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【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

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New update 2026.07.02 12:06
【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

update 2026.07.02 12:06

XMTrading(エックスエムトレーディング)が2026年7月1日午前6時00分(日本時間)、国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。

これにより、数ヶ月前から懸念されていた「銀行入金で負け越していると元金が出金できない」という最悪のシナリオがひとまず回避され、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。

本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。

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【おさらい】なぜXMTradingの「負け越し出金問題」が不安視されていたのか

数ヶ月前に問題になったのは、過去に国内銀行送金で入金し、負け越している(国内銀行送金での入金分を出金しきっていない)ケースです。

例えば、規制リスクを避けるため、無難とされる「仮想通貨(暗号資産)」で新たに入金して利益を出したとします。しかし、いざ仮想通貨で利益を出金しようとしても、XMTrading(エックスエムトレーディング)の出金優先順位のルールにより「まずは過去の国内銀行送金での入金分を先に出金してください」と案内され、利益の出金ができません。

つまり、国内銀行送金をあまり使いたくない場合でも過去の履歴が足かせとなり、たとえ仮想通貨で入金をしたとしても国内銀行送金を使わずに済むわけではありません。

このようなルールのもとでは本当に銀行送金が利用できなくなった場合、手持ちの資金が拘束されてしまいます。これが、一時期話題になった負け越し出金問題の概要です。

point XMTradingの出金の優先順位

XMTradingでは、以下の優先順位(上から順に優先)に従って元金を出金する必要があります。国内銀行送金とオンラインウォレットについては、同じ優先順位となっています。また、JCBカードで入金した資金については、国内銀行送金での出金となります。

・クレジットカード/デビットカード(JCBカードを除く)
・仮想通貨送金
・国内銀行送金/オンラインウォレット

例えば、仮想通貨送金とオンラインウォレットで入金した場合、仮想通貨送金分を先に出金しなければ、オンラインウォレット分の元金は出金できません。上記の方法で元金をすべて出金すると、利益を出金できるようになります。

XMTradingが国内銀行送金の入金履歴をリセット

今回、XMTrading(エックスエムトレーディング)の特別措置の対象となったのは2026年6月30日以前の取引履歴で、下記の入金履歴がリセットされました。

  • 国内銀行振込
  • スマートピット
  • ペイジー
  • JCBカード

これらの方法で入金した資金は、本来であれば国内銀行送金で出金する必要がありますが、履歴がリセットされたことで上記の入金履歴があるユーザーであっても、国内銀行送金を行わずに、他の方法で出金できるようになります。

今回の措置についてXMTradingは「現在の金融環境におけるお客様のニーズにより柔軟にお応えするための一度限りのリセット調整措置」と説明しています。

具体例

例えば、国内銀行送金で5万円入金し、ロスカット等で全額を失った後に仮想通貨(暗号資産)で新たに5万円を入金したとします。その後の取引で5万円の利益(残高10万円)が出たとしても、従来のルールでは仮想通貨入金分を出金後、過去に国内銀行送金で入金した5万円を国内銀行送金で出金しきらなければ、利益の出金まで辿り着くことはできませんでした。

下図は、利益出金までの様子をまとめたものです。国内銀行送金での負け越しがあるトレーダーにとっては厳しい状況でした。

  1. 手順1 仮想通貨で出金

    振込の負け越し・仮想通貨

    仮想通貨で入金した元金の5万円を出金します。

  2. 手順2 銀行送金で出金

    振込の負け越し・国内銀行送金

    収納代行規制後は、負け越し分の5万円を出金できない可能性があります。

  3. 手順3 利益の出金

    振込の負け越し・利益の出金

    国内銀行送金分を出金しきらなければ、利益の5万円は出金できません。

上記ケースでは今回の特別措置によって、本来は国内銀行送金で出金しなければならない5万円を別の方法で出金できるようになります。なお、代わりの出金方法については、XMTradingが対応している以下の出金方法の中からユーザー側で自由に選択することができます。

  • 国内銀行送金
  • クレジットカード/デビットカード(VISAのみ)(*1)
  • オンラインウォレット(*2)
  • 仮想通貨

(*1)利益出金は非対応

(*2)bitwallet / BXONEのみ利益出金に対応

今後XMTradingへ入出金する際に注意したい点

7月1日以降も入金方法によっては国内銀行送金での出金が必要になるため、これまで通りの感覚で入金してしまうと、将来的に資金が引き出せなくなる可能性があります。今後、XMTrading(エックスエムトレーディング)へ入出金するにあたっての具体的な注意点をまとめました。

出金ルールが変更されるわけではない

今回の措置はあくまで過去の入金履歴に関するものであり、「入金時と同じ方法で出金する」という基本的な方針に変更はありません。XMTradingの出金ルールでは、これまで通り定められた優先順位に従い、入金と同じ方法・同額で元金をすべて出金する必要があります。

なお、利益の出金については従来のルールから一部アップデートが行われています。

これまで、取引で得た利益の出金方法は、原則として国内銀行送金か仮想通貨(暗号資産)のいずれかに限定されていました。しかし、今後はbitwallet(ビットウォレット)またはBXONE(ビーエックスワン)でも(円建て口座からの出金のみ)可能となります。

リセット後の入金方法

先述のとおり、XMTradingによる今回の入金履歴リセットはあくまで一度限りの特別措置です。

そのため、今回のリセット以降に国内銀行送金やJCBカードなどで新たに入金を行った場合は、従来通り国内銀行送金で出金する必要があります。今後、クロスボーダーの収納代行規制がさらに強化され、万が一国内銀行送金そのものが利用できなくなった場合、XMTradingへ振り込んだ資金が出金できなくなる恐れがあります。

こうした出金リスクを未然に回避するためにも、今後の入金手段としては、規制の影響を受けにくい仮想通貨送金や、仮想通貨に対応したオンラインウォレット等を利用すると良いでしょう。

bitwallet利用者は出金ルートの確認を

今回のリセット対象となったのは、国内銀行送金で出金する必要がある入金方法のみであり、オンラインウォレットの入金履歴は対象外です。

現在、XMTradingはオンラインウォレットとして「bitwallet」と「BXONE」の2種類を導入していますが、bitwalletは仮想通貨での送金に対応していません。bitwallet経由で海外FXの資金を出金する場合、クロスボーダー収納代行業者を介して銀行へ送金する仕組みとなっているため、規制後はbitwalletから国内銀行への送金が難しくなる可能性があります。

そのため、bitwalletで入金した元金を最終的に国内銀行口座まで確実に送金できるのか、という点については依然として懸念が残ります。

ただし、利益の出金については先述のとおり従来よりも条件が緩和され、より柔軟な対応が可能となりました。中でもBXONEは仮想通貨の送金や交換にも対応しており、今後有力な出金方法となる可能性があります。

XS.com・Axiも出金ルールを緩和

収納代行規制への対応を進める海外FXブローカーも少しずつ増え始めています。なかでもXS.com(エックスエス)とAxi(アクシ)は、XMTrading(エックスエムトレーディング)よりも早い段階で規制への対応を打ち出していました。

XS.comは、万が一国内銀行送金での出金が困難になった場合には、別の方法での出金の相談に応じる方針を示しています。

またAxiについては、XMTradingと同様に、対象ユーザーの過去の入金履歴をリセットする措置を実施しました。これにより、これまで国内銀行送金で入金していた元金であっても、仮想通貨など別の手段で出金することが可能になっています。

今後は他社にも同様の動きが広がる可能性

今回のリセットは1回限りの特別な措置であり、出金の優先順位が変更になったわけではありません。これまで通り、入金時と同じ方法で出金する必要があるという点には注意が必要です。

一部のブローカーは規制への対応を進めているものの、現状では具体的な対応をとっている主要ブローカーはそれほど多くはありません。

しかし、XMTrading(エックスエムトレーディング)のような業界大手のブローカーが明確な対応に動いたことで、今後は同様の動きが他社にも波及していく可能性があります。ご自身が利用しているブローカーの出金関連の情報や規約の変更については、定期的に確認したほうが良いでしょう。


Date

作成日

2026.07.02

Update

最終更新

2026.07.02

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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