Select Language

世界のFX・暗号資産ニュース

blockHeadVisual

世界のFX・暗号資産ニュース

USD / JPY

EUR / USD

EUR / JPY

GBP / USD

GBP / JPY

USD / CHF

AUD / USD

USD / CNH

USD / HKD

EUR / GBP

USD / SGD

NZD / USD

XAU / USD

XAG / USD

BRENTOIL

WTIOIL

JP225

US30

BTC / USD

BTC / JPY

ETH / USD

LTC / USD

XRP / USD

BCH / USD

USD / JPY

EUR / USD

EUR / JPY

GBP / USD

GBP / JPY

USD / CHF

XAU / USD

JP225

US30

BTC / USD

ETH / USD

LTC / USD

マーケット速報

自動更新 (1分):

マーケット速報一覧

新着ニュース

New
update2025.07.16 (水) 19:00
FXブローカー 話題のニュース

FXONが「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」を開催!入金&取引で豪華賞品をプレゼント

新興ブローカーとして注目を集める海外FX業者のFXON(エフエックスオン)が、「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」の開催を発表しました。本キャンペーンでは「Nintendo Switch 2」のほか、豪華賞品が抽選でプレゼントされます。取引を重ねるごとに抽選に参加するチャンスが与えられる仕組みとなっており、取引すればするほど賞品の当選確率がアップします。本記事では「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」の条件や注意点、FXONの特徴などを紹介します。目次[非表示]「Switch 2 争奪キャンペーン」を開催抽選で豪華賞品をプレゼントキャンペーンの条件「Switch 2 争奪キャンペーン」の注意点「ティッカーメーター」獲得も同時に狙える安全性向上に取り組むFXON取引環境も優秀入金&取引でSwitch 2の獲得チャンス「Switch 2 争奪キャンペーン」を開催画像引用:FXON「Switch 2 争奪キャンペーン」の第一弾は、2025年7月16日〜8月16日(日本時間)の1ヶ月間で開催されます。全2回にわたって開催される予定で、第一弾・第二弾の両方に参加することも可能です。期間(日本時間)2025年7月16日午前6時〜8月16日午前5時59分対象者新規・既存ユーザー賞品抽選で「Switch 2」などの豪華賞品期間(日本時間)2025年7月16日午前6時〜8月16日午前5時59分対象者新規・既存ユーザー賞品抽選で「Switch 2」などの豪華賞品FXON(エフエックスオン)のリアル口座を持っている方であれば誰でも参加でき、取引量に応じて抽選に参加できる権利が与えられ、「Switch 2」などの豪華賞品が抽選で当たります。抽選で豪華賞品をプレゼント以下の通り、本キャンペーンでは「Switch 2」などの豪華賞品が用意されています。賞賞品定員1等Switch 2 多言語対応版 (「マリオカート ワールド」付き)(*1)3名2等ニンテンドープリペイドカード1万円分 or 1万円分キャッシュバック(*2)1名3等Amazonギフトカード5,000円分 or 5,000円分キャッシュバック(*2)1名賞ごとの商品と定員1等賞品Switch 2 多言語対応版(「マリオカート ワールド」付き)(*1)定員3名2等賞品ニンテンドープリペイドカード1万円分 or 1万円分キャッシュバック(*2)定員1名3等賞品Amazonギフトカード5,000円分 or 5,000円分キャッシュバック(*2)定員1名(*1)日本語表示も可能です。発送は8月下旬を予定しており、賞品の送付先は日本国内の住所のみ指定できます。(*2)ニンテンドープリペイドカードおよびAmazonギフトカードは、居住している地域によっては利用できない場合があります。1等の「Switch 2」は3名限定の特典となっており、「マリオカート ワールド」が付属するセット版となっています。2等の「ニンテンドープリペイドカード」、3等の「Amazonギフトカード」に関しては、賞品の代わりにMetaTrader口座へのキャッシュバックを選ぶことも可能です。なお、抽選で当選した方には、個別にメールで賞品の受け取り方法が案内されます。キャンペーンの条件「Switch 2 争奪キャンペーン」の抽選に参加するには、入金&取引を行って抽選権利を獲得する必要があります。以下はキャンペーン参加から賞品獲得までの流れです。3万円(または$200 / €200)以上を入金往復1ロットを取引して抽選権利を獲得(2ロット追加取引するごとに抽選権利1回を獲得)キャンペーン終了後にFXON側で抽選が行われ、当選者に賞品がプレゼント抽選権利は、最初の1ロットを達成すると1回獲得できます。その後は2ロット取引するごとに追加で1回獲得できるため、取引すればするほど当選チャンスがアップします。1枚目の獲得条件が1ロットと低めに設定されているため、取引量が少ない方でも参加しやすいキャンペーンと言えるでしょう。特にスキャルピングやデイトレードなど、取引頻度の高いスタイルで取引している方であれば、少額の資金でも1ロットの達成はそれほど難しい条件ではないでしょう。取引量ごとに参加可能な抽選回数は以下のとおりです。総取引量抽選回数3ロット計2回5ロット計3回7ロット計4回9ロット計5回なお、取引量がカウントされるのは、FX通貨ペアのみとなります。FXONではメジャー通貨ペアからマイナー通貨ペアまで、71種類のFX銘柄を扱っているので、得意な通貨ペアで取引すると良いでしょう。また、キャンペーン期間中に行われた往復取引(オープンからクローズまで)がカウント対象となり、未決済取引は合計取引量に含まれません。極力キャンペーン終了日時までにすべてのポジションを決済しておいた方が良いでしょう。FXONキャンペーンページFXONの口座開設手順については、以下の記事で解説しています。「Switch 2 争奪キャンペーン」の注意点「Switch 2 争奪キャンペーン」に参加する上で、以下の点に注意が必要です。参加は一人1口座のみ(複数口座の合算は対象外)口座開設ボーナスが残っている口座は参加対象外(ボーナス使用後は対象)期間中に参加口座から出金・振替すると抽選権利は無効取引量カウントの対象銘柄は、FX通貨ペアのみキャンペーン期間中に行われた往復取引がカウント対象キャンペーン第一弾・第二弾の両方でSwitch 2は獲得できない不自然な取引行為は禁止(短時間での過度な往復取引など)本キャンペーンは一人1口座のみ参加でき、口座開設ボーナスが残っている口座は参加対象外となります。また、キャンペーン期間中に参加口座から出金・振替すると、抽選権利が無効になるため注意してください(別の取引口座からの出金・振替は可能)。そのほか、キャンペーン第一弾・第二弾の両方に参加することはできますが、第一弾で既にSwitch 2が当選している場合、第二弾ではSwitch 2抽選の対象外となります。ただし、第二弾では2等・3等の抽選に参加することは可能です。「ティッカーメーター」獲得も同時に狙えるFXONでは、先着順で「TickrMeter(ティッカーメーター)」がプレゼントされる「グランドオープン記念キャンペーン」も同時開催中です。条件を満たせば両方のキャンペーンに同時に参加できます。ティッカーメーターは、様々な金融銘柄のレートをリアルタイム表示してくれる人気ガジェットです。コンパクトな手のひらサイズとなっており、PC・スマホを開かずとも、デスク上で市場価格などをすぐにチェックできます。画像引用:FXON先着100名限定となっているので、「Switch 2」とあわせて獲得したい方は早めに参加する方がよいでしょう。グランドオープン記念キャンペーンでは、期間中にFX通貨ペア・貴金属を10ロット以上取引し、取引条件クリア後に申し込みフォームで応募すると、先着順でティッカーメーターがもらえます。FX通貨ペアをメインに取引している方は、こちらのキャンペーンの条件達成も視野に入れて取引すると良いでしょう。グランドオープンキャンペーン安全性向上に取り組むFXONFXON(エフエックスオン)は、その優れた取引環境から海外FXユーザーの間で注目を集める新興のFXブローカーです。2024年設立と運営歴は短いですが、安全性を向上させる取り組みも行っています。具体的には、第三者仲裁機関であるThe Financial Comission(TFC)に加盟しています。もし顧客と業者間で紛争が発生した場合、TFCが中立的な立場から調査・仲裁してくれます。調査の結果、業者側の不備が判明した際には、苦情1件につき最大2万ユーロの補償が受けられるため、トラブルが発生しても一定の安心感があるといえるでしょう。画像引用:The Financial Comissionその他、セーシェル金融庁の金融ライセンスを取得していることに加え、ABSA Bank(バークレイズグループ傘下)で顧客資金の分別管理を行っています。近年、海外FX業者の出金トラブルが度々発生していますが、FXONは海外FXユーザーが安心して利用できる運営体制を整えているといえるでしょう。取引環境も優秀FXONはドルストレートやクロス円において、最小0.0pipsという狭いスプレッドでレートを配信しています。また、BTCUSDのスプレッドも海外FX業者の中でもトップクラスの狭さを誇ります。また、海外FX業者によっては、週末や週明け、経済指標発表時にレバレッジを通常よりも低く制限している場合がありますが、FXONではこういった制限はありません。そのため、いつ取引しても常にレバレッジを最大限に活用した取引が可能です。取引環境が優れている点もFXONの強みと言えるでしょう。一方で、常設のボーナスプログラムは提供していないため、ボーナスを活用しながら取引したい方は、別のブローカーの利用も検討する必要があるでしょう。FXONの詳細な取引条件や特徴については、下記のページをご覧ください。入金&取引でSwitch 2の獲得チャンス「Switch 2 争奪キャンペーン」は、3万円以上の入金と往復1ロットの取引で参加できるため、比較的参加のハードルは低いといえるでしょう。また、追加で2ロット取引するごとに抽選権利を獲得できるので、取引するほど「Nintendo Switch 2」の当選確率がアップします。FXON(エフエックスオン)は運営歴は短いものの、安全性の向上に取り組む海外FX業者です。海外FXを使う上で安全性の高さを重視する方は、今回のキャンペーンとあわせてFXONを利用してみるとよいかもしれません。
New
update2025.07.15 (火) 19:00
暗号資産 その他 話題のニュース

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

ここ最近、海外FXへの規制が強まっており、入出金ルートの封鎖が加速しています。SNS上では「海外FXに送金した国内銀行口座が凍結された」といった投稿も散見されるようになりました。そんな中、海外FXユーザーから代替手段として注目を集めているのが、仮想通貨(暗号資産)での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。目次[非表示]海外FXの入出金ルートが続々と封鎖資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れに仮想通貨での入出金に注目が集まる海外FXに仮想通貨で入金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法どの取引所を使うのがおすすめ?海外FXから仮想通貨で出金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法仮想通貨での入出金の注意点送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性今後は仮想通貨入出金が主流になるか海外FXの入出金ルートが続々と封鎖直近で、海外FXとの入出金ルートが制限される状況が続いています。海外FXでは以下の入出金方法を利用できますが、規制の影響により「国内銀行送金」「オンラインウォレット」「クレジットカード」はすでに使いづらい状況になりつつあります。例えば、2025年6月30日にクレジットカードのエポスカードは、FXサービスの利用等を目的としたカード使用の停止を発表しました。また、SNS上ではGMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行を利用する海外FXユーザーから「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」との報告が増加しています。こういった状況を考えると、比較的安全な入出金方法としては「海外銀行送金」もしくは「仮想通貨(暗号資産)」が挙げられます。しかし、海外銀行送金は国内銀行口座から海外FX業者が持つ海外銀行口座に送金するケースが多いため、国内銀行によって送金が制限されてしまう可能性も否定できません。また、手数料が高い傾向にあります。そのため、現時点では仮想通貨がより確実な海外FXとの入出金方法だといえるでしょう。資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れにSNS上で銀行口座凍結が話題となっていますが、「国内銀行送金で無事出金できた」「bitwalletは通常通り使える」といった投稿も増えつつあります。しかし、2025年6月に成立した資金決済法の一部改正により、今後国内銀行送金はより規制強化が進むと考えられます。今回の法改正では、海外FXとユーザー間での資金を仲介する「クロスボーダー収納代行業者」への規制が強化される見通しです。金融庁は1年以内に施行するとしており、多くの海外FX業者が採用する「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたといえるでしょう。また、法律の施行に先立ち、海外FXへの送金方針を見直す銀行が現れる可能性もあるかもしれません。いずれにせよ、海外FXに国内銀行送金で入出金することのリスクは高まっています。仮想通貨での入出金に注目が集まるこうした状況の中、比較的規制の影響を受けにくいと考えられる「仮想通貨での入出金」に注目が集まっています。今後さらに規制が強まる可能性を考えると、仮想通貨による入出金手段を早めに整えておくことは、リスク回避の意味でも有効です。仮想通貨の送金に不安を感じる方もいるかもしれませんが、慣れれば特に難しくありません。また、利用する取引所や送金通貨を選ぶことで、手数料を抑えて送金することも可能です。以下は、仮想通貨で入出金できる海外FX業者をまとめたものです。すでに多くの海外FXが仮想通貨での入出金に対応していることがわかります。(エックスエムトレーディング)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・バイナンスコイン(BNB)・ライトコイン(LTC)(エフエックスジーティー)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・カルダノ(ADA)(エクスネス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)(タイタンエフエックス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・チェーンリンク(LNK)(イージーマーケッツ)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)(エイチエフエム)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・カルダノ(ADA)・ダッシュ(DASH)・ジーキャッシュ(ZEC)(ビッグボス)【入金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)【出金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・ビットコインクラシック(BXC)・RSVトークン(RSVC)また、海外FXとの仮想通貨入出金には、複数の送金ルートがあります。以下は送金ルートをまとめた図です。ルートAルートAは、国内取引所から海外FXに直接送金する方法です。最もわかりやすいルートですが、2025年6月30日に国内取引所のbitbank(ビットバンク)が利用規約の一部改定を行ったことで、今後国内取引所から海外FXへの直接送金は難しくなると見られます。そのため、ルートAの利用は避けた方がよく、ルートBもしくはCを使う必要があります。ルートBルートBは、国内取引所から海外取引所を経由し、海外FXに送金するルートです。Bybit(バイビット)など日本語対応の海外取引所を使えば、初心者でも問題なく利用できるルートといえるでしょう。また、リップル(XRP)などの送金手数料が安い通貨を利用すれば、送金コストも抑えられます。ルートCルートCは、国内取引所からメタマスクなどの個人ウォレットを経由する方法です。規制を受けにくい方法ではありますが、ウォレットの取り扱い方法や仮想通貨の関連知識が必要になります。海外取引所・ウォレットのどちらを経由するか迷う場合、まずはルートB(海外取引所)を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいかもしれません。海外FXに仮想通貨で入金する方法ここまでで紹介した通り、海外FXに仮想通貨(暗号資産)で入金するとしても、国内取引所から海外取引所もしくはウォレットを経由する必要があります。ここでは海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXに入金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法国内取引所からBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDTに交換する海外取引所から海外FXにUSDTを送金する国内取引所で購入する仮想通貨は、送金手数料や送金スピードなどを考慮すると、リップル(XRP)が適しているでしょう。海外取引所に送金したXRPをUSDTに交換し、その後にUSDTを海外FXに送金する流れとなります。なお、海外FXによって入金対応通貨が異なることがあり、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などでの入金に対応しているケースもあります。事前に入金できる仮想通貨を確認した上で、手続きを進めるようにしましょう。送金手数料と着金時間送金手数料や着金時間は、利用する取引所や送金通貨などによって異なります。例えば、XRPとUSDTを利用する場合、国内取引所からXRPを送金する手数料は「無料〜数十円」、海外取引所からUSDTを送金する手数料は「数十円〜数百円」程度であるケースが多いです。着金時間に関しても、XRP・USDTともに送金してから数分程度で着金することが多く、迅速に送金できます。ただし、ネットワークが混雑していたりすると、着金までに時間がかかるケースもあるため、その点には注意が必要です。ウォレットを経由する方法国内取引所からメタマスクなどのウォレットを経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨をウォレットに送金するウォレットに送金した仮想通貨をUSDTに交換するウォレットから海外FXにUSDTを送金する海外取引所経由と同じく、まずは国内取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットに送金します。その後、送金した仮想通貨をUSDTに交換(スワップ)し、海外FXに送金するという流れになります。ウォレットでUSDTに交換するには、DEX(分散型取引所)やウォレットが提供しているスワップ機能などを利用します。ただし、DEXを利用するには一定の仮想通貨に関する知識が必要になるため、ハードルを高く感じる場合は、比較的手軽に使えるスワップ機能を使う方がよいかもしれません。例えば、最も人気が高いウォレットの一つであるメタマスクでは、通貨同士を簡単に交換できるスワップ機能を提供しています。その他の注意点として、ウォレットによって対応しているネットワーク(ブロックチェーン)が異なる点があります。例えば、メタマスクは基本的にイーサリアムに対応したウォレットであるため、国内取引所からETHを送金することは可能です。しかし、ネットワークが異なるビットコインやリップルをメタマスクに送金することはできません。また、ウォレットを使う場合は取引所と異なり、良くも悪くも自分で秘密鍵を管理する必要があります。海外取引所かウォレットを使うか迷った場合、初心者の方ならまずは海外取引所を経由する方法を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいでしょう。送金手数料と着金時間海外取引所経由と同様、送金手数料や着金時間は、利用する取引所やネットワークなどによって異なります。例えば、国内取引所からメタマスクにETHを送金する場合、無料で送金できる取引所もあれば、約2,000円程度の手数料が必要になる取引所もあります(2025年7月8日現在)。また、ウォレットからUSDT等を送金する場合は、固定の手数料ではなく、ネットワークの需要で変動するガス代(トランザクション手数料)を支払います。着金時間に関しては、ネットワークの混雑状況などにもよりますが、基本的に数分程度で着金するケースが多いでしょう。どの取引所を使うのがおすすめ?海外取引所・ウォレットのどちらを経由する場合でも、基本的には、まず国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。以下は主要な国内取引所を比較した表です。国内取引所説明Coincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかるCoincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかる(*1)口座内の全数量を送金する場合は送金額の下限なしMyforex編集部では、上記の主要取引所からBybit、メタマスクにそれぞれ実際に送金して検証を行っています。これら取引所の中でも、総合的に使いやすい取引所としてGMOコインが挙げられるでしょう。GMOコインはPC・スマホともに使いやすく、全ての仮想通貨の送金手数料が無料となっています。また、多くの通貨を「取引所形式」で売買できるため、コストを抑えられる点が特徴です。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。デメリットとしては、他の取引所より最低送金額が高めに設定されており、少額送金に向かない点が挙げられます。しかし、口座内にある仮想通貨を全数量送金する場合は、最低送金額未満でも送金が可能です。どの国内取引所を使えばよいかわからない方は、GMOコインの利用を検討してみてもよいでしょう。また、海外取引所を使う場合はBybitの利用がおすすめです。Bybitは日本語に対応した海外取引所で、チャットサポートも日本語で利用できます。500種類以上の仮想通貨を取引できるなどサービスも充実しており、海外FXへの送金だけでなく、総合的に使いやすい日本人向けの海外取引所だといえるでしょう。Bybitの口座開設ページへ海外FXから仮想通貨で出金する方法海外FXから仮想通貨(暗号資産)で出金する場合でも、海外取引所もしくはメタマスクを経由して、国内取引所に送金するのがよいでしょう。海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXから出金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法海外FXからBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXから海外取引所に仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換する海外取引所から国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金する出金する場合は、基本的に入金方法と逆の手順になります。海外FXから海外取引所に仮想通貨で出金し、その後に海外取引所で国内取引所に入金できる通貨(XRPなど)に交換します。交換した通貨を国内取引所に送金して売却すれば、日本円で出金可能です。国内取引所から日本円を出金する際に、取引所によっては出金手数料が発生します。数百円程度であることが多いですが、コストを抑えたい方はGMOコインやSBI VCトレードなど、出金手数料が無料の取引所を検討するとよいでしょう。ウォレットを経由する方法海外FXからメタマスクなどのウォレットを経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXからウォレットに仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換するウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金するウォレット経由の場合も、海外取引所経由と手順は大きく変わりません。海外FXからウォレットに送金し、DEX(分散型取引所)もしくはスワップ機能で国内取引所に入金できる通貨に交換します。その後、ウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金し、日本円で出金する流れとなります。ただし、ウォレットを利用するためには一定の仮想通貨の周辺知識が必要になります。特段ウォレットを使わなければいけない理由がなければ、まずは海外取引所を使う方がよいかもしれません。仮想通貨での入出金の注意点仮想通貨(暗号資産)での送金は便利ですが、送金先アドレスの入力ミスなどで資産を失う可能性もあります。ここでは、事前に押さえておきたい注意点を解説します。送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性送金先アドレスの入力ミス仮想通貨を送金する際は、送金先アドレスの入力ミスには注意が必要です。また、リップル(XRP)を送金する場合、宛先タグという数字を入力しなければいけないことが多いです。その他、送金に利用するネットワーク(ブロックチェーン)を選択しなければいけないケースもあります。もし、送金先アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を失う可能性があります。慣れれば特別難しいことはありませんが、アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。ただし、取引所によって各通貨の最低入金額が設定されているケースもあるため、少額送金する場合は事前に確認しておく必要があります。税金の申告が複雑になる可能性仮想通貨を利用した入出金では、送金そのものに税金がかかるわけではありません。しかし、「仮想通貨を売却した時点」や「別の通貨に交換した時点」で課税対象となるケースがあります。例1国内取引所でXRPを購入し、海外取引所でUSDTに交換したとします。購入当初は1XRP=300円だったものが、USDTへの交換時には1XRP=350円に値上がりしていた場合、1XRPあたり50円の売却益が発生したとみなされ、雑所得として課税対象となります。例2すでに含み益のあるBTC現物を保有している方が、国内取引所で改めてBTCを追加購入し、その一部(追加購入分)を海外取引所でUSDTに交換したとします。この場合、交換に使用されたBTCの取得価格は、保有しているすべてのBTCの平均取得価格で計算されます。そのため、USDT交換時点のBTC価格と平均取得価格の差額が売却益とみなされ、雑所得として扱われます。例1は比較的わかりやすいですが、すでに含み益のある仮想通貨現物を保有している場合、税金の申告がより複雑になってしまう可能性があります。また、海外FXに仮想通貨で入出金する場合、海外取引所やウォレットを複数回経由することになるため、どの時点でどれだけの利益が出たか正確に把握するのが難しくなります。そのため「購入・売却時の価格」「購入・売却した数量」「日付」「発生した各種手数料」などを記録しておき、確定申告に備えることが重要です。税金の計算を手軽に行いたい方は、仮想通貨の損益計算ツールの利用を検討してみてもよいでしょう。今後は仮想通貨入出金が主流になるか国内銀行送金やクレジットカードなど、従来の入出金ルートが使えなくなりつつある今、仮想通貨(暗号資産)での入出金が海外FXユーザーに注目されています。初めて仮想通貨に触れる場合は多少の不安があるかもしれませんが、送金ルートを構築しておくことで将来的なリスク回避にもつながります。今後の利用に備え、早めに国内取引所・海外取引所のアカウントを準備し、送金手順を把握しておいてもよいでしょう。
update2025.07.09 (水) 19:30
その他 話題のニュース

スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

2025年6月にiOS版MetaTrader5(MT5)のアップデートが実施され、複数の新機能が追加されました。今回のアップデートでは平均足チャートやZigZag、マーケットプロファイルなど、新しいインディケータをスマホ版MT5で利用できるようになっています。さらに、データウィンドウや取引レポート、サブウィンドウの並び替えといった操作面での利便性も大幅に向上しました。これまでは高度なチャート分析はPC版に頼ることが一般的でしたが、今回の新機能追加によりスマホでもより多角的な分析がしやすくなりました。本記事では新たに追加された注目機能のほか、目的別に新機能を紹介していきます。目次[非表示]ついにスマホ版MT5がZigZagに対応ZigZagを利用してみた横画面にすると見やすいスマホアプリで「平均足」も利用可能に平均足を利用してみた横画面で広範囲を表示可能【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能スマホでの取引分析に役立つ新機能使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能についにスマホ版MT5がZigZagに対応今回のアップデートにより、これまでPC版での利用が主流であったZigZagを、iOS版MetaTrader5(MT5)のスマホやタブレットでも表示できるようになりました。MetaTrader5(MT5)とは?ロシアのMetaQuotes社が2011年にリリースしたFXの取引プラットフォームで、世界的に普及しているMetaTrader4の後継機です。日本語にも対応しており、iOSアプリ版もApp Storeから無料でダウンロードして利用できます。なお、iOS版のMT5をスマホやタブレットでダウンロードする方法や使い方については、以下の記事で解説しています。新機能として追加されたZigZagは、検出した高値・安値を直線で結び、波動を表示するインディケータです。大局的な流れや重要な高値・安値を可視化することができ、裁量トレーダーからの支持が高いインディケータの一つで、ダウ理論をベースとしたトレンドの転換点分析に役立つツールとして広く利用されています。これまでMT5のiOSアプリにはZigZagインディケータが搭載されておらず、スマホでZigZagを使いたい場合は、TradingView(トレーディングビュー)など別のチャートソフトを利用する必要がありました。今回のアップデートにより、iOS版MT5でも本格的な波動分析が可能になったといえるでしょう。ZigZagを利用してみた手順1追加方法は通常のインディケータと同様で、まず画面上の「f」アイコンをタップします。手順2メインウィンドウのトレンド項目からZigZagを選択し、インディケータの設定を完了するとチャート上に表示できます。詳細設定では特定の時間足のみに表示したり、ZigZagインディケータの色を好みに変更したりすることも可能です。横画面にすると見やすい海外FX業者が提供している独自アプリでは、売買ボタンなどの操作パネルがチャートエリアを圧迫してしまい、画面が狭く感じられることがあります。MT5でもスマホでZigZagを表示する場合、縦画面では若干波動がわかりにくいですが、横画面に表示すると視認性が格段に上がります。MetaQuotes社のアプリは画面全体にチャートを表示できるため、ZigZagを使ったチャート分析も快適に行える点が大きな魅力です。また、別のインディケータと組み合わせて表示することもできるので、相場の流れを複数の視点で分析することができます。たとえば、ZigZagと移動平均線を組み合わせれば、波の転換点とトレンドの方向を同時に視覚化できるため、エントリータイミングの見極めに役立つでしょう。iOS版MT5のZigZagは表示されている情報も、高値・安値の転換点のみを直線で結ぶ形式なので非常にシンプルです。そのため、初心者でも使い方や操作で戸惑うことは少ないでしょう。スマホアプリで「平均足」も利用可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは、「平均足」チャートも新たに搭載されました。平均足は通常のローソク足とは異なり、足の始値や終値に平均値を使用しているため、値動きのノイズが少なく、価格が向かっている方向をより滑らかに表示できるのが特徴です。ローソク足のように陰線と陽線が入り乱れることが少なく、平均足では陽線や陰線が連続して表示されることが多いため、トレンドの発生や反転の兆しを把握しやすくなる利点があります。陽線が続いている間は上昇トレンドの勢いがあると判断でき、陰線が出現したら反転の兆しとして警戒するといった判断基準がシンプルな点も、平均足の魅力です。平均足を利用してみた手順1平均足はチャート上をタップすると表示される「設定」項目で選択できます。手順2「平均足」項目をタップし、チェックマークが付いたら設定完了です。横画面で広範囲を表示可能画面が小さいスマホでも横向きにして使うと、画面全体を使ってトレンドの流れを広く観察することができます。実際に平均足を表示してローソク足と比較すると、滑らかにバーが表示されるためトレンドが継続しているのか転換しそうなのか判断しやすい印象を受けました。同じ色のバーが連続して表示されるので、画面が小さいスマホでもぱっと見でトレンドの方向を把握できます。平均足はインディケータと併用して使えるため、移動平均線やRSIと組み合わせることで戦略の幅が広がります。一例として、トレンドの方向性を平均足で確認しつつ、RSIのダイバージェンスで逆張りのタイミングを探るといった応用も可能です。トレンドを一目で判断できるようにしておきたいユーザーにとって、平均足は便利なチャートといえるでしょう。【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能今回のiOS版MT5アップデートでは、チャート分析に役立つインディケータの追加だけでなく、取引スタイルに応じた実用的な機能も複数実装されました。ここでは目的別に新たに追加された機能を整理してご紹介します。トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能今回のアップデートでは、価格帯ごとの出来高を表示する「マーケットプロファイル」インディケータも新たに追加されました。マーケットプロファイルを表示すると、値動きが停滞しやすい価格帯を把握できます。注文・決済の目安として活用できるほか、トレンドの押し目・戻りの分析にも活用できるでしょう。価格が意識されやすいゾーンを客観的に分析できるため、裁量判断の補助ツールとしても有用です。一例として、価格がバリューエリア内にあるときは様子見、レンジをブレイクして抜けた後には、順張りエントリーを検討するといった戦略にも活用できるでしょう。複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能iOS版MT5では複数のインディケータを併用するトレーダー向けに、分析効率を高める各種機能も強化されています。サブウィンドウの調整が可能に今回のアップデートで特に注目したいのは、サブウィンドウのサイズ変更や並び替えが可能になった点です。従来はインディケータの順序や表示サイズが変更できない制約がありました。アップデート後はインディケータの設定画面から、ドラッグ操作でサブウィンドウの並び順やサイズを直感的に調整できるようになりました。RSIやMACDなど、サブウィンドウを使用する複数のインディケータを組み合わせる場合に、自由度の高いカスタマイズができます。データウィンドウも強化データウィンドウも強化されており、チャート上の任意のポイントまでスワイプするだけで、該当箇所の数量、価格、損益、価格情報やインディケータの値をすばやく確認できます。スマホ操作でも詳細な分析が行いやすくなり、情報の見落としも防げるでしょう。スマホでの取引分析に役立つ新機能アップデートによってスマホアプリの取引レポート機能が強化され、スマホでだけで取引しているユーザーに役立つ機能も追加されています。取引レポートをグラフで表示加えて、新たに搭載された取引レポート機能では、過去の売買履歴や成績をグラフで表示できるようになりました。勝率やリスクリワード比といった重要指標を可視化できるため、取引内容の見直しや改善に役立てられるでしょう。スマホアプリで手軽に取引分析できる点は、スマホだけでトレードしているユーザーにとって大きなメリットでしょう。使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは平均足やZigZag、マーケットプロファイルといったトレンド分析に有用なインディケータが追加されています。さらにデータウィンドウや取引レポートの強化などの実用的な機能も多数搭載されました。視認性・操作性ともに向上したことで、スマホ1台でもより本格的な分析と取引が可能になっています。特にトレンド重視の裁量トレーダーやスキャルパーにとっては、外出先やスキマ時間で詳細な分析やトレードが可能な取引環境が整ったといえるでしょう。一方で、スマホ版MT5では、もともと搭載されているインディケータ以外は利用できません。スマホ版で利用できないインディケータについては、従来通りPC版にインディケータファイルを追加して利用するしかありません。Myforexでは、急落・急騰インディケータやペイントツールなど、ニーズに高いインディケータを無料で提供しています。より精度の高いテクニカル分析を行いたい方は、Windows版とあわせてMyforexのインディケータ活用も検討してみてはいかがでしょう。
update2025.07.09 (水) 19:00
その他 話題のニュース

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」「銀行振込が使えなくなるかもしれない」SNS上では、海外FXユーザーの間でこうした不安の声が広がっています。この話題の中心となっているのは、銀行側の対応によって一部の口座が制限・凍結されたという報告です。たしかに、各銀行の判断で海外FX業者への送金が制限されるケースはあります。しかし、本当に警戒すべきなのは、個々の銀行による凍結ではなく、法改正によって制度そのものが変わろうとしている点です。2025年6月に施行された資金決済法の改正により、海外FX業者の国内銀行送金が使えなくなるリスクが現実味を帯びてきました。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、法改正による海外FXでの入出金リスクや今後の備えについて解説します。目次[非表示]海外FXユーザーの銀行口座の凍結報告が相次ぐ不安を煽るような投稿が多いとの指摘も「海外FXをやめる」というユーザーは1/5程度という結果も主要銀行は海外FX業者への送金を禁止している?GMOあおぞらネット銀行楽天銀行三井住友銀行セブン銀行ソニー銀行Xで報告されている銀行口座凍結のパターン銀行が無登録業者との取引を制限しているデビットカードで入出金している資金決済法の改正で国内銀行送金の規制がさらに加速法改正はオンラインウォレットにも影響海外FXの送金リスクを回避するための自己防衛術国内銀行送金で新規の入金をしないサポートとのやり取りはスクショで保存しておく送金用口座と生活用口座を分ける現状では仮想通貨での送金がベストな方法か海外FXユーザーの銀行口座の凍結報告が相次ぐここ最近SNS上では「銀行口座が凍結された」とする海外FXユーザーの投稿が見られるようになりました。特に6月下旬以降、GMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行の利用者から、口座の制限・凍結とみられる事例が複数報告されており、X(旧Twitter)では警戒感が広がっています。実際に、2025年6月27日以降、「海外FX 口座凍結」といったキーワードを含む投稿が増加しています。27日からの1週間で200件を超える投稿が確認されており、その多くは「自分の口座は大丈夫だろうか」「銀行振込は使えなくなる?」など、口座の制限や凍結を懸念する内容が目立ちます。不安を煽るような投稿が多いとの指摘も銀行口座の凍結が話題になる一方で、SNS上では「過度に不安を煽るような投稿が目立つ」との指摘もあります。XMTrading(エックスエムトレーディング)ユーザーの国内銀行口座が凍結されたという情報が一部で拡散され、混乱を招いているケースも見受けられます。実際には、国内銀行送金で問題なく出金できたとするユーザーの投稿も確認されており、すべての国内銀行で口座凍結が発生しているわけではありません。話題になったのが週末だったことも、多くの海外FXユーザーの間で投稿が拡散される一因になったと考えられます。X上では真偽不明の情報も出回っているため、投稿を鵜呑みにしないことが重要です。「海外FXをやめる」というユーザーは1/5程度という結果もXユーザーが実施したアンケートでは、「海外FX業者への入出金方法が仮想通貨のみになっても使い続けるか」という質問に対して、利用すると回答したユーザーが約44%という結果が示されました。また、海外FXをやめる(国内FXへの乗り換えを含む)と回答したユーザーが約21%、検討中が約24%でした。現状では国内銀行送金が完全に規制されたとしても、海外FXの利用をやめるユーザーは、全体の1/5ほどのようです。Xでは国内銀行送金が使えなくなっても、仮想通貨での送金に移行するだけという意見も見受けられます。混乱が広がったものの冷静なユーザーも多く、SNS上ではユーザーの本格的な海外FX離れの兆候は今のところ確認できていません。主要銀行は海外FX業者への送金を禁止している?海外FX業者への入出金について、明確な方針を示している国内銀行は多くありません。しかし、一部の銀行では公式サイトに、海外FX業者などへの送金を制限する旨が記載されています。GMOあおぞらネット銀行GMOあおぞらネット銀行は、公式サイトで海外FX業者への送金を拒否する方針を明確にしています。FXやバイナリーオプション、株式の取引など、無登録で扱う業者への送金は拒否するとしています。[1]画像引用:GMOあおぞらネット銀行他行では「無登録業者」と表記するケースが多く、GMOあおぞらネット銀行のように「FX」と明確に記載しているケースは少ないようです。ネット上では、GMOグループが国内FX業者を運営している点も、無登録業者に厳しく対応する一因になっているのではないかという見方もあります。楽天銀行楽天銀行ではGMOあおぞらネット銀行と同様に、金融庁の無登録業者リストに掲載されている業者への海外送金を制限するとしています。無登録業者への送金と判断した場合、資金の返却、あるいは没収する場合もあるとしています。[2]画像引用:楽天銀行海外送金に関する記述はあるものの、現状では収納代行会社を介した国内銀行送金に関しては明確に制限しているわけではないようです。三井住友銀行三井住友銀行の公式サイトには、無登録業者への送金を制限するといった記述はありません。しかし、口座を利用して収納代行を請け負うことは禁止されており、ルールに違反した場合は口座を凍結するとしています。[3]画像引用:三井住友銀行また、公式サイトには、「正当な取引」と「違法行為につながる取引」の区別が困難な場合も凍結の対象になる旨が記載されています。収納代行を請け負っていなかったとしても、怪しいと判断されれば凍結される可能性もあるため、収納代行会社への送金には注意が必要かもしれません。セブン銀行セブン銀行は、無登録業者への送金は禁止していません。しかし、詐欺などの不正送金を予防するために、暗号資産交換業者宛の送金を制限する場合があるとしています。詐欺と無関係な海外FX業者への送金であっても、仮想通貨の取引は基本的にチェックされていると見るべきでしょう。[4]画像引用:セブン銀行公式サイト上にFX業者や収納代行業者を介した送金に関する記述は見つかりませんでしたが、仮想通貨で入出金している場合は注意した方が良いかもしれません。ソニー銀行ソニー銀行も海外FX業者への送金を禁止しています。ソニー銀行のWebサイトには「海外所在FX業者」と明確に記載されているほか、「依頼人・受取人が資金移動業者」の場合も送金できないとしています。収納代行業者を介した入出金もできないため、海外FX用の口座として利用するのは避けるべきでしょう。[5]画像引用:ソニー銀行上記のほか、方針が不明なため、りそな銀行にも問い合わせてみましたが、サポートでは回答できないとのことでした。口座のある支店に確認するよう案内されましたが、口座を保有していないため、回答を得られませんでした。また、ゆうちょ銀行は保有している口座に関連する質問以外は受付不可のようです。同じ銀行でも支店ごとに対応が異なる可能性があるため、送金に関する疑問がある場合は、自身が利用している支店に確認した方が良いでしょう。Xで報告されている銀行口座凍結のパターンXで報告されている銀行凍結のパターンとして、無登録業者との取引を制限している銀行を利用していたケースと、デビットカードで入出金していたケースの2つが挙げられます。銀行が無登録業者との取引を制限している先に説明したように一部の国内銀行では、海外FX業者を含む無登録業者への送金を制限する方針を公表しています。実際、こういった方針を明確にしているGMOあおぞらネット銀行を利用してた海外FXユーザーの「口座が凍結された」とする投稿もX上で複数確認されています。無登録業者との取引を制限している銀行で、海外FX業者に送金してしまうと、銀行側の方針に反することになり、口座の凍結や送金拒否などのトラブルにつながるおそれがあります。利用している銀行がどのような方針をとっているか、今一度確認しておくべきでしょう。デビットカードで入出金しているXでは三井住友銀行やPayPay銀行のデビットカードを利用した後に口座が凍結・解約されたとするユーザーの投稿がいくつか見られます。また、りそな銀行では2025年5月1日以降、デビットカードを使って海外FX業者に送金できなくなったという内容の投稿も確認されています。最近では、海外FXへの送金を制限しているデビッドカードも多く、海外FXへの入出金手段として利用することは、以前よりも難しくなってきていると言えるでしょう。また、三井住友カードの公式サイトには「無登録業者等への入金にクレジットカードが使用されていないか、金融庁から注意喚起があった」と記載されており、他のカード会社にも同様の通達が出ている可能性があります。今後はクレジットカードによる入金も徐々に制限される可能性があるため、早めに代替手段を検討しておくべきでしょう。資金決済法の改正で国内銀行送金の規制がさらに加速2025年6月に資金決済法の一部改正が施行され、国内銀行送金への規制が今後はさらに強化される見通しです。今回の法改正では、グレーゾーンとされていた資金移動業の登録なしに業務を行う「クロスボーダー収納代行」が、規制されることになりました。これにより、多くの海外FX業者が採用している「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたのです。現在、国内銀行口座の凍結事例がSNSなどで報告されていますが、これらはあくまで各銀行の自主的な判断による個別対応にすぎません。対して、資金決済法の改正は制度そのものにメスが入るものであり、海外FX業界に与えるインパクトがはるかに大きいといえるでしょう。一方で、仮想通貨による入出金は、今回の法改正の直接的な規制対象ではないため、国内銀行送金の代替手段として注目を集めつつあります。今後、海外FX業界では、仮想通貨送金が主流になるかもしれません。法改正はオンラインウォレットにも影響資金決済法の改正は、オンラインウォレットユーザーにとっても他人事ではありません。多くの海外FXユーザーに利用されているbitwalletへ日本円を入金する際には、国内銀行送金を利用するのが一般的です。法改正によって、収納代行業者を経由する従来のようなルートが使えなくなると、オンラインウォレットの入出金も影響を受けることになります。法改正によって収納代行そのものが規制される流れは、海外FXユーザーにとって「一時的な制限」ではなく、「構造的な変化」を意味します。海外FX業者・ユーザーにとって、仮想通貨や海外送金といった新たな資金ルートへの対応が急務といえるでしょう。海外FXの送金リスクを回避するための自己防衛術海外FX業界では過去にも入出金トラブルが注目されたことがありますが、その多くはブローカーや関連する収納代行会社が原因になっていました。過去のケースではブローカーを変えることでトラブルをある程度回避できましたが、今後はどのブローカーを利用していても、国内銀行送金に関連するトラブルに巻き込まれるおそれがあります。入出金トラブルのリスクを抑えるために、トレーダーがとるべき対策を3つご紹介します。国内銀行送金で新規の入金をしない海外FX業者では、マネーロンダリング予防の観点から、出金時に「入金時と同じ決済手段を使うこと」が原則とされています。そのため、仮に国内銀行送金で入金した場合、出金時も同じ銀行口座へ送金する必要があります。先述のとおり、今後は収納代行業者を介した送金が利用できなくなる公算が大きいため、新たに国内銀行送金で入金を行うことは避けるべきです。資金決済法の正確な施行時期は不明ですが、オンラインカジノ規制の影響と見られる国内銀行送金のトラブルが一部の海外FX業者で確認されています。現在、国内銀行送金しか使っていない場合、入出金トラブルに巻き込まれるリスクがあります。規制が本格化する前に海外FX業者から資金を引き上げるか、仮想通貨など他の決済手段への移行を進めたほうが良いでしょう。サポートとのやり取りはスクショで保存しておく国内銀行のカスタマーサポートとのやり取りは、必ずスクリーンショット等で保存しておくことをおすすめします。これは、万が一口座が凍結・制限された際に、自分の主張を裏付ける交渉材料として利用できる可能性があるためです。例えば、海外FX業者への送金前に「国内銀行送金が可能か」と銀行のサポートに問い合わせ、「送金できる」との返答を得たうえで送金を実行したとします。その後に規約の変更等で口座が制限されたとしても、「担当者に確認した上での送金だった」と自身の正当性を主張できる可能性があります。メールやチャット画面のキャプチャのほか、電話であれば録音しておくなど、記録を残しておくことも重要な自己防衛策です。送金用口座と生活用口座を分ける海外FXを利用する際は、送金に使う銀行口座と、日常生活で使用する口座を分けて管理したほうが良いでしょう。生活用の口座をそのまま海外FXへの送金に使用している場合、その口座が凍結・制限されてしまうと、日常の買い物や家賃の支払いといった生活資金まで使えなくなるリスクがあります。たとえ現在利用している銀行で凍結の事例が確認されていなくても、今後銀行が方針を変更することもあり得ます。トラブルを未然に防ぐためにも、送金専用の口座をあらかじめ用意し、生活口座とは明確に分けて利用しましょう。現状では仮想通貨での送金がベストな方法かSNS上では、銀行による口座凍結や制限が話題になっていますが、それ以上に資金決済法の改正による収納代行業者に対する規制のほうが海外FXユーザーへの影響は大きいと見られます。海外FX業者が採用している決済方法の中で、銀行口座の凍結リスクや資金決済法による規制の影響を受けにくいのは、仮想通貨による送金です。仮想通貨送金は、着金が早く、銀行を介さないため凍結のリスクが低いという利点があります。一度、仮想通貨で入出金できる体制を整えてしまえば、法改正後もPCやスマホで送金できます。ただし、ウォレットの準備や仮想通貨の調達など、導入には多少の手間と時間がかかるのも事実です。今後のリスクを見据えて、早めに準備を進めておくことをおすすめします。出典元:GMOあおぞらネット銀行https://gmo-aozora.com/security/unregistered.html楽天銀行https://www.rakuten-bank.co.jp/info/2014/140613.html三井住友銀行https://www.smbc.co.jp/security/attention/index42.htmlセブン銀行https://www.sevenbank.co.jp/corp/guide/detail03.htmlソニー銀行https://sonybank.jp/services/fcremittance/20.html
新着ニュース一覧
FXONが「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」を開催!入金&取引で豪華賞品をプレゼント

FXONが「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」を開催!入金&取引で豪華賞品をプレゼント

New
update2025.07.16 19:00

新興ブローカーとして注目を集める海外FX業者のFXON(エフエックスオン)が、「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」の開催を発表しました。本キャンペーンでは「Nintendo Switch 2」のほか、豪華賞品が抽選でプレゼントされます。取引を重ねるごとに抽選に参加するチャンスが与えられる仕組みとなっており、取引すればするほど賞品の当選確率がアップします。本記事では「Nintendo Switch 2 争奪キャンペーン」の条件や注意点、FXONの特徴などを紹介します。目次[非表示]「Switch 2 争奪キャンペーン」を開催抽選で豪華賞品をプレゼントキャンペーンの条件「Switch 2 争奪キャンペーン」の注意点「ティッカーメーター」獲得も同時に狙える安全性向上に取り組むFXON取引環境も優秀入金&取引でSwitch 2の獲得チャンス「Switch 2 争奪キャンペーン」を開催画像引用:FXON「Switch 2 争奪キャンペーン」の第一弾は、2025年7月16日〜8月16日(日本時間)の1ヶ月間で開催されます。全2回にわたって開催される予定で、第一弾・第二弾の両方に参加することも可能です。期間(日本時間)2025年7月16日午前6時〜8月16日午前5時59分対象者新規・既存ユーザー賞品抽選で「Switch 2」などの豪華賞品期間(日本時間)2025年7月16日午前6時〜8月16日午前5時59分対象者新規・既存ユーザー賞品抽選で「Switch 2」などの豪華賞品FXON(エフエックスオン)のリアル口座を持っている方であれば誰でも参加でき、取引量に応じて抽選に参加できる権利が与えられ、「Switch 2」などの豪華賞品が抽選で当たります。抽選で豪華賞品をプレゼント以下の通り、本キャンペーンでは「Switch 2」などの豪華賞品が用意されています。賞賞品定員1等Switch 2 多言語対応版 (「マリオカート ワールド」付き)(*1)3名2等ニンテンドープリペイドカード1万円分 or 1万円分キャッシュバック(*2)1名3等Amazonギフトカード5,000円分 or 5,000円分キャッシュバック(*2)1名賞ごとの商品と定員1等賞品Switch 2 多言語対応版(「マリオカート ワールド」付き)(*1)定員3名2等賞品ニンテンドープリペイドカード1万円分 or 1万円分キャッシュバック(*2)定員1名3等賞品Amazonギフトカード5,000円分 or 5,000円分キャッシュバック(*2)定員1名(*1)日本語表示も可能です。発送は8月下旬を予定しており、賞品の送付先は日本国内の住所のみ指定できます。(*2)ニンテンドープリペイドカードおよびAmazonギフトカードは、居住している地域によっては利用できない場合があります。1等の「Switch 2」は3名限定の特典となっており、「マリオカート ワールド」が付属するセット版となっています。2等の「ニンテンドープリペイドカード」、3等の「Amazonギフトカード」に関しては、賞品の代わりにMetaTrader口座へのキャッシュバックを選ぶことも可能です。なお、抽選で当選した方には、個別にメールで賞品の受け取り方法が案内されます。キャンペーンの条件「Switch 2 争奪キャンペーン」の抽選に参加するには、入金&取引を行って抽選権利を獲得する必要があります。以下はキャンペーン参加から賞品獲得までの流れです。3万円(または$200 / €200)以上を入金往復1ロットを取引して抽選権利を獲得(2ロット追加取引するごとに抽選権利1回を獲得)キャンペーン終了後にFXON側で抽選が行われ、当選者に賞品がプレゼント抽選権利は、最初の1ロットを達成すると1回獲得できます。その後は2ロット取引するごとに追加で1回獲得できるため、取引すればするほど当選チャンスがアップします。1枚目の獲得条件が1ロットと低めに設定されているため、取引量が少ない方でも参加しやすいキャンペーンと言えるでしょう。特にスキャルピングやデイトレードなど、取引頻度の高いスタイルで取引している方であれば、少額の資金でも1ロットの達成はそれほど難しい条件ではないでしょう。取引量ごとに参加可能な抽選回数は以下のとおりです。総取引量抽選回数3ロット計2回5ロット計3回7ロット計4回9ロット計5回なお、取引量がカウントされるのは、FX通貨ペアのみとなります。FXONではメジャー通貨ペアからマイナー通貨ペアまで、71種類のFX銘柄を扱っているので、得意な通貨ペアで取引すると良いでしょう。また、キャンペーン期間中に行われた往復取引(オープンからクローズまで)がカウント対象となり、未決済取引は合計取引量に含まれません。極力キャンペーン終了日時までにすべてのポジションを決済しておいた方が良いでしょう。FXONキャンペーンページFXONの口座開設手順については、以下の記事で解説しています。「Switch 2 争奪キャンペーン」の注意点「Switch 2 争奪キャンペーン」に参加する上で、以下の点に注意が必要です。参加は一人1口座のみ(複数口座の合算は対象外)口座開設ボーナスが残っている口座は参加対象外(ボーナス使用後は対象)期間中に参加口座から出金・振替すると抽選権利は無効取引量カウントの対象銘柄は、FX通貨ペアのみキャンペーン期間中に行われた往復取引がカウント対象キャンペーン第一弾・第二弾の両方でSwitch 2は獲得できない不自然な取引行為は禁止(短時間での過度な往復取引など)本キャンペーンは一人1口座のみ参加でき、口座開設ボーナスが残っている口座は参加対象外となります。また、キャンペーン期間中に参加口座から出金・振替すると、抽選権利が無効になるため注意してください(別の取引口座からの出金・振替は可能)。そのほか、キャンペーン第一弾・第二弾の両方に参加することはできますが、第一弾で既にSwitch 2が当選している場合、第二弾ではSwitch 2抽選の対象外となります。ただし、第二弾では2等・3等の抽選に参加することは可能です。「ティッカーメーター」獲得も同時に狙えるFXONでは、先着順で「TickrMeter(ティッカーメーター)」がプレゼントされる「グランドオープン記念キャンペーン」も同時開催中です。条件を満たせば両方のキャンペーンに同時に参加できます。ティッカーメーターは、様々な金融銘柄のレートをリアルタイム表示してくれる人気ガジェットです。コンパクトな手のひらサイズとなっており、PC・スマホを開かずとも、デスク上で市場価格などをすぐにチェックできます。画像引用:FXON先着100名限定となっているので、「Switch 2」とあわせて獲得したい方は早めに参加する方がよいでしょう。グランドオープン記念キャンペーンでは、期間中にFX通貨ペア・貴金属を10ロット以上取引し、取引条件クリア後に申し込みフォームで応募すると、先着順でティッカーメーターがもらえます。FX通貨ペアをメインに取引している方は、こちらのキャンペーンの条件達成も視野に入れて取引すると良いでしょう。グランドオープンキャンペーン安全性向上に取り組むFXONFXON(エフエックスオン)は、その優れた取引環境から海外FXユーザーの間で注目を集める新興のFXブローカーです。2024年設立と運営歴は短いですが、安全性を向上させる取り組みも行っています。具体的には、第三者仲裁機関であるThe Financial Comission(TFC)に加盟しています。もし顧客と業者間で紛争が発生した場合、TFCが中立的な立場から調査・仲裁してくれます。調査の結果、業者側の不備が判明した際には、苦情1件につき最大2万ユーロの補償が受けられるため、トラブルが発生しても一定の安心感があるといえるでしょう。画像引用:The Financial Comissionその他、セーシェル金融庁の金融ライセンスを取得していることに加え、ABSA Bank(バークレイズグループ傘下)で顧客資金の分別管理を行っています。近年、海外FX業者の出金トラブルが度々発生していますが、FXONは海外FXユーザーが安心して利用できる運営体制を整えているといえるでしょう。取引環境も優秀FXONはドルストレートやクロス円において、最小0.0pipsという狭いスプレッドでレートを配信しています。また、BTCUSDのスプレッドも海外FX業者の中でもトップクラスの狭さを誇ります。また、海外FX業者によっては、週末や週明け、経済指標発表時にレバレッジを通常よりも低く制限している場合がありますが、FXONではこういった制限はありません。そのため、いつ取引しても常にレバレッジを最大限に活用した取引が可能です。取引環境が優れている点もFXONの強みと言えるでしょう。一方で、常設のボーナスプログラムは提供していないため、ボーナスを活用しながら取引したい方は、別のブローカーの利用も検討する必要があるでしょう。FXONの詳細な取引条件や特徴については、下記のページをご覧ください。入金&取引でSwitch 2の獲得チャンス「Switch 2 争奪キャンペーン」は、3万円以上の入金と往復1ロットの取引で参加できるため、比較的参加のハードルは低いといえるでしょう。また、追加で2ロット取引するごとに抽選権利を獲得できるので、取引するほど「Nintendo Switch 2」の当選確率がアップします。FXON(エフエックスオン)は運営歴は短いものの、安全性の向上に取り組む海外FX業者です。海外FXを使う上で安全性の高さを重視する方は、今回のキャンペーンとあわせてFXONを利用してみるとよいかもしれません。
海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

New
update2025.07.15 19:00

ここ最近、海外FXへの規制が強まっており、入出金ルートの封鎖が加速しています。SNS上では「海外FXに送金した国内銀行口座が凍結された」といった投稿も散見されるようになりました。そんな中、海外FXユーザーから代替手段として注目を集めているのが、仮想通貨(暗号資産)での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。目次[非表示]海外FXの入出金ルートが続々と封鎖資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れに仮想通貨での入出金に注目が集まる海外FXに仮想通貨で入金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法どの取引所を使うのがおすすめ?海外FXから仮想通貨で出金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法仮想通貨での入出金の注意点送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性今後は仮想通貨入出金が主流になるか海外FXの入出金ルートが続々と封鎖直近で、海外FXとの入出金ルートが制限される状況が続いています。海外FXでは以下の入出金方法を利用できますが、規制の影響により「国内銀行送金」「オンラインウォレット」「クレジットカード」はすでに使いづらい状況になりつつあります。例えば、2025年6月30日にクレジットカードのエポスカードは、FXサービスの利用等を目的としたカード使用の停止を発表しました。また、SNS上ではGMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行を利用する海外FXユーザーから「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」との報告が増加しています。こういった状況を考えると、比較的安全な入出金方法としては「海外銀行送金」もしくは「仮想通貨(暗号資産)」が挙げられます。しかし、海外銀行送金は国内銀行口座から海外FX業者が持つ海外銀行口座に送金するケースが多いため、国内銀行によって送金が制限されてしまう可能性も否定できません。また、手数料が高い傾向にあります。そのため、現時点では仮想通貨がより確実な海外FXとの入出金方法だといえるでしょう。資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れにSNS上で銀行口座凍結が話題となっていますが、「国内銀行送金で無事出金できた」「bitwalletは通常通り使える」といった投稿も増えつつあります。しかし、2025年6月に成立した資金決済法の一部改正により、今後国内銀行送金はより規制強化が進むと考えられます。今回の法改正では、海外FXとユーザー間での資金を仲介する「クロスボーダー収納代行業者」への規制が強化される見通しです。金融庁は1年以内に施行するとしており、多くの海外FX業者が採用する「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたといえるでしょう。また、法律の施行に先立ち、海外FXへの送金方針を見直す銀行が現れる可能性もあるかもしれません。いずれにせよ、海外FXに国内銀行送金で入出金することのリスクは高まっています。仮想通貨での入出金に注目が集まるこうした状況の中、比較的規制の影響を受けにくいと考えられる「仮想通貨での入出金」に注目が集まっています。今後さらに規制が強まる可能性を考えると、仮想通貨による入出金手段を早めに整えておくことは、リスク回避の意味でも有効です。仮想通貨の送金に不安を感じる方もいるかもしれませんが、慣れれば特に難しくありません。また、利用する取引所や送金通貨を選ぶことで、手数料を抑えて送金することも可能です。以下は、仮想通貨で入出金できる海外FX業者をまとめたものです。すでに多くの海外FXが仮想通貨での入出金に対応していることがわかります。(エックスエムトレーディング)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・バイナンスコイン(BNB)・ライトコイン(LTC)(エフエックスジーティー)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・カルダノ(ADA)(エクスネス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)(タイタンエフエックス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・チェーンリンク(LNK)(イージーマーケッツ)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)(エイチエフエム)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・カルダノ(ADA)・ダッシュ(DASH)・ジーキャッシュ(ZEC)(ビッグボス)【入金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)【出金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・ビットコインクラシック(BXC)・RSVトークン(RSVC)また、海外FXとの仮想通貨入出金には、複数の送金ルートがあります。以下は送金ルートをまとめた図です。ルートAルートAは、国内取引所から海外FXに直接送金する方法です。最もわかりやすいルートですが、2025年6月30日に国内取引所のbitbank(ビットバンク)が利用規約の一部改定を行ったことで、今後国内取引所から海外FXへの直接送金は難しくなると見られます。そのため、ルートAの利用は避けた方がよく、ルートBもしくはCを使う必要があります。ルートBルートBは、国内取引所から海外取引所を経由し、海外FXに送金するルートです。Bybit(バイビット)など日本語対応の海外取引所を使えば、初心者でも問題なく利用できるルートといえるでしょう。また、リップル(XRP)などの送金手数料が安い通貨を利用すれば、送金コストも抑えられます。ルートCルートCは、国内取引所からメタマスクなどの個人ウォレットを経由する方法です。規制を受けにくい方法ではありますが、ウォレットの取り扱い方法や仮想通貨の関連知識が必要になります。海外取引所・ウォレットのどちらを経由するか迷う場合、まずはルートB(海外取引所)を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいかもしれません。海外FXに仮想通貨で入金する方法ここまでで紹介した通り、海外FXに仮想通貨(暗号資産)で入金するとしても、国内取引所から海外取引所もしくはウォレットを経由する必要があります。ここでは海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXに入金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法国内取引所からBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDTに交換する海外取引所から海外FXにUSDTを送金する国内取引所で購入する仮想通貨は、送金手数料や送金スピードなどを考慮すると、リップル(XRP)が適しているでしょう。海外取引所に送金したXRPをUSDTに交換し、その後にUSDTを海外FXに送金する流れとなります。なお、海外FXによって入金対応通貨が異なることがあり、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などでの入金に対応しているケースもあります。事前に入金できる仮想通貨を確認した上で、手続きを進めるようにしましょう。送金手数料と着金時間送金手数料や着金時間は、利用する取引所や送金通貨などによって異なります。例えば、XRPとUSDTを利用する場合、国内取引所からXRPを送金する手数料は「無料〜数十円」、海外取引所からUSDTを送金する手数料は「数十円〜数百円」程度であるケースが多いです。着金時間に関しても、XRP・USDTともに送金してから数分程度で着金することが多く、迅速に送金できます。ただし、ネットワークが混雑していたりすると、着金までに時間がかかるケースもあるため、その点には注意が必要です。ウォレットを経由する方法国内取引所からメタマスクなどのウォレットを経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨をウォレットに送金するウォレットに送金した仮想通貨をUSDTに交換するウォレットから海外FXにUSDTを送金する海外取引所経由と同じく、まずは国内取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットに送金します。その後、送金した仮想通貨をUSDTに交換(スワップ)し、海外FXに送金するという流れになります。ウォレットでUSDTに交換するには、DEX(分散型取引所)やウォレットが提供しているスワップ機能などを利用します。ただし、DEXを利用するには一定の仮想通貨に関する知識が必要になるため、ハードルを高く感じる場合は、比較的手軽に使えるスワップ機能を使う方がよいかもしれません。例えば、最も人気が高いウォレットの一つであるメタマスクでは、通貨同士を簡単に交換できるスワップ機能を提供しています。その他の注意点として、ウォレットによって対応しているネットワーク(ブロックチェーン)が異なる点があります。例えば、メタマスクは基本的にイーサリアムに対応したウォレットであるため、国内取引所からETHを送金することは可能です。しかし、ネットワークが異なるビットコインやリップルをメタマスクに送金することはできません。また、ウォレットを使う場合は取引所と異なり、良くも悪くも自分で秘密鍵を管理する必要があります。海外取引所かウォレットを使うか迷った場合、初心者の方ならまずは海外取引所を経由する方法を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいでしょう。送金手数料と着金時間海外取引所経由と同様、送金手数料や着金時間は、利用する取引所やネットワークなどによって異なります。例えば、国内取引所からメタマスクにETHを送金する場合、無料で送金できる取引所もあれば、約2,000円程度の手数料が必要になる取引所もあります(2025年7月8日現在)。また、ウォレットからUSDT等を送金する場合は、固定の手数料ではなく、ネットワークの需要で変動するガス代(トランザクション手数料)を支払います。着金時間に関しては、ネットワークの混雑状況などにもよりますが、基本的に数分程度で着金するケースが多いでしょう。どの取引所を使うのがおすすめ?海外取引所・ウォレットのどちらを経由する場合でも、基本的には、まず国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。以下は主要な国内取引所を比較した表です。国内取引所説明Coincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかるCoincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかる(*1)口座内の全数量を送金する場合は送金額の下限なしMyforex編集部では、上記の主要取引所からBybit、メタマスクにそれぞれ実際に送金して検証を行っています。これら取引所の中でも、総合的に使いやすい取引所としてGMOコインが挙げられるでしょう。GMOコインはPC・スマホともに使いやすく、全ての仮想通貨の送金手数料が無料となっています。また、多くの通貨を「取引所形式」で売買できるため、コストを抑えられる点が特徴です。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。デメリットとしては、他の取引所より最低送金額が高めに設定されており、少額送金に向かない点が挙げられます。しかし、口座内にある仮想通貨を全数量送金する場合は、最低送金額未満でも送金が可能です。どの国内取引所を使えばよいかわからない方は、GMOコインの利用を検討してみてもよいでしょう。また、海外取引所を使う場合はBybitの利用がおすすめです。Bybitは日本語に対応した海外取引所で、チャットサポートも日本語で利用できます。500種類以上の仮想通貨を取引できるなどサービスも充実しており、海外FXへの送金だけでなく、総合的に使いやすい日本人向けの海外取引所だといえるでしょう。Bybitの口座開設ページへ海外FXから仮想通貨で出金する方法海外FXから仮想通貨(暗号資産)で出金する場合でも、海外取引所もしくはメタマスクを経由して、国内取引所に送金するのがよいでしょう。海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXから出金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法海外FXからBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXから海外取引所に仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換する海外取引所から国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金する出金する場合は、基本的に入金方法と逆の手順になります。海外FXから海外取引所に仮想通貨で出金し、その後に海外取引所で国内取引所に入金できる通貨(XRPなど)に交換します。交換した通貨を国内取引所に送金して売却すれば、日本円で出金可能です。国内取引所から日本円を出金する際に、取引所によっては出金手数料が発生します。数百円程度であることが多いですが、コストを抑えたい方はGMOコインやSBI VCトレードなど、出金手数料が無料の取引所を検討するとよいでしょう。ウォレットを経由する方法海外FXからメタマスクなどのウォレットを経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXからウォレットに仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換するウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金するウォレット経由の場合も、海外取引所経由と手順は大きく変わりません。海外FXからウォレットに送金し、DEX(分散型取引所)もしくはスワップ機能で国内取引所に入金できる通貨に交換します。その後、ウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金し、日本円で出金する流れとなります。ただし、ウォレットを利用するためには一定の仮想通貨の周辺知識が必要になります。特段ウォレットを使わなければいけない理由がなければ、まずは海外取引所を使う方がよいかもしれません。仮想通貨での入出金の注意点仮想通貨(暗号資産)での送金は便利ですが、送金先アドレスの入力ミスなどで資産を失う可能性もあります。ここでは、事前に押さえておきたい注意点を解説します。送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性送金先アドレスの入力ミス仮想通貨を送金する際は、送金先アドレスの入力ミスには注意が必要です。また、リップル(XRP)を送金する場合、宛先タグという数字を入力しなければいけないことが多いです。その他、送金に利用するネットワーク(ブロックチェーン)を選択しなければいけないケースもあります。もし、送金先アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を失う可能性があります。慣れれば特別難しいことはありませんが、アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。ただし、取引所によって各通貨の最低入金額が設定されているケースもあるため、少額送金する場合は事前に確認しておく必要があります。税金の申告が複雑になる可能性仮想通貨を利用した入出金では、送金そのものに税金がかかるわけではありません。しかし、「仮想通貨を売却した時点」や「別の通貨に交換した時点」で課税対象となるケースがあります。例1国内取引所でXRPを購入し、海外取引所でUSDTに交換したとします。購入当初は1XRP=300円だったものが、USDTへの交換時には1XRP=350円に値上がりしていた場合、1XRPあたり50円の売却益が発生したとみなされ、雑所得として課税対象となります。例2すでに含み益のあるBTC現物を保有している方が、国内取引所で改めてBTCを追加購入し、その一部(追加購入分)を海外取引所でUSDTに交換したとします。この場合、交換に使用されたBTCの取得価格は、保有しているすべてのBTCの平均取得価格で計算されます。そのため、USDT交換時点のBTC価格と平均取得価格の差額が売却益とみなされ、雑所得として扱われます。例1は比較的わかりやすいですが、すでに含み益のある仮想通貨現物を保有している場合、税金の申告がより複雑になってしまう可能性があります。また、海外FXに仮想通貨で入出金する場合、海外取引所やウォレットを複数回経由することになるため、どの時点でどれだけの利益が出たか正確に把握するのが難しくなります。そのため「購入・売却時の価格」「購入・売却した数量」「日付」「発生した各種手数料」などを記録しておき、確定申告に備えることが重要です。税金の計算を手軽に行いたい方は、仮想通貨の損益計算ツールの利用を検討してみてもよいでしょう。今後は仮想通貨入出金が主流になるか国内銀行送金やクレジットカードなど、従来の入出金ルートが使えなくなりつつある今、仮想通貨(暗号資産)での入出金が海外FXユーザーに注目されています。初めて仮想通貨に触れる場合は多少の不安があるかもしれませんが、送金ルートを構築しておくことで将来的なリスク回避にもつながります。今後の利用に備え、早めに国内取引所・海外取引所のアカウントを準備し、送金手順を把握しておいてもよいでしょう。
スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

update2025.07.09 19:30

2025年6月にiOS版MetaTrader5(MT5)のアップデートが実施され、複数の新機能が追加されました。今回のアップデートでは平均足チャートやZigZag、マーケットプロファイルなど、新しいインディケータをスマホ版MT5で利用できるようになっています。さらに、データウィンドウや取引レポート、サブウィンドウの並び替えといった操作面での利便性も大幅に向上しました。これまでは高度なチャート分析はPC版に頼ることが一般的でしたが、今回の新機能追加によりスマホでもより多角的な分析がしやすくなりました。本記事では新たに追加された注目機能のほか、目的別に新機能を紹介していきます。目次[非表示]ついにスマホ版MT5がZigZagに対応ZigZagを利用してみた横画面にすると見やすいスマホアプリで「平均足」も利用可能に平均足を利用してみた横画面で広範囲を表示可能【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能スマホでの取引分析に役立つ新機能使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能についにスマホ版MT5がZigZagに対応今回のアップデートにより、これまでPC版での利用が主流であったZigZagを、iOS版MetaTrader5(MT5)のスマホやタブレットでも表示できるようになりました。MetaTrader5(MT5)とは?ロシアのMetaQuotes社が2011年にリリースしたFXの取引プラットフォームで、世界的に普及しているMetaTrader4の後継機です。日本語にも対応しており、iOSアプリ版もApp Storeから無料でダウンロードして利用できます。なお、iOS版のMT5をスマホやタブレットでダウンロードする方法や使い方については、以下の記事で解説しています。新機能として追加されたZigZagは、検出した高値・安値を直線で結び、波動を表示するインディケータです。大局的な流れや重要な高値・安値を可視化することができ、裁量トレーダーからの支持が高いインディケータの一つで、ダウ理論をベースとしたトレンドの転換点分析に役立つツールとして広く利用されています。これまでMT5のiOSアプリにはZigZagインディケータが搭載されておらず、スマホでZigZagを使いたい場合は、TradingView(トレーディングビュー)など別のチャートソフトを利用する必要がありました。今回のアップデートにより、iOS版MT5でも本格的な波動分析が可能になったといえるでしょう。ZigZagを利用してみた手順1追加方法は通常のインディケータと同様で、まず画面上の「f」アイコンをタップします。手順2メインウィンドウのトレンド項目からZigZagを選択し、インディケータの設定を完了するとチャート上に表示できます。詳細設定では特定の時間足のみに表示したり、ZigZagインディケータの色を好みに変更したりすることも可能です。横画面にすると見やすい海外FX業者が提供している独自アプリでは、売買ボタンなどの操作パネルがチャートエリアを圧迫してしまい、画面が狭く感じられることがあります。MT5でもスマホでZigZagを表示する場合、縦画面では若干波動がわかりにくいですが、横画面に表示すると視認性が格段に上がります。MetaQuotes社のアプリは画面全体にチャートを表示できるため、ZigZagを使ったチャート分析も快適に行える点が大きな魅力です。また、別のインディケータと組み合わせて表示することもできるので、相場の流れを複数の視点で分析することができます。たとえば、ZigZagと移動平均線を組み合わせれば、波の転換点とトレンドの方向を同時に視覚化できるため、エントリータイミングの見極めに役立つでしょう。iOS版MT5のZigZagは表示されている情報も、高値・安値の転換点のみを直線で結ぶ形式なので非常にシンプルです。そのため、初心者でも使い方や操作で戸惑うことは少ないでしょう。スマホアプリで「平均足」も利用可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは、「平均足」チャートも新たに搭載されました。平均足は通常のローソク足とは異なり、足の始値や終値に平均値を使用しているため、値動きのノイズが少なく、価格が向かっている方向をより滑らかに表示できるのが特徴です。ローソク足のように陰線と陽線が入り乱れることが少なく、平均足では陽線や陰線が連続して表示されることが多いため、トレンドの発生や反転の兆しを把握しやすくなる利点があります。陽線が続いている間は上昇トレンドの勢いがあると判断でき、陰線が出現したら反転の兆しとして警戒するといった判断基準がシンプルな点も、平均足の魅力です。平均足を利用してみた手順1平均足はチャート上をタップすると表示される「設定」項目で選択できます。手順2「平均足」項目をタップし、チェックマークが付いたら設定完了です。横画面で広範囲を表示可能画面が小さいスマホでも横向きにして使うと、画面全体を使ってトレンドの流れを広く観察することができます。実際に平均足を表示してローソク足と比較すると、滑らかにバーが表示されるためトレンドが継続しているのか転換しそうなのか判断しやすい印象を受けました。同じ色のバーが連続して表示されるので、画面が小さいスマホでもぱっと見でトレンドの方向を把握できます。平均足はインディケータと併用して使えるため、移動平均線やRSIと組み合わせることで戦略の幅が広がります。一例として、トレンドの方向性を平均足で確認しつつ、RSIのダイバージェンスで逆張りのタイミングを探るといった応用も可能です。トレンドを一目で判断できるようにしておきたいユーザーにとって、平均足は便利なチャートといえるでしょう。【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能今回のiOS版MT5アップデートでは、チャート分析に役立つインディケータの追加だけでなく、取引スタイルに応じた実用的な機能も複数実装されました。ここでは目的別に新たに追加された機能を整理してご紹介します。トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能今回のアップデートでは、価格帯ごとの出来高を表示する「マーケットプロファイル」インディケータも新たに追加されました。マーケットプロファイルを表示すると、値動きが停滞しやすい価格帯を把握できます。注文・決済の目安として活用できるほか、トレンドの押し目・戻りの分析にも活用できるでしょう。価格が意識されやすいゾーンを客観的に分析できるため、裁量判断の補助ツールとしても有用です。一例として、価格がバリューエリア内にあるときは様子見、レンジをブレイクして抜けた後には、順張りエントリーを検討するといった戦略にも活用できるでしょう。複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能iOS版MT5では複数のインディケータを併用するトレーダー向けに、分析効率を高める各種機能も強化されています。サブウィンドウの調整が可能に今回のアップデートで特に注目したいのは、サブウィンドウのサイズ変更や並び替えが可能になった点です。従来はインディケータの順序や表示サイズが変更できない制約がありました。アップデート後はインディケータの設定画面から、ドラッグ操作でサブウィンドウの並び順やサイズを直感的に調整できるようになりました。RSIやMACDなど、サブウィンドウを使用する複数のインディケータを組み合わせる場合に、自由度の高いカスタマイズができます。データウィンドウも強化データウィンドウも強化されており、チャート上の任意のポイントまでスワイプするだけで、該当箇所の数量、価格、損益、価格情報やインディケータの値をすばやく確認できます。スマホ操作でも詳細な分析が行いやすくなり、情報の見落としも防げるでしょう。スマホでの取引分析に役立つ新機能アップデートによってスマホアプリの取引レポート機能が強化され、スマホでだけで取引しているユーザーに役立つ機能も追加されています。取引レポートをグラフで表示加えて、新たに搭載された取引レポート機能では、過去の売買履歴や成績をグラフで表示できるようになりました。勝率やリスクリワード比といった重要指標を可視化できるため、取引内容の見直しや改善に役立てられるでしょう。スマホアプリで手軽に取引分析できる点は、スマホだけでトレードしているユーザーにとって大きなメリットでしょう。使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは平均足やZigZag、マーケットプロファイルといったトレンド分析に有用なインディケータが追加されています。さらにデータウィンドウや取引レポートの強化などの実用的な機能も多数搭載されました。視認性・操作性ともに向上したことで、スマホ1台でもより本格的な分析と取引が可能になっています。特にトレンド重視の裁量トレーダーやスキャルパーにとっては、外出先やスキマ時間で詳細な分析やトレードが可能な取引環境が整ったといえるでしょう。一方で、スマホ版MT5では、もともと搭載されているインディケータ以外は利用できません。スマホ版で利用できないインディケータについては、従来通りPC版にインディケータファイルを追加して利用するしかありません。Myforexでは、急落・急騰インディケータやペイントツールなど、ニーズに高いインディケータを無料で提供しています。より精度の高いテクニカル分析を行いたい方は、Windows版とあわせてMyforexのインディケータ活用も検討してみてはいかがでしょう。
海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

update2025.07.09 19:00

「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」「銀行振込が使えなくなるかもしれない」SNS上では、海外FXユーザーの間でこうした不安の声が広がっています。この話題の中心となっているのは、銀行側の対応によって一部の口座が制限・凍結されたという報告です。たしかに、各銀行の判断で海外FX業者への送金が制限されるケースはあります。しかし、本当に警戒すべきなのは、個々の銀行による凍結ではなく、法改正によって制度そのものが変わろうとしている点です。2025年6月に施行された資金決済法の改正により、海外FX業者の国内銀行送金が使えなくなるリスクが現実味を帯びてきました。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、法改正による海外FXでの入出金リスクや今後の備えについて解説します。目次[非表示]海外FXユーザーの銀行口座の凍結報告が相次ぐ不安を煽るような投稿が多いとの指摘も「海外FXをやめる」というユーザーは1/5程度という結果も主要銀行は海外FX業者への送金を禁止している?GMOあおぞらネット銀行楽天銀行三井住友銀行セブン銀行ソニー銀行Xで報告されている銀行口座凍結のパターン銀行が無登録業者との取引を制限しているデビットカードで入出金している資金決済法の改正で国内銀行送金の規制がさらに加速法改正はオンラインウォレットにも影響海外FXの送金リスクを回避するための自己防衛術国内銀行送金で新規の入金をしないサポートとのやり取りはスクショで保存しておく送金用口座と生活用口座を分ける現状では仮想通貨での送金がベストな方法か海外FXユーザーの銀行口座の凍結報告が相次ぐここ最近SNS上では「銀行口座が凍結された」とする海外FXユーザーの投稿が見られるようになりました。特に6月下旬以降、GMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行の利用者から、口座の制限・凍結とみられる事例が複数報告されており、X(旧Twitter)では警戒感が広がっています。実際に、2025年6月27日以降、「海外FX 口座凍結」といったキーワードを含む投稿が増加しています。27日からの1週間で200件を超える投稿が確認されており、その多くは「自分の口座は大丈夫だろうか」「銀行振込は使えなくなる?」など、口座の制限や凍結を懸念する内容が目立ちます。不安を煽るような投稿が多いとの指摘も銀行口座の凍結が話題になる一方で、SNS上では「過度に不安を煽るような投稿が目立つ」との指摘もあります。XMTrading(エックスエムトレーディング)ユーザーの国内銀行口座が凍結されたという情報が一部で拡散され、混乱を招いているケースも見受けられます。実際には、国内銀行送金で問題なく出金できたとするユーザーの投稿も確認されており、すべての国内銀行で口座凍結が発生しているわけではありません。話題になったのが週末だったことも、多くの海外FXユーザーの間で投稿が拡散される一因になったと考えられます。X上では真偽不明の情報も出回っているため、投稿を鵜呑みにしないことが重要です。「海外FXをやめる」というユーザーは1/5程度という結果もXユーザーが実施したアンケートでは、「海外FX業者への入出金方法が仮想通貨のみになっても使い続けるか」という質問に対して、利用すると回答したユーザーが約44%という結果が示されました。また、海外FXをやめる(国内FXへの乗り換えを含む)と回答したユーザーが約21%、検討中が約24%でした。現状では国内銀行送金が完全に規制されたとしても、海外FXの利用をやめるユーザーは、全体の1/5ほどのようです。Xでは国内銀行送金が使えなくなっても、仮想通貨での送金に移行するだけという意見も見受けられます。混乱が広がったものの冷静なユーザーも多く、SNS上ではユーザーの本格的な海外FX離れの兆候は今のところ確認できていません。主要銀行は海外FX業者への送金を禁止している?海外FX業者への入出金について、明確な方針を示している国内銀行は多くありません。しかし、一部の銀行では公式サイトに、海外FX業者などへの送金を制限する旨が記載されています。GMOあおぞらネット銀行GMOあおぞらネット銀行は、公式サイトで海外FX業者への送金を拒否する方針を明確にしています。FXやバイナリーオプション、株式の取引など、無登録で扱う業者への送金は拒否するとしています。画像引用:GMOあおぞらネット銀行他行では「無登録業者」と表記するケースが多く、GMOあおぞらネット銀行のように「FX」と明確に記載しているケースは少ないようです。ネット上では、GMOグループが国内FX業者を運営している点も、無登録業者に厳しく対応する一因になっているのではないかという見方もあります。楽天銀行楽天銀行ではGMOあおぞらネット銀行と同様に、金融庁の無登録業者リストに掲載されている業者への海外送金を制限するとしています。無登録業者への送金と判断した場合、資金の返却、あるいは没収する場合もあるとしています。画像引用:楽天銀行海外送金に関する記述はあるものの、現状では収納代行会社を介した国内銀行送金に関しては明確に制限しているわけではないようです。三井住友銀行三井住友銀行の公式サイトには、無登録業者への送金を制限するといった記述はありません。しかし、口座を利用して収納代行を請け負うことは禁止されており、ルールに違反した場合は口座を凍結するとしています。画像引用:三井住友銀行また、公式サイトには、「正当な取引」と「違法行為につながる取引」の区別が困難な場合も凍結の対象になる旨が記載されています。収納代行を請け負っていなかったとしても、怪しいと判断されれば凍結される可能性もあるため、収納代行会社への送金には注意が必要かもしれません。セブン銀行セブン銀行は、無登録業者への送金は禁止していません。しかし、詐欺などの不正送金を予防するために、暗号資産交換業者宛の送金を制限する場合があるとしています。詐欺と無関係な海外FX業者への送金であっても、仮想通貨の取引は基本的にチェックされていると見るべきでしょう。画像引用:セブン銀行公式サイト上にFX業者や収納代行業者を介した送金に関する記述は見つかりませんでしたが、仮想通貨で入出金している場合は注意した方が良いかもしれません。ソニー銀行ソニー銀行も海外FX業者への送金を禁止しています。ソニー銀行のWebサイトには「海外所在FX業者」と明確に記載されているほか、「依頼人・受取人が資金移動業者」の場合も送金できないとしています。収納代行業者を介した入出金もできないため、海外FX用の口座として利用するのは避けるべきでしょう。画像引用:ソニー銀行上記のほか、方針が不明なため、りそな銀行にも問い合わせてみましたが、サポートでは回答できないとのことでした。口座のある支店に確認するよう案内されましたが、口座を保有していないため、回答を得られませんでした。また、ゆうちょ銀行は保有している口座に関連する質問以外は受付不可のようです。同じ銀行でも支店ごとに対応が異なる可能性があるため、送金に関する疑問がある場合は、自身が利用している支店に確認した方が良いでしょう。Xで報告されている銀行口座凍結のパターンXで報告されている銀行凍結のパターンとして、無登録業者との取引を制限している銀行を利用していたケースと、デビットカードで入出金していたケースの2つが挙げられます。銀行が無登録業者との取引を制限している先に説明したように一部の国内銀行では、海外FX業者を含む無登録業者への送金を制限する方針を公表しています。実際、こういった方針を明確にしているGMOあおぞらネット銀行を利用してた海外FXユーザーの「口座が凍結された」とする投稿もX上で複数確認されています。無登録業者との取引を制限している銀行で、海外FX業者に送金してしまうと、銀行側の方針に反することになり、口座の凍結や送金拒否などのトラブルにつながるおそれがあります。利用している銀行がどのような方針をとっているか、今一度確認しておくべきでしょう。デビットカードで入出金しているXでは三井住友銀行やPayPay銀行のデビットカードを利用した後に口座が凍結・解約されたとするユーザーの投稿がいくつか見られます。また、りそな銀行では2025年5月1日以降、デビットカードを使って海外FX業者に送金できなくなったという内容の投稿も確認されています。最近では、海外FXへの送金を制限しているデビッドカードも多く、海外FXへの入出金手段として利用することは、以前よりも難しくなってきていると言えるでしょう。また、三井住友カードの公式サイトには「無登録業者等への入金にクレジットカードが使用されていないか、金融庁から注意喚起があった」と記載されており、他のカード会社にも同様の通達が出ている可能性があります。今後はクレジットカードによる入金も徐々に制限される可能性があるため、早めに代替手段を検討しておくべきでしょう。資金決済法の改正で国内銀行送金の規制がさらに加速2025年6月に資金決済法の一部改正が施行され、国内銀行送金への規制が今後はさらに強化される見通しです。今回の法改正では、グレーゾーンとされていた資金移動業の登録なしに業務を行う「クロスボーダー収納代行」が、規制されることになりました。これにより、多くの海外FX業者が採用している「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたのです。現在、国内銀行口座の凍結事例がSNSなどで報告されていますが、これらはあくまで各銀行の自主的な判断による個別対応にすぎません。対して、資金決済法の改正は制度そのものにメスが入るものであり、海外FX業界に与えるインパクトがはるかに大きいといえるでしょう。一方で、仮想通貨による入出金は、今回の法改正の直接的な規制対象ではないため、国内銀行送金の代替手段として注目を集めつつあります。今後、海外FX業界では、仮想通貨送金が主流になるかもしれません。法改正はオンラインウォレットにも影響資金決済法の改正は、オンラインウォレットユーザーにとっても他人事ではありません。多くの海外FXユーザーに利用されているbitwalletへ日本円を入金する際には、国内銀行送金を利用するのが一般的です。法改正によって、収納代行業者を経由する従来のようなルートが使えなくなると、オンラインウォレットの入出金も影響を受けることになります。法改正によって収納代行そのものが規制される流れは、海外FXユーザーにとって「一時的な制限」ではなく、「構造的な変化」を意味します。海外FX業者・ユーザーにとって、仮想通貨や海外送金といった新たな資金ルートへの対応が急務といえるでしょう。海外FXの送金リスクを回避するための自己防衛術海外FX業界では過去にも入出金トラブルが注目されたことがありますが、その多くはブローカーや関連する収納代行会社が原因になっていました。過去のケースではブローカーを変えることでトラブルをある程度回避できましたが、今後はどのブローカーを利用していても、国内銀行送金に関連するトラブルに巻き込まれるおそれがあります。入出金トラブルのリスクを抑えるために、トレーダーがとるべき対策を3つご紹介します。国内銀行送金で新規の入金をしない海外FX業者では、マネーロンダリング予防の観点から、出金時に「入金時と同じ決済手段を使うこと」が原則とされています。そのため、仮に国内銀行送金で入金した場合、出金時も同じ銀行口座へ送金する必要があります。先述のとおり、今後は収納代行業者を介した送金が利用できなくなる公算が大きいため、新たに国内銀行送金で入金を行うことは避けるべきです。資金決済法の正確な施行時期は不明ですが、オンラインカジノ規制の影響と見られる国内銀行送金のトラブルが一部の海外FX業者で確認されています。現在、国内銀行送金しか使っていない場合、入出金トラブルに巻き込まれるリスクがあります。規制が本格化する前に海外FX業者から資金を引き上げるか、仮想通貨など他の決済手段への移行を進めたほうが良いでしょう。サポートとのやり取りはスクショで保存しておく国内銀行のカスタマーサポートとのやり取りは、必ずスクリーンショット等で保存しておくことをおすすめします。これは、万が一口座が凍結・制限された際に、自分の主張を裏付ける交渉材料として利用できる可能性があるためです。例えば、海外FX業者への送金前に「国内銀行送金が可能か」と銀行のサポートに問い合わせ、「送金できる」との返答を得たうえで送金を実行したとします。その後に規約の変更等で口座が制限されたとしても、「担当者に確認した上での送金だった」と自身の正当性を主張できる可能性があります。メールやチャット画面のキャプチャのほか、電話であれば録音しておくなど、記録を残しておくことも重要な自己防衛策です。送金用口座と生活用口座を分ける海外FXを利用する際は、送金に使う銀行口座と、日常生活で使用する口座を分けて管理したほうが良いでしょう。生活用の口座をそのまま海外FXへの送金に使用している場合、その口座が凍結・制限されてしまうと、日常の買い物や家賃の支払いといった生活資金まで使えなくなるリスクがあります。たとえ現在利用している銀行で凍結の事例が確認されていなくても、今後銀行が方針を変更することもあり得ます。トラブルを未然に防ぐためにも、送金専用の口座をあらかじめ用意し、生活口座とは明確に分けて利用しましょう。現状では仮想通貨での送金がベストな方法かSNS上では、銀行による口座凍結や制限が話題になっていますが、それ以上に資金決済法の改正による収納代行業者に対する規制のほうが海外FXユーザーへの影響は大きいと見られます。海外FX業者が採用している決済方法の中で、銀行口座の凍結リスクや資金決済法による規制の影響を受けにくいのは、仮想通貨による送金です。仮想通貨送金は、着金が早く、銀行を介さないため凍結のリスクが低いという利点があります。一度、仮想通貨で入出金できる体制を整えてしまえば、法改正後もPCやスマホで送金できます。ただし、ウォレットの準備や仮想通貨の調達など、導入には多少の手間と時間がかかるのも事実です。今後のリスクを見据えて、早めに準備を進めておくことをおすすめします。出典元:GMOあおぞらネット銀行https://gmo-aozora.com/security/unregistered.html楽天銀行https://www.rakuten-bank.co.jp/info/2014/140613.html三井住友銀行https://www.smbc.co.jp/security/attention/index42.htmlセブン銀行https://www.sevenbank.co.jp/corp/guide/detail03.htmlソニー銀行https://sonybank.jp/services/fcremittance/20.html
海外FXに「兵糧攻め」、bitbank・エポスの利用規制で仮想通貨送金にさらに注目集まる

海外FXに「兵糧攻め」、bitbank・エポスの利用規制で仮想通貨送金にさらに注目集まる

update2025.07.04 19:00

ここ最近、海外FXユーザーにとって見逃せない「入出金に関する制限」が相次いで発表されています。2025年6月30日には、国内仮想通貨(暗号資産)取引所のbitbank(ビットバンク)が利用規約の一部改定を行い、今後はbitbankから海外FXへの直接送金が難しくなったと考えられます。同日にエポスカードもFXサービスの利用等を目的としたカード使用の停止を発表したほか、直近では海外FXに送金した国内銀行口座の凍結事例も増加しています。海外FXを利用するユーザーにとって、入出金経路の見直しが急務となっています。目次[非表示]bitbankから海外FXに送金できなくなる?他の国内取引所も追随する可能性SNSでの反応海外FXとの入出金ルート遮断が加速中国内銀行送金での入出金もできない?仮想通貨での入出金が現実的か海外取引所を経由して入金する方法どの国内取引所を使うのがおすすめ?海外FXには規制強化の流れが続くかbitbankから海外FXに送金できなくなる?2025年6月30日、bitbank(ビットバンク)は利用規約の一部改定を発表しました。オンラインカジノを利用した犯罪および犯罪に結びつく行為に加え、「第三者と自分の口座間での金銭の受入・払出」などを禁止事項として追記しています(7月3日から適用開始)。(第17条 禁止行為)関係・オンラインカジノの利用を追加(第1項第12号)・ユーザー以外の第三者からの取引口座へ金銭の受け入れる行為を追加(第1項第19号)・取引口座でユーザー以外の資金及び暗号資産を売買又は送受信する行為を追加(第1項第20号)・第三者へ取引口座より金銭の払出を行う行為を追加(第1項第21号)利用規約等改定のお知らせ - より引用海外FX業者では、仮想通貨(暗号資産)での入出金に決済代行業者を利用していることがあります。そのため今回の規約改定により、bitbankから決済代行業者(第三者)を利用する海外FXへの直接送金が困難になるケースが増加すると見られます。第三者のウォレットに直接送金を試みるならば、アカウント凍結のリスクも考慮しなければなりません。したがって、仮想通貨を使って海外FXとの入出金をする場合は、Bybit(バイビット)などの海外取引所や、メタマスク等の個人ウォレットを一度経由する方がよいといえるでしょう。今回の規約改定は、マネーロンダリングなどの犯罪対策強化の流れに対応した措置と見られ、国内取引所として法規制の順守を求められているという背景があると考えられます。他の国内取引所も追随する可能性bitbankの利用規約改定を受けて、他の国内取引所もbitbankの動きに追随する可能性があります。Myforex編集部でCoincheck(コインチェック)、bitFlyer(ビットフライヤー)、GMOコイン、SBI VCトレードの主要4社を調査したところ、bitFlyer以外は利用規約に「第三者と自分の口座間での金銭の受入・払出を禁止」する旨の記述はありませんでした(2025年7月3日現在)。しかし、他の国内取引所も今回の動きに同調していく可能性はあると考えられ、国内取引所から海外FXへの直接送金はより厳しくなっていくことが予想されます。SNSでの反応bitbank(ビットバンク)の規約改定を受け、X(旧Twitter)では海外FXユーザーから困惑の声が見られます。国内取引所から海外FXへの直接送金は口座凍結リスクがあるため、海外取引所やウォレットの経由を推奨するユーザーの投稿も複数確認できました。また、あるユーザーはbitbankから海外取引所のMEXC(メクシー)に直接送金できなくなったと報告した上で、bitbank→ウォレット→MEXC→海外FXの経路で送金していると投稿しています。海外FXとの入出金ルート遮断が加速中bitbank(ビットバンク)の規約改定をはじめ、海外FXとの入出金ルートが遮断される流れが加速しています。2025年6月30日には、エポスカードが仮想通貨(暗号資産)購入取引・FX・オンラインカジノでの利用を原則禁止すると発表しました。エポスカードでは、暗号資産購入取引・外国為替取引(FX)・オンラインカジノのご利用を原則お断りさせていただいております。(中略)【利用停止の対象となるお取引例】■暗号資産/FX取引暗号資産取引やFX取引は、マネー・ローンダリング等に悪用される危険性が指摘されております。また、金融庁に金融商品取引法上の登録を受けていない事業者でのトラブルが発生しております。■オンラインカジノ日本国内ではオンラインカジノに接続して賭博を行うことは禁止されております。海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内から接続して賭博を行うことは犯罪です。絶対に利用しないでください。暗号資産購入取引・外国為替取引(FX)・オンラインカジノ 取引の利用停止について - より引用理由として、仮想通貨やFX取引はマネーロンダリングのリスクがあること、オンラインカジノは犯罪であることが説明されており、カード会社としての対応強化が進んでいると見られます。海外FXへの入金にクレジットカードが使えないケースは増えていますが、今後はさらに規制強化の流れが波及していくと考えられるでしょう。国内銀行送金での入出金もできない?ここ最近は、海外FXに関連する送金を行った国内銀行口座が凍結されたとの報告が増加しています。SNSでは「突然口座が凍結された」と報告する海外FXユーザーの投稿が複数見られます。また、2025年6月に成立した資金決済法の一部改正により、「クロスボーダー収納代行業者」への規制が強化される見通しです。海外FX業者に国内銀行送金で入金する場合、ユーザーは海外FX業者に直接送金するのではなく、代行業者の国内銀行口座に送金します。その後、入金情報が海外FX業者に共有され、取引口座に残高が反映されます。しかし法改正によって、今後は上記の代行会社が規制対象となります。こういった状況を考えると、海外FXで国内銀行送金を使った入出金はできなくなる可能性や、国内銀行送金を使うことの潜在的なリスクが高まっているといえるでしょう。仮想通貨での入出金が現実的か現状の規制動向を踏まえると、海外FXへの入出金は今後さらに厳しくなると見られます。国内銀行送金やクレジットカードはすでに使いづらくなっていることに加え、国内取引所から海外FXへ仮想通貨(暗号資産)を送金することも難しくなる見通しです。しかし、そういった状況の中でも銀行口座凍結や法改正の影響を受けにくいのは、仮想通貨を使った入出金だと考えられます。現時点では国内取引所から海外取引所やウォレットを一度経由すれば、海外FXとの入出金ができます。ここでは、一般的に使われることが多い海外取引所を経由した入金方法を紹介します。海外取引所を経由して入金する方法国内取引所からBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDTに交換する海外取引所から海外FXにUSDTを送金する国内取引所で購入する仮想通貨は、送金手数料や送金スピードなどを考慮すると、リップル(XRP)が適しているでしょう。海外取引所に送金したXRPをUSDTに交換し、その後にUSDTを海外FXに送金する流れとなります。また、仮想通貨の現物を保有しておらず税金面の心配がない方は、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などを購入して、その通貨のまま海外取引所経由で海外FXに送金する方法もあります。ただし、海外FXによって対応している仮想通貨が異なることに加え、取引所側がビットコインやイーサリアムの出金手数料を高めに設定しているケースも多いため、それらの点には注意が必要です。ウォレットアドレスの入力ミスに注意慣れれば特別難しいことはありませんが、仮想通貨を送金する際は、入金アドレスの入力ミスには注意が必要です。また、XRPを送金する場合、宛先タグという数字を入力しなければいけないケースが多いです。もし、入金アドレスや宛先タグに入力ミスがあると、送金した仮想通貨を失う可能性があります。入金アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがおすすめです。個人ウォレットを経由する方法も国内取引所からメタマスクなどのウォレットを経由して、海外FXに入金する方法もあります。基本的な流れは同じですが、ウォレットを使う場合は取引所と異なり、良くも悪くも自分で秘密鍵を管理する必要があることや、ウォレットによって対応ネットワーク(ブロックチェーン)が異なることなど、仮想通貨に関する周辺知識が必要になります。海外取引所かウォレットを使うか迷った場合、初心者の方ならまずは海外取引所を経由する方法を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいかもしれません。どの国内取引所を使うのがおすすめ?海外取引所・ウォレットのどちらを経由する場合でも、基本的には、まず国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。以下は主要な国内取引所を比較した表です。国内取引所説明Coincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかるCoincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかる(*1)口座内の全数量を送金する場合は送金額の下限なしMyforex編集部では、上記の主要取引所からBybit、メタマスクにそれぞれ実際に送金して検証を行っています。これら取引所の中でも、総合的に使いやすい取引所としてGMOコインが挙げられるでしょう。GMOコインはPC・スマホともに使いやすく、全ての仮想通貨の送金手数料が無料となっています。また、多くの通貨を「取引所形式」で売買できるため、コストを抑えられる点が特徴です。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。デメリットとしては、他の取引所より最低送金額が高めに設定されており、少額送金に向かない点が挙げられます。しかし、口座内にある仮想通貨を全数量送金する場合は、最低送金額未満でも送金が可能です。どの国内取引所を使えばよいかわからない方は、GMOコインの利用を検討してみてもよいでしょう。海外FXには規制強化の流れが続くかbitbank(ビットバンク)やエポスカードの対応は単発の出来事ではなく、規制強化の流れの一環として捉えるべきでしょう。今後も入出金ルートに対する規制は続くと予想され、海外FXユーザーは早急に安全かつ確実な資金ルートの再構築を検討すべき局面に来ています。現時点では、仮想通貨(暗号資産)を活用した入出金方法が比較的自由度が高く、現実的な選択肢といえるでしょう。
ThreeTrader・Vantageが消えた?偽アカウントによる詐欺に注意

ThreeTrader・Vantageが消えた?偽アカウントによる詐欺に注意

update2025.07.04 19:00

2025年6月頃から、海外FX業者ThreeTrader(スリートレーダー)とVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の公式X(旧Twitter)アカウントを閲覧できなくなっています。現在、これら2社のアカウントへ日本のIPアドレスからアクセスしてもアカウントが表示制限された旨のメッセージが表示されるだけの状態です。本記事では海外FX業者のアカウントが制限された背景や、こうした状況で注意すべき偽アカウント詐欺について説明します。目次[非表示]ThreeTrader・VantageのXアカウント制限に金融庁の影? 過去にも起きていたブローカー公式アカウントのトラブル海外FX業界の有名アカウントの凍結も相次ぐアカウント消失後は偽アカウントの出現に要注意GemForexでも実際に発生した偽アカウントの事例SNS情報の鵜呑みは危険!詐欺や偽アカウントを見抜くには信頼できる情報源を活用して海外FXと賢く向き合おうThreeTrader・VantageのXアカウント制限に金融庁の影? Xの公式アカウントが表示制限されたのは、ThreeTrader(スリートレーダー)とVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)です。「表示が制限されているアカウント」として表示制限が発生している状況で、アカウント自体が凍結されているわけではありません。Xで表示制限が発生する理由としては、法令違反により国別にコンテンツ制限が発生している可能性が考えられます。ThreeTraderとVantageTradingはどちらも、金融庁から無登録で金融商品取引業等を行う者として警告を受けていました。表示制限が発生した詳細は不明ですが、金融庁からの働きかけによる可能性があります。Xアカウントの表示制限が発生しているのは日本国内のIPアドレスからのアクセス時で、VPNを利用するなどして海外のIPアドレスからアクセスするとアカウントと投稿内容を確認可能です。公式アカウントの表示制限が発生していますが、通常通りサービスを提供しており大きな混乱は発生していません。過去にも起きていたブローカー公式アカウントのトラブル2025年3月31日にはBigBoss(ビッグボス)やXS.com(エックスエス)、easyMarkets(イージーマーケッツ)などの海外FX業者のX公式アカウントが、突如凍結される事例も確認されています。こちらの事例ではアカウント自体が凍結しているため、海外のIPアドレスからアクセスした場合でもアカウントと投稿内容を確認することができません。それぞれ「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」として金融庁から警告されていました。インターネットを通じて無許可で店頭デリバティブ取引を勧誘していたことが、金融庁から警告された理由とされています。ただし、海外FX業者の多くは金融庁からの警告を受けており、X公式アカウントの制限・凍結が発生した事業者だけが特別に指摘されているわけではありません。2025年から海外FX業者や仮想通貨取引所のアプリもAppStore・GooglePlayから削除されるなど、金融庁からの圧力と考えられる動きが見られるので、今後の動向にも警戒が求められます。海外FX業界の有名アカウントの凍結も相次ぐ海外FX業者の公式アカウントだけでなく、IBパートナーとして提携していたと見られる著名トレーダーやインフルエンサーのXアカウントも、2025年の春から夏にかけて複数凍結されています。IB(Introducing Broker)とは?IBパートナーとは、海外FX業者の宣伝を行う個人や法人を指します。自身の紹介を通じて口座を開設したトレーダーが取引を行うたびに、IBパートナーはIB報酬を得ることができます。一部のインフルエンサーはサブアカウントを開設して活動を再開していますが、フォロワー数が激減し本物かどうかの判断も難しい状況です。SNS上で発信される情報は即時性が高い反面、信頼性や継続性の面ではリスクがあります。今後は後述する、なりすましアカウントによる詐欺被害への警戒とともに、複数の情報源を併用するリスク管理の重要性も高まっていくといえるでしょう。アカウント消失後は偽アカウントの出現に要注意海外FX業者公式アカウントの表示制限や著名アカウントの凍結が発生した際には、偽アカウントによる詐欺に注意が必要です。理由としては、公式アカウントが閲覧できない状況ではユーザーは正規の情報源を見失いやすく、検索で偶然見つけた偽アカウントを本物と誤認しやすくなるためです。近年ではSNS経由での投資勧誘による詐欺被害が世界的に増加しており、2025年4月だけでも58.8億円近くの被害が発生しています。巧妙化された手口のためか、取り締まりも追いついていない状況です。過去には海外FX業者の公式アカウントになりすました事例も確認されているので、十分注意しましょう。GEMFOREXで実際に発生した偽アカウントの事例過去には2023年5月31日にサービスが停止したGEMFOREX (ゲムフォレックス)で、公式Twitterアカウントが削除されたタイミングを狙う形で偽アカウントが出現する事例が確認されました。当時は出金遅延などのトラブルが発生しており、SNS上でも不満の声が相次ぐなど、サービス終了を目前に控えた慌ただしい状況が続いていました。偽アカウントを通じて口座開設やキャンペーン情報の案内を受けたユーザーに対し、絶対にクレジットカード情報などを送信しないよう注意喚起されていました。万が一、偽アカウントに個人情報やカード情報を渡してしまった場合は、ただちにカード会社へ連絡して利用停止を依頼し警察に被害届を提出する必要があります。GEMFOREXでの事例のように公式SNSアカウントが削除された際には、混乱に乗じたなりすましによる詐欺被害が発生する可能性があるので、ユーザー側にも冷静な対応と慎重な情報確認が求められます。SNS情報の鵜呑みは危険!詐欺や偽アカウントを見抜くにはSNS情報は有用である一方、誤情報や偽物も多いのが実情です。特にFXのように個人でまとまった資金を動かす業界では、SNS上での詐欺被害が後を絶ちません。中でも公式を装ったDMでの勧誘や、URL付きの投稿には注意が必要です。少しでも不審に感じた場合はリンクを開かず、以下のチェックリストを参考に公式情報を確認するようにしましょう。チェック項目と確認内容チェック項目確認内容認証バッジ信頼性が高い目安にはなりますが、購入できるケースもあるため過信は禁物です。フォロワー数本物の公式アカウントは、数千以上のフォロワーを抱えている場合が多いです。極端に少ない場合は注意が必要です。過去の投稿内容投稿数が極端に少ない場合は警戒が必要です。ドメイン本家のドメイン(例:vantagefx.comなど)かどうかを確認してください。短縮URLの場合は特に注意が必要です。アカウント設立日開設されたばかりのアカウントで過去の投稿履歴が少ない場合、偽アカウントの可能性があります。DMやリプライ正規の海外FX業者は、SNS上で直接金銭や個人情報を要求することはありません。公式サイトへのリンク誘導公式サイトやサポートページからSNSアカウントへのリンクがあるかを必ず確認してください。認証バッジ信頼性が高い目安にはなりますが、購入できるケースもあるため過信は禁物です。フォロワー数本物の公式アカウントは、数千以上のフォロワーを抱えている場合が多いです。極端に少ない場合は注意が必要です。過去の投稿内容投稿数が極端に少ない場合は警戒が必要です。ドメイン本家のドメイン(例:vantagefx.comなど)かどうかを確認してください。短縮URLの場合は特に注意が必要です。アカウント設立日開設されたばかりのアカウントで過去の投稿履歴が少ない場合、偽アカウントの可能性があります。DMやリプライ正規の海外FX業者は、SNS上で直接金銭や個人情報を要求することはありません。公式サイトへのリンク誘導公式サイトやサポートページからSNSアカウントへのリンクがあるかを必ず確認してくださいユーザー同士の口コミやX(旧Twitter)の投稿は参考程度に留め、公式サイトやサポートなど信頼できる一次情報を確認しましょう。信頼できる情報源を活用して海外FXと賢く向き合おう海外FX業者の公式Xアカウントが制限・凍結されると、信頼できる情報源が一時的に遮断され、混乱に乗じた偽アカウントによる詐欺が発生するリスクが一気に高くなります。詐欺被害から身を守るためには信用できない情報も混在している可能性を考慮した上で、一次情報の確認を習慣化すると良いでしょう。当サイトでは信頼性が高いブローカーのみを掲載し、最新のニュース情報をお届けしております。海外FX業者の最新情報や普段の取引に活用できるツールを提供しておりますので、ぜひご活用ください。
もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

update2025.07.01 19:00

これまで海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。2025年6月に成立した資金決済法の一部改正により、国境をまたぐ送金を請け負う収納代行業者への規制が強化される見通しです。金融庁は1年以内に施行するとしています。規制の強化は国内銀行送金だけでなく、オンラインウォレットでの送金にも影響を及ぼす可能性があり、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。本記事では、法改正がもたらすリスクと、現時点で考えられる対策を説明します。目次[非表示]法改正であなたを直撃する3つのリスク銀行振込ルートの利用停止・遅延ユーザーの国内口座凍結のリスクオンラインウォレットにも影響オンラインカジノも規制強化の引き金にすぐに使える銀行振込の代替手段複数の入出金方法を準備することが重要海外FX業界で脱銀行振込が広がる可能性法改正であなたを直撃する3つのリスク今回の資金決済法改正では、「資金の流れ」全体に対する監視と規制の強化が進められており、海外FXユーザーに影響が及ぶ可能性があります。これまで、クロスボーダー収納代行業者は、資金移動業の登録なしに業務を行うグレーゾーンの存在とされてきました。今回の改正によって、今後はこうした「実質的に資金を移動させている業者」も規制の対象になります。法改正が海外FXユーザーに与える影響として、以下の3つが考えられます。銀行振込ルートの利用停止・遅延ユーザーの国内口座凍結のリスクオンラインウォレットにも影響それぞれのリスクを詳しく説明します。銀行振込ルートの利用停止・遅延海外FX業者に国内銀行送金で入金する場合、ユーザーは直接海外FX業者の口座に送金するのではなく、収納代行業者の国内銀行口座に送金する必要があります。その後、ユーザーの入金情報が海外FX業者へ共有され、取引口座に送金後の残高が反映されます。このように、ユーザーと海外FX業者間の送金を仲介している収納代行会社が、今後は規制対象となります。現状でもクロスボーダー収納代行はグレーゾーンであり、過去には収納代行業者の国内銀行口座が凍結されるトラブルが起こっています。法改正によって、これまでのように国内銀行送金を利用できなくなるリスクが高まっていると言えるでしょう。ユーザーの国内口座凍結のリスク海外FX業者が規制対象となる収納代行会社を利用していた場合、ユーザーの国内銀行口座が凍結・制限されるリスクがあります。マネーロンダリング対策や金融犯罪防止の観点から、収納代行業者を経由して入出金を行ったことが問題視され、銀行が口座凍結を行う可能性があるわけです。最近では、海外FXユーザーの国内銀行口座が凍結される事例も報告されています。銀行側に「不審な取引」と判断された場合、事前通告なしに出金停止や凍結措置が取られる可能性もあるため注意が必要です。XMTrading・Exnessで銀行口座凍結の報告SNS上では、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)で国内銀行送金を利用したところ「銀行口座を凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。XMTradingについては「通常通り出金できた」とする報告もあります。そのため、XMTradingへの入出金で、必ずしも銀行口座が凍結されるわけではないようです。Exnessでは、2025年4月頃から国内銀行送金での遅延が度々話題になっていました。Exnessでは決済方法として、2種類の銀行振込を採用していましたが、ここ最近のトラブルの原因になっていたのは「銀行振込2」のほうです。Xの投稿によると、銀行振込2を利用してネット銀行口座へ入出金していたところ銀行口座が凍結されたとされています。現在、銀行振込2はメンテナンス中になっており、利用できなくなっています。国内銀行の中には、海外FX業者のような無登録業者との取引を禁止している銀行もあります。実際、海外FX業者との取引を禁止しているGMOあおぞらネット銀行の口座が、凍結されたとする複数の投稿がX上で確認されています。最近の銀行口座凍結は、そういった各銀行の方針が一因になっていると見られています。オンラインウォレットにも影響一見、今回の法改正とは無関係に見えるbitwalletなどのオンラインウォレットも、改正の影響を完全に避けるのは難しいでしょう。国内銀行口座からbitwalletへの入金時には、収納代行業者を介して送金が行われるため、これらの業者が規制されることで、ウォレットへの送金が滞る可能性があります。入金だけではなく、出金でも問題が生じやすい構造になっており、知らぬ間に出金ができなくなる、あるいは遅延・停止するといった事態が懸念されます。ウォレット経由の送金が今後も確実に使えるとは限らず、入出金をオンラインウォレットだけに頼るのは危険になりつつあります。オンラインカジノも規制強化の引き金に今回の法改正に先立ち、収納代行業者に対する規制を強める動きは2024年頃から進んでいました。収納代行は、海外FXにおける国内銀行送金の手段として広く利用されているサービスです。しかし、収納代行サービスを提供する業者の多くは資金移動業の登録を受けずにサービスを提供しているため、グレーゾーンとされています。2024年以降、オンラインカジノに対する規制強化の影響で、関連する収納代行業者が摘発される事例も発生しています。これにより、Exness(エクスネス)など一部の海外FX業者では、オンラインカジノ規制の余波とみられる国内銀行送金の遅延が実際に起こっており、ユーザーに混乱が広がりました。今後は、こうした規制の波が海外FXの入出金ルート全体に広がっていく可能性も視野に入れる必要があります。すぐに使える銀行振込の代替手段国内銀行送金が使えなくなった場合に備えて、複数の入出金手段をあらかじめ用意しておくことが重要です。現在、多くの海外FX業者が採用している主要な決済手段は以下の通りです。決済方法説明海外銀行送金・収納代行を介さないため規制の影響を受けない・手数料が高く少額の送金には向かない・着金に数日かかる・銀行が送金を拒否する可能性あり仮想通貨(暗号資産)・着金が早く数十分で反映されるケースが多い・ブローカーによって対応している仮想通貨が異なるため事前の確認が必要・仮想通貨の調達が必要オンラインウォレット・仮想通貨や海外銀行送金など、収納代行を介さない方法で送金すれば規制の影響を回避できるクレジットカード・入金額以上の出金不可・最近は規制が厳しく使えないケースも多い海外銀行送金・収納代行を介さないため規制の影響を受けない・手数料が高く少額の送金には向かない・着金に数日かかる・銀行が送金を拒否する可能性あり仮想通貨(暗号資産)・着金が早く数十分で反映されるケースが多い・ブローカーによって対応している仮想通貨が異なるため事前の確認が必要・仮想通貨の調達が必要オンラインウォレット・仮想通貨や海外銀行送金など、収納代行を介さない方法で送金すれば規制の影響を回避できるクレジットカード・入金額以上の出金不可・最近は規制が厳しく使えないケースも多い海外銀行送金は、海外の銀行口座に送金する方法です。海外FX業者は海外の金融機関の口座を保有している場合が多く、海外銀行送金を利用すれば、収納代行会社を経由せずに送金できます。ただし、国内銀行送金よりも手数料が高額になるため、少額の入出金には使いにくい方法です。また、国内の銀行が海外FX業者への入出金を拒否する可能性がある点にも留意しておく必要があります。最近では仮想通貨(暗号資産)での入出金に対応している海外FX業者も多く、仮想通貨による入出金も可能になっています。着金が速いため利便性は高いものの、仮想通貨を調達しておく必要があるほか、ブローカーによって対応している仮想通貨が異なるため、事前に対応状況を確認しておかなければなりません。そのほか、オンラインウォレットによっては、国内銀行送金以外の入出金に対応している場合があります。例えば、STICPAYでは仮想通貨や海外銀行送金による送金が可能です。これらの方法では収納代行を使用しないため、規制の影響を受けずに送金できます。複数の入出金方法を準備することが重要規制に備えて海外FXユーザーは、いずれかの方法を準備しておいた方が良いでしょう。仮想通貨とオンラインウォレットを組み合わせるなど、複数の決済方法を用意しておけば、トラブルが発生しても柔軟に対処できます。また、国内銀行口座も複数用意しておくと、万が一、1つの口座が凍結・制限されても「出金できる口座がない」といった事態を避けられる可能性があります。海外FX業界で脱銀行振込が広がる可能性今回の法改正により、これまで一般的だった国内銀行送金を利用できなくなるリスクが高まりつつあります。規制の影響は、収納代行業者を介した送金手段を直撃する可能性があり、海外FX業者側でも入出金手段の見直しを迫られる局面を迎えつつあります。ユーザーにとってもこれは他人事ではありません。ブローカーがどのような決済手段に対応しているのかを確認し、あらかじめ代替手段を確保しておくことが、今後ますます重要になるでしょう。一方で、国内銀行送金が使えなくなった場合、海外FX業者による新しい決済方法の導入や出金手数料引き下げなど、入出金の利便性向上や低コスト化が進む可能性もあります。海外FXユーザーは定期的にブローカーの動向をチェックする必要がありそうです。当サイトでは、海外FX業者のライセンスや取引条件などを調査し、信頼できるブローカーだけを厳選して紹介しています。各ブローカーの取引口座の仮想通貨(暗号資産)への対応状況などは下記のページでご確認いただけます。
【検証】偽インフルエンサーの「稼げる話」を信じた結末は...?詐欺アカウントに接触してみてわかった投資詐欺の手口

【検証】偽インフルエンサーの「稼げる話」を信じた結末は...?詐欺アカウントに接触してみてわかった投資詐欺の手口

update2025.06.30 19:00

「あの有名インフルエンサーが自分をフォローしてくれた!」「...よく見たら偽物だった。」XなどのSNSでトレードや投資関連の情報収集をしている方の中には、偽物のインフルエンサーにフォローされ、上記のような体験をしたことのある方もいるのではないでしょうか。見慣れたインフルエンサーになりすます巧妙な詐欺が今、SNS上で増加しています。プロフィールやアイコン、普段の投稿までそっくりに再現された偽アカウントは、一見して本物と区別がつかないほど精巧です。実際に、SNSで投資話に乗ってみたらどうなるのでしょうか。本記事では詐欺アカウントに接触して分かった、その手口の一部始終をお見せします。目次[非表示]【検証】SNSの"投資話"に乗るとどうなる?DMで詐欺の誘いに乗ってみた結果1.偽アカウントにフォローされる2.投資話を持ちかけられる3.ウォレットへの入金を指示される4.マイニングサービスへ誘導される5.ビットコインへの換金を指示される6.ビットコインを送金するよう指示される7.偽アカウントが消失するたった1か月で58.6億円の被害が出たSNS型投資詐欺主要SNSでの接触が半数以上海外FXでもSNSを悪用した詐欺が発生SNS型投資詐欺は知識がある人でもハマる巧妙な罠【検証】SNSの"投資話"に乗るとどうなる?DMで詐欺の誘いに乗ってみた結果SNSでは、有名トレーダーやFX系インフルエンサーの投稿が日々拡散されています。しかし、最近ではそうした正規アカウントになりすました偽アカウントが多数出現し、ユーザーを詐欺に誘導するケースが確認されています。今回の検証は、有名投資系アカウントのフォロー後に、偽アカウントがこちらをフォローしてきたところから始まります。実際に詐欺アカウントとやり取りした記録をもとに、DMを通じて見えてきた詐欺の一連の手口をお見せします。1.偽アカウントにフォローされる有名アカウントをフォローすると、本物を装った偽アカウントにフォローされました。画像や自己紹介文もオリジナルのものをそのまま流用しているようです。偽アカウントはフォローしていないため、フォローバックボタンが表示されています。2.投資話を持ちかけられる偽アカウントだと気づかず、インフルエンサーにフォローされたことに驚いて、そのアカウントへDMを送ってしまう人もいるかもしれません。その想定で偽アカウントにDMを送ってみたところ、やり取りが続き、気づけば仮想通貨(暗号資産)プロジェクトへの勧誘が始まっていました。1日で1,000~4,000ドルの利益を得られることをアピールしています。投資期間・銘柄などの詳細は不明ですが、投資額の10倍に増えると説明しています。3.ウォレットへの入金を指示されるウォレットを持っているか聞かれ、持っていないことを伝えると、bitFlyerでアカウントを作成し2万円を入金するよう促されました。また、確認用にスクリーンショットも送るよう指示されました。4.マイニングサービスへ誘導されるbitFlyerのスクリーンショットを添付すると、リンクが送られてきました。リンク先のサイトでアカウントを開設するよう促されます。リンク先はビットコインのマイニングサービスのようですが、「SIGN IN」「REGISTER」「HOME」など、一部のボタン・リンク以外は機能していません。一口にマイニングサービスといっても、ユーザーにマイニング機器を購入してもらって代理で保守・点検・運用する会社や、クラウドマイニングのようなサービスを提供する会社などさまざまですが、どのような仕組みのサービスなのか記載されていません。また、CEOとされる人物の写真を画像検索にかけると著作権フリー素材であることも分かりました。5.ビットコインへの換金を指示されるアカウントを作成してスクリーンショットを送ると、bitFlyerで日本円をビットコインに交換するよう促されました。6.ビットコインを送金するよう指示される換金すると指定したウォレットアドレスに送金するよう促されます。ここで送金してしまうとビットコインをだまし取られることになります。偽アカウントから送られてきたウォレットアドレスの入出金履歴を確認すると、4件の入金が確認できます。最も古い入金履歴は2025年2月14日のものです。入金額は約150ドル~約655ドルで、4件の合計金額は約1,266ドルです。7.偽アカウントが消失する数日後、偽アカウントは削除されDMは見れなくなりました。入金せずに放置していたため、不審に思われたのかもしれません。実際に資金をだまし取られていた場合、詐欺に気づいても相手との連絡手段を失うことになります。足がつかないように、詐欺1件につき1アカウントのように、Xアカウントを使い捨てで運用しているのかもしれません。こうした詐欺は、決して一部の人だけが引っかかる特殊なケースではありません。実際、たった1か月で数百件の被害が報告され、被害総額は58億円を超えています。たった1か月で58.6億円の被害が出たSNS型投資詐欺SNSを通じて投資を勧誘され、資金をだまし取られる「SNS型投資詐欺」の被害が深刻化しています。警視庁の発表によれば、2025年2月以降、被害は増加傾向にあり、3月は前月から23.7億円増加して2月の約1.75倍に膨れ上がっています。さらに4月には認知件数507件、被害額は58.6億円に増加していることが明らかになりました。画像引用:警視庁(当編集部で一部加工)しかも、これは氷山の一角に過ぎません。2025年通年ではSNS型投資詐欺の認知件数は、4月末時点で1,672件に達する一方で、検挙件数はわずか63件となっており、取り締まりが追いついていないのが現状です。認知件数1,672件被害額188.8億円検挙件数63件検挙人員29人SNS型投資詐欺の増加は日本に限った現象ではありません。アメリカでは2023年の投資詐欺による被害額が約6,900億円に達したほか、イギリスやフランス、オーストラリアでもSNSを悪用した詐欺被害が増加傾向にあります。これほどまでに被害が拡大している背景には、多くの詐欺が誰もが使うSNSから始まっているという現実があります。どのSNSで、どのように接触が行われているのか詳しく見ていきましょう。主要SNSでの接触が半数以上SNS型投資詐欺の入口として最も多く利用されているのは、InstagramやLINE、Facebook、X(旧Twitter)といった主要SNSです。画像引用:警視庁(当編集部で一部加工)2025年に国内で認知された投資詐欺のうち、840件がSNSのDMによる初期接触から始まっています。全体の約50.2%に相当し、DMは最も多い接触手段となっています。さらに警視庁の報告によると、SNS上のバナー等広告による接触が28.2%を占め、DMを合わせると約80%になります。つまり、被害者の5人に4人はDMか広告を通じて詐欺に巻き込まれている計算になります。巧みに作られた広告や、信頼できそうに見えるアカウントからのDMが、詐欺のはじまりです。SNSの匿名性と有名インフルエンサーの影響力に便乗した、悪質かつ効率的な手口だといえるでしょう。海外FXでもSNSを悪用した詐欺が発生SNS型の投資詐欺が疑われる事例は、仮想通貨だけでなく海外FXの分野でも確認されています。特に悪質な例として知られているのが、「AmazingTick」と「AssassinFX」というコピートレードサービスを装った詐欺事例です。これらのサービスでは、ユーザーがトレーダーの売買を自動でコピーできる仕組みが導入されており、「実績のあるトレーダーに任せるだけで利益が出る」とうたわれていました。しかし、ある日複数のコピー元のトレーダーが一斉に異常なロット数で取引を行い、莫大な損失を発生させます。その結果、コピーしていたユーザーの資金は一夜にして消滅しました。これらのサービスを紹介していたインフルエンサーが、「借金してでもやるべき」と強く勧めていたとの情報もあり、詐欺的な宣伝が堂々と行われていました。騒動が表面化すると、関与していたインフルエンサーたちは一斉に沈黙しています。最終的に資金の回収はほぼ不可能となりました。このように、信頼性のないサービスをSNSで宣伝し、コピートレードの仕組みを利用して集中的に資金を奪う手口は、今後も形を変えて現れる可能性があります。SNSでの情報を鵜呑みにすることのリスクが、浮き彫りになった事例といえるでしょう。SNS型投資詐欺は知識がある人でもハマる巧妙な罠SNSは、リアルタイムで情報を入手できる便利なツールであり、有益な知見を得られる場でもあります。しかし、投資やトレードの分野においては、その利便性を悪用する詐欺も多く、情報の真偽を見極める力が求められます。中級者でも「ある程度の知識があるから大丈夫」という油断が落とし穴になってしまうことがあります。偽アカウントは巧妙に作り込まれているため、しっかり観察しなければ偽物であることを見抜くのが難しいケースも少なくありません。海外FXの世界でも、ライセンス不備の発覚や出金トラブルが問題になっている業者が存在します。SNSでの評判やインフルエンサーの紹介だけで判断せず、第三者の視点から検証された情報を基に、総合的に信頼性を見極める姿勢が必要です。当サイトでは、こうしたポイントを事前に調査し、信頼性が高いブローカーのみを掲載しています。海外FX業者選びでお困りの方はぜひご覧ください。
マイナー指数×高レバ取引が可能に!Vantage Tradingがアジア・欧州の株価指数を追加

マイナー指数×高レバ取引が可能に!Vantage Tradingがアジア・欧州の株価指数を追加

update2025.06.27 19:00

VantageTrading(ヴァンテージトレーディング)は、2025年6月よりIND50やCHINAHなどのアジア・欧州系株価指数CFDを新たに4銘柄追加し、取扱数を25種類から29種類へと拡大しました。注目すべきは、これまで他社であまり扱っていなかったアジア・欧州の指数を、200倍の高レバレッジで取引できるようになった点です。取引銘柄の選択肢が広がったことで、戦略の柔軟性が増したといえるでしょう。本記事では、追加された銘柄の概要に加え、VantageTradingと主要海外FX業者の株価指数取引条件を比較しながら、どのようなトレーダーにマッチする取引環境なのかを詳しく解説します。目次[非表示]Vantage Tradingがアジア・欧州の株価指数4銘柄を追加IND50(India 50 Cash)CHINAH(ハンセン中国企業指数)NETH25(オランダ25指数)SWI20(スイス20指数)Vantage Tradingは本当に使いやすい?他社と比べた株価指数トレード環境取扱銘柄数と新銘柄の取扱状況をチェックスプレッドで取引コストを比較最大レバレッジ・レバレッジ制限最小・最大ロットで見る「柔軟性」VantageTradingで株価指数を取引するのに向いている人は?多様な銘柄でポートフォリオを広げたい人マイナー株価指数×高レバレッジで攻めたいトレーダーアジア・欧州の株価指数取引ならVantageTradingVantage Tradingがアジア・欧州の株価指数4銘柄を追加新たに追加されたのは以下の4つの株価指数CFDです。IND50(インド50指数)CHINAH(ハンセン中国企業指数)NETH25(オランダ25指数)SWI20(スイス20指数)いずれも米国株価指数ほどメジャーな指数ではないものの、アジアや欧州の代表的な株式銘柄の動向を反映する株価指数です。各指数が対象とする市場にはそれぞれ異なる特色があるため、取引の前に傾向を把握しておくことが重要です。ここからは、今回新たに追加された4銘柄にどのような特徴があり、どのような点に注意すべきかを見ていきましょう。IND50(India 50 Cash)インドのIND50(Nifty50指数)は、National Stock Exchange(NSE)に上場する50の主要企業で構成された株価指数です。金融サービスを中心とした、流動性の高いインドの50銘柄で構成されています。インドは経済成長による中間所得層の増加で、世界最大の消費地になることが期待されているほか、労働者人口の増加も注目を集めており、外国人投資家の動向も大きく指数に影響を与えます。インド国内の経済成長率や政策変更だけでなく世界経済の動向による影響も受けやすく、ボラティリティが高い傾向にあるのもNifty50指数の特徴です。CHINAH(ハンセン中国企業指数)CHINAH(ハンセン中国企業指数)は香港証券取引所に上場している中国本土企業(H株)を反映する株価指数です。一定条件下の例外を除いて、中国国内の投資家のみに参加が制限されているA株と異なり、外国人投資家の動向もレートに大きく反映されます。H株とA株中国本土に本拠を置く企業が香港証券取引所に上場する際に発行する株式で、海外投資家も取引可能です。「H株」の「H」は「Hong Kong(香港)」の頭文字に由来しています。一方、A株は上海証券取引所や深セン証券取引所に上場し、人民元建てで取引される株式を指します。金融・消費財・エネルギーといったセクターが含まれており、中国の経済政策や規制変更に敏感に反応するのも特徴の1つです。その他、中国政府の政策や人民元の為替レート、国際的な貿易関係などの要因も指数の動向に影響を及ぼします。NETH25(オランダ25指数)NETH25(オランダ25指数)はEURONEXT Amsterdamに上場する、25の主要企業で構成される株価指数です。EURONEXT Amsterdamの中の時価総額上位25銘柄で構成され、 HeinekenやRoyal Dutch Shellなど、オランダの有名な優良企業も主要構成銘柄に含まれています。構成銘柄には情報技術や生活用品、エネルギー分野の多国籍企業が含まれています。世界市場の変動による影響を受けやすく、とりわけ欧州経済の動向が強く反映されやすいという特徴があります。特にユーロ圏の金融政策やEU加盟国の経済指標に敏感に反応するため、取引の際は欧州の経済ニュースに注意が必要です。SWI20(スイス20指数)SWI20(スイス20指数)はスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange)に上場した、20の主要企業で構成される株価指数です。構成銘柄は、ノバルティスやロシュ・ホールディングスなどの医薬品関連企業が中心で、ヘルスケア関連の業績が指数に大きく影響します。安定したスイスの経済特徴から変動幅は比較的穏やかで、世界的な金融不安時には安全資産として買われやすい傾向があります。安定的な値動きを期待した長期的な投資でも、選択肢となりえる株価指数です。Vantage Tradingは本当に使いやすい?他社と比べた株価指数トレード環境アジア・欧州の新銘柄を追加したVantageTrading(ヴァンテージ トレーディング)は、他の海外FX業者と比べてどこが優れているのでしょうか。「取扱銘柄数」「最大レバレッジ」「スプレッド」などの数字で見える違いにフォーカスし、主要ブローカーと条件を比較しました。FX業者を比較する際には、取扱銘柄数や最大レバレッジ、スプレッドなどを確認し、自身の取引スタイルに合った業者を選ぶことが重要です。主要な海外FX業者の取引条件は、以下のブローカー情報ページで確認できます。取扱銘柄数と新銘柄の取扱状況をチェックVantageTradingで新たに追加された銘柄と主要海外FX業者での取扱状況の有無をまとめました。海外FX業者株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)(ヴァンテージ トレーディング)29種類IND50CHINAHNETH25SWI20(エックスエムトレーディング)29種類CHINAHNETH25SWI20(イージーマーケッツ)26種類SWI20(タイタンエフエックス)25種類NETH25SWI20(エフエックスジーティー)12種類未対応Vantage Trading株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)29種類IND50CHINAHNETH25SWI20XMTrading株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)29種類CHINAHNETH25SWI20easyMarkets株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)26種類SWI20Titan FX株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)25種類NETH25SWI20FXGT株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)12種類未対応(*1)IND50・CHINAH・NETH25・SWI20VantageTradingは新規の銘柄追加により、株価指数の取扱銘柄数はXMTradingと同水準になりました。中でもIND50を取り扱う海外FX業者は、現状ではVantageTradingのみです。特に注目すべきは、指数ラインナップのバランスの良さです。マイナーな銘柄が追加されたことで、米国・欧州・アジアといった主要経済圏を横断して取引できるようになり、地政学リスクの回避や市場テーマの切り替えにも対応しやすくなりました。相場の変化に応じて柔軟に取引対象を切り替えたいトレーダーにとって、使いやすいブローカーになったと言えるでしょう。続いて、VantageTradingと他社のスプレッドを比較します。スプレッドで取引コストを比較VantageTradingの公式サイトには株価指数の取扱銘柄として、CHINAHが掲載されています。しかし、2025年6月10日時点ではMetaTrader5上で確認できないため、CHINAHの正確なスプレッドは確認できませんでした。海外FX業者IND50CHINAHNETH25SWI20(ヴァンテージ トレーディング)12.5-1.52(エックスエムトレーディング)-3.91.26.5(イージーマーケッツ)---6(タイタンエフエックス)--1.24.9Vantage TradingIND50CHINAHNETH25SWI2012.5-1.52XMTradingIND50CHINAHNETH25SWI20-3.91.26.5easyMarketsIND50CHINAHNETH25SWI20---6Titan FXIND50CHINAHNETH25SWI20--1.24.9IND50・CHINAHについては今回比較した業者の中では、VantageTradingのみの取扱となっているため比較はできませんが、SWI20は他のブローカーよりも狭くなっています。NETH25のスプレッドは、VantageTradingが最も広くなっており、他社との差は0.3pipsです。ただし、VantageTradingの株価指数のスプレッドは変動方式を採用しているため、流動性が低下するとスプレッドが拡大する可能性があります。マイナーな銘柄は主要な株価指数CFD銘柄と比較すると、流動性が低下しやすい傾向にあるため注意が必要です。そのため、取引するタイミングによっては必ずしも上表のようにならない可能性がある点に留意しておきましょう。その他の銘柄の最新のスプレッドは、下記のページでご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較最大レバレッジ・レバレッジ制限VantageTradingで新規に追加された銘柄のレバレッジと最大・最小取引数量を比較します。海外FX業者株式指数特定銘柄(*1)(ヴァンテージ トレーディング)500倍IND50:200倍CHINAH:200倍NETH25:200倍SWI20:200倍(エックスエムトレーディング)500倍CHINAH:250倍NETH25:100倍SWI20:100倍(イージーマーケッツ)400倍SWI20:200倍(MT5)(タイタンエフエックス)500倍NETH25:500倍SWI20:500倍(エフエックスジーティー)100倍未対応Vantage Trading株式指数特定銘柄(*1)500倍IND50:200倍CHINAH:200倍NETH25:200倍SWI20:200倍XMTrading株式指数特定銘柄(*1)500倍CHINAH:250倍NETH25:100倍SWI20:100倍easyMarkets株式指数特定銘柄(*1)400倍SWI20:200倍(MT5)Titan FX株式指数特定銘柄(*1)500倍NETH25:500倍SWI20:500倍FXGT株式指数特定銘柄(*1)100倍未対応(*1)IND50・CHINAH・NETH25・SWI20VantageTradingの新銘柄のレバレッジはすべて200倍です。CHINAHのレバレッジは、XMTradingが最も高くなっており最大250倍です。NETH25・SWI20についてはTitan FXが最も高く、最大500倍で取引できます。ただし、Titan FXではIND50やCHINAHは取り扱っていないほか、後述する時間帯によるレバレッジ制限があるため、条件をしっかり確認しておく必要があるでしょう。ただし、海外FXでは最大レバレッジ以外にも、レバレッジに関する条件が設定されている場合があります。レバレッジ制限今回比較した海外FX業者では、株価指数CFDのレバレッジに以下のような制限が設定されています。(ヴァンテージ トレーディング)銘柄ごとに異なる(エックスエムトレーディング)銘柄ごとに異なる(イージーマーケッツ)SWI20はMT4で取引する場合100倍に制限(タイタンエフエックス)金曜日の閉場30分前〜月曜日の開場15分後まで株価指数を含む全てのレバレッジは100倍に引き下げ(エフエックスジーティー)有効証拠金レベル 5,001ドル以降は段階的に引き下げVantageTradingとXMTradingでは銘柄ごとにレバレッジ制限が設けられているのに対して、その他では一定条件下で、レバレッジ制限が発生するシステムを採用しています。また、Exnessのように経済指標の発表時には規制が伴う海外FX業者も一部存在しますが、VantageTradingでは時間帯によるレバレッジ制限はありません。株価指数CFDを500倍のハイレバレッジで取引できるTitan FXでは、開場・閉場時間の直前にレバレッジ制限が発生します。NETH25・SWI20の2銘柄で週明けの窓埋めを狙うトレーダーは注意が必要でしょう。最小・最大ロットで見る「柔軟性」VantageTradingの新規銘柄の最小ロット数と最大ロット数は、全て0.1~125ロットで統一されていますが、他社では銘柄によってバラつきがあります。(ヴァンテージ トレーディング)IND50:0.1/125CHINAH:0.1/125NETH25:0.1/125SWI20:0.1/125(エックスエムトレーディング)CHINAH:0.1/540 NETH25:0.1/1,120 SWI20: 0.1/90(イージーマーケッツ)SWI20:0.01 /50(タイタンエフエックス)NETH25:0.1/100SWI20:0.1/100XMTradingはNETH25では最大1,120ロット、CHINAHでは540ロットと大きなロットでの取引が可能な条件を採用している一方で、SWI20では最大90ロットにとどまるなど、銘柄ごとに差が見られます。VantageTradingの最大ロット数は、Titan FXやeasyMarketsよりも大きく設定されていますが、取引の規模によってはXMTradingでの取引を検討する必要があるかもしれません。取引規模の柔軟性については、XMTradingのほうが優れていると言えるでしょう。とはいえ、125ロットあれば多くのトレーダーにとっては十分なロット数と言えるでしょう。VantageTradingで株価指数を取引するのに向いている人は?VantageTrading(ヴァンテージ トレーディング)は、他社では取扱の少ないアジア・欧州の株価指数を導入し、マイナー銘柄でも最大200倍の高レバレッジを提供するなど、独自性の高い株価指数CFDの取引環境を整えています。加えて、時間帯によるレバレッジ制限がない点も、柔軟なトレード戦略を重視するトレーダーにとって大きな魅力と言えます。こうした特徴を踏まえて、VantageTradingの株価指数取引が特にマッチするトレーダー像を詳しく解説していきます。多様な銘柄でポートフォリオを広げたい人VantageTradingで新規に追加された株価指数CFD銘柄を、全て取引できる海外FX業者は多くありません。IND50のようなマイナーな株価指数CFDを取引してみたい方には、海外FX業者選びの有力な候補となるでしょう。他社では取り扱いの少ないアジアや欧州の株価指数が追加されたことで、より多様な投資戦略に対応できる環境が整った点もVantageTradingの魅力です。VantageTradingでは株価指数以外にも債権やETFなど、他社であまり扱っていない銘柄も取引できます。幅広い銘柄を取引できる環境は、分散投資を重視するトレーダーのポートフォリオ強化やリスク分散に向いていると言えるでしょう。マイナー株価指数×高レバレッジで攻めたいトレーダーマイナーな株価指数銘柄のレバレッジは、人気の株価指数と比較して低く設定されるケースが一般的です。特に注目したいのが、他社で取扱のないIND50を最大レバレッジ200倍で取引できる点です。加えて、VantageTradingに追加された新銘柄はすべて最大レバレッジ200倍で、有名な海外FX業者と比較しても遜色ない水準です。時間帯によるレバレッジ制限もないため、常にレバレッジを最大限活用できる利点もあります。インド市場は中長期での成長が見込まれる一方で、短期的にはボラティリティも高めです。「大型指数では物足りない」と感じていたトレーダーにとって、VantageTradingのマイナー株価指数を高レバレッジで取引できる環境は、他社にはない魅力と言えるでしょう。アジア・欧州の株価指数取引ならVantageTradingアジア・欧州の株価指数に注目しているトレーダーにとって、VantageTradingは有力な選択肢となり得ます。今回新たに追加されたIND50やCHINAH、NETH25、SWI20といった銘柄は、他の海外FX業者では取り扱いが限られており、ここでしか取引できない指数も含まれている点が大きな魅力です。また、VantageTradingではFXはもちろん、コモディティや債権、ETFなどのCFD銘柄も豊富です。一つの口座で多角的な分散投資を実現できる点も強みといえるでしょう。ただし、最低入金額が競合他社と比較すると若干高めに設定されていたり、使用する口座の種類によっては取引手数料が発生したりする難点があるので、初めて利用する方はデメリットを押さえた上で利用の判断を検討してみると良いでしょう。
ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

update2025.06.26 19:30

これから仮想通貨(暗号資産)に投資するにあたって、海外取引所のBybit(バイビット)の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、Bybitは日本円での入金に対応していないため、日本国内の取引所から仮想通貨を送金して入金する方法が一般的です。Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybitに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、とても簡単でわかりやすく、初心者の方でも安心して利用できるサービスでした。この記事では、実際に送金してみた感想やXでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみたビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみたビットフライヤーからBybitに送金してみた感想Xでのユーザーの評判他の国内取引所との比較コスト面での比較総合的な評価Bybitには問題なく送金可能ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。まずは、具体的な送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や送金時に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの操作手順はこちらスマホでの操作手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?ビットフライヤーからBybitに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や送金時間などが挙げられます。以下は、ビットフライヤーから送金できる主要銘柄の送金手数料と最小送付数量をまとめたものです。通貨送金手数料(*1)最小送付数量(*1)BTC(ビットコイン)0.0004 BTC(約6,000円)0.001 BTC(約15,000円)ETH(イーサリアム)0.005 ETH(約1,900円)0.001 ETH(約380円)XRP(リップル)無料20 XRP(約7,300円)LINK(チェーンリンク)1 LINK(約2,400円)1 LINK(約2,400円)SHIB(シバイヌ)320,000 SHIB(約720円)500,000 SHIB(約1,100円)DOT(ポルカドット)0.1 DOT(約71円)1 DOT(約710円)XLM(ステラルーメン)無料2 XLM(約88円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.0002 BCH(約12円)0.001 BCH(約58円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約14円)0.001 LTC(約14円)送金手数料(*1)BTC0.0004 BTC(約6,000円)ETH0.005 ETH(約1,900円)XRP無料LINK1 LINK(約2,400円)SHIB320,000 SHIB(約720円)DOT0.1 DOT(約71円)XLM無料BCH0.0002 BCH(約12円)LTC0.001 LTC(約14円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。最小送付数量(*1)BTC0.001 BTC(約15,000円)ETH0.001 ETH(約380円)XRP20 XRP(約7,300円)LINK1 LINK(約2,400円)SHIB500,000 SHIB(約1,100円)DOT1 DOT(約710円)XLM2 XLM(約88円)BCH0.001 BCH(約58円)LTC0.001 LTC(約14円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。上記の通り、ビットフライヤーから仮想通貨を送金する場合、通貨によって送金手数料や最小送付数量は大きく異なります。送金によく利用されるXRP(リップル)は、手数料が無料で送金スピードも早く、送金に適しています。ただし、最小送付数量が20XRP(約7,300円)とやや高額です。ほかには、XLM(ステラルーメン)は、手数料が無料で最小送付数量も2 XLM(約88円)と少額です。他に、BCH(ビットコインキャッシュ)やLTC(ライトコイン)も、送金手数料、最小送付数量が低く送金しやすいでしょう。この中で、XRPは時価総額4位(2025年5月15日時点)の仮想通貨です。取引の流動性が高く、BybitでUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいなど、総合的なメリットが高いと判断しました。以上のことから、今回Myforex編集部では、XRPを使ってビットフライヤーからBybitに送金してみました。少額の送金を行いたい場合は、XLMやBCH、LTCでの送金を検討してみても良いでしょう。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する即時入金の送付制限送金トラブル時の問い合わせ方法トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。なお、トラベルルールに関して、ビットフライヤーからBybitには問題なく送金できます。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。しかし、ビットフライヤーからBybitには直接送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。即時入金の送付制限ビットフライヤーでは日本円を即時入金できる手段をいくつか設けています。その中で、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金された資産について、入金額相当の資産移転が7日間制限されます。そのため、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金した資産で仮想通貨を購入し、すぐに外部アドレスに送金しても、制限がかかっているため送金できません。急いで送金したい場合には、注意が必要です。送金トラブル時の問い合わせ方法「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まずは以下の「FAQ(よくある質問)」で確認してみましょう。FAQ/お問い合わせへそれでも解決できない場合には、以下の「お問い合わせフォーム」または「お問合せ電話窓口」から問い合わせます。お問い合わせフォームへお問合せ電話窓口:03-6434-5864(*1)(*1)電話窓口の営業時間は平日午前9時30分〜午後5時30分です。ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみた実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、ビットフライヤーで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2右上にあるアカウントアイコンにカーソルを当て、「入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順4「XRPのアドレス」と「XRP Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーに移動します。手順5ビットフライヤーにログインしたら、画面左のメニューから「入出金」をクリックします。手順6 ビットフライヤーに、XRPの送金先であるBybitのアドレスを登録します。仮想通貨の中から「リップル(XRP)」を選択し、「送付」タブをクリックします。「アドレスを登録する」ボタンが表示されるのでクリックします。手順7登録しているメールアドレスに、外部アドレス登録手続きのメールが送信されます。手順8ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをクリックします。手順9メール認証が完了したら、二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「次へ」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付に、二段階認証の設定が必須です。手順10アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順4で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をクリックします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。手順11続いて、送付先の「アドレス所有者」「送付先」などの情報を入力します。すべて入力したら、「追加する」をクリックします。番号項目説明1アドレス所有者送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選択します。2送付先送付先の種類(国内取引所・海外取引所・プラベートウォレット等)を選択します。今回はBybitに送金するので「海外取引所」を選びます。3送付先取引所名送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。4送付先の国地域取引所の所在地を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。手順12アドレス情報の登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをクリックしてXRPの送金に進みます。手順13表示された画面を下にスクロールして「送付数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力し「送付する」をクリックします。手順14出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「送付を確定する」をクリックします。手順15二段階認証の確認コードを入力して「認証する」をクリックします。手順16受け付けのメッセージが表示されれば、送金完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみた続いて、ビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にスマホアプリを使って送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、ビットフライヤーで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3検索履歴やおすすめ、インデックスから、Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓に入力して検索することも可能です。今回はXRPを入金するため、検索履歴にある「XRP」を選択します。手順4チェーンタイプの選択画面で「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6「ウォレットアドレス」と「Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーのアプリに移動します。手順7続いて、ビットフライヤーのアプリを起動して、画面下部にある「入出金」をタップします。手順8「仮想通貨」タブを選択し、「リップル(XRP)」をタップします。手順9下段の「出金」をタップします。手順10登録しているメールアドレスに確認メールが送信されます。手順11ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをタップします。手順12アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順6で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をタップします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「ウォレットアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「Tag/Memo」を入力します。手順13注意事項を確認したら「アドレスを登録する」をタップします。手順14送付先の「アドレス所有者」を選択します。送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選んでください。選択したら、「次へ」をタップします。手順15続いて、送付先について「国内取引所」「海外取引所」「プライベートウォレット等」のいずれかを選択します。今回はBybitに送金するため、「海外取引所」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順16続いて、送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順17最後に、取引所の国地域・都市を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順18確認画面で登録内容を確認をします。プライバシーポリシーと利用規約を確認し、チェックをいれたら「保存」をタップします。手順19二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「送信」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付は、二段階認証の設定が必須です。手順20アドレスの登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをタップしてXRPの送金に進みます。手順21「出金数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力して「出金」をタップします。手順22出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「出金」をタップします。これで、ビットフライヤーからの送金が完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitに送金してみた感想ビットフライヤー(bitFlyer)、Bybit(バイビット)ともに、画面に表示される通りに操作をすれば迷うこともなく、初めての方でも簡単に手続きを進められると感じました。ビットフライヤーからBybitへ入金されるまでの時間も、PC、スマホともに5〜6分程度で完了した点も好印象でした。また、今回送金したXRPは、送金手数料が無料という点も大きな魅力です。ただし、最小送付数量が20 XRP(約7,300円)とやや高額なため、少額を送金したい場合にはXLMやBCH、LTCなどを選択肢に入れても良いでしょう。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、ビットフライヤーからBybitへの送金に関する投稿がいくつか見られました。XRPで送金しているユーザーが多く、手数料無料や送金スピードの早さに対する高評価が目立ちます。また、ビットフライヤーで送金用のXRPを購入する際は、販売所ではなく、取引所(bitFlyer Lightning)で購入することで、スプレッドを抑えているとの投稿もありました。一方で、なかなか着金しないという書き込みも見られたため、仮想通貨の種類やネットワークの状況によっては送金に時間がかかるケースもあるようです。他の国内取引所との比較最後に、今回ビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。コスト面での比較まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したXRP(リップル)で比較しています。取引所送金手数料(*1)最低送金額(*1)ビットフライヤー無料20 XRP(約7,300円)コインチェック0.15 XRP(約55円)20 XRP(約7,300円)bitbank0.10 XRP(約37円)20 XRP(約7,300円)GMOコイン無料50 XRP(約18,000円)(*2)SBI VC トレード無料10 XRP(約3,700円)送金手数料(*1)ビットフライヤー無料コインチェック0.15 XRP(約55円)bitbank0.10 XRP(約37円)GMOコイン無料SBI VC トレード無料最低送金額(*1)ビットフライヤー20 XRP(約7,300円)コインチェック20 XRP(約7,300円)bitbank20 XRP(約7,300円)GMOコイン50 XRP(約18,000円)(*2)SBI VC トレード10 XRP(約3,700円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。上の表からわかるように、各取引所によってXRPの送金手数料と最低送金額は異なります。ビットフライヤーは、基本的に送金手数料がかかりますが、XRPやXLMなどの一部の仮想通貨では手数料が無料です。最低送金額も20 XRPと標準的なため、コスト面でバランスの良い取引所といえます。20 XRP未満の少額送金をしたい場合には、10 XRPから送金できるSBI VCトレードか、全数量を送金すると最低送金額未満でも送れるGMOコインを検討しましょう。総合的な評価コスト面を含めて、ビットフライヤーからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。項目評価(*1)短評手数料B送金に手数料がかかるが、XRPなど一部の通貨は無料最低送金額B最低送金額は標準的手続の手間B送金先アドレス登録の手間は標準的送金時間A5分程度とスピーディー初心者向けAPC・スマホとも初心者でもわかりやすい(*1)A:他の国内取引所に比べて優れている/B:他の国内取引所に比べて標準的/C:他の国内取引所に比べて見劣りするビットフライヤーは送金時間や初心者向けのわかりやすさに強みがあり、コスト面でも大きなマイナス面がないバランスの取れた取引所です。ただし、XRP以外の通貨もコストを抑えて送金したい場合には、上でも述べたように全通貨で送金手数料無料のGMOコインやSBI VCトレードの利用を検討してみてもよいでしょう。ただし、Myforex編集部で実際に送金してみたところ、SBI VCトレードは送金処理が実行されるまでにかなりの時間(PCで約3時間半、スマホで約1時間)がかかりました。スピーディーに送金したい方の場合、SBI VCトレードは少し使いにくさを感じるかもしれません。Bybitには問題なく送金可能今回、PCとスマホのそれぞれで、XRPをビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)へ送金してみました。どちらも手順はとてもわかりやすく、簡単に操作できました。PC・スマホアプリに大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金すると良いでしょう。また、XRPやXLMなら手数料無料で送金できるため、複数回の送金でも手数料を気にしなくて良い点も魅力です。なお、ビットフライヤーからBybitへの送金に関わらず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況を確認するようにしましょう。
【速報】イラン・イスラエル停戦報道でビットコイン反発、一時10万6,000ドル突破

【速報】イラン・イスラエル停戦報道でビットコイン反発、一時10万6,000ドル突破

update2025.06.24 19:00

2025年6月23日、トランプ大統領がイラン・イスラエル間の停戦を自身のSNSで発表しました。これにより中東での地政学リスクが後退し、ビットコイン(BTC)の価格は一時10万6,000ドルまで急反発しました。原油価格の下落や株式市場の安定と合わせ、仮想通貨(暗号資産)市場でもリスクオンの流れが見え始めたことは、投資家のポートフォリオ戦略にも影響を与えそうです。目次[非表示]トランプ大統領がイラン・イスラエルの停戦を発表ビットコインは一時10万6,000ドルまで反発地政学リスクが後退した今、BTCはロング継続か?今後は10万ドル攻防が相場の分かれ目にトランプ大統領がイラン・イスラエルの停戦を発表2025年6月23日、トランプ米大統領はイランとイスラエル間の戦闘が停戦で合意したと発表しました。当記事執筆現在(2025年6月24日)では、24日午後1時ごろ(日本時間)から停戦手続きが始まると見られており、24時間かけて段階的に停戦を実行していくとされています。この停戦報道は、原油など中東情勢に敏感な資産にとって重要な転換点となると考えられます。地政学リスクの低下は投資家のリスク回避姿勢を和らげ、資産運用の選択肢を広げることになります。この報道を受けて原油価格は下落し、株式市場は安定を見せました。ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)は伝統的なリスク資産と異なる性質を持ちながらも、投資家のリスク選好が高まると、その影響を大きく受ける傾向があります。停戦報道はリスクオンのムードを強め、ビットコインにとってもポジティブな材料になったといえるでしょう。なお、ビットコインと他の金融商品との連動性を比較する際、Myforexが提供している「チャートオーバーレイインディケータ」が便利です。最大5つの銘柄を同一チャート上に表示できるため、今回のような地政学的イベント発生時においても、ビットコインと原油価格や株価指数の値動きを同時に確認できます。https://myforex.com/ja/indicator/chart-overlay-indicator.html -->ビットコインは一時10万6,000ドルまで反発イラン・イスラエルの停戦報道を受けて、ビットコイン(BTC)は急反発を見せ、一時10万6,000ドルまで上昇しました。当記事執筆現在(2025年6月24日)、やや下落して約10万4,900ドルで推移しています。画像引用:TradingView仮想通貨(暗号資産)データ分析プラットフォームのCoinGlassによると、今回の上昇で約3億7,900万ドル(約549億円)ものショートポジションが精算されていることがわかります。大規模なショートスクイーズの発生が、急騰につながったものと考えられます。画像引用:CoinGlassイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など、その他主要通貨も上昇しており、仮想通貨市場全体が全面高の様相となっています。Myforexでは、設定期間内で一定の値幅を超える動きをした際に矢印やアラートで通知する「急落・急騰検出インディケータ」を提供しています。今回のように短時間で大幅な価格変動が発生した際に即座にシグナルが表示されるので、強いトレンド発生時のエントリータイミングを逃さずに済みます。https://myforex.com/ja/indicator/sharp-rise-drop-indicator.html -->地政学リスクが後退した今、BTCはロング継続か?イランとイスラエルの停戦報道によって、ビットコイン(BTC)は再び10万ドルを超える価格まで反発しました。市場全体の緊張感が緩んだことにより、投資家心理も前向きになり、ビットコイン価格を押し上げる要因となっています。今後の展開としては、ビットコインが10万ドルを維持できるかが重要なポイントになると考えられます。10万ドルは多くの投資家が意識する心理的節目であり、もしこの価格帯を大きく割り込むようなことがあれば、一時的に売りが加速する可能性があるでしょう。また、今回の停戦報道で市場は落ち着きを見せていますが、情勢が再び悪化すれば市場全体が不安定になり、ビットコインも影響を受けると考えられます。こうした状況を考えると、「10万ドルを維持する限りはロングを続けつつ、万が一割り込んだ場合はポジションを調整する」といったシンプルな戦略が安全かもしれません。市場心理は改善していますが、情勢悪化などによる急落リスクも引き続き考えておく必要があるでしょう。今後は10万ドル攻防が相場の分かれ目に今回のイラン・イスラエル間の停戦報道により、ビットコイン(BTC)は一時10万6,000ドルまで反発しました。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など主要通貨も上昇し、仮想通貨市場全体が上昇しています。今後は、ビットコインが10万ドルを維持できるかが重要なポイントとなるでしょう。地政学的安定が続けば、さらなる上昇も期待できます。しかし、新たなリスク要因が発生すれば再び価格が下押しされる可能性もあるため、投資家には慎重な判断が求められます。
またコピトレ詐欺か?WeekendFXにAmazingTick型の詐欺疑惑

またコピトレ詐欺か?WeekendFXにAmazingTick型の詐欺疑惑

update2025.06.23 19:00

SNSでの華やかなトレード報告や「完全放置で利益が出る」といった甘い言葉に惹かれてWeekendFX(ウィークエンドエフエックス)のコピートレードに参加したユーザーが、「出金できなくなった」と次々に声を上げ始めています。過去に問題となったAmazingTick(アメイジングティック)の詐欺事例との類似点も多く、WeekendFXもまた、巧妙に設計されたコピトレ詐欺なのではないかという疑惑が持ち上がっています。実態のつかめないこのブローカーを巡って一体何が起きているのか、その全貌を追っていきます。目次[非表示]時系列で振り返るWeekendFXの異変AmazingTickの事例との類似点相違点から見える巧妙な手口WeekendFXユーザーは資金の回収を模索中WeekendFXの不透明すぎる運営実態法人登録・ライセンスは確認できず公式サイトの住所も本物か確認できない2023年末から「日本人狙い」に転じた形跡WeekendFXは典型的な「避けるべき業者」時系列で振り返るWeekendFXの異変WeekendFX(ウィークエンドエフエックス)の正式な設立時期は不明ですが、2021年頃からWebサイトを運営していたようです。2024年以降、インフルエンサーがX(旧Twitter)やInstagramでコピートレードの宣伝を始めたことをきっかけに、一部で注目を集めるようになりました。WeekendFXを巡る不穏な動きは、2024年9月ごろから確認されています。2024年9月:一部のインフルエンサーが突如WeekendFX口座の運用・Xの投稿を停止2025年4月:入金ボーナスキャンペーンを実施2025年6月:インフルエンサーの口座でドローダウンが発生したほか、出金拒否の報告も増加この時期に、同ブローカーのコピートレードを宣伝していたインフルエンサーの一部が、突如運用を停止しました。それ以降、彼らのSNSアカウントは更新が途絶え、沈黙が続いています。続く2025年4月には、WeekendFXが入金ボーナスキャンペーンを実施しました。このキャンペーンをきっかけに新たな資金流入があったと見られますが、同年6月には再びプロバイダーのドローダウンが発生し、インフルエンサーが姿を消すという展開が繰り返されました。さらに、SNSやLINEグループなどを通じて「出金ができない」と訴えるユーザーも増加しています。このような経緯から、WeekendFXは「詐欺業者ではないか」という疑いの目が向けられています。海外FX業界では、過去にも同じような事例が確認されています。AmazingTickの事例との類似点WeekendFX(ウィークエンドエフエックス)の手口は、過去に発生したAmazingTick(アメイジングティック)の事例と似通った点があります。AmazingTickのケースでは、Instagramを通じて「プロトレーダーによるコピートレード」を装った勧誘が行われていました。シグナルプロバイダーとして取引しているトレーダーが、ある日突然普段よりも大きなロット数で取引を行ったことでロスカットが執行され、コピーしていたユーザーの資金が失われました。WeekendFXの事例でも同様に、X(旧Twitter)やInstagramの複数のアカウントがコピートレードの勧誘を行っていたことが確認されています。該当する一部のXアカウントは現在削除・非公開になっており、内容を確認できなくなっています。相違点から見える巧妙な手口ただし、AmazingTickのように勧誘を行っていたアカウントが一斉にロスカットされたわけではなく、WeekendFXでは一部のシグナルプロバイダーでロスカットが発生しています。また、最近の被害者のLINEグループ内でのやり取りでは、ロスカットの損失よりも出金トラブルの話題が多い印象です。中には2024年8月に出金を申請してから、現在まで出金できずにいるユーザーもいるようです。出金拒否によって、目立たない形で被害を拡大させている可能性があります。このように、過去の詐欺手法を踏まえつつも、注目されにくい方法に変化させていることから、AmazingTickよりも手口が巧妙化していると言えるでしょう。WeekendFXユーザーは資金の回収を模索中現在、WeekendFX(ウィークエンドエフエックス)から出金ができなくなったユーザーによるLINEグループが複数確認でき、被害者同士で情報共有や対応策が検討されています。しかし、WeekendFXの運営実態は不透明で、会社の所在地や責任者がはっきりしない現状では、WeekendFXから直接資金を回収することは困難です。一部のグループでは決済代行会社の口座を特定して、資金の回収を試みる動きも見られます。しかし、仮に資金を回収できたとしても、決済代行会社の口座の残高だけで、全額を取り戻せる可能性は低いと考えられます。実際、AmazingTickの事例では、現在までに資金を全額回収できたとする報告は確認できていません。WeekendFXの不透明すぎる運営実態WeekendFX(ウィークエンドエフエックス)をめぐっては、法人の実態やライセンスの正当性、公式サイトに記載された所在地に至るまで、多くの怪しい点があります。ここからは、公式サイトに記載されている情報と実際の情報を照らし合わせながら、ブローカーとしての信頼性を確認していきます。法人登録・ライセンスは確認できずWeekendFXの公式サイトに掲載されているライセンスは以下の3つです。カナダMSB登録:M22538696BVI金融サービス委員会:9453アンジュアン(コモロ連合)OFA:L15675/WFXサイトには複数のライセンスの写しが掲載されていますが、その一部はすでに有効期限が切れていることが分かりました。カナダMSB登録:M22538696カナダの金融取引報告分析センター(FINTRAC)のサイトでライセンス番号「M22538696」を検索したところ、「SHOGUN INTERNATIONAL GROUP LTD」名義で登録されていました。しかし、このライセンスは2025年4月で有効期限が切れており、現在は無効とされています。登録されている所在地は、レンタルオフィス業者によるバーチャルオフィスの住所と一致しています。ライセンス取得のためだけに借りた住所の可能性があり、SHOGUN INTERNATIONAL GROUP LTDとWeekendFXの関連も不明です。実際にオフィスが存在するかどうか確認することはできませんでした。BVI金融サービス委員会:ライセンス番号 9453BVI(英領バージン諸島)金融サービス委員会におけるライセンス番号「9453」は、オンラインでは直接確認することができず、個別に申請手続きが必要です。そのため、実際にWeekendFXがライセンスを取得しているかどうか、確認することはできませんでした。アンジュアン(コモロ連合)OFA:L15675/WFXWeekendFXは「WEEKENDFX LIMITED」という名称でコモロ連合に登記された会社が運営しており、AOFA(アンジュアン金融庁)のライセンスを取得済みと主張しています。しかし、AOFAのライセンス検索ページでは、該当する会社名やライセンス番号(L15675/WFX)は一切ヒットしませんでした。また、「法人番号15675」も確認できなかったことから、法人そのものが存在しない可能性があります。公式サイトの住所も本物か確認できないWeekendFXは、自社の所在地としてキプロス・リマソールの住所を公式サイトに記載しています。記載されている住所「4, Riga Fereou str., Omega Busines center , 3rd Floor,office 31& 32,3095 Limassol, Cyprus」にはいくつかの不自然な点があります。まず、「Busines center」といったスペルミスがあるほか(正確には「Business Center」)、カンマや空白の入れ方も雑です。Googleマップで検索すると、雑な表記の影響で複数の異なる住所がヒットし、そのままの表記では正確な所在地を確認することはできませんでした。そのうち、「Omega Business Center」と一致する住所は、「Riga Fereou 3095, Limassol 3095, OMEGA BUSINESS CENTER」で、ここには「Ecastica Serviced Offices Omega」というレンタルオフィス業者が入居しています。つまり、記載された住所はレンタルオフィスであり、WeekendFXの常設オフィスがあるとは限りません。WeekendFXが詐欺業者だった場合、不正確な住所を記載することで意図的に所在地を曖昧にしている可能性も考えられます。主要な海外FX業者では、明確に所在地や連絡先をサイトに記載しています。WeekendFXはライセンスや所在地など、ブローカーとしての実態が不透明で信頼性が極めて低いと言えるでしょう。このように怪しい点が多いWeekendFXですが、同社が日本人をターゲットとする動きは2023年頃から始まっていました。2023年末から「日本人狙い」に転じた形跡WeekendFX(ウィークエンドエフエックス)は、もともと英語圏をターゲットに運営されていました。インターネット上に残っているWebサイトの最も古いアーカイブは2021年のもので、英語表記となっています。しかし、2023年末ごろからサイトが日本語表記に切り替わり、その後も2024年にかけて頻繁にサイトが更新・改修されている痕跡があります。この頃からターゲットを日本人ユーザーに切り替えたと考えられます。特に2024年9月に頻繁に更新されており、WeekendFXのトラブルが国内で報告されるようになった時期とも一致しています。WeekendFXは典型的な「避けるべき業者」ここまで見てきた通り、WeekendFX(ウィークエンドエフエックス)はライセンスの正当性が疑わしく、登記情報も不透明という、典型的な避けるべき業者です。そのうえ、日本語対応への切り替えや、SNS上での日本語による勧誘など、日本人を狙い撃ちしていることは明らかです。過去に発生したAmazingTick(アメイジングティック)の事例と手口が酷似しており、被害報告がすでに複数上がっている今、WeekendFXを利用することには大きなリスクが伴います。「完全放置で稼げる」といった甘い誘い文句に惑わされず、事前に運営実態やライセンス情報を十分に確認することが重要です。当サイトでは、ブローカーのライセンスや取引条件を調査し、信頼できる海外FX業者だけをご紹介しています。海外FX業者の利用を検討している方は、下記のページで主要なブローカーのライセンス情報や取引条件をご確認いただけます。
高値更新のBTCでVantageが500倍レバレッジを解禁!業界最高水準の取引環境を提示

高値更新のBTCでVantageが500倍レバレッジを解禁!業界最高水準の取引環境を提示

update2025.06.20 19:00

海外FX業者のVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)が、BTCUSDとETHUSDの2銘柄のレバレッジ引き上げを発表しました。今回の最大レバレッジ引き上げによって、海外FX業者の中でも高水準のレバレッジでBTCやETHを取引できるようになります。Vantage Tradingは、魅力的なスプレッドと優れた取引環境を提供していることで知られるブローカーです。ハイレバレッジを活用することで、少額の資金で大きな利益を狙うことも可能です。この記事では、主要な海外FX業者のレバレッジ・スプレッドを比較し、Vantage Tradingがどのようなトレーダーに向いているのかを説明します。目次[非表示]BTCUSD・ETHUSDのレバレッジが500倍にVantage Tradingと主要海外FX業者のレバレッジを比較BTCUSDETHUSDVantage TradingはBTC・ETH取引に向いている?BTCUSD・ETHUSDのスプレッドが狭いプロモーションに積極的で特典が多い出金審査はやや厳しいので注意高効率・低コストでBTC・ETH取引したい人におすすめBTCUSD・ETHUSDのレバレッジが500倍にBTCUSDとETHUSDの最大レバレッジが、従来の333倍から500倍に引き上げられました。他の仮想通貨(暗号資産)については、1~100倍のままで変更はありません。銘柄変更前変更後BTCUSD333倍500倍ETHUSD333倍500倍Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)では、メジャー通貨ペアなどの銘柄に、有効証拠金額が高くなるほど最大レバレッジが制限される変動レバレッジを採用しています。一方で仮想通貨については、固定レバレッジが採用されているため、資金が増えてもBTCUSD・ETHUSDの最大レバレッジが制限されることはありません。加えて、経済指標発表前後でのレバレッジ制限もないため、基本的にいつでも500倍で取引できます。Vantage Tradingと主要海外FX業者のレバレッジを比較仮想通貨(暗号資産)CFDのレバレッジは、FXのメジャー通貨ペアと比較して低く設定されるケースが多く、固定レバレッジを採用するブローカーが多い傾向にあります。そして固定レバレッジを採用する業者の中でも、Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)はBTCUSD・ETHUSDともに高水準のレバレッジを誇っています。BTCUSD今回比較したブローカーの中で、最大レバレッジが最も高かったのはFXGT(エフエックスジーティー)ですが、Vantage TradingのレバレッジはXS.com(エックスエス)・XMTrading(エックスエムトレーディング)と同水準の500倍で、FXGTに次ぐ高水準です。ブローカー別最大レバレッジと方式ブローカー最大レバレッジ方式(ヴァンテージ トレーディング)500倍固定(エックスエムトレーディング)500倍取引量で変動1~500倍(エックスエス)500倍取引量で変動5~500倍(エックスエス)-->500倍-->有効証拠金額で変動50~200倍(エクスネス)400倍固定(タイタンエフエックス)100倍固定(マイエフエックスマーケット)5倍固定(エフエックスオン)10倍固定(ビッグボス)50倍固定(エフエックスジーティー)1,000倍有効証拠金額で変動20~1,000倍Vantage Tradingレバレッジ方式500倍固定XMTradingレバレッジ方式500倍取引量で変動1~500倍XS.comレバレッジ方式500倍取引量で変動5~500倍500倍 -->有効証拠金額で変動50~200倍Exnessレバレッジ方式400倍固定Titan FXレバレッジ方式100倍固定MYFX Marketsレバレッジ方式5倍固定FXONレバレッジ方式10倍固定BigBossレバレッジ方式50倍固定FXGTレバレッジ方式1,000倍有効証拠金額で変動20~1,000倍またFXGTとXS.com、XMTradingは変動レバレッジを採用しており、有効証拠金額によってはレバレッジが大きく制限されます。FXGTでは取引口座の資金が5,000ドルを超えると、最大レバレッジが800倍に制限され、10,000ドルを超えると400倍になりVantage Tradingよりも低くなります。一方でVantage TradingのBTCUSDのレバレッジは固定のため、資金が増えても常に500倍を維持したまま取引できます。ETHUSD最大レバレッジだけを比較すると、BTCと同様にFXGTが最も高く、Vantage TradingとXMTrading、XS.comがそれに次ぐ水準となっています。しかし、Vantage Trading以外の3社はETHUSDでも変動レバレッジを採用しているため、常に最大レバレッジを利用できるわけではありません。ブローカー別最大レバレッジと方式ブローカー最大レバレッジ方式(ヴァンテージ トレーディング)500倍固定(エックスエムトレーディング)500倍取引量で変動1~500倍(エックスエス)500倍取引量で変動5~500倍(エックスエス)-->500倍-->有効証拠金額で変動50~200倍(エクスネス)400倍固定(タイタンエフエックス)100倍固定(マイエフエックスマーケット)5倍固定(エフエックスオン)10倍固定(ビッグボス)50倍固定(エフエックスジーティー)1,000倍有効証拠金額で変動20~1,000倍Vantage Tradingレバレッジ方式500倍固定XMTradingレバレッジ方式500倍取引量で変動1~500倍XS.comレバレッジ方式500倍取引量で変動5~500倍500倍 -->有効証拠金額で変動50~200倍Exnessレバレッジ方式400倍固定Titan FXレバレッジ方式100倍固定MYFX Marketsレバレッジ方式5倍固定FXONレバレッジ方式10倍固定BigBossレバレッジ方式50倍固定FXGTレバレッジ方式1,000倍有効証拠金額で変動20~1,000倍XS.comには、ロット数でレバレッジが変動する口座と有効証拠金額でレバレッジが変化する口座があります。ロット数による制限が適用される口座を利用している場合、取引量によっては1/100までレバレッジが制限されます。少額でETHUSDを取引する場合はXS.comやFXGTを利用し、ある程度資金がある場合はVantage Tradingを利用するなど、うまく使い分けることで資金効率よく取引できるでしょう。Vantage TradingはBTC・ETH取引に向いている?Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)は、BTCUSD・ETHUSDの取引に適した海外FX業者です。他社よりも高いレバレッジで取引できるだけではなく、安定して狭いスプレッドでレートを配信しています。加えて、キャンペーンなどのプロモーションにも力を入れており、多くの特典を利用できるメリットもあります。BTCUSD・ETHUSDのスプレッドが狭い利用する海外FX業者を選ぶ際にはレバレッジだけではなく、取引コストも比較することが重要です。Vantage TradingのBTCUSDとETHUSDのスプレッドは、海外FX業者の中でも低く設定されているため、取引コストを抑えながらトレードできます。2025年5月28日時点でのVantage TradingのBTCUSDの平均スプレッドは24.0pipsです。今回比較したブローカーの中では3番目にスプレッドが狭くなっています。また、Vantage Tradingのスプレッドの特徴として、振れ幅が小さい点が挙げられます。スプレッドが安定しているため、予想を超えるコスト発生のリスクが低いと言えるでしょう。ETHUSDの平均スプレッドは3.0pipsです。Exnessと比較すると2倍以上の差がありますが、海外FXではETHUSDのスプレッドが5pipsを超えるブローカーも珍しくありません。海外FX全体でみればVantage Tradingのスプレッドは、狭いと言えるでしょう。他のブローカーとスプレッドを比較したい場合は、下記のページでリアルタイムでの数値をご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較プロモーションに積極的で特典が多いVantage Tradingを利用する利点として、特典の豊富さが挙げられます。Vantage Tradingでは、口座開設ボーナス・入金ボーナスのほか、ポイントプログラムや利息が付与されるサービスも提供しています。口座開設ボーナス15,000円入金ボーナス総額1,500,000円・初回入金:120%(75,000円まで)・2回目の入金:50%(150,000円まで)・3回目以降の入金:20%(1,275,000円まで)ポイントプログラム・ボーナスへの交換・現金への交換・ルーレットに利用・クーポンへの交換その他のサービス・13%の金利を付与・無料VPS口座開設ボーナス15,000円入金ボーナス総額1,500,000円・初回入金:120%(75,000円まで)・2回目の入金:50%(150,000円まで)・3回目以降の入金:20%(1,275,000円まで)ポイントプログラム・ボーナスへの交換・現金への交換・ルーレットに利用・クーポンへの交換その他のサービス・13%の金利を付与・無料VPS一般的にExness(エクスネス)のように低スプレッドを売りにしているブローカーでは、ボーナスを提供していません。Vantage Tradingのスプレッドは銘柄によって差はありますが、BTCやETHを取引するのであれば、ボーナスを活用しつつ低コストで取引できます。例えば、Vantage Tradingの入金ボーナスは最大150万円と、海外FX業者の中でも豪華です。そのほか、Vantage Tradingのポイントプログラムでは、貯めたポイントをボーナスや現金に交換できるほか、損失補填クーポンや景品が当たるルーレットなどの幅広い用途に使用できます。以上の点を踏まえると、Vantage TradingはBTCUSDとETHUSDの取引に適した海外FX業者と言えるでしょう。出金審査はやや厳しいので注意Vantage Tradingの出金審査は、他社と比較すると厳しいと言われています。2025年以降、海外FXユーザーの間で、「Vantage Tradingで出金拒否された」とするSNS投稿が話題になっています。当サイトではこの件に関して、Vantage Tradingの担当者に取材を行っています。担当者の話では、高額出金時には手動でチェックを実施して、不正がないか確認することになっているようです。SNS上で出金拒否の投稿を行っている一部のユーザーについては、複数の口座を利用した両建てなどの不正行為を確認したと明かしています。Vantage Tradingを利用する際は、不正を疑われないよう注意が必要です。Vantage Tradingに限った話ではありませんが、同じ人物が複数のアカウントを作成することも禁止されています。他人のデバイスを借りて取引すると、なりすましと誤認される可能性があるので必ず自身のスマホやPCを使用しましょう。高効率・低コストでBTC・ETH取引したい人におすすめ今回のレバレッジ引き上げによって、Vantage Trading(ヴァンテージトレーディング)ではBTCUSDやETHUSDをより少ない証拠金で取引できるようになりました。加えて、スプレッドも狭いため、BTCUSD・ETHUSDの取引コストを節約できます。Vantage Tradingでは、最大15,000円の口座開設ボーナスと最大120%の入金ボーナスを提供しています。総額で150万円が付与される豪華なボーナスもVantage Tradingの魅力です。ボーナスを活用することで、自己資金よりも大きな金額でトレードできます。Vantage Tradingは、少額の資金を低コストで効率よく運用したいという人に適したブローカーです。特にBTCUSD・ETHUSDを取引する場合は、他社よりも有利な環境で取引できるでしょう。
BigBossがiOS版アプリ「Trends」を正式公開!操作感そのままでサクッと取引可能に

BigBossがiOS版アプリ「Trends」を正式公開!操作感そのままでサクッと取引可能に

update2025.06.18 19:00

海外FX業者のBigBoss(ビッグボス)が、2025年6月6日よりiOSのユーザー向けの公式アプリ「BigBoss Trends」を公開しました。旧アプリの「BigBoss QuickOrder (BBQ)」は2025年6月17日で運用を終了し、今後は新アプリへ移行が進められる予定です。新アプリ「Trends」は、旧アプリ「BBQ」の操作感を継承しつつ、ログイン画面やレート更新頻度の設定といった一部の機能が変更されています。トレードに関する機能に大きな変更はないため、既存トレーダーもスムーズに新アプリへ移行できるでしょう。本記事では、主要FX業者とBigBossの最近のボーナスキャンペーン情報も交えながら、新アプリ「Trends」の概要を詳しく解説していきます。目次[非表示]BigBossでiOS版新アプリ「Trends」を公式リリース旧アプリと同様の直感的な操作感が魅力豊富な種類のインジケータに対応デラックス口座の設定もアプリで手軽にサクッと取引開始!BigBossのボーナスで即ハイレバ運用新アプリでスマホ取引がもっと身近にBigBossでiOS版新アプリ「Trends」を公式リリース今回リリースされたのはiOS版のみで、現状ではAndorid版のリリースについては未定です。BigBoss(ビッグボス)の新アプリ「Trends」は、旧アプリから以下の内容が変更されています。ログイン画面の仕様レート更新頻度の設定を追加ガチャボタンの廃止ログイン画面の仕様が変更され、口座番号ではなくメールアドレスでのログインに変更されました。レートの更新頻度もトレーダー自身で、1〜30秒の4段階で調整できるようになりました。データ使用量が気になる方や、デバイスへの負荷を軽減したいといったスマホ特有のニーズにも対応しています。新アプリは、BBQの操作を踏襲した設計になっているため、旧アプリユーザーも戸惑うことなく、新アプリで取引できるでしょう。ここからは、新たにリリースされた「Trends」について、どのような特徴があるかを順に紹介していきます。旧アプリと同様の直感的な操作感が魅力BigBossの新アプリ「Trends」は、従来の公式アプリ「QuickOrder (BBQ)」のシステムを継承しています。主な操作は従来のアプリと同じで、直感的に操作できるシンプルな操作感が魅力です。MetaTraderの公式アプリは、インディケータやラインなどのオブジェクトが英語で表記されるため、初心者には操作が若干分かりにくい場合があります。一方で、「Trends」では、インディケータ名が日本語で表記されているほか、直感的に操作な操作が可能です。そのため、スマホでの取引に慣れていない方にも使いやすいアプリと言えるでしょう。豊富な種類のインジケータに対応新アプリ「Trends」は旧アプリと同様に、高機能なチャート分析ツールとして高い人気を誇る「TradingView」のチャートを採用しています。一例として、トレンド分析などに使われるKC(ケルトナーチャネル)や、トレンド転換の目安を視覚的に把握できるZigZag(ジグザグ)を表示してみました。チャート画面の時間表示は、手軽に各国のタイムゾーンへ変更することもできます。日本時間でチャートを表示できるため、タイムゾーンごとの流動性や取引の活況度を意識した分析がスムーズにできるのも「Trends」アプリの特徴です。デラックス口座の設定もアプリで手軽に新アプリでも気配値画面のバナーから、直接デラックス口座の設定を変更できます。デラックス口座とは、2024年に公開されたBigBossの口座タイプです。最大レバレッジやポイント獲得量、手数料を変更できるアイテムを、スマホゲーム感覚でアバターに装備して口座をカスタマイズすることができます。貯めたポイントで新たな装備を取得し、徐々に取引環境をユーザー好みにカスタマイズできるゲーム性もデラックス口座の特徴です。初回のみ設定方法を解説するチュートリアル機能も備わっており、限定特典も受け取れます。その他、所有アイテムを確認できるマイバッグや、追加でアイテムの購入および交換できるショップ機能もアプリ経由で利用が可能です。毎日一定条件を満たすとDP(デラックスポイント)を獲得できるデイリークエストも、同様の画面で確認することができます。獲得したDPはアプリ上の「その他」から「DP交換」を選択すると、各種の報酬やアバターと交換できます。用途が多彩なDPを獲得できるデイリークエストを、スマホ上で毎日手軽にチェックできるのもアプリを利用する魅力でしょう。サクッと取引開始!BigBossのボーナスで即ハイレバ運用BigBoss(ビッグボス)は最大2,222倍の高いレバレッジと、3種のボーナスが魅力のブローカーです。アプリを使用することで、ボーナス・ハイレバレッジを活用しながらサクッと取引できます。新規口座開設ボーナス入金ボーナスプログラムBBC入金ボーナス新規ユーザーであればアカウント作成と、本人確認を30日以内に済ませることで、15,000円相当の新規口座開設ボーナスを獲得できます。また、最短3分でアカウントを作成でき、本人確認前でも入金ボーナスを受け取れます。アプリ経由でスピーディに取引を開始できるのもトレーダーには大きな魅力だと言えるでしょう。2025年6月13日時点で、当サイトが確認した競合他社のボーナス詳細は以下のとおりです。ブローカー口座開設ボーナス(*1)入金ボーナス(エックスエムトレーディング)15,000円(104ドル相当)最大10,500ドル(ビッグボス)15,000円(104ドル相当)最大13,700ドル(エイチエフエム)なし最大 50,000ドル(イージーマーケッツ)8,000円(55.5ドル相当)最大2,000ドル(初回のみ)(エフエックスジーティー)15,000円(104ドル相当)最大約55ドル(初回のみ)(ヴァンテージ トレーディング)なし最大2,000ドル(期間限定)XMTrading口座開設ボーナス(*1)入金ボーナス15,000円(104ドル相当)最大10,500ドルBigBoss口座開設ボーナス(*1)入金ボーナス15,000円(104ドル相当)最大13,700ドルHFM口座開設ボーナス(*1)入金ボーナスなし最大 50,000ドルeasyMarkets口座開設ボーナス(*1)入金ボーナス8,000円(55.5ドル相当)最大2,000ドル(初回のみ)FXGT口座開設ボーナス(*1)入金ボーナス15,000円(104ドル相当)最大約55ドル(初回のみ)Vantage Trading口座開設ボーナス(*1)入金ボーナスなし最大2,000ドル(期間限定)(*1)1ドル=144円の場合です。なお、上記は2025年6月13日時点の情報です。BigBoss(ビッグボス)は他の主要海外FX業者と比較しても、見劣りしないほどのボーナスの充実度を誇る海外FX業者です。新規口座開設ボーナスに加えて、入金ボーナスの上限も13,700ドルと人気ブローカーのXMTrading(エックスエムトレーディング)を上回る金額が付与されます。注意点として、入金ボーナスは三段階で付与率が変化する仕組みが採用されており、累計入金額に対して以下の比率で付与されます。累計入金額とボーナス付与レート(付与額)累計入金額ボーナス付与レート(付与額)700ドルまで100%(最大700ドル)701〜5,700ドル30%(最大1,500ドル)5,701〜63,200ドル20%(最大11,500ドル)700ドルまで100%(最大700ドル)701〜5,700ドル30%(最大1,500ドル)5,701〜63,200ドル20%(最大11,500ドル)以上の点を踏まえると、BigBossはボーナス・ハイレバレッジをフル活用しながら取引したいトレーダーに向いている海外FX業者と言えるでしょう。2025年以降、一部の海外FX業者のiOS版の公式アプリがApp Storeから削除されるケースも確認されており、アプリ経由で手軽にトレードをスタートできるのもBigBossの利点です。ただし、新規口座ボーナスは自動付与ではなく、マイページから申請する必要があります。アプリ画面のレイアウトは公式サイトと異なるため、申請を忘れないよう注意しましょう。新アプリでスマホ取引がもっと身近に新アプリ「Trends」はログインシステムの変更と、レート更新頻度の設定やガチャ機能の廃止といった細かなアップデートが中心でした。扱いやすいインターフェースに変更はないため、直感的な操作が可能で迅速に取引を開始したい方には、扱いやすいアプリと言えるでしょう。加えて、BigBoss(ビッグボス)は、最大2,222倍のハイレバレッジと口座開設・入金ボーナスなど、充実したキャンペーンも魅力の海外FX業者です。スマホで手軽にハイレバレッジで取引したい方に適したブローカーと言えそうです。iPhone・iPadを使用している方は、BigBossの利用を視野に入れてみると良いかもしれません。
初めてのバックテストでも安心!MT5ストラテジーテスターの使い方ガイド

初めてのバックテストでも安心!MT5ストラテジーテスターの使い方ガイド

update2025.06.17 19:00

MT5で成績の良いEAを探すときに役立つのが、EAの検証を行えるストラテジーテスターです。バックテストを行えばEAの成績を確認してトレードで使用できそうかを確かめることができます。しかし、MT5を初めて使う場合、ストラテジーテスターの使い方がわからないのではないでしょうか。この記事では、MT5でストラテジーテスターを使う方法を紹介します。目次[非表示]MT5のストラテジーテスターでできる5つのこと気になるEAやインディケータを過去の相場で試せるMT4よりもバックテストを効率化できる詳細なデータで安心して自動売買に挑戦できるようになる悩みがちな設定の問題も楽に解決できる未来の相場で検証ができる機能もついているMT5のストラテジーテスターを使うための前準備MT5をパソコンにダウンロードする試してみたいEAやインジケーターを用意するヒストリカルデータをMT5にダウンロードするMT5のストラテジーテスターを使ってEAをバックテストをしてみるSTEP1.検証方法を選ぶSTEP2.バックテストの条件を設定するSTEP3.EAの値を設定するSTEP4.バックテストを開始するSTEP5.バックテスト結果を確認するリアルトレードに近い状態でシミュレーションするには?パラメータや期間を最適化チャートの期間を長くするMT5でバックテストした通りの結果が出るとは限らないバックテストはあくまでも過去のデータ過剰最適化スリッページやスプレッド相場の急激な変化心理的な要因バックテスト後はデモトレードか少額トレードで試してみるMT4ではなくMT5のストラテジーテスターを使うメリットストラテジーテスターでEAのパフォーマンスを最大限引き出そうMT5のストラテジーテスターでできる5つのことMT5とは、FXを含めた金融商品の取引ツールとしてリリースされたMT4の後継機です。MT5でもMT4と同じようにストラテジーテスターによるバックテストが可能ですが、機能面が大幅に改善されました。まずは、MT5のストラテジーテスターで何ができるか見ていきましょう。気になるEAやインディケータを過去の相場で試せるリアルトレードの損益を見ればEA・インディケータの成績を確認できるものの、多くの時間がかかります。ストラテジーテスターならば、過去の相場データを使用してEAやインディケータの検証が可能です。例えば、あるEAの過去1年間や過去10年間の成績をわずか数分〜数十分で確認できます。トレード種類検証期間検証完了期間リアルトレード1年間1年ストラテジーテスター数分から数十分リアルトレード検証期間検証完了期間1年間1年ストラテジーテスター検証期間検証完了期間1年間数分から数十分MT4用のEAは検証できないMT4とMT5は互換性がありません。MT4用のEAをMT5のストラテジーテスターで検証して、成績を割り出すことはできないので注意が必要です。使いたいEAがMT4用かMT5用かは、拡張子を見て判断しましょう。MT4用はex4、MT5用はex5が拡張子の末尾となっています。MT4よりもバックテストを効率化できるMT5のストラテジーテスターは、複数のCPUを使ったり1度に複数の通貨ペアをバックテストしたりできるので、バックテストを効率的に行うことが可能です。複数のCPUを使う場合、家で余っているPCをローカルネットワークでつなげて使ったり、オンラインで他人のCPUを使って検証します。さらに、MT5には1つのCPUに複数のコア(コアは計算処理を行う部分)が実装されているため、同時並行で複数のタスクを実行できます。例えば、1つのEAを検証するときに複数の時間足の検証を同時に行えるので、バックテストにかかる時間を短縮可能です。詳細なデータで安心して自動売買に挑戦できるようになるバックテストを行えば損益だけでなく、プロフィットファクター、勝ちトレードの回数と負けトレードの回数、最大ドローダウンなど詳細なデータを見ることができます。リアルトレードでも同じような結果が出ることをある程度予測した上でリアルトレードができるため、成績の良いEAなら自信を持って自動売買ができるでしょう。MT5のバックテストでは、数値以外にも棒グラフで結果を見られるようになり、MT4よりも成績を確認しやすくなりました。MT5はその他の機能もアップデートされているテスト結果の出力方法はMT4はHTMLのみですが、MT5ならOpen XMLにも対応しています。また、数値以外にも棒グラフでも結果が表示されるので、視覚的にわかりやすく成績を確認しやすいです。悩みがちな設定の問題も楽に解決できるEAをバックテストするときには、資金やLot数、時間足、通貨ペアなどの条件を自分で指定する必要があります。EAの成績が良くない場合は、時間足を変えたり通貨ペアを変えたりして、良い成績を出せる条件を見つけるのがベストです。しかし、1つずつ条件を変えてテストしていたのでは、多くの時間がかかるでしょう。MT5のバックテストには、EAにとって良い成績を出せる条件を探す機能として最適化が備わっています。以下はストラテジーテスターの検証方法の選択画面です。最適化を完了、遺伝的最適化、フォワード最適化など最適化ができるメニューが複数用意されています。ここからは「最適化を完了」を例に設定方法を見ていきましょう。最適化完了機能最適化完了機能とは、設定したパラメータすべてで、EAやインジケーターの検証が行える機能です。ストラテジーテスターの概要の中から「最適化完了」を選ぶと、自動的に設定画面に移動します。設定画面では、日付や取引金額、Lot数などの取引条件を設定し、テストで重視する項目やテスト期間も決定します。テストで重視する項目は「残高最大」「最大利益率」などいくつかの選択肢から選べます。また、オプティマイズでは「完全アルゴリズム(遅い)」を選ぶようにしましょう。(遅い)とかっこで書いているのは、バックテストが完了するまでに時間がかかるためです。さらに、以下のようなパラメータ画面でも最適化するためのパラメータ設定ができるので、変更したい箇所がある場合はチェックマークを入れて数値を変えましょう。パラメータの各項目の意味値は通常の設定数値、スタートは最適化をスタートする期間、ステップは最適化を行う期間ごとに増える数値、ストップは最適化の終わる期間を指します。例えば、スタート10、ステップ2、ストップ20というパラメータにしたケースで考えてみましょう。この場合、10期間からスタートして、12、14と2つずつ期間が増えていき、20期間になると最適化を終了するという意味です。パラメータを設定しなければ、最適化が行われないので注意しましょう。「スタートボタン」を押すと、オプティマイズ結果に取引結果が複数表示されるので確認します。一覧の中から、成績の良い最適化結果を選んで右クリックしたら「この設定でバックテスト」を押してバックテストを行います。バックテストの結果が良ければ、最適化した設定値を使って実際にEAを動かしてトレードしましょう。このように、バックテストを元にして、簡単に最適化できるのがMT5のストラテジーテスターです。未来の相場で検証ができる機能もついているMT5のストラテジーテスターには、過去のチャートを使ったバックテスト機能以外にも、フォワードでのテスト機能も備わっています。バックテストもフォワード最適化も、EAの検証に使うのは過去のチャートデータです。しかし、フォワード最適化では、検証で使用する過去のチャートデータを、ある期間で分割して分けることが可能です。例えば、過去1年間のチャートデータを1月1日から5月31日と6月1日から12月31日に分けたと仮定します。そして、1月1日から5月31日までのバックテストを行い最適化をした上で、6月1日から12月31日までのフォワードテストを行う流れです。フォワード最適化も行えば、リアルトレードでも利益を出しやすいEAの条件を見つけやすくなるでしょう。フォワード最適化の行い方MT5でフォワード最適化を行うときは、最初に「表示」から「ストラテジーテスター」を選びます。次に概要から「フォワード最適化」を選ぶと、設定画面が表示されます。このとき、必ずフォワードテストの期間は1/3や1/2などにしておきましょう。なぜなら、フォワード最適化は、指定期間を分けてバックテストとフォワードテストを行うので、フォワードテストに全期間を設定するとフォワード最適化が正常に行えないからです。また、パラメータタブは最低どれか1つを設定しないとフォワード最適化が行われないので注意しましょう。MT5のストラテジーテスターを使うための前準備MT5でストラテジーテスターを使うには、前準備が必要です。どんな準備をしておけばいいか、見ていきましょう。MT5をパソコンにダウンロードするストラテジーテスターを使うために、最初にMT5をダウンロードします。FX会社のホームページ、またはMetaTrader社から、MetaTrader 5(MT5)をダウンロードしましょう。インストーラーを起動すれば、そのままインストールできます。ただし、FX会社によっては、MT5を提供していないことがあります。バックテストだけのためにMT5を使いたい場合は、MetaTrader社からダウンロードしましょう。試してみたいEAやインジケーターを用意するバックテストをする際はテストしてみたいEAまたはインディケータを手元に用意しておきましょう。試してみたいEAやインディケータがない場合は、以下のサイトから無料で提供されているEAやインジケーターを使います。MQL5コミュニティEA-BANKGogoJungle(ゴゴジャン)MQL5コミュニティとGogoJungleは、アカウントを開設すれば無料でEAやインジケーターをダウンロード可能です。EA-BANKは、EA-BANKを経由してFX会社の口座を開設し、10万円を入金すると、無料でEAをダウンロードできます。EAのダウンロード方法ここからは、一例としてMQL5コミュニティから無料EAをダウンロードする方法を見ていきましょう。最初にMQL5コミュニティにアクセスして、アカウントを作成してください。MT5を起動して、ナビゲーターのマーケットから「エキスパート」を選んで右クリックすると、MT5のメイン画面にMQL5コミュニティのサイトが表示されます。ダウンロードできるEAが表示されるので、好きなものを選んでください。無料のEAを探したいときは、虫眼鏡マークの隣にあるタブメニューから「無料」を選べば一覧で表示されます。気に入ったEAが見つかったら、ダウンロードするEAをクリックしましょう。EAの詳細が記載されているページが表示されるので「ダウンロード」ボタンを押したらEAをダウンロードできます。ダウンロードしたEAは、メニューの「エキスパートアドバイザー(EA)」に格納されるので、使用するときはそのEAをチャートにセットしてください。ヒストリカルデータをMT5にダウンロードするMT5では、バックテストを行うと自動的にヒストリカルデータがダウンロードされます。つまり、手動でヒストリカルデータをダウンロードする必要はありません。ヒストリカルデータは、FX会社が提供するデータをそのまま利用できるので、基本的に信頼性は高いです。ただし、古いデータになるほど信頼性は低くなり、スプレッドが実際の値と違うことがあるので注意しましょう。ヒストリカルデータの信頼性を確かめたい場合は、ヒストリー品質を見るようにします。ヒストリー品質とは?ヒストリー品質とは、バックテストの期間を1~199に分割して、それぞれの期間に含まれている1分足で正確性を確認するものです。データの欠けがなく、正確なデータが50%を超えている期間は緑色で表示されます。ただし、バックテスト期間が長くなると、データの欠けている日が多少多くても正常と判断される可能性があります。ヒストリカルデータを確認する際は、複数のFX会社のデータを比較して、信頼性を確かめることが重要です。MT5のストラテジーテスターを使ってEAをバックテストをしてみるここからは、MT5のストラテジーテスターを使ってEAをバックテストする手順を紹介します。MT5の「表示」から「ストラテジーテスター」を選んでください。参照:エキスパートアドバイザ(EA)をバックテストする方法STEP1.検証方法を選ぶ概要から単一・可視化・ストレスと遅延のどれかを選びます。単一でのバックテスト「単一」とはシングルテストであり、1つのEAを1つの通貨ペアでテストします。最初に簡単にEAをテストするときに使用する項目であり、設定画面では通貨ペア・期間・時間足を設定してテストしましょう。「通貨ペア」は他の通貨ペアでの損益はどうなるか、期間は短いと長いのどっちが良いか、時間足は短期と長期のどちらが良いかなどを見ていきます。可視化でのバックテスト「可視化」をすると、バックテスト後にチャートにEAの売買ポイントが表示されます。チャートを見ていつどの価格で売買したのかわかるので、より具体的に損益が発生した時期、ドローダウンの大きさ、レンジ相場・トレンド相場にかかわらずEAの成績が良かったかなどを確認できます。可視化でのバックテストをしたい場合は、概要から「可視化」を選んで表示される設定画面で「チャート、指標、取引を表示するビジュアルモード」をチェックしましょう。スタートを押すとバックテストが始まり、売買した時期や売買ポイントがチャートに表示されます。チャートは時間経過とともに進んでいくので、上部メニューの再生ボタンや停止ボタンでチャートを移動させましょう。ストレスと遅延でのバックテスト「ストレスと遅延」は、バックテスト時にスリッページやリクオートを想定して行うテスト方法です。ストレスと遅延でテストする際は、概要から「ストレスと遅延」を選んでください。設定画面では、延滞で売買注文を行ってから実際に約定するまでの時間をどのくらい遅らせるかを決めることが可能です。最初は標準的な50ミリ秒から始めるのが良いでしょう。遅延する時間を長くするほど、使用するEAの損失は大きくなりますが、スリッページやリクオートに耐性のあるEAが見つかるかもしれません。また、スリッページやリクオートの発生頻度は安定していないため、ランダム遅延により遅延時間をランダムにしてバックテストするのも良いでしょう。初心者向けのテスト方法MT5でストラテジーテスターを初めて使う場合、最初は単一を推奨します。その理由は、単一の設定項目が少なく、初心者でも使いやすいからです。単一に慣れてきたら他の方法でバックテストをしましょう。STEP2.バックテストの条件を設定するMT5のストラテジーテスターでは、単一や可視化、ストレスと遅延の他に、遺伝的最適化やフォワード最適化などでのバックテスト方法が使用できます。どのバックテスト方法を使う場合でも、設定画面からテスト条件の設定が必要です。以下はMT4のストラテジーテスターの設定画面ですが、MT5になってからフォワードテストや遅延、オプティマイズなどの項目が新たに設けられ、より詳しくEAのバックテストを行えるようになりました。EAをバックテストするときの設定項目バックテストの設定画面では、以下の項目を設定しましょう。項目設定内容エキスパートバックテストに使うEAまたはインジケーターを選ぶ銘柄バックテストで使う通貨ペアを選ぶ時間足M1やM30などテストでの時間足を選ぶフォワードテストフォワード最適化をする場合のみ期間を選ぶ遅延バックテストで遅延させる場合のみ遅延時間を選ぶモデルバックテストでの価格データの精度・全ティック : すべての価格を使用してテスト・1分足ティック : 1分足の終始の値と安値、高値を使ってテスト・始値のみ : 設定した時間足の始値のみを使ってテスト入金バックテストで使う証拠金を決めるレバレッジバックテストで使うレバレッジを選ぶオプティマイズ最適化を完了、遺伝的最適化を行う場合のみ設定するエキスパートバックテストに使うEAまたはインジケーターを選ぶ銘柄バックテストで使う通貨ペアを選ぶ時間足M1やM30などテストでの時間足を選ぶフォワードテストフォワード最適化をする場合のみ期間を選ぶ遅延バックテストで遅延させる場合のみ遅延時間を選ぶモデルバックテストでの価格データの精度・全ティック : すべての価格を使用してテスト・1分足ティック : 1分足の終始の値と安値、高値を使ってテスト・始値のみ : 設定した時間足の始値のみを使ってテスト入金バックテストで使う証拠金を決めるレバレッジバックテストで使うレバレッジを選ぶオプティマイズ最適化を完了、遺伝的最適化を行う場合のみ設定するまた、MT4とMT5では、設定項目が違います。MT4ではスプレッドとスキップがありましたが、MT5ではなくなっています。一方で、MT5には遅延、レバレッジの選択、入金、モデルが加わっていること、検証方法が10種類に増えたこと、複数銘柄を一括してバックテストが可能になったことなど変更点もあります。MT5になって変わったことで特に重要な点は、以下の3つです。検証方法が10種類に増えた遅延モデルそれぞれの変更点を詳しく解説します。検証方法が10種類に増えたMT5では検証方法が10種類に増えました。それぞれの意味は以下の通りです。種類意味単一1ストラテジー、1通貨ペアのバックテスト方法インディケータインディケータのバックテスト方法可視化取引状況をチャートで確認するストレスと延滞スリッページやリクオートを考慮してテストを行う最適化を完了パラメータ設定をアルゴリズム分析で行う遺伝的最適化ランダムのデータから、最適なパラメーターの数値を出すフォワード最適化指定期間よりも将来のチャートでバックテストを行う市場スキャン選択した複数銘柄に対して同設定でバックテストする数値計算プログラミングで数値計算ができる前の最適化結果を確認過去のバックテストの結果や最適化のデータを確認する単一1ストラテジー、1通貨ペアのバックテスト方法インディケータインディケータのバックテスト方法可視化取引状況をチャートで確認するストレスと延滞スリッページやリクオートを考慮してテストを行う最適化を完了パラメータ設定をアルゴリズム分析で行う遺伝的最適化ランダムのデータから、最適なパラメーターの数値を出すフォワード最適化指定期間よりも将来のチャートでバックテストを行う市場スキャン選択した複数銘柄に対して同設定でバックテストする数値計算プログラミングで数値計算ができる前の最適化結果を確認過去のバックテストの結果や最適化のデータを確認するMT5では、バックテストを使う目的や優先順位に応じて利用できます。遅延遅延とは、発注から約定までの遅延時間を遅延ゼロ、254ミリ秒、5ミリ秒、100ミリ秒、ランダム遅延、カスタム遅延など12種類から選択できます。基本的に約定が100%安定しているFX業者はないため、バックテストの精度を上げるために設定しておきましょう。モデルMT4は全ティック(疑似ティック)のみでしたが、MT5では以下の種類を選択可能です。全ティック(疑似ティック)MT5が生成した擬似的なティックリアルティックFX業者が実際に配信したティック1分足OHLC1分足の始値、終値、高値、安値を使用したティック始値のみ選択範囲の始値のみを使用したティック全ティック(疑似ティック)MT5が生成した擬似的なティックリアルティックFX業者が実際に配信したティック1分足OHLC1分足の始値、終値、高値、安値を使用したティック始値のみ選択範囲の始値のみを使用したティックモデルの設定では、リアルティックが最も精度が高いですが、バックテストに時間がかかります。全ティックはリアルの数値ではなく生成した擬似的なティックを使うため、精度が落ちてしまいます。1分足OHLCは、1分足以下の価格変動に依存しないEAに向いているため、デイトレードであれば使いやすいでしょう。始値のみはもっともバックテスト結果が早いため、すぐに結果を知りたい場合におすすめです。どの設定にすればいいかわからないときは、リアルティックを選んでおくと間違いありません。全ティック、1分足ティックや始値のみでバックテストした場合も、リアルトレード前にリアルティックで最終チェックを行うようにしましょう。STEP3.EAの値を設定するストラテジーテスターでテストするEAを選び、通貨ペアや証拠金などを決めた後は、必要に応じてパラメータを設定します。パラメータは、EAごとに設定項目が違うので、必要な項目のみを設定しましょう。例えば、以下はあるEAのパラメータ項目ですが、値の他にスタートとストップでテスト期間を決めて、ステップでテストを行う間隔を指定します。STEP4.バックテストを開始する設定とパラメータで、必要となる項目や数値を決めた後に「スタート」を押すとバックテストが開始されます。MT4と比べてMT5のストラテジーテスターでは、大幅にバックテストにかかる時間は短くなりました。例えば、5年分をバックテストするなら数秒でテストが完了します。バックテストでEAが最適に稼働する条件を探す場合は、時間足とテスト期間を変更して何回もバックテストを行いましょう。バックテストは、以下の条件だとテストにかかる時間が長くなりやすいです。複雑なアルゴリズムのEAテスト期間が長いすべてのティックでバックテストを行っているパソコンの性能が低いまた、以下をバックテストの所要時間として考えておくと良いでしょう。EAのアルゴリズム所要時間シンプルなアルゴリズムのEA数秒~数分複雑なアルゴリズムのEA数十分~数時間複雑なアルゴリズムのEAを最適化数時間~数日シンプルなアルゴリズムのEA数秒~数分複雑なアルゴリズムのEA数十分~数時間複雑なアルゴリズムのEAを最適化数時間~数日STEP5.バックテスト結果を確認するバックテストの結果が表示されるので、どれぐらい損益が出たのかを確認しましょう。バックテストの結果を見る際は、最低でも以下の項目を確認しましょう。総損益 : 利益から損失を引いて計算する利益合計や損失合計 : 損失が多すぎるとロスカットの可能性があるプロフィットファクター : 1以上で利益がある状態最大ドローダウン : ドローダウンが大きいとロスカットされやすいトレード回数 : 回数が少ないと信頼性が低い成績が悪いようであれば、最適化して利益が出るような設定を探していきます。リアルトレードに近い状態でシミュレーションするには?バックテストで良い成績が出たEAだとしても、リアルトレードで使ってみたら損失ばかり発生することもあります。リアルトレードで大きな損失を被らないためには、リアルトレードに近い条件でバックテストをしましょう。パラメータや期間を最適化リアルトレードに近い条件でバックテストするには、テスト条件の設定が欠かせません。最初に、モデルは全データを選ぶようにしましょう。ヒストリカルデータの精度が悪いと感じている場合は、高精度のヒストリカルデータを提供しているFX業者からダウンロードします。バックテストを行う際は、証拠金やロット数をリアルトレードと同じくらいにすべきです。さらに、ストレスと遅延もスリッページやリクオートが実際に発生しているかのように設定しましょう。バックテストでは最適な期間を設定するバックテスト期間も最適な期間を設定しないといけません。多くの場合は、EAをリアルトレードで使う場合、長い期間トレードすることが前提となります。そのため、ストラテジーテスターの日付は、1年〜2年、さらに長期間を指定しましょう。MT5のストラテジーテスターでは、MT4とは違い、遅延やモデルなども設定でき、よりリアルトレードに近い条件でバックテストができます。MT5でバックテストした通りの結果が出るとは限らないMT5のストラテジーテスターならリアルトレードに近い状態でバックテストができます。ただし、バックテストの結果が良くても、以下のような理由によりリアルトレードで同じように良い成績を残せるとは限りません。バックテストはあくまでも過去のデータ過剰最適化スリッページやスプレッド相場の急激な変化心理的な要因それぞれの理由について解説します。バックテストはあくまでも過去のデータまず、バックテストはあくまでも過去のデータを使ってトレードした場合の結果を算出するため、将来も同じようなパフォーマンスになるとは限りません。その理由は、将来的に相場環境が大きく変わることがあるからです。過剰最適化過剰最適化とは、ストラテジーテスターの結果を良くするためにパラメータを調整しすぎた結果、過剰にバックテストの成績が良くなることです。EAが特定の通貨ペアおよび時間足に最適化されていた場合、その他の通貨ペアや時間足で取引すると成績が悪化することがあります。スリッページやスプレッドリアルトレードはスリッページの有無やスプレッドが拡大することがありますが、バックテストはそれらの影響を受けないため、成績が良くなる傾向があります。例えば、約定力が低いFX業者を使うと、注文が約定しなかったり遅れたりすることで、利益が減ってしまうことがあります。相場の急激な変化リアルトレードでは、相場が予期しないほど急激に変動することがあるため、大きな損失を被る可能性があります。例えば、チャイナショックやスイスフランショックのように短期間に急激な急騰や急落が起きると、EA(自動売買プログラム)のルールでは対応できずに大きな損失を被ってしまうことがあります。また、バックテストの期間が短い、特定の条件でしかEAを稼働させなかった場合、バックテストのデータの質は不正確です。たまたまバックテストを動かしていた期間のみ、EAのトレード手法が通用していた可能性があります。その場合、リアルトレードにおいて、長期的にEAを使うと大きな損失を被ることがあります。心理的な要因心理的な要因がEAの成績を悪くすることもあるので注意しましょう。特にトレードで損失が出て含み損が増えているときは、このままEAにトレードを任せるべきか、損切りしたほうが損しなくて済むのではないかと考えてしまうトレーダーもいます。感情に引っ張られて、手動で損切りしてしまった場合、良いEAでもパフォーマンスが悪くなることがあります。EAで自動売買する場合は、感情的な判断により介入するべきではありません。バックテスト後はデモトレードか少額トレードで試してみるバックテストを行った後は、必ずデモトレードか少額トレードで試してみましょう。バックテストをしたからといって、いきなり大きな金額でトレードをはじめた場合、失敗したときに大きな損失を被るリスクがあります。しかし、フォワードテストとしてデモトレードをすれば、仮想資金を使ってトレードするため、失敗して大きな損失を被るリスクはありません。また、少額でのリアルトレードであれば、本番環境と同じ約定力やスプレッドで、本当にEAの成績が良いか確かめることが可能です。少額なので、失敗しても損失を抑えられるでしょう。MT4ではなくMT5のストラテジーテスターを使うメリットMT4に比べて、MT5のストラテジーテスターは大幅に機能がアップしました。MT5のストラテジーテスターを使うメリットは以下のとおりです。ヒストリカルデータを自動的にダウンロードしてくれる1つのEAで複数の通貨ペアを同時にバックテストできるバックテストとフォワードテストが同時にできる使っていないCPUを導入してバックテストにかかる時間を短くできるMT4では通貨ペアと期間を指定してヒストリカルデータをダウンロードしなければならないので、結果が出るまでに時間がかかることがあります。しかし、MT5のストラテジーテスターでは自動的にヒストリカルデータをダウンロードしてくれるので、手間がかかりません。さらに、複数の通貨ペアをバックテストできるだけでなく、バックテストと同時にフォワードテストも実行できるので、バックテストにかかる時間を大幅に短縮できるでしょう。使わないCPUを導入すれば、バックテストにかかる時間をさらに短くできます。ストラテジーテスターでバックテストを行うならMT4よりもMT5がおすすめです。ただし、MT5でバックテストをするためには、EAならばMT5に対応しているEAが必要です。ストラテジーテスターでEAのパフォーマンスを最大限引き出そうMT5のストラテジーテスターは、MT4と比べて大きく性能がアップしており、バックテストができる条件も増えました。バックテストにかかる時間も短くなり、テスト結果をグラフで見ることができます。さらに、バックテストの方法は、単一やフォワード最適化などさまざまな方法があります。これからEAのバックテストをする場合は、MT5のストラテジーテスターを使いましょう。
Titan FXならドル円のスプレッドが本当にお得?実は取引手数料に落とし穴

Titan FXならドル円のスプレッドが本当にお得?実は取引手数料に落とし穴

update2025.06.16 19:30

「Titan FX(タイタンエフエックス)って、スプレッド狭いって聞くけど本当?」そのような疑問に応えるべく、Myforex編集部では3ヶ月間にわたってドル円のスプレッドを1分単位で徹底調査しました。その結果、ボーナスキャンペーンを武器にした業者よりは優秀なものの、取引環境に強みを持つ他社には一歩及ばず、広くも狭くもない中間的な水準であることが判明しました。一方で窓埋めを狙うなど早朝ならではの手法を試したい場合はマイクロ口座が向いていたり、ブレード口座よりもスタンダード口座の方が優秀な時期があったりとTitan FXにしかないメリットも見えてきました。本記事は2024年11月20日〜2025年2月20日のスプレッドデータに基づいて作成しています。目次[非表示]Titan FXのドル円のリアルタイムスプレッド【検証結果】Titan FXのドル円のスプレッドは広すぎず狭すぎないスプレッドの広さが気になるなら乗り換え先の有力候補取引手数料込みだとスタンダード口座の方が良い場面もあるマイクロ口座は早朝を狙った手法の検証に向いている取引環境にこだわるなら他社のハイスペック口座も検討するスタンダード口座におけるドル円のスプレッド早朝のスプレッドの特徴や傾向ニューヨーク時間のスプレッドの特徴や傾向経済指標前後のスプレッドの特徴や傾向ブレード口座におけるドル円のスプレッド早朝のスプレッドの特徴や傾向ニューヨーク時間のスプレッドの特徴や傾向経済指標前後のスプレッドの特徴や傾向マイクロ口座におけるドル円のスプレッド早朝のスプレッドの特徴や傾向ニューヨーク時間のスプレッドの特徴や傾向経済指標前後のスプレッドの特徴や傾向MyforexのツールでTitan FXの取引手数料を事前に確認するTitan FXのドル円のリアルタイムスプレッドTitan FX(タイタンエフエックス)が提供するリアルタイムのスプレッド情報は、Myforexのスプレッド比較ツールでご覧いただけます。リアルタイムスプレッドツールでは、国内外のFX業者が提供する各種銘柄のスプレッドが口座タイプ別で表示されています。1時間や1日、1週間単位など期間別でも取引コストを把握でき、気になる複数業者をピックアップしてグラフで比較することも可能です。スプレッドの「見える化」によって、自分に合った業者や口座タイプの選定がしやすくなるでしょう。今使っている業者はコストが高いのか、それとも実はお得なのかこのツールで一度チェックしてみてください。参照:リアルタイム スプレッド比較【検証結果】Titan FXのドル円のスプレッドは広すぎず狭すぎないTitan FX(タイタンエフエックス)が提供するドル円のスプレッドについて調査した結果、以下のような使い方が見えてきました。スプレッドの広さが気になるなら乗り換え先の有力候補取引手数料込みだとスタンダード口座の方が良い場面もあるマイクロ口座は早朝を狙った手法の検証に向いている取引環境にこだわるなら他社のハイスペック口座も検討するスプレッドの広さが気になるなら乗り換え先の有力候補ボーナスを活用しているもののスプレッドの広さを足かせに感じている、ボーナスをそろそろ使い切りそうで次の取引先を探しているトレーダーにとって、Titan FXは乗り換え先の有力候補です。ボーナスキャンペーンの豊富さで随一を誇るXMTrading(エックスエムトレーディング)が提供するハイスペック口座「KIWAMI極口座」と、Titan FXが提供するハイスペック口座「ブレード口座」のスプレッドを比較しました。KIWAMI極の平均スプレッドは約1.39pips、対してブレード口座では取引手数料を含めても約1.28pipsという水準に抑えられています。一見するとわずかな差ですが、1〜2pips抜きを狙うスキャルピングではこの0.1pipsが利益を削る致命的な要因になることもあります。仮にドル円1ロットで、1日10回のスキャルピングを20日行う場合、月間で2万円(0.1pips × 1,000円 × 10回 × 20日)のコストを多く支払わなければなりません。毎日の取引で着実にコストを抑えたいトレーダーにとって、Titan FXはスプレッドのストレスを感じにくい実用的な環境といえます。取引手数料込みだとスタンダード口座の方が良い場面もあるTitan FXには3種類の口座タイプがありますが、今回の調査で注目すべきだったのは、一見上位グレードに見えるブレード口座よりもスタンダード口座の方が取引コストを抑えられることがある点です。各口座タイプにおけるスプレッドの推移状況を時間帯別に比較した結果は、以下の通りです。なお、ブレード口座には往復7ドル分(1ドル=140円で換算)の取引手数料を含めてグラフ化しています。調査期間中における平均スプレッドは以下の通りです。スタンダード口座:1.61pips(手数料なし)ブレード口座:1.65pips(1ドル=140円換算、往復7ドル手数料込み)つまり、スタンダード口座の方が1ロットあたり40円分(1,650円 - 1,610円)コストを抑えられるという結果になりました。公式サイトの公表値だけ見ると、ブレード口座のスプレッドは0.33pipsと狭いように感じられるものの、手数料を含めるとスタンダード口座の方が安かったというわけです。もちろん、約定力やスリッページ耐性を重視するトレーダーにとっては、ECN方式であるブレード口座の価値は十分にあります。しかし、取引コストを最小限にしたいトレーダーにとっては、むしろスタンダード口座の方がコスパが良い場面もあることも知っておきましょう。コスト高は円安が原因か?往復7ドルの取引手数料がかかるブレード口座のコスト高は、円安が原因とも考えられます。今回1ドル=140円で取引手数料を計算しましたが、1ドル=134.2円になると、ブレード口座の取引コストは約1.60pips相当となり、ブレード口座の方が優秀になります。今後、円高となり1ドル=134.2円を下回る展開になればブレード口座は低コストで使える優秀な口座となるでしょう。スタンダード口座のスプレッド詳細マイクロ口座は早朝を狙った手法の検証に向いている窓埋め狙いなど、あえてクセのある早朝を狙ったトレードを試してみたい方には、Titan FXのマイクロ口座が適しています。午前5時〜午前9時におけるTitan FXの平均スプレッドは、スタンダード口座が3.36pips、ブレード口座が3.41pips、マイクロ口座が3.57pipsと各口座タイプで大差がありません。さらに他社が提供しているマイクロ口座とスプレッドの最大値を比較してみると、Titan FXのスプレッドは広がりづらいことが分かります。初めての手法を実践に活かす際は、事前に値動きの傾向や約定の挙動を把握しておきたいところです。またマイクロ口座であれば、少額ながらも他の口座タイプの2倍である最大1,000倍の最大レバレッジを活用することもできます。取引資金の一部を練習口座にまわすような感覚で新しい手法の検証を本番環境で進めることができる点でも、マイクロ口座は一つの選択肢となるでしょう。マイクロ口座のスプレッド詳細取引環境にこだわるなら他社のハイスペック口座も検討するTitan FXのスタンダード口座は、スプレッドの平均値が1.61pipsと十分に競争力があります。しかし、より狭いスプレッドを求めるスキャルパーや、スリッページのリスクを抑えるための約定力を重視するトレーダーにとっては、他社のハイスペック口座も選択肢となります。実際に比較してみると、他社であればTitan FXのスタンダード口座よりもさらに約0.1pips〜0.5pipsお得に取引ができることが分かりました。スプレッドの平均値比較業者名口座名スプレッドTitan FX スタンダード1.24pipsExnessプロ0.68pipsHFM1.16pipsXS.com0.84pipsTitan FXのスタンダード口座は最低入金額が低く始めやすかったり、最大レバレッジが500倍でリスクを抑えやすかったりとメリットもあります。しかし資金が増えてきて取引環境にもこだわり始めたいトレーダーは、Exness(エクスネス)やXS.com(エックスエス)など他社のハイスペック口座を使うことがおすすめです。スタンダード口座におけるドル円のスプレッドTitan FX(タイタンエフエックス)のスタンダード口座における、平均スプレッドと最大スプレッドの推移状況を時間帯別にグラフ化しました。計測期間スプレッドの平均値全期間1.61pips早朝3.36pipsニューヨーク時間1.24pips経済指標前後1.26pipsスプレッドの平均値は1.61pips、つまりドル円を1ロット取引する場合には平均1,610円の取引コストがかかります。この数値は他社のスタンダード口座と比べると狭い水準であり、Titan FXはスプレッドの狭さなど優れた取引環境で人気を集めているという評判は間違いではないといえます。次に、それぞれの期間別のスプレッド状況について詳しく見ていきましょう。早朝のスプレッドの特徴や傾向午前5時〜午前9時までを対象に各社の最大スプレッドの推移状況を比較しました。午前6時を過ぎたあたりから拡大が始まり、午前8時には収束するという流れはどの業者も共通であり、早朝の取引コストは平均的であることがわかります。Titan FXのスプレッド推移状況のみを見てみると、午前6時半過ぎからスプレッドが通常時の2倍程度に拡大し、サーバーの切り替え時間である午前7時(冬時間)にはスプレッドは15pipsに到達。その後は縮小に向かうものの、通常通りのコストで取引ができるのは午前8時頃になっています。ニューヨーク時間のスプレッドの特徴や傾向取引が最も活発な時間帯である午後9時~翌午前2時は、スタンダード口座において最も低コストで取引ができる時間帯です。各社の平均スプレッドを比較するとExness(エクスネス)の優秀さが際立ちますが、その差は約0.2pipsとそれほど大きくはありません。経済指標前後のスプレッドの特徴や傾向米国の主要経済指標が発表される午後22時30分前後の時間帯における、各社の最大スプレッドの推移状況を見てみましょう。指標発表時、Titan FXでは通常の約3.5倍ほどの4.5pipsまでスプレッドが拡大します。ブレード口座におけるドル円のスプレッドTitan FX(タイタンエフエックス)のブレード口座における、平均スプレッドと最大スプレッドの推移状況を時間帯別にグラフ化しました。計測期間スプレッドの平均値(*1)全期間1.65pips早朝3.41pipsニューヨーク時間1.28pips経済指標前後1.30pips(*1)1ロットあたり往復7ドルの手数料を加算済みスプレッドの平均値は1.65pips、つまりドル円を1ロット取引する場合の取引コストは約1,650円であり、スタンダード口座よりも40円ほど(1,650円-1,610円)悪い数値となっています。他社と比較してみるとXMTrading(エックスエムトレーディング)に次いで2番目に広い水準となっており、ブレード口座のスプレッドは安定しているものの優秀であるとはいえません。早朝のスプレッドの特徴や傾向午前5時〜午前9時にかけて、各社が提供するハイスペック口座の最大スプレッド推移状況を比較した結果は以下の通りです。スプレッドが拡大・収縮を始める時間帯は、スタンダード口座とほとんど同じ傾向です。細かく数値を確認すると、ブレード口座ではスプレッドが最大15.35pipsまで拡大するのに対して、ブレード口座は15.39pipsとスタンダード口座の方が若干有利です。したがって早朝の値動きを狙う際にあえてブレード口座を活用する理由はないといえます。ニューヨーク時間のスプレッドの特徴や傾向スタンダード口座と同様、ブレード口座においても午後9時~翌午前2時における平均スプレッドは1.28 pipsと、ニューヨーク時間は最も低コストで取引ができる時間帯となっています。他社のハイスペック口座と平均スプレッドを比較してみると、ブレード口座は優秀であるとはいえず、またExness(エクスネス)やXS.com(エックスエス)と比べると安定性も欠けているように見えます。経済指標前後のスプレッドの特徴や傾向米国の主要経済指標が発表される午後10時半前後の最大スプレッドも見ていきましょう。他社と比較すると、XMTrading(エックスエムトレーディング)に次いで2番目に広いことは変わらず、スプレッドも安定しているとはいえません。しかし経済指標前後の最大スプレッドの平均値は4.45pipsと、スタンダード口座の4.5pipsと比べて若干狭い水準になっています。マイクロ口座におけるドル円のスプレッド最後に、Titan FX(タイタンエフエックス)が少額取引向けに提供しているマイクロ口座のスプレッドについて見ていきましょう。各時間帯におけるスプレッド平均値と最大値の推移状況は以下の通りです。計測期間スプレッドの平均値全期間1.81pips早朝3.57 pips経済指標前後1.45 pipsニューヨーク時間1.44 pipsスプレッドの平均値は1.81pips、つまりドル円を1ロット(マイクロ口座の単位では100ロット)取引する場合にかかる取引コストは平均1,810円であり、スタンダード口座やブレード口座と比べて約200円広い水準となっています。他社と比較してみると、早朝以外の時間でも若干スプレッドの変動が目立つものの、比較的低い水準でありXMTrading(エックスエムトレーディング)と比べると取引コストは半分ほど(2.80pips÷1.81pips)の感覚でトレードができます。早朝のスプレッドの特徴や傾向午前5時〜午前9時において、他社のマイクロ口座と最大スプレッドの推移状況を比較しました。拡大・縮小の流れは他口座タイプと同じ傾向であるものの、最大スプレッドは約15pipsと他社と比べても低めになっています。ニューヨーク時間のスプレッドの特徴や傾向取引がピークになる午後9時~翌午前2時までのスプレッドの推移状況を確認したところ、経済指標が絡む時間帯でない限りスプレッドは安定しているといえます。最もスプレッドが優秀なExness(エクスネス)とも大差がないことから、マイクロ口座をメインで取引をするトレーダーにとってTitan FXの取引コストは問題がないといえます。経済指標前後のスプレッドの特徴や傾向スプレッドの拡大が目立った午後10時半頃の状況を確認してみましょう。他社と比較してみると、最大スプレッドは拡大しやすい傾向にあることが分かります。またその値も4.68pipsと他の口座タイプと比べても最も広い水準となっています。とはいえ、他の口座タイプとの差は0.1pips以下なので経済指標前後の取引をTitan FXで体験してみたいというトレーダーにはおすすめです。MyforexのツールでTitan FXの取引手数料を事前に確認するTitan FX(タイタンエフエックス)のスプレッドについて調査した結果、他社と比べて特別狭いわけでも、広いわけでもない水準であることが分かりました。スプレッドの狭さを重視するなら、Exness(エクスネス)やXS.com(エックスエス)が提供するハイスペック口座を利用した方がいいといえます。ただし、シルバー(XAGUSD)に関してはTitan FXの方がExnessやXS.comよりもスプレッドが優秀など、銘柄によってどの業者がコスト面で優れているのかは異なります。よく取引する銘柄の取引コストは事前にMyforexのスプレッド比較ツールで確認して、業者選びの材料にしていきましょう。参照:リアルタイム スプレッド比較
コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

update2025.06.12 20:00

これから仮想通貨(暗号資産)に投資するにあたって、海外取引所のBybit(バイビット)の利用を考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、Bybitは日本円での入金に対応していないため、国内取引所から仮想通貨を送金して入金する方法が一般的です。そこでMyforex編集部では、国内取引所のコインチェック(Coincheck)からBybitに仮想通貨を送金してみました。率直な感想は、コインチェックからの送金自体は難しくないものの、仮想通貨によっては送金手数料が高かったり、対応に注意すべきものがある、というものでした。この記事では、実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]コインチェックからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点コインチェックからBybitにPCで送金してみたコインチェックからBybitにスマホで送金してみたコインチェックからBybitに送金してみた感想Xでのユーザーの評判他の国内取引所との比較コスト面での比較総合的な評価Bybitには問題なく送金可能コインチェックからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にコインチェックからBybit(バイビット)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や事前に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?コインチェックからBybitに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や送金時間などが挙げられます。以下は、コインチェックから送金できる主要銘柄の送金手数料をまとめたものです。通貨送金手数料(*1)(*2)ネットワークBTC(ビットコイン)0.0005 BTC(約7,500円)BitcoinETH(イーサリアム)0.005 ETH(約1,900円)EthereumXRP(リップル)0.15 XRP(約55円)XRPLTC(ライトコイン)0.001 LTC(約14円)LitecoinMATIC(ポリゴン)0.1 MATIC(約4円)PolygonXEM(ネム)0.5 XEM(約1円)NEMMONA(モナコイン)0.001 MONA(約0.03円)MonacoinXLM(ステラルーメン)0.01 XLM(約0.44円)StellarDOT(ポルカドット)0.1 DOT(約71円)PolkadotAVAX(アバランチ)0.1 AVAX(約360円)Avalanche C-Chain通貨送金手数料(*1)(*2)ネットワークBTC0.0005 BTC(約7,500円)BitcoinETH0.005 ETH(約1,900円)EthereumXRP0.15 XRP(約55円)XRPLTC0.001 LTC(約14円)LitecoinMATIC0.1 MATIC(約4円)PolygonXEM0.5 XEM(約1円)NEMMONA0.001 MONA(約0.03円)MonacoinXLM0.01 XLM(約0.44円)StellarDOT0.1 DOT(約71円)PolkadotAVAX0.1 AVAX(約360円)AvalancheC-Chain(*1)2025年5月15日時点の送金手数料、日本円換算額を記載しています。(*2)BTC、ETH、ERC20の送金手数料については、ネットワーク手数料の変動により手数料を変える変動手数料制が採用されています。上記の表の通り、それぞれの通貨によって送金手数料は大きく異なります。手数料だけで考えるとMONA(モナコイン)が有力な選択肢となりますが、Bybitに上場していないため送金できません。送金によく利用されるXRP(リップル)に関しては、0.15 XRP(約55円)と手数料が比較的低めに設定されています。また、XRPは送金時間が速い特徴があり、利用できるブロックチェーンが一つであることから、送金ミスも起こりづらいといえます。その他、XRPは時価総額4位の仮想通貨です(2025年5月15日時点)。取引の流動性も高いことから、送金したXRPをUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいなど、総合的にメリットが大きいと考えました。以上のことから、今回Myforex編集部では、XRPを使ってコインチェックからBybitに送金してみました。なお、よりコスト面を重視したい方は、MATICやXEM、XLMなどの送金を検討してみてもよいでしょう。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する送金トラブル時の問い合わせ方法トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールに関して、コインチェックからBybitには問題なく送金できます。コインチェックは公式サイトにてBybit間での送金・受取が可能である旨を記載しています。なお、トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。上記の通り、コインチェックからBybitには直接送金することができるため、今回は直接XRPを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まずコインチェックの最低送金額である20 XRP(約7,300円)でテスト送金を行うのがおすすめです。送金トラブル時の問い合わせ方法「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まず以下のHelp Centerで「よくある質問」を確認してみましょう。Help Centerへそれでも解決できない場合には、「問い合わせフォーム」から問い合わせできます。コインチェックでは、不正ログイン等を除いて、電話での問い合わせは受け付けていません。個人向けの問い合わせフォームは以下です。問い合わせフォーム(個人)法人の場合は、以下の問い合わせフォームからお問い合わせください。問い合わせフォーム(法人)コインチェックからBybitにPCで送金してみたコインチェックからBybit(バイビット)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、コインチェックで送金手続きを行います。送金先リスト登録送金申し込みウォレットアドレス確認着金ウォレットアドレス確認送金先リスト登録送金申し込み着金詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2画面上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択すると、入金アドレスとタグが表示されます。この画面を開いたまま、コインチェックに移動しましょう。手順4コインチェックに移動したら、画面左のメニューから「暗号資産の送金」をクリックします。手順5送金ページに移動したら、Bybitのアドレスを送金先リストに登録します。コインチェックから送金をする場合、事前に「送金先リスト」に情報を登録しておく必要があります。登録完了後はリストから選択することで、ウォレットアドレス・宛先タグの入力を省略することができます。送金する通貨を「Ripple」に選択した上で、「追加/編集」をクリックしてください。手順6送金先リストの画面が表示されるので「新規追加」をクリックします。手順7入力フォームに沿って、「宛先」「アドレス」「宛先タグ」などを入力します。手順3で表示させたBybitの送金アドレスなどを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。番号項目説明1宛先任意の宛先を設定します。取引所名で登録すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。4サービス名「Bybit(Bybit Fintech Limited)」を選択します。5受取人種別送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「本人への送金」、本人でない場合は「本人以外への送金」を選択します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8各種情報を入力できたら、「SMSを送信」をクリックします。携帯電話番号に届いたコードを入力し、「追加する」をクリックしましょう。手順9以下の画面が表示されたら、アドレスの追加は完了です。これでコインチェックからの出金が可能となります。手順10再び送金画面に戻り、「送金先」をクリックして先ほど登録した送金先リストを選択します。手順11送金先リストを選択したら、画面を下にスクロールして「送金目的」「送金額」を入力します。なお、コインチェックのXRPの最低送金額は20 XRPです(2025年5月15日時点)。入力が完了したら、「次へ」をクリックしてください。番号項目説明1送金目的送金目的を入力します。今回はBybitに送金するので、「他の取引所、サービス等の自己口座での保管」を選択します。2送金額送金したいXRPの数量を入力します。手順12送金の申請内容の確認画面に移動します。内容に間違いがないことを確認できたら、画面を下にスクロールします。手順132段階認証コードを入力して、チェックボックスにチェックを入れます。その後「申込みを確定する」をクリックすれば、送金手続きは完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はコインチェックで送金してから、約5分でBybitに着金しました。コインチェックからBybitにスマホで送金してみたコインチェックからBybit(バイビット)にスマホアプリで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、コインチェックで送金手続きを行います。送金先リスト登録送金申し込みウォレットアドレス確認着金ウォレットアドレス確認送金先リスト登録送金申し込み着金詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3ここではBybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓をタップして「XRP」と入力し、検索してください。今回はおすすめ欄にXRPが表示されていたので、「XRP」をタップしました。手順4次にチェーンタイプの選択画面に切り替わるので、「XRP」をタップします。リップルの場合はXRPネットワークの1種類のみですが、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合は、選択ミスがないように注意してください。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6BybitのXRPの入金アドレスとタグが表示されます。この画面を開いたまま、コインチェックのアプリに移動しましょう。手順7コインチェックアプリを起動し、画面下部にある「ウォレット」をタップします。手順8「取引アカウント」をタップします。手順9今回はリップルを送金するので、「XRP」をタップします。手順10「送金」をタップします。手順11送金ページに移動したら、Bybitのアドレスを送金先リストに登録します。コインチェックから送金をする場合、事前に「送金先リスト」に情報を登録しておく必要があります。登録完了後はリストから選択することで、ウォレットアドレス・宛先タグの入力を省略することができます。送金通貨が「Ripple」になっていることを確認した上で、「追加/編集」をタップしてください。手順12送金先リストの画面が表示されるので「新規追加」をタップします。手順13入力フォームに沿って、「宛先」「アドレス」「宛先タグ」などを入力します。手順6で表示させたBybitの送金アドレスなどを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。番号項目説明1宛先任意の宛先を設定します。取引所名で登録すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「ウォレットアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「Tag/Memo」を入力します。4サービス名「Bybit(Bybit Fintech Limited)」を選択します。5受取人種別送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「本人への送金」、本人でない場合は「本人以外への送金」を選択します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順14各種情報を入力できたら、「SMSを送信」をタップします。携帯電話番号に届いたコードを入力し、「追加する」をタップしましょう。手順15以下の画面が表示されたら、アドレスの追加は完了です。これでコインチェックからの出金が可能となります。手順16再び送金画面に戻り、「送金先」をタップして先ほど登録した送金先リストを選択します。手順17送金先リストを選択したら、「送金目的」「送金額」を入力します。なお、コインチェックのXRPの最低送金額は20 XRPです(2025年5月15日時点)。入力が完了したら、「次へ」をタップしてください。番号項目説明1送金目的送金目的を入力します。今回はBybitに送金するので、「他の取引所、サービス等の自己口座での保管」を選択します。2送金額送金したいXRPの数量を入力します。手順18送金の申請内容の確認画面に移動します。内容に間違いがないことを確認できたら、画面を下にスクロールします。手順192段階認証コードを入力して、チェックボックスにチェックを入れます。その後「申込みを確定する」をタップすれば、送金手続きは完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はコインチェックで送金してから、約5分でBybitに着金しました。コインチェックからBybitに送金してみた感想コインチェックからBybit(バイビット)への送金は手続きが分かりやすく、簡単に行うことができました。PC・スマホアプリともに手順はほとんど同じだったので、自分の使いやすい端末で手軽に送金できるのはメリットの一つです。また、今回使用したXRP(リップル)の送金手数料は比較的低く設定されているので、コストも抑えられました。送金も約5分で完了したので、スムーズに送金したい方には使いやすいと感じます。実際に送金してみて、Bybitへの送金という目的なら、コインチェックは問題なく利用できると思いました。一方、通貨によっては送金手数料が高いため、通貨ごとの送金手数料は事前に確認しておく必要があるでしょう。Xでのユーザーの評判コインチェックからの送金に関して、「送金手数料が高い」という複数の意見が見られました。例えばBTC(ビットコイン)に関しては、送金手数料が0.0005 BTC(約7,500円)と高額に設定されています(2025年5月15日時点)。コインチェックから送金する場合は、XRPなどコストを抑えられる通貨の利用を検討した方がよいでしょう。また、今回のコインチェックからBybitへの直接送金は可能ですが、トラベルルール対応への不満の声も多く確認できました。他の国内取引所との比較最後に、今回コインチェックからBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。コスト面での比較リップルの送金手数料と最低送金額(*1)まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したXRP(リップル)で比較しています。取引所送金手数料(*1)最低送金額(*1)コインチェック0.15 XRP(約55円)20 XRP(約7,300円)bitbank0.10 XRP(約37円)20 XRP(約7,300円)GMOコイン無料50 XRP(約18,000円)(*2)ビットフライヤー無料20 XRP(約7,300円)SBI VC トレード無料10 XRP(約3,700円)送金手数料(*1)コインチェック0.15 XRP(約55円)bitbank0.10 XRP(約37円)GMOコイン無料ビットフライヤー無料SBI VC トレード無料最低送金額(*1)コインチェック20 XRP(約7,300円)bitbank20 XRP(約7,300円)GMOコイン50 XRP(約18,000円)(*2)ビットフライヤー20 XRP(約7,300円)SBI VC トレード10 XRP(約3,700円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。上の表からわかるように、各取引所によってXRPの送金手数料と最低送金額は異なります。送金手数料の観点で見ると、GMOコインやSBI VCトレードは送金手数料が無料です。また最低送金額は、GMOコインでは全数量を送金する場合は下限なし、SBI VCトレードでは10 XRPと低めに設定されています。コストを抑えつつ少額送金したいという方は、コインチェックではなく、GMOコインやSBI VCトレードからの送金を検討してみてもよいでしょう。総合的な評価コスト面を含めて、コインチェックからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。項目評価(*1)短評手数料C送金に手数料がかかり通貨によっては数千円の場合も最低送金額AXRPは標準的だが、通貨によっては少額から送金可手続の手間B送金先アドレス登録の手間は標準的送金時間A5分程度とスピーディー初心者向けAPC・スマホとも初心者でもわかりやすい(*1)A:他の国内取引所に比べて優れている/B:他の国内取引所に比べて標準的/C:他の国内取引所に比べて見劣りするコインチェックは最低送金額や送金時間、初心者向けのわかりやすさに強みがあります。これらを重視する方には、コインチェックはおすすめできる取引所です。一方、送金手数料は、通貨によっては高い傾向があります。送金手数料を抑えたい方は、上でも述べたように全通貨で送金手数料無料のGMOコインやSBI VCトレードの利用を検討してみてもよいでしょう。ただし、Myforex編集部で実際に送金してみたところ、SBI VCトレードは送金処理が実行されるまでにかなりの時間(PCで約3時間半、スマホで約1時間)がかかりました。スピーディーに送金したい方の場合、SBI VCトレードは少し使いにくさを感じるかもしれません。Bybitには問題なく送金可能今回はコインチェックからBybit(バイビット)に、PC・スマホそれぞれから送金してみました。PC・スマホアプリに大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金することをおすすめします。通貨によっては送金手数料は高いですが、XRPなどであれば比較的コストも抑えられます。また、コインチェックからBybitへの送金に関わらず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況も確認するようにしましょう。
bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

update2025.06.12 19:30

Bybit(バイビット)は、日本語対応や取り扱い銘柄の多さから、日本人にとって使いやすい海外取引所の一つです。しかし、Bybitは日本円の入金に対応していないため、国内取引所から仮想通貨(暗号資産)を送金して入金するのが一般的となっています。今回Myforex編集部では、主要な国内取引所のbitbank(ビットバンク)からBybitに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみた率直な感想としては、想定していたよりも簡単に送金を完了できたと感じました。この記事では実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなどを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。目次[非表示]bitbankからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?トラベルルールについて送金トラブル時の問い合わせ方法bitbankからBybitにPCで送金してみたbitbankからBybitにスマホで送金してみたbitbankからBybitに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判他の国内取引所との比較コスト面での比較総合的な評価bitbankからBybitに送金する際の注意点アドレスの入力ミスに気をつけるまずは少額でのテスト送金スムーズな送金が可能bitbankからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にbitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。まずは具体的な送金手順を解説する前に、送金におすすめの通貨や、bitbankのトラベルルール対応状況を紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?bitbankからBybitに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に注目すべきポイントとして、送金手数料・最低送金額・送金速度・流動性などが挙げられます。以下は、bitbankから送金できる主要銘柄の送金手数料、最低送金額をまとめたものです。主要銘柄の送金手数料通貨送金手数料(*1)BTC(ビットコイン)0.0006 BTC(約9,000円)ETH(イーサリアム)・Ethereum:0.005 ETH(約1,900円)・Arbitrum:0.00042 ETH(約160円)・OP Mainnet:0.00042 ETH(約160円)XRP(リップル)0.1 XRP(約37円)SOL(ソラナ)0.009 SOL(約230円)BNB(バイナンスコイン)0.0016 BNB(約150円)DOGE(ドージコイン)5 DOGE(約170円)ADA(カルダノ)1 ADA(約120円)AVAX(アバランチ)0.01 AVAX(約36円)POL(ポリゴン)1.4 POL(約50円)DAI(ダイ)・Ethereum:10 DAI(約1,500円)・Arbitrum:0.68 DAI(約100円)・OP Mainnet:0.68 DAI(約100円)通貨送金手数料(*1)BTC0.0006 BTCETH・Ethereum:0.005 ETH・Arbitrum:0.00042 ETH・OP Mainnet:0.00042 ETHXRP0.1 XRPSOL0.009 SOLBNB0.0016 BNBDOGE5 DOGEADA1 ADAAVAX0.01 AVAXPOL1.4 POLDAI・Ethereum:10 DAI・Arbitrum:0.68 DAI・OP Mainnet:0.68 DAI(*1)2025年5月15日時点の送金手数料、日本円換算額を記載しています。主要銘柄の最低送金額通貨最低送金額(*1)BTC(ビットコイン)0.0001 BTC(約1,500円)ETH(イーサリアム)・Ethereum:0.001 ETH(約380円)・Arbitrum:0.001 ETH(約380円)・OP Mainnet:0.001 ETH(約380円)XRP(リップル)20 XRP(約7,300円)SOL(ソラナ)0.001 SOL(約25円)BNB(バイナンスコイン)0.01 BNB(約950円)DOGE(ドージコイン)1 DOGE(約34円)ADA(カルダノ)2 ADA(約230円)AVAX(アバランチ)0.2 AVAX(約710円)POL(ポリゴン)5.9 POL(約210円)DAI(ダイ)・Ethereum:0.001 DAI(約0.15円)・Arbitrum:0.001 DAI(約0.15円)・OP Mainnet:0.001 DAI(約0.15円)通貨最低送金額(*1)BTC0.0001 BTCETH・Ethereum:0.001 ETH・Arbitrum:0.001 ETH・OP Mainnet:0.001 ETHXRP20 XRPSOL0.001 SOLBNB0.01 BNBDOGE1 DOGEADA2 ADAAVAX0.2 AVAXPOL5.9 POLDAI・Ethereum:0.001 DAI・Arbitrum:0.001 DAI・OP Mainnet:0.001 DAI(*1)2025年5月15日時点の最低送金額、日本円換算額を記載しています。上記の通り、bitbankでは各通貨によって送金手数料や最低送金額が異なります。上記の中でも、XRP(リップル)は送金手数料が低く設定されており、コストを抑えて送金できます。最低出金額はそこまで低くありませんが、XRPは送金スピードが速い特徴もあるため、総合的に見て送金に使いやすい仮想通貨といえるでしょう(Myforex編集部でXRPを送金したところ、5〜6分程度でbitbankからBybitに着金)。また、XRPは時価総額4位の仮想通貨です(2025年5月15日時点)。取引の流動性も高いため、送金したXRPをUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいメリットもあります。以上のことから、今回はXRPを使ってbitbankからBybitに送金してみました。トラベルルールについてトラベルルールに関して、bitbankからBybitには問題なく送金できます。bitbankは公式のサポートページにて「Bybit(Bybit UAEは除く)への直接送金が可能」である旨を明記しています。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの影響により、メタマスクなどの個人ウォレットを経由して、取引所間の資金のやりとりをしなければいけないケースもあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。しかし、bitbankからBybitには直接送金可能なため、今回は直接XRPを送金してみました。送金トラブル時の問い合わせ方法「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まずは以下の「bitbank SUPPORT」でよくあるご質問を確認してみましょう。よくあるご質問へそれでも解決できない場合には、以下の「お問い合わせフォーム」から問い合わせます。bitbankでは、不正ログイン等を除いて、電話での問い合わせは受け付けていません。お問い合わせフォームへbitbankからBybitにPCで送金してみたbitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はコストや送金速度などに優れたXRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、bitbankで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2画面上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択すると、入金アドレスとタグが表示されます。この画面を開いたまま、bitbankに移動しましょう。手順4bitbankにログインし、アカウント画面で「出金」→「XRP」の順番にクリックします。手順5bitbankから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレス一覧」をクリックしてください。手順6新しくBybitの送金アドレスを登録するので、「新規追加」をクリックします。手順7アドレス登録画面に切り替わります。手順3で表示させたBybitの送金アドレスなどを確認しながら、「ラベル」「ネットワーク」「XRPアドレス」「宛先タグ」を入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金ができないので、入力後に再確認することをおすすめします。番号項目説明1ラベル任意のラベルを設定します。2ネットワーク送金に使用するネットワークを選択します。今回の場合、XRPを送金するので「XRP」を選択します。3XRPアドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。4宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8画面を下にスクロールして、送金先・受取人に関する情報を選択します。番号項目説明1送金先種別送金先種別を選択します。今回はBybitに送金するので「取引所・サービス」を選択します。2取引所・サービスを検索「Bybit.com Global(バイビットグローバル)」を選択します。3受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「本人」、本人でない場合は「本人でない」を選択します。手順9さらに画面を下にスクロールすると、受取人の氏名・住所などが表示されるので、誤りがないか確認します。最後に「出金の目的」を選択し、チェックボックスにチェックを入れたら、「確認」をクリックします。手順10ここまで入力した情報が表示されるので、誤りがないかを確認して「確定」をクリックします。手順11二段階認証を設定している場合、「二段階認証コード」「SMS確認コード」を入力して「認証する」をクリックします。手順12アドレス登録が完了すると、XRPを送金できるようになります。「アドレスを選択」から先ほど設定したラベルを選択し、「出金数量」に送金したいXRPの数量を入力しましょう。全て選択できたら、「出金内容を確認」をクリックします。手順13送金先などの情報が表示されるので、再度確認して問題なければ、「出金する」をクリックします。手順14二段階認証を設定している場合、「二段階認証コード」「SMS確認コード」を入力して「出金する」をクリックします。手順15以下の画面が表示されたら、出金申請は完了です。なお、この時点ではまだ出金は完了していません。登録メールアドレスに届くメールにて、出金申請を確定する必要があるので、メールボックスを確認してください。手順16bitbankから以下のようなメールが届いているので、出金申請を確定する場合は、メールに記載されたURLをクリックします。ここでも再度、送金アドレスに間違いがないか確認しておくと確実でしょう。URLをクリックするまで出金は確定しないので、もし入力間違いなどがあれば、送金をキャンセルすることもできます。手順17URLをクリックすると、以下の画面が表示されます。これでbitbankでの手続きは完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はbitbankで送金してから、5〜6分程度でBybitに着金しました。bitbankからBybitにスマホで送金してみたbitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、bitbankで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3ここではBybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓をタップして「XRP」と入力し、検索してください。今回はおすすめ欄にXRPが表示されていたので、「XRP」をタップしました。手順4次にチェーンタイプの選択画面に切り替わるので、「XRP」をタップします。リップルの場合はXRPネットワークの1種類のみですが、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合は、選択ミスがないように注意してください。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6BybitのXRPの入金アドレスとタグが表示されます。この画面を開いたまま、bitbankのアプリに移動しましょう。手順7bitbankのアプリを開いたら、画面右下にある「メニュー」をタップします。手順8「出金」をタップします。手順9ここではbitbankから送金する銘柄を選択します。今回はXRPを送金するので、「XRP」をタップしてください。手順10bitbankから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレス一覧」をタップしてください。手順11新しくBybitの送金アドレスを登録するので、「新規追加」をタップします。手順12アドレス登録画面に切り替わります。手順6で表示させたBybitの送金アドレスを確認しながら、「ラベル」「ネットワーク」「XRPアドレス」「宛先タグ」を入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金ができないので、入力後に再確認することをおすすめします。番号項目説明1ラベル任意のラベルを設定します。2ネットワーク送金に使用するネットワークを選択します。今回の場合、XRPを送金するので「XRP」を選択します。3XRPアドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「ウォレットアドレス」を入力します。4宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「Tag/Memo」を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順13画面を下にスクロールして、送金先・受取人に関する情報を選択します。番号項目説明1送金先種別送金先種別を選択します。今回はBybitに送金するので「取引所・サービス」を選択します。2取引所・サービスを検索「Bybit.com Global(バイビットグローバル)」を選択します。3受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「本人」、本人でない場合は「本人でない」を選択します。手順14さらに画面を下にスクロールすると、受取人の氏名・住所などが表示されるので、誤りがないか確認します。最後に「出金の目的」を選択し、チェックボックスにチェックを入れたら、「確認」をタップします。手順15ここまで入力した情報が表示されるので、誤りがないかを確認して「確定」をタップします。手順16二段階認証を設定している場合、「二段階認証コード」「SMS確認コード」を入力して「認証する」をタップします。手順17アドレス登録が完了すると、XRPを送金できるようになります。「アドレスを選択」から先ほど設定したラベルを選択し、「出金数量」に送金したいXRPの数量を入力しましょう。全て選択できたら、「出金内容を確認」をタップします。手順18送金先などの情報が表示されるので、再度確認して問題なければ、「出金する」をタップします。手順19二段階認証を設定している場合、「二段階認証コード」「SMS確認コード」を入力して「出金する」をタップします。手順20以下の画面が表示されたら、出金申請は完了です。なお、この時点ではまだ出金は完了していません。登録メールアドレスに届くメールにて、出金申請を確定する必要があるので、メールボックスを確認してください。手順21bitbankから以下のようなメールが届いているので、出金申請を確定する場合は、メールに記載されたURLをタップします。ここでも再度、送金アドレスに間違いがないか確認しておくと確実でしょう。URLをタップするまで出金は確定しないので、もし入力間違いなどがあれば、送金をキャンセルすることもできます。手順22URLをタップすると、以下の画面が表示されます。これでbitbankでの手続きは完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はbitbankで送金してから、5〜6分程度でBybitに着金しました。bitbankからBybitに送金してみた感想今回、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に送金してみましたが、特に不便さ、操作のやりにくさは感じませんでした。基本的には画面に沿って、手続きを進めるだけだったので、初回から操作に迷うことなく送金できたと思います。また、XRP(リップル)は送金スピードが速いので、bitbank側での手続きが完了後、5〜6分程度でBybitに着金してスムーズでした。1回あたりの送金手数料もXRPに関しては約37円(2025年5月15日時点)と安いので、コストを抑えられたのも良かったポイントです。ただ、送金時には二段階認証が必要で、メールでも出金申請を承認する必要があり、少し手続きが多く感じました。手続きが多い点は面倒に感じるかもしれませんが、その分セキュリティ面では安心できるように思います。また、送金アドレスの登録作業に関しても少し面倒かもしれませんが、正しいアドレスを事前登録しておくことで、次回以降の送金ミスを防げるメリットがあると感じました。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、bitbankからの送金に関する複数の投稿が確認できます。中には「手数料の面からbitbankをメインの送金用取引所として使っている」という投稿や、「XRPを使ってBybitなどに送金する場合、bitbankがベストな選択肢」と意見しているユーザーもいるようです。また、「GMOコインからBybitには送金できなくなったため、bitbank経由で送金した」という投稿もいくつか見られました。ネガティブな意見としては、送金する通貨は記載されていないものの、「送金手数料が高すぎて、bitbankからBybitへの送金を諦めた」といった投稿が確認できます。他の国内取引所との比較今回、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。コスト面での比較まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したXRP(リップル)で比較しています。取引所送金手数料(*1)最低送金額(*1)bitbank0.10 XRP(約37円)20 XRP(約7,300円)コインチェック0.15 XRP(約55円)20 XRP(約7,300円)GMOコイン無料50 XRP(約18,000円)(*2)ビットフライヤー無料20 XRP(約7,300円)SBI VC トレード無料10 XRP(約3,700円)送金手数料(*1)bitbank0.10 XRP(約37円)コインチェック0.15 XRP(約55円)GMOコイン無料ビットフライヤー無料SBI VC トレード無料最低送金額(*1)bitbank20 XRP(約7,300円)コインチェック20 XRP(約7,300円)GMOコイン50 XRP(約18,000円)(*2)ビットフライヤー20 XRP(約7,300円)SBI VC トレード10 XRP(約3,700円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。上の表からわかるように、各取引所によってXRPの送金手数料と最低送金額は異なります。bitbankはXRPの送金手数料は安めですが、BTCやETHなどでは数千円かかる場合もあるため、注意が必要です。最低送金額は標準的な金額といえるでしょう。送金手数料の観点で見ると、GMOコインやSBI VCトレードは送金手数料が無料です。また最低送金額に関して、GMOコインでは全数量を送金する場合は下限なし、SBI VCトレードでは10 XRPと低めに設定されています。コストを抑えつつ少額送金したいという方は、bitbankではなく、GMOコインやSBI VCトレードからの送金を検討してみてもよいでしょう。総合的な評価コスト面を含めて、bitbankからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。項目評価(*1)短評手数料C送金に手数料がかかり、通貨によっては数千円の場合も最低送金額B最低送金額は標準的手続きの手間B送金先アドレス登録の手間は標準的送金時間A5分程度とスピーディー初心者向けAPC・スマホとも初心者でもわかりやすい評価A(*1)送金時間5分程度とスピーディー初心者向けPC・スマホとも初心者でもわかりやすい評価B(*1)最低送金額最低送金額は標準的手続きの手間送金先アドレス登録の手間は標準的評価C(*1)手数料送金に手数料がかかり、通貨によっては数千円の場合も(*1)A:他の国内取引所に比べて優れている/B:他の国内取引所に比べて標準的/C:他の国内取引所に比べて見劣りするbitbankは送金時間や初心者向けのわかりやすさに強みがあります。これらを重視する方には、bitbankはおすすめできる取引所です。最低送金額や手続きの手間も他の取引所に比べて標準的ですが、送金手数料は通貨によっては高い傾向があります。送金手数料を抑えたい方は、上でも述べたように送金手数料無料のGMOコインやSBI VCトレードの利用を検討してみてもよいでしょう。ただし、Myforex編集部で実際に送金してみたところ、SBI VCトレードは送金処理が実行されるまでにかなりの時間(PCで約3時間半、スマホで約1時間)がかかりました。スピーディーに送金したい方の場合、SBI VCトレードは少し使いにくさを感じるかもしれません。bitbankからBybitに送金する際の注意点bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に送金してみた経験から、以下のような注意点が挙げられます。アドレスの入力ミスに気をつけるまずは少額でのテスト送金アドレスの入力ミスに気をつけるbitbankからBybitへの送金に限らずですが、仮想通貨(暗号資産)を送金する際は、入金先のアドレスの入力ミスには十分注意してください。また、今回のようにXRP(リップル)を送金する場合は、宛先タグを入力しなければいけないケースが多いです。もし、アドレスや宛先タグに入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。bitbankでBybitのアドレスを登録する際は、Bybit側で正しいアドレスを表示していることを必ず確認した上で、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがよいと感じました。まずは少額でのテスト送金送金ミスを防ぐ有効な対策として、テスト送金もおすすめできます。今回のケースを例にすると、まずbitbankのXRPの最低送金額である20 XRPをBybitにテスト送金します。その後、Bybitに20 XRPが着金したことを確認できれば、より大きな金額をBybitに送金するといった形です。このようにテスト送金をすることで、アドレスに入力間違いがあったとしても、テスト送金段階で気づけるメリットがあります。テスト送金をすると、送金手数料が2回分かかってしまうのは痛いですが、送金ミスを防ぐための必要経費と考えるのがよいでしょう。スムーズな送金が可能今回、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に送金してみましたが、想定していたよりも簡単にできたというのが率直な感想です。送金手続きの操作も難しくなく、bitbankからBybitに直接送金できたというのも大きいです。bitbankは送金手数料を無料にしていませんが、XRP(リップル)などを使えば手数料も安く抑えられます。Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するなら、bitbankはおすすめできる取引所の一つだと感じました。
SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

update2025.06.11 19:30

Bybit(バイビット)は、充実した日本語対応や取り扱い銘柄の多さから、日本人にとって使いやすい海外取引所の一つです。しかし、Bybitは日本円の入金に対応していないため、ユーザーは日本国内の取引所から仮想通貨(暗号資産)をBybitに送金する必要があります。そこでMyforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、SBI VCトレード側で、特にPCでの操作に手間がかかる上、審査や送金処理も遅かったというのが率直な感想です。本記事では、実際に送金してみた経験やSNS上の評判なども交えながら、PC・スマホそれぞれの送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。目次[非表示]SBI VCトレードからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点SBI VCトレードからBybitにPCで送金してみたSBI VCトレードからBybitにスマホで送金してみたSBI VCトレードからBybitに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判他の国内取引所との比較コスト面での比較総合的な評価送金は無料だが時間がかかるSBI VCトレードからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、SBI VCトレードからBybit(バイビット)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、SBI VCトレードの送金手数料や送金する際の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?SBI VCトレードでは、すべての仮想通貨の送金手数料が無料です。また、最低送金額も一部の銘柄を除いて低めに設定されています。SBI VCトレードで取り扱う主要銘柄の最低送金額は以下のとおりです。主要銘柄の最低送金額通貨最低送金額(*1)BTC(ビットコイン)0.00000547 BTC(約81円)ETH(イーサリアム)0.000000000000000001 ETH(1円未満)XRP(リップル)10 XRP(約3,700円)SOL(ソラナ)0.000000001 SOL(1円未満)ADA(カルダノ)1 ADA(約120円)AVAX(アバランチ)0.000000000000000001 AVAX(1円未満)LINK(チェーンリンク)0.000000000000000001 LINK(1円未満)LTC(ライトコイン)0.0000547 LTC(1円未満)BCH(ビットコインキャッシュ)0.00000547 BCH (1円未満)DOT(ポルカドット)1 DOT(約710円)通貨最低送金額(*1)BTC0.00000547 BTC(約81円)ETH0.000000000000000001 ETH(*2)XRP10 XRP(約3,700円)SOL0.000000001 SOL(*2)ADA1 ADA(約120円)AVAX0.000000000000000001 AVAX(*2)LINK0.000000000000000001 LINK(*2)LTC0.0000547 LTC(*2)BCH0.00000547 BCH(*2)DOT1 DOT(約710円)(*1)2025年5月15日時点の最低送金額を日本円換算額で記載しています。(*2)1円未満上記のとおり、SBI VCトレードは送金手数料が無料で、最低送金額も低く設定されているため、少額からでも手数料や回数を気にせず送金できます。特に、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)は数千円単位の送金手数料がかかる取引所も多いため、SBI VCトレードを使うメリットは大きいでしょう。ただし、送金先の取引所側で最低入金額が設定されている場合、それ以下の金額は送金できないため注意が必要です。SBI VCトレードではどの銘柄でも送金手数料はかかりませんが、今回はBTCに次ぐ時価総額を誇り、1円未満の少額でも送金できるETHをBybitに送金してみました。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する出金できない銘柄がある送金トラブル時の問い合わせ方法トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。なお、SBI VCトレードからBybitには問題なく送金が可能です。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。上記の通り、SBI VCトレードからBybitには直接送金できるため、今回は直接ETHを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、送金する際には利用するネットワーク(ブロックチェーン)の選択も必要です。今回送金に使うETHの場合、取引所によってEthereumネットワークのほかに、レイヤー2チェーンに対応しているケースもあるため、注意しましょう。もし、アドレス入力やネットワーク選択にミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めてのアドレスに送金する場合には、全額を送金する前に、まずは少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。出金できない銘柄があるSBI VCトレードでは、取り扱い銘柄のすべてが出金できるわけではありません。例えば、DOGE(ドージコイン)やSHIB(シバイヌ)、XLM(ステラルーメン)などは入金や売買に対応していますが、出金には未対応です。送金したい銘柄が出金に対応しているかを事前に確認しておきましょう。送金トラブル時の問い合わせ方法「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まずは以下の「サポートコンシェルジュ」から、チャットボットやよくあるご質問で確認してみましょう。サポートコンシェルジュへそれでも解決できない場合には、以下の「お問い合わせフォーム」から問い合わせます。SBI VCトレードでは、電話での問い合わせは受け付けていません。お問い合わせフォームへSBI VCトレードからBybitにPCで送金してみたSBI VCトレードからBybit(バイビット)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述のとおり、今回はETH(イーサリアム)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、SBI VCトレードで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2画面上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨に「ETH」、チェーンに「Ethereum(ERC20)」を選択すると、QRコードとアドレスが表示されます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードに移動しましょう。手順4SBI VCトレードにログインし、左のメニューの「トレーダーモード」をクリックして、再度ログインします。PCブラウザ版のSBI VCトレードには「シンプルモード」と「トレーダーモード」があり、仮想通貨の入出金はトレーダーモードで行う必要があります。手順5SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。トレーダーモードで、左のメニューの「出庫アドレス登録」をクリックします。手順6「新規登録」ボタンをクリックします。手順7「出庫アドレス新規登録」画面が表示されるので、手順3で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、通貨やアドレス、送金先情報などを以下のとおり入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。番号項目説明1暗号資産送金する仮想通貨を選択します。今回は、「ETH」を選びます。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は、手順3で表示させたBybitの「ETHのアドレス」を入力します。3アドレス名称任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。4受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。5受取交換業者の所在国送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、Bybitの所在地である「セーシェル」を選びます。6受取先取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。7暗号資産交換業者送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。8暗号資産交換業者等の名称(漢字)暗号資産交換業者の名称を漢字で入力します。9暗号資産交換業者等の名称(アルファベット)暗号資産交換業者の名称をアルファベットで入力します。10移転の目的送金の目的をプルダウンから選択します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8登録した内容が表示されるので、誤りがないか確認し、問題がなければ「SMS送信」ボタンをクリックします。手順9SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。手順10出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。左のメニューの「暗号資産出庫」をクリックし、送金する「暗号資産」「数量」を入力しましょう。「出庫アドレス名称」には、先ほど登録したアドレス名称を選択します。すべて入力したら、「確認」ボタンをクリックします。手順11数量などが表示されたら内容を確認し、問題なければ3つの確認事項にチェックを入れて「SMS送信」ボタンをクリックします。手順12SMSに送られてきた認証コードを入力して「認証」ボタンをクリックします。手順13「出庫確認メール送信完了」画面が表示されます。画面に記載されているとおり、まだ送金手続きは完了していません。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。手順14SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。手順15「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに3時間30分以上かかりました。SBI VCトレードからBybitにスマホで送金してみた続いて、SBI VCトレードからBybit(バイビット)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、ETH(イーサリアム)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、SBI VCトレードで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」ボタンをタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓をタップして「ETH」と入力し、検索してください。今回は検索履歴にETHが表示されていたので、「ETH」をタップしました。手順4次にチェーンタイプの選択画面に切り替わるので、SBI VCトレードのETH出金で対応している「Ethereum(ERC20)」をタップします。ネットワークを間違えると、仮想通貨が消失する可能性があるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順5ETHのネットワークに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」ボタンをタップします。手順6「ウォレットアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、SBI VCトレードのアプリに移動しましょう。手順7SBI VCトレードのアプリを開いたら、画面右下にある「メニュー」をタップします。メニュー画面から、「資産/入出金」→「資産/入出金」と選択します。手順8送金したい銘柄(今回はETH)を選び、「ETHを送る」ボタンをタップします。手順9SBI VCトレードから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレスを登録する」ボタンをタップします。手順10「出庫アドレスの登録」画面が表示されるので、手順6で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、アドレスや送金先情報などを以下のとおり入力します。入力したら、下へスクロールしてください。番号項目説明1宛先ラベル任意のアドレス名称を設定します。取引所名で登録すると便利です。2ウォレットアドレスを入力送金先のアドレスを入力します。今回は、手順6で表示させたBybitのウォレットアドレスを入力します。3受取人送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「ご本人様」、本人でない場合は「ご本人様以外」を選択します。4受取先取引所に送金する場合は「暗号資産交換業者等」、ウォレットに送金する場合は「その他」を選択します。5暗号資産交換業者送金先の暗号資産交換業者をプルダウンから選びます。選択肢にない場合は、「その他」を選んで、次に名称を入力します。6受取先の名称(漢字)暗号資産交換業者の名称を漢字で入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順11下にスクロールして、続きの項目を入力します。ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金できないため、入力後に再確認しましょう。すべて入力したら、「登録する」ボタンをクリックします。番号項目説明1暗号資産交換業者等の名称(アルファベット)暗号資産交換業者の名称をアルファベットで入力します。2受取交換業者の所在国送付先の取引所の所在国を選択します。今回は、Bybitの所在地である「セーシェル」を選びます。3移転の目的送金の目的をプルダウンから選択します。手順12SMSに送られてきた認証コードを入力します。手順13出庫アドレス登録が完了すると、ETHを送金できるようになります。先ほど登録したBybitの出庫アドレスをタップしましょう。手順14送金する数量を入力し、3つの確認事項にチェックを入れて「イーサリアムを送る」ボタンをタップします。手順15SMSに送られてきた認証コードを入力します。手順16出庫確認メールを送信した旨のメッセージが表示されます。登録しているメールアドレス宛のメールに記載されたURLを、30分以内にクリックする必要があります。手順17SBI VCトレードから以下のようなメールが届いているので、送金を確定する場合は、30分以内にメールに記載されたURLをクリックします。手順18「出庫予約の受付が完了致しました。」と表示されたら、送金手続きが完了です。このあと、SBI VCトレード側の送金処理完了のメールが届くまでに1時間程度かかりました。SBI VCトレードからBybitに送金してみた感想SBI VCトレードからBybit(バイビット)への仮想通貨(暗号資産)の送金自体は問題なく行えました。しかし、送金の遅さや操作の手間にフラストレーションを感じた、というのが率直な感想です。送金の手続き完了から送金処理が実行されるまでに、PCでは約3時間半、スマホでは約1時間がかかりました。ほかの国内取引所からBybitへ送金したケースでは、5分から10分程度で処理されるのに比べると、SBI VCトレードからの送金は、かなりの時間がかかる覚悟が必要です。また、特にPCでの操作の煩雑さも気になりました。SBI VCトレードから送金するためには、「シンプルモード」でログインした後に、「トレーダーモード」にログインし直す必要があります。また、画面も初めて利用するユーザーにはわかりづらく、ひとつひとつ確認しながら操作する必要があるため、とても時間がかかると感じました。一方、スマホアプリはモードの区分けもなく、シンプルで使いやすい操作性でした。スマホアプリを入れている方は、スマホで送金することをおすすめします。SBI VCトレードからBybitへの送金は、手数料が無料というメリットがあるものの、送金の遅さや使いにくさが目立つ結果となりました。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、SBI VCトレードからの送金に関して、やはり「出金に時間がかかる」というネガティブな投稿が多く見られました。具体的には、「時間がかかりすぎて利確タイミングを逃す」「手続きが面倒」「実行が翌日になった」などです。感想でも触れたとおり、手続きの完了から出金処理までにPCでは3時間半以上、スマホでは1時間以上がかかり、他の取引所に比べて遅いと感じました。多くのユーザーも、同様に出金に時間がかかることに不満を感じているようです。一方で、送金手数料が無料である点を評価する投稿もいくつかありました。送金時間よりも安さを優先するユーザーにとっては、使い勝手の良い取引所といえるかもしれません。他の国内取引所との比較最後に、今回SBI VCトレードからBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。コスト面での比較まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したETH(イーサリアム)で比較しています。取引所送金手数料(*1)最低送金額(*1)SBI VC トレード無料0.000000000000000001 ETH(1円未満)コインチェック0.005 ETH(約1,900円)0.00000001 ETH(1円未満)bitbank0.005 ETH(約1,900円)(*2)0.001 ETH(約380円)GMOコイン無料0.1 ETH(約38,000円)(*3)ビットフライヤー0.005 ETH(約1,900円)0.001 ETH(約380円)送金手数料(*1)SBI VC トレード無料コインチェック0.005 ETH(約1,900円)bitbank0.005 ETH(約1,900円)(*2)GMOコイン無料ビットフライヤー0.005 ETH(約1,900円)最低送金額(*1)SBI VC トレード0.000000000000000001 ETH(1円未満)コインチェック0.00000001 ETH(1円未満)bitbank0.001 ETH(約380円)GMOコイン0.1 ETH(約38,000円)(*3)ビットフライヤー0.001 ETH(約380円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)イーサリアムネットワークの送金手数料です。(*3)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。上の表からわかるように、各取引所によってETHの送金手数料と最低送金額は違います。送金手数料の観点で見ると、SBI VCトレードはGMOコインと並んで無料となっており、コストを抑えて送金することが可能です。また、最低送金額の観点でも、SBI VCトレードではETHを1円未満から送金でき、他の取引所に比べて最小です。SBI VCトレードはETH以外の通貨でも送金手数料が無料で、最低送金額も他の国内取引所に比べて低く抑えられています。そのため、コスト面や少額送金を重視する方には使いやすい取引所といえるでしょう。総合的な評価コスト面を含めて、SBI VCトレードからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。項目評価(*1)短評手数料Aすべての仮想通貨の送金手数料が無料最低送金額A他の国内取引所に比べて低い手続きの手間CPCでの操作が煩雑で手間がかかった送金時間CPCで約3時間半、スマホで約1時間かかった初心者向けC特にPCの手順がわかりにくい評価A(*1)手数料すべての仮想通貨の送金手数料が無料最低送金額他の国内取引所に比べて低い評価C(*1)手続きの手間PCでの操作が煩雑で手間がかかった送金時間PCで約3時間半、スマホで約1時間かかった初心者向け特にPCの手順がわかりにくい(*1)A:他の国内取引所に比べて優れている/B:他の国内取引所に比べて標準的/C:他の国内取引所に比べて見劣りするSBI VCトレードは一律無料の送金手数料と、最低送金額の低さに強みがあります。コストを抑えたい方や少額送金したい方には、SBI VCトレードはおすすめできる取引所です。一方で、他の取引所に比べ、特にPCでの送金手続きが煩雑な点や、送金にかかる時間が非常に長い点がデメリットです。多少の手数料を支払ってでも、スムーズかつスピーディーに送金したい方は、他の取引所の利用をおすすめします。手数料の安さならGMOコイン、全体的なバランスならビットフライヤーを検討してみても良いでしょう。送金は無料だが時間がかかるSBI VCトレードからBybit(バイビット)への仮想通貨(暗号資産)の送金は、問題なく実行できました。ただし、ほかの国内取引所から送金する場合に比べて、かなり時間がかかる点には注意が必要です。また、特にPCでの操作に手間がかかるため、使いにくさを感じるケースも多いかもしれません。一方で、送金手数料が無料である点はSBI VCトレードの大きな強みといえるでしょう。送金の手間や遅さが気にならない場合には、利用する価値のある取引所といえます。一方、速く送金したい場合には、ほかの国内取引所を利用するのがおすすめです。
GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

update2025.06.10 20:00

Bybit(バイビット)は、国内取引所では入手できない仮想通貨(暗号資産)の購入や、ユニークな金融サービスが利用できる世界的に有名な仮想通貨取引所です。しかし、Bybitは日本円での入金に対応しておらず、ユーザーは日本国内の取引所から仮想通貨をBybitに送金する必要があります。そこでMyforex編集部では、国内取引所のGMOコインからBybitに仮想通貨を送金してみました。率直な感想は、GMOコインからの送金自体は難しくないものの、送金する通貨によっては、最低送金額や送金時間を事前にチェックしておいたほうがよいケースがある、というものでした。本記事では、実際に送金してみた経験やSNS上の評判なども交えながら、PC・スマホそれぞれの送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]GMOコインからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点GMOコインからBybitにPCで送金してみたGMOコインからBybitにスマホで送金してみたGMOコインからBybitに送金してみた感想Xでのユーザーの評判他の国内取引所との比較コスト面での比較総合的な評価Bybitには問題なく送金可能GMOコインからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、GMOコインからBybitに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。具体的な送金手順を解説する前に、GMOコインの送金手数料やトラベルルールなどについて紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?GMOコインでは、すべての仮想通貨の送金手数料を無料にしています。送金コストを抑えたい方にとって、GMOコインを利用するメリットは大きいです。一方で、最低送金額が高めに設定されている傾向があります。以下は、GMOコインが取り扱う主要銘柄の最低送金額をまとめたものです。主要銘柄の最低送金額通貨最低送金額(*1)(*2)BTC(ビットコイン)0.02 BTC(約300,000円)ETH(イーサリアム)0.1 ETH(約38,000円)XRP(リップル)50 XRP(約18,000円)SOL(ソラナ)0.1 SOL(約2,500円)DOGE(ドージコイン)100 DOGE(約3,400円)ADA(カルダノ)10 ADA(約1,200円)AVAX(アバランチ)0.1 AVAX(約360円)LINK(チェーンリンク)1 LINK(約2,400円)DAI(ダイ)1,000 DAI(約150,000円)(*1)2025年5月15日時点の最低送金額を日本円換算額で記載しています。(*2)GMOコイン内のアドレス、またはGMOコイン以外のアドレスへ全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送付可能です。上記の通り、銘柄によっては数万円〜十数万円の最低送金額となっており、やや使い勝手が悪い印象を受けました。ただし、口座内にある仮想通貨を全額送金する場合は、上記の最低送金額未満でも送金可能です。送金によく利用されるXRP(リップル)についても、最低送金額はそこまで低くありませんが、送金スピードが速く、利用できるブロックチェーンが一つであることから送金ミスも起こりづらいといえます。また、2025年5月15日現在、XRPは時価総額4位の仮想通貨です。取引の流動性も高いことから、送金したXRPをUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいなど、総合的にメリットが大きいと考えました。以上のことから、今回Myforex編集部では、XRPを使ってGMOコインからBybitに送金してみました。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する送金トラブル時の問い合わせ方法トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールに関して、GMOコインからBybitには問題なく送金できます。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。上記の通り、GMOコインからBybitには直接送金できるため、今回は直接XRPを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。GMOコインのXRPの最低送金額は50 XRP(約18,000円)と高額ですが、全額を送る場合には最低送金額未満でも送金できます。そのため、まずは少額を購入して全額送金を使ってテスト送金してみるのがおすすめです。送金トラブル時の問い合わせ方法「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まずは以下の「FAQ(よくある質問)」で確認してみましょう。FAQ(よくある質問)へそれでも解決できない場合には、以下の「お問い合わせ」から問い合わせできます。なお、GMOコインでは、電話での問い合わせは受け付けていません。お問い合わせへGMOコインからBybitにPCで送金してみたGMOコインからBybit(バイビット)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はコストや送金速度などに優れたXRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、GMOコインで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2画面上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択すると、入金アドレスとタグが表示されます。この画面を開いたまま、GMOコインに移動しましょう。手順4GMOコインにログインし、「暗号資産」→「XRP」の順番にクリックします。手順5GMOコインから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。画面上部の「送付」を開き、「新しい宛先を追加する」をクリックします。手順6今回はBybitに送金するので、「GMOコイン以外」をクリックします。手順7「取引所・サービス指定のウォレット」をクリックします。手順8受取人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をクリックします。今回は自分のBybit口座に送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順9「送付先(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「宛先情報の登録画面へ」をクリックします。手順10「宛先情報の登録」画面が表示されるので、手順3で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、「宛先名称(ニックネーム)」「リップルアドレス」「宛先タグ」を入力します。なお、ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金ができないので、入力後に再確認することをおすすめします。番号項目説明1宛先名称(ニックネーム)任意の宛先名称を設定します。2リップルアドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順11画面を下にスクロールして、送金先・受取人に関する情報を入力します。入力が完了したら「確認画面へ」をクリックします。番号項目説明1送金先の所在地送金先の所在地を選択します。今回はBybitに送金するので「日本以外」を選択します。2送付先の住所Bybitに送金する場合は「セーシェル」を選択します。3送付先の名称送付先の名称を入力します。手順12ここまで入力した情報に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をクリックします。手順13確認メール送信のポップアップが表示されるので、GMOコインに登録しているメールアドレスを確認します。手順14GMOコインから以下のメールが届いているので、メール内に記載されているURLをクリックします。手順15URLをクリックすると、入力した宛先情報の確認画面が表示されます。内容に誤りがないことを確認したら、「認証を完了する」をクリックします。手順16これでBybitのアドレス登録は完了です。「ログイン画面へ」をクリックします。なお、このタイミングでGMOコインからログアウトされるので、再度ログインしてください。手順17会員ホーム画面から「暗号資産」→「XRP」→「宛先リスト」の順番にクリックすると、以下の画面が表示されます。先ほど登録したアドレスが審査待ちの状態では、まだXRPは送金できません。Myforex編集部で実際に宛先を登録したところ、5分程度で審査は完了しました。アドレス登録が認証されたら、先ほど登録したBybitの入金アドレスをクリックします。手順18宛先情報の確認画面が表示されるので、内容に誤りがないことを確認して「この宛先に送付」をクリックします。手順19送金先の情報が表示されるので、確認して問題なければ、画面下部のチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をクリックします。手順20「送付数量」に送金したいXRPの数量を入力します。「送付目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択してください。次に「SMSで2段階認証コードを受け取る」をクリックして受け取ったコードを入力し、「確認画面へ」をクリックします。手順21送付内容に誤りがないか確認します。問題なければ、チェックボックスにチェックを入れて「実行」をクリックします。手順22以下の画面が表示されたら、GMOコインからの出金申請は完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はGMOコインで送金してから、12分程度でBybitに着金しました。GMOコインからBybitにスマホで送金してみたGMOコインからBybit(バイビット)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、GMOコインで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3ここではBybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓をタップして「XRP」と入力し、検索してください。今回はおすすめ欄にXRPが表示されていたので、「XRP」をタップしました。手順4次にチェーンタイプの選択画面に切り替わるので、「XRP」をタップします。リップルの場合はXRPネットワークの1種類のみですが、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合は、選択ミスがないように注意してください。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6BybitのXRPの入金アドレスとタグが表示されます。この画面を開いたまま、GMOコインのアプリに移動しましょう。手順7GMOコインのアプリにログインし、「預入/送付」をタップします。手順8「XRP」をタップします。手順9GMOコインから仮想通貨を出金するには、まず送金先のアドレスを登録する必要があります。画面上部の「送付」を開き、「新しい宛先を追加する」をタップします。手順10今回はBybitに送金するので、「GMOコイン以外」をタップします。手順11「取引所・サービス指定のウォレット」をタップします。手順12受取人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をタップします。今回は自分のBybitの口座に送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順13「送付先(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「宛先情報の登録画面へ」をタップします。手順14「宛先情報の登録」画面が表示されるので、手順5で表示させたBybitの入金アドレスなどを確認しながら、「宛先名称(ニックネーム)」「リップルアドレス」「宛先タグ」を入力します。なお、ここで登録するアドレスなどに誤りがあると、正しく送金ができないので、入力後に再確認することをおすすめします。番号項目説明1宛先名称(ニックネーム)任意の宛先名称を設定します。2リップルアドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順3で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順15画面を下にスクロールして、送金先に関する情報を入力します。番号項目説明1送金先の所在地送金先の所在地を選択します。今回はBybitに送金するので「日本以外」を選択します。2送付先の住所Bybitに送金する場合は「セーシェル」を選択します。3送付先の名称送付先の名称を入力します。手順16さらに画面を下にスクロールして、受取人氏名(アルファベット)を入力します。入力が完了したら「確認画面へ」をタップします。手順17ここまで入力した情報に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をクリックします。手順18確認メール送信の画面が表示されるので、GMOコインに登録しているメールアドレスを確認します。手順19GMOコインから以下のメールが届いているので、メール内に記載されているURLをタップします。手順20URLをタップすると、入力した宛先情報の確認画面が表示されます。内容に誤りがないことを確認したら、「認証を完了する」をタップします。手順21これでBybitのアドレス登録は完了です。「ログイン画面へ」をタップします。なお、このタイミングでGMOコインからログアウトされるので、再度ログインしてください。手順22ホーム画面で「預入/送付」→「XRP」→「送付」の順番にタップすると、以下の画面が表示されます。先ほど登録したアドレスが審査待ちの状態では、まだXRPは送金できません。Myforex編集部で実際に宛先を登録したところ、5分程度で審査は完了しました。アドレス登録が認証されたら、先ほど登録したウォレットアドレスをタップします。手順23送金先の情報が表示されるので、確認して問題なければ、画面下部のチェックボックスにチェックを入れて「次へ」をタップします。手順24「送付数量」に送金したいXRPの数量を入力します。「送付目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択してください。次に「SMSで2段階認証コードを受け取る」をタップして受け取ったコードを入力し、「確認画面へ」をタップします。手順25送付内容に誤りがないか確認します。問題なければ、チェックボックスにチェックを入れて「実行」をタップします。手順26以下の画面が表示されたら、GMOコインからの出金申請は完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はGMOコインで送金してから、12分程度でBybitに着金しました。GMOコインからBybitに送金してみた感想GMOコインからBybitへの送金は、PC・スマホともに画面通りに手続きを進めるだけなので、初めての方でもスムーズに送金できると感じました。送金時間については、送金処理を行ってから10分程度でBybitに着金した点も好印象でした。ただし、GMOコイン側での審査が長引いている場合は、30分程度かかることもあるようです。また、GMOコインは送金手数料を無料にしているので、何度送金してもコストがかからない点は魅力的だと感じました。注意点として、最低送金額がやや高いという点があります。GMOコインでのXRPの最低送金額は50 XRP(約18,000円)となっており、必ずしもお手軽な金額とはいえません(2025年5月15日現在)。送金時の各通貨の価格によっては、より最低送金額の低い通貨を選択してもよさそうです。ただし、全額を送金する場合には少額からでも送れるため、最低送金額の高さは気にしなくても良いでしょう。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、GMOコインからBybitへの送金に関する投稿が多く見られました。特に、トラベルルールへの対応によって、GMOコインからBybitへの送金ができなくなったという投稿が複数ありました。しかし、今回Myforex編集部で実際に送金してみたところ、問題なく送金はできました。また、GMOコインからXRPを送金することで、送金手数料がかからず、送金時間も速くて便利という意見が見られました。他の国内取引所との比較最後に、今回GMOコインからBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。コスト面での比較まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したXRP(リップル)で比較しています。取引所送金手数料(*1)最低送金額(*1)GMOコイン無料50 XRP(約18,000円)(*2)コインチェック0.15 XRP(約55円)20 XRP(約7,300円)bitbank0.10 XRP(約37円)20 XRP(約7,300円)ビットフライヤー無料20 XRP(約7,300円)SBI VC トレード無料10 XRP(約3,700円)送金手数料(*1)GMOコイン無料コインチェック0.15 XRP(約55円)bitbank0.10 XRP(約37円)ビットフライヤー無料SBI VC トレード無料最低送金額(*1)GMOコイン50 XRP(約18,000円)(*2)コインチェック20 XRP(約7,300円)bitbank20 XRP(約7,300円)ビットフライヤー20 XRP(約7,300円)SBI VC トレード10 XRP(約3,700円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。上の表からわかるように、各取引所によってXRPの送金手数料と最低送金額は異なります。送金手数料の観点で見ると、GMOコインはビットフライヤー、SBI VCトレードと並んで無料となっており、コストを抑えて送金できる取引所です。一方、最低送金額の観点では、GMOビットコインは50 XRPと他の取引所よりも高いため、少額の送金には向いていません。ただし、全数量を送金する場合には、最低送金額未満でも送金可能です。送金手数料と送金したい金額を踏まえて、適した取引所を選ぶようにしましょう。総合的な評価コスト面を含めて、GMOコインからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。項目評価(*1)短評手数料Aすべての仮想通貨の送金手数料が無料最低送金額C他の国内取引所に比べて高い手続きの手間B送金先アドレス登録の手間は標準的送金時間A10分程度とスピーディー初心者向けAPC・スマホとも初心者でもわかりやすい評価A(*1)手数料すべての仮想通貨の送金手数料が無料送金時間10分程度とスピーディー初心者向けPC・スマホとも初心者でもわかりやすい評価B(*1)手続きの手間送金先アドレス登録の手間は標準的評価C(*1)最低送金額他の国内取引所に比べて高い(*1)A:他の国内取引所に比べて優れている/B:他の国内取引所に比べて標準的/C:他の国内取引所に比べて見劣りするGMOコインは、送金手数料が一律無料である点や送金時間、初心者向けのわかりやすさに強みがあります。これらを重視する方には、GMOコインはおすすめできる取引所です。一方、上でも述べたように、全数量を送金する場合を除いて、最低送金額は他の国内取引所に比べて高く設定されています。そのため、少額を送金したい方には向いていません。送金手数料を抑えつつ、少額送金したい場合には、SBI VCトレードを検討してみても良いでしょう。ただし、Myforex編集部で実際に送金してみたところ、SBI VCトレードは送金処理が実行されるまでにかなりの時間(PCで約3時間半、スマホで約1時間)がかかりました。スピーディーに送金したい方の場合、SBI VCトレードは少し使いにくさを感じるかもしれません。Bybitには問題なく送金可能今回はGMOコインからBybit(バイビット)に、PC・スマホそれぞれから送金してみました。PC・スマホアプリに大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金することをおすすめします。実際に送金してみて、送金手数料が無料である点がGMOコインの大きな強みだと感じました。最低送金額のハードルはありますが、全額送金を使えば少額での送金も可能であることから、GMOコインはおすすめできる取引所の一つだと思いました。また、GMOコインからBybitへの送金に関わらず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況も確認するようにしましょう。

MT4/MT5


もっと見る

暗号資産


もっと見る

FXブローカー


もっと見る

その他


もっと見る

アクセスランキング

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

資金決済法の一部改正により、海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。法改正が海外FXに与えるリスクと現時点で考えられる対策を説明します。
update2025.07.01 19:00

海外FX業者Exnessへの入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExness(エクスネス)で国内銀行送金による入出金を行ったことをきっかけに、銀行口座が凍結されるケースがSNS上で話題になっています。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.10 20:00

海外FXに「兵糧攻め」、bitbank・エポスの利用規制で仮想通貨送金にさらに注目集まる

bitbankが利用規約を一部改定し、今後は海外FXへの直接送金が難しくなりました。エポスカードもFXの利用停止を発表したほか、国内銀行口座の凍結事例も増加しています。こうした背景から、海外FXユーザーは入出金経路の見直しが急務となっています。
update2025.07.04 19:00

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

Myforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。本記事では、送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
update2025.06.11 19:30

海外FXがオンラインカジノ規制の影響を受ける理由とは?出金できなくなるリスクも

2025年以降、オンラインカジノ規制の影響と見られる海外FX業者の国内送金の遅延が度々問題になっており、決済代行会社に関連したトラブルと言われています。なぜオンラインカジノ規制が海外FXに波及したのか説明するほか、今後考えられる影響も解説します。
update2025.05.28 19:00

ThreeTrader・Vantageが消えた?偽アカウントによる詐欺に注意

ThreeTraderやVantageのX(旧Twitter)公式アカウントに表示制限がかけられていることが確認されました。本記事では海外FX業者のアカウントが制限された背景や、こうした状況で注意すべき偽アカウント詐欺について説明します。
update2025.07.04 19:00

スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

iOS版MT5に待望の新機能が複数追加されたことにより、平均足チャート、ZigZag、マーケットプロファイルの実装に加え、データウィンドウ強化や取引レポート機能など視認性と操作性が向上しました。アップデート内容とトレードスタイルごとの活用例などを紹介していきます。
update2025.07.09 19:30

Vantage Tradingで出金拒否やトラブルが多発中?SNSで報告相次ぐ原因とは

Vantageで原因不明の出金拒否が、多数発生している声を取り上げていきます。Vantageで出金拒否が発生する理由や実際にVantageへ問い合わせた際の回答などもあわせて紹介していきます。
update2025.05.16 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
loading
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル