作成日
:2026.06.02
2026.07.09 17:01
クロスボーダー収納代行への規制強化を背景に、2025年6月頃から海外FXにおける入出金環境は厳しさが増しています。海外FXユーザーが入出金手段の見直しを迫られている中、注目を集めているのが仮想通貨(暗号資産)での入出金です。
この記事では、2026年7月時点における海外FXとの仮想通貨入出金の方法や主要な送金ルート、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
2026年6月に改正資金決済法が施行され、海外FXブローカーが国内銀行送金に利用するクロスボーダー収納代行が規制対象となりました。これにより海外FXユーザーの間では「いよいよ国内銀行送金が利用できなくなるのでは?」といった懸念が広がっています。
なお、改正資金決済法には経過措置として6ヶ月間の猶予期間が設けられているため、2026年6月から一斉にクロスボーダー収納代行が利用できなくなるわけではありません。しかし、猶予期間の終了後は、国内銀行送金での入出金はこれまで以上に危険になると考えられます。
こうした状況を受け、海外FXユーザーの間では仮想通貨(暗号資産)での入出金手段が注目されています。仮想通貨はクロスボーダー収納代行を利用せずに送金できるため、国内銀行送金の代替手段として期待されています。
仮想通貨の送金に不安を感じる方もいるかもしれませんが、慣れれば特に難しくありません。以下は、仮想通貨で入出金できる海外FXブローカーをまとめたものです。すでに多くのブローカーが仮想通貨での入出金に対応しています(2026年5月22日時点の情報)。
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・USDC(USDコイン)
・XRP(リップル)
・BNB(バイナンスコイン)など
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(エフエックスジーティー)
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・XRP(リップル)
・ADA(カルダノ)
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・USDC(USDコイン)
・TRX(トロン)
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(タイタンエフエックス)
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・USDC(USDコイン)
・XRP(リップル)
・BNB(バイナンスコイン)
・SOL(ソラナ)
・LTC(ライトコイン)
・TRX(トロン)
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(イージーマーケッツ)
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・USDC(USDコイン)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
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(エイチエフエム)
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・USDC(USDコイン)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・ADA(カルダノ)
・DASH(ダッシュ)
・ZEC(ジーキャッシュ)
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(ビッグボス)
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・BTC(ビットコイン)
・ETH(イーサリアム)
・USDT(テザー)
・XRP(リップル)
・RSVC(RSVトークン)など
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海外FXとの仮想通貨入出金には、大きく分けて以下の4つの送金ルートがあります。
国内取引所からの直接送金(ルートA)
ルートAは、国内取引所から海外FXに直接送金する最もわかりやすいルートです。なお、2025年6月30日にbitbank(ビットバンク)が「第三者口座との金銭の受入・払出」を禁止事項にしたことから、「海外FXへの直接送金は避けるほうが無難」というのは業界における共通認識となっています。
しかし、国内取引所によっては公表している送金可能先リストの中に海外FXを含めているケースがあります。例えば、2026年7月時点では、bitbankの送付先リストにはExnessなどの海外FXブローカーの名前が含まれています。これを受けて、SNS上では「送金先リストにある海外FXであれば、直接送金しても問題ないのでは?」との見方が一部広がっています。
ただし、仮想通貨入出金関連の情報は日々錯綜しています。もし直接送金に関して不安がある場合は、取引所やブローカーに送金可能かどうか質問するなどした上で、自己判断で行うようにしましょう。
海外取引所経由の送金(ルートB)
ルートBは、国内取引所から海外取引所を経由し、海外FXに送金するルートです。Bitget(ビットゲット)など日本語対応の海外取引所を使えば、初心者でも問題なく利用できるルートといえるでしょう。また、国内取引所からの送金はXRP(リップル)などの送金手数料が安い通貨を利用すれば、送金コストも抑えられます。
ウォレット経由の送金(ルートC)
ルートCは、国内取引所からメタマスクなどの個人ウォレットを経由する方法です。ウォレットとの送金はトラベルルール対象外のため、送金制限を受けにくい方法ではありますが、ウォレットの取り扱い方法や仮想通貨の関連知識が必要になります。海外取引所・ウォレットのどちらを経由するか迷う場合、まずはルートB(海外取引所経由)を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいかもしれません。
2026年6月、X(旧Twitter)上では「海外FXにウォレット経由で送金したら、国内取引所の口座が凍結された」との投稿が話題となりました。SNS上ではbitbankとGMOコインの口座凍結事例が目立っています、ただし、国内取引所は口座凍結理由を公表しないケースが多いため、ウォレット経由での送金が口座凍結の直接的な原因となったかどうかは不明な部分もあります。
しかし、直近でこういった声が増えている以上、現状はウォレット経由で海外FXに送金するのはリスク回避の意味で控える方がよいかもしれません。
JPYCを利用する送金(ルートD)
ルートDは、今話題の日本円ステーブルコイン「JPYC」を使った送金ルートです。ウォレットに発行したJPYCを一度USDT等に交換し、海外FXに送金します。ウォレットを使用するため仮想通貨の関連知識が一定程度必要ですが、新たな入出金ルートとして海外FXユーザーの間で注目されています。
SNS等でJPYCを利用した海外FX入出金ルートが話題ですが、発行元のJPYC社は二次流通での利用は自己責任の範囲としています。同社代表の岡部氏も、JPYCをUSDTなど他資産へ交換する「二次流通」以降は同社の管轄外であると明言しています。
また利用規約上、マネーロンダリング対策等により運営の判断でアカウント制限などが行われる可能性があり、その際の損害は補償対象外になると記載されています。海外FXとの入出金にJPYCを利用する際は、こういったリスクを把握した上で自己判断で行うようにしましょう。
海外FXに仮想通貨(暗号資産)で入金する場合でも、海外取引所やウォレットを経由する方法、JPYCを使う方法など複数の送金ルートがあります。
ここでは海外取引所・ウォレット・JPYCを使うルートごとに、一般的な入金手順を紹介します。
国内取引所からBitget(ビットゲット)などの海外取引所を経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。
国内取引所で購入する仮想通貨は、送金手数料や送金スピードなどを考慮すると、XRP(リップル)が適しているでしょう。海外取引所に送金したXRPをUSDTに交換し、その後にUSDTを海外FXに送金する流れとなります。
なお、海外FX業者によって入金対応通貨が異なることがあり、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)などでの入金に対応しているケースもあります。事前に入金できる仮想通貨を確認した上で、手続きを進めるようにしましょう。
送金手数料や着金時間は、利用する取引所や送金通貨などによって異なります。
例えば、XRPとUSDTを利用する場合、国内取引所からXRPを送金する手数料は「無料〜数十円」、海外取引所からUSDTを送金する手数料は「数十円〜数百円」程度であるケースが多いです。
着金時間に関しても、XRP・USDTともに送金してから数分程度で着金することが多く、迅速に送金できます。ただし、ネットワークが混雑していたりすると、着金までに時間がかかるケースもあるため、その点には注意が必要です。
国内取引所からメタマスクなどのウォレットを経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。
海外取引所経由と同じく、まずは国内取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットに送金します。その後、送金した仮想通貨をUSDTに交換(スワップ)し、海外FXに送金するという流れになります。
ウォレットでUSDTに交換するには、DEX(分散型取引所)やウォレットが提供しているスワップ機能などを利用します。ただし、DEXを利用するには一定の仮想通貨に関する知識が必要になるため、ハードルが高いと感じる場合は、比較的手軽に使えるスワップ機能を使う方がよいかもしれません。
例えば、人気ウォレットのメタマスクでは、通貨同士を簡単に交換できるスワップ機能を提供しています。なお、メタマスクのスワップ機能には0.875%の手数料が設定されているため、取引金額が大きくなるほどコスト負担も大きくなる点には注意が必要です。
その他の注意点として、ウォレットによって対応しているネットワーク(ブロックチェーン)が異なる点があります。例えば、メタマスクは基本的にイーサリアムに対応したウォレットであるため、国内取引所からETHを送金することは可能です。しかし、ネットワークが異なるXRPなどをメタマスクに送金することはできません。
また、ウォレットを使う場合は取引所と異なり、良くも悪くも自分でシードフレーズを管理する必要があります。海外取引所もしくはウォレットを使うか迷った場合、初心者の方ならまずは海外取引所を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいでしょう。
海外取引所経由と同様、送金手数料や着金時間は、利用する取引所やネットワークなどによって異なります。
例えば、国内取引所からメタマスクにETHを送金する場合、無料で送金できる取引所もあれば、約1,700円程度の手数料が必要になる取引所もあります(2026年5月22日現在)。また、ウォレットからUSDT等を送金する場合は、固定の手数料ではなく、ネットワークの需要で変動するガス代(トランザクション手数料)を支払います。
着金時間に関しては、ネットワークの混雑状況などにもよりますが、基本的に数分程度で着金するケースが多いでしょう。
日本円ステーブルコインのJPYCを利用して、海外FXに入金する手順は以下の通りです。
まずはメタマスクなどのウォレットにJPYCを発行します。JPYCは専用プラットフォームのJPYC EXで発行申込をした後、指定の銀行口座に日本円を振り込むことでウォレットに発行されます(発行手数料は無料)。
なお、当記事執筆時点(2026年5月22日)で、JPYCでの入出金に対応している主要海外FXブローカーは確認できていません。そのため、ウォレットに発行したJPYCをUSDTなどに交換し、海外FXに送金する必要があります。JPYCをUSDTに交換する際は、DEXやウォレットのスワップ機能などを利用します。
その後、交換したUSDTをウォレットから海外FXに送金するという流れになります。以下の記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順を検証しています。
JPYCを使った送金ルートは、海外取引所・ウォレット経由のルートのように国内取引所を利用することなく、海外FXに送金することが可能です。ただし、メタマスクなどの個人ウォレットを使用するため、秘密鍵の管理などの知識が必要となります。
前述の通り、JPYCはJPYC EXで発行申込をした後、指定口座に日本円を振り込むことで発行される仕組みです。このときの日本円の振込手数料はユーザー負担となるため、利用する銀行口座によっては振込手数料がコストとして発生します。また、交換したUSDT等をウォレットから送金する際にはガス代が発生します。
JPYCの着金時間に関しては、銀行振込が完了後、数分程度でウォレットに着金するケースが多いです。USDTの送金に関してもネットワークの混雑状況によりますが、基本的に数分程度でブローカー側に着金するのが一般的でしょう。
海外FXから仮想通貨(暗号資産)で出金する場合、基本的に入金時と逆の手順で出金手続きをします。海外取引所・ウォレット・JPYCを使うルートごとに、一般的な出金手順を紹介します。
海外FXからBitget(ビットゲット)などの海外取引所を経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。
出金する場合は、基本的に入金方法と逆の手順になります。海外FXから海外取引所に仮想通貨で出金し、その後に海外取引所で国内取引所に入金できる通貨(XRPなど)に交換します。交換した通貨を国内取引所に送金して売却すれば、日本円で出金可能です。
海外FXからメタマスクなどのウォレットを経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。
ウォレット経由の場合も、海外取引所経由と手順は大きく変わりません。海外FXからウォレットに送金し、DEX(分散型取引所)もしくはスワップ機能で国内取引所に入金できる通貨に交換します。その後、ウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金し、日本円で出金する流れとなります。
ただし、ウォレットを利用するためには一定の仮想通貨の周辺知識が必要になります。特段ウォレットを使わなければいけない理由がなければ、まずは海外取引所を使う方がよいかもしれません。
日本円ステーブルコインのJPYCを利用して、海外FXから出金する手順は以下の通りです。
海外FXからウォレットに仮想通貨を送金し、DEXやスワップ機能でJPYCに交換します。その後、JPYC EXでJPYCの償還申込を行い、指定のアドレスにJPYCを送金すると、自分の銀行口座に日本円が振り込まれます。
なお、JPYCの償還手数料は無料ですが、JPYCの送金にかかるガス代は自己負担となるため、その点には注意が必要です。
海外取引所もしくはウォレット経由のルートを利用する場合、基本的にはまず国内取引所で仮想通貨(暗号資産)を購入する必要があります。ただし、直近ではウォレット経由の送金で国内取引所の口座が凍結される事例が複数報告されています。そのため、2026年7月時点ではウォレット経由ルートの利用は控え、海外取引所経由のルートを使うのが無難な選択肢といえるでしょう。
なお、海外取引所に送金する場合には、送金可能先リストとして海外取引所を明記している国内取引所を使うのがよいかもしれません。国内取引所によっては送金先リストとして、送金可能な取引所等を公表しているケースがあります。送金先リストに明記されている取引所やサービスに関しては、各国内取引所が送金可能先としてお墨付きを与えているともいえます。
ここ最近、海外FXへの仮想通貨送金環境は厳しさを増している状況です。リスク回避の意味でも、送金先リストを公表している国内取引所から送金するのが無難といえるでしょう。
以下は、主要国内取引所が公表する送金先リストに含まれている海外取引所をまとめた表です(2026年7月3日現在)。
| 国内取引所 | 主要海外取引所(*1) |
|---|---|
| Coincheck(*2) | MEXC |
| bitbank(*3) | Bitget MEXC KuCoin |
| bitFlyer(*4) | Bitget MEXC KuCoin |
| GMOコイン(*5) | 記載なし |
| SBI VCトレード(*6) | 記載なし |
| BITPOINT(*7) | 記載なし |
| OKJ(*8) |
Bitget MEXC KuCoin
|
(*1)日本ユーザーが利用できる主要な海外取引所を記載
(*2)ログイン後に確認できる送金先登録時の「サービス名」リストを参照
(*3) 参考: 暗号資産の直接送付が可能な暗号資産交換業者等(VASP)
(*4) 参考: 暗号資産送付先リストはどこで確認できますか?
(*5) 参考: トラベルルールについて
(*6)ログイン後に確認できる出庫先リストを参照
(*7)ログイン後に確認できる出金先リストを参照
(*8) 参考: 入庫・出庫が可能な取引所はどこですか
海外取引所経由のルートを使う場合、現状ではBitget(ビットゲット)が使いやすい取引所の一つとして挙げられるでしょう。Bitgetは2018年に設立された日本ユーザーからの人気も高い海外取引所です。
取扱銘柄数も充実しており、現物取引では700以上、デリバティブ取引では500以上の銘柄を取引できます。海外FXとの入出金に広く利用されるUSDTやUSDCも取り扱いしているので、スムーズに入出金を行うことができるでしょう。
また、Bitgetはサイトや取引ページだけなく、カスタマーサポートが日本語に対応している点も特徴です。ライブチャットも日本語で回答してくれるため、日本人ユーザーにとって使いやすい海外取引所となっています。
仮想通貨(暗号資産)での入出金は便利ですが、送金先アドレスの入力ミスで資産を失ってしまうといった注意点もあります。ここでは、事前に押さえておきたい注意点を解説します。
仮想通貨を送金する際は、送金先アドレスの入力ミスには注意が必要です。また、XRP(リップル)を送金する場合、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないことが多いです。その他、送金に利用するネットワーク(ブロックチェーン)を選択しなければいけないケースもあります。
もし、送金先アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を失う可能性があります。慣れれば特別難しいことはありませんが、アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。
初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。ただし、取引所やブローカーによっては各通貨ごとに最低入金額が設定されているケースがあります。少額送金する場合は事前に確認しておく必要があるでしょう。
海外FXと仮想通貨で入出金する場合、国内取引所や海外取引所、ウォレットなどを利用することになります。取引所であれば取引手数料や送金手数料、ウォレットであれば送金や通貨交換時にガス代がかかります。
ガス代はイーサリアムであればETH、トロンであればTRX、ポリゴンならPOLといったように、利用するネットワークの基軸通貨で支払います。ガス代がないとウォレットにある仮想通貨の送金や交換ができないため、事前にウォレットにガス代用の通貨を準備しておくようにしましょう。
ウォレットやJPYCを使った送金ルートを利用する場合、シードフレーズ(リカバリーフレーズ)の管理には注意が必要です。シードフレーズは12〜24の英単語で構成されたマスターキーで、資産を守るために最も重要な情報です。ウォレットへアクセスしたり、資産を復元したりする際に必要になります。
もし、スマホの紛失やアプリの削除などによってウォレットへアクセスができない状態になっても、シードフレーズさえあれば別のデバイスを使ってウォレットを復元することができます。シードフレーズがあればウォレットにアクセスできる仕組み上、仮に第三者にシードフレーズが漏洩した場合、ウォレット内の資産は盗まれてしまう点には注意が必要です。
シードフレーズは絶対に紛失しない・他人に教えない管理を徹底するようにしましょう。スマホやクラウドなどにスクリーンショット等で保管するとハッキングのリスクがあるため、紙や金属板などに書き留めてオフラインで保管するのが基本となります。
仮想通貨を利用した入出金では、送金そのものに税金がかかるわけではありません。しかし、「仮想通貨を売却した時点」や「別の通貨に交換した時点」で課税対象となるケースがあります。
例1:送金用通貨が値上がりしたケース
国内取引所でXRPを購入し、海外取引所でUSDTに交換したとします。購入当初は1XRP=300円だったものが、USDTへの交換時には1XRP=350円に値上がりしていた場合、1XRPあたり50円の売却益が発生したとみなされ、雑所得として課税対象となります。
例2:既存の保有通貨にも課税されるケース
すでに含み益のあるBTC現物を保有している方が、国内取引所で改めてBTCを追加購入し、その一部(追加購入分)を海外取引所でUSDTに交換したとします。この場合、交換に使用されたBTCの取得価格は、保有しているすべてのBTCの平均取得価格で計算されます。そのため、USDT交換時点のBTC価格と平均取得価格の差額が売却益とみなされ、雑所得として扱われます。
例1は比較的わかりやすいですが、すでに含み益のある仮想通貨現物を保有している場合、税金の申告がより複雑になってしまう可能性があります。
また、海外FXに仮想通貨で入出金する場合、海外取引所やウォレットを複数回経由することになるため、どの時点でどれだけの利益が出たか正確に把握するのが難しくなります。
そのため「購入・売却時の価格」「購入・売却した数量」「日付」「発生した各種手数料」などを記録しておき、確定申告に備えることが重要です。税金の計算を手軽に行いたい方は、仮想通貨の損益計算ツールの利用を検討してみてもよいでしょう。
国内銀行送金など従来の入出金ルートが使えなくなりつつある今、仮想通貨(暗号資産)での入出金が海外FXユーザーに注目されています。初めて仮想通貨に触れる場合は多少の不安があるかもしれませんが、送金ルートを構築しておくことで将来的なリスク回避にもつながります。今後の利用に備え、仮想通貨の入出金ルートの準備を始めておいてもよいでしょう。
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作成日
:2026.06.02
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最終更新
:2026.07.09
2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。
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