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update2025.04.25 (金) 19:30
FXブローカー 話題のニュース

Exnessで入出金に遅延が多発、安全に出金可能な方法は?

大手海外FX業者のExness(エクスネス)で、出金遅延が多発していることが話題になっています。ネット上では出金申請しても、着金しないというユーザーの投稿が散見されます。ただし、すべての出金が拒否されているわけではなく、決済方法によっては通常通り出金できるケースもあるようです。2025年4月以降、こうしたExnessユーザーの投稿が目立つようになり、なかには2週間以上経過しても出金が反映されない事例も報告されています。現在のところ大きな混乱は発生していませんが、一部のユーザーは他のブローカーへの移行を検討し始めているようです。この記事では、現在のExnessの状況や出金遅延の原因、安全な出金方法について解説します。目次[非表示]Exnessで銀行振込による入出金の遅延が増加4月上旬から遅延が多発銀行振込の出金額を引き下げ過去にも銀行振込で遅延が発生オンラインカジノ取り締まりの影響かExnessで安全に出金可能な方法は?銀行振込以外の送金方法も検討しようExnessで銀行振込による入出金の遅延が増加今回の騒動を受け、Exness(エクスネス)では現在、一度に出金できる金額が従来よりも引き下げられています。そのため、10万円を超える出金を予定している方は、注意が必要です。まずはExnessの現在の状況をご紹介します。4月上旬から遅延が多発出金遅延が報告され始めたのは2025年4月上旬ごろで、X(旧Twitter)上では「出金申請をしたが着金しない」といった投稿が多数確認されています。特に遅延が目立っているのは、銀行振込による出金です。中には、申請から2週間以上経っても資金が着金しないケースも報告されており、騒動初期にはサポートに問い合わせても、すぐには対応が得られなかったという声も見られました。4月15日にXに投稿されたユーザーのポストによると、14日までに問い合わせ内容に返答するとサポートから連絡があった後に、返答が20日へ延期になったと報告されています。今回の騒動では、とりわけ金額が大きいユーザーの報告が目立ちます。銀行振込を利用した出金額には上限が設けられているため、3分割して出金を申請したところ、分割した最後の申請分だけが着金して、残り2/3が出金できないケースもあるようです。今のところ冷静に受け止める人が多いものの、Exnessユーザーの間では不安が広がっています。銀行振込の出金額を引き下げ4月23日には、銀行振込による出金額の上限が引き下げられました。現在、銀行振込で一度に出金できる金額は最大700ドルです。700ドル以上の出金を申請する場合、複数回に分けて申請する必要があるため、出金額が大きいトレーダーからは不満の声が聞かれます。出金額の制限は、今回の不具合が解消されるまでの一時的な措置と考えられますが、今のところExnessから復旧までのスケジュールなどは示されていません。なお、送金の金額が制限されたのは出金額のみで、入金に関しては最大25,000ドルまで送金できます。過去にも銀行振込で遅延が発生Exnessでは過去にも銀行振込に関連したトラブルが発生しています。2022年にはExnessのシステムエラーが原因で、出金が遅れる障害が発生しました。2022年のトラブルでは通常より出金の反映が遅れたものの、3~5営業日で送金され、今回の騒動のように数週間待たされるケースはなかったようです。また、2024年には出金申請ができなくなり、Exnessユーザーの間で話題になりました。詳細な原因は発表されなかったものの、複数の決済代行会社の口座が凍結されたとの噂もあり、送金を担当している業者がトラブルの原因だったのではないかと言われています。今回、再び銀行振込で遅延が発生したことで、一部では別のブローカーへ乗り換えを検討するユーザーも見受けられます。オンラインカジノ取り締まりの影響か2024年以降、オンラインカジノの取り締まりが強化され、関連する決済代行会社やアフィリエイターが摘発されるケースが増加しています。クレジットカードで賭け金を送金するカジノ利用者が多いことから、警視庁は決済代行会社を先に摘発し、その顧客情報を使用してユーザーを摘発するといった方法を採っているようです。海外FX業者が利用している決済代行会社の中に、オンラインカジノ送金を請け負っている業者があれば口座が凍結され、銀行振込による送金ができなくなるおそれがあります。Exness(エクスネス)で2024年に出金が遅延した時も、口座が凍結されたとする噂があり、今回も決済代行会社に起因する可能性も指摘されています。また、同じ年にExnessの公式サイトが日本語表示を廃止したほか、最近では海外FX業者のアプリがストアから削除される事例も確認されています。金融庁の認可を受けていない海外FX業者を、規制したい当局の働きかけがあったのではないかといわれており、今後、海外FX業者に対する風当たりが強くなる可能性もあります。Exnessで安全に出金可能な方法は?銀行振込以外の方法では、通常と変わらず出金できたことをネット上で報告するユーザーの投稿が数多く見受けられます。Exness(エクスネス)では銀行振込のほかに、以下のような決済方法を利用できます。Bitwallet仮想通貨(ビットコイン・USDT・USDコイン)SticPayBitwalletやSticPayのようなオンラインウォレットによる出金の反映時間は1日です。仮想通貨での出金は15分~1時間となっています。USDTやUSDコインでの出金が最も早く、15分ほどで出金可能です。銀行振込と同様に、Exnessでは他の決済方法でも出金手数料はかからないので、自身が使いやすい方法を選ぶと良いでしょう。銀行振込以外の送金方法も検討しよう近年、Exness(エクスネス)では、銀行振込のトラブルが度々発生しています。出金関連のトラブルは炎上に発展することもありますが、これまでの実績や仮想通貨・オンラインウォレットでは通常どおり出金できていることから、今回のトラブルを冷静に受け止めているユーザーが多いようです。Exnessに限らず海外FX業者であれば、決済代行会社が原因のトラブルはどこでも起こり得る問題です。ブローカーごとに細かなルールに違いはありますが、海外FXでは基本的に入金と同じ方法で出金する必要があります。そのため、銀行振込が使用できなくなったからといって、すぐに別の出金方法を使用できるわけではありません。海外FX業者を利用する際は、振込が利用できなくなるリスクに備えて、複数の決済方法を用意しておくことが大切です。
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update2025.04.25 (金) 19:00
暗号資産 話題のニュース

CNP×RED°とは?国内人気NFTとエンタメ施設のコラボNFTが話題

CNP×RED°は、国内最大級のNFTブランド「CNP」と、最先端エンタメ施設「RED° TOKYO TOWER」がコラボしたNFTです。ローンチ後に大きな価格上昇を見せるなど、SNSでも話題となっています。当記事では、CNP×RED°の概要や価格チャート、SNSでの評判などを解説します。目次[非表示]CNP×RED°とはRED° TOKYO TOWERとはCNPとはCNP×RED°の概要アローリスト販売分は完売ソラナチェーン初心者へのフォローもリアルイベントも実施CNP×RED°の価格チャートX(旧Twitter)での評判CNP×RED°の買い方CNP×RED°の今後の動向に注目CNP×RED°とはCNP×RED°は、日本の人気NFT「CNP(CryptoNinja Partners)」と、東京タワーを舞台にした新体験デジタルテーマパーク「RED° TOKYO TOWER」のコラボNFTです。RED° TOKYO TOWERが主体となり、CNPのファンアートとして制作された限定3,333体のNFTコレクションとなっています。画像引用:CNP×RED°2025年4月20日にソラナ(SOL)ブロックチェーン上で発行され、本記事執筆時点(2025年4月25日)では、MagicEden(マジックエデン)などのNFTマーケットプレイスを通じて二次流通市場で購入できます。RED° TOKYO TOWERとはRED° TOKYO TOWERは、東京タワー直下にある「フットタウン」内の広い空間で、モータースポーツやカラダで楽しむゲーム、ポーカーといったマインドスポーツなど、さまざまなコンテンツを展開するデジタルアミューズメントパークです。デジタルとリアルが融合したVRアトラクションやアイドルのVRコンサートにも注力しており、多数のファンを獲得しています。CNPとはCNPとは、「CryptoNinja Partners(クリプトニンジャ・パートナーズ)」の略称で、忍者をモチーフにした「CryptoNinja」から派生したNFTコレクションです。インフルエンサーのイケハヤ氏がプロモーションを手掛け、日本発のNFTとして最大級の規模を誇ります。CNPはNFTに止まらず、ゲームやアニメ、グッズ販売など幅広いキャラクタービジネスを展開しています。CNP×RED°の概要CNP×RED°は2025年4月20日のローンチ前から、SNSなどで盛り上がりを見せていました。ここでは、ローンチ前後の動きも踏まえながら、CNP×RED°の概要を解説します。アローリスト販売分は完売CNP×RED°は、ソラナチェーン上で発行されているNFTコレクションです。RED° TOKYO TOWERが主体となり、CNPのファンアートとして作られた限定3,333体の作品になっています。ローンチ時に「ミント祭」と称し、CNPマーケターのイケハヤ氏を招いてX(旧Twitter)のスペース機能で実況を行ったり、アローリストによる販売分が即日完売したりするなど、人気の高さを見せています。ソラナチェーン初心者へのフォローも世界的に人気が高いNFTコレクションの多くは、イーサリアムブロックチェーンを用いて発行されています。一方、CNP×RED°はソラナチェーン上で発行されています。CNP×RED°では、NFTを初めて購入するユーザーや、ソラナチェーンでのNFT取引の経験がないユーザーに向けて、初心者向けの買い方レクチャーを行っています。運営側からは、ローンチからしばらくの間は週1回程度の頻度でレクチャーを行うとの発言もあったため、買い方に不安がある方は参加してみてもよいでしょう。画像引用:CNP×RED°なお、ソラナチェーンでNFTの売買を行う場合は、一般的によく用いられるメタマスク(MetaMask)ではなく、ソラナチェーンに対応したウォレットを使う必要があります。リアルイベントも実施CNP×RED°のコラボ元であるRED° TOKYO TOWERは、様々なリアルイベントを実施しています。その強みを活かして、CNP×RED°のローンチ前日には、ドローンを活用したショーが行われました。画像引用:REDX「RED° DRONESHOW」と呼ばれるこのイベントでは、東京の増上寺上空にて、東京タワーを真横に望みながら500機のドローンがCNPの人気キャラクターを夜空に描きました。当日はYouTubeライブも配信され、多くのユーザーがイベントを楽しんだようです。このように、リアルイベントでの盛り上がりを作れる点も、CNP×RED°の強みの1つだといえるでしょう。CNP×RED°の価格チャート画像引用:CoinGeckoCNP×RED°のフロア価格は2025年4月20日のローンチ後、約2.2SOLまで上昇しました。その後は横ばいで推移していましたが、当記事執筆時点(2025年4月25日)では再度価格が上昇し、約2.65SOLまでの上昇を見せています。直近の価格上昇については、フロア価格近辺の個体をまとめて購入するフロアスイープの影響などがあるようです。ただし、まだリリースから1週間も経っていない時点での出来事であるため、今後の価格変動には注意した方がよいかもしれません。X(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、CNP×RED°に関する投稿が多数見られます。あるユーザーは、ミント価格が約1,000円であったのに対し、40倍を超える4万円以上の価格で取引されたケースを取り上げ、ローンチ直後の価格に驚きの声を見せています。また、複数のユーザーから「キャラクターのコンプリート」に関する投稿が見られるのも大きな特徴です。CNP×RED°には、コラボ元のCNPのキャラクター9種類がデザインされており、Xでは「9キャラをすべてコンプリートした」というユーザーの発言がよく見られます。本記事執筆時点(2025年4月25日)では、キャラクターをコンプリートすることのメリットは明確になっていません。しかし、コンプリートしたユーザーのみが入れるDiscordチャンネルを開設する動きもあるようです。今後、9キャラクターを揃えたユーザーが受けられる具体的なメリットが明らかになってくるかもしれません。CNP×RED°の買い方CNP×RED°をMagicEden(マジックエデン)で購入する方法を解説します。なお、CNP×RED°はソラナブロックチェーン上で発行されたNFTです。そのため、Phantom Wallet(ファントムウォレット)などのソラナチェーンに対応したウォレットを事前に用意し、購入に必要なSOLをウォレットに入れておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、MagicEdenのCNP×RED°の販売ページにアクセスします。CNP×RED°の販売ページへ手順2画面右上にある「Log In」をクリックします。利用するウォレットを選択し、MagicEdenと接続してください。手順3ウォレットを接続できたら、購入したいNFTを選んでクリックします。手順4提示されている金額で購入する場合、「Buy for ◯◯ SOL」をクリックします。「◯◯」にはその時点での金額が表示されます。なお、ウォレットの残高が不足している場合は、以下の画面のように「Insufficient funds」と表示され、ボタンはクリックできません。より安価な金額で購入したい場合は、「オファー」をクリックして希望購入価格を入力します。ただし、この購入方法は売り手が合意した場合のみ購入することが可能です。CNP×RED°の今後の動向に注目CNP×RED°は、CNPとRED° TOKYO TOWERのコラボNFTとして注目を集めています。リアルイベントの盛り上がりやキャラクターのコンプリート要素といった特徴があり、ローンチ後は価格上昇の動きを見せています。ソラナチェーンでのNFT取引に不慣れな方にレクチャーなども行われているため、興味が湧いた方は、まずは気軽にDiscordチャンネルをのぞいてみるとよいでしょう。
update2025.04.24 (木) 19:00
暗号資産 話題のニュース

仮想通貨INITの将来性は?アプリチェーン統合レイヤー1「Initia」の特徴や評判

仮想通貨(暗号資産)INITは、複数のアプリチェーンを統合するレイヤー1ブロックチェーン「Initia」のネイティブトークンです。2025年4月17日、大手取引所Binance(バイナンス)がローンチプールでのINITの取り扱いを発表し、注目を集めています。当記事では、仮想通貨INITの将来性、SNSでの評判、Initiaの特徴などを解説します。目次[非表示]仮想通貨INITがBinanceローンチプールに登場仮想通貨INITとはInitiaの概要と目的複数の仮想マシンをサポート統合された複数のサービスを提供X(旧Twitter)での評判仮想通貨INITの将来性主要プロジェクトとの協力複数のアプリチェーンが参加複数のVMをサポートする柔軟性高い相互運用性仮想通貨INITのトークノミクスINITの配分先と比率仮想通貨INITの使い道アプリチェーン統合の基盤仮想通貨INITがBinanceローンチプールに登場2025年4月17日、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が、ローンチプールでの仮想通貨(暗号資産)INITの取り扱いを発表しました。画像引用:BinanceBinanceのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けることで特定のトークンがもらえるイベントです。INITのローンチプールの条件は以下の通りです。期間(日本時間):2025年4月18日午前9時から6日間ステーキング可能銘柄:BNB、FDUSD、USDCトークンの最大供給量:10億 INITローンチプールでの配布量:3,000万 INIT(総供給量の3%)なお、Binanceへの上場予定日時は2025年4月24日午後8時(日本時間)で、取引可能な通貨ペアは以下の通りです。INIT/USDTINIT/USDCINIT/BNBINIT/FDUSDINIT/TRY仮想通貨INITとは仮想通貨(暗号資産)INITは、アプリチェーンを統合するレイヤー1ブロックチェーン「Initia」のネイティブトークンです。画像引用:InitiaInitiaのレイヤー1ブロックチェーンである「Initia L1」は、Cosmos(コスモス)の開発キット「Cosmos SDK」を基盤としています。複数のロールアップの中央ハブとして機能し、ネットワークセキュリティ、流動性ソリューション、ガバナンスなどの重要な機能を提供します。Initiaの概要と目的Initiaは、複数のアプリケーションに特化したブロックチェーンを連携させ、その潜在価値を最大化することを目指しています。Initiaは、主に次の3つの要素で構成されています。Initia L1システムの基盤となるレイヤー1ブロックチェーンで、全てのロールアップのハブとして機能InterwovenロールアップInitia L1上に構築されたアプリケーション特化型のブロックチェーンエコシステムInterwovenスタックこれらのロールアップを簡単に開発・構築できる専用フレームワーク複数の仮想マシンをサポートInitiaは複数の仮想マシン(VM)に対応しており、開発者は自分のプロジェクトに最適な環境を選べます。EVM、MoveVM、WasmVMの選択肢があり、秒間10,000トランザクションという高速処理と0.5秒のブロック生成時間を実現します。また、全てのロールアップには、LayerZeroによる他ブロックチェーンとの連携、Celestiaによるデータ保存サービス、オラクル、ネイティブUSDCなどの基本ツールがすぐに利用できる環境が備わっています。統合された複数のサービスを提供画像引用:BinanceInitiaでは、以下の複数の統合されたサービスを提供し、ユーザー体験の向上を目指しています。Initia Scan:ブロックチェーン上の取引や情報を閲覧できるエクスプローラーInitia App:Initiaプラットフォーム全体のホーム画面Initia Usernames:複数のブロックチェーンで使えるユーザー名サービスInitia Multisig:複数の仮想マシン環境で使えるマルチシグ機能Initia Wallet Widget:ウォレット接続と資産管理を簡素化するツールInitia Bridge Widget:異なるブロックチェーンを繋ぐブリッジツールX(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)INITに関する様々な投稿が見られます。Binance(バイナンス)に上場することから、INITの価格上昇に期待しているユーザーも確認できました。また、あるユーザーは他プロジェクトとの比較から、INITの価格は1〜1.5ドル程度、FDV(完全希薄化後時価総額)は10〜20億ドル規模になるだろうとの予想を投稿しています。仮想通貨INITの将来性仮想通貨(暗号資産)INITの将来性に関わる項目として、以下の4点が挙げられます。主要プロジェクトとの協力複数のアプリチェーンが参加複数のVMをサポートする柔軟性高い相互運用性主要プロジェクトとの協力InitiaはCelestia、LayerZero、Skip、Ethena、EtherFi、Goldskyなど、業界の主要プロジェクトと協力して開発を行っています。これらプロジェクトとの取り組みは、単なる技術統合だけでなく、エコシステムへのユーザー参加を促進する可能性があります。複数のアプリチェーンが参加当記事執筆現在(2025年4月23日)、InitiaのInterwovenスタック上には、18のアプリチェーンが存在しています。これらのプロジェクトはBinance Labs、Polychain、Hack VCなどの主要投資家から、合計で2,800万ドル以上の資金を調達しています。このように初期段階からの複数のプロジェクトが参加していることは、エコシステムの成長性と信頼を示すものだといえるかもしれません。複数のVMをサポートする柔軟性InitiaはEVM、MoveVM、WasmVMの仮想マシンをサポートしており、開発者はプロジェクトに最適な開発環境を選べます。この柔軟性により、様々なプロジェクトがInitiaエコシステム上に構築される可能性があります。高い相互運用性Initiaは、ローンチ時からLayerZeroおよびIBCに対応する全てのチェーンに接続する設計となっています。この高い相互運用性により、ブロックチェーン間でのシームレスな資産移動が可能となり、ユーザー体験の向上に寄与する可能性があります。仮想通貨INITのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)INITの総供給量は10億INITで、上場時の初期流通量は1億4,875万INIT(総供給量の約14.88%)となる予定です。INITの配分先と比率INITの配分先と配分比率は、以下の通りとなっています。配分先配分比率プロトコルセール投資家15.25%Echoセール投資家1.00%Binanceローンチプール3.00%Binanceマーケティング3.00%Initia貢献者15.00%財団5.25%流動性2.50%ステーキングと担保流動性25.00%VIPプログラム25.00%エアドロップ5.00%また、トークンのリリーススケジュールは以下の画像の通りです。配分先のほとんどは、2029年4月で全てのロックが解除されます。一方、「ステーキングと担保流動性」と「VIPプログラム」は2032年4月以降、それぞれ156ヶ月間、87ヶ月間にわたって、段階的にロック解除が続くとされています。画像引用:Binance仮想通貨INITの使い道INITの主な使い道として、以下が挙げられます。ガス代の支払い流動性提供とステーキング決済手数料の支払いVIPプログラムガス代の支払いINITは、Initia L1および各アプリチェーン上のトランザクション手数料(ガス代)支払いに使用されます。流動性提供とステーキングINITは、ネイティブな分散型取引所(DEX)である「InitiaDEX」で流動性を提供する際に使用できます。InitiaDEXでINIT建ての流動性を提供すると、流動性ポジションがステーキング資産としても活用されるため、取引手数料とステーキング報酬の両方を獲得できます。決済手数料の支払いInitiaのInterwovenスタックを使用するアプリチェーンは、レイヤー1にINITで決済手数料を支払う必要があります。VIPプログラムVIP(Vested Interest Program)は、INITのTVLなどの指標に基づき、ロールアップにINITで報酬を分配します。その後、ロールアップはその報酬をユーザーの利用実績に応じて配分することで、開発者、ユーザー、INIT保有者などの間で経済的連携が促進されます。アプリチェーン統合の基盤Initiaは、アプリチェーンを統合するレイヤー1プラットフォームとして話題となっています。すでに複数のアプリチェーンが参加しており、今後さらなる注目を集めていくかもしれません。
update2025.04.23 (水) 19:00
暗号資産 話題のニュース

BybitがMT5から仮想通貨商品を削除!変更点や今後の影響は?

2025年4月18日、大手海外取引所のBybit(バイビット)がMetaTrader 5(MT5)プラットフォームから仮想通貨(暗号資産)商品を削除することを発表しました。2025年4月25日から段階的に実施される今回の変更により、今後はMT5での仮想通貨取引ができなくなります。2025年5月2日に全ポジションが強制決済されるため、ユーザーは早急な対応が求められます。目次[非表示]MT5から仮想通貨を削除変更スケジュールの詳細仮想通貨の削除に至った背景考察ユーザーへの影響と対応策Bybit MT5の代替サービスは?早急にMT5からの移行をMT5から仮想通貨を削除Bybit(バイビット)は2025年4月18日に、同社の製品提供合理化の一環として、MT5から仮想通貨(暗号資産)商品を削除することを発表しました。この変更はMT5での仮想通貨取引にのみ影響するため、金、FX、指数、その他のCFD取引はこれまで通り利用可能です。今回の措置により、2025年4月25日からBybit MT5で新規の仮想通貨ポジションの構築ができなくなります。最終的には全ての既存ポジションが強制決済されるため、ユーザーは期限までに自身でポジションを決済するか、強制決済を待つかの選択を迫られることになります。変更スケジュールの詳細Bybit MT5の仮想通貨商品が削除されるまでのスケジュールは以下の通りです。日時(日本時間)概要2025年4月25日午後4時〜MT5での新規の仮想通貨ポジションの構築ができなくなります。また、既存のポジションは「決済のみ」可能になります。2025年4月25日午後5時〜MT5でのすべての保留中の仮想通貨注文が自動的にキャンセルされます。2025年5月2日午後4時〜MT5での全ての仮想通貨ポジションが市場価格で強制決済されます。日時(日本時間)概要2025年4月25日午後4時〜MT5での新規の仮想通貨ポジションの構築ができなくなります。また、既存のポジションは「決済のみ」可能になります。2025年4月25日午後5時〜MT5でのすべての保留中の仮想通貨注文が自動的にキャンセルされます。2025年5月2日午後4時〜MT5での全ての仮想通貨ポジションが市場価格で強制決済されます。仮想通貨の削除に至った背景考察今回、Bybit(バイビット)がMT5から仮想通貨(暗号資産)商品を削除する背景には、複数の要因が考えられます。公式発表では「製品提供の合理化」という説明にとどまっていますが、MT5は元々、FXや株式指数などの伝統的な金融商品向けに設計されており、仮想通貨取引との相性に課題があった可能性があります。また、仮想通貨業界では専用の取引プラットフォームが主流となっており、MT5経由での取引はユーザー数が限定的だった可能性も考えられます。あるいは、Bybitは自社開発の取引プラットフォームに資源を集中させる戦略を取っているとも推測されます。さらに、この発表の2日前にBybitは、一部のWeb3関連サービスの段階的な廃止についても発表しています。これらの動きを総合すると、Bybitは全社的な製品ポートフォリオの見直しを進めており、より収益性の高いビジネスに経営資源を集中させる戦略転換を図っているとも考えられるでしょう。ユーザーへの影響と対応策Bybit(バイビット)のMT5で仮想通貨(暗号資産)取引を行っているユーザーは、今回の変更を受けて早急な対応が必要です。まず、現在保有しているポジションについては、5月2日までに自ら決済するか、強制決済を待つかの選択を迫られます。市場の状況によっては強制決済時の価格が不利になる可能性もあります。相場状況を見極めた上で、自身に有利なタイミングを選んで決済するのが賢明だと言えるでしょう。また、今後もMT5を利用して仮想通貨取引を続けたいユーザーは、他のブローカーなどへの移行を検討する必要があります。一方、Bybitでの取引を継続したい場合は、Bybitの仮想通貨専用プラットフォームへの移行が考えられます。いずれの場合も、万が一のトラブルや税務申告に備えて、取引履歴やポジション情報の記録を取っておくことをお勧めします。Bybit MT5の代替サービスは?Bybit(バイビット)のMT5での仮想通貨(暗号資産)取引が終了することで、ユーザーは代替サービスへの移行を検討する必要があります。Bybit内では、同社のメインとなる仮想通貨取引プラットフォームがあり、こちらでは引き続き仮想通貨商品を取引できます。Bybitのメインプラットフォームは直感的なインターフェースで、多くの仮想通貨ペアにも対応しています。MT5を利用した仮想通貨取引にこだわる場合は、一部の海外ブローカーがMT5での仮想通貨取引サービスを提供しています。ただし、各サービスには取扱銘柄や取引条件などに違いがあるため、十分な調査と比較を行うことが望ましいでしょう。早急にMT5からの移行をBybit(バイビット)の今回の決定は、同社全体の製品ポートフォリオ見直しの一環であり、より効率的なサービス提供を目指す動きだと考えられます。MT5で仮想通貨(暗号資産)取引を行っているユーザーは、2025年4月25日からの段階的な変更に向けて早急な対応が必要です。ポジションを保有しているユーザーは、市場状況を見極めながら戦略的に決済のタイミングを判断し、必要に応じてBybitのメインプラットフォームなどへの移行も検討しましょう。また、万が一のトラブルや税務申告に備え、取引履歴の保存も忘れずに行っておくとよいでしょう。
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Exnessで入出金に遅延が多発、安全に出金可能な方法は?

Exnessで入出金に遅延が多発、安全に出金可能な方法は?

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update2025.04.25 19:30

大手海外FX業者のExness(エクスネス)で、出金遅延が多発していることが話題になっています。ネット上では出金申請しても、着金しないというユーザーの投稿が散見されます。ただし、すべての出金が拒否されているわけではなく、決済方法によっては通常通り出金できるケースもあるようです。2025年4月以降、こうしたExnessユーザーの投稿が目立つようになり、なかには2週間以上経過しても出金が反映されない事例も報告されています。現在のところ大きな混乱は発生していませんが、一部のユーザーは他のブローカーへの移行を検討し始めているようです。この記事では、現在のExnessの状況や出金遅延の原因、安全な出金方法について解説します。目次[非表示]Exnessで銀行振込による入出金の遅延が増加4月上旬から遅延が多発銀行振込の出金額を引き下げ過去にも銀行振込で遅延が発生オンラインカジノ取り締まりの影響かExnessで安全に出金可能な方法は?銀行振込以外の送金方法も検討しようExnessで銀行振込による入出金の遅延が増加今回の騒動を受け、Exness(エクスネス)では現在、一度に出金できる金額が従来よりも引き下げられています。そのため、10万円を超える出金を予定している方は、注意が必要です。まずはExnessの現在の状況をご紹介します。4月上旬から遅延が多発出金遅延が報告され始めたのは2025年4月上旬ごろで、X(旧Twitter)上では「出金申請をしたが着金しない」といった投稿が多数確認されています。特に遅延が目立っているのは、銀行振込による出金です。中には、申請から2週間以上経っても資金が着金しないケースも報告されており、騒動初期にはサポートに問い合わせても、すぐには対応が得られなかったという声も見られました。4月15日にXに投稿されたユーザーのポストによると、14日までに問い合わせ内容に返答するとサポートから連絡があった後に、返答が20日へ延期になったと報告されています。今回の騒動では、とりわけ金額が大きいユーザーの報告が目立ちます。銀行振込を利用した出金額には上限が設けられているため、3分割して出金を申請したところ、分割した最後の申請分だけが着金して、残り2/3が出金できないケースもあるようです。今のところ冷静に受け止める人が多いものの、Exnessユーザーの間では不安が広がっています。銀行振込の出金額を引き下げ4月23日には、銀行振込による出金額の上限が引き下げられました。現在、銀行振込で一度に出金できる金額は最大700ドルです。700ドル以上の出金を申請する場合、複数回に分けて申請する必要があるため、出金額が大きいトレーダーからは不満の声が聞かれます。出金額の制限は、今回の不具合が解消されるまでの一時的な措置と考えられますが、今のところExnessから復旧までのスケジュールなどは示されていません。なお、送金の金額が制限されたのは出金額のみで、入金に関しては最大25,000ドルまで送金できます。過去にも銀行振込で遅延が発生Exnessでは過去にも銀行振込に関連したトラブルが発生しています。2022年にはExnessのシステムエラーが原因で、出金が遅れる障害が発生しました。2022年のトラブルでは通常より出金の反映が遅れたものの、3~5営業日で送金され、今回の騒動のように数週間待たされるケースはなかったようです。また、2024年には出金申請ができなくなり、Exnessユーザーの間で話題になりました。詳細な原因は発表されなかったものの、複数の決済代行会社の口座が凍結されたとの噂もあり、送金を担当している業者がトラブルの原因だったのではないかと言われています。今回、再び銀行振込で遅延が発生したことで、一部では別のブローカーへ乗り換えを検討するユーザーも見受けられます。オンラインカジノ取り締まりの影響か2024年以降、オンラインカジノの取り締まりが強化され、関連する決済代行会社やアフィリエイターが摘発されるケースが増加しています。クレジットカードで賭け金を送金するカジノ利用者が多いことから、警視庁は決済代行会社を先に摘発し、その顧客情報を使用してユーザーを摘発するといった方法を採っているようです。海外FX業者が利用している決済代行会社の中に、オンラインカジノ送金を請け負っている業者があれば口座が凍結され、銀行振込による送金ができなくなるおそれがあります。Exness(エクスネス)で2024年に出金が遅延した時も、口座が凍結されたとする噂があり、今回も決済代行会社に起因する可能性も指摘されています。また、同じ年にExnessの公式サイトが日本語表示を廃止したほか、最近では海外FX業者のアプリがストアから削除される事例も確認されています。金融庁の認可を受けていない海外FX業者を、規制したい当局の働きかけがあったのではないかといわれており、今後、海外FX業者に対する風当たりが強くなる可能性もあります。Exnessで安全に出金可能な方法は?銀行振込以外の方法では、通常と変わらず出金できたことをネット上で報告するユーザーの投稿が数多く見受けられます。Exness(エクスネス)では銀行振込のほかに、以下のような決済方法を利用できます。Bitwallet仮想通貨(ビットコイン・USDT・USDコイン)SticPayBitwalletやSticPayのようなオンラインウォレットによる出金の反映時間は1日です。仮想通貨での出金は15分~1時間となっています。USDTやUSDコインでの出金が最も早く、15分ほどで出金可能です。銀行振込と同様に、Exnessでは他の決済方法でも出金手数料はかからないので、自身が使いやすい方法を選ぶと良いでしょう。銀行振込以外の送金方法も検討しよう近年、Exness(エクスネス)では、銀行振込のトラブルが度々発生しています。出金関連のトラブルは炎上に発展することもありますが、これまでの実績や仮想通貨・オンラインウォレットでは通常どおり出金できていることから、今回のトラブルを冷静に受け止めているユーザーが多いようです。Exnessに限らず海外FX業者であれば、決済代行会社が原因のトラブルはどこでも起こり得る問題です。ブローカーごとに細かなルールに違いはありますが、海外FXでは基本的に入金と同じ方法で出金する必要があります。そのため、銀行振込が使用できなくなったからといって、すぐに別の出金方法を使用できるわけではありません。海外FX業者を利用する際は、振込が利用できなくなるリスクに備えて、複数の決済方法を用意しておくことが大切です。
CNP×RED°とは?国内人気NFTとエンタメ施設のコラボNFTが話題

CNP×RED°とは?国内人気NFTとエンタメ施設のコラボNFTが話題

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update2025.04.25 19:00

CNP×RED°は、国内最大級のNFTブランド「CNP」と、最先端エンタメ施設「RED° TOKYO TOWER」がコラボしたNFTです。ローンチ後に大きな価格上昇を見せるなど、SNSでも話題となっています。当記事では、CNP×RED°の概要や価格チャート、SNSでの評判などを解説します。目次[非表示]CNP×RED°とはRED° TOKYO TOWERとはCNPとはCNP×RED°の概要アローリスト販売分は完売ソラナチェーン初心者へのフォローもリアルイベントも実施CNP×RED°の価格チャートX(旧Twitter)での評判CNP×RED°の買い方CNP×RED°の今後の動向に注目CNP×RED°とはCNP×RED°は、日本の人気NFT「CNP(CryptoNinja Partners)」と、東京タワーを舞台にした新体験デジタルテーマパーク「RED° TOKYO TOWER」のコラボNFTです。RED° TOKYO TOWERが主体となり、CNPのファンアートとして制作された限定3,333体のNFTコレクションとなっています。画像引用:CNP×RED°2025年4月20日にソラナ(SOL)ブロックチェーン上で発行され、本記事執筆時点(2025年4月25日)では、MagicEden(マジックエデン)などのNFTマーケットプレイスを通じて二次流通市場で購入できます。RED° TOKYO TOWERとはRED° TOKYO TOWERは、東京タワー直下にある「フットタウン」内の広い空間で、モータースポーツやカラダで楽しむゲーム、ポーカーといったマインドスポーツなど、さまざまなコンテンツを展開するデジタルアミューズメントパークです。デジタルとリアルが融合したVRアトラクションやアイドルのVRコンサートにも注力しており、多数のファンを獲得しています。CNPとはCNPとは、「CryptoNinja Partners(クリプトニンジャ・パートナーズ)」の略称で、忍者をモチーフにした「CryptoNinja」から派生したNFTコレクションです。インフルエンサーのイケハヤ氏がプロモーションを手掛け、日本発のNFTとして最大級の規模を誇ります。CNPはNFTに止まらず、ゲームやアニメ、グッズ販売など幅広いキャラクタービジネスを展開しています。CNP×RED°の概要CNP×RED°は2025年4月20日のローンチ前から、SNSなどで盛り上がりを見せていました。ここでは、ローンチ前後の動きも踏まえながら、CNP×RED°の概要を解説します。アローリスト販売分は完売CNP×RED°は、ソラナチェーン上で発行されているNFTコレクションです。RED° TOKYO TOWERが主体となり、CNPのファンアートとして作られた限定3,333体の作品になっています。ローンチ時に「ミント祭」と称し、CNPマーケターのイケハヤ氏を招いてX(旧Twitter)のスペース機能で実況を行ったり、アローリストによる販売分が即日完売したりするなど、人気の高さを見せています。ソラナチェーン初心者へのフォローも世界的に人気が高いNFTコレクションの多くは、イーサリアムブロックチェーンを用いて発行されています。一方、CNP×RED°はソラナチェーン上で発行されています。CNP×RED°では、NFTを初めて購入するユーザーや、ソラナチェーンでのNFT取引の経験がないユーザーに向けて、初心者向けの買い方レクチャーを行っています。運営側からは、ローンチからしばらくの間は週1回程度の頻度でレクチャーを行うとの発言もあったため、買い方に不安がある方は参加してみてもよいでしょう。画像引用:CNP×RED°なお、ソラナチェーンでNFTの売買を行う場合は、一般的によく用いられるメタマスク(MetaMask)ではなく、ソラナチェーンに対応したウォレットを使う必要があります。リアルイベントも実施CNP×RED°のコラボ元であるRED° TOKYO TOWERは、様々なリアルイベントを実施しています。その強みを活かして、CNP×RED°のローンチ前日には、ドローンを活用したショーが行われました。画像引用:REDX「RED° DRONESHOW」と呼ばれるこのイベントでは、東京の増上寺上空にて、東京タワーを真横に望みながら500機のドローンがCNPの人気キャラクターを夜空に描きました。当日はYouTubeライブも配信され、多くのユーザーがイベントを楽しんだようです。このように、リアルイベントでの盛り上がりを作れる点も、CNP×RED°の強みの1つだといえるでしょう。CNP×RED°の価格チャート画像引用:CoinGeckoCNP×RED°のフロア価格は2025年4月20日のローンチ後、約2.2SOLまで上昇しました。その後は横ばいで推移していましたが、当記事執筆時点(2025年4月25日)では再度価格が上昇し、約2.65SOLまでの上昇を見せています。直近の価格上昇については、フロア価格近辺の個体をまとめて購入するフロアスイープの影響などがあるようです。ただし、まだリリースから1週間も経っていない時点での出来事であるため、今後の価格変動には注意した方がよいかもしれません。X(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、CNP×RED°に関する投稿が多数見られます。あるユーザーは、ミント価格が約1,000円であったのに対し、40倍を超える4万円以上の価格で取引されたケースを取り上げ、ローンチ直後の価格に驚きの声を見せています。また、複数のユーザーから「キャラクターのコンプリート」に関する投稿が見られるのも大きな特徴です。CNP×RED°には、コラボ元のCNPのキャラクター9種類がデザインされており、Xでは「9キャラをすべてコンプリートした」というユーザーの発言がよく見られます。本記事執筆時点(2025年4月25日)では、キャラクターをコンプリートすることのメリットは明確になっていません。しかし、コンプリートしたユーザーのみが入れるDiscordチャンネルを開設する動きもあるようです。今後、9キャラクターを揃えたユーザーが受けられる具体的なメリットが明らかになってくるかもしれません。CNP×RED°の買い方CNP×RED°をMagicEden(マジックエデン)で購入する方法を解説します。なお、CNP×RED°はソラナブロックチェーン上で発行されたNFTです。そのため、Phantom Wallet(ファントムウォレット)などのソラナチェーンに対応したウォレットを事前に用意し、購入に必要なSOLをウォレットに入れておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、MagicEdenのCNP×RED°の販売ページにアクセスします。CNP×RED°の販売ページへ手順2画面右上にある「Log In」をクリックします。利用するウォレットを選択し、MagicEdenと接続してください。手順3ウォレットを接続できたら、購入したいNFTを選んでクリックします。手順4提示されている金額で購入する場合、「Buy for ◯◯ SOL」をクリックします。「◯◯」にはその時点での金額が表示されます。なお、ウォレットの残高が不足している場合は、以下の画面のように「Insufficient funds」と表示され、ボタンはクリックできません。より安価な金額で購入したい場合は、「オファー」をクリックして希望購入価格を入力します。ただし、この購入方法は売り手が合意した場合のみ購入することが可能です。CNP×RED°の今後の動向に注目CNP×RED°は、CNPとRED° TOKYO TOWERのコラボNFTとして注目を集めています。リアルイベントの盛り上がりやキャラクターのコンプリート要素といった特徴があり、ローンチ後は価格上昇の動きを見せています。ソラナチェーンでのNFT取引に不慣れな方にレクチャーなども行われているため、興味が湧いた方は、まずは気軽にDiscordチャンネルをのぞいてみるとよいでしょう。
仮想通貨INITの将来性は?アプリチェーン統合レイヤー1「Initia」の特徴や評判

仮想通貨INITの将来性は?アプリチェーン統合レイヤー1「Initia」の特徴や評判

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update2025.04.24 19:00

仮想通貨(暗号資産)INITは、複数のアプリチェーンを統合するレイヤー1ブロックチェーン「Initia」のネイティブトークンです。2025年4月17日、大手取引所Binance(バイナンス)がローンチプールでのINITの取り扱いを発表し、注目を集めています。当記事では、仮想通貨INITの将来性、SNSでの評判、Initiaの特徴などを解説します。目次[非表示]仮想通貨INITがBinanceローンチプールに登場仮想通貨INITとはInitiaの概要と目的複数の仮想マシンをサポート統合された複数のサービスを提供X(旧Twitter)での評判仮想通貨INITの将来性主要プロジェクトとの協力複数のアプリチェーンが参加複数のVMをサポートする柔軟性高い相互運用性仮想通貨INITのトークノミクスINITの配分先と比率仮想通貨INITの使い道アプリチェーン統合の基盤仮想通貨INITがBinanceローンチプールに登場2025年4月17日、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が、ローンチプールでの仮想通貨(暗号資産)INITの取り扱いを発表しました。画像引用:BinanceBinanceのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けることで特定のトークンがもらえるイベントです。INITのローンチプールの条件は以下の通りです。期間(日本時間):2025年4月18日午前9時から6日間ステーキング可能銘柄:BNB、FDUSD、USDCトークンの最大供給量:10億 INITローンチプールでの配布量:3,000万 INIT(総供給量の3%)なお、Binanceへの上場予定日時は2025年4月24日午後8時(日本時間)で、取引可能な通貨ペアは以下の通りです。INIT/USDTINIT/USDCINIT/BNBINIT/FDUSDINIT/TRY仮想通貨INITとは仮想通貨(暗号資産)INITは、アプリチェーンを統合するレイヤー1ブロックチェーン「Initia」のネイティブトークンです。画像引用:InitiaInitiaのレイヤー1ブロックチェーンである「Initia L1」は、Cosmos(コスモス)の開発キット「Cosmos SDK」を基盤としています。複数のロールアップの中央ハブとして機能し、ネットワークセキュリティ、流動性ソリューション、ガバナンスなどの重要な機能を提供します。Initiaの概要と目的Initiaは、複数のアプリケーションに特化したブロックチェーンを連携させ、その潜在価値を最大化することを目指しています。Initiaは、主に次の3つの要素で構成されています。Initia L1システムの基盤となるレイヤー1ブロックチェーンで、全てのロールアップのハブとして機能InterwovenロールアップInitia L1上に構築されたアプリケーション特化型のブロックチェーンエコシステムInterwovenスタックこれらのロールアップを簡単に開発・構築できる専用フレームワーク複数の仮想マシンをサポートInitiaは複数の仮想マシン(VM)に対応しており、開発者は自分のプロジェクトに最適な環境を選べます。EVM、MoveVM、WasmVMの選択肢があり、秒間10,000トランザクションという高速処理と0.5秒のブロック生成時間を実現します。また、全てのロールアップには、LayerZeroによる他ブロックチェーンとの連携、Celestiaによるデータ保存サービス、オラクル、ネイティブUSDCなどの基本ツールがすぐに利用できる環境が備わっています。統合された複数のサービスを提供画像引用:BinanceInitiaでは、以下の複数の統合されたサービスを提供し、ユーザー体験の向上を目指しています。Initia Scan:ブロックチェーン上の取引や情報を閲覧できるエクスプローラーInitia App:Initiaプラットフォーム全体のホーム画面Initia Usernames:複数のブロックチェーンで使えるユーザー名サービスInitia Multisig:複数の仮想マシン環境で使えるマルチシグ機能Initia Wallet Widget:ウォレット接続と資産管理を簡素化するツールInitia Bridge Widget:異なるブロックチェーンを繋ぐブリッジツールX(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)INITに関する様々な投稿が見られます。Binance(バイナンス)に上場することから、INITの価格上昇に期待しているユーザーも確認できました。また、あるユーザーは他プロジェクトとの比較から、INITの価格は1〜1.5ドル程度、FDV(完全希薄化後時価総額)は10〜20億ドル規模になるだろうとの予想を投稿しています。仮想通貨INITの将来性仮想通貨(暗号資産)INITの将来性に関わる項目として、以下の4点が挙げられます。主要プロジェクトとの協力複数のアプリチェーンが参加複数のVMをサポートする柔軟性高い相互運用性主要プロジェクトとの協力InitiaはCelestia、LayerZero、Skip、Ethena、EtherFi、Goldskyなど、業界の主要プロジェクトと協力して開発を行っています。これらプロジェクトとの取り組みは、単なる技術統合だけでなく、エコシステムへのユーザー参加を促進する可能性があります。複数のアプリチェーンが参加当記事執筆現在(2025年4月23日)、InitiaのInterwovenスタック上には、18のアプリチェーンが存在しています。これらのプロジェクトはBinance Labs、Polychain、Hack VCなどの主要投資家から、合計で2,800万ドル以上の資金を調達しています。このように初期段階からの複数のプロジェクトが参加していることは、エコシステムの成長性と信頼を示すものだといえるかもしれません。複数のVMをサポートする柔軟性InitiaはEVM、MoveVM、WasmVMの仮想マシンをサポートしており、開発者はプロジェクトに最適な開発環境を選べます。この柔軟性により、様々なプロジェクトがInitiaエコシステム上に構築される可能性があります。高い相互運用性Initiaは、ローンチ時からLayerZeroおよびIBCに対応する全てのチェーンに接続する設計となっています。この高い相互運用性により、ブロックチェーン間でのシームレスな資産移動が可能となり、ユーザー体験の向上に寄与する可能性があります。仮想通貨INITのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)INITの総供給量は10億INITで、上場時の初期流通量は1億4,875万INIT(総供給量の約14.88%)となる予定です。INITの配分先と比率INITの配分先と配分比率は、以下の通りとなっています。配分先配分比率プロトコルセール投資家15.25%Echoセール投資家1.00%Binanceローンチプール3.00%Binanceマーケティング3.00%Initia貢献者15.00%財団5.25%流動性2.50%ステーキングと担保流動性25.00%VIPプログラム25.00%エアドロップ5.00%また、トークンのリリーススケジュールは以下の画像の通りです。配分先のほとんどは、2029年4月で全てのロックが解除されます。一方、「ステーキングと担保流動性」と「VIPプログラム」は2032年4月以降、それぞれ156ヶ月間、87ヶ月間にわたって、段階的にロック解除が続くとされています。画像引用:Binance仮想通貨INITの使い道INITの主な使い道として、以下が挙げられます。ガス代の支払い流動性提供とステーキング決済手数料の支払いVIPプログラムガス代の支払いINITは、Initia L1および各アプリチェーン上のトランザクション手数料(ガス代)支払いに使用されます。流動性提供とステーキングINITは、ネイティブな分散型取引所(DEX)である「InitiaDEX」で流動性を提供する際に使用できます。InitiaDEXでINIT建ての流動性を提供すると、流動性ポジションがステーキング資産としても活用されるため、取引手数料とステーキング報酬の両方を獲得できます。決済手数料の支払いInitiaのInterwovenスタックを使用するアプリチェーンは、レイヤー1にINITで決済手数料を支払う必要があります。VIPプログラムVIP(Vested Interest Program)は、INITのTVLなどの指標に基づき、ロールアップにINITで報酬を分配します。その後、ロールアップはその報酬をユーザーの利用実績に応じて配分することで、開発者、ユーザー、INIT保有者などの間で経済的連携が促進されます。アプリチェーン統合の基盤Initiaは、アプリチェーンを統合するレイヤー1プラットフォームとして話題となっています。すでに複数のアプリチェーンが参加しており、今後さらなる注目を集めていくかもしれません。
BybitがMT5から仮想通貨商品を削除!変更点や今後の影響は?

BybitがMT5から仮想通貨商品を削除!変更点や今後の影響は?

update2025.04.23 19:00

2025年4月18日、大手海外取引所のBybit(バイビット)がMetaTrader 5(MT5)プラットフォームから仮想通貨(暗号資産)商品を削除することを発表しました。2025年4月25日から段階的に実施される今回の変更により、今後はMT5での仮想通貨取引ができなくなります。2025年5月2日に全ポジションが強制決済されるため、ユーザーは早急な対応が求められます。目次[非表示]MT5から仮想通貨を削除変更スケジュールの詳細仮想通貨の削除に至った背景考察ユーザーへの影響と対応策Bybit MT5の代替サービスは?早急にMT5からの移行をMT5から仮想通貨を削除Bybit(バイビット)は2025年4月18日に、同社の製品提供合理化の一環として、MT5から仮想通貨(暗号資産)商品を削除することを発表しました。この変更はMT5での仮想通貨取引にのみ影響するため、金、FX、指数、その他のCFD取引はこれまで通り利用可能です。今回の措置により、2025年4月25日からBybit MT5で新規の仮想通貨ポジションの構築ができなくなります。最終的には全ての既存ポジションが強制決済されるため、ユーザーは期限までに自身でポジションを決済するか、強制決済を待つかの選択を迫られることになります。変更スケジュールの詳細Bybit MT5の仮想通貨商品が削除されるまでのスケジュールは以下の通りです。日時(日本時間)概要2025年4月25日午後4時〜MT5での新規の仮想通貨ポジションの構築ができなくなります。また、既存のポジションは「決済のみ」可能になります。2025年4月25日午後5時〜MT5でのすべての保留中の仮想通貨注文が自動的にキャンセルされます。2025年5月2日午後4時〜MT5での全ての仮想通貨ポジションが市場価格で強制決済されます。日時(日本時間)概要2025年4月25日午後4時〜MT5での新規の仮想通貨ポジションの構築ができなくなります。また、既存のポジションは「決済のみ」可能になります。2025年4月25日午後5時〜MT5でのすべての保留中の仮想通貨注文が自動的にキャンセルされます。2025年5月2日午後4時〜MT5での全ての仮想通貨ポジションが市場価格で強制決済されます。仮想通貨の削除に至った背景考察今回、Bybit(バイビット)がMT5から仮想通貨(暗号資産)商品を削除する背景には、複数の要因が考えられます。公式発表では「製品提供の合理化」という説明にとどまっていますが、MT5は元々、FXや株式指数などの伝統的な金融商品向けに設計されており、仮想通貨取引との相性に課題があった可能性があります。また、仮想通貨業界では専用の取引プラットフォームが主流となっており、MT5経由での取引はユーザー数が限定的だった可能性も考えられます。あるいは、Bybitは自社開発の取引プラットフォームに資源を集中させる戦略を取っているとも推測されます。さらに、この発表の2日前にBybitは、一部のWeb3関連サービスの段階的な廃止についても発表しています。これらの動きを総合すると、Bybitは全社的な製品ポートフォリオの見直しを進めており、より収益性の高いビジネスに経営資源を集中させる戦略転換を図っているとも考えられるでしょう。ユーザーへの影響と対応策Bybit(バイビット)のMT5で仮想通貨(暗号資産)取引を行っているユーザーは、今回の変更を受けて早急な対応が必要です。まず、現在保有しているポジションについては、5月2日までに自ら決済するか、強制決済を待つかの選択を迫られます。市場の状況によっては強制決済時の価格が不利になる可能性もあります。相場状況を見極めた上で、自身に有利なタイミングを選んで決済するのが賢明だと言えるでしょう。また、今後もMT5を利用して仮想通貨取引を続けたいユーザーは、他のブローカーなどへの移行を検討する必要があります。一方、Bybitでの取引を継続したい場合は、Bybitの仮想通貨専用プラットフォームへの移行が考えられます。いずれの場合も、万が一のトラブルや税務申告に備えて、取引履歴やポジション情報の記録を取っておくことをお勧めします。Bybit MT5の代替サービスは?Bybit(バイビット)のMT5での仮想通貨(暗号資産)取引が終了することで、ユーザーは代替サービスへの移行を検討する必要があります。Bybit内では、同社のメインとなる仮想通貨取引プラットフォームがあり、こちらでは引き続き仮想通貨商品を取引できます。Bybitのメインプラットフォームは直感的なインターフェースで、多くの仮想通貨ペアにも対応しています。MT5を利用した仮想通貨取引にこだわる場合は、一部の海外ブローカーがMT5での仮想通貨取引サービスを提供しています。ただし、各サービスには取扱銘柄や取引条件などに違いがあるため、十分な調査と比較を行うことが望ましいでしょう。早急にMT5からの移行をBybit(バイビット)の今回の決定は、同社全体の製品ポートフォリオ見直しの一環であり、より効率的なサービス提供を目指す動きだと考えられます。MT5で仮想通貨(暗号資産)取引を行っているユーザーは、2025年4月25日からの段階的な変更に向けて早急な対応が必要です。ポジションを保有しているユーザーは、市場状況を見極めながら戦略的に決済のタイミングを判断し、必要に応じてBybitのメインプラットフォームなどへの移行も検討しましょう。また、万が一のトラブルや税務申告に備え、取引履歴の保存も忘れずに行っておくとよいでしょう。
ソラナ(Solana)ブロックチェーン対応ウォレットを紹介!ウォレットの機能や作り方も解説

ソラナ(Solana)ブロックチェーン対応ウォレットを紹介!ウォレットの機能や作り方も解説

update2025.04.22 19:30

ソラナ(Solana)は、高速かつ低コストなトランザクションを実現するブロックチェーンです。DApps(分散型アプリケーション)の構築やトークンの発行が活発で、エコシステムが拡大しています。ソラナのサービスを使うにはソラナに対応したウォレットが必要です。当記事では、ソラナウォレットの機能や、主要な6つのソラナウォレット、ウォレットの作り方などを紹介します。目次[非表示]ソラナウォレットとはソラナエコシステムで利用できるメタマスクはソラナに対応していないソラナウォレットの種類ハードウェアウォレットソフトウェアウォレット主要なソラナウォレットPhantom Wallet(ファントムウォレット)Backpack Wallet(バックパックウォレット)Solflare(ソルフレア)Trust Wallet(トラストウォレット)Jupiter Mobile(ジュピターモバイル)Ledger(レジャー)ソラナウォレットでできることスワップステーキングクロスチェーンブリッジNFTの管理ソラナウォレットの作り方様々な用途で利用できるソラナウォレットソラナウォレットとはソラナウォレットは、ソラナブロックチェーンに対応するウォレットです。ソラナブロックチェーンはSPL規格を採用しており、ソラナウォレットはSPL規格で発行される仮想通貨(暗号資産)を管理できます。SPL規格SPL規格とは、ソラナブロックチェーン上でトークンを発行するためのルールを指します。イーサリアム(ETH)のERC-20規格など、チェーンごとに規格が定められています。ソラナエコシステムで利用できるソラナウォレットはソラナ上でDApps(分散型アプリケーション)を利用する際に必要です。ソラナではDEX(分散型取引所)やブロックチェーンゲーム、NFTマーケットプレイスなど、さまざまな種類のDAppsが公開されています。メタマスクはソラナに対応していない仮想通貨ウォレットの中でも有名なメタマスクはイーサリアム(ETH)のウォレットであり、イーサリアムブロックチェーンとEVMチェーンに対応しています。ソラナはEVMチェーンではないため、ソラナエコシステムにアクセスするには、ソラナウォレットが必要です。メタマスクが近日中にソラナにも対応か画像引用:MetaMask2025年2月28日、メタマスクは今後ビットコイン(BTC)とソラナ(SOL)にもネイティブ対応する大型アップグレードの計画を発表しました。アップグレードは近日中に行われるとされており、今後はメタマスクを使ってソラナエコシステムにアクセスできるようになると考えられます。ソラナウォレットの種類ソラナウォレットには、ハードウェアウォレットとソフトウェアウォレットの2種類があります。ハードウェアウォレットハードウェアウォレットは、専用のデバイスを使用して秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。インターネットから切り離した環境で保管できるため、ハッキングのリスクが低く安全性が高い一方で、利便性はやや劣ります。主流はUSBタイプで、取引などの際には、パソコンなどに専用アプリをインストールした上で、USBポートに差し込んで仮想通貨を管理します。ソフトウェアウォレットソフトウェアウォレットは、スマートフォンやパソコンにアプリをインストールしたり、ブラウザに拡張機能を追加したりして使用するタイプのウォレットです。インターネットに接続された状態で使用するため、取引の利便性が高い一方で、常にハッキングのリスクにさらされています。代表的なウォレットのメタマスクは、ソフトウェアウォレットの1つです。主要なソラナウォレット主要なソラナウォレットとして、以下の6つが挙げられます。Phantom Wallet(ファントムウォレット)Backpack Wallet(バックパックウォレット)Solflare(ソルフレア)Trust Wallet(トラストウォレット)Jupiter Mobile(ジュピターモバイル)Ledger(レジャー)Phantom Wallet(ファントムウォレット)画像引用:Phantom WalletPhantom Wallet(ファントムウォレット)は、ソラナエコシステム内で最も広く利用されているウォレットの一つです。​パソコンのブラウザやスマホのアプリから利用可能で、スワップやNFT関連機能など総合的なサービスを提供しています。ソラナのほかにビットコインやイーサリアム、ポリゴンなどにも対応しており、マルチチェーンでの資産管理が可能です。また、グローバルサポートチームによる24時間年中無休のサポートも提供されており、安心して利用できます。Backpack Wallet(バックパックウォレット)画像引用:BackpackBackpack Wallet(バックパックウォレット)は、ソラナのほかイーサリアムやポリゴンなどに対応する多機能ウォレットです。ソラナブロックチェーンの人気NFTコレクションであるMad Ladsの制作チーム(Coral)によって開発されました。​Backpackウォレットは、第三者のDAppsに接続しなくても、さまざまな取引を実行できる次世代型NFTのxNFTに対応する初の仮想通貨ウォレットです。Ledger(レジャー)やTrezor(トレザー)などの主要ハードウェアウォレットとの接続もサポートしています。Solflare(ソルフレア)画像引用:SolflareSolflare(ソルフレア)はソラナ専用ウォレットで、ステーキングやスワップ機能を備えています。JupiterやRaydium、Magic Edenなど、人気のDAppsともシームレスに接続が可能です。また、SolflareではMetaMask Snapsの拡張機能を提供しており、メタマスクからソラナエコシステムにアクセスしてDAppsを利用したり、トークンをブリッジしたりすることが可能です。Trust Wallet(トラストウォレット)画像引用:Trust WalletTrust Wallet(トラストウォレット)は、大手取引所Binanceが買収した多機能ウォレットです。ソラナだけでなく、ビットコインやイーサリアム、BNBチェーンなど、100種類以上のブロックチェーンに対応しています。​​ソラナでは購入や売却、スワップ、ステーキングに対応していますが、DAppsへのアクセスはできません。Trust Walletは長年にわたり数多くのユーザーに利用されているため安心感があります。Jupiter Mobile(ジュピターモバイル)画像引用:Jupiter MobileJupiter Mobile(ジュピターモバイル)は、ソラナ上で人気のDEXアグリゲーターであるJupiter Exchangeが提供しているモバイルウォレットです。iOS版とAndroid版のアプリがリリースされています。Jupiter Mobileは、Jupiter Exchangeが持つDEXアグリゲーション技術を活かして、低コストで高速なスワップ機能を備えています。また、使いやすい操作性でユーザーから高い評価を得ているウォレットです。Ledger(レジャー)画像引用:LedgerLedger(レジャー)は、仮想通貨市場を代表するハードウェアウォレットです。ソラナを含む、多数のブロックチェーンに対応しています。専用アプリ「Ledger Live」を使えば、仮想通貨を保管するだけでなく、購入や売却、スワップ、ステーキングなどの機能も利用できます。また、50以上のソフトウェアウォレットと連携でき、幅広い仮想通貨サービスを安全に利用可能です。ソラナウォレットでできることここまで見てきたように、ソラナウォレットの多くは仮想通貨の保管だけでなく、さまざまなサービスを提供しています。代表的なサービスは以下のとおりです。スワップステーキングクロスチェーンブリッジNFTの管理スワップスワップは、DEX(分散型取引所)などで仮想通貨を交換することです。DEXの機能を持つソラナウォレットもあり、ウォレット内で仮想通貨をスワップできます。ステーキングステーキングとはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の仮想通貨で採用される仕組みで、ブロックチェーンの維持に貢献する対価として報酬を得ることです。一部のソラナウォレットはステーキングに対応しており、報酬を獲得できます。クロスチェーンブリッジクロスチェーンブリッジとは、複数のブロックチェーンをつないで規格の異なる仮想通貨を相互に利用可能にする技術です。他のブロックチェーンに仮想通貨を転送する際などに利用します。特定のソラナウォレットはクロスチェーンブリッジに対応しており、仮想通貨の転送が可能です。NFTの管理NFTに対応するソラナウォレットもあり、ウォレット内でNFTの保管、表示、送受信が可能です。​例えば、Phantom Walletでは、ユーザーが所有するNFTを表示するギャラリー機能を備えており、Solanartなどのソラナ上のNFTマーケットプレイスと連携して、NFTの売買もスムーズに行えます。ソラナウォレットの作り方先に紹介したPhantom Wallet(ファントムウォレット)を例に、PCブラウザでのウォレットの作り方を解説します。手順1Phantom Walletの公式サイトにアクセスします。手順2中央の「Download for Chrome」をクリックします。Chrome以外のブラウザを利用している場合、該当のブラウザ名が表示されます。対応するPCブラウザは、「Chrome」「Firefox」「Brave」「Edge」の4つです。手順3chromeウェブストアが起動したら、「Chromeに追加」をクリックし、ダウンロードを実行します。手順4ダウンロードが完了すると、Phantom Walletの作成画面が起動します。新しいウォレットを作成する場合は、「新規ウォレットの作成」をクリックします。手順5Phantom Walletの作成方法には、以下の2通りがあります。メールアドレスで続行シードフレーズのウォレットを作成「メールアドレスで続行」は、Apple IDまたはGoogleアカウントを使って簡単にウォレットを作成する方法です。メールアドレスとPINコードだけでウォレットを復元できます。一方、「シードフレーズのウォレットを作成」は、通常のウォレットと同様にシードフレーズでウォレットを管理する方法です。今回は、初心者でも簡単にできる「メールアドレスで続行」を選択します。手順6使用するアカウントに応じて、「Apple」「Google」のいずれかを選択します。Apple IDまたはGoogleアカウントへのアクセス許可を求められたら、承諾します。手順7ログインが完了すると、PINコードの作成に移ります。任意の4桁の数字を入力し、「続行」をクリックします。PINコードはウォレットを復元する際などに必要になるため、忘れないようにメモなどを残しておきしましょう。また、PINコードが漏えいすると、ウォレットに不正にアクセスされて仮想通貨が盗まれる可能性があるため、安全に管理してください。手順8PINの確認画面で先ほど設定したPINを再度入力し、「PINを作成」をクリックします。手順9続いて、パスワードの作成に移ります。任意の文字列を入力し、利用規約を確認してチェックして「続行」をクリックします。パスワードは、日常でPhantom Walletにアクセスする際に利用します。PINと同様に漏えいすると不正アクセスの恐れがあるため、厳重に管理しましょう。手順10最後にユーザー名を入力します。デフォルトで利用可能なユーザー名が自動入力されているので、問題がなければ「続行」をクリックします。任意のユーザー名にしたい場合は入力しなおし、他のユーザーと重複していなければ設定可能です。ユーザー名は後で変更することもできます。手順11問題がなければ次の画面が表示され、ウォレット作成が完了です。「始める」をクリックし、サービスが利用できるか確認をしましょう。手順12拡張機能が起動し、Phantom Walletが利用できます。様々な用途で利用できるソラナウォレット代表的なソラナウォレットは多くの機能を備えており、仮想通貨(暗号資産)の保管や送受信に加え、NFTやWeb3.0関連サービスまで、幅広い用途で利用できます。各ウォレットを比較して、自分にあった機能を持つソラナウォレットを探してみましょう。出典元:Phantom Walletの公式ページへhttps://phantom.com/
WikiFXの評価は買われていた?GEMFOREXから報酬支払いの形跡

WikiFXの評価は買われていた?GEMFOREXから報酬支払いの形跡

update2025.04.22 19:00

2025年4月18日、X(旧Twitter)上に、GEMFOREX(ゲムフォレックス)の内部資料とされる画像が投稿されました。直前には、大手メディアでGEMFOREX騒動の被害者による体験談が掲載されたこともあり、注目を集めています。流出した資料は振り込み記録で、FX業者比較サイトのWikiFX(ウィキエフエックス)の口座宛にGEMFOREXから報酬が支払われていたことを示すものです。この資料流出を受けて、WikiFXがブローカーから報酬を受け取る代わりに、実態とかけ離れた高評価を掲載していたのではないかという疑惑が浮上しています。この記事では、WikiFXの疑惑や今回明らかになったGEMFOREXとの関連性について解説します。目次[非表示]WikiFXの評価は買われていた?GEMFOREXの内部資料が流出高評価を得ていたGEMFOREX海外FX業者の評価はお金で買えるのか悪いレビュー削除と引き換えに金銭要求との噂FXメディア全体の信頼が揺らぐ可能性WikiFXの評価は買われていた?WikiFXはライセンスや事業指数など、独自の指標を基に10点満点で各FX業者を評価している比較サイトです。今回、資料が公開されたことで、中立な評価を下しているように見せかけて、実際には報酬を支払ったブローカーの評価を高く掲載しているのではないかと疑われています。まずはXで投稿された資料の内容をご紹介します。GEMFOREXの内部資料が流出WikiFXがGEMFOREX(ゲムフォレックス)より報酬を受け取っていたとされる情報が、ネット上で出回っています。Gemforexの内部資料を入手しました。約1320万円がマーケティング代としてWikiFXへ送金されています。WikiFXによる評価が不自然なほど高かったのはこのためでしょうか?海外FXに関する評価の大半は、アフィリエイトを含め、カネで買われています。信頼できる情報が非常に少ないのが現状です。海外FX調査兵団 - より引用X上の「海外FX調査兵団」というアカウントで、内部資料とされる画像が投稿されており、WikiFXの運営会社であるWIKI CO LIMITED宛に、当時のGEMFOREXの資金管理会社であるCTRADE ASIA CROWD INCより、96,900ドル(当時のレートで約1,300万円)が送金されていたことが明らかになりました。送金目的はマーケティング料金の支払いと記載されており、WikiFXがGEMFOREXの何らかのマーケティング活動に関わっていたことが示唆されています。高評価を得ていたGEMFOREX2025年4月21日現在、WikiFXでのGEMFOREXの評価スコアは1.44と低評価になっています。しかし、破綻前のスコアは7.07と現在よりも高く、当時の評価ページを保存したキャプチャ画像もネット上に投稿されています。画像引用:海外FX調査兵団破綻前のGEMFOREXは海外FX業者の中でも知名度が高く、多くの日本人ユーザーが利用していました。当時は多彩な口座タイプやボーナスで、人気を博していたこともあり、ある程度高い評価を得ていたとしても不自然ではないかもしれません。一方で、出金拒否を行っているFX業者の評価が、他の業者よりも高くなっているなどの指摘もあり、以前からWikiFXの評価に疑問を持つ業界関係者も少なくありませんでした。流出したGEMFOREXの内部資料をきっかけに、WikiFXの評価はFX業者の実態を反映していないのではないかと一部で注目を集めています。海外FX業者の評価はお金で買えるのか海外FXメディアの主な収入源はIB報酬です。海外FX業者では、集客の一環としてIB(Introducing Broker)プログラムを提供しているケースが多く、主要な業者の間でも集客施策としてよく用いられています。IBプログラムでは、提携している海外FXメディア経由でユーザーが口座を開設し、取引を開始すると収益の一部がメディアに支払われます。このほか、FXメディアの収益源としては、ブローカーから報酬を受け取って掲載される広告記事や、独自に提供する有料サービスなども挙げられます。広告記事は通常の記事と同様の形式で、サービスや商品を紹介する内容になっており、基本的にはクライアント企業の意向に沿ったものとなります。そのため、見方によってはお金で評価を買えるといえるかもしれません。FXメディアとFX業者の間に金銭的なつながりが存在するのは事実ですが、業者側では発信しづらいネガティブな情報を取り上げられる点は、第三者によって運営されているメディアならではの強みです。したがって、すべての海外FXメディアがブローカーから報酬を受け取って好意的な記事を掲載しているわけではなく、トレーダー目線で中立的な情報を発信しているメディアも多く存在します。悪いレビュー削除と引き換えに金銭要求との噂GoogleでWikiFXを検索すると、関連ワードとして「WikiFX 怪しい」「WikiFX 評判」といったキーワードが表示されることから、WikiFXの信頼性に疑問を持つユーザーが一定数存在すると考えられます。真偽不明ではあるものの、FX関連の掲示板では「WikiFXは虚偽の情報を掲載している」という旨の書き込みが少なからず見受けられます。FX業者に対する悪いレビューを削除する見返りとして金銭を要求してくるといった投稿も散見されます。先にターゲットとなるFX業者のネガティブなレビューを掲載しておき、月額6,000~10,000ユーロのパッケージを購入すると、ポジティブなレビューが投稿されるという書き込みもありました。海外の掲示板では、詐欺師のためのサイトともいわれておりユーザーが多い半面、悪い噂が多いサイトであるのも事実です。海外FX業者の評判を調べる際は、1つのFXメディアの情報を鵜呑みにするのではなく、複数のサイトを確認したうえで判断することが大切です。FXメディア全体の信頼が揺らぐ可能性流出した資料から、WikiFXがGEMFOREX(ゲムフォレックス)のマーケティング活動に何らかの形で関与していたことが明らかになりました。資料だけでは断定できないものの、WikiFXが報酬を受け取る見返りにGEMFOREXへ高い評価を付けていた可能性が浮上しています。WikiFXは評価項目を掲載していますが、各項目の詳細な評価基準を明示していません。以前からささやかれている悪い噂に加えて、基準が不透明な点もユーザーが疑念を深める原因になっているといえるでしょう。今回のWikiFXに関する疑惑は、FXメディア全体の信頼性を揺るがしかねない問題です。中立な情報を発信しているメディアであっても疑いの目を向けられる可能性があり、FX業者に対する評価を掲載しているメディアでは、今後は評価の根拠を明示するなどして、情報発信の透明性を高める取り組みが必要になるかもしれません。出典元:海外FX調査兵団https://x.com/wwfxinfo_tw/status/1912971249896022492
Bybitが一部のWeb3サービスを段階的に廃止|計12のサービスが対象に

Bybitが一部のWeb3サービスを段階的に廃止|計12のサービスが対象に

update2025.04.18 19:00

2025年4月16日、大手海外取引所のBybit(バイビット)が、同社のWeb3関連サービスの一部を段階的に廃止すると発表しました。廃止対象となるのは、クラウドウォレットやNFTマーケットプレイスなど計12のサービスです。該当するサービスの利用者は、資産の移動など早急な対応が必要となります。目次[非表示]Bybitが一部のWeb3サービス廃止を発表廃止されるサービス廃止されないサービスサービス廃止に伴う注意点クラウドウォレットキーレスウォレットDEXプロおよびスワップ&ブリッジサービスNFTマーケットプレイスサービス廃止前の対応を忘れずにBybitが一部のWeb3サービス廃止を発表海外取引所のBybit(バイビット)が、一部のWeb3サービスを段階的に廃止することを発表しました。今回の発表でBybitは、同社のWeb3サービスの「最適化」を行うと述べています。この動きは、オンチェーンエコシステムの進化と、より高品質なサービスの提供を目的としているようです。Bybitはこの最適化において、特定の製品・サービスを段階的に廃止し、ユーザーファーストを第一に考えるアプローチを維持しつつ、より開かれた効率的なWeb3の未来に向けて取り組むことを強調しています。廃止されるサービス本記事執筆時点(2025年4月18日)において、廃止が予定されているBybitのWeb3関連サービスは以下のとおりです。製品カテゴリーサービス名廃止予定日ウォレットクラウドウォレット2025年5月31日キーレスウォレット2025年5月31日マーケットプレイスインスクリプション2025年4月8日NFTプロ2025年4月8日NFTマーケットプレイス2025年5月31日トレードマーケット2025年5月31日DEXプロ2025年5月31日スワップ&ブリッジ2025年5月31日ApeX2025年4月8日暗号資産の購入2025年4月8日資産運用IDO2025年4月8日Web3ポイント2025年4月28日ウォレットサービス名廃止予定日クラウドウォレット2025年5月31日キーレスウォレット2025年5月31日マーケットプレイスサービス名廃止予定日インスクリプション2025年4月8日NFTプロ2025年4月8日NFTマーケットプレイス2025年5月31日トレードサービス名廃止予定日マーケット2025年5月31日DEXプロ2025年5月31日スワップ&ブリッジ2025年5月31日ApeX2025年4月8日暗号資産の購入2025年4月8日資産運用サービス名廃止予定日IDO2025年4月8日Web3ポイント2025年4月28日なお、Bybitによると、廃止日が過ぎたサービスについても一時的にUIが表示され、アクセス可能に見える場合があるとのことです。これはシステム反映に時間がかかるためで、実際には機能は停止しており、操作を完了できない可能性が高いとしています。今後廃止予定のサービス(4月28日および5月31日廃止)についても、上記の廃止予定日以降、順次無効化される予定となっています。これらのサービスを利用して資産を保有している方は、早めに資産を移すなどの対応をしておきましょう。廃止されないサービス一方で、本記事執筆時点(2025年4月18日)において、今後も利用可能とされているWeb3関連サービスは以下のとおりです。シードフレーズウォレットエアドロップアーケードステーキングDAppsこれらのサービスは引き続き利用可能ですが、Bybitは今後も製品・サービスの最適化を継続する方針を示しています。そのため、継続予定のサービスについても、今後の発表に注目しておくことが重要です。特にシードフレーズウォレットは、廃止されるクラウドウォレットやキーレスウォレットからの資産移行先として推奨されているため、利用を検討している方は今後の機能や安全性にも注意を払うとよいでしょう。サービス廃止に伴う注意点Bybitの発表では、ウォレットやNFTマーケットプレイスなど、主にユーザーの資産が保管されているサービスについて、資産の移行手順が案内されています。主要なサービスの対応方法を見ていきましょう。クラウドウォレットクラウドウォレットは、2025年5月31日午後9時(日本時間)をもって廃止されます。この日までに、すべての資産を他のウォレットに移動させる必要があります。期限内に対応しなかった場合、残っている資産を取得するためにKYC認証が必要になる可能性があるとのことです。資産の移動にあたっては、以下の点に注意しましょう。転送に必要なガス代となるトークンを確保するBybitの資金調達アカウントやシードフレーズウォレットに資産を転送するステーキングしているトークンは、事前にステーキングを解除する転送完了後は、誤入金防止のためにアドレス帳から該当ウォレットを削除するなお、転送先としてメタマスクなどの外部ウォレットも利用可能です。キーレスウォレットキーレスウォレットも、同じく2025年5月31日午後9時(日本時間)をもって廃止されます。こちらも期限までに資産を移動させることが推奨されています。資産の移動にあたっては、以下の点に注意しましょう。転送に必要なガス代となるトークンを確保し、資産を移動するキーレスウォレットを引き続き使いたい場合は、今後導入される秘密鍵のエクスポート機能を利用するエクスポートした秘密鍵は、別のウォレットにインポート可能なお、Bybitはユーザーの秘密鍵を保存しないため、エクスポート後はBybitのキーレスウォレットは削除されます。DEXプロおよびスワップ&ブリッジサービスDEXプロおよびスワップ&ブリッジサービスも、2025年5月31日午後9時(日本時間)をもって廃止されます。サービス終了後は以下のような変更が生じます。Bybit Web3を通じた同一チェーン間および異なるチェーン間のスワップが不可にマーケットページの機能(おすすめの資産やトークンチャートなど)が削除ただし、ウォレット内の資産そのものには影響がなく、サードパーティのDEX(分散型取引所)を利用してトークンの取引を継続することは可能です。NFTマーケットプレイスNFTマーケットプレイスも2025年5月31日以降に廃止される予定です。サービス終了後は、プラットフォームへのアクセスが不可となり、NFTマーケットプレイスアカウントに残っているNFTの引き出しや取引もできなくなります。サービス終了前に、所有するNFTの移動を完了させておきましょう。なおBybitは、サービス終了後はOpenSeaなどの他のプラットフォームでNFT取引を継続できると案内しています。また、Web3ウォレットに保持されているNFTプロ資産については、NFTマーケットプレイス廃止の影響はないとも述べています。サービス廃止前の対応を忘れずにBybitの今回の発表は、同社におけるWeb3エコシステムの最適化に向けた取り組みの一環と位置付けられています。廃止されるサービスの利用者は、保管している仮想通貨(暗号資産)やNFTについて、期限内に対応をすることが極めて重要です。また、資産の移動にあたっては、十分なガス代の確保やステーキングの解除など、事前の準備も行っておきましょう。シードフレーズウォレットやステーキングなどの継続予定のサービスについては、引き続き利用可能ですが、今後状況が変わる可能性はあります。最新情報は常にチェックしておくことを心がけましょう。
Titan FXがCNHJPY・USDCNHのスプレッドを50%縮小!実測値で比較

Titan FXがCNHJPY・USDCNHのスプレッドを50%縮小!実測値で比較

update2025.04.17 19:30

優れた取引環境で知られる海外FX業者のTitan FX(タイタンエフエックス)が、人民元通貨のペアのスプレッドを50%縮小したことを発表しました。対象となるのは人民元円(CNHJPY)とドル人民元(USDCNH)です。中国に対する米国の関税政策を背景に、直近の人民元相場は値動きが激しくなっており、注目を集めています。本記事では当サイトが提供しているスプレッド比較ツールを使用して、どの程度スプレッドが縮小されたのか検証し、主要な海外FX業者と比較しました。目次[非表示]人民元通貨ペアのスプレッドを50%縮小USDCNHは実測値で50%縮小CNHJPYは実測値で最大で約70%縮小主要な海外FX業者と人民元通貨ペアのスプレッドを比較USDCNHCNHJPY今後のCNHJPY・USDCNH相場の行方CNHJPY・USDCNHの取引コストを節約人民元通貨ペアのスプレッドを50%縮小スプレッド比較ツールで縮小前と縮小後のCNHJPY・USDCNHのスプレッドを比較したところ、実際にスプレッドが50%近く縮小していることを確認できました。ただし、取引する口座やタイミングによっては、今回のスプレッド縮小の効果を十分に活かせない可能性があるので注意しましょう。USDCNHは実測値で50%縮小Titan FXのスタンダード口座とブレード口座のMetaTrader4(MT4)版とMetaTrader5(MT5)版を比較しています。グラフの左半分のスプレッドが大きく拡大している部分は、週末から週明けにかけてのスプレッドです。週末・週明けは市場の流動性が低下するため、Titan FXに限らずスプレッドが拡大する傾向にあります。早朝も同様の理由でスプレッドが拡大するため、これらのタイミングでの取引は避けたほうが良いでしょう。スプレッド縮小前のスタンダード口座のスプレッドは約6pipsで、縮小後は3pips前後となっています。ブレード口座の縮小幅は50%には達していませんが、約10pipsから約7pipsまでスプレッドが低下しています。また、口座タイプが同じであれば、MT4/MT5でもスプレッドに差はないことも確認できました。縮小幅に差はありますが、どちらの口座も以前より低コストで取引できるようになったといえます。CNHJPYは実測値で最大で約70%縮小CNHJPYでは、時間帯によっては50%以上スプレッドが縮小していることが分かりました。スタンダード口座・ブレード口座でスプレッドに差はなく、どちらの口座タイプも縮小前は約6pipsで推移しており、縮小後は2pips前後まで縮小しています。タイミングによっては、縮小前の1/3のコストで取引できるでしょう。また、CNHJPYにおいても、MT4とMT5の違いによるスプレッドの差はありません。自身が使い慣れた取引ツールを使用すると良いでしょう。USDCNHと同様にCNHJPYでも、週末や週明け、早朝はスプレッドが拡大するため、取引する際は注意が必要です。リアルタイムのスプレッドは下記のページでご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較主要な海外FX業者と人民元通貨ペアのスプレッドを比較主要な海外FX業者とTitan FX(タイタンエフエックス)のUSDCNH・CNHJPYのスプレッドを比較します。掲載しているグラフは2025年4月16日時点のものです。USDCNH海外FX5社と、縮小後のTitan FXのUSDCNHのスプレッドを比較します。その結果、Titan FXのスプレッドはその中で最も低水準であり、取引コストを抑えられることが分かりました。Titan FXのスプレッドは3pips前後で推移しています。2番目にスプレッドが狭かったのはThreeTrader(スリートレーダー)の約3.5pipsで、Titan FXと0.5pips程の差があります。Titan FXとThreeTraderは、取引環境を重視している海外FX業者で、他の銘柄でも他社よりスプレッドが狭くなる傾向にあるため、取引コストを節約できます。しかし、2社とも常設のボーナスを提供していないため、ボーナスを活用しながら取引したい場合は、他の業者も検討する必要があるでしょう。CNHJPYUSDCNHと比較すると、CNHJPYを取り扱っている海外FX業者が少ない上に、信頼性の高い業者となると数が限られます。USDCNHのスプレッドは、比較した海外FX業者の中ではTitan FXが2番目の水準という結果になりました。今回比較した3社の中でも最もスプレッドが狭かったのは、easyMarketsで1pipsとなっています。Titan FXのスプレッドは2pipsで、easyMarketsとの差は1pipsです。3社のスプレッドにUSDCNH程の差はありませんが、BigBoss(ビッグボス)と比較するとTitan FX・easyMarkets(イージーマーケッツ)のスプレッドは安定しています。CNHJPYを取引するのであれば、Titan FXかeasyMarketsが良いでしょう。今後のCNHJPY・USDCNH相場の行方最近の米国・中国の関税の応酬を背景に、直近の人民元相場は値動きが激しくなっています。トランプ大統領が中国に対する関税を引き上げたことで、人民元は今後さらに下落する可能性が指摘される一方で、中国は人民元の大幅な切り下げを回避するという予測もあり、市場では見方が分かれています。人民元の急落は金融市場を不安定化させる可能性があるため、中国は段階的な人民元の切り下げを行い、急激な人民元安の抑制に動くと見られています。一部のトレーダーは人民元の下落により、トレンドが発生するのではないかと注目しているようです。今回、Titan FX(タイタンエフエックス)がCNHJPY・USDCNHのスプレッドを引き下げたのは、そういったニーズに応えるためと考えられます。参照:Titan FXの特徴は?取引環境とキャンペーンに注目のブローカーCNHJPY・USDCNHの取引コストを節約スプレッド比較ツールでは、実際にTitan FX(タイタンエフエックス)のスプレッドが縮小されていることが確認できました。CNHJPYでは50%を超える縮小も確認され、最大で従来の1/3のコストで取引できるようになっています。人民元相場は今後しばらくは、米国と中国の関税・貿易摩擦問題の動向に左右される状態が続くことが予想されます。スプレッドが拡大する時間帯に注意が必要ではありますが、ボラティリティを活かすことで大きな利益も期待できるでしょう。スキャルピングなどの小さな値幅を狙う取引では、スプレッドが損益に大きな影響を与えます。人民元通貨ペアのスプレッドが狭いTitan FXを利用すれば、他のFX業者よりも有利な条件でCNHJPY・USDCNHを取引できるでしょう。
GEMFOREX問題が大手メディアに掲載、世論を動かせるか注目

GEMFOREX問題が大手メディアに掲載、世論を動かせるか注目

update2025.04.17 19:30

複数の大手メディアがGEMFOREX問題を取り上げたことが話題になっています。GEMFOREX騒動の経緯や2億円が未出金のままになっている元ユーザーの体験談などが掲載されています。2025年4月11日にX(旧Twitter)で、「GEMFOREXを炎上させる」と投稿したことで注目を集めていた元GEMFOREXユーザーが、4月17日に集めた情報を公開すると予告していました。該当する元ユーザーとその関係者が大手メディアに情報を提供したものと見られます。ネット上ではこの件を拡散して、世論を動かして事件化しようとする動きもあり、動向が注目されています。GEMFOREX騒動の経緯は、下記の記事で解説しています。目次[非表示]被害者の声ラーメンキング氏の2億円が凍結された証言被害額総計・人数・最高被害額などの調査結果「訴えても泣き寝入り」の現状事件化されない理由と制度の穴海外無登録業者の監視限界決済代行会社の「逃げ道」実質的経営者の存在と証拠業界関係者の証言から見える実質経営の構図ターゲットが日本人であったことは明白後がない元GEMFOREXユーザー読者の意見は賛否両論社会問題・事件として世論を動かせるか被害者の声公開された記事には、実際にGEMFOREX騒動に巻き込まれた元ユーザーの現状や体験談が掲載されています。2億円を出金できなくなった元ユーザーの声や被害者コミュニティについても掲載されており、騒動による被害の大きさも明らかになりました。ラーメンキング氏の2億円が凍結された証言FX歴12年のラーメンキング氏は、騒動に巻き込まれたユーザーの一人で、GEMFOREXに預けていた2億円が未出金のままになっています。無登録業者を利用することにリスクは認識しているとした上で、当時GEMFOREXが元サッカー選手のデビッド・ベッカム氏とアンバサダー契約を結んでいたことに加えて、出金も早かったため完全に信頼していたと語っています。SNSでGEMFOREXで出金できないとする投稿が増えても、「大丈夫だろう」とすぐに出金せずに放置した結果、ある日突然取引ツールを使用できなくなり、出金できなくなったと証言しています。2022年11月時点では1,000万円の出金ができたものの、それ以降は3万円しか出金できず、資金の大半は返金されていないとしています。被害額総計・人数・最高被害額などの調査結果別の被害者である北山氏(仮名)の証言によると、参加している被害者コミュニティには73名が所属しており、被害総額は約3億7300万円にのぼるとされています。メンバーの中で最も被害額が大きな元ユーザーは3,000万円以上の被害を受けており、被害額が1,000万円を超えるユーザーが11名いると証言しています。GEMFOREXは破綻を発表した際に、決済代行会社に50億円を持ち逃げされたことを破綻の原因の一つとして挙げていました。北山氏も被害者は全国に1,000人以上いて、被害総額は50億円以上と証言しており、多くの元ユーザーが苦しんでいることが明らかになりました。現在確認されている被害の中でも、前述のラーメンキング氏の被害額が最高額と見られます。「訴えても泣き寝入り」の現状SNSや被害者のオープンチャットでは、警察に被害届を提出したことを報告するユーザーも見受けられます。しかし、北山氏は「この手の事件は扱いたくないのか被害届をなかなか受理してもらえないようです」と話しています。実際、ネットで被害届の提出を報告する元ユーザーの投稿はあるものの、その後に事件として扱われた事例は確認できていません。多くの元ユーザーが泣き寝入り状態にあるのが現状です。そのため、返金を諦めざるを得ないユーザーも多いようです。事件化されない理由と制度の穴GEMFOREXによる被害がなかなか事件化されない理由はいくつか考えられます。運営会社が海外の法人であること、決済代行会社がグレーな手法を使用している点が事件化を難しくしています。海外無登録業者の監視限界日本国内向けにFX業者としてサービスを提供するには、金融庁の許可が必要ですが、一般的に海外FX業者と呼ばれているブローカーは、許可を受けずに営業しています。金融庁は海外無登録業者のリストを公開し、トレーダーや投資家に対して該当する業者を利用しないよう注意を呼びかけています。しかし、海外FX業者は基本的に日本の法律が適用されない海外に拠点を置いているため、実態の把握が困難でユーザーとの間にトラブルが発生しても、追及が難しく警告に留まっているのが現状です。加えて、海外FX業者の数は非常に多く、当局がすべての業者を監視することは困難です。これらの理由から、海外FX業者による国内向けの営業を止めることは難しいといえるでしょう。海外FX業者は国外の金融ライセンスで運営金融ライセンスとは、管轄地域を監督する機関に許可を取り、金融事業を運営するために必要な許可のことです。規制の厳しいライセンスを取得しているFX業者は、経営状態や運営などに一定の信頼性があると判断できます。ただし、日本へサービスを提供する法人のライセンスはオフショアライセンスであることが多いため、グループ全体で保有する金融ライセンスに注目しましょう。決済代行会社の「逃げ道」海外FX業者の銀行振込を使用して出金を行う際には、決済代行会社を介して送金します。海外FX業者が決済代行会社を利用する理由は、海外無登録業者であることが関係しています。海外無登録業者が、国内の金融機関で口座を開設することは困難です。そのため、海外FXは決済代行会社を使用する必要があります。しかし、こういった決済代行業者の一部では、逃げ道として出納代行スキームと呼ばれるグレーな方法を使用しているといわれています。出納代行スキームとは、海外FX業者に代わって出納代行業者名義の口座に資金を送金することで、規制をかわす手法です。出納代行スキームを用いた送金では、顧客自身が同意した上で送金しているため、詐欺として扱うことができません。加えて、取引が海外にまたがっているため、当局が介入するのが難しくなっています。海外FX業者では、頻繁に決済代行会社を変更することも珍しくないため、こういった業者をたどるのも容易ではありません。このような点も事件化を困難なものにしている一因になっていると考えられます。実質的経営者の存在と証拠GEMFOREXの運営会社は海外法人ではあったものの、関係者の証言では実質的な経営者は日本人であったとされています。GEMFOREXでは、サービスが日本製であることを打ち出していたため、多くの日本人被害者を生み出す原因になったと考えられます。業界関係者の証言から見える実質経営の構図GEMFOREXを運営していたGemTrade LLCの登記上の経営者は、外国人とされています。しかし、複数の業界関係者が実質的な経営者は、日本人のA氏だったと証言しています。また、被害者の一人である三上(仮名)氏も独自にGEMFOREXの調査を進める中で、関係者より「GemTrade LLCの外国人経営者はA氏が代表を務める、FX自動売買プログラムを提供する別会社で部下として働いていた人物」という証言を得たと語っています。FX自動売買プログラムを提供していた会社のセミナーに参加した別の関係者も、案内資料には代表としてA氏の名前が記載されていたと証言しています。そのため、出金遅延騒動の際も実質的な指揮を取っていたのはA氏と見られ、顧客の資金を仮想通貨に変えるという判断にも関与していた可能性があります。ターゲットが日本人であったことは明白業界関係者の証言からGEMFOREXは、日本人のA氏が経営していた会社であることがわかっています。実際、GEMFOREXは日本人が運営しているブローカーである点を売りにしていました。現在、GEMFOREXのWebサイトは閉鎖されていますが、同社は経営からサポート、システムまですべて日本製であることを謳っていました。これは、海外FX業者に対する新規ユーザーの不安を払拭するための謳い文句で、日本人ユーザーをターゲットにしていたことは明らかです。日本人被害者が多いことを認識していながら、Galaxy DAOのサポートは英語のみの対応となっている点も批判されています。このような対応もGEMFOREX・Galaxy DAOが元ユーザーの怒りを買う原因の一つになっているといえるでしょう。後がない元GEMFOREXユーザーGEMFOREXに限らず、海外FX業者が破産した場合、預けている資金を取り戻すのは難しいといわれています。GEMFOREX騒動から既に2年近く経っていることもあり、元ユーザーの間でも返金を諦めるような投稿が見受けられました。しかし、今回大手メディアにGEMFOREX騒動が取り上げられたことで、世間の注目を集められる可能性があります。社会問題として認知されれば、事件として扱ってもらえるのではと期待する元ユーザーも見受けられます。GEMFOREXとその事業を引き継いだGalaxy DAOによる返金は、現在に至るまで実現していません。騒動から時間がたっていることもあり、出金を諦めていた元ユーザーにとって、大手メディアへの記事掲載は事件化できる最後のチャンスになるかもしれません。読者の意見は賛否両論公開された記事の読者の間では意見が分かれています。自己責任とする意見も見受けられますが、GEMFOREXは初めから詐欺目的で設立された会社ではなかったことから、一定の理解を示すコメントも多いようです。トレーダーによるコメントも見られ、「海外FXの使いやすさは便利だが、国内FX業者と比較すると安全性に難がある。国内業者と海外FX業者を組み合わせて利用したほうが良さそう」など、自身に対する戒めのような書き込みも散見されます。今回の件で資金の安全な管理方法について改めて考えるトレーダーも多いようです。社会問題・事件として世論を動かせるか現在に至るまでGEMFOREXの騒動が、事件として扱われたケースは確認されていません。初めから詐欺目的で運営されていたわけではなく、FX業者としての実績があること、海外法人であることなどから、警察としても手を出しにくく、事件化が難しくなっていると考えられます。今回、大手メディアでGEMFOREX騒動が取り上げられたことをきっかけに、大きな動きを起こすことができれば当局を動かせる可能性があります。GEMFOREXが破綻した当初から資金を取り戻すのは難しいと言われていましたが、今回の件が元ユーザーにとっては最後のチャンスになるかもしれません。ネット上では、この件を拡散しようと同調する元ユーザーも見られ、動向が注目されます。今後も声を上げ続けて、騒動を風化させないことも重要といえるでしょう。
仮想通貨WCTの将来性は?Web3インフラ「WalletConnect」の特徴や評判

仮想通貨WCTの将来性は?Web3インフラ「WalletConnect」の特徴や評判

update2025.04.17 19:00

仮想通貨(暗号資産)WCTは、ウォレットとDApps(分散型アプリケーション)を接続するオープンソースネットワーク「WalletConnect(ウォレットコネクト)」のネイティブトークンです。2025年4月10日には、大手取引所のBinance(バイナンス)がローンチプールでのWCTの取り扱いを発表しており、SNS上で注目を集めています。当記事では、仮想通貨WCTの将来性やX(旧Twitter)での評判、WalletConnectの特徴などを解説します。目次[非表示]仮想通貨WCTがBinanceローンチプールに登場仮想通貨WCTとはWeb3インフラとしての地位を確立複数のブロックチェーンに対応仮想通貨WCTの価格チャートX(旧Twitter)での評判仮想通貨WCTの将来性トークンセールでの資金調達確立されたエコシステムと長期実績ネットワークの分散化仮想通貨WCTのトークノミクスWCTの配分先と比率仮想通貨WCTの使い道WalletConnectの特徴認証プログラムによる品質保証次世代機能よる使いやすさの向上仮想通貨WCTの買い方BybitでWCTを購入する方法Web3を支えるインフラプロジェクト仮想通貨WCTがBinanceローンチプールに登場2025年4月10日、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が、ローンチプールでの仮想通貨(暗号資産)WCTの取り扱いを発表しました。画像引用:BinanceBinanceのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けることで特定のトークンがもらえるイベントです。WCTのローンチプールの条件は以下の通りです。期間(日本時間):2025年4月11日午前9時から4日間ステーキング可能銘柄:BNB、FDUSD、USDCトークンの最大供給量:10億WCTローンチプールでの配布量:4,000万WCT(総供給量の4%)なお、Binanceには2025年4月15日午後8時(日本時間)に上場しており、以下の通貨ペアで取引可能です。WCT/USDTWCT/USDCWCT/BNBWCT/FDUSDWCT/TRY仮想通貨WCTとは仮想通貨(暗号資産)WCTは、ウォレットとDApps(分散型アプリケーション)を接続するオープンソースネットワーク「WalletConnect(ウォレットコネクト)」のネイティブトークンです。WalletConnectは、安全かつ相互運用可能なプロトコルを通じて、ユーザーがあらゆるブロックチェーン上のDAppsにシームレスに接続できる環境を提供しています。画像引用:WalletConnectWCTは、ネットワーク内での手数料の支払い、報酬、ステーキング、ガバナンスなどに利用されます。Web3インフラとしての地位を確立WalletConnectは2018年の設立以来、Web3分野における重要なインフラとして地位を確立してきました。これまでに600以上のウォレットと61,500以上のアプリケーションに採用されており、2億7,500万以上の接続を促進しています。複数のブロックチェーンに対応WalletConnectの特徴は、特定のブロックチェーンに依存しない点にあります。イーサリアム(Ethereum)やそのレイヤー2だけでなく、ソラナ(Solana)、コスモス(Cosmos)、ポルカドット(Polkadot)、ビットコイン(Bitcoin)など複数のブロックチェーンで機能し、優れたオンチェーン体験を提供しています。仮想通貨WCTの価格チャート画像引用:CoinMarketCap仮想通貨(暗号資産)WCTは2025年4月15日の上場後、約68円まで上昇しました。その後は緩やかな下落が続いていましたが、当記事執筆時点(2025年4月16日)では、約77円までの急騰を見せています。韓国の大手取引所Upbitでの上場が理由と考えられ、今後もこの上昇が継続していくのか要注目です。X(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)WCTに期待する反応が多く見られます。あるユーザーは、「WalletConnectはウォレットとDApps(分散型アプリケーション)の接続方法に革命を起こし、ガバナンスとステーキングを通じてコミュニティに力を与えることを目指している」と評価しています。別のユーザーからは、「WalletConnectは2018年からQRコードスキャンによるウォレット接続を提供している」と述べ、長い歴史と広範な採用実績を評価するコメントも見られました。仮想通貨WCTの将来性仮想通貨(暗号資産)WCTの将来性について、以下の3点から考察します。トークンセールでの資金調達確立されたエコシステムと長期実績ネットワークの分散化トークンセールでの資金調達プライベートラウンドでは、約1,000万WCTがエンジェル投資家や機関投資家に販売されました。また、BitgetやCoinListなどでもトークンセールを実施しており、幅広い投資家がプロジェクトの発展と成長に期待していると考えられます。これらを通じて集められた資金により、開発チームは今後も長期的な開発を継続できると考えられます。確立されたエコシステムと長期実績WalletConnectは2018年の設立以来、Web3分野における重要なインフラとして機能しており、以下のような実績を持っています。約2億7,500万の接続を実現約4,500万人のユーザー数約1億WCTがステーキング済み約6万1,500のアプリケーションが採用約600のウォレットが採用約30万5,000人のトークン保有者これらの実績は、WalletConnectがWeb3分野で確立した地位を示しており、WCTトークンの価値を高める要素になるといえるでしょう。ネットワークの分散化WalletConnectが次に描いているのは、ネットワークの分散化です。ネットワークの回復力、プライバシー、検閲耐性を提供し、よりオープンで持続可能なエコシステムの実現を目指しています。WCTを活用した分散化が進むことでネットワークの信頼性と安全性が高まり、より多くのアプリケーションやウォレットの採用につながる可能性があります。仮想通貨WCTのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)WCTの総供給量は10億WCTに設定されており、初期流通量はそのうちの1億8,620万WCT(全体の18.6%)となっています。WCTの配分先と比率WCTの配分先と配分比率は、以下の通りです。配分先配分比率パブリックセール4.00%プライベートセール1.00%トークンワラント11.25%プロトコル開発7.00%シーズンエアドロップ13.50%バイナンスユーザー5.00%財団資金20.06%マーケットメーカー2.20%チーム18.50%報酬プール17.50%また、トークンのリリーススケジュールは以下の画像の通りです。上場から約半年間は、配分比率が高いチームなどの配分先はロックされ、トークン総供給量全体の20%程度しかロック解除されません。半年経過後は、各配分先で段階的にロック解除され、2028年11月には全てのWCTが放出されます。画像引用:Binance仮想通貨WCTの使い道仮想通貨WCTの使い道として、以下が挙げられます。手数料支払い報酬ステーキングガバナンス手数料支払い初期段階では、WalletConnectネットワークの利用にあたって手数料は徴収されませんが、将来的に手数料が導入される可能性があります。この手数料は、WCTトークンで支払われることになります。報酬WCTトークンは、ネットワークの安全性と効率性を維持するための貢献に対して、報酬として配布されます。ステーキングトークン保有者はWCTをステーキングすると、ネットワークのセキュリティ強化に貢献しながら報酬を獲得できます。また、ステーキングすることで、ガバナンスへの参加資格も得られます。ガバナンストークン保有者は、プロトコルの提案や変更に対して投票する権利があり、ネットワークの発展に影響を持ちます。これにより、コミュニティ主導の分散型ガバナンスが実現します。WalletConnectの特徴WalletConnectネットワークには、以下のような特徴があります。認証プログラムによる品質保証次世代機能よる使いやすさの向上認証プログラムによる品質保証WalletConnectは独自の認証プログラムを設けており、高品質なユーザー体験と優れた連携機能を持つウォレットに特別な報酬を提供しています。この取り組みによって、ウォレット開発者は品質向上に積極的に取り組むようになると考えられ、結果的にユーザーはより使いやすいウォレットを利用できるようになります。次世代機能よる使いやすさの向上WalletConnectは、スマートセッションやガス手数料簡素化への対応など、ユーザー体験を向上させるための開発にも取り組んでいます。これらの機能が実装されれば、より多くのユーザーが簡単にアプリやサービスを利用できるようになると考えられます。仮想通貨WCTの買い方2025年4月16日現在、仮想通貨(暗号資産)WCTは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるWCTの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇×(ズーメックス)××Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇×Zoomex(ズーメックス)現物デリバティブ××海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。BybitでWCTを購入する方法Bybitでは、3つの手順でWCTを購入できます。購入ページにアクセス購入条件を入力内容を確認して購入手順1まずは以下のリンクをクリックし、WCTの購入ページ(WCT/USDT)にアクセスします。BybitのWCT購入ページへなお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。手順2ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でWCTを購入するには、以下のように操作をして「WCTを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3注文価格購入したい数量を入力します。WCTはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。手順3内容を確認して「WCTを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したWCTは現物アカウント残高に反映されます。以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。Web3を支えるインフラプロジェクトWalletConnect(ウォレットコネクト)は、ウォレットとアプリをシームレスに接続するオープンソースプロトコルとして、Web3エコシステムで重要な役割を果たしています。すでに多数のウォレットやアプリケーションで採用されており、多くのユーザーを獲得していることからも、今後のWCTの動向には要注目です。
ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

update2025.04.16 19:30

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨(暗号資産)プロジェクトです。専用アプリとオーブを用いて登録すると、誰でも仮想通貨WLDを受け取ることができます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。目次[非表示]ワールドコインとはワールドコインの換金に必要なものWorld App(ワールドアプリ)海外取引所の口座国内取引所の口座ワールドコインを日本円に換金する手順WLDをBitgetに送金するWLDをXRPに交換するXRPをコインチェックに送金するWLDの現金化にかかる手数料WLDを換金するときの注意点対応チェーン等を間違えない販売所での換金はスプレッドが発生税金の申告が必要な場合もGOXや手数料にはくれぐれも注意をワールドコインとは画像引用:Worldcoinワールドコインは、サム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨(暗号資産)プロジェクトです。独自の仮想通貨であるWLDを発行しており、登録したユーザーにはWLDが無料配布されます。当記事執筆現在(2025年4月15日)、初回のオーブ認証で約1万円相当のWLDを無料で受け取れ、その後も毎月少額のWLDを受け取れます。ワールドコインの換金に必要なものワールドコイン(WLD)を日本円に換金するためには、以下の3点が必要です。World App(ワールドアプリ)海外取引所の口座国内取引所の口座World App(ワールドアプリ)画像引用:Worldcoin無料配布されたWLDは専用アプリの「World App」に保管されます。World Appにはウォレット機能があり、外部のウォレットや仮想通貨(暗号資産)取引所にWLDを送金できます。海外取引所の口座当記事執筆現在(2025年4月15日)、WLDを取り扱っている国内取引所はありません。そのため、受け取ったWLDはまず海外取引所に送金し、国内取引所に上場している通貨に交換する必要があります。以下は主要な海外取引所のWLDの取り扱い状況です。仮想通貨取引所現物デリバティブ(バイビット)〇〇(バイナンス)〇〇(ゲート)〇〇(メクシー)〇〇(ビンエックス)〇〇(ビットゲット)〇〇(コインイーエックス)〇〇(ズーメックス)〇〇Bybit(バイビット)現物デリバティブ〇〇Binance(バイナンス)現物デリバティブ〇〇Gate.io(ゲート)現物デリバティブ〇〇MEXC(メクシー)現物デリバティブ〇〇BingX(ビンエックス)現物デリバティブ〇〇Bitget(ビットゲット)現物デリバティブ〇〇CoinEX(コインイーエックス)現物デリバティブ〇〇Zoomex(ズーメックス)現物デリバティブ〇〇上記の通り、多くの海外取引所でWLDの取り扱いがあります。ただし、対応チェーン(ネットワーク)は取引所ごとに異なるので注意が必要です。例えば、2025年4月15日時点で、Bybitは入出金ともにEthereumとOP Mainnetのみに対応しており、World Chainには対応していません。一方、BitgetはEthereum、OP Mainnet、World Chainのすべてに対応しています。World Appから外部の取引所などに出金する場合、2025年4月15日時点ではWorld Chainを用いた出金しかできません。そのため、BybitのようにWorld Chainに対応していない海外取引所には出金できません。WLDを海外取引所に送金する際は、WLDの取扱いの有無に加えて、対応しているチェーンの種類まで必ず確認するようにしましょう。国内取引所の口座海外取引所でWLDを他の仮想通貨に交換した後は、国内取引所に送金して日本円に換金します。なお、取引コストが高い「販売所形式」ではなく、「取引所形式」を利用できる国内取引所の方が、日本円換金時のコストを低く抑えられます。ただし、利用する国内取引所によっては全ての銘柄を「取引所形式」で売買できないケースもあるため、事前に調べておくようにしましょう。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。ワールドコインを日本円に換金する手順ワールドコインを日本円に換金する方法を解説します。当記事執筆時点(2025年4月15日)では、WLDを取り扱う国内取引所はありません。そのため、まずはWorld Appから海外取引所にWLDを送金します。その後、海外取引所でWLDを他の通貨に交換し、国内取引所に送金して日本円に換金します。なお、海外取引所はWorld Chainに対応しているBitget(ビットゲット)、国内取引所はコインチェック(Coincheck)の利用を例にして手順を紹介します。WLDをBitgetに送金するWorld App内のWLDをBitgetに送金する手順を解説します。手順1以下のリンクをクリックし、Bitgetの公式ページにアクセスします。Bitgetの公式ページへ手順2Bitgetトップページの上部にある資産概要のアイコンにカーソルを当て、「入金」をクリックします。手順3入金する通貨は「WLD」、ネットワークは「WLD(World Chain)」を選択するとWLDの入金先アドレスが表示されます。この画面を開いたまま、スマートフォンでWorld Appを立ち上げます。手順4World Appを立ち上げたら、画面下の「ウォレット」タブを選択し、「Worldcoin(ワールドコイン)」をタップします。手順5画面右上の三点リーダーをタップします。手順6「出金」をタップします。手順7「暗号資産アプリへ」をタップします。手順8「World Chain」をタップします。手順9「その他」をタップします。手順10「続ける」をタップします。手順11手順3で表示させたBitgetの入金アドレスをコピー&ペーストで貼り付けて、「続ける」をタップします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨やNFTの送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順12出金したいWLDの数量を入力して、「続行」をタップします。手順13出金額や出金先ウォレットアドレスなどの情報を確認し、問題がなければ「出金を確認する」をタップします。手順14以下の画面が表示されたら、WLDの送金は完了です。しばらくすると、送金したWLDがBitgetに入金されます。WLDをXRPに交換するWLDを日本円に換金するためには、国内取引所に上場している仮想通貨に交換した上で送金する必要があります。今回はWLDをXRP(リップル)に交換し、国内取引所に送金する手順を例に解説します。また、BitgetではWLDを直接XRPに交換できないため、一度WLDをUSDTに交換し、USDTをXRPに交換する手順で進めていきます。手順1以下のリンクをクリックし、WLDの取引画面(WLD/USDT)にアクセスします。BitgetのWLD取引画面へ手順2ここでは最もシンプルな「成行」での取引方法を紹介します。成行でWLDをUSDTに交換するには、以下のように操作をして「売却:WLD」をクリックします。番号項目説明1「購入」または「売却」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「購入」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売却」を選びます。2注文方法成行を選びます。3数量売却したい数量を入力します。手順3内容を確認して「確認」をクリックすると、WLDからUSDTへの交換が完了します。手順4次に、USDTをXRPに交換していきます。以下のリンクをクリックし、XRPの取引画面(XRP/USDT)にアクセスします。BitgetのXRP取引画面へ手順5ここでは最もシンプルな「成行」での取引方法を紹介します。成行でUSDTをXRPに交換するには、以下のように操作をして「購入:XRP」をクリックします。番号項目説明1「購入」または「売却」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「購入」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売却」を選びます。2注文方法成行を選びます。3取引額購入したい数量を入力します。手順6内容を確認して「確認」をクリックすると、USDTからXRPへの交換が完了します。XRPをコインチェックに送金するBitgetからコインチェックにXRPを送金する手順を解説します。手順1コインチェックにログインし、「暗号資産の受取」を選択します。手順2通貨一覧の中から「XRP」をクリックすると、XRPの入金用アドレスと宛先タグが表示されます。この画面を開いたまま、Bitgetに移動しましょう。手順3Bitgetの画面に戻り、XRPの「操作」の中から「出金」を選択します。手順4通貨とネットワークを「XRP」に設定します。その後、手順2で表示させた「XRP入金用アドレス」を「出金先アドレス」に、「宛先タグ」を「タグ/メモ」に入力して、「次へ」をクリックします。番号項目説明1通貨を選択「XRP」に設定します。2ネットワークを選択「XRP(Ripple)」に設定します。3出金先アドレス送金先となる国内取引所のウォレットアドレスを入力します。4タグ/メモ送金先となる国内取引所の宛先タグを入力します。手順5送金したいXRPの数量を入力できたら、「出金」をクリックします。手順6「上記の同意書を読み、同意します」にチェックを入れ、「同意する」をクリックします。手順7画面の指示に従ってセキュリティ認証に必要なコードを入力し、「確認」をクリックします。手順8以下の画面が表示されたら、コインチェックへのXRPの出金は完了です。手順9出金処理の完了後、しばらくするとコインチェックから「送金元情報登録」の開示請求が来るので、そちらを入力します。コインチェックに限らず、多くの国内取引所では「送金元情報登録」が必要ですので、必ず対応しましょう。入力情報の確認が済むと、入金が反映されます。手順10最後に、コインチェックでXRPを日本円に換金します。ここでは、ご自身が使用している国内取引所の操作手順に沿って作業を行ってください。なお「販売所形式」でXRPを売却すると、一般的に高い取引コストがかかることが多いです。取引コストを抑えたい場合は、安価な手数料で売買可能な「取引所形式」を利用できる国内取引所を使うのがよいでしょう。WLDの現金化にかかる手数料今回紹介した手順でワールドコインを日本円に換金する場合、以下のような手数料がかかります。WLDをUSDTに交換する際の取引手数料USDTをXRPに交換する際の取引手数料XRPを国内取引所に送金する際の送金手数料XRPを国内取引所で売却する際の取引手数料なお、上記の各手数料は利用する取引所によって異なります。Bitget(ビットゲット)を利用する場合、上記1〜3の手数料はすべて発生します。一方、コインチェックでは「取引所形式」でXRPを売却する場合、4の手数料はかかりません。ただし、他の銘柄の場合は4の手数料がかかるケースもあります。また、本記事執筆時点(2025年4月15日)では、World Appから外部(取引所など)にWLDを送金する際の送金手数料は無料となっています。このように、国内・海外取引所の両方を経由し、通貨の交換も複数回行う場合は、その分だけ手数料がかさむ可能性があるため注意しましょう。WLDを換金するときの注意点ワールドコインを日本円に換金する時には、以下の点に注意しましょう。対応チェーン等を間違えない販売所での換金はスプレッドが発生税金の申告が必要な場合も対応チェーン等を間違えないワールドコインを日本円に換金する過程で、利用するブロックチェーンを選択する場面が何度かあります。また、送金先のウォレットアドレスを指定したり、当記事のようにXRPで送金を行う場合は「宛先タグ」と呼ばれる数字を指定する必要もあります。選択するチェーンを間違えたり、ウォレットアドレスや宛先タグを誤って入力したりすると、資金がGOX(消失)してしまう可能性があります。送金時には、これらの点に細心の注意を払うようにしましょう。本記事執筆現在(2025年4月15日)、WLDを取り扱っているものの、World Chainに対応していない海外取引所もあるため、十分注意してください。販売所での換金はスプレッドが発生コインチェックなどの国内取引所では、「販売所形式」という方法で簡単に日本円への換金ができます。しかし、これらの方法は簡単に取引できる一方、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が発生するため、取引コストが高くなる傾向にあります。WLDを日本円に換金する際、できるだけコストを安く抑えたい方は、販売所形式の利用は避けた方がよいかもしれません。税金の申告が必要な場合も個人の場合は、仮想通貨(暗号資産)の取引などで年間20万円を超える雑所得が発生したときに確定申告が必要になります。また、仮想通貨取引などで得た所得が20万円以下でも、医療費控除やふるさと納税などで確定申告する場合は申告が必要です。2025年4月15日現在、オーブ認証のみで受け取れるワールドコインが20万円を超える可能性はあまり高くありませんが、申告が必要な場合があることは把握しておきましょう。GOXや手数料にはくれぐれも注意をワールドコイン(WLD)を日本円に換金する際は、海外と国内の取引所を使って換金する必要があります。手順も多いため、やや複雑に感じる方もいるかもしれません。換金時に注意すべきはブロックチェーンの選択ミスや、ウォレットアドレスなどの打ち間違いによる資金のGOX(消失)です。また、「販売所形式」を使って換金すると、取引コストが高くなってしまう可能性がある点にも注意しましょう。
Galaxy DAO被害者のSNSの投稿が話題、マイページもログイン不可に

Galaxy DAO被害者のSNSの投稿が話題、マイページもログイン不可に

update2025.04.14 19:00

2025年4月11日に、X(旧Twitter)上に、GEMFOREXを炎上させるとする投稿がポストされ、元GEMFOREXユーザーの間で話題になっています。近日中に集めた情報を公開するとしており、詳細は不明ながら元ユーザーの間で、にわかに盛り上がりを見せています。GEMFOREXは2023年に破綻した海外FX業者で、破綻時に取引口座に残されていたトレーダーの資金は未だに返金されていません。2025年3月にGEMFOREXの事業を引き継いだGalaxy DAOが出金申請の受付を開始したものの、現在公式サイトのマイページにはログインできなくなっており、実際に出金が実現するのか依然として不透明な状況です。本記事では、Xユーザーの投稿内容や現在のGalaxy DAOの状況を解説します。目次[非表示]「炎上させる」宣言がSNSで話題GEMFOREX関係者の情報かGalaxy DAOのGBOND管理ページがアクセス不能にGEMFOREX騒動に進展か「炎上させる」宣言がSNSで話題2025年4月11日に、元GEMFOREXユーザーと思われる人物がX上で、近日中にGEMFOREXを炎上させる投稿を行うことを宣言しました。投稿者は「協力者のおかげでかなりの資料が揃った」としており、GEMFOREXに関連する何らかの情報を公表する予定のようです。GEMFOREX関係者の情報か具体的な発表内容については、現時点では明かせないとしていますが、当該ポストでは「来週炎上させます」との記述があるため、4月14日から19日の間に何らかの動きがあると見られます。今回注目を集めているXアカウントの過去の投稿を確認すると、GEMFOREX関係者とされる人物の情報、関連会社などについて調べていたようです。投稿者は、IBサイトや海外FX紹介サイト、オープンチャットなどで情報を拡散させるとしています。また、GEMFOREXユーザーだけではなく、AssassinFXやFX Fairといった詐欺が疑われているFX業者の元ユーザーに対しても、拡散などの協力を呼びかけています。詳細は不明ですが、GEMFOREX関係者に対して圧力をかける目的があると考えられ、SNSやオープンチャットでは同調するユーザーの投稿が散見されます。Galaxy DAOのGBOND管理ページがアクセス不能にSNSでの盛り上がりとの関連は不明ですが、4月14日時点でGalaxy DAOの公式サイトでは、マイページにログインできなくなっています。ログインページにアクセスすると、522エラーが表示されます。522エラーは、Galaxy DAOが利用しているCDN(コンテンツ配信ネットワーク)に、障害が発生した際に表示されるエラーです。エラーが表示される原因はさまざまですが、CDNとサーバーの接続を確立できないときなどに表示されます。そのため、CDNとGalaxy DAOのサーバー間でネットワーク障害が発生しているか、サーバー自体がダウンしている可能性があります。タイミングがタイミングなだけに、Galaxy DAOが逃げたのではないかと考えるユーザーもいるようです。GEMFOREX騒動に進展か2025年3月には、GEMFOREXの事業を引き継いだとされるGalaxy DAOは、元GEMFOREXユーザーに対してOTC取引による出金受付を開始する旨のメールを送信していました。しかし、破綻騒動から時間が経過しており、出金の実現に懐疑的なユーザーが多くネット上ではそれほど話題になりませんでした。どのような情報が発表されるのか明かされていませんが、ユーザーの反応を見るとGEMFOREX騒動が再燃するきっかけになるかもしれません。GEMFOREXは海外FX業者であるため、現状では国内の元ユーザーが資金を取り返すのは難しいとされています。しかし、投稿者の狙いどおり、大きな動きに発展すれば事件として当局の目に留まる可能性があります。GEMFOREX・Galaxy DAOユーザーは、今後しばらくはこまめに情報をチェックすべきでしょう。
仮想通貨KERNELの将来性は?リステーキングを推進するKernelDAOを解説

仮想通貨KERNELの将来性は?リステーキングを推進するKernelDAOを解説

update2025.04.11 19:30

仮想通貨(暗号資産)KERNELは、リステーキング(再ステーキング)のためのエコシステムを提供する「KernelDAO」のネイティブトークンです。2025年4月1日には、大手取引所Binance(バイナンス)がメガドロップでKERNELの取り扱いを発表し、SNS上でも注目が集まっています。 当記事では、仮想通貨KERNELの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。目次[非表示]仮想通貨KERNELがBinanceメガドロップに登場仮想通貨KERNELとはKernelDAOの製品カテゴリーSNSでの反応仮想通KERNELの将来性リステーキング市場でのポジション強化多角的な製品展開による成長性戦略的なエコシステムの拡大仮想通貨KERNELのトークノミクスKERNELの配分先と比率エアドロップのスケジュールKERNELの使い道リステーキング市場を牽引できるか仮想通貨KERNELがBinanceメガドロップに登場2025年4月1日、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が、メガドロップでの仮想通貨(暗号資産)KERNELの取り扱いを発表しました。画像引用:BinanceBinanceメガドロップは、Binanceが提供するトークンローンチプラットフォームです。仮想通貨BNBをステーキングしたり、Binance Web3ウォレットを使ってクエストを完了することで、ポイントを獲得できます。このポイント数に応じて、各ユーザーにKERNELが分配されるようです。 Binanceメガドロップ関連に割り当てられるのは、合計8,000万KERNEL(総供給量の8.00%)です。そのうち4,000万KERNEL(総供給量の4.00%)がメガドロップトークン報酬として配布されます。残りの4,000万KERNELは、上場から6ヶ月後に他のマーケティングキャンペーンに割り当てられる予定です。KERNELのメガドロップは、2025年4月9日午前9時〜4月14日午前8時59分(日本時間)まで開催されます。その後、KERNELは2025年4月14日午後9時(日本時間)にBinanceに上場する予定です。仮想通貨KERNELとは仮想通貨(暗号資産)KERNELは、リステーキングのためのエコシステムを提供する「KernelDAO」のガバナンストークンです。画像引用:KernelDAOリステーキングとは、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上のプロトコルEigenLayer(アイゲンレイヤー)によって考案された新しい仕組みです。イーサリアム本体でステーキングをしつつ、別のプロジェクトでも再度ステーキングする仕組みのことを指します。KernelDAOには「Kernel」「Kelp」「Gain」の3つの製品カテゴリーがあります。これらはリステーキング市場において、それぞれの用途に応じて戦略的に配置されています。そして仮想通貨KERNELは、これら3つの製品を統合するエコシステム全体の共通トークンとして機能しています。画像引用:BinanceKernelDAOの製品カテゴリーKernelDAOは、以下の3つの製品カテゴリーで構成されています。KernelKelpGainKernel画像引用:KernelDAOKernelは、BNBチェーンにおける共有セキュリティを提供するプロトコルです。独自の分散バリデータネットワークを通じて、従来の10分の1以下のコストで高いセキュリティを提供できる点が特徴です。2024年12月のメインネットローンチ以降、数週間で3億ドル以上のTVLを達成し、Mira NetworkやElectronZKなど25以上のプロジェクトがエコシステムに参加しています。Kelp画像引用:KernelDAOKelpは、イーサリアムのリキッドリステーキングプラットフォームとして、リキッドリステーキングトークンの「rsETH」を提供しています。2025年4月8日現在、イーサリアム上で2番目に大きなリキッドリステーキングトークンプロトコルとなっており、約20億ドルのTVLと40万人以上のユニークユーザーを獲得しています。また、AaveやCompoundなどの50以上のDeFiプラットフォームとの統合も進んでおり、イーサリアムエコシステム内の存在感も増してきています。Gain画像引用:KernelDAOGainは、ユーザーが複数の報酬を簡単に獲得できる自動運用型の資産保管庫(ボールト)です。ユーザーは資産を預けるだけで、複数のエアドロップや報酬機会に自動的に参加できます。Airdrop Gain VaultやHigh Gain Vaultといったプロダクトがあり、ローンチから数週間で2億ドル以上の資産を集めました。将来的にはビットコインや現実世界の資産(RWAs)市場への拡張も計画されているようです。SNSでの反応X(旧Twitter)では、KernelDAOの実績やトークン生成イベント(TGE)の実施に期待する投稿が見られました。特に、Binanceメガドロップでの取り扱いを受けて関連する投稿数も増えており、期待が高まっていると言えるでしょう。一方、仮想通貨(暗号資産)KERNELはBinance(グローバル版)に上場予定であるため、日本語での情報発信はあまり見られません。仮想通KERNELの将来性仮想通貨(暗号資産)KERNELの将来性について、以下の3点から考察します。リステーキング市場でのポジション強化多角的な製品展開による成長性戦略的なエコシステムの拡大リステーキング市場でのポジション強化KernelDAOはリステーキング市場において、すでに一定の地位を築きつつあります。イーサリアム上のKelpは、rsETHを通じて約20億ドルのTVLを獲得し、40万人以上のユニークユーザーを抱えています。また、BNBチェーン上のKernelも数週間で3億ドル以上のTVLを達成し、25以上のプロジェクトがエコシステムに参加しています。このような市場でのポジションの強さにより、KernelDAOは今後、リステーキング市場の成長を牽引する立場となる可能性があります。多角的な製品展開による成長性KernelDAOはKernel、Kelp、Gainという3つの製品カテゴリーを通じて、異なる市場セグメントをカバーする戦略を取っています。また、2025年以降のロードマップには、ビットコインやステーブルコイン、現実世界の資産(RWAs)市場への拡張も計画されており、これにより新たな市場への参入も可能になります。この多角的な製品展開が、KERNELの価値や利用範囲の拡大に貢献すると考えられます。戦略的なエコシステムの拡大KernelDAOは4,000万ドルのエコシステムファンドを立ち上げており、Laser Digital、SCB、Cypher Capital、ArkStreamなどと協力して、積極的なエコシステム拡大を推進しています。また、2025年4月のTGE(トークン生成イベント)とBinanceメガドロップによる注目度の向上は、KERNELの認知度と流動性を高める機会となります。さらに、コミュニティ重視の方針に基づき、トークン総供給量の55%がコミュニティ報酬に割り当てられている点も、長期的なエコシステムの成長と参加者の増加につながると考えられます。このような戦略的な取り組みにより、KERNELの価値向上と市場での地位確立が期待されます。仮想通貨KERNELのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)KERNELの総供給量は10億 KERNELで、Binance(バイナンス)上場時はそのうちの16.23%が放出される予定です。KERNELの配分先と比率KernelDAOはコミュニティファーストを方針として掲げており、トークンの大半をコミュニティへの報酬に割り当てています。配分先配分比率コミュニティ報酬55.0%(内訳は以下)・20.0%:複数シーズンにわたるエアドロップ・35.0%:エコシステム参画に対する報酬プライベート販売枠20.0%チーム&アドバイザー20.0%エコシステムパートナー5.0%画像引用:KernelDAO2025年4月8日時点で判明しているトークンのリリーススケジュールは、以下の画像のようになっています。なお、詳細なロック解除スケジュールはTGEの直前に公開されるようです。画像引用:BinanceエアドロップのスケジュールKERNELは、総供給量の20%をエアドロップで分配をする方針です。エアドロップは3回に分けて実施され、本記事執筆時点(2025年4月8日)では第2期が進行中です。また、第3期の実施日程は後日公開予定となっています。画像引用:KernelDAOKERNELの使い道仮想通貨KERNELには、以下のような使い道があります。シェアードセキュリティの提供スラッシング保険としての機能ガバナンスへの参加シェアードセキュリティの提供ステーキングされたKERNELは、Kernelプラットフォーム上で構築されたアプリケーションの経済的セキュリティとして利用できます。スラッシング保険としての機能ステーキングされたKERNELは、rsETHおよびKernelプラットフォームに関連するスラッシングイベントに対する保険として機能します。ガバナンスへの参加KERNEL保有者は、プロトコルのガバナンス決定に投票することができます。リステーキング市場を牽引できるか仮想通貨(暗号資産)KERNELは、KernelDAOが普及することで価値向上が期待できます。リステーキング市場をKernelDAOが牽引する立場になれば、利用者のさらなる増加も見込めます。今後は、BinaneメガドロップやTGEで集まる注目を追い風にできるかどうかが鍵となりそうです。また、エアドロップや上場後のキャンペーンなどは進行中であるため、最新の動向にも注視すると良いでしょう。
オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

update2025.04.11 19:00

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードという決済カードを発行している「オオカミプロジェクト」の仮想通貨(暗号資産)です。海外取引所のMEXC(メクシー)に上場しており、国内企業のGFA Capital株式会社がオオカミコインへの投資を発表するなど、一定の実績は報告されています。一方、SNS上では怪しいという声も多く見られ、「ウォレットから出金できない」「カードの発送が遅延している」といったネガティブな投稿が確認できます。本記事では、オオカミコインの概要や特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。目次[非表示]オオカミコイン(OKM)とはオオカミカードの種類と特徴オオカミウォレットと連動オオカミプロジェクトの運営者その他の関係者と運営会社オオカミコインの価格チャートSNS上での評判オオカミコインの怪しいポイントデビットカードではないかとの指摘ウォレットから出金できないカードの発送が遅延している社会貢献活動の実態怪しいプロジェクトの見極め方運営の透明性を確認する過度な利益を約束している場合は注意実績や評判を調査するサービス利用や投資判断は慎重にオオカミコイン(OKM)とはオオカミコイン(OKM)は、「オオカミプロジェクト」が発行する仮想通貨(暗号資産)です。画像引用:OKAMI CARDオオカミプロジェクトは、「オオカミカード」という決済カードを発行しています。オオカミカードは専用のオオカミウォレットと連動しており、ウォレット内の仮想通貨を使って支払い決済ができる仕組みとされています。公式サイトには、DOGEやSHIBなど人気ミームコインの保有者(イヌホルダー)を救うための施策が備わっていると記載されており、「仮想通貨における資産形成の入口(増やす)から出口(使う)までの全てを一元化した世界初の暗号資産構築スキーム」を謳っています。また、プロジェクトを通して、殺処分される動物を救う基金の設立や、動物保護団体と連携し、社会貢献活動を行っていくとの記載も見られます。オオカミカードの種類と特徴オオカミカードは、「世界最高峰のプライベートセキュリティカード」を謳っており、以下の3種類のカードを提供しています。また、「ニホンオオカミカード」という特別なチタンカードも存在すると紹介されています。画像引用:OKAMI CARD詳細はわからない部分もありますが、公式サイトでは、これらのカードの特徴として以下が挙げられています。法定通貨への変換が不要で、直接決済できるエアドロップ機能があり、上位カードほど優位に使えるオオカミコインの価値が上がる仕組みが導入されている全国のATMで日本円の引き出しが可能Apple Payなどのキャッシュレス決済に対応オオカミウォレットと連動オオカミウォレットは、オオカミカードと連動した専用ウォレットで、異なる種類の仮想通貨を一元管理できるとされています。公式サイトでは、これまで複数のウォレットが必要だった仮想通貨の管理が1つのウォレットで完結し、ログイン情報の紛失リスクも避けられると紹介されています。オオカミプロジェクトの運営者公式サイトでは、オオカミプロジェクトの代表として、望月こうせい氏が紹介されています。画像引用:OKAMI CARD 1974年8月生まれでドバイ在住とされ、「オオカミ財団代表」という肩書きが掲載されています。また、自己紹介文では以下のような実績が記載されています。借金600万円の貧乏サラリーマンから、年収3億円稼ぐ独自メソッドを構築2022年にシンガポールからドバイへ拠点を移し、仮想通貨や不動産投資を行う著書6冊を出版一方、SNS上ではネガティブな声も見られ、望月氏を「情報商材屋」「ドバイ在住の詐欺師」と批判する投稿も見られます。その他の関係者と運営会社公式サイトでは、他にも以下の2名が紹介されています。画像引用:OKAMI CARD長田忠千代氏1956年10月生まれ。2010年に三菱UFJ銀行の常務執行役員、2012年同行の代表取締役に就任。現在は、一般財団法人メタバース推進協議会や一般社団法人生成AI活用普及協会の理事などを務める。木内正胤氏1964年10月生まれ。三菱商事の創始者・岩崎弥太郎の玄孫として生まれ、自身も三菱商事に入社し、現役幹部を務める。また、第一国立銀行の創設者・渋沢栄一が木内氏の曾祖父にあたる。なお、英語版の公式サイトによると、運営会社は「Motty HK Limited」という名前で、所在地は香港にあるとされています。しかし、日本語版サイトではこの会社情報は明示されていません。また、「オオカミ財団」という名称も公式サイトにありますが、この財団に関する詳細も記載されていません。オオカミコインの価格チャート画像引用:MEXCオオカミコイン(OKM)は、2025年2月10日に海外取引所のMEXC(メクシー)に上場しました。上場直後は価格が急騰したものの、その日のうちに最高値の5分の1程度まで価格が下落しています。その後、一時的な反発を見せている場面もありますが、緩やかな下落が続いている状況です。SNS上での評判オオカミコイン(OKM)やオオカミプロジェクトに関して、X(旧Twitter)上では批判的な声が目立ちます。真偽を確認できない投稿もありますが、多くのユーザーがオオカミコインに対してネガティブな意見を持っていることがわかります。また、一部のユーザーは「今後オオカミコインの価格が上がるのは決定」「クジラの参入で10倍は取れる予定」といった旨の買い煽りとも取れる投稿をしています。オオカミコインの怪しいポイントオオカミコインが怪しいとされる理由として、以下の点などが挙げられます。デビットカードではないかとの指摘ウォレットから出金できないカードの発送が遅延している社会貢献活動の実態デビットカードではないかとの指摘オオカミプロジェクトの公式X(旧Twitter)アカウントでは、オオカミカードを「分散型クレジットカード」と紹介しています。しかし、SNS上では「オオカミカードはクレジットカードではなくデビットカードではないか」と指摘する声が多く確認できます。中には、望月氏本人のものと思われるInstagram(インスタグラム)アカウントの投稿画像を引用し、「オオカミカード使用時のレシートにデビットカードの使用と書かれている」と指摘するユーザーも見られました。このように、公式の説明とユーザーの認識に隔たりがあることは、プロジェクトの信頼に疑問を投げかける一因となっています。ウォレットから出金できない複数のユーザーから、「オオカミウォレットから出金できない」という報告が上がっています。「早くオオカミウォレットから引き出せるようにしてほしい」「代表の望月氏が出金制限をかけているため出金できない」といった声が確認できます。また、「オオカミウォレットは運営管理のウォレットであり、運営が資金を操作できる」と指摘する投稿も見られ、複数のユーザーがプロジェクトに不安を感じているようです。カードの発送が遅延しているオオカミカードの発送が遅延していることに関しても、SNS上で不満の声が上がっています。あるユーザーは「高額なカードを購入しているので、発送日を確約していたからには責任を取るべき。購入者には入金期限を守れと言いながら、自らはカード送付遅延を繰り返している」といった批判をしています。社会貢献活動の実態オオカミプロジェクトは社会貢献活動として、「殺処分される動物を救う基金を設立、もしくは動物保護団体と連携して支援する」としています。しかし、具体的にどのような基金や団体と連携しているのか、どれだけの寄付が行われているのかなど、社会貢献活動の実績や詳細は公開されていません。怪しいプロジェクトの見極め方仮想通貨(暗号資産)プロジェクトの中には、詐欺的なものも少なくありません。あくまで一例ですが、以下のようなポイントを確認することで、リスクを減らせる可能性があります。運営の透明性を確認する過度な利益を約束している場合は注意実績や評判を調査する運営の透明性を確認する信頼できるプロジェクトは、運営会社や開発チームの情報を公開しています。オオカミプロジェクトの場合、英語版サイトに会社名、所在地、連絡先メールアドレスが記載されていますが、日本語サイトにはこれらの情報は明示されていません。また、運営メンバーの紹介はありますが、「オオカミ財団」の詳細など不明確な点も残っています。あくまで一例ではありますが、以下などの点を確認することが重要です。運営情報が不明確な場合や、部分的な情報にしか公開されていない場合は、注意した方がよいかもしれません。会社名、所在地、代表者、登記情報などが公開されているかCEOや主要メンバーが実在の人物で、正確な経歴を確認できるか連絡先が明記されており、実際に応答があるか過度な利益を約束している場合は注意「絶対に儲かる」「短期間で何倍にもなる」といった過度な利益(非現実的な高リターン)を約束するプロジェクトには警戒すべきです。それに加え、以下のような特徴がある場合は注意しましょう。「限定」「早期購入者特典」などを強調して急かす投資の仕組みやリスクについての説明が曖昧インフルエンサーによる過剰な宣伝や買い煽りがある健全なプロジェクトであれば、リスクも含めて適切に情報を開示しているはずです。実績や評判を調査するプロジェクトの実績や評判を調査することも重要です。以下のような点に着目して、幅広く調査することを心がけましょう。公式サイト以外の情報源で評判を調べるSNSでの一般ユーザーの反応を確認する実際に使用している人の体験談を探す過去のロードマップの達成状況を確認する仮想通貨プロジェクトを利用する際は、DYOR(Do Your Own Research)が重要です。特定の誰かの意見だけに頼らず、自分で情報を集めて判断するようにしましょう。サービス利用や投資判断は慎重にオオカミコイン(OKM)は、MEXC(メクシー)への上場や日本企業による投資など、一定の実績が報告されています。しかし、SNS上では批判的な投稿が散見され、複数のユーザーが「怪しい」との声を上げています。仮想通貨(暗号資産)プロジェクトへの投資を検討する際、少しでも怪しいと感じた場合は自分自身で調査を行い、失っても構わない程度の資金に留めておくのが得策かもしれません。
ビットフライヤーからメタマスクに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

ビットフライヤーからメタマスクに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

update2025.04.10 20:00

メタマスク(MetaMask)は、世界中でもっとも人気が高いプライベートウォレットの一つです。イーサリアムを中心に、さまざまなブロックチェーン上のサービスで利用できます。メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を入金する際は、国内取引所などから送金する方法が一般的です。そこでMyforex編集部では、実際に国内取引所のビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクに仮想通貨を送金してみました。送金後の感想としては、送金作業はとても簡単ですが、送金する通貨によっては送金手数料が高い、というのが率直な感想です。この記事では実際に送金した経験をもとに、送金手順や送金手数料のほか、感想などを紹介します。目次[非表示]ビットフライヤーからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!送金手数料と最低送金額トラベルルールについてビットフライヤーからメタマスクにPCで送金してみたビットフライヤーからメタマスクにスマホで送金してみたビットフライヤーからメタマスクに送金してみた感想SNSの反応ビットフライヤーからメタマスクに送金する際の注意点アドレスの入力ミスに気をつける少額でのテスト送金を行う送金手続きは難しくないビットフライヤーからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、ビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、ビットフライヤーの送金手数料やトラベルルールなどを紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちら送金手数料と最低送金額ビットフライヤーからの仮想通貨の送金では、送金手数料と最低送金額が定められています。ビットフライヤーで取り扱っている主要銘柄の送金手数料と最低送金額は以下のとおりです。通貨送金手数料(*1)最低送金額(*1)BTC(ビットコイン)0.0004 BTC(約4,800円)0.001 BTC(約12,000円)ETH(イーサリアム)0.005 ETH(約1,500円)0.001 ETH(約300円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.0002 BCH(約10円)0.001 BCH(約50円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約14円)0.001 LTC(約14円)DOT(ポルカドット)0.1 DOT(約60円)1 DOT(約600円)XRP(リップル)無料20 XRP(約6,400円)XLM(ステラルーメン)無料2 XLM(約80円)送金手数料(*1)通貨送金手数料BTC(ビットコイン)0.0004 BTC(約4,800円)ETH(イーサリアム)0.005 ETH(約1,500円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.0002 BCH(約10円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約14円)DOT(ポルカドット)0.1 DOT(約60円)XRP(リップル)無料XLM(ステラルーメン)無料(*1)送金手数料、最低送金額の目安は2025年3月10日時点のものです。最低送金額(*1)通貨最低送金額BTC(ビットコイン)0.001 BTC(約12,000円)ETH(イーサリアム)0.001 ETH(約300円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.001 BCH(約50円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約14円)DOT(ポルカドット)1 DOT(約600円)XRP(リップル)20 XRP(約6,400円)XLM(ステラルーメン)2 XLM(約80円)(*1)送金手数料、最低送金額の目安は2025年3月10日時点のものです。上記の通り、ビットフライヤーから仮想通貨を送金する場合、通貨によって送金手数料や最低送金額が大きく異なります。例えば、XRP(リップル)とXLM(ステラルーメン)はいずれも送金手数料が無料ですが、最低送金額には6,000円以上(2025年3月10日時点の換算額)の差があります。送金手数料、最低送金額は変更される場合があるため、送金を実施する際には確認をするようにしましょう。今回は、メタマスクで一般的に利用されるETHを送金しました。トラベルルールについてトラベルルールに関して、ビットフライヤーからメタマスクには問題なく送金できます。ビットフライヤーは公式サイトにて、メタマスクなどのプライベートウォレットへの送金が可能である旨を記載しています。一方で、法規制や日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の自主規制規則の変更があった場合、制限が設けられる可能性も示唆しているため、送金を行う際は必ず最新情報を確認するようにしましょう。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。ビットフライヤーからメタマスクにPCで送金してみた実際にビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクに、PCを使って送金した手順を紹介します。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面左上にある、ネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択したら、画面上部にあるウォレットアドレスをクリックしてコピーします。コピーできたら、そのままビットフライヤーに移動しましょう。手順4ビットフライヤーにログインし、左側のメニューから「入出金」を選択します。手順5ビットフライヤーに、ETHの送金先であるメタマスクのアドレスを登録します。仮想通貨の中から「イーサリアム」を選択し、「送付」タブをクリックします。「アドレスを登録する」ボタンが表示されるのでクリックします。手順6登録しているメールアドレスに、外部アドレス登録用のURLが発行されたメールが届きます。間違いがないことを確認し、文中のURLをクリックしましょう。手順7メール認証が完了したら、二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「次へ」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付に、二段階認証の設定が必須です。手順8アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」を入力します。「アドレス」を入力する際は、手順3で表示させたメタマスクの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をクリックします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。ウォレット名などを設定すると便利です。2イーサリアムアドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順9続いて、送付先の「アドレス所有者」「送付先」などの情報を入力します。すべて入力したら、「追加する」をクリックします。番号項目説明1アドレス所有者送金先の取引所やウォレットの受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選択します。2送付先送付先の種類(国内取引所・海外取引所・プラベートウォレット等)を選択します。今回はメタマスクに送金をするので、「プライベートウォレット等」を選択します。3送付先の国地域プライベートウォレットのため、本人の居住地を選択します。手順10アドレス情報の登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをクリックしてETHの送金に進みます。手順11表示された画面を下にスクロールして「送付数量」を入力します。通貨ごとに最低送金額が決まっているため、それ以上の数量を入力してください。今回は0.005 ETHを送るため、「0.005」と入力して「送付する」をクリックします。手順12送付確認画面になるので、内容に間違いがなければ「送付を確定する」をクリックします。手順13二段階認証の確認コードを入力して「認証する」をクリックします。手順14受け付けのメッセージが表示されれば、送金完了です。今回は、10分程度で送付完了のメールが届きました。ビットフライヤーからメタマスクにスマホで送金してみた次にビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクにスマホを使って送金する手順を紹介します。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクのスマホアプリで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面上部にある、ネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択すると、以下の画面に戻ります。画面上部にあるウォレットアドレスをタップすると、アドレスをコピーできます。この画面を開いたまま、ビットフライヤーのアプリに移動しましょう。手順4ビットフライヤーのアプリを起動し、下部の「入出金」をタップします。手順5「仮想通貨」タブを選択し、「イーサリアム」をタップします。手順6「出金」をタップします。手順7ETHの出金画面に遷移します。ビットフライヤーから仮想通貨を出金する際は、送金先のアドレスを登録する必要があります。「アドレスを登録する」をタップしましょう。手順8登録しているメールアドレスに、外部アドレス登録用のURLが発行されたメールが届きます。間違いがないことを確認し、文中のURLをタップしましょう。手順9アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」を入力します。「アドレス」を入力する際は、手順3で表示させたメタマスクの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をタップします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。ウォレット名などを設定すると便利です。2イーサリアムアドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順10送付先の「アドレス所有者」を選択します。送付先の取引所やウォレットの受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選んでください。選択したら、「次へ」をタップします。手順11続いて、送付先について「国内取引所」「海外取引所」「プライベートウォレット等」のいずれかを選択します。今回はメタマスクに送金するため、「プライベートウォレット等」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順12送付先の国地域・都市を選択します。今回はプライベートウォレットのため、本人の居住地を選択します。選択したら、「次へ」をタップします。手順13送付先確認画面に移ります。内容に間違いがなければ、プライバシーポリシーと利用規約を確認してチェックを入れ、「保存」をタップします。手順14二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「送信」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付は、二段階認証の設定が必須です。手順15アドレス情報の登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをタップしてETHの送金に進みます。手順16「出金数量」を入力します。通貨ごとに最低送金額が決まっているため、それ以上の数量を入力してください。今回は0.005 ETHを送るため、「0.005」と入力して「出金」をタップします。手順17出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して「出金」をタップします。手順18二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「送信」をクリックします。手順19二段階認証が完了すると、送金完了です。今回は、10分程度で送付完了のメールが届きました。ビットフライヤーからメタマスクに送金してみた感想ビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクへの仮想通貨(暗号資産)の送金自体は問題なく行えました。導線もそこまで複雑ではなく、出金完了までの時間も10分程度と比較的スムーズでした。しかし、今回送金を行ったETHに関しては、手数料がネックといえそうです。送金手数料が無料の国内取引所もある中、1,500円程度かかった点は気になりました。国内のメイン口座がビットフライヤーである場合以外は、他の取引所で送金を行うことを検討しても良いかもしれません。なお、XRP(リップル)やXLM(ステラルーメン)は送金手数料が無料(2025年3月10日時点)なので、送金先が対応している場合はXRPやXLMでの送金を検討するのも良いでしょう。SNSの反応ビットフライヤーからの送金に関して、「送金手数料が高い」という意見が多く見られました。今回送金したイーサリアムはDApps利用の需要などから、メタマスクに送金する機会が多い分、送金手数料の高さはやはりネックといえるでしょう。また、今回のメタマスクへの送金では該当しませんが、トラベルルールの関係で送金できる国内取引所が限られる点に関する投稿も散見されました。トラベルルールには大きく2つの対応システムがあり、同じシステムを採用している取引所間でしか送金できません。そのため、ビットフライヤーの場合、国内取引所はコインチェックには送金できますが、GMOコインやbitbankには送金できません。送金を急いでる場合でも、必ずお互いに送受金が可能か最新情報を確認してから、送金を実施するようにしましょう。ビットフライヤーからメタマスクに送金する際の注意点ビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクに送金してみた経験から、以下のような注意点が挙げられます。アドレスの入力ミスに気をつける少額でのテスト送金を行うアドレスの入力ミスに気をつけるビットフライヤーからメタマスクへの送金に限らず、仮想通貨(暗号資産)を送金する際はアドレスの入力ミスに十分注意しましょう。また、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合、送金元と送金先のネットワークを一致させた上で送金する必要があります。もし、アドレスや利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、アドレスは手入力をせず、コピー&ペーストで入力するようにしましょう。少額でのテスト送金を行う大きな資金を送金する前に、少額のテスト送金を行うのも有効です。まず、ビットフライヤーからメタマスクに少額のETHをテスト的に送金します。その後、メタマスクに無事着金したことを確認してから、より大きな金額を送金するという流れです。テスト送金を行うことで、アドレスなどに入力ミスがあった場合も、テスト送金時に気づくことができます。送金手数料は2回分かかりますが、送金ミスで大きな資金を失わないための有効な対策です。送金手続きは難しくない今回はPCとスマホを使って、ビットフライヤー(bitFlyer)からメタマスクへ送金してみました。送金の手順はとてもわかりやすく、処理も10分程度で完了しました。ただし、仮想通貨(暗号資産)によっては送金手数料が高額なため、頻繁な送金には向いていません。事前に送金する仮想通貨の手数料を確認するようにしましょう。また、メタマスクへの送金は自己責任で行う必要があります。アドレスやネットワークの設定ミスには十分な注意が必要です。
XS.comがエクイティレバレッジ口座を導入!既存口座は条件に変更なし

XS.comがエクイティレバレッジ口座を導入!既存口座は条件に変更なし

update2025.04.10 19:30

取扱銘柄の豊富さで知られる海外FX業者のXS.com(エックスエスドットコム)が、証拠金額によってレバレッジが変化するエクイティレバレッジ(ダイナミックレバレッジ)の導入を発表しました。従来のロット数に応じてレバレッジを制限する口座もこれまでどおり利用できます。加えて、エクイティレバレッジの対象口座でもこれまでと同様に、最大2,000倍のレバレッジを利用できます。エクイティレバレッジの対象となるのはMT5用の口座ですが、一部の口座タイプは対象外となるため注意が必要です。本記事では、XS.comのエクイティレバレッジの条件を解説するほか、レバレッジが制限される証拠金額を他社と比較しますので、ぜひ参考にしてください。目次[非表示]XS.comがエクイティレバレッジの導入を発表エクイティレバレッジとは?MT5口座で有効証拠金ベースのレバレッジを選択可能に既存口座はロットベースのまま利用可能主要海外FX業者とダイナミックレバレッジを比較メジャー通貨ペアゴールド今後は有効証拠金ベースのレバレッジへ移行XS.comがエクイティレバレッジの導入を発表XS.com(エックスエスドットコム)は柔軟な取引環境を実現するために、エクイティレバレッジを導入すると説明しています。エクイティレバレッジの対象となる銘柄は、メジャー・マイナー通貨ペアや貴金属、仮想通貨などです。銘柄ごとに適用されるレバレッジが異なるため、公式サイトで情報をしっかり確認しておきましょう。また、エクイティレバレッジを利用する場合でも、従来どおり重要な経済指標の発表前後や週末にはレバレッジが制限されます。エクイティレバレッジとは?エクイティレバレッジとは、有効証拠金額に応じて最大レバレッジが変化する仕組みです。エクイティレバレッジを導入しているブローカーでは、有効証拠金額が大きくなるほど最大レバレッジが引き下げられていきます。XS.comのメジャー・マイナー通貨ペアのエクイティレバレッジは、以下のとおりです。有効証拠金額最大レバレッジ0~5,000ドル2,000倍5,001~20,000ドル1,000倍20,001~40,000ドル500倍40,001~200倍有効証拠金額が5,000ドルを超えると1,000倍のレバレッジが適用され、40,001ドル以上になると200倍に制限されます。資金が少ない段階では、高いレバレッジによる資金効率の高い運用が可能です。資金が増えてくると段階的に最大レバレッジが引き下げられ、トレーダーによる過度なリスクテイクを抑制します。エクイティレバレッジは、資金効率とリスク管理を両立するための仕組みといえるでしょう。近年では、多くの海外FX業者が同様の仕組みを導入しています。今回のXS.comによるエクイティレバレッジ口座の導入も、このような海外FX業界のトレンドや顧客のニーズに対応するための措置と考えられます。海外FXでは国内FXのような規制を受けない日本国内では、規制によってレバレッジが最大25倍までと定められています。その一方、日本の規制が及ばない海外のFX会社では、25倍をはるかに上回る高いレバレッジを利用できることもあります。MT5口座で有効証拠金ベースのレバレッジを選択可能にXS.comで新規口座を開設する場合、エクイティレバレッジ口座と従来のロット数ベースの口座を選択できます。ただし、エクイティレバレッジを利用できるのは、MetaTrader5(MT5)口座のみで、MetaTrader4(MT4)口座は対象外です。また、MT5向けの口座タイプでも、セント口座・マイクロ口座はエクイティレバレッジの対象外となっています。現状では従来のロット数ベースのレバレッジが適用される口座も、新規開設できる状態です。エクイティレバレッジの対象口座名には、「EQ」が表示されるので口座を開設する際は表記を確認しましょう。既存口座はロットベースのまま利用可能既存口座については従来どおり、ロット数ベースのレバレッジのまま利用できます。円滑な移行を進めるため、移行期間中は有効証拠金ベースの口座とロット数ベースの口座の両方を使用可能です。そのため、既にXS.comを利用しているトレーダーは、これまでと変わらないレバレッジで取引を続けられます。しかし、既存の口座をいつまで使い続けられるのか、現時点では未定です。将来的にロットベースの口座を使用できなくなる可能性もあるため、既存口座を現在使用している方も、エクイティレバレッジの詳細を確認しておいたほうが良いでしょう。XS.comのアナウンスによると、ロットベースの口座名には「LT」が表示されることになっているようですが、現状では既存口座に該当する表示はありません。「EQ」の有無を確認して口座を見分けましょう。トレードの前に1ロットの数量を確認1ロットが示す通貨の数量はFX会社によって異なり、日本国内のFX会社では1,000通貨または1万通貨が多いです。一方、海外のFX会社では、10万通貨を1ロットと数えることが一般的です。主要海外FX業者とダイナミックレバレッジを比較XS.com(エックスエスドットコム)のように、有効証拠金ベースのレバレッジを導入している海外FX業者は珍しくありません。しかし、レバレッジが制限される証拠金額はブローカーごとに異なるため、運用する資金の額によっては希望するレバレッジを利用できない場合もあります。そこで、XS.comと主要な海外FX業者の人気銘柄のレバレッジを比較しました。メジャー通貨ペア一般的にメジャー通貨ペアは、海外FXの取扱銘柄の中でも特に高いレバレッジが適用される銘柄です。今回は海外FX業者の中でも、1,000倍以上のレバレッジを導入しているブローカーをピックアップしました。(エックスエムトレーディング)5~40,000ドル:1,000倍40,001~80,000ドル:500倍80,001~200,000ドル:200倍200,001ドル~:100倍(エクスネス)~999ドル:無制限1,000~4,999ドル:2,000倍5,000~29,999ドル:1,000倍30,000ドル~:500倍(ビッグボス)0~19,999ドル:1,111倍20,000~49,999ドル:555倍50,000~99,999ドル:200倍100,000ドル~:100倍(エイチエフエム)~4,999ドル:2,000倍5,000~39,999ドル:1,000倍40,000~99,999ドル:500倍100,000ドル~:200倍(エックスエス)0~5,000ドル:2,000倍5,001~20,000ドル:1,000倍20,001~40,000ドル:500倍40,001ドル~:200倍最大レバレッジを比較するとExness(エクスネス)が最も高くなっており、999ドル以下であれば無制限のレバレッジが適用されます。一方、今回比較したブローカーの中で最大レバレッジが最も低く設定されているのはXMTrading(エックスエムトレーディング)です。しかし、XMTradingは40,000ドルまで、1,000倍のレバレッジでトレードできます。他のブローカーで同じ額の資金を使って取引する場合、レバレッジは500倍前後に制限されます。メジャー通貨ペアのハイレバレッジを活かして、少額で大きな利益を狙いたい方にはExness、資金が増加しても極力高いレバレッジを利用したい方には、XMTradingやBigBoss(ビッグボス)が向いているといえるでしょう。ゴールド貴金属はCFD銘柄の中でも、比較的高いレバレッジを採用している会社が多い銘柄です。近年では金価格の上昇やボラティリティの高さが注目されるようになり、ゴールドCFDの人気が高まっています。(エックスエムトレーディング)5~40,000ドル:1,000倍40,001~80,000ドル:500倍80,001~200,000ドル:200倍200,001ドル~:100倍(エクスネス)~999ドル:無制限1,000~4,999ドル:2,000倍5,000~29,999ドル:1,000倍30,000ドル~:500倍(ビッグボス)0~19,999ドル:1,111倍20,000~49,999ドル:555倍50,000~99,999ドル:200倍100,000ドル~:100倍(エイチエフエム)~4,999ドル:2,000倍5,000~39,999ドル:1,000倍40,000~99,999ドル:500倍100,000ドル~:200倍(エックスエス)0~5,000ドル:2,000倍5,001~20,000ドル:1,000倍20,001~40,000ドル:500倍40,001ドル~:200倍今回比較した海外FX業者のゴールドCFDでは、メジャー通貨ペアと同様の条件が設定されていました。そのため、レバレッジを最大限に活用したい場合はExness、資金が増加しても極力高いレバレッジを利用したい場合はXMTrading・BigBossを利用すると良いでしょう。ただし、24時間以上ポジションを保有するのであれば、スワップポイントによるコストに注意が必要です。1ロットあたりのスワップポイント(エックスエムトレーディング)ロング:-6,941円ショート:2,756円(エクスネス)ロング:-555円ショート:0円(ビッグボス)ロング:-4,434円ショート:2,770円(エイチエフエム)ロング:-6,835円ショート:0円(エックスエス)ロング:-6,817円ショート:274円上の表は当サイトのスワップポイント比較ツールで、執筆時点(2025年4月9日)での各社の週平均のスワップをまとめたものです。XMTradingの買いポジションの1ロットあたりのスワップは-6,941円で、5社の中で最もコストがかかります。長期取引では一般的にレバレッジを低く設定することが多いため、スワップによるコストが少ないExnessが向いているといえるでしょう。最新のスワップポイントは、下記のページで確認いただけます。参照:スワップポイント比較ツール今後は有効証拠金ベースのレバレッジへ移行エクイティレバレッジが導入され、より柔軟な運用が可能になりました。現状ではエクイティレバレッジ口座とロットベースの口座の両方を利用できるため、以前よりも幅広いトレーダーのニーズに対応できるようになったといえます。しかし、XS.comはレバレッジを円滑に移行するために、ロットベースの口座をそのまま利用できるようにしていると説明しています。従来の口座を今後も使い続けられるか不明なため、将来的にロット数ベースのレバレッジが廃止される可能性も考慮しておくべきでしょう。その時になって慌てないように、定期的に海外FXの情報をチェックすることをおすすめします。海外FX業者を比較する際は、レバレッジが制限される証拠金額はもちろん、取引コストや取扱銘柄などを確認して、総合的に判断することが大切です。
USDT・USDCのステーキング先はどこがおすすめ?年利やリスクをチェック

USDT・USDCのステーキング先はどこがおすすめ?年利やリスクをチェック

update2025.04.10 19:00

USDTやUSDCのステーキングに対応しているプラットフォームは数多くありますが、預け先や利用するサービスの種類などで年利は変わります。そこで本記事では、日本語対応の主要な仮想通貨(暗号資産)取引所で、USDT・USDCをステーキングを利用した場合に得られる年利を比較しています。さらに、ステーキングする手順やリスクについても解説します。目次[非表示]ステーキングとはPoSのステーキングとは異なるUSDT・USDCのステーキング利率ステーキングはどの取引所がおすすめ?BybitBitgetレンディング特化のサービスも中央集権型分散型USDT・USDCをステーキングする方法USDT・USDCのステーキングリスク各プラットフォームが抱えるリスクUSDTが抱えるリスクUSDCが抱えるリスクUSDT・USDCステーキングの注意点為替レートの変動に注意税金の申告が必要な場合もリスク管理も重要ステーキングとは前提として、「ステーキング」には複数の意味があることを理解しておきましょう。意味を理解しておくと、より適切に、より安心してサービスを利用できます。「USDTをステーキングする」といった場合、ステーキングが指すのは、保有資産の貸し出しにより金利を得るサービスです。このサービスには複数の呼び名があり、「レンディング」や「セービング」などの表現が使われることもあります。USDT・USDCのステーキング先を探す上では、レンディングやセービングを提供しているプラットフォームも資産の預け先の候補になるでしょう。PoSのステーキングとは異なるPoS(プルーフ・オブ・ステーク)のステーキングとは、ブロックチェーンの取引承認システムに貢献して報酬を得る仕組みのことです。保有通貨を預けて報酬を得るという点では共通していますが、異なる点もあります。まず、PoSのステーキングで預け入れができる通貨は、PoSを採用するブロックチェーンのネイティブトークン(ETHやBNBなど)のみです。USDTなどのトークンでは、PoSのステーキングは行えません。また、報酬の出所という観点でも異なります。PoSのステーキングの場合、一般的にはトランザクション手数料やブロックチェーンが新規に発行する仮想通貨(暗号資産)が報酬のもとになります。一方、レンディングと同義のステーキングの場合、報酬は借り手から支払われます。PoSとはPoSは、ブロックを生成するためのルール「コンセンサスアルゴリズム」の1つです。PoSは、ビットコインなどが採用するPoW(プルーフ・オブ・ワーク)と比較して電力消費が少ない点や、拡張性が高い点などで注目されています。USDT・USDCのステーキング利率USDTやUSDCをステーキングした場合、利率はどれくらいなのでしょうか。ここでは日本語に対応している主要な仮想通貨(暗号資産)取引所ごとに、サービス名と年利を紹介します。(2025年3月21日現在)各仮想通貨取引所のUSDTのステーキング利率(バイビット)・積立ステーキング:1.00~11.00%(※1)・定期ステーキング:4.00~15.00%(バイナンス)・Simple Earn(フレキシブル):1.80%・Simple Earn(定期):1.70〜4.78%(ゲート)・Simple Earn(フレキシブルターム):12.35%・Simple Earn(定期):3.08〜7.79%・USDT ステーキング:3.24~5.24%(※1)(メクシー)・MEXCフレキシブルセービング:4.00〜12.00%(※1)・MEXC固定セービング:4.00%(ビンエックス)・資産運用(フレキシブル預金):10.00%・資産運用(定期):4.00〜14.00%(ビットゲット)・フレキシブルセービング:1.92〜6.92%・固定セービング:3.50〜4.00%(コインイーエックス)・金融口座:4.0716%(※1)預入金額ごとに段階的に適用される金利が変わる各仮想通貨取引所のUSDCのステーキング利率(バイビット)・積立ステーキング:1.39~6.39%(※1)・定期ステーキング:12.00%(バイナンス)・Simple Earn(フレキシブル) :2.18〜12.18%(※1)・Simple Earn(定期):8.35%(ゲート)・Simple Earn(フレキシブルターム):18.40%・USDC ステーキング:3.50~6.50%(※1)(メクシー)・MEXCフレキシブルセービング:7.00〜16.00%(※1)・MEXC固定セービング:7.00%(ビンエックス)・資産運用(フレキシブル預金):11.00%・資産運用(定期):4.00〜5.50%(ビットゲット)・フレキシブルセービング:2.80〜8.00%(※1)・固定セービング:3.00〜3.20%(コインイーエックス)取り扱いなし(※1)預入金額ごとに段階的に適用される金利が変わるAPRとAPY年間の獲得報酬量を表す単位には、主にAPRとAPYが用いられます。APRは複利を考慮せずに計算されますが、APYの計算では複利が考慮されます。そのため同じ報酬額でも、どちらを用いて表すかによって数値が変わります。単位に何を用いるかは取引所によってさまざまです。ステーキングはどの取引所がおすすめ?様々な仮想通貨(暗号資産)取引所がUSDTやUSDCのステーキングサービスを提供しています。ここでは、国内でも特に人気の高いBybit(バイビット)とBitget(ビットゲット)のサービスの特徴を紹介します。BybitBybitでUSDTやUSDCのステーキングを行うには、積立ステーキングもしくは定期ステーキングを利用することになります。積立ステーキングは、期間の制限なくずっと預け入れることができ、さらに好きなときに引き出しができる点が特徴です。一方、定期ステーキングはステーキング期間が固定されています。いつでも払戻しができる訳ではありませんが、基本的に年利は高く設定されています。Bybitでは、過去に利用者数1,000万人突破記念キャンペーンを実施し、最大12%ものUSDTの積立ステーキング年利が提供されたこともあります。高い利率で運用できるキャンペーンが定期的に開催されるので、積極的に利用したいですね。BitgetBitgetでは、「セービング」というサービス名でUSDT・USDCのステーキングを提供しています。​USDT・USDCのセービングは、フレキシブルセービングと固定セービングの2種類から選択できます。フレキシブルセービングは、柔軟な期間設定が可能で、いつでも引き出せる点が特徴です。​一方、固定セービングは一定期間資産をロックすることで、基本的に高めの利回りを得ることができます。​​また、新規ユーザー限定などの条件で高い年利が設定されていることもあるため、こまめにチェックすると良いでしょう。レンディング特化のサービスも仮想通貨(暗号資産)取引所が提供するステーキングサービスを比較しましたが、レンディングに特化したプラットフォームも存在し、USDT・USDCのステーキングはそこでも行えます。レンディングプラットフォームの特徴を中央集権型と分散型に分けて紹介します。中央集権型代表的な中央集権型のレンディングプラットフォームには「nexo(ネクソ)」などがあります。2025年3月21日現在、nexoでUSDT・USDCを預けて得られる年利は以下の通りです。仮想通貨銘柄年利USDT・Flexible Saving:11.00〜13.00%・Fixed-term Saving:14.00〜16.00%USDC・Flexible Saving:10.00〜12.00%・Fixed-term Saving:12.00〜14.00%USDT・Flexible Saving:10.00〜12.00%・Fixed-term Saving:12.00〜14.00%USDC・Flexible Saving:11.00〜13.00%・Fixed-term Saving:14.00〜16.00%年利は比較的高いといえます。トレード機能ではBybit(バイビット)などの取引所に劣るものの、取引所同様に管理者が存在するため、初心者でも使いやすいサービスです。また、国内ではSBIグループの「Hashhub(ハッシュハブ)」が提供するレンディングサービスが人気です。2025年3月21日現在、HashhubでUSDCを預けて得られる年利は以下の通りです。仮想通貨銘柄年利USDT5.00%海外サービスに比べると年利は見劣りしますが、国内サービスで完結したい方にとっては有力な選択肢となります。分散型代表的な分散型のレンディングプラットフォームには、「Aave(アーベ)」や「Compound(コンパウンド)」などがあります。2025年3月21日現在、USDT・USDCを預けて得られる年利は以下の通りです。Aaveのレンディングの年利仮想通貨銘柄年利USDT3.41%USDC2.81%Compoundのレンディングの年利仮想通貨銘柄年利USDT2.27%USDC1.85%本人確認(KYC)なしで誰でも利用できる点や高い透明性が、分散型プラットフォームの魅力です。ただし、外部ウォレットでの資金管理や技術面の学習が必要になります。KYCとはKYCとは、「Know Your Customer」の略で、取引者が本人であることを確認する手続きを指します。一般的には身分証明書、銀行取引明細書、公共料金請求書など公的な書類の提出が必要で、場合によっては身元確認なども行われます。USDT・USDCをステーキングする方法USDT・USDCをステーキングする方法を紹介します。今回は比較的使いやすいBybit(バイビット)を例にして、USDTをステーキングする手順を解説します。手順1以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2「ファイナンス」の中の「資産運用」にカーソルを合わせ、表示される「Bybitステーキング」をクリックします。手順3ステーキングの一覧が表示されます。希望の通貨と条件を選択し、「ステーキングする」ボタンをクリックします。手順4「金額」欄にステーキングしたい金額を入力し、サービス規約に同意(チェック)した上で「ステーキングする」をクリックすれば、ステーキングは完了です。USDT・USDCのステーキングリスクステーキングはトレードと比べて安定的に資産を増やせる手段です。また、USDTやUSDCなどのステーブルコインは、価格変動が起きないようにデザインされています。しかしリスクは存在するので、事前に確認しておきましょう。各プラットフォームが抱えるリスク中央集権型中央集権型のプラットフォームを利用する場合、中央の管理者を信用することになります。管理者が安全にサービス運営をしてくれれば、利用者がトラブルに見舞われるリスクは低いです。しかし、実際にどのように運営されているかを知ることは難しく、管理者側の過失でユーザーが不利な状況に立たされる可能性はあります。大手レンディングプラットフォームだったCelsius Network(セルシウス・ネットワーク)が出金を停止するといったことも実際に起こっています。Celsius Networkの経営破綻Celsius Networkは中央集権型の仮想通貨レンディングサービスです。経営破綻に伴い、大量に抱えるstETHの精算リスクが高まりました。最終的に破産申請しましたが、stETHの価格崩壊は起きませんでした。管理者が存在するおかげで、初心者でもサービスが使いやすくなりますし、手厚いサポートを受けられますが、デメリットもあるのです。分散型分散型プラットフォームを利用する場合は、管理者ではなくスマートコントラクトを信用することになります。スマートコントラクトとはスマートコントラクトは契約を自動履行するプログラムです。自動販売機でたとえると、「利用者が必要なお金を投入する」「特定の飲料のボタンを押す」という二つの契約条件が満たされた場合に、自動的に「その飲料を利用者に提供する」という契約が実行されます。スマートコントラクトはコードに従って動くプログラムなので、それ自体が不正を働くことはありません。しかし、脆弱性(セキュリティ上の弱点)に目を付けたハッカーに攻撃を仕掛けられることがあります。それにより、利用者の資金が抜き取られてしまう事態が度々起こっています。中央集権型サービスにも分散型サービスにもリスクはあるので、どちらを利用するにしても、信頼できるプラットフォームかを自分で調べることが重要です。預け入れ先を複数のプラットフォームに分けることも、リスクを軽減してくれるでしょう。USDTが抱えるリスク仮想通貨(暗号資産)市場で広く利用されているUSDTですが、マーケット参加者からの信頼が失われれば、一気に価値が下落する恐れもあります。過去には、発行元のテザー社が監査結果の詳細を公開しなかったことで信用不安につながり、USDT価格が不安定になったことがあります。近年、テザー社は担保資産の健全化に取り組んでいます。しかし2025年3月現在でも、担保資産には米ドルや米国債の他に、短期の社債やローン、その他の投資が含まれています。また、保有している社債の社名が公表されていないため、完全な透明性を確保しているとは言い難いでしょう。USDCが抱えるリスクUSDCは、アメリカに拠点を置くCircle社が発行するステーブルコインです。準備金内訳を詳細に公開していることや、米国の上場会社であるCoinbase(コインベース)がバックについていることなどから高い信頼性を誇っています。しかし、現状より広く利用されているのはUSDTです。USDTはレンディング以外の資産運用や取引にも用いられていますが、それと比べるとUSDCは利用できる範囲が限定的です。過去にはUSDCの運営陣がトルネードキャッシュ規制に際して、一部アカウントの凍結を行ったことで、USDCに対して不信感を持っている人もいます。また、Circle社は2023年3月に経営破綻したSVB(シリコンバレー銀行)に、準備金の一部を預けていました。それにより準備金の棄損が懸念され、一時期米ドルと10%以上の価格乖離を記録しました。画像引用:CoinMarketCapこういったリスクを考えると、USDTとUSDCはどちらも一長一短といえるでしょう。USDT・USDCステーキングの注意点USDT・USDCのステーキングは手軽で安定的な報酬を得られるサービスですが、見落としがちな注意点もあります。以下の2つのポイントを解説します。為替レートの変動に注意税金の申告が必要な場合も為替レートの変動に注意米ドルに連動するUSDTやUSDCは、価格変動が少ない仮想通貨(暗号資産)とされています。​しかし、日本円を基準にした場合、円と米ドルの為替レートの変動が資産価値に影響を及ぼす点に注意が必要です。​例えば、ステーキング報酬を目当てに日本円をUSDT・USDCに交換し、ステーキングを行ったとします。しかし、その後に円高が進行したことで、ステーキング報酬は得られたものの、トータルで考えると日本円換算では損失が発生したというケースも起こり得ます。日本円とUSDT・USDCを換金する際には、為替レートの状況も考慮にいれて立ち回るようにしましょう。税金の申告が必要な場合もUSDT・USDCに限らず、仮想通貨のステーキングで得られた利益は、所得税の課税対象です。仮想通貨取引による利益のほか、給与所得や不動産収入などを含む総所得金額に対して最大で45%の所得税が課税されます。個人の方が仮想通貨取引などで年間20万円を超える所得が発生した場合、雑所得として課税対象となり、確定申告が必要になります。また、仮想通貨取引などで得た所得が20万円以下でも、医療費控除やふるさと納税などで確定申告を行う場合は、申告が必要です。ステーキング報酬は、取得時点の価格を基準に総収入金額に算入する必要があります。取引所が発行する年間取引報告書や取引履歴などから正確に所得金額を計算して申告しましょう。リスク管理も重要USDTやUSDCのステーキングは魅力的な資産運用方法ではありますが、自分の資産を守るためにはリスク管理は欠かせません。現状、ステーブルコインは仮想通貨(暗号資産)市場に大きな懸念が広がるタイミングなどで、デペッグを起こすことも多いです。また、ステーキングをする際は、年利の高さ以外にも注目するようにしましょう。引き出しの自由度も考慮する、保有資産やプラットフォームを分散するなどの工夫をすれば、より安心して利用できます。
Titan FXで米国株式CFD銘柄の取引時間が2倍に!

Titan FXで米国株式CFD銘柄の取引時間が2倍に!

update2025.04.09 19:30

2025年4月1日、Titan FX(タイタンエフエックス)は米国株式CFD全銘柄の取引時間をこれまでの約6.5時間から13時間へと大幅に拡大しました。この変更により、従来は取引が難しかったロンドン市場の時間帯から、ニューヨーク市場序盤にかけての時間帯でも、リアルタイムで米国株式の取引が可能になりました。特に、欧州時間に取引を行うことが多い日本人トレーダーにとっては、取引機会が大きく広がることになります。目次[非表示]米国株式CFDの取引時間が1日13時間へ拡大米国株式CFDの取引時間を競合他社と比較取引時間変更後の価格変動に問題がないか調査Titan FXは取引環境が総合的に優秀米国株式CFDの取引チャンスが広がる絶好の機会米国株式CFDの取引時間が1日13時間へ拡大Titan FX(タイタンエフエックス)は、2025年4月1日(火)より取り扱う100銘柄以上の米国株式CFD全銘柄を対象に、取引時間を大幅に拡大しました。従来の取引時間は、日本時間22時35分〜翌日4時55分(夏時間)までの約6.5時間でしたが、変更後は日本時間17時00分〜翌5時59分(夏時間)までの13時間に延長され、より長時間の取引が可能になります。変更日2025年4月1日(火)変更後の取引時間夏時間:17時00分~翌5時59分(日本時間)冬時間:18時00分~翌6時59分(日本時間)変更前の取引時間夏時間:22時35分~翌4時55分(日本時間)冬時間:23時35分~翌5時55分(日本時間)対象銘柄米国株式CFDの全銘柄備考既存ポジションに影響なしTitan FXのMT5ライブサーバーでは、クォート時間と取引時間が一致しているため、価格配信と取引開始にタイムラグが生じることはありません。また、今回の変更はあくまで取引時間の拡大にとどまり、スワップポイントやレバレッジ、既存ポジションなどの取引条件には一切影響がありません。なお、TitanFXでは米国株式CFDの取引が可能なのはMT5のみとなっており、MT4には対応していない点にはご注意ください。米国株式CFDの取引時間を競合他社と比較Titan FX(タイタンエフエックス)と米国株式CFDを提供している主要海外FX業者の取引時間(夏時間)を比較した結果、Titan FXの取引時間は他社を大きく上回っていることが明らかになりました。(タイタンエフエックス)17時00分~翌5時59分(エックスエムトレーディング)22時40分~翌4時55分(エクスネス)22時40分~翌4時45分(エイチエフエム)22時35分~翌4時54分59秒(エックスエス)22時30分〜翌5時00分(エフエックスオン)22時30分〜翌5時30分特に注目すべきは17時〜22時半前後のロンドン市場からニューヨークの開場直後までの間、米国株式CFDを取引できる業者はTitan FXのみである点です。ロンドン市場で有利な価格帯のポジションを保有しておき、ニューヨーク市場で伸ばすなど市場を跨いだ取引戦略を立てる際にはTitan FXが最適だといえます。取引時間変更後の価格変動に問題がないか調査取引時間変更後、Titan FX(タイタンエフエックス)で取引できる米国株式CFD銘柄の価格推移に変化があったのかを調査しました。チャートを見てみると、銘柄によっては取引開始直後の時間帯に大きな下ヒゲを伴う急変動が観測されましたこのような急変動は、市場参加者がまだ少ない時間帯や、マーケットが開いたばかりで流動性が十分でない場面でよく見られるもので、特段異常な現象ではありません。ロンドン市場の開始前後は、もともと相場の動きが活発になりやすい時間帯として知られています。今回の米国株CFDの取引時間拡大により、ロンドン市場開幕時における取引戦略の幅がさらに広がりました。リスクとチャンスが交錯する時間帯ではありますが、戦略次第で大きな利益を狙える重要な取引機会となるでしょう。Titan FXは取引環境が総合的に優秀Titan FX(タイタンエフエックス)は、低スプレッドや約定力の高さといった取引環境が総合的に優秀であることが特徴です。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジスタンダード口座・ブレード口座:500倍マイクロ口座:1,000倍取引銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:【CFD/ソフトコモディティ】:取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)サポート対応24時間対応(年中無休)なお、上記は2025年4月3日時点の情報です。Titan FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Titan FX(タイタンエフエックス)取引銘柄数も豊富で、米国株式CFD以外にも国内株式や株価指数、コモディティなどさまざまなCFD銘柄が揃っています。また証拠金残高によるレバレッジ制限がないことも特徴の一つです。数百万円を超えるような証拠金で取引する際もレバレッジ500倍で取引できるので、大口のトレーダーであってもレバレッジの面で困ることはありません。ただし米国株式CFD銘柄の最大レバレッジは20倍に制限されています。一見すると控えめに感じるかもしれませんが、値動きの大きい米国株を対象とすることを考慮すれば、リスク管理の観点からもバランスの取れた、十分実用的な水準といえるでしょう。米国株式CFDの取引チャンスが広がる絶好の機会Titan FX(タイタンエフエックス)は、2022年4月に米国株式CFDの提供を開始して以来、同一口座で取引を可能にしたり銘柄を追加したりと、継続的にサービスのアップデートを行ってきました。そして今回、取引時間の大幅拡大によってトレードチャンスの幅が一気に広がり、ユーザーにとってのさらなる利便性向上が実現されました。こうした積極的な姿勢は、「ユーザーにとって最も使いやすい環境を提供すること」を重視する、ユーザー本位の運営方針を体現しているとも言えます。今後もサービスの拡充や取扱銘柄の多様化、より高度な分析ツールや取引サポート機能の導入などさらなるアップデートにも期待できます。
信頼できる海外FX情報の見極め方|公式サイトと比較サイトの違いを解説

信頼できる海外FX情報の見極め方|公式サイトと比較サイトの違いを解説

update2025.04.09 19:00

ネット上にはさまざまな海外FXに関する情報が出回っており、どのサイトやSNSアカウントを参考にすべきか悩む方も多いのではないでしょうか。海外FXの情報は、FX業者が発信しているものと、第三者が発信しているものの大きく2つに分けられます。取引条件などの情報は、業者の公式サイトで確認できます。客観的な業者の評価を知りたい場合は、第三者が運営する比較サイトを利用するなど、目的に応じて情報源を使い分けると効率的に情報を集められます。ただし、海外FXに便乗した詐欺業者が存在することもあるため、信頼できる情報源を利用することが大切です。本記事では、FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違い、そして信頼できる海外FX情報の見極め方をご紹介します。目次[非表示]海外FX情報はどこから来る?3つの主な情報源業者の公式メディア(=オウンドメディア)第三者が運営する比較・レビューサイトSNS・YouTube・インフルエンサー海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違いオウンドメディアは業者のマーケティングの一種比較サイトは中立性のある記事が多い広告色の強い記事と中立的記事を見極めるポイント紹介している海外FX業者に極端な偏りがないかデメリットにも言及しているか評価の根拠となるデータが掲載されているか海外FX業者のメディア担当者へインタビュー信頼できる情報を得るために各メディアの違いを見極めよう海外FX情報はどこから来る?3つの主な情報源海外FX情報が発信されている主な媒体として以下の3つが挙げられます。業者の公式サイト(=オウンドメディア)第三者が運営する比較・レビューサイトSNS・YouTube・インフルエンサーまずは、各媒体の特徴を解説します。業者の公式メディア(=オウンドメディア)オウンドメディアとは、企業が自社で所有し運営しているメディアのことです。主要な海外FX業者の多くは、オウンドメディアである公式メディアを所有しています。公式メディアには、取扱銘柄やレバレッジなどの取引条件のほか、キャンペーン情報をはじめとした最新情報も掲載されています。海外FX業者の公式メディアの中には、サービスの紹介にとどまらず、FXの基礎知識や取引手法などを解説する記事を積極的に公開しているところもあります。例えば、FXON(エフエックスオン)の公式メディアでは、取引条件やキャンペーン情報に加えて、初心者トレーダーに役立つ情報をブログ形式で発信しています。オウンドメディアは、ブローカーが自ら運営しているサイトであることから、取引条件やサービスに関する最も信頼性の高い情報を得られる媒体といえるでしょう。第三者が運営する比較・レビューサイト海外FXをテーマにした比較サイトやレビューサイトでも、業者の情報を集めることができます。ブローカーのオウンドメディアでは、基本的に自社と関連する情報を掲載しているのに対して、比較・レビューサイトでは紹介する業者に制限はありません。客観的・中立的な情報を発信できる点が、第三者が運営するサイトの特徴です。大手の比較サイトであれば、信頼できるブローカーかどうか調査した上で、情報を掲載するので詐欺まがいの海外FX業者を利用してしまうリスクも避けられるでしょう。当サイト「Myforex」もブローカー以外の第三者が運営するサイトで、FX業者の評価やニュースを掲載しています。参照:ブローカー情報SNS・YouTube・インフルエンサーSNSやYouTubeも海外FXの情報収集に活用できます。XやYouTubeで海外FX関連の情報を発信しているインフルエンサーも存在しており、実際にブローカーを使用した感想など、リアルな情報を見つけられます。Xではリアルタイムの情報をチェックできるため、経済指標の結果を素早く確認したい時や、取引サーバーに障害が発生していないか知りたい時などに活用できます。ただし、最近ではSNSを悪用した詐欺行為も行われているため、信頼できるアカウントかどうか慎重に判断することも大切です。2023年に発生したAssassinFX(アサシンエフエックス)の事例では、SNSを利用した勧誘が行われていました。海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違い海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトには、運用目的や中立性、収益源などの違いがあります。これらのサイトの違いを把握しておくと、知りたい情報に合わせてどちらをチェックすべきか判断しやすくなるでしょう。海外FX業者のオウンドメディアと比較サイトの違いを解説します。オウンドメディアは業者のマーケティングの一種海外FX業者がオウンドメディアを運営する目的は、主に「自社の集客」と「イメージアップ」です。ブローカーの公式サイト・オウンドメディアでは、Web広告による集客のほか、SEOと呼ばれるGoogleなどの検索エンジンを利用した手法で集客を行っています。SEOでは、自社の見込み客が検索するであろうキーワードに対応する記事を用意しておき、検索エンジン経由でサイトへのアクセスを集める手法です。オウンドメディアによるSEOを用いた集客では、Web広告のような出稿料がかかりません。検索結果ページの上位に記事が表示されれば、記事の制作費だけでアクセスを集められるため、費用対効果の高い集客が可能です。また、オウンドメディアによる集客を成功させるには、ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを制作する必要があります。役に立つ情報を継続的に発信することで、「質の高い情報を発信する会社」「信頼できる会社」といったイメージをユーザーに印象付ける効果も期待できます。一方で、自社にとって都合の良い情報発信が中心となるため、客観的な情報を知りたい場合は、第三者のサイトで確認したほうが良いでしょう。比較サイトは中立性のある記事が多い海外FX業者以外の運営者によって運用されている比較サイトでは、主にSEOでアクセスを集めています。比較サイトでは業者にとって都合の悪い情報も掲載できるため、中立的な立場から情報発信が可能です。ユーザー目線での記事が多く、ブローカーのオウンドメディアでは触れられていない情報が掲載されていることもあります。ただし、比較サイトとFX業者のオウンドメディアでは、収益モデルが異なっている点に留意しておく必要があります。FX業者がFX事業の収益でオウンドメディアを運営しているのに対して、比較サイトの収益源はFX業者から支払われる広告収益です。収益が発生する細かな条件はFX業者によって異なりますが、比較サイト経由で読者が口座を開設し、取引を開始すると収益の一部が比較サイト運営者に支払われます。広告収益は海外FX業者ごとに異なり、収益の単価が高い業者を紹介したほうが、効率的に売り上げを伸ばせる構造になっています。そのため、比較サイトや記事によっては、収益の高いFX業者へ誘導するために表現を誇張したり、特定のブローカーを魅力的に見せるために、評価にバイアスがかかっている場合もあるため注意が必要です。広告色の強い記事と中立的記事を見極めるポイント海外FX業者の客観的な情報を知りたい場合、比較サイトなどの中立的な記事を参考にすると良いでしょう。しかし、先述のとおり、比較サイトの収益源は広告収益であるため、IBメディアによっては中立性に欠ける情報を発信している可能性があります。海外FXの記事を読む際は、以下の点をチェックしましょう。紹介している海外FX業者に極端な偏りがないかデメリットにも言及しているか評価の根拠となるデータが掲載されているか中立的な記事を見極める3つのポイントを解説します。紹介している海外FX業者に極端な偏りがないか比較サイトが特定のFX業者を持ち上げる記事ばかり公開していないかチェックしてみましょう。比較サイトが一部の海外FX業者ばかり取りあげている場合、広告収益が高い業者を選んで紹介している可能性があります。特に海外FXをこれから利用する初心者が、1つの比較サイトだけで中立な記事を掲載しているメディアかどうか判断することは困難です。ブローカーの客観的な評価を調べたい場合は複数の比較サイトをチェックして、中立的な情報を発信しているサイトか見極めることが大切です。デメリットにも言及しているか海外FXの利点は高いレバレッジやボーナスの提供など、国内FXよりも自由度の高いサービスを提供できる点です。業者ごとに特色のあるサービスを打ち出すことで、他社との差別化を図っています。例えば、大手海外FX業者のExness(エクスネス)では、狭いスプレッドでレートを配信しています。一方で、口座開設ボーナスを提供していないため、お試しで利用したい時も自己資金を用意しなければなりません。そのため、Exnessの取引環境とサービスは、取引環境を優先したいトレーダーには適しているものの、ボーナスを活用しながら取引したいトレーダーには不向きといえるでしょう。トレーダー目線でメリットとデメリットの両方を紹介しているかも、中立的な記事かどうか判断する上でチェックしておきたい大事なポイントです。評価の根拠となるデータが掲載されているか比較サイトでは、独自の視点や調査に基づいて海外FX各社を評価しています。例えば、ランキング形式でおすすめの海外FX業者を紹介する記事は、比較サイトにおける定番のコンテンツです。しかし、順位の決定基準が明示されていない記事も少なくありません。順位付けの根拠となるデータが公開されていない場合、特定の業者を恣意的に上位に掲載している可能性があり、情報の中立性を読者が判断するのは難しいと言えるでしょう。中立的な情報を発信している比較サイトでは、トレーダーにアンケートを実施したり、各ブローカーのサービスに点数をつけて総合得点を算出するなど、客観的な方法で順位を決定しています。比較サイトの評価をそのまま信じるのではなく、必ず評価の根拠となるデータが提示されているかどうかも確認しましょう。海外FX業者のメディア担当者へインタビュー当サイトでは、FX業者のオウンドメディア担当者に対して、ブローカーのオウンドメディアが台頭してきたことにより、従来の第三者が運営するメディアの集客が難しくなるのではないかという意見について、どのように考えているのかインタビューを行いました。ブローカーが自社メディアとして発信する情報と、第三者の視点を持つメディアが提供する情報は、役割が異なるため共存できると考えています。オウンドメディアはあくまで自社のブランディングの一環であり、トレーダーにとって「公平な情報」「客観的な比較」を求める比較サイトのようなメディアのニーズは引き続き高いのです。IBメディアは独自の切り口や市場分析、より高度な教育コンテンツを提供することで差別化が可能であり、その点自社メディアは、そこまで尖った、斬新なアイディアで勝負することは現実的には難しいです。時代はどんどん加速しながら変容していき、近い将来はまた新しいムーブメントが起るのだろうと考えています。自社メディアの場合はそのような時代の変容に迅速に対応することは難しいと感じています。そのため、よりよい情報が増えることで海外FXユーザーの母数が広がっていくチャンスであると感じています。今後は外部のメディアとの強い連携が必要であると感じており、今後もより一層強いお付き合いをさせていただけたらと考えています。海外FX業者担当者メール - より引用今回インタビューに応じた担当者は、海外FX業者のオウンドメディアと第三者が運営するIBメディアでは、それぞれ役割が異なるため、共存は十分に可能だと語りました。ブローカーが運営するオウンドメディアは、その性質上、読者にとって客観的なコンテンツを提供するのが難しいとされています。一方で、IBメディアの強みは、トレーダー目線で中立的な情報を発信できる点にあります。インタビューの内容を踏まえると、海外FX業者のメリットだけでなく、デメリットや注意点といった業者側が発信しにくい情報を取り上げることが重要です。また、独自の視点によるブローカー評価など、特徴的なコンテンツを発信できるかどうかが、今後のIBメディア運営におけるカギになるでしょう。メディアごとの立ち位置や方針が明確であれば、トレーダーにとってもどのサイトを参考にすればよいか判断しやすくなり、情報収集の効率も高まるはずです。信頼できる情報を得るために各メディアの違いを見極めようネットでFX情報を集める際は、各メディアの特徴を理解し、目的に合った媒体を使い分けることで、効率よく有益な情報を得られます。海外FX業者のオウンドメディアは、ブローカー自身が発信しているため、取引条件やサービス内容を知りたいときに最も信頼できる情報源です。一方、第三者が運営するIBメディアは、トレーダー目線でのレビューや比較を通じて、客観的な情報を提供するのを得意としています。また、リアルタイムの情報を得たい場合は、X(旧Twitter)などのSNSが便利です。ただし、IBメディアやSNSで情報をチェックする際は、その内容が信頼できるものかどうかを慎重に見極める必要があります。特にSNSでは噂や不確かな情報が広まりやすいため、情報を鵜呑みにせず、自分で事実を確認する意識も大切です。各メディアの違いを理解し、目的に応じて適切に使い分けましょう。
Axiのビットコインのスプレッドを比較!他社にないメリットとは

Axiのビットコインのスプレッドを比較!他社にないメリットとは

update2025.04.08 19:00

ここ数年、ビットコインなどの仮想通貨は高いボラティリティと将来性が注目され、多くのトレーダーに親しまれています。老舗ブローカーとして知られるAxiはFXだけでなく仮想通貨CFDにも力を入れており、その信頼性と安定した取引環境で注目を集めています。本記事では、AxiのBTCの取引環境や、競合他社とのスプレッド比較、さらにスプレッド以外に注目すべきポイントなどを解説します。Axiで仮想通貨取引を検討している方はぜひ参考にしてください。目次[非表示]Axiが提供する仮想通貨取引の基本仕様Axiの仮想通貨スプレッドを他社と比較Axiで仮想通貨取引をするメリット期間限定で入金ボーナスが利用できるASIC保持業者で信頼性が高い固定スプレッドで隠れたコストの心配がないAxiの仮想通貨取引は総合力で選ばれるAxiが提供する仮想通貨取引の基本仕様Axi(アクシ)は、オーストラリアに本社を構える老舗のFXブローカーで、長年にわたり世界中のトレーダーから高い信頼を得てきました。近年では、従来の外国為替やCFD取引に加えて、仮想通貨CFDにも対応しており、とりわけビットコイン(BTC)の取引条件が優れていると注目を集めています。最大レバレッジ200倍取引手数料なし銘柄数34種類取引時間年中無休プラットフォームMT4 / MT5Axiの仮想通貨取引では、最大200倍のレバレッジを利用できる点が大きな魅力です。これにより、少ない資金でも柔軟かつダイナミックな取引が可能となります。さらに、基本的にすべての仮想通貨取引において手数料が無料であるため、コストを抑えた運用が実現できます。特にビットコインに関しては、非常に狭いスプレッドが設定されており、デイトレードやスキャルピングといった短期売買を重視するトレーダーにとって、有利な取引環境が整っています。Axiの仮想通貨スプレッドを他社と比較ここでは、Axi(アクシ)が提供するBTCUSDのスプレッド平均値を、他の主要な海外FXブローカーと比較してご紹介します。BTC・ETHスプレッド比較BTC・ETHスプレッド比較海外FX業者BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)(アクシ)182.3(エクスネス)20.21.3(スリートレーダー)195.4(ヴァンテージ トレーディング)243.0Axi(アクシ)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)182.3Exness(エクスネス)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)20.21.3ThreeTrader(スリートレーダー)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)195.4Vantage Trading(ヴァンテージ トレーディング)BTCUSD (pips)ETHUSD (pips)243.0上記はあくまで一例であり、相場状況や口座タイプ、時期によって変動します。実際の数値は各公式サイトでご確認ください。Axiのビットコインスプレッドは、いわゆる「低スプレッド」で知られる競合他社と比較してもさらに狭く、今回調査した4社の中で最も低い数値を記録しました。一方で、イーサリアム(ETHUSD)のスプレッドに関しては、惜しくも2位という結果でした。しかし、それでも非常に競争力のある水準にあり、総合的に見れば、Axiは主要ブローカーの中でもトップクラスの取引環境を提供していると言えるでしょう。各社のリアルタイムでのスプレッドは、下記のスプレッド比較ツールでご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較Axiで仮想通貨取引をするメリットAxi(アクシ)の仮想通貨取引が「優れている」と評価される理由は、スプレッドの狭さだけではありません。ここでは、取引環境をさらに魅力的にする3つのポイントをご紹介します。期間限定で入金ボーナスが利用できるAxiでは、常時入金ボーナスを提供しているわけではありません。ただし、特定の期間中にはキャッシュバックキャンペーンや入金ボーナスが実施されることがあり、条件次第ではお得に取引を始めるチャンスがあります。注意点として、これらのボーナスは恒常的に開催されているわけではないため、ボーナス目的で口座開設を検討している方は、事前にキャンペーンの有無を確認しておくことが重要です。さらに、Axiの入金ボーナスは自動付与ではなく、原則としてユーザー自身による申請が必要です。キャンペーンを確実に活用するには、事前に公式サイトやプロモーションページで参加方法や適用条件をしっかり確認しておく必要があります。Axi公式サイトで詳細を確認ASIC保持業者で信頼性が高いAxiは、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)から正式なライセンスを取得している、実績豊富な老舗の海外FXブローカーです。信頼性の高いFX業者として、以下のような強みを備えています。ASICライセンスを保有長年の運営実績と顧客資産の厳格な分別管理安心の日本語サポート体制仮想通貨CFDや海外FXを利用する際、スプレッドやレバレッジといった条件だけで判断するのはリスクがあります。特に資金を預けて取引を行う以上、ブローカーの信頼性と安全性は、何よりも重要な判断材料です。その点、Axiは国際的にも高い認知度を誇り、厳格な規制で知られるASICのライセンスを取得していることから、安心して取引できる環境が整っています。信頼性を重視するトレーダーにとって、非常に心強い選択肢と言えるでしょう。固定スプレッドで隠れたコストの心配がないAxiの仮想通貨CFD取引では、一部の通貨ペアで固定スプレッドが採用されており、相場の急変時でもスプレッドが極端に広がる心配がありません。これにより、取引コストを事前に把握しやすく、計画的な資金管理が可能となります。さらに、Axiが固定スプレッドを明示している点は、ブローカーによる不透明な約定操作や価格改ざんといったリスクの低減にもつながり、取引の公平性と透明性を確保する上で重要な要素となっています。スプレッドの変動に左右されることなく、安定した取引環境の中で戦略に集中できる、こうした信頼性の高さが多くのトレーダーからAxiが選ばれる理由のひとつです。Axiの仮想通貨取引は総合力で選ばれるAxi(アクシ)の仮想通貨CFD取引は、安定性や信頼性、取引コストといった面で、他のブローカーと比べてもバランスが取れており、安心して利用できる取引環境が整っています。注目すべきは、狭いスプレッドに加え、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)のライセンスを保有しているという高い信頼性です。このような厳格な規制下での運営は、トレーダーにとっても大きな安心材料となります。総合的に見ても、Axiはビットコインをはじめとする仮想通貨CFD取引において、非常に魅力的な選択肢の一つです。信頼性と安定性を重視しながら堅実に取引を行いたい方には、ぜひチェックしてほしい存在です。

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