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SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

update2025.01.17 19:00

ソニーグループが開発するイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、2025年1月14日のメインネットローンチの同日に、知的財産権(IP)侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSで見られたユーザーの声などを解説します。目次[非表示]SoneiumとはSoneiumのビジョンと特徴メインネット公開までの経緯ミームコインをブラックリスト化制限された対象と影響Aiboプロジェクトの対応SNS上でのユーザーの反応イーサリアム共同創設者の見解Soneium側の説明パブリックチェーンの自由か、IPの保護かSoneiumとはSoneium(ソニューム)は、ソニーグループとStartale Labsによって設立されたSony Block Solutions Labsが開発するイーサリアムレイヤー2プラットフォームです。画像引用:SoneiumSoneiumのビジョンと特徴ソニーグループは「クリエイティビティとテクノロジーの力により、世界を感動で満たす」という目標を掲げています。この目標のもとで、Soneiumは「文化的な違いを超えて人々をつなぎ、誰もが参加できるオープンなインターネットの実現」を目指すプロジェクトとして立ち上げられました。パブリックブロックチェーンとして作られたSoneiumは、オプティミズム財団によって開発されたOP StackとSuperchainを活用し、個人やコミュニティが協力して創造性を発揮できるプラットフォームとして設計されています。 メインネット公開までの経緯ソニーは2023年9月にブロックチェーン開発の計画を発表し、2024年8月にテストネットを開始しました。テストネット期間中には約1,540万のアクティブウォレットと5,000万件以上のトランザクションを記録し、2025年1月14日にメインネットの公開に至っています。ミームコインをブラックリスト化メインネットの公開後、Soneiumは知的財産権(IP)を侵害しているとされる一部のミームコインをブラックリスト化しました。この突然の対応により、対象となったトークンへのアクセスができなくなり、取引にも影響が出ています。制限された対象と影響Soneiumが実施した措置の影響により、一部のミームコインの取引に影響が出たことが報告されています。それらのトークンへのアクセスを試みたユーザーは、Soneium公式のブロックチェーンエクスプローラー上で「forbidden(アクセス禁止)」のアラートが表示される状態となったようです。ブラックリストの中には、ソニーの家庭用ロボット「aibo」にちなんで命名されたトークン「Aibo」も含まれています。DexScreenerによると、このプロジェクトは約70万ドル(2025年1月17日時点で約1億900万円)相当の価値を持っているとされており、ある程度の規模のプロジェクトにも影響が及んでいることが分かります。Aiboプロジェクトの対応実際に影響があったプロジェクトの1つであるAiboの対応を見てみましょう。画像引用:Aibo 公式XAiboの開発チームは当初、自身のプロジェクトはガイドラインに準拠していると考えていました。しかし、著作権に関する懸念事項を認識した後は、Soneiumと協力して、問題の迅速な解決を目指すと表明しています。また、新しいロゴの導入など、具体的な改善策を検討中であることも明らかにしました。SNS上でのユーザーの反応メインネット公開日でのSoneiumによるブラックリスト化に対して、SNS上では様々な声があがっています。特に、パブリックチェーンを謳いながら中央集権的な制限を課したことへの懸念を示す声が複数見られました。あるユーザーは、この措置により10万ドル(2025年1月17日時点で約1,550万円)以上のETH相当額の資産に、ユーザーがアクセスができなくなったと指摘しています。別のユーザーは、「気に入らないミームコインを積極的にブラックリスト化している」として強い調子で批判し、このような中央集権的な制限を「ユーザーのポジションを即座に0にする行為」と表現しました。さらに、他の中央集権型レイヤー2も同様の行動を取る可能性があると警鐘を鳴らしています。さらに、パブリックチェーンとして立ち上げる時点で、様々なプロジェクトが参入してくることは予測可能だったとの指摘も上がっています。このユーザーは、今回のような制限を設けるのであれば、むしろ開発者をホワイトリスト化した上で運用する方法もあったのではないかと提案しています。イーサリアム共同創設者の見解一方、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は本件について、レイヤー2はそれぞれ独自のルールを設定でき、Soneiumの対応はレイヤー2における事業者の選択の自由を示す例だとしています。その上で、エコシステム全体として、十分な取引量が完全にオープンな環境で行われることと、ユーザーが各チェーンの特性を理解するためのツールが整備されることの重要性を強調しています。Soneium側の説明画像引用:Soneium 公式ブログSNS上で様々な声が上がる中、Soneiumは公式ブログにて、IPの保護はクリエイターの権利を守るために必要な措置であると説明しています。また、全てのブラックリスト化は一時的かつ可逆的な制限であり、コンプライアンスが確保された時点で解除されることも明らかにしました。パブリックチェーンの自由か、IPの保護かSoneiumによるIP保護を重視した運営方針は、Web3開発者やユーザーから反発を招きました。イーサリアムのレイヤー2として参入したSoneiumは、その初日から、規制と自由のバランスというWeb3における根本的な選択を迫られたといえるでしょう。本件についてSoneiumが下す判断は、他のレイヤー2プロジェクトにとっても重要な先例となりそうです。
ZoomexがSONICの現物上場キャンペーンを開催!総額3万ドル相当のSONICを山分け

ZoomexがSONICの現物上場キャンペーンを開催!総額3万ドル相当のSONICを山分け

update2025.01.16 19:00

海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、仮想通貨(暗号資産)SONICの上場を記念した現物上場キャンペーンを開催しました。ユーザーはSONICの現物取引で一定の取引高を達成すると、総額3万ドル相当のSONICを山分けできます。仮想通貨SONICは、ゲームに特化したSolana(ソラナ)のレイヤー2プロジェクト「Sonic」の独自トークンです。キャンペーン期間は、2025年1月14日午後7時〜1月21日午後7時(日本時間)までです。当記事では、ZoomexのSONIC現物上場キャンペーンの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZoomexのSONIC現物上場キャンペーンイベント1:2万ドル相当のSONICを山分け(新規ユーザー限定)イベント2:1万ドル相当のSONICを山分け(全ユーザー)SONIC現物上場キャンペーンの参加方法SONIC現物上場キャンペーンの注意点取引高の達成のみで報酬獲得ZoomexのSONIC現物上場キャンペーン画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)のSONIC現物上場キャンペーンは、SONICの上場を記念して開催されたキャンペーンです。新規ユーザー限定のイベント1と、全ユーザーを対象としたイベント2の2種類が開催されています。なお、一人のユーザーが受け取れる特典は1回のみで、イベント1、2の両方の特典は受け取れません。イベント1:2万ドル相当のSONICを山分け(新規ユーザー限定)イベント1の概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年1月14日午後7時〜1月21日午後7時 (*1)特典2万ドル相当のSONICを山分け(一人当たり1〜100ドル相当のSONIC)(*2)対象者2025年1月14日午後7時(日本時間)以前に、Zoomexで初回入金を行ったことがないユーザー獲得の条件・キャンペーンページにて「今すぐ参加」ボタンをクリック・SONICの現物取引で合計100ドル以上の取引高を達成(*1)特典は先着500名限定です。特典が定員に達した時点で終了となります。(*2)本キャンペーンの特典は、Zoomexで開催されている他の現物特典と一緒に受け取ることはできません。複数のキャンペーンに参加した場合、特典額の高いほうが特典対象となります。イベント1は、2025年1月14日午後7時(日本時間)以前に、Zoomexで初回入金を行ったことがない新規ユーザーが対象のイベントです。キャンペーン期間中に、SONICの現物取引で合計100ドル以上の取引高を達成すると、一人当たり1〜100ドル相当のSONICを獲得できます。特典は現物SONICとなっているので、他のアカウントへの振替や出金も可能です。なお、現物SONICの特典額は一人当たり1〜100ドル相当の範囲でランダムに決定されます。そのため、ユーザーごとに獲得できる報酬金額が異なる仕組みとなっています。イベント2:1万ドル相当のSONICを山分け(全ユーザー)イベント2の概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年1月14日午後7時〜1月21日午後7時 (*1)特典1万ドル相当のSONICを山分け(一人当たり1〜100ドル相当のSONIC)(*2)対象者Zoomexの全ユーザー獲得の条件・キャンペーンページにて「今すぐ参加」ボタンをクリック・SONICの現物取引で合計500ドル以上の取引高を達成(*1)特典は先着300名限定です。特典が定員に達した時点で終了となります。(*2)本キャンペーンの特典は、Zoomexで開催されている他の現物特典と一緒に受け取ることはできません。複数のキャンペーンに参加した場合、特典額の高いほうが特典対象となります。イベント2は、Zoomexの全ユーザーが対象のイベントです。キャンペーン期間中に、SONICの現物取引で合計500ドル以上の取引高を達成すると、一人当たり1〜100ドル相当のSONICを獲得できます。特典は現物SONICとなっているので、他のアカウントへの振替や出金も可能です。なお、イベント2に関しても、一人当たり1〜100ドル相当の範囲でランダムに報酬額が決定される仕組みが採用されています。SONIC現物上場キャンペーンの参加方法Zoomex(ズーメックス)のSONIC現物上場キャンペーンに参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。 手順1以下のリンクをクリックし、SONIC現物上場キャンペーンの専用ページにアクセスします。SONIC現物上場キャンペーンの専用ページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加」ボタンをクリックします。手順3「参加が完了しました」と表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。手順4キャンペーンに参加できたら「今すぐ取引」ボタンをクリックして、SONICの現物取引ページ(SONIC/USDT)にアクセスします。手順5ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でSONICを購入するには、以下のように操作をして「SONICを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3購入数量購入したい数量を入力します。イベント1は合計100ドル以上の取引高の達成、イベント2では合計500ドル以上の取引高の達成と、それぞれ条件が異なる点には注意してください。また、SONICはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、事前にZoomexに入金を行っておきましょう。 手順6内容を確認して「SONICを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したSONICは現物アカウント残高に反映されます。各イベントごとのSONICの取引高を達成したら、報酬獲得の条件は達成です。なお、特典のSONICはキャンペーンが終了してから5営業日後に、ユーザーの現物アカウントに配布されます。SONIC現物上場キャンペーンの注意点Zoomex(ズーメックス)に限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。今回のSONIC現物上場キャンペーンに関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。また、ウォッシュトレードなどの取引高の水増しも禁止事項です。上記のような不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結されたりする可能性もあるため、十分注意してください。取引高の達成のみで報酬獲得Zoomex(ズーメックス)のSONIC現物上場キャンペーンでは、新規・既存ユーザー全員にSONICの獲得チャンスがあります。獲得条件も現物取引高のみなので、比較的容易に達成できるでしょう。すでにZoomexを使っている方も、これからZoomexを利用予定の方も、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

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