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仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

update2025.12.09 19:00

海外FX業者の国内銀行送金で利用されているクロスボーダー収納代行は、今後規制対象となり、利用できなくなると見られています。bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ペスカ)といったオンラインウォレットへの入出金も例外ではなく、クロスボーダー収納代行を介した国内銀行送金は今後使えなくなるリスクを抱えています。そういった背景もあり、仮想通貨(暗号資産)が使えるオンラインウォレットとしてBXONE(ビーエックスワン)が一部で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。目次[非表示]BXONEとは?仮想通貨にも対応入出金の手数料BXONE対応の海外FX業者BXONE利用時の注意点公式サイトは日本語に非対応仮想通貨交換時のレートに注意国内取引所が送金を制限する可能性あり規制後の送金方法として検討の価値ありBXONEとは?BXONE(ビーエックスワン)は、海外FX業者でも一部採用されているオンラインウォレットで、法定通貨だけではなく、仮想通貨(暗号資産)の送金や交換にも対応しています。海外への送金や決済に利用でき、複数の通貨を1つのウォレットでまとめて扱える点が特徴です。仮想通貨にも対応海外FXでよく利用されるSTICPAY(スティックペイ)もBXONEと同様に仮想通貨を扱えますが、bitwallet(ビットウォレット)やPeska(ペスカ)は法定通貨のみの対応となっています。オンラインウォレット対応通貨BXONE・USD・EUR・JPY・BTC・ETH・XRP・USDT(ERC20)・USDC(ERC20)bitwallet・USD・EUR・JPY・AUDSTICPAY・USD・EUR・JPY・BTC・LTC・USDT(TRC20)・NESS・他20種類の法定通貨Peska・USD・EUR・JPY・GBPオンラインウォレットへの国内銀行送金は、クロスボーダー収納代行業者を介して処理されているため、規制強化が進むと国内銀行との送金が制限される可能性があります。そのため、bitwalletやPeskaなどの仮想通貨送金に非対応のオンラインウォレットは、海外FX業者の入出金に利用できなくなるのではと懸念されています。入出金の手数料ユーザーがオンラインウォレット経由で海外FXへ送金する一般的な流れは以下のとおりです。法定通貨・仮想通貨をオンラインウォレットへ入金オンラインウォレットから海外FX業者へ送金海外FX業者の取引口座に着金オンラインウォレットへの入金は、法定通貨であれば指定の国内銀行口座へ振り込み、仮想通貨であれば指定されたウォレットアドレスへ送金するのが一般的です。また、海外FX業者へ入金する際は、オンラインウォレットから送金して、取引口座に資金を移動させます。FX業者で得た利益を出金する場合は、上記とは逆の流れで送金します。入出金手数料はオンラインウォレットごとに異なるため、手数料の低いサービスを利用したほうが送金コストを節約できます。仮想通貨の手数料BXONEでは、仮想通貨の入金・出金手数料が無料となっており、仮想通貨を利用した海外FXへの入出金コストを抑えられます。一方、STICPAYでは仮想通貨の入出金時に手数料が発生し、入金は1%、出金は3%となっています。オンラインウォレット手数料BXONE入金:無料出金:無料STICPAY入金:1%(*1)出金:3%(*1)Binance Payは1.8%ただし、BXONE・STICPAYいずれで送金する場合も、ネットワーク手数料は別途必要です。法定通貨の手数料BXONEとPeskaは法定通貨の入金手数料は無料です。頻度が低いのであれば月1回の出金が無料になるPeskaを利用するとコストを抑えられます。月に2回以上、国内銀行送金で高額を出金する場合は、手数料が固定されているBXONEやbitwalletを利用したほうがコストを抑えられるでしょう。オンラインウォレット手数料BXONE入金:無料出金:1%(*1)bitwallet入金:無料~8.5%出金:777円(*2)Peska入金:無料出金:0.2~2.4%(*3)STICPAY入金:1.5~4%出金:2.5~5%(*1)国内銀行送金は500円/1回。(*2)国内銀行送金の手数料はアカウントステータスによって変化します。海外銀行送金では4,800円+1%の手数料がかかります。(*3)月1回無料。ただし、国内銀行送金は「クロスボーダー収納代行」を利用しているため、今後規制が強化されると、手数料の見直しや仕様の変更が行われる可能性があります。今後は定期的に条件に変更がないか確認したほうが良いでしょう。BXONE対応の海外FX業者2025年12月時点では、BXONE(ビーエックスワン)を導入している主要な海外FX業者は一部に限られています。bitwallet(ビットウォレット)やSTICPAY(スティックペイ)と比べると普及度はまだ高くありません。対応ブローカーが少ない点がBXONEのネックといえるでしょう。オンラインウォレット導入FX業者BXONE・BigBoss・FXGT・HFM・XMTradingbitwallet・Axi・easyMarkets・Exness・FXGT・HFM・Milton Markets・MYFXMarkets・ThreeTrader・Titan FX・Vantage Trading・XMTrading・XS.comSTICPAY・BigBoss・easyMarkets・Exness・FXGT・FXON・Milton Markets・Titan FX・XS.comPeska・BigBoss・FXON・MYFXMarkets・ThreeTrader・Titan FX・XS.comただし、クロスボーダー収納代行に対する規制強化が進めば、BXONEを採用するブローカーが増える可能性もあります。また、需要の高まりを受けて、bitwalletやPeskaが仮想通貨(暗号資産)送金に対応することも考えられます。いずれにせよ海外FX業者やオンラインウォレット各社は、送金の条件や方針の見直しを迫られているといえるでしょう。BXONE利用時の注意点BXONE(ビーエックスワン)には仮想通貨(暗号資産)を比較的低コストで送金できる利点がある一方で、利用にあたっていくつか注意点があります。公式サイトは日本語に非対応今回比較したオンラインウォレットの中で、公式サイトが日本語に非対応なのはBXONEだけです。ログイン後のマイページも日本語には対応していません。そのため、英語が苦手な方が入出金操作を行う際は、翻訳ツールを使用する必要があります。他のオンラインウォレットからBXONEに乗り換える場合、この点に不便さを感じるかもしれません。ただし、サポートは日本語で提供され、アカウント作成後に届くメールはすべて日本語表記です。また、日本向けのサポート窓口も用意されているので、不明点・疑問点があれば日本語で問い合わせることができます。仮想通貨交換時のレートに注意先述のとおり、BXONEではウォレット内で法定通貨と仮想通貨を交換できますが、その際のレートにはBXONE側のコストが上乗せされます。そのため、一般的な仮想通貨取引所で提示されるレートと比較すると、やや不利な水準になる傾向があります。実際に、12月2日午後5時30分時点の外部取引所のBTCレートとBXONEの交換レートを比較したところ、約219ドルの差がありました。このレートで100ドル分のBTCを交換した場合、約0.252ドル分のコストが上乗せされる計算になります。交換金額が大きくなるほどレート差による影響も大きくなるため、まとまった額を仮想通貨へ交換する際は注意が必要です。国内取引所が送金を制限する可能性ありBXONEに限った問題ではありませんが、日本から海外FX業者へ仮想通貨で入金する場合、まず国内取引所で仮想通貨を購入して、送金する必要があります。しかし、国内取引所によっては、本人以外のウォレットアドレス(第三者)への送金を禁止している場合があります。オンラインウォレットが収納代行経由で資金を受け取っているケースでは、「第三者への送金」と判断され、取引所側が送金を制限する可能性があります。さらに、現在検討されている仮想通貨の金商法移行に伴い、国内取引所の送金ルールはより厳格化される可能性もあるかもしれません。規制が進めば、オンラインウォレットを経由した送金が利用しづらくなる可能性もあり、今後の動向には注意が必要です。 規制後の送金方法として検討の価値あり海外FX業者へ仮想通貨(暗号資産)で入出金する手段としては、オンラインウォレットを利用する方法のほか、海外取引所を経由する方法もあります。法定通貨と仮想通貨をひとつのウォレットでまとめて管理したい場合は、オンラインウォレットのほうが利便性が高いといえるでしょう。金融庁は、改正資金決済法を2025年6月から1年以内に施行するとしており、国内銀行送金や収納代行を取り巻く環境は今後大きく変わると見られています。海外FX業者を利用するのであれば、2026年6月頃までは最新情報をこまめにチェックし、国内銀行送金が使えなくなっても慌てないように、代替手段を用意しておきましょう。
【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

update2025.12.09 10:30

「Exness(エクスネス)のスプレッドは業界最狭」と噂されることも少なくありません。そこでMyforex編集部では1分単位でスプレッドデータを独自に取得し、4ヶ月間にわたってゴールド(XAUUSD)のスプレッドを徹底調査しました。その結果、噂通りExnessのスプレッドは業界最狭水準であり、最も狭いスプレッドを提供しているのはロースプレッド口座であることが分かりました。ただし、取引スタイルやキャッシュバックサイトを経由するかどうかなどによって、必ずしもロースプレッド口座を選べば良いわけでもありません。本記事では、Exnessではゴールド取引でいくらの手数料がかかるのかだけでなく、どの口座タイプを選べばよいのかまで解説します。目次[非表示]Exnessのゴールドスプレッドはいくら?5つの口座を比較【他社比較】Exnessのゴールドスプレッドは最狭水準Exnessにおけるゴールドのスプレッドの特徴や傾向早朝のスプレッド経済指標発表時間のスプレッドニューヨーク時間のスプレッドExnessのゴールドスプレッドを加味した口座選びスタンダード口座よりもスタンダードセント口座の方が万人向けスプレッド以外の取引環境も重視するならプロ口座スプレッドを気にせず取引をしたいならゼロ口座・ロースプレッド口座Exnessにおけるゴールドの取引条件まとめExnessのゴールドスプレッドはいくら?5つの口座を比較Exness(エクスネス)が提供する各口座タイプについて、ドル建てゴールド(XAUUSD)の取引で一体いくらのコストがかかるのか調査しました。その結果、取引手数料を含めた実質的なスプレッドではロースプレッド口座が1.07pipsと最も狭く、ゼロ口座、プロ口座が僅差で続くことが分かりました。平均スプレッドと1ロットごとの円換算口座タイプ平均スプレッド1ロットあたりの円換算(*1)スタンダード1.60pips2,400円スタンダードセント1.60pips2,400円プロ1.12pips1,680円ロースプレッド1.07pips(*2)1,605円ゼロ1.10pips(*3)1,650円口座タイプ平均1ロット(*1)スタンダード1.60pips2,400円スタンダードセント1.60pips2,400円プロ1.12pips1,680円ロースプレッド1.07pips(*2)1,605円ゼロ1.10pips(*3)1,650円(*1)1ドル=150円で算出(*2)往復7ドルの取引手数料込み(*3)往復11ドルの取引手数料込みゼロ口座では往復11ドル(1.1pips相当)、ロースプレッド口座では往復7ドル(0.7pips相当)の取引手数料がスプレッドとは別にかかります。しかし、ゼロ口座とロースプレッド口座ではスプレッドが0pips付近で推移しているため、実質スプレッドは取引手数料が無料のプロ口座とあまり変わりません。また、スタンダード口座とスタンダードセント口座のスプレッドは、Exnessの中では広めの水準となっていますが、他社のハイスペック口座と比べても非常に優秀な水準です。ゴールドの1pipsはいくら?XMTrading(エックスエムトレーディング)を含めた多くの業者では、ゴールド1ロットあたり「1pips=10ドル」と定義されていますが、Exnessでは「1pips=1ドル」です。このように差が出る理由は、銘柄の仕様差にあります。多くの業者ではXAUUSDの価格が4010.00といった少数第2位までで提供されています。一方でExnessでは4010.000といった少数第3位まで提供されていることから、1pipsあたりの金額に差が出るのです。定義が異なるだけで実際にかかる取引コストが10分の1になるわけではありませんが、Exnessの公式HP上でスプレッド値を確認する際は注意しましょう。なお本記事では、他ブローカーの定義に合わせて取引手数料を換算しています。【他社比較】Exnessのゴールドスプレッドは最狭水準Exness(エクスネス)が提供するドル建てゴールド(XAUUSD)のスプレッドは、他社のハイスペック口座と比較しても最狭水準を誇ります。海外FX業者が提供するXAUUSDのリアルタイムスプレッドランキングは以下の通りです。2025年11月時点では、Exnessのプロ口座が業界第3位に位置しています。業者名口座タイプ平均スプレッド(スリートレーダー)Rawゼロ全期間平均:0.9pips欧米時間平均:0.8pips(アクシ)エリート全期間平均:1.0pips欧米時間平均:0.9pips(エクスネス)プロ全期間平均:1.1pips欧米時間平均:1.1pips(エックスエス)プロ・エリート全期間平均:1.2pips欧米時間平均:1.1pips(ヴァンテージ トレーディング)プレミアム全期間平均:1.3pips欧米時間平均:1.2pips ThreeTrader口座タイプ平均スプレッド(*1)Rawゼロ全期間平均:0.9pips欧米時間平均:0.8pipsAxi口座タイプ平均スプレッド(*1)エリート全期間平均:1.0pips欧米時間平均:0.9pipsExness口座タイプ平均スプレッド(*1)プロ全期間平均:1.1pips欧米時間平均:1.1pipsXS.com口座タイプ平均スプレッド(*1)プロ・エリート全期間平均:1.2pips欧米時間平均:1.1pipsVantage Trading口座タイプ平均スプレッド(*1)プレミアム全期間平均:1.3pips欧米時間平均:1.2pips(*1)2025年11月時点から過去1ヶ月間で算出ThreeTrader(スリートレーダー)やAxi(アクシ)のようにExnessよりもスプレッドが狭い業者はありますが、Exnessの特筆すべき点はスプレッドの「安定性」にあります。ランキング上位5社のスプレッドの推移状況まで確認してみると、Axiのエリート口座に関しては、上下の振れが激しいことが分かります。単純なスプレッドの狭さに加えて、いつ取引してもコストがほぼ変わらないという「安定性」もExnessの魅力といえるでしょう。このようなリアルタイムのスプレッド状況は、Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールを使えば、銘柄と期間を指定するだけですぐに確認できます。グラフ機能では最大5社まで比較できるので、気になる業者の取引コストをさらに詳しく見てみたい際にぜひご活用ください。参照:スプレッド比較ツールExnessにおけるゴールドのスプレッドの特徴や傾向これまでの比較で、Exness(エクスネス)が提供するスプレッドが狭く、安定していることが見えてきました。続いてプロ口座を例に、以下の時間帯に区切ってゴールドのスプレッドの特徴や傾向をさらに詳しくみていきましょう。早朝経済指標発表時間ニューヨーク時間なお、今回はよくおすすめの海外FX業者として取り上げられる、XMTrading(エックスエムトレーディング)、Titan FX(タイタンエフエックス)、XS.com(エックスエス)の3社が提供する最も低スプレッドの口座タイプを比較対象としてピックアップしました。早朝のスプレッドExnessでは、早朝であってもスプレッドが広がらず安定しています。最大スプレッドの平均値と通常時との差は0.01pipsと、早朝であっても普段と同じ感覚で取引できます。また調査期間にわたって、早朝のスプレッドが最大でも約1.2pipsまでしか拡大しないことも確認できました。最大スプレッドの平均と通常時とのスプレッド差業者名平均スプレッド差(エクスネス)1.13pips0.01pips(エックスエムトレーディング)5.26pips2.98pips(タイタンエフエックス)(*1)6.04pips3.39pips(エックスエス)1.66pips0.42pips Exness最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差1.13pips0.01pipsXMTrading最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差5.26pips2.98pipsTitan FX(*1)最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差6.04pips3.39pipsXS.com最大スプレッド平均通常時とのスプレッド差1.66pips0.42pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込み一方で他社では、早朝になると通常時の1.5倍から2倍程度まで拡大することが一般的です。特にXMTradingやTitan FXでは、通常時の6倍以上まで拡大するケースも確認できています。 経済指標発表時間のスプレッド早朝だけでなく、経済指標発表時に関してもExnessのスプレッドは安定しています。米国の主要経済指標が発表される午後9時30分時点(夏時間)における最大スプレッドの推移状況をグラフ化しました。他社では経済指標発表時に数pipsはスプレッドが拡大する中、Exnessは最大でも通常時と比べて0.15pipsしかスプレッドが広がらないことが分かりました。最大スプレッドと通常時とのスプレッド差業者名最大スプレッドスプレッド差(エクスネス)1.27pips0.15pips(エックスエムトレーディング)8.35pips6.07pips(タイタンエフエックス)(*1)7.55pips4.91pips(エックスエス)2.20pips0.96pips Exness最大スプレッド通常時とのスプレッド差1.27pips0.15pipsXMTrading最大スプレッド通常時とのスプレッド差8.35pips6.07pipsTitan FX(*1)最大スプレッド通常時とのスプレッド差7.55pips4.91pipsXS.com最大スプレッド通常時とのスプレッド差2.20pips0.96pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込み経済指標発表前後のレバレッジ制限Exnessでは重要な経済指標発表の15分前から5分後までの間、ゴールドを含む一部銘柄の新規ポジションに対する最大レバレッジが一時的に最大200倍に制限されます。ことExnessに関しては、少額でハイレバレッジをかける際、スプレッドの拡大よりもレバレッジ制限に注意した方がよいでしょう。ニューヨーク時間のスプレッド各社が提供するスプレッドが最も狭くなる時間帯が、取引が最も活発になるニューヨーク時間です。各社のスプレッドが狭くなる中でも、やはりExnessのスプレッドの安定性と狭さは目立ちます。平均スプレッドと最大スプレッドの平均値業者名平均スプレッド平均値(エクスネス)1.12pips1.12pips(エックスエス)1.19pips1.30pips(タイタンエフエックス)(*1)2.11pips2.35pips(エックスエムトレーディング)1.97pips2.62pips Exness平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.12pips1.12pipsXS.com平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.19pips1.30pipsXMTrading平均スプレッド最大スプレッドの平均値1.97pips2.62pipsTitan FX(*1)平均スプレッド最大スプレッドの平均値2.11pips2.35pips(*1)1ロット当たり往復0.6ドルの手数料込みExnessのゴールドスプレッドがこれほど安定している理由として挙げられるのが、Exnessが採用する独自の価格提供システムです。Exnessは公式サイト上で、XAUUSDを含む主要銘柄においてスプレッドを安定させる「Stable Spreads」という仕組みを導入していると公表しています。この仕組みでは、一定期間で観測されたスプレッドとティックデータを加重平均、つまりある程度ならすことで市場の突発的なノイズや変動が直接スプレッドに反映されにくいように調整しているようです。この仕組みがしっかりと機能していることが、今回の調査結果にも表れたと考えられます。Exnessのゴールドスプレッドを加味した口座選びドル建てゴールド(XAUUSD)の取引において、Exness(エクスネス)のスプレッドが優秀であることが分かりましたがそこで迷うのが口座タイプ選びです。実は、プロ口座やゼロ口座などスプレッドが狭い口座をとりあえず選んでおけば良いという訳ではなく、スプレッド以外の取引条件にも目を向けていくと他の口座タイプにも使い道があります。例えば、各口座間で初回最低入金額が以下のように異なります。平均スプレッドと初回最低入金額口座タイプ平均スプレッド初回最低入金額プロ1.12pips2,000USD相当額ゼロ1.07pipsロースプレッド1.10pipsスタンダード1.60pips150USD相当額スタンダードセント口座タイプ平均入金額プロ1.12pips2,000USD相当額ゼロ1.07pipsロースプレッド1.10pipsスタンダード1.60pips150USD相当額スタンダードセントスプレッドだけを見るとスタンダード口座やスタンダードセント口座ではなく、プロ口座などで取引をすれば1ロット当たり約700円お得に取引できるものの、取引自体を始めるためには10倍以上の資金が必要です。またスタンダード口座やスタンダードセント口座であっても、他社の同タイプの口座だけでなく、ハイスペック口座と比べても優秀な水準です。取引を始めるハードルとスプレッドが狭い口座タイプを選ぶことで浮くコストを加味すると、少額トレーダーにとってはスタンダード口座やスタンダードセント口座も十分良い選択であるといえます。全口座がスワップフリー対象Exnessでは、全口座タイプでXAUUSDをスワップフリーで取引できます。2025年時点で上昇トレンドが続くゴールドですが、ほとんどの海外FX業者では買いポジションがマイナススワップになっています。Exnessならどの口座タイプを選んでも、マイナススワップを気にすることなく取引が可能です。 スタンダード口座よりもスタンダードセント口座の方が万人向けスタンダード口座とスタンダードセント口座は全期間を通したスプレッドの値がほぼ同じ、かつ両者ともプロ口座などと同様にスプレッドが安定しています。Exnessのスタンダード口座と他社のスタンダード口座のスプレッドを比較した結果は、以下の通りです。比較した4社の中では最低水準で安定感があることが分かります。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダード1.60pips(エックスエムトレーディング)スタンダード3.92pips(タイタンエフエックス)スタンダード2.69pips(エックスエス)スタンダード1.84pips Exness口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.60pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドスタンダード3.92pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドスタンダード2.69pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドスタンダード1.84pipsさらに海外FX業界全体で見ても、2025年11月時点では、Axi(アクシ)に次ぐ業界2位のスタンダード口座となっています。また、Exnessのスタンダードセント口座は業界最狭のスプレッドを誇るマイクロ口座でありながら、他社のマイクロ口座と比較してみてもコストのブレを気にせずに取引ができることが分かります。業者名口座タイプ平均スプレッド(エクスネス)スタンダードセント1.60pips(エックスエムトレーディング)マイクロ3.92pips(タイタンエフエックス)マイクロ3.18pips(エックスエス)セント1.84pips Exness口座タイプ平均スプレッドスタンダードセント1.60pipsXMTrading口座タイプ平均スプレッドマイクロ3.92pipsTitan FX口座タイプ平均スプレッドマイクロ3.18pipsXS.com口座タイプ平均スプレッドセント1.84pipsただし、スタンダードセント口座で取引できるのは限られた通貨ペアと貴金属、仮想通貨のみです。したがって、マイクロ口座を使いたいという特段の理由がない限り、取引銘柄数が豊富なスタンダード口座の方が汎用性は高いと言えるでしょう。スプレッド以外の取引環境も重視するならプロ口座スタンダード口座のスプレッドも業界内ではかなり優秀ですが、とにかく良い取引環境を求めるならプロ口座がやはりおすすめです。仮に毎日1ロットの取引を約1ヶ月(22営業日)続けた場合の総コストを、スタンダード口座と比較してみると、1ヶ月で約1万6,000円、年間では約20万円ものコスト差が生まれる計算になります。さらに取引量が多くなるほど、プロ口座の恩恵は大きく積みあがっていくはずです。プロ口座:1.12pips × 22日 = 24.64pips(=36,960円)スタンダード口座:1.60pips × 22日 = 35.2pips(=52,800円)またプロ口座では、他の口座タイプで採用されている成行約定だけでなく、即時約定(Instant Execution)という約定方式を選べます。Myforexが提供するインディケータを使って、各約定方式のスリッページを計測した結果は以下の通りです。なおExnessのMetaTrader4デモ口座を使用し、午後4時頃に日本国内からXAUUSDを1ロットで20回成行注文しました。オープン・クローズごとのスリッページオープン・クローズごとのスリッページ約定方式(口座)オープンクローズ即時約定(プロ)平均-1.675pips(*1)最小-12pips最大4.6pips平均0.415pips(*1)最小-3.2pips最大4.5pips成行約定(プロ)平均0.276pips最小-3.2pips最大5.9pips平均0.159pips最小-34.2pips最大35.5pips成行約定(スタンダード)平均0.0pips最小0.0pips最大0.0pips平均0.0pips最小0.0pips最大0.0pips即時約定(プロ)オープン平均-1.675pips(*1)最小-12pips/最大4.6pipsクローズ平均0.415pips(*1)最小-3.2pips/最大4.5pips成行約定(プロ)オープン平均0.276pips最小-3.2pips/最大5.9pipsクローズ平均0.159pips最小-34.2pips/最大35.5pips成行約定(スタンダード)オープン平均0.0pips最小0.0pips/最大0.0pipsクローズ平均0.0pips最小0.0pips/最大0.0pips(*1)オープン・クローズともに2回のリクオートが発生プロ口座の即時約定のスリッページを見てみると、ポジションオープン時に1.67pipsほど有利な価格帯で取引ができていることが分かります。つまりプロ口座の平均スプレッドが1.12pipsであることから、計測期間内ではポジションを持った瞬間に0.55pips(1.67pips-1.12pips)利益が出た状態でポジションを保有できるというわけです。リクオートの懸念はありますが、全口座タイプの中でも最狭のコストで取引できる可能性がある約定方式を選択できる点でも、プロ口座はおすすめです。自分のトレード環境でスリッページを調べたい場合には、スリッページ記録ツールをご活用ください。参照:スリッページ記録ツールスプレッドを気にせず取引をしたいならゼロ口座・ロースプレッド口座ゼロ口座とロースプレッド口座では、外付け手数料を除くと0pips近辺でスプレッドが推移しています。以下は、ゼロ口座とロースプレッド口座について外付け手数料を除いたスプレッドの推移状況を計測したグラフです。特にゼロ口座のスプレッドが優秀で、当サイトの計測によると1日を通して約40%の時間帯でスプレッドが0になっています。取引手数料が別途かかるので実質的にはコストが0でないにしろ、エントリー時の建値が良くなるのでチャートの見え方も変わり、取引手法次第ではその見え方の違いがトレード結果を左右する場面もあります。トータルの取引コストを抑えたいならロースプレッド口座、エントリー時の建値重視ならゼロ口座、外付け手数料の計算が面倒だという場合はプロ口座という選び方がよいでしょう。 キャッシュバックを使うと選ぶ口座タイプが変わる可能性ありキャッシュバックサイトを経由して口座を開設すると、取引ごとに支払ったスプレッドまたは手数料の一部が還元されることがあります。キャッシュバックを使うと、どの口座タイプがお得に取引ができるのか調査しました。例えばTariTali(タリタリ)を経由した取引を想定すると、各口座タイプ別の実質スプレッドは以下になります。口座タイプキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスタンダードスプレッドの40%0.96pipsスタンダードセントプロスプレッドの25%0.84pipsロースプレッド1.7192ドル0.90pipsゼロ1.149ドル0.99pipsスタンダードキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの40%0.96pipsスタンダードセントキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの40%0.96pipsプロキャッシュバック率(*1)実質スプレッドスプレッドの25%0.84pipsロースプレッドキャッシュバック率(*1)実質スプレッド1.7192ドル0.90pipsゼロキャッシュバック率(*1)実質スプレッド1.149ドル0.99pips(*1)2025年11月時点の数値キャッシュバックサイトを活用すると、プロ口座が最もお得になり、かつスタンダード・スタンダードセント口座もかなり実質スプレッドが狭くなります。お使いのキャッシュバックサイトによっては、有利な口座タイプの序列に変化があるかもしれない点は押さえておきましょう。Exnessにおけるゴールドの取引条件まとめExness(エクスネス)におけるドル建てゴールド(XAUUSD)の取引条件を改めてまとめました。項目内容銘柄表記XAU/USDレバレッジ最大無制限ストップレベル0pipsロスカット水準0%最小注文数0.01ロット最大注文数200ロット(*1)取引可能時間(日本時間)【夏時間】(月曜)午前6:05~(土曜)午前6:00【冬時間】(月曜)午前7:05~(土曜)午前7:00ロングスワップスワップフリーショートスワップスワップフリー約定方式成行約定(プロ口座のみ即時約定を選択可能)(*1)スタンダードセント口座以外は、午前 6:00〜午後 3:59(日本時間)の間は60ロットExnessの取引条件に関しては以下もご参照ください。参照:Exness(エクスネス)条件付きではあるもののレバレッジ最大無制限、かつストップレベルとロスカット水準がともに0です。調査結果から分かった安定した低スプレッドと組み合わせると、Exnessはハイレバレッジを使ったゴールド取引に非常に向いている取引環境を用意しているといえます。また2025年下旬に入ってから、仮想通貨や株価指数などほかの銘柄でもスプレッドが大幅縮小されており、他銘柄についてもExnessのスプレッドの優秀さが見られます。 ゴールド取引に関してはロースプレッド口座、ゼロ口座、プロ口座の順でおすすめという結果になりましたが、銘柄によってその序列は変わる可能性があります。Myforexのツールを使ってご自身が取引する銘柄のコストを比較しつつ口座タイプ選びまで進めていきましょう。参照:スプレッド比較ツール

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