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update2023.03.31 (金) 20:00
FXブローカー話題のニュース

XMTradingが仮想通貨銘柄のレバレッジを改定!最大500倍での取引に対応

2023年3月30日、KIWAMI極口座や豪華なボーナスで人気を集める海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)が、仮想通貨CFDのレバレッジを改定しました。XMTradingの仮想通貨銘柄のレバレッジは、最大で250倍に制限されていましたが、今回の改定によって500倍で取引できるようになる銘柄もあります。また、改定に伴い、保有中のポジションの必要証拠金も変化します。仮想通貨銘柄のポジションを保有している場合は、取引量の調整が必要になる可能性もあります。XMTradingで仮想通貨を取引している方は、詳細を確認しておきましょう。目次[非表示]ビットコインとイーサリアムの最大レバレッジが500倍に仮想通貨CFDの段階式レバレッジも変更豪華なボーナスが人気のXMTrading仮想通貨のポジションを保有している方は注意!ビットコインとイーサリアムの最大レバレッジが500倍にこれまで、XMTrading(エックスエムトレーディング)の仮想通貨CFDの最大レバレッジは、銘柄ごとに設定されており、最大で250倍でした。今回のレバレッジの改定で、ビットコインドルとイーサリアムドルの最大レバレッジが250倍から500倍に引き上げられます。ビットコインやイーサリアムと同様に、元々250倍のレバレッジが適用されていたライトコインとリップルに変更はありません。また、XMTradingではビットコインユーロやイーサリアムドルなど、米ドル以外のビットコイン・イーサリアムの仮想通貨ペアも扱っていますが、こちらも最大レバレッジは250倍のままです。CFDとはCFD(Contract for Difference)とは日本語に訳すと「差金決済取引」となります。差金決済取引とは、銘柄の価格変動で利益を出すことを目的とした取引のことで、広義でいえば、FX取引もCFD取引の1つです。仮想通貨CFDの段階式レバレッジも変更XMTrading(エックスエムトレーディング)では、仮想通貨CFD銘柄に段階式レバレッジと呼ばれる仕組みを採用しています。段階式レバレッジとは、保有するポジションのロット数に応じてレバレッジが変動する仕組みです。XMTradingの段階式レバレッジでは、ロット数が増えるほど、適用されるレバレッジが低くなっていきます。今回のレバレッジ改定では、段階式レバレッジも変更されています。例えば、以前は米ドル建てのビットコイン(BTC/USD)の最大レバレッジは250倍となっていましたが、ロット数に応じて下記のようにレバレッジが変動するようになります。ロット適用されるレバレッジ0~40ロット500倍40~120ロット250倍120~200ロット50倍200ロット以上1倍例えば、250ロット保有する場合、40ロット分は500倍、80ロット分は250倍、80ロット分は50倍、残りの50ロットには1倍のレバレッジが適用されます。また、ビットコインと同じくレバレッジが500倍に引き上げられたイーサリアムの段階式レバレッジも、下記のように変更されます。ロット適用されるレバレッジ0~590ロット500倍590~1,770ロット250倍1,770~2,950ロット50倍2,950ロット以上1倍豪華なボーナスが人気のXMTradingXMTrading(エックスエムトレーディング)は、豪華なボーナスで人気を集める海外FX業者です。知名度も高く、多くの海外FXトレーダーに利用されています。口座タイプマイクロ口座スタンダード口座KIWAMI極口座ゼロ口座最大レバレッジ1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:55【CFD/貴金属】:4【CFD/株価指数】:24【CFD/エネルギー】:5【CFD/仮想通貨】:31【CFD/コモディティ】:8取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスポイントプログラムXMTradingでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスに加えて、ポイントプログラムも提供しています。取引ごとにXMPとよばれるポイントが付与され、ボーナスと交換できます。XMPの付与レートは、利用期間が長くなるほど高くなるため、XMTradingをメイン口座として利用すれば時間が経つにつれて、より多くのポイントを獲得できるようになるでしょう。また、最近では取引コストを抑えたKIWAMI極口座をリリースしたことでも注目を集めています。幅広いユーザーのニーズに対応できる点がXMTradingの強みといえるでしょう。仮想通貨のポジションを保有している方は注意!今回のレバレッジ改定は、保有中のポジションにも影響を与える可能性があります。改定前よりも多くの証拠金額が必要になるポジションを保有している場合、一部のポジションを決済しなければならないこともあるでしょう。XMTrading(エックスエムトレーディング)では、仮想通貨CFDに段階式レバレッジを採用しているため、複数の銘柄・ポジションを同時に保有している場合、証拠金の計算が分かりにくくなってしまう可能性があります。保有中のポジションのロット数や必要証拠金額を今一度チェックしておいたほうが良いでしょう。
update2023.03.31 (金) 19:30
FXブローカー話題のニュース

ThreeTraderがお花見キャンペーンを開催!スターバックスギフトカードをプレゼント

低コストな取引環境を提供している海外FX業者のThreeTraderが、チェリーブロッサムキャンペーンを開催することを発表しました。条件を満たしたユーザーに、抽選で3,000円分のスターバックスギフトカードがプレゼントされます。新規ユーザーと既存ユーザーの両方を対象としているので、ThreeTraderでの口座開設を検討している方や資金の追加を検討している方は、詳細を確認しておきましょう。目次[非表示]3,000円分のスターバックスギフトカードをプレゼントキャンペーンの参加の条件参加方法低コストな取引環境を提供するThreeTrader資金を追加するなら今がチャンス!3,000円分のスターバックスギフトカードをプレゼント今回のキャンペーンでは、新規ユーザーと既存ユーザーの両方が対象です。条件を満たしたユーザーに抽選で3,000円分のスターバックスギフトカードがプレゼントされます。開催期間2023年3月22日~4月5日景品スターバックスギフトカード3,000円分当選者発表2023年4月7日開催期間は2023年3月22日から4月5日までです。当選者は4月7日にメールで通知されます。ギフトカードは4月11日に発送される予定です。MAM口座は対象外となるので注意しましょう。キャンペーンの参加の条件キャンペーンに参加するには、いくつか条件を満たす必要があります。対象銘柄FX、貴金属対象口座MAM以外の口座参加条件・25万円以上の入金・49ロット以上の取引参加権を得るには、キャンペーン期間中に25万円以上の入金が必要です。資金移動は入金としてカウントされません。キャンペーン期間に出金した場合、入金額から差し引かれるので、キャンペーン中の出金は控えたほうが良いでしょう。また、期間中にFXか貴金属銘柄を49ロット以上取引する必要があります。決済が完了したロット数でカウントするため、保有中のポジションは対象外です。両建て取引は対象外となるほか、不正な取引も除外されます。ロットとはロットとは、FXで売買される通貨数量の単位のことです。一般的にロットとは、製品の最小製造単位、出荷単位のことであり、例えばある製品10個をまとめて1ロットと数えるといった形で使用されます。FXでも同様で、1万通貨や10万通貨をまとめて1ロットと数えます。日本国内のFX会社において、一般的に1ロットと呼ばれているのは1,000通貨か1万通貨のことです。一方、海外のFX会社では、10万通貨を1ロットと数えることが多いです。参加方法チェリーブロッサムキャンペーンに参加するには、クライアントポータルから申し込む必要があります。ThreeTraderの口座を持っていない場合は、先に口座を開設しておきましょう。ThreeTraderで口座を開設手順1まずはクライアントポータルにログインしましょう。クライアントポータル手順2クライアントポータル上部の「お花見のお供にコーヒーはいかがですか」と記載されている箇所の「詳細を表示」をクリックします。手順3プロモーションの説明が表示されるので、「今すぐ申請する」をクリックします。手順4申し込みが完了すると「このプロモーションへの申し込みに成功しました」というメッセージが表示されます。入金・取引ロット数の条件を満たせば、参加権を獲得できます。低コストな取引環境を提供するThreeTraderThreeTraderは、海外FX業者の中でも特にスプレッドが狭い業者として知られています。Pureスプレッド口座とRawスプレッド口座の2種類の口座タイプを提供しており、どちらも狭いスプレッドでレートを配信しています。口座タイプRawゼロ口座Pureスプレッド口座最大レバレッジ最大500倍取引手数料Pureスプレッド口座:無料Rawゼロ口座:片道200円/ロット取扱銘柄【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:3【CFD/株価指数】:20【CFD/エネルギー】:2【CFD/仮想通貨】:14取引ツールMetaTrader4(MT4)Pureスプレッド口座とRawスプレッド口座の違いは、取引手数料の有無です。Rawスプレッド口座では手数料がかかりますが、Pureスプレッド口座よりもさらに狭いスプレッドを提供しています。常設のボーナスは提供していませんが、不定期でキャンペーンを開催しています。また、ポイントプログラムも運営しており、取引ごとにポイントが付与されます。貯めたポイントは、景品と交換できます。ThreeTraderは、取引コストを重視するトレーダーに向いている海外FX業者といえるでしょう。資金を追加するなら今がチャンス!資金の追加を検討している場合は、キャンペーン期間中に入金すると良いでしょう。今回のキャンペーンでは、入金額が25万円以上、取引ロット数が49ロット以上と、条件が高めに設定されています。少額で取引しているトレーダーが、条件を満たすのは難しいといえるでしょう。一方で、ThreeTraderの取引コストの低さに魅力を感じているトレーダーも多いのではないでしょうか。取引コストが低い海外FX業者を探している方は、この機会にFX業者の乗り換えを検討してみるとよいでしょう。
update2023.03.30 (木) 21:00
FXブローカー話題のニュース

XMTradingがレバレッジオプションを変更!証拠金4万ドル以下で1,000倍に

豪華なボーナスが人気の海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)が、レバレッジオプションを変更することを発表しました。XMTrading(エックスエムトレーディング)では、有効証拠金額に応じてレバレッジの上限が変化する仕組みを採用しています。従来は選択可能なレバレッジの上限が3段階で設定されていましたが、今後は4段階に変更されます。また、有効証拠金額の上限も変更されるため、ユーザーによっては従来よりも高いレバレッジを選択できる可能性があります。目次[非表示]レバレッジオプションの証拠金額を変更従来のレバレッジオプション変更後のレバレッジオプションレバレッジオプションの変更方法実績豊富なXMTradingより柔軟なレバレッジの選択が可能にレバレッジオプションの証拠金額を変更XMTrading(エックスエムトレーディング)ではFXとゴールド・シルバーに、有効証拠金額によってレバレッジが変化する仕組みを採用しています。有効証拠金額が高くなるほど、最大レバレッジが低くなっていきます。今回のレバレッジオプションの改定では、従来よりも最大有効証拠金額が引き上げられます。従来のレバレッジオプション従来のレバレッジオプションでは、1,000倍と200倍、100倍の3段階でレバレッジが設定されていました。有効証拠金総額レバレッジ100,001ドル以上100倍20,001~100,000ドル200倍5~20,000ドル1,000倍有効証拠金の総額が2万ドル以下の場合、1,000倍のレバレッジを選択することができました。2万ドルを超えるとレバレッジが200倍に制限され、10万ドルを越えた場合は100倍に制限されていました。変更後のレバレッジオプション変更後のレバレッジオプションでは、500倍を選択できるようになります。また、有効証拠金額も見直されており、同じ証拠金額でもより高いレバレッジを選択できる可能性があります。有効証拠金総額レバレッジ200,001ドル以上100倍80,001~200,000ドル200倍40,001~80,000ドル500倍5~40,000ドル1,000倍従来のレバレッジオプションでは、1,000倍のレバレッジが適用される上限は2万ドルまででしたが、変更後は4万ドルに引き上げられます。有効証拠金額が4万ドルを超えるとレバレッジは500倍に制限され、8万ドルを超えた場合の上限は200倍です。20万ドル以上では、100倍が選択できるレバレッジの上限になります。従来のレバレッジオプションでは200倍が上限だったユーザーでも、有効証拠金総額が4万ドル以下であれば、1,000倍で取引できるようになります。ハイレバレッジ取引ではポジション管理が必須レバレッジは投資効率を高めてくれるメリットがあります。しかしその一方で、資金量に対して大きすぎるポジションを持ってしまうと、わずかな相場の逆行でロスカットの危険が高まるというデメリットもあります。FX会社のレバレッジ表記は、その会社で可能な最大のレバレッジであり、実際に自分が保有しているポジションにかかっているレバレッジは「実効レバレッジ」と呼ばれます。高いレバレッジを利用する際は、自己資金に対して適切なポジション量を投資家自らが考え、実効レバレッジを調整する必要があります。レバレッジオプションの変更方法レバレッジオプションは、マイページから変更できます。手順1会員ページにログインします。ログインページへアクセス手順2レバレッジを変更したい口座の「オプションを選択する」リストにある「レバレッジ変更」をクリックします。手順3レバレッジを選択し、「リクエスト送信」をクリックします。手順4変更後のレバレッジと「レバレッジを変更しました」というメッセージが表示されます。実績豊富なXMTradingXMTrading(エックスエムトレーディング)はサービスの運営歴が長く、知名度の高い海外FX業者です。大きなトラブルも報告されておらず、海外FX業者の中でも信頼性の高い業者として知られています。口座タイプスタンダード口座Zero口座マイクロ口座KIWAMI極口座ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスXMロイヤルティポイント(取引ボーナス)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:55【CFD/貴金属】:4【CFD/株価指数】:24【CFD/エネルギー】:5【CFD/仮想通貨】:31【CFD/コモディティ】:8サポート対応【Eメール対応】(平日・土日)24時間【チャット対応】(平日)午前 9:00~午後 9:00(土日)午前 9:00~午後 1:00(日本時間)サービスが充実している点もXMTradingの特徴です。海外FXならではの豪華なボーナスに加えて、無料のVPSサービスも提供しています。初心者から上級者までトレーダーのレベルに合わせた口座を提供しているので、自身のニーズに合わせた環境で取引できます。サービスの信頼性が高く、幅広いユーザーのニーズに対応できる点がXMTradingの強みといえるでしょう。より柔軟なレバレッジの選択が可能にレバレッジオプションの変更によって、従来よりも柔軟にレバレッジを選択できるようになります。また、従来であればレバレッジが制限されていたユーザーも、より高いレバレッジを選択できるようになる可能性があります。レバレッジオプションの柔軟性が向上し、さらに使い勝手が良くなったといえるでしょう。レバレッジオプションは、マイページで簡単に変更できるので、レバレッジを変更したい方は、選択できるレバレッジを確認しておくと良いでしょう。
update2023.03.30 (木) 19:00
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スパンモデルを使ってできるFXのスキャルピング手法3選

スパンモデルは、FXで使われるテクニカルインジケーターです。一目均衡表と見た目は似ていますが、インジケーターを構成している要素が少なく、現在の価格を重視している点で異なります。そのためスパンモデルは、価格への反応が早く、使い方もシンプルであることから、スキャルピングのような短期取引に適したインジケーターとしても知られています。この記事では、スパンモデルをつかったスキャルピング手法について、実際のチャート画像を用いて解説します。目次[非表示]スパンモデルとは?スパンモデルがスキャルピングに適している理由現在の相場価格を反映しやすいゾーンの色の変化で相場の転換点が分かる遅行スパンで売買タイミングがわかるスパンモデルを使ったスキャルピング手法ゾーンの色が変わったところでエントリー遅行スパンとローソク足を使ってエントリーゾーンの反発でエントリースパンモデルを使ったスキャルピングでの注意点レンジ相場では通用しにくいスパンモデル自体が若干マイナースキャルピング以外でも使えるスパンモデルとは?スパンモデルは、元証券ディーラーである「マーフィー」こと、柾木利彦さんが考案したテクニカルインジケーターです。青色スパン、赤色スパン、そして遅行スパンという3つのシンプルな線で構成されていることが特徴です。青色スパン、赤色スパンはそれぞれ、短期トレンド、長期トレンドの有無と方向性を示しています。また青色と赤色の両スパンの間には一目均衡表の雲のようなもの(ゾーン)が表示されます。そしてピンク色の線で表示されている遅行スパンは、相場環境全体を把握するために用いられます。ゾーンの色の変化でトレンドの転換を察知し、ローソク足と遅行スパンの位置関係で売買タイミングを図るのが、スパンモデルを使った取引の基本です。一目均衡表との違いスパンモデルの見た目は一目均衡表と似ていますが、構成要素が一目均衡表と比べると少ないです。一目均衡表は視覚的に判断できるインジケーターですが、構成要素が多いため正確な分析をするには十分な知識と慣れが必要となります。一方でスパンモデルは、一目均衡表の視覚的な分かりやすさとシンプルさを両立しています。スパンモデルがスキャルピングに適している理由スパンモデルがスキャルピングに適しているといわれる理由として、以下の3つがあります。現在の相場価格を反映しやすいスパンモデルは現在の相場価格を重視して作成されているインジケーターです。そのため、現在価格に対する反応性が高く、スキャルピングのような短期トレードに適しています。また1分足や5分足など最も短い時間軸であっても売買シグナルの精度が高く、エントリーのチャンスも多いため、スパンモデルはスキャルピングとの相性抜群なのです。ゾーンの色の変化で相場の転換点が分かるスパンモデルでは、以下のようなゾーン色の変化によって相場の転換点が視覚的に判断できます。ゾーンが赤色から青色に変わったら上昇トレンド開始ゾーンが青色から赤色に変わったら下落トレンド開始上記のようなトレンド転換が長期足だけではなく短期足でも確認できるため、短期足でいち早く相場の方向性を見極めて、スキャルピングができます。以下の画像は、豪ドル円の1分足チャートにスパンモデルを表示したものです。3時29分頃、ゾーンが青色から赤色に変わった部分で下落トレンド開始のシグナルを発し、シグナル通り相場価格が下落しました。その後、下落トレンドが終了し、ローソク足は底打ちを示しました。底打ちを示してからしばらくし、ゾーンが赤色から青色に転じている部分でちょうど上昇トレンドが始まっています。相場価格が下げ止まったところですぐに上昇トレンドのシグナルを発することはなく、トレンドが転換した部分で正確にシグナルを示していることがわかります。このように短期足でトレンドの転換を正確かつ早期に察知できるため、スキャルピングの勝率が高められます。遅行スパンで売買タイミングがわかるスキャルピングでは、いかに早くエントリーポイントを見つけるかが重要です。遅行スパンは、トレンドの方向性を把握するだけでなく、売買タイミングを見極めることにも優れているため、タイミングが重要であるスキャルピングに役立ちます。スパンモデルの遅行スパンでは、以下のようにローソク足との位置関係で売買タイミングを見極めます。遅行スパンがローソク足を上回れば買い遅行スパンがローソク足を下回れば売り以下の画像は、ポンド円の5分足チャートにスパンモデルを表示したものです。9時25分頃、遅行スパンがローソク足を下から上に追い抜き、買いのタイミングであるシグナルが発生しました。シグナル発生時に買いエントリーをすると、一時価格は下落しましたが、その後の上昇トレンドに乗ることができました。また遅行スパンのシグナルに加えて、ゾーンの色の変化によるトレンド転換を組み合わせることで、よりスキャルピングの精度を上げられます。遅行スパンとは?遅行スパンは、ローソク足の終値を過去にシフトして表示しているラインです。ローソク足何本分前にシフトさせるかは設定により変更可能ですが、デフォルトの「26」から変更しないことがオススメです。スパンモデルを使ったスキャルピング手法スパンモデルを使ったFXのスキャルピング手法を3つ、1分足または5分足のチャート画像を用いて紹介します。ここで紹介する3つの手法は組み合わせて利用可能です。スキャルピングの勝率を高める方法スパンモデルはトレンド相場に強いインジケーターであるため、レンジ相場ではエントリーを見送るようにしましょう。相場環境を見極めるためには、より上位の時間軸のチャートを分析することで、全体の相場環境を把握できます。ゾーンの色が変わったところでエントリースパンモデルのゾーンの色の変化に注目した、とてもシンプルなスキャルピング手法であり、基本的に以下の2つの方法で売買をします。ゾーンが赤色から青色に変わったら買いゾーンが青色から赤色に変わったら売り以下の画像は、ドル円の1分足チャートにスパンモデルを表示したものです。このチャートでは、スパンモデルのゾーンが売買シグナルを2回発しています。1回目は3時59分にゾーンが青色から赤色に変わった部分、2回目は4時31分にゾーンが赤色から青色に変わった部分です。どちらもシグナル発生後、シグナルの方向通りに相場価格が動きました。ゾーンの色の変化によるトレンド転換の売買シグナルが1分足で確認できることから、スキャルピングに利用できることがわかります。遅行スパンとローソク足を使ってエントリー遅行スパンとローソク足の位置関係から、以下のようにスキャルピングのエントリータイミングを図ります。遅行スパンがローソク足を上回ったら買い遅行スパンがローソク足を下回ったら売り3時59分頃、遅行スパンがローソク足を下から上に交差し、買いの売買シグナルが発生しました。ここではまだエントリーをせず、ゾーンの色が上昇トレンドへ転換するのを待ちます。4時30分頃、ゾーンの色が赤から青へ変化し、上昇トレンド開始のシグナルが発生しました。シグナル発生後、エントリーをすると、スキャルピングでの買いエントリーが成功したことになります。ゾーンの反発でエントリースパンモデルでは、一目均衡表の雲と同じく、ゾーンがサポートやレジスタンスとして機能することが多くあります。そのため以下のようなゾーンをサポートやレジスタンスとした、反落狙いのスキャルピングができます。ゾーンが青色で雲の上限にタッチしたら買いシグナルゾーンが赤色で雲の下限にタッチしたら売りシグナル5時10分頃、ゾーンが青色から赤色に変わり、下落トレンド転換のシグナルが見られました。下落トレンド開始後、トレンド中では何度かローソク足がゾーンの下限(青色スパン)にタッチもしくは近づくも、跳ね返されて反落している様子が見て取れます。ゾーンでの反発は遅行スパンとローソク足が交差するまで続いており、戻り売りのスキャルピングトレードが機能するタイミングが何度もありました。スパンモデルを使ったスキャルピングでの注意点スパンモデルはスキャルピングのような短期売買に適したテクニカルインジケーターですが、いつでも有効に機能するわけではありません。スパンモデルをスキャルピングに利用する際には以下の2つの点に注意する必要があります。レンジ相場では通用しにくいスパンモデルはトレンド相場で機能するテクニカルインジケーターです。以下のようなレンジ相場では、スパンモデルの各要素が絡み合って、見づらく、分かりやすい売買シグナルを見つけるのは困難です。スパンモデルを使うスキャルピング手法はいずれも、トレンドが発生していることを前提としているため、レンジ相場ではエントリーを見送るようにしましょう。スパンモデル自体が若干マイナースパンモデルは有効に機能するテクニカルインジケーターですが、取引環境によっては使えない可能性があります。今回、MT4のチャートを使用してスキャルピングの手法を解説しましたが、MT4ではデフォルトで使うことはできず、外部サイトからダウンロードする必要があります。スパンモデルは、GogoJungle(ゴゴジャン)などのEAやインジケーターを提供、販売しているサイトでダウンロード可能です。スキャルピング以外でも使えるスパンモデルの利用方法はシンプルですが、スキャルピングで利用する際は、瞬時の判断が必要となるため、事前に使い方に慣れておくことが重要です。まずはチャートにスパンモデルを表示して、チャートを観察することから始めてみるとよいでしょう。また、スパンモデルはスキャルピングに向いていますが、デイトレードやスイングトレードでも利用できます。利用方法はスキャルピングと同じで、ゾーンの色の変化や遅行スパンとローソク足の位置関係を使って、エントリー・決済を行います。
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XMTradingが仮想通貨銘柄のレバレッジを改定!最大500倍での取引に対応

XMTradingが仮想通貨銘柄のレバレッジを改定!最大500倍での取引に対応

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update2023.03.31 20:00

2023年3月30日、KIWAMI極口座や豪華なボーナスで人気を集める海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)が、仮想通貨CFDのレバレッジを改定しました。XMTradingの仮想通貨銘柄のレバレッジは、最大で250倍に制限されていましたが、今回の改定によって500倍で取引できるようになる銘柄もあります。また、改定に伴い、保有中のポジションの必要証拠金も変化します。仮想通貨銘柄のポジションを保有している場合は、取引量の調整が必要になる可能性もあります。XMTradingで仮想通貨を取引している方は、詳細を確認しておきましょう。目次[非表示]ビットコインとイーサリアムの最大レバレッジが500倍に仮想通貨CFDの段階式レバレッジも変更豪華なボーナスが人気のXMTrading仮想通貨のポジションを保有している方は注意!ビットコインとイーサリアムの最大レバレッジが500倍にこれまで、XMTrading(エックスエムトレーディング)の仮想通貨CFDの最大レバレッジは、銘柄ごとに設定されており、最大で250倍でした。今回のレバレッジの改定で、ビットコインドルとイーサリアムドルの最大レバレッジが250倍から500倍に引き上げられます。ビットコインやイーサリアムと同様に、元々250倍のレバレッジが適用されていたライトコインとリップルに変更はありません。また、XMTradingではビットコインユーロやイーサリアムドルなど、米ドル以外のビットコイン・イーサリアムの仮想通貨ペアも扱っていますが、こちらも最大レバレッジは250倍のままです。CFDとはCFD(Contract for Difference)とは日本語に訳すと「差金決済取引」となります。差金決済取引とは、銘柄の価格変動で利益を出すことを目的とした取引のことで、広義でいえば、FX取引もCFD取引の1つです。仮想通貨CFDの段階式レバレッジも変更XMTrading(エックスエムトレーディング)では、仮想通貨CFD銘柄に段階式レバレッジと呼ばれる仕組みを採用しています。段階式レバレッジとは、保有するポジションのロット数に応じてレバレッジが変動する仕組みです。XMTradingの段階式レバレッジでは、ロット数が増えるほど、適用されるレバレッジが低くなっていきます。今回のレバレッジ改定では、段階式レバレッジも変更されています。例えば、以前は米ドル建てのビットコイン(BTC/USD)の最大レバレッジは250倍となっていましたが、ロット数に応じて下記のようにレバレッジが変動するようになります。ロット適用されるレバレッジ0~40ロット500倍40~120ロット250倍120~200ロット50倍200ロット以上1倍例えば、250ロット保有する場合、40ロット分は500倍、80ロット分は250倍、80ロット分は50倍、残りの50ロットには1倍のレバレッジが適用されます。また、ビットコインと同じくレバレッジが500倍に引き上げられたイーサリアムの段階式レバレッジも、下記のように変更されます。ロット適用されるレバレッジ0~590ロット500倍590~1,770ロット250倍1,770~2,950ロット50倍2,950ロット以上1倍豪華なボーナスが人気のXMTradingXMTrading(エックスエムトレーディング)は、豪華なボーナスで人気を集める海外FX業者です。知名度も高く、多くの海外FXトレーダーに利用されています。口座タイプマイクロ口座スタンダード口座KIWAMI極口座ゼロ口座最大レバレッジ1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:55【CFD/貴金属】:4【CFD/株価指数】:24【CFD/エネルギー】:5【CFD/仮想通貨】:31【CFD/コモディティ】:8取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスポイントプログラムXMTradingでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスに加えて、ポイントプログラムも提供しています。取引ごとにXMPとよばれるポイントが付与され、ボーナスと交換できます。XMPの付与レートは、利用期間が長くなるほど高くなるため、XMTradingをメイン口座として利用すれば時間が経つにつれて、より多くのポイントを獲得できるようになるでしょう。また、最近では取引コストを抑えたKIWAMI極口座をリリースしたことでも注目を集めています。幅広いユーザーのニーズに対応できる点がXMTradingの強みといえるでしょう。仮想通貨のポジションを保有している方は注意!今回のレバレッジ改定は、保有中のポジションにも影響を与える可能性があります。改定前よりも多くの証拠金額が必要になるポジションを保有している場合、一部のポジションを決済しなければならないこともあるでしょう。XMTrading(エックスエムトレーディング)では、仮想通貨CFDに段階式レバレッジを採用しているため、複数の銘柄・ポジションを同時に保有している場合、証拠金の計算が分かりにくくなってしまう可能性があります。保有中のポジションのロット数や必要証拠金額を今一度チェックしておいたほうが良いでしょう。
ThreeTraderがお花見キャンペーンを開催!スターバックスギフトカードをプレゼント

ThreeTraderがお花見キャンペーンを開催!スターバックスギフトカードをプレゼント

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update2023.03.31 19:30

低コストな取引環境を提供している海外FX業者のThreeTraderが、チェリーブロッサムキャンペーンを開催することを発表しました。条件を満たしたユーザーに、抽選で3,000円分のスターバックスギフトカードがプレゼントされます。新規ユーザーと既存ユーザーの両方を対象としているので、ThreeTraderでの口座開設を検討している方や資金の追加を検討している方は、詳細を確認しておきましょう。目次[非表示]3,000円分のスターバックスギフトカードをプレゼントキャンペーンの参加の条件参加方法低コストな取引環境を提供するThreeTrader資金を追加するなら今がチャンス!3,000円分のスターバックスギフトカードをプレゼント今回のキャンペーンでは、新規ユーザーと既存ユーザーの両方が対象です。条件を満たしたユーザーに抽選で3,000円分のスターバックスギフトカードがプレゼントされます。開催期間2023年3月22日~4月5日景品スターバックスギフトカード3,000円分当選者発表2023年4月7日開催期間は2023年3月22日から4月5日までです。当選者は4月7日にメールで通知されます。ギフトカードは4月11日に発送される予定です。MAM口座は対象外となるので注意しましょう。キャンペーンの参加の条件キャンペーンに参加するには、いくつか条件を満たす必要があります。対象銘柄FX、貴金属対象口座MAM以外の口座参加条件・25万円以上の入金・49ロット以上の取引参加権を得るには、キャンペーン期間中に25万円以上の入金が必要です。資金移動は入金としてカウントされません。キャンペーン期間に出金した場合、入金額から差し引かれるので、キャンペーン中の出金は控えたほうが良いでしょう。また、期間中にFXか貴金属銘柄を49ロット以上取引する必要があります。決済が完了したロット数でカウントするため、保有中のポジションは対象外です。両建て取引は対象外となるほか、不正な取引も除外されます。ロットとはロットとは、FXで売買される通貨数量の単位のことです。一般的にロットとは、製品の最小製造単位、出荷単位のことであり、例えばある製品10個をまとめて1ロットと数えるといった形で使用されます。FXでも同様で、1万通貨や10万通貨をまとめて1ロットと数えます。日本国内のFX会社において、一般的に1ロットと呼ばれているのは1,000通貨か1万通貨のことです。一方、海外のFX会社では、10万通貨を1ロットと数えることが多いです。参加方法チェリーブロッサムキャンペーンに参加するには、クライアントポータルから申し込む必要があります。ThreeTraderの口座を持っていない場合は、先に口座を開設しておきましょう。ThreeTraderで口座を開設手順1まずはクライアントポータルにログインしましょう。クライアントポータル手順2クライアントポータル上部の「お花見のお供にコーヒーはいかがですか」と記載されている箇所の「詳細を表示」をクリックします。手順3プロモーションの説明が表示されるので、「今すぐ申請する」をクリックします。手順4申し込みが完了すると「このプロモーションへの申し込みに成功しました」というメッセージが表示されます。入金・取引ロット数の条件を満たせば、参加権を獲得できます。低コストな取引環境を提供するThreeTraderThreeTraderは、海外FX業者の中でも特にスプレッドが狭い業者として知られています。Pureスプレッド口座とRawスプレッド口座の2種類の口座タイプを提供しており、どちらも狭いスプレッドでレートを配信しています。口座タイプRawゼロ口座Pureスプレッド口座最大レバレッジ最大500倍取引手数料Pureスプレッド口座:無料Rawゼロ口座:片道200円/ロット取扱銘柄【FX/通貨ペア】:59【CFD/貴金属】:3【CFD/株価指数】:20【CFD/エネルギー】:2【CFD/仮想通貨】:14取引ツールMetaTrader4(MT4)Pureスプレッド口座とRawスプレッド口座の違いは、取引手数料の有無です。Rawスプレッド口座では手数料がかかりますが、Pureスプレッド口座よりもさらに狭いスプレッドを提供しています。常設のボーナスは提供していませんが、不定期でキャンペーンを開催しています。また、ポイントプログラムも運営しており、取引ごとにポイントが付与されます。貯めたポイントは、景品と交換できます。ThreeTraderは、取引コストを重視するトレーダーに向いている海外FX業者といえるでしょう。資金を追加するなら今がチャンス!資金の追加を検討している場合は、キャンペーン期間中に入金すると良いでしょう。今回のキャンペーンでは、入金額が25万円以上、取引ロット数が49ロット以上と、条件が高めに設定されています。少額で取引しているトレーダーが、条件を満たすのは難しいといえるでしょう。一方で、ThreeTraderの取引コストの低さに魅力を感じているトレーダーも多いのではないでしょうか。取引コストが低い海外FX業者を探している方は、この機会にFX業者の乗り換えを検討してみるとよいでしょう。
XMTradingがレバレッジオプションを変更!証拠金4万ドル以下で1,000倍に

XMTradingがレバレッジオプションを変更!証拠金4万ドル以下で1,000倍に

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update2023.03.30 21:00

豪華なボーナスが人気の海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)が、レバレッジオプションを変更することを発表しました。XMTrading(エックスエムトレーディング)では、有効証拠金額に応じてレバレッジの上限が変化する仕組みを採用しています。従来は選択可能なレバレッジの上限が3段階で設定されていましたが、今後は4段階に変更されます。また、有効証拠金額の上限も変更されるため、ユーザーによっては従来よりも高いレバレッジを選択できる可能性があります。目次[非表示]レバレッジオプションの証拠金額を変更従来のレバレッジオプション変更後のレバレッジオプションレバレッジオプションの変更方法実績豊富なXMTradingより柔軟なレバレッジの選択が可能にレバレッジオプションの証拠金額を変更XMTrading(エックスエムトレーディング)ではFXとゴールド・シルバーに、有効証拠金額によってレバレッジが変化する仕組みを採用しています。有効証拠金額が高くなるほど、最大レバレッジが低くなっていきます。今回のレバレッジオプションの改定では、従来よりも最大有効証拠金額が引き上げられます。従来のレバレッジオプション従来のレバレッジオプションでは、1,000倍と200倍、100倍の3段階でレバレッジが設定されていました。有効証拠金総額レバレッジ100,001ドル以上100倍20,001~100,000ドル200倍5~20,000ドル1,000倍有効証拠金の総額が2万ドル以下の場合、1,000倍のレバレッジを選択することができました。2万ドルを超えるとレバレッジが200倍に制限され、10万ドルを越えた場合は100倍に制限されていました。変更後のレバレッジオプション変更後のレバレッジオプションでは、500倍を選択できるようになります。また、有効証拠金額も見直されており、同じ証拠金額でもより高いレバレッジを選択できる可能性があります。有効証拠金総額レバレッジ200,001ドル以上100倍80,001~200,000ドル200倍40,001~80,000ドル500倍5~40,000ドル1,000倍従来のレバレッジオプションでは、1,000倍のレバレッジが適用される上限は2万ドルまででしたが、変更後は4万ドルに引き上げられます。有効証拠金額が4万ドルを超えるとレバレッジは500倍に制限され、8万ドルを超えた場合の上限は200倍です。20万ドル以上では、100倍が選択できるレバレッジの上限になります。従来のレバレッジオプションでは200倍が上限だったユーザーでも、有効証拠金総額が4万ドル以下であれば、1,000倍で取引できるようになります。ハイレバレッジ取引ではポジション管理が必須レバレッジは投資効率を高めてくれるメリットがあります。しかしその一方で、資金量に対して大きすぎるポジションを持ってしまうと、わずかな相場の逆行でロスカットの危険が高まるというデメリットもあります。FX会社のレバレッジ表記は、その会社で可能な最大のレバレッジであり、実際に自分が保有しているポジションにかかっているレバレッジは「実効レバレッジ」と呼ばれます。高いレバレッジを利用する際は、自己資金に対して適切なポジション量を投資家自らが考え、実効レバレッジを調整する必要があります。レバレッジオプションの変更方法レバレッジオプションは、マイページから変更できます。手順1会員ページにログインします。ログインページへアクセス手順2レバレッジを変更したい口座の「オプションを選択する」リストにある「レバレッジ変更」をクリックします。手順3レバレッジを選択し、「リクエスト送信」をクリックします。手順4変更後のレバレッジと「レバレッジを変更しました」というメッセージが表示されます。実績豊富なXMTradingXMTrading(エックスエムトレーディング)はサービスの運営歴が長く、知名度の高い海外FX業者です。大きなトラブルも報告されておらず、海外FX業者の中でも信頼性の高い業者として知られています。口座タイプスタンダード口座Zero口座マイクロ口座KIWAMI極口座ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスXMロイヤルティポイント(取引ボーナス)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:55【CFD/貴金属】:4【CFD/株価指数】:24【CFD/エネルギー】:5【CFD/仮想通貨】:31【CFD/コモディティ】:8サポート対応【Eメール対応】(平日・土日)24時間【チャット対応】(平日)午前 9:00~午後 9:00(土日)午前 9:00~午後 1:00(日本時間)サービスが充実している点もXMTradingの特徴です。海外FXならではの豪華なボーナスに加えて、無料のVPSサービスも提供しています。初心者から上級者までトレーダーのレベルに合わせた口座を提供しているので、自身のニーズに合わせた環境で取引できます。サービスの信頼性が高く、幅広いユーザーのニーズに対応できる点がXMTradingの強みといえるでしょう。より柔軟なレバレッジの選択が可能にレバレッジオプションの変更によって、従来よりも柔軟にレバレッジを選択できるようになります。また、従来であればレバレッジが制限されていたユーザーも、より高いレバレッジを選択できるようになる可能性があります。レバレッジオプションの柔軟性が向上し、さらに使い勝手が良くなったといえるでしょう。レバレッジオプションは、マイページで簡単に変更できるので、レバレッジを変更したい方は、選択できるレバレッジを確認しておくと良いでしょう。
スパンモデルを使ってできるFXのスキャルピング手法3選

スパンモデルを使ってできるFXのスキャルピング手法3選

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update2023.03.30 19:00

スパンモデルは、FXで使われるテクニカルインジケーターです。一目均衡表と見た目は似ていますが、インジケーターを構成している要素が少なく、現在の価格を重視している点で異なります。そのためスパンモデルは、価格への反応が早く、使い方もシンプルであることから、スキャルピングのような短期取引に適したインジケーターとしても知られています。この記事では、スパンモデルをつかったスキャルピング手法について、実際のチャート画像を用いて解説します。目次[非表示]スパンモデルとは?スパンモデルがスキャルピングに適している理由現在の相場価格を反映しやすいゾーンの色の変化で相場の転換点が分かる遅行スパンで売買タイミングがわかるスパンモデルを使ったスキャルピング手法ゾーンの色が変わったところでエントリー遅行スパンとローソク足を使ってエントリーゾーンの反発でエントリースパンモデルを使ったスキャルピングでの注意点レンジ相場では通用しにくいスパンモデル自体が若干マイナースキャルピング以外でも使えるスパンモデルとは?スパンモデルは、元証券ディーラーである「マーフィー」こと、柾木利彦さんが考案したテクニカルインジケーターです。青色スパン、赤色スパン、そして遅行スパンという3つのシンプルな線で構成されていることが特徴です。青色スパン、赤色スパンはそれぞれ、短期トレンド、長期トレンドの有無と方向性を示しています。また青色と赤色の両スパンの間には一目均衡表の雲のようなもの(ゾーン)が表示されます。そしてピンク色の線で表示されている遅行スパンは、相場環境全体を把握するために用いられます。ゾーンの色の変化でトレンドの転換を察知し、ローソク足と遅行スパンの位置関係で売買タイミングを図るのが、スパンモデルを使った取引の基本です。一目均衡表との違いスパンモデルの見た目は一目均衡表と似ていますが、構成要素が一目均衡表と比べると少ないです。一目均衡表は視覚的に判断できるインジケーターですが、構成要素が多いため正確な分析をするには十分な知識と慣れが必要となります。一方でスパンモデルは、一目均衡表の視覚的な分かりやすさとシンプルさを両立しています。スパンモデルがスキャルピングに適している理由スパンモデルがスキャルピングに適しているといわれる理由として、以下の3つがあります。現在の相場価格を反映しやすいスパンモデルは現在の相場価格を重視して作成されているインジケーターです。そのため、現在価格に対する反応性が高く、スキャルピングのような短期トレードに適しています。また1分足や5分足など最も短い時間軸であっても売買シグナルの精度が高く、エントリーのチャンスも多いため、スパンモデルはスキャルピングとの相性抜群なのです。ゾーンの色の変化で相場の転換点が分かるスパンモデルでは、以下のようなゾーン色の変化によって相場の転換点が視覚的に判断できます。ゾーンが赤色から青色に変わったら上昇トレンド開始ゾーンが青色から赤色に変わったら下落トレンド開始上記のようなトレンド転換が長期足だけではなく短期足でも確認できるため、短期足でいち早く相場の方向性を見極めて、スキャルピングができます。以下の画像は、豪ドル円の1分足チャートにスパンモデルを表示したものです。3時29分頃、ゾーンが青色から赤色に変わった部分で下落トレンド開始のシグナルを発し、シグナル通り相場価格が下落しました。その後、下落トレンドが終了し、ローソク足は底打ちを示しました。底打ちを示してからしばらくし、ゾーンが赤色から青色に転じている部分でちょうど上昇トレンドが始まっています。相場価格が下げ止まったところですぐに上昇トレンドのシグナルを発することはなく、トレンドが転換した部分で正確にシグナルを示していることがわかります。このように短期足でトレンドの転換を正確かつ早期に察知できるため、スキャルピングの勝率が高められます。遅行スパンで売買タイミングがわかるスキャルピングでは、いかに早くエントリーポイントを見つけるかが重要です。遅行スパンは、トレンドの方向性を把握するだけでなく、売買タイミングを見極めることにも優れているため、タイミングが重要であるスキャルピングに役立ちます。スパンモデルの遅行スパンでは、以下のようにローソク足との位置関係で売買タイミングを見極めます。遅行スパンがローソク足を上回れば買い遅行スパンがローソク足を下回れば売り以下の画像は、ポンド円の5分足チャートにスパンモデルを表示したものです。9時25分頃、遅行スパンがローソク足を下から上に追い抜き、買いのタイミングであるシグナルが発生しました。シグナル発生時に買いエントリーをすると、一時価格は下落しましたが、その後の上昇トレンドに乗ることができました。また遅行スパンのシグナルに加えて、ゾーンの色の変化によるトレンド転換を組み合わせることで、よりスキャルピングの精度を上げられます。遅行スパンとは?遅行スパンは、ローソク足の終値を過去にシフトして表示しているラインです。ローソク足何本分前にシフトさせるかは設定により変更可能ですが、デフォルトの「26」から変更しないことがオススメです。スパンモデルを使ったスキャルピング手法スパンモデルを使ったFXのスキャルピング手法を3つ、1分足または5分足のチャート画像を用いて紹介します。ここで紹介する3つの手法は組み合わせて利用可能です。スキャルピングの勝率を高める方法スパンモデルはトレンド相場に強いインジケーターであるため、レンジ相場ではエントリーを見送るようにしましょう。相場環境を見極めるためには、より上位の時間軸のチャートを分析することで、全体の相場環境を把握できます。ゾーンの色が変わったところでエントリースパンモデルのゾーンの色の変化に注目した、とてもシンプルなスキャルピング手法であり、基本的に以下の2つの方法で売買をします。ゾーンが赤色から青色に変わったら買いゾーンが青色から赤色に変わったら売り以下の画像は、ドル円の1分足チャートにスパンモデルを表示したものです。このチャートでは、スパンモデルのゾーンが売買シグナルを2回発しています。1回目は3時59分にゾーンが青色から赤色に変わった部分、2回目は4時31分にゾーンが赤色から青色に変わった部分です。どちらもシグナル発生後、シグナルの方向通りに相場価格が動きました。ゾーンの色の変化によるトレンド転換の売買シグナルが1分足で確認できることから、スキャルピングに利用できることがわかります。遅行スパンとローソク足を使ってエントリー遅行スパンとローソク足の位置関係から、以下のようにスキャルピングのエントリータイミングを図ります。遅行スパンがローソク足を上回ったら買い遅行スパンがローソク足を下回ったら売り3時59分頃、遅行スパンがローソク足を下から上に交差し、買いの売買シグナルが発生しました。ここではまだエントリーをせず、ゾーンの色が上昇トレンドへ転換するのを待ちます。4時30分頃、ゾーンの色が赤から青へ変化し、上昇トレンド開始のシグナルが発生しました。シグナル発生後、エントリーをすると、スキャルピングでの買いエントリーが成功したことになります。ゾーンの反発でエントリースパンモデルでは、一目均衡表の雲と同じく、ゾーンがサポートやレジスタンスとして機能することが多くあります。そのため以下のようなゾーンをサポートやレジスタンスとした、反落狙いのスキャルピングができます。ゾーンが青色で雲の上限にタッチしたら買いシグナルゾーンが赤色で雲の下限にタッチしたら売りシグナル5時10分頃、ゾーンが青色から赤色に変わり、下落トレンド転換のシグナルが見られました。下落トレンド開始後、トレンド中では何度かローソク足がゾーンの下限(青色スパン)にタッチもしくは近づくも、跳ね返されて反落している様子が見て取れます。ゾーンでの反発は遅行スパンとローソク足が交差するまで続いており、戻り売りのスキャルピングトレードが機能するタイミングが何度もありました。スパンモデルを使ったスキャルピングでの注意点スパンモデルはスキャルピングのような短期売買に適したテクニカルインジケーターですが、いつでも有効に機能するわけではありません。スパンモデルをスキャルピングに利用する際には以下の2つの点に注意する必要があります。レンジ相場では通用しにくいスパンモデルはトレンド相場で機能するテクニカルインジケーターです。以下のようなレンジ相場では、スパンモデルの各要素が絡み合って、見づらく、分かりやすい売買シグナルを見つけるのは困難です。スパンモデルを使うスキャルピング手法はいずれも、トレンドが発生していることを前提としているため、レンジ相場ではエントリーを見送るようにしましょう。スパンモデル自体が若干マイナースパンモデルは有効に機能するテクニカルインジケーターですが、取引環境によっては使えない可能性があります。今回、MT4のチャートを使用してスキャルピングの手法を解説しましたが、MT4ではデフォルトで使うことはできず、外部サイトからダウンロードする必要があります。スパンモデルは、GogoJungle(ゴゴジャン)などのEAやインジケーターを提供、販売しているサイトでダウンロード可能です。スキャルピング以外でも使えるスパンモデルの利用方法はシンプルですが、スキャルピングで利用する際は、瞬時の判断が必要となるため、事前に使い方に慣れておくことが重要です。まずはチャートにスパンモデルを表示して、チャートを観察することから始めてみるとよいでしょう。また、スパンモデルはスキャルピングに向いていますが、デイトレードやスイングトレードでも利用できます。利用方法はスキャルピングと同じで、ゾーンの色の変化や遅行スパンとローソク足の位置関係を使って、エントリー・決済を行います。
クラウドマイニングは儲かる?利回りをシミュレーションで紹介

クラウドマイニングは儲かる?利回りをシミュレーションで紹介

update2023.03.29 21:00

2010年代前半くらいまでは、家庭用PCでもビットコインのマイニングができました。しかし、時とともに必要な計算能力(ハッシュパワー)が上昇し、現在では企業レベルでないと困難です。そこで登場したのがクラウドマイニングです。本記事では、クラウドマイニングの概要やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。目次[非表示]クラウドマイニングとは?クラウドマイニングの報酬クラウドマイニングに必要なコストクラウドマイニングは儲かる?利回りは?大手クラウドマイニング業者の比較クラウドマイニングのメリット手軽にマイニングに参加できるマイニングマシンの維持管理が不要分散投資として効果的少額・短期間で契約できるクラウドマイニングのデメリット期待通りの利回りが出ないことがあるカウンターパーティーリスクがあるマイニングできる仮想通貨の種類は限られるクラウドマイニングのやり方クラウドマイニングは手軽に始められるクラウドマイニングとは?クラウドマイニングとは、自分でマイニング機器を用意せずに、遠隔で暗号資産(仮想通貨)のマイニングに参加できるサービスです。クラウドマイニング運営者が機器を用意し、利用者は利用料を支払って参加します。なお、マイニングとは、トランザクションを承認するための計算を行い、最も速く計算を解いたマイナーが仮想通貨を取得できる仕組みです。ビットコインなど、コンセンサスアルゴリズムにPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用している仮想通貨でできます。マイニングの歴史従来、マイニングは個人のPCでも可能でした。しかし現在、人気の仮想通貨では企業規模の設備でなければ収益にならず、個人では難しくなっています。そこで、クラウドマイニングが誕生しました。クラウドマイニングの報酬クラウドマイニングの報酬は、個々の投資家の投資額(ハッシュレートの購入数)に応じて分配されます。ハッシュレートとはハッシュレートとはマイニングに必要な計算能力を示す数値で、数字が大きいほど計算能力が高くなります。単位は50MH/sや100MH/sなどと表記され、それぞれ1秒間に5,000万回・1億回の計算をします。高性能なマシンを用意できなくても、クラウドマイニングなら気軽に参加できます。クラウドマイニングに必要なコストクラウドマイニングに必要なコストは、ハッシュレートの購入費用です。ただし、業者によってはそれ以外のコストが必要な場合もあります。例えば、大手仮想通貨取引所のBinance(バイナンス)のクラウドマイニングに参加するためには、ハッシュレート費用と電気代の2つが必要です。また、実際に発生するコストの大きさに関しても、業者によって大きく異なります。クラウドマイニングは儲かる?利回りは?クラウドマイニングで気になるのは、報酬の大きさでしょう。ここでは、Binance(バイナンス)のクラウドマイニングに5万円を投じたと仮定して、得られる予想報酬額をシミュレーションします(試算日:2023年3月24日)。運用期間90日間コストハッシュレート購入費用:約9,300円電気代:約40,700円計:約50,000円予想純利益額約14,200円予想利回り28.4%90日間の運用で、この利回りを期待できます。ただし、これはビットコインの採掘難易度や価格が変動しないと仮定した場合の数値です。実際には採掘難易度や価格は常に変動しており、シミュレーション通りになると考えない方がよいでしょう。とはいえ、クラウドマイニングは高い利回りが期待できると分かります。大手クラウドマイニング業者の比較クラウドマイニングは、業者によって運用期間やコストが大きく異なります。ここでは、クラウドマイニングを提供する大手業者をいくつか比較します。項目BinanceECOSIQ Mining契約期間90日30ヶ月12ヶ月ハッシュレート1TH/s2.31TH/s5TH/s購入代金5.859USDT150USD56USDBinance契約期間90日ハッシュレート1TH/s購入代金5.859USDTECOS契約期間30ヶ月ハッシュレート2.31TH/s購入代金150USDIQ Mining契約期間12ヶ月ハッシュレート5TH/s購入代金56USD業者によってハッシュレートや購入代金が大きく異なることがわかります。また、契約期間も業者間で異なり、一般的にクラウドマイニングの専門業者の方が長くなっています。反対に、Binance(バイナンス)などの取引所は、期間が短く購入代金も安い傾向があります。長期間の運用というより気軽にクラウドマイニングを始めたい方にとっては、取引所のクラウドマイニングを利用するのが良いかもしれません。Binanceでのクラウドマイニングの方法クラウドマイニングのメリットクラウドマイニングのメリット4つを紹介します。手軽にマイニングに参加できるマイニングマシンの維持管理が不要分散投資として効果的少額・短期間で契約できる手軽にマイニングに参加できるクラウドマイニングは、専門知識や設備投資が不要です。ハッシュレート購入後、残高を確認するだけなので誰でも気軽に参加できます。マイニングマシンの維持管理が不要マイニングマシンの維持管理が不要なのもメリットです。ユーザーは代金を支払うだけで参加できます。設備の維持管理が不要クラウドマイニングでは、自分でマイニング機器を用意しないため、維持管理が不要です。マイニングマシンの設置場所や、温度管理などの手間が不要な点はクラウドマイニングの大きな特徴の一つです。分散投資として効果的仮想通貨で利益を上げるには、短期売買で差益を得る方法や、長期保有で値上がり益を狙う方法などがあります。そして、クラウドマイニングはそのどちらとも異なり、資金を投入するだけでリターンを得られます。少額・短期間で契約できるクラウドマイニングは、一般的に少額で始められます。必要な資金は運用(契約)期間の長さによって変わり、運用期間が長いほど利益を得やすい傾向があります。また、短期間の契約でも高い年利になる点も魅力です。ただし、クラウドマイニング業者によっては、契約期間が1年からなど長期のプランのみというケースもあるので、事前に確認が必要です。クラウドマイニングのデメリットクラウドマイニングに参加する前に、デメリットも把握しておく必要があります。期待通りの利回りが出ないことがあるカウンターパーティーリスクがあるマイニングできる仮想通貨の種類は限られる期待通りの利回りが出ないことがある各クラウドマイニングでは、静態的年間利回りなどの形式で利回りが表記されています。静態的年間利回りが示す数値は、以下の3つの条件が変わらないと仮定した上で算出されています。マイニング報酬マイニング難易度対象となる仮想通貨の価格仮想通貨価格やマイニング難易度は常に変化しているため、表記通りの利回りを得られるとは限りません。例えば、クラウドマイニングで採掘している仮想通貨の価格が暴落すると、初期費用を回収できないケースも考えられます。また、近年のビットコインのハッシュレートは右肩上がりに上昇しているため、採掘難易度は年々高くなっています。カウンターパーティーリスクがあるクラウドマイニングのデメリットとして、カウンターパーティーリスクもあります。クラウドマイニングは、基本的に特定の企業によって運営されています。そのため、運営企業が経営破綻すると、元本の回収が難しくなります。また、中には異常な高利回りを提示して顧客を誘導する詐欺業者も存在するようですので、注意が必要です。カウンターパーティーリスクとは?取引相手(カウンターパーティー)の債務不履行や詐欺などのリスクを指します。FTXの経営破綻以降、中央集権型取引所などのカウンターパーティーリスクへの警戒感が高まっています。マイニングできる仮想通貨の種類は限られるクラウドマイニングでは、採掘できる仮想通貨の種類は多くありません。コンセンサスアルゴリズムにPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用する仮想通貨でのみ可能です。また、クラウドマイニングは、ビットコインやイーサリアムクラシックなどの主要銘柄にのみ対応しているケースが多いです。クラウドマイニングのやり方以下、Binance(バイナンス)のクラウドマイニングのやり方をご紹介します。手軽にできるのがメリットです。手順1以下のボタンをクリックして、Binanceの公式ページにアクセスします。Binanceの公式ページへ手順2画面上部の「Earn」にカーソルを合わせ、「Binance Pool」をクリックします。手順3画面が切り替わったら、画面上部の「Cloud Mining」をクリックします。手順4販売中のマイニングプランが表示されるので、希望する商品の「Buy Now」ボタンをクリックします。手順5購入するハッシュレートの数値を入力します。クラウドマイニングの利用規約にもチェックを入れたら、最後に「Confirm」ボタンをクリックします。手順6購入が完了すると、Cloud MiningのページにあるMy Ordersで収益などの状況を確認できます。クラウドマイニングは手軽に始められるクラウドマイニングは自分でマイニングマシンを準備する必要がないため、誰でも簡単に参加できます。また、Binance(バイナンス)などの取引所が提供するクラウドマイニングサービスを使えば、少額かつ短期間の契約も可能です。年々、個人でのマイニングが難しくなってきている状況を考えると、今後もクラウドマイニングは大きな注目を集めていくと考えられます。
スパンモデルは勝てない?FXでの設定方法や使い方を解説

スパンモデルは勝てない?FXでの設定方法や使い方を解説

update2023.03.29 20:00

スパンモデルはFXで主に使われるテクニカルインジケーターの1つです。一目均衡表をベースに日本人投資家によって考案されたインジケーターであり、今もなお多くの利用者に支持されています。しかしスパンモデルには「勝てない」という噂が存在するのも事実です。この記事では、スパンモデルを検証するために、実際のチャート画像を用いて、スパンモデルの基本的な使い方や設定方法、具体的なトレード手法について解説します。目次[非表示]スパンモデルとは?一目均衡表との違いスパンモデルをMT4/MT5にダウンロードする方法スパンモデルの設定方法スパンモデルの使い方スパンモデルを使った基本的なトレード手法トレンドに沿った順張りトレードゾーンのねじれを使ったトレードスパンモデルをFXで使用するメリット視覚的に分かりやすいトレンド転換を察知して大きな利幅を狙えるスパンモデルをFXで使用する場合の注意点レンジ相場に弱い天井と底を狙いに不向き相場環境を正確に把握して使うスパンモデルとは?スパンモデルは、元証券ディーラーである「マーフィー」こと、柾木利彦さんが考案したテクニカルインジケーターです。スパンモデルは一目均衡表をベースに作られたインジケーターであり、その見た目は一目均衡表に似ています。スパンモデルは以下の3つのラインで構成されており、それぞれのラインとロウソク足の位置の関係性を使ってトレード指標にします。青色スパン赤色スパン遅行スパンスパンモデルで表示されている3つのラインでは、以下のようなトレンドや特徴を読み取ることができます。線の名称読み取れるトレンドの時間軸特徴青色スパン短期トレンドローソク足との関わりで相場の方向性が分かる赤色スパン長期トレンド線の向きで上昇、下落いずれかのトレンド発生を察知する遅行スパン中期トレンドゾーンの上なら上昇トレンド、下なら下落トレンド、それ以外はレンジ相場を表す青色スパン読み取れるトレンドの時間軸短期トレンド特徴ローソク足との関わりで相場の方向性が分かる赤色スパン読み取れるトレンドの時間軸長期トレンド特徴線の向きで上昇、下落いずれかのトレンド発生を察知する遅行スパン読み取れるトレンドの時間軸中期トレンド特徴ゾーンの上なら上昇トレンド、下なら下落トレンド、それ以外はレンジ相場を表す雲の部分はゾーンと呼ばれる青色スパンと赤色スパンに挟まれた、一目均衡表での雲のような部分は、スパンモデルでは「ゾーン」と呼ばれます。スパンモデルをFXで利用する際は、ゾーンとローソク足、遅行スパンの位置を利用してトレード戦略を立てていきます。一目均衡表との違いスパンモデルは一目均衡表をアレンジして考案されたものであるため、見た目は似ていますが、インジケーターを構成する要素が異なります。スパンモデルと一目均衡表の違いを以下の表でまとめています。構成要素スパンモデル・青色スパン・赤色スパン・遅行スパン一目均衡表・転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンスパンモデルは、インジケーターで表示される要素が一目均衡表よりも少なく、シンプルなテクニカルインジケーターです。スパンモデルの青色スパンが一目均衡表での先行スパン1、赤色スパンが先行スパン2、遅行スパンが遅行スパンに該当すると考えると分かりやすいでしょう。スパンモデルと一目均衡表の違いは、インジケーターが重視している時間軸にあります。一目均衡表は、先行スパンという未来の値動きを予測するラインを使っていることからも、今後の相場を予測することを重視しています。一方でスパンモデルは現在の相場価格を重視しているという点で異なります。したがって、スパンモデルは、一目均衡表よりも現在価格への反応性が高いことで知られており、スキャルピングなどの短期トレードにも適しています。スパンモデルをMT4/MT5にダウンロードする方法スパンモデルは、MT4/MT5に標準で搭載されていないインジケーターであるため、別途ダウンロードする必要があります。スパンモデルは、GogoJungle(ゴゴジャン)などのEAやインジケーターを提供、販売しているサイトでダウンロード可能です。ダウンロード後、以下の手順でスパンモデルをMT4/MT5で利用できるようになります。メニューバーから「ファイル」、「データフォルダを開く」を選択データフォルダを開く「MQL5 (MQL4)」フォルダの中にある「Indicators」フォルダを開く「Indicators」フォルダ内に、ダウンロードしたインジケーターを保存「ナビゲータ」の「指標」(インディケータ)で「更新」を選択ドラッグ&ドロップでチャートに適用する詳しくは以下のインジケーターのインストール方法の手順を参考にしてください。参照:マルチタイムフレームATRバンドインディケータスパンモデルの設定方法価格への反応性の高さがスパンモデルの強みであるため、スパンモデルを利用する際は、デフォルトで設定されている数値を変えないことがオススメです。スパンモデルでは、「Tenkan」が9、「Kijun」が26、「Senkou」が52がデフォルトの設定となっています。なお、チャートツールによっては色の変更も可能ですが、スパンモデルでは「青色スパン」「赤色スパン」といったように、スパンモデルを構成する要素の名称に色の名前が使われています。そのため、使い方を間違わないためにも、使い方に慣れるまでは描画色も変更しないようにしましょう。スパンモデルの使い方スパンモデルを実際に取引でどのように使えばよいのか、チャート画像を用いてみていきましょう。2022年7月28日頃からローソク足は右肩上がりの形状になり、それとともに青色スパンもローソク足の下に位置しながら右肩上がりになっています。また同時期の遅行スパンが、ローソク足よりも上で推移していることから、上昇トレンドであると判断できます。実際に相場はゾーンの上を推移しながら上昇し、10月26日に天井をつけるまでほとんどゾーンの中に入ることなく上昇を続けました。そして10月4日頃に遅行スパンが雲の中に入った後で上昇トレンドが終了しています。ローソク足と遅行スパンが共にゾーン上抜けていることを確認してエントリーし、遅行スパンがゾーンを下回った際に、決済をすればトレードがうまくいっていたことがわかります。10月後半に天井をつけた後、相場は下落トレンドに転じ、今度はローソク足と遅行スパンがゾーンの下で推移しています。遅行スパンがゾーンを突き抜けるまでローソク足はほとんど雲に入ることなく、青色スパンに上値を押さえつけられる形で下落しているのが分かります。この場合、ゾーンの反転で下落トレンドを察知してから遅行スパンがゾーンに突入するまで売りシグナルが点灯していました。したがってシグナルにしたがって売りのエントリーをしていれば勝てていたことになります。このように2つのトレンド相場でいずれもスパンモデルは機能しており、正しく利用すれば「勝てない」わけではないことが検証によって明らかになりました。もっともこれは一部の例であってすべての相場で通用するわけではありませんが、トレンド相場での優位性はあるといえます。スパンモデルを使った基本的なトレード手法スパンモデルは、トレンドの発生や転換を察知することに優れたテクニカルインジケーターであり、以下の2つのトレード手法が可能です。トレンドに沿った順張りトレードゾーンのねじれを使ったトレードトレンドに沿った順張りトレードスパンモデルでは、ローソク足と遅行スパンがゾーンの上で推移していると、上昇トレンドが発生していると判断できます。その場合はゾーンの上限(青色スパン)にローソク足がタッチしたところで押し目買いをする戦略が有効です。上昇トレンドが継続している中で、一度だけ雲の上限(青色スパン)にタッチしている場面があります。ゾーンでの反発、ローソク足と遅行スパンがいずれもゾーンの上にあることを確認して、買いエントリーをします。実際に、相場は再びゾーンの上に戻り、上昇トレンドが継続しました。下落トレンドでも、同じ手法が機能します。ゾーンの下限(青色スパン)で上値を抑えられている場面で反発を確認し、売りエントリーをすることで、下降トレンドに乗ることができます。スパンモデルで押し目買い、戻り売りをした場合、利益確定の目安は、遅行スパンがローソク足と交差した場所、または遅行スパンがゾーンを抜けた場所になります。ゾーンのねじれを使ったトレードスパンモデルでは、ゾーンがねじれて色が変わった時がトレンド転換のシグナルとなります。ゾーンのねじれを使うことで、トレンド転換を狙ったエントリーが可能です。2022年8月19日頃、ゾーンがねじれて赤色から青色に変化し、トレンド転換のシグナルが発生しました。また遅行スパンがゾーンの上にあることから上昇トレンドに転換する可能性が高いと判断できるため、トレンド転換を狙った買いエントリーができます。また10月後半に一度天井をつけた後、青色だったゾーンが赤色に転じました。さらに遅行スパンがゾーンの下に位置していることから、上昇トレンドが下落トレンドに転じていると判断できるため、トレンド転換を狙った売りエントリーができます。このようにゾーンのねじれをトレンド転換のシグナルとして利用する際は、ゾーンがねじれて色が変わった場所がエントリーポイントになります。トレンド転換を狙ったトレードで大きな値幅を狙うのであれば、再びゾーンがねじれた時が利食いの目安になります。しかし大きな値幅を狙いすぎるのはリスクも高くなるため、ローソク足がゾーンにタッチしたところで細かく利食いしてもよいでしょう。スパンモデルをFXで使用するメリットスパンモデルは、トレンド相場やトレンドの転換で機能するインジケーターです。スパンモデルをFXに活用する2つのメリットを紹介します。視覚的に分かりやすいスパンモデルは、インジケーターの構成要素がシンプルで視覚的に分かりやすく、チャート上に表れているシグナルを簡単に売買戦略として利用できます。売買シグナルを理解するのにあまり時間を要しないため、初心者にも使いやすいというメリットがあります。またチャート上に現れたシグナルに従って、忠実にトレードができるため、曖昧な部分が少なく、人間の主観が入りにくいこともメリットといえます。トレンド転換を察知して大きな利幅を狙えるトレンドの転換点でエントリーすることができれば、狙える利幅も大きくなります。スパンモデルは、トレンドの順張りだけでなく、トレンドの転換の察知にも優れているインジケーターであるため、大きな利益を狙えるチャンスは多くなるでしょう。スパンモデルをFXで使用する場合の注意点スパンモデルは、視覚的に分かりやすくトレンドや相場の転換点を把握できるインジケーターですが、利用する際には2つの点に注意する必要があります。レンジ相場に弱いスパンモデルは、トレンドの発生や転換を察知することに長けていますが、その逆にトレンドが発生していないレンジ相場では機能しないことが多々あります。上記のポンド円のチャートでは、スパンモデルの各要素が絡み合って、スパンモデルのメリットである「視覚的な分かりやすさ」が発揮されていません。このようにレンジ相場では、売買シグナルを見つけるのが難しいだけでなく、不正確なシグナルも多いため、スパンモデルはトレンド相場でのみ通用するものであることは覚えておきましょう。天井と底を狙いに不向きスパンモデルでは、遅行スパンとゾーンの位置関係から、新規エントリーや決済のシグナルを読み取ります。しかしシグナルの発生が必ずしも相場の動きと一致していないことがあります。特に利食いの部分で、スパンモデルは早めにシグナルを発する傾向にあるため、実際には決済後もトレンドが継続することがあるのです。上昇トレンド中に遅行スパンがゾーンと交差する部分、下落トレンド中に遅行スパンがゾーンと交差している部分が利食いポイントであると解説してきました。しかし、決済シグナル発生後も両トレンドは継続しています。このようにスパンモデルは、早めに利食いのシグナルを発してしまうため、利幅が少なくなってしまいます。しかし利幅が減ってしまうことは、デメリットであるとは考えないほうが賢明です。「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言があるように、欲張りすぎず確実に利益を取っていくことが重要です。相場環境を正確に把握して使うスパンモデルは「勝てない」という噂がネット上では見られます。しかし実際のチャートで確認した結果、スパンモデルは、特にトレンド相場で押し目買いや戻り売りをしたり、相場転換を見極める際に有効であることがわかりました。しかしレンジ相場では機能しない場面が多いため、相場環境を正確に把握する必要があります。そのためスパンモデルを利用する際は、上位足を確認したり、トレンド相場が把握できる他のインジケーターを利用してみるとよいでしょう。スーパーボリンジャーバンドとはスパンモデルは、相場環境の把握に役立つスーパーボリンジャーバンドというインジケーターと共に利用することが推奨されています。スーパーボリンジャーは、ボリンジャーバンドに一目均衡表の「遅行スパン」を加えて作られたインジケーターです。ボリンジャーバンドの偏差を1、2、3に変えて3回表示、加えて期間1、-21シフトさせた移動平均線を表示することで自作可能です。
ビットコインNFTとは?Ordinalsが実現したNFTの買い方や将来性を解説

ビットコインNFTとは?Ordinalsが実現したNFTの買い方や将来性を解説

update2023.03.28 21:00

2023年初旬、Ordinals(オーディナルズ)プロトコルがリリースされ、ビットコイン(BTC)ブロックチェーン上でもNFTが発行可能になりました。既にマーケットプレイスが立ち上げられており、高価なNFTコレクションも登場しています。当記事では、ビットコインNFTの概要や注目コレクションを紹介し、将来性やその仕組みなどを解説していきます。目次[非表示]ビットコインNFTとはビットコインNFTのコレクションBitcoin PunksTwelveFoldBitcoin RocksBitcoinShroomsPixel PepesビットコインNFTの買い方ビットコインNFT購入の手順ビットコインNFTの探し方ビットコインNFTの将来性初のオークションが盛り上がる日間取引量が飛躍的に増加ビットコインの利用拡大に貢献45億ドル規模に成長との予想ビットコインNFTの仕組みビットコインNFTの発行方法イーサリアムNFTとの違いビットコインNFTの問題点手数料の高騰を招く可能性クリエイターのサポートが希薄使い道が少ないビットコインNFTはまだ発展途上ビットコインNFTとはビットコインNFTはビットコインのブロックチェーン上で発行されるNFTを指し、Ordinals NFTと呼ばれることもあります。これまで、NFTといえばイーサリアム(ETH)NFTが主流でしたが、Ordinals Protocolが開発されてビットコインNFTが発行可能になりました。これを受けて、クリエイターがNFTコレクションを公開し始めており、専用のマーケットプレイスで多数のNFTが取引されています。ビットコインNFTのコレクションビットコインNFTの主なコレクションは以下の通りです。Bitcoin Punks画像引用:Bitcoin PunksBitcoin Punksは、イーサリアムの人気NFTであるCryptoPunksから派生したビットコインNFTです。CryptoPunksの完全な複製であり、1万枚のビットコインNFTを発行しています。TwelveFold画像引用:TwelvefoldTwelveFoldは、Yuga Labs初のビットコインNFTコレクションです。12x12のドットで構成されるアート作品で、ジェネラティブNFTとして300枚が発行されています。ジェネラティブNFTとはジェネラティブNFTとはデジタルアートの一種で、アルゴリズムや数学的な処理でランダムに生成される要素を含みます。それぞれ異なる背景や装飾品、表情などの要素を持っています。なお、Yuga Labsは猿のキャラクターで有名なBAYC(Bored Ape Yacht Club)を筆頭に、数々の人気NFTコレクションを手がけています。Bitcoin Rocks画像引用:Bitcoin RocksBitcoin Rocksは岩のイラストのNFTコレクションで、イーサリアムの最初期のNFTであるEther Rocksのオマージュ作品です。BitcoinShroomsBitcoinShroomsはキノコをモチーフにしたキャラクターのNFTコレクションです。開発チームやクリエイターは明かされておらず、ビットコイン最初のNFTコレクションだと自称しています。画像引用:BitcoinShrooms公式ウェブサイトでは210種類のNFTが公開されていますが、当記事執筆時点(2023年3月22日)でまだ販売されていません。また、Discord(ディスコード)は閉鎖されており、謎の多いNFTコレクションとなっています。Pixel PepesPixel Pepesは、カエルを擬人化したようなキャラクター「Pepe」のNFTコレクションです。Pepeは海外の掲示板サイトなどでインターネットミームとして流行しました。画像引用:Pixel PepesビットコインNFTの買い方ビットコインNFTは専用のマーケットプレイスで購入できます。Ordinals MarketOrdSwapOrdinals WalletOpen OrdexGammaMagic EdenビットコインNFT購入の手順ビットコインNFTは次のステップで購入可能です。手順1ビットコインNFTを購入・保管するために、Ordinals対応のウォレットを作成します。Ordinals WalletやXverse Walletなど、いくつか選択肢があります。Ordinals Walletを作成するなら、まずは以下から公式ホームページにアクセスします。Ordinals Walletの公式ページへ手順2ホームページ内の「Connect Wallet」からウォレットを作成できます。任意のパスワードを入力するだけで、新しいアカウントの出来上がりです。画像引用:Ordinals Wallet手順3ビットコインNFTを買う際、対価としてビットコインを支払います。そこで、作成したウォレットにビットコインを送金して資金を準備します。手順4マーケットプレイスにウォレットを接続すると、ビットコインNFTを購入できます。ビットコインNFTの探し方ビットコインNFTを探すにはいくつか方法があります。例えば、マーケットプレイスのランキング機能やコレクション一覧の利用です。その他、Twitter(ツイッター)を使う方法もあります。ほとんどのマーケットプレイスがTwitterアカウントを持っているので、ハッシュタグやキーワードで検索してキャンペーンなどの情報を探せます。ビットコインNFTの将来性ビットコインNFTは新たな技術であり、NFT市場に影響を与えるかもしれません。初のオークションが盛り上がる2023年3月7日、Yuga LabsがビットコインNFT初となるオークションを開催しました。TwelveFoldのNFTコレクションを出品し、約7.11BTCから約2.25BTCの価格で288点のNFTが落札されました。その結果、24時間での売上額は約735BTC(合計1,650万ドル相当)に上りました。日間取引量が飛躍的に増加ビットコインNFTの日間取引量は、2023年2月末に150万ドル以上の高騰を記録して以降、高水準で推移しています。仮想通貨情報サービスのDuneによると、2023年3月22日時点でビットコインNFTの日間取引量は50万ドルを超える水準にあります。画像引用:DuneNFT市場全体の日間取引量は数千万ドルに達しており、影響力は比較的小さいですが、今後の成長が期待されています。ビットコインの利用拡大に貢献ビットコインは対応するDApp(分散型アプリ)などのサービスが乏しく、イーサリアムほど利用が多くありません。しかし、Ordinalsの登場でビットコインNFTが新しいユースケースとして確立されました。これを受けて、ビットコインの保管や送金以外の利用が増えると予想されています。45億ドル規模に成長との予想仮想通貨関連企業Galaxy Digitalは、2023年3月3日に発行したレポートの中で、2025年までにビットコインNFT市場が45億ドル規模に成長する可能性があると予想しました。ビットコイン価格の上昇やビットコインNFTの本格的な流行が前提となっていますが、Galaxy Digitalは十分可能なケースだと説明しています。ちなみに、2022年におけるNFT市場全体の売り上げは約247億ドルです。ビットコインNFTの仕組みビットコインNFTはOrdinalsで発行されます。Ordinalsは、ビットコインの最小単位(1億分の1BTC)であるSatoshiにシリアル番号を付けて追跡します。ちょうど1万円札に記番号が付いているのと同じような状態です。そして、それぞれのSatoshiに約4MBまでのデータを付与できるようにしました。つまり、ビットコインNFTとは、シリアル番号とコンテンツデータが付与されたSatoshiです。ビットコインNFTの発行方法Satoshiに画像や動画、テキストなどの情報を付与することをインスクリプション(Inscription)と呼びます。ビットコインNFTを発行するには、OrdinalsbotやGammaなどのツールを利用してインスクリプションします。すると、ビットコインNFTに、固有の識別番号であるインスクリプション番号が割り当てられます。マーケットプレイスに出品されたビットコインNFTは、インスクリプション番号やテキストで検索可能です。なお、プログラミングの知識は不要で、手順に従うだけで作れます。イーサリアムNFTとの違いビットコインNFTはイーサリアムNFTと異なる点があります。「データの所在」「永続性」「安全性」「希少性」の4つの視点から解説します。データの所在多くの場合、イーサリアムNFTは、NFTのIDと外部データを紐付ける仕組みになっています。つまり、画像などのデータはイーサリアムとは別の場所に保管されています。一方、ビットコインNFTは、コンテンツとなるデータを全てブロックチェーン上に保管します。永続性イーサリアムNFTは、発行された後でも、制作者などが内容を変更したり消去したりできる場合があります。これができるのは、多くの場合コンテンツデータがイーサリアム以外の場所で保管されているからです。これに対してビットコインNFTは、発行後にその内容を変更できません。安全性イーサリアムNFTはスマートコントラクトを介して操作されます。それ自体に問題はありませんが、スマートコントラクトは時に詐欺に利用されることがあります。スマートコントラクトスマートコントラクトは契約を自動履行するプログラムです。自動販売機でたとえると、「利用者が必要なお金を投入する」「特定の飲料のボタンを押す」という二つの契約条件が満たされた場合に、自動的に「その飲料を利用者に提供する」という契約が実行されます。例えば、悪意のあるスマートコントラクトに署名させて、ウォレット内のNFTを全て抜き取ってしまう詐欺なども報告されています。一方、ビットコインNFTはスマートコントラクトを必要としません。本質的にはデータ付きのSatoshiにすぎず、ビットコインを取り扱う要領でシンプルにトランザクションを完結できます。希少性イーサリアムNFTは無限に発行できます。便利なシステムですが、供給過剰になるリスクもあります。一方、ビットコインNFTは、Satoshiの残存数が発行上限になると考えられます。ビットコインの最大供給量が2,100万BTCに制限されているので、Satoshiの数にも限りがあります。このことから、ビットコインNFTの方が希少性を保ちやすいといえそうです。ビットコインNFTの問題点ビットコインNFTはいくつかの問題が指摘されています。手数料の高騰を招く可能性ビットコインの手数料は、主にブロックチェーンの混雑具合によって変動します。トランザクションが混み合うと、手数料は高くなる傾向があります。ビットコイン価格が乱高下して取引需要が高まる局面では、手数料が高騰する現象がしばしば観測されています。また、ビットコインの処理性能は高くありません。例えば、ソラナ(SOL)は1秒間に最大5万件のトランザクションを処理できますが、ビットコイは1秒間に7件程度です。ビットコインNFTの需要が高まるとトランザクションも増え、これが手数料の高騰を招くかもしれません。クリエイターのサポートが希薄多くのNFTコレクションは、ロイヤリティ制度を採用しています。ロイヤリティ制度はクリエイターの収益拡大を支援する制度で、NFTがユーザー間で取引される度に、数%のロイヤリティがクリエイターに支払われます。ビットコインNFTはロイヤリティを設定できません。これには賛否両論ありますが、クリエイターにとってはマイナスになります。使い道が少ないイーサリアムNFTはデジタルアートだけでなく、ブロックチェーンゲームやDeFi(分散型金融)、メンバーシップなど、多様な利用例があります。一方、ビットコインNFTは、基本的にデジタルアートのみで利用可能です。ビットコインブロックチェーンにはWeb3.0関連のサービスが乏しく、使い道がほとんどありません。Web3.0Web3.0とは分権化された次世代のインターネット環境を指します。現代の中央集権型インターネット環境(Web2.0)は、大手IT企業が強い影響力を持っています。その一方、Web3.0では個々のユーザーが重要な役割を担います。将来的に、ビットコインのエコシステムはイーサリアムのように拡大するかもしれません。しかし、現段階では使い道が少ないことが弱点だといえるでしょう。ビットコインNFTはまだ発展途上Ordinalsは2023年にリリースされた新しい技術で、発展途上です。いくつかの課題もありますが、早くも仮想通貨市場の需要を掴みつつあります。NFT市場を成長させる可能性があり、今後の発展に注目です。
XMTradingがF1チームスクーデリア・アルファタウリとスポンサーシップを締結

XMTradingがF1チームスクーデリア・アルファタウリとスポンサーシップを締結

update2023.03.28 20:00

2023年3月1日、XMTrading(エックスエムトレーディング)は、F1レーシングチームである「スクーデリア・アルファタウリ(Scuderia AlphaTauri)」と、スポンサーシップ契約を締結したと発表しました。過去には、陸上選手であるウサイン・ボルトとスポンサーシップ契約を締結しており、今回の契約締結は、XMTradingのさらなる知名度の向上につながると考えられます。目次[非表示]名門F1チームとXMTradingがパートナーシップを締結過去にはウサイン・ボルトとパートナーシップ契約を締結XMTradingとはさらなる知名度と信頼性の向上が期待できる名門F1チームとXMTradingがパートナーシップを締結XMTrading(エックスエムトレーディング)は、2023年3月1日、F1レーシングチームである「スクーデリア・アルファタウリ(Scuderia AlphaTauri)」と、スポンサーシップ契約を締結したことを発表しました。スクーデリア・アルファタウリは、イタリアを本拠地とし、「レッドブル」グループが母体となった名門F1チームです。スクーデリア・アルファタウリには、日本人のF1ドライバーである「角田 裕毅」などの名だたるF1ドライバーが所属しています。XMTradingは、今回のスポンサーシップ契約締結に関して、国際的なFXブランドとして知名度と認知度を向上できるきっかけとなり、光栄であると述べています。スクーデリア・アルファタウリ側も、最高峰を求めてイノベーションを続けるビジョンを共有できる、XMTradingとパートナー契約を結べることを嬉しく思う旨を述べています。また、F1チームとスポンサーシップ契約を結ぶためには多額の資金が必要となることからも、XMが盤石な資金基盤を持っていることがわかります。今回のスクーデリア・アルファタウリとのスポンサーシップ契約の締結は、より広いユーザーにXMブランドだけでなく、XMの実績と信頼性をアピールできるきっかけとなりました。過去にはウサイン・ボルトとパートナーシップ契約を締結XMTrading(エックスエムトレーディング)は、2016年11月より3年間、ウサイン・ボルト選手(本名:ウサイン・セント・レオ・ボルト)とスポンサーシップ契約を締結していました。ウサイン・ボルト選手は、オリンピックで9個の金メダルを獲得し、世界大会11度を制覇した、世界最速の陸上選手です。陸上競技短距離のオリンピックメダリストであるウサイン・ボルト選手とスポンサー契約を結ぶことに関して、以下のように述べていました。創立以来、弊社では取引における約定スピードの重要性を繰り返し説いて参りました。今日の取引スピードをご提供するべく弊社の取引基盤を構築するのに、多くの資金を費やして参りました。ボルト選手をブランド大使として迎えることができた喜びは言い尽くせません。XM一同この度の提携実現を非常に光栄に感じております。ボルト選手と弊社は、分野は違うものの、同じ理念を掲げて目標に向かっています。ボルト選手がそのスピードと情熱によって今日の地位を獲得したのと同様に、XMもそのスピードと情熱によって今日のブランドを確立しています。Chris Anthony Zacharia, Marketing Director of XM Group - XM officialpage より引用多くの目標達成を遂げてきた両者がパートナーシップを結んでいた事は、XMTradingが世界一のブローカーになるための成長のきっかけとなったようです。XMTradingとはXMTrading(エックスエムトレーディング)は、2009年に設立され、10年以上の運営実績を誇るブローカーです。ボーナスやサポート体制が充実していることからも、海外FXブローカーを利用するユーザーより支持を集めています。口座タイプスタンダード口座Zero口座マイクロ口座KIWAMI極口座ボーナス・キャンペーン口座開設ボーナス入金ボーナスXMロイヤルティポイント(取引ボーナス)レバレッジ最大1,000倍取扱銘柄(*1)【FX/通貨ペア】:57【CFD/貴金属】:4【CFD/株価指数】:24【CFD/エネルギー】:5【CFD/コモディティ】:8【CFD/仮想通貨】:31取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)サポート対応ライブチャット:週5日24時間メール:週5日24時間(*1)XMトレーディングゼロ口座では、CFD/仮想通貨の取引ができません。XMTradingはボーナスが充実している海外FXブローカーとして知られていました。その上口座開設ボーナスが3倍、入金ボーナスが2倍と、ボーナスが大幅に引き上げられたことで、XMTradingの強みがさらに強化されました。またボーナスが充実しているXMTradingですが、他の海外FX業者と比較して取引コストが高い点が、デメリットとして挙げられていました。しかし、低スプレッド・スワップフリーと取引コストが極限まで抑えられるKIWAMI極口座をリリースし、取引環境の改善にも力を入れています。KIWAMI極口座は入金ボーナスの対象外になっているものの、トレーダーに有利な取引条件であることから、取引コストを重視するトレーダーの注目を集めるようになっています。XMTradingは、口座を使い分けることで、FX初心者はもちろん、上級者のニーズにも対応できる業者であるといえるでしょう。さらなる知名度と信頼性の向上が期待できる今回のF1チーム「スクーデリア・アルファタウリ」とのパートナーシップの締結により、XMTradingの知名度はさらに広まると考えられます。また、盤石な資金基盤を持つことを示すことができたことで、海外FXブローカーとしての信頼性もさらに向上することでしょう。XMTradingでは、ボーナスだけでなく、週末取引ができる仮想通貨取引、VPS、ウェビナーの開催、取引シグナルレポートの配信など、様々なサービスが提供されています。信頼性が高いだけでなく、サービスやサポート体制も充実しており、初心者の方でも安心して取引を始めることができる海外FXブローカーといえるでしょう。
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IS6FXのEX口座がMT4に対応!100%入金キャンペーンも開催

update2023.03.27 21:00

ハイレバレッジ口座を提供していることで知られるIS6FX(アイエスシックスエフエックス)が、EX口座にMetaTrader4(MT4)を導入したことを発表しました。IS6FXでは元々MT4とMT5の両方の取引ツールに対応していましたが、EX口座ではMT5のみの対応に留まっていました。また、EX口座のMT4対応を記念して、100%入金ボーナスキャンペーンも開催されます。EX口座に入金した全ユーザーに100%のボーナスが付与されます。すでにEX口座を保有している方やこれからEX口座を開設するMT4ユーザーは、キャンペーン期間中に入金すると良いでしょう。目次[非表示]EX口座がMT4に対応MT4対応記念キャンペーンを開催ボーナス付与の条件最大100万円を付与キャンペーン利用時の注意点EX口座へ入金方法ハイレバレッジ取引が可能なIS6FXキャンペーンを利用してお得に取引EX口座がMT4に対応2023年3月13日より、EX口座でもMT4を利用できるようになりました。EX口座は、ボーナスを現金化できる口座です。EX口座で取引すると、取引ごとに銘柄に応じたボーナスが付与されます。海外FXにおける一般的なボーナスは、証拠金として利用することはできるものの、ボーナス自体を出金することはできません。EX口座に付与されたボーナスは証拠金としての利用はもちろん、出金も可能です。EX口座を利用する場合、これまではMT5を利用しなければなりませんでした。今後はMT4とMT5のうち、トレーダーが使いやすいほうのツールを選択できるようになります。MT4対応記念キャンペーンを開催IS6FX(アイエスシックスエフエックス)では頻繁に入金ボーナスキャンペーンを開催していますが、抽選によって付与率が変化するケースが多いです。今回のように全員に100%の入金ボーナスを提供するのは珍しいといえるでしょう。期間2023年3月13日~3月18日対象口座EX口座(MT4/MT5)対象ユーザーEX口座を保有している全ユーザーボーナス付与率入金額の100%最大付与額100万円ボーナス付与の条件キャンペーン期間中に入金キャンペーン期間中の初回入金に対して、100%のボーナスが付与されます。ただし、ボーナスの付与率は入金方法によって変化するため注意が必要です。仮想通貨で入金した場合は50%の付与率が適用されます。ボーナスを100%で受け取りたい方は、クレジットカードか銀行振り込みで入金しましょう。ボーナス付与の条件キャンペーン期間中にEX口座へ入金するとボーナス付与の対象となります。MT4だけではなく、MT5口座も対象です。ボーナスの対象となるのは初回入金のみなので、キャンペーン期間中であっても2回目以降の入金は対象外となります。入金を予定している場合は、1度にまとめて入金したほうがよいでしょう。IS6FXは、高額入金については必要に応じて審議する可能性があるとしています。ボーナスを上限まで受け取ろうと考えている場合は、留意しておきましょう。最大100万円を付与付与額の上限は100万円です。100万円以下の入金には、入金額と同額のボーナスが付与されます。入金額付与されるボーナス5万円5万円10万円10万円50万円50万円100万円100万円150万円100万円入金額が100万円を超える場合、付与されるボーナスは一律100万円です。先述のとおり、入金方法によって入金ボーナスの付与率は異なります。仮想通貨で入金する場合は、上記の金額の半分です。キャンペーン利用時の注意点MT4対応記念キャンペーンを利用するにあたって、いくつか注意すべき点があります。キャッバックサイト経由で開設した口座は対象外キャンペーン期間中に出金するとボーナスは付与されない入金実績がない場合はウェルカムボーナスを適用キャッシュバックサイトとは、サイト経由で口座を開設したユーザーに対し、取引量に応じて一定の額をキャッシュバックしているサイトです。キャッバックサイトなどを利用して開設したキャッシュバック口座は、ボーナスの対象外となります。また、キャンペーン期間中に出金した場合、ボーナスは付与されないので注意しましょう。IS6FXで口座を開設後、初めて入金する場合もMT4対応記念キャンペーンの対象外です。初めて入金するユーザーには、ウェルカムボーナスが適用されます。ウェルカムボーナスも付与率は100%ですが、付与額の上限は6万円です。EX口座へ入金方法銀行振り込みでEX口座に入金する方法を解説します。手順1マイページにログインし、画面左の「入金/出金」をクリックします。EX口座を開設していない場合は、「追加口座を開設する」から開設できます。マイページへログイン手順2入金選択の「入金」を選択し、「銀行振込入金」をクリックします。手順3「入金先口座の選択」のドロップダウンリストから入金する口座を選択します。手順4「お振込先」と「お振込み人名義」に振込人名義が表示されます。手順5表示された振込人名義で、「お振込先」に記載されている口座に資金を振込みます。最低入金額は1万円です。入金確認後、選択した口座に資金が追加されます。ハイレバレッジ取引が可能なIS6FXIS6FX(アイエスシックスエフエックス)は、ハイレバレッジ口座を提供している海外FX業者として知られています。口座タイプマイクロ口座スタンダード口座EX口座プロ口座(現在受付中止)クリプト口座レバレッジ6,000倍口座最大レバレッジ【FX通貨ペア】:最大1,000倍【貴金属】:最大1,000倍【株価指数】:最大100倍【エネルギー】:最大50倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:61【CFD/貴金属】:2【CFD/株価指数】:7【CFD/エネルギー】:2【CFD/株式】:11【CFD/仮想通貨】:71取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)IS6FXでは、口座残高によってレバレッジが変化する仕組みを採用しています。口座残高が2万ドル(260万円相当)以下の場合、FXと貴金属銘柄に最大1,000倍のレバレッジが適用されます。また、限定口座のレバレッジ6,000倍口座を利用すると、最大6,000倍のレバレッジでFX・貴金属を取引できます。IS6FXでは頻繁に入金ボーナスキャンペーンを開催しているので、IS6FXでの口座開設を検討している方は、こまめにキャンペーン情報を確認すると良いでしょう。IS6FXの口座を比較キャンペーンを利用してお得に取引EX口座がMT4に対応したことで、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)の使い勝手がさらに向上したといえるでしょう。今後は、MT4ユーザーもEX口座を利用できるようになります。今回のキャンペーンは、IS6FXが普段開催している入金ボーナスキャンペーンとは異なり、入金したユーザー全員に100%の付与率が適用されます。EX口座が気になっていたMT4ユーザーには、魅力的に映ることでしょう。IS6FXでは、2023年1月に大幅なサービスのリニューアルを実施しており、新サービスや銘柄が追加されています。年々サービスを充実させており、FX業者としての使い勝手も向上してきています。ハイレバレッジで取引できる海外FX業者を探している方は、IS6FXの動向を定期的にチェックすると良いでしょう。
【EAコラム】FXDDのヒストリカルデータをMT4にダウンロード・インポートする方法

【EAコラム】FXDDのヒストリカルデータをMT4にダウンロード・インポートする方法

update2023.03.27 19:00

エキスパート・アドバイザ(EA)のバックテストを行うためには、過去の価格推移のデータである「ヒストリカルデータ」が必要です。MT4開発元であるメタクオーツ社が提供するヒストリカルデータであれば、MT4から手軽にダウンロードできますが、データの精度が低いため、自社のデータを提供しているFXブローカーのヒストリカルデータがよく使われます。無料で手に入れられるヒストリカルデータとしては、海外FX業者のFXDD(エフエックスディーディ)や国内FX業者のDukascopy(デューカスコピー)のものが有名です。この記事では、FXDDのヒストリカルデータの特徴や、FXDDのヒストリカルデータをMT4にダウンロード・インポートする方法を紹介します。目次[非表示]FXDDのヒストリカルデータの特徴1分足データで提供される2005年からのデータが取得できるFXDDのヒストリカルデータをインポートする方法FXDDからファイルをダウンロードするヒストリカルデータの容量を増やす既存のヒストリカルデータを削除するMT4にヒストリカルデータをインポートする他の時間足のデータを用意するエラーが出た場合の対処方法ヒストリカルデータの容量を確認する1分足でバックテストができるか確認する対応する時間足が生成されているか確認するそれでもインポートできない場合ヒストリカルデータはインポートして使うのがおすすめFXDDのヒストリカルデータの特徴FXDDのヒストリカルデータには、以下の2つの特徴があります。1分足データで提供される2005年からのデータが取得できるなお、対応している通貨ペアは、ドルストレートとクロスペア、エキゾチック通貨ペアの計21種類です。ドルストレートGBP/USDNZD/USDUSD/CADAUD/USDUSD/CHFEUR/USDUSD/JPYクロスペアAUD/CADEUR/CADAUD/JPYEUR/CHFAUD/NZDEUR/GBPEUR/JPYCAD/JPYCHF/JPYGBP/CHFEUR/AUDGBP/JPYエキゾチック通貨ペアUSD/MXNUSD/TRY1分足データで提供されるヒストリカルデータには、「時間足データ」と「ティックデータ」の2種類があります。時間足データの方は、対応する時間足の4本値(始値・高値・安値・終値)と出来高のデータが入っています。逆に言えば、4本値以外の値動きは時間足データではわからないということです。1分足は、時間足データの中で最小単位であるため、最も正確なバックテストができます。1分足の5本分の4本値の値動きが5本足1本に集約され、5本足3本分の4本値の値動きが15分足に集約されるため、上位足になるほどデータ量が5分の1、3分の1と減っていきます。一方ティックデータは、全ての値動きのデータが記録されています。バックテストを行う際には、もちろんティックデータを利用した方が時間足のデータよりも正確なバックテストが可能です。ただし、MT4の標準仕様では、ティックデータをバックテストに利用することはできません。そのため、標準仕様の中で正確なバックテストを行いたい場合は、1分足を利用することとなります。有料ツールではティックデータが可能MT4でも、「Tick Data Suite(TDS)」という、サードパーティ製の有料のツールを購入すれば、ティックデータでのバックテストが可能です。なお、MT5では機能が進化し、標準仕様でティックデータでのバックテストが可能になりました。2005年からのデータが取得できるFXDDは、2002年に創業された老舗ブローカーであるため、実際に自社で提供していた長期間にわたるデータの利用が可能となっています。ダウンロードできるのは2005年のデータからであり、15年以上のデータを用いたバックテストが可能です。バックテストは、テスト期間が長期になるほど信頼性が高いとされており、GogoJungle(ゴゴジャン)などのEA販売サイトでも、2000年代からの長期間のバックテストがEAの成績として利用されることが多くあります。バックテストのモデリング品質とは?外部サイトで販売されているEAの成績は、バックテスト結果から確認できます。バックテスト結果のうち、「モデリング品質」という項目がバックテストの精度を表しています。時間足データを利用する場合、モデリング品質は90%を上回ることはありません。しかしティックデータ、つまり有料ツールのTick Data Suite(TDS)を利用してバックテストを行った場合、モデリング品質の最大値は99.90%となります。FXDDのヒストリカルデータをインポートする方法FXDDのヒストリカルデータをインポートし、バックテストで使えるようにするには、合計で5つの作業が必要となり、少し手間がかかります。画像を用いてそれぞれの手順を解説しますので、この記事を参考にインポートを進めていってください。FXDDからファイルをダウンロードするヒストリカルデータの容量を増やす既存のヒストリカルデータを削除するMT4にインポートする他の時間足のデータを用意するFXDDからファイルをダウンロードするFXDD公式サイトのヒストリカルデータ提供ページにアクセスし、ヒストリカルデータの銘柄名をクリックすると、ダウンロードが始まります。FXDDヒストリカルデータ提供ページヒストリカルデータは、zipファイルで提供されるため、ダウンロード後に解凍する必要があります。なお、FXDDのヒストリカルデータは「.hst」ファイルで提供されます。.hstと.csvファイルヒストリカルデータは、多くの場合「.hst」ファイルや「.csv」ファイルの形式で提供されます。「.csv」ファイルは一般的なファイル形式ですが、「.hst」ファイルはヒストリカルデータ専用のファイル形式です。ヒストリカルデータの容量を増やすMT4では、保存できるヒストリカルデータの量を設定することができます。初期状態では最大量にはなっておらず、データ量の多いヒストリカルデータをインポートしてしまうと、一部しか保存されないため注意が必要です。全てのヒストリカルデータを保存するためにも、データのインポート前にあらかじめMT4の設定でヒストリカルデータの保存容量を最大に増やしておきます。手順1MT4を開き、メニューバーの「ツール」をクリック、「オプション」を選択します。(ショートカットキー操作:「Ctrl」+「O」)手順2「チャート」タブ内の「ヒストリー内の最大バー数」「チャートの最大バー数」欄に「9」を打てるだけ打ち、「OK」をクリックします。いずれも最大バー数は「2,147,483,647」本ですが、すべて「9」を打つことで、自動で最大バー数を保存・取得することが可能となります。その後、MT4を再起動することで、設定が完了します。既存のヒストリカルデータを削除するMT4では、1つの銘柄に対して保存できるヒストリカルデータは1つのみです。そのため、FXDDのヒストリカルデータをインポートする場合、既存のヒストリカルデータは削除する必要があります。手順1メニューバーの「ファイル」をクリックし、「データフォルダを開く」を選択します。手順2「history」フォルダを展開します。手順3データを削除したいサーバ名を選択します。手順4ヒストリカルデータを削除したい銘柄の全てのヒストリカルデータを削除します。例えば、EURUSDのヒストリカルデータを削除したい場合、「EURUSD1」から「EURUSD10080」までの全てのデータを削除します。既存データ数は状況によって異なるフォルダに入っているヒストリカルデータの数は、過去のダウンロード状況などによって異なります。銘柄によっては全く入っていないこともあり、その場合は削除の必要はありません。MT4にデフォルトで入っているヒストリカルデータは、基本的にはMT4の開発元であるメタクオーツ社が提供するデータです。これは「ヒストリーセンター」から再度ダウンロードできますので、削除してしまっても問題ありません。ただし、時間足ごとにダウンロードし直す必要があるため、後で使う予定がある場合はお使いのPCに保存しておくことをおすすめします。MT4にヒストリカルデータをインポートするダウンロードしたFXDDのヒストリカルデータを実際にMT4へインポートしていきます。手順1メニューバーの「ツール」をクリックし、「ヒストリーセンター」を選択します。手順2ヒストリカルデータをインポートしたい銘柄名をダブルクリックして時間足のメニューを展開し、「1分足」を選択します。その後、「インポート」をクリックします。銘柄の区分はブローカーごとに異なるヒストリーセンターを開くと、「Forex」や「Crypto」などの銘柄の区分が表示され、その区分の中に「EURUSD」や「USDJPY」などの具体的な銘柄名が表示されます。銘柄の区分名はブローカーごとに異なります。英語なのでやや読みづらいですが、FX通貨ペアでは「Forex」、さらに細かい区分として「Major(メジャー通貨ペア)」や「Minor(マイナー通貨ペア)」がよく使われます。手順3「参照」ボタンをクリックします。手順4右下のファイルの種類の選択欄で「MetaQuotes files(*.hst)」を選択し、インポートしたい銘柄のヒストリカルデータをダブルクリックします。手順5時間や4本値(始値・高値・安値・終値)の欄にヒストリカルデータが表示されていることを確認し、「OK」ボタンをクリックします。ヒストリカルデータの詳細設定インポートするヒストリカルデータは、以下の5つの詳細設定が可能です。セパレーター:データ内の各項目を区切る文字を指定しますスキップ:指定した列と行のデータは、インポートされません表示移動:ヒストリカルデータを指定した時間分ずらします選択したものを使用:指定したヒストリカルデータだけを使用したい場合に使用します出来高:出来高データのインポートを省略したい場合にチェックします手順6インポートが終了すると、上部に表示されるレコードの数が差し替えられます。レコード数を確認したら「閉じる」ボタンをクリックし、MT4を再起動することでインポートは完了です。他の時間足のデータを用意するバックテストで1分足以外の時間足を利用したい場合は、インポートしたFXDDのヒストリカルデータを使って他の時間足の分を用意する必要があります。なお、対応する時間足が作成されていない状態でバックテストをすると、「TestGenerator: no history data」というエラーメッセージが表示されます。手順1メニューバーの「ファイル」をクリックし、「オフラインチャート」を選択します。手順2先ほどインポートした1分足を選択し、「開く」ボタンをクリックします。オフラインチャートが表示されたら、上部に表示されるチャートの名称に「(offline)」がついていることを確認してください。手順3ツールバーの「自動売買」ボタンをONにします。マークの色が緑色ならON、赤色ならOFFを意味します。後で利用する、時間足を変換するためのスクリプトを稼働させるために自動売買を許可することが必要です。売買を行う機能はありませんのでご安心ください。MT4で稼働するプログラムは3種類MT4では、インディケータ・EA・スクリプトの3種類のプログラムを利用できます。スクリプトは、プログラムを1度のみ実行するツールであり、EAやチャート上のオブジェクトなどの管理や削除に利用されます。手順4「ナビゲーター」の「スクリプト」にある「PeriodConverter」をチャートにドラッグ&ドロップします。「PeriodConverter」はMT4にデフォルトで用意されているスクリプトですが、過去に削除してしまったなどで見当たらない場合は、以下のページから再度入手ができます。PeriodConverter提供ページ手順5スクリプトの設定画面にて「全般」タブを選択し、「自動売買を許可する」にチェックが入っていることを確認します。なお、手順4でMT4本体の自動売買機能をONにしておくと、デフォルトでチェックマークが入ります。手順6スクリプトの設定画面にて「パラメーターの入力」タブを選択し、「Period Multiplier factor」の欄に、変換したい時間足を分数で入力します。5分足に変換したい場合は「5」、1時間足に変換したい場合は「60」となります。なお、このパラメータは「倍数」を設定するものです。したがって1分足以外の時間足にスクリプトを適用した場合、元の時間足にパラメータをかけた時間足が出力されます。手順完了はターミナルから確認正常に時間足の変換が完了したかどうかは「ターミナル」の「エキスパート」タブから確認できます。成功した場合、以下のように「〇〇record(s) written」というメッセージが表示されます。手順7最後にMT4本体を再起動します。他の時間足のデータが必要な場合は、手順4〜6を繰り返してください。チャートへの再度適用が必要スクリプトの設定画面は、インディケータやEAの設定画面と似ています。しかしスクリプトは一度しかプログラムを実行できないため、再度設定画面を出すことができません。そのため、スクリプトのパラメータを変更してPeriodConverterを複数回利用したい場合は、同じスクリプトを再度チャートに適用する必要があります。スクリプトはインディケータと異なり、一つのチャートにつき一つしか適用できません。同じチャートに再度適用すると、「'PeriodConverter'を停止して、'PeriodConverter'をチャートに適用しますか?」というメッセージが表示されますので、「はい」を選択します。エラーが出た場合の対処方法FXDDのヒストリカルデータのインポートが完了したら、正常に利用できるか実際にバックテストを行って確認してみましょう。バックテストは、メニューバーの「表示」タブの「ストラテジーテスター」から行うことができます。ストラテジーテスターで表示されるセッティング画面から、バックテストの条件を詳細に設定することで、検証したいEAやインジケーターのバックテストができます。なお、FXDDのヒストリカルデータをインポートするための作業手順で既存のヒストリカルデータを削除しています。そのためFXDDのヒストリカルデータのインポートがうまくいっていない場合、バックテスト結果が表示されません。エラー発生時は、ストラテジーテスターの操作履歴タブにて「TestGenerator: no history data」というエラーメッセージが表示されます。よくあるエラーは、以下の4点です。どの段階でうまくいっていないのかを確認するために、一つずつ確認してください。ヒストリカルデータの容量を確認する1分足でバックテストができるか確認する対応する時間足が生成されているか確認するそれでもインポートできない場合ヒストリカルデータの容量を確認する「ヒストリカルデータの容量を増やす」の見出しの手順1を参考に、「ヒストリー内の最大バー数」、「チャートの最大バー数」がどちらも「2,147,483,647」となっていることを確認してください。2つのうちどちらかしか設定していなかったり、設定変更後の再起動を忘れていたりすると、両方の最大バー数が「2,147,483,647」になりません。ヒストリカルデータの容量を増やす方法1分足でバックテストができるか確認する5分足や1時間足など、1分足以外でバックテストをしてエラーが出た場合、1分足に切り替えて稼働するかどうか確認してください。1分足であれば正常に稼働する場合、PeriodConverterでの変換がうまくいっていない可能性があります。対応する時間足が生成されているか確認する「他の時間足のデータを用意する」の見出しの手順1を参考に、オフラインチャートの一覧を表示させ、使いたい時間足があるかどうかを確認してください。対応する時間足を生成する際によくあるミスは、自動売買がONになっていないことです。時間足を生成する際に利用するスクリプトは、MT4本体の自動売買設定または、スクリプトの個別設定内の自動売買設定がONになっていないと動作しません。オフラインチャートの時間足一覧を表示するそれでもインポートできない場合上記の注意点を確認してもうまくいかない場合は、手順後の再起動を忘れずに行ったかを確認しながら最初から全ての手順を再度行ってみてください。MT4のヒストリカルデータ関連の手順は、こまめな再起動が必要であることが多いため注意が必要です。ヒストリカルデータはインポートして使うのがおすすめMT4からダウンロードしたヒストリカルデータは精度が低いため、バックテストがエラーとなって動かないことが多々あります。そのためより精度の高いバックテストをするためにも、インポートしたデータを使うようにしましょう。まずは無料で利用できるヒストリカルデータを使ってみましょう。そして、よりバックテストの精度を上げたいと感じた場合は、ティックデータでバックテストを行う有料ツール「Tick Data Suite(TDS)」の利用を検討してみてもよいでしょう。
シバリウムのベータ版がリリース!シバイヌ(SHIB)のレイヤー2を解説

シバリウムのベータ版がリリース!シバイヌ(SHIB)のレイヤー2を解説

update2023.03.24 20:30

仮想通貨(暗号資産)のシバイヌ(SHIB)が、レイヤー2「シバリウム(Shibarium)」のベータ版をリリースしました。シバイヌ(SHIB)はドージコイン(DOGE)から派生したミームコインで、大規模なコミュニティを形成しています。当記事では、シバリウムの特徴などを解説していきます。目次[非表示]シバリウムのベータ版がリリースシバリウム公開とトークン価格SHIBLEASHBONE仮想通貨シバイヌとはシバイヌのコミュニティシバイヌのサービスシバリウムのメリットトランザクションの高速化取引手数料の低減プロジェクト構築仮想通貨を稼ぐシバリウムの将来性メタバースの実現DApp開発が本格化仮想通貨の需要が拡大シバリウムの特徴コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用新仮想通貨TREATを発行脱ミームコインとなるかシバリウムのベータ版がリリース2023年3月8日、シバイヌはレイヤー2「シバリウム(Shibarium)」のベータ版リリースを発表し、当記事執筆時点(2023年3月24日)で公開中です。画像引用:Shiba Inu Ecosystemレイヤー2多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。シバリウムのベータ版は「PUPPYNET(パピーネット)」と呼ばれ、ベータ版での調整後に本番環境で公開されます。シバリウム公開とトークン価格シバイヌ関連の仮想通貨について、シバリウムのベータ版公開発表前後の値動きを1か月チャートで確認します。市場はどのように評価したでしょうか。SHIB画像引用:CoinMarketCap真ん中あたりの強調部分が、シバリウム公開発表を受けた値動きです。少し上昇したものの下落トレンドが変わることはありませんでした。LEASH画像引用:CoinMarketCapLEASHは、シバイヌへの貢献度が高いユーザーに配布される特別なトークンで、総発行枚数は107,646枚です。シバイヌと同じく、少し上昇したものの下落トレンドが変わることはありませんでした。BONE画像引用:CoinMarketCapBONEは独自DEX「ShibaSwap」のガバナンストークンです。また、シバリウムの取引手数料の支払いやステーキング報酬で利用されます。SHIBよりも大きな反応でしたが、こちらも下落トレンドに変化はありませんでした。シバリウム開発については以前から情報公開されており、市場参加者はベータ版公開を冷静に受け止めたことが分かります。仮想通貨シバイヌとはシバイヌ関連の仮想通貨について、シバリウムのベータ版公開発表前後の値動きを1か月チャートで確認します。市場はどのように評価したでしょうか。画像引用:Shiba Tokenシバイヌはミームコインの一種です。ドージコイン(DOGE)の流行に乗って大量のミームコインがリリースされており、その中でもシバイヌはドージコインに次ぐ時価総額となっています。ミームコインとはミームコインはインターネットミーム(主にSNSで流行したネタなど)を元にしており、ジョークや遊びとして作られた仮想通貨全般を指します。シバイヌはイーサリアム(ETH)を基礎に発行されており、独自のコミュニティを形成しています。シバイヌのコミュニティシバイヌの特徴は、コミュニティの大きさです。当記事執筆時点(2023年3月24日)で、Tiwtterのフォロワー数が350万人を超えているだけでなく、SNSアカウントの合計インプレッション(観覧数)が月間5,000万回から1億回を記録しています。また、多数の取引所に上場しており、投資しやすい環境が整っています。シバイヌのサービスシバイヌには以下のサービスがあります。ShibaSwapShibaSwapはシバイヌのDEX(分散型取引所)です。仮想通貨のスワップ(交換)だけでなく、ステーキングや流動性マイニングなど総合的なサービスを提供しています。流動性マイニング流動性マイニングとは、DEXなどに2種類の仮想通貨をペアで貸し出して流動性を提供することです。イールドファーミングとほぼ同義の言葉として使われることもあります。流動性の提供と引き換えに独自仮想通貨を報酬として獲得できる一方、価格変動で損失を被ることもあります。Shiba Inu Games対戦型カードゲーム「Shiba Eternity」がアプリで公開されています。画像引用:Google PlayShiboshis CollectionShiboshis CollectionはシバイヌのNFTコレクションで、1万種類のNFTが発行されています。保有者は開発チームと直接意見交換できるなど、特典がいくつか用意されています。画像引用:OpenSeaNFTの使い道デジタルアートNFTの中には、コレクションとしてだけでなく、Discord(ディスコード)などコミュニティへの入場券となっているものもあります。NFTはコミュニティを構築する手段としても利用されています。シバリウムのメリットシバリウムが導入されると、以下のメリットがあります。トランザクションの高速化レイヤー2はトランザクションを高速化する技術なので、よりスムーズにシバイヌのサービスを利用できるようになります。取引手数料の低減レイヤー2の取引手数料はメインのブロックチェーンよりも安く、シバイヌでも取引手数料が安くなると予想されています。プロジェクト構築シバリウムでプロジェクトを展開したり、シバリウム開発チームとコラボしたりできるようになります。このため、面白いプロジェクトが開発されるかもしれません。仮想通貨を稼ぐシバリウムはコンセンサスアルゴリズムとしてDPoSを採用しています。ブロックチェーンの維持に参加すると、報酬として仮想通貨を稼げます。コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用シバリウムの将来性シバリウムは高機能なため、様々なサービスが登場する可能性があります。メタバースの実現画像引用:Shiba Inu Ecosystemシバイヌ開発チームはメタバース「SHIB the Metaverse」を開発しています。Decentraland(ディセントラランド)などと同じく、メタバース空間でエンタメやゲーム、ビジネスなどを展開できる見込みです。メタバースメタバースとは、インターネット上に構築された三次元空間を指し、主にコミュニケーションツールやゲームとして利用されています。当記事掲載時点(2023年3月)で開発中であり、動画が公開されていたりNFTで発行される土地が販売されていたりします。DApp開発が本格化シバイヌのDApp(分散型アプリ)には、ShibaSwapやShiba Eternityなどがあります。シバリウムがリリースされれば、DApp開発がさらに活発になると期待されています。DApp開発とレイヤー2これまで、DAppはイーサリアムなどメインとなるブロックチェーン上に構築されてきました。しかし、高性能なレイヤー2(L2)が登場したことで、L2上でもDApp開発が活発になっています。仮想通貨の需要が拡大ShibaSwapがシバリウムを採用してさらに使いやすくなれば、仮想通貨の流動性やユーザービリティ(有用性)が高まり、需要が拡大するかもしれません。シバリウムの特徴シバリウムのその他の特徴を紹介します。コンセンサスアルゴリズムにDPoSを採用シバリウムは、コンセンサスアルゴリズムとしてDPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク)を採用しています。コンセンサスアルゴリズムコンセンサスアルゴリズムとは、ブロックを生成するためのルールです。PoWやPoSに加え、DPoSやPoIなどがあります。それぞれ長所や短所があり、開発思想によって使い分けられています。DPoSでは、ネットワーク参加者が投票で委任者(デリゲート)を選出し、デリゲートがブロックを検証します。PoSに比べて、投票プロセスがある分、より民主的なシステムだと考えられます。参加するには、担保としてBONEをブロックチェーンに預け入れます。新仮想通貨TREATを発行シバイヌのエコシステムでは、SHIB、LEASH、BONEの3種類の仮想通貨が発行されています。これに加えて、シバリウム立ち上げ時に「TREAT」を発行する予定です。詳細は不明ですが、ネットワーク参加者への報酬として利用されるようです。TREATの詐欺に注意当記事執筆時点(2023年3月)でTREATは未発行であり、TREATへの投資を呼びかける詐欺に注意が必要です。脱ミームコインとなるかシバイヌはミームコインとしての地位を確立しており、シバリウム公開後はシバイヌのユースケースが拡大すると予想されています。レイヤー2であるシバリウムの導入でどのように発展するか、期待が膨らみます。
2023年のロードマップに批判?ジャスミーコインの「怪しい」との噂や現状を解説

2023年のロードマップに批判?ジャスミーコインの「怪しい」との噂や現状を解説

update2023.03.24 20:00

2023年2月2日、Jasmy(ジャスミー)がTwitter(ツイッター)で2023年のロードマップを発表しました。しかし、このロードマップに対して、ユーザーから様々な意見が投稿されています。当記事では、公開されたロードマップの内容やユーザーの反応を解説します。また、ジャスミーコインといえば「明らかなスキャム(詐欺)」と指摘する投稿をきっかけとした騒動でも話題に上り、怪しいとの噂も広まりました。そこで、詐欺疑惑を引き起こした2022年3月の投稿の内容に関しても紹介します。目次[非表示]ジャスミーのロードマップへの反応ロードマップの内容がよくわからないロードマップを発表する時期が遅いトークン価格の下落に関する不満長期的には期待できるジャスミーコインの価格チャート2021年の下落2023年以降の価格推移ジャスミーの2023年ロードマップの内容Secure PCファントークンプラットフォーム開発(PF Development)プラチナデータ幸福発見プロジェクト(PDL)コミュニティジャスミーの開発の進捗状況3つの進捗2022年3月の売り浴びせ・詐欺疑惑発端はredditの投稿流通枚数の虚偽疑惑売り浴びせ疑惑広報体制の改善が必要かジャスミーのロードマップへの反応2023年2月にJasmy(ジャスミー)の最新ロードマップが公開されましたが、ユーザーの反応はどうだったでしょうか。ここでは、Twitter(ツイッター)上でのユーザーの反応を以下の項目に分けて紹介します。ロードマップの内容がよくわからないロードマップを発表する時期が遅いトークン価格の下落に関する不満の声長期的には期待できるロードマップの内容がよくわからない発表されたジャスミーのロードマップに対して、内容がよくわからないというツイートが投稿されています。実際、ロードマップとして発表されたのは一枚の画像と、それに対するツイートでの簡単な説明のみです。$Jasmy Roadmap for 2023 is now open.I will explain one by one.#IR #PR pic.twitter.com/n7tUVDIetP— HARA (@HARA_JasmyCFO) February 2, 2023また、説明は抽象的で具体性に欠けているため、ネガティブな反応が投稿されていると考えられます。他にも「AI Engine」や「Carbon Credits」など、最近のバズワードを並べているだけで深い内容はないといった厳しい意見も見られました。ロードマップを発表する時期が遅い最新のロードマップ発表は2023年2月2日です。それに対して、発表時期が遅いという意見も見られます。また、年末に開催予定だったIRが行われなかったことにも言及しつつ、ずさんな対応を批判するツイートも散見されました。トークン価格の下落に関する不満ロードマップに対する反応の中には、トークン価格の下落に関する不満の声も数多く投稿されています。ジャスミーの価格は2023年3月現在で最高値から99%以上も下落しており、トークン価格の下落に不満を感じるのは当然でしょう。また、過去に問題となったトークン流通枚数の虚偽疑惑を受けて、価格上昇は難しいのでは?という批判の声も投稿されていました。長期的には期待できる一部のユーザーからは、ポジティブな反応も投稿されています。長期的なプロジェクト構築に期待する投稿が多く、一定数のユーザーから支持されています。また、ロードマップの発表直後、短期的にジャスミーの価格が上昇したことをポジティブに受け取っているユーザーもいるようです。ジャスミーコインの価格チャート次に、ジャスミーコインの価格について、2021年に発生した大きな下落と、2023年現在の推移に分けて解説します。2021年の下落ジャスミーコインは、2021年2月の最高値から8月にかけて、およそ280分の1に下落しました。下のチャートの通り、当初450円くらいまで上昇しましたが、その後は下落し、やがて8月には1.6円となりました。画像引用:CoinMarketCapその後、2021年10月に日本の仮想通貨取引所BITPOINT(ビットポイント)に上場したことを受けて一旦価格が跳ね上がったものの、再度下落する結果となりました。仮想通貨の世界では、公開時の上昇でつけた価格が最高値でその後は下落一辺倒になってしまうという例は珍しくありません。2023年以降の価格推移画像引用:CoinMarketCap2023年1月時点で0.39円前後まで下落していたジャスミーコインですが、年初以来のビットコイン価格上昇の影響を受け、2月には1.1円程度まで上昇しました。また、2月2日にJasmy(ジャスミー)のロードマップが公開されたことも、価格上昇に影響したかもしれません。しかし、仮想通貨市場全体が再び下落し、ジャスミーコインはおよそ0.6円まで下落しました。当記事の執筆時点(2023年3月現在)では0.65円前後で推移しています。2021年2月の最高値からすでに99%以上下落しており、Twitter(ツイッター)上では運営の批判をはじめとした様々な声が入り乱れています。ジャスミーの2023年ロードマップの内容画像引用:Twitter(@HARA_JasmyCFO)様々な指摘が見られるJasmy(ジャスミー)のロードマップですが、具体的にはどのような内容でしょうか。ここでは、ロードマップで言及された5項目を紹介します。Secure PC時期ロードマップ内容第1四半期AVITAの機能を統合した英語版をリリース第2四半期-第3四半期-第4四半期-Secure PCとは、ジャスミーが開発するリモートワーク向け業務ツールです。Jasmyが資本参加しているAVITA社の技術を導入するとともに、台湾や香港などアジア地域への展開を計画しています。ロードマップ公開時点で英語版を準備しており、EULA(ソフトウェア利用許諾契約)の申請中です。#SecurePC is currently used by dozens of national companies as a B2B service.we are preparing to release an English version and mass-produce BC embedded PCs for the Asian region (Taiwan, Hong Kong, Malaysia, Singapore, India, etc.), and are currently applying for EULAs in there.— HARA (@HARA_JasmyCFO) February 2, 2023ファントークン時期ロードマップ内容第1四半期コンテンツのアップデートとプラットフォーム開発第2四半期ファン感謝デーイベントの実施やアプリ内課金機能の導入第3四半期プラットフォームの相互支援機能をリリース第4四半期ジャスミーコインの投資機能の開発ジャスミーでは、サッカークラブチーム「サガン鳥栖」のファントークンを発行、およびファントークンアプリを提供しています。今後、サガン鳥栖のオリジナルコンテンツを追加し、よりファンが楽しめる仕組みを提供していくとのことです。また、より多くのユーザーを獲得するために、ファン感謝デーイベントなどを企画していく予定となっています。#Fantoken is an important APP for utilizing your data in a fun way.We hope to add Sagan Tosu's completly unique content and offer a new way for fans to enjoy the app. Now that rights management has been organized, we aim to attract more users by adding attractive contents.— HARA (@HARA_JasmyCFO) February 2, 2023プラットフォーム開発(PF Development)時期ロードマップ内容第1四半期-第2四半期カーボンクレジットコンソーシアムへの貢献第3四半期カーボンクレジットコンソーシアムへの貢献(継続)第4四半期カーボンクレジットコンソーシアムへの貢献(継続)2022年12月、ジャスミーはカーボンクレジット市場への参入とナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアムへの参画を発表しました。独自のブロックチェーン技術を使ってコンソーシアムに貢献する計画です。We believe that entering the #carboncredit market is very challenging and significant.Blockchain technology is well suited for the proper management of emission credits, and we #Jasmy is already playing an important role in the consortium with its proprietary technology.— HARA (@HARA_JasmyCFO) February 2, 2023プラチナデータ幸福発見プロジェクト(PDL)時期ロードマップ内容第1四半期AIエンジンの開発第2四半期AIエンジンの開発第3四半期データマーケティングの検証の実施第4四半期データ価値交換の開始ジャスミーの主要プロジェクトの一つであるプラチナデータ幸福発見プロジェクト(PDL)に関して、AIエンジン開発を継続します。また、旅行会社と提携して「ユーザーが興味・関心があるデータを分析し、そこに報酬を与えられるようなシステム」を構築します。Our proprietary #AI-engine is also developing well.In partnership with travel agencies, we are building a system that can analyze data of user interest and reward the themselves. Naturally, the most important thing is that the data be of high value, so we continue to focus on it— HARA (@HARA_JasmyCFO) February 2, 2023コミュニティ時期ロードマップ内容第1四半期Jasmy Grantのローンチ第2四半期-第3四半期-第4四半期-2023年第一四半期には、Jasmy Grantをローンチ予定です。Jasmy Grantとは、開発者ネットワークなどに開発資金を提供するプログラムです。ジャスミーの開発の進捗状況珍しい日本発の仮想通貨プロジェクトということもあり、大きく価格が下落した現在でもJasmy(ジャスミー)を応援する人は多いようです。しかし、開発がどの段階まで進んでいるかの情報が不足しており、情報公開が足りないといった声や、これまでの経緯から運営陣を信じられないといった声も目立ちます。3つの進捗ジャスミー公式ホームページによると、2023年3月時点での大きな実績は3点あります。Jasmy Secure PCプラチナデータ幸福発見プロジェクトファントークンJasmy Secure PCJasmy Secure PCは、リモートワークの普及に対応したサービスです。管理者から見て、リモートワーク実施にはハードルがあります。例えば、従業員等が適切に業務を遂行しているかの確認、各自のPCのセキュリティ状態は万全か、そして社内システムへのアクセス権限管理等です。Jasmy Secure PCを使用すると、これらの管理がしやすくなります。既に販売は開始されているようですが、どれほどの導入事例があるのかが公式サイトからは明確ではありません。ジャスミーに投資している人の立場からすれば、ビジネスとして成り立つ規模を確保できるかを判断できる情報が公開されることが期待されるでしょう。プラチナデータ幸福発見プロジェクトユーザーがアンケートに回答し、これを元にして幸福の源を解析し、幸福指標として可視化します。そしてこの指標を分析できるAIを開発し、身近なものにどれほど価値があるのかを判定します。プラチナデータ幸福発見プロジェクトについては、直近では開発のためにアンケート回答者を募集する段階となっています。Phase1~Phase3まで分けて段階的に回答者を募集しており、2022年3月にPhase2までの募集が行われました。実際のAIの開発まではまだ長い時間がかかることが予想されます。ファントークン日本のサッカークラブチーム「サガン鳥栖」のファントークンを発行します。ファントークンとは、各種ブランドがファンとの関係を構築するために発行されるもので、ファントークン保有者は各種特典を受けることができます。ファントークンとは?ファントークンとは、各種ブランドがファンとの関係を構築するために発行されるもので、ファントークン保有者は各種特典を受けることができます。サガン鳥栖は、ファントークンを利用して様々なサービスを展開していく見込みです。2022年3月の売り浴びせ・詐欺疑惑2022年3月に起きた売り浴びせ疑惑の際も、投資家の疑惑に応えていないと不信感を訴える声がありました。この騒動のきっかけは海外の掲示板「reddit(レディット)」に掲載された、とある投稿でした。発端はredditの投稿redditに投稿された書き込みは、yoyololbbb氏が行ったもので、主に下記の2つの疑惑が提示されました。流通枚数の虚偽開発チームによる売り浴びせ文中でJASMY(ジャスミー)のことを「明らかなスキャム(詐欺)」と呼んでいて、強い調子で批判しています。yoyololbbb氏は、イーサリアム系仮想通貨のトランザクション(取引)の記録を閲覧できるEtherscanの情報を分析することで、この疑惑を提示しました。Etherscanの情報は公開情報であり、関係者の内部告発というわけではないものの、証拠とされる情報が提示されていることから注目が集まりました。流通枚数の虚偽疑惑投稿者であるyoyololbbb氏はジャスミーコインの流通枚数について、「流通枚数は47億枚だが、上位のウォレット1つに40億枚も保有されている例があり、全部で200億枚を優に超える。よって、47億枚という数字はウソである」という趣旨の主張をしました。ジャスミーのホワイトペーパーによると、発行量は500億枚です。そのうちどの程度が流通しているかはジャスミー公式サイトでは確認が取れなかったものの、大手の仮想通貨情報サイトのCoinMarketCapとCoinGeckoの両方で、流通枚数は「47億枚」と記載されていました。画像引用:CoinMarketCap2023年3月現在、CoinMarketCapとCoinGeckoともに流通枚数は「475億枚」に更新されているものの、当時のジャスミーコイン保有者はこの「47億枚」という数字を基に投資判断を行っていたと考えられるでしょう。仮想通貨の価格は流通量と密接な関係があるため、トークンの流通量が10倍もの差異があった場合、投資家が予想していたジャスミーコインの価値と実際の価値に大きなずれが生じてしまいます。価格と流通量の関係一般的に、仮想通貨の流通枚数が多くなれば価格は下落し、逆に流通枚数が少なくなると希少性が出るため価格は上昇します。このため、流通枚数の増減は投資判断の基準の一つになります。売り浴びせ疑惑reddit投稿の2つ目の指摘は、ジャスミー開発チームによるジャスミーコインの売り浴びせ行為(ダンプ)です。yoyololbbb氏は、ジャスミーコインは開発チームによって定期的に5億枚ずつが市場で売却されており、近いうちにさらに65億枚が売られるだろうと主張しました。ダンプとは?ダンプとは、仮想通貨を売り浴びせて故意に価格を下落させることを指します。開発チームが大量にトークンを保有していた場合、市場価格が0にならない限り売り浴びせることによっていくらでも稼げるという特徴があります。reddit投稿者が証拠として挙げていたetherscanのページを確認すると、投稿日の約100日前にあるアドレス宛てに5億枚が送金され、投稿日付近でそのウォレットから分散して別の5つのアドレスに送金されている様子が分かります。画像引用:Etherscan送金したのが開発チームかどうかはウォレットアドレスからは判別できませんが、投稿者は、同様に5億枚が入ったウォレットで定期的に同様の送金が行われていると主張しました。2022年前半に話題を集めたジャスミーの詐欺疑惑は、上記のようにして起こりました。広報体制の改善が必要かJasmy(ジャスミー)開発チームに対する不満の声が高まっている状況の中、Jasmy開発チームは、トークン保有者の疑問や質問に十分に回答せず、トークン保有者の不安を解消する姿勢が乏しいようです。また、2023年のロードマップに関しても表面的な内容に終始しているだけでなく、公式サイトに掲載していないなど、投資家への配慮が不十分と言わざるを得ません。リソースを開発に回したいという意向なのかもしれませんが、こういった企業姿勢がトークン保有者による手荒なツイートにつながったり、市場が適切に価格を形成できない原因の一つになっているといえるでしょう。ジャスミーコインを売り浴びせて価格を下げたという噂は事実なのか等を含め、トークン保有者に対する姿勢や情報公開のあり方を改善するだけで、価格は異なる反応を示すかもしれません。
GEMFOREXがeKYCを導入!自撮りデータの提出が必須に

GEMFOREXがeKYCを導入!自撮りデータの提出が必須に

update2023.03.24 19:00

豪華なボーナスやハイレバレッジ口座で知られるGEMFOREX(ゲムフォレックス)が、eKYCの導入を発表しました。これまでGEMFOREXでは、セルフィー画像の提出による簡易的な本人確認で口座を開設できましたが、今後はオンライン上でユーザー自身の顔を撮影した自撮りデータの提出が必須になります。新規ユーザーだけではなく、既存ユーザーも別途eKYCによる本人確認が必要です。承認が完了するまで出金できなくなるので、早めに手続きを済ませたほうがよいでしょう。目次[非表示]eKYCとは?既存ユーザーも承認が必須eKYCの手順豪華なボーナスを提供するGEMFOREX既存ユーザーは早めに対応をeKYCとは?eKYC(electronic Know Your Customer)とは、オンライン上で本人確認を行う技術を指します。従来のGEMFOREX(ゲムフォレックス)では、同社が指定した書類を提出するだけで、本人確認が完了していました。同社は、名義貸しや口座転売を防止するために、eKYCの導入を決定したとしています。eKYCは、セルフィーアップロード型とフェデレーション型の2種類に分けられます。セルフィーアップロード型は、顔写真付きの本人確認書類とユーザーの顔データをセットでアップロード、承認する方式です。フェデレーション型では、ユーザーの同意を得た上で銀行や携帯電話会社など、過去に本人確認を実施した事業者に情報を提供してもらい、本人確認を行います。フェデレーション型の導入も検討GEMFOREXでは、今後はフェデレーション型のeKYCの導入も検討するとしています。フェデレーション型が導入された場合、本人確認書類や自撮りデータを個別にアップロードする必要がなくなるため、ユーザーの利便性の向上が期待できます。既存ユーザーも承認が必須今後、GEMFOREX(ゲムフォレックス)で口座を開設する際には、eKYCによる承認が必須になります。今回の規約改定の影響を受けるのは、新規ユーザーだけではありません。すでに口座を開設している既存ユーザーも対象です。eKYCによる本人確認が完了するまで、取引・出金はできません。また、3月20日以前に出金申請を行い、出金が完了していないユーザーも本人確認が必要です。GEMFOREXをメインの口座として利用している方は、早めに手続きを完了させましょう。eKYCの手順eKYCの手続きは、ユーザーマイページで進められます。口座を開設していない場合は、先に口座開設を済ませておきましょう。GEMFOREXで口座を開設手順1ユーザーマイページ左の「身分証明書アップロード」をクリックします。手順2「ご利用のスマートフォンで続ける」をクリックします。PCのカメラで3D認証を行う場合も、「ご利用のスマートフォンで続ける」をクリックします。手順3スマホでQRコードを撮影します。手順4「このデバイスで続行する」をタップします。手順5提出する書類を選択し、「次へ」をタップします。カメラが起動するので、指示に従って書類を撮影します。手順63D認証の画面が表示されるので「準備完了」をタップし、自身の顔を撮影します。手順7レビュー画面で「次へ」をタップすると電子承認は完了です。手順8「身分証明書アップロード」ページで生年月日と提出した身分証明書のIDを入力します。番号項目名説明1フリガナ(氏名)氏名をカタカナで入力します。2生年月日(YYYY/MM/DD)生年月日を西暦/月/日の形式で入力します。3身分証各種ID提出した身分証明書のIDを入力します。4国籍国籍を選択します。5発行日(YYYY/MM/DD)有効期限(YYYY/MM/DD)身分証明書の発行日および有効期限を西暦/月/日の形式で入力します。6発行国身分証明書が発行された国を選択します。手順9各種ID/生年月日欄の下にある「住所証明書」で住所証明書をアップロードし、発行日を入力します。手順10画面下部の「上記内容にて送信」をクリックすれば手続きは完了です。審査の進行状況は画面上部の「現在の審査状況」で確認できます。豪華なボーナスを提供するGEMFOREXGEMFOREX(ゲムフォレックス)は、ボーナスが豪華な海外FX業者として知られています。口座開設ボーナスや1,000%入金ジャックポットボーナスなどの常設のボーナスのほか、不定期で入金ボーナスキャンペーンも開催しています。口座タイプオールインワン口座ガチゼロ口座ロースプレッド口座レバレッジ5,000倍口座ミラートレード専用口座スキャルピングフリー口座ボーナス新規口座開設ボーナス(ロースプレッド口座対象外)1,000%入金ボーナスジャックポット(オールインワン口座のみ)お誕生日キャンペーン(100%入金ボーナス)仮想通貨(暗号資産)入金ボーナスレバレッジ最大1,000倍(レバレッジ5,000倍口座を除く)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:42【CFD/貴金属】:3【CFD/株価指数】:10【CFD/エネルギー】:2【CFD/仮想通貨】:22取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)ボーナスごとに対象口座が異なるため、ボーナス目的でGEMFOREXの口座を開設する場合は、付与条件を事前に確認しておきましょう。オールインワン口座は、基本的にボーナス付与の対象です。ボーナスを重視する場合は、オールインワン口座を選択するとよいでしょう。GEMFOREXではボーナス以外にも、ハイレバレッジでの取引が可能なレバレッジ5,000倍や無料EA使いたい放題サービスなど、他社ではあまり提供していないサービスも展開しています。サービスが充実している海外FX業者といえるでしょう。既存ユーザーは早めに対応をeKYCによる本人確認が完了しなければ、取引や出金ができなくなるため、既存ユーザーも手続きが必要です。eKYCの導入が発表されて間もないため、既存ユーザーによる申請が集中することが予想されます。現状では、手続き完了までどの程度の時間がかかるのかは不明です。完了に時間がかかる可能性もあるため、GEMFOREX(ゲムフォレックス)をメインの取引口座として利用している場合は、早めに手続きを行ったほうがよいでしょう。
OASYX(オアシックス)とは?Oasys(オアシス)初のNFTプロジェクトの将来性

OASYX(オアシックス)とは?Oasys(オアシス)初のNFTプロジェクトの将来性

update2023.03.23 21:00

OASYX(オアシックス)がNFTコレクション第一弾を公開しました。大物クリエイターが参画していることもあり、国内外の仮想通貨(暗号資産)コミュニティで注目を集めています。当記事では、OASYXの概要や将来性などについて解説していきます。目次[非表示]OASYXとはOasysブロックチェーンとは豪華クリエイターが参画OASYX第一弾のNFTバーチャファイターとのコラボNFT公開へ向けた情報OASYXの使い道プロフィール画像メタバースのアバターブロックチェーンゲーム抽選会OASYXの購入方法OpenSeaでの詐欺に注意OASYXの将来性大物クリエイターが参画オアシスのエコシステム拡大日本産コンテンツの底力はいかにOASYXとは画像引用:OASYXOASYXはOasys(オアシス)ブロックチェーンで開発されているNFTプロジェクトです。ゲーマー向けのNFTプロジェクトであり、業界の伝説的なゲームクリエイターを招いてNFTコレクションを公開予定です。OasysブロックチェーンとはOasysはゲーム特化のブロックチェーンで、シンガポールに拠点を置くOasys Pte. Ltdが開発しています。日本人が主に開発していることもあり、日本の大手ゲーム企業と積極的にパートナーシップを結んでいます。当記事執筆時点(2023年3月19日)で、スクウェア・エニックスやセガなどがブロックチェーン運用に参画しています。下の一覧は、Oasysのバリデーター一覧です。バリデーターはブロックチェーンの維持に必要不可欠な中枢機能であり、有名企業が参加していることが分かります。画像引用:Oasysまた、2022年12月にメインネットが立ち上げられ、「CryptoSpells」や「My Crypto Heroes」などの人気ゲームを公開しています。OASYXで発行されたNFTは、Oasys上のゲームやOASトークンと連動して使えるようになる見込みです。豪華クリエイターが参画OASYXはレジェンドクリエイターとコラボしており、以下のクリエイターが参画しています。鈴木裕鈴木裕(すずきゆう)氏は、大手ゲーム会社セガで人気格闘対戦ゲーム「バーチャファイター」を手がけたことで有名です。OASYX第一弾の世界観を監修しています。GODTAILGODTAIL(ごっどている)氏は20年以上のキャリアを持つクリエイターで、ゲームやアミューズメントなどを幅広く手がけています。OASYXにはキャラクターデザイナーとして参画しています。古代祐三古代祐三(こしろゆうぞう)氏はゲームミュージック界のレジェンドとして知られています。「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE」や「イース」など人気タイトルの実績があります。OASYXにはメインテーマクリエイターとして参画しています。OASYX第一弾のNFT画像引用:OASYX2023年3月16日、OASYXは初のNFTコレクションを公開しました。ゲーマー向けのNFTを公開しており、第一弾はdoublejump.tokyoのプロジェクトです。「サイバーx和」のテイストでデザインされた個性豊かなキャラクターが、NFTとして登場しています。doublejump.tolyoとはdoublejump.tolyoはブロックチェーンゲームやNFT開発を手がける日本のスタートアップ企業です。スクウェア・エニックスやバンダイナムコなどの大手ゲーム会社とパートナーシップを締結しています。なお、OASYX第一弾のNFTは「玉繭 ~MAYU~」と呼ばれる状態で2023年1月に発行されました。今回はそれらが進化した「AU」と呼ばれる状態でリビールされています。NFTのリビール(reveal)NFTは、画像等が非公開のまま発行されることがあります。発行後に画像等を公開することをリビール(reveal)と呼びます。revealとは英語で公開するという意味です。バーチャファイターとのコラボOASYXは「バーチャファイター」「バーチャファイター2」「バーチャファイター3」の3作とのコラボを発表しました。画像引用:Oasysバーチャファイターはセガで鈴木裕氏が手がけた人気格闘ゲームです。1990年代前半に大ブームとなり、今も根強いファンを抱えています。2021年には11年ぶりとなる新作の「Virtua Fighter esports」をリリースしています。NFT公開へ向けた情報OASYXはNFTコレクションを2023年3月中に配布し、続く4月中にリビールします。このコラボ作品では、バーチャファイターの3作品から以下11人のキャラクターが登場します。結城 晶パイ・チェンラウ・チェンウルフ・ホークフィールドジェフリー・マクワイルド影丸サラ・ブライアントジャッキー・ブライアントリオン・ラファール舜帝デュラルOASYXの使い道OASYXのNFTは、Oasysのエコシステム内での活用が想定されています。プロフィール画像TwitterなどのSNSでは、プロフィール画像にNFTを設定できます。TwitterのNFT文化Twitterの仮想通貨コミュニティでは、NFTをプロフィール画像に設定することがひとつの文化となっています。メタバースのアバターOasysはメタバースを構築する予定で、NFTをアバターとして利用できる見込みです。メタバースメタバースとは、インターネット上に構築された三次元空間を指し、主にコミュニケーションツールやゲームとして利用されています。ブロックチェーンゲーム将来的に、Oasysで展開されるゲーム内でOASYXのNFTを利用できる見込みです。抽選会画像引用:OASYXOASYX保有者を対象に、2023年1月と2月に抽選会が開催されました。ロードマップには2回の抽選会が掲載されており、今後も何らかのイベント開催を期待できそうです。OASYXの購入方法OASYXは、日本発のNFTマーケットプレイス「tofuNFT」で購入できます。tofuNFTはGameFiに特化したNFTマーケットプレイスです。OASYXのNFTを購入するには、メタマスクなどのウォレットとOASトークンを準備します。GameFiとはGameFiとは、遊んでお金を稼ぐこと、または、そのようなゲームを指します。ゲームで遊ぶとNFTや独自仮想通貨などの報酬を得られます。OpenSeaでの詐欺に注意人気が出ると、それを狙った詐欺も登場します。OASYXは詐欺ページへの警戒を呼びかけています。OpenSeaに追加された詐欺ページ(下の画像)には、OASYXがポリゴン(MATIC)のプロジェクトであると説明していますが、これは嘘です。画像引用:OASYXその他、Twitterにも詐欺ツイートがあります。購入する前に、公式ウェブサイトやSNSアカウントなどで正確な情報を確認しましょう。OASYXの将来性OASYXの将来性は、NFTコレクションの人気と使い道に影響されると考えられます。大物クリエイターが参画OASYXは今後も大物クリエイターとコラボし、ゲーマー向けのNFTコレクションを継続的にリリースする予定です。第一弾はセガのレジェンド鈴木裕氏がNFTを監修しましたが、第二弾、第三弾も大物クリエイターの参画が期待されています。次期NFTコレクションでも大物クリエイターが参画すれば、OASYXの注目度が高まっていくと考えられます。オアシスのエコシステム拡大オアシスは比較的新しいブロックチェーンで、順調にエコシステムを拡大しています。日本の大手ゲーム会社はもとより、世界的なゲーム会社や開発プラットフォーム、ブロックチェーン企業などとパートナーシップを締結しています。パートナー数は合計20社以上となっており、オアシスでの開発活動への貢献が期待されています。また、ブロックチェーンの性能が高いことから、ブロックチェーンゲームが移植される可能性もあります。例えば、人気ブロックチェーンゲームCryptoSpellsは、イーサリアム(ETH)からオアシスに移植されています。オアシスのエコシステムが拡大すれば、OASYXが発行するNFTの使い道も増える可能性があります。日本産コンテンツの底力はいかにコンテンツ大国の日本にとって、NFT市場は強みを発揮しやすい場だと考えられています。特にゲーム分野は、1990年代ごろから日本企業が世界トップを走っており、魅力的なタイトルを数々とリリースしてきたことから、NFT市場で価値となるコンテンツがたくさんあります。OASYXは日本のゲームコンテンツとNFTをつなぐ試みでもありますが、どのように評価されるのでしょうか。今後もOASYXの動向に注目です。
DMAを使ったディナポリ手法とは?実際のトレード例や勝率を上げる方法も解説

DMAを使ったディナポリ手法とは?実際のトレード例や勝率を上げる方法も解説

update2023.03.23 20:30

ディナポリ手法は、フィボナッチ比率を利用した取引方法であり、FXではトレンド相場での押し目買いや戻り売りに利用できます。この記事では、DMA(先行移動平均線)を利用したディナポリ手法である「シングルペネトレーション」について、実際のチャート画像を用いて詳しく解説します。目次[非表示]ディナポリ手法とは?DMA(先行移動平均線)の設定方法ディナポリ手法を利用した実際のトレード例①2023年2月15日 ドル円 15分足②2022年3月4日 ユーロドル 日足③2022年11月8日 ポンド円 1時間足勝率を上げるためには検証が必要ディナポリ手法とは?ディナポリ手法とは、有名な投資家のジョー・ディナポリ氏が考案した売買手法の総称で、フィボナッチ比率を利用した押し目買い・戻り売りを中心とするものです。ディナポリ氏は、フィボナッチ比率の活用方法に加えて、トレンド方向を把握する方法を複数紹介しています。日本では、本来の位置から未来にずらした先行移動平均線(DMA:Displaced Moving Average)を用いる「シングルペネトレーション」の手法が有名です。シングルペネトレーションでは、相場が一方向に進み、DMAを割り込むことなくローソク足が連続して8本以上示現している状態を「スラスト」と呼びます。このスラストによって大きなトレンドが発生しているかどうかを判断し、上昇トレンドであれば押し目、下降トレンドであれば戻り目でトレンドフォローのエントリーを行います。スラストには2種類あるローソク足が8本以上連続して上昇している状態を「スラストアップ」といい、強い上昇トレンドを表しています。一方で8本以上連続して下降している状態を「スラストダウン」といい、強い下降トレンドを表しています。またフィボナッチリトレースメントは、トレンドフォローのエントリーポイントの算出に使われます。フィボナッチリトレースメントは、任意に選んだ起点と終点(一つの波動)に対して、その値幅に対する23.6%、38.2%、50%、61.8%などの押し目(戻り目)の水準を表示するテクニカル指標です。ディナポリ手法では38.2%から61.8%の間で戻り売り、押し目買いのエントリーを行うことが推奨されています。ディナポリ手法はレンジ相場に不向きDMAを使ったディナポリ手法は、押し目買いと戻り売りを狙うトレンドフォロー型の手法です。したがって相場の方向性が乏しい場合や、値動きが乱高下する激しい相場には向いていません。DMA(先行移動平均線)の設定方法まずDMA(先行移動平均線)の設定を行います。設定方法は移動平均線と同じであり、以下の項目が設定できます。期間:期間移動平均線の設定期間シフト:移動平均線の配置を、左右にずらす本数種別:移動平均線の種類適用価格:移動平均線を形成する価格スタイル:表示する移動平均線の色、線の種類、線の太さディナポリ手法のシングルペネトレーションでは、以下のようにDMAの期間を3、シフトを3に設定します。すると、以下のようにDMAがチャート上に表示されます。ディナポリ手法を利用した実際のトレード例ディナポリ手法を利用したトレード例を、実際のチャート画像を用いて紹介していきます。①2023年2月15日 ドル円 15分足13時台から17時台にかけて、DMAを割り込むことなく8本以上連続してローソク足が現れる「スラスト(スラストアップ)」が発生しています。これは相場の強い上昇トレンドを示唆しているため、押し目買いのチャンスと考えられます。このチャートの直近の高値と安値にフィボナッチリトレースメントを適用すると、以下のようになります。スラストの発生位置と終了位置の前後を目安にすると、高値と安値を確定させやすいです。この場合、フィボナッチリトレースメントの38.2%から61.8%の間で押し目買いのエントリーを狙えそうです。この後のチャートの様子を見てみましょう。フィボナッチリトレースメントのラインで、価格が反発していることがわかります。特に50.0%、61.8%のラインに強く反応しています。この2つのラインはフィボナッチリトレースメントの中でも特に重要な節目なので、エントリーポイントとしてよく利用されます。取引をする際は、フィボナッチリトレースメントのラインにタッチしたらエントリーして、直近の高値を超えたら利益確定、直近の安値を超えたら損切りというルールを設定します。このルールでは、リスクリワードレシオ(利益と損失の比率)がおよそ1:1となるため、バランスの良いトレードができます。上下のラインにタッチしたらポジションを部分決済したり、損切りを建値に移動して勝率を高くしたりしても良いでしょう。スキャルピングでも使えるディナポリ手法は、15分足以下の短期足を軸としたスキャルピングでも使えます。しかし長期足と比べて、相場の流れの切り替わりが早く、勝率が低くなる可能性があるため、複数の時間軸を確認してエントリーをすることがオススメです。②2022年3月4日 ユーロドル 日足2月末〜3月初旬にかけて、「スラスト(スラストダウン)」が発生しています。これは相場の強い下落トレンドだと判断できるため、戻り売りのチャンスだと考えられます。特に日足や4時間足のような上位足におけるスラストは、相場全体に強いトレンドが発生していることを示唆しています。トレードのチャンスは少なくなりますが、上位足ほど時間をかけてゆっくりとチャートが形成されるため、節目での反発が起きやすくなります。スラスト前後の高値安値をとって、フィボナッチリトレースメントを適用すると、上の画像のようになります。50.0%もしくは61.8%のラインにタッチしたら売りエントリー、前回の安値で利確、損切りは直近の高値に設置します。トレンドが今後も続きそうな場合は、ターゲットに到達しても一部のポジションを残しておいて、さらなる利益を追求しても良いでしょう。今回のケースでは、実際に直近の安値をブレイクし、さらに価格が大きく下落しました。③2022年11月8日 ポンド円 1時間足6時から16時にかけて、「スラスト」が発生しており、戻り売りのチャンスだと考えられます。スラスト前後の高値と安値でフィボナッチリトレースメントを適用すると、上の画像のようになります。50.0%もしくは61.8%のラインにタッチしたら売りエントリー、前回の安値で利確、損切りは直近の高値に設置します。この例のように、スラストの前後の高値と安値がはっきりしている方が、誰が見てもフィボナッチリトレースメントの位置が同じになります。みなが同じフィボナッチリトレースメントのラインを意識するため、しっかりラインで反発する可能性が高くなります。一方、高値と安値をどこに置けばいいかわからないようなチャートでは、人によって解釈にズレが生じやすいため、ラインがしっかり機能しないことが多々あります。勝率を上げるためには検証が必要ディナポリ手法を利用する際、上位足のトレンドやファンダメンタルズを加味すると、より精度の高いトレードが可能です。またスラストの本数に関しては、10本前後あると、よりトレンドが強いと判断できるため、うまくいきやすい傾向にあります。しかしエントリー基準とするスラストの本数が多いと、エントリー回数が減ったり、エントリーや損切りの設定が難しくなったりするため注意が必要です。一方でディナポリ手法では、始値と終値がDMAを割り込んでいなければ、ヒゲがかかっていてもスラストが発生したと考えることもできます。この場合、トレードのチャンスは増えますが、トレンドを正確に判断できないため、精度は下がります。このようにディナポリ手法のエントリー条件を変更する際は、過去のチャートを利用して検証をしておくことで、実際のトレードの勝率を上げることができます。インジケーターと組み合わせるディナポリ手法をDMA以外のインジケーターと組み合わせて利用することで、トレードの勝率をより高められます。ディナポリ手法はトレンドを利用するため、同じくトレンドが把握できるオシレーターのMACDと組み合わせて利用することがオススメです。
FXGTが入金ボーナスの付与率をアップ!入金額の50%を付与

FXGTが入金ボーナスの付与率をアップ!入金額の50%を付与

update2023.03.23 20:00

豪華なボーナスで人気の海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が、スーパーチャージャーボーナスの付与率を引き上げました。従来のスーパーチャージャーボーナスでは入金額の30%をボーナスとして付与していましたが、3月14日から50%の付与率が適用されています。スーパーチャージャーボーナスは、上限に達するまで何度でも受け取れますが、いくつか条件があります。取引資金を入金する前に条件をしっかり確認しておきましょう。目次[非表示]スーパーチャージャーボーナスの付与率が50%に30万円以上の入金で適用トータルで120万円を付与ウェルカムボーナスの上限に達したユーザーが対象ボーナスが充実しているFXGTFXGTのボーナスがさらに豪華にスーパーチャージャーボーナスの付与率が50%にFXGT(エフエックスジーティー)では、新規ユーザーを対象とする100%ウェルカムボーナスと、既存ユーザーを対象とするロイヤリティボーナス/スーパーチャージャーボーナスの2種類の入金ボーナスを提供しています。今回付与率が引き上げられたのは、スーパーチャージャーボーナスです。期間2023年3月14日~未定対象口座ミニ口座スタンダード+口座対象ユーザー100%ウェルカムボーナスを上限額まで受け取ったユーザー付与率50%付与額の上限ロイヤリティボーナスの付与額との合計で120万円付与の条件対象口座に30万円以上入金従来のスーパーチャージャーボーナスの付与率は30%でしたが、3月14日以降は50%に引き上げられます。プロ口座やECN口座など、取引環境を重視した口座は対象外となっているので注意しましょう。FXGTのボーナスをチェック30万円以上の入金で適用スーパーチャージャーボーナスを受け取るには、対象口座に30万円以上入金する必要があります。30万円未満の入金には、ロイヤリティボーナスが適用されます。ロイヤリティボーナスの付与率は20%です。付与されるボーナスに30%も差があるため、ボーナスだけを考慮するならばスーパーチャージャーボーナスを利用したほうがお得です。資金の追加を検討している場合は、少額の資金をその都度入金するよりも、30万円を超えるようにまとめて入金したほうがよいでしょう。トータルで120万円を付与スーパーチャージャーボーナスの付与額の上限は最大120万円です。スーパーチャージャーボーナスは、1度きりのボーナスではなく、上限額に達するまで何度でも受け取れます。スーパーチャージャーボーナスのみを利用した場合、240万円の入金でボーナスの上限に達します。上限額はスーパーチャージャーボーナス単体での金額ではなく、ロイヤリティボーナスとの合計金額です。ロイヤリティボーナスで50万円のボーナスを過去に受け取っている場合、スーパーチャージャーボーナスで付与される金額は、最大でも70万円までとなります。過去にロイヤリティボーナスを受け取ったことがある方は、上記の点に留意しておきましょう。ウェルカムボーナスの上限に達したユーザーが対象FXGTでは新規ユーザー向けに、入金額の100%を付与するウェルカムボーナスを提供しています。対象口座ミニ口座スタンダード+口座クリプトマックス口座対象ユーザー新規ユーザー付与率100%付与額の上限10万円付与の条件対象口座への入金ウェルカムボーナスの上限額に達していない場合、スーパーチャージャーボーナスではなく、ウェルカムボーナスが適用されます。スーパーチャージャーボーナスの対象となるのは、ウェルカムボーナスで10万円を受け取ったユーザーです。ボーナスが充実しているFXGTFXGTは、ボーナスが充実している海外FX業者です。口座開設ボーナスと3種類の入金ボーナスを提供しています。取引口座タイプセント口座ミニ口座スタンダードFX口座(FX専用口座)スタンダード+口座プロ口座ECN口座レバレッジ最大1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:53【CFD/貴金属】:2【CFD/株価指数】:10【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:56【CFD/株式】:51ボーナス口座開設ボーナスウェルカムボーナスロイヤリティボーナススーパーチャージャーボーナスボーナス付与の対象口座は、ミニ口座とスタンダード+口座、クリプトマックス口座の3種類です。クリプトマックス口座は、スーパーチャージャーボーナスの対象外となっていますが、クリプトマックス口座用のロイヤリティボーナスは50%に設定されています。また、ボーナスの対象外ではありますが、上級者向けのプロ口座や取引コストを抑えたECN口座など、トレーダーに有利な条件で取引できる口座も提供しています。初心者から上級者まで、トレーダーのレベルやニーズに合わせたサービスを提供している点がFXGTの特徴といえるでしょう。FXGTのボーナスがさらに豪華にFXGT(エフエックスジーティー)の入金ボーナスは、上限に達するまで何度でも受け取れます。上限額が120万円という高額に設定されている点も特徴です。元々ボーナスが充実している海外FX業者ですが、スーパーチャージャーボーナスの付与率が引き上げられたことで、同じ入金額でより多くのボーナスを受け取れるようになります。少額で取引しているトレーダーには、若干利用しにくいボーナスではありますが、ある程度まとまった資金で取引しているトレーダーは、30万円を超えるようにまとめて入金するとよいでしょう。
カップウィズハンドルとは?売りでの活用例やだましへの対策も実例で解説

カップウィズハンドルとは?売りでの活用例やだましへの対策も実例で解説

update2023.03.23 19:30

カップウィズハンドルは、株価チャートにおいて馴染みが深いチャートパターンですが、FXのチャート分析においても有用な場面が多くあります。この記事では、カップウィズハンドルとは、どのようなチャートパターンなのか、またFXではどのようにして実際に利用されるのかチャート画像を用いながら、詳しく解説します。またカップウィズハンドルを売り注文で使う方法や、チャートパターンを利用する際に見られる「だまし」についても紹介します。目次[非表示]カップウィズハンドルとは?カップウィズハンドルのエントリー、決済ポイントカップウィズハンドルを利用したトレード例逆パターンのカップウィズハンドルカップウィズハンドルにおける「だまし」だましを避けるための複合的な分析カップウィズハンドルとは?カップウィズハンドル (Cup with Hundle) とは、ローソク足が形成するチャートパターンの一種です。価格が上昇したあとに、アーチ状に緩やかなカーブを描いて下落してから再上昇し、前回の高値で反転したあとに上方向にブレイクします。コーヒーカップに取っ手(ハンドル)がついたように見えることから、このように呼ばれます。カップウィズハンドルは、一般的に株式投資での買いシグナルとして利用されます。カップの底部分で機関投資家の買い注文が入り、追随する形で個人トレーダーの買いが殺到することで価格が上昇します。そして、直近高値の水平線を目安に利益確定を行う短期トレーダーにより一時価格が下落します。価格下落後、機関投資家を含めさまざまなトレーダーの買い注文が再度入ることでハンドルが形成され、チャートパターンが完成します。カップウィズハンドルのエントリー、決済ポイントカップウィズハンドル のエントリーのタイミングは、ハンドルの部分が抑えられていた高値をブレイクしたときです。エントリーをする際、同時に損切位置の設定も行います。損切り場所は、ハンドルの部分の安値を下抜けた価格付近です。損切位置の設定後、損失と利益の比率(リスクリワードレシオ)が1:1以上になるような場所を選んでエントリーをするようにします。利益確定に関しては、高値から安値の幅と同じ分だけブレイク上昇した場合、もしくは主要な高値に到達したタイミングで行います。FXでは空売りにも活用できる買いエントリーが主とされる株式投資と異なり、空売りも一般的なFXでは、カップウィズハンドルを売りエントリーでも利用します。空売りで利用する際は、カップウィズハンドルのチャート形状を逆さまにしたパターンを使います。カップウィズハンドルの逆パターンでは、ハンドル部分が支えられていた安値を下にブレイクした際に、エントリーを行います。逆パターンのカップウィズハンドルカップウィズハンドルを利用したトレード例一見するとレンジ相場にもみえますが、長い期間で見ると、上昇後にゆるやかなカーブを描いてアーチ状の底を形成しています。その後、前回高値で反転してから再上昇しているため、これはカップウィズハンドルが完成しそうだと判断できます。高値をブレイク、もしくは終値で更新したタイミングで買いエントリーします。損切りは直近の安値である114.100前後に設置します。アーチの高値 (114.300) と安値 (113.750) の幅が50pipsほどあるので、利益確定は高値のライン+50pipsとなる114.800前後を目安とします。このチャートでは、パターンどおりに上昇して無事に利確することができました。ブレイク後、114.400より安い価格でエントリーができれば、リスクとリワードが1:1以上になるため、バランスの良いトレードとなります。逆パターンのカップウィズハンドルカップウィズハンドルを逆向きにしたパターンの例です。上昇後にアーチ状の天井を作ってから下落し、前回安値で反発してハンドル部分を形成して安値をブレイクしています。このようなチャートでは、カップウィズハンドルを売りエントリーにも利用することができます。エントリーが狙えるポイントは複数ありますが、どこでエントリーするとしても損切りはハンドルの部分の高値 (1.09400~500) 前後におきます。アーチの高値と安値の幅は100pips以上あるので、ロットを抑えてエントリーするか、トレーリングストップ等を利用して部分的に利確してもよいでしょう。損切りを極端にタイトにしなければ、大きく下抜ける直前のダマシ部分でエントリーしてしまったとしても、利益確定をすることができます。カップウィズハンドルにおける「だまし」このチャートでは、アーチ状に安値を形成してから高値で反転してハンドルを作っているため、カップウィズハンドルのように見えます。しかしブレイク後にすぐに失速して下落しているため、もし高値をブレイクしたところでエントリーすると損切りになってしまいます。このようにチャート形状が完成したのにもかかわらず、予想通りの動きとならないことを「だまし」といいます。だましを完璧に見抜くのは難しいですが、カップウィズハンドルのブレイクアウト戦略がうまくいく条件として以下のような事柄が挙げられます。カップウィズハンドルを形成する前に大きく上昇しているレンジではなくトレンド相場である明確なチャートパターンを形成している高値安値がハッキリしていて利益確定や損切りを設定しやすいこうした観点で上のチャートを分析してみると、カップの部分を形成する前に相場が横ばいであり、ボラティリティもあまり高くありません。またトレンドがはっきりしていないため、ブレイクアウトが失敗する可能性も高そうです。そしてアーチの形状もいびつで、あまり明確なパターンとは言えなそうです。チャート形状の形成期間にも注目するカップウィズハンドルのようなチャート形状を見て相場を分析する際は、どのくらいの期間をかけて形状を形成しているかにも注目するとより勝率を上げられます。カップウィズハンドルの場合、より長い期間をかけてアーチ状を形成すればするほど、相場は底固く、今後上昇が見込めると判断できます。だましを避けるための複合的な分析カップウィズハンドルは、FXでの買い、売りエントリー両方において活用できるチャートパターンです。カップウィズハンドルでは、強い買いトレンドを確認でき、かつ損切位置も設定しやすいため、リスクリワードレシオの高いトレードができます。しかしカップウィズハンドルのようなチャートパターンを利用したトレードでは、だましが発生する可能性を事前に考慮しておく必要があります。だましを回避してより精度の高いトレードをするためには、チャート形状と合わせて、相場環境も複合的に分析することが重要です。トレンド相場、レンジ相場を見分けるなど、相場の全体的な環境を分析する際は、移動平均線やMACDなど他のインジケーターを組み合わせてみることもオススメです。MTF分析でより勝率を高められる複数の時間軸を用いる分析方法である「MTF分析」を行うことでよりトレードの勝率を高められます。15分足や1時間足などの下位の時間軸でカップウィズハンドルが確認できた場合、日足や週足などの上位足をみて、エントリー方向が正しいか確認すると良いでしょう。
MYFX MarketsがMT5をリリース!口座タイプはMT4と同じ

MYFX MarketsがMT5をリリース!口座タイプはMT4と同じ

update2023.03.23 19:00

海外FX業者のMYFX Markets(マイエフエックスマーケット)は2023年3月1日、MT5(MetaTrader5)プラットフォームのリリースを発表しました。これまでのMT4(MetaTrader4)プラットフォームも、引き続き利用することが可能です。近年、様々なFXブローカーで導入が進んでいるMT5ですが、ついにMYFX Marketsでも導入されたことで注目が集まっています。MT4プラットフォームと同じく、口座タイプはスタンダートとプロの2種類が用意されており、取引手数料や銘柄などといったスペックもMT4と同様であるため、特に問題なくMT5プラットフォームに移行できるでしょう。目次[非表示]MT5プラットフォームのスペックMYFX Marketsの取引条件をMT4とMT5で比較MYFX Marketsの機能をMT4とMT5で比較MT5へ移行するメリットMT5へ移行する際はボーナスの消滅などに注意MT5口座を開設する方法MYFX Markets新規ユーザーの場合MYFX Markets既存ユーザーの場合MT5のリリースで今後に更なる期待MT5プラットフォームのスペックMYFX Markets(マイエフエックスマーケット)でついに導入されたMT5プラットフォームについて、MT4と比べて取引条件や機能がどのように異なるのかを紹介します。MYFX Marketsの取引条件をMT4とMT5で比較MYFX MarketsのMT5には、MT4と同じく2種類の口座タイプが用意されています。それぞれの口座タイプで、MT4とMT5の取引条件スペックを比較した結果が以下の表です。スタンダード口座項目MT4MT5スプレッド0.6pipsから手数料無料初回最低入金額制限なし最低お取引ロット数0.01ロット取引可能商品・50以上のFX通貨ペア・仮想通貨(暗号資産)・貴金属・CFD商品最大レバレッジ500倍(口座残高500万円まで)プロ口座項目MT4MT5スプレッド0.0pipsから手数料620円/1ロット(往復)初回最低入金額制限なし最低お取引ロット数0.01ロット取引可能商品・50以上のFX通貨ペア・仮想通貨・貴金属・CFD商品最大レバレッジ500倍(口座残高500万円まで)スタンダード口座項目MT4MT5スプレッド0.6pipsから手数料無料初回最低入金額制限なし最低お取引ロット数0.01ロット取引可能商品・50以上のFX通貨ペア・仮想通貨(暗号資産)・貴金属・CFD商品最大レバレッジ500倍(口座残高500万円まで)プロ口座項目MT4MT5スプレッド0.0pipsから手数料620円/1ロット(往復)初回最低入金額制限なし最低お取引ロット数0.01ロット取引可能商品・50以上のFX通貨ペア・仮想通貨・貴金属・CFD商品最大レバレッジ500倍(口座残高500万円まで)スタンダード口座・プロ口座ともにMT4とMT5で取引条件の変更は無く、MT5でもMT4と同様の銘柄を取引できることが公式サイトにて明言されています。最低スプレッドは同じ値となっていますが、その時々によってMT4とMT5でスプレッドが異なる可能性はあるため注意が必要です。MYFX Marketsの機能をMT4とMT5で比較次にMT4とMT5、それぞれのプラットフォームで利用できる機能について比較します。項目MT4MT5プライスのライブ配信Web/PC/スマホ版で可能取引履歴の閲覧注文の修正リアルタイムのポジション確認新規・指値注文自動取引の設定PC版でのみ可能ウォッチリストのカスタマイズWeb/PC/スマホ版で可能スプレッドの表示項目MT4MT5プライスのライブ配信Web/PC/スマホ版で可能取引履歴の閲覧注文の修正リアルタイムのポジション確認新規・指値注文自動取引の設定PC版でのみ可能ウォッチリストのカスタマイズWeb/PC/スマホ版で可能スプレッドの表示機能の面でもMT4とMT5に差は無く、MYFX MarketsのMT4プラットフォームで行えた操作や確認できた情報は、MT5プラットフォームに移行しても問題なく利用できるでしょう。MT5へ移行するメリットMYFX Marketsでは、MT4とMT5で口座スペックや使える機能に差がありませんが、MT5へ移行するメリットとして以下の5つが挙げられます。処理速度・注文の執行速度が速い標準搭載のテクニカルインジケーター数が多いチャートに追加できるオブジェクトが豊富板情報を表示できる継続的にアップデートが実施されているMT5へ移行することでプラットフォームの動作スピードの向上が期待できます。また時間足やテクニカルインジケーターの種類が豊富であったりとメリットが大きいため、基本的にはMT5口座の利用が推奨されます。MT5へ移行する際はボーナスの消滅などに注意ここまで紹介したように、取引条件の面でも機能の面でもMT4とMT5にはこれといった差異が無く、MT5へ移行しても日々の取引で困ることは極めて少ないといえるでしょう。一方、これまでMYFX MarketsでMT4プラットフォームを利用していた人が、資金移動してMT5に移行するようなケースでは注意しましょう。資金移動の際、キャンペーンで得たキャッシュバックなどのボーナスが消滅するためです。また、MT4版しか用意されていないインジケーターやエキスパートアドバイザ(EA)を利用している人は、MT5へ移行することで使えなくなるため取引に影響が出てしまいます。MT5口座を開設する方法MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)で、新たにMT5プラットフォームの口座を利用する方法について説明します。MYFX Marketsの新規ユーザーか、既存ユーザーかによって手順は異なります。MYFX Markets新規ユーザーの場合MYFX Markets新規ユーザーの場合は、まず新規口座開設の手続きから行うことが必要です。新規口座開設の方法は以下のページで詳しく説明していますので、ご覧になりながらMT5口座の開設を行ってください。また、新規口座開設を行う際は、口座開設フォームの3ステップ目「口座設定」の入力項目である口座タイプから、「MT5 スタンダード口座」や「MT5 プロ口座」が選択できます。MYFX Markets既存ユーザーの場合MYFX Marketsを既に利用しているユーザーの場合は、クライアントオフィスの追加口座申請を行うだけで、新たにMT5口座を利用することが可能です。手順1ログイン画面で必要な情報を入力して「ログイン」ボタンをクリックし、クライアントオフィス画面へ移動します。MYFX Marketsログイン画面手順2クライアントオフィス画面の左側にある「各種申請」タブをクリックし、タブ内に出てくる「追加口座申請」をクリックします。手順3表示された画面で必要な情報を入力し、「追加口座を開設する」ボタンをクリックすれば、追加口座の開設は完了です。番号項目名説明1口座タイプMT5プラットフォームの口座を開設する場合は、「MT5 スタンダード口座」か「MT5 プロ口座」を選択します。2取引通貨口座のベース通貨を選択します。3IB Code紹介者コードです。無ければ未入力のままで問題ありません。4カテゴリー個人口座と法人口座のどちらを開設するか選択します。5レバレッジレバレッジを選択します。(500倍を選択した際は、別途チェック項目が表示されます。)6チェックボックス利用規約を確認し、同意する場合はチェックボックスを入れます。7コメント質問などがある場合に入力します。無ければ未入力のままで問題ありません。MT5のリリースで今後に更なる期待MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)は、オーストラリアに拠点を置き、オーストラリア証券投資委員会の認可を受けているAxitraderのホワイトラベルとして運営しており、信頼度が高いとされる海外FXブローカーです。口座タイプスタンダード口座プロ口座ボーナス・キャンペーン不定期レバレッジ最大500倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:52【CFD/貴金属】:2【CFD/エネルギー】:2【CFD/株価指数】:10【CFD/仮想通貨】:5取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)サポート対応(平日)午前7時~午後4時(日本時間・冬時間)MYFX Marketsは口座タイプが2種類とシンプルで、最大500倍のレバレッジを提供しています。また公式サイトやサポート対応が日本語に対応しているため、初心者でも利用しやすい海外FXブローカーの1つです。FX通貨ペアだけでなく仮想通貨(暗号資産)の取引も可能なため、様々な銘柄を取引してみたいという方にもオススメできます。他の海外FXブローカーに比べると、レバレッジや機能面で特に優れている点は見受けられません。一方、スタンダード口座はスプレッドが最低0.6pipsで取引手数料も不要、プロ口座はスプレッドが最低0.0pipsかつ取引手数料も低めと、銘柄にはよるもののスプレッドは比較的狭い水準です。また、MYFX Marketsでは季節やイベントに応じて様々なキャンペーンが実施されています。今回のMT5版リリースにあたっても、期間限定のキャンペーンが開催されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。
仮想通貨ARBの将来性は?アービトラムはDAO立ち上げや新製品リリースも発表

仮想通貨ARBの将来性は?アービトラムはDAO立ち上げや新製品リリースも発表

update2023.03.22 21:00

イーサリアム(ETH)の主要なレイヤー2ブロックチェーンであるアービトラム(Arbitrum)は、独自仮想通貨(暗号資産)ARBのリリースを発表しました。ARBはアービトラム利用歴のあるユーザーにエアドロップされ、Bybit(バイビット)やBinance(バイナンス)などに上場しています。当記事では、仮想通貨ARBの将来性や買い方、アービトラムの特徴について解説します。目次[非表示]仮想通貨ARBが公開なぜARBをリリースするのかいつARBをリリースするのかなぜ期待されているのかARBのエアドロップについてエアドロップの条件エアドロップで獲得できるARBエアドロップのペナルティARBのエアドロップの確認方法アービトラム(Arbitrum)とは独自ロールアップによる効率性と安全性の両立アービトラムの既存の製品仮想通貨ARBの価格チャート価格予想が盛り上がる高値を付けるIOUトークン価格仮想通貨ARBの将来性Arbitrum DAOを立ち上げへアービトラムオービットをリリースレイヤー2市場で一歩リード仮想通貨ARBの買い方BybitでARBを購入する方法ガバナンスが機能するかに注目仮想通貨ARBが公開2023年3月16日、アービトラム(Arbitrum)は独自仮想通貨のARBのエアドロップを発表しました。エアドロップとは、特定の条件を満たしたユーザー等に仮想通貨を配布することです。画像引用:Arbitrum Foundationレイヤー2とは多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。なぜARBをリリースするのかアービトラムは、2021年にメインネットが立ち上げられてから、イーサリアムの主要なレイヤー2として運用されてきました。これまで中央集権型の仕組みで開発が進められてきましたが、分散型の組織を実現するために、ガバナンストークンとしてARBをリリースします。アービトラムはARBを中心としたDAOを構築しています。DAOとはDAOは、Decentralized Autonomous Organizationの略で、日本語で「分散型自立組織」と訳されます。つまり、中央管理者が存在しなくとも、参加者の活動によって機能する組織を指します。中央集権型の組織と比較して民主的で透明性が高いと見なされており、ブロックチェーンの普及で広く採用されています。いつARBをリリースするのかエアドロップは2023年3月23日に実施予定です。詳細はアービトラム財団の公式ページから確認可能です。エアドロップの詳細はこちらまた、ARBはエアドロップ後、Binance(バイナンス)などで取引可能となりました。画像引用:Binanceまた、Binanceの他、Bybit(バイビット)やMEXC(メクシー)などの大手取引所が上場予定を発表しており、各取引所への上場予定は以下の通りでした(調査時期:2023年3月23日午前中)。仮想通貨取引所上場予定(日本時間)(バイビット)2023年3月23日(午後10時)(バイナンス)2023年3月24日(午前2時)(ゲート)2023年3月23日または24日(時刻未定)(メクシー)2023年3月23日または24日(時刻未定)(ビンエックス)2023年3月23日または24日(時刻未定)(ビットゲット)2023年3月24日(午前2時)(コインイーエックス)上場予定日時未発表3月24日時点での各取引所の取り扱い状況(現物、USDT無期限)は後述しております。ARBの買い方はこちらなぜ期待されているのかイーサリアムの主要なレイヤー2の多くは、既に独自仮想通貨を発行しています。競合であるポリゴンのMATICやオプティミズムのOPが成功したことから、ARBも仮想通貨市場で時価総額ランキング上位に入ることが期待されています。ARBのエアドロップについて暗号資産(仮想通貨)ARBは、2023年3月23日にエアドロップで配布されました。そのエアドロップの詳細を記載します。エアドロップの条件3ポイント以上を獲得しているユーザーが対象者となります。ポイントは2023年2月6日までのユーザーの活動実績によって付与され、アービトラムワン(Arbitrum One)とアービトラムノヴァ(Arbitrum Nova)について、各項目をひとつ満たす毎に1ポイントが付与されます。また、早期利用者により多くの報酬を分配する目的から、アービトラムニトロ(Arbitrum Nitro)の公開日(2022年8月31日)以前に達成された項目に関しては、ポイントが2倍で計算されます。アービトラムワンクロスチェーンブリッジを通じたアービトラムワンへの入金異なる2つの月に取引異なる6つの月に取引異なる9つの月に取引4件以上の取引または4回以上の異なるスマートコントの実行10件以上の取引または10回以上の異なるスマートコントの実行25件以上の取引または25回以上の異なるスマートコントの実行100件以上の取引または100回以上の異なるスマートコントの実行合計1万ドル相当以上の取引合計5万ドル相当以上の取引合計25万ドル相当以上の取引1万ドル以上の流動性の提供5万ドル以上の流動性の提供25万ドル以上の流動性の提供アービトラムノヴァクロスチェーンブリッジを通じたアービトラムノヴァへの入金3回以上の取引5回以上の取引10回以上の取引エアドロップで獲得できるARB獲得できるARBの数量は、ポイントに基づいて決定されます。ポイント数獲得できるARB3未満なし31,25041,75052,25063,25073,75084,25096,250106,750117,2501210,250エアドロップのペナルティアービトラムは、ボットを防ぐために、いくつかのペナルティを設けています。例えば、全てのトランザクションが48時間以内に行われていたり、ウォレット残高が0.005ETH以下かつスマートコントラクトが一度も実行されていなかったりする場合、それぞれ1ポイント減点されます。また、シビル攻撃に利用されたウォレットはエアドロップの対象外とされています。シビル攻撃とはシビル攻撃はDAOなどを攻撃するためによく利用されます。投票権が1アカウント1票の場合は多数のアカウントを作成して投票したり、投票権が1通貨あたり1票の場合はガバナンストークンを買い占めて投票したりすることで成立します。ARBのエアドロップの確認方法自分がARBのエアドロップ対象かどうかは、アービトラム財団のウェブサイトから確認できます。下の画像の赤枠で囲った「Connect Wallet」をクリックして、対象となるウォレットを接続します。画像引用:Arbitrum Foundationウォレットを接続して次の画面に進むと、アービトラムワンとアービトラムノヴァにおけるポイント獲得状況や、エアドロップされるARBの枚数などを確認できます。ARBの受け取り方当記事執筆時点(2023年3月20日)で、エアドロップの受け取り方は指定されていません。また、一般ユーザーにエアドロップされるARBは、1週間以内に利用可能となります。一方、開発チームや初期投資家に配布されるARBは、合計4年間のロックアップ期間が設けられており、エアドロップの1年後から3年間かけて、毎月少しずつ引き出せるようになる見込みです。アービトラム(Arbitrum)とはアービトラム(Arbitrum)は、Offchain Labsが開発するイーサリアムのレイヤー2です。イーサリアムのレイヤー2はアービトラム以外にも多数存在しますが、いずれもスケーラビリティ問題の改善を主な目的としています。スケーラビリティ問題スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンの処理能力に起因する障害です。ブロックチェーンにトランザクションが集中すると、取引の遅延や手数料の高騰などが発生します。ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンは、慢性的にスケーラビリティ問題に悩まされています。アービトラムを利用すると、イーサリアムよりも高速かつ安価な手数料で取引を実行できます。独自ロールアップによる効率性と安全性の両立アービトラムは「アービトラムロールアップ」と呼ばれる独自ロールアップを採用しています。ロールアップとは、メインとなるブロックチェーンの外で、トランザクションを処理する技術です。ロールアップのメリットは、メインとなるブロックチェーンの強固なセキュリティに守られながら、トランザクション処理を安全に効率化できることです。アービトラムロールアップは、アービトラムが持つレイヤー2としての根幹的な技術です。アービトラムの既存の製品アービトラムは以下の主要な製品をリリースしています。アービトラムワンアービトラムワンはアービトラムのメインとなるブロックチェーンです。誰でもバリデータとしてネットワークに参加可能で汎用的なブロックチェーンです。アービトラムの製品群の中では、DeFi(分散型金融)やNFT向けのブロックチェーンだと位置付けられています。バリデータバリデータは、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)のブロックチェーンにおいて、トランザクションの承認などブロックチェーンの維持のために活動します。アービトラムノヴァアービトラムノヴァは限定的なバリデータによって構成されるブロックチェーンです。アービトラムワンと比較して、ブロックチェーンゲームの構築に利用されることに適しています。アービトラムブリッジアービトラムブリッジはアービトラムのクロスチェーンブリッジです。イーサリアムからアービトラムのブロックチェーンに互換性を持たせ、仮想通貨の移動を可能にします。クロスチェーンブリッジとはクロスチェーンブリッジとは、複数のブロックチェーンをつないで規格の異なる仮想通貨を相互に利用可能にする技術です。この技術が普及すれば、ブロックチェーンを跨いで仮想通貨をやり取りできます。ブロックチェーンが乱立している現在、クロスチェーンブリッジは重要な存在です。仮想通貨ARBの価格チャート2023年3月24日時点では、仮想通貨(暗号資産)ARBのチャートは以下のようになっております。画像引用:CoinMarketCapARBは上場直後に最高値の1,464円を記録し、直後に大きく下落しました。そして、170~180円前後で推移しています。今後も注目を集めると考えられるARBの価格は、後述の通り、上場前から話題になっていました。価格予想が盛り上がるARBのリリースが発表されると、Twitterの仮想通貨コミュニティでは、ARBのエアドロップに関する話題で持ちきりでした。特にARB価格の動向に注目が集まっていました。その中でも、インフルエンサーのolimpio氏はARBの価格予想に関するツイートを行い、注目を集めます。olimpio氏は以下のようなシナリオで価格を予想しました。悲観的 0.3ドル現実的 0.65ドル楽観的 1.2ドル熱狂的 2.5ドルこの予想にどの程度信憑性があるかはわかりません。そこで、どの程度参考にするかはユーザー自身が判断する必要がありました。なお、olimpio氏のアンケートでは、半数以上の回答者が1.25ドルから2.5ドル以上でARBを売却したいと回答していました。At which price would you sell $ARB?— olimpio (@OlimpioCrypto) March 17, 2023高値を付けるIOUトークン価格ARBはエアドロップ前から、いくつかの取引所でIOUトークンの取引が開始されていました。上場前の取引が可能なIOUトークンIOUは英語の「I Owe You(あなたに貸しがある)」を意味し、IOUトークンは上場前の仮想通貨を売買する手段として取引所が発行するトークンです。取引所は、上場後のIOUトークンと現物の交換を約束しています。2023年3月20日において、ARBのIOUトークンは1,000円前後で取引されていました。画像引用:CoinMarketCap注意点として、IOUトークン価格は取引所によって異なります。また、上場後に大きく変動する可能性もあり、現物価格を保証するものではありません。仮想通貨ARBの将来性仮想通貨(暗号資産)ARBの将来性は、アービトラム(Arbitrum)の発展にかかっています。そこで将来性に影響し得る要素として、以下が挙げられます。立ち上がったArbitrum DAO新製品「アービトラムオービット」レイヤー2市場でのリードArbitrum DAOを立ち上げへARBのエアドロップに合わせて、アービトラムはArbitrum DAOの立ち上げを発表しました。Arbitrum DAOは、アービトラムワンとアービトラムノヴァの開発や運営などの方針を決定します。また、ARBはArbitrum DAOのガバナンストークンとして利用されます。長期的に見ると、アービトラムの運営がDAOに移行したことは、プラスに働くと予想されます。レイヤー2ブロックチェーンとしての透明性が高まり、投資家や開発者がエコシステムに参加しやすい環境が整うと考えられます。アービトラムオービットをリリース今回、アービトラムはArbitrumDAOの立ち上げに加え、新製品のアービトラムオービット(Arbitrum Orbit)をリリースしました。アービトラムオービットにより、アービトラム上に新しいブロックチェーン構築が可能になります。イーサリアムをレイヤー1、アービトラムをレイヤー2とした時、アービトラムオービットで構築するのは、レイヤー3のブロックチェーンです。階層構造のブロックチェーンイーサリアムなどのDApp(分散型アプリ)プラットフォームの多くは、いくつかのブロックチェーンが重なった階層構造になっています。それぞれのブロックチェーンは違う役割を持っていたり、異なるプロジェクトのブロックチェーンとして機能します。すなわち、アービトラムオービットを使えば、第三者がアービトラムを基礎にプロジェクトを立ち上げ、DAppの構築や仮想通貨発行が可能になると考えられます。アービトラムの優れたブロックチェーンを活用すると同時に、アービトラムエコシステムの恩恵を受けられることが、アービトラムオービットのメリットだといえるでしょう。レイヤー2市場で一歩リードイーサリアムのレイヤー2の市場規模は飛躍的に増加しており、L2BEAT.comのデータでは、TVLが70億ドルに迫っています。画像引用:L2BEATTVLとはTVLはTotal Value Lockedの頭文字をつなげた言葉で、ブロックチェーンやDAppに預け入れられた仮想通貨の総額を示します。この金額は人気のバロメーターとしても使用されます。その中でアービトラムは、市場シェア50%を超えてトップを獲得しています。次点のオプティミズム(OP)に大差をつけており、レイヤー2市場の競争をリードしています。アービトラムは、BinanceやCrypto.comなど、大手取引所の入出金システムに統合されています。加えて、対応するDAppも多いので、使い勝手の良いレイヤー2として利用が拡大している模様です。仮想通貨ARBの買い方2023年3月24日現在、仮想通貨(暗号資産)ARBは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるARBの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇×Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇×ARBの現物取引とデリバティブ取引は、複数の取引所で行えます。なお、各取引所はARBの上場に合わせて、イベントやキャンペーンを実施しております。例えば、BybitではローンチプールでARBをステーキングしたユーザーに、合計15万ARBの報酬を配布するイベントが開催されます。BybitでARBを購入する方法Bybitでは、3つの手順でARBを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、ARBの購入ページ(ARB/USDT)にアクセスします。BybitのARB購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設しておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でARBを購入するには、以下のように操作をして「ARBを買う」をクリックします。/USDT)にアクセスします。番号項目名説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。ARBはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「ARBを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したARBは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。ガバナンスが機能するかに注目仮想通貨(暗号資産)ARBのエアドロップは、仮想通貨コミュニティにとってビッグイベントとなっており、Twitter上でも盛り上がりを見せました。特にARB価格の動向に関心が集まっていますが、長期的には同仮想通貨を中心としたガバナンスが機能するかが重要です。新製品であるアービトラムオービットの発表もあり、アービトラム(Arbitrum)のエコシステムには変化が訪れているだけに、今後も同プロジェクトに注目です。
USDT・USDC・BUSDの危険性やデメリットを解説

USDT・USDC・BUSDの危険性やデメリットを解説

update2023.03.20 21:00

仮想通貨(暗号資産)市場では、法定通貨などに連動するステーブルコインが大きな役割を担っています。特に、ビットコインなどと異なり価格が急変しづらいため、送金時の通貨やリスク回避先として使用されています。しかし、ステーブルコインに問題がないわけではありません。銘柄によっては、準備金の不透明さや米SECから訴訟される可能性が噂されています。そこで本記事では、USDT・USDC・BUSDという3つの主要ステーブルコインを中心に、その危険性やデメリットについて詳しく解説します。目次[非表示]ステーブルコインの市場シェアUSDTの危険性やデメリットUSDTの危険性USDTは資産償還ができない?USDCの危険性やデメリットUSDCの危険性SVB破綻でUSDCがデペッグBUSDの危険性やデメリットBUSDの危険性BUSDは準備金を確保していない?その他ステーブルコインの危険性DAIJPYCUSDD各ステーブルコインの比較ステーブルコインの今後ステーブルコインの市場シェア仮想通貨市場には多数のステーブルコインが存在します。当記事執筆時点(2023年3月)の市場シェアは、USDTが約52%、USDCが約31%、BUSDが約7%、DAIが約4%となっています。BUSDはUSDTやUSDCに差を付けられていますが、もともとは市場で存在感を放つステーブルコインでした。特に、Binance(バイナンス)がBUSD強化の方針を示した2022年9月に注目され、市場シェアは13%ほどでした。以下は、2022年9月時点のステーブルコインの市場シェアを表したものです。しかし、2023年2月、米ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)がBUSDの発行停止命令を出したことで状況が一変します。これによってBUSDは新規発行ができなくなり、米ドルの償還のみが行われているため急速にシェアを落としています。USDTの危険性やデメリットUSDTはテザー社が発行する世界最大のステーブルコインであり、仮想通貨市場で最も広く利用されています。米ドルでの入金と引き換えに、1対1の割合で発行されています。テザー社の概要は以下の通りです。社名Tether Operations Limited.創業年2012年所在地不明(*1)代表者JL van der Velde公式サイトhttps://tether.to/en/(*1)公式情報ではないものの、英領バージン諸島や香港にオフィスがあるとの情報が見られます。USDTは多くの仮想通貨取引所で採用されており、現物・先物の両市場で必要不可欠なステーブルコインといえるでしょう。なお、裏付け資産となる米ドルは、第三者機関の監査の下で運用されています。2023年3月時点で、USDTの裏付け資産は約82%が現金および現金同等物(米国債など含む)で構成されており、残りは企業の社債、ローン、その他の投資に振り分けられています。画像引用:TetherUSDTの危険性USDTの危険性としては、準備資産の不透明さが挙げられるでしょう。これまでテザー社は、準備資産としてコマーシャルペーパー(無担保の約束手形)を大量に保有しており、その安全性に疑問符がついていました。コマーシャルペーパーとはコマーシャルペーパーとは、企業が短期の資金調達をする際に発行する約束手形を指します。無担保で発行され、償還期間は基本的に1年未満に設定されています。2022年10月には、準備資産の中にあるコマーシャルペーパーを完全に排除して米国債に置き換えるなど、安全性を高める取り組みを行いました。しかし、2023年3月時点で、準備資産に社債や担保付ローンなどが含まれています。また、保有社債やローンの発行企業名は公開されていないため、資産の透明性を完全に確保しているとはいえないでしょう。USDTは資産償還ができない?USDTは準備資産の中に社債やローンなどが含まれています。そのため、仮に全てのユーザーがUSDTを米ドルに戻すなどの危機が発生すると、テザー社は資産を償還できないのではとの噂があります。真偽は不明ですが、テザー社は2021年12月にデフォルトした中国恒大集団の証券を保有しているとの噂もあります。テザー社としては、USDTは100%以上の裏付け資産があるため償還は可能としていますが、このような懸念があることは知っておく必要があるでしょう。USDCの危険性やデメリットUSDCは、アメリカに本社を置くサークル社が発行するステーブルコインです。また、サークル社とコインベース社が共同で設立したCentre社がUSDCの運用をサポートしています。社名Circle Internet Financial Limited創業年2013年本社所在地マサチューセッツ州 ボストン代表者Jeremy Allaire公式サイトhttps://www.circle.com/en/USDCの仕組みはUSDTと同様で、米ドルの入金に対して1対1で発行されます。コインベース社は米国の上場会社であり、高い信頼性を誇っています。近年、USDTへの懸念からUSDCがシェアを伸ばしてきており、様々な仮想通貨取引所が通貨ペアとして採用し始めています。また、その準備金の安全性の高さから、他の仮想通貨からの資金退避場所としても活用されています。2023年3月現在、USDCの準備金の100%が現金および現金相当物となっており、そのうち約26%が現金、残りの約74%が短期の米国債で構成されています。画像引用:CircleUSDCの危険性安全性の面で優れているとされるUSDCですが、懸念としてアメリカ政府の規制に過度に追従しやすいとみなされている点が挙げられます。ミキシングサービスのトルネードキャッシュが米当局に規制された際、サークル社はただちに規制対象関連のウォレットアドレスをブラックリストに追加しました。このブラックリスト化によって、少なくとも7万5,000USDCが凍結され、不正取引に関与していなくても資金を突然引き出せなくなった人も存在します。トルネードキャッシュとはトルネードキャッシュは、仮想通貨の送受信情報を隠ぺいしてユーザーのプライバシーや匿名性を確保するサービスです。イーサリアムのブロックチェーン上で開発・運用されています。これに対して、仮想通貨コミュニティは大きく反発しました。ステーブルコインDAIを発行するMakerDAOでは、同プロトコルの担保資産からのUSDC除外を検討したほどです。SVB破綻でUSDCがデペッグ画像引用:CoinMarketCap2023年3月、SVB(シリコンバレー銀行)が経営破綻しました。SVBではUSDCの準備金の一部が保管されていたため、準備金棄損の懸念が広がり、USDCは米ドルと10%以上デペッグしました。仮想通貨市場がパニック状態に陥っていたことがわかります。3月13日、米財務省などが顧客預金の全額保護を表明したことで落ち着きを取り戻しましたが、ステーブルコインの危険性が顕在化した出来事でした。BUSDの危険性やデメリットBUSDは、2019年にBinance(バイナンス)とパクソス社によって発行された、米ドルにペッグされているステーブルコインです。BUSDを発行・管理するパクソス社の概要は以下の通りです。社名Paxos Trust Company, LLC創業年2012年本社所在地ニューヨーク州代表者Charles Cascarilla公式サイトhttps://paxos.com/BUSDは、Binance(バイナンス)やBNBチェーン上のDapps(分散型アプリケーション)で使用されています。また、BUSDの裏付け資産は全て現金および現金相当物となっており、現金や米国債などで構成されています。画像引用:BinanceBUSDの危険性2023年2月、米NYDFSはBUSDの新規発行を禁止しました。これによって、BUSDはユーザーに米ドルの償還のみを行うこととなり、今後は大きくシェアを落としていく見込みです。パクソス社は2024年2月までBUSDの償還に対応する予定であり、米ドルとのペッグは維持されます。また、米証券取引委員会(SEC)はBUSDが未登録証券に該当するとして、パクソス社に対して訴訟を起こす構えを見せています。このため、BUSDがこれまで通り主要ステーブルコインとして利用されることは考えにくいでしょう。BUSDは準備金を確保していない?今回、BUSDの発行停止命令が出された背景には、「BUSDの準備金が不足しているのでは」との噂があったとされています。この告発をしたのは、USDCを発行するサークル社であるといわれています。パクソス社は、全てのBUSDが米ドル資産によって100%担保されていると主張しています。その他ステーブルコインの危険性その他のステーブルコインの危険性やデメリットを解説します。DAIDAIは、MakerDAOと呼ばれるDAO(分散型自立組織)によって管理されているステーブルコインです。分散型のステーブルコインは、管理を担う特定の企業や団体が存在せず、全てのやりとりがブロックチェーンを介して行われます。DAOとはDAOは、Decentralized Autonomous Organizationの略で、日本語で「分散型自立組織」と訳されます。つまり、中央管理者が存在しなくとも、参加者の活動によって機能する組織を指します。中央集権型の組織と比較して民主的で透明性が高いと見なされており、ブロックチェーンの普及で広く採用されています。DAIを発行するためには、法定通貨の代わりに、仮想通貨を担保として預け入れる必要があります。当記事執筆時点(2023年3月)ではイーサリアム(ETH)などが担保として利用可能です。DAIの危険性としては、担保に入れている仮想通貨価格の下落が挙げられるでしょう。DAIの最低担保比率は150%以上であるため、ある程度の価格変動には耐えられる仕組みとなっています。しかし、短期間で急激なボラティリティが発生した場合、担保資産が強制的に清算される可能性があります。また、スマートコントラクトのバグによって、ハッキングされる危険性もあります。JPYCJPYCは、日本円に連動するステーブルコインです。主要なDEX(分散型取引所)で購入できますが、仮想通貨市場で利用するというよりも、決済手段としての利用が想定されています。分散型取引所とは分散型取引所(DEX)とは、ブロックチェーンを活用することで、中央管理者が不在でも仮想通貨(暗号資産)の取引ができる取引所を指します。1JPYC=1円として利用でき、事前にギフトカードなどに交換しておくことで日常の買い物にも使用できます。ただし、ブロックチェーンの技術は使用しているものの、日本の法律上ではプリペイドカードなどと同じ「前払式支払手段」として扱われています。JPYCの危険性として考えられるのは、中央集権的リスクの存在です。JPYCは、JPYC株式会社という一企業によって発行・管理されているため、経営破綻などが起きた場合には事業を継続できなくなる可能性があるでしょう。このリスクは、USDTなども同様です。USDDUSDDは、2022年5月に発行が開始されたアルゴリズム型ステーブルコインです。TRON DAOという分散型自立組織によって発行されており、特定のユーザーにトロン(TRX)とUSDDを裁定取引させることで米ドルとのペッグを図っています。仕組みとしては価格崩壊を起こしたUSTと似ていますが、USTと違って準備資産を保有しています。2023年3月20日時点の準備資産の状況は、以下の通りです。USDD発行額に対するビットコインの担保比率は、およそ54%です。仮想通貨担保数量米ドル換算TRN10,929,536,847731,295,310BTC14,040.6390,811.958USDT44TRN担保数量10,929,536,847米ドル換算731,295,310BTC担保数量14,040.6米ドル換算390,811.958USDT担保数量4米ドル換算4危険性としては、準備資産の多くがTRXで構成されており、裁定取引が今後も適切に機能し続けるかどうかという点が挙げられます。各ステーブルコインの比較ここでは、USDT・USDC・BUSDの各ステーブルコインを比較します。USDT発行元テザー社発行開始2014年時価総額約9兆7,384億円準備金比率・現金および現金相当物:約82%・ローン:約9%・社債:約5%・その他資産:約4%USDC発行元サークル社発行開始2018年時価総額約5兆9,545億円準備金比率現金および現金相当物:100%BUSD発行元パクソス社発行開始2019年時価総額約1兆1,483億円準備金比率現金および現金相当物:100%USDT発行元テザー社発行開始2014年時価総額約9兆7,384億円準備金比率・現金および現金相当物:約82%・ローン:約9%・社債:約5%・その他資産:約4%USDC発行元サークル社発行開始2018年時価総額約5兆9,545億円準備金比率現金および現金相当物:100%BUSD発行元パクソス社発行開始2019年時価総額約1兆1,483億円準備金比率現金および現金相当物:100%テザー社が発行するUSDTが、現在最も利用されているステーブルコインです。ほとんどの海外取引所で主要通貨ペアに採用されていることを考えると、仮想通貨の取引をする際はUSDTが最も使いやすいといえます。しかし、USDTは準備金にローンや社債などが含まれているため、安全性の面で懸念点があります。準備金の不透明さを考えると、現状仮想通貨からの資金の避難場所としてはUSDCが比較的安全だといえます。しかし、前述のSVBの経営破綻によってデペッグを起こしたことを考えると、完全に安全なステーブルコインだとは言い難いでしょう。BUSDに関しても準備金という面では安全性が高いですが、NYDFSから発行停止を命じられているため、今後利用するのは現実的ではありません。ステーブルコインの今後現在、世界各国でステーブルコインを規制する法案ができ始めています。米国ではステーブルコイン法案が提出されており、規制が厳格化される見通しです。適用範囲等は明らかではありませんが、規制に準拠できないステーブルコインは利用できなくなる可能性があります。また、SECがBUSDは未登録証券に該当するとして法的措置を検討しており、他のステーブルコインにも波及する可能性があります。いずれにせよ、ステーブルコインの今後は各国の規制に大きな影響を受けることが考えられます。

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2023年のロードマップに批判?ジャスミーコインの「怪しい」との噂や現状を解説

2023年2月、Jasmy(ジャスミー)の最新ロードマップが公開されました。Twitterではユーザーから様々な意見が投稿され、ジャスミーのSNSに激震が走っています。本記事では、ロードマップの内容やユーザーの反応を詳しく解説します。
update2023.03.24 20:00
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