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海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

update2025.07.15 19:00

ここ最近、海外FXへの規制が強まっており、入出金ルートの封鎖が加速しています。SNS上では「海外FXに送金した国内銀行口座が凍結された」といった投稿も散見されるようになりました。そんな中、海外FXユーザーから代替手段として注目を集めているのが、仮想通貨(暗号資産)での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。目次[非表示]海外FXの入出金ルートが続々と封鎖資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れに仮想通貨での入出金に注目が集まる海外FXに仮想通貨で入金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法どの取引所を使うのがおすすめ?海外FXから仮想通貨で出金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法仮想通貨での入出金の注意点送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性今後は仮想通貨入出金が主流になるか海外FXの入出金ルートが続々と封鎖直近で、海外FXとの入出金ルートが制限される状況が続いています。海外FXでは以下の入出金方法を利用できますが、規制の影響により「国内銀行送金」「オンラインウォレット」「クレジットカード」はすでに使いづらい状況になりつつあります。例えば、2025年6月30日にクレジットカードのエポスカードは、FXサービスの利用等を目的としたカード使用の停止を発表しました。また、SNS上ではGMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行を利用する海外FXユーザーから「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」との報告が増加しています。こういった状況を考えると、比較的安全な入出金方法としては「海外銀行送金」もしくは「仮想通貨(暗号資産)」が挙げられます。しかし、海外銀行送金は国内銀行口座から海外FX業者が持つ海外銀行口座に送金するケースが多いため、国内銀行によって送金が制限されてしまう可能性も否定できません。また、手数料が高い傾向にあります。そのため、現時点では仮想通貨がより確実な海外FXとの入出金方法だといえるでしょう。資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れにSNS上で銀行口座凍結が話題となっていますが、「国内銀行送金で無事出金できた」「bitwalletは通常通り使える」といった投稿も増えつつあります。しかし、2025年6月に成立した資金決済法の一部改正により、今後国内銀行送金はより規制強化が進むと考えられます。今回の法改正では、海外FXとユーザー間での資金を仲介する「クロスボーダー収納代行業者」への規制が強化される見通しです。金融庁は1年以内に施行するとしており、多くの海外FX業者が採用する「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたといえるでしょう。また、法律の施行に先立ち、海外FXへの送金方針を見直す銀行が現れる可能性もあるかもしれません。いずれにせよ、海外FXに国内銀行送金で入出金することのリスクは高まっています。仮想通貨での入出金に注目が集まるこうした状況の中、比較的規制の影響を受けにくいと考えられる「仮想通貨での入出金」に注目が集まっています。今後さらに規制が強まる可能性を考えると、仮想通貨による入出金手段を早めに整えておくことは、リスク回避の意味でも有効です。仮想通貨の送金に不安を感じる方もいるかもしれませんが、慣れれば特に難しくありません。また、利用する取引所や送金通貨を選ぶことで、手数料を抑えて送金することも可能です。以下は、仮想通貨で入出金できる海外FX業者をまとめたものです。すでに多くの海外FXが仮想通貨での入出金に対応していることがわかります。(エックスエムトレーディング)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・バイナンスコイン(BNB)・ライトコイン(LTC)(エフエックスジーティー)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・カルダノ(ADA)(エクスネス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)(タイタンエフエックス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・チェーンリンク(LNK)(イージーマーケッツ)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)(エイチエフエム)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・カルダノ(ADA)・ダッシュ(DASH)・ジーキャッシュ(ZEC)(ビッグボス)【入金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)【出金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・ビットコインクラシック(BXC)・RSVトークン(RSVC)また、海外FXとの仮想通貨入出金には、複数の送金ルートがあります。以下は送金ルートをまとめた図です。ルートAルートAは、国内取引所から海外FXに直接送金する方法です。最もわかりやすいルートですが、2025年6月30日に国内取引所のbitbank(ビットバンク)が利用規約の一部改定を行ったことで、今後国内取引所から海外FXへの直接送金は難しくなると見られます。そのため、ルートAの利用は避けた方がよく、ルートBもしくはCを使う必要があります。ルートBルートBは、国内取引所から海外取引所を経由し、海外FXに送金するルートです。Bybit(バイビット)など日本語対応の海外取引所を使えば、初心者でも問題なく利用できるルートといえるでしょう。また、リップル(XRP)などの送金手数料が安い通貨を利用すれば、送金コストも抑えられます。ルートCルートCは、国内取引所からメタマスクなどの個人ウォレットを経由する方法です。規制を受けにくい方法ではありますが、ウォレットの取り扱い方法や仮想通貨の関連知識が必要になります。海外取引所・ウォレットのどちらを経由するか迷う場合、まずはルートB(海外取引所)を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいかもしれません。海外FXに仮想通貨で入金する方法ここまでで紹介した通り、海外FXに仮想通貨(暗号資産)で入金するとしても、国内取引所から海外取引所もしくはウォレットを経由する必要があります。ここでは海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXに入金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法国内取引所からBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDTに交換する海外取引所から海外FXにUSDTを送金する国内取引所で購入する仮想通貨は、送金手数料や送金スピードなどを考慮すると、リップル(XRP)が適しているでしょう。海外取引所に送金したXRPをUSDTに交換し、その後にUSDTを海外FXに送金する流れとなります。なお、海外FXによって入金対応通貨が異なることがあり、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などでの入金に対応しているケースもあります。事前に入金できる仮想通貨を確認した上で、手続きを進めるようにしましょう。送金手数料と着金時間送金手数料や着金時間は、利用する取引所や送金通貨などによって異なります。例えば、XRPとUSDTを利用する場合、国内取引所からXRPを送金する手数料は「無料〜数十円」、海外取引所からUSDTを送金する手数料は「数十円〜数百円」程度であるケースが多いです。着金時間に関しても、XRP・USDTともに送金してから数分程度で着金することが多く、迅速に送金できます。ただし、ネットワークが混雑していたりすると、着金までに時間がかかるケースもあるため、その点には注意が必要です。ウォレットを経由する方法国内取引所からメタマスクなどのウォレットを経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨をウォレットに送金するウォレットに送金した仮想通貨をUSDTに交換するウォレットから海外FXにUSDTを送金する海外取引所経由と同じく、まずは国内取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットに送金します。その後、送金した仮想通貨をUSDTに交換(スワップ)し、海外FXに送金するという流れになります。ウォレットでUSDTに交換するには、DEX(分散型取引所)やウォレットが提供しているスワップ機能などを利用します。ただし、DEXを利用するには一定の仮想通貨に関する知識が必要になるため、ハードルを高く感じる場合は、比較的手軽に使えるスワップ機能を使う方がよいかもしれません。例えば、最も人気が高いウォレットの一つであるメタマスクでは、通貨同士を簡単に交換できるスワップ機能を提供しています。その他の注意点として、ウォレットによって対応しているネットワーク(ブロックチェーン)が異なる点があります。例えば、メタマスクは基本的にイーサリアムに対応したウォレットであるため、国内取引所からETHを送金することは可能です。しかし、ネットワークが異なるビットコインやリップルをメタマスクに送金することはできません。また、ウォレットを使う場合は取引所と異なり、良くも悪くも自分で秘密鍵を管理する必要があります。海外取引所かウォレットを使うか迷った場合、初心者の方ならまずは海外取引所を経由する方法を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいでしょう。送金手数料と着金時間海外取引所経由と同様、送金手数料や着金時間は、利用する取引所やネットワークなどによって異なります。例えば、国内取引所からメタマスクにETHを送金する場合、無料で送金できる取引所もあれば、約2,000円程度の手数料が必要になる取引所もあります(2025年7月8日現在)。また、ウォレットからUSDT等を送金する場合は、固定の手数料ではなく、ネットワークの需要で変動するガス代(トランザクション手数料)を支払います。着金時間に関しては、ネットワークの混雑状況などにもよりますが、基本的に数分程度で着金するケースが多いでしょう。どの取引所を使うのがおすすめ?海外取引所・ウォレットのどちらを経由する場合でも、基本的には、まず国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。以下は主要な国内取引所を比較した表です。国内取引所説明Coincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかるCoincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかる(*1)口座内の全数量を送金する場合は送金額の下限なしMyforex編集部では、上記の主要取引所からBybit、メタマスクにそれぞれ実際に送金して検証を行っています。これら取引所の中でも、総合的に使いやすい取引所としてGMOコインが挙げられるでしょう。GMOコインはPC・スマホともに使いやすく、全ての仮想通貨の送金手数料が無料となっています。また、多くの通貨を「取引所形式」で売買できるため、コストを抑えられる点が特徴です。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。デメリットとしては、他の取引所より最低送金額が高めに設定されており、少額送金に向かない点が挙げられます。しかし、口座内にある仮想通貨を全数量送金する場合は、最低送金額未満でも送金が可能です。どの国内取引所を使えばよいかわからない方は、GMOコインの利用を検討してみてもよいでしょう。また、海外取引所を使う場合はBybitの利用がおすすめです。Bybitは日本語に対応した海外取引所で、チャットサポートも日本語で利用できます。500種類以上の仮想通貨を取引できるなどサービスも充実しており、海外FXへの送金だけでなく、総合的に使いやすい日本人向けの海外取引所だといえるでしょう。Bybitの口座開設ページへ海外FXから仮想通貨で出金する方法海外FXから仮想通貨(暗号資産)で出金する場合でも、海外取引所もしくはメタマスクを経由して、国内取引所に送金するのがよいでしょう。海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXから出金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法海外FXからBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXから海外取引所に仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換する海外取引所から国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金する出金する場合は、基本的に入金方法と逆の手順になります。海外FXから海外取引所に仮想通貨で出金し、その後に海外取引所で国内取引所に入金できる通貨(XRPなど)に交換します。交換した通貨を国内取引所に送金して売却すれば、日本円で出金可能です。国内取引所から日本円を出金する際に、取引所によっては出金手数料が発生します。数百円程度であることが多いですが、コストを抑えたい方はGMOコインやSBI VCトレードなど、出金手数料が無料の取引所を検討するとよいでしょう。ウォレットを経由する方法海外FXからメタマスクなどのウォレットを経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXからウォレットに仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換するウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金するウォレット経由の場合も、海外取引所経由と手順は大きく変わりません。海外FXからウォレットに送金し、DEX(分散型取引所)もしくはスワップ機能で国内取引所に入金できる通貨に交換します。その後、ウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金し、日本円で出金する流れとなります。ただし、ウォレットを利用するためには一定の仮想通貨の周辺知識が必要になります。特段ウォレットを使わなければいけない理由がなければ、まずは海外取引所を使う方がよいかもしれません。仮想通貨での入出金の注意点仮想通貨(暗号資産)での送金は便利ですが、送金先アドレスの入力ミスなどで資産を失う可能性もあります。ここでは、事前に押さえておきたい注意点を解説します。送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性送金先アドレスの入力ミス仮想通貨を送金する際は、送金先アドレスの入力ミスには注意が必要です。また、リップル(XRP)を送金する場合、宛先タグという数字を入力しなければいけないことが多いです。その他、送金に利用するネットワーク(ブロックチェーン)を選択しなければいけないケースもあります。もし、送金先アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を失う可能性があります。慣れれば特別難しいことはありませんが、アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。ただし、取引所によって各通貨の最低入金額が設定されているケースもあるため、少額送金する場合は事前に確認しておく必要があります。税金の申告が複雑になる可能性仮想通貨を利用した入出金では、送金そのものに税金がかかるわけではありません。しかし、「仮想通貨を売却した時点」や「別の通貨に交換した時点」で課税対象となるケースがあります。例1国内取引所でXRPを購入し、海外取引所でUSDTに交換したとします。購入当初は1XRP=300円だったものが、USDTへの交換時には1XRP=350円に値上がりしていた場合、1XRPあたり50円の売却益が発生したとみなされ、雑所得として課税対象となります。例2すでに含み益のあるBTC現物を保有している方が、国内取引所で改めてBTCを追加購入し、その一部(追加購入分)を海外取引所でUSDTに交換したとします。この場合、交換に使用されたBTCの取得価格は、保有しているすべてのBTCの平均取得価格で計算されます。そのため、USDT交換時点のBTC価格と平均取得価格の差額が売却益とみなされ、雑所得として扱われます。例1は比較的わかりやすいですが、すでに含み益のある仮想通貨現物を保有している場合、税金の申告がより複雑になってしまう可能性があります。また、海外FXに仮想通貨で入出金する場合、海外取引所やウォレットを複数回経由することになるため、どの時点でどれだけの利益が出たか正確に把握するのが難しくなります。そのため「購入・売却時の価格」「購入・売却した数量」「日付」「発生した各種手数料」などを記録しておき、確定申告に備えることが重要です。税金の計算を手軽に行いたい方は、仮想通貨の損益計算ツールの利用を検討してみてもよいでしょう。今後は仮想通貨入出金が主流になるか国内銀行送金やクレジットカードなど、従来の入出金ルートが使えなくなりつつある今、仮想通貨(暗号資産)での入出金が海外FXユーザーに注目されています。初めて仮想通貨に触れる場合は多少の不安があるかもしれませんが、送金ルートを構築しておくことで将来的なリスク回避にもつながります。今後の利用に備え、早めに国内取引所・海外取引所のアカウントを準備し、送金手順を把握しておいてもよいでしょう。
スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

update2025.07.09 19:30

2025年6月にiOS版MetaTrader5(MT5)のアップデートが実施され、複数の新機能が追加されました。今回のアップデートでは平均足チャートやZigZag、マーケットプロファイルなど、新しいインディケータをスマホ版MT5で利用できるようになっています。さらに、データウィンドウや取引レポート、サブウィンドウの並び替えといった操作面での利便性も大幅に向上しました。これまでは高度なチャート分析はPC版に頼ることが一般的でしたが、今回の新機能追加によりスマホでもより多角的な分析がしやすくなりました。本記事では新たに追加された注目機能のほか、目的別に新機能を紹介していきます。目次[非表示]ついにスマホ版MT5がZigZagに対応ZigZagを利用してみた横画面にすると見やすいスマホアプリで「平均足」も利用可能に平均足を利用してみた横画面で広範囲を表示可能【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能スマホでの取引分析に役立つ新機能使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能についにスマホ版MT5がZigZagに対応今回のアップデートにより、これまでPC版での利用が主流であったZigZagを、iOS版MetaTrader5(MT5)のスマホやタブレットでも表示できるようになりました。MetaTrader5(MT5)とは?ロシアのMetaQuotes社が2011年にリリースしたFXの取引プラットフォームで、世界的に普及しているMetaTrader4の後継機です。日本語にも対応しており、iOSアプリ版もApp Storeから無料でダウンロードして利用できます。なお、iOS版のMT5をスマホやタブレットでダウンロードする方法や使い方については、以下の記事で解説しています。新機能として追加されたZigZagは、検出した高値・安値を直線で結び、波動を表示するインディケータです。大局的な流れや重要な高値・安値を可視化することができ、裁量トレーダーからの支持が高いインディケータの一つで、ダウ理論をベースとしたトレンドの転換点分析に役立つツールとして広く利用されています。これまでMT5のiOSアプリにはZigZagインディケータが搭載されておらず、スマホでZigZagを使いたい場合は、TradingView(トレーディングビュー)など別のチャートソフトを利用する必要がありました。今回のアップデートにより、iOS版MT5でも本格的な波動分析が可能になったといえるでしょう。ZigZagを利用してみた手順1追加方法は通常のインディケータと同様で、まず画面上の「f」アイコンをタップします。手順2メインウィンドウのトレンド項目からZigZagを選択し、インディケータの設定を完了するとチャート上に表示できます。詳細設定では特定の時間足のみに表示したり、ZigZagインディケータの色を好みに変更したりすることも可能です。横画面にすると見やすい海外FX業者が提供している独自アプリでは、売買ボタンなどの操作パネルがチャートエリアを圧迫してしまい、画面が狭く感じられることがあります。MT5でもスマホでZigZagを表示する場合、縦画面では若干波動がわかりにくいですが、横画面に表示すると視認性が格段に上がります。MetaQuotes社のアプリは画面全体にチャートを表示できるため、ZigZagを使ったチャート分析も快適に行える点が大きな魅力です。また、別のインディケータと組み合わせて表示することもできるので、相場の流れを複数の視点で分析することができます。たとえば、ZigZagと移動平均線を組み合わせれば、波の転換点とトレンドの方向を同時に視覚化できるため、エントリータイミングの見極めに役立つでしょう。iOS版MT5のZigZagは表示されている情報も、高値・安値の転換点のみを直線で結ぶ形式なので非常にシンプルです。そのため、初心者でも使い方や操作で戸惑うことは少ないでしょう。スマホアプリで「平均足」も利用可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは、「平均足」チャートも新たに搭載されました。平均足は通常のローソク足とは異なり、足の始値や終値に平均値を使用しているため、値動きのノイズが少なく、価格が向かっている方向をより滑らかに表示できるのが特徴です。ローソク足のように陰線と陽線が入り乱れることが少なく、平均足では陽線や陰線が連続して表示されることが多いため、トレンドの発生や反転の兆しを把握しやすくなる利点があります。陽線が続いている間は上昇トレンドの勢いがあると判断でき、陰線が出現したら反転の兆しとして警戒するといった判断基準がシンプルな点も、平均足の魅力です。平均足を利用してみた手順1平均足はチャート上をタップすると表示される「設定」項目で選択できます。手順2「平均足」項目をタップし、チェックマークが付いたら設定完了です。横画面で広範囲を表示可能画面が小さいスマホでも横向きにして使うと、画面全体を使ってトレンドの流れを広く観察することができます。実際に平均足を表示してローソク足と比較すると、滑らかにバーが表示されるためトレンドが継続しているのか転換しそうなのか判断しやすい印象を受けました。同じ色のバーが連続して表示されるので、画面が小さいスマホでもぱっと見でトレンドの方向を把握できます。平均足はインディケータと併用して使えるため、移動平均線やRSIと組み合わせることで戦略の幅が広がります。一例として、トレンドの方向性を平均足で確認しつつ、RSIのダイバージェンスで逆張りのタイミングを探るといった応用も可能です。トレンドを一目で判断できるようにしておきたいユーザーにとって、平均足は便利なチャートといえるでしょう。【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能今回のiOS版MT5アップデートでは、チャート分析に役立つインディケータの追加だけでなく、取引スタイルに応じた実用的な機能も複数実装されました。ここでは目的別に新たに追加された機能を整理してご紹介します。トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能今回のアップデートでは、価格帯ごとの出来高を表示する「マーケットプロファイル」インディケータも新たに追加されました。マーケットプロファイルを表示すると、値動きが停滞しやすい価格帯を把握できます。注文・決済の目安として活用できるほか、トレンドの押し目・戻りの分析にも活用できるでしょう。価格が意識されやすいゾーンを客観的に分析できるため、裁量判断の補助ツールとしても有用です。一例として、価格がバリューエリア内にあるときは様子見、レンジをブレイクして抜けた後には、順張りエントリーを検討するといった戦略にも活用できるでしょう。複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能iOS版MT5では複数のインディケータを併用するトレーダー向けに、分析効率を高める各種機能も強化されています。サブウィンドウの調整が可能に今回のアップデートで特に注目したいのは、サブウィンドウのサイズ変更や並び替えが可能になった点です。従来はインディケータの順序や表示サイズが変更できない制約がありました。アップデート後はインディケータの設定画面から、ドラッグ操作でサブウィンドウの並び順やサイズを直感的に調整できるようになりました。RSIやMACDなど、サブウィンドウを使用する複数のインディケータを組み合わせる場合に、自由度の高いカスタマイズができます。データウィンドウも強化データウィンドウも強化されており、チャート上の任意のポイントまでスワイプするだけで、該当箇所の数量、価格、損益、価格情報やインディケータの値をすばやく確認できます。スマホ操作でも詳細な分析が行いやすくなり、情報の見落としも防げるでしょう。スマホでの取引分析に役立つ新機能アップデートによってスマホアプリの取引レポート機能が強化され、スマホでだけで取引しているユーザーに役立つ機能も追加されています。取引レポートをグラフで表示加えて、新たに搭載された取引レポート機能では、過去の売買履歴や成績をグラフで表示できるようになりました。勝率やリスクリワード比といった重要指標を可視化できるため、取引内容の見直しや改善に役立てられるでしょう。スマホアプリで手軽に取引分析できる点は、スマホだけでトレードしているユーザーにとって大きなメリットでしょう。使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは平均足やZigZag、マーケットプロファイルといったトレンド分析に有用なインディケータが追加されています。さらにデータウィンドウや取引レポートの強化などの実用的な機能も多数搭載されました。視認性・操作性ともに向上したことで、スマホ1台でもより本格的な分析と取引が可能になっています。特にトレンド重視の裁量トレーダーやスキャルパーにとっては、外出先やスキマ時間で詳細な分析やトレードが可能な取引環境が整ったといえるでしょう。一方で、スマホ版MT5では、もともと搭載されているインディケータ以外は利用できません。スマホ版で利用できないインディケータについては、従来通りPC版にインディケータファイルを追加して利用するしかありません。Myforexでは、急落・急騰インディケータやペイントツールなど、ニーズに高いインディケータを無料で提供しています。より精度の高いテクニカル分析を行いたい方は、Windows版とあわせてMyforexのインディケータ活用も検討してみてはいかがでしょう。

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