作成日
:2025.06.11
2025.06.11 16:45
Bybit(バイビット)は、充実した日本語対応や取り扱い銘柄の多さから、日本人にとって使いやすい海外取引所の一つです。しかし、Bybitは日本円の入金に対応していないため、ユーザーは日本国内の取引所から仮想通貨(暗号資産)をBybitに送金する必要があります。
そこでMyforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、SBI VCトレード側で、特にPCでの操作に手間がかかる上、審査や送金処理も遅かったというのが率直な感想です。
本記事では、実際に送金してみた経験やSNS上の評判なども交えながら、PC・スマホそれぞれの送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
Myforex編集部では、SBI VCトレードからBybit(バイビット)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、SBI VCトレードの送金手数料や送金する際の注意点などを解説します。
SBI VCトレードでは、すべての仮想通貨の送金手数料が無料です。また、最低送金額も一部の銘柄を除いて低めに設定されています。
SBI VCトレードで取り扱う主要銘柄の最低送金額は以下のとおりです。
通貨 | 最低送金額(*1) |
---|---|
BTC(ビットコイン) | 0.00000547 BTC(約81円) |
ETH(イーサリアム) | 0.000000000000000001 ETH(1円未満) |
XRP(リップル) | 10 XRP(約3,700円) |
SOL(ソラナ) | 0.000000001 SOL(1円未満) |
ADA(カルダノ) | 1 ADA(約120円) |
AVAX(アバランチ) | 0.000000000000000001 AVAX(1円未満) |
LINK(チェーンリンク) | 0.000000000000000001 LINK(1円未満) |
LTC(ライトコイン) | 0.0000547 LTC(1円未満) |
BCH(ビットコインキャッシュ) | 0.00000547 BCH (1円未満) |
DOT(ポルカドット) | 1 DOT(約710円) |
通貨 | 最低送金額(*1) |
---|---|
BTC | 0.00000547 BTC(約81円) |
ETH | 0.000000000000000001 ETH(*2) |
XRP | 10 XRP(約3,700円) |
SOL | 0.000000001 SOL(*2) |
ADA | 1 ADA(約120円) |
AVAX | 0.000000000000000001 AVAX(*2) |
LINK | 0.000000000000000001 LINK(*2) |
LTC | 0.0000547 LTC(*2) |
BCH | 0.00000547 BCH(*2) |
DOT | 1 DOT(約710円) |
(*1)2025年5月15日時点の最低送金額を日本円換算額で記載しています。
(*2)1円未満
上記のとおり、SBI VCトレードは送金手数料が無料で、最低送金額も低く設定されているため、少額からでも手数料や回数を気にせず送金できます。特に、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)は数千円単位の送金手数料がかかる取引所も多いため、SBI VCトレードを使うメリットは大きいでしょう。
ただし、送金先の取引所側で最低入金額が設定されている場合、それ以下の金額は送金できないため注意が必要です。
SBI VCトレードではどの銘柄でも送金手数料はかかりませんが、今回はBTCに次ぐ時価総額を誇り、1円未満の少額でも送金できるETHをBybitに送金してみました。
仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。
仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。なお、SBI VCトレードからBybitには問題なく送金が可能です。
取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。
トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。
上記の通り、SBI VCトレードからBybitには直接送金できるため、今回は直接ETHを送金してみました。
仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、送金する際には利用するネットワーク(ブロックチェーン)の選択も必要です。今回送金に使うETHの場合、取引所によってEthereumネットワークのほかに、レイヤー2チェーンに対応しているケースもあるため、注意しましょう。
もし、アドレス入力やネットワーク選択にミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。
初めてのアドレスに送金する場合には、全額を送金する前に、まずは少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。
SBI VCトレードでは、取り扱い銘柄のすべてが出金できるわけではありません。
例えば、DOGE(ドージコイン)やSHIB(シバイヌ)、XLM(ステラルーメン)などは入金や売買に対応していますが、出金には未対応です。送金したい銘柄が出金に対応しているかを事前に確認しておきましょう。
「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まずは以下の「サポートコンシェルジュ」から、チャットボットやよくあるご質問で確認してみましょう。
それでも解決できない場合には、以下の「お問い合わせフォーム」から問い合わせます。SBI VCトレードでは、電話での問い合わせは受け付けていません。
SBI VCトレードからBybit(バイビット)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述のとおり、今回はETH(イーサリアム)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、SBI VCトレードで送金手続きを行います。
詳しい手順を見ていきましょう。
Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。
画面上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。
入金する通貨に「ETH」、チェーンに「Ethereum(ERC20)」を選択すると、QRコードとアドレスが表示されます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードに移動しましょう。
SBI VCトレードにログインし、左のメニューの「トレーダーモード」をクリックして、再度ログインします。
PCブラウザ版のSBI VCトレードには「シンプルモード」と「トレーダーモード」があり、仮想通貨の入出金はトレーダーモードで行う必要があります。
SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。トレーダーモードで、左のメニューの「出庫アドレス登録」をクリックします。
「新規登録」ボタンをクリックします。
「出庫アドレス新規登録」画面が表示されるので、手順3で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、通貨やアドレス、送金先情報などを以下のとおり入力します。
ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。
すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。
番号 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
暗号資産 |
送金する仮想通貨を選択します。今回は、「ETH」を選びます。 |
2 |
アドレス |
送金先のアドレスを入力します。今回は、手順3で表示させたBybitの「ETHのアドレス」を入力します。 |
3 |
アドレス名称 |
任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
4 |
受取人 |
送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。 |
5 |
受取交換業者の所在国 |
送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、Bybitの所在地である「セーシェル」を選びます。 |
6 |
受取先 |
取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。 |
7 |
暗号資産交換業者 |
送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。 |
8 |
暗号資産交換業者等の名称(漢字) |
暗号資産交換業者の名称を漢字で入力します。 |
9 |
暗号資産交換業者等の名称(アルファベット) |
暗号資産交換業者の名称をアルファベットで入力します。 |
10 |
移転の目的 |
送金の目的をプルダウンから選択します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
登録した内容が表示されるので、誤りがないか確認し、問題がなければ「SMS送信」ボタンをクリックします。
SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。
出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。左のメニューの「暗号資産出庫」をクリックし、送金する「暗号資産」「数量」を入力しましょう。「出庫アドレス名称」には、先ほど登録したアドレス名称を選択します。
すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。
数量などが表示されたら内容を確認し、問題なければ3つの確認事項にチェックを入れて「SMS送信」ボタンをクリックします。
SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。
「出庫確認メール送信完了」画面が表示されます。画面に記載されているとおり、まだ送金手続きは完了していません。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。
SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。
「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。
このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに3時間30分以上かかりました。
続いて、SBI VCトレードからBybit(バイビット)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETH(イーサリアム)を使って送金してみました。
送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、SBI VCトレードで送金手続きを行います。
詳しい手順を見ていきましょう。
Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」ボタンをタップします。
「暗号資産を入金する」をタップします。
Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓をタップして「ETH」と入力し、検索してください。今回は検索履歴にETHが表示されていたので、「ETH」をタップしました。
次にチェーンタイプの選択画面に切り替わるので、SBI VCトレードのETH出金で対応している「Ethereum(ERC20)」をタップします。
ネットワークを間違えると、仮想通貨が消失する可能性があるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。
ETHのネットワークに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」ボタンをタップします。
「ウォレットアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードのアプリに移動しましょう。
SBI VCトレードのアプリを開いたら、画面右下にある「メニュー」をタップします。メニュー画面から、「資産/入出金」→「資産/入出金」と選択します。
送金したい銘柄(今回はETH)を選び、「ETHを送る」ボタンをタップします。
SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレスを登録する」ボタンをタップします。
「出庫アドレスの登録」画面が表示されるので、手順6で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、アドレスや送金先情報などを以下のとおり入力します。
入力したら、下へスクロールしてください。
番号 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
宛先ラベル |
任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。 |
2 |
ウォレットアドレスを入力 |
送金先のアドレスを入力します。今回は、手順6で表示させたBybitのウォレットアドレスを入力します。 |
3 |
受取人 |
送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。 |
4 |
受取先 |
取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。 |
5 |
暗号資産交換業者 |
送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。 |
6 |
受取先の名称(漢字) |
暗号資産交換業者の名称を漢字で入力します。 |
仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。
下にスクロールして、続きの項目を入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。
すべて入力したら、「登録する」ボタンをクリックします。
番号 |
項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
暗号資産交換業者等の名称(アルファベット) |
暗号資産交換業者の名称をアルファベットで入力します。 |
2 |
受取交換業者の所在国 |
送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、Bybitの所在地である「セーシェル」を選びます。 |
3 |
移転の目的 |
送金の目的をプルダウンから選択します。 |
SMSに送られてきた認証コードを入力します。
出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。先ほど登録したBybitの出庫アドレスをタップしましょう。
送金する数量を入力し、3つの確認事項にチェックを入れて「イーサリアムを送る」ボタンをタップします。
SMSに送られてきた認証コードを入力します。
出庫確認メールを送信した旨のメッセージが表示されます。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。
SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。
「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに1時間程度かかりました。
SBI VCトレードからBybit(バイビット)への仮想通貨(暗号資産)の送金自体は問題なく行えました。しかし、送金の遅さや操作の手間にフラストレーションを感じた、というのが率直な感想です。
送金の手続き完了から送金処理が実行されるまでに、PCでは約3時間半、スマホでは約1時間がかかりました。ほかの国内取引所からBybitへ送金したケースでは、5分から10分程度で処理されるのに比べると、SBI VCトレードからの送金は、かなりの時間がかかる覚悟が必要です。
また、特にPCでの操作の煩雑さも気になりました。SBI VCトレードから送金するためには、「シンプルモード」でログインした後に、「トレーダーモード」にログインし直す必要があります。また、画面も初めて利用するユーザーにはわかりづらく、ひとつひとつ確認しながら操作する必要があるため、とても時間がかかると感じました。
一方、スマホアプリはモードの区分けもなく、シンプルで使いやすい操作性でした。スマホアプリを入れている方は、スマホで送金することをおすすめします。
SBI VCトレードからBybitへの送金は、手数料が無料というメリットがあるものの、送金の遅さや使いにくさが目立つ結果となりました。
X(旧Twitter)では、SBI VCトレードからの送金に関して、やはり「出金に時間がかかる」というネガティブな投稿が多く見られました。具体的には、「時間がかかりすぎて利確タイミングを逃す」「手続きが面倒」「実行が翌日になった」などです。
感想でも触れたとおり、手続きの完了から出金処理までにPCでは3時間半以上、スマホでは1時間以上がかかり、他の取引所に比べて遅いと感じました。多くのユーザーも、同様に出金に時間がかかることに不満を感じているようです。
一方で、送金手数料が無料である点を評価する投稿もいくつかありました。送金時間よりも安さを優先するユーザーにとっては、使い勝手の良い取引所といえるかもしれません。
最後に、今回SBI VCトレードからBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。
まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したETH(イーサリアム)で比較しています。
取引所 | 送金手数料(*1) | 最低送金額(*1) |
---|---|---|
SBI VC トレード | 無料 |
0.000000000000000001 ETH
(1円未満) |
コインチェック |
0.005 ETH
(約1,900円)
|
0.00000001 ETH
(1円未満) |
bitbank |
0.005 ETH
(約1,900円)(*2) |
0.001 ETH
(約380円) |
GMOコイン | 無料 |
0.1 ETH
(約38,000円)(*3) |
ビットフライヤー |
0.005 ETH
(約1,900円) |
0.001 ETH
(約380円) |
送金手数料(*1)
SBI VC トレード | 無料 |
---|---|
コインチェック | 0.005 ETH(約1,900円) |
bitbank | 0.005 ETH(約1,900円)(*2) |
GMOコイン | 無料 |
ビットフライヤー | 0.005 ETH(約1,900円) |
最低送金額(*1)
SBI VC トレード | 0.000000000000000001 ETH(1円未満) |
---|---|
コインチェック | 0.00000001 ETH(1円未満) |
bitbank | 0.001 ETH(約380円) |
GMOコイン | 0.1 ETH(約38,000円)(*3) |
ビットフライヤー | 0.001 ETH(約380円) |
(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。
(*2)イーサリアムネットワークの送金手数料です。
(*3)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。
上の表からわかるように、各取引所によってETHの送金手数料と最低送金額は違います。
送金手数料の観点で見ると、SBI VCトレードはGMOコインと並んで無料となっており、コストを抑えて送金することが可能です。また、最低送金額の観点でも、SBI VCトレードではETHを1円未満から送金でき、他の取引所に比べて最小です。
SBI VCトレードはETH以外の通貨でも送金手数料が無料で、最低送金額も他の国内取引所に比べて低く抑えられています。そのため、コスト面や少額送金を重視する方には使いやすい取引所といえるでしょう。
コスト面を含めて、SBI VCトレードからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。
項目 | 評価(*1) | 短評 |
---|---|---|
手数料 | A | すべての仮想通貨の送金手数料が無料 |
最低送金額 | A | 他の国内取引所に比べて低い |
手続きの手間 | C | PCでの操作が煩雑で手間がかかった |
送金時間 | C | PCで約3時間半、スマホで約1時間かかった |
初心者向け | C | 特にPCの手順がわかりにくい |
評価A(*1)
手数料 | すべての仮想通貨の送金手数料が無料 |
---|---|
最低送金額 | 他の国内取引所に比べて低い |
評価C(*1)
手続きの手間 | PCでの操作が煩雑で手間がかかった |
---|---|
送金時間 | PCで約3時間半、スマホで約1時間かかった |
初心者向け | 特にPCの手順がわかりにくい |
SBI VCトレードは一律無料の送金手数料と、最低送金額の低さに強みがあります。コストを抑えたい方や少額送金したい方には、SBI VCトレードはおすすめできる取引所です。
一方で、他の取引所に比べ、特にPCでの送金手続きが煩雑な点や、送金にかかる時間が非常に長い点がデメリットです。多少の手数料を支払ってでも、スムーズかつスピーディーに送金したい方は、他の取引所の利用をおすすめします。
手数料の安さならGMOコイン、全体的なバランスならビットフライヤーを検討してみても良いでしょう。
SBI VCトレードからBybit(バイビット)への仮想通貨(暗号資産)の送金は、問題なく実行できました。ただし、ほかの国内取引所から送金する場合に比べて、かなり時間がかかる点には注意が必要です。また、特にPCでの操作に手間がかかるため、使いにくさを感じるケースも多いかもしれません。
一方で、送金手数料が無料である点はSBI VCトレードの大きな強みといえるでしょう。送金の手間や遅さが気にならない場合には、利用する価値のある取引所といえます。一方、速く送金したい場合には、ほかの国内取引所を利用するのがおすすめです。
作成日
:2025.06.11
最終更新
:2025.06.11
2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。
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