作成日
:2022.10.20
2023.08.08 11:55
Bybit(バイビット)ステーキングには、いつでも引き出せる積立ステーキングと、引き出し不可期間がある定期ステーキングの2種類があります。両サービスとも仮想通貨(暗号資産)を預けるだけで報酬がもらえる人気サービスです。
またBybitステーキングには、年利333%や999%などの期間限定銘柄が追加されることもあります。利用できる期間が短いものの、高い金利のため注目されています。
この記事では、最新の銘柄情報(*1)と、ステーキングする上で気になるメリット・デメリットや使い方をわかりやすく解説します。
(*1) 本記事の情報は、2023年8月3日時点のものです。
はじめに、Bybit(バイビット)ステーキングの8月3日現在の最新情報を紹介していきます。
積立ステーキングには、常時開催銘柄と期間限定銘柄の2種類があります。各対象銘柄と年利は以下のとおりです。
通貨名 | 年利 |
---|---|
BTC |
0~0.01 BTC:1.50%
0.01~0.5 BTC:0.50%
0.5 BTC~:0.10%
|
ETH |
0~0.2 ETH:2.50%
0.2~1 ETH:0.50%
1 ETH~:0.10%
|
USDT |
0~500 USDT:5.50%
500~1,000 USDT:2.00%
1,000 USDT~:0.60%
|
USDC |
0~500 USDC:8.00%
500~5,000 USDC:3.00%
5,000 USDC: 1.80%
|
MNT |
0〜1,000 MNT:6.00%
1,000〜5,000 MNT:3.00%
5,000 MNT〜:1.00%
|
DAI |
0~1,000 DAI:3.00%
1,000 DAI~:0.50%
|
ADA | 1.60% |
ALGO | 3.00% |
APT | 1.90% |
ARB | 2.00% |
ATOM | 6.50% |
AVAX | 1.80% |
AXS | 2.20% |
BCH | 2.50% |
BLUR | 2.50% |
BNB | 3.50% |
COMP | 4.00% |
DOGE | 3.00% |
DOT | 3.00% |
EOS | 3.00% |
FTM | 1.50% |
GMT | 1.50% |
LDO | 1.00% |
LINK | 4.00% |
LTC | 3.00% |
MATIC | 1.65% |
NEAR | 4.50% |
ONE | 4.00% |
OP | 2.50% |
SAND | 1.50% |
SHIB | 1.50% |
SOL | 2.60% |
SUI | 3.20% |
XLM | 2.00% |
XRP | 4.00% |
BTC・ETH・MNT・USDT・USDC・DAIの年利は、預け入れ数量に応じて年利が変化します。
通貨名 | 年利 |
---|---|
PLANET | 333% |
WLD | 99% |
定期ステーキングには、常時開催銘柄と期間限定銘柄の2種類があります。各対象銘柄と年利は以下のとおりです。
通貨名 | 年利(30日間) | 年利(60日間) |
BTC | 1.50% | 1.80% |
ETH | 1.50% | 1.80% |
USDT | 2.50% | 3.00% |
USDC | 取り扱いなし | 3.50% |
DAI | 2.50% | 3.00% |
ADA | 3.80% | 取り扱いなし |
MEE | 20% | 取り扱いなし |
SOL | 6.00% | 取り扱いなし |
XRP | 取り扱いなし | 5.00% |
BTC
年利(30日間) | 年利(60日間) |
1.50% | 1.80% |
ETH
年利(30日間) | 年利(60日間) |
1.50% | 1.80% |
USDT
年利(30日間) | 年利(60日間) |
2.50% | 3.00% |
USDC
年利(30日間) | 年利(60日間) |
取り扱いなし | 3.50% |
DAI
年利(30日間) | 年利(60日間) |
2.50% | 3.00% |
ADA
年利(30日間) | 年利(60日間) |
3.80% | 取り扱いなし |
MEE
年利(30日間) | 年利(60日間) |
20% | 取り扱いなし |
SOL
年利(30日間) | 年利(60日間) |
6.00% | 取り扱いなし |
XRP
年利(30日間) | 年利(60日間) |
取り扱いなし | 5.00% |
2023年8月3日現在、定期ステーキングの期間限定銘柄の取り扱いはありません。
通貨名 | 年利 |
---|---|
- | - |
8月3日現在開催されている期間限定銘柄の詳細と、10万円程度預け入れた場合に得られる報酬をまとめました。
報酬は、積立ステーキングの場合は日時収益、定期ステーキングの場合はステーキング期間中の収益を記載しています。
PLANETは、ブロックチェーンを活用して、社会の持続可能性の緊急課題に取り組むプロジェクトの仮想通貨です。
国連が定めた17の持続可能な開発目標(SDGs)によって示された、世界で最も差し迫った課題へのコミットメントを目指しています。
ステーキングの種類 | 積立ステーキング |
---|---|
終了日時 | 2023年8月21日午後7時 |
年間利回り | 333% |
最小ステーキング額 | 200,000 PLANET |
最大ステーキング額 | 4,000,000 PLANET |
10万円相当額預入時の日次収益 |
11,363,636 PLANET預け入れで
103,674 PLANET(約912円)
|
(2023年8月3日のレート)
WLDは、OpneAIのCEOであるSam Altman氏らが共同で立ち上げたワールドコイン(Worldcoin)プロジェクトの仮想通貨です。ワールドコインは、国やバックグラウンドに関係なく、全ての人が世界経済にアクセスできる社会の実現を目指しています。
WLDは、専用の装置で虹彩スキャンし、World IDを取得したユーザーに無償で配布されるトークンです。執筆時点(2023年8月3日)で、200万人以上が登録しています。
ステーキングの種類 | 積立ステーキング |
---|---|
終了日時 | 2023年8月8日午前9時 |
年間利回り | 99% |
最小ステーキング額 | 10 WLD |
最大ステーキング額 | 200 WLD |
10万円相当額預入時の日次収益 |
304 WLD預け入れで
0.82 WLD(約271円)
|
(2023年8月3日のレート)
Bybit(バイビット)ステーキングとは、Bybitが提供する仮想通貨(暗号資産)を預け入れて報酬を得られるサービスです。しかし、ステーキングとはどのような意味でしょうか。
ステーキングには、主に2種類の意味があります。
PoSのステーキングとは、「PoS(プルーフオブステーク)」というルールを採用するブロックチェーン特有の仕組みです。仮想通貨を預けてネットワーク維持に貢献すると、対価として報酬を得られます。イーサリアムやBNBなどが代表的なPoS銘柄です。
PoSはブロック生成ルールの1つです。ビットコイン(BTC)などが採用するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と比較して、電力消費が少ない点や拡張性が高い点などで注目されています。
また、取引所などに仮想通貨を貸し出し、報酬を得られるサービスをステーキングと呼ぶケースもあります。この場合、ビットコインやUSDTなど、PoSのブロックチェーンのトークンでなくても預けられ、報酬の獲得が可能です。
本記事で紹介するBybitステーキングは後者(取引所への貸し出し)に該当するサービスであるため、PoS銘柄以外でもステーキングによる報酬を得られます。
なお、Bybitではイーサリアムを実際にブロックチェーンにステーキングするETH2.0流動性ステーキングというサービスも提供されています。
Bybitステーキングには、積立ステーキングと定期ステーキングの2種類があります。それぞれの特徴をまとめると下記のとおりです。
項目 | 積立ステーキング | 定期ステーキング |
ステーキング期間 | 無期限 | 固定(30日/60日) |
引き出し | いつでも可能 | 固定期間終了後 |
年利 |
低い傾向
(定期ステーキングより
高い場合もあり)
|
高い傾向
(積立ステーキングより
低い場合もあり)
|
常時開催銘柄(*1) | 35銘柄 | 9銘柄 |
積立ステーキング
ステーキング期間 | 無期限 |
---|---|
引き出し | いつでも可能 |
年利 |
低い傾向
(定期ステーキングより高い場合もあり)
|
常時開催銘柄(*1) | 35銘柄 |
定期ステーキング
ステーキング期間 | 固定(30日/60日) |
---|---|
引き出し | 固定期間終了後 |
年利 |
高い傾向
(積立ステーキングより低い場合もあり)
|
常時開催銘柄(*1) | 9銘柄 |
(*1)2023年8月3日現在
もっとも大きな違いは、ステーキング期間が固定されているかどうかでしょう。
積立ステーキングは期間の縛りがなく、いつでも引き出しが可能です。もし、預け入れている銘柄の価格が大きく変動している場合には引き出して売却するなど、自由度の高い運用ができます。なお、年利は預入期間中にも随時変動します。
一方、定期ステーキングは、30日や60日などの預け入れ期間が定められており、その間は引き出しできません。そのため、もし価格変動があってもすぐには売却できず、期間終了まで待つ必要があります。ただし、積立ステーキングよりも年利が高めに設定されている場合もあり、預け入れ時の年利が償還まで固定で適用されるのが魅力です。
Bybitステーキングには、常時ステーキングが可能な銘柄のほかに、新規上場などにあわせて開催される期間限定銘柄が存在します。期間限定銘柄は、積立ステーキングで設定されることが多いですが、定期ステーキングで設定される場合もあります。
期間限定銘柄は年利が高く設定されるケースが多いため、効率的に運用したい方は要チェックです。
8月3日現在の期間限定銘柄は、下記の2種類です。
銘柄 | 積立ステーキング | 定期ステーキング |
PLANET | 333% | 取り扱いなし |
WLD | 99% | 取り扱いなし |
積立ステーキング
PLANET | 333% |
---|---|
USDT | 取り扱いなし |
定期ステーキング
WLD | 99% |
---|---|
USDT | 取り扱いなし |
Bybitステーキングは、Bybitに仮想通貨を貸し付けて報酬を得る仕組みです。そのため、Bybitの経営状態が悪化した場合などは、ステーキングした資産が戻らなくなるリスクがあります。
このリスクを回避するには、メタマスクやトラストウォレットなどの分散型ウォレットを利用して自分でステーキングする方法があります。ただし、ウォレットでのステーキングにはガス代や秘密鍵の管理、ブロックチェーンの切り替えなどのコストや手間がかかる点に注意が必要です。
取引所に任せる手軽さか、自己管理による安全性か、どちらを優先するかは各自でご判断ください。
ここからは、Bybit(バイビット)ステーキングの特徴を下記の3つに分けて解説していきます。
積立ステーキングのおもな特徴は下記の3点です。
豊富な銘柄をいつでも自由に出し入れできるため、保有している仮想通貨(暗号資産)を使って気軽に資産運用したい人におすすめです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
積立ステーキングは、ビットコインやイーサリアム、USDT、USDCなどの主要通貨を中心とした品揃えとなっています。
ステーキングできる常時開催銘柄とキャンペーンとして、好条件でステーキングできる期間限定銘柄が掲示されることも多く、ニーズに合った銘柄を選べます。
8月3日現在、常時開催銘柄は35銘柄、期間限定銘柄は2銘柄です。
ただし、300銘柄以上がステーキングできるBinanceのフレキシブルセービングと比べると銘柄数は多くはありません。マイナーな銘柄をステーキングしたい場合には、他の取引所を使うほうが良いかもしれません。
積立ステーキングの大きなメリットは、いつでも好きなときにステーキングを解除して引き出せる点にあります。仮想通貨は値動きが激しいため、預け入れた仮想通貨の急な価格変動で売却したい場合にも、積立ステーキングなら臨機応変に対応可能です。
積立ステーキングの利息は毎日支払われます。元本は預け入れたまま、利息分だけを出金したり、別の仮想通貨に変えてさらなる利益を狙ったりといった自由な運用が可能です。
購入した仮想通貨をBybitの口座にただ寝かせておくよりも、積立ステーキングに預け入れれば毎日少しずつでも確実に増やすことができます。
積立ステーキングの年利は、随時変更されます。そのため、預け入れ時の年利がずっと続くわけではない点に注意が必要です。積立ステーキングは解約が容易であるため、年利を定期的にチェックし、あまり良い年利でなくなったら預け入れ中止を検討できます。
定期ステーキングのおもな特徴は下記の3点です。
資産が一定期間ロックされるものの、積立ステーキングより高い年利が設定されている銘柄も多いため、長期保有目的の仮想通貨を効率的に運用したい人におすすめです。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
定期ステーキングのもっとも大きな特徴は、預け入れた資産が一定期間ロックされて引き出せない点でしょう。預け入れ期間は通常、30日間または60日間ですが、期間限定銘柄では14日間のケースもあります。
期間中は、預け入れた仮想通貨に急な価格変動があっても引き出せません。
他の取引所のステーキングサービスには、獲得した報酬を放棄するならロックを解除できる、といったものもあります。Bybitの定期ステーキングでは、そういったこともできませんので、リスクを理解したうえでステーキングすることが大切です。
定期ステーキングは一定期間引き出せない分、積立ステーキングよりも年利が高く設定されていることもあります。短期の価格変動は気にせず「ガチホ」予定の場合には、固定ステーキングを活用するのが良いでしょう。
ただし、銘柄によっては定期ステーキングのほうが年利が低い場合もあるため、預け入れる際には注意が必要です。
法定通貨に連動し、値動きが比較的安定しているステーブルコインでも高い年利が得られるのも魅力です。
ステーブルコインとは、特定の資産と価値が連動するように設計された仮想通貨のことです。仮想通貨は価格の上下動が激しく、実用性が低いという課題がありますが、それを解決するためにステーブルコインが開発されました。仮想通貨市場には多数のステーブルコインが存在しており、2022年9月の市場シェアは、USDTが約44%、USDCが約34%、BUSDが約13%です。
定期ステーキングの開催銘柄は積立ステーキングと比べて少ないため、運用の選択肢は限られます。
8月3日現在、常時開催銘柄は9銘柄、期間限定銘柄はありません。
最後に、積立ステーキングと定期ステーキングの両方に共通する4つの特徴を紹介します。
積立ステーキング、定期ステーキングともに、預け入れ時および引き出し時の手数料はかかりません。
仮想通貨の取引では高額なガス代がネックになることもありますが、Bybitステーキングなら手数料を気にせず気軽に始められます。
Bybitステーキングは少額から始められるのも魅力です。
下表のとおり、積立ステーキングの最低投資額は二千円程度に設定されており、少ない金額でも無駄なく運用できます。定期ステーキングは、積立ステーキングの10倍程度に設定されており、最低数万円程度の資金が必要です。
銘柄 | 積立ステーキング | 定期ステーキング |
BTC | 0.001 BTC | 0.01 BTC |
ETH | 0.001 ETH | 0.1 ETH |
USDT | 20 USDT | 300 USDT |
積立ステーキング
BTC | 0.001 BTC |
---|---|
ETH | 0.01 ETH |
USDT | 20 USDT |
定期ステーキング
BTC | 0.01 BTC |
---|---|
ETH | 0.1 ETH |
USDT | 300 USDT |
Bybitステーキングの利息は自動的には再投資されません。そのため、ステーキング報酬で複利運用を行いたい場合には、支払われた利息を自分で再度預け入れる必要があり、手間がかかる点には注意が必要です。
期間限定銘柄は最大のステーキング枠が決められており、預け入れの上限に達した場合には売り切れとなります。
人気の銘柄は短期間で売り切れる可能性があるため、気になる銘柄がある場合には早めの預け入れがおすすめです。
現在どの程度ステーキング枠が埋まっているかは、年利(APY)の下に表示される最大ステーキング数(分母)と、現状ステーキングされた数(分子)を見ればわかります。
上限に近づいている場合、駆け込みで預け入れるトレーダーが増える可能性がありますので、早めに預け入れを検討するとよいでしょう。
Bybit(バイビット)には、Bybitステーキングのほかにも下記の資産運用サービスがあります。
どのサービスを選べば良いか迷っている方に向けて、「手軽さ」「年利」「コスト」「ロック期間」の4つの観点で見ていきましょう。
Bybit Web3のステーキング以外の3つのサービスは、Bybitのアカウント内で簡単に行えるため、手軽さに大差はありません。
一方、Bybit Web3のステーキングは、Bybitのアカウントとは別にBybit Walletの作成や仮想通貨(暗号資産)の入金などが必要なため、やや手間がかかります。
4つのサービスすべてに対応しているETHの年利(2023年5月9日時点)を見てみましょう。
サービス名 | 年利 |
---|---|
Bybitステーキング | 0.1%〜2.5% |
流動性マイニング | 2.4%〜7.2%(*1) |
Bybit Web3のステーキング | 3.24%〜8.87% |
ETH2.0流動性ステーキング | 6.00% |
(*1)レバレッジによっても変動
Bybitステーキングの年利は、ほかの資産運用サービスと比較すると低めに設定されています。
高い利回りを求める場合には、ほかのサービスの利用も検討すると良いでしょう。ただし、次に紹介するコストやロック期間に注意が必要です。
続いて、ステーキングにかかるコストを比較します。
サービス名 | コスト |
---|---|
Bybitステーキング | なし |
流動性マイニング |
変動損失
スリッページ
|
Bybit Web3のステーキング |
変動損失
スリッページ
|
ETH2.0流動性ステーキング | ETHを買い戻す手数料:0.1%(*1) |
(*1)現物取引で、stETHを売り、ETHを買う際の取引手数料
いずれのサービスも基本的な手数料は無料となっています。
ただし、流動性マイニングやETH2.0流動性ステーキングには、変動損失とスリッページのリスクがあり、注意が必要です。
流動性を提供するにあたって、2種類の仮想通貨を預け入れます。その後、外部ユーザーが片方の仮想通貨を預けて片方の仮想通貨を引き出すと、2種類の仮想通貨の数量比が変化していきます。
そのため、流動性の提供をやめて2種類の仮想通貨を引き出すと、当初預けた数量比と異なることがあります。この変化によって生じる損失を、変動損失と呼びます。
スリッページとは、表示された価格と実際の約定価格にタイムラグによる価格差が生じることです。スリッページで損失が発生した場合、利用者側のコストとなります。
最後に各サービスのロック期間の違いを見てみましょう。
サービス名 | ロック期間 |
---|---|
Bybitステーキング |
積立ステーキング:なし
定期ステーキング:あり(30日/60日)
|
流動性マイニング | なし |
Bybit Web3のステーキング | なし |
ETH2.0流動性ステーキング | 2023年5月時点で引き出し不可 |
流動性マイニングとBybit Web3のステーキングはロック期間がないため、いつでも自由に引き出しが可能です。
一方、ETH2.0流動性ステーキングは2023年5月現在、預け入れた資産を引き出すことはできません。しかし、今後対応予定とされています。また、現物取引を利用すれば、いつでもstETHを売却してETHを買い戻せます。
PCサイトでBybit(バイビット)ステーキングを始める方法と解除する方法を紹介します。
PCサイトでBybitステーキングを開始する方法は以下のとおりです。
Bybitの公式ページにアクセスします。
「ファイナンス」の中の「資産運用」にカーソルを合わせ、表示される「Bybitステーキング」をクリックします。
Bybitステーキング画面でスクロールして「積立」もしくは「定期」を選びます。ここでは積立ステーキングを行う場合を想定して「積立」をクリックします。
ステーキングしたい通貨の「ステーキングする」ボタンをクリックします。今回はBTCを例にしますが、どの仮想通貨(暗号資産)でも同じ操作です。
「金額」欄にステーキングしたい金額を入力し、サービス規約に同意(チェック)の上、「ステーキングする」を押せば購入が完了します。あとは毎日、報酬が口座に振り込まれるのを待ちます。
ステーキングに参加するには、資金調達アカウント内に資金が必要です。現物アカウントやデリバティブアカウントから振替で入金できます。
続いて、PCサイトで積立ステーキングへの預け入れを解除する方法を紹介します。
Bybitの公式ページにアクセスします。
上部の人型マークにカーソルを合わせ、「資産」をクリックすると表示される「資産運用」をクリックします。
預け入れを解除したい銘柄を探して「払い戻す」をクリックします。
払い戻したい金額を入力して「払い戻す」をクリックします。
払い戻しが反映されていたら、預け入れの解除は完了です。払い戻しを一部だけ行った場合は、該当通貨の「ステーキング総額」列を確認してみましょう。
スマホアプリでBybit(バイビット)ステーキングを始める方法と解除する方法を紹介します。
スマホアプリでBybitステーキングを開始する方法は以下のとおりです。
スマホアプリを起動し、ホーム画面の「資産運用」をタップします。
「Bybitステーキング」をタップします。
画面をスクロールして、ステーキングしたい銘柄を選んでタップします。今回は例としてDOTを積立ステーキングします。
ステーキング条件を確認し、数量を入力して「今すぐステーキングする」をタップします。
「注文に成功しました!」という画面が表示されたらステーキング完了です。
最後に、スマホアプリで積立ステーキングへの預け入れを解除する方法です。
スマホアプリを起動し、ホーム画面の「資産」をタップします。
「投資済みの商品」の「資産運用」をタップします。
「Bybitステーキング」をタップします。
ステーキングを解除する銘柄を選びます。
今回はDOTを例にします。
ステーキングの内容を確認し、「払い戻す」をタップします。
ステーキングを解除する数量を入力して、「払い戻す」をタップします。
全額解除する場合には、数量入力欄の右の「最大」をタップしてください。
確認画面で「解除する」ボタンをタップするとステーキングが解除されます。
Bybitステーキングには、積立ステーキングと定期ステーキングの2種類のステーキングサービスがあります。どちらも手数料無料で手軽に利用できるのが魅力です。
積立ステーキングは、いつでも引き出し可能で銘柄の種類も豊富という特徴があります。ローリスクで報酬を得たい方や、トレードの合間の余剰資金を短期で運用したい方に向いています。
一方、定期ステーキングはロック期間があるものの、積立ステーキングと比べて年利が高い場合が多い点が魅力です。いわゆる「ガチホ」予定の仮想通貨(暗号資産)を預け入れて高い報酬を狙えます。
作成日
:2022.10.20
最終更新
:2023.08.08
FXや株などをメインに取引し、2020年より仮想通貨投資を開始。自身が情報を得づらかった経験から、仮想通貨初心者でも分かりやすい解説を心掛ける。草コインへの投資やステーキングなどをメインに運用。
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