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海外FX業者のXアカウントが凍結?金融庁による働きかけの可能性も

海外FX業者のXアカウントが凍結?金融庁による働きかけの可能性も

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update 2026.01.09 03:30
海外FX業者のXアカウントが凍結?金融庁による働きかけの可能性も

update 2026.01.09 03:30

2025年3月31日、複数の海外FX業者の公式Xアカウントが凍結されました。当メディアが調査したところ、ブローカー側も同日に凍結されたことを把握していたようです。現在該当するアカウントの投稿は閲覧できなくなっています。凍結されたのは日本向けのアカウントで、同じブローカーの英語アカウントは現在も閲覧できる状態です。

アカウントが凍結された業者は日本での知名度も高く、多くの日本人トレーダーに利用されています。しかし、これらの業者は金融庁の認可を受けていないことから、当局より警告を受けていました。

本記事では、海外FX業者の公式Xアカウントが凍結された背景を考察します。

海外FX業者3社の公式アカウントが凍結

Xの公式アカウントが凍結されたのは、BigBoss(ビッグボス)とXS.com(エックスエスドットコム)、easyMarkets(イージーマケッツ)の3社です。

BigbossX公式アカウント BigbossX公式アカウント

3社とも3月31日に突如Xアカウントが凍結されています。今回凍結されたアカウントはいずれも、日本語で発信しているアカウントで、英語や他の言語の公式アカウントは今のところ凍結されていません。

また、すべての海外FX業者のアカウントが凍結されたわけではなく、上記の3社以外は現在も投稿を閲覧できる状態です。

アカウントを凍結された業者は金融庁の警告を受けていた

今回アカウントを凍結された業者は、金融庁の「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」というリストに掲載されていました。このリストは、金融庁が無登録営業に該当する行為を行ったことを確認した業者を掲載するものです。

金融庁が警告書を送った業者 金融庁が警告書を送った業者

いずれの業者も無許可で「インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘」をしていたことが警告の理由になっています。ただし、上記のリストには主要な海外FX業者の多くが掲載されており、BigBoss(ビッグボス)やXS.com(エックスエスドットコム)、easyMarkets(イージーマーケッツ)だけが特別に警告を受けているわけではありません。

詳細な理由は明かされていないものの、今回の公式アカウント凍結には金融庁の意向が関係している可能性がありそうです。

凍結された業者では対応を模索中

Xアカウントが凍結されたブローカーに対して、当メディアでヒアリングを行ったところ、「担当部署で現在復活させられるかどうか模索中」との回答がありました。既存アカウントの凍結解除を含め、対応を検討している段階とのことです。

現状では大きな混乱には繋がっていない様子ですが、Xアカウントは凍結されたままです。Xのヘルプページには、アカウントが凍結された場合、異議申し立てを行うことで解除されることがある旨が記載されています。ただし、解除の可否はX社側が判断するため、必ずしも凍結が解除されるわけではありません。

凍結の原因は不明ですが、海外FX業者であることが凍結の理由になっているのであれば異議申し立てでも解除は難しくなるでしょう。

他の海外FX業者に波及する可能性も

海外FX業者の公式Xアカウントのほか、海外FXキャッシュバックサービス「Money Charger」のアカウントも凍結されています。今のところ凍結されていない業者も多いですが、他のブローカーや海外FX関連の公式Xアカウントも凍結される可能性もあるため注意が必要です。

Money ChargerXアカウント Money ChargerXアカウント

2025年以降、AppStoreで海外FX業者や仮想通貨の海外取引所のアプリが削除されており、金融庁からApple社に対して削除要請があったことが明らかになっています。

直近の業界の動向を見ると、金融庁が無許可で営業している海外FX業者や取引所に対する対策を強化していることは明らかであり、今後も業界に対する取り締まりが一層厳しくなることが予想されます。

海外FXは終わりか、それとも新時代の幕開けか

今回のXアカウント凍結は、金融庁が海外FX業者への取り締まりを強化している流れの一端である可能性があります。

凍結対象となった3社は、今後Xでのマーケティングが行えなくなりました。SNSでの認知度低下は避けられず、金融庁の規制に合わせた新たな情報発信の方法を模索せざるを得ないでしょう。

一方で、日本の個人トレーダーにとっても影響は無視できません。これまで手軽にアクセスできた最新情報やキャンペーンが見られなくなることで、利便性が損なわれる場面も増えるでしょう。

とはいえ、規制強化によって悪質な無登録業者が排除されやすくなるのは確かなメリットです。結果として、海外FXの業界全体の健全性が高まり、より信頼性のある環境が整備されていく可能性も考えられます。

Myforexとしては、今後も海外FXの最新動向を追いかけ、正当なブローカーが厳しい規制の中でもどのような形で日本市場にアプローチしていくのか注目したいところです。


Date

作成日

2025.04.01

Update

最終更新

2026.01.09

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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