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Bybitが一部のWeb3サービスを段階的に廃止|計12のサービスが対象に

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update 2025.12.03 13:34
Bybitが一部のWeb3サービスを段階的に廃止|計12のサービスが対象に

update 2025.12.03 13:34

2025年4月16日、大手海外取引所のBybit(バイビット)が、同社のWeb3関連サービスの一部を段階的に廃止すると発表しました。廃止対象となるのは、クラウドウォレットやNFTマーケットプレイスなど計12のサービスです。

該当するサービスの利用者は、資産の移動など早急な対応が必要となります。

Bybitが一部のWeb3サービス廃止を発表

海外取引所のBybit(バイビット)が、一部のWeb3サービスを段階的に廃止することを発表しました。今回の発表でBybitは、同社のWeb3サービスの「最適化」を行うと述べています。この動きは、オンチェーンエコシステムの進化と、より高品質なサービスの提供を目的としているようです。

Bybitはこの最適化において、特定の製品・サービスを段階的に廃止し、ユーザーファーストを第一に考えるアプローチを維持しつつ、より開かれた効率的なWeb3の未来に向けて取り組むことを強調しています。

廃止されるサービス

本記事執筆時点(2025年4月18日)において、廃止が予定されているBybitのWeb3関連サービスは以下のとおりです。

製品カテゴリー サービス名 廃止予定日
ウォレット クラウドウォレット 2025年5月31日
キーレスウォレット 2025年5月31日
マーケットプレイス インスクリプション 2025年4月8日
NFTプロ 2025年4月8日
NFTマーケットプレイス 2025年5月31日
トレード マーケット 2025年5月31日
DEXプロ 2025年5月31日
スワップ&ブリッジ 2025年5月31日
ApeX 2025年4月8日
暗号資産の購入 2025年4月8日
資産運用 IDO 2025年4月8日
Web3ポイント 2025年4月28日

ウォレット

サービス名 廃止予定日
クラウドウォレット 2025年5月31日
キーレスウォレット 2025年5月31日

マーケットプレイス

サービス名 廃止予定日
インスクリプション 2025年4月8日
NFTプロ 2025年4月8日
NFTマーケットプレイス 2025年5月31日

トレード

サービス名 廃止予定日
マーケット 2025年5月31日
DEXプロ 2025年5月31日
スワップ&ブリッジ 2025年5月31日
ApeX 2025年4月8日
暗号資産の購入 2025年4月8日

資産運用

サービス名 廃止予定日
IDO 2025年4月8日
Web3ポイント 2025年4月28日

なお、Bybitによると、廃止日が過ぎたサービスについても一時的にUIが表示され、アクセス可能に見える場合があるとのことです。これはシステム反映に時間がかかるためで、実際には機能は停止しており、操作を完了できない可能性が高いとしています。

今後廃止予定のサービス(4月28日および5月31日廃止)についても、上記の廃止予定日以降、順次無効化される予定となっています。これらのサービスを利用して資産を保有している方は、早めに資産を移すなどの対応をしておきましょう。

廃止されないサービス

一方で、本記事執筆時点(2025年4月18日)において、今後も利用可能とされているWeb3関連サービスは以下のとおりです。

  • シードフレーズウォレット
  • エアドロップアーケード
  • ステーキング
  • DApps

これらのサービスは引き続き利用可能ですが、Bybitは今後も製品・サービスの最適化を継続する方針を示しています。そのため、継続予定のサービスについても、今後の発表に注目しておくことが重要です。

特にシードフレーズウォレットは、廃止されるクラウドウォレットやキーレスウォレットからの資産移行先として推奨されているため、利用を検討している方は今後の機能や安全性にも注意を払うとよいでしょう。

サービス廃止に伴う注意点

Bybitの発表では、ウォレットやNFTマーケットプレイスなど、主にユーザーの資産が保管されているサービスについて、資産の移行手順が案内されています。主要なサービスの対応方法を見ていきましょう。

クラウドウォレット

クラウドウォレットは、2025年5月31日午後9時(日本時間)をもって廃止されます。この日までに、すべての資産を他のウォレットに移動させる必要があります。期限内に対応しなかった場合、残っている資産を取得するためにKYC認証が必要になる可能性があるとのことです。

資産の移動にあたっては、以下の点に注意しましょう。

  • 転送に必要なガス代となるトークンを確保する
  • Bybitの資金調達アカウントやシードフレーズウォレットに資産を転送する
  • ステーキングしているトークンは、事前にステーキングを解除する
  • 転送完了後は、誤入金防止のためにアドレス帳から該当ウォレットを削除する

なお、転送先としてメタマスクなどの外部ウォレットも利用可能です。

キーレスウォレット

キーレスウォレットも、同じく2025年5月31日午後9時(日本時間)をもって廃止されます。こちらも期限までに資産を移動させることが推奨されています。

資産の移動にあたっては、以下の点に注意しましょう。

  • 転送に必要なガス代となるトークンを確保し、資産を移動する
  • キーレスウォレットを引き続き使いたい場合は、今後導入される秘密鍵のエクスポート機能を利用する
  • エクスポートした秘密鍵は、別のウォレットにインポート可能

なお、Bybitはユーザーの秘密鍵を保存しないため、エクスポート後はBybitのキーレスウォレットは削除されます。

DEXプロおよびスワップ&ブリッジサービス

DEXプロおよびスワップ&ブリッジサービスも、2025年5月31日午後9時(日本時間)をもって廃止されます。サービス終了後は以下のような変更が生じます。

  • Bybit Web3を通じた同一チェーン間および異なるチェーン間のスワップが不可に
  • マーケットページの機能(おすすめの資産やトークンチャートなど)が削除

ただし、ウォレット内の資産そのものには影響がなく、サードパーティのDEX(分散型取引所)を利用してトークンの取引を継続することは可能です。

NFTマーケットプレイス

NFTマーケットプレイスも2025年5月31日以降に廃止される予定です。サービス終了後は、プラットフォームへのアクセスが不可となり、NFTマーケットプレイスアカウントに残っているNFTの引き出しや取引もできなくなります。サービス終了前に、所有するNFTの移動を完了させておきましょう。

なおBybitは、サービス終了後はOpenSeaなどの他のプラットフォームでNFT取引を継続できると案内しています。また、Web3ウォレットに保持されているNFTプロ資産については、NFTマーケットプレイス廃止の影響はないとも述べています。

サービス廃止前の対応を忘れずに

Bybitの今回の発表は、同社におけるWeb3エコシステムの最適化に向けた取り組みの一環と位置付けられています。廃止されるサービスの利用者は、保管している仮想通貨(暗号資産)やNFTについて、期限内に対応をすることが極めて重要です。また、資産の移動にあたっては、十分なガス代の確保やステーキングの解除など、事前の準備も行っておきましょう。

シードフレーズウォレットやステーキングなどの継続予定のサービスについては、引き続き利用可能ですが、今後状況が変わる可能性はあります。最新情報は常にチェックしておくことを心がけましょう。


Date

作成日

2025.04.18

Update

最終更新

2025.12.03

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

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