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update2023.06.01 (木) 21:15
FXブローカー話題のニュース

GEMFOREXがサービス休止を発表|出金停止やMT4/MT5の接続状況悪化で混乱も

出金遅延問題で注目されていたGEMFOREX(ゲムフォレックス)は、2023年5月31日にサービス停止を発表しました。なお、それまで進められていた定額出金や分割出金も一時停止となります。発表があったのも、サービス停止となるのも5月31日です。突然のサービス停止を受け、ユーザーの間でも動揺が広がっています。サービス停止の背景やユーザーへの影響などをまとめました。目次[非表示]GEMFOREXがサービスの停止を発表GEMFOREXのサービス停止の背景サービス停止によるユーザーへの影響MT4/MT5への接続状況事業売却の資金をユーザーの補償に充てる予定定額・分割出金は一時停止8月1日以降にサービスを再開する予定近日中に問い合わせ専用窓口を設置予定GEMFOREXの騒動の流れ2022年12月頃、出金遅延が問題に2023年4月27日、公式Twitterが削除に2023年5月15日、決済代行会社とのトラブルが公開される2023年5月25日、M&A協議開始に2023年5月30日、銀行入金がストップ2023年5月31日、サービス停止ユーザーの不安は続くGEMFOREXがサービスの停止を発表5月31日現在、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の公式サイトでは、トップページに「【重要】サービス停止のお知らせ」というタイトルが表示されるのみで、銘柄や口座タイプなどのコンテンツは確認できなくなっています。トップページには、サービス停止の詳細に関するページへのリンクが設置されており、そこから詳細を確認することができます。今後につきましてなお、トップページ右上の「ログイン」をクリックすることで、マイページへのログインはできます。しかし、サービスが停止されているため口座開設や入金などの操作はできないようになっています。もともと、上記画面には「入金」などのボタンがありましたが、それらがなくなっている状態です。GEMFOREXのサービス停止の背景GEMFOREX(ゲムフォレックス)ではサービス停止の理由を、資金繰りの悪化と説明されています。資金繰り悪化の理由については、以下が同時期に発生したこととされています。集団による第3者名義貸し&口座転売決済代行会社(A社)による約50億円の持ち逃げ決済代行会社(B社)による約10億円の未払いこのタイミングでサービス停止した理由については、以下のように説明されています。新しい経営陣と協議の結果、このままサービスを継続させる事より、まず、この事への解決を進める事が先決と考え、2023年5月31日(水)にサービスを一時停止とさせて頂く事になりました。加えて、SNSなどのネット上で事実と異なる噂を拡散し、集団で弊社を倒産に追いやる行為に対する一時的な休止でもございます。今後につきまして GEMFOREX - より引用サービス停止によるユーザーへの影響サービス停止によって多くのユーザーが影響を受けることが予想されます。5月31日時点でユーザーに影響を与えそうな事項をまとめました。MT4/MT5への接続状況GEMFOREX(ゲムフォレックス)は5月31日より、新規取引を停止することを発表しています。現在保有中のポジションについては、6月30日までに決済するようアナウンスされているので、未決済ポジションがある方は早めにクローズした方がよいでしょう。しかし、一部の取引ツールからトレードができなくなっているとの声があります。そこで参考として、どのツールからはアクセスができるかを調査しました(2023年6月1日時点)。MT5のデスクトップアプリMT5のWindows版デスクトップアプリへは、アクセス可能でした。ただし、接続できるサーバーは以前よりも制限されております。MT5のWebトレーダーMT5のWebトレーダーへもアクセス可能でした。なおWebトレーダーとは、Webアプリケーション版の取引ツールです。別途アプリをダウンロードすることなく、ブラウザからアクセスできます。GEMFOREXの場合、「https://gemforex.com/platform/gem-mt5-webtrader.php」からアクセスできます。MT5のWebトレーダー利用画面へMT5のスマホアプリiOS版のMT5アプリで「gemforex」「gemtrade」と入力しても、候補がヒットしない状況でした。また、Andoroid版のMT5アプリで「gemforex」「gemtrade」と入力しても、何もヒットしませんでした。MT4のデスクトップアプリMT4のWindows版デスクトップアプリへは、アクセス可能でした。MT4のWebトレーダーMT4のWebトレーダーへもアクセス可能でした。GEMFOREXのMT4版Webトレーダーへは、「https://gemforex.com/platform/gem-mt4-webtrader.php」からアクセスできます。MT4のWebトレーダー利用画面へMT4のスマホアプリiOS版のMT4アプリでは、「gemforex」「gemtrade」と入力しても、候補がヒットしない状況でした。Andoroid版のMT4アプリについて、5月31日の正午時点では「Live3」のサーバーは表示されるという状況でした。しかし、6月1日時点では「gemforex」「gemtrade」と入力しても、何もヒットしませんでした。スマホアプリでポジションを決済できない場合は、PC版かWebアプリ「Webトレーダー」を利用することになりそうです。事業売却の資金をユーザーの補償に充てる予定GEMFOREXを運営するGemTrade LLCは、5月25日より事業継承の協議を進めています。今回発表された内容では、事業売却で得た資金をユーザーの預かり資産の出金に充当するとしています。定額・分割出金は一時停止以前の発表では、未出金分を定額・分割出金で対応するとしていましたが、事業継承の詳細な計画が決まるまで、それらを停止するとしています。なお計画は、なるべく早い段階で発表される予定です。また、遅延損害金については、従来の発表通り出金申請後、30日経過したユーザーに対して、年5%の利率でお財布口座に反映すると発表しています。8月1日以降にサービスを再開する予定今後の進捗は、先述の「今後につきまして」ページで発表するとしています。具体的なサービス再開の時期については、M&A完了予定の8月1日以降になるようです。今後は以下の流れで、対応を進めるとしています。M&A完了出金遅延分の全額返金MetaQuotes社との協議取引再開GEMFOREXは出金遅延分を全額返金した後に、サービスを再開するとしています。また、近日中に問い合わせ窓口も設置される予定です。近日中に問い合わせ専用窓口を設置予定GEMFOREX公式サイトにある「今後につきまして」と題したページに「近日中に本件に関する問い合わせ窓口を設置する予定」という旨が記されています。準備が整うまでは、GEMFOREXのコンプライアンス部門にメールで問い合わせができます。GEMFOREXコンプライアンス部門のメールアドレスは以下です。[email protected]以下はGEMFOREXの「今後につきまして」のページです。今後につきましてGEMFOREXの騒動の流れ前述のとおりGEMFOREX(ゲムフォレックス)は、サービス休止となりました。サービス停止に至るまでにどのような経緯があったのかを簡単にまとめます。2022年12月頃、出金遅延が問題に2023年4月27日、公式Twitterが削除に2023年5月15日、決済代行会社とのトラブルが公開される2023年5月25日、M&A協議開始2023年5月30日、銀行入金がストップ2023年5月31日、サービス停止2022年12月頃、出金遅延が問題にGEMFOREX公式ページ上にあるお知らせによると、GEMFOREXの出金遅延は2022年12月初旬より発生していました。GEMFOREXは改善に向けて取り組んでいるとし、状況をユーザーに報告していました。一時は、2月中には通常通りにサービス提供ができる予定とされておりましたが、それが実現せず、ユーザーの不安を増幅させました。2023年4月27日、公式Twitterが削除に2023年4月27日、GEMFOREXの公式Twitterアカウントが前触れなく削除されました。画像引用:Twitter(@FX_GEMFOREX_)出金遅延問題が未解決のなか、公式アカウントが消えたことでSNSでは、様々な憶測が飛び交います。サーバーメンテナンスやゴールデンウィークによるサービス制限を控えているだけに、不透明性と不安を訴える投稿が目立ちました。その数日後、出金対応が遅くなっているユーザーに対して、遅延金を支払うとの発表がされました。またLP審査中ユーザーへは、GEMFOREXが自社の立て替えで返金するとの方針も示されます。2023年5月15日、決済代行会社とのトラブルが公開される2023年5月15日、GEMFOREXと決済代行会社との間にトラブルが発生していたと、発表されました。トラブルは2件あり、その内容はそれぞれ以下のとおりです。とある決済代行会社による約50億円の持ち逃げ別の決済代行会社による約10億円の未払いいずれも2022年後半の出来事であり、GEMFOREXの資金繰りを悪化させたとされています。2023年5月25日、M&A協議開始に2023年5月25日、GEMFOREXを運営するGemTrade LLCが全事業を売却することを発表します。M&Aによって通常通り出金が再開されるのかと、ユーザーの注目を集めました。LLCは日本の合同会社に相当すると考えられるため、「株式を発行できないのでは?」という意見や「交渉提示金額が高すぎるのでは?」など、発表内容に疑問を感じたユーザーもいたようでした。2023年5月30日、銀行入金がストップ2023年5月30日、GEMFOREXへの銀行入金が利用できない状態となりました。システム障害などの可能性もありますが、ユーザーが警察や弁護士を通じて働きかけた可能性も考えられます。具体的な届け出の内容は不明ですが、SNS上では警察に被害届を提出したことを報告するユーザーも見受けられました。2023年5月31日、サービス停止そして2023年5月30日、サービス停止がトップページで発表されました。ユーザーの不安は続くSNS上では、状況を悲観するユーザーの投稿が見受けられます。具体的には、以下のような旨の投稿がありました。買収がうまくいけばいいが。交渉提示金額10億ドルというのは、どこか嘘っぽい交渉がまとまれば8月1日以降再開とのことだが、信じられない直近までボーナスメールが来ていたが、入金だけさせて逃げるつもりだったか内部でM&Aが成立したことにして再スタートする可能性も利益分の出金停止なのに税金はかかる?かかるなら払えないここ半年ほど、出金遅延問題で注目を集めていたGEMFOREX(ゲムフォレックス)ですが、未だに全額返金の目途は立っていない状況です。またサービス停止発表の前日までボーナスメールを送っていたという情報も複数見受けられました。M&A自体が架空のもので、自作自演という声も複数あるようです。あらかじめ逃げるためのシナリオが描かれていたのでしょうか。発表通り事業継承が進むのか注目する必要があるでしょう。GEMFOREXユーザーは、定期的に公式サイトを確認した方が良さそうです。
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update2023.06.01 (木) 21:00
FXブローカー話題のニュース

Titan FX、仮想通貨5種類の追加を発表

取引環境で定評のある海外FX業者Titan FX(タイタンエフエックス)は2022年5月17日、新たにカルダノ(ADA、エイダコイン)やソラナ(SOL)などを含む5種類・10通貨ペアの仮想通貨(暗号資産)の提供を開始することを発表しました。いずれの銘柄もドル建てもしくは円建てで取引可能です。海外FXブローカーでも仮想通貨CFDの取り扱いが増加する傾向になっています。Titan FXは2021年6月に仮想通貨の取り扱いを開始し、仮想通貨の入出金にも対応するなど、仮想通貨ユーザーへのサービスを強化しています。目次[非表示]市場の関心が高まるアルトコインカルダノ(ADA、エイダコイン)ソラナ(SOL)ドージコイン(DOGE)アヴァランチェ(AVA)ポリゴン/マティック(MATIC)仮想通貨CFDの取引条件仮想通貨ユーザーにアピール市場の関心が高まるアルトコイン今回追加されたのは、市場の関心が高まっているアルトコインの5種類です。いずれも2022年5月の執筆時点で、時価総額ランキング20位以内で推移している人気の仮想通貨となっています。仮想通貨名特徴カルダノ(ADA、エイダコイン)ブロックチェーンでの相互運用やスマートコントラクト機能で優れているソラナ(SOL)処理速度の速さや取引コストの安さが特徴アヴァランチェ(AVA)「イーサリアム・キラー」の一角と見なされている仮想通貨ドージコイン(DOGE)ライトコイン(LTC)をベースにして誕生した仮想通貨ポリゴン/マティック(MATIC)イーサリアムのサイドチェーンとして利用される「ポリゴン」におけるガバナンストークン上記の銘柄は時価総額も比較的高く、他の主要海外FX業者でも取引が可能です。カルダノ(ADA、エイダコイン)カルダノ(ADA、エイダコイン)は、イーサリアム創設チームの一員だったチャールズ・ホスキンソン氏が提唱して開発が進められているオープンソースのブロックチェーンです。このブロックチェーンのネイティブトークンの名称はエイダコイン(ADA)ですが、ブロックチェーンの名称で「カルダノ」と呼ばれる場合もあります。カルダノは、他のブロックチェーンとの相互運用性やスマートコントラクト機能などにおいてイーサリアムよりも優位に立とうと開発がすすめられています。このようなブロックチェーンは一般的にイーサリアム・キラーと呼ばれています。イーサリアム・キラーとはイーサリアム(ETH)は、ブロックチェーンの処理能力が限定されていることに起因する障害であるスケーラビリティ問題を抱えており、手数料の高騰や取引の遅延などが発生することがあります。イーサリアム・キラーとは、イーサリアムの地位に代わる可能性がある仮想通貨銘柄の総称です。ソラナ(SOL)ソラナ(SOL)は、1秒間に5万件の取引処理が可能で、レイヤー2(メインネットの負荷を軽減するために利用される副次的なブロックチェーン)が不要な高性能なブロックチェーンとされています。また、ブリッジと呼ばれる機能を開発することで他のブロックチェーンとの相互運用性を高めており、既にイーサリアムとの互換性確立に成功しています。ブロックチェーンの相互運用性ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンは独立した技術であり、本来、異なる規格の仮想通貨に対応できません。しかし、ブロックチェーンの相互運用性が確立されれば、ブロックチェーンを超えた仮想通貨の送金やDAppの利用などが可能になり、利便性を飛躍的に向上させることができます。ソラナは最も有力なイーサリアム・キラーのひとつだと考えられており、日本市場に参入したことで話題となった大手取引所のFTXや、大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツなどから支援を受けています。現状、DApp開発が積極的に進められ、DeFiやNFT、ブロックチェーンゲームなどの分野で利用が拡大しています。ドージコイン(DOGE)ドージコイン(DOGE)とは、2013年12月にライトコイン(LTC)をベースにして誕生した仮想通貨です。ジョークとして作られたミームコインのため、ドージコインに特に優れた特徴はありません。むしろ、マイニング報酬の大きさをランダムに変化させようとするなど、開発者は「人々が関心を寄せないような、いかに馬鹿げた仮想通貨にできるか」に注力していました。しかし、オフィシャルのロゴのかわいらしさなどでインターネット上で人気が出ました。ミームコインとはミームコインとは、インターネットミーム(主にSNSといったインターネット上で流行した考え方やネタなど)を使った名前で、ジョークや遊びとして作られた仮想通貨全般を指します。ミームコインには、ドージコインのほか柴犬コイン(SHIB)など多数の種類があります。Twitter(ツイッター)社の買収などのニュース報道で話題となっているイーロン・マスク氏も言及した仮想通貨で、時価総額(執筆時点)は10位となっている仮想通貨です。アヴァランチェ(AVA)アヴァランチェ(AVA)は、スマートコントラクト機能を備えたプラットフォーム「アヴァランチェ(Avalanche)」で使用される仮想通貨です。その機能はイーサリアムと重なる部分が多く、また、イーサリアムよりも後に開発されて高機能であるため、「イーサリアム・キラー(イーサリアムの地位獲得を狙う存在)」の一角と見なされています。アヴァランチェは、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題が解決されているという利点があります。ポリゴン/マティック(MATIC)ポリゴン(旧マティック)はイーサリアムのスケーラビリティ問題(ブロックチェーンの処理能力の限界を迎えてしまい生じる問題)を解決するソリューションを開発することを目的としたプロジェクトです。具体的にポリゴンはイーサリアムブロックチェーンと互換性のある並列のブロックチェーン(サイドチェーン)を構築し、メインとなるブロックチェーンの処理を手助けします。ポリゴンはマティック(MATIC)と呼ばれるガバナンストークンを発行しています。マティックはポリゴンにおける取引手数料の支払いやステーキング、投票によるガバナンスに利用できます。仮想通貨CFDの取引条件Titan FX(タイタンエフエックス)は、貴金属やエネルギーなどの基本的な銘柄の他に、米国の個別株100銘柄を取り扱うなど、CFD銘柄に注力しています。仮想通貨も同様に、2021年6月に仮想通貨CFDの取り扱いを開始し、今回の追加で34ペアの取引が可能となりました。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジ最大1,000倍仮想通貨CFD:最大100倍米国株式CFD:最大500倍銘柄数【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:11【CFD/株価指数】:21【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:34(*1)【CFD/株式】:100【CFD/ソフトコモディティ】:10ゼロカットシステムあり入出金ができる仮想通貨ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)テザー(USDT)ライトコイン(LTC)を含む15種類サポート対応24時間365日対応上記は2023/6/1時点の情報です。(*1)マイクロ口座にて取引できるCFD/仮想通貨は1銘柄です。TitanFXにおける仮想通貨取引のスプレッドは、ブローカー全体で比較すると、低めの水準といえるでしょう。当Myforexが提供しているリアルタイムスプレッドツールで、ドル建てのビットコイン(BTC)のスプレッドを、Titan FXのスタンダード口座、FXGTのスタンダード+口座、Exnessのスタンダード口座で比較してみます。ビットコインのスプレッドに関して、仮想通貨取引に注力しているFXGT(エフエックスジーティー)と比べても低い水準のスプレッドを提供しています。仮想通貨ユーザーにアピール今回、Titan FX(タイタンエフエックス)は5種類の仮想通貨を新たに追加し、取引できる仮想通貨の種類は34ペアとなりました。仮想通貨ユーザーの注目を集める時価総額の高い銘柄を追加し、一層、Titan FXでの仮想通貨取引の幅が広がります。またTitan FXは仮想通貨入金にも対応しており、種類も豊富です。現在では、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、テザー(USDT)など15種類の仮想通貨入金に対応しています。以前から取引環境で根強い人気があるTitan FXですが、仮想通貨関連のサービスを強化し、より幅広いニーズに対応しようとしています。今回の銘柄追加も、仮想通貨ユーザーの取引の幅を広げ、人気向上の追い風となりそうです。
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update2023.06.01 (木) 20:00
暗号資産話題のニュース

仮想通貨BETHとwBETHの使い道を解説

イーサリアムがPoSに移行してから、ETHのステーキング需要が高まり続けています。特に、ステーキングするともらえるリキッドステーキングトークンに注目が集まっています。Binance(バイナンス)はリキッドステーキングトークン「BETH」を発行しており、一定のシェアを獲得しています。また、2023年4月にwBETHを発表しました。ステーキング報酬を受け取りながらDeFiなどで運用できるのが特徴です。本記事では、仮想通貨BETHとwBETHの特徴や使い道、運用方法などを解説します。目次[非表示]仮想通貨BETHとは?ETH2.0のリキッドステーキングトークン少額でもステーキングできる仮想通貨wBETHとは?BETHのラップドトークンステーキング報酬配布の仕組みリキッドステーキングでのシェア率は第6位仮想通貨BETHとwBETHの使い道BETHは主にBinance内で利用wBETHはBinance外でも利用可能BinanceでBETHを運用する方法ステーキングする方法ラップする方法PancakeSwapでwBETHを運用する方法ステーキングする方法ファーミングする方法Lidoの一強体制を崩せるか仮想通貨BETHとは?仮想通貨(暗号資産)BETHの特徴は以下の通りです。ETH2.0のリキッドステーキングトークン仮想通貨BETH(Beacon ETH)はイーサリアムのリキッドステーキングトークンで、大手取引所のBinance(バイナンス)が発行しています。リキッドステーキングとはリキッドステーキングは、ステーキングした仮想通貨と同額の代替トークン(リキッドステーキングトークン)をもらえるサービスです。ETHをステーキングするには、ブロックチェーンにETHを預け入れます。そして、預けている間はETHを他の用途に利用できません。この不便さを改善するために登場しました。BinanceでETHをステーキングすると、ステーキングしたETHと同額のBETHが配布されます。そして、BETH保有量は毎日計測され、保有量に応じてステーキング報酬が分配されます。なお、ステーキングのAPR(年間利回り)は変動制であり、イーサリアムネットワークに依存します。BETHは保有以外にも使い道があり、現物市場で売買したりBinance暗号資産ローンの担保として活用したりできます。なお、新たにwBETHがリリースされて以降、BETHはBinanceの外部に出金できないようになっています。少額でもステーキングできるイーサリアムでステーキングするには、32ETH以上を保有してノードを運用する必要があり、ハードルが高いです。ノードとはノードとは、ブロックチェーンのネットワークを構成するコンピュータ(パソコンやサーバ、スマホなどを含む)を指します。ノードはブロックの検証だけでなく、取引情報の記録や情報伝達などの機能を提供します。しかし、Binanceのリキッドステーキングを利用すれば、0.0001ETHからステーキングできます。資金が少なくても参加できるのがメリットです。なお、Binanceだけでなく他の取引所でも、同様のサービスを提供しています。Bybit(バイビット)はLido(ライド)のstETHを使うサービスで話題となりました。仮想通貨wBETHとは?2023年4月24日、Binance(バイナンス)は仮想通貨wBETHを発表しました。BETHのラップドトークン仮想通貨wBETH(Wrapped Beacon ETH)は、BETHのラップドトークンです。wBETHもリキッドステーキングトークンであり、保有者は毎日ステーキング報酬を得られます。ラップドトークンとはラップドトークンとは、特定の仮想通貨の価値に連動するトークンです。例えば、ビットコインはビットコインブロックチェーン上で流通し、イーサリアムブロックチェーン上では使用できません。そこで、ビットコインと値動きが同じになるトークンを作って、イーサリアムブロックチェーン上で流通させます。これがラップドビットコインです。両者の大きな違いは、運用方法の柔軟性です。BETHはBinance内で運用しますが、wBETHはBinanceの外部に出金してDeFiなどで運用できます。ステーキング報酬の受け取り方にも違いがあります。両者の主な違いは、以下の通りです。項目BETHwBETH対応チェーン・BNBチェーン・BNBチェーン・イーサリアム報酬の配布方法BETHで報酬を配布wBETHの価格上昇で配布運用方法・市場での売買・流動性提供・ローンチプール・暗号資産ローンの担保 など・市場での売買・流動性提供・DeFiでの運用 などBETH対応チェーン・BNBチェーン報酬の配布方法BETHで報酬を配布運用方法・市場での売買・流動性提供影・ローンチプール・暗号資産ローンの担保 などwBETH対応チェーン・BNBチェーン・イーサリアム報酬の配布方法wBETHの価格上昇で配布運用方法・市場での売買・流動性提供・DeFiでの運用 などステーキング報酬配布の仕組みwBETHは、BETHと報酬配布の仕組みが異なります。BETHの場合、Binance口座内の残高に応じてBETHが配布されます。一方、wBETHの報酬はトークンで毎日支払われるのではなく、wBETHの価値上昇という形で配布されます。例えば、10BETHを10wBETHにラップ(交換)したとします。その後、時間が経過してステーキング報酬の累積が5%になったとします。すると、wBETHをBETHに戻す際の交換比率は1wBETH=1.05BETHになり、10wBETHを10.5BETHと交換できます。つまり、報酬をトークンで毎日受け取るのではなく、wBETHをBETHに戻す際に受け取ります。なお、Lido Financeが発行するstETHとwstETHも同じ仕組みです。stETHを保有するとstETHで報酬を受け取り、そしてwstETHはstETHとの交換比率によって報酬を得られます。リキッドステーキングでのシェア率は第6位当記事執筆時点(2023年5月25日)で、仮想通貨wBETHはリキッドステーキングトークンのシェアで第6位に位置しています。画像引用:DeFiLlama現状、stETHの一強状態ではありますが、wBETHも一定のシェアを獲得しています。今後、DeFiでの運用が広がってシェアを拡大できるのか注目です。仮想通貨BETHとwBETHの使い道ここでは、仮想通貨BETHとwBETHの主な使い道を解説します。BETHは主にBinance内で利用仮想通貨BETHは、主にBinance(バイナンス)のプラットフォーム内で利用できます。Binance口座で保有現物の売買Liquidity Farmingで流動性提供ローンチプール暗号資産ローンの担保Binance口座で保有仮想通貨BETHをBinanceで保有すると、イーサリアムのステーキング報酬が得られます。報酬を得るためには、以下のいずれかの場所でBETHを保有しなければいけません。現物口座Simple Earn(flexible)暗号資産ローンの担保なお、報酬は現物口座に配布されます。現物の売買仮想通貨BETHは、Binanceの現物プラットフォームに上場しています。また、Binance以外にも、OKXやDEX(分散型取引所)で取引できます。分散型取引所とは分散型取引所とはブロックチェーン上で仮想通貨を売買できる取引所であり、中央管理者は不要です。分散型取引所を意味する「Decentralized Exchange」の頭文字をとってDEXとも呼ばれます。Liquidity Farmingで流動性提供BETHは、BinanceのLiquidity Farmingでも利用できます。2023年5月現在、「BETH/ETH」と「BETH/USDT」のプールがあり、流動性を提供(流動性マイニング)すると報酬を得られます。しかし、Liquidity Farmingに預けるとするとステーキング報酬を得られないので注意が必要です。流動性マイニングとは流動性マイニングとは、DEXなどに2種類の仮想通貨をペアで貸し出して流動性を提供することです。「イールドファーミング」とほぼ同義の言葉として使われます。流動性の提供と引き換えに独自仮想通貨を報酬として獲得できる一方、価格変動で損失を被ることもあります。ローンチプールローンチプールとは、特定の仮想通貨をBinanceに預けると新規上場トークンがもらえるサービスです。過去には、ローンチプールの預け入れ資産にBETHが採用されたことがあります。暗号資産ローンの担保BETHは、暗号資産ローンの担保として活用できます。なお、BETHを担保に預け入れても、イーサリアムのステーキング報酬は継続して獲得できます。wBETHはBinance外でも利用可能wBETHの主な使い道として、以下が挙げられます。現物の売買Liquidity Farmingで流動性提供Binance外のDeFiで運用wBETHはBETHと異なり、Binanceから出金してDeFiで運用できます。Curve FinanceやPancakeSwapでwBETHの流動性プールがあり、ステーキング報酬をもらいながら運用できます。当記事執筆時点(2023年5月25日)で、wBETHはイーサリアムとBNBチェーンに対応しています。他のネットワークにも対応予定であり、運用先が広がる見込みです。BinanceでBETHを運用する方法Binance(バイナンス)でBETHをもらう方法、そしてBETHをwBETHにラップ(交換)する方法を紹介します。ステーキングする方法以下の手順でETHをステーキングすると、BETHをもらえます。Binanceにログイン「ETH Staking」のページにアクセス「Stake now」をクリックステーキングするETHの数量を入力入力内容を確認して「Stake」をクリック利用規約を確認して「Confirm」をクリック画面の指示に従って手続きするとETHをステーキングでき、ステーキングが完了すると現物口座にBETHが入金されます。BETHの保有数量は毎日計測され、数量に応じてステーキング報酬が配布されます。保有しているだけで収入を得られるので、簡単に運用できます。ラップする方法BETHをwBETHにラップする方法は、以下の通りです。Binanceにログイン「ETH Staking」のページにアクセス「Wrap BETH」をクリックラップするBETHの数量を入力入力内容を確認して「Wrap」をクリック利用規約を確認して「Confirm」をクリックETHをステーキングしたのと同じページで、BETHをラップできます。また、BETHのラップは手数料無料です。wBETHを発行したら、Binanceの外に移動してDeFiなどで運用できます。ステーキング報酬を得ながらDeFiの報酬ももらえるので、効率的な運用ができます。PancakeSwapでwBETHを運用する方法2023年4月28日、PancakeSwapはBinance(バイナンス)のリキッドステーキングとの統合を発表しました。これにより、PancakeSwap上でwBETHを発行したり、流動性プールで運用したりできるようになりました。ステーキングする方法PancakeSwapでETHをステーキングする手順は、以下の通りです。PancakeSwapにアクセスしてウォレットを接続「Earn」にカーソルを合わせて「Liquid Staking」をクリック通貨ペアを「ETH/WBETH」に設定して「Proceed」をクリックラップするETHの数量を入力して「Stake」をクリックリキッドステーキングのページにアクセスして、指示に沿って手続きします。また、PancakeSwapでもwBETHへのラップは手数料無料です。ラップが完了すると、wBETHを保有しているだけでステーキング報酬を得られます。さらに、ファーミングで追加の報酬ももらえます。ファーミングする方法wBETHのファーミング(イールドファーミング)は、以下の手順で行えます。PancakeSwapにアクセスしてウォレットを接続「Earn」にカーソルを合わせて「Farms」をクリック検索窓に「wBETH」と入力して「wBETH-ETH」のプールを表示「Add Liquidity」をクリックしてLPトークンを作成「Stake LP」をクリックし、作成したLPトークンをステーキング上記の手順でwBETHのファーミングができます。ただし、流動性を提供する前に、wBETHと同じ数量のETHを準備してください。時間とともに報酬のCAKEトークンが配布されるので、好きなタイミングで出金しましょう。Lidoの一強体制を崩せるかリキッドステーキング市場はLidoの一強です。stETHの市場シェアは70%を超えており、今後も保有ユーザーの拡大が予想されます。2023年5月25日現在、wBETHのシェア率は第6位です。今後、wBETHの運用方法が拡大することで、市場にどのような影響が出るのか注目です。
update2023.05.31 (水) 20:00
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GEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟予定?銀行入金停止で一層不穏な状況に

海外FX業者GEMFOREX(ゲムフォレックス)のユーザーの一部が、GEMFOREXの決済代行会社の訴訟を検討しているとの情報があります。なおGEMFOREXでは、2022年12月頃から出金遅延が発生していました。2023年5月29日には、GEMFOREXを運営するGemTrade LLCが全事業を売却することも発表されており、この騒動への関心は高まっています。そういった中、被害を受けた一部のユーザーが決済代行会社の訴訟に向けて動き出しているとの情報があります。目次[非表示]GEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟かマネーロンダリングを疑う声も銀行入金が利用不可にMT4/MT5でサーバーに接続できなユーザーもGEMFOREXユーザーは冷静な対応をGEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟か確実な情報は掴めていない状況ですが、一部のGEMFOREX(ゲムフォレエックス)ユーザーが、決済代行会社を対象とした訴訟を計画しているようです。訴訟の目的は、GEMFOREXから引き出せなくなった資金の回収と思われます。過去に、別のFXブローカーに関する類似事例があり、その際は訴訟側が決済代行会社を相手に行動を起こし、利益を含めた出金に成功したとされています。なお、訴訟対象をGEMFOREXではなく決済代行会社とするのは、法律に従うためでしょう。日本の法律では、日本での運営実態を証明できない場合、国内で訴訟できないことになっています。そこで、その実態を証明できる元オーナーや決済代行会社などが訴訟対象となります。GEMFOREXの騒動が今後さらに大きくなる可能性も出てきました。マネーロンダリングを疑う声もユーザーの中には、「マネーロンダリングとして被害届を提出すべき」という意見も見受けられます。訴訟と関連して、過去の入金履歴とナレッジベースサイトにある情報をもとに、GEMFOREXが利用している決済代行会社を特定しようとする動きもあるようです。GEMFOREXによると先述の60億円の未払い・持ち逃げは、2022年に発生したと発表されています。出金が遅延しているにもかかわらず、2023年以降もGEMFOREXでは入金ボーナスでユーザーの入金を促していました。GEMFOREXでは、自前の決済代行会社を利用しているとの情報もあります。情報が正しければ、GEMFOREXは自由に資金を動かせることになるため、資金繰りの一環として、マネーロンダリング詐欺に手を染めていた可能性も疑われています。銀行入金が利用不可にGEMFOREX(ゲムフォレエックス)は2023年5月30日、銀行入金が利用できない状態であると報告しています。以下は引用です。現在、銀行入金におきまして、一時的に利用ができない状態となっております。大変申し訳ございません。『GEMFOREXからのお知らせ』 - より引用詳細な原因や具体的な再開の目途については不明です。システム障害などの技術的なトラブルの可能性もありますが、ユーザーが警察や弁護士を通じて働きかけた可能性も考えられます。具体的な届け出の内容は不明ですが、SNS上では警察に被害届を提出したことを報告するユーザーも見受けられます。重要:銀行入金につきましてMT4/MT5でサーバーに接続できないユーザーも一部では、MT4/MT5で口座にログインできなくなっているユーザーもいるようです。一方で、通常通りログインできたとするユーザーもいるため、出金遅延との関係は不明です。Myforexが確認したところ、PC版のMTでは口座にログインできましたが、スマホ版ではログインできませんでした。また、GEMFOREX公式サイトのマイページでは口座が表示されるため、口座自体はまだ残っているようです。しかし、一部でマイページの口座が表示されないという報告もあります。このような事態を受け、「MT4/MT5を提供しているMetaQuotes(メタクオーツ)社との契約が切れたのでは?」「苦情を入れたユーザーがBANされているのでは?」など、さまざまな憶測が飛び交っています。GEMFOREXユーザーは冷静な対応を2023年5月30日現在、GEMFOREX(ゲムフォレエックス)の情報は、公式サイト上でしか入手できません。ネット上にはさまざまな情報がありますが、鵜呑みにするのは危険です。そのため、GEMFOREXによる公式な発表があるまで、冷静に対処する必要があるでしょう。GEMFOREXユーザーは、他のユーザーの動向を注視しつつ、こまめに公式サイトをチェックして情報を確認しましょう。
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GEMFOREXがサービス休止を発表|出金停止やMT4/MT5の接続状況悪化で混乱も

GEMFOREXがサービス休止を発表|出金停止やMT4/MT5の接続状況悪化で混乱も

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update2023.06.01 21:15

出金遅延問題で注目されていたGEMFOREX(ゲムフォレックス)は、2023年5月31日にサービス停止を発表しました。なお、それまで進められていた定額出金や分割出金も一時停止となります。発表があったのも、サービス停止となるのも5月31日です。突然のサービス停止を受け、ユーザーの間でも動揺が広がっています。サービス停止の背景やユーザーへの影響などをまとめました。目次[非表示]GEMFOREXがサービスの停止を発表GEMFOREXのサービス停止の背景サービス停止によるユーザーへの影響MT4/MT5への接続状況事業売却の資金をユーザーの補償に充てる予定定額・分割出金は一時停止8月1日以降にサービスを再開する予定近日中に問い合わせ専用窓口を設置予定GEMFOREXの騒動の流れ2022年12月頃、出金遅延が問題に2023年4月27日、公式Twitterが削除に2023年5月15日、決済代行会社とのトラブルが公開される2023年5月25日、M&A協議開始に2023年5月30日、銀行入金がストップ2023年5月31日、サービス停止ユーザーの不安は続くGEMFOREXがサービスの停止を発表5月31日現在、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の公式サイトでは、トップページに「【重要】サービス停止のお知らせ」というタイトルが表示されるのみで、銘柄や口座タイプなどのコンテンツは確認できなくなっています。トップページには、サービス停止の詳細に関するページへのリンクが設置されており、そこから詳細を確認することができます。今後につきましてなお、トップページ右上の「ログイン」をクリックすることで、マイページへのログインはできます。しかし、サービスが停止されているため口座開設や入金などの操作はできないようになっています。もともと、上記画面には「入金」などのボタンがありましたが、それらがなくなっている状態です。GEMFOREXのサービス停止の背景GEMFOREX(ゲムフォレックス)ではサービス停止の理由を、資金繰りの悪化と説明されています。資金繰り悪化の理由については、以下が同時期に発生したこととされています。集団による第3者名義貸し&口座転売決済代行会社(A社)による約50億円の持ち逃げ決済代行会社(B社)による約10億円の未払いこのタイミングでサービス停止した理由については、以下のように説明されています。新しい経営陣と協議の結果、このままサービスを継続させる事より、まず、この事への解決を進める事が先決と考え、2023年5月31日(水)にサービスを一時停止とさせて頂く事になりました。加えて、SNSなどのネット上で事実と異なる噂を拡散し、集団で弊社を倒産に追いやる行為に対する一時的な休止でもございます。今後につきまして GEMFOREX - より引用サービス停止によるユーザーへの影響サービス停止によって多くのユーザーが影響を受けることが予想されます。5月31日時点でユーザーに影響を与えそうな事項をまとめました。MT4/MT5への接続状況GEMFOREX(ゲムフォレックス)は5月31日より、新規取引を停止することを発表しています。現在保有中のポジションについては、6月30日までに決済するようアナウンスされているので、未決済ポジションがある方は早めにクローズした方がよいでしょう。しかし、一部の取引ツールからトレードができなくなっているとの声があります。そこで参考として、どのツールからはアクセスができるかを調査しました(2023年6月1日時点)。MT5のデスクトップアプリMT5のWindows版デスクトップアプリへは、アクセス可能でした。ただし、接続できるサーバーは以前よりも制限されております。MT5のWebトレーダーMT5のWebトレーダーへもアクセス可能でした。なおWebトレーダーとは、Webアプリケーション版の取引ツールです。別途アプリをダウンロードすることなく、ブラウザからアクセスできます。GEMFOREXの場合、「https://gemforex.com/platform/gem-mt5-webtrader.php」からアクセスできます。MT5のWebトレーダー利用画面へMT5のスマホアプリiOS版のMT5アプリで「gemforex」「gemtrade」と入力しても、候補がヒットしない状況でした。また、Andoroid版のMT5アプリで「gemforex」「gemtrade」と入力しても、何もヒットしませんでした。MT4のデスクトップアプリMT4のWindows版デスクトップアプリへは、アクセス可能でした。MT4のWebトレーダーMT4のWebトレーダーへもアクセス可能でした。GEMFOREXのMT4版Webトレーダーへは、「https://gemforex.com/platform/gem-mt4-webtrader.php」からアクセスできます。MT4のWebトレーダー利用画面へMT4のスマホアプリiOS版のMT4アプリでは、「gemforex」「gemtrade」と入力しても、候補がヒットしない状況でした。Andoroid版のMT4アプリについて、5月31日の正午時点では「Live3」のサーバーは表示されるという状況でした。しかし、6月1日時点では「gemforex」「gemtrade」と入力しても、何もヒットしませんでした。スマホアプリでポジションを決済できない場合は、PC版かWebアプリ「Webトレーダー」を利用することになりそうです。事業売却の資金をユーザーの補償に充てる予定GEMFOREXを運営するGemTrade LLCは、5月25日より事業継承の協議を進めています。今回発表された内容では、事業売却で得た資金をユーザーの預かり資産の出金に充当するとしています。定額・分割出金は一時停止以前の発表では、未出金分を定額・分割出金で対応するとしていましたが、事業継承の詳細な計画が決まるまで、それらを停止するとしています。なお計画は、なるべく早い段階で発表される予定です。また、遅延損害金については、従来の発表通り出金申請後、30日経過したユーザーに対して、年5%の利率でお財布口座に反映すると発表しています。8月1日以降にサービスを再開する予定今後の進捗は、先述の「今後につきまして」ページで発表するとしています。具体的なサービス再開の時期については、M&A完了予定の8月1日以降になるようです。今後は以下の流れで、対応を進めるとしています。M&A完了出金遅延分の全額返金MetaQuotes社との協議取引再開GEMFOREXは出金遅延分を全額返金した後に、サービスを再開するとしています。また、近日中に問い合わせ窓口も設置される予定です。近日中に問い合わせ専用窓口を設置予定GEMFOREX公式サイトにある「今後につきまして」と題したページに「近日中に本件に関する問い合わせ窓口を設置する予定」という旨が記されています。準備が整うまでは、GEMFOREXのコンプライアンス部門にメールで問い合わせができます。GEMFOREXコンプライアンス部門のメールアドレスは以下です。[email protected]以下はGEMFOREXの「今後につきまして」のページです。今後につきましてGEMFOREXの騒動の流れ前述のとおりGEMFOREX(ゲムフォレックス)は、サービス休止となりました。サービス停止に至るまでにどのような経緯があったのかを簡単にまとめます。2022年12月頃、出金遅延が問題に2023年4月27日、公式Twitterが削除に2023年5月15日、決済代行会社とのトラブルが公開される2023年5月25日、M&A協議開始2023年5月30日、銀行入金がストップ2023年5月31日、サービス停止2022年12月頃、出金遅延が問題にGEMFOREX公式ページ上にあるお知らせによると、GEMFOREXの出金遅延は2022年12月初旬より発生していました。GEMFOREXは改善に向けて取り組んでいるとし、状況をユーザーに報告していました。一時は、2月中には通常通りにサービス提供ができる予定とされておりましたが、それが実現せず、ユーザーの不安を増幅させました。2023年4月27日、公式Twitterが削除に2023年4月27日、GEMFOREXの公式Twitterアカウントが前触れなく削除されました。画像引用:Twitter(@FX_GEMFOREX_)出金遅延問題が未解決のなか、公式アカウントが消えたことでSNSでは、様々な憶測が飛び交います。サーバーメンテナンスやゴールデンウィークによるサービス制限を控えているだけに、不透明性と不安を訴える投稿が目立ちました。その数日後、出金対応が遅くなっているユーザーに対して、遅延金を支払うとの発表がされました。またLP審査中ユーザーへは、GEMFOREXが自社の立て替えで返金するとの方針も示されます。2023年5月15日、決済代行会社とのトラブルが公開される2023年5月15日、GEMFOREXと決済代行会社との間にトラブルが発生していたと、発表されました。トラブルは2件あり、その内容はそれぞれ以下のとおりです。とある決済代行会社による約50億円の持ち逃げ別の決済代行会社による約10億円の未払いいずれも2022年後半の出来事であり、GEMFOREXの資金繰りを悪化させたとされています。2023年5月25日、M&A協議開始に2023年5月25日、GEMFOREXを運営するGemTrade LLCが全事業を売却することを発表します。M&Aによって通常通り出金が再開されるのかと、ユーザーの注目を集めました。LLCは日本の合同会社に相当すると考えられるため、「株式を発行できないのでは?」という意見や「交渉提示金額が高すぎるのでは?」など、発表内容に疑問を感じたユーザーもいたようでした。2023年5月30日、銀行入金がストップ2023年5月30日、GEMFOREXへの銀行入金が利用できない状態となりました。システム障害などの可能性もありますが、ユーザーが警察や弁護士を通じて働きかけた可能性も考えられます。具体的な届け出の内容は不明ですが、SNS上では警察に被害届を提出したことを報告するユーザーも見受けられました。2023年5月31日、サービス停止そして2023年5月30日、サービス停止がトップページで発表されました。ユーザーの不安は続くSNS上では、状況を悲観するユーザーの投稿が見受けられます。具体的には、以下のような旨の投稿がありました。買収がうまくいけばいいが。交渉提示金額10億ドルというのは、どこか嘘っぽい交渉がまとまれば8月1日以降再開とのことだが、信じられない直近までボーナスメールが来ていたが、入金だけさせて逃げるつもりだったか内部でM&Aが成立したことにして再スタートする可能性も利益分の出金停止なのに税金はかかる?かかるなら払えないここ半年ほど、出金遅延問題で注目を集めていたGEMFOREX(ゲムフォレックス)ですが、未だに全額返金の目途は立っていない状況です。またサービス停止発表の前日までボーナスメールを送っていたという情報も複数見受けられました。M&A自体が架空のもので、自作自演という声も複数あるようです。あらかじめ逃げるためのシナリオが描かれていたのでしょうか。発表通り事業継承が進むのか注目する必要があるでしょう。GEMFOREXユーザーは、定期的に公式サイトを確認した方が良さそうです。
Titan FX、仮想通貨5種類の追加を発表

Titan FX、仮想通貨5種類の追加を発表

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update2023.06.01 21:00

取引環境で定評のある海外FX業者Titan FX(タイタンエフエックス)は2022年5月17日、新たにカルダノ(ADA、エイダコイン)やソラナ(SOL)などを含む5種類・10通貨ペアの仮想通貨(暗号資産)の提供を開始することを発表しました。いずれの銘柄もドル建てもしくは円建てで取引可能です。海外FXブローカーでも仮想通貨CFDの取り扱いが増加する傾向になっています。Titan FXは2021年6月に仮想通貨の取り扱いを開始し、仮想通貨の入出金にも対応するなど、仮想通貨ユーザーへのサービスを強化しています。目次[非表示]市場の関心が高まるアルトコインカルダノ(ADA、エイダコイン)ソラナ(SOL)ドージコイン(DOGE)アヴァランチェ(AVA)ポリゴン/マティック(MATIC)仮想通貨CFDの取引条件仮想通貨ユーザーにアピール市場の関心が高まるアルトコイン今回追加されたのは、市場の関心が高まっているアルトコインの5種類です。いずれも2022年5月の執筆時点で、時価総額ランキング20位以内で推移している人気の仮想通貨となっています。仮想通貨名特徴カルダノ(ADA、エイダコイン)ブロックチェーンでの相互運用やスマートコントラクト機能で優れているソラナ(SOL)処理速度の速さや取引コストの安さが特徴アヴァランチェ(AVA)「イーサリアム・キラー」の一角と見なされている仮想通貨ドージコイン(DOGE)ライトコイン(LTC)をベースにして誕生した仮想通貨ポリゴン/マティック(MATIC)イーサリアムのサイドチェーンとして利用される「ポリゴン」におけるガバナンストークン上記の銘柄は時価総額も比較的高く、他の主要海外FX業者でも取引が可能です。カルダノ(ADA、エイダコイン)カルダノ(ADA、エイダコイン)は、イーサリアム創設チームの一員だったチャールズ・ホスキンソン氏が提唱して開発が進められているオープンソースのブロックチェーンです。このブロックチェーンのネイティブトークンの名称はエイダコイン(ADA)ですが、ブロックチェーンの名称で「カルダノ」と呼ばれる場合もあります。カルダノは、他のブロックチェーンとの相互運用性やスマートコントラクト機能などにおいてイーサリアムよりも優位に立とうと開発がすすめられています。このようなブロックチェーンは一般的にイーサリアム・キラーと呼ばれています。イーサリアム・キラーとはイーサリアム(ETH)は、ブロックチェーンの処理能力が限定されていることに起因する障害であるスケーラビリティ問題を抱えており、手数料の高騰や取引の遅延などが発生することがあります。イーサリアム・キラーとは、イーサリアムの地位に代わる可能性がある仮想通貨銘柄の総称です。ソラナ(SOL)ソラナ(SOL)は、1秒間に5万件の取引処理が可能で、レイヤー2(メインネットの負荷を軽減するために利用される副次的なブロックチェーン)が不要な高性能なブロックチェーンとされています。また、ブリッジと呼ばれる機能を開発することで他のブロックチェーンとの相互運用性を高めており、既にイーサリアムとの互換性確立に成功しています。ブロックチェーンの相互運用性ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンは独立した技術であり、本来、異なる規格の仮想通貨に対応できません。しかし、ブロックチェーンの相互運用性が確立されれば、ブロックチェーンを超えた仮想通貨の送金やDAppの利用などが可能になり、利便性を飛躍的に向上させることができます。ソラナは最も有力なイーサリアム・キラーのひとつだと考えられており、日本市場に参入したことで話題となった大手取引所のFTXや、大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツなどから支援を受けています。現状、DApp開発が積極的に進められ、DeFiやNFT、ブロックチェーンゲームなどの分野で利用が拡大しています。ドージコイン(DOGE)ドージコイン(DOGE)とは、2013年12月にライトコイン(LTC)をベースにして誕生した仮想通貨です。ジョークとして作られたミームコインのため、ドージコインに特に優れた特徴はありません。むしろ、マイニング報酬の大きさをランダムに変化させようとするなど、開発者は「人々が関心を寄せないような、いかに馬鹿げた仮想通貨にできるか」に注力していました。しかし、オフィシャルのロゴのかわいらしさなどでインターネット上で人気が出ました。ミームコインとはミームコインとは、インターネットミーム(主にSNSといったインターネット上で流行した考え方やネタなど)を使った名前で、ジョークや遊びとして作られた仮想通貨全般を指します。ミームコインには、ドージコインのほか柴犬コイン(SHIB)など多数の種類があります。Twitter(ツイッター)社の買収などのニュース報道で話題となっているイーロン・マスク氏も言及した仮想通貨で、時価総額(執筆時点)は10位となっている仮想通貨です。アヴァランチェ(AVA)アヴァランチェ(AVA)は、スマートコントラクト機能を備えたプラットフォーム「アヴァランチェ(Avalanche)」で使用される仮想通貨です。その機能はイーサリアムと重なる部分が多く、また、イーサリアムよりも後に開発されて高機能であるため、「イーサリアム・キラー(イーサリアムの地位獲得を狙う存在)」の一角と見なされています。アヴァランチェは、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題が解決されているという利点があります。ポリゴン/マティック(MATIC)ポリゴン(旧マティック)はイーサリアムのスケーラビリティ問題(ブロックチェーンの処理能力の限界を迎えてしまい生じる問題)を解決するソリューションを開発することを目的としたプロジェクトです。具体的にポリゴンはイーサリアムブロックチェーンと互換性のある並列のブロックチェーン(サイドチェーン)を構築し、メインとなるブロックチェーンの処理を手助けします。ポリゴンはマティック(MATIC)と呼ばれるガバナンストークンを発行しています。マティックはポリゴンにおける取引手数料の支払いやステーキング、投票によるガバナンスに利用できます。仮想通貨CFDの取引条件Titan FX(タイタンエフエックス)は、貴金属やエネルギーなどの基本的な銘柄の他に、米国の個別株100銘柄を取り扱うなど、CFD銘柄に注力しています。仮想通貨も同様に、2021年6月に仮想通貨CFDの取り扱いを開始し、今回の追加で34ペアの取引が可能となりました。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジ最大1,000倍仮想通貨CFD:最大100倍米国株式CFD:最大500倍銘柄数【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:11【CFD/株価指数】:21【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:34(*1)【CFD/株式】:100【CFD/ソフトコモディティ】:10ゼロカットシステムあり入出金ができる仮想通貨ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)テザー(USDT)ライトコイン(LTC)を含む15種類サポート対応24時間365日対応上記は2023/6/1時点の情報です。(*1)マイクロ口座にて取引できるCFD/仮想通貨は1銘柄です。TitanFXにおける仮想通貨取引のスプレッドは、ブローカー全体で比較すると、低めの水準といえるでしょう。当Myforexが提供しているリアルタイムスプレッドツールで、ドル建てのビットコイン(BTC)のスプレッドを、Titan FXのスタンダード口座、FXGTのスタンダード+口座、Exnessのスタンダード口座で比較してみます。ビットコインのスプレッドに関して、仮想通貨取引に注力しているFXGT(エフエックスジーティー)と比べても低い水準のスプレッドを提供しています。仮想通貨ユーザーにアピール今回、Titan FX(タイタンエフエックス)は5種類の仮想通貨を新たに追加し、取引できる仮想通貨の種類は34ペアとなりました。仮想通貨ユーザーの注目を集める時価総額の高い銘柄を追加し、一層、Titan FXでの仮想通貨取引の幅が広がります。またTitan FXは仮想通貨入金にも対応しており、種類も豊富です。現在では、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、テザー(USDT)など15種類の仮想通貨入金に対応しています。以前から取引環境で根強い人気があるTitan FXですが、仮想通貨関連のサービスを強化し、より幅広いニーズに対応しようとしています。今回の銘柄追加も、仮想通貨ユーザーの取引の幅を広げ、人気向上の追い風となりそうです。
仮想通貨BETHとwBETHの使い道を解説

仮想通貨BETHとwBETHの使い道を解説

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update2023.06.01 20:00

イーサリアムがPoSに移行してから、ETHのステーキング需要が高まり続けています。特に、ステーキングするともらえるリキッドステーキングトークンに注目が集まっています。Binance(バイナンス)はリキッドステーキングトークン「BETH」を発行しており、一定のシェアを獲得しています。また、2023年4月にwBETHを発表しました。ステーキング報酬を受け取りながらDeFiなどで運用できるのが特徴です。本記事では、仮想通貨BETHとwBETHの特徴や使い道、運用方法などを解説します。目次[非表示]仮想通貨BETHとは?ETH2.0のリキッドステーキングトークン少額でもステーキングできる仮想通貨wBETHとは?BETHのラップドトークンステーキング報酬配布の仕組みリキッドステーキングでのシェア率は第6位仮想通貨BETHとwBETHの使い道BETHは主にBinance内で利用wBETHはBinance外でも利用可能BinanceでBETHを運用する方法ステーキングする方法ラップする方法PancakeSwapでwBETHを運用する方法ステーキングする方法ファーミングする方法Lidoの一強体制を崩せるか仮想通貨BETHとは?仮想通貨(暗号資産)BETHの特徴は以下の通りです。ETH2.0のリキッドステーキングトークン仮想通貨BETH(Beacon ETH)はイーサリアムのリキッドステーキングトークンで、大手取引所のBinance(バイナンス)が発行しています。リキッドステーキングとはリキッドステーキングは、ステーキングした仮想通貨と同額の代替トークン(リキッドステーキングトークン)をもらえるサービスです。ETHをステーキングするには、ブロックチェーンにETHを預け入れます。そして、預けている間はETHを他の用途に利用できません。この不便さを改善するために登場しました。BinanceでETHをステーキングすると、ステーキングしたETHと同額のBETHが配布されます。そして、BETH保有量は毎日計測され、保有量に応じてステーキング報酬が分配されます。なお、ステーキングのAPR(年間利回り)は変動制であり、イーサリアムネットワークに依存します。BETHは保有以外にも使い道があり、現物市場で売買したりBinance暗号資産ローンの担保として活用したりできます。なお、新たにwBETHがリリースされて以降、BETHはBinanceの外部に出金できないようになっています。少額でもステーキングできるイーサリアムでステーキングするには、32ETH以上を保有してノードを運用する必要があり、ハードルが高いです。ノードとはノードとは、ブロックチェーンのネットワークを構成するコンピュータ(パソコンやサーバ、スマホなどを含む)を指します。ノードはブロックの検証だけでなく、取引情報の記録や情報伝達などの機能を提供します。しかし、Binanceのリキッドステーキングを利用すれば、0.0001ETHからステーキングできます。資金が少なくても参加できるのがメリットです。なお、Binanceだけでなく他の取引所でも、同様のサービスを提供しています。Bybit(バイビット)はLido(ライド)のstETHを使うサービスで話題となりました。仮想通貨wBETHとは?2023年4月24日、Binance(バイナンス)は仮想通貨wBETHを発表しました。BETHのラップドトークン仮想通貨wBETH(Wrapped Beacon ETH)は、BETHのラップドトークンです。wBETHもリキッドステーキングトークンであり、保有者は毎日ステーキング報酬を得られます。ラップドトークンとはラップドトークンとは、特定の仮想通貨の価値に連動するトークンです。例えば、ビットコインはビットコインブロックチェーン上で流通し、イーサリアムブロックチェーン上では使用できません。そこで、ビットコインと値動きが同じになるトークンを作って、イーサリアムブロックチェーン上で流通させます。これがラップドビットコインです。両者の大きな違いは、運用方法の柔軟性です。BETHはBinance内で運用しますが、wBETHはBinanceの外部に出金してDeFiなどで運用できます。ステーキング報酬の受け取り方にも違いがあります。両者の主な違いは、以下の通りです。項目BETHwBETH対応チェーン・BNBチェーン・BNBチェーン・イーサリアム報酬の配布方法BETHで報酬を配布wBETHの価格上昇で配布運用方法・市場での売買・流動性提供・ローンチプール・暗号資産ローンの担保 など・市場での売買・流動性提供・DeFiでの運用 などBETH対応チェーン・BNBチェーン報酬の配布方法BETHで報酬を配布運用方法・市場での売買・流動性提供影・ローンチプール・暗号資産ローンの担保 などwBETH対応チェーン・BNBチェーン・イーサリアム報酬の配布方法wBETHの価格上昇で配布運用方法・市場での売買・流動性提供・DeFiでの運用 などステーキング報酬配布の仕組みwBETHは、BETHと報酬配布の仕組みが異なります。BETHの場合、Binance口座内の残高に応じてBETHが配布されます。一方、wBETHの報酬はトークンで毎日支払われるのではなく、wBETHの価値上昇という形で配布されます。例えば、10BETHを10wBETHにラップ(交換)したとします。その後、時間が経過してステーキング報酬の累積が5%になったとします。すると、wBETHをBETHに戻す際の交換比率は1wBETH=1.05BETHになり、10wBETHを10.5BETHと交換できます。つまり、報酬をトークンで毎日受け取るのではなく、wBETHをBETHに戻す際に受け取ります。なお、Lido Financeが発行するstETHとwstETHも同じ仕組みです。stETHを保有するとstETHで報酬を受け取り、そしてwstETHはstETHとの交換比率によって報酬を得られます。リキッドステーキングでのシェア率は第6位当記事執筆時点(2023年5月25日)で、仮想通貨wBETHはリキッドステーキングトークンのシェアで第6位に位置しています。画像引用:DeFiLlama現状、stETHの一強状態ではありますが、wBETHも一定のシェアを獲得しています。今後、DeFiでの運用が広がってシェアを拡大できるのか注目です。仮想通貨BETHとwBETHの使い道ここでは、仮想通貨BETHとwBETHの主な使い道を解説します。BETHは主にBinance内で利用仮想通貨BETHは、主にBinance(バイナンス)のプラットフォーム内で利用できます。Binance口座で保有現物の売買Liquidity Farmingで流動性提供ローンチプール暗号資産ローンの担保Binance口座で保有仮想通貨BETHをBinanceで保有すると、イーサリアムのステーキング報酬が得られます。報酬を得るためには、以下のいずれかの場所でBETHを保有しなければいけません。現物口座Simple Earn(flexible)暗号資産ローンの担保なお、報酬は現物口座に配布されます。現物の売買仮想通貨BETHは、Binanceの現物プラットフォームに上場しています。また、Binance以外にも、OKXやDEX(分散型取引所)で取引できます。分散型取引所とは分散型取引所とはブロックチェーン上で仮想通貨を売買できる取引所であり、中央管理者は不要です。分散型取引所を意味する「Decentralized Exchange」の頭文字をとってDEXとも呼ばれます。Liquidity Farmingで流動性提供BETHは、BinanceのLiquidity Farmingでも利用できます。2023年5月現在、「BETH/ETH」と「BETH/USDT」のプールがあり、流動性を提供(流動性マイニング)すると報酬を得られます。しかし、Liquidity Farmingに預けるとするとステーキング報酬を得られないので注意が必要です。流動性マイニングとは流動性マイニングとは、DEXなどに2種類の仮想通貨をペアで貸し出して流動性を提供することです。「イールドファーミング」とほぼ同義の言葉として使われます。流動性の提供と引き換えに独自仮想通貨を報酬として獲得できる一方、価格変動で損失を被ることもあります。ローンチプールローンチプールとは、特定の仮想通貨をBinanceに預けると新規上場トークンがもらえるサービスです。過去には、ローンチプールの預け入れ資産にBETHが採用されたことがあります。暗号資産ローンの担保BETHは、暗号資産ローンの担保として活用できます。なお、BETHを担保に預け入れても、イーサリアムのステーキング報酬は継続して獲得できます。wBETHはBinance外でも利用可能wBETHの主な使い道として、以下が挙げられます。現物の売買Liquidity Farmingで流動性提供Binance外のDeFiで運用wBETHはBETHと異なり、Binanceから出金してDeFiで運用できます。Curve FinanceやPancakeSwapでwBETHの流動性プールがあり、ステーキング報酬をもらいながら運用できます。当記事執筆時点(2023年5月25日)で、wBETHはイーサリアムとBNBチェーンに対応しています。他のネットワークにも対応予定であり、運用先が広がる見込みです。BinanceでBETHを運用する方法Binance(バイナンス)でBETHをもらう方法、そしてBETHをwBETHにラップ(交換)する方法を紹介します。ステーキングする方法以下の手順でETHをステーキングすると、BETHをもらえます。Binanceにログイン「ETH Staking」のページにアクセス「Stake now」をクリックステーキングするETHの数量を入力入力内容を確認して「Stake」をクリック利用規約を確認して「Confirm」をクリック画面の指示に従って手続きするとETHをステーキングでき、ステーキングが完了すると現物口座にBETHが入金されます。BETHの保有数量は毎日計測され、数量に応じてステーキング報酬が配布されます。保有しているだけで収入を得られるので、簡単に運用できます。ラップする方法BETHをwBETHにラップする方法は、以下の通りです。Binanceにログイン「ETH Staking」のページにアクセス「Wrap BETH」をクリックラップするBETHの数量を入力入力内容を確認して「Wrap」をクリック利用規約を確認して「Confirm」をクリックETHをステーキングしたのと同じページで、BETHをラップできます。また、BETHのラップは手数料無料です。wBETHを発行したら、Binanceの外に移動してDeFiなどで運用できます。ステーキング報酬を得ながらDeFiの報酬ももらえるので、効率的な運用ができます。PancakeSwapでwBETHを運用する方法2023年4月28日、PancakeSwapはBinance(バイナンス)のリキッドステーキングとの統合を発表しました。これにより、PancakeSwap上でwBETHを発行したり、流動性プールで運用したりできるようになりました。ステーキングする方法PancakeSwapでETHをステーキングする手順は、以下の通りです。PancakeSwapにアクセスしてウォレットを接続「Earn」にカーソルを合わせて「Liquid Staking」をクリック通貨ペアを「ETH/WBETH」に設定して「Proceed」をクリックラップするETHの数量を入力して「Stake」をクリックリキッドステーキングのページにアクセスして、指示に沿って手続きします。また、PancakeSwapでもwBETHへのラップは手数料無料です。ラップが完了すると、wBETHを保有しているだけでステーキング報酬を得られます。さらに、ファーミングで追加の報酬ももらえます。ファーミングする方法wBETHのファーミング(イールドファーミング)は、以下の手順で行えます。PancakeSwapにアクセスしてウォレットを接続「Earn」にカーソルを合わせて「Farms」をクリック検索窓に「wBETH」と入力して「wBETH-ETH」のプールを表示「Add Liquidity」をクリックしてLPトークンを作成「Stake LP」をクリックし、作成したLPトークンをステーキング上記の手順でwBETHのファーミングができます。ただし、流動性を提供する前に、wBETHと同じ数量のETHを準備してください。時間とともに報酬のCAKEトークンが配布されるので、好きなタイミングで出金しましょう。Lidoの一強体制を崩せるかリキッドステーキング市場はLidoの一強です。stETHの市場シェアは70%を超えており、今後も保有ユーザーの拡大が予想されます。2023年5月25日現在、wBETHのシェア率は第6位です。今後、wBETHの運用方法が拡大することで、市場にどのような影響が出るのか注目です。
GEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟予定?銀行入金停止で一層不穏な状況に

GEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟予定?銀行入金停止で一層不穏な状況に

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update2023.05.31 20:00

海外FX業者GEMFOREX(ゲムフォレックス)のユーザーの一部が、GEMFOREXの決済代行会社の訴訟を検討しているとの情報があります。なおGEMFOREXでは、2022年12月頃から出金遅延が発生していました。2023年5月29日には、GEMFOREXを運営するGemTrade LLCが全事業を売却することも発表されており、この騒動への関心は高まっています。そういった中、被害を受けた一部のユーザーが決済代行会社の訴訟に向けて動き出しているとの情報があります。目次[非表示]GEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟かマネーロンダリングを疑う声も銀行入金が利用不可にMT4/MT5でサーバーに接続できなユーザーもGEMFOREXユーザーは冷静な対応をGEMFOREXユーザーが決済代行会社を訴訟か確実な情報は掴めていない状況ですが、一部のGEMFOREX(ゲムフォレエックス)ユーザーが、決済代行会社を対象とした訴訟を計画しているようです。訴訟の目的は、GEMFOREXから引き出せなくなった資金の回収と思われます。過去に、別のFXブローカーに関する類似事例があり、その際は訴訟側が決済代行会社を相手に行動を起こし、利益を含めた出金に成功したとされています。なお、訴訟対象をGEMFOREXではなく決済代行会社とするのは、法律に従うためでしょう。日本の法律では、日本での運営実態を証明できない場合、国内で訴訟できないことになっています。そこで、その実態を証明できる元オーナーや決済代行会社などが訴訟対象となります。GEMFOREXの騒動が今後さらに大きくなる可能性も出てきました。マネーロンダリングを疑う声もユーザーの中には、「マネーロンダリングとして被害届を提出すべき」という意見も見受けられます。訴訟と関連して、過去の入金履歴とナレッジベースサイトにある情報をもとに、GEMFOREXが利用している決済代行会社を特定しようとする動きもあるようです。GEMFOREXによると先述の60億円の未払い・持ち逃げは、2022年に発生したと発表されています。出金が遅延しているにもかかわらず、2023年以降もGEMFOREXでは入金ボーナスでユーザーの入金を促していました。GEMFOREXでは、自前の決済代行会社を利用しているとの情報もあります。情報が正しければ、GEMFOREXは自由に資金を動かせることになるため、資金繰りの一環として、マネーロンダリング詐欺に手を染めていた可能性も疑われています。銀行入金が利用不可にGEMFOREX(ゲムフォレエックス)は2023年5月30日、銀行入金が利用できない状態であると報告しています。以下は引用です。現在、銀行入金におきまして、一時的に利用ができない状態となっております。大変申し訳ございません。『GEMFOREXからのお知らせ』 - より引用詳細な原因や具体的な再開の目途については不明です。システム障害などの技術的なトラブルの可能性もありますが、ユーザーが警察や弁護士を通じて働きかけた可能性も考えられます。具体的な届け出の内容は不明ですが、SNS上では警察に被害届を提出したことを報告するユーザーも見受けられます。重要:銀行入金につきましてMT4/MT5でサーバーに接続できないユーザーも一部では、MT4/MT5で口座にログインできなくなっているユーザーもいるようです。一方で、通常通りログインできたとするユーザーもいるため、出金遅延との関係は不明です。Myforexが確認したところ、PC版のMTでは口座にログインできましたが、スマホ版ではログインできませんでした。また、GEMFOREX公式サイトのマイページでは口座が表示されるため、口座自体はまだ残っているようです。しかし、一部でマイページの口座が表示されないという報告もあります。このような事態を受け、「MT4/MT5を提供しているMetaQuotes(メタクオーツ)社との契約が切れたのでは?」「苦情を入れたユーザーがBANされているのでは?」など、さまざまな憶測が飛び交っています。GEMFOREXユーザーは冷静な対応を2023年5月30日現在、GEMFOREX(ゲムフォレエックス)の情報は、公式サイト上でしか入手できません。ネット上にはさまざまな情報がありますが、鵜呑みにするのは危険です。そのため、GEMFOREXによる公式な発表があるまで、冷静に対処する必要があるでしょう。GEMFOREXユーザーは、他のユーザーの動向を注視しつつ、こまめに公式サイトをチェックして情報を確認しましょう。
Bybitのコピートレードのやり方|設定変更や解除方法も解説

Bybitのコピートレードのやり方|設定変更や解除方法も解説

update2023.05.30 20:00

Bybit(バイビット)のコピートレードを使うと、経験豊富なトレーダーのトレードをコピーできます。コピー後は自動で売買が行われるため、時間に余裕がなくても利用しやすくなっています。必要な手数料は、通常のデリバティブ取引で必要なコストを除くと、利益の10〜15%のみです。そのため、自分で取引するよりも効率的に稼げる可能性もあるでしょう。当記事では、そんなコピートレードのやり方を解説します。目次[非表示]Bybitのコピートレードの仕組みBybitのコピートレードのやり方設定方法成績の確認方法設定変更やコピー解除の方法マスタートレーダーの選び方マスタートレーダーを絞り込む個別に確認するBybitのコピートレードのメリット優秀なトレーダーの取引を再現できる時間がなくてもトレードができる優秀なトレーダーの取引から学べる細かな設定もできるBybitのコピートレードのデメリット必ずトレードに勝てるとは限らない慎重にマスタートレーダーを選ぶ必要がある人気のトレーダーはフォローできないことがあるマスタートレーダーになる条件等応募する条件・資格マスタートレーダーのランクシステムプライベートモードも利用できる手軽に使えるがリスク管理は重要Bybitのコピートレードの仕組みBybit(バイビット)のコピートレードとは、一般ユーザー(フォロワー)が経験豊富なトレーダー(マスタートレーダー)のトレードをコピーできる機能です。フォロワーはコピーしたいマスタートレーダーを選びます。その後、コピー方針や利用金額などを設定すれば、あとはコピー先トレーダーの取引に合わせて売買が自動で実行される仕組みです。なお、フォロワーはコピーで得た利益の一部をマスタートレーダーに支払います。支払う金額はマスタートレーダーのランクによって異なり、利益額の10〜15%となっています。ランク収益分配割合ルーキー10%ブロンズ10%シルバー12%ゴールド15%そのほか、通常のデリバティブ取引同様に、取引手数料や資金調達コストの支払いも必要となります。資金調達コストとは資金調達コストとは、無期限契約の価格と現物価格の乖離を防ぐための仕組みで、差異が拡大する方向のポジション保有者が支払います。例えば、無期限契約における価格が現物価格よりも高い場合、ロングポジション保有者がショートポジション保有者に支払います。もともとBybitでは、外部サービス「BitCopy(ビットコピー)」によるコピートレードのみ可能でした。外部サービスであるため連携がやや複雑でしたが、Bybit独自のコピートレード機能がリリースされたことで、利便性が向上しました。コピートレードはBybitアプリからも可能であり、その点でも使いやすくなっています。メリットやデメリットはこちらBybitのコピートレードのやり方Bybit(バイビット)のコピートレードの設定方法は以下の通りです。コピートレードページにアクセスマスタートレーダーをフォロー利用資金や損切り等を設定必要に応じて詳細項目を設定ここでは設定内容に加えて、トレード成績の確認方法や設定の変更方法、フォローの解除方法も解説します。設定方法手順1以下からコピートレードページにアクセスします。コピートレードページへコピートレードページへは、トップページからもアクセス可能です。トップページからアクセスする場合は、画面上部の「デリバティブ」にカーソルを合わせて「コピートレード」を選択してください。手順2コピーしたいトレーダーを見つけたら、「フォロー」をクリックします。「満員」となっているトレーダーはフォローできません。しかし、「満員」をクリックすると、空きが出た際に通知が届くようになります。マスタートレーダーの探し方はこちら手順3フォロー後はモードを選びます。モードは「スマートコピーモード」と「高性能コピーモード」の2種類であり、前者は初心者向け、後者は中級者以上の方向けのモードとされています。レバレッジやポジションの大きさは、高性能コピーモードの場合のみフォロワー自身で調整できます。したがって高性能コピーモードは、フォロワー自身が判断する部分が多い、応用的なモードです。またスマートコピーモードは、マスタートレーダーに任せる部分が多いモードと言えるでしょう。モードを変更するには、該当するモードを選んで「解除する」(*1)ボタンをクリックしてください。(*1)「解除する」ボタンは英語版では「Confirm(確認)」となっているため、誤訳と思われます。以降では、スマートコピーモードの設定手順を解説します。手順4モード選択後は、以下のように必要項目を設定します。数字項目説明1運用資金選択中のマスタートレーダーの戦略でトレードする資金を入力します。2振替元アカウントコピートレード資金をどのアカウントから振り替えるかを選びます。3コピー損切(CSL)そのトレーダーのコピーによって生じた累計損失が、「コピー損切」の値に達すると、新規ポジションを取得しなくなります。(*1)4コピー損切後の対応コピー損切の発動後、保有中のポジションを成行で決済するか、保有し続けるかを選びます。5Bybitコピーガード有効にすると、マスタートレーダーの参入価格より有利な価格でのみ、注文が出されます。(*2)(*3)(*1)例えば、コピー損切(CSL)が100 USDTなら、損失の合計値が100 USDTに達すると、コピー解除となります。(*2)有効にするとトレードチャンスが減る可能性もあります。(*3)スリッページは考慮されないため、約定価格がマスタートレーダーよりも不利な価格となる可能性もあります。ポジションとはポジションとは、デリバティブ取引などで売買される未決済の持ち高のことです。3万円でBTC/USDTを買って3万1,000円で売った(決済した)場合、買ったときから売ったときまでが、ポジションを保有している状態です。手順5スクロールして「その他の設定」をクリックすると、詳細設定が可能となります。数字項目説明1マージンモードマスタートレーダーに合わせるか、毎回クロスマージンにするか、毎回分離マージンにするかを選べます。21契約あたりの最大ポジションマージン1通貨ペアあたりの最大のポジション量を指定できます。上限に達すると、新規ポジションを取得しません。3日次最大ポジション数1日に保有できる最大のポジション量を指定できます。上限に達すると、新規ポジションを取得しません。なお、クロスマージンと分離マージンでは、取引戦略が異なってくる可能性があります。スマートコピーモードはマスタートレーダーに任せる部分が多いモードですので、マージンモードの選択もマスタートレーダーに任せるほうが戦略に一貫性が出やすくなると期待できます。クロスマージン、分離マージンクロスマージンとは、単一の資金が各ポジションの証拠金として機能するモードです。例えば、クロスマージンで200 USDTを入金し、BTC/USDTとETH/USDTのポジションを持った時、200 USDTは2つのポジションの証拠金として機能します。一方で分離マージンでは、ポジションごとに個別に証拠金を用意します。手順6以下の画像のように、損切りや利確のタイミングも設定できます。これらの設定が完了したら、チェックマークを入れて「今すぐコピーする」をクリックしてください。数字項目説明1損切比率損切りの水準を設定できます。未確定の損益が設定値に達すると、自動的に決済されます。(*1)21注文あたりの利食比率利食いの水準を設定できます。未確定の利益が設定値に達すると、自動的に決済されます。(*1)31注文あたりの最大スリッページ最大スリッページを指定できます。指定値を上回るスリッページが生じる場合、トレードはコピーされません。4契約選択コピーの対象外とする通貨ペアを指定できます。(*1)未設定であっても、設定した水準に未到達であっても、マスタートレーダーが決済すれば、ポジションは決済されます。スリッページとはスリッページとは、注文時のレートと異なるレートで約定すること、またはその際に生じた価格のずれを指します。例えば、米ドル/円が105.000円のときに成行注文を出したものの、実際には105.003で約定したとします。この場合、0.3pipsのスリッページが発生したといいます。手順7画面右上の「コピートレード成績」に金額が反映されていたら、コピーは完了です。成績の確認方法続いて、コピートレード成績の確認方法を解説します。手順1下のバナーからコピートレードページにアクセスします。コピートレードページへ手順2コピートレードのトップ画面上部にある「コピートレード成績」をクリックします。手順3ダッシュボードページで成績を確認できます。「全トレーダー」という項目を使えばトレーダーごとの成績、「7日」と表示された項目を使えば該当期間における成績が分かります。手順4成績は「注文」タブからも確認可能です。注文タブではさらに、購読状態となっているトレーダーの売買履歴も確認できます。設定変更やコピー解除の方法最後に、コピートレードの設定変更の方法、解除の方法を紹介します。手順1下のバナーからコピートレードページにアクセスします。コピートレードページへ手順2コピートレードのトップ画面上部にある「コピートレード成績」をクリックします。手順3「マスタートレーダー」タブを選択し、「詳細」をクリックします。手順4変更したい項目に応じて、必要な操作をします。数字項目説明1購読する有効にすると、そのトレーダーの取引が「注文」タブから確認できます。2投資額の調整投資額を増やす場合は「運用資産を増やす」、減らす場合は「投資額の減額」を選びます。3CSLを調整コピー損切(CSL)やその他の設定を変更します。4フォローを解除保有中ポジションの取り扱いを選んで「解除する」をクリックします。すると、コピーが解除されます。5コピートレード調整コピー損切(CSL)やその他の設定を変更します。マスタートレーダーの選び方Bybit(バイビット)のコピートレードを行うには、まずはマスタートレーダーを選ぶ必要があります。マスタートレーダーになるには審査で合格する必要があるため、どのマスタートレーダーも一定水準以上のトレーダーです。しかし、トレードスタイルは人によって異なっており、直近で特に優秀な成績を収めているトレーダーもいます。そこで、選び方の例を紹介します。マスタートレーダーを絞り込むまずはマスタートレーダーを探します。マスタートレーダーは、以下の3つのページで確認できます。トップマスタートレーダーすべてのマスタートレーダーリーダーボードここでは、絞り込みがしやすい「すべてのマスタートレーダー」ページでの探し方を紹介します。手順1下のバナーからコピートレードページにアクセスします。コピートレードページへ手順2「すべてのマスタートレーダー」をクリックします。手順3各項目を設定し、マスタートレーダーを絞り込みます。数字項目説明1日数7日、30日、90日から選べます。90日を選ぶと、より長期の成績が見れます。2マスタートレーダーのランクランクで絞り込めます。上位であるほど、多くの水準を満たすレーダーとなります。ただし、支払う手数料が高くなります。3マスタートレーダーのタイプタイプで絞り込めます。例えば、大きな損失を避けたいなら「ドローダウンが最も少ないトレーダー」を選ぶなどします。(*1)4国・地域マスタートレーダーの居住地で絞り込めます。5マスタートレーダーのバッジバッジで絞り込めます。バッジは称号のようなもので一定条件を満たすと獲得できます。6フォロー可能なマスタートレーダー有効にすると、満員となっているマスタートレーダーが除外されます。(*1)ドローダウンとは、資産運用の損益グラフにおいて、高値をつけたところからの下落率やその金額を指します。極力損失を避けたいという人もいれば、チャンスがあれば積極的にチャレンジしたいという人もいます。絞り込み条件を変えながら、自身に合ったトレーダーを探してみてください。最大ドローダウンが小さいと安定性が高い最大ドローダウンが小さいことは、一度に大きな損失が出ていないことを意味します。小さな勝ち負けを繰り返して資産総額があまり増えない場合もありますので、最小ドローダウンが小さいからといって必ずしも運用成績が良いとは限りません。しかし、大きな損失が出ないということは、安心して運用できるというメリットがあります。手順4絞り込みができたら、マスタートレーダーを比較します。数字項目説明1ROIROIはトレードの効率性を示す指標です。「損益額 / トレード資金」で求められます。2マスター損益累計の損益額です。3フォロワーの損益フォロワー全員の合計収益額です。4勝率マスタートレーダーの勝率です。5安定指数損益等を考慮して割り出された値です。2023年5月時点では、試験段階にある指標です。6フォロワーフォロワーの人数です。個別に確認する気になるトレーダーが見つかったら、試しにコピーしてみても良いでしょう。しかし、さらに細かくトレーダーを調べたいケースもあるかもしれません。そのような場合は個別ページを確認してみましょう。トレード結果がより詳細に分かります。手順1個別ページを見るには、気になるトレーダーにカーソルを合わせてクリックします。手順2個別ページには様々な項目があります。例えば、画面上部にはプロフィールがあり、運用資産残高や総資産、利益分配といった項目を確認できます。なお、利益分配とは、マスタートレーダーに払う手数料の割合のことです。手順3個別ページには、算出期間を変更できる箇所があります。例えば「取引実績」では、7日から30日や90日に変更できます。手順4また算出期間だけではなく、対象の通貨ペアを変更できる項目もあります。例えば「収益」では、どの期間のどの銘柄の成績を表示させるかを、ユーザーが変更できます。BybitのコピートレードのメリットBybit(バイビット)のコピートレードを利用することで、以下のようなメリットがあります。優秀なトレーダーの取引を再現できる時間がなくてもトレードできる優秀なトレーダーの取引から学べる細かいトレード設定ができる優秀なトレーダーの取引を再現できるBybitのコピートレードを利用することで、審査に通過したトレーダーの取引戦略を再現できます。また、コピーの方法は比較的簡単であり、マスタートレーダーを選び、簡単な設定をするのみです。そのため、トレード初心者の方でも収益を得られる可能性があります。時間がなくてもトレードができるBybitのコピートレードでは、前述の通り、マスタートレーダーを選んで設定すれば、自動で取引が実行されます。そのため、トレードをする時間がない方でも問題なく利用できます。ちなみにBybitには「取引ボット」という機能があり、これを利用することでも自動で売買ができます。優秀なトレーダーの取引から学べるコピートレードでは取引を再現するだけでなく、プロの取引から学ぶことも可能です。取引手法は書籍やネット上など様々な方法で学べるものの、情報が正確かどうか判断が難しいこともあります。Bybitのコピートレードでは、マスタートレーダーがいつ、どの価格帯でポジションを保有して決済したか確認できます。実績のあるトレーダーの詳細な取引情報は、トレードを学ぶ上での有益な学習教材の1つとなるでしょう。細かな設定もできるBybitのコピートレードには「スマートコピーモード」と「高性能コピーモード」という2種類のモードがあります。この中の「高性能コピーモード」を使用すれば、以下の項目の設定も可能となり、より自由度の高いコピートレードができます。固定証拠金レバレッジ固定証拠金1回の取引ごとの注文コストを固定化できます。例えば、1回の固定証拠金を100 USDTに設定すれば、各トレードの証拠金は100 USDTとなります。なお、スマートコピーモード選択時の注文数量は、マスタートレーダーと同じリスクをとる大きさになります。例えば、マスタートレーダーが利用可能な証拠金1,000 USDTの状況で100 USDTの取引を行った場合、比率は10%となり、ユーザーの利用可能証拠金に10%をかけた金額が、ユーザーの注文数量となります。レバレッジ高性能コピーモードのレバレッジ設定では、以下の3種類から選べます。マスタートレーダーが設定するレバレッジ適用固定レバレッジ(全ての取引に設定した固定レバレッジを適用)カスタムレバレッジ(特定の契約ごとにレバレッジを変更可能)なお、スマートコピーモードでは、マスタートレーダーが設定するレバレッジがそのまま適用されます。レバレッジとはレバレッジとは、預け入れている証拠金よりも多くの金額で取引ができる仕組みのことです。レバレッジは「てこの原理」の「てこ」を意味しており、少ない資金でも大きな取引ができることをなぞらえた用語となっています。BybitのコピートレードのデメリットBybit(バイビット)のコピートレードはトレーダーにとって便利な機能を備えています。しかし、以下のようなデメリット・注意点も存在します。必ずトレードに勝てるとは限らない慎重にマスタートレーダーを選ぶ必要がある人気トレーダーはフォローできないことも必ずトレードに勝てるとは限らないコピートレードでは優秀なトレーダーの取引をコピーできますが、必ずしも勝てるとは限りません。いくら経験豊富なマスタートレーダーといえど、毎回勝てるわけではありません。そのため、コピーする側もリスク管理をすべきです。Bybitのコピートレードでは、リスク管理のために、以下のような工夫ができます。利用資金を少額にするコピー損切(CSL)を設定する定期的に成績をチェックするスリッページの影響に注意また、取引時に発生するスリッページの影響により、マスタートレーダーとフォロワーの利益が一致しないケースも存在します。フォロワーが出す注文は、全て成行です。成行注文は即座に約定しますが、スリッページが発生しやすい方法のため、それにより利益が目減りする可能性もあるのです。成行注文とは成行注文とは、リアルタイムで表示されている価格を基準に、即座に買ったり売ったりする注文方法です。成行注文以外にも、指値注文や逆指値注文などの注文方法があります。スリッページを減らす対策として、マイナーな通貨ペアを取引対象外にする、スリッページ許容度を設定するといった工夫ができます。ただし、上記を設定するとトレードチャンスを逃す可能性もあります。そのため、自分のトレードのスタイルに合わせて調整しましょう。慎重にマスタートレーダーを選ぶ必要があるBybitのコピートレードには、多数のマスタートレーダーが登録しています。審査を通過しているトレーダーのみではありますが、実績をしっかりと確認して慎重に選ぶ必要があるでしょう。前述の通り、マスタートレーダーをクリックすると、個別に取引実績を確認できるようになります。お好みのマスタートレーダーを見つけられないこともあるので、まずは少ない資金からコピートレードを始めてみるのもおすすめです。人気のトレーダーはフォローできないことがあるマスタートレーダーのフォロワー数には上限があるため、タイミングによってはフォローできないことがあります。特に優秀な結果を残しているトップトレーダーは人気が高く、フォロワー数が満席状態となることが度々あります。優秀なトレーダーをフォローするためにも、気になるマスタートレーダーのフォロー状況を定期的にチェックするのも良いでしょう。なお、「満員」ボタンをクリックすると、空きが出た際に通知が届くようになります。マスタートレーダーになる条件等Bybit(バイビット)はコピートレードのフォロワーだけでなく、マスタトレーダーも募集しています。ただし、誰でもマスタートレーダーになれる訳ではなく、一定のトレード実績があり、Bybitによる審査を通過した人だけがなれます。応募する条件・資格マスタートレーダーになるには、以下の条件を満たす必要があります。過去30日間で7回以上Bybitで取引を完了していること勝率60%、またはROI(収益率)30%以上であることコピートレードを利用しておらず、他のトレーダーをフォローしていないこと取引戦略を公開するアカウントは一つだけであることコピートレードアカウントに100USDT相当以上の残高があることまた、マスタートレーダーに応募後、3回以上のデリバティブ取引を行う、50USDT以上の利益を上げるなど、いくつかのミッションをクリアしなければいけません。ミッション完了後、2〜3営業日でコピートレードの画面に自身の情報が掲載されます。マスタートレーダーのランクシステムBybitのマスタートレーダーは、4つのランクシステムに分類されています。なお、ランクは総資産やフォロワーの累積収益の下限などによって決定されます。項目ルーキーブロンズ総資産下限100 USDT200 USDTフォロワーの累積収益下限(過去30日間)なし50 USDT最大ドローダウン(過去7日間)なしなし項目シルバーゴールド総資産下限2,000 USDT10,000 USDTフォロワーの累積収益下限(過去30日間)1,000 USDT50,000 USDT最大ドローダウン(過去7日間)30%15%ルーキー総資産下限100 USDTフォロワーの累積収益下限(過去30日間)なし最大ドローダウン(過去7日間)なしブロンズ総資産下限200 USDTフォロワーの累積収益下限(過去30日間)50 USDT最大ドローダウン(過去7日間)なしシルバー総資産下限2,000 USDTフォロワーの累積収益下限(過去30日間)1,000 USDT最大ドローダウン(過去7日間)30%ゴールド総資産下限10,000 USDTフォロワーの累積収益下限(過去30日間)50,000 USDT最大ドローダウン(過去7日間)15%マスタートレーダーのランクは毎週見直しされ、上記の項目に沿った昇格審査が行われます。反対に、降格審査は隔週で実施されており、昇格・降格ともに土曜日の午後1時30分〜午後2時(日本時間)の間に反映される仕組みです。また、それぞれのランクの特典は以下の通りです。項目ルーキーブロンズフォロワー数の上限100250収益分配割合10%10%取引ごとの証拠金10〜1,000 USDT10〜2,000 USDTVIPランク+1なしなし専属スタッフのサポートなしなし項目シルバーゴールドフォロワー数の上限1,0002,000収益分配割合12%15%取引ごとの証拠金20〜10,000 USDTカスタマイズ可能VIPランク+1なしあり専属スタッフのサポートありありルーキーフォロワー数の上限100収益分配割合10%取引ごとの証拠金10〜1,000 USDTVIPランク+1なし専属スタッフのサポートなしブロンズフォロワー数の上限250収益分配割合10%取引ごとの証拠金10〜2,000 USDTVIPランク+1なし専属スタッフのサポートなしシルバーフォロワー数の上限1,000収益分配割合12%取引ごとの証拠金20〜10,000 USDTVIPランク+1なし専属スタッフのサポートありゴールドフォロワー数の上限2,000収益分配割合15%取引ごとの証拠金カスタマイズ可能VIPランク+1あり専属スタッフのサポートありランクがシルバー、ゴールドになるとBybitの専属スタッフによるサポートを受けられます。プライベートモードも利用できるBybitのコピートレードには「プライベートモード」と呼ばれるモードがあります。このモードを利用すると、全Bybitユーザーではなく、リストに登録した一部の人のみがフォロワーになれます。そのため、自身のコミュニティメンバーのみに、トレード手法を公開することができます。またプライベートモードでは、手数料の割合を自由に決めることも可能です。通常のコピートレード機能では、マスタートレーダーが受け取る利益は10~15%と決まっています。しかしプライベートモードでは、0~99%の間で自由に決めることができます。手軽に使えるがリスク管理は重要Bybit(バイビット)のコピートレードを利用すれば、優秀なトレーダーのトレード戦略を簡単にコピーできます。しかし、コピートレードでは必ず勝てるとは限りません。少なめの資金で一定期間試すなど、リスク管理を行っても良いでしょう。
GEMFOREXがM&Aによる事業継承の協議を開始

GEMFOREXがM&Aによる事業継承の協議を開始

update2023.05.29 21:00

海外FX業者のGEMFOREX(ゲムフォレックス)を運営するGemTrade LLCが、全事業を売却することを発表しました。2023年8月1日までにM&Aを完了するとしています。現在、GEMFOREXでは出金遅延が問題になっています。5月15日には、決済代行会社による計60億円の持ち逃げと未払いが発生していることを発表しており、ユーザーの間で不安が広がっています。M&Aによって通常通り出金が再開されるのかユーザーの注目を集めています。目次[非表示]GemTrade LLCの全事業の売却を発表2023年5月25日より協議を開始出金遅延に関する情報も更新SNS上での意見はさまざまGEMFOREXユーザーは最新情報に注目GemTrade LLCの全事業の売却を発表GEMFOREX(ゲムフォレックス)を運営するGemTrade LLCは、全事業を買収元に継承するとしています。買収先は、手続きが開始された後に発表するとしています。 買収元手続き中もしくは完了後に発表交渉提示金額1,000,000,000ドル事業継承の流れ1.買収元がGemTrade LLCの全株式を取得2.GemTrade LLCの全顧客を引継ぎ3.財務状況整理買収元がGemTrade LLCの全株式を取得し、顧客の引継ぎを実施するとしています。引継ぎ後、財務状況の整理が開始される予定です。どの時点で既存ユーザーへの出金が実施されるのかは不明ですが、6月1日以降に何らかの発表があるものと考えられます。2023年5月25日より協議を開始GEMFOREXは、2023年5月25日よりM&Aに向けた協議を開始すると発表しています。また、事業継承に向けた今後のスケジュールも発表しています。協議開始2023年5月25日手続き開始予定時期2023年6月1日~7月30日譲渡予定2023年8月1日GEMFOREXの発表によると、6月初旬から7月下旬にかけて手続きを進めるとされています。8月1日までに、事業継承を完了させる計画のようです。事業継承に関する問い合わせには一切応じないとしているものの、本件に関する情報は公式サイト上で定期的に更新するとしています。M&Aによる事業継承の協議開始のお知らせ出金遅延に関する情報も更新5月26日には、出金遅延に関する情報も更新されています。前回の発表と同様にリクイディティプロバイダーの審査が完了するまでは、申請額の一部を出金する定額出金を継続するとしています。リクイディティプロバイダーの審査が完了したユーザーは、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の建て替えで順次一括で残りを送金するようです。審査の進行状況によっては、出金までにさらに時間がかかる可能性もあります。出金が遅延してはいるものの、出金拒否は行っていないとしています。また、一部で詐欺やマネーロンダリングを疑っているユーザーもいるようですが、GEMFOREXでは不正行為は行っていないとしています。ネット上では事実とは異なる情報も出回っているため、公式サイトの情報を定期的に確認した方が良いでしょう。出金遅延の原因と進捗報告についてSNS上での意見はさまざまSNS上では、出金の本格的な再開を期待するGEMFOREX(ゲムフォレックス)ユーザーの声も見受けられます。GEMFOREXは、5月下旬に決済代行会社による60億円の持ち逃げと未払いを発表していました。出金されたことを報告するユーザーもいる一方で、未だに出金できていないユーザーもいるようです。出金が完了するまで安心はできないとする投稿が多いようです。M&Aに関しても、すでに買収先が決まっているのかどうか怪しいという意見や交渉提示金額が、現実的ではないとする意見も見受けられます。そのほか、LLCは日本の合同会社に相当すると考えられるため、「株式を発行できないのでは?」という意見や「交渉提示金額が高すぎるのでは?」など、発表内容に疑問を感じたユーザーもいるようです。GEMFOREXユーザーは最新情報に注目GEMFOREX(ゲムフォレックス)は、M&Aに関する一切の問い合わせに応じない方針を示しているため、現状では正確な情報を入手するのは難しい状況です。進捗や事業継承の詳細を知るには、GEMFOREXの公式な発表を待つしかないでしょう。依然として、出金できないことに不安を感じているユーザーも多いようです。M&Aによって従来通り出金再開されるのか注目する必要があります。いずれにせよ出金が完了するまでユーザーの不安が解消されることはなさそうです。公式のTwitterアカウントはすでに閉鎖されているため、GEMFOREXユーザーは定期的に公式サイトをチェックした方がよいでしょう。
Titan FXのスプレッド一覧|手数料を含むコストを海外FX業者と比較

Titan FXのスプレッド一覧|手数料を含むコストを海外FX業者と比較

update2023.05.29 20:00

Titan FX(タイタンエフエックス)は、海外FX業者の中でも特に狭いスプレッドでレートを配信している業者です。ブレード口座のスプレッドは0.0pip〜となっており、主要通貨ペアはもちろん、全商品で安定した狭いスプレッドを提示します。マイクロ口座では100通貨から注文でき、最低入金額が設定されていないことから、少額資金で気軽に低スプレッドの取引が可能です。人気業者Exness(エクスネス)やXMTrading(エックスエムトレーディング)を含む競合業者と比較して、Titan FXのスプレッドの狭さを評価するとともに、全商品・全銘柄のスプレッドを口座タイプ別に紹介します。目次[非表示]Titan FXの主要通貨ペアのスプレッド一覧Titan FXのスプレッドと海外FX業者を比較スタンダード口座のドル円を比較スタンダード口座のユーロドル比較スタンダード口座のゴールド比較ブレード口座のドル円を比較ブレード口座のユーロドルを比較ブレード口座のゴールドを比較マイクロ口座のドル円を比較マイクロ口座のユーロドルを比較マイクロ口座のゴールドを比較Titan FXのスプレッドに関する基本情報Titan FXは変動スプレッドを採用デモ口座とリアル口座は同じスプレッドTitan FXの最狭スプレッドを可能にするZero PointテクノロジーNDD・ECN方式でインターバンク市場レベルの価格を提供複数の金融機関から低スプレッドの価格を提示光速度で数ミリ秒以内の安定した高速約定を実現Titan FXでスプレッドが広がる時間帯日本時間の早朝5~7時台年末年始・クリスマス重要な経済指標の発表前後突発的なイベントやサプライズ報道Titan FXのスプレッドを日本円に計算する方法Titan FXのリアルタイムスプレッドの表示方法と見方気配値に一覧表示する新規注文パネルで個別表示するTitan FXのスプレッドに関する注意点リアルタイムスプレッドも比較するマイクロ口座のスプレッドが1番広いスタンダード口座はブレード口座よりも取引コストが高いMT4/MT5のスプレッドは取引手数料を含まないスプレッドが広がる時間帯に取引しないTitan FXの通貨ペア(FX)の平均スプレッド一覧メジャー通貨ペアの平均スプレッド一覧マイナー通貨ペアの平均スプレッド一覧クロス円の平均スプレッド一覧エキゾチック通貨ペアの平均スプレッド一覧欧州通貨ペアの平均スプレッド一覧クロス通貨(合成通貨)ペアの平均スプレッド一覧Titan FXのCFDのスプレッド一覧仮想通貨CFDのリアルタイムスプレッド一覧エネルギーCFDの平均スプレッド・手数料一覧貴金属CFD(ゴールドなど)の平均スプレッド・手数料一覧株価指数CFDのリアルタイムスプレッド・手数料一覧米国株式CFDのリアルタイムスプレッド一覧Titan FXなら取引コストを節約できる!Titan FXの主要通貨ペアのスプレッド一覧Titan FX(タイタンエフエックス)では、口座タイプによってスプレッドに差があります。代表的なクロス円とドルストレートにおいて「Zeroスタンダード口座」「Zeroブレード口座」「Zeroマイクロ口座」のスプレッドを比較します。通常、Titan FXの全銘柄の平均スプレッドは、ブレード口座、スタンダード口座、マイクロ口座の順で狭くなります。銘柄スタンダード口座ブレード口座マイクロ口座USDJPY1.91.82.1EURJPY2.42.42.5GBPJPY4.44.33.7AUDJPY2.22.6ーCHFJPY5.25.24.6EURUSD1.41.11.5GBPUSD1.91.62.1AUDUSD1.51.21.9USDCHF2.11.82.3スタンダード口座USDJPY1.9EURJPY2.4GBPJPY4.4AUDJPY2.2CHFJPY5.2EURUSD1.4GBPUSD1.9AUDUSD1.5USDCHF2.1ブレード口座USDJPY1.8EURJPY2.4GBPJPY4.3AUDJPY2.6CHFJPY5.2EURUSD1.1GBPUSD1.6AUDUSD1.2USDCHF1.8マイクロ口座USDJPY2.1EURJPY2.5GBPJPY3.7AUDJPYーCHFJPY4.6EURUSD1.5GBPUSD2.1AUDUSD1.9USDCHF2.3ブレード口座では、1ロットの取引ごとに往復7ドルの手数料がかかります。上記の表では手数料をスプレッドに換算して純粋なスプレッドと合計し、スタンダード口座やマイクロ口座と比較しています。全体的な傾向として、主要通貨のスプレッドが特に狭くなっています。ポンド円とスイスフラン円で、マイクロ口座のスプレッドが1番狭くなりました。測定期間や銘柄によっては、1番狭いスプレッドの口座タイプが変わる可能性があるため、最新情報は「Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツール」でチェックしましょう。Titan FXのスプレッドと海外FX業者を比較Titan FX(タイタンエフエックス)の3種類の口座タイプと、海外FX業者における同様のスペックの口座タイプでスプレッドを比較します。スタンダード口座を比較ブレード口座を比較マイクロ口座を比較人気通貨ペアのドル円とユーロドルに加えて、取引量の多いゴールドドルのスプレッドを比較します。なおマイクロ口座との比較では、FXで1,000通貨未満の取引が可能な口座タイプに限定しています。スタンダード口座のドル円を比較Titan FXのスタンダード口座と比較する各社の口座の利用条件は次の通りです。最低入金額FXの最大レバレッジ口座開設/入金ボーナス(期間限定は対象外)海外FX業者口座タイプ利用条件(タイタンエフエックス)スタンダード口座①200ドル②500倍③なし(エクスネス)スタンダード口座①10ドル②無制限③なし(エフエックスジーティー)スタンダード+口座①5ドル②1,000倍③口座開設、入金(エイチエフエム)セント口座①5ドル②1,000倍③口座開設、入金(エックスエムトレーディング)スタンダード口座①5ドル②1,000倍③口座開設、入金Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプスタンダード口座利用条件①200ドル②500倍③なしExness(エクスネス)口座タイプスタンダード口座利用条件①10ドル②無制限③なしFXGT(エフエックスジーティー)口座タイプスタンダード+口座利用条件①5ドル②1,000倍③口座開設、入金HFM(エイチエフエム)口座タイプセント口座利用条件①5ドル②1,000倍③口座開設、入金XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプスタンダード口座利用条件①5ドル②1,000倍③口座開設、入金Titan FXのスタンダード口座は、最低入金額は200ドルと高めです。5ドルに設定する海外FX業者がある中、手軽に始められない点がデメリットといえるでしょう。XMTrading(エックスエムトレーディング)は5ドルの入金で始められる上に、口座開設・入金ボーナスを常時利用できます。海外FX業者口座タイプスプレッド(タイタンエフエックス)スタンダード口座1.9(エクスネス)スタンダード口座2.2(エフエックスジーティー)スタンダード+口座2.9(エイチエフエム)セント口座2.5(エックスエムトレーディング)スタンダード口座1.8Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプスタンダード口座スプレッド1.9Exness(エクスネス)口座タイプスタンダード口座スプレッド2.2 FXGT(エフエックスジーティー)口座タイプスタンダード+口座スプレッド2.9HFM(エイチエフエム)口座タイプセント口座スプレッド2.5XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプスタンダード口座スプレッド1.8スタンダード口座のドル円のスプレッドは、XMTradingに次ぐ狭さです。FXGT(エフエックスジーティー)と比較すると1pipsの差があります。スプレッド分のコストを抑えつつ、少額で取引を始めたい方はXMTradingを利用するとよいでしょう。スタンダード口座のユーロドル比較スタンダード口座のユーロドルのスプレッドは、Titan FXが最も狭くなっています。XMTradingより0.5pipsも狭く、他社よりも取引コストを抑えられます。海外FX業者口座タイプスプレッド(タイタンエフエックス)スタンダード口座1.4(エクスネス)スタンダード口座2.0(エフエックスジーティー)スタンダード+口座1.9(エイチエフエム)セント口座1.7(エックスエムトレーディング)スタンダード口座1.9Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプスタンダード口座スプレッド1.4Exness(エクスネス)口座タイプスタンダード口座スプレッド2.0FXGT(エフエックスジーティー)口座タイプスタンダード+口座スプレッド1.9HFM(エイチエフエム)口座タイプセント口座スプレッド1.7XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプスタンダード口座スプレッド1.9Titan FXのスタンダード口座は、デイトレードやスイングトレードであれば、スプレッド分のコストが大きな負担になるケースは少ないでしょう。より少ない資金で海外FXを始めたい場合、10ドルの入金に対して無制限にレバレッジをかけられるExnessを選ぶのがよいでしょう。スタンダード口座のゴールド比較スタンダード口座のゴールドドルのスプレッドはExnessに次ぐ狭さです。1番広いFXGTより1.8pipsも狭く、スプレッドによる取引コストを大幅に節約できます。海外FX業者口座タイプスプレッド(タイタンエフエックス)スタンダード口座2.4(エクスネス)スタンダード口座2.1(エフエックスジーティー)スタンダード+口座4.2(エイチエフエム)セント口座3.3(エックスエムトレーディング)スタンダード口座4.0Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプスタンダード口座スプレッド2.4Exness(エクスネス)口座タイプスタンダード口座スプレッド2.1FXGT(エフエックスジーティー)口座タイプスタンダード+口座スプレッド4.2HFM(エイチエフエム)口座タイプセント口座スプレッド3.3XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプスタンダード口座スプレッド4.0一般的に主要通貨ペアに対してゴールドドルのスプレッドは広くなるため、海外FXにおける標準仕様の口座タイプで、2.5pips未満のスプレッドの狭さがTitan FXの強みとなります。ブレード口座のドル円を比較Titan FXのブレード口座と海外FX各社の類似する口座の利用条件は次の通りです。最低入金額FXの最大レバレッジ口座開設/入金ボーナス(期間限定は対象外)取引手数料海外FX業者口座タイプ利用条件(タイタンエフエックス)ブレード口座①200ドル②500倍③なし④往復7ドル/ロット(エクスネス)プロ口座①1,000ドル②無制限③なし④無料(エフエックスジーティー)プロ口座①5ドル②1,000倍③なし④無料(エイチエフエム)ゼロスプレッド口座①200ドル②500倍③なし④往復6ドル/ロット(主要通貨のみ)(エックスエムトレーディング)KIWAMI極口座①5ドル②1,000倍③口座開設④無料Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプブレード口座利用条件①200ドル②500倍③なし④往復7ドル/ロットExness(エクスネス)口座タイププロ口座利用条件①1,000ドル②無制限③なし④無料FXGT(エフエックスジーティー)口座タイププロ口座利用条件①5ドル②1,000倍③なし④無料HFM(エイチエフエム)口座タイプゼロスプレッド口座利用条件①200ドル②500倍③なし④往復6ドル/ロット(主要通貨のみ)XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプKIWAMI極口座利用条件①5ドル②1,000倍③口座開設④無料ブレード口座のドル円のスプレッドは、HFMに次いでTitan FXが広くなりました。FXGTが口座タイプの違いでスプレッドの狭さにメリハリを与えている点に注目です。海外FX業者口座タイプスプレッド(タイタンエフエックス)ブレード口座1.8(エクスネス)プロ口座1.4(エフエックスジーティー)プロ口座1.4(エイチエフエム)ゼロスプレッド口座2.1(エックスエムトレーディング)KIWAMI極口座0.8Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプブレード口座スプレッド1.8Exness(エクスネス)口座タイププロ口座スプレッド1.4FXGT(エフエックスジーティー)口座タイププロ口座スプレッド1.4HFM(エイチエフエム)口座タイプゼロスプレッド口座スプレッド2.1XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプKIWAMI極口座スプレッド0.8ブレード口座の1週間の平均スプレッドは、スタンダード口座よりも0.1pipだけ狭い結果となりました。口座タイプの違いによる取引コスト削減の割合を調べるには、測定日を変えての計測が必要といえるでしょう。通常スプレッドが狭い口座タイプは、最低入金額が高く設定されています。一方でFXGTとXMTradingは5ドルの入金で済むのに加えて取引手数料も無料のため、少額から海外FXのスキャルピングを始めたい方に適しています。ブレード口座のユーロドルを比較ブレード口座のユーロドルのスプレッドは、1.1pipsとなっています。海外FX業者口座タイプスプレッド(タイタンエフエックス)ブレード口座1.1(エクスネス)プロ口座1.3(エフエックスジーティー)プロ口座0.8(エイチエフエム)ゼロスプレッド口座1.2(エックスエムトレーディング)KIWAMI極口座0.9Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプブレード口座スプレッド1.1Exness(エクスネス)口座タイププロ口座スプレッド1.3FXGT(エフエックスジーティー)口座タイププロ口座スプレッド0.8HFM(エイチエフエム)口座タイプゼロスプレッド口座スプレッド1.2XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプKIWAMI極口座スプレッド0.9Titan FXのブレード口座は、スタンダード口座と比較して、若干スプレッドが縮小していることが分かります。一方で、標準の口座タイプの比較ではスプレッドが広かったExnessは、TitanFXよりもスプレッドが狭くなっています。FXGTであれば5ドルの入金で始められ、XMTradingであれば、新規の口座開設で取引に使えるボーナスをもらうことができます。ブレード口座のゴールドを比較ブレード口座のゴールドドルのスプレッドは、今回比較した6社の中では中間の水準となりました。FXに続いてゴールドドルでも、Exnessのスプレッドが低水準であることが確認できました。海外FX業者口座タイプXAUUSD(タイタンエフエックス)ブレード口座2.3(エクスネス)プロ口座1.3(エフエックスジーティー)プロ口座2.9(エイチエフエム)ゼロスプレッド口座1.5(エックスエムトレーディング)KIWAMI極口座1.7Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプブレード口座XAUUSD2.3Exness(エクスネス)口座タイププロ口座XAUUSD1.3FXGT(エフエックスジーティー)口座タイププロ口座XAUUSD2.9HFM(エイチエフエム)口座タイプゼロスプレッド口座XAUUSD1.5XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプKIWAMI極口座XAUUSD1.7Titan FXのブレード口座のスプレッドは、ゴールドドルを含むCFDにおいても、スタンダード口座と比較して大幅に狭いというわけではありません。ExnessとHFMに続いてスプレッドが狭いXMに注目です。5ドルの入金でゴールドドルを始められ、口座開設ボーナスまで受け取れます。マイクロ口座のドル円を比較以下、利用条件は次の通りです。最低入金額FXの最大レバレッジ口座開設/入金ボーナス(期間限定は対象外)最小取引数量海外FX業者口座タイプ利用条件(タイタンエフエックス)マイクロ口座①設定なし②1,000倍③なし④100通貨(エクスネス)スタンダードセント口座①10ドル②無制限③なし④10通貨(エフエックスジーティー)ミニ口座①5ドル②1,000倍③口座開設、入金④100通貨(アイエスシックスエフエックス)マイクロ口座①50ドル②1,000倍③なし④50通貨(エックスエムトレーディング)マイクロ口座①5ドル②1,000倍③口座開設、入金④10通貨Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプマイクロ口座利用条件①設定なし②1,000倍③なし④100通貨Exness(エクスネス)口座タイププロ口座利用条件①10ドル②無制限③なし④無料FXGT(エフエックスジーティー)口座タイププロ口座利用条件①5ドル②1,000倍③口座開設、入金④100通貨IS6FX(アイエスシックスエフエックス)口座タイプマイクロ口座利用条件①50ドル②1,000倍③なし④50通貨XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプマイクロ口座利用条件①5ドル②1,000倍③口座開設、入金④10通貨Titan FXのマイクロ口座と、FXで1,000通貨未満の少額取引が可能な口座タイプを比較します。HFMが対象外となるため、IS6FXを比較の対象に追加しました。Titan FXのドル円のスプレッドは2.0pipsと比較した5社の中では高めの水準になっています。海外FX業者口座タイプUSDJPY(タイタンエフエックス)マイクロ口座2.0(エクスネス)スタンダードセント口座1.1(エフエックスジーティー)ミニ口座2.2(アイエスシックスエフエックス)マイクロ口座1.8(エックスエムトレーディング)マイクロ口座2.0Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプマイクロ口座USDJPY2.0Exness(エクスネス)口座タイプスタンダードセント口座USDJPY1.1FXGT(エフエックスジーティー)口座タイプミニ口座USDJPY2.2IS6FX(アイエスシックスエフエックス)口座タイプマイクロ口座USDJPY1.8XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプマイクロ口座USDJPY2.0Exnessはスタンダードセント口座でも1番スプレッドが狭く、口座タイプや銘柄を問わず、低水準の取引コストを実現しています。少額取引向けの口座は、全体としてスプレッド重視の口座よりも、スプレッドが広くなる傾向にあるといえるでしょう。マイクロ口座のユーロドルを比較ユーロドルでは、Exnessに次いで狭いスプレッドを提示してます。海外FX業者口座タイプEURUSD(タイタンエフエックス)マイクロ口座1.5(エクスネス)スタンダードセント口座1.2(エフエックスジーティー)ミニ口座2.9(アイエスシックスエフエックス)マイクロ口座1.8(エックスエムトレーディング)マイクロ口座1.9Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプマイクロ口座EURUSD1.5Exness(エクスネス)口座タイプスタンダードセント口座EURUSD1.2FXGT(エフエックスジーティー)口座タイプミニ口座EURUSD2.9IS6FX(アイエスシックスエフエックス)口座タイプマイクロ口座EURUSD1.8XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプマイクロ口座EURUSD1.9Titan FXのスプレッドは、Exnessと比較すると0.3pips広くなっています。最もスプレッドが広かったFXGTと比較すると、1.4pips狭くなっています。Titan FXのユーロドルのスプレッドは、低水準にあるといえるでしょう。マイクロ口座のゴールドを比較Titan FXのマイクロ口座のゴールドドルも、Exnessに次ぐ狭いスプレッドとなりました。海外FX業者口座タイプXAUUSD(タイタンエフエックス)マイクロ口座2.7(エクスネス)スタンダードセント口座2.1(エフエックスジーティー)ミニ口座4.9(アイエスシックスエフエックス)マイクロ口座3.1(エックスエムトレーディング)マイクロ口座3.9Titan FX(タイタンエフエックス)口座タイプマイクロ口座XAUUSD2.7Exness(エクスネス)口座タイプスタンダードセント口座XAUUSD2.1FXGT(エフエックスジーティー)口座タイプミニ口座XAUUSD4.9IS6FX(アイエスシックスエフエックス)口座タイプマイクロ口座XAUUSD3.1XMTrading(エックスエムトレーディング)口座タイプマイクロ口座XAUUSD3.9スプレッドが最も広かったFXGTとTitan FXを比較すると、2.2pipsの差があります。Titan FXとExnessと比較すると0.6pipsの差がありますが、他の海外FX業者と比較するとTitan FXのスプレッドは低水準にあるといえるでしょう。Titan FXのスプレッドに関する基本情報Titan FX(タイタンエフエックス)のスプレッドに関する基本情報を解説します。Titan FXは変動スプレッドを採用デモ口座とリアル口座は同じスプレッドTitan FXは変動スプレッドを採用Titan FXは変動スプレッドを採用しており、時間帯や相場状況の違いによる価格変動でスプレッドに差が生じます。例えば、欧米の夏時間において、日本時間の6時前後には平均スプレッドから大きく乖離します。米国市場が閉場に向かうに連れて、流動性が低下することが原因です。一方で、流動性が高い時間帯にはスプレッドが狭くなるとともに、大きな数量の注文が成立しやすくなります。流動性が高い時間の取引をメインにすることで、スプレッドの変動を抑えることができます。流動性とは?取引がどれほど活発に行われているかを測る尺度。FXなどの外国為替取引では、投資家の注文が成立するためには、その反対の注文が出されている必要があります。流動性が高い通貨だと、反対の注文が出る可能性が高いため、投資家にとって思惑通りのレートで注文が約定しやすいですが、逆に流動性が低い通貨だと、注文が約定しにくくなります。デモ口座とリアル口座は同じスプレッドTitan FXのデモ口座はリアル口座と同じスプレッドが提示されます。スタンダード/ブレード/マイクロ口座を開設でき、FXとCFDのデモトレードでリアルタイムスプレッドを確認できます。リアルトレードでは平均スプレッドより乖離することがあるため、まずはデモトレードで取引予定の銘柄のスプレッドを確認しておくと良いでしょう。Titan FXの最狭スプレッドを可能にするZero PointテクノロジーTitan FX(タイタンエフエックス)は独自技術「Zero Pointテクノロジー」を導入することで、ほぼリクオートなしで業界最狭クラスのスプレッドを実現しています。Zero Pointテクノロジーは3つのシステムで構成されています。システム役割ZP-ASM(スプレッド最小化システム)流動性プールと市場のレートを1秒に数百万回比較して顧客に最良のレートを抽出するZP-DLA(流動性集約システム)世界中から集約した金融機関からの価格供給と市場トレンドを照合して顧客に最良のレートを提供するZP-OEO(高速約定最適化システム)NYサーバー基点の光ファイバー網により顧客の注文を数ミリ秒以内に執行するZero Pointテクノロジーにより、極めて狭いスプレッドを提示できる3つの理由を解説します。NDD・ECN方式でインターバンク市場レベルの価格を提供Titan FXの取引方式は、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ発注するNDD方式を採用しています。ユーザーからの注文を機械的に処理しているため、約定拒否が発生しません。ECN方式とはNDD方式の一種で、金融商品を電子商取引できるシステムに参加して、当事者同士が取引を行う方法です。既存の証券取引システムを介さないことで取引時間の制約を受けることがなく、機動的な売買の執行や手数料の低減を実現できます。インターバンク市場で金融機関同士が頻繁に取引しているため、Titan FXへユーザーの注文とマッチングさせるレートも大量に供給されています。Zero Pointテクノロジーにより、インターバンク市場から大量供給される価格を集約することで潤沢な流動性を確保するとともに、トレーダーにとって有利なレートでの取引を可能にしています。複数の金融機関から低スプレッドの価格を提示Titan FXは銀行や金融機関と連携して、価格遅延を減らすネットワーク環境を構築しています。ネットワークを強化することで、スプレッドの縮小と同時に約定力の向上も実現しているのです。Titan FXでは、エクイニクス社のNYデータセンター内に構築したECNシステムに世界中の取引が集約されます。市場のトレンドを分析しながらユーザーに最適な価格を予想し、流動性プールの中からダイナミックに有利な価格を抽出することで低スプレッドを可能にしています。Titan FXは、技術開発に加えて流動性プロバイダーとの関係を構築することで、約定遅延とリクオートを抑え、狭いスプレッドを実現しています。エクイニクス社とは?世界最大のデータセンターおよびコロケーションプロバイダー。金融機関のグローバルハブの役割を担い、日本を含めて世界中にサーバー拠点を構えるナスダック上場企業です。(シンボル:EQIX)光速度で数ミリ秒以内の安定した高速約定を実現Titan FXの取引システムは、NYデータセンターを基点に光ファイバー網で連結されています。高速なネットワークを構築することで、数ミリ秒以内の約定を実現しています。Titan FXではバックアップも用意しており、気候や環境変化による電力供給障害などへの予防管理を徹底しているため、万が一の事態が発生してもシステムがダウンする可能性は低いでしょう。高速で取引できる環境を安定して提供している点もTitan FXの特徴です。Titan FXでスプレッドが広がる時間帯Titan FX(タイタンエフエックス)でスプレッドが広がる時間帯について説明します。日本時間の早朝5~8時台年末年始・クリスマス・祝日重要な経済指標の発表前後突発的なイベントやサプライズ報道エントリー直後、広がたスプレッドによって含み損を抱えないためにも、広がりやすい時間帯を確認しましょう。日本時間の早朝5~7時台Titan FXの3種類の口座タイプのいずれも、日本時間の早朝にスプレッドが広がります。ドル円における6時直前から9時前の平均スプレッドをご覧ください。欧米における夏時間と冬時間の違いでスプレッドが広がる時間に時差が生じます。夏時間:5時台後半から7時台(3月の第2日曜日~11月第1日曜日)冬時間:6時台後半から7時台(11月第1日曜日~3月第2日曜日)米国市場の閉場直前から日本時間7時半前までスプレッドが広がり続け、7時半を過ぎる頃に落ち着いていきます。大口取引をする場合、流動性が確保される東京市場の9時開場までは待つようにしましょう。年末年始・クリスマススプレッドが広がる時間帯の2つ目は、クリスマスから年末年始の期間です。インターバンク市場における流動性が通常よりも著しく低下するに伴い、Titan FXのスプレッドは拡大する傾向にあります。FX業者によっては流動性を確保できず、為替レートの更新停止や取引が停止される可能性があること警告している場合もあります。Titan FXも同様で、12月23日~1月3日の期間に取引できる日は、スプレッドが広がりやすいことを忘れないようにしましょう。重要な経済指標の発表前後スプレッドが広がる時間帯の3つ目は、重要な経済指標の発表前後です。特に米国が発表する消費者物価指数(CPI)や非農業部門雇用者数など、重要度の高い経済指標発表時にはスプレッドが広がる傾向にあります。重要な経済指標は、大きく金融政策と景気、物価、雇用に関する指標に分類できます。これらの指標は、世界経済の状況によって注目度が変化します。2022年以降はインフレと金利がテーマになり、関連指標の発表前後には金融市場のボラティリティが高まっています。重要な経済指標の発表前後は売買が手控えられるため、流動性が低下してTitan FXのスプレッドも広がりやすくなります。経済指標とは経済指標とは、世界各国の公的機関や中央銀行、シンクタンクや大学といったさまざまな機関・団体が算出・発表するもので、経済動向(金利や物価、景気など)を数値で把握することができます。経済指標がFXや株式などの金融市場に大きな影響を与えることはよくあります。特にFXで、レバレッジを利用したトレードをしている場合は、経済指標発表による急変動に細心の注意を払う必要があります。突発的なイベントやサプライズ報道突発的なイベントとサプライズ報道の直後は最もスプレッドが拡大します。価格が一方向に動くとともにポジションが偏り、流動性が失われるためです。例えば、2015年1月15日のスイスフランショックでは、数分間に1ユーロ=1.20フランから0.85フランまで急落しました。値幅をドル円で例えると、120円から85円(3,500pips)の下落に相当します。価格が異常値を示すほど急変動した直後は、インターバンク市場における動向が予測できないため、FX業者では相場が落ち着くまではスプレッドを広げて様子を見るケースが多いです。Titan FXのスプレッドを日本円に計算する方法Titan FX(タイタンエフエックス)に支払うスプレッド分のコストを、日本円に換算する方法を解説します。以下、スプレッド分のコストをスプレッド手数料の表記に統一します。スプレッド手数料 =取引数量 × スプレッド × 1pipの金額取引数量が1ロット(100,000通貨)、スプレッドが0.5pipsのときのスプレッド手数料を計算します。1ドル=100円だった場合、ドル円1pipの価値は0.01円です。スプレッド手数料 =100,000通貨 × 1ロット × 0.5pips × 0.01円 = 500円ドル円を1ロット保有したとき、0.5pips変動するたびに損益が500円変動することが分かります。スプレッドを0.5pipsに固定して、取引数量の大小の違いによるスプレッド手数料を計算しましょう。1,000,000通貨(10ロット)の取引:1,000,000 × 0.5 × 0.01円 =5,000円100,000通貨(1ロット)の取引:100,000 × 0.5 × 0.01円 =500円10,000通貨(0.1ロット)の取引:10,000 × 0.5 × 0.01円 =50円以上の通り、取引数量を換えるだけでスプレッド手数料を算出できます。取引数量が1ロット(100,000通貨)のとき、スプレッド(pips)の差による取引コストを計算すると以下のようになります。10pipsの取引:100,000 × 10 × 0.01円 =10,000円0.5pipsの取引:100,000 × 0.5 × 0.01円 =500円0.1pipの取引:100,000 × 0.1 × 0.01円 =100円以上の通り、スプレッドの数値を換えるだけでスプレッド手数料を算出できます。Titan FXでスプレッド分のコストを日本円に換算するときは、上記の計算式を利用しましょう。Titan FXのリアルタイムスプレッドの表示方法と見方MT4/MT5で、Titan FX(タイタンエフエックス)のリアルタイムスプレッドを確認する2種類の方法を説明します。気配値に一覧表示する新規注文パネルで個別表示するTitan FXのスプレッドを確認するには、MT4かMT5をあらかじめ用意しておく必要があります。アカウントを作成して、Titan FX版のMT4/MT5をインストールしておきましょう。Titan FXで口座を開設気配値に一覧表示する複数の銘柄のリアルタイムスプレッドを一目で確認できる方法です。手順1MT4/MT5を起動して、画面左上の「表示」にカーソルを当てた後に「気配値表示」をクリックします。手順2気配値が表示されたパネル上で右クリックした後に「表示列」にカーソルを当てて「スプレッド」をクリックします。手順3買気配(Ask)の横にリアルタイムスプレッドが表示されます。MT4/MT5のスプレッドは10倍の数値となるため、10で割った数値が実際のスプレッドです。気配値にリアルタイムスプレッドを一覧表示する方法は、複数あるトレード銘柄のスプレッドを確認するときや、銘柄間のスプレッドを比較する際に役立ちます。新規注文パネルで個別表示する個別の銘柄のリアルタイムスプレッドをグラフと数値で確認する方法を説明します。手順1チャート上で右クリックをした後に「プライスボード」にカーソルを当てて表示された「新規注文」をクリックします。手順2新規注文パネルに表示された、買値と売値の差がリアルタイムスプレッドです。気配値の一覧表示と比較して、個別銘柄のリアルタイムスプレッドが視覚的に分かりやすくなります。グラフでは約1分30秒間のスプレッドの変動を確認できます。Titan FXのスプレッドに関する注意点Titan FX(タイタンエフエックス)のスプレッドに関する注意点を説明します。リアルタイムスプレッドも比較するマイクロ口座のスプレッドが1番広いスタンダード口座はブレード口座よりも取引コストが高いMT4/MT5のスプレッドは取引手数料を含まないスプレッドが広がる時間帯に取引しないスプレッド分のコストを増加させないためにも、1つずつ確認していきましょう。リアルタイムスプレッドも比較するTitan FXの公式サイトに掲載されている銘柄のスプレッドは過去の平均値です。変動スプレッドを採用しているため、実際の取引では平均値と異なります。時間帯により、スプレッドが平均値から大きく乖離することがあるので注意して下さい。MT4/MT5を起動する手間を省きたい場合、ブラウザ上で確認できる比較ツールで事前にトレード対象銘柄のスプレッドを確認しましょう。マイクロ口座のスプレッドが1番広いTitan FXは口座タイプの違いによりスプレッドも異なります。大半の銘柄において、通常マイクロ口座のスプレッドが1番広く、ブレード口座が最も狭くなります。スタンダード口座は、マイクロ口座とブレード口座の中間のスプレッド水準です。ただし、時期や商品・銘柄によって上記の順番が崩れることもあるでしょう。マイクロ口座のスプレッドが1番広くなることを念頭に置きつつ、定期的にスプレッドを確認しておくことが重要です。スタンダード口座はブレード口座よりも取引コストが高いスタンダード口座の取引手数料は無料ですが、スプレッド分のコストを加味した取引コストはブレード口座よりも高くなります。基本的に全商品・全銘柄において、取引コストはスタンダード口座の方が高くなる傾向にあります。取引コストの差をスプレッドで比較したいときに、先述のスプレッド比較ツールが役立ちます。ブレード口座の取引手数料を自動でスプレッドに換算するので、細かな計算の手間を省けるでしょう。MT4/MT5のスプレッドは取引手数料を含まない取引プラットフォームのMT4/MT5に表示されるスプレッドには、取引手数料が含まれていません。スタンダード口座とマイクロ口座は無料ですが、ブレード口座には取引手数料が発生します。FX銘柄では往復7ドル、株価指数やエネルギー、貴金属などのCFD銘柄では往復0.6ドルの手数料がかかります。仮想通貨と米国株式銘柄の取引手数料は無料です。スプレッドが広がる時間帯に取引しないスプレッドが広がる時間帯に新規注文をしただけで、広がったスプレッド分が含み損になるため注意が必要です。米国時間に雇用統計が発表された後、ドル円が動いた方向に1ロット(10万通貨)エントリーしただけで5,000円も含み損(スプレッド5pips分)を抱えてしまう場合もあります。スプレッドが広がる時間帯に、新規のポジションを保有するのは避けた方がよいでしょう。Titan FXの通貨ペア(FX)の平均スプレッド一覧Myforexのリアルタイムスプレッド比較ツールで測定したTitan FX(タイタンエフエックス)の平均スプレッドを銘柄別に紹介します。メジャー通貨ペアの平均スプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)マイクロ口座USDJPY1.91.82.1EURUSD1.41.11.5GBPUSD1.91.62.1AUDUSD1.51.21.9USDCHF2.11.82.3USDJPYスタンダード口座1.9ブレード口座(取引手数料込み)1.8マイクロ口座2.1EURUSDスタンダード口座1.4ブレード口座(取引手数料込み)1.1マイクロ口座1.5GBPUSDスタンダード口座1.9ブレード口座(取引手数料込み)1.6マイクロ口座2.1AUDUSDスタンダード口座1.5ブレード口座(取引手数料込み)1.2マイクロ口座1.9USDCHFスタンダード口座2.1ブレード口座(取引手数料込み)1.8マイクロ口座2.3Titan FXのメジャー通貨ペアの平均スプレッドは、ブレード口座、スタンダード口座、マイクロ口座の順に狭くなります。ブレード口座には取引手数料が発生するものの、取引コスト(取引手数料+スプレッド分のコスト)はブレード口座が1番安くなります。マイナー通貨ペアの平均スプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)マイクロ口座AUDCAD3.13.12.8AUDCHF2.32.02.5AUDNZD3.13.32.6AUDSGD5.65.54.3EURAUD3.83.93.3EURCHF2.72.32.4EURGBP1.61.21.8GBPAUD3.93.94.0GBPCHF3.43.03.8NZDUSD1.61.31.9AUDCADスタンダード口座3.1ブレード口座(取引手数料込み)3.1マイクロ口座2.8AUDCHFスタンダード口座2.3ブレード口座(取引手数料込み)2.0マイクロ口座2.5AUDNZDスタンダード口座3.1ブレード口座(取引手数料込み)3.3マイクロ口座2.6AUDSGDスタンダード口座5.6ブレード口座(取引手数料込み)5.5マイクロ口座4.3EURAUDスタンダード口座3.8ブレード口座(取引手数料込み)3.9マイクロ口座3.3EURCHFスタンダード口座2.7ブレード口座(取引手数料込み)2.3マイクロ口座2.4EURGBPスタンダード口座1.6ブレード口座(取引手数料込み)1.2マイクロ口座1.8GBPAUDスタンダード口座3.9ブレード口座(取引手数料込み)3.9マイクロ口座4.0GBPCHFスタンダード口座3.4ブレード口座(取引手数料込み)3.0マイクロ口座3.8NZDUSDスタンダード口座1.6ブレード口座(取引手数料込み)1.3マイクロ口座1.9Titan FXのマイナー通貨ペアの平均スプレッドも基本的に、ブレード口座、スタンダード口座、マイクロ口座の順に狭くなります。ただし、AUDSGDやEURAUDなどの一部の銘柄では、マイクロ口座のスプレッドが最も狭くなっています。クロス円の平均スプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)マイクロ口座AUDJPY2.22.6ーCADJPY2.92.82.5CHFJPY4.44.33.4CHFJPY5.25.24.6EURJPY2.42.42.5GBPJPY4.44.33.7MXNJPY5.15.0ーNZDJPY3.02.92.8THBJPY4.03.9ーZARJPY2.32.2ーAUDJPYスタンダード口座2.2ブレード口座(取引手数料込み)2.6マイクロ口座ーCADJPYスタンダード口座2.9ブレード口座(取引手数料込み)2.8マイクロ口座2.5CHFJPYスタンダード口座4.4ブレード口座(取引手数料込み)4.3マイクロ口座3.4CHFJPYスタンダード口座5.2ブレード口座(取引手数料込み)5.2マイクロ口座4.6EURJPYスタンダード口座2.4ブレード口座(取引手数料込み)2.4マイクロ口座2.5GBPJPYスタンダード口座4.4ブレード口座(取引手数料込み)4.3マイクロ口座3.7MXNJPYスタンダード口座5.1ブレード口座(取引手数料込み)5.0マイクロ口座ーNZDJPYスタンダード口座3.0ブレード口座(取引手数料込み)2.9マイクロ口座2.8THBJPYスタンダード口座4.0ブレード口座(取引手数料込み)3.9マイクロ口座ーZARJPYスタンダード口座2.3ブレード口座(取引手数料込み)2.2マイクロ口座ークロス円についても時期や時間帯によって上記の順番が異なる可能性に留意しておきましょう。エキゾチック通貨ペアの平均スプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)マイクロ口座CHFSGD6.56.46.6EURCZK87.3101.4ーEURSGD3.73.63.9EURZAR102.1113.0ーGBPSGD5.25.15.3GBPTRY395.6408.0ーNZDCAD4.24.13.2NZDCHF3.93.52.8SGDJPY2.72.73.0USDCNH8.712.5ーUSDCZK83.496.6ーUSDMXN83.140.7ーUSDSGD2.92.72.7USDTHB0.71.0ーUSDZAR75.786.4ーCHFSGDスタンダード口座6.5ブレード口座(取引手数料込み)6.4マイクロ口座6.6EURCZKスタンダード口座87.3ブレード口座(取引手数料込み)101.4マイクロ口座ーEURSGDスタンダード口座3.7ブレード口座(取引手数料込み)3.6マイクロ口座3.9EURZARスタンダード口座102.1ブレード口座(取引手数料込み)113.0マイクロ口座ーGBPSGDスタンダード口座5.2ブレード口座(取引手数料込み)5.1マイクロ口座5.3GBPTRYスタンダード口座395.6ブレード口座(取引手数料込み)408.0マイクロ口座ーNZDCADスタンダード口座4.2ブレード口座(取引手数料込み)4.1マイクロ口座3.2NZDCHFスタンダード口座3.9ブレード口座(取引手数料込み)3.5マイクロ口座2.8SGDJPYスタンダード口座2.7ブレード口座(取引手数料込み)2.7マイクロ口座3.0USDCNHスタンダード口座8.7ブレード口座(取引手数料込み)12.5マイクロ口座ーUSDCZKスタンダード口座83.4ブレード口座(取引手数料込み)96.6マイクロ口座ーUSDMXNスタンダード口座83.1ブレード口座(取引手数料込み)40.7マイクロ口座ーUSDSGDスタンダード口座2.9ブレード口座(取引手数料込み)2.7マイクロ口座2.7USDTHBスタンダード口座0.7ブレード口座(取引手数料込み)1.0マイクロ口座ーUSDZARスタンダード口座75.7ブレード口座(取引手数料込み)86.4マイクロ口座ーマイクロ口座のエキゾチック通貨ペアの種類は、ブレード口座やスタンダード口座よりも少なくなっています。エキゾチック通貨ペアのスプレッドは、必ずしもブレード口座が最も狭くなるわけではないため注意が必要です。欧州通貨ペアの平均スプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)EURNOK49.656.2EURPLN18.620.6EURSEK37.243.5EURTRY319.7334.6GBPNOK63.970.0GBPSEK58.564.5NOKJPY2.22.2NOKSEK8.915.1SEKJPY6.16.0USDNOK47.153.2USDPLN27.529.5USDSEK17.423.6USDTRY46.859.8EURNOKスタンダード口座49.6ブレード口座(取引手数料込み)56.2EURPLNスタンダード口座18.6ブレード口座(取引手数料込み)20.6EURSEKスタンダード口座37.2ブレード口座(取引手数料込み)43.5EURTRYスタンダード口座319.7ブレード口座(取引手数料込み)334.6GBPNOKスタンダード口座63.9ブレード口座(取引手数料込み)70.0GBPSEKスタンダード口座58.5ブレード口座(取引手数料込み)64.5NOKJPYスタンダード口座2.2ブレード口座(取引手数料込み)2.2NOKSEKスタンダード口座8.9ブレード口座(取引手数料込み)15.1SEKJPYスタンダード口座6.1ブレード口座(取引手数料込み)6.0USDNOKスタンダード口座47.1ブレード口座(取引手数料込み)53.2USDPLNスタンダード口座27.5ブレード口座(取引手数料込み)29.5USDSEKスタンダード口座17.4ブレード口座(取引手数料込み)23.6USDTRYスタンダード口座46.8ブレード口座(取引手数料込み)59.8上記の通貨ペアは、マイクロ口座では取引できません。同じ通貨ペアでも口座によってスプレッドが大きく異なることも多いので、取引する前にしっかり確認しておいた方がよいでしょう。クロス通貨(合成通貨)ペアの平均スプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)マイクロ口座CADCHF3.02.72.1EURCAD3.23.22.3EURNZD5.85.94.1GBPCAD4.44.43.8GBPNZD7.88.06.3USDCAD1.51.41.9CADCHFスタンダード口座3.0ブレード口座(取引手数料込み)2.7マイクロ口座2.1EURCADスタンダード口座3.2ブレード口座(取引手数料込み)3.2マイクロ口座2.3EURNZDスタンダード口座5.8ブレード口座(取引手数料込み)5.9マイクロ口座4.1GBPCADスタンダード口座4.4ブレード口座(取引手数料込み)4.4マイクロ口座3.8GBPNZDスタンダード口座7.8ブレード口座(取引手数料込み)8.0マイクロ口座6.3USDCADスタンダード口座1.5ブレード口座(取引手数料込み)1.4マイクロ口座1.9Titan FXのクロス通貨(合成通貨)の平均スプレッドも銘柄によってバラつきがあります。タイミングによってはブレード口座よりも、スタンダード口座やマイクロ口座の方がスプレッドが狭くなる場合もあるので注意しましょう。Titan FXのCFDのスプレッド一覧Titan FX(タイタンエフエックス)のCFDのスプレッド一覧を紹介します。仮想通貨CFDのリアルタイムスプレッド一覧エネルギーCFDの平均スプレッド・手数料一覧貴金属CFD(ゴールドなど)の平均スプレッド・手数料一覧株価指数CFDの平均スプレッド・手数料一覧米国株式CFDの平均スプレッド・手数料一覧仮想通貨・株価指数・米国株式CFDの平均スプレッドは公式サイトに公開されていないため、リアルタイムスプレッドを計測しました。仮想通貨CFDのリアルタイムスプレッド一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)BTCJPY(ビットコインドル)490BTCUSD(ビットコイン米ドル)200ETHJPY(イーサリアム円)121ETHUSD(イーサリアム米ドル)118.5XRPJPY(リップル円)1.7XRPUSD(リップル米ドル)1.2BCHJPY(ビットコインキャッシュ円)13.3BCHUSD(ビットコインキャッシュ米ドル)11.7LTCJPY(ライトコイン円)11.7LTCUSD(ライトコイン米ドル)10.3ADAJPY(エイダコイン円)13.4ADAUSD(エイダコイン米ドル)10.3DOGJPY(ドージコイン円)13.8DOGUSD(ドージコイン米ドル)10.7SOLJPY(ソラナ円)13.1SOLUSD(ソラナ米ドル)10.2BNBJPY(ビルドアンドビルト円)18.9BNBUSD(ビルドアンドビルド米ドル)16.1DOTJPY(ポルカドット円)11.8DOTUSD(ポルカドット米ドル)10.5UNIJPY(ユニスワップ円)11.8UNIUSD(ユニスワップ米ドル)10.4LNKJPY(チェーンリンク円)11.9LNKUSD(チェーンリンク米ドル)10.3XLMJPY(テスラルーメン円)12.9XLMUSD(テスラルーメン米ドル)11.5XTZJPY(テゾス円)13.9XTZUSD(テゾス米ドル)12.2AVXJPY(アバランチ円)15.8AVXUSD(アバランチ米ドル)12.1MATJPY(ポリゴン円)14.7MATUSD(ポリゴン米ドル)11.5BTCJPY(ビットコインドル)スタンダード口座490ブレード口座490BTCUSD(ビットコイン米ドル)スタンダード口座200ブレード口座200ETHJPY(イーサリアム円)スタンダード口座121ブレード口座121ETHUSD(イーサリアム米ドル)スタンダード口座118.5ブレード口座118.5XRPJPY(リップル円)スタンダード口座1.7ブレード口座1.7XRPUSD(リップル米ドル)スタンダード口座1.2ブレード口座1.2BCHJPY(ビットコインキャッシュ円)スタンダード口座13.3ブレード口座13.3BCHUSD(ビットコインキャッシュ米ドル)スタンダード口座11.7ブレード口座11.7LTCJPY(ライトコイン円)スタンダード口座11.7ブレード口座11.7LTCUSD(ライトコイン米ドル)スタンダード口座10.3ブレード口座10.3ADAJPY(エイダコイン円)スタンダード口座13.4ブレード口座13.4ADAUSD(エイダコイン米ドル)スタンダード口座10.3ブレード口座10.3DOGJPY(ドージコイン円)スタンダード口座13.8ブレード口座13.8DOGUSD(ドージコイン米ドル)スタンダード口座10.7ブレード口座10.7SOLJPY(ソラナ円)スタンダード口座13.1ブレード口座13.1SOLUSD(ソラナ米ドル)スタンダード口座10.2ブレード口座10.2BNBJPY(ビルドアンドビルト円)スタンダード口座18.9ブレード口座18.9BNBUSD(ビルドアンドビルド米ドル)スタンダード口座16.1ブレード口座16.1DOTJPY(ポルカドット円)スタンダード口座11.8ブレード口座11.8DOTUSD(ポルカドット米ドル)スタンダード口座10.5ブレード口座10.5UNIJPY(ユニスワップ円)スタンダード口座11.8ブレード口座11.8UNIUSD(ユニスワップ米ドル)スタンダード口座10.4ブレード口座10.4LNKJPY(チェーンリンク円)スタンダード口座11.9ブレード口座11.9LNKUSD(チェーンリンク米ドル)スタンダード口座10.3ブレード口座10.3XLMJPY(テスラルーメン円)スタンダード口座12.9ブレード口座12.9XLMUSD(テスラルーメン米ドル)スタンダード口座11.5ブレード口座11.5XTZJPY(テゾス円)スタンダード口座13.9ブレード口座13.9XTZUSD(テゾス米ドル)スタンダード口座12.2ブレード口座12.2AVXJPY(アバランチ円)スタンダード口座15.8ブレード口座15.8AVXUSD(アバランチ米ドル)スタンダード口座12.1ブレード口座12.1MATJPY(ポリゴン円)スタンダード口座14.7ブレード口座14.7MATUSD(ポリゴン米ドル)スタンダード口座11.5ブレード口座11.5仮想通貨CFDのリアルタイムスプレッド一覧(2023年4月6日10時台)仮想通貨CFDは、ブレード口座の取引手数料が無料です。スタンダード口座とブレード口座のスプレッドに違いはありません。1ロットあたりの取引数量が銘柄によって異なります。マイクロ口座ではビットコインドルのみ取引できます。エネルギーCFDの平均スプレッド・手数料一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)XBRUSD(ブレント原油)8.07.6XTIUSD(WTI原油)6.05.6XNGUSD(天然ガス)2.02.0XBRUSD(ブレント原油)スタンダード口座8.0ブレード口座(取引手数料込み)7.6XTIUSD(WTI原油)スタンダード口座6.0ブレード口座(取引手数料込み)5.6XNGUSD(天然ガス)スタンダード口座2.0ブレード口座(取引手数料込み)2.0Titan FXの原油銘柄の平均スプレッドは、ブレード口座の方がスタンダード口座よりも狭くなります。天然ガスについては、どちらの口座も同水準となっています。貴金属CFD(ゴールドなど)の平均スプレッド・手数料一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座(取引手数料込み)マイクロ口座XAUEUR(ゴールドユーロ)2.12.1ーXAUUSD(ゴールド米ドル)2.32.22.7XAUAUD(ゴールド豪ドル)4.04.0ーXAUCHF(ゴールドスイスフラン)2.62.6XAUGBP(ゴールドポンド)2.32.2XAUJPY(ゴールド円)33.934.1XAGEUR(シルバーユーロ)0.20.2XAGUSD(シルバー米ドル)0.20.20.3XAGAUD(シルバー豪ドル)0.20.2ーXPDUSD(パラジウム米ドル)127.7124.6XPTUSD(プラチナ米ドル)31.431.3XAUEUR(ゴールドユーロ)スタンダード口座2.1ブレード口座(取引手数料込み)2.1マイクロ口座ーXAUUSD(ゴールド米ドル)スタンダード口座2.3ブレード口座(取引手数料込み)2.2マイクロ口座2.7XAUAUD(ゴールド豪ドル)スタンダード口座4.0ブレード口座(取引手数料込み)4.0マイクロ口座ーXAUCHF(ゴールドスイスフラン)スタンダード口座2.6ブレード口座(取引手数料込み)2.6マイクロ口座ーXAUGBP(ゴールドポンド)スタンダード口座2.3ブレード口座(取引手数料込み)2.2マイクロ口座ーXAUJPY(ゴールド円)スタンダード口座33.9ブレード口座(取引手数料込み)34.1マイクロ口座ーXAGEUR(シルバーユーロ)スタンダード口座0.2ブレード口座(取引手数料込み)0.2マイクロ口座ーXAGUSD(シルバー米ドル)スタンダード口座0.2ブレード口座(取引手数料込み)0.2マイクロ口座0.3XAGAUD(シルバー豪ドル)スタンダード口座0.2ブレード口座(取引手数料込み)0.2マイクロ口座ーXPDUSD(パラジウム米ドル)スタンダード口座127.7ブレード口座(取引手数料込み)124.6マイクロ口座ーXPTUSD(プラチナ米ドル)スタンダード口座31.4ブレード口座(取引手数料込み)31.3マイクロ口座ー貴金属銘柄のスプレッドは、全体的にスタンダード口座とブレード口座ともほぼ同水準です。これら2種類の口座と比較すると、マイクロ口座のスプレッドは広くなる傾向にあります。株価指数CFDのリアルタイムスプレッド・手数料一覧シンボルスタンダード口座ブレード口座AUS200(オーストラリア200)1.40.5CAN60(カナダ60)2.21.1CN50(中国50)2.61.5EUSTX50(ユーロストックス50)5.92.3FRA40(フランス40)3.41.6GER30(ドイツ30)2.72.1HK50(香港50)3.22.7HSCEI(ハンセン中国企業指数)3.81.7IND50(インド50)4.33.2JPN225(日経平均225)9.28.1NAS100(ナスダック100)2.21.1NETH25(ニュージーランド25)2.21.1SING30(シンガポール30)2.21.1SWISS20(スイス20)2.41.3TWFTSE(SGX FTSE台湾)2.21.1UK100(イギリス100)4.23.2US2000(ラッセル2000)1.40.6US30(ダウ30)4.73.6US500(S&P500)1.50.4USDX(ドルインデックス)3.22.1VIX(恐怖指数)2.00.9AUS200(オーストラリア200)スタンダード口座1.4ブレード口座0.5CAN60(カナダ60)スタンダード口座2.2ブレード口座1.1CN50(中国50)スタンダード口座2.6ブレード口座1.5EUSTX50(ユーロストックス50)スタンダード口座5.9ブレード口座2.3FRA40(フランス40)スタンダード口座3.4ブレード口座1.6GER30(ドイツ30)スタンダード口座2.7ブレード口座2.1HK50(香港50)スタンダード口座3.2ブレード口座2.7HSCEI(ハンセン中国企業指数)スタンダード口座3.8ブレード口座1.7IND50(インド50)スタンダード口座4.3ブレード口座3.2JPN225(日経平均225)スタンダード口座9.2ブレード口座8.1NAS100(ナスダック100)スタンダード口座2.2ブレード口座1.1NETH25(ニュージーランド25)スタンダード口座2.2ブレード口座1.1SING30(シンガポール30)スタンダード口座2.2ブレード口座1.1SWISS20(スイス20)スタンダード口座2.4ブレード口座1.3TWFTSE(SGX FTSE台湾)スタンダード口座2.2ブレード口座1.1UK100(イギリス100)スタンダード口座4.2ブレード口座3.2US2000(ラッセル2000)スタンダード口座1.4ブレード口座0.6US30(ダウ30)スタンダード口座4.7ブレード口座3.6US500(S&P500)スタンダード口座1.5ブレード口座0.4USDX(ドルインデックス)スタンダード口座3.2ブレード口座2.1VIX(恐怖指数)スタンダード口座2.0ブレード口座0.9株価指数CFDのリアルタイムスプレッド・手数料一覧(2023年4月6日11時台)Titan FXの株価指数CFDのリアルタイムスプレッドは、ブレード口座、スタンダード口座の順に狭くなります。ブレード口座では、別途0.6ドルの取引手数料がかかります。マイクロ口座では株価指数は取引できません。日経平均225のスプレッドは広いため、流動性が高い東京市場であっても、スキャルピングにはあまり向いていないといえるでしょう。米国株式CFDのリアルタイムスプレッド一覧Titan FXの米国株式CFDでは、厳選された100銘柄を取引できます。その中でも時価総額上位10社に限定して紹介します。シンボルスタンダード口座ブレード口座Apple0.6Microsoft2.3Amazon0.7NVIDIA2.8Alphabet0.5Tesla2.2Facebook1.2ExxonMobil0.6UnitedHealth6.6Johnson&Johnson1.0Appleスタンダード口座0.6ブレード口座0.6Microsoftスタンダード口座2.3ブレード口座2.3Amazonスタンダード口座0.7ブレード口座0.7NVIDIAスタンダード口座2.8ブレード口座2.8Alphabetスタンダード口座0.5ブレード口座0.5Teslaスタンダード口座2.2ブレード口座2.2Facebookスタンダード口座1.2ブレード口座1.2ExxonMobilスタンダード口座0.6ブレード口座0.6UnitedHealthスタンダード口座6.6ブレード口座6.6Johnson&Johnsonスタンダード口座1.0ブレード口座1.0米国株式CFDのリアルタイムスプレッド一覧(2023年4月6日11時台)Titan FXの米国株式CFDのリアルタイムスプレッドは、スタンダード口座とブレード口座で同じです。マイクロ口座では、個別銘柄は取り扱っていません。米国企業のファンダメンタルズ分析が得意な方は、株価指数よりも高いパフォーマンスが期待できます。また米国で決算シーズンに入ると、決算発表直後における個別銘柄のボラティリティが高まるため、短期トレードにも活用できます。Titan FXなら取引コストを節約できる!Titan FX(タイタンエフエックス)は海外FX業界でも最狭クラスのスプレッドでレートを配信しているため、取引コストを安くできます。スタンダード口座とマイクロ口座の取引手数料は無料ではあるものの、スプレッドと取引手数料を合算した取引コストは、ブレード口座が1番安くなる傾向にあります。海外FX業者によっては、Titan FXよりも狭いスプレッドを提示している場合もあります。しかし、スプレッドを比較する際の重要な点として、注文の執行力を忘れてはいけません。Titan FXの独自技術「Zero Pointテクノロジー」が速い約定スピード・高い約定力を可能にしています。海外FXでも低スプレッドの競い合いが激しくなる中、安定した約定力・スピードで取引できる点がTitan FXの強みです。とりわけスキャルピングトレーダーには、魅力的に映ることでしょう。
IC Marketsが日本人の受け入れ再開!日本語にも順次対応予定

IC Marketsが日本人の受け入れ再開!日本語にも順次対応予定

update2023.05.26 21:00

規制の厳しいオーストラリアの金融ライセンスを保有しているため、日本から撤退していたIC Markets(アイシーマーケッツ)が日本人の受け入れを再開しました。IC Marketsは、狭いスプレッドと大手ブローカーならではの安心感が魅力の海外FX業者です。撤退から数年経っても、一部の根強いファンからはまたIC Marketsを使いたいという声が絶えないほど人気がありました。現時点では公式サイトの日本語版も用意されておらず、ライブチャットの日本語サポートもないため、まだ注目度は高くありません。しかし、Myforex編集部がIC Marketsに取材したところ、「今後、日本語サポートを提供予定」という回答がありました。IC Marketsが日本人受け入れを再開したことで、海外FX業者のシェア争いが激化する可能性もあります。目次[非表示]日本人受け入れ再開は2023年始め公式サイト日本語版・サポートの予定は?2015年に一度撤退、今度は大丈夫?日本向けはモーリシャスライセンスにIC Marketsとは?世界規模の大手ブローカー狭いスプレッド取引銘柄日本語サポートなしで使う価値はある?主要ブローカーとのスプレッド比較主要ブローカーとの取引条件比較日本語対応が始まるまで様子見を推奨日本人受け入れ再開は2023年始めIC Markets(アイシーマーケッツ)の日本人の受け入れは2023年初めに再開しました。日本から新規口座開設ページにアクセスすると、居住国として「Japan」が選択された状態の口座開設フォームが日本語で表示されます。日本語サービスの提供予定はあるか、再度の撤退のリスクはないかなど、気になる疑問をIC Marketsサポートチームに問い合わせてみました。公式サイト日本語版・サポートの予定は?日本人の受け入れが再開されてから日が経っていないので、公式サイトの日本語版は提供されていません。IC Markets公式サイトで選択できる言語には、すでに日本語が含まれているのですが、日本語表示を選択しても英語が表示されてしまう状態です。現在日本語化されているのは、新規口座開設ページなどごく一部のコンテンツに限られるようです。Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンエフエックス)など、日本語対応の海外FX業者の中でもスプレッドの狭いブローカーはたくさんあります。いつになるかは不明ですが、日本語で利用したい方は、日本語版サイトが用意されるのを待ってから利用を開始しても遅くはないでしょう。サポートについてはライブチャットとメール、電話、LINE、Skypeなどで提供する予定だということです。2015年に一度撤退、今度は大丈夫?IC Marketsには、一度日本市場から撤退したという過去があります。「今回も撤退になるのでは」と感じる人もいるかもしれません。この点を考えるために、まずIC Marketsが当時撤退した経緯を説明します。2015年の撤退の経緯2015年にIC Marketsが日本を撤退した要因として、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)による規制が挙げられます。IC Marketsの本社はASICのライセンスを保有しているため、ASICの規制に従う必要があります。このASICは当時、ライセンス保有企業が日本向けに営業することを規制したので、IC Marketsは日本撤退という判断をしました。日本の金融ライセンスを取得しない理由海外FX業者が日本の金融ライセンスを取得しない理由は、取得するとユーザーに好まれるサービスを自由に提供できないからです。日本の規制に従ってしまうと、海外FXの特徴であるハイレバレッジやボーナスは提供できなくなってしまいます。実は、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExnessなども、金融ライセンスの規制により、本社の法人は日本向けに営業できません。しかし、本社以外の法人は日本向けに営業ができる状況のため、規制の緩い国のライセンスを取得し、別法人を設立することで営業しています。ASICは、こうした別の国のライセンス保有による営業も認めていないといわれています。そのため、ASICライセンスを保有する海外FX業者は日本から撤退するか、本社とは違うブランド名の会社を設立するなどの対策を立てて営業することが多くなっています。例えば、狭いスプレッドで人気を集めていた「VANTAGE FX」は2020年12月、ASICの規制や日本の金融庁による警告を受け、一度日本から撤退していました。しかし現在は、「Vantage」との別のブランド名で日本人受け入れを再開しています。IC Marketsは再度撤退とはならないかIC Marketsは、同じブランド名を使って再度日本市場に戻ってきました。ASICの規制にはひっかからないのか、再度撤退してしまうリスクはないのか不安を感じる方も多いのではないでしょうか。Myforex編集部はこの点についてIC Marketsのサポートに問い合わせをしてみました。弊チームとしては、問題になる可能性は少ないと考えております。弊チームはICMarkets本体と資本関係などの関連性はなく、あくまでクライアントとしての関係性でございます。そのため、日本へのICMarketsのサービス紹介については弊チームが行っており、ICMarkets本体は関係がないという認識です。IC Marketsサポートチーム - より引用IC Marketsは、日本向けに営業する会社はIC Marketsと資本関係がないため問題ないという姿勢です。サービスの一部をIC Marketsに委託することで委託料を払うという形式を採用しているものと思われます。日本向けはモーリシャスライセンスにIC Marketsブランドでサービスを提供する会社は複数あり、ASICのほかにもセーシェル、キプロス、バハマのライセンスを保有しています。ASICのライセンスを保有する会社は「International Capital Markets Pty Ltd」、セーシェルのライセンスを保有する「Raw Trading Ltd」という名称です。日本向けの営業は、現在セーシェルのライセンスで運営されている「Raw Trading Ltd」が、モーリシャス金融サービス員会(FSC)のライセンスで行う予定だそうです。モーリシャスライセンスは、Titan FX(タイタンエフエックス)やHFM(旧HotForex)などが保有しています。セーシェルなどほかの国の金融ライセンスに加えて取得されることの多いライセンスです。IC Marketsとは?IC Markets(アイシーマーケッツ)は、海外FX業者の中でも非常に規模の大きいブローカーです。スプレッドが狭い点に加えて、大手ブローカーで信頼性できるという点もユーザーから支持されています。世界規模の大手ブローカーIC Marketsの月間取引高は1兆ドルを超えていて、公式サイトでは「世界最大のFX取引量のFX会社」だとアピールされています。日本向けに知名度のある海外FX業者の中では、Exnessと規模が近いです。Exnessは2021年以降急速に取引高を伸ばしていますので、取引高のトップはもしかしたら交代しているかもしれません。しかし、IC Marketsが現在でもトップクラスの大手ブローカーであることは間違いありません。狭いスプレッドIC Marketsが支持される理由は、狭いスプレッドです。ユーロドルや、ポンドドルなどのドルストレート通貨ペアはスプレッドがゼロになるタイミングも多いです。ツールを利用し、1日の平均スプレッドを計測してみました。通貨ペア平均スプレッドユーロドル0pipsポンドドル0.1pipsドル円0.1pipsこの3つの通貨ペアはスプレッドがゼロに近いので、往復7ドルの取引手数料以外には取引コストはほとんどかかりません。約定も早く、平均の約定スピードは40ミリ秒です。取引銘柄IC Marketsは、取り扱い銘柄が非常に多いという特徴があります。ジャンル種類FX通貨ペア61種類貴金属11種類エネルギー5種類商品8種類株式2,100種類以上指数24種類債券9種類仮想通貨18種類日本語対応の海外FX業者の中では、HFM(旧HotForex)が取り扱い商品数の多い会社として知られていますが、IC MarketsはHFMに匹敵するほど銘柄数が豊富です。日本語対応の海外FX業者はエネルギーと貴金属以外の商品(コモディティ)CFDの取り扱いが少ないことが多いですが、IC Marketsではトウモロコシや大豆などの銘柄の取り扱いがあります。また、米国10年債などの債券銘柄を取引できるのもほかの海外FX業者にはない特徴となっています。仮想通貨の取り扱い数は18銘柄で、平均的な水準です。Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンエフエックス)、FXGT(エフエックスジーティー)は30種類以上の仮想通貨のトレードができます。日本語サポートなしで使う価値はある?取引条件は優れているIC Markets(アイシーマーケッツ)ですが、現時点では日本語のサポートに非対応となっている点がデメリットといえるでしょう。日本語で使いたい方は日本語サポートが提供されるようになってからの利用をおすすめしますが、大手ブローカーということもあり、すぐに使い始めたい方もいるのではないでしょうか。そこで、すぐに使う価値がどのくらいあるのか、日本語対応の大手海外FX業者であるTitan FXブレード口座・Exnessプロ口座と取引条件を比較してみました。主要ブローカーとのスプレッド比較Titan FXとExnessは、Myforexで独自計測している「リアルタイム スプレッド比較」の1日平均値を比較に使用します。IC Marketsは、ロースプレッド口座を対象に別途ツールで1日の平均値を算出し、手数料相当を加算しました。通貨ペアIC Marketsロースプレッド口座Titan FXブレード口座Exnessプロ口座ユーロドル0.7pips0.9pips0.7pipsポンドドル0.8pips1.1pips0.9pipsドル円0.8pips1.4pips0.8pipsユーロドルIC Marketsロースプレッド口座0.7pipsTitan FXブレード口座0.9pipsExnessプロ口座0.7pipsポンドドルIC Marketsロースプレッド口座0.8pipsTitan FXブレード口座1.1pipsExnessプロ口座0.9pipsドル円IC Marketsロースプレッド口座0.8pipsTitan FXブレード口座1.4pipsExnessプロ口座0.8pipsIC Marketsのスプレッドは、Titan FXと比較するとかなり狭い水準、Exnessと比較すると同等の水準になっています。IC Marketsが日本人ユーザーの受け入れを再開したことで、狭いスプレッドの海外FX業者の選択肢が増えたといえるでしょう。主要ブローカーとの取引条件比較スプレッド以外のレバレッジや銘柄などの条件も比較してみました。IC Markets項目内容最大レバレッジ500倍銘柄数【FX/通貨ペア】:61【CFD/貴金属】:11【CFD/指数】:24 【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:18【CFD/株式】:2,100種類以上【CFD/商品】10種類【CFD/債券】9種類取引ツール・MT4・MT5・cTraderTitan FX項目内容最大レバレッジ500倍銘柄数【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:11【CFD/株価指数】:21 【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:34【CFD/株式】:100取引ツール・MT4・MT5Exness項目内容最大レバレッジ無制限(有効証拠金額で変動)銘柄数【FX/通貨ペア】:95【CFD/貴金属】:10 【CFD/株価指数】:11【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:35【CFD/株式】:100取引ツール・MT4・MT5IC Marketsの最大レバレッジはTitan FXと同じ500倍で、特に高いわけではありません。極端なハイレバをしたいトレーダー以外には十分なレバレッジですが、特にハイレバをしたい場合はExnessの方が向いています。IC Marketsの取引銘柄数は全体的に多いですが、債券や商品といった特殊な銘柄の多さが目立ちます。FX通貨ペアや最近人気の高い仮想通貨銘柄はむしろ少なめなので、銘柄数の多さを活用できるトレーダーは限られるかもしれません。取引ツールの面では、日本語対応の海外FX業者が採用していることの少ないcTraderを採用していることが特徴です。cTraderはこれまで、AXIORY(アキシオリー)やTradeview(トレードビュー)といった限られたブローカーでしか使えませんでしたが、ツールとしての使い勝手や、ブローカー側が顧客に不利な操作をしにくい透明性の高さで人気があります。日本語対応が始まるまで様子見を推奨IC Markets(アイシーマーケッツ)の日本語対応は、順次進めていくことは決まっているものの、具体的なスケジュールも未定の状況のようです。日本語サポートがないとトラブルになった際に、対応に手間取る可能性があるので日本語に対応するまで利用は待った方がよいでしょう。Exnessも同程度のスプレッドを提供していますし、既存の日本語対応海外FX業者のレベルは世界的に見ても高いです。IC Marketsが使いやすくなるまでは、様子を見た方が良いかもしれません。
フラッシュローンとフラッシュローン攻撃を解説

フラッシュローンとフラッシュローン攻撃を解説

update2023.05.26 19:30

フラッシュローンはローンの一種です。仮想通貨(暗号資産)を瞬時に借りて瞬時に返済するローンであり、これは従来の金融の仕組みでは存在しません。DeFi(分散型金融)の分野で登場した、新しいローン形態といえるでしょう。フラッシュローンは仮想通貨の有用性を高めている一方、この仕組みを悪用したフラッシュローン攻撃もたびたび発生しています。そこで本記事では、フラッシュローンとは何なのか、どのような有効性があるのか、そしてフラッシュローン攻撃の方法や対処方法などについて解説します。目次[非表示]フラッシュローンとは銀行などのローンDeFiの一般的なローンフラッシュローンフラッシュローン攻撃の方法フラッシュローン攻撃の仕組みフラッシュローン攻撃の事例フラッシュローン攻撃が実行される理由フラッシュローン自体の特徴ハッキング成功時の金額の大きさスマートコントラクトのバグアービトラージ自体は合法フラッシュローン攻撃の回避方法仮想通貨価格の参照先攻撃検知システムサーキットブレーカー一般ユーザーにもできる対策フラッシュローンの存在理由アービトラージによる市場効率化担保の入れ替え清算時の報酬受け取り使い方次第で有効活用フラッシュローンとはフラッシュローンを理解するために、銀行など現実世界のローン、DeFi上の一般的なローン、そしてフラッシュローンを比較します。銀行などのローン銀行ローンなどでお金を借りる場合、銀行に自分の個人情報を提供します。その後、返済能力等を銀行に判断してもらい、貸出条件の範囲内でお金を借ります。銀行の審査等が完了すれば比較的簡単に借りられる一方、審査を受けるには各種書類の提出が必要であり時間もかかります。また、個人の信用力に応じて金利が変わります。DeFiの一般的なローンDeFi(分散型金融)のローンは、一般的にレンディングと呼ばれています。自分のウォレットをレンディングプラットフォームに接続して、担保となる仮想通貨(暗号資産)を預け入れて仮想通貨を借ります。DeFiとはDeFi(ディーファイ)とはブロックチェーンを活用した金融サービスのことで、分散型金融と呼ばれます。分散型金融を意味する英語の「Decentralized Finance」の頭文字を取ってこのように呼ばれます。銀行などのローンと異なる点がいくつかあります。まず、個人情報を公開する必要はありません。また、借入限度額は担保として預けた仮想通貨の数量次第であり、誰かの審査を受ける必要はありません。また、一般的に信用力に応じて利率が変わることもなく、参加者全員が一律の利率となります。フラッシュローンフラッシュローンはDeFiのレンディングの一種で、借り入れから返済までの期間が極端に短いものを指します。具体的には、仮想通貨を借りたら、新規にブロックが作られる前に返済します。ビットコインのブロックはおよそ10分ごとに作られる一方、DeFiで使用されるブロックチェーンでは短時間でブロックが作られます。例えば、イーサリアムは10秒台前半であり、新興のブロックチェーンはさらに短時間です。ブロックが新規に生成される前に借り入れと返済をしますので、借り入れ期間は長くても秒単位という短時間になります。ブロックとはブロックとはブロックチェーン(分散型台帳技術)の各ページに相当する部分で、取引履歴などの情報が記載されています。フラッシュローンの特徴なお、フラッシュローンには独特な特徴があります。通常のレンディングでは仮想通貨を借りるために担保が必要ですが、フラッシュローンでは担保が不要です。さらに、借り入れた仮想通貨を期限内に返済できずに新ブロックが作られてしまった場合には、フラッシュローンでの借り入れがなかったことにされます。担保不要、そして期限内に返済できなかったら借り入れの事実が消されてしまうという特徴を利用して、仮想通貨を盗み取るハッキング事件が相次いでいます。これがフラッシュローン攻撃です。フラッシュローン攻撃の方法フラッシュローンの仕組みを悪用すると、対策を施していないDeFiプラットフォームから仮想通貨(暗号資産)を盗める場合があります。これをフラッシュローン攻撃と呼び、仮想通貨の市場価格を歪めて利益を得るという特徴があります。一般的に、トレーダーが相場の値動きを利用して利益を得ようとする場合、チャートを見たり各種ファンダメンタルズ情報を分析したりします。その結果に基づいてトレードしますが、将来の値動きは誰にもわかりません。このため、往々にして期待外れの値動きとなって損しがちです。では、仮想通貨価格の上下動を自分の意のままに操れるとしたら、どうでしょうか。特定の条件下でこれを実行するのが、フラッシュローン攻撃です。フラッシュローン攻撃の仕組みまず、レンディングプラットフォームで何か仮想通貨を大量に借ります。そして、その仮想通貨を他のDEXで売って暴落させたり、別の仮想通貨を買って暴騰させたりして価格操作し、資金を抜き取ります。最後に、最初に借りた仮想通貨を返済して完了です。この作業を、ブロックが新規に作られる前に短時間で実行します。何もないところから巨額の仮想通貨を借りて資金を抜き取る場合、抜き取られた資金は他人が負担することになります。それはすなわち、DeFiユーザーの損失になります。なお、フラッシュローン攻撃はいくつもの工程を経て実行されるので、手動では間に合いません。そこで、スマートコントラクトに書き込むことで手続きを自動化します。スマートコントラクトとはスマートコントラクトは契約を自動履行するプログラムです。自動販売機でたとえると、「利用者が必要なお金を投入する」「特定の飲料のボタンを押す」という二つの契約条件が満たされた場合に、自動的に「その飲料を利用者に提供する」という契約が実行されます。フラッシュローン攻撃の事例2023年に入ってからも、フラッシュローン攻撃は活発に行なわれています。その中から、事例をいくつか紹介します。Euler FinancePlatypus FinanceEuler Finance2023年3月、攻撃者はEuler Finance(オイラーファイナンス)のバグを悪用してフラッシュローン攻撃を実行し、およそ2億米ドル相当の仮想通貨を流出させました。また、この事件をきっかけにして、Euler Financeが発行しているトークン「Euler」の価格が大幅に下落しました。このため、フラッシュローンの被害だけでなく、Euler Financeの信用も失われる事態となりました。最終的に、Euler Finance開発チームは犯人と交渉して盗難資金の奪還に成功しています。Platypus Finance2023年2月、Platypus Finance(プラティパスファイナンス)がフラッシュローン攻撃を受け、850万ドル相当の仮想通貨が盗まれました。その後、開発チームの努力や関係機関の協力により、盗難資金のいくらかを回復しました。なお、フランス当局は容疑者2名の逮捕に成功しています。フラッシュローン攻撃が実行される理由2023年になってからもフラッシュローン攻撃が相次いでいます。この理由はいくつか考えられます。フラッシュローン自体の特徴ハッキング成功時の金額の大きさスマートコントラクトのバグアービトラージ自体は合法フラッシュローン自体の特徴一般的な視点で考えると、担保なしでいくらでも借りられる仕組みには違和感があります。しかし、フラッシュローンでは可能です。そして、フラッシュローンに失敗すれば何もなかったことにされるので、損失はありません。すなわち、一定の知識があれば誰でもフラッシュローン攻撃を試すことができます。このハードルの低さが、フラッシュローン攻撃を招いている可能性があります。ハッキング成功時の金額の大きさ攻撃が成功した場合の金額の大きさも、ハッカーを惹きつけている理由かもしれません。当記事で紹介したEuler Financeの場合、2億米ドル(2023年5月時点で約270億円)という巨額の資金がハッキングされています。スマートコントラクトのバグフラッシュローン攻撃では、プロトコルの開発側が見逃していたスマートコントラクトなどのバグ(脆弱性)を狙い、資金を抜き取るケースも非常に多いです。アービトラージ自体は合法フラッシュローンの主な攻撃方法は、仮想通貨(暗号資産)の価格を操作して市場価格と乖離させ、アービトラージを使って利益を狙うことです。アービトラージとはアービトラージとは、同一の価値を有する商品の価格差や金利差を利用して売買を行い、利益を狙う手法のことです。一時的な価格の歪みを機会と捉えて行う手法で、裁定取引やサヤ取りとも呼ばれています。その一方、この乖離は世界中のDEX等で日常的に発生しており、アービトラージを利用して利益を狙えます。この取引自体は合法です。また、アービトラージが活発に行なわれているため、世界中の仮想通貨価格が概ね同じ水準で推移しています。さらに、流動性を供給するという役割も果たしており、一般ユーザーにとってもメリットがあります。アービトラージを過度に実行して不当に利益を得ようとすると、フラッシュローン攻撃に行きついてしまう可能性があるでしょう。フラッシュローン攻撃の回避方法何か新しいサービスがリリースされる際、開発チームは不当な操作ができないように研究してから公開します。しかし、あらゆる脆弱性を事前にチェックするのは容易でなく、攻撃者はバグを見つけて攻撃してくる可能性があります。バグを狙った攻撃が行われると、その攻撃を無効化する技術が開発されて世の中に広まります。こうして攻撃が成功する可能性は徐々に小さくなっていきます。そこで、実際に導入された技術をいくつか紹介します。仮想通貨価格の参照先攻撃検知システムサーキットブレーカー仮想通貨価格の参照先DEXやレンディングサービスでは、仮想通貨(暗号資産)価格を参照する際にオラクル(Oracle)を使用しています。オラクルとは、ブロックチェーン外部の情報(オフチェーンデータ)を、オンチェーンに送信するシステムです。オラクル(Oracle)とはオラクルとは、ブロックチェーンに外部からデータを送ったり、データの正誤を判断したりするシステムのことです。ブロックチェーンには自ら外部からの情報を取り入れる機能がないため、オラクルから送られたデータを基に、スマートコントラクトにおいて誰とどのような契約を実行するのかを決定します。オラクルを使うDEXで攻撃者が大量に取引しても、大きな価格変動はありません。その一方、オラクルを使わないDEXで攻撃者が大量に取引すると、価格が歪んで資金を抜き取れるかもしれません。そこで注目を集めているのが、Chainlink(チェーンリンク)などの分散型オラクルプラットフォームです。Chainlinkは、複数の情報を検証し、信頼できる情報なのかを判断してから、オンチェーンにデータを送信します。信頼性の高い複数の情報ソースを参照することで、フラッシュローン攻撃による価格操作問題を軽減しています。Chainlink(チェーンリンク)とはチェーンリンクとは、ブロックチェーンに外部の情報を提供する分散型オラクルです。情報の信頼度を複数のオラクルで検証し、改ざんなどの問題がなければ情報を送信します。攻撃検知システムフラッシュローン攻撃の回避方法として、攻撃検知システムも挙げられます。スマートコントラクトへの攻撃などの異常を検知できます。サーキットブレーカーサーキットブレーカーとは相場急変時に取引を一時的に停止する仕組みで、投資家に冷静な判断を促して市場を安定させます。フラッシュローン攻撃にも有効です。一般ユーザーにもできる対策フラッシュローン攻撃は主に脆弱性(バグ)を狙って実行されますが、一般ユーザーがバグを見抜くのは難しいです。そこで、一般ユーザーの対策としては以下が挙げられます。DEXやレンディングサービスの分散利用実績があるプロトコルの利用DEXやレンディングサービスを分散することで、フラッシュローン攻撃のリスクを軽減できます。また、長期間にわたってハッキングされていないプロトコルは、セキュリティが強い傾向があります。こういったプラットフォームを中心に利用するのも有効です。フラッシュローンの存在理由フラッシュローンは悪用されることがありますが、メリットもあります。アービトラージによる市場効率化担保の入れ替え清算時の報酬受け取りアービトラージによる市場効率化フラッシュローンがアービトラージに利用されることで、取引所間の価格差が解消されます。一般投資家は、取引所間の価格差を気にすることなく取引できます。担保の入れ替えフラッシュローンは、担保の入れ替えにも利用されます。例えば、MakerDAOでETHを担保にしてDAIを発行していたとします。そして、担保を別の仮想通貨(暗号資産)に変えたいとしましょう。その際、フラッシュローンで新たにDAIを借り入れ、MakerDAOにDAIを返却してETHの担保を解除します。その後、すぐに別の仮想通貨を担保に預け入れ、再びDAIを借り入れます。最後に、借り入れたDAIでフラッシュローンを返済すれば、担保の入れ替えが完了します。この担保の入れ替えは担保スワップ(Collateral Swaps)と呼ばれており、フラッシュローンの有効な使い方の一つです。清算時の報酬受け取りフラッシュローンは、一般的なDeFiローンでの清算(Liquidation)にも活用できます。レンディングプラットフォームでは、仮想通貨を担保にして別の仮想通貨を借りられます。ユーザーは借りた仮想通貨を返済すると担保を回収できますが、その前に担保価値が一定の基準を下回ると強制的に清算されます。Aaveでは、清算発生時に第三者が部分的に返済することも可能です。借り入れた人に代わって返済すると、その第三者に報酬が支払われます。この仕組みの中で、フラッシュローンを活用できます。まず、フラッシュローンで資金を借り入れてローンを清算します。その後、清算して回収した担保を使ってフラッシュローンを返済すれば、清算の報酬が手元に残る計算となります。使い方次第で有効活用フラッシュローンを悪用した攻撃で、複数のプロトコルから資金が流出しています。しかし、フラッシュローンの仕組みは画期的であり、DeFi(分散型金融)だからこそ実現したローン形態です。アービトラージや担保スワップなど活用手段も多くあり、今後も有効に活用されることでしょう。
ゴールドとドルインデックスの相関関係とは?直近の市場動向を解説

ゴールドとドルインデックスの相関関係とは?直近の市場動向を解説

update2023.05.26 19:00

ゴールドとドルインデックスには、しばしば逆相関が見られます。逆相関とは、それぞれのレートが反対方向に動く関係のことです。ドルインデックスとゴールドの関係を理解しておけば、金取引で収益をあげる機会を見つけられる可能性があります。本記事では、ドルインデックスがゴールドの価格に影響を与える理由を解説します。また、ゴールドの価格に影響を与える他の要素についても解説するほか、ゴールド投資の種類もご紹介します。目次[非表示]ドルインデックスとゴールド価格の関係ドルインデックスとはドルインデックスとゴールドの基本的な相関関係ドルインデックスとゴールドが逆相関である理由直近のドルインデックスとゴールド価格の動向ドルインデックスとゴールド価格の相関性から予測される今後の動向ドルインデックス市場の傾向脱ドル化について脱ドル化によるゴールドへの影響ゴールド市場の傾向ゴールド価格へ影響を与える要素政治的リスクとゴールド価格の関係性経済とゴールド価格の関係性軍事的リスクとゴールド価格の関係性ゴールド投資のメリット・デメリットメリットデメリットゴールド投資の種類と特徴ゴールド現物保有ゴールドETF(上場投資信託)投資信託ゴールド先物取引ゴールドをポートフォリオに取り入れる際の注意点ポートフォリオの分散投資目的の明確化リスクとリターンの評価ゴールド取引ではドルインデックスをチェックしようドルインデックスとゴールド価格の関係ドルインデックスとゴールドの値動きの関係を知っておくと、ゴールドの動向を予測できる可能性があります。ドルインデックスとゴールドの相関関係について解説します。ドルインデックスとはドルインデックスとは、米ドルの相対的な強さや市場トレンドを示す指標です。「DXY」のように表記されることもあります。ドルインデックスは、米ドルを基準にして他の主要な通貨の価値を比較し、その変動を表す指標です。値が高いほど米ドルが強く、低いほど弱いことを示します。外国為替市場や商品市場、株式市場などで使用され、市場トレンドを分析するための重要な指標の1つです。ドルインデックスは相場の環境認識に役立つドルインデックスは、相場の環境認識に役立ちます。これにより、ドルが買われているのか(ドル高)、売られているのか(ドル安)、どちらでもないのかが分かります。その上で、ドル円やユーロドルなどの通貨ペアを見ると、ドルが牽引する方向性なのか、もう一方の通貨が牽引する方向性なのか、あるいは両者が合致しているのか、相反しているのかなどを判断できます。ドルインデックスとゴールドの基本的な相関関係ドルインデックスとゴールドは、一般的に逆相関の関係にあります。つまりドルインデックスが上昇するとゴールドの価格が下落します。逆にドルインデックスが下落するとゴールドの価格が上昇する傾向があるといわれています。経済指標の動向や最近の時事問題が相関関係にどのように影響するか解説しましょう。ドルインデックスとゴールドが逆相関である理由ドルインデックスは、先に述べたように米ドルの相対的な強さを示す指標です。一方、ゴールドは通貨ではなく、保有資産として需要が高い貴金属となります。ドルインデックスとゴールドの逆相関関係は、以下のような理由によって説明されます。安全資産としての役割があるゴールドは資産の避難先として広く認識されています。市場が不安定になると、投資家はリスク回避のために高リスクの資産を売却し、価格の変動が小さいゴールドなどの安全資産を購入する傾向にあります。一方、ドルは世界的な主要通貨です。安定的な経済と金融市場を持つアメリカのドルには多くの投資が集まります。市場の不安定性が高まると、ゴールドの需要が増え、同時にドルへの需要が減少する場合があります。通貨価値と逆相関があるドルインデックスは、米ドルの相対的な強さを示す指標です。ドルインデックスが上昇した場合、ドルの価値が上昇し、他の通貨に対してドルが強くなっていることを意味します。一方、ゴールドは通貨に対する代替資産として認識されています。そのため、ドルの価値が上昇すると、他の通貨やゴールドの需要が相対的に低下するケースも多いです。金利と逆相関の関係があるドルインデックスは、アメリカの金利と連動する傾向にあります。アメリカの金利が上昇すると米ドルや米国債投資の魅力が高まり、ドルの需要が増える傾向があります。これに対して、ゴールドには金利がつかないため、米ドル・米国債と比べると相対的に金融商品としても魅力が低下します。そのため、金利の上昇がドルの需要を高める一方で、ゴールドの需要が減少する可能性があります。ただし、金利の上昇が必ずしもゴールド価格の低下に繋がるわけではありません。過去には金利が上昇した後も、ゴールド価格が上昇を続けたケースもあるため注意が必要です。直近のドルインデックスとゴールド価格の動向近年の相場でも、インデックスとゴールドには逆相関の傾向がみられています。2022年11月にはFRBで年内に利上げのペースを減速させるとの観測が強まり、米ドル売りが加速しました。その際にもドルインデックスの下落に対し、ゴールドの需要が高まり上昇しています。更に2023年3月頭にもシリコンバレー銀行破綻問題に関する情報や、米金利の低下、株安等の流れを受け、リスク回避の米ドル売りが進みドルインデックスが低下しました。その際もドルインデックスとゴールド価格の逆相関が見られ、ゴールドが上昇してます。ドルインデックスとゴールド価格の相関性から予測される今後の動向今後についても銀行破綻のニュースが波及していく中で、リスク回避のドル売りが進むと、ゴールド価格が上昇していく可能性があります。2023年5月以降、ゴールド価格は下落傾向にあり、注目を集めています。必ずしも、ドルインデックスと逆相関となるわけではありませんが、ゴールドを取引するのであればドルの動向に注目する必要があるでしょう。ドルインデックス市場の傾向ドルインデックスとゴールドの相関を見ていく上で、ドルインデックス市場に関する動向も把握しておくべきでしょう。中でも大きく関係してくるのが「脱ドル化」です。脱ドル化について「脱ドル化」とは国や投資家などが、米ドルから他の通貨や金融商品へ資産を移行する動きを指します。ドルに対する依存度を減らし、他の通貨の利用や資産の多様化を図ることが主な目的です。米ドルによるリスクを軽減し、経済や金融の安定性を高める狙いがあります。脱ドル化の主な目的は以下の通りです。為替リスクの軽減金利リスクの緩和アメリカの政治的・経済的リスクへの対処米ドル以外の通貨の保有率を高めることで、為替リスクを分散できます。また、アメリカの金利政策により金利が変動した場合、ドルに依存していると金利リスクを直に受けてしまうこともあるでしょう。脱ドル化により金利によるリスクを分散できます。そのほか、アメリカの政治的・経済的な要因によって米ドルの価値や経済が影響を受けることもあります。脱ドル化を進めることで、政治的・経済的なリスクの軽減が期待できるのです。脱ドル化によるゴールドへの影響脱ドル化は、ゴールドに以下のような影響を与えると考えられます。保険としてゴールドの需要が上がるインフレへの対策としてのゴールド需要増加ドルに対する依存度が下がると、当然他の通貨や金融商品への需要が高まります。経済や通貨の不安定性によるリスクを回避するための保険として、ゴールド等の安全資産への需要が高まると考えられます。また、脱ドル化が進むとドルの価値が低下し、インフレが進む可能性があります。このような状況では、投資家や国が通貨価値の保全やインフレリスクへの対策として、ゴールドを選好する傾向があるため、需要が高まると考えられます。ただし、ゴールドの需要については米ドルだけでなく市場の様々な要素の影響を受けるため、単純に脱ドル化とゴールドの需要の因果関係を説明することはできません。あくまでも影響を受ける一つの要素として考えるべきでしょう。ゴールドは分散投資で利用される株式や債券の信頼性とリターンが低下する中で、上下動を繰り返しながらも長期的には価値を上昇させていくゴールドは、「分散投資先」として注目を高めています。これまでゴールドのリターンは株式に劣ってきました。しかし、株式や債券とは値動きの相関が弱いため、分散投資でゴールドを加えた方がポートフォリオとしての安定性・リターン共に高くなることが、過去の実績を用いたシミュレーションで示されています。ゴールド市場の傾向世界経済が不安定化すると、投資家はより安全な資産を求める傾向があります。中でも金は長い歴史を持つ安全資産として知られており、経済の不安定化や通貨の価値の低下に対する保険的な役割を担ってきました。その他、国債も安全資産と認識されており、政府が発行する債券であるため債務不履行リスクが極めて低いとされ、安定した収益と資本保全を重視する投資家にとっては魅力的な選択肢といえるでしょう。米国債の需要が高まると利回りが低下するため、ゴールドの需要が高まる可能性があります。ウクライナ戦争や米中対立などの不安定な世界情勢を背景に、ゴールド価格が上昇する可能性があります。ゴールド価格へ影響を与える要素ゴールドの価格に影響を与える要素は、ドルインデックスだけではありません。ゴールド価格に影響を与えるほかの要素について解説します。政治的リスクとゴールド価格の関係性ゴールドは、政治的なリスクが意識されている時にも需要が集まりやすく、価格が上昇する傾向にあります。政治的なリスクとして、政治的な対立や政策の変更などが挙げられます。上記のような要因が市場に不確実性や不安感をもたらす場合、投資家は資金をゴールドとして保有することで、リスクを回避しようとする場合があります。コロナウイルスの影響で政治的な不安が高まり、ゴールド価格にも影響を与えています。コロナウイルスの感染拡大によるリスクが意識され、ゴールドの価格が上昇する場面もありました。その他にもコロナウイルスの影響を受け、多くの国が経済への対策として金融刺激策を導入しました。結果としてインフレ懸念が高まり、ゴールド需要の増加につながりました。経済とゴールド価格の関係性経済的な要因がゴールドの価格に影響を与えることもあります。例えば、アメリカと中国の間で起きた貿易紛争は、世界経済に大きな不安を引き起こしゴールドの価格上昇に繋がりました。また、イギリスが欧州連合(EU)から離脱した通称「ブレグジット」は、経済的な不確実性をもたらしました。ブレグジットに伴う不安感の高まりは、投資家にリスク回避の需要を喚起し、ゴールド価格の上昇を促したと考えられています。ゴールドを取引する場合、経済的な要因も意識する必要があるでしょう。ブレグジットとはブレグジットとは、英国が欧州連合(EU)から離脱したことを指します。「British(英国)」と「exit(離脱)」を合わせて作られた造語です。イギリスでは、EUに加盟することによってそのルールに従わなければならず、自国が自由に政策を決定できない状況に不満が高まり、2016年6月にEU離脱の是非を問う国民投票が行われました。投票では51.9%の票がEU離脱に投じられ、EU離脱が決定しました。軍事的リスクとゴールド価格の関係性軍事的リスクも情勢不安を高めるため、ゴールドの価格に影響を与えます。ゴールドは安全資産ということを再三述べてきましたが、軍事的リスクは世界的にも大きな影響を与えるため、軍事的緊張が高まるとゴールドの需要が伸びる傾向があります。ウクライナ侵攻や北朝鮮の弾道ミサイル発射などの問題は大きな軍事的リスクとされています。また、中国やロシアなどの軍事的な脅威に対する懸念も高まっており、ゴールド価格に影響を与えています。軍事的リスクが高まると、ゴールドの価格が乱高下する可能性もあります。軍事的リスクも考慮した上でゴールドへの投資を検討することが重要です。ゴールド投資のメリット・デメリットゴールドを取引するのであれば、メリット・デメリットの両方を理解しておくことが重要です。ゴールド投資のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。メリット先に解説したようにゴールドは、安全資産と見なされている金融商品です。金は物理的な資産であり、経済や政治の不安定要因に対する保険として機能します。長期的な視点で見れば、金は価値を保持する可能性があります。ほかの金融商品と比較すると、経済の不安定や金融危機の際に価値を維持できる可能性が高いため、自身のポートフォリオに加えることでリスクを分散することができるでしょう。加えて、流通性が高く、取引が容易である点もゴールドのメリットです。必要な時に現金化できるので、扱いやすい資産といえるでしょう。デメリット価格が大きく変動する可能性がある点は、ゴールドのデメリットといえるでしょう。金の価格は市場の需要と供給によって変動するため、価格の変動リスクが当然ながら存在します。時期や市場状況によって価格が大きく変動することがあるため注意が必要です。金は物理的な資産であり、金自体は金利や配当等の収益を生みません。株式や債券などの金融資産と比較すると、金は収益性が限定的であることもデメリットといえます。また、実物の金を所有する場合、保管や保険などの追加コストがかかることがあります。特に大量の金を保管する場合は、セキュリティや管理に関するコストも考慮する必要があるでしょう。ゴールド投資の種類と特徴ゴールドへの主な投資方法として、以下の4つが挙げられます。現物ETF投資信託先物それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。ゴールド現物保有金貨やゴールドバーなどの金製品を購入し、現物で所有する投資方法です。メリット現物を直接保有できるため、必要な時にすぐに換金できます。デメリット保管や保険などの追加コストがかかる場合があります。必要な時にすぐに換金できるメリットがある一方で、貸金庫の手数料など、安全に保管するためのコストがかかる場合があります。ゴールドETF(上場投資信託)ゴールドETFは、価格がゴールド価格に連動する投資信託です。ETFは取引所で上場され、株式と同様に売買が可能です。通常の投資信託とは異なり、価格がリアルタイムで変化します。メリット取引所で簡単に売買できるため、流動性が高く、購入や売却が容易です。デメリット管理費用や信託費用がかかる場合があります。ゴールドETFは流動性が高く、その時々の市場価格で売買できるメリットがあります。ゴールドETFでは、管理費などの一定のコストがかかります。投資信託投資信託は、投資会社が運営するファンドに出資して、運用を任せる金融商品です。投資信託銘柄の中には、ゴールドに投資するものもあります。投資家は投資信託を購入することで、複数のゴールド銘柄に分散投資することができます。メリットプロに資産の運用を任せられます。デメリット保有中は手数料がかかります。投資信託のメリットは、プロにゴールドの運用を任せられる点です。ただし、投資信託では購入時だけではなく、運用中も一定の手数料がかかるので注意しましょう。ゴールド先物取引ゴールド先物は、あらかじめ決められた期日に、決められた価格でゴールドを売買できる取引です。ゴールド先物は、将来のゴールド価格を予測し、その価格差を利益とするデリバティブ取引です。メリットレバレッジを利用した資金効率的な投資が可能です。デメリットハイリスクであり、市場の変動に敏感なため注意が必要です。ゴールド先物ではレバレッジを利用した取引が可能です。一方で、レバレッジによって損失も大きくなる可能性があるため注意が必要です。ゴールドをポートフォリオに取り入れる際の注意点ゴールドをポートフォリオに取り入れる際の注意点を解説します。ポートフォリオの分散ゴールドはリスクヘッジや安全資産としての役割があります。ただし、ポートフォリオがゴールドに偏りすぎないようにバランスをとることが重要です。株式や債券、不動産などの他の資産への適切な分散を検討しましょう。ゴールド投資に関して専門家の助言を受けるのもよいでしょう。ファイナンシャルアドバイザーや投資顧問と相談し、自身の投資目標やリスク許容度に合わせたアドバイスを受けてみるとよいでしょう。ポートフォリオとはポートフォリオとは、資金を複数の金融商品に分散投資した組み合わせのことをいいます。「ポートフォリオを組む」という場合は、株式・債券・為替・商品といったさまざまな金融商品を運用方針に沿って組み合わせることを指します。投資目的の明確化ゴールドの投資目的を明確にすることも大事な要素です。ゴールドはリスク回避やインフレヘッジ、ポートフォリオの安定化などの目的で保有されることがありますが、当然価格下落のリスクもあります。投資目的に応じて、適切なゴールド投資の形態を選びましょう。リスクとリターンの評価ゴールドの価格は市場の需要と供給によって変動します。ゴールドは相場変動リスクを伴いますので、リスクとリターンのバランスを考慮して投資を行いましょう。過度なリスクを取りすぎないように注意しましょう。ゴールドの価格は短期間で急激に変動することがありますが、長期的な視点で投資することも考慮していく必要があります。また、ゴールド投資には取引手数料や保管費用などのコストが発生する場合があります。これらのコストを評価し、投資の収益性を判断することも重要です。ゴールド取引ではドルインデックスをチェックしようゴールドの価格とドルインデックスは、逆相関関係にあります。ドルインデックス動向をチェックすればゴールドの動向を予測できる可能性があります。政治や経済、金利もゴールドの価格に影響を与える重要な要素です。一つの要素ばかりに着目するのではなく、ファンダメンタルズ的な背景も考慮することが大切です。また、ゴールド価格とドルインデックスは、必ずしも逆相関になるわけではありません。直近の値動きにドルインデックスとの逆相関が見られるかどうか、慎重に観察しましょう。一口にゴールド取引といっても、さまざまな金融商品があります。リスクの度合いや自身の目的などを考慮して、適切な商品を選びましょう。
BRC-20ウォレットとは?主なウォレットや使い方を解説

BRC-20ウォレットとは?主なウォレットや使い方を解説

update2023.05.25 21:00

BRC-20はビットコインのトークン規格です。仮想通貨市場で注目を集めており、複数の銘柄の価格が高騰しました。BRC-20トークンを取引するにはBRC-20ウォレットが必要ですが、どのようなウォレットがあるのでしょうか。また、どのような方法で取引するのでしょうか。当記事では、BRC-20ウォレットの概要や種類を解説します。目次[非表示]BRC-20ウォレットとはBRC-20トークンの管理で使用BRC-20トークンの流行で需要が高まるBRC-20ウォレットでできることBRC-20トークンの売買BRC-20トークンの生成や送付主要なBRC-20ウォレットOrdinals WalletUniSat WalletXverse WalletBRC-20トークンのマーケットプレイスUniSatMagic EdenBRC-20.ioOrdinals Walletの作り方・使い方拡大するBRC-20トークン市場無価値になるリスクも市場参入のハードルは低いBRC-20ウォレットとはBRC-20ウォレットとは、BRC-20トークンに対応するウォレットです。BRC-20とはBRC-20はビットコイン(BTC)ブロックチェーンのトークン規格で、Ordinalsによって開発されました。ビットコインの大型アップグレード「タップルート」の実装後、2023年3月から利用可能になっています。また、BRC-20ウォレットはメタマスクなどと同様、ユーザー自身がウォレットを管理します。BRC-20トークンの管理で使用BRC-20ウォレットでBRC-20トークンの購入、保管、送金ができますが、メタマスクなどはBRC-20規格に対応していません。このため、別途BRC-20ウォレットを使う必要があります。なお、Gate.ioやBitgetなどの取引所がBRC-20トークンを取り扱っていますので、取引所を利用しても良いでしょう。BRC-20トークンの流行で需要が高まる既に大量のBRC-20トークンが発行されており、仮想通貨PEPEなどに人気が集まっています。この流行を受けて、BRC-20ウォレットの需要も高まっています。画像引用:$pepe.BRC-20仮想通貨PEPEとは仮想通貨PEPEは、BRC-20トークンとして発行されたミームコインです。海外のインターネットミームとして有名な「カエルのぺぺ」をモチーフにしています。BRC-20ウォレットでできることBRC-20ウォレットでできることは限定的です。BRC-20トークンの売買BRC-20ウォレットをマーケットプレイスに接続して、BRC-20トークンを売買できます。同じ要領で、ビットコインNFTも売買できます。ビットコインNFTとはビットコインNFTは、ビットコインブロックチェーン上で発行されるNFTです。正式には「デジタルアーティファクト」と呼ばれます。イーサリアムのNFTと同じく、マーケットプレイスで取引可能です。BRC-20トークンの生成や送付インスクリプション(Inscription)を使って、BRC-20トークンの生成、転送、受け取りができます。インスクリプションとはインスクリプションは、BRC-20で利用される簡単な命令文です。ビットコインはスマートコントラクトに対応しておらず、インスクリプションを使ってトランザクションを実行します。主要なBRC-20ウォレット主なBRC-20ウォレットには、以下のようなものがあります。Ordinals Wallet画像引用:Ordinals WalletOrdinals Walletは代表的なBRC-20ウォレットです。専用のマーケットプレイスも用意されています。UniSat Wallet画像引用:UniSatUniSat Walletはビットコインと同じ感覚でBRC-20トークンやビットコインNFTを保管できます。Google Chromeの拡張機能でも提供されており、専用のマーケットプレイスでBRC-20トークンを取引できます。Xverse Wallet画像引用:xverseXverse Walletは先進的なBRC-20ウォレットです。Stacks(STX)を活用してWeb3.0環境にも対応しており、ライトニングネットワークを使った高速送金も可能です。StacksとはStacksは、ビットコインブロックチェーン上でのDApp(分散型アプリ)構築を目的としたプロトコルです。BRC-20トークンのマーケットプレイス複数のマーケットプレイスが公開されています。UniSat画像引用:unisatUniSatはUniSat Walletと同じく「UniSat.io」で使用できます。Magic Eden画像引用:Magic EdenMagic Edenはソラナ(SOL)のNFTを取り扱っており、さらにビットコインNFTやBRC-20トークンも取引できます。BRC-20.io画像引用:BRC-20.ioBRC-20.ioは非常にシンプルなマーケットプレイスです。Ordinals Walletの作り方・使い方Ordinals Walletの作り方はメタマスクと似ており、IDとパスワードを設定してからシードフレーズを保管すれば完了です。その後、入金して取引します。シードフレーズとはシードフレーズとはランダムに生成された単語の羅列で、リカバリーフレーズとも呼ばれます。ひとたび発行されると変更されることはなく、ウォレットを復元したり、異なるデバイスのウォレットと同期したりする際に利用します。画像引用:Ordinals Wallet拡大するBRC-20トークン市場仮想通貨分析サイト「Dune」によると、BRC-20トークン市場は拡大しており、特に2023年5月以降に急増しています。画像引用:Dune無価値になるリスクもしかし、BRC-20トークンは実験的な段階であり、利用価値はほとんどありません。このため、無価値になるリスクがあります。Stacksの開発活動が進めば本質的な価値が生まれるかもしれませんが、先行きは不透明です。市場参入のハードルは低いBRC-20はシンプルな作りとなっており、イーサリアムのERC-20と比べて市場参入のハードルは低いといえます。その一方、BRC-20トークンは価格変動リスクが大きいので、トークンを購入する前に事前調査が必要です。
プロップファームConsummateTradersが日本市場に参入!オンライン登録でプロップトレーダーにチャレンジ

プロップファームConsummateTradersが日本市場に参入!オンライン登録でプロップトレーダーにチャレンジ

update2023.05.24 20:30

最近日本でも耳にするようになったプロップトレーディング。プロップトレーディングとは投資会社が自社の資金を投じ、スキルの高いトレーダーにトレードをしてもらい利益をシェアするビジネスモデルです。このビジネスモデルは、欧米を中心に急速に発展してきましたが、日本国内においてもプロップトレーディングを提供する企業は数社存在しています。海外に拠点を置く企業もいよいよ日本市場に進出し始めており、今後日本で注目されるビジネスになるかもしれません。この記事では、プロップトレーディングの仕組みと日本に初上陸したプロップファーム会社ConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)について詳しく解説します。目次[非表示]プロップファームの基本的なビジネスモデルプロップファームが欧米で注目されはじめたきっかけプロップトレーディングの4つのメリット大きな資金を運用できるリスクをとる必要がない成果に応じて報酬がもらえるアドバイスが受けられるプロップトレーダーになるには?ConsummateTradersとはConsummateTradersで提供されているプランプロップトレーダーになるまでの流れアカウントを選ぶチャレンジを始めるプロップトレーダーに認定ConsummateTradersの無料トライアルConsummateTradersへの登録方法無料トライアルアカウントの購入方法無料トライアカウントの利用方法チャレンジ状況の確認方法チャレンジ口座に対する評判チャレンジ口座の良い評判・口コミチャレンジ口座の悪い評判・口コミConsummateTradersでトレードスキルを試すプロップファームの基本的なビジネスモデルプロップファームとは、自社の利益のために自社の資金を運用する、プロップトレーディングを専門とする会社です。簡単に言うと、スキルの高いトレーダーに会社の資金を使って利益を出してもらい、利益をトレーダーとシェアするというのが収益モデルです。プロップファームは証券会社や投資銀行のように、顧客資産を運用したり、売り手と買い手の仲介したりするブローカー業務を行いません。また、自己資金で運用するため、顧客から預かった資金に対する信託責任や規制の問題もなく、自由に裁量に任せたハイリスクハイリターンの投資ができることが特徴です。国内でも数年前から日本企業が運営するプロップファームがいくつか存在します。欧米では広く知られていますが、日本市場ではこれまで大きな注目を集めたことはありません。プロップファームが欧米で注目されはじめたきっかけプロップファームは、2008年のリーマンショックをきっかけに注目されはじめました。リーマンショックでは、世界的な金融不安により多くの大手金融機関が倒産し、金融取引の規制が進みました。その結果、金融機関の多くのトレーダーが解雇されたのです。そこで、大手金融機関から解雇された、スキルはあるが、資金がないトレーダー達が活躍できる場としてプロップファームが急増し注目され始めました。現在では、プロップファームの取引量は株式市場の30%を占めるともいわれるほど、規模が拡大しています。日本ではまだ知名度が低いプロップファームは、リーマンショックの影響を特に大きく受けた欧米を中心に設立されました。したがって日本では、トレーダーの数は増えているものの、プロップファームの知名度はまだ低いのが現状です。このように、海外では注目を集めるプロップトレーディングですが、どのようなメリットがあるのか、みていきましょう。プロップトレーディングの4つのメリットプロップトレーディングのメリットとして、以下の4つがあります。大きな資金を運用できるリスクをとる必要がない成果に応じて報酬がもらえるアドバイスが受けられる大きな資金を運用できるプロップトレーディングでは、個人トレードでは用意できないような大きな資金を運用することができます。個人トレーダーは限られた資金で取引を行いますが、プロップトレーディングではプロップファームから提供された資金を使用するため、より大きな取引が可能です。大きな資金を運用することで、より大きな利益を狙うことができ、かつトレーダーとしての経験値を積むこともできます。リスクをとる必要がないプロップトレーディングでは、企業から提供された資金を使って運用を行うため、自己資金を投資のリスクにさらす必要がありません。一方、個人トレードでは自己資金を使わなければいけないため、損失を抱えるリスクがあります。またプロップトレーディングでは、リスク管理のルールが徹底されており、ルールに従ってトレードを行っていくため、損失を未然に防ぐことも可能です。成果に応じて報酬がもらえる多くのプロップファームでは、サラリーマンのような固定給ではなく、運用益の一部が成果報酬として受け取れます。つまり、トレーダーの取引の結果がそのまま報酬として反映されるのです。トレーダー自身の取引スキルや成果に見合った報酬を得ることができ、成果次第では年収1,000万円超えを目指せることが、プロップトレーディングのメリットの一つです。アドバイスが受けられるプロップトレーディングでは、成果を出している経験豊富なトレーダーからアドバイスを受けることができます。プロップファームには優れたトレーダーが在籍しており、成功経験や専門知識を共有しています。新人トレーダーは、経験豊富なトレーダーから直接アドバイスや客観的な指摘を受けることができるため、独学よりも早くトレードスキルを向上できます。プロップトレーダーになるには?プロップトレーディングを行うトレーダーをプロップトレーダーといいます。プロップトレーダーは個人トレードとは異なり、雇用主となる投資会社との雇用契約のもとで資金の運用を行います。一見、プロップトレーディングは、手持ち資金がないトレーダーにとっては大きなチャンスと思われがちですが、誰でもプロップトレーダーになれるわけではありません。プロップトレーダーにはプロのトレーダーとして、トレードで安定した利益をだすことが求められるのです。プロップトレーダーには主に以下の4つのスキルが求められます。高いトレードスキルと豊富な経験適切なリスク管理能力マーケット状況やデータ分析能力忍耐力と精神的な強さ上記のようなスキルを持っていれば、プロップトレーダーになることでさらなるスキルアップが期待できるでしょう。次の章では日本市場に参入して間もないプロップファーム、ConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)の紹介と、プロップトレーダーになるまでの方法について詳しく解説します。ConsummateTradersでは、無料トライアルも用意されているので、気軽にプロップトレードに挑戦できます。ConsummateTradersとはConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)では、個人トレーダーがプロのトレーダーを目指すためのチャレンジ口座を提供しています。チャレンジ口座で設定されているチャレンジ目標を達成すると、ConsummateTradersのトレーダーとして認定され、運用益の一部を得られるようになります。現在日本でプロップトレーダーになるには、銀行や証券会社の求人に応募する形がほとんどですが、金融機関に就職してプロップトレーダーになるには時間がかかります。オンライン登録をすることで、すぐにプロのトレーダーを目指せ、かつデモ口座も用意されている点がConsummateTradersを活用するメリットです。またConsummateTradersのチャレンジ口座では、大きな資金を運用できるため、自身の経験値を超えたステージでトレードスキルを試すことができることも大きな魅力です。ConsummateTradersで提供されているプランConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)では、プロップファームのトレーダーを目指すためのトレーディングモデルとして、以下の4つが提供されています。エバリュエーションモデルエキスプレスライトモデルエキスプレスプロモデルシンセティック商品また利用可能な口座残高や、達成すべき目標、プロップトレーダーとして認定されるまでの流れなどが、それぞれのモデルによって以下のように異なります。項目エバリュエーションエキスプレスライトアカウント残高5,000ドル~400,000ドル5,000ドル~500,000ドル利用可能レバレッジ最大100倍評価フェーズありあり評価フェイズの数2段階1段階スケーリングプランありあり購入金額49ドル~1,849ドル69ドル~499ドル項目エキスプレスプロシンセティック商品アカウント残高5,000ドル~500,000ドル5,000ドル~200,000ドル利用可能レバレッジ最大100倍評価フェーズなしあり評価フェイズの数なし2段階スケーリングプランありなし購入金額229ドル~2,229ドル99ドル~249ドルアカウント残高エバリュエーション5,000~400,000ドルエキスプレスライト5,000~500,000ドルエキスプレスプロ5,000~500,000ドルシンセティック商品5,000~200,000ドル利用可能レバレッジエバリュエーション最大100倍エキスプレスライトエキスプレスプロシンセティック商品評価フェーズエバリュエーションありエキスプレスライトありエキスプレスプロなしシンセティック商品あり評価フェイズの数エバリュエーション2段階エキスプレスライト1段階エキスプレスプロなしシンセティック商品2段階スケーリングプランエバリュエーションありエキスプレスライトありエキスプレスプロありシンセティック商品なし購入金額エバリュエーション49~1,849ドルエキスプレスライト69~499ドルエキスプレスプロ229~2,229ドルシンセティック商品99~249ドル5,000ドルから全てのトレーディングモデルを始められ、資金の少ないトレーダーでもプロのトレーダーになるための挑戦が可能です。またエキスプレスプロモデルを除く3つのトレーディングモデルでは、認定のプロップトレーダーになるために評価フェイズを通過する必要があります。ConsummateTraders認定のプロップトレーダーとなると運用益の一部を受け取れるようになります。さらに良い取引結果を残したトレーダーには、より大きな金額を運用できるスケーリングプランも用意されているのです。プロップトレーダーになるまでの流れConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)のプロップトレーダーになるまでの流れは以下の通りです。アカウントを購入するチャレンジを始めるプロップトレーダーに認定アカウントを選ぶまずトレードに挑戦するためのアカウントを選択、購入します。ConsummateTradersで購入できるアカウント別の料金は以下の通りです。項目エバリュエーションエキスプレスライトアカウント残高5,000ドル~400,000ドル5,000ドル~500,000ドル購入金額49ドル~1,849ドル69ドル~499ドル項目エキスプレスプロシンセティック商品アカウント残高5,000ドル~500,000ドル5,000ドル~200,000ドル購入金額229ドル~2,229ドル99ドル~249ドルアカウント残高エバリュエーション5,000~400,000ドルエキスプレスライト5,000~500,000ドルエキスプレスプロ5,000~500,000ドルシンセティック商品5,000~200,000ドル購入金額エバリュエーション49~1,849ドルエキスプレスライト69~499ドルエキスプレスプロ229~2,229ドルシンセティック商品99~249ドル購入できるアカウント残高は、5,000ドルから最大500,000ドルまでと、様々なユーザーニーズに合わせて用意されています。アカウントの購入金額は、口座残高の約0.5%から1%となっており、評価フェーズがあるプランほど料金が安くなっています。またアカウント残高が大きくなるほど、お得に購入できる料金形態になっています。アカウント残高には上限があるConsummateTradersでは、複数のアカウントを保有できますが、1人あたり利用可能なアカウント残高は600,000ドルとなっています。チャレンジを始めるアカウントの購入が完了したら、実際にConsummateTradersのチャレンジへ挑戦できます。チャレンジでは、評価フェーズにてプロップトレーダーとして資金を運用する際のリスク管理能力が備わっているかを試されます。各モデル別の評価フェイズの詳細は以下の通りです。項目エバリュエーションエキスプレスライトシンセティック商品評価フェイズの数2段階1段階2段階1段階目の利益目標8%10%10%1段階目の期間60日以内2か月以内30日以内2段階目の利益目標5%なし8%2段階目の期間60日以内なし30日以内全体/最大ドローダウンの上限12%10%10%1日のドローダウンの上限6%5%5%必要な取引日数なしなし7日間評価フェイズの数エバリュエーション2段階エキスプレスライト1段階シンセティック商品2段階1段階目の利益目標エバリュエーション8%エキスプレスライト10%シンセティック商品10%1段階目の期間エバリュエーション60日以内エキスプレスライト2か月以内シンセティック商品30日以内2段階目の利益目標エバリュエーション5%エキスプレスライトなしシンセティック商品8%2段階目の期間エバリュエーション60日以内エキスプレスライトなしシンセティック商品30日以内全体/最大ドローダウンの上限エバリュエーション12%エキスプレスライト10%シンセティック商品10%1日のドローダウンの上限エバリュエーション6%エキスプレスライト5%シンセティック商品5%必要な取引日数エバリュエーションなしエキスプレスライトなしシンセティック商品7日間ConsummateTradersのエバリュエーションモデル、シンセティック商品では2段階の評価フェイズ、エキスプレスライトモデルでは、1段階の評価フェーズが設けられています。そして評価フェーズでは、リスク管理能力を確認する基準として、以下の3つの目標を達成できるかが試されます。利益目標ドローダウン取引日数また上記にロットサイズ(取引量)を加えて計算されるリスク管理手法分析結果が、週平均200%以内、かつ偏差値2以内に収まっている必要があります。シンセティック商品では、他のトレーディングモデルでは取引できない、シンセティックペアの取引が可能です。シンセティックペアは、異なる金融商品を組み合わせた商品であり、従来の金融商品とくらべてより複雑な特徴を持ちます。そのためトレード期間、利益・ドローダウン目標ともに厳しく設定されています。チャレンジに失敗した場合チャレンジに失敗した場合、エバリュエーションモデルとエキスプレスライトモデルでは、アカウントのリセットが可能です。失敗後、継続してアカウントの利用を希望する場合、アカウント残高を追加で支払う事で、再利用できます。シンセティック商品では、アカウントのリセットはできませんが、目標の6%まで到達した場合、最大2週間の猶予期間が与えられます。プロップトレーダーに認定評価フェーズを通過すると、ConsummateTradersのプロップトレーダーとして認定され、運用益から取り分を分配されるようになります。トレーディングモデル別の運用益の分配割合は以下の通りです。項目利益分配率エバリュエーション初月:利益の80%+評価フェイズの15%+登録料2か月目:利益の70%3か月目以降:利益の90%エキスプレスライト初月:利益の80%+評価フェイズの15%2か月目以降:利益の80%エキスプレスプロ利益の70%シンセティック商品利益の70%利益分配率エバリュエーション初月:利益の80%+評価フェイズの15%+登録料2か月目:利益の70%3か月目以降:利益の90%エキスプレスライト初月:利益の80%+評価フェイズの15%2か月目以降:利益の80%エキスプレスプロ利益の70%シンセティック商品利益の70%利益分配率は70%〜90%となっており、分配された利益は1か月ごとに支払われます。エバリュエーションモデルとエキスプレスライトモデルでは、利益分配に加えて、評価フェイズで得た利益の15%とアカウントの購入費用が支払われます。スケーリングプランが用意されているConsummateTradersのシンセティック商品以外では、取引結果によってアカウント残高を増額できるスケーリングプランも用意されています。各モデルのスケーリングプランは以下の通りです。・エバリュエーションモデル:3か月連続で10%以上の利益を達成で20%の残高付与・エキスプレスライトモデル:3か月以内で15%以上の利益を達成で20%の残高付与・エキスプレスライトモデル:3か月後に10%以上の利益を達成で20%の残高付与ConsummateTradersの無料トライアルConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)では、FXのデモ口座のように、ConsummateTradersのチャレンジ口座を無料体験できます。無料トライアルでは、以下の6つのアカウントを利用できます。5,000ドル無料トライアルアカウント10,000ドル無料トライアルアカウント25,000ドル無料トライアルアカウント50,000ドル無料トライアルアカウント100,000ドル無料トライアルアカウントシンセティックフリートライアルアカウント無料トライアルアカウントとシンセティックフリートライアルアカウントでは、以下のように達成目標が異なります。項目無料トライアルアカウントシンセティックフリートライアルチャレンジ利益目標5%10%最低取引日数14日14日検証期間の利益目標なし8%検証期間の最低取引日数なし7日無料トライアルアカウントチャレンジ利益目標5%最低取引日数14日検証期間の利益目標なし検証期間の最低取引日数なしシンセティックフリートライアルアカウントチャレンジ利益目標10%最低取引日数14日検証期間の利益目標8%検証期間の最低取引日数7日無料トライアルアカウントの仕組みは非常にシンプルで、14日間取引をして利益目標5%を目指します。またシンセティックフリートライアルでは、評価フェイズのあるチャレンジ口座が再現されており、検証過程での利益目標や取引日数も目標として定められている点で異なります。ConsummateTradersへの登録方法ConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)の無料トライアルを利用するためには、まずConsummateTradersへ登録する必要があります。ConsummateTradersへの登録方法は以下の通りです。手順1以下のリンクからConsummateTradersの登録ページにアクセスします。ConsummateTraders登録ページにアクセス手順2氏名やメールアドレス、電話番号など必要情報を入力し、「Sign Up」をクリックします。数字項目説明1Name苗字をローマ字で入力します。2Lastname名前をローマ字で入力します。3Usernameユーザーネームを入力します。4Male性別を選択します。5Emailメールアドレスを入力します。6Phone電話番号を入力します。7Passwordパスワードを入力します。8Comfirm Password再度パスワードを入力します。手順3登録したメールアドレス宛てに確認メールが送信されるため、メールを開き、アカウントを有効化します。手順4ログイン画面が表示されるため、登録したユーザー名とパスワードを入力し、「Log In」をクリックします。手順5ログイン時にセキュリティ認証が求められるため、登録したメールアドレス宛てに届いた認証番号を入力し、「Login」をクリックします。手順6ダッシュボード画面が表示されるとログイン完了です。KYC認証・二段階認証ダッシュボードのマイプロフィールからKYC認証や二段階認証が可能です。アカウントのセキュリティを強化したい場合は、設定しておくことがオススメです。無料トライアルアカウントの購入方法ConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)への登録が完了すると、無料トライアルアカウントが利用できるようになります。実際にどのように無料トライアルを始めるのか、5,000ドル無料トライアカウントを例に解説していきます。手順1ConsummateTradersのダッシュボードへログインします。ConsummateTradersへログイン手順2ダッシュボードからサービス一覧を選択します。手順3表示されるサービス一覧から無料トライアルを選択し、利用したいトライアルアカウントの「チャレンジ開始」を選択します。アカウント残高には上限がある無料トライアルアカウントは複数購入できないため注意が必要です。またトライアルは1度きりしか利用できず、チャレンジ終了後アカウントを削除しても、他のアカウントを購入できません。手順4購入確認画面が表示されるため、詳細を確認し、「Buy」をクリックします。手順5購入完了画面が表示されたら、「Yes, redirect!」をクリックします。手順6トライアルアカウントの購入が完了すると、ダッシュボードの「チャレンジ」メニューに購入したトライアルアカウントが表示されます。無料トライアカウントの利用方法チャレンジ口座画面で表示されているログイン、パスワードを利用して実際にチャレンジに挑戦していきます。利用可能プラットフォームはPCのMT4またはAndroidのMT4アプリです。利用を開始する前にプラットフォームをダウンロードしておきましょう。プラットフォームはプラットフォームMT4のメニューの各マークをクリックすることで、ダウンロードが始まります。手順1MT4を起動し、「ファイル」から「取引口座にログイン」を選択します。手順2「KwakoMarketsL td-Demo」サーバーを選択、ログインIDとパスワードを入力し、「ログイン」をクリックします。取引口座へログインが完了したら、実際にトレードをして、チャレンジ目標達成に挑戦していきます。ログインIDとパスワードはチャレンジ口座画面で確認できます。コピー&ペーストをすることで簡単にログイン情報を入力可能です。また無料トライアルアカウントの口座情報は、Realサーバーでは利用できません。チャレンジ状況の確認方法チャレンジの達成状況はチャレンジ口座の「詳細」から確認可能です。口座残高や利益、損失の状況、トレード結果などはチャレンジ詳細画面にて、リアルタイムで表示されます。取引目的メニューからチャレンジの達成状況を確認可能です。チャレンジを達成すると、各項目に「パッシング」と表示されます。5000ドル無料アカウントでは、以下の項目がチャレンジ達成基準となっていることがわかります。14日以上の取引5%の利益目標達成合計で-12%以内の損失1日で-6%以内の損失チャレンジ口座に対する評判ConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)の他に、FTMOというプロップファームでも「FTMOチャレンジ」という同様のチャレンジ口座が提供されています。FTMOのチャレンジ口座を実際に利用した人の評判をまとめました。チャレンジ口座の良い評判・口コミ利益目標が適切に設定されており、サポート体制が整っていることを評価する声が多くありました。目標利益は達成可能1,000ドルの利益目標は、それほど難しくはない。ボラティリティの高い通貨で慎重に取引を行えば、目標リターン達成可能です。選抜条件は厳しいですが、合格するチャンスは必ずあります。サポート体制が整っているリクエストに対して1時間以内に、またはそれよりも早く、明確で迅速な返答が返ってきます。午前10時30分に請求書を送り、午後1時に承認、銀行口座に支払われるほど、出金の対応が早いです。チャレンジ口座の悪い評判・口コミ良い口コミが多数見受けられたものの、評価プロセスルールの不透明さを指摘する以下のような声もみられました。チャレンジルールを破ったという理由で、資金を預けたままの状態になってしまいました。FTMOの評価システムが不正に操作されているように感じました。ConsummateTradersでトレードスキルを試すConsummateTraders(コンサムメイト・トレーダーズ)では、アカウントを購入することで、購入金額の約100倍から200倍の資金の運用ができます。したがって資金は少ないが、トレードスキルを活かして大きな金額の運用にチャレンジしてみたいという方にオススメです。また評価フェーズで達成すべき条件は、プロのトレーダーになるための条件であるといえます。評価フェーズで設定されている利益・ドローダウン目標を普段のトレードに生かすことも可能です。
仮想通貨ELDAがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

仮想通貨ELDAがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

update2023.05.23 21:00

2023年5月22日、Bybit(バイビット)はトークンセールイベントのBybit Web3 IDOに、仮想通貨(暗号資産)ELDAが登場することを発表しました。ELDAは「Eldarune」というブロックチェーンゲームで使われる仮想通貨です。上場イベントに参加申請できるのは、5月22日午後7時から5月25日午後7時(日本時間)となっています。本記事では仮想通貨ELDAの特徴とIDO参加方法を紹介します。目次[非表示]仮想通貨ELDA(Eldarune)とは仮想通貨ELDA(Eldarune)の使い道スキルやアイテムのアップグレードNFTの購入法定通貨との交換Bybit Web3 IDOの仕組みBybit Web3 IDOへの参加方法参加条件とスケジュールIDOのコミット期間スナップショット期間IDOの抽選公開および購入期間Bybit Web3 IDOに参加する手順注目サービスとなるか仮想通貨ELDA(Eldarune)とは仮想通貨ELDAは、Eldaruneというブロックチェーンゲームの独自トークンです。Eldaruneは、中世を舞台としたNFTゲームであり、美しい4Kグラフィックを特徴としています。また、Eldaruneはブロックチェーンゲームにありがちな、退屈で単調なゲーム体験の解決を目的としています。具体的には、ゲームにAIを搭載することで、常に変化が起こるダイナミックなゲーム世界を作り上げています。画像引用:Eldaruneゲームの内容としてはRPGゲームとなっており、ユーザーは21もの島を旅しながら、ダンジョンを攻略したり、モンスターを倒していきます。また、異なるゲーム体験ができる4種類のゲームモードが提供される予定です。当記事執筆時点(2023年5月23日)ではまだテストネット段階ですが、2023年中にはメインネットをローンチする計画となっています。仮想通貨ELDA(Eldarune)の使い道仮想通貨ELDAは、Eldaruneのユーティリティトークンとして機能します。ここでは、主な使い道をご紹介します。スキルやアイテムのアップグレードNFTの購入法定通貨との交換スキルやアイテムのアップグレード仮想通貨ELDAは、スキルやアイテムのアップグレードなど、ゲーム内での様々な場面で使用できるユーティリティトークンです。また、ゲームをプレイして得られる報酬としても採用されています。ユーティリティトークンとはユーティリティトークンは何らかの実用性を持った仮想通貨を指します。具体的には、特定のサービスへアクセスしたり決済に利用したりできます。NFTの購入Eldaruneのゲーム内で使用するアイテムなどは、すべてNFTとなっています。こういったNFTを購入する際に、仮想通貨ELDAを使用します。法定通貨との交換ゲームをプレイして獲得した仮想通貨ELDAは、取引所を経由して法定通貨と交換できます。このように、ゲームをプレイしてお金を稼ぐことは「Play to Earn」と呼ばれています。Play to EarnとはPlay to Earnとは、遊んでお金を稼ぐことを指します。すなわち、ブロックチェーンゲームで遊ぶと、NFTや独自仮想通貨などの報酬を得られます。Play to Earnから派生したMove to Earn(運動して稼ぐ)なども、流行しています。Bybit Web3 IDOの仕組みBybit Web3 IDOがどのようなものかは、IDOの意味を知ると理解しやすくなります。IDOは、企業やプロジェクト側がDEX(分散型取引所)経由で資金を集める仕組みです。取引所を使う投資家には、新規上場トークンを割安で買える機会を提供します。Bybit Web3 IDOは「Bybit Web3」というプラットフォームで行われ、そこで申し込むとトークンを購入できる可能性があるイベントです。Bybit Web3で利用するBybit Walletは、Bybitが秘密鍵を管理する仮想通貨ウォレットです。そのため、Bybit Web3 IDOには中央集権的な要素があり、この点で一般的なIDOとは異なっています。Bybitの現物取引で取り扱われるBybit Web3 IDOへの参加はBybit Web3から行います。ただし、トークンの上場先はBybit Web3内ではなく、通常のBybitの取引所です。Bybit Web3 IDOへの参加方法Bybit Web3 IDOへの参加方法を紹介します。参加条件とスケジュールBybit Web3 IDOの参加条件とスケジュールを紹介します。仮想通貨(暗号資産)ELDAの新規上場イベントの概要は以下の通りです。条件等説明抽選に進むための条件スナップショット期間中に200 USDTと0.1 BNB(BNBチェーン)以上の残高を維持購入時に必要な金額100 USDT、ガス代のBNB当選アカウント数500 アカウント1人あたり割当数量約6667 ELDA(1 ELDA = 0.015 USDT)また、イベントは以下の4つの段階に沿って進行していきます。イベントのフェーズ期間・日時(日本時間)IDOコミット期間2023年5月22日午後7時~5月25日午後7時スナップショット期間5月25日午後7時から5月28日午後7時IDO抽選2023年5月28日午後7時30分公開および購入期間2023年5月28日午後7時30分~5月29日午後7時当選した場合、購入したELDAトークンは、ブロックチェーン上の各ブロック生成に応じて、下記のとおり段階的に受け取り可能になり、Bybit Walletに配布されます。日付比率2023年5月30日午後7時(*1)25%2023年6月30日午後7時12.5%2023年8月30日午後7時12.5%2023年9月30日午後7時12.5%2023年10月30日午後7時12.5%2023年11月30日午後7時12.5%2023年12月30日午後7時12.5%(*1)変更の可能性ありIDOのコミット期間Bybit Web3 IDOに参加するには、コミット期間中に参加申請を行います。参加申請は以下の条件を満たせば行えます。Bybitへの登録Bybit Walletの作成ただし抽選に進むには、スナップショット期間中に残高の条件を満たす必要があります。スナップショット期間スナップショット期間中、ユーザーのBybit Walletの残高が計測されます。複数回のスナップショットで取得された残高が、条件を満たすと抽選に進めます。ELDAのイベントでの条件は、スナップショットの残高が200 USDTと0.1 BNB(BNBチェーン)以上を維持することです。IDOの抽選コミット期間を終えると抽選が行われます。当選者はスマートコントラクトによってランダムに選ばれます。当選したかどうかは、プラットフォーム上などから確認可能です。スマートコントラクトとはスマートコントラクトは契約を自動履行するプログラムです。自動販売機でたとえると、「利用者が必要なお金を投入する」「特定の飲料のボタンを押す」という二つの契約条件が満たされた場合に、自動的に「その飲料を利用者に提供する」という契約が実行されます。公開および購入期間抽選結果が発表された後は、新規トークンの購入ができる期間に移ります。当選した場合は、トークンの割当額が表示され、割安価格(1 ELDA= 0.015 USDT)で購入できるようになります。この期間を過ぎた場合、購入は不可となるのでご注意ください。なお、購入数量は全額分となります。当選しなかった場合、今回のイベントではトークンを購入できません。この場合、ネットワーク手数料を支払う必要はありません。Bybit Web3 IDOに参加する手順Bybit Web3 IDOへの大まかな参加方法は、以下の通りです。Bybit Web3 IDOにアクセスコミット期間中に参加申請抽選結果を確認当選した場合はトークン購入より詳しく解説します。手順1下記のボタンからBybitにホーム画面に移行します。Bybitの公式ページ手順2上部メニューから「Web3」にカーソルを合わせて、「Bybit Wallet」をクリックします。手順3Bybit Web3のホーム画面上部にある「IDO」をクリックします。手順4セールに申し込みたいトークンの「詳細を見る」ボタンをクリックします。手順5Bybit Web3 IDOページへの移行後、「IDOにコミット」をクリックします。手順6参加申請が完了すると、以下のような画面になります。参加申請が可能な期間(コミット期間)が終了すると、当選者が決定されます。手順7コミット期間が終了すると、画面の右側から当選したかどうかを確認できるようになります。コミット期間が終了するまでの時間は、画面中央のカウントダウンから確認可能です。手順8抽選に進むには、残高の条件を満たす必要があります。残高が不十分なら入金しておきましょう。入金方法は以下の記事で解説しています。手順9当選した場合は、トークンを割安価格で購入できるようになります。購入期間中に償還(購入)の手続きを進めてください。注目サービスとなるかBybit(バイビット)の人気サービスにローンチパッドがあります。ローンチパッドでは、上場直前に割安価格でトークンを購入できる可能性があります。購入できた場合、上場直後の価格上昇を狙って売り抜けることも可能なので、注目している人も少なくはないでしょう。Bybit Web3 IDOも割安で新規上場予定のトークンが購入できるサービスです。Bybit Web3 IDOは比較的新しいサービスであり、今回の仮想通貨(暗号資産)ELDAが5回目の開催となります。どのような結果になるか楽しみですね。
スワップポイントが高い海外FX業者は?通貨ペアごとに徹底比較

スワップポイントが高い海外FX業者は?通貨ペアごとに徹底比較

update2023.05.23 20:00

スワップポイントは金利の異なる通貨を売買することで発生する金利差の調整額であり、各通貨ペア間だけでなく、FX業者間でも異なります。スワップポイントはMetaTrader4やMetaTrader5で確認できますが、複数の通貨ペアを比較するには手間がかかります。そこで今回は、当サイトMyforexのスワップポイント比較ツールをもとに、メジャー通貨ペアからマイナー通貨ペアまで、海外FX業者ごとにスワップポイントを調査しました。また現時点での詳しいスワップポイントは、当サイトが提供している以下のツールでご確認ください。参照:https://myforex.com/ja/swap/目次[非表示]スワップポイントの仕組みとはスワップポイントは変動するスワップポイントはFX業者が独自に決定するスワップポイントの確認方法メジャー通貨ペアのスワップポイントUSD/JPYAUD/JPYEUR/USDGBP/USDマイナー通貨ペアのスワップポイントZAR/JPYUSD/ZARMXN/JPYUSD/MXNTRY/JPYUSD/TRYは最もスワップポイントが高いMYFX Marketsのスワップポイントが高いスワップポイントの仕組みとはスワップポイントとは、金利の異なる通貨を売買する際に、金利差を調整するために発生する「金利差調整分」を指します。つまり金利の低い国の通貨を売って、金利の高い国の通貨を買うとスワップポイントを受け取ることができます。一方で金利の高い国の通貨を売って、金利の低い通貨を買うとスワップポイントを支払わなければいけません。高金利通貨である、メキシコペソや南アフリカランドを買って、低金利通貨である円を売る、高金利通貨のクロス円ペアはスワップポイントを得られる通貨ペアとして有名です。スワップポイントは変動するスワップポイントは、政策金利を基準に算出されているため、時期を経て政策金利が変更されるとスワップポイントも変化します。例えば、2008年頃、オーストラリアの政策金利は7.25%だったため、AUD/JPYは高金利通貨ペアとして人気でした。しかし2023年にかけてオーストラリアの政策金利が0.1%まで引き下げられたことで、多くのFX業者でAUD/JPYのロングポジションで得られるスワップポイントは激減しています。また政策金利だけでなく、超短期金利もスワップポイントの計算基準となっているため、各国の政策金利に変動がなくても、日々スワップポイントは変化しています。スイングトレードは特に注意スワップポイントは日々変動しているため、スイングトレードのようにポジションを長期保有する場合はスワップポイントを定期的に確認するようにしましょう。マイナスのスワップポイントのポジションを保有し続けると利益が圧迫されます。スワップポイントはFX業者が独自に決定するスワップポイントは時期だけでなく、FX業者によっても異なります。なぜならスワップポイント金利差を直接反映しているわけではなく、各FX業者が金利差を参考にして独自に決定しているからです。例えばEUR/USDの場合(2023年4月14日時点)、TitanFX(タイタンエフエックス)ではロングポジションのスワップポイントが288円のプラスですが、GeneTrade(ジェネトレード)は231円のマイナスになっています。また、TitanFXはロングポジションのプラススワップポイントが大きい分、ショートポジションのスワップポイントのマイナスも大きくなっています。このようにスワップポイントはFX業者によって大きく異なるのです。スワップポイントの確認方法各FX業者で決められているスワップポイントは、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)から確認できます。スワップポイントを確認する手順は以下の通りです。手順1気配値表示画面にて、スワップポイントを確認する通貨ペアを右クリックします。手順2メニュー一覧から「仕様」を選択します。手順3「買いスワップ」、「売りスワップ」のメニューに、FX業者で設定されているスワップポイントが記載されています。スワップポイントが付与される時間スワップポイントが付与される時間はFX業者により異なります。通常、平日は毎日、週末のスワップポイントは、週明けにまとめて付与されます。週末のスワップポイント付与日は「3日分のスワップ」から確認可能です。メジャー通貨ペアのスワップポイント当サイトMyforexではスワップポイント比較ツールを提供しています。スワップポイント比較ツールでは、銘柄別・FX業者別のスワップポイントを円単位・ポイント単位で確認できます。以下にご紹介するスワップポイントは執筆時点のものです。現時点の詳しいスワップポイントは、以下のツールでご確認ください。参照:https://myforex.com/ja/swap/以下の表では、執筆時点(2023年4月21日時点)の各海外FX業者のスワップポイントを、スワップポイント比較ツールをもとにまとめています。各銘柄のロングポジションのスワップポイントは以下の通りです。業者名(エクスネス)(タイタンエフエックス)(エックスエムトレーディング)USD/JPY0.002.887.67AUD/JPY0.007.665.21EUR/USD-6.20-22.7-9.71ZAR/JPY0.001.30なしUSD/ZAR-171-239-305USD/MXN-457-693-785USD/TRYなし-1700-2975Exness(エクスネス)USD/JPY0.00AUD/JPY0.00EUR/USD-6.20ZAR/JPY0.00USD/ZAR-171USD/MXN-457USD/TRYなしTitan FX(タイタンエフエックス)USD/JPY2.88AUD/JPY7.66EUR/USD-22.7ZAR/JPY1.30USD/ZAR-239USD/MXN-693USD/TRY-1700XMTrading(エックスエムトレーディング)USD/JPY7.67AUD/JPY5.21EUR/USD-9.71ZAR/JPYなしUSD/ZAR-305USD/MXN-785USD/TRY-2975業者名(ビッグボス)(エフエックスジーティー)(アイエスシックスエフエックス)USD/JPY3.436.000.05AUD/JPY1.123.642.73EUR/USD-9.58-8.57-5.86ZAR/JPY0.66なし0.08USD/ZAR-26.4-122-944USD/MXN-67.7-374-474USD/TRY-979-1700-2133BigBoss(ビッグボス)USD/JPY3.43AUD/JPY1.12EUR/USD-9.58ZAR/JPY0.66USD/ZAR-26.4USD/MXN-67.7USD/TRY-979FXGT(エフエックスジーティー)USD/JPY6.00AUD/JPY3.64EUR/USD-8.57ZAR/JPYなしUSD/ZAR-122USD/MXN-374USD/TRY-1700IS6FX(アイエスシックスエフエックス)USD/JPY0.05AUD/JPY2.73EUR/USD-5.86ZAR/JPY0.08USD/ZAR-944USD/MXN-474USD/TRY-2133業者名(マイエフエックスマーケット)(ゲムフォレックス)(トレードビュー)USD/JPY15.20.8714.1AUD/JPY6.683.647.58EUR/USD-8.360.28-8.53ZAR/JPY1.37-0.97なしUSD/ZAR-214-325-229USD/MXN-574-504-545USD/TRYなしなし-846MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)USD/JPY15.2AUD/JPY6.68EUR/USD-8.36ZAR/JPY1.37USD/ZAR-214USD/MXN-574USD/TRYなしGEMFOREX(ゲムフォレックス)USD/JPY0.87AUD/JPY3.64EUR/USD0.28ZAR/JPY-0.97USD/ZAR-325USD/MXN-504USD/TRYなしTradeview(トレードビュー)USD/JPY14.1AUD/JPY7.58EUR/USD-8.53ZAR/JPYなしUSD/ZAR-229USD/MXN-545USD/TRY-846またショートポジションのスワップポイントは以下の表のようになっています。業者名(エクスネス)(タイタンエフエックス)(エックスエムトレーディング)USD/JPY-19.2-25.3-22.3AUD/JPY-10.3-10.9-13.7EUR/USD0.002.632.69ZAR/JPY-175-2.08なしUSD/ZAR0.0084.614.9USD/MXN0.00239114USD/TRYなし-63458.4Exness(エクスネス)USD/JPY-19.2AUD/JPY-10.3EUR/USD0.00ZAR/JPY-175USD/ZAR0.00USD/MXN0.00USD/TRYなしTitan FX(タイタンエフエックス)USD/JPY-25.3AUD/JPY-10.9EUR/USD2.63ZAR/JPY-2.08USD/ZAR84.6USD/MXN239USD/TRY-634XMTrading(エックスエムトレーディング)USD/JPY-22.3AUD/JPY-13.7EUR/USD2.69ZAR/JPYなしUSD/ZAR14.9USD/MXN114USD/TRY58.4業者名(ビッグボス)(エフエックスジーティー)(アイエスシックスエフエックス)USD/JPY-23.3-22.1-9.30AUD/JPY-11.9-11.6-13.4EUR/USD3.461.310.75ZAR/JPY-1.46なし-86.7USD/ZAR-1.5140.3153USD/MXN-1.6790.0111USD/TRY-77.6146112BigBoss(ビッグボス)USD/JPY-23.3AUD/JPY-11.9EUR/USD3.46ZAR/JPY-1.46USD/ZAR-1.51USD/MXN-1.67USD/TRY-77.6FXGT(エフエックスジーティー)USD/JPY-22.1AUD/JPY-11.6EUR/USD1.31ZAR/JPYなしUSD/ZAR40.3USD/MXN90.0USD/TRY146IS6FX(アイエスシックスエフエックス)USD/JPY-9.30AUD/JPY-13.4EUR/USD0.75ZAR/JPY-86.7USD/ZAR153USD/MXN111USD/TRY112業者名(マイエフエックスマーケット)(ゲムフォレックス)(トレードビュー)USD/JPY-23.60.19-23.5AUD/JPY-12.6-11.6-10.9EUR/USD4.490.784.00ZAR/JPY-2.10-2.29なしUSD/ZAR11612593.3USD/MXN150195361USD/TRYなしなし588MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)USD/JPY-23.6AUD/JPY-12.6EUR/USD4.49ZAR/JPY-2.10USD/ZAR116USD/MXN150USD/TRYなしGEMFOREX(ゲムフォレックス)USD/JPY0.19AUD/JPY-11.6EUR/USD0.78ZAR/JPY-2.29USD/ZAR125USD/MXN195USD/TRYなしTradeview(トレードビュー)USD/JPY-23.5AUD/JPY-10.9EUR/USD4.00ZAR/JPYなしUSD/ZAR93.3USD/MXN361USD/TRY588それでは、銘柄別にスワップポイントを詳しくみていきましょう。また表に記載した銘柄、海外FX業者以外についてもスワップポイントを比較していきます。USD/JPY2023年4月現在、主要な海外FX業者のUSD/JPYのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)0.00-19.2(タイタンエフエックス)2.88-25.3(エックスエムトレーディング)7.67-22.3(ビッグボス)3.43-23.3(ジェネトレード)-2.31-3.59(ランドエフエックス)4.20-22.2(エフエックスジーティー)6.00-22.1(アイエスシックスエフエックス)0.05-9.30(ミルトンマーケッツ)7.66-21.3(マイエフエックスマーケット)15.2-23.6(ゲムフォレックス)0.870.19(トレーダーズトラスト)9.42-23.6(エイチエフエム)10.4-25.3(イージーマーケッツ)5.29-14.2(トレードビュー)14.1-23.5(クリプトジーティー)-1.53-11.7Exness(エクスネス)ロングショート0.00-19.2Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート2.88-25.3XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート7.67-22.3BigBoss(ビッグボス)ロングショート3.43-23.3GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-2.31-3.59Land-FX(ランドエフエックス)ロングショート4.20-22.2FXGT(エフエックスジーティー)ロングショート6.00-22.1IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート0.05-9.30Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート7.66-21.3MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート15.2-23.6GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート0.870.19Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート9.42-23.6HFM(エイチエフエム)ロングショート10.4-25.3easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショート5.29-14.2Tradeview(トレードビュー)ロングショート14.1-23.5CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショート-1.53-11.7GeneTrade(ジェネトレード)とCryptoGT(クリプトジーティー)を除く、全ての海外FX業者でロングポジションのスワップポイントがプラスとなっています。また主要海外FX業者の中でMYFX Markets(マイエフエックスマーケット)が、15.2ポイントと最も高いことがわかりました。一方、売りポジションのスワップポイントは、GEMFOREX(ゲムフォレックス)を除く全ての海外FX業者でマイナスとなっています。他のクロス円ペアも同じEUR/JPYやGBP/JPYなど、USD/JPY以外の他のメジャーなクロス円通貨ペアもスワップポイントは同じ傾向です。多くの海外FX業者で買いポジションのスワップポイントがプラス、売りのポジションのスワップポイントがマイナスとなっています。AUD/JPY2023年4月時点で、主要な海外FX業者のAUD/JPYのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)0.00-10.3(タイタンエフエックス)7.66-10.9(エックスエムトレーディング)5.21-13.7(ビッグボス)1.12-11.9(ジェネトレード)-3.19-3.79(ランドエフエックス)-0.36-1.85(エフエックスジーティー)3.64-11.6(アイエスシックスエフエックス)2.73-13.4(ミルトンマーケッツ)0.77-6.42(マイエフエックスマーケット)6.68-12.6(ゲムフォレックス)3.64-11.6(トレーダーズトラスト)7.24-12.7(エイチエフエム)4.59-10.9(イージーマーケッツ)2.10-8.06(トレードビュー)7.58-10.9(クリプトジーティー)-2.22-13.7Exness(エクスネス)ロングショート0.00-10.3Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート7.66-10.9XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート5.21-13.7BigBoss(ビッグボス)ロングショート1.12-11.9GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-3.19-3.79Land-FX(ランドエフエックス)ロングショート-0.36-1.85FXGT(エフエックスジーティー)ロングショート3.64-11.6IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート2.73-13.4Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート0.77-6.42MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート6.68-12.6GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート3.64-11.6Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート7.24-12.7HFM(エイチエフエム)ロングショート4.59-10.9easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショート2.10-8.06Tradeview(トレードビュー)ロングショート7.58-10.9CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショート-2.22-13.7AUD/JPYは、USD/JPYなどの他のクロス円通貨ペアと同様、多くの海外FX業者でロングポジションのスワップポイントがプラスです。最もスワップポイントが高いのがTradeview(トレードビュー)の7.58ポイントという結果となりました。一方でショートポジションのスワップポイントは全ての海外FX業者でマイナスです。AUD/JPYは、かつてスワップポイントが高いことで知られていましたが、現在ではロングポジションであってもUSD/JPYより低い水準となっています。EUR/USD2023年4月現在、主要な海外FX業者のEUR/USDのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)-6.200.00(タイタンエフエックス)-22.72.63(エックスエムトレーディング)-9.712.69(ビッグボス)-9.583.46(ジェネトレード)-5.46-1.15(ランドエフエックス)-1.73-0.41(エフエックスジーティー)-8.571.31(アイエスシックスエフエックス)-5.860.75(ミルトンマーケッツ)-11.44.16(マイエフエックスマーケット)-8.364.49(ゲムフォレックス)0.280.78(トレーダーズトラスト)-8.803.14(エイチエフエム)-7.801.00(イージーマーケッツ)-7.20-0.26(トレードビュー)-8.534.00(クリプトジーティー)-8.52-1.17Exness(エクスネス)ロングショート-6.200.00Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート-22.72.63XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート-9.712.69BigBoss(ビッグボス)ロングショート-9.583.46GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-5.46-1.15Land-FX(ランドエフエックス)ロングショート-1.73-0.41FXGT(エフエックスジーティー)ロングショート-8.571.31IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート-5.860.75Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート-11.44.16MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート-8.364.49GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート0.280.78Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート-8.803.14HFM(エイチエフエム)ロングショート-7.801.00easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショート-7.20-0.26Tradeview(トレードビュー)ロングショート-8.534.00CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショート-8.52-1.17EUR/USDのロングポジションのスワップポイントは、GEMFOREXを除く全てのFX業者でマイナスとなっています。一方ショートポジションのスワップポイントは、多くのFX業者でプラスです。特にMYFX Marketsは、4.49ポイントと最も高い結果となりました。GBP/USD2023年4月現在、主要な海外FX業者のGBP/USDのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)-3.100.00(タイタンエフエックス)-5.82-2.47(エックスエムトレーディング)-6.20-0.90(ビッグボス)-6.57-1.23(ジェネトレード)-3.85-3.75(ランドエフエックス)-1.44-0.85(エフエックスジーティー)-4.11-3.21(アイエスシックスエフエックス)-5.16-0.84(ミルトンマーケッツ)-4.72-1.36(マイエフエックスマーケット)-4.150.97(ゲムフォレックス)-6.18-0.49(トレーダーズトラスト)-6.58-0.70(エイチエフエム)-6.800.20(イージーマーケッツ)-5.52-2.91(トレードビュー)-6.97-1.29(クリプトジーティー)-4.08-4.88Exness(エクスネス)ロングショート-3.100.00Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート-5.82-2.47XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート-6.20-0.90BigBoss(ビッグボス)ロングショート-6.57-1.23GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-3.85-3.75Land-FX(ランドエフエックス)ロングショート-1.44-0.85FXGT(エフエックスジーティー)ロングショート-4.11-3.21IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート-5.16-0.84Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート-4.72-1.36MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート-4.150.97GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート-6.18-0.49Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート-6.58-0.70HFM(エイチエフエム)ロングショート-6.800.20easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショート-5.52-2.91Tradeview(トレードビュー)ロングショート-6.97-1.29CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショート-4.08-4.88GBP/USDのスワップポイントは、ロング、ショートともに多くの海外FX業者でマイナススワップでした。ロングポジションはLand-FX(ランドエフエックス)の-1.44ポイント、ショートポジションはMYFX Marketsの0.97ポイントが最も高い結果となっています。最も高いスワップポイントでも、0付近となっているため、GBP/USDはスワップポイント狙いの取引には向いていない銘柄であるといえます。マイナー通貨ペアのスワップポイントメジャー通貨ペアは低金利の通貨が多く、スワップポイントがプラス、マイナス共にそれほど高くないことがわかりました。高金利が魅力とされているマイナー通貨ペアのスワップポイントを比較していきます。ZAR/JPY2023年4月現在、主要な海外FX業者のZAR/JPYのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)0.00-175(タイタンエフエックス)1.30-2.08(エックスエムトレーディング)なしなし(ビッグボス)0.66-1.46(ジェネトレード)なしなし(ランドエフエックス)なしなし(エフエックスジーティー)なしなし(アイエスシックスエフエックス)0.08-86.7(ミルトンマーケッツ)-112-64.0(マイエフエックスマーケット)1.37-2.10(ゲムフォレックス)-0.97-2.29(トレーダーズトラスト)なしなし(エイチエフエム)1.00-126(イージーマーケッツ)なしなし(トレードビュー)なしなし(クリプトジーティー)なしなしExness(エクスネス)ロングショート0.00-175Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート1.30-2.08XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショートなしなしBigBoss(ビッグボス)ロングショート0.66-1.46GeneTrade(ジェネトレード)ロングショートなしなしLand-FX(ランドエフエックス)ロングショートなしなしFXGT(エフエックスジーティー)ロングショートなしなしIS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート0.08-86.7Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート-112-64.0MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート1.37-2.10GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート-0.97-2.29Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショートなしなしHFM(エイチエフエム)ロングショート1.00-126easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショートなしなしTradeview(トレードビュー)ロングショートなしなしCryptoGT(クリプトジーティー)ロングショートなしなしZAR/JPYのロングポジションのスワップポイントは、ほとんどの海外FX業者でプラスです。しかし最も高いMYFX Markets(マイエフエックスマーケット)でも、1.37ポイントとUSD/JPYと比べても低い水準でした。また全ての海外FX業者でショートポジションのスワップポイントがマイナスとなっています。ロングポジションのスワップポイントは低いものの、ショートポジションのスワップポイントは最大-126ポイントと大幅なマイナスとなっています。したがってスワップポイント狙いには不向きであるといえます。USD/ZAR2023年4月現在、主要な海外FX業者のUSD/ZARのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)-1710.00(タイタンエフエックス)-23984.6(エックスエムトレーディング)-30514.9(ビッグボス)-26.4-1.51(ジェネトレード)-30694.7(ランドエフエックス)-38.8-10.8(エフエックスジーティー)-12240.3(アイエスシックスエフエックス)-944153(ミルトンマーケッツ)-40089.4(マイエフエックスマーケット)-214116(ゲムフォレックス)-325125(トレーダーズトラスト)-23922.9(エイチエフエム)1.00-126(イージーマーケッツ)-285-128(トレードビュー)-22993.3(クリプトジーティー)なしなしExness(エクスネス)ロングショート-1710.00Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート-23984.6XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート-30514.9BigBoss(ビッグボス)ロングショート-26.4-1.51GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-30694.7Land-FX(ランドエフエックス)ロングショート-38.8-10.8FXGT(エフエックスジーティー)ロングショート-12240.3IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート-944153Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート-40089.4MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート-214116GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート-325125Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート-23922.9HFM(エイチエフエム)ロングショート1.00-126easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショート-285-128Tradeview(トレードビュー)ロングショート-22993.3CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショートなしなしUSD/ZARでは、ショートポジションのスワップポイントが大幅なプラスとなっており、最も高かったのはMYFX Marketsの116ポイントでした。一方でロングポジションのスワップポイントはHFM(エイチエフエム)を除く全ての海外FX業者でマイナスです。MXN/JPY2023年4月現在、主要な海外FX業者のMXN/JPYのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)0.00-29.2(タイタンエフエックス)2.59-3.18(エックスエムトレーディング)なしなし(ビッグボス)-1.71-6.76(ジェネトレード)なしなし(ランドエフエックス)なしなし(エフエックスジーティー)なしなし(アイエスシックスエフエックス)なしなし(ミルトンマーケッツ)0.68-2.41(マイエフエックスマーケット)なしなし(ゲムフォレックス)0.63-1.18(トレーダーズトラスト)なしなし(エイチエフエム)なしなし(イージーマーケッツ)なしなし(トレードビュー)なしなし(クリプトジーティー)なしなしExness(エクスネス)ロングショート0.00-29.2Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート2.59-3.18XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショートなしなしBigBoss(ビッグボス)ロングショート-1.71-6.76GeneTrade(ジェネトレード)ロングショートなしなしLand-FX(ランドエフエックス)ロングショートなしなしFXGT(エフエックスジーティー)ロングショートなしなしIS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショートなしなしMilton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート0.68-2.41MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショートなしなしGEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート0.63-1.18Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショートなしなしHFM(エイチエフエム)ロングショートなしなしeasyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショートなしなしTradeview(トレードビュー)ロングショートなしなしCryptoGT(クリプトジーティー)ロングショートなしなしメキシコペソの政策金利は11%であり、高金利通貨ペアとして有名です。しかし対クロス円では、ロングポジションのスワップポイントが、最大でTitan FX(タイタンエフエックス)の2.59ポイントと、USD/JPYよりも低い結果となりました。またショートポジションのスワップポイントは全てのFX業者でマイナスであり、Exness(エクスネス)の-29.2ポイントが最小値となっています。USD/MXN2023年4月現在、主要な海外FX業者のUSD/MXNのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)-4570.00(タイタンエフエックス)-693239(エックスエムトレーディング)-785114(ビッグボス)-67.7-1.67(ジェネトレード)-37778.7(ランドエフエックス)-74.0-2.00(エフエックスジーティー)-37490.0(アイエスシックスエフエックス)-474111(ミルトンマーケッツ)-41096.0(マイエフエックスマーケット)-574150(ゲムフォレックス)-504195(トレーダーズトラスト)-57985.9(エイチエフエム)-337159(イージーマーケッツ)-397-16.4(トレードビュー)-545391(クリプトジーティー)なしなしExness(エクスネス)ロングショート-4570.00Titan FX(タイタンエフエックス)ロングショート-693239XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート-785114BigBoss(ビッグボス)ロングショート-67.7-1.67GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-37778.7Land-FX(ランドエフエックス)ロングショート-74.0-2.00FXGT(エフエックスジーティー)ロングショート-37490.0IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート-474111Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート-41096.0MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショート-574150GEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショート-504195Traders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート-57985.9HFM(エイチエフエム)ロングショート-337159easyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショート-397-16.4Tradeview(トレードビュー)ロングショート-545361CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショートなしなしUSD/MXNはショートポジションが大幅なプラスのスワップポイントとなっており、最も高いのは、Tradeview(トレードビュー)の361ポイントでした。一方でロングポジションのスワップポイントはすべての海外FX業者がマイナスです。特にMYFX Marketsは-574ポイントと、大きなマイナスとなっているため、USD/MXNでロングポジションを保有する際は注意が必要です。TRY/JPY2023年4月現在、主要な海外FX業者のTRY/JPYのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)なしなし(タイタンエフエックス)なしなし(エックスエムトレーディング)なしなし(ビッグボス)0.53-0.67(ジェネトレード)なしなし(ランドエフエックス)なしなし(エフエックスジーティー)1.14-11.5(アイエスシックスエフエックス)1.12-7.53(ミルトンマーケッツ)1.80-9.31(マイエフエックスマーケット)なしなし(ゲムフォレックス)なしなし(トレーダーズトラスト)なしなし(エイチエフエム)なしなし(イージーマーケッツ)なしなし(トレードビュー)なしなし(クリプトジーティー)なしなしExness(エクスネス)ロングショートなしなしTitan FX(タイタンエフエックス)ロングショートなしなしXMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショートなしなしBigBoss(ビッグボス)ロングショート0.53-0.67GeneTrade(ジェネトレード)ロングショートなしなしLand-FX(ランドエフエックス)ロングショートなしなしFXGT(エフエックスジーティー)ロングショート1.14-11.5IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート1.12-7.53Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート1.80-9.31MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショートなしなしGEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショートなしなしTraders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショートなしなしHFM(エイチエフエム)ロングショートなしなしeasyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショートなしなしTradeview(トレードビュー)ロングショートなしなしCryptoGT(クリプトジーティー)ロングショートなしなし全ての海外FX業者でTRY/JPYのロングポジションのスワップポイントはプラス、ショートのスワップポイントがマイナスです。しかしロングポジションのスワップポイント最大値はMilton Markets(ミルトンマーケッツ)の1.80ポイントと、それほど高い水準ではありません。USD/TRYは最もスワップポイントが高い2023年4月現在、主要な海外FX業者のUSD/TRYのスワップポイントは以下の表のとおりです。業者名ロングショート(エクスネス)なしなし(タイタンエフエックス)-1700-634(エックスエムトレーディング)-297558.4(ビッグボス)-979-77.6(ジェネトレード)-597143(ランドエフエックス)なしなし(エフエックスジーティー)-1700146(アイエスシックスエフエックス)-2133112(ミルトンマーケッツ)-22325.0(マイエフエックスマーケット)なしなし(ゲムフォレックス)なしなし(トレーダーズトラスト)-750101(エイチエフエム)なしなし(イージーマーケッツ)なしなし(トレードビュー)-846588(クリプトジーティー)なしなしExness(エクスネス)ロングショートなしなしTitan FX(タイタンエフエックス)ロングショート-1700-634XMTrading(エックスエムトレーディング)ロングショート-297558.4BigBoss(ビッグボス)ロングショート-979-77.6GeneTrade(ジェネトレード)ロングショート-597143Land-FX(ランドエフエックス)ロングショートなしなしFXGT(エフエックスジーティー)ロングショート-1700146IS6FX(アイエスシックスエフエックス)ロングショート-2133112Milton Markets(ミルトンマーケッツ)ロングショート-22325.0MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)ロングショートなしなしGEMFOREX(ゲムフォレックス)ロングショートなしなしTraders Trust(トレーダーズトラスト)ロングショート-750101HFM(エイチエフエム)ロングショートなしなしeasyMarkets(イージーマーケッツ)ロングショートなしなしTradeview(トレードビュー)ロングショート-846588CryptoGT(クリプトジーティー)ロングショートなしなしUSD/TRYのショートポジションのスワップポイントは、Titan FXとBigBoss(ビッグボス)を除く全てのFX業者でプラスです。Tradeviewの588ポイントが最も高く、マイナー通貨ペアの中で最も高い数値となっています。一方でロングポジションは全てのFX業者がマイナスであり、特にXMTrading(エックスエムトレーディング)は-2975ポイントとマイナー通貨ペアの中で最も大幅なマイナスです。マイナー通貨ペアの値動きに注意マイナー通貨ペアは取引量が少なく、値動きが激しいため、スワップポイント狙いで長期的にポジションを保有する際は、値動きに注意が必要です。スワップポイントが大幅なプラスであっても為替損益によりトータルでマイナスになってしまう可能性があります。MYFX Marketsのスワップポイントが高い各海外FX業者のスワップポイントを比較したところ、MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)が多くの銘柄でスワップポイントの水準が高い結果となりました。マイナー通貨ペアに関しては、Tradeview(トレードビュー)が圧倒的にスワップポイントが高いようです。またマイナー通貨ペアのスワップポイントを狙う際は、クロス円ではなく、ドルストレートのショートポジションを保有するのが最適であることがわかりました。スワップポイントはプラスの場合収益として得られますが、マイナスの場合利益を圧迫する原因となります。そこでマイナススワップポイントのポジションでも問題なくトレードができるよう、各FX業者でスワップフリー口座の導入が進んでいます。スワップの変動に影響を受けずに、安定したトレードをしたい場合は利用するとよいでしょう。現時点の詳しいスワップポイントは以下のツールでご確認ください。参照:https://myforex.com/ja/swap/
Bybitカードが日本上陸か?Bybitのデビットカードの使い道や注意点を解説

Bybitカードが日本上陸か?Bybitのデビットカードの使い道や注意点を解説

update2023.05.23 19:30

Bybitカードは、大手取引所Bybit(バイビット)が発行する仮想通貨(暗号資産)デビットカードです。欧州で利用されており、2023年7月に日本上陸との噂がTwitter(ツイッター)上で出回っています。当記事では、Bybitカードのメリット・デメリットやその使い方などを解説していきます。目次[非表示]Bybitカードとは日本居住者の利用Bybitカードの申請方法Bybitカードの申請条件Bybitカードのメリット・デメリットBybitカードのメリットBybitカードのデメリットBybitカードの使い方や注意点バーチャルカード資金の管理残高不足の場合利用上限ATMの引き出し上限Bybitカードに関するよくある質問Bybitカードの有効期限は?利用明細はありますか?タッチ決済はできますか?報酬プログラムのポイントはどうやったら貯まりますか?リワードマーケットではなにが貰えますか?Bybitカードの今後Bybitカードの日本上陸は実現するかBybitカードとは画像引用:BybitBybitカードは、大手取引所Bybit(バイビット)が発行する仮想通貨デビットカードです。Bybitアカウント内の仮想通貨を使い、マスターカードのネットワークを活用して法定通貨で決済します。また、現物のデビットカードの他にバーチャルカードも用意されており、オンラインでの決済に便利です。クレジットカードは、仮想通貨取引所やウォレットへの入金手段としても用いられております。もし、Bybitカードが日本居住者の利用に対応すれば、活用シーンが増えるかもしれません。日本居住者の利用当記事執筆時点(2023年5月23日)で、Bybitカードは英国およびEEAの居住者向けに発行されており、日本居住者は対象外となっています。EEAとはEEAは、European Economic Areaの略称です。EU加盟国とノルウェー、アイスランド、リヒテンシュタインを指します。しかしTwitter上では、日本居住者も使えるようになるとの噂が流れています。Bybitカードの申請方法Bybitカードの申請はBybitのWebサイトから可能で、次の3つのステップで完了します。カードタイプの選択ユーザー情報の確認セキュリティの設定Bybitカードの申請条件Bybitカードを申請するには、以下の条件を満たす必要があります。電話番号の登録メールアドレスの登録Google Authenticatorの設定LV1とLV2のKYC完了KYCとはKYCとは「Know Your Customer」の略称です。金融犯罪などのリスクを回避するために、金融機関が顧客に個人情報の提出を求めます。Bybitカードのメリット・デメリットBybitカードは、次のようなメリット・デメリットがあります。Bybitカードのメリット全世界で使えるBybitカードは9,000万以上のマスターカード加盟店で利用できます。幅広い仮想通貨で決済ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など5つの仮想通貨に対応しています。将来的にさらに多くの仮想通貨に対応する見通しです。強固なセキュリティマスターカードの強固なセキュリティを利用しています。年中無休のカスタマーサポートBybitカードのカスタマーサポートは24時間年中無休で、いつでも専用窓口に問い合わせできます。報酬プログラムBybitカードで決済するとポイントが付与され、ボーナスやクーポン等に引き換えできます。利益をそのまま使えるBybit(バイビット)の取引などで得た利益をそのまま使えます。銀行口座に引き出す必要はありません。Bybitカードのデメリット税金Bybitカードは仮想通貨を現金化して支払いをします。その際に実現益が出ると課税対象になります。手数料Bybitカードの利用には手数料がかかります。為替手数料:マスターカードの為替手数料+0.5%両替手数料:Bybitが提示するレート+0.9%クレジットカードの手数料は安いとはいえず、それに加えて別途手数料が必要です。Bybitカードの使い方や注意点Bybitカードは一般的なデビットカードと同じ方法で利用できますが、いくつか注意点があります。バーチャルカードBybit(バイビット)のバーチャルカードは仮想的に発行されるデビットカードで、オンライン決済で利用できます。通常のBybitカードと同様、カード番号や有効期限などが割り当てられています。資金の管理Bybitカードで支払うと、BybitのFunding Accountから資金が引き落とされます。Funding Accountには、5種類の仮想通貨のほか英ポンドとユーロを入金できます。残高不足の場合Funding Accountが残高不足の場合、支払いができません。Funding Accountに資金を追加するには、Bybit内の別アカウントから振り替えるか、仮想通貨を購入するか、外部から入金します。利用上限Bybitカードには利用上限が設けられています。1日の利用上限は5,000ユーロまたは5,000ポンド、1か月の利用上限は50,000ユーロまたは50,000ポンド、1年間の利用上限は250,000ユーロまたは250,000ポンドです。ATMの引き出し上限ATMからの現金引き出しも可能で、こちらも上限が設けられています。Bybitカードに関するよくある質問Bybitカードに関するよくある質問と回答は以下の通りです。Bybitカードの有効期限は?有効期限は3年で、バーチャルカードの有効期限は自動更新されます。利用明細はありますか?利用明細はありません。タッチ決済はできますか?タッチ決済に対応しています。報酬プログラムのポイントはどうやったら貯まりますか?Bybitカードで1ユーロまたは1ポンドを支払うたびに、1ポイントが毎月10日に付与されます。毎月最大12,500ポイントまで貯められ、有効期限は無期限です。リワードマーケットではなにが貰えますか?貯めたポイントは、リワードマーケットで様々な特典と交換できます。例えば、クーポン、エアドロップ、グッズなどがあります。特典の内容は、定期的に更新される予定です。エアドロップエアドロップとは仮想通貨の無償配布を指します。知名度向上などを目的として新規プロジェクトが実施する例が多く、仮想通貨をもらうには公式ツイッターをフォローすることなど一定の条件がつく場合もあります。Bybitカードの今後Bybit(バイビット)は、2023年2月にバーチャルカード、続く3月に現物カードをリリースしました。その後、2023年4月にリワードマーケットを立ち上げました。2023年第2四半期中にApple PayとGoogle Payに対応予定です。画像引用:Apple Pay, Google PayBybitカードの日本上陸は実現するか日本の仮想通貨規制は世界でも有数の厳しさですが、Bybitカードの日本上陸は実現するでしょうか。今後もBybit(バイビット)の動向には注目です。
トラベルルールとは?TRUSTとSYGNAでの分断や回避策について解説

トラベルルールとは?TRUSTとSYGNAでの分断や回避策について解説

update2023.05.22 21:00

2023年2月、金融庁はトラベルルールに関する方針を公開しました。2023年6月までに施行される見通しで、取引所からの送金が制限されるため仮想通貨コミュニティから不満が出ています。メタマスクやグローバル展開する取引所を経由させれば、自由に送金できるものの、ユーザーに取っては煩わしいルールでしょう。また、グローバル展開する取引所の経由については、国内取引所ごとに異なる可能性があり不明確な状況です。国内取引所が発表した海外取引所への送付可否当記事では、トラベルルールを解説した上で、その影響の回避策などを解説します。目次[非表示]トラベルルールとはトラベルルールに関する法改正国内外の主要な取引所の対応海外取引所の状況国内取引所の状況TRUSTとSYGNAで二分される取引所TRUSTを採用する取引所SYGNAを採用する取引所仮想通貨コミュニティから不満が噴出トラベルルールによる影響の回避策非カストディアルウォレットを経由するオフショア取引所を使うトラベルルール規制が及ぼす影響アンホステッド・ウォレットの制限DeFiの規制強化規制強化はどこまで進むかトラベルルールとはトラベルルールとは、取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。FATFとはFATFは、国際基準の規制を推進する国際組織です。米国や欧州各国など、合計39の国と地域で構成されています。各国の規制を相互審査し、基準に則しているかを判断します。トラベルルールに関する法改正FATFの基準を受けて、金融庁は関連法制の改正案を公表しました。これを受けて、国内各取引所は特定の取引所に仮想通貨を送金する際に、一定の情報を送金先の取引所に通知します。それ以外の場合は送金先への通知義務はありませんが、マネーロンダリングなどのリスクを評価するために情報収集します。国内外の主要な取引所の対応トラベルルールは国際基準であり各国で導入されているものの、全ての取引所が対応しているわけではありません。海外取引所の状況海外取引所では、CoinbaseやKrakenなど大手取引所がトラベルルールに対応しています。しかし、オフショア取引所を中心に、トラベルルールに準拠していない取引所も多数あります。オフショア取引所とはオフショア取引所とは、規制が緩い第三国で設立された取引所を指します。各国の規制当局の許可を得ずにグローバルに事業を展開できること、厳しい規制に縛られないこと、有利な税制を享受できることがメリットです。国内取引所の状況日本国内では、日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が中心となって、トラベルルールの導入が進められています。日本暗号資産取引業協会(JVCEA)とは日本暗号資産取引業協会は、金融庁が承認した自主規制団体です。日本国内で仮想通貨取引業のライセンスを取得するには、協会に加盟すると同時に、定められた規則に従う必要があります。TRUSTとSYGNAで二分される取引所取引所は、トラベルルールに対応するために情報通知システムを導入しています。通知システムはTrustとSYGNAが2大勢力となっており、国内取引所はいずれかのシステムを採用しています。しかし、互換性がなく、トラベルルールに沿った相互間の送金ができません。このためトラベルルール対応開始日(*1)からは、取引所グループが二分される事態になっています。(*1)対応開始日は現状、不明確ですTRUSTを採用する取引所画像引用:coinbaseTRUSTはTravel Rule Universal Solution Technologyの略称で、米コインベースなどによって開発されました。海外取引所が広く採用しており、日本国内でもbitFlyerとCoincheckが導入しています。TRUSTを採用する主な取引所は以下の通りです。bitFlyerCoincheckBinance.USCoinbaseFidelity Digital AssetsGeminiKrakenPaypalSYGNAを採用する取引所画像引用:SygnaSYGNAは台湾のCoolBitXが開発しており、多くの国内取引所が採用しています。SYGNAを採用する主な取引所は以下の通りです。bitbankBitTradeBTCBOXDMMビットコインGMOコインHuobi JapanLINE BITMAXSBI VCトレード楽天ウォレットAscendEXMEXC国内取引所から海外取引所への送金について仮想通貨コミュニティから不満が噴出グループ間で相互に送金できないことに対して、仮想通貨コミュニティからは不満が噴出しています。また、オフショア取引所との入出金が可能なのか、あいまいなままになっており、状況によってはさらに不便になる可能性もあります。トラベルルールによる影響の回避策前述の通り、TRUSTとSYGNAには互換性がないため、相互間の直接送金はできません。しかし、以下のような回避策もあります。メタマスクなどの非カストディアルウォレットを経由Bybit(バイビット)などのオフショア取引所を経由ただし、オフショア取引所を経由できるかどうかの状況は、使う国内取引所によって異なる可能性があります。ここでは5月31日時点に確認できる国内大手取引所の状況を引用しながら記載します。非カストディアルウォレットを経由するメタマスクなどの非カストディアルウォレットを経由すれば、トラベルルールの影響を受けずに入出金できます。例えば、TURSTの取引所Aから自分のメタマスクに送金し、そこからSYGNAの取引所Bに送金します。非カストディアルウォレットとは非カストディアルウォレットは取引所のウォレットなどと異なり、特定の管理者の承認なく利用可能です。仮想通貨の保管だけでなく、DeFi(分散型金融)・ブロックチェーンゲーム・NFTマーケットプレイスなどのDApp(分散型アプリ)にアクセスできます。オフショア取引所を使う非カストディアルウォレットの代わりに、Bybitなどのオフショア取引所を使って、仮想通貨を送金できます。ただし、オフショア取引所に送金できるかどうかは、使う国内取引所によって違いがあるようです。参考として、国内の大手取引所がどのように説明しているかを引用します。なお以下は、5月31日時点で確認できた情報です。コインチェックコインチェック(TRUSTを採用)は、2023年5月31日からトラベルルール対応を開始する予定です。トラベルルール対応開始日以降は、・日本と通知対象国の暗号資産交換業者が提供するサービスのうち、「TRUST」を導入しているサービス・通知対象国以外の暗号資産交換業者や、プライベートウォレット(例:Metamaskなど)に送金が可能です。【重要】暗号資産の送金・受取に関するトラベルルール対応のお知らせ - より引用上記の「通知対象国」について、コインチェックは以下のように説明しています。<通知対象国>(予定)アメリカ合衆国、 アルバニア、 イスラエル、 カナダ、 ケイマン諸島、 ジブラルタル、 シンガポール、スイス、 セルビア、 大韓民国、 ドイツ、 バハマ、 バミューダ諸島、 フィリピン、 ベネズエラ、 香港、マレーシア、 モーリシャス、 リヒテンシュタイン、 ルクセンブルク【重要】暗号資産の送金・受取に関するトラベルルール対応のお知らせ - より引用現状「予定」とされておりますので、参考程度の取り扱いとなります。上記のような説明がされておりますが、所在地が分かりづらいオフショア取引所も存在しており、この点もユーザーの不安感や不明確さにつながっていると考えられます。そこで5月26日、コインチェックは公式ページで以下の表を公開し、具体的にどの海外取引所に送れる予定かを示しています。画像引用:コインチェックコインチェックは、通知対象国以外の交換業者へは送金可能と説明しておりました。BybitやBinanceはその「通知対象国以外の交換業者」に含まれておりますので、コインチェックから出金ができる予定です。また逆に、BybitやBinanceからコインチェックに送金することも可能という見通しです。なおコインチェックは、TRUSTを導入している暗号資産交換業者(bitFlyerなど)との入出金について、可能となるものの時的に制限がかかるとしています。一時停止対象となる暗号資産は、以下のとおりです。ETHBATENJOMGSANDCHZLINKPLTFNCT送金の一時停止期間は2023年5月31日30日〜2023年6月下旬(予定)、受取の一時停止期間は2023年5月31日30日〜2023年6月中旬(予定)となっています。詳細は「https://corporate.coincheck.com/news/Ck_ExUbU」から確認可能です。bitFlyer次に、bitFlyer(TRUSTを採用)の説明を紹介します。bitFlyerによる説明は以下のとおりです。なおbitFlyerは、2023年5月30日(火)15:00頃をトラベルルール対応開始時としており、既に対応が開始されていると考えられます。画像引用:bitFlyerなお VASPとは、暗号資産交換業者のことです。画像引用:bitFlyer上記の通知対象国以外の地域にある海外取引所へは、bitFlyerから送金できることになります。bitbank続いて、bitbank(SYGNAを採用)の説明を見てみましょう。Q.海外の取引所へ送金できなくなるの?法改正後は、一部の海外取引所に暗号資産の直接送金ができなくなります。それら取引所が判明しましたら順次、以下のFAQに追記いたします。暗号資産の直接送付ができない暗号資産交換業者トラベルルールについてのよくあるご質問 - より引用該当する取引所に対しては、2023年6月9日以降、暗号資産の直接送付ができなくなると説明されております。5月31日時点では、具体的にどの取引所の送金ができるかは示されておりません。しかしbitbankは、2023年6月1日より情報の通知を開始するとしているため、6月以降に詳細が明かされると期待できます。GMOコイン最後に、GMOコインの(SYGNAを採用)説明を記載します。GMOコインは、2023年5月31日からトラベルール対応を開始するし、それ以降は以下の1~3の宛先への送付が可能としています。1. Sygna Hub(またはSygna Bridge)を利用する以下の国内暗号資産交換業者(中略)2. 金融庁が指定する国・地域に属しない外国暗号資産交換業者金融庁が指定する国・地域は以下のウェブサイトをご参照ください。https://www.fsa.go.jp/news/r4/sonota/20230203-2/04.pdf3. Metamaskなどのプライベートウォレット※上記の内容は2023年5月25日時点の情報で、今後変更の可能性があります。トラベルルール対応についてのお知らせ - より引用上記の発表後の5月26日、GMOコインは補足情報を公開しております。その情報の中には、海外の取引所に関する情報もあります。具体的には、トラベルルール対応後、以下の取引所にも送金ができないことが明示されています。3.金融庁が指定する以下の20の国・地域に所在する外国暗号資産交換業者・アメリカ合衆国・アルバニア・イスラエル・カナダ・ケイマン諸島・ジブラルタル・シンガポール・スイス・セルビア・大韓民国・ドイツ・バハマ・バミューダ諸島・フィリピン・ベネズエラ・香港・マレーシア・モーリシャス・リヒテンシュタイン・ルクセンブルクトラベルルールについてよくあるご質問 - より引用上記の情報も予定であるため、決定事項を待つ必要があります。ここまでの情報をふまえると、海外取引所への送金ルールについて、現状はまだ不明確な部分も残されております。そのため、各取引所の公式発表を待つべきでしょう。ただし、いずれの取引所もメタマスクなどの個人ウォレットへは送金可能、との見通しです。トラベルルール規制が及ぼす影響トラベルルールの規制が強すぎると、仮想通貨市場に悪影響を及ぼす可能性があります。アンホステッド・ウォレットの制限日本暗号資産取引業協会は、アンホステッド・ウォレットへの送金に関して情報通知義務はないとしています。ただし、各種リスクを評価するために情報収集します。アンホステッド・ウォレットアンホステッド・ウォレットとは、非カストディアル・ウォレットのほか、無登録業者のウォレット、トラベルルールに準拠していない国の取引所のウォレットなど、通知義務の対象とならないウォレットを指します。つまり、オフショア取引所や非カストディアルウォレットが危険だと判断されれば、送金が制限される可能性があります。基準は明らかではなく、仮想通貨コミュニティの懸念となっています。DeFiの規制強化これまで日本はDeFi関連サービスを規制してきませんでしたが、リスク評価によっては規制が強化される可能性があります。過去には、米国でトルネードキャッシュが規制された例もあります。ミキシングサービスとはミキシングサービスは、複数の送金を混ぜ合わせて、仮想通貨の出所を分かりにくくするサービスです。ミキシングサービスを利用すれば、送金する仮想通貨を集約・再分配し、入出金の紐付けを断ちながらの取引が可能です。規制強化はどこまで進むか仮想通貨は犯罪利用の可能性があるとされ、国際的な規制が議論されてきました。その結果、KYCの導入やオフショア取引所の排除など、世界各国で仮想通貨市場の規制が強まっています。日本でも規制強化が進んでいますが、この流れはどこまで続くでしょうか。
仮想通貨FMBがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

仮想通貨FMBがBybit Web3 IDOに登場!参加方法を解説

update2023.05.19 21:00

2023年5月16日、Bybit(バイビット)はトークンセールイベントのBybit Web3 IDOに、仮想通貨(暗号資産)FMBが登場することを発表しました。FMBは「Flappymoonbird」というブロックチェーンゲームで使われる仮想通貨です。上場イベントに参加申請できるのは、5月16日午後7時から5月19日午後7時(日本時間)となっています。本記事では仮想通貨FMBの特徴とIDO参加方法を紹介します。目次[非表示]仮想通貨FMB(Flappymoonbird)とは仮想通貨FMBの使い道ガバナンストークンユーティリティトークンBybit Web3 IDOの仕組みBybit Web3 IDOへの参加方法参加条件とスケジュールIDOのコミット期間IDOの抽選公開および購入期間Bybit Web3 IDOに参加する手順注目サービスとなるか仮想通貨FMB(Flappymoonbird)とは仮想通貨FMBは、Flappymoonbirdというブロックチェーンゲームが発行する独自トークンです。NFTコレクション「MoonBird(ムーンバード)」を彷彿とさせる鳥がテーマとなっており、カジュアルゲームのメタバースプロジェクトとなっています。また、無料でプレイできる「Free to Play」のNFTゲームであることも特徴の一つといえるでしょう。マルチチェーン対応しており、当記事執筆時点(2023年5月18日)ではイーサリアムとBNBチェーン上で開発されています。画像引用:Flappy MoonBirdFlappymoonbirdでは、複数のゲームを開発しています。現状では「Racing Birds」「FlappyMoonBird」という2種類のゲームがプレイ可能ですが、2023年中には20種類以上のゲームのローンチを目指しています。ゲーム内容はプレイするタイトルによって異なりますが、報酬として仮想通貨FMBを獲得できる点は共通です。仮想通貨FMBの使い道仮想通貨FMBの使い道としては、以下の2つが挙げられます。ガバナンストークンユーティリティトークンガバナンストークン仮想通貨FMBは、Flappymoonbirdにおけるガバナンストークンとして機能します。ガバナンストークンとはガバナンストークンとは、DeFi(分散型金融)のサービスにおいて、プロジェクトの新しい機能の追加・削除・変更や、開発などの方針の提案(投票)を行う権利を持つトークンのことです。ガバナンストークンを多くの利用者に配ることは、プロジェクトの分散化を目的としており、保有者はDeFiサービスの運用に関わることができます。仮想通貨FMBを保有することで、コミュニティの運営方針に対する投票権が付与される見込みです。ユーティリティトークン仮想通貨FMBは、ユーティリティトークンとしての機能も持っています。今後、Flappymoonbirdのエコシステムの拡大に伴い、より広く使用、消費されると考えられるでしょう。また、ゲームをプレイして獲得したFMBを他の仮想通貨と交換したり、法定通貨に換金すること(Play to Earn)も可能です。Play to EarnとはPlay to Earnとは、遊んでお金を稼ぐことを指します。すなわち、ブロックチェーンゲームで遊ぶと、NFTや独自仮想通貨などの報酬を得られます。Play to Earnから派生したMove to Earn(運動して稼ぐ)なども、流行しています。Bybit Web3 IDOの仕組みBybit Web3 IDOがどのようなものかは、IDOの意味を知ると理解しやすくなります。IDOは、企業やプロジェクト側がDEX(分散型取引所)経由で資金を集める仕組みです。取引所を使う投資家には、新規上場トークンを割安で買える機会を提供します。Bybit Web3 IDOは「Bybit Web3」というプラットフォームで行われ、そこで申し込むとトークンを購入できる可能性があるイベントです。Bybit Web3で利用するBybit Walletは、Bybitが秘密鍵を管理する仮想通貨ウォレットです。そのため、Bybit Web3 IDOには中央集権的な要素があり、この点で一般的なIDOとは異なっています。Bybitの現物取引で取り扱われるBybit Web3 IDOへの参加はBybit Web3から行います。ただし、トークンの上場先はBybit Web3内ではなく、通常のBybitの取引所です。Bybit Web3 IDOへの参加方法Bybit Web3 IDOへの参加方法を紹介します。参加条件とスケジュールBybit Web3 IDOの参加条件とスケジュールを紹介します。仮想通貨FMB仮想通貨(暗号資産)FMBの新規上場イベントの概要は以下の通りです。条件等説明抽選に進むための条件スナップショットの平均残高が200 USDC以上(イーサリアムチェーン)購入時に必要な金額100 USDC、ガス代のETH当選アカウント数500 アカウント1人あたり割当数量10,000 FMB(1 FMB = 0.01 USDC)また、イベントは以下の3つの段階に沿って進行していきます。イベントのフェーズ期間・日時(日本時間)IDOコミット期間2023年5月16日午後7時~5月19日午後7時(※1)IDO抽選2023年5月22日午後7時30分公開および購入期間2023年5月22日午後7時30分~5月23日午後7時(※1)残高確認のスナップショットが行われるのは、5月19日午後7時から5月22日午後7時の間です。仮想通貨FMBは上記の段階を経て、Bybit Wallet内にあるUSDCと交換できるようになります。IDOのコミット期間Bybit Web3 IDOに参加するには、コミット期間中に参加申請を行います。参加申請は以下の条件を満たせば行えます。Bybitへの登録Bybit Walletの作成ただし抽選に進むには、残高の条件を満たす必要があります。残高の条件はイベントごとに変わります。FMBの上場イベントでの条件は、スナップショットの平均残高が200 USDC以上(イーサリアムチェーン)であることです。IDOの抽選コミット期間を終えると抽選が行われます。当選者はスマートコントラクトによってランダムに選ばれます。当選したかどうかは、プラットフォーム上などから確認可能です。スマートコントラクトとはスマートコントラクトは契約を自動履行するプログラムです。自動販売機でたとえると、「利用者が必要なお金を投入する」「特定の飲料のボタンを押す」という二つの契約条件が満たされた場合に、自動的に「その飲料を利用者に提供する」という契約が実行されます。公開および購入期間抽選結果が発表された後は、新規トークンの購入ができる期間に移ります。当選した場合は、トークンの割当額が表示され、割安価格(1 FMB = 0.01 USDC)で購入できるようになります。この期間を過ぎた場合、購入は不可となるのでご注意ください。なお、購入数量は全額分となります。当選しなかった場合、今回のイベントではトークンを購入できません。この場合、ネットワーク手数料を支払う必要はありません。Bybit Web3 IDOに参加する手順Bybit Web3 IDOへの大まかな参加方法は、以下の通りです。Bybit Web3 IDOにアクセスコミット期間中に参加申請抽選結果を確認当選した場合はトークン購入より詳しく解説します。手順1下記のボタンからBybitにホーム画面に移行します。Bybitの公式ページ手順2上部メニューから「Web3」にカーソルを合わせて、「Bybit Wallet」をクリックします。手順3Bybit Web3のホーム画面上部にある「IDO」をクリックします。手順4セールに申し込みたいトークンの「詳細を見る」ボタンをクリックします。手順5Bybit Web3 IDOページへの移行後、「IDOにコミット」をクリックします。手順6参加申請が完了すると、以下のような画面になります。参加申請が可能な期間(コミット期間)が終了すると、当選者が決定されます。手順7コミット期間が終了すると、画面の右側から当選したかどうかを確認できるようになります。コミット期間が終了するまでの時間は、画面中央のカウントダウンから確認可能です。手順8抽選に進むには、残高の条件を満たす必要があります。残高が不十分なら入金しておきましょう。入金方法は以下の記事で解説しています。手順9当選した場合は、トークンを割安価格で購入できるようになります。購入期間中に償還(購入)の手続きを進めてください。注目サービスとなるかBybit(バイビット)の人気サービスにローンチパッドがあります。ローンチパッドでは、上場直前に割安価格でトークンを購入できる可能性があります。購入できた場合、上場直後の価格上昇を狙って売り抜けることも可能なので、注目している人も少なくはないでしょう。Bybit Web3 IDOも割安で新規上場予定のトークンが購入できるサービスです。Bybit Web3 IDOは比較的新しいサービスであり、今回の仮想通貨(暗号資産)FMBが4回目の開催となります。どのような結果になるか楽しみですね。
ブルトラップ・ベアトラップとは?発生のメカニズムと見分け方を解説

ブルトラップ・ベアトラップとは?発生のメカニズムと見分け方を解説

update2023.05.19 20:00

FXで利益をあげるためには、市場のトレンドや価格変動を予測する精度を高めていくことが重要です。そのためには、チャート分析が欠かせません。しかし、相場においてはブルトラップやベアトラップといった、トレーダーが行うチャート分析を欺く現象がしばしば起こります。これらの現象をうまく見分けて対処することが、FXで成功するための鍵となるでしょう。当記事では、ブルトラップやベアトラップが発生するメカニズムから見分け方まで掘り下げて解説します。トレーダーが警戒すべきブルトラップとベアトラップの特徴を理解して、今後のトレードに生かしましょう。目次[非表示]ブルトラップとベアトラップの概要ブルトラップとはベアトラップとはブルトラップ・ベアトラップの仕組みブルトラップ・ベアトラップのチャート事例重要ラインのブレイクアウト後の反転一時的なトレンド形成後の反転イベント要因による急な動きからの反転なぜブルトラップ・ベアトラップが発生するのか?「利益を奪い合う」というトレードの性質機関投資家や大口投資家の行動ブルトラップ・ベアトラップの見分け方ラインブレイク後の動きローソク足のパターン上位足のトレンドブルトラップ・ベアトラップとの付き合い方巻き込まれたときにどうするかが大切逆に利益を狙うこともできる他のトレーダーのポジションを意識しようブルトラップとベアトラップの概要まずは、ブルトラップ・ベアトラップとはどのような値動きなのか説明します。ブルトラップとはブルトラップとは、市場参加者の多くが価格が上昇すると予想するような動きが発生した後に、実際には価格が下落してしまう現象です。チャート分析に基づいて素直に買いでエントリーした多くのトレーダーは、損失を出すことになってしまいます。ちなみに「ブル」とは、強気相場を示す投資に関する専門用語です。これを踏まえてブルトラップを言い換えると、「強気相場と見せかけたトラップ(罠・落とし穴)」ということになります。このトラップに引っかかってしまうと、そのまま下落が加速、大きく進行して、大きな損失につながることもあります。ブルトラップは、トレーダーにとって非常に厄介な現象といえるでしょう。ブル(Bull)の語源「ブル」は、英語で雄牛を意味する "bull" からきています。雄牛は、角を持ち上げるような動きで攻撃を行うことから、相場が上昇することを期待する強気な投資家や状況を指す言葉として使われるようになりました。ベアトラップとは一方でベアトラップは、市場参加者の多くが価格が下落すると予想するような動きが発生した後に、実際には価格が上昇していく現象です。こちらもチャート分析に基づいて素直に売りエントリーしたトレーダーが、軒並みやられてしまうような動きをします。なお「ベア」とは、弱気相場を示す相場の専門用語です。そのため、ベアトラップは「弱気相場と見せかけたトラップ」ということになります。このトラップに引っかかってしまうと、やはり強い上昇に巻き込まれて大きな損失を出すことになるかもしれません。トレードする際には、ベアトラップにも注意することが大切です。ベア(Bearl)の語源「ベア」は、英語で熊を意味する "bear" からきています。熊は、前脚で獲物を押さえつけるように攻撃を行うことから、相場が下落することを期待する弱気な投資家や状況を指す言葉として使われるようになりました。ブルトラップ・ベアトラップの仕組みブルトラップやベアトラップのような現象が起こる背景には、トラップに引っかかったトレーダーの行動があります。ここでは、ブルトラップが発生した相場においてトレーダーがどう動くのかに注目してみましょう。ブルトラップの初期段階は、テクニカル分析的には上昇トレンドの発生を示すようなチャートとなり、多くのトレーダーが買いエントリーしてポジションを抱えた状態です。しかし、その後に買いで参入するトレーダーが続かず、相場は反転して下落を始め、彼らのポジションには含み損が発生していきます。すると、含み損に我慢できなくなったトレーダーが、イグジットの売りを出し始めます。つまり、トラップに引っかかったトレーダー自身のイグジット注文が、反対方向への動きを後押しする原動力になってしまうのです。下落すればするほど上昇トレンドをあきらめるトレーダーが出てきて、下落が大きく進行してしまうこともあります。ブルトラップとベアトラップという現象を考える上で、このメカニズムは非常に重要なポイントといえるでしょう。ブルトラップ・ベアトラップのチャート事例ブルトラップやベアトラップの典型的なパターンとしては、以下のような例が考えられます。重要ラインのブレイクアウト後の反転一時的なトレンド形成後の反転イベント要因による急な動きからの反転では、それぞれについて実際のチャート事例を使って見ていきましょう。重要ラインのブレイクアウト後の反転下のチャートは、USDJPYの1時間足チャートです。前半は順調に上昇する相場ですが、後半は流れが変わって一気に下落する相場へと変わっていっています。このチャートを見てみると、強い上昇を続ける中で、赤いラインで引いたAの高値ラインをBでブレイクして、さらなる上昇をうかがわせる動きとなっています。しかし、ブレイク後は一気に反転下落となり、そのままCで直近安値を割り込むと、そのまま大きく下落するブルトラップとなりました。もともと上昇トレンドだったということもあり、乗り遅れた多くのトレーダーがBでブレイクするところで買いエントリーしたことが想定されます。しかし、ここが買いが入るピークとなり、Cでトレンド転換が確定すると、それまでたまった買いポジションの決済が集中して、下落の勢いが加速したという流れです。ブレイクアウトとはブレイクアウトとは、直近の高値や安値、レジスタンスライン(上値抵抗線)やサポートライン(下値支持線)などを突破したことを契機として、その方向への値動きが一気に加速することです。相場に明確な流れが生まれるサインとして広く知られています。一時的なトレンド形成後の反転下のチャートは、EURUSDの15分足チャートです。全体が大きな流れ(1時間足レベル)で下落トレンドが発生している中で、黄色い矢印の局面は調整の動きで上に戻しています。Dの赤い四角に注目すると、強い下落の動きが出ていました。まさにここから下落が再開すると思わせるような動きで、売りでエントリーしたくなる局面です。しかし、これは一時的な下落で終わり、その後も上に戻す流れが長い間続くベアトラップとなりました。最終的に下落を再開したものの、ここでの売りポジションは長時間の含み損を抱えることとなり、撤退したトレーダーも多かったでしょう。そういった決済の動きも背景にあり、下落トレンドの中で上に大きく戻したことが推測されます。イベント要因による急な動きからの反転下のチャートは、EURUSDの1分足チャートです。赤いラインは米国の消費者物価指数(CPI)の発表が行われたタイミングで、結果を受けて相場が大きく乱高下していることが分かります。細かく見ると黄色の矢印で示したように、下落→上昇→下落という流れです。初動ではEへと強く下落していますが、これはベアトラップとなりFまで大きく反転上昇しています。さらにはこの反転上昇もブルトラップとなり、Gにかけて上昇分を全て打ち消す下落が起こりました。短期的な動きに乗ろうと飛び乗ったトレーダーは、このベアトラップとブルトラップの乱高下によって厳しい結果になっているかもしれません。こういった激しい動きが起こっている背景には、トラップに引っかかったトレーダーのポジションの決済注文があると考えられます。なぜブルトラップ・ベアトラップが発生するのか?実際のチャートを見てきましたが、まさに「これから上昇するぞ」あるいは「これから下落するぞ」というタイミングで反転していることが分かります。なぜこういったトレーダーを引っかけるような現象が起こるのか、理由としては次のような点が挙げられるでしょう。利益の奪い合うというトレードの性質機関投資家や大口投資家の行動それでは、それぞれについて見ていきます。「利益を奪い合う」というトレードの性質勝つトレーダーは、安く買って高く売ることで利益をあげていきます。取引は相手がいないと成立しないので、このトレーダーに安く売ったトレーダーと、このトレーダーから高く買ったトレーダーが存在しているはずです。このことを踏まえると、勝つトレーダーがいるということは負けるトレーダーがいるということであり、トレードには利益を奪い合うという性質があります。特にFXはゼロサムゲームとも言われ、全体のパイの大きさが変わらない、完全なる利益の奪い合いの世界です。そのため、トレーダーは自分たちの利益を追求して、少しでも優位に立とうと行動します。こういった背景のもと、ブルトラップやベアトラップのようなだまし合いのような動きが、相場においては自然発生しやすいと考えられます。機関投資家や大口投資家の行動機関投資家や大口投資家は、相場の動きに大きな影響を与える力を持っていると考えられます。彼らが短期的な利益を狙って一時的に価格を押し上げたり、押し下げるために一気に注文を出すこともあるでしょう。もちろん機関投資家や大口投資家も、完全に思い通りに相場を動かせるわけではありません。しかし、相場の分岐点になるような局面で彼らがどう動くかは、相場の展開を占う上で大きな要素になってきます。例えば重要なラインをブレイクしたとき、彼らが追随すればトレンドが発生する可能性が高いですし、彼らがはしごを外せばブルトラップやベアトラップが発生するわけです。相場で利益をあげ続ける機関投資家や大口投資家がいるということは、彼らに利益を吸い上げられているトレーダーがいるということです。私たち一般のトレーダーは彼らがどう行動するのかを意識しながら、トラップにはめられないように立ち回る必要があります。機関投資家とは機関投資家とは、顧客から預かった資金を元手に、有価証券や金融商品などに投資することで運用・管理を行っている企業や組織のことです。主に保険会社や銀行、証券会社、投資信託(ファンド)や年金基金などが挙げられます。その運用資金額の大きさから、市場における影響力が強く、為替市場においてはトレンドを作り出すこともあるといわれますブルトラップ・ベアトラップの見分け方ブルトラップやベアトラップを完全に見分けることはできません。しかし、トラップにかかってしまう回数を少しでも減らすために、次のようなポイントを意識するといいでしょう。ラインブレイク後の動きローソク足のパターン上位足のトレンドこちらも、それぞれ解説していきます。ラインブレイク後の動きブルトラップやベアトラップは、サポートラインやレジスタンスラインのブレイク後の動きを観察することで見分けられる場合があります。例えばブルトラップとなる場合には、重要なレジスタンスラインを上方向にブレイクした後に急速に反転下落して、そのままブレイクしたラインを下方向に割っていくパターンです。為替相場では、一度ブレイクされたレジスタンスラインがサポートラインとして機能するケースが数多く見られます。つまり、ブレイクしたラインを割り込んでくるまでは、このラインにサポートされて上昇トレンドが継続する見込みがあるといえるでしょう。ブルトラップでは、ラインブレイクを根拠に買いエントリーしたトレーダーが、あきらめてポジションを決済することで発生します。サポートとして機能するはずのブレイクラインを割り込んできた場合には、買いエントリーしたトレーダーによる投げ売りが集中するため下方向に加速しやすく、ブルトラップになりやすいといえるでしょう。ラインブレイク後の値動きを注意深く観察することで、ブルトラップやベアトラップを見分けられる可能性があります。ローソク足のパターンローソク足の形状や特定のパターンに注目することで、その時々の相場状況を読み取ることも可能です。これを利用して、ブルトラップやベアトラップを見分けられる場合があります。例えば、上昇トレンドが発生しそうな状況で、長い上ヒゲ(ピンバー)が出現しているケースを考えてみましょう。これは、一時的に買い圧力が強まったものの、売り圧力によって価格が押し返されたことを示唆しています。つまり、その後の上昇が続かず、ブルトラップが発生する可能性があるのです。このように、ローソク足のパターンに注目することで、いち早くブルトラップやベアトラップを見分け、適切なトレード判断を行える場合があります。上位足のトレンドブルトラップやベアトラップを見分けるに当たって、上位足のトレンドが参考になる場合があります。これは、上位足でトレンドが継続している相場では、下位足においてもその方向に動く割合が多くなるためです。下位足で下落トレンドが発生しているように見える一方で、上位足において上昇トレンドが継続しているケースで考えてみましょう。この場合、短期的に下落しそうな局面においても、その下落が一時的なもので終わる可能性が高く、ベアトラップが起こりやすいといえます。上記のような状況では短期的な下落につられないように、上位足のトレンドを確認しましょう。全体的な市場の流れを把握し、ベアトラップに巻き込まれないよう注意を払うことが重要です。相場の状況にもよりますが、上位足のトレンドを意識することで、ブルトラップやベアトラップを回避できることがあります。ブルトラップ・ベアトラップとの付き合い方トレードにおいてブルトラップやベアトラップと上手に付き合っていくためのポイントをご紹介します。巻き込まれたときにどうするかが大切前章で紹介したように、ブルトラップやベアトラップを見分けるための工夫は大切です。しかし、不確実性の多い相場において、トラップを完全に見極めることは不可能といえるでしょう。トレードをしていると巻き込まれてしまうことが必ずあります。ブルトラップやベアトラップは、下手をすると大きな損失につながりかねない危険な現象です。そのため、巻き込まれてしまったときには傷が広がらないうちに、ご自身のトレードルールに従って適切かつ迅速に対処しなければなりません。エントリーする際に自分が勝つシナリオだけでなく、ブルトラップやベアトラップが発生するシナリオも、常に想定しておくことが重要です。そうすることで、もし思惑が外れた動きになったときにも、淡々と損切りを行えるようになるでしょう。乱高下が予想される場合はポジションを手仕舞いしようFXでは、大統領選や政策金利発表などの重要なイベントの際には相場が大きく動きます。このようなときにポジションを保有したままでは、値動きの乱高下に巻き込まれてしまう可能性があります。それを防ぐために、大きな値動きが予想されるイベントの前に手仕舞いをする投資家は多いです。また、大型連休や閑散期は、取引量が減少するため、資金力のある機関投資家が一方方向に大量の注文を入れるなど、何らかのきっかけでレートが平時よりも大きく動くリスクがあるため、連休や閑散期前にも手仕舞いする投資家も多いです。逆に利益を狙うこともできるブルトラップやベアトラップは多くのトレーダーの裏をかくような動きですが、これを利用することもできます。つまり、ブルトラップやベアトラップをサインと考えて利益を狙うのです。ブルトラップ・ベアトラップをトレードに利用するには、チャートを分析して他のトレーダーの行動や心理を読む必要があります。「現在、他のトレーダーはどういうポジションを持っている人が多く、相場がこういう展開になると彼らは逃げたくなるはず」といった具合です。うまくいけば他のトレーダーが損切りを行う中で、自身の利益を拡大していくことができるでしょう。もちろんいつもうまくいくとは限りませんが、ぜひ押さえておきたいテクニックのひとつです。他のトレーダーのポジションを意識しよう今回はブルトラップやベアトラップをテーマに、実際のチャートも使いながら説明してきました。まるでトレーダーを騙すような値動きにも見えますが、市場参加者の心理や行動を読み解いていくと起こるべくして起こる現象であることが分かります。チャート分析において、ブルトラップやベアトラップを見分ける重要なポイントとなるのが、含み損を抱えているトレーダーのポジションです。ブルトラップ・ベアトラップを回避するには、他のトレーダーがどう行動するのかという点も考慮した上で、エントリーすべきかどうか判断する必要があります。ブルトラップやベアトラップを上手く見極められるようになれば、トレーダーとしてさらに成長できるでしょう。
Land-FXがコピートレードサービスの提供を開始!

Land-FXがコピートレードサービスの提供を開始!

update2023.05.19 19:00

トレーダーに有利な取引環境でユーザーの支持を集める海外FX業者のLand-FXが、コピートレードサービスの提供を開始したことを発表しました。コピートレード用の口座は、既存の口座とは取引条件が異なります。また、コピーする側のユーザーは通常の取引コストとは別に、成功報酬を支払う必要があります。コピートレードサービスの利用を検討している方は、各種条件をしっかり確認しておきましょう。目次[非表示]コピートレードとは?コピートレード口座のスペックLand-FXのコピートレードの条件取引をコピーする手順優れた取引環境を提供するLand-FXFX初心者でも利益を得られるコピートレードとは?コピートレードとは、特定のトレーダーの取引をリアルタイムでコピーして、自分の口座で実行できるサービスです。成績の良いトレーダーをフォローすれば、FXに慣れていない方でも、安定して利益をあげられる可能性があります。FX業者によって呼び方はことなりますが、Land-FXでは取引をコピーされる側のトレーダーをリーダー、コピーする側のトレーダーをフォロワーと呼びます。フォロワーは、利益の一部を報酬としてリーダーに支払います。報酬の割合はリーダーによって異なるので、事前に確認しておくことが重要です。Land-FX以外にも、Titan FXやExness、GEMFOREXなどの海外FX業者も同様のサービスを提供しています。コピートレード口座のスペックコピートレードを利用するには、専用の口座を開設する必要があります。基準通貨ドル、円取扱銘柄【FX/通貨ペア】:65【CFD/貴金属】:2【CFD/株価指数】:11【CFD/エネルギー】:3最大レバレッジ500倍最小/最大エントリーロット数最小0.01ロット/最大10ロットマージンコール/ストップアウト50%/30%取引ツールMetaTrader4MetaTrader52023年5月10日時点コピートレード口座は、FXと貴金属、株価指数、エネルギーの4種類の銘柄の取引に対応しています。最大レバレッジは500倍で、フォロワーは最大で10ロットの取引をコピーできます。10ロットを越える取引はコピーされないので注意しましょう。Land-FXのコピートレードの条件コピートレードで利益が出た場合、フォロワーはリーダーに成功報酬を支払います。コピー方式評価預託残高基準:リーダーとフォロワーの預託残高に基づいてコピーされる取引量が決まる方式比率基準:フォロワーが設定した比率を元にコピーされる取引量が決まる方式成功報酬最大70%最低入金額リーダーが設定取引のコピー方式は、預託残高をベースに取引量を決定する評価預託残高基準方式と、フォロワーが取引量を設定する比率基準の2種類に対応しています。成功報酬はリーダーが設定することができ、最大で利益の70%です。毎月第2週・第4週に利益が計算され、決済が完了したポジションの利益に基づいて成功報酬が算出されます。口座残高がリーダーが設定した最低入金額より少ない場合、取引をコピーすることはできません。また、入金方法によって、最低入金額が異なるので注意しましょう。取引をコピーする手順先述のとおり、コピートレードを利用するには、専用口座を開設する必要があります。すでにLand-FXの口座を持っている場合でも、コピートレード口座を開設するには、再度本人確認が必要です。手順1Land-FXのコピートレードページへアクセスし、「コピーを開始する」をクリックします。Land-FXのコピートレードページ手順2「フォロワー口座を開設する」を選択して、「次へ」をクリックします。手順3必要事項を入力し、「コード送信」をクリックします。登録したメールアドレスに認証行動が送信されるので、コードを入力して認証を完了させましょう。認証が完了したら「口座開設を完了する」をクリックします。番号項目名説明1メールアドレスメールアドレスを入力します。2名名前を入力します。3姓苗字を入力します。4生年月日生年月日を西暦で入力します。5携帯電話番号携帯電話番号を入力します。6国籍国籍を選択します。7レバレッジコピートレード口座の最大レバレッジを選択します。8通貨基準通貨を選択します。9プラットフォームMetaTraderのバージョンを選択します。10IB Code(任意)必要な場合はIBコードを入力します。必須項目ではありません。手順4口座番号やパスワードなどが表示されます。「ログイン」をクリックしてマイページへ移動します。手順5本人確認のための書類をアップロードします。「身分証明書 未承認」か「住居証明書 未承認」をクリックします。手順6書類アップロードの本人確認書類右の「検索」をクリックして、ご自身の運転免許証かパスポートの画像を選択します。検索ボタン横の「提出」をクリックします。手順7住居証明書の必要事項を入力します。入力後、本人確認書類右の「検索」をクリックして、住所を確認できる書類の画像を選択し、「提出」をクリックします。番号項目名説明1国家お住まいの国を選択します。2市区町村市区町村を入力します。3都道府県都道府県を入力します。4郵便番号お住まいの地域の郵便番号を入力します。5番地、建物名など住所の番地・建物名などを入力します。手順8書類が承認されると書類のステータスの状態に「承認」と表示されます。手順9「リーダーボード」をクリックすると、リーダーの一覧が表示されます。各リーダーのタイルをクリックすると詳細な情報を確認できます。手順10リーダー詳細ページの「コピー開始」をクリックすると、コピートレードが開始されます。優れた取引環境を提供するLand-FXLand-FXは優れた取引環境がユーザーに支持されている海外FX業者です。海外FX業者の中でも狭いスプレッドでレートを配信しています。口座タイプスタンダード口座プライム口座ECN口座スワップフリー口座コピートレード口座最大レバレッジ無制限(ECN口座は1,000倍)取引銘柄【FX/通貨ペア】:65【CFD/貴金属】:2【CFD/株価指数】:11【CFD/エネルギー】:3取引ツールMetaTrader4MetaTrader52023年5月10日時点ECN口座では取引手数料がかかりますが、スプレッドが狭いためトータルの取引コストを抑えられます。また、スワップフリー口座も用意されているので、スプレッドよりもスワップによるコストを抑えたいスイングトレーダーにも向いている海外FX業者といえるでしょう。常設のボーナスは提供していませんが、取引コストを抑えられる点がLand-FXの魅力です。そのほか、コールバックを申請すれば、日本語による電話でのサポートも受けられます。初めて海外FX業者を利用するユーザーでも使いやすい業者といえるでしょう。FX初心者でも利益を得られるコピートレードサービスを利用すれば、FX初心者でも安定して利益を得られる可能性があります。実力のあるトレーダーの取引を参考にすれば、自身のトレードスキルの向上にも役立つでしょう。一方で、フォロワーとしてコピートレードサービスを利用する場合、リーダーのトレード成績を事前に確認しておくことが重要です。利益率だけではなく、運用期間やドローダウンなどもしっかりチェックした上で、フォローするリーダーを選びましょう。
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BitDAOがMantleにブランド変更|仮想通貨MNT誕生へ

update2023.05.18 21:00

2023年5月12日、BitDAOで提案「BIP-21」に対する投票が始まりました。これが可決されれば、BitDAOはMantleにブランド変更となります。加えて、仮想通貨BITは新トークン(Mantleトークン)と交換される見通しです。当記事執筆時点(2023年5月17日)で、BIP-21には賛成票が集中しており、可決されるのが決定的となっています。変更は決定に、仮想通貨MNT誕生Mantleへのブランド変更は、2023年5月19日に可決されました。その後ブランド移行が進められており、仮想通貨MNT(Mantleトークン)の仕様なども議論されています。MNTに関する情報はTwitter(@0xMantle)などで共有されています。目次[非表示]BitDAOとはBitDAOがMantleにブランド変更へブランド変更に関する提案の詳細1つのブランド、1つのトークントークン交換プロセストークノミクスの簡略化現時点での方向性トークンの設計トークンの交換トークノミクスの簡略化ガバナンス既存のプロジェクトWebサイト仮想通貨BITの買い方BybitでBITを購入する方法エコシステムの拡大に期待BitDAOとはBitDAOは、大手取引所Bybitが支援するDAOです。DeFi(分散型金融)関連プロジェクトに投資し、同分野の発展への貢献を目的としています。DAOとはDAOは、Decentralized Autonomous Organizationの略で、日本語で「分散型自立組織」と訳されます。つまり、中央管理者が存在しなくとも、参加者の活動によって機能する組織を指します。中央集権型の組織と比較して民主的で透明性が高いと見なされており、ブロックチェーンの普及で広く採用されています。また、BitDAOが発行する仮想通貨BITは、Bybitのローンチパッド等で利用できます。なお、BitDAOはBITをガバナンストークンとしており、BIT保有者は改善提案(BIP)に投票してBitDAOの運営に関与できます。BitDAOがMantleにブランド変更へBitDAOのブランド名変更がBIP-21で提案されました。投票は2023年5月12日から5月19日まで受け付けられています。当記事執筆時点(2023年5月17日)でまだ結果は出ていませんが、約1億8,600万票が賛成に投票されています。反対票は1,000票以下となっており、ほぼ100%に近い割合で賛成多数となっています。このまま賛成多数で投票が締め切られれば、BitDAOのブランドがMantleに変更となります。ブランド変更に関する提案の詳細今回の提案の理由は、BitDAO本体と主力製品の間でコミュニティなどが分断されており、能力を十分に発揮できていないためです。ブランド変更が実現すれば、より統合的なブランド戦略が展開可能になると考えられます。新しいブランド名はMantleです。MantleはBitDAOが手がける主要な製品で、イーサリアム(ETH)のレイヤー2として開発されています。画像引用:MantleMantleはメインネットのリリースが近付いており、今回の改善提案はそれに合わせたものだと考えられます。1つのブランド、1つのトークンBitDAOのブランド変更にあたって、「1つのブランド、1つのトークン」の原則が適用されます。具体的には、BitDAOエコシステム、DAO、レイヤー2ブロックチェーンが全てMantleのブランドで統一されます。加えて、BITに代わる新しい仮想通貨としてMantleが導入されます。取引所などに登録されるティッカーシンボルは未定です。仮想通貨MantleはBITの機能を受け継ぎ、DAOやMantleブロックチェーンで利用可能です。WebサイトやDAOなどへのアクセスは、「Bitdao.io」から「Mantle.xyz」のドメインネームへと移管されます。しかし、名称の変更だけなので、DAOや資金管理の方法は既存のBitDAOの仕組みと同じです。トークン交換プロセスBIT保有者は、BITとの交換で仮想通貨Mantleを獲得できます。仮想通貨Mantleの設計や交換メカニズム、方法などは後日公開される予定です。交換比率「1:3.14」が提案される2023年5月23日時点、「1BITあたり、3.14MNT」という交換比率が提案されています。BITの上場廃止やMNTの上場、Mantleメインネット公開のタイミングも議論中です。詳細は以下のツイートなどから確認できます。The following actions are proposed:1️ The Mantle token, $MNT, shall incorporate functions analogous to the "Upgradability" and "Mint" functions of the $ARB and $OP tokens.2️ The one-way token conversion ratio shall be set at 1 $BIT token to 3.14 $MNT tokens.— BitDAO (@BitDAO_Official) May 22, 2023トークノミクスの簡略化BIP-21では、Mantleブロックチェーンの船出に合わせて、トークノミクスの簡略化が提案されています。具体的には、BIP-20の決定事項(BybitからBitDAOへのBIT提供)などを前倒しします。BIP-20では、以下のペースでBybitからBitDAOにBITが提供されることが可決されていました。期間毎月のBIT提供数量年間合計数量最初の12か月間120,000,0001,440,000,000次の12か月間60,000,000720,000,000その次の12か月間30,000,000360,000,000その次の12か月間15,000,000180,000,000合計2,700,000,000毎月のBIT提供数量最初の12か月間120,000,000次の12か月間60,000,000その次の12か月間30,000,000その次の12か月間15,000,000年間合計数量最初の12か月間1,440,000,000次の12か月間720,000,000その次の12か月間360,000,000その次の12か月間180,000,000合計2,700,000,000現時点での方向性BIP-21によると、以下のような方向性で各項目の変更が検討されています。トークンの設計仮想通貨Mantleには、Mantleのサービスやガバナンスをサポートする機能が盛り込まれます。コミュニティのフィードバックを得るために、トークンの設計や調査結果の共有が計画されています。トークンの交換既存のガバナンスやその他利益のバランスを維持するために、固定レートによるトークンの交換が検討されています。複数のチャネルでトークンの交換が可能で、特定の期間中いつでもトークンの交換ができます。トークノミクスの簡略化BIP-20で決定したスケジュールなどが前倒しされます。これにより、BITの発行数をより簡単に把握できます。これらの資金は引き続き、DAOの仕組みの中で管理されます。ガバナンスDAOの投票システムに変更はありませんが、トークンの交換比率に変更があれば、投票に関する規定が見直される可能性があります。既存のプロジェクトGame7やEduDAOなどの既存のプロジェクトは、引き続き同じ形で意思決定を行なって推進されます。WebサイトMantleのロールアッププロジェクトは、「Mantle Network」の名称を使用します。その他の製品も、「Mantle〇〇」と名称にMantleを冠します。Bitdao.ioのWebサイトは、一定期間維持されますが、全ての情報はMantle.xyzのドメインに集約されます。ロールアップとはロールアップは、ブロックチェーンの性能を高めるレイヤー2向けの技術です。主に「オプティミスティック・ロールアップ」と「zkロールアップ」の2種類が存在します。主要なレイヤー2は、こぞってロールアップに対応しています。仮想通貨BITの買い方2023年5月17日現在、仮想通貨(暗号資産)BITは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるBITの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)××(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇×(ビットゲット)××(コインイーエックス)〇×Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ××Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇×Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ××CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇×海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。BybitでBITを購入する方法Bybitでは、3つの手順でBITを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、BITの購入ページ(BIT/USDT)にアクセスします。BybitのBIT購入ページへなお、Bybitを利用するには、口座を開設しておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でBITを購入するには、以下のように操作をして「BITを買う」をクリックします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。BITはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「BITを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したBITは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。エコシステムの拡大に期待BitDAOは、ポリゴン(MATIC)などのようなレイヤー2のDApp(分散型アプリ)プラットフォームとなることが期待されています。Mantleが成功すれば、BitDAOエコシステムが拡大すると予想されますが、コミュニティはどのような決断をするのでしょうか。

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