Select Language

世界のFX・暗号資産ニュース

blockHeadVisual

世界のFX・暗号資産ニュース

マーケット速報

自動更新 (1分):

マーケット速報一覧

新着ニュース

New
update2024.07.03 (水) 19:30
FXブローカー 話題のニュース

IS6FXがクリプト口座3大特典キャンペーンを開催

海外FX業者のIS6FXが、クリプト口座3大特典キャンペーンを開催中です。クリプト口座は仮想通貨取引専用の口座で、キャンペーン期間中は一部銘柄のスプレッドが縮小します。また、スワップ優待が適用されるため、通常よりも低コストでの取引が可能です。クリプト口座を保有しているユーザー全員がキャンペーンの対象となります。ただし、キャンペーンの対象外となる銘柄もあるため、条件をしっかり確認しておきましょう。目次[非表示]3大特典キャンペーンの概要仮想通貨銘柄のスプレッドが縮小クリプト口座の全銘柄でスワップ優遇クリプト口座への入金で100ISP付与中長期で取引する場合は注意頻繁にキャンペーンを開催するIS6FX仮想通貨CFDをお得に取引できる3大特典キャンペーンの概要キャンペーンの開催期間は、2024年7月1日から7月13日までで、新規・既存ユーザーの両方が対象です。期間2024年7月1日午前6時00分~7月13日午前6時00分対象ユーザー新規・既存ユーザー対象口座クリプト口座特典一部仮想通貨銘柄のスプレッド縮小仮想通貨銘柄のスワップ優遇入金で100ISP付与期間2024年7月1日午前6時00分~7月13日午前6時00分対象ユーザー新規・既存ユーザー対象口座クリプト口座特典一部仮想通貨銘柄のスプレッド縮小仮想通貨銘柄のスワップ優遇入金で100ISP付与3大特典キャンペーンの詳細キャンペーン期間中は、クリプト口座の仮想通貨銘柄のスプレッド縮小・スワップが優遇されます。仮想通貨銘柄のスプレッドが縮小今回のキャンペーンでは、メジャー仮想通貨ペアの一部のスプレッドが縮小し、通常よりも有利な条件で取引できます。スプレッド縮小の対象となる仮想通貨ペアは以下のとおりです。仮想通貨ペア最小スプレッド(pips)ビットコインドル25.8ビットコイン円3128ビットコインユーロ19.7イーサリアムドル26.1イーサリアム円376イーサリアムユーロ22.2ビットコイン・イーサリアムとドル・円・ユーロの通貨ペアが対象です。メジャー仮想通貨ペアの一部が対象になっており、ビットコインドルは最小25.8pips、イーサリアムドルは最小26.1pipsから取引できます。上記のスプレッドはあくまでも最小スプレッドであり、相場の状況によってはスプレッドが広がる場合もあるので注意しましょう。クリプト口座の全銘柄でスワップ優遇クリプト口座3大キャンペーンでは、クリプト口座の全銘柄にスワップ優遇が適用されます。仮想通貨CFDは法定通貨ペアとは異なり、一般的に売り買いどちらのスワップもマイナスになります。そのため、仮想通貨CFDの取引では、基本的にスワップは取引コストです。加えて、法定通貨ペアのように日ごとにスワップが差し引かれるのではなく、1日に数回差し引かれるケースも珍しくありません。IS6FXでは通常1日に4回スワップが差し引かれます。キャンペーン中はスワップの徴収が1日2回になるため、取引コストを抑えた取引が可能です。クリプト口座への入金で100ISP付与キャンペーン期間中にクリプト口座へ入金すると、100ISPが付与されます。ISP(IS6ポイント)は、IS6FXのポイントプログラムで提供されるポイントです。通常は取引やマイページへのログインなどで獲得できます。ISPはボーナスや商品、現金に交換したり、ボーナスチケットが当たるガチャなどに利用できます。今回のキャンペーンでポイントが付与される回数は1回のみです。期間中に複数回入金しても、2回目以降の入金にポイントは付与されません。IS6FXでは現在、クリプト口座3大キャンペーンと同時に、ポイントアップキャンペーンを開催中です。ログインポイントが2倍、取引ポイントが1.5倍になるので、ポイントを貯めたい方は積極的に取引すると良いでしょう。中長期で取引する場合は注意先に紹介したようにキャンペーン期間中は、対象銘柄のスワップが小さくなります。しかし、スワップによる取引コストが0になるわけではありません。また、キャンペーン終了後は、通常のスワップが適用され、取引コストが増加することになります。特に中長期でポジションを保有する場合は注意が必要です。海外FX業者の中には、仮想通貨CFDにスワップフリーが適用されるブローカーもあります。IS6FX通常は4時間ごと1日に4回Exness一部の仮想通貨ペアはスワップフリーその他の仮想通貨ペアも優待スワップフリーIS6FX通常は4時間ごと1日に4回Exness一部の仮想通貨ペアはスワップフリーその他の仮想通貨ペアも優待スワップフリーExnessでは、ビットコインドルやイーサリアムドルなどの仮想通貨CFDにスワップフリーが適用されます。また、一定の条件を満たすと優待スワップフリーの対象となり、全ての仮想通貨CFDにスワップフリーが適用されます。仮想通貨の銘柄数は少ないものの、Exnessでは長期の取引でもスワップを気にせず、ポジションを保有し続けることが可能です。仮想通貨の中長期取引を考えている場合は、IS6FX以外のブローカーも検討したほうが良いでしょう。頻繁にキャンペーンを開催するIS6FXIS6FXはプロモーションに積極的な海外FX業者として知られています。IS6FXは1週間単位でキャンペーンを実施するケースが多いものの、同じキャンペーンが延長されることもあります。口座タイプマイクロ口座スタンダード口座プロゼロ口座レバレッジ6,666倍口座クリプト口座EX口座レバレッジレバレッジ6,666倍口座:最大6,666倍その他の口座:最大1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)(*1)サポート対応365日24時間メール受付(*1)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。なお、上記は2024年7月2日時点の情報です。IS6FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:IS6FXIS6FXでは頻繁にイベントを開催しているほか、口座開設ボーナスや入金ボーナス、ポイントプログラムを提供するなど、海外FXならではのサービスをフルに活用できます。加えて、ボーナスを現金化できる口座やハイレバレッジ専用口座など、独自性の高い口座を提供している点も特徴です。一方で、ExnessやTitan FXのように取引環境に力を入れている海外FX業者と比較すると、取引コストが高くなる傾向にあります。大口のトレードでは取引コストに注意が必要です。IS6FXはボーナスを活用しながら、少額の自己資金で効率的に取引したいトレーダーに向いているブローカーといえるでしょう。仮想通貨CFDをお得に取引できるキャンペーン期間中は、通常よりも低コストで仮想通貨CFDを取引できます。銘柄によっては他の海外FX業者よりも低コストの取引が可能です。しかし、長期的に見ればIS6FX以外のブローカーを利用したほうが、仮想通貨取引のコストを抑えられる可能性もあります。低スプレッド・低スワップで取引できる期間が限られているため、既存ユーザーや仮想通貨取引を体験してみたい方が期間限定で利用するのに、適したキャンペーンといえるでしょう。仮想通貨取引に興味がある方は、キャンペーン期間中にトレードを体験してみると良いかもしれません。
New
update2024.07.03 (水) 19:00
その他 話題のニュース

XMTrading 30,000件あまりの顧客の口座を凍結!ユーザーやパートナーから不信の声

XMTrading(エックスエムトレーディング)の日本市場の顧客やアフィリエイト業者に対する運営姿勢に、深刻な問題が浮上しています。当社独自の調査によると、2024年3月20日~5月末までにXMTradingで新規リアル口座を開設し、プロフィールの登録等を完了していない口座、約30,000件あまりがユーザーの承諾無しに凍結(無効化)されたことが明らかになりました。これは、利用しないであろうリアル口座の管理コストを減らす目的と、XMTradingと提携しているアフィリエイト業者に対するリベート削減を目的とした口座凍結と思われます。XMTradingといえば、海外FX業界で "No.1ブローカー" として知られる業者ですが、このところ約定力の低下や、サービス品質の劣化が噂されており、今回、アフィリエイト業者に対するコスト削減とも思える行為を行ったことで、業界ではXMTrading離れが加速することが予測されます。本記事では、直近実施されたXMTradingでの口座凍結などの規約外のルール変更と、それによるアフィリエイト業者への影響について記載します。目次[非表示]口座の凍結(無効化)とは利用規約違反の行為に対してXMTradingの回答は約30,000件のリアル口座の凍結、その真相と背景は【検証事実①】アフィリエイト業者に稼がせないルール【検証事実②】実はアフィリエイト報酬は最低水準業者優位の殿様的商売の考え方業界関係者の意見XMTradingの今後の対応はどうするのか?口座の凍結(無効化)とは今回、口座の凍結(無効化)の対象となったのは、2024年3月20日~5月末までの期間にユーザ登録を行った新規ユーザーのうち、本人確認等が行われず登録から14日以上が経過したユーザーです。そもそも口座の凍結とは、海外FXにおいては、一定の期間リアル口座利用が無かったり、残高がゼロになってから一定期間が経過した場合に、ユーザーに継続利用の意思確認を行った上で実施される手続きであり、ユーザーの承諾無く口座の凍結を行うのは異例のことです。XMTrading(エックスエムトレーディング)が開示しているページによると、有効化前(本人確認等が実施されていない状態)のユーザーのリアル口座が凍結されるのは、口座残高がゼロの状態が90日以上続いた場合と明記されています。日本の一般的なFXの常識で考えると、口座凍結は何らかの取引上の違反行為があった場合や、口座の本人性に疑いがある場合に実施される対応と考えられます。今回のXMTradingのように、利用規約やユーザーの意思を無視し、業者側が無断で凍結することは、凍結せざるを得ない運営上の事情があるか、「ユーザーの希望により開設した口座である」というカスタマーサービスへの意識が低いぐらいしか考えられません。利用規約違反の行為に対してXMTradingの回答は今回、何故XMTrading(エックスエムトレーディング)では、ユーザーの承諾無く、潜在顧客である30,000件あまりのリアル口座を凍結するに至ったのか、当メディアでは、XMTradingのカスタマーサポート担当者に当社の調査結果を基に問い合わせを行いました。この結果、「2024年3月20日に、カスタマーポータルの大規模なシステム変更が行われ、非アクティブ状態が14日以上経過したリアル口座は、当社のシステムルールに基づき凍結した」との回答がありました。加えて、ユーザーの利用規約と異なるルールである点や、ユーザーへの意思確認を行ってるかという点についても質問をしましたところ、ユーザーに対しては一切の連絡や規約変更を告知してない点が判明し、今回の凍結がXMTradingの一方的な事情により行われたということの確認が取れました。約30,000件のリアル口座の凍結、その真相と背景は今回、XMTrading(エックスエムトレーディング)が実施した、一見潜在ユーザーを減らすようなこの行為の真相は何なのでしょうか。XMTrading社は、「システム部門との認識の違いにより生じた...」との説明をしていますが、今回の真相にはXMTrading社と契約してる数万件ともいわれる、アフィリエイト業者との関係が存在すると考えます。XMTradingのような海外FX業者は、IB(イントロデューサー)と呼ばれる、顧客を誘導するアフィリエイト業者と関係を持っています。海外FX業界の場合、日本のFX業者のアフィリエイト事情とは異なり、IB業者が誘導したユーザーまたはリアル口座の取引実績によってリベートが発生します。XMTrading社もこれらと同じアフィリエイトの仕組み(IB)を採用しており、XMTrading社の自身のWEBサイトでは、当社のアフィリエイターには、10万通貨の取引(1ロット)あたり、最大15ドルの手数料を継続的に支払うとしています。以下の表は、XMTrading社と同じく、海外のFX業者がアフィリエイト業者に提供しているリベート一覧であり、その中でも、XMTradingは非常に高額なアフィリエイト報酬をIB業者には支払ってるように思えます。FX業者報酬額(*1)XMTrading15 USDExness12.7 USDTitan FX3.3 USDFXGT15 USDXS.com6 USDBigBoss6 USDMILTON MARKETS10 USDTradersTrust20 USDHFM28 USDIS6FX7.3 USDeasyMarkets2.4 USDThreeTrader0.5 USD(*1)全ての取扱銘柄を対象とした最大の報酬額を記載しています。また、報酬がUSD表記でない場合はUSDに換算し表記を統一しています。日本の居住者を対象にしたアフィリエイト業者の中には、XMTradingの広告をメインで掲載している業者も数多く、これらは一見、XMTrading社のアフィリエイト報酬の高さからかとも思えますが、実はXMTradingのアフィリエイトの仕組みには、他の海外FX業者には無い、独自の継続報酬を支払わないルールが存在します。【検証事実①】アフィリエイト業者に稼がせないルール次のグラフは、海外FX業者が認証前のユーザーの口座をどのぐらいの期間で凍結するかをまとめたものになります。なお、グラフ中にあるアーカイブとは、口座を利用できない状態(口座復活は可能)にすることを指します。これによると、口座が凍結されるまでの期間が最も短いのは、14日間のXMTradingであることが分かります。このように、口座凍結までの期間が短ければ短いほど、アフィリエイト業者にとっては、誘導したユーザーが利用する機会、つまり、アフィリエイト報酬を得られる期間が短縮され、報酬に繋がる可能性が低くなってしまいます。更に、XMTrading社では、一度凍結された口座は二度と復活させることはできないというルールが定められております。つまり、一度ユーザーの口座を凍結してしまえば、アフィリエイト業者との関連付けは抹消されるため、その後、そのユーザーがどのような取引を行っても、アフィリエイト業者に対する報酬は発生しないということになります。その仕組みを裏付けるように、以下の表は、ユーザーの口座凍結後に口座を復活させることが可能か、その場合、アフィリエイト報酬の対象になるかという凍結後のルールを、各海外FX業者毎にまとめた資料になります。FX業者凍結後の復活可否口座凍結後の紐づけXMTrading✕✕Titan FX✕✕Exness〇(*1)〇FXGT✕〇ThreeTrader〇(*1)〇HFM✕〇BigBoss✕✕(*1)凍結ルール無しこのように、XMTradingでは、アフィリエイト業者をパートナーと称し、永続的な関係を謳ってはいますが、実は独自のアフィリエイト業者に稼がせないルールを制定し、それを暗黙に実施していた事実が露呈したといえます。【検証事実②】実はアフィリエイト報酬は最低水準このように、アフィリエイト業者に稼がせない独自のルールを定めているXMTradingですが、実は、アフィリエイト報酬においても、業界トップとは思えない複雑な方法で報酬を搾取するルールを敷いています。以下のグラフは、海外FX業者のアフィリエイト業者が、1リアル口座を紹介した場合の過去一年間のアフィリエイト報酬額(単価)をまとめたものです。あえて業者名は伏せていますが、海外FX業者大手4社を比較した場合、(業者名はグラフの色でご想像ください)赤の線で表した、XMTradingの数字は、2024年4月を機に4社中3位にまで下落しています。実際に、この時期の報酬金額を、XMTradingが宣伝している「10万通貨の取引(1ロット)あたり、15ドルの手数料」という謳い文句と比較すると、A社:2.93 USDB社:1.96 USDC社:0.13 USDXMTrading:0.69 USDこのように、明らかに"15ドルのアフィリエイト報酬"には満たない数字となっており、業者の中でも低い単価設定といわざるを得ません。この要因は、XMTradingの場合、スタンダード口座やマイクロ口座といった、USD/JPYでスプレッドが平均2.4pipsも離れている(日本のFX事業者の約10倍)ような、明らかにユーザーが利益を出すことが難しいような口座を例に取り、「弊社はアフィリエイト報酬が最も高い」と謳っていますが、実際にこのような口座を開設するユーザーは少なく、主に海外FX業者を利用するユーザーが開設する口座は、スプレッドが低く取引手数料もない口座になっております。次の表は、現実的に海外FX利用者が開設する口座タイプ別にアフィリエイト報酬をまとめたものです。FX業者口座タイプ報酬額(*1)XMTradingKIWAMI3~8 USDExnessプロ1.86 USDFXGT1.5 USDXS.com3 USDTradersTrust2 USDHFM4 USDTitan FXBlade1.5 USDBigBossプロスプレッド5 USDデラックス8 USDMILTON MARKETSエリート1.3 USDIS6FXプロゼロ2.67 USDeasyMarketsMT52 USDThreeTraderPureスプレッド0.66 USD(*1)為替の通貨ペアに絞った場合の報酬額を記載しています。また、報酬がUSD表記でない場合はUSDに換算し表記を統一しています。これを見る限り、XMTradingのアフィリエイト報酬は決して競合他社と比較しても高いものとはいえず、先に説明したアフィリエイト業者を稼がせないルールを考えても、とても業界随一の高額なアフィリエイト報酬を提供してる業者とはほど遠いことが分かります。業者優位の殿様的商売の考え方そもそも、このアフィリエイト業者とFXブローカーとの関係がどうかといえば、アフィリエイト業者は、海外FX業者の提示するルールに従うだけではなく、その実績もFXブローカーが掲示する数字のみを信じて活動の成果を受け入れざるを得ない仕組みとなっています。それは、取引したユーザーの個人情報保護の観点からです。アフィリエイト業者は、どのユーザーがどのような取引を行ったから、これだけのアフィリエイト報酬を支払うという報酬額の情報は、FX業者から開示された情報を信じるしかなく、その数字を自身で調べる手段はユーザーに直接どのぐらいの取引をしたのか確認する以外にはありません。そのため、報酬ルールの変更があった場合などは、アフィリエイト業者が気づきにくく、今回のように告知無く不利なルール変更を強いられる場合が多くなっています。今回、XMTrading(エックスエムトレーディング)が行った、リアル口座の凍結ルールも、今年の3月20日前後に実施されたユーザーポータルのリニューアルに伴い実施されたものです。このように、アフィリエイト業界では、海外FXブローカーが非常に優位な立場になっており、日本・海外を問わず、市場に名前を広めるまではアフィリエイト業者を利用しますが、一定まで名前が広がったら、売上原価を圧迫するアフィリエイト報酬をどう減らすかを考えるのはブローカー運営者にとっては当然のことともいえます。しかしながら、XMTradingの場合、アフィリエイト業者に何の告知も無く、ましてユーザー自身の意思で開設したリアル口座を勝手にクローズする方法でそれを実施するのは、余りにも乱暴で業者間の信頼関係を損なう行為だと考えるアフィリエイト業者も多いのではないでしょうか。業界関係者の意見今回の、利用者に対する口座の一方的な凍結について、様々な関係者に意見を聞いたところ次のような声が寄せられました。日本では、不正利用以外にユーザーの口座の凍結を行うことは先ずあり得ない。まして、利用規約外の行為を行う場合、先ず、規約変更の届出を監督省庁に提出し、承認された後にユーザーへの事前告知を行った上で実施します。無断でこのようなことを行うと、行政処分の対象となるのではないか。このようなことを見ても、海外FX業者は意識が甘いし、海外のライセンスはお飾りに過ぎず信頼するに値しない。- 日本のFX業者関係者 -XMTradingは、昔からこのような不利なルール変更は幾度も繰り返され、90日で口座が無効化され報酬の対象とならないことも、何の説明もないままいつの間にか実施されたルール。今回、パートナー各社にこのような変更を強いたことにより、元々市場では飽和状態になっていたアフィリエイト市場で、XM離れが加速するのではないか。- 海外FXのアフィリエイト業者A(法人) -海外FXのアフィリエイトは、XMTradingに限らず、継続的にアフィリエイト報酬を獲得できることにメリットを感じて参入しました。しかしながら、このような実態が判明すると、海外FXのアフィリエイト事業に乗り換えたことを後悔する...全く信用できない。- 海外FXのアフィリエイト業者B(個人) -等といった意見が寄せられています。 XMTradingの今後の対応はどうするのか?今回、当メディアではこの一件を受け、XMTrading(エックスエムトレーディング)に場当たり的な対応ではなく、抜本的なユーザーやアフィリエイト業者に対する対応の改善を求めています。そもそも、90日間の凍結ルールは、運営者側の勝手な都合であり、ユーザーの利便性を無視した管理上の都合でしかありません。それが、アフィリエイト業者の報酬と結びついているのなら、なおさら誠意を以って管理しその実態を透明化するものではないでしょうか。XMTradingは、2024年現在、日本のユーザー約150万人分の取引口座を有してるといわれており、日本のFX業界でもこのユーザーを取り返そうと、いくつかの日本のFX事業者が本腰を入れはじめています。このような中、アフィリエイト業者やユーザーとの信頼関係を失いつつあるXMTrading社は、これまでのように、日本市場を我が物顔(わがものがお)で活動できるか、今後の同社の動向に注視したいと思います。
update2024.07.01 (月) 19:00
暗号資産 話題のニュース

Zoomexが先物通貨ペア取引大会を開催!指定の通貨ペアを取引して賞金獲得

2024年6月27日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、先物通貨ペア取引大会を開催しました。指定の通貨ペアでデリバティブ取引を行い、取引高ランキングに入賞すると、順位に応じた賞金を獲得できます。大会開催期間は、2024年6月27日午後7時〜7月7日午後7時(日本時間)までです。当記事では、Zoomexの先物通貨ペア取引大会の内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]Zoomexの先物通貨ペア取引大会先物通貨ペア取引大会の参加方法先物通貨ペア取引大会の注意点指定の通貨ペアのみが取引対象複数アカウント利用などの不正行為は禁止USDTやボーナスの獲得チャンスZoomexの先物通貨ペア取引大会画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会の概要は、以下の通りです。大会開催期間(日本時間)2024年6月27日午後7時〜7月7日午後7時特典・取引高ランキングに応じたUSDT(賞金総額2万ドル)(*1)・10ドル相当のUSDTボーナス(*2)対象者Zoomexの新規・既存ユーザー参加の条件・デリバティブアカウントに1ドル以上のUSDTを用意 (*3)・大会ページにて「参加登録」を完了(*1)ONDO/USDT、CHZ/USDT、AGI/USDT、TON/USDTの通貨ペアで達成したデリバティブ総取引高でランキングが計算されます。インバース契約など、その他の通貨ペアの取引高は本大会の対象外となります。(*2)大会期間中に携帯番号認証を完了し、3万ドル以上のUSDT取引高の条件を満たした新規ユーザーのみ獲得できます。(*3)USDT以外の資産はカウントされません。先物通貨ペア取引大会は、指定の通貨ペアでデリバティブ取引を行い、取引高を競い合う大会です。キャンペーン期間中に達成した取引高でランキングが決まり、順位に応じて賞金を獲得できます。なお、賞金を獲得するには、各順位ごとに設定されている最低取引高を達成しなければいけません。ランキング順位と賞金の詳細は、以下の通りです。順位賞金最低取引高1位1,500 USDT300万 USDT2位1,000 USDT200万 USDT3位800 USDT150万 USDT4位600 USDT100万 USDT5位500 USDT50万 USDT6位300 USDT30万 USDT7位200 USDT20万 USDT8〜100位取引高に応じて賞金総額の残りを分配5万 USDT指定されている通貨ペアは以下の4種類のみです。これらの通貨ペア以外で取引をしても、本大会の取引高には計算されません。ONDO/USDTCHZ/USDTAGI/USDTTON/USDTまた、先物通貨ペア取引大会では、新規ユーザー向けにUSDTボーナスも配布しています。キャンペーン期間中に携帯電話番号認証を行い、3万ドル以上のUSDT取引高を達成した新規ユーザーは、10ドル相当のUSDTボーナスを獲得できます。これからZoomexの利用を検討している方は、大会に参加してボーナスを獲得するのもよいでしょう。Zoomexのボーナスとはボーナスは、証拠金および取引損失の穴埋め、取引手数料の支払いなどに利用できます。ユーザー自身の資金よりもボーナスが優先的に消費されます。ボーナスは出金できませんが、ボーナスを利用した取引から得られた収益は出金できます。先物通貨ペア取引大会の参加方法Zoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会に参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、先物通貨ペア取引大会の専用ページにアクセスします。先物通貨ペア取引大会の専用ページへ手順2大会ページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加登録」ボタンをクリックします。手順3アカウントに1ドル以上のUSDTを保有している方は、キャンペーンへの参加登録が完了します。残高が1ドル未満の場合は、1ドル以上のUSDTを入金してから再度参加登録を行うようにしてください。参加登録後、指定の通貨ペアでデリバティブ取引を行い、ランキングに入賞できれば賞金を獲得できます(賞金は大会終了後、5営業日以内に配布)。指定通貨ペアの取引画面には、大会ページからでもアクセスできます。また、キャンペーン期間中に携帯電話番号認証を完了し、3万ドル以上のUSDT取引高を達成した新規ユーザーは、10ドル相当のUSDTボーナスも獲得可能です。先物通貨ペア取引大会の注意点Zoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会に参加する上で、以下のような注意点があります。指定の通貨ペアのみが取引対象複数アカウント利用などの不正行為は禁止指定の通貨ペアのみが取引対象先物通貨ペア取引大会では、ONDO/USDT、CHZ/USDT、AGI/USDT、TON/USDTでのデリバティブ取引のみが、取引高として計算されます。これらの通貨ペア以外で取引を行っても、本大会の取引高には含まれないため注意してください。複数アカウント利用などの不正行為は禁止Zoomexに限らず、基本的に仮想通貨(暗号資産)取引所では複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。Zoomexの大会ページによると、複数アカウントの使用が発覚した場合、大会から失格になってしまう可能性について記載されています。その他、取引高の操作などの不適切な行為に関与しているユーザーに関しても、同様に失格となる可能性があるため、十分に注意しましょう。USDTやボーナスの獲得チャンスZoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会に参加することで、賞金のUSDTやボーナスを獲得できるチャンスがあります。デリバティブアカウントに1ドル以上のUSDTを用意するだけなので、参加のハードルも低いといえるでしょう。普段あまりデリバティブ取引をしない方でも、この機会にZoomexでトレードに挑戦してみてはいかがでしょうか。
update2024.06.28 (金) 19:30
暗号資産 話題のニュース

メタマスクにある仮想通貨を日本円に換金する方法は?3つの換金ルートや注意点を解説

分散型ウォレットのメタマスク(MetaMask)で保管している仮想通貨(暗号資産)は、メタマスク上で直接日本円に換金することはできません。国内の仮想通貨取引所へ送金し、売却することで日本円に換金することができます。この記事では、メタマスクで保管している仮想通貨を日本円に換金する方法と手順、換金するときの注意点を解説します。目次[非表示]メタマスクから日本円に換金する方法国内取引所で売却して換金が必要国内取引所に送金する3つのルートメタマスクから日本円に換金する手順国内取引所へ直接送金海外取引所を経由して送金日本円に換金する際の注意点アドレスやネットワークを間違えない送金やスワップにはガス代がかかる売買や日本円の出金には手数料がかかる交換や売却で利益が出た場合の税金に注意国内取引所に送金して換金メタマスクから日本円に換金する方法画像引用:MetaMaskメタマスク(MetaMask)で保管している仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金するには、一旦メタマスクから国内取引所に送金した上で売却する必要があります。メタマスクは、イーサリアムやEVM互換性を持つブロックチェーンの仮想通貨を管理する分散型ウォレットです。メタマスクでは仮想通貨の購入や入出金、ステーキングなど、さまざまな機能が提供されています。一部の国や地域では、メタマスク上で仮想通貨を売却して法定通貨に換金する「Sell」機能が提供されていますが、残念ながら日本ではサービス対象外です。そのため、メタマスク上で仮想通貨を日本円に換金することはできません。国内取引所で売却して換金が必要仮想通貨の取引所には国内取引所と海外取引所がありますが、海外取引所では基本的に仮想通貨の日本円への換金は取り扱っていません。また、DEX(分散型取引所)やDeFi(分散型金融)プラットフォームでも同様です。そのため、メタマスクに保管している仮想通貨を日本円に換金するには、必ず国内取引所に送金する必要があります。そして、国内取引所で仮想通貨を売却することで日本円に換金できます。国内取引所に送金する3つのルートメタマスク(MetaMask)に保管している仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金するには、国内取引所への送金が必要です。メタマスクから国内取引所に送金する主なルートには、以下の3つがあります。国内取引所へ直接送金海外取引所を経由して送金メタマスク上でスワップして送金3つのルートをチャートにまとめると、以下のようになります。3つのルートのうち、どれを選べば良いかは、日本円に換金したい仮想通貨の種類によって異なります。国内取引所で取り扱っている仮想通貨の場合は、メタマスクから国内取引所へ直接送金することができます。例えば、以下のような仮想通貨が該当します。イーサリアムポリゴンアバランチBNB取り扱っている仮想通貨の種類は国内取引所によって異なるため、送金の前に確認しましょう。一方、国内取引所での取り扱いがない仮想通貨を日本円に換金したい場合には、いくつか手順を踏む必要があります。まずはメタマスク内の仮想通貨を、国内取引所での取り扱いがある銘柄に交換しなければなりません。その主な手段として、海外取引所を経由する方法と、メタマスク上でスワップする方法があります。海外取引所、またはスワップによって国内取引所で取り扱っている仮想通貨に交換したあと、国内取引所に送金して売却することで日本円に換金できます。仮想通貨の交換に海外取引所を利用するか、あるいはメタマスク上でスワップするかは、普段から利用している海外取引所の有無、送金の手間とリスク、ガス代・手数料などを考慮して判断すると良いでしょう。メタマスクから日本円に換金する手順メタマスク(MetaMask)にある仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金する手順を解説します。ここでは、メタマスクから国内取引所に直接送金する方法と、メタマスクから海外取引所を経由して国内取引所に送金する方法をそれぞれ紹介します。なお、国内取引所および海外取引所で取り扱いがない、比較的マイナーな仮想通貨を日本円に換金する場合、事前にDEXなどで国内取引所に上場済みのトークンにスワップ(交換)しておく必要があります。メタマスクでは、手軽に仮想通貨をスワップできる機能も提供されているので、利用してみてもよいでしょう。国内取引所へ直接送金メタマスクから国内取引所に直接送金し、日本円に換金する手順を解説します。今回は国内取引所はbitbank(ビットバンク)、メタマスクから送金する通貨はMATIC(ポリゴン)を例にして手順を紹介します。手順1bitbankにログインし、アカウント画面で「入金」→「MATIC」の順番にクリックします。手順2今回は例として、メタマスクからPolygonネットワーク上のMATICを送金していきます。ネットワークを「Polygon」に選択した上で、「預入アドレスの発行」ボタンをクリックします。手順3MATICの預入用アドレスとQRコードが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを立ち上げます。手順4メタマスクが立ち上がったら、左上のチェーン選択ボタンから「Matic mainnet」を選択した上で、画面上に表示されている「MATIC」をクリックします。手順5「送金」をクリックします。手順6手順3で表示させたMATICの「預入用アドレス」を送金先アドレスの入力欄にコピー&ペーストします。その後、送金したいMATICの数量を入力したら、「次へ」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨やNFTの送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順7送金にかかるガス代(トランザクション手数料)が表示されるので、問題なければ「確認」をクリックします。以上でMATICの送金は完了です。しばらくすると、送金したMATICがbitbankに入金されます。手順8最後に、bitbankでMATICを日本円に換金します。ここでは、ご自身が使用している国内取引所の操作手順に沿って作業を行ってください。なお「販売所形式」でMATICを売却すると、一般的に高い取引コストがかかることが多いです。取引コストを抑えたい場合は、安価な手数料で売買可能な「取引所形式」を利用できる国内取引所を使うのがよいでしょう。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。海外取引所を経由して送金次に、メタマスクから海外取引所を経由して国内取引所に送金し、日本円に換金する手順を解説します。なお、海外取引所はBybit(バイビット)、国内取引所はbitbank(ビットバンク)を例にして手順を紹介します。手順1以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2Bybitトップページの上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨と利用するブロックチェーンを選択して、「確認しました。」ボタンをクリックします。今回は例として、メタマスクからPolygonチェーン上にあるUSDTを送金する想定で手順を紹介します。手順4USDTの入金先アドレスが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを立ち上げます。手順5メタマスクが立ち上がったら、左上のチェーン選択ボタンから「Matic mainnet」を選択した上で、画面上に表示されている「USDT」をクリックします。手順6「送金」をクリックします。手順7手順4で表示させたUSDTの「入金先アドレス」を送金先アドレスの入力欄にコピー&ペーストします。その後、送金したいUSDTの数量を入力したら、「次へ」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨やNFTの送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金にかかるガス代(トランザクション手数料)が表示されるので、問題なければ「確認」をクリックします。以上でUSDTの送金は完了です。しばらくすると、送金したUSDTがBybitに入金されます。手順9送金したUSDTを日本円に換金するには、国内取引所に上場している仮想通貨にあらかじめ交換してから送金する必要があります。今回はUSDTをXRP(リップル)に交換した上で、国内取引所に送金する手順を解説します。以下のリンクをクリックし、XRPの取引画面(XRP/USDT)にアクセスします。BybitのXRP取引画面へ手順10ここでは最もシンプルな「成行」での取引方法を紹介します。成行でUSDTをXRPに交換するには、以下のように操作をして「XRPを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3金額による注文購入したい数量を入力します。手順11内容を確認して「XRPを買う」をクリックすると、USDTからXRPへの交換が完了します。手順12USDTをXRPに交換できたら、BybitからbitbankにXRPを送金します。bitbankにログインし、アカウント画面で「入金」→「XRP」の順番にクリックします。手順13XRP預入用アドレスと宛先タグが表示されます。この画面を開いたまま、Bybitの画面に戻ります。手順14Bybitの画面に戻り、XRPの「アクション」の中から「出金」を選択します。なお、統合取引アカウントに移行済み、もしくは統合取引アカウントがデフォルトで設定されている方は、出金前にXRPを「資金調達アカウント」に資産振替しておきましょう。統合取引アカウントに移行済み、もしくはデフォルトで設定されている場合、仮想通貨を出金するには「資金調達アカウント」への振替が必要です。手順15通貨とチェーンタイプを「XRP」に設定します。その後、手順13で表示させた「XRP預入用アドレス」を「ウォレットアドレス」に、「宛先タグ」を「出金メモ」に入力します。最後に送金したいXRPの数量を入力できたら、「確定」をクリックします。番号項目説明1通貨「XRP」に設定します。2ウォレットアドレス送金先となる国内取引所のウォレットアドレスを入力します。3チェーンタイプ「XRP」に設定します。4出金メモ送金先となる国内取引所の宛先タグを入力します。5数量国内取引所に送金したいXRPの数量を入力します。手順16「提出」をクリックします。手順17画面の指示に従ってセキュリティ認証に必要なコードを入力し、「次のステップ」をクリックします。手順18以下の画面が表示されたら、bitbankへのXRPの出金は完了です。手順19最後に、bitbankでXRPを日本円に換金します。ここでは、ご自身が使用している国内取引所の操作手順に沿って作業を行ってください。なお「販売所形式」でXRPを売却すると、一般的に高い取引コストがかかることが多いです。取引コストを抑えたい場合は、安価な手数料で売買可能な「取引所形式」を利用できる国内取引所を使うのがよいでしょう。日本円に換金する際の注意点メタマスク(MetaMask)に保有している仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金する際には、以下の点に注意が必要です。アドレスやネットワークを間違えない送金やスワップにはガス代がかかる売買や日本円の出金には手数料がかかる交換や売却で利益が出た場合の税金に注意アドレスやネットワークを間違えない国内取引所や海外取引所に仮想通貨を送金する際は、送金先のアドレスやネットワークを間違えないように注意しましょう。送金先のアドレスを間違って入力すると、仮想通貨が消失する可能性があります。送金ミスをしないためには、以下のような対策が有効です。アドレスは手入力ではなく、QRコードやコピー&ペーストで入力する送金ボタンを押す前に、入力した情報に間違いがないか確かめる最初は少額を送金し、正しく送金できたことを確認してから残りを出金するまた、ネットワークの選択を誤った場合も、同様に仮想通貨を正しく送金できずに消失する可能性があります。ETHやUSDT、BNBなど複数のネットワークで発行されている仮想通貨の場合、送金先の取引所が対応しているネットワークと必ず一致させましょう。送金やスワップにはガス代がかかる仮想通貨の送金やスワップにはガス代がかかります。ガス代とは、ブロックチェーン上での仮想通貨の送金時や、スマートコントラクトの実行時などに発生するトランザクション手数料のことです。ガス代は、ブロックチェーン上での取引の都度かかります。例えば、海外取引所を経由して国内取引所へ送金する場合には、2回分のガス代が必要になります。また、メタマスクから送金する際のガス代は、ネットワークの混雑状況などによって変動するため注意が必要です。売買や日本円の出金には手数料がかかるガス代に加えて、取引所での仮想通貨の売買や日本円の出金にも手数料がかかります。例えば、海外取引所を経由して国内取引所で日本円に換金する場合には、以下の4つのタイミングで手数料がかかる可能性があります。海外取引所で、メタマスクから送金した仮想通貨を売却海外取引所で、国内取引所に送金するための仮想通貨を購入国内取引所で仮想通貨を売却(=日本円に換金)国内取引所から銀行へ日本円を出金なお、国内取引所で仮想通貨を売却する際には、販売所形式ではなく取引所形式での売却がおすすめです。販売所形式は簡単に取引ができる一方で、売買価格にスプレッドが上乗せされ、取引コストが高くなります。取引所形式の有無および対象の銘柄は各取引所によって異なるため、事前に調べておくと良いでしょう。交換や売却で利益が出た場合の税金に注意仮想通貨の売買で得られた利益は、所得税の課税対象となります。利益は雑所得に分類され、総所得金額に対して最大で45%の所得税が課税される仕組みです。給与所得以外の所得の総額が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要です。給与所得以外の所得には、仮想通貨による利益だけでなく、FXや源泉徴収されない口座での株取引を通じた利益、不動産収入、そのほかの副業から得た利益なども含まれます。年間20万円以下であれば、確定申告は必要ありません。なお、仮想通貨取引の利益に対する税金は、日本円に換金したときだけでなく、別の仮想通貨に交換したタイミングでもかかります。海外取引所でのUSDTを介した売買や、メタマスク上でのスワップも対象となるため注意しましょう。国内取引所に送金して換金メタマスク(MetaMask)に保管している仮想通貨(暗号資産)は、国内取引所に送金して売却することで、日本円に換金できます。国内取引所で取り扱っていない仮想通貨の場合には、海外取引所を経由したり、メタマスク上でスワップしたりするひと手間が必要です。送金時のアドレス間違いのリスクや、ガス代・手数料の負担があるため、注意しましょう。メタマスク上で法定通貨に換金できるSell(売却)機能が日本ユーザーにも開放されれば利便性は向上しますが、はたしてその日は来るのでしょうか。
新着ニュース一覧
IS6FXがクリプト口座3大特典キャンペーンを開催

IS6FXがクリプト口座3大特典キャンペーンを開催

New
update2024.07.03 19:30

海外FX業者のIS6FXが、クリプト口座3大特典キャンペーンを開催中です。クリプト口座は仮想通貨取引専用の口座で、キャンペーン期間中は一部銘柄のスプレッドが縮小します。また、スワップ優待が適用されるため、通常よりも低コストでの取引が可能です。クリプト口座を保有しているユーザー全員がキャンペーンの対象となります。ただし、キャンペーンの対象外となる銘柄もあるため、条件をしっかり確認しておきましょう。目次[非表示]3大特典キャンペーンの概要仮想通貨銘柄のスプレッドが縮小クリプト口座の全銘柄でスワップ優遇クリプト口座への入金で100ISP付与中長期で取引する場合は注意頻繁にキャンペーンを開催するIS6FX仮想通貨CFDをお得に取引できる3大特典キャンペーンの概要キャンペーンの開催期間は、2024年7月1日から7月13日までで、新規・既存ユーザーの両方が対象です。期間2024年7月1日午前6時00分~7月13日午前6時00分対象ユーザー新規・既存ユーザー対象口座クリプト口座特典一部仮想通貨銘柄のスプレッド縮小仮想通貨銘柄のスワップ優遇入金で100ISP付与期間2024年7月1日午前6時00分~7月13日午前6時00分対象ユーザー新規・既存ユーザー対象口座クリプト口座特典一部仮想通貨銘柄のスプレッド縮小仮想通貨銘柄のスワップ優遇入金で100ISP付与3大特典キャンペーンの詳細キャンペーン期間中は、クリプト口座の仮想通貨銘柄のスプレッド縮小・スワップが優遇されます。仮想通貨銘柄のスプレッドが縮小今回のキャンペーンでは、メジャー仮想通貨ペアの一部のスプレッドが縮小し、通常よりも有利な条件で取引できます。スプレッド縮小の対象となる仮想通貨ペアは以下のとおりです。仮想通貨ペア最小スプレッド(pips)ビットコインドル25.8ビットコイン円3128ビットコインユーロ19.7イーサリアムドル26.1イーサリアム円376イーサリアムユーロ22.2ビットコイン・イーサリアムとドル・円・ユーロの通貨ペアが対象です。メジャー仮想通貨ペアの一部が対象になっており、ビットコインドルは最小25.8pips、イーサリアムドルは最小26.1pipsから取引できます。上記のスプレッドはあくまでも最小スプレッドであり、相場の状況によってはスプレッドが広がる場合もあるので注意しましょう。クリプト口座の全銘柄でスワップ優遇クリプト口座3大キャンペーンでは、クリプト口座の全銘柄にスワップ優遇が適用されます。仮想通貨CFDは法定通貨ペアとは異なり、一般的に売り買いどちらのスワップもマイナスになります。そのため、仮想通貨CFDの取引では、基本的にスワップは取引コストです。加えて、法定通貨ペアのように日ごとにスワップが差し引かれるのではなく、1日に数回差し引かれるケースも珍しくありません。IS6FXでは通常1日に4回スワップが差し引かれます。キャンペーン中はスワップの徴収が1日2回になるため、取引コストを抑えた取引が可能です。クリプト口座への入金で100ISP付与キャンペーン期間中にクリプト口座へ入金すると、100ISPが付与されます。ISP(IS6ポイント)は、IS6FXのポイントプログラムで提供されるポイントです。通常は取引やマイページへのログインなどで獲得できます。ISPはボーナスや商品、現金に交換したり、ボーナスチケットが当たるガチャなどに利用できます。今回のキャンペーンでポイントが付与される回数は1回のみです。期間中に複数回入金しても、2回目以降の入金にポイントは付与されません。IS6FXでは現在、クリプト口座3大キャンペーンと同時に、ポイントアップキャンペーンを開催中です。ログインポイントが2倍、取引ポイントが1.5倍になるので、ポイントを貯めたい方は積極的に取引すると良いでしょう。中長期で取引する場合は注意先に紹介したようにキャンペーン期間中は、対象銘柄のスワップが小さくなります。しかし、スワップによる取引コストが0になるわけではありません。また、キャンペーン終了後は、通常のスワップが適用され、取引コストが増加することになります。特に中長期でポジションを保有する場合は注意が必要です。海外FX業者の中には、仮想通貨CFDにスワップフリーが適用されるブローカーもあります。IS6FX通常は4時間ごと1日に4回Exness一部の仮想通貨ペアはスワップフリーその他の仮想通貨ペアも優待スワップフリーIS6FX通常は4時間ごと1日に4回Exness一部の仮想通貨ペアはスワップフリーその他の仮想通貨ペアも優待スワップフリーExnessでは、ビットコインドルやイーサリアムドルなどの仮想通貨CFDにスワップフリーが適用されます。また、一定の条件を満たすと優待スワップフリーの対象となり、全ての仮想通貨CFDにスワップフリーが適用されます。仮想通貨の銘柄数は少ないものの、Exnessでは長期の取引でもスワップを気にせず、ポジションを保有し続けることが可能です。仮想通貨の中長期取引を考えている場合は、IS6FX以外のブローカーも検討したほうが良いでしょう。頻繁にキャンペーンを開催するIS6FXIS6FXはプロモーションに積極的な海外FX業者として知られています。IS6FXは1週間単位でキャンペーンを実施するケースが多いものの、同じキャンペーンが延長されることもあります。口座タイプマイクロ口座スタンダード口座プロゼロ口座レバレッジ6,666倍口座クリプト口座EX口座レバレッジレバレッジ6,666倍口座:最大6,666倍その他の口座:最大1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)(*1)サポート対応365日24時間メール受付(*1)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。なお、上記は2024年7月2日時点の情報です。IS6FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:IS6FXIS6FXでは頻繁にイベントを開催しているほか、口座開設ボーナスや入金ボーナス、ポイントプログラムを提供するなど、海外FXならではのサービスをフルに活用できます。加えて、ボーナスを現金化できる口座やハイレバレッジ専用口座など、独自性の高い口座を提供している点も特徴です。一方で、ExnessやTitan FXのように取引環境に力を入れている海外FX業者と比較すると、取引コストが高くなる傾向にあります。大口のトレードでは取引コストに注意が必要です。IS6FXはボーナスを活用しながら、少額の自己資金で効率的に取引したいトレーダーに向いているブローカーといえるでしょう。仮想通貨CFDをお得に取引できるキャンペーン期間中は、通常よりも低コストで仮想通貨CFDを取引できます。銘柄によっては他の海外FX業者よりも低コストの取引が可能です。しかし、長期的に見ればIS6FX以外のブローカーを利用したほうが、仮想通貨取引のコストを抑えられる可能性もあります。低スプレッド・低スワップで取引できる期間が限られているため、既存ユーザーや仮想通貨取引を体験してみたい方が期間限定で利用するのに、適したキャンペーンといえるでしょう。仮想通貨取引に興味がある方は、キャンペーン期間中にトレードを体験してみると良いかもしれません。
XMTrading 30,000件あまりの顧客の口座を凍結!ユーザーやパートナーから不信の声

XMTrading 30,000件あまりの顧客の口座を凍結!ユーザーやパートナーから不信の声

New
update2024.07.03 19:00

XMTrading(エックスエムトレーディング)の日本市場の顧客やアフィリエイト業者に対する運営姿勢に、深刻な問題が浮上しています。当社独自の調査によると、2024年3月20日~5月末までにXMTradingで新規リアル口座を開設し、プロフィールの登録等を完了していない口座、約30,000件あまりがユーザーの承諾無しに凍結(無効化)されたことが明らかになりました。これは、利用しないであろうリアル口座の管理コストを減らす目的と、XMTradingと提携しているアフィリエイト業者に対するリベート削減を目的とした口座凍結と思われます。XMTradingといえば、海外FX業界で "No.1ブローカー" として知られる業者ですが、このところ約定力の低下や、サービス品質の劣化が噂されており、今回、アフィリエイト業者に対するコスト削減とも思える行為を行ったことで、業界ではXMTrading離れが加速することが予測されます。本記事では、直近実施されたXMTradingでの口座凍結などの規約外のルール変更と、それによるアフィリエイト業者への影響について記載します。目次[非表示]口座の凍結(無効化)とは利用規約違反の行為に対してXMTradingの回答は約30,000件のリアル口座の凍結、その真相と背景は【検証事実①】アフィリエイト業者に稼がせないルール【検証事実②】実はアフィリエイト報酬は最低水準業者優位の殿様的商売の考え方業界関係者の意見XMTradingの今後の対応はどうするのか?口座の凍結(無効化)とは今回、口座の凍結(無効化)の対象となったのは、2024年3月20日~5月末までの期間にユーザ登録を行った新規ユーザーのうち、本人確認等が行われず登録から14日以上が経過したユーザーです。そもそも口座の凍結とは、海外FXにおいては、一定の期間リアル口座利用が無かったり、残高がゼロになってから一定期間が経過した場合に、ユーザーに継続利用の意思確認を行った上で実施される手続きであり、ユーザーの承諾無く口座の凍結を行うのは異例のことです。XMTrading(エックスエムトレーディング)が開示しているページによると、有効化前(本人確認等が実施されていない状態)のユーザーのリアル口座が凍結されるのは、口座残高がゼロの状態が90日以上続いた場合と明記されています。日本の一般的なFXの常識で考えると、口座凍結は何らかの取引上の違反行為があった場合や、口座の本人性に疑いがある場合に実施される対応と考えられます。今回のXMTradingのように、利用規約やユーザーの意思を無視し、業者側が無断で凍結することは、凍結せざるを得ない運営上の事情があるか、「ユーザーの希望により開設した口座である」というカスタマーサービスへの意識が低いぐらいしか考えられません。利用規約違反の行為に対してXMTradingの回答は今回、何故XMTrading(エックスエムトレーディング)では、ユーザーの承諾無く、潜在顧客である30,000件あまりのリアル口座を凍結するに至ったのか、当メディアでは、XMTradingのカスタマーサポート担当者に当社の調査結果を基に問い合わせを行いました。この結果、「2024年3月20日に、カスタマーポータルの大規模なシステム変更が行われ、非アクティブ状態が14日以上経過したリアル口座は、当社のシステムルールに基づき凍結した」との回答がありました。加えて、ユーザーの利用規約と異なるルールである点や、ユーザーへの意思確認を行ってるかという点についても質問をしましたところ、ユーザーに対しては一切の連絡や規約変更を告知してない点が判明し、今回の凍結がXMTradingの一方的な事情により行われたということの確認が取れました。約30,000件のリアル口座の凍結、その真相と背景は今回、XMTrading(エックスエムトレーディング)が実施した、一見潜在ユーザーを減らすようなこの行為の真相は何なのでしょうか。XMTrading社は、「システム部門との認識の違いにより生じた...」との説明をしていますが、今回の真相にはXMTrading社と契約してる数万件ともいわれる、アフィリエイト業者との関係が存在すると考えます。XMTradingのような海外FX業者は、IB(イントロデューサー)と呼ばれる、顧客を誘導するアフィリエイト業者と関係を持っています。海外FX業界の場合、日本のFX業者のアフィリエイト事情とは異なり、IB業者が誘導したユーザーまたはリアル口座の取引実績によってリベートが発生します。XMTrading社もこれらと同じアフィリエイトの仕組み(IB)を採用しており、XMTrading社の自身のWEBサイトでは、当社のアフィリエイターには、10万通貨の取引(1ロット)あたり、最大15ドルの手数料を継続的に支払うとしています。以下の表は、XMTrading社と同じく、海外のFX業者がアフィリエイト業者に提供しているリベート一覧であり、その中でも、XMTradingは非常に高額なアフィリエイト報酬をIB業者には支払ってるように思えます。FX業者報酬額(*1)XMTrading15 USDExness12.7 USDTitan FX3.3 USDFXGT15 USDXS.com6 USDBigBoss6 USDMILTON MARKETS10 USDTradersTrust20 USDHFM28 USDIS6FX7.3 USDeasyMarkets2.4 USDThreeTrader0.5 USD(*1)全ての取扱銘柄を対象とした最大の報酬額を記載しています。また、報酬がUSD表記でない場合はUSDに換算し表記を統一しています。日本の居住者を対象にしたアフィリエイト業者の中には、XMTradingの広告をメインで掲載している業者も数多く、これらは一見、XMTrading社のアフィリエイト報酬の高さからかとも思えますが、実はXMTradingのアフィリエイトの仕組みには、他の海外FX業者には無い、独自の継続報酬を支払わないルールが存在します。【検証事実①】アフィリエイト業者に稼がせないルール次のグラフは、海外FX業者が認証前のユーザーの口座をどのぐらいの期間で凍結するかをまとめたものになります。なお、グラフ中にあるアーカイブとは、口座を利用できない状態(口座復活は可能)にすることを指します。これによると、口座が凍結されるまでの期間が最も短いのは、14日間のXMTradingであることが分かります。このように、口座凍結までの期間が短ければ短いほど、アフィリエイト業者にとっては、誘導したユーザーが利用する機会、つまり、アフィリエイト報酬を得られる期間が短縮され、報酬に繋がる可能性が低くなってしまいます。更に、XMTrading社では、一度凍結された口座は二度と復活させることはできないというルールが定められております。つまり、一度ユーザーの口座を凍結してしまえば、アフィリエイト業者との関連付けは抹消されるため、その後、そのユーザーがどのような取引を行っても、アフィリエイト業者に対する報酬は発生しないということになります。その仕組みを裏付けるように、以下の表は、ユーザーの口座凍結後に口座を復活させることが可能か、その場合、アフィリエイト報酬の対象になるかという凍結後のルールを、各海外FX業者毎にまとめた資料になります。FX業者凍結後の復活可否口座凍結後の紐づけXMTrading✕✕Titan FX✕✕Exness〇(*1)〇FXGT✕〇ThreeTrader〇(*1)〇HFM✕〇BigBoss✕✕(*1)凍結ルール無しこのように、XMTradingでは、アフィリエイト業者をパートナーと称し、永続的な関係を謳ってはいますが、実は独自のアフィリエイト業者に稼がせないルールを制定し、それを暗黙に実施していた事実が露呈したといえます。【検証事実②】実はアフィリエイト報酬は最低水準このように、アフィリエイト業者に稼がせない独自のルールを定めているXMTradingですが、実は、アフィリエイト報酬においても、業界トップとは思えない複雑な方法で報酬を搾取するルールを敷いています。以下のグラフは、海外FX業者のアフィリエイト業者が、1リアル口座を紹介した場合の過去一年間のアフィリエイト報酬額(単価)をまとめたものです。あえて業者名は伏せていますが、海外FX業者大手4社を比較した場合、(業者名はグラフの色でご想像ください)赤の線で表した、XMTradingの数字は、2024年4月を機に4社中3位にまで下落しています。実際に、この時期の報酬金額を、XMTradingが宣伝している「10万通貨の取引(1ロット)あたり、15ドルの手数料」という謳い文句と比較すると、A社:2.93 USDB社:1.96 USDC社:0.13 USDXMTrading:0.69 USDこのように、明らかに"15ドルのアフィリエイト報酬"には満たない数字となっており、業者の中でも低い単価設定といわざるを得ません。この要因は、XMTradingの場合、スタンダード口座やマイクロ口座といった、USD/JPYでスプレッドが平均2.4pipsも離れている(日本のFX事業者の約10倍)ような、明らかにユーザーが利益を出すことが難しいような口座を例に取り、「弊社はアフィリエイト報酬が最も高い」と謳っていますが、実際にこのような口座を開設するユーザーは少なく、主に海外FX業者を利用するユーザーが開設する口座は、スプレッドが低く取引手数料もない口座になっております。次の表は、現実的に海外FX利用者が開設する口座タイプ別にアフィリエイト報酬をまとめたものです。FX業者口座タイプ報酬額(*1)XMTradingKIWAMI3~8 USDExnessプロ1.86 USDFXGT1.5 USDXS.com3 USDTradersTrust2 USDHFM4 USDTitan FXBlade1.5 USDBigBossプロスプレッド5 USDデラックス8 USDMILTON MARKETSエリート1.3 USDIS6FXプロゼロ2.67 USDeasyMarketsMT52 USDThreeTraderPureスプレッド0.66 USD(*1)為替の通貨ペアに絞った場合の報酬額を記載しています。また、報酬がUSD表記でない場合はUSDに換算し表記を統一しています。これを見る限り、XMTradingのアフィリエイト報酬は決して競合他社と比較しても高いものとはいえず、先に説明したアフィリエイト業者を稼がせないルールを考えても、とても業界随一の高額なアフィリエイト報酬を提供してる業者とはほど遠いことが分かります。業者優位の殿様的商売の考え方そもそも、このアフィリエイト業者とFXブローカーとの関係がどうかといえば、アフィリエイト業者は、海外FX業者の提示するルールに従うだけではなく、その実績もFXブローカーが掲示する数字のみを信じて活動の成果を受け入れざるを得ない仕組みとなっています。それは、取引したユーザーの個人情報保護の観点からです。アフィリエイト業者は、どのユーザーがどのような取引を行ったから、これだけのアフィリエイト報酬を支払うという報酬額の情報は、FX業者から開示された情報を信じるしかなく、その数字を自身で調べる手段はユーザーに直接どのぐらいの取引をしたのか確認する以外にはありません。そのため、報酬ルールの変更があった場合などは、アフィリエイト業者が気づきにくく、今回のように告知無く不利なルール変更を強いられる場合が多くなっています。今回、XMTrading(エックスエムトレーディング)が行った、リアル口座の凍結ルールも、今年の3月20日前後に実施されたユーザーポータルのリニューアルに伴い実施されたものです。このように、アフィリエイト業界では、海外FXブローカーが非常に優位な立場になっており、日本・海外を問わず、市場に名前を広めるまではアフィリエイト業者を利用しますが、一定まで名前が広がったら、売上原価を圧迫するアフィリエイト報酬をどう減らすかを考えるのはブローカー運営者にとっては当然のことともいえます。しかしながら、XMTradingの場合、アフィリエイト業者に何の告知も無く、ましてユーザー自身の意思で開設したリアル口座を勝手にクローズする方法でそれを実施するのは、余りにも乱暴で業者間の信頼関係を損なう行為だと考えるアフィリエイト業者も多いのではないでしょうか。業界関係者の意見今回の、利用者に対する口座の一方的な凍結について、様々な関係者に意見を聞いたところ次のような声が寄せられました。日本では、不正利用以外にユーザーの口座の凍結を行うことは先ずあり得ない。まして、利用規約外の行為を行う場合、先ず、規約変更の届出を監督省庁に提出し、承認された後にユーザーへの事前告知を行った上で実施します。無断でこのようなことを行うと、行政処分の対象となるのではないか。このようなことを見ても、海外FX業者は意識が甘いし、海外のライセンスはお飾りに過ぎず信頼するに値しない。- 日本のFX業者関係者 -XMTradingは、昔からこのような不利なルール変更は幾度も繰り返され、90日で口座が無効化され報酬の対象とならないことも、何の説明もないままいつの間にか実施されたルール。今回、パートナー各社にこのような変更を強いたことにより、元々市場では飽和状態になっていたアフィリエイト市場で、XM離れが加速するのではないか。- 海外FXのアフィリエイト業者A(法人) -海外FXのアフィリエイトは、XMTradingに限らず、継続的にアフィリエイト報酬を獲得できることにメリットを感じて参入しました。しかしながら、このような実態が判明すると、海外FXのアフィリエイト事業に乗り換えたことを後悔する...全く信用できない。- 海外FXのアフィリエイト業者B(個人) -等といった意見が寄せられています。 XMTradingの今後の対応はどうするのか?今回、当メディアではこの一件を受け、XMTrading(エックスエムトレーディング)に場当たり的な対応ではなく、抜本的なユーザーやアフィリエイト業者に対する対応の改善を求めています。そもそも、90日間の凍結ルールは、運営者側の勝手な都合であり、ユーザーの利便性を無視した管理上の都合でしかありません。それが、アフィリエイト業者の報酬と結びついているのなら、なおさら誠意を以って管理しその実態を透明化するものではないでしょうか。XMTradingは、2024年現在、日本のユーザー約150万人分の取引口座を有してるといわれており、日本のFX業界でもこのユーザーを取り返そうと、いくつかの日本のFX事業者が本腰を入れはじめています。このような中、アフィリエイト業者やユーザーとの信頼関係を失いつつあるXMTrading社は、これまでのように、日本市場を我が物顔(わがものがお)で活動できるか、今後の同社の動向に注視したいと思います。
Zoomexが先物通貨ペア取引大会を開催!指定の通貨ペアを取引して賞金獲得

Zoomexが先物通貨ペア取引大会を開催!指定の通貨ペアを取引して賞金獲得

update2024.07.01 19:00

2024年6月27日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、先物通貨ペア取引大会を開催しました。指定の通貨ペアでデリバティブ取引を行い、取引高ランキングに入賞すると、順位に応じた賞金を獲得できます。大会開催期間は、2024年6月27日午後7時〜7月7日午後7時(日本時間)までです。当記事では、Zoomexの先物通貨ペア取引大会の内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]Zoomexの先物通貨ペア取引大会先物通貨ペア取引大会の参加方法先物通貨ペア取引大会の注意点指定の通貨ペアのみが取引対象複数アカウント利用などの不正行為は禁止USDTやボーナスの獲得チャンスZoomexの先物通貨ペア取引大会画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会の概要は、以下の通りです。大会開催期間(日本時間)2024年6月27日午後7時〜7月7日午後7時特典・取引高ランキングに応じたUSDT(賞金総額2万ドル)(*1)・10ドル相当のUSDTボーナス(*2)対象者Zoomexの新規・既存ユーザー参加の条件・デリバティブアカウントに1ドル以上のUSDTを用意 (*3)・大会ページにて「参加登録」を完了(*1)ONDO/USDT、CHZ/USDT、AGI/USDT、TON/USDTの通貨ペアで達成したデリバティブ総取引高でランキングが計算されます。インバース契約など、その他の通貨ペアの取引高は本大会の対象外となります。(*2)大会期間中に携帯番号認証を完了し、3万ドル以上のUSDT取引高の条件を満たした新規ユーザーのみ獲得できます。(*3)USDT以外の資産はカウントされません。先物通貨ペア取引大会は、指定の通貨ペアでデリバティブ取引を行い、取引高を競い合う大会です。キャンペーン期間中に達成した取引高でランキングが決まり、順位に応じて賞金を獲得できます。なお、賞金を獲得するには、各順位ごとに設定されている最低取引高を達成しなければいけません。ランキング順位と賞金の詳細は、以下の通りです。順位賞金最低取引高1位1,500 USDT300万 USDT2位1,000 USDT200万 USDT3位800 USDT150万 USDT4位600 USDT100万 USDT5位500 USDT50万 USDT6位300 USDT30万 USDT7位200 USDT20万 USDT8〜100位取引高に応じて賞金総額の残りを分配5万 USDT指定されている通貨ペアは以下の4種類のみです。これらの通貨ペア以外で取引をしても、本大会の取引高には計算されません。ONDO/USDTCHZ/USDTAGI/USDTTON/USDTまた、先物通貨ペア取引大会では、新規ユーザー向けにUSDTボーナスも配布しています。キャンペーン期間中に携帯電話番号認証を行い、3万ドル以上のUSDT取引高を達成した新規ユーザーは、10ドル相当のUSDTボーナスを獲得できます。これからZoomexの利用を検討している方は、大会に参加してボーナスを獲得するのもよいでしょう。Zoomexのボーナスとはボーナスは、証拠金および取引損失の穴埋め、取引手数料の支払いなどに利用できます。ユーザー自身の資金よりもボーナスが優先的に消費されます。ボーナスは出金できませんが、ボーナスを利用した取引から得られた収益は出金できます。先物通貨ペア取引大会の参加方法Zoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会に参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、先物通貨ペア取引大会の専用ページにアクセスします。先物通貨ペア取引大会の専用ページへ手順2大会ページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加登録」ボタンをクリックします。手順3アカウントに1ドル以上のUSDTを保有している方は、キャンペーンへの参加登録が完了します。残高が1ドル未満の場合は、1ドル以上のUSDTを入金してから再度参加登録を行うようにしてください。参加登録後、指定の通貨ペアでデリバティブ取引を行い、ランキングに入賞できれば賞金を獲得できます(賞金は大会終了後、5営業日以内に配布)。指定通貨ペアの取引画面には、大会ページからでもアクセスできます。また、キャンペーン期間中に携帯電話番号認証を完了し、3万ドル以上のUSDT取引高を達成した新規ユーザーは、10ドル相当のUSDTボーナスも獲得可能です。先物通貨ペア取引大会の注意点Zoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会に参加する上で、以下のような注意点があります。指定の通貨ペアのみが取引対象複数アカウント利用などの不正行為は禁止指定の通貨ペアのみが取引対象先物通貨ペア取引大会では、ONDO/USDT、CHZ/USDT、AGI/USDT、TON/USDTでのデリバティブ取引のみが、取引高として計算されます。これらの通貨ペア以外で取引を行っても、本大会の取引高には含まれないため注意してください。複数アカウント利用などの不正行為は禁止Zoomexに限らず、基本的に仮想通貨(暗号資産)取引所では複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。Zoomexの大会ページによると、複数アカウントの使用が発覚した場合、大会から失格になってしまう可能性について記載されています。その他、取引高の操作などの不適切な行為に関与しているユーザーに関しても、同様に失格となる可能性があるため、十分に注意しましょう。USDTやボーナスの獲得チャンスZoomex(ズーメックス)の先物通貨ペア取引大会に参加することで、賞金のUSDTやボーナスを獲得できるチャンスがあります。デリバティブアカウントに1ドル以上のUSDTを用意するだけなので、参加のハードルも低いといえるでしょう。普段あまりデリバティブ取引をしない方でも、この機会にZoomexでトレードに挑戦してみてはいかがでしょうか。
メタマスクにある仮想通貨を日本円に換金する方法は?3つの換金ルートや注意点を解説

メタマスクにある仮想通貨を日本円に換金する方法は?3つの換金ルートや注意点を解説

update2024.06.28 19:30

分散型ウォレットのメタマスク(MetaMask)で保管している仮想通貨(暗号資産)は、メタマスク上で直接日本円に換金することはできません。国内の仮想通貨取引所へ送金し、売却することで日本円に換金することができます。この記事では、メタマスクで保管している仮想通貨を日本円に換金する方法と手順、換金するときの注意点を解説します。目次[非表示]メタマスクから日本円に換金する方法国内取引所で売却して換金が必要国内取引所に送金する3つのルートメタマスクから日本円に換金する手順国内取引所へ直接送金海外取引所を経由して送金日本円に換金する際の注意点アドレスやネットワークを間違えない送金やスワップにはガス代がかかる売買や日本円の出金には手数料がかかる交換や売却で利益が出た場合の税金に注意国内取引所に送金して換金メタマスクから日本円に換金する方法画像引用:MetaMaskメタマスク(MetaMask)で保管している仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金するには、一旦メタマスクから国内取引所に送金した上で売却する必要があります。メタマスクは、イーサリアムやEVM互換性を持つブロックチェーンの仮想通貨を管理する分散型ウォレットです。メタマスクでは仮想通貨の購入や入出金、ステーキングなど、さまざまな機能が提供されています。一部の国や地域では、メタマスク上で仮想通貨を売却して法定通貨に換金する「Sell」機能が提供されていますが、残念ながら日本ではサービス対象外です。そのため、メタマスク上で仮想通貨を日本円に換金することはできません。国内取引所で売却して換金が必要仮想通貨の取引所には国内取引所と海外取引所がありますが、海外取引所では基本的に仮想通貨の日本円への換金は取り扱っていません。また、DEX(分散型取引所)やDeFi(分散型金融)プラットフォームでも同様です。そのため、メタマスクに保管している仮想通貨を日本円に換金するには、必ず国内取引所に送金する必要があります。そして、国内取引所で仮想通貨を売却することで日本円に換金できます。国内取引所に送金する3つのルートメタマスク(MetaMask)に保管している仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金するには、国内取引所への送金が必要です。メタマスクから国内取引所に送金する主なルートには、以下の3つがあります。国内取引所へ直接送金海外取引所を経由して送金メタマスク上でスワップして送金3つのルートをチャートにまとめると、以下のようになります。3つのルートのうち、どれを選べば良いかは、日本円に換金したい仮想通貨の種類によって異なります。国内取引所で取り扱っている仮想通貨の場合は、メタマスクから国内取引所へ直接送金することができます。例えば、以下のような仮想通貨が該当します。イーサリアムポリゴンアバランチBNB取り扱っている仮想通貨の種類は国内取引所によって異なるため、送金の前に確認しましょう。一方、国内取引所での取り扱いがない仮想通貨を日本円に換金したい場合には、いくつか手順を踏む必要があります。まずはメタマスク内の仮想通貨を、国内取引所での取り扱いがある銘柄に交換しなければなりません。その主な手段として、海外取引所を経由する方法と、メタマスク上でスワップする方法があります。海外取引所、またはスワップによって国内取引所で取り扱っている仮想通貨に交換したあと、国内取引所に送金して売却することで日本円に換金できます。仮想通貨の交換に海外取引所を利用するか、あるいはメタマスク上でスワップするかは、普段から利用している海外取引所の有無、送金の手間とリスク、ガス代・手数料などを考慮して判断すると良いでしょう。メタマスクから日本円に換金する手順メタマスク(MetaMask)にある仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金する手順を解説します。ここでは、メタマスクから国内取引所に直接送金する方法と、メタマスクから海外取引所を経由して国内取引所に送金する方法をそれぞれ紹介します。なお、国内取引所および海外取引所で取り扱いがない、比較的マイナーな仮想通貨を日本円に換金する場合、事前にDEXなどで国内取引所に上場済みのトークンにスワップ(交換)しておく必要があります。メタマスクでは、手軽に仮想通貨をスワップできる機能も提供されているので、利用してみてもよいでしょう。国内取引所へ直接送金メタマスクから国内取引所に直接送金し、日本円に換金する手順を解説します。今回は国内取引所はbitbank(ビットバンク)、メタマスクから送金する通貨はMATIC(ポリゴン)を例にして手順を紹介します。手順1bitbankにログインし、アカウント画面で「入金」→「MATIC」の順番にクリックします。手順2今回は例として、メタマスクからPolygonネットワーク上のMATICを送金していきます。ネットワークを「Polygon」に選択した上で、「預入アドレスの発行」ボタンをクリックします。手順3MATICの預入用アドレスとQRコードが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを立ち上げます。手順4メタマスクが立ち上がったら、左上のチェーン選択ボタンから「Matic mainnet」を選択した上で、画面上に表示されている「MATIC」をクリックします。手順5「送金」をクリックします。手順6手順3で表示させたMATICの「預入用アドレス」を送金先アドレスの入力欄にコピー&ペーストします。その後、送金したいMATICの数量を入力したら、「次へ」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨やNFTの送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順7送金にかかるガス代(トランザクション手数料)が表示されるので、問題なければ「確認」をクリックします。以上でMATICの送金は完了です。しばらくすると、送金したMATICがbitbankに入金されます。手順8最後に、bitbankでMATICを日本円に換金します。ここでは、ご自身が使用している国内取引所の操作手順に沿って作業を行ってください。なお「販売所形式」でMATICを売却すると、一般的に高い取引コストがかかることが多いです。取引コストを抑えたい場合は、安価な手数料で売買可能な「取引所形式」を利用できる国内取引所を使うのがよいでしょう。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。海外取引所を経由して送金次に、メタマスクから海外取引所を経由して国内取引所に送金し、日本円に換金する手順を解説します。なお、海外取引所はBybit(バイビット)、国内取引所はbitbank(ビットバンク)を例にして手順を紹介します。手順1以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2Bybitトップページの上部にある「暗号資産を購入」にカーソルを当て、「暗号資産を入金」をクリックします。手順3入金する通貨と利用するブロックチェーンを選択して、「確認しました。」ボタンをクリックします。今回は例として、メタマスクからPolygonチェーン上にあるUSDTを送金する想定で手順を紹介します。手順4USDTの入金先アドレスが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを立ち上げます。手順5メタマスクが立ち上がったら、左上のチェーン選択ボタンから「Matic mainnet」を選択した上で、画面上に表示されている「USDT」をクリックします。手順6「送金」をクリックします。手順7手順4で表示させたUSDTの「入金先アドレス」を送金先アドレスの入力欄にコピー&ペーストします。その後、送金したいUSDTの数量を入力したら、「次へ」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨やNFTの送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金にかかるガス代(トランザクション手数料)が表示されるので、問題なければ「確認」をクリックします。以上でUSDTの送金は完了です。しばらくすると、送金したUSDTがBybitに入金されます。手順9送金したUSDTを日本円に換金するには、国内取引所に上場している仮想通貨にあらかじめ交換してから送金する必要があります。今回はUSDTをXRP(リップル)に交換した上で、国内取引所に送金する手順を解説します。以下のリンクをクリックし、XRPの取引画面(XRP/USDT)にアクセスします。BybitのXRP取引画面へ手順10ここでは最もシンプルな「成行」での取引方法を紹介します。成行でUSDTをXRPに交換するには、以下のように操作をして「XRPを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3金額による注文購入したい数量を入力します。手順11内容を確認して「XRPを買う」をクリックすると、USDTからXRPへの交換が完了します。手順12USDTをXRPに交換できたら、BybitからbitbankにXRPを送金します。bitbankにログインし、アカウント画面で「入金」→「XRP」の順番にクリックします。手順13XRP預入用アドレスと宛先タグが表示されます。この画面を開いたまま、Bybitの画面に戻ります。手順14Bybitの画面に戻り、XRPの「アクション」の中から「出金」を選択します。なお、統合取引アカウントに移行済み、もしくは統合取引アカウントがデフォルトで設定されている方は、出金前にXRPを「資金調達アカウント」に資産振替しておきましょう。統合取引アカウントに移行済み、もしくはデフォルトで設定されている場合、仮想通貨を出金するには「資金調達アカウント」への振替が必要です。手順15通貨とチェーンタイプを「XRP」に設定します。その後、手順13で表示させた「XRP預入用アドレス」を「ウォレットアドレス」に、「宛先タグ」を「出金メモ」に入力します。最後に送金したいXRPの数量を入力できたら、「確定」をクリックします。番号項目説明1通貨「XRP」に設定します。2ウォレットアドレス送金先となる国内取引所のウォレットアドレスを入力します。3チェーンタイプ「XRP」に設定します。4出金メモ送金先となる国内取引所の宛先タグを入力します。5数量国内取引所に送金したいXRPの数量を入力します。手順16「提出」をクリックします。手順17画面の指示に従ってセキュリティ認証に必要なコードを入力し、「次のステップ」をクリックします。手順18以下の画面が表示されたら、bitbankへのXRPの出金は完了です。手順19最後に、bitbankでXRPを日本円に換金します。ここでは、ご自身が使用している国内取引所の操作手順に沿って作業を行ってください。なお「販売所形式」でXRPを売却すると、一般的に高い取引コストがかかることが多いです。取引コストを抑えたい場合は、安価な手数料で売買可能な「取引所形式」を利用できる国内取引所を使うのがよいでしょう。日本円に換金する際の注意点メタマスク(MetaMask)に保有している仮想通貨(暗号資産)を日本円に換金する際には、以下の点に注意が必要です。アドレスやネットワークを間違えない送金やスワップにはガス代がかかる売買や日本円の出金には手数料がかかる交換や売却で利益が出た場合の税金に注意アドレスやネットワークを間違えない国内取引所や海外取引所に仮想通貨を送金する際は、送金先のアドレスやネットワークを間違えないように注意しましょう。送金先のアドレスを間違って入力すると、仮想通貨が消失する可能性があります。送金ミスをしないためには、以下のような対策が有効です。アドレスは手入力ではなく、QRコードやコピー&ペーストで入力する送金ボタンを押す前に、入力した情報に間違いがないか確かめる最初は少額を送金し、正しく送金できたことを確認してから残りを出金するまた、ネットワークの選択を誤った場合も、同様に仮想通貨を正しく送金できずに消失する可能性があります。ETHやUSDT、BNBなど複数のネットワークで発行されている仮想通貨の場合、送金先の取引所が対応しているネットワークと必ず一致させましょう。送金やスワップにはガス代がかかる仮想通貨の送金やスワップにはガス代がかかります。ガス代とは、ブロックチェーン上での仮想通貨の送金時や、スマートコントラクトの実行時などに発生するトランザクション手数料のことです。ガス代は、ブロックチェーン上での取引の都度かかります。例えば、海外取引所を経由して国内取引所へ送金する場合には、2回分のガス代が必要になります。また、メタマスクから送金する際のガス代は、ネットワークの混雑状況などによって変動するため注意が必要です。売買や日本円の出金には手数料がかかるガス代に加えて、取引所での仮想通貨の売買や日本円の出金にも手数料がかかります。例えば、海外取引所を経由して国内取引所で日本円に換金する場合には、以下の4つのタイミングで手数料がかかる可能性があります。海外取引所で、メタマスクから送金した仮想通貨を売却海外取引所で、国内取引所に送金するための仮想通貨を購入国内取引所で仮想通貨を売却(=日本円に換金)国内取引所から銀行へ日本円を出金なお、国内取引所で仮想通貨を売却する際には、販売所形式ではなく取引所形式での売却がおすすめです。販売所形式は簡単に取引ができる一方で、売買価格にスプレッドが上乗せされ、取引コストが高くなります。取引所形式の有無および対象の銘柄は各取引所によって異なるため、事前に調べておくと良いでしょう。交換や売却で利益が出た場合の税金に注意仮想通貨の売買で得られた利益は、所得税の課税対象となります。利益は雑所得に分類され、総所得金額に対して最大で45%の所得税が課税される仕組みです。給与所得以外の所得の総額が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要です。給与所得以外の所得には、仮想通貨による利益だけでなく、FXや源泉徴収されない口座での株取引を通じた利益、不動産収入、そのほかの副業から得た利益なども含まれます。年間20万円以下であれば、確定申告は必要ありません。なお、仮想通貨取引の利益に対する税金は、日本円に換金したときだけでなく、別の仮想通貨に交換したタイミングでもかかります。海外取引所でのUSDTを介した売買や、メタマスク上でのスワップも対象となるため注意しましょう。国内取引所に送金して換金メタマスク(MetaMask)に保管している仮想通貨(暗号資産)は、国内取引所に送金して売却することで、日本円に換金できます。国内取引所で取り扱っていない仮想通貨の場合には、海外取引所を経由したり、メタマスク上でスワップしたりするひと手間が必要です。送金時のアドレス間違いのリスクや、ガス代・手数料の負担があるため、注意しましょう。メタマスク上で法定通貨に換金できるSell(売却)機能が日本ユーザーにも開放されれば利便性は向上しますが、はたしてその日は来るのでしょうか。
XMTradingが夏の100%入金ボーナスを開催!

XMTradingが夏の100%入金ボーナスを開催!

update2024.06.28 19:00

豪華なボーナスキャンペーンで定評がある海外FX業者XMTrading(エックスエムトレーディング)は、500ドルの100%入金ボーナスを受け取れる「夏の100%入金ボーナス」を2024年6月25日から開催しています。今回の入金ボーナスキャンペーンは、新規・既存ユーザー共に対象であり、既存の入金ボーナスとも併用可能です。したがってこれからXMTradingの新規口座開設をするユーザーは、通常の2倍となる上限1,000ドル分の100%入金ボーナスと、最大10,000ドルの20%入金ボーナスを受け取れます。他の海外FX業者と比べても非常に豪華な内容となっているので、この夏海外FXでの取引を予定しているユーザーはぜひ活用しておきたいキャンペーンだといえます。目次[非表示]上限500ドルの100%ボーナスボーナスは二重でもらえる?XMTradingの入金ボーナスの仕組みXMTradingの入金方法は6種類XMTradingとは?既存顧客にもうれしいボーナス上限500ドルの100%ボーナス入金100%ボーナスは、入金額と同じ金額をボーナスとして受け取ることができ、有効証拠金を2倍にすることができるキャンペーンです。対象ユーザー新規ユーザー既存ユーザー開催期間2024年6月25日~7月31日対象口座スタンダード口座マイクロ口座ボーナス上限500ドル入金ボーナスの詳細はこちら期間は2024年6月25日~7月31日までの約1ヶ月間で、新規ユーザーおよび既存ユーザーの全員が100%ボーナスを受け取ることができます。対象口座は、スタンダード口座とマイクロ口座の2種類で、ゼロ口座とKIWAMI極口座はボーナス付与対象外です。ボーナスは、入金後即時反映される仕組みになっているため、プロモーションコードの申請などのユーザー側の手続きは特にありません。一度に500ドル相当を入金する必要はなく、プロモーション期間中であれば、ボーナス付与額が上限500ドルに到達するまでは何度でも付与されます。円安によってボーナス付与額も変動「夏の100%入金ボーナス」のボーナス付与額は500ドルとなっていますが、ドル円のレートによって円建て口座で受け取れるボーナスの金額も変動します。円高になってしまうと、ボーナスの円建ての受取額は少なくなるため、タイミングを見計らって入金するのがよいでしょう。ボーナスは二重でもらえる?今回の「夏の100%入金ボーナス」は、通常の入金ボーナスに追加で付与されるボーナスです。期間限定のプロモーション枠が優先して消費され、その後、常時開催の入金ボーナス枠が消費されます。通常の入金ボーナスには100%付与枠と20%付与枠がありますので、これから口座開設する新規ユーザーであれば、最大で以下のボーナスを受け取ることができます。キャンペーンボーナス付与上限額期間限定「夏の100%入金ボーナス」500ドル常時開催の入金100%ボーナス500ドル常時開催の入金20%ボーナス10,000ドル新規ユーザーには、通常の100%入金ボーナスの枠も500ドル分付与されますので、全体で1,000ドル分まで100%入金ボーナスを受け取ることができます。20%付与枠も利用すると、さらに10,000ドルの入金ボーナスを受け取ることが可能です。通常の入金100%ボーナスを使い切ってしまった既存ユーザーは、キャンペーンの100%入金ボーナス500ドルと、枠が残っている場合は20%入金ボーナスが適用されます。なお、XMTrading(エックスエムトレーディング)では口座開設ボーナスも提供しています。通常の付与額は13,000円ですが、以下のリンクから口座開設すると15,000円の口座開設ボーナスが付与されます。XMTradingの口座開設はこちらXMTradingの入金ボーナスの仕組みXMTrading(エックスエムトレーディング)が提供しているボーナスは、主に3つあります。新規口座開設ボーナス入金ボーナスXMロイヤリティプログラム(取引ボーナス)上記とは別に、今回のように不定期で入金ボーナスを提供するキャンペーンやトレードコンテストの開催、キャッシュバック抽選キャンペーンなど幅広いプロモーションを提供しています。XMTradingが提供するボーナスは、全てクッション機能付きです。クッション機能とは自己資金がなくなってもボーナスが消滅せず、ボーナス自体を証拠金として取引を行うことができる機能です。XMTradingの他に、FXGT(エフエックスジーティー)やMilton Markets(ミルトンマーケッツ)がクッション機能付きのボーナスを提供しています。また、ボーナスを口座間で移動できることも特徴です。XMTradingではボーナスが付与されている口座から別の口座へ資金移動しても、ボーナスは消滅せず、口座残高に対する資金移動額の割合に応じてボーナスも一緒に移動する仕組みになっています。ただし、KIWAMI極口座やゼロ口座に資金移動すると、ボーナスが消滅するので注意しましょう。XMTradingの入金方法は6種類XMTrading(エックスエムトレーディング)では、下記6種類の入金方法に対応しています。国内銀行送金クレジットカード/デビットカードbitwallet(ビットウォレット)STICPAY(スティックペイ)BXONE(ビーエックスワン)Apple Pay(アップルペイ)既存口座を保有していれば、以下の手順でマイページから取引口座に入金をします。手順1XMTrading(エックスエムトレーディング)のマイページにアクセスします。XMTradingのマイページ手順2マイページ内の「資金を入金する」というボタンをクリックします。XMTradingとは?XMTrading(エックスエムトレーディング)は、知名度が高く、世界展開をする大手海外FX業者です。豪華なボーナス制度が人気で、海外FX業者の代名詞のようなブローカーといえるでしょう。口座タイプスタンダード口座ゼロ口座KIWAMI極口座マイクロ口座ボーナス口座開設ボーナス入金ボーナスXMロイヤルティプログラム(取引ボーナス)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:【CFD/コモディティ】:サポート対応【Eメール対応】(平日・土日)24時間【チャット対応】(平日)午前 9:00~午後 10:00(土日)午前 9:00~午後 1:00(日本時間)なお、上記は2024年6月27日時点の情報です。XMTradingの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:XMTrading(エックスエムトレーディング)XMTrading(エックスエムトレーディング)では、入金ボーナス以外のキャンペーンの開催にも注力しています。過去にはユーザー同士で競い合うトレードコンテストも開催され、総合優勝者には2万ドルの賞金を受け取ることができました。他社と比較しても非常に豪華なプロモーションとなっていました。またボーナスキャンペーンも定期的に開催するようになっており、XMTradingが提供するボーナスは全てクッション機能付きのため、ボーナスを重視するトレーダーからも高い評価を得ています。既存顧客にもうれしいボーナスXMTrading(エックスエムトレーディング)は、常時開催のキャンペーンに加えて、不定期に入金ボーナスキャンペーンを開催しています。既存のユーザーも含めて全員が対象になるため、ボーナスを全額利用したユーザーでもボーナス枠が復活することになり、楽しみにしているユーザーも多いでしょう。また、新規ユーザーにとっては、入金100%ボーナスが通常の2倍の金額である1,000ドルとなるため、入金するにはとても良い機会といえます。XMTradingが提供するボーナスはトレードの証拠金として利用できます。そのため、ボーナスを獲得した分、ロット数も大きくすることが可能となり、大きな利益を狙うチャンスもあります。
仮想通貨SVNは怪しい?StakeVault.Networkの特徴や評判を解説

仮想通貨SVNは怪しい?StakeVault.Networkの特徴や評判を解説

update2024.06.26 19:00

仮想通貨(暗号資産)SVNは、ステーキングプラットフォームであるStakeVault.Networkの独自トークンです。当記事執筆現在(2024年6月25日)、SVNは海外取引所のMEXC(メクシー)に上場しており、価格は上昇傾向にあります。その一方でX(旧Twitter)などでは、SVNおよびStakeVault.Networkを怪しむ声も複数見られ、評価については賛否が分かれている状況です。当記事では、仮想通貨SVNの特徴や評判・口コミ、SVNが怪しまれている理由などについて解説します。目次[非表示]仮想通貨SVNとはX(旧Twitter)での評判・口コミ否定的な見解も散見仮想通貨SVNは怪しい?プロジェクトの内容が薄いインフルエンサーによる買い煽りDream Verseを怪しむ声ロードマップに約1年の空白期間がある仮想通貨SVNの価格チャート仮想通貨SVNのトークノミクス仮想通貨SVNの使い道購入する場合は事前の調査を仮想通貨SVNとは仮想通貨(暗号資産)SVNは、ステーキングプラットフォームであるStakeVault.Networkのネイティブトークンです。画像引用:StakeVault.NetworkユーザーはStakeVault.Networkでステーキングをすることで、ネットワークのセキュリティおよびガバナンスに貢献した対価として、SVNを受け取れるようです。公式サイトにはイーサリアムをはじめ、Cosmos(コスモス)、Sui(スイ)、Celestia(セレスティア)の名前があり、StakeVault.Networkはこれら複数のプロジェクトのバリデーターを運用していると記載されています。X(旧Twitter)での評判・口コミ当記事執筆現在(2024年6月25日)、仮想通貨(暗号資産)SVNは海外取引所のMEXC(メクシー)に上場しています。上場後、価格が上昇傾向にあることから、SVNの購入を促すようなポジティブな声が多く見られます。また、Dream Verse(ドリームバース)というプロジェクトとの関係に言及するユーザーもいます。SNS上では、Dream Verseで購入したNFTに応じてSVNを受け取れるという情報もあり、SVNの人気につながっているようです。否定的な見解も散見一方で、仮想通貨SVNについては否定的な見解も複数見られます。中には、ホワイトペーパーの内容が薄いことや、一部の投資系インフルエンサーが買い煽りをしていることなどを指摘するユーザーもいます。また、Dream Verseに対してポンジスキームの懸念を持っているユーザーもいるようです。仮想通貨SVNは怪しい?仮想通貨(暗号資産)SVNが怪しいとされる理由には、以下のようなものが考えられます。プロジェクトの内容が薄いインフルエンサーによる買い煽りDream Verseを怪しむ声ロードマップに約1年の空白期間があるプロジェクトの内容が薄いStakeVault.Networkに対して、「内容が薄い」「ホワイトペーパーの内容がイマイチわからない」といった旨の投稿がSNS上で見られます。公式サイトにてホワイトペーパーは公開されていますが、抽象的な内容も多く、StakeVault.Network固有の機能や特徴などについて不明な部分が多くあります。ホワイトペーパーを通じて、あまり情報が公開されていない点が、プロジェクトの怪しさに繋がっているのかもしれません。インフルエンサーによる買い煽りSVNの買い煽りをしているインフルエンサーがいることも、StakeVault.Networkが怪しいとされる理由の一つかもしれません。あるインフルエンサーは、X(旧Twitter)にて「SVNの価格は今後100倍や150倍もあり得る」「SVNの上昇はまだまだ初動」といった旨の発言をし、ユーザーに買いを勧めるような投稿をしています。また、「SVNは100倍以上の価格になると思っているが、ユーザーは自己責任で、元本回収をするならこっそりとしておくように」といった発言も見られます。長期的な目線で保有を続けるのではなく、どこかのタイミングでの利確を促していることから、怪しさを感じる人もいるのではないかと考えられます。Dream Verseを怪しむ声SNS上では、仮想通貨SVNと関係があるプロジェクトとして、Dream Verse(ドリームバース)と呼ばれるものが言及されています。あるインフルエンサーのYouTube動画によると、Dream Verseはメタバース空間でポーカーや麻雀、すごろくを楽しむプロジェクトだとされています。また、このDream Verseは広告宣伝費を集めるためにNFTを販売しており、NFTの購入者には報酬としてSVNを配布していくと説明されています。しかし、SNS上ではDream Verseに関する公開情報の少なさに言及する声や、報酬の財源がどこにあるのかわからないといった、疑問を持つ投稿も複数見られます。その他、Dream Verseがポンジスキーム的であるとして、疑いの目を向けるユーザーなどもいるようです。ロードマップに約1年の空白期間があるStakeVault.Networkのホワイトペーパーにはロードマップが掲載されていますが、そこには約1年の空白期間があります。画像引用:StakeVault.NetworkStakeVault.Networkが立ち上がったのは2023年第1四半期です。この頃は、プロジェクトの中核となるコンセプトとビジョンを定義することに注力していたようです。しかしその後、2024年第2四半期に取引所上場を迎えるまでのおよそ1年間、具体的な活動内容がロードマップに記載されていません。結果的に取引所への上場は果たしているため、空白期間中にも何らかの取り組みをしていたことは推察されます。しかし、その詳細な内容がロードマップに記載されていないため、その点に疑問を感じるユーザーもいるのかもしれません。仮想通貨SVNの価格チャート仮想通貨(暗号資産)SVNはMEXC(メクシー)に上場しており、USDTとの通貨ペアで取引可能です。画像引用:CoinGeckoSVNはMEXCに上場した後、右肩上がりの価格推移を見せています。2024年5月19日には約24円、6月1日には約49円まで上昇するなど、急上昇とその後の横ばいを繰り返しながら推移しています。6月15日には過去最高値となる約54円まで上昇しており、当記事執筆時点(2024年6月25日)では約50円を記録している状況です。仮想通貨SVNのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)SVNの総供給量は、21億SVNに設定されています。トークンの配分先と比率は、以下の通りです。画像引用:StakeVault.Networkステーキング報酬:52.00%開発とマーケティング:18.00%コミュニティとアドバイザー:10.00%流動性プール:13.00%チーム:7.00%仮想通貨SVNの使い道StakeVault.Networkのホワイトペーパーによると、仮想通貨SVNはエコシステム内におけるユーティリティトークンとして機能するとされています。具体的には、以下のような使い道があると説明されています。ステーキング報酬ガバナンス投票手数料の支払い特別な機能やサービスへのアクセス流動性マイニングへの参加ステーキング報酬や手数料の支払いなどに加え、ガバナンストークンとしても機能するなど、SVNはエコシステム内で必要不可欠な役割を持っているようです。購入する場合は事前の調査を仮想通貨(暗号資産)SVNは、当記事執筆時点(2024年6月25日)で上場から約2ヶ月が経ち、価格は順調に上昇しています。しかし、StakeVault.Networkに対して否定的なユーザーも複数見られ、SNS上では賛否両論の意見が投稿されています。情報収集をする際には、SVNを買い煽るような投稿を鵜呑みにせず、慎重に判断するのがよいかもしれません。
Titan FXが10周年ロトを開催!賞金総額は2,000万円

Titan FXが10周年ロトを開催!賞金総額は2,000万円

update2024.06.25 20:00

トレーダーに有利な取引環境で人気を集めている海外FX業者のTitan FX(タイタンエフエックス)が、毎週賞金が当たるイベント「10周年ロト」の開催を発表しました。10周年ロトの賞金総額は2,000万円で毎週50名に現金が当たります。10周年ロトは、Titan FXのライブ口座を利用しているユーザーであれば誰でも参加できるイベントです。入金額や取引量などの条件を満たす必要はありますが、それほど難しい条件ではありません。Titan FXユーザーや口座開設を検討している方は、参加条件をチェックしておきましょう。目次[非表示]10周年ロトの概要抽選券獲得の条件10週連続賞金が当たる!特賞は1,000万円昨年のサマロトより豪華なイベント10周年ロトへの参加方法取引環境が優秀なTitan FXTitan FXユーザーは参加登録しておこう10周年ロトの概要10周年ロトは2024年7月1日から9月9日まで開催されます。参加登録は6月24日から受付開始です。参加登録開始日時2024年6月24日(月) 06時00分(日本時間)キャンペーン期間2024年7月1日(月) 06時00分 ~2024年9月9日(月) 05時59分(日本時間)対象口座全ライブ口座対象銘柄全銘柄抽選券獲得条件3万円以上の入金2.5ロット以上の取引Titan FX 10周年ロトの詳細を確認入金額や取引量などの条件を満たすと、抽選券が配布されます。抽選券を獲得すると、翌週の抽選に自動的にエントリーされます。全ライブ口座・全銘柄が対象となるため、Titan FX(タイタンエフエックス)の口座を開設しているユーザーであれば誰でも参加可能です。抽選券獲得の条件抽選券を獲得するための条件は2つです。7月1日以降にライブ口座へ3万円以上入金2.5ロット以上取引10周年ロトに参加するには、7月1日以降にライブ口座へ3万円以上入金する必要があります。7月1日以前に入金してしまうと、参加条件を満たしていないと見なされるので注意しましょう。また、今回のキャンペーンでは、2.5ロット以上取引することも条件として定められています。全銘柄が対象となっているので、普段取引している銘柄をトレードすると良いでしょう。ただし、ポジション保有時間が2分に満たない取引は、取引量としてカウントされません。スキャルピングでトレードしている場合は注意しましょう。10週連続賞金が当たる!特賞は1,000万円10周年ロトでは毎週抽選が実施され、50名に賞金が当たります。順位賞金1等200,000円×1名2等100,000円×3名3等20,000円×10名4等15,000円×15名5等5,000円×21名1等から5等までそれぞれ賞金が用意されています。1等に当選すると20万円の現金を獲得できます。また、上記の賞金とは別に特賞も用意されており、当選すると1,000万円が贈られるという非常に豪華なキャンペーンです。そのほか、1週目から最終週まで全抽選に参加したユーザーには、皆勤賞として1万円が贈呈されます。昨年のサマロトより豪華なイベントTitan FX(タイタンエフエックス)では、昨年の7月に「サマロト」という10周年ロトに似たイベントを開催しています。サマロトは6週間開催され、賞金総額は約900万円でした。サマロトの1等賞金は100万円と高額に設定されていたものの、週ごとの当選人数は14名と10周年ロトより少なくなっています。10周年ロトでは1等の賞金が少なくなりました。しかし、今回は特賞として1,000万円が用意されており、より高額な賞金を獲得できる可能性があります。また、当選人数が前回よりも多い50名に増えている点や、賞金総額が2倍以上に増えている点を考えると、10周年ロトはサマロトよりも豪華なイベントといえるでしょう。10周年ロトへの参加方法10周年ロトに参加するには、クライアントキャビネットで参加登録しておく必要があります。Titan FX(タイタンエフエックス)のライブ口座をまだ持っていない場合は、口座を開設しておきましょう。手順1クライアントキャビネットへログインします。クライアントキャビネットへログイン手順2クライアントキャビネット画面左の「キャンペーン」をクリックすると、10周年ロトの登録画面が表示されます。「登録」をクリックします。手順3賞金受取用口座を選択するウィンドウが表示されるので、プルダウンメニューで口座を選択して「登録する」をクリックします。手順4登録完了画面が表示されます。手順5クライアントキャビネット画面左の「入金」から入金方法を選択して、取引口座に入金します。Titan FXが対応している入金方法は以下の9種類です。クレジットカードbitwalletSTICPAYNETELLERSkrillPerfect Money国内銀行送金海外送金仮想通貨入金取引環境が優秀なTitan FXTitan FX(タイタンエフエックス)は約定スピードや狭いスプレッドなど、優れた取引環境でユーザーの支持を集めている海外FX業者です。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジスタンダード口座・ブレード口座:500倍マイクロ口座:1,000倍取引銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:【CFD/ソフトコモディティ】:取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)(*1)サポート対応24時間対応(年中無休)(*1)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。なお、上記は2024年6月19日時点の情報です。Titan FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Titan FX(タイタンエフエックス)Titan FXの口座の中でも、とりわけブレード口座のスプレッドは狭く、最小で0pipsからの取引が可能です。1ロットの取引あたり3.5ドルの手数料がかかるものの、スプレッドが狭いためトータルの取引コストは低くなる傾向にあります。海外FX業者の中には、証拠金残高によってレバレッジが制限されるブローカーがあります。一般的にそのような業者では、最大レバレッジが1,000倍を超えていても、証拠金残高が高くなると数百倍から数十倍に制限されます。Titan FXでは、証拠金残高にかかわらず500倍の固定レバレッジが適用されるため、大口の取引でも高いレバレッジでの取引が可能です。Titan FXは取引環境を優先してブローカーを選びたい方に適したFX業者といえるでしょう。Titan FXユーザーは参加登録しておこう10周年ロトは、全ライブ口座・全銘柄が対象となっています。入金後は普段トレードしている銘柄を取引するだけで、抽選券を獲得できます。キャンペーン期間中は毎週50名が当選するため、以前のイベントよりもチャンスが多いといえるでしょう。加えて、抽選券の獲得枚数は、入金や取引実績によって変化するので、取引量が多いトレーダーほど当選確率も高くなります。Titan FX(タイタンエフエックス)ユーザーであれば参加登録しておいて損はないでしょう。Titan FXは取引環境が優れているブローカーとして人気を集めています。海外FX業者の中でも比較的スプレッドが狭いため、取引コストを抑えられます。取引量が多い方はこの機会に、Titan FXを試してみるのも良いかもしれません。
ビットコインなど仮想通貨の勧誘の断り方|よくある勧誘の手口も解説

ビットコインなど仮想通貨の勧誘の断り方|よくある勧誘の手口も解説

update2024.06.25 19:30

仮想通貨(暗号資産)には、ビットコインやイーサリアムなど数多くの種類が存在します。近年、友人やSNSで知り合った人から仮想通貨への投資を持ちかけられ、トラブルになるケースが増えています。この記事では、仮想通貨の勧誘の手口や、勧誘されたときの断り方を解説します。目次[非表示]仮想通貨の勧誘の手口SNSを使ったロマンス詐欺セミナーでのマルチ商法ラグプル(出口詐欺)取引所を使えば自分で投資できるビットコインの勧誘の断り方早めに断るきっぱり断る勧誘の場から離れる契約してしまったときの対処法公的機関に相談するクーリング・オフをする望まない契約はきっぱりと断ろう仮想通貨の勧誘の手口仮想通貨(暗号資産)の勧誘の主な手口として、以下の3つが挙げられます。SNSを使ったロマンス詐欺セミナーでのマルチ商法ラグプル(出口詐欺)それぞれについて詳しく解説します。SNSを使ったロマンス詐欺ロマンス詐欺とは、マッチングアプリやSNSで知り合った人とメッセージなどでやり取りを続けることで、恋愛感情を抱かせてお金を騙し取る行為です。お金を要求する口実には様々なものがあり、その1つとしてビットコインなど仮想通貨への投資が挙げられます。たとえば、SNSで知り合った人から投資サイトを紹介された場合、注意が必要です。そのようなサイトでは、利用者が投資をすると、最初のうちは利益が出ているように見せかけることがあります。しかし、利用者が利益を出金しようとすると、出金手数料などを要求されることがあります。さらに、利用者が要求どおりに手数料を支払っても、結局お金を引き出せないケースが報告されています。セミナーでのマルチ商法マルチ商法は、販売組織に加入し、ほかの消費者に商品やサービスを勧誘することで紹介料を得て、販売組織を拡大させていく商法です。連鎖販売取引とも呼ばれます。マルチ商法自体は違法ではありません。しかし実際は、販売組織に加入しても利益を得られず借金だけが残ったり、消費者を勧誘することで被害を拡大させたり、問題の起こりやすい取引形態とされています。仮想通貨の分野では、セミナーを通じてマルチ商法に勧誘するケースが目立ちます。たとえば、友人や知人から紹介された投資セミナーで「スマホアプリでビットコインを運用し、人を紹介すると紹介料がもらえる」と聞いて契約したものの、預けたお金が引き出せなくなり、さらに紹介料も振り込まれないケースなどがあります。ラグプル(出口詐欺)ラグプル(出口詐欺)とは、仮想通貨プロジェクトの開発チームなどが、投資家から資金を集めたあと、プロジェクトを放棄して集めた資金を持ち逃げする詐欺です。ラグプルは英語のRug Pullが由来で、Rugは「絨毯(じゅうたん)」、Pullは「引っ張る」を意味します。絨毯の上に立っている人が急に後ろから絨毯を引っ張られて倒れてしまう様子と、いきなり資金を持ち逃げされて投資家が崩れ落ちる様子が似ていることから、出口詐欺をラグプルと呼ぶようになりました。「仮想通貨を運用する海外業者に投資すると、高額な配当が得られる」などと説明して資金を集めるのが特徴です。最初のうちは、約束どおり配当が得られるかもしれませんが、ある日突然、事業者と連絡が取れなくなるケースがあります。取引所を使えば自分で投資できるビットコインなどに投資をしたことがない人の中には、知人や仲介業者を経由して仮想通貨(暗号資産)に投資をするのが一般的だと考える人もいるかもしれません。しかし、仮想通貨交換業者が運営する取引所で口座を開設すれば、仲介業者を経由せず自分で仮想通貨に投資できます。なお、仮想通貨交換業者は金融庁に登録することが義務づけられています。仮想通貨は価格変動が激しいため、仮想通貨交換業者の登録を受けているからといって損失リスクがないわけではありません。しかし、詐欺被害を避けるためには、登録業者が運用する取引所を利用することが大切です。登録済みの仮想通貨交換業者は、金融庁のホームページから確認できます。【金融庁】暗号資産交換業者登録一覧 のページへ【金融庁】暗号資産交換業者登録一覧ビットコインの勧誘の断り方ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)への投資を勧誘されて、断る場合のポイントは以下のとおりです。早めに断るきっぱり断る勧誘の場から離れるそれぞれについて解説します。早めに断る「勧誘されそう」、もしくは「勧誘が始まった」と感じた時点で早めに断りましょう。一旦最後まで話を聞いてから断ろうと思っていても、時間が経つにつれて断りにくくなる可能性があります。相手のペースに乗せられ、無理やり契約させられることもあります。そのため、早めに断って勧誘を長引かせないことが重要です。きっぱり断る勧誘してくる人の中には、断られてからが勝負だと思っている人もいます。そのような人に対して曖昧な断り方をすると、断ったあとに再度勧誘してくる可能性が高まります。繰り返し勧誘されるのを防ぐには、きっぱりと断ることが大切です。たとえば、「結構です」「いいです」という断り方は、YESという意味に取られかねないので注意が必要です。「今、忙しいので」という断り方も、あとで勧誘すれば契約してくれると思われてしまうことがあります。「お金がない」という断り方をすると、「借金してもすぐに返済できる」などと説明され、消費者金融での借金やクレジットカードの作成を勧めてくるケースもあります。このように、曖昧な返事をしたりむやみに理由を言ったりすると、勧誘を繰り返し受けることにつながります。「購入しません」「契約しません」のように、断る意思をわかりやすく伝えましょう。勧誘の場から離れる勧誘の場から離れ、情報をシャットアウトする方法もあります。たとえば、セミナーを紹介されたら「行きません」と断り、そもそも勧誘させないようにするのが効果的です。しつこく連絡が来るのであれば、連絡先をブロックする必要もあるかもしれません。特に、友人や知人から誘われた場合は、断ることを申し訳なく感じる人もいるでしょう。しかし、投資と人間関係を切り離して考え、勇気を持って距離を置くことが大切です。契約してしまったときの対処法万が一、望まない契約を結んでしまった場合、以下のような対処法があります。公的機関に相談するクーリング・オフをするそれぞれについて解説します。公的機関に相談する悪質な業者と契約してしまった場合、時間が経つほど解決が難しくなります。1人で悩まずに、公的機関に相談しましょう。国が設置している相談窓口として、以下が挙げられます。金融庁 金融サービス利用者相談室:0570−016811消費者ホットライン:188警察相談専用電話:#9110「金融庁 金融サービス利用者相談室」では、仮想通貨(暗号資産)を含む金融サービスの相談ができます。「消費者ホットライン」に電話をすると、最寄りの消費生活センターや消費生活相談窓口を案内され、専門の相談員がトラブル解決を支援してくれます。業者に振り込んだお金が返金されないなど、すでに被害に遭ってしまった場合は、「警察相談専用電話」にできるだけ早く相談することが推奨されています。クーリング・オフをするクーリング・オフを申請することで、支払ったお金が戻ってくる可能性があります。クーリング・オフには期限があり、一般的には契約書面を受け取った日を含めて8日以内とされています。ただし、マルチ商法については被害に気づくのが遅れやすいなどの理由から、期間が長めに設定されています。具体的には、契約書面を受け取った日、もしくは商品を受け取った日のいずれか遅い日から20日以内であれば、クーリング・オフの申請が可能です。望まない契約はきっぱりと断ろう仮想通貨(暗号資産)に関する詐欺被害は近年増加傾向にあり、SNSやセミナーなど身近なところに危険が隠れています。勧誘を受けて怪しいと感じたら、早めにきっぱりと断り、必要に応じて勧誘の場を離れ、自分の身を守りましょう。
BybitがMT5に移行!FXやCFD銘柄も取引可能に

BybitがMT5に移行!FXやCFD銘柄も取引可能に

update2024.06.25 19:00

2024年6月18日、仮想通貨(暗号資産)取引所のBybit(バイビット)は、MetaTrader 4(MT4)の提供を終了し、MetaTrader 5(MT5)へ移行することを発表しました。(*1)MT5の提供開始は2024年7月30日からとなっているものの、6月18日からMT4サービスの制限が段階的に始まっています。なお6月21日午後5時(日本時間)以降、MT4上での取引は完全にできなくなります。またMT5ではFX通貨ペアやCFD銘柄など、仮想通貨銘柄以外の取引も可能になります。(*1)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。目次[非表示]MT5への移行スケジュールBybitで仮想通貨銘柄以外の取引が可能にBybitでの取引がより快適になる可能性ありMT5への移行スケジュールBybit(バイビット)は段階的にMT4サービスを終了し、MT5への移行の準備を進めています。そして2024年7月30日からBybitにてMT5を利用できるようになります。MT5への移行スケジュールは以下の通りです。移行スケジュール(日本時間)と概要2024年6月18日~・MT4アカウントの新規登録受付を終了2024年6月18日午後5時~・MT4アカウントへの入金受付を停止2024年6月20日午後5時~・MT4上で新規ポジションの構築、ポジションの追加が不可能に。ただしポジションの決済または部分決済は可能。2024年6月21日午後5時~・MT4上の全ポジションが自動決済・MT4上のアクティブ注文が自動キャンセル・残高が資金調達アカウントへ移行2024年7月30日~・MT5の提供開始移行スケジュール(日本時間)と概要2024年6月18日~MT4アカウントの新規登録受付を終了2024年6月18日午後5時~MT4アカウントへの入金受付を停止2024年6月20日午後5時~MT4上で新規ポジションの構築、ポジションの追加が不可能に。ただしポジションの決済または部分決済は可能。2024年6月21日午後5時~・MT4上の全ポジションが自動決済・MT4上のアクティブ注文が自動キャンセル・残高が資金調達アカウントへ移行2024年7月30日~MT5の提供開始スケジュールによると、記事執筆時点(2024年6月21日)ではBybitのMT4を使って取引をすることが完全にできなくなっています。Bybitの公式HP上におけるMT4アカウントに関するページを確認してみると、既存のMT4アカウントについて確認はできるものの、MT4アカウントを新規作成することはできなくなっています。またBybitのMT4プラットフォーム上における動作についても確認してみると、アカウント自体にはログインできるものの、新規注文を行うことも実際にできなくなっています。Bybitで仮想通貨銘柄以外の取引が可能にBybit(バイビット)のMT5では、仮想通貨(暗号資産)銘柄以外の取引が可能になります。追加される銘柄の種類は以下の2つです。FX通貨ペアCFD銘柄詳細は不明ですが、今後Bybitではドル円やユーロドルなどのFX通貨ペアや、貴金属や株価指数などのCFD銘柄も取引可能になると予想されます。今までFX通貨ペアやCFD銘柄をBybitとは別の取引所で取引していたトレーダーにとって、Bybitのみで取引を完結できるようになることはメリットだといえるでしょう。Bybitでの取引がより快適になる可能性ありMT4の後継機であるMT5は動作スピードが改善されたり、標準搭載のテクニカルインディケータが豊富だったりと取引機能面を大きく向上させています。したがってBybit(バイビット)のMT4を利用していたユーザーにとって、取引がより快適になる可能性があります。また以前BybitがMT4を導入した際、新規登録ボーナスや入金ボーナスなど豪華キャンペーンが開催されました。MT5導入に伴って新たなキャンペーンが実施される可能性も考えられるので、今後発表される詳細には注目です。
ZoomexがEURO2024予想キャンペーンを開催!現物USDTやサイン入りグッズなどの獲得チャンス

ZoomexがEURO2024予想キャンペーンを開催!現物USDTやサイン入りグッズなどの獲得チャンス

update2024.06.21 20:00

2024年6月14日、海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、ヨーロッパのサッカー大会「EURO2024」の予想キャンペーンを開催しました。EURO2024の試合結果を的中させたり、キャンペーン期間中に入金・取引をしたりすると、様々な特典の獲得チャンスがあります。キャンペーン期間は、2024年6月14日午後7時〜7月15日午後7時(日本時間)までです。当記事では、ZoomexのEURO2024予想キャンペーンの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZoomexのEURO2024予想キャンペーンEURO2024予想キャンペーンの特典EURO2024予想キャンペーンの参加方法EURO2024予想キャンペーンの注意点市場操作などの不正行為は禁止複数アカウントでの参加はできない試合結果を予想して特典獲得ZoomexのEURO2024予想キャンペーン画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)のEURO2024予想キャンペーンの概要は、以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)と概要キャンペーン期間2024年6月14日午後7時〜7月15日午後7時特典獲得期間2024年7月15日午後7時〜7月22日午後7時(*1)特典配布期間2024年7月22日午後7時〜7月29日午後7時(*2)特典・USDTのクーポン、ボーナス、現物・サッカージャージ・サッカー選手のサイン入りグッズ など対象者Zoomexの新規・既存ユーザー参加の条件・アカウントに30ドル以上のUSDTを用意・キャンペーンページにて「参加登録」を完了(*1)ユーザーがポイントの交換や、ラッキードローを行う期間となります。(*2)Zoomexがユーザーに特典を配布する期間となります。EURO2024予想キャンペーンは、EURO2024で実施される試合の結果予想などを行い、特典を獲得できるキャンペーンです。各試合の結果を的中させたり、期間中にZoomexで入金・取引をしたりすることで、ポイントを獲得できます。獲得したポイントは、デリバティブ取引で使えるクーポンやボーナス、現物USDT、サイン入りグッズなどと交換可能です。その他、豪華特典が当たるラッキードローや、仮想通貨(暗号資産)CHZも特典として用意されています。Zoomexのクーポンとはクーポンは、取引手数料を差し引くのに利用できます。手数料が差し引かれる際、ユーザーの資金よりもクーポンが優先的に消費されます。Zoomexのボーナスとはボーナスは、証拠金および取引損失の穴埋め、取引手数料の支払いなどに利用できます。ユーザー自身の資金よりもボーナスが優先的に消費されます。ボーナスは出金できませんが、ボーナスを利用した取引から得られた収益は出金できます。EURO2024予想キャンペーンの特典EURO2024予想キャンペーンの特典は、以下の3種類に分かれています。それぞれの特典内容や獲得条件を紹介します。ポイントラッキードロー仮想通貨CHZポイントEURO2024で実施される各試合の結果を的中させると、1試合につき1ポイント(最大51ポイント)を獲得できます。また、キャンペーンへの参加登録後に入金・取引を行うと、以下のように追加でポイントを獲得することも可能です。獲得ポイント項目項目+2ポイント総額100ドル以上のUSDTを入金+3ポイント総額1,000ドル以上のUSDTを入金+5ポイント総額10万ドル以上のUSDT取引高を達成なお、獲得したポイントは以下の特典と交換できます。特典を獲得すると、特典に応じたポイントが差し引かれる仕組みとなっています。必要ポイント特典(*1)3ポイント5USDTのクーポン5ポイント10USDTのボーナス20ポイント20USDTのボーナス30ポイント10USDTの現物40ポイント好きなナショナルチームのジャージ or 100USDTの現物50ポイントサイン入りグッズ or 同額のUSDT(*2)(*1)特典は先着順で数に限りがあります。(*2)クリスティアーノ・ロナウド、キリアン・エムバペ、ハリー・ケイン各選手のサイン入りグッズとなります。ラッキードロー上記のポイントを10ポイント集めると、ミステリーボックスの鍵が得られます。ミステリーボックスには以下の6つの特典が入っており、どれか一つが当選するようになっています。なお、当たった特典を交換する場合のみ、保有しているポイントから10ポイントが差し引かれます。スーパースターのサイン入りジャージ1,000PEPE抽選でF1&F2のアブダビGPガレージツアー1回分1,000CHZ手数料10%オフクーポンiPhone 15ただし、上記特典のうち「サイン入りジャージ」「F1&F2のアブダビGPガレージツアー」に関しては、キャンペーンの参加人数が一定数を超えてはじめて、獲得可能(アンロック)になる仕組みとなっています。詳細は以下の通りです。参加人数特典内容200人1名にサッカージャージをプレゼント800人2名にサッカージャージをプレゼント1,500人3名にサッカージャージをプレゼント3,000人4名にサッカージャージをプレゼント5,000人抽選でF1&F2のアブダビGPガレージ見学ツアーをプレゼント仮想通貨CHZEURO2024予想キャンペーンでは、50万CHZが特典として用意されています。CHZとは、スポーツとエンタメに特化したWeb3.0インフラを開発するプロジェクト「Chiliz(チリーズ)」の独自トークンです。Myforex編集部がZoomexに問い合わせたところ、EURO2024予想キャンペーンに参加したユーザーにランダムでCHZが配布されるとのことです。EURO2024予想キャンペーンの参加方法Zoomex(ズーメックス)のEURO2024予想キャンペーンに参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、EURO2024予想キャンペーンの専用ページにアクセスします。EURO2024予想キャンペーンの専用ページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、「今すぐ参加登録」ボタンをクリックします。手順3アカウントに資産残高30ドル以上を保有している方は、キャンペーンへの参加登録が完了します。参加登録後、EURO2024の試合結果を的中させたり、キャンペーン期間中に入金や取引を行うことで、ポイントを獲得できます。獲得したポイントは、各種特典と交換可能です。また、10ポイント以上を獲得するとラッキードローに参加でき、サイン入りジャージやiPhone15などの特典を獲得できるチャンスもあります。残高が30ドル未満の場合は、30ドル以上のUSDTを入金してから再度参加登録を行うようにしてください。EURO2024予想キャンペーンの注意点Zoomex(ズーメックス)のEURO2024予想キャンペーンに参加する上で、以下のような注意点があります。市場操作などの不正行為は禁止複数アカウントでの参加はできない市場操作などの不正行為は禁止EURO2024予想キャンペーンでは、市場操作などの不正行為は禁止されています。もし、ウォッシュトレードなどの不正行為が発覚した場合、キャンペーンの参加資格が無効になる可能性があります。その他、リスク検出エンジンによって、複数のユーザーが同じ取引戦略を採用していると判断されてしまった場合、最も収益率の高いユーザーにのみ大会の参加資格が与えられると規約に記載されています。複数アカウントでの参加はできないZoomexに限らず、基本的に仮想通貨(暗号資産)取引所では複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。Zoomexのキャンペーンページによると、複数アカウント登録が発覚した場合、参加資格が無効になる可能性が記載されています。規約を守るためにも、複数アカウントでの参加は控えるようにしましょう。試合結果を予想して特典獲得EURO2024予想キャンペーンでは、サッカーの結果予想などを行い、特典を獲得できるチャンスがあります。USDTボーナスや現物に加え、サイン入りグッズなども用意されているので、サッカー好きの方には魅力的なキャンペーンです。参加資格も30ドル以上のUSDTを準備するだけなので、気になる方は気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
FXGTがクリプトマックス口座のウェルカムボーナスを最大8万円に増額

FXGTがクリプトマックス口座のウェルカムボーナスを最大8万円に増額

update2024.06.21 19:30

充実したボーナスと多彩な口座タイプで知られる海外FX業者のFXGT(エフエックスジーティー)が、ウェルカムボーナスを最大80,000円にまで増額しています。今回増額の対象となるのは、仮想通貨専用のクリプトマックス口座です。入金方法によっては、ボーナスの対象外となるケースもあります。入金を検討している方は、詳細な条件をしっかり確認しておきましょう。目次[非表示]クリプトマックス口座のボーナスアップグレードボーナス上限額まで120%の付与率を適用他の口座のウェルカムボーナスに変更はなしウェルカムボーナスの注意点FXGTとは仮想通貨取引にボーナスを利用できるクリプトマックス口座のボーナスアップグレード今回のプロモーションでは、ウェルカムボーナスが増額されます。期間2024年5月17日〜終了期間未定対象口座クリプトマックス口座対象ユーザー対象口座に初めて入金するユーザーボーナス付与率最大120%ボーナスの上限80,000円対象口座はクリプトマックス口座で、初回入金に対してボーナスが付与されます。クリプトマックス口座は、仮想通貨取引専用の口座です。キャンペーン期間中は、最大で80,000円分のボーナスを受け取れます。ウェルカムボーナスの詳細を確認ボーナス上限額まで120%の付与率を適用ボーナスの上限額である80,000円が付与されるまで、120%の付与率が適用されます。つまり66,666円を入金すると、ボーナスのマックス金額79,999円を受け取れます。ただし80,000円以上のボーナスは付与されない点には入金時に注意しましょう。入金額ボーナス10,000円12,000円20,000円24,000円40,000円48,000円85,000円80,000円100,000円80,000円ウェルカムボーナスが適用されるのは初回入金のみです。2回目以降の入金は対象外となります。なおウェルカムボーナスは、入金後に自動的に付与されるため手続きは不要です。他の口座のウェルカムボーナスに変更はなしミニ口座とスタンダード+口座もウェルカムボーナスの対象です。これら2つの口座には従来通り、100%の付与率が適用され、ボーナスの上限額は80,000円となっています。つまりボーナスのマックス金額を受け取るためには80,000円の入金が必要です。より少ない証拠金でボーナスをフル活用して仮想通貨取引を行いたいという方は、クリプトマックス口座を利用するとよいでしょう。ただし今後FX通貨ペア等を取引する可能性がある場合は、追加で証拠金を1万4,000円ほど用意してスタンダード+口座やミニ口座へ入金する方がよいかもしれません。ウェルカムボーナスの注意点ウェルカムボーナスを受け取る際は、以下の点に注意しましょう。直接取引口座に入金しなければ無効資金移動するとボーナスは消滅eWalletからの入金は、ウェルカムボーナスの対象外です。そのため、直接対象口座に入金する必要があります。また、他のボーナスと同様に、ウェルカムボーナスを受け取った口座から資金を移動・出金するとボーナスが消滅するので注意しましょう。消滅するボーナスの金額は、自己資金の出金率によって決まります。例えば、自己資金5,000ドルの内、1,000ドルを出金すると付与されたボーナスの20%が無効になります。FXGTとはFXGT(エフエックスジーティー)は、多彩なボーナスプログラムで人気を集める海外FX業者です。口座タイプミニ口座スタンダード+口座クリプトマックス口座プロ口座ECN口座レバレッジ最大1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:取引ツールMetatrader 4(MT4)Metatrader 5(MT5)(*1)ボーナス新規登録ボーナスウェルカムボーナス2回目入金ボーナス次回入金ボーナスアンリミテッドロイヤリティボーナス(*1)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。なお、上記は2024年6月21日時点の情報です。FXGTの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:FXGT(エフエックスジーティー)FXGTでは口座開設ボーナスのほか、4種類の入金ボーナスを提供しています。アンリミテッドロイヤリティボーナスは120万円が上限です。しかし、条件を満たすことで付与上限がリセットされるため、既存ユーザーでもボーナスを受け取り続けることができます。加えて、FXGTでは少額取引向けの口座から上級者向けの口座まで、多彩な口座タイプが用意されており、ニーズに応じた口座の使い分けが可能です。幅広いユーザーのニーズに対応できる点がFXGTの特徴といえるでしょう。仮想通貨取引にボーナスを利用できる今回のキャンペーンを活用すると、通常よりも少ない入金額でより多くのボーナスを受け取れます。ただし、ウェルカムボーナスの対象は初回入金のみです。上限まで受け取りたい場合は、まとめて66,666円以上を入金しましょう。クリプトマックス口座は、仮想通貨取引に特化した口座です。仮想通貨取引に興味があるものの、トレードすべきか迷っている方は、今回のボーナスを活用して取引を始めるのも良いかもしれません。
仮想通貨のスワップとは?スワップができる場所や注意点も解説

仮想通貨のスワップとは?スワップができる場所や注意点も解説

update2024.06.21 19:00

仮想通貨(暗号資産)のスワップとは、保有している仮想通貨を別の仮想通貨に交換することを指します。スワップができる取引所にはいくつかの種類があり、それぞれメリット・デメリットが異なります。この記事では、仮想通貨のスワップの概要やスワップができる場所、スワップする上での注意点などを解説します。目次[非表示]仮想通貨のスワップとはスワップの仕組みスワップのメリット仮想通貨のスワップとブリッジの違い仮想通貨のスワップができる場所CEX(中央集権型取引所)DEX(分散型取引所)スワップする上での注意点手数料やガス代がかかる税金が発生することがあるスワップにより損失が出ることも仮想通貨のスワップとはまずはじめに、スワップの仕組みやメリットについて説明します。スワップの仕組み仮想通貨(暗号資産)のスワップとは、自身が保有している仮想通貨を別の仮想通貨に交換することを指します。たとえば、保有しているビットコイン(BTC)の代わりに、イーサリアム(ETH)を入手したいと考えていると仮定します。その際、スワップサービスを提供する取引所でスワップをすれば、交換元のビットコインとほぼ等価のイーサリアムと交換できます。スワップは、円をドルに交換するといった法定通貨の両替に似た仕組みといえます。スワップのメリットスワップのメリットとして、スワップのタイミングを見定めることで利益を狙える点が挙げられます。具体的には、保有している仮想通貨の相場が上がったときにスワップすることで、利益を得られる場合があります。また、仮想通貨のポートフォリオを多様化できる点もスワップのメリットといえます。仮想通貨は価格変動が激しい金融資産です。そのため、保有している仮想通貨の種類が1種類のみ、もしくは少ない場合、価格の下落やラグプルなどが原因で損失が発生するリスクが高くなります。しかし、スワップによって複数種類の仮想通貨を分散保有しておけば、そのようなリスクを軽減できます。仮想通貨のスワップとブリッジの違いスワップと混同しがちな言葉として「ブリッジ」が挙げられます。仮想通貨(暗号資産)のスワップとブリッジにはどのような違いがあるのでしょうか。スワップはここまで説明してきたとおり、ある仮想通貨をほかの仮想通貨に交換することを指します。一方でブリッジとは、ある仮想通貨を2つ以上のブロックチェーンで利用できるようにする仕組みを指します。たとえば、イーサリアム(Ethereum)ブロックチェーン上にあるイーサリアム(ETH)を、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーン上に移動することをブリッジと呼びますスワップは仮想通貨の「交換」、ブリッジは仮想通貨の「移動」という点で、この2つは異なります。仮想通貨のスワップができる場所スワップは通常、仮想通貨(暗号資産)取引所で行います。スワップができる取引所は、主に以下の2種類があります。CEX(中央集権型取引所)DEX(分散型取引所)それぞれの特徴を解説していきます。CEX(中央集権型取引所)画像引用:CoincheckCEX(中央集権型取引所)は、企業をはじめとする中央組織が管理・運営している取引所のことです。CEXを利用すると、プラットフォーム上で、ある通貨と別の通貨をスワップできます。CEXでスワップする場合は口座開設が必要です。その際、個人情報の提示および本人確認が求められます。また、ウォレットの秘密鍵はCEXが管理します。そのため、秘密鍵の紛失が原因でウォレットにアクセスできなくなる心配がありません。一方で、CEXがサイバー攻撃などを受けた場合、秘密鍵が漏えいする可能性があります。また、CEXが破綻した場合には、預けていた資産にアクセスできなくなるリスクもあります。日本国内のCEXには、以下のようなものがあります。Coincheck(コインチェック)GMOコイン(ジーエムオーコイン)bitbank(ビットバンク)DEX(分散型取引所)画像引用:PancakeSwapDEX(分散型取引所)とは、中央集権的な管理者を必要とせず、ユーザー同士で仮想通貨を直接取引できる取引所のことです。DEXは、ブロックチェーン技術を基盤にしたスマートコントラクトと呼ばれる機能を利用しています。この機能により、第三者を介することなく取引ができます。また、DEXでは個人情報を登録する必要がなく、ウォレットを接続するだけでスワップができます。秘密鍵の管理もユーザー自身が行うため、ハッキング被害にあわないように自分自身でリスク管理をすることもできます。しかし、ほとんどのDEXでは、日本円をはじめとする法定通貨を使って仮想通貨を購入することができません。そのため、元手となる仮想通貨はあらかじめCEXで購入しておく必要があります。DEXの例として、以下のようなものが挙げられます。PancakeSwap(パンケーキスワップ)Uniswap(ユニスワップ)SushiSwap(スシスワップ)スワップする上での注意点スワップする上での注意点として、以下の2つがあります。手数料やガス代がかかる税金が発生することがあるそれぞれについて詳しく解説します。手数料やガス代がかかるスワップを行う際は基本的に手数料がかかります。そのため、利益が発生した場合も、利益のすべてが手元に残るわけではありません。CEXでのスワップ手数料は、取引ペアの種類や取引量などによって異なります。また、DEXではガス代(トランザクション手数料)が発生します。ガス代は、DEXの基盤となっているブロックチェーンの種類やトランザクション量、時間帯などによって変動します。税金が発生することがある日本国内では、以下のような仮想通貨(暗号資産)取引が課税対象になります。したがって、スワップにより利益が出たケースも課税対象に該当します。仮想通貨を売却(日本円に換金)したとき仮想通貨で商品やサービスの決済をしたとき仮想通貨を別の仮想通貨に交換したときマイニングやステーキング、レンディングなどにより仮想通貨を取得したときスワップにより利益が発生しても、その利益を日本円に換金しなければ税金は発生しないと考えるかもしれません。しかし実際は、日本円に換金していなくても、利益が発生していれば課税対象となります。このルールを知らずに仮想通貨取引を行っていると、適切な申告を行わなかったとみなされ、追徴課税や加算税などのペナルティを課される可能性があります。仮想通貨取引を行う際は、税務上のルールを理解し、適切な申告を行うことが重要です。スワップにより損失が出ることも仮想通貨(暗号資産)のスワップでは、タイミングを見定めることで利益を狙える一方、損失が発生する可能性もあります。損失をできる限り回避するには、スワップをする前に、仮想通貨の価格変動を十分に確認することが重要です。また、仮想通貨を初めてスワップする場合は、万が一損失が発生しても気にならない程度の額から始めたほうがよいでしょう。
FXDDが経営体制の移行を発表、数週間以内に手続きを完了予定

FXDDが経営体制の移行を発表、数週間以内に手続きを完了予定

update2024.06.20 20:00

海外FX業者のFXDD(エフエックスディーディー)が経営陣の交代を発表しました。FXDD Trading SACの所有権が、888 Marketsグループに移管されることになります。移譲に関連する手続きは数週間で完了する見込みです。移行後もこれまでどおりサービスは提供される予定です。ただし、移行期間中は一時的に取引ができなくなる可能性もあります。FXDDを利用している方は、詳細を確認しておきましょう。目次[非表示]FXDD Trading SACの所有権は888 Marketsへ移行移行手続きは数週間以内に完了予定サービスはこれまで通り提供される見込み888 Marketsとはトレーダーの反応は限定的FXDDユーザーは今後の動向に要注目FXDD Trading SACの所有権は888 Marketsへ移行FXDD(エフエックスディーディー)の発表によると、FXDDグループの創業者であるエミール・アセンタート氏は、グループ内での役割を縮小し、FXDD Trading SACの所有権を888 Marketsグループに譲渡するとしています。移行手続きは数週間以内に完了予定FXDD Trading SACの所有権の移行手続きは、数週間以内に完了するとされています。手続きは888 Marketsによって進められる予定です。アナウンスによると移行期間中に、業務やアカウントの統合を実施するとしています。「早急に償還・取引を再開する」としていることから、一時的に取引ができなくなる可能性もあるようです。サービスはこれまで通り提供される見込みトレーダーへの償還やパートナー企業への支払いは、移行期間終了までに実施されるとしています。一時的に取引ができなくなる可能性はあるものの、出金などの手続きは移行期間中も行われるようです。移行後もこれまでと同様にサービスが提供されると見られます。888 Marketsとは888MARKETS.COM LTD(Co. 13397886)は、イギリスの企業です。英国会社登記所に登録されている情報によると、888MARKETS.COM LTD(Co. 13397886)は、2021年5月に設立された会社となっています。事業内容はビジネスのサポートと登録されています。登記所の出願履歴によると、同社の口座が2023年と2024年に休眠口座として報告されています。会社設立後、企業として取引活動を行っていなかった可能性があります。また、検索エンジンで検索しても同社のコーポレートサイトを見つけられませんでした。今のところ情報が少ないため、どのような活動をしている会社なのか詳細は不明です。トレーダーの反応は限定的FXDD(エフエックスディーディー)は2002年に設立された海外FX業者で、日本でのサービス開始時期が他社よりも早かったことから、当初は多くのトレーダーに利用されていました。しかし、最近では他の海外FX業者と比較すると、取引環境・サービス面で見劣りする部分もあり、人気は下火になっています。現在では日本人ユーザーの数は、以前よりも少なくなっていると考えられます。そのため、ネット上でのトレーダーの反応も限定的で、大きな混乱は発生していません。今回の移譲の背景には人気低下もあるのかもしれません。FXDDユーザーは今後の動向に要注目経営体制が変更になるものの、これまでどおりサービスは継続される見込みです。888 Marketsグループについては情報が少なく、詳細については不明点が多いのが現状です。経営主体が変わることで、FXDD(エフエックスディーディー)が今後どのように変わっていくのか注目する必要があるでしょう。移行期間中も出金などの手続きは行えること、日本人ユーザーの数が少ないことなどから今のところ混乱は生じていません。FXDDを使用している方は、こまめに情報を確認しておいたほう良いでしょう。
Symbioticとは?注目のリステーキングプロトコルの特徴や将来性を解説

Symbioticとは?注目のリステーキングプロトコルの特徴や将来性を解説

update2024.06.20 19:30

Symbiotic(シンバイオティック)は、イーサリアム(ETH)のリステーキングプロトコルです。wstETHなどのLST(リキッドステーキングトークン)ホルダーは、Symbioticでリステーキングを行い報酬を得られます。2024年6月11日には、Symbioticがリステーキングサービスを開始したことで、SNS上で注目が集まっています。当記事では、Symbioticの特徴や、X(旧Twitter)での評判、将来性などを解説します。目次[非表示]Symbioticとはイーサリアム(ETH)のLSTをリステーキングできる様々なプロジェクトとセキュリティを共有すべてのブロックチェーン対応を目指すX(旧Twitter)での評判Symbioticの将来性Paradigmなどから580万ドルを調達創業者はブロックチェーンセキュリティの専門家Ethenaなど大手プロトコルと提携サービス開始後に約2億4,000万ドルの入金を達成Symbioticの特徴リステーキングを柔軟にカスタマイズできるパーミッションレスでイミュータブルなプロトコルSymbioticのリスクステーキング構造の複雑化LSTのデペッグ(価格乖離)EigenLayerの対抗馬となるかSymbioticとはSymbioticは、イーサリアム(ETH)のリステーキングプロトコルです。wstETHやwBETHなどのLST(リキッドステーキングトークン)を保有するユーザーは、Symbiotic上でリステーキングできます。画像引用:Symbioticリステーキングとは、イーサリアムブロックチェーン上のプロトコルEigenLayer(アイゲンレイヤー)によって考案された新しい仕組みです。イーサリアム本体でステーキングをしながら、別のプロジェクトでも同時にステーキングする仕組みを指します。当記事執筆時点(2024年6月17日)でEigenLayerのTVL(総預かり資産)は約195億ドルに上り、仮想通貨(暗号資産)業界で大きな注目を集めています。イーサリアム(ETH)のLSTをリステーキングできるSymbioticでは、保有するLST(リキッドステーキングトークン)をリステーキングできます。LSTを単純に保有した場合と比較すると、リステーキングはより高いリターンが期待できるようです。画像引用:SymbioticSymbioticでは、wstETH・cbETH・wBETH・rETHなどの主要なLSTをリステーキングできます。また、イーサリアムレイヤー2プロジェクトのMantleが発行するmETHもリステーキング可能です。ユーザーのLSTは、Symbiotic上に構築される様々な分散型ネットワークに預けられます。具体的には、Appchains(アプリケーション特化型ブロックチェーン)、ロールアップ、ブリッジなどが挙げられます。Symbioticでは数量限定のリステーキングサービスを提供しており、入金を行ったユーザーはポイントを獲得できます。ただし、このポイントにどのような使い道があるのかは、明らかにされていません(2024年6月17日時点)。様々なプロジェクトとセキュリティを共有Symbioticは、セキュリティ共有プロトコルです。ユーザーがリステーキングした資産を活用して、様々な分散型ネットワークのセキュリティ維持に貢献します。画像引用:Symbiotic従来、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン上で新しいサービスを構築するには、セキュリティ維持に多大な資本が必要でした。Symbioticはこの課題を解決するために、ステーキング済みのLSTを、分散型ネットワークに再度ステーキング(リステーキング)します。このリステーキングにより、分散型ネットワークはイーサリアムのセキュリティ基盤を利用できます。ユーザーはリステーキングをすることで、イーサリアムブロックチェーン本体に加えて、分散型ネットワークのセキュリティ維持にも貢献することになります。すべてのブロックチェーン対応を目指す当記事執筆時点(2024年6月17日)では、SymbioticはイーサリアムのLSTにのみ対応しています。しかし、将来的にあらゆるブロックチェーンのトークンをリステーキング可能にすることを目指しているようです。今後、あらゆるブロックチェーンでのリステーキングが実現されると、Symbioticのユーザー数が大幅に増加するかもしれません。X(旧Twitter)での評判2024年6月、Symbioticは大手VCからの資金調達を発表したこともあり、X(旧Twitter)上で話題となっています。中には「Symbioticは、サービス開始から12時間足らずでTVL(預かり資産)1億ドルを突破した」と驚きの声をあげるユーザーも見受けられました。Symbioticの将来性Symbioticの将来性に関して、以下の4点を踏まえて考察します。Paradigmなどから580万ドルを調達創業者はブロックチェーンセキュリティの専門家Ethenaなど大手プロトコルと提携サービス開始後に約2億4,000万ドルの入金を達成Paradigmなどから580万ドルを調達2024年6月11日、Symbioticの運営チームは580万ドルの資金調達を行ったことを発表しました。画像引用:SymbioticSymbioticには、仮想通貨(暗号資産)業界で有名なベンチャーキャピタルであるParadigmが出資しています。さらに、大手リキッドステーキングプロトコルのLidoの共同創業者が運営するcyber•Fundも出資したようです。これらの点から、Symbioticには強力な後ろ盾があることがわかります。Lidoの狙いとは当記事執筆現在(2024年6月17日)、Lidoは340億ドルのTVL(預かり資産)を誇る大手リキッドステーキングプラットフォームです。しかし、EigenLayerを筆頭にリステーキングの勢いが強まるなか、Lidoはトレンドに乗り遅れてしまったと指摘する意見もあります。Lido共同創業者が運営するcyber•FundがSymbioticへ出資したのは、このような背景があったからと推測する意見もあるようです。LidoはSymbioticと協力して、リステーキング分野の強化を図ろうとしているのかもしれません。創業者はブロックチェーンセキュリティの専門家Symbioticの共同創業者であるMisha Putiatin氏は、スマートコントラクト監査会社MixBytesのCEOや、ブロックチェーンセキュリティ会社StatemindのCEOを務めていました。同じく共同創業者のAlgys Ievlev氏は、Statemindで監査責任者を務めていたようです。Ethenaなど大手プロトコルと提携Symbioticは、セキュリティ共有プロトコルとして様々なプロジェクトと提携しています。具体的には、DeFi(分散型金融)プロトコルのEthenaや、相互運用性プロトコルのLayerZeroなどが挙げられます。画像引用:Symbiotic今後もリステーキングのトレンドが継続すると、Symbioticの提携先はさらに増えていくと推測できます。サービス開始後に約2億4,000万ドルの入金を達成2024年6月11日、Symbioticはリステーキングサービスの開始を発表しました。当記事執筆現在(2024年6月17日)、すでに約2億4,000万ドルもの入金を達成しています。Symbioticの運営チームは、約9ヶ月前よりプロジェクトを始動したばかりのようです。わずか1年足らずの短期間でプロトコルを構築しており、今後の成長にも期待できるかもしれません。Symbioticの特徴Symbioticには、以下のような特徴があります。リステーキングを柔軟にカスタマイズできるパーミッションレスでイミュータブルなプロトコルリステーキングを柔軟にカスタマイズできるSymbioticのセキュリティ共有プロトコルを利用するネットワークは、リステーキングの実装を柔軟にカスタマイズできます。例えば、担保トークンの種類・担保金額の上限および比率・ノードオペレータの選択メカニズム・報酬・スラッシングなどを決定することが可能です。プロジェクトの立ち上げ初日から、Symbioticを利用して高いセキュリティシステムを築くことができるようです。パーミッションレスでイミュータブルなプロトコルSymbioticは、パーミッションレスのプロトコルです。パーミッションレスとは、「管理者の許可(パーミッション)なく、誰でもネットワークにアクセスできる」という意味です。仮にSymbioticの開発チームが全員辞めてしまったとしても、Symbioticは変わらず稼働し続けます。同時に、Symbioticはイミュータブル(変更不能)なプロトコルでもあります。Symbioticのコアコントラクトはアップグレード不可であるため、ガバナンスに関するリスクは取り除かれています。SymbioticのリスクSymbioticのリスクとして、以下の項目が挙げられます。ステーキング構造の複雑化LSTのデペッグ(価格乖離)ステーキング構造の複雑化Symbioticのリステーキングは、LST(リキッドステーキングトークン)のステーキングを多層化するという画期的な仕組みです。その反面、構造が複雑化しているためリスクが高くなる懸念があります。そもそもステーキングとは、プロトコルのスマートコントラクトを信用して資産を「預ける」行為です。リステーキングは複数のプロトコルにLSTを預けることになるので、それだけハッキングやバグの可能性も高まります。LSTのデペッグ(価格乖離)SymbioticでリステーキングするwstETHなどのLSTはあくまでレシートトークンであり、イーサリアムとは異なります。そのため、イーサリアム価格とデペッグ(価格乖離)を起こす可能性があります。もし、リステーキング中のLSTがデペッグしてしまった場合、Symbiotic自体に問題はなかったとしても、ユーザーは損失を被る可能性があります。Symbioticを利用する際には、デペッグの危険性も認識しておく必要があるでしょう。EigenLayerの対抗馬となるかリステーキングは、現在のイーサリアム界隈で最もホットなテクノロジーといっても過言ではないかもしれません。リステーキングのパイオニアであるEigenLayerは、すでに独占的なポジションを築いています。Symbioticは、強力なファンドの後ろ盾を得て登場したダークホースともいえます。これからリステーキング市場でEigenLayerの一強状態を崩していけるのか注目です。
bitwalletとは?特徴や使い方、入金方法を解説

bitwalletとは?特徴や使い方、入金方法を解説

update2024.06.19 20:30

bitwallet(ビットウォレット)は多くの海外FX業者において入出金手段として採用されているオンラインウォレットです。bitwalletという名称を聞いたことがあって興味はあるけど、利用するメリットや使い方について詳しくは知らない人もいるのではないでしょうか。bitwalletは入出金手数料が安く、かつ海外FX業者への送金がスムーズにできるため、多くの海外FXユーザーに利用されています。またbitwalletに対応している海外FX業者が多いため、FX業者への入金だけでなく、業者間の送金も便利になることがメリットです。今回はbitwalletの特徴や使い方、入出金方法について詳しく解説します。目次[非表示]bitwalletとはbitwalletの特徴入出金手数料が安い海外FX業者への送金がスムーズにできるさまざまなクレジットカードブランドに対応bitwallet内で法定通貨の両替が可能違法性はなく安全性の高いサービスbitwalletに対応している海外FX業者bitwalletの使い方bitwalletの登録bitwalletへ個人情報を登録する本人確認書類と現住所確認書類の提出現住所確認書類の提出2段階認証の設定を行うbitwalletへ入金する方法クレジットカードの入金方法銀行振込の入金方法bitwalletの出金方法出金先銀行を登録する銀行振込の出金手順bitwalletを利用する際の注意点仮想通貨の送金および両替には対応していない未成年はアカウント開設ができないbitwalletでは利益が出金できない海外FX業者もある海外FXの利用にbitwalletは欠かせないbitwalletとはbitwallet(ビットウォレット)とは、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)など大手を含めた多くの海外FX業者で入出金手段として採用されているオンラインウォレットサービスです。複数の通貨に対応しており、かつ着金までの速さに定評があるため、多くの海外FXユーザーに利用されています。またbitwalletを経由することで、FX業者間の送金をスムーズにできるので複数のFX業者で取引している人は登録しておくと便利なサービスです。bitwalletの特徴bitwallet(ビットウォレット)の特徴としては、以下の5つが挙げられます。入出金手数料が安い海外FX業者への送金がスムーズにできるさまざまなクレジットカードブランドに対応bitwallet内で法定通貨の両替が可能違法性はなく安全性の高いサービス入出金手数料が安い海外FX業者からbitwalletへの入出金の手数料は無料となっています。bitwalletへ資金をチャージする際や銀行口座などへ出金に手数料がかかってしまいますが、その手数料も安い水準です。下記表では、海外FX業者が主に対応している入出金方法の手数料を比較しています。入出金方法入金時の手数料出金時の手数料bitwallet無料777円(*1)クレジットカード無料無料STICPAY1%800円+2%(銀行送金の場合)国内銀行送金振込手数料のみ基本的に無料海外銀行送金数千円以上数千円以上ビットコイン無料無料入金時の手数料bitwallet無料クレジットカード無料STICPAY1%国内銀行送金振込手数料のみ海外銀行送金数千円以上ビットコイン無料出金時の手数料bitwallet777円(*1)クレジットカード無料STICPAY800円+2%(銀行送金の場合)国内銀行送金基本的に無料海外銀行送金数千円以上ビットコイン無料(*1)終了時期未定のキャンペーン価格です。アカウントステイタスが上がると手数料が最大50%割引されます。bitwalletなら出金額にかかわらず、一律777円の手数料で登録した銀行口座への出金が可能です。一方でbitwalletと同じオンラインウォレットサービスSTICPAY(スティックペイ)では、出金額が増えると手数料が高くなります。また、海外銀行送金は中継銀行が仲介するため数千円前後の手数料がかかります。手数料をなるべく抑えて法定通貨の入出金を行いたい方は、bitwalletまたは国内銀行送金を利用するべきだといえるでしょう。海外FX業者への送金がスムーズにできるbitwalletから海外FX業者への入金は即時から30分前後、出金は即時〜1営業日以内での反映が一般的です。他の送金方法と比べるとスムーズに送金ができることが分かります。入出金方法入金時の反映時間出金時の反映時間bitwallet即時〜30分前後即時〜2営業日以内クレジットカード即時通常即時〜3営業日以内STICPAY即時〜30分前後即時〜3営業日以内国内銀行送金30分前後〜3営業日1営業日〜5営業日前後海外銀行送金3営業日前後1営業日〜20営業日入金時の反映時間bitwallet即時〜30分前後クレジットカード即時STICPAY即時〜30分前後国内銀行送金30分前後〜3営業日海外銀行送金3営業日前後出金時の反映時間bitwallet即時〜2営業日以内クレジットカード通常即時〜3営業日以内STICPAY即時〜3営業日以内国内銀行送金1営業日〜5営業日前後海外銀行送金1営業日〜20営業日早く海外FX業者で取引を始めたい場合や、スムーズに利益や取引資金を引き出したい場合に重宝する出金方法です。bitwalletへ事前入金する海外FX業者へ送金するためには、事前にbitwalletへ入金しておく必要があります。銀行口座からbitwalletへの送金は最短15分、クレジットカードからの送金は即時反映されます。また、bitwalletから銀行口座へ出金する際は3営業日前後かかります。さまざまなクレジットカードブランドに対応bitwalletは、以下のクレジットカードブランドからの入金にも対応しています。VISAMastercardDiners ClubAmerican ExpressDiscover CardAmerican ExpressやDiners Clubといったカードブランドから直接送金できない海外FX業者であっても、bitwallet経由であれば可能です。ただしbitwalletからクレジットカードへ送金することはできないため、出金は登録した銀行口座へ行います。bitwallet内で法定通貨の両替が可能bitwallet内では、「円」「ドル(USD)」「ユーロ」「豪ドル」の4つの法定通貨への両替が可能です。画像引用:bitwallet近年の円安対策として、bitwalletのアカウントで外貨を保有することもできます。さらに、bitwalletなら優遇レートで法定通貨の両替が可能なため、手数料を抑えて両替することも可能です。bitwalletの両替は、アカウントのウォレットサマリーから簡単に手続きができます。違法性はなく安全性の高いサービスbitwalletは日本の金融庁から資金移動業者としての登録を受けていませんが、以下のようにセキュリティ対策が万全なため、安全性が高いサービスであるといえます。暗号化技術の導入ファイアーウォールによる防御2段階認証の導入登録されたIPアドレス以外からの操作の制限本人確認にセルフィーの提出が必要またシンガポールはもちろん日本にもオフィスを構えていていたり、日本語サポートに対応していたりする点でも安心して利用できます。bitwalletに対応している海外FX業者2023年2月現在、主要な海外FX業者のbitwallet(ビットウォレット)での入出金対応状況は以下の表のとおりです。業者名入金出金(エクスネス)〇〇(タイタンエフエックス)〇〇(エックスエムトレーディング)〇〇(ビッグボス)〇〇(ジェネトレード)〇〇(ランドプライム)〇〇(エフエックスジーティー)〇〇(アイエスシックスエフエックス)××(ミルトンマーケッツ)〇〇(マイエフエックスマーケット)〇〇(トレーダーズトラスト)〇〇(エイチエフエム)〇〇(イージーマーケッツ)〇〇(トレードビュー)〇〇Exness(エクスネス)入金出金〇〇Titan FX(タイタンエフエックス)入金出金〇〇XMTrading(エックスエムトレーディング)入金出金〇〇BigBoss(ビッグボス)入金出金〇〇GeneTrade(ジェネトレード)入金出金〇〇Land-FX(ランドエフエックス)入金出金〇〇FXGT(エフエックスジーティー)入金出金〇〇IS6FX(アイエスシックスエフエックス)入金出金××Milton Markets(ミルトンマーケッツ)入金出金〇〇MYFX Markets(マイエフエックスマーケット)入金出金〇〇GEMFOREX(ゲムフォレックス)入金出金〇〇Traders Trust(トレーダーズトラスト)入金出金〇〇HFM(エイチエフエム)入金出金〇〇easyMarkets(イージーマーケッツ)入金出金〇〇Tradeview(トレードビュー)入金出金〇〇bitwalletに対応していない海外FX業者は、上記表の中では のみとなっていることから、主要な出金方法として多くの業者で使われていることが分かります。またSticpayと比べても多くの業者に対応していることから、オンラインウォレットのメジャーであることも分かります。bitwalletの使い方海外FX業者への入出金方法としてbitwallet(ビットウォレット)を利用したい方のために、bitwalletの登録から本人確認書類の提出まで順を追って解説していきます。bitwalletの登録手順1まずはbitwalletの公式サイトにアクセスします。bitwalletの公式サイトにアクセス手順2画面中央部にある「新規ウォレット開設」をクリックします。画像引用:bitwallet手順3国籍の項目で「JAPAN」を選択し、メールアドレスを入力して「次へ進む」をクリックします。画像引用:bitwallet手順4パーソナル(個人)アカウントにチェックを入れて「続行する」をクリックします。画像引用:bitwallet手順5内容に間違いがないか確認をし「登録する」を選択します。画像引用:bitwallet手順6画面上に登録に関するメールの送信完了画面が表示されます。画像引用:bitwalletすると登録したメールアドレスにbitwalletから「パーソナル(個人)アカウント開設用リンクの送付」に関するメールが届きます。メールを開いてアカウント開設用リンクをクリックします。手順7メールアドレスに間違いがないことを確認し、ログインパスワードを入力します。入力が完了したら「会員情報登録」を選択します。画像引用:bitwalletbitwalletへ個人情報を登録するbitwalletへ氏名や生年月日などの個人情報を登録していきます。手順1氏名や生年月日、国籍に関する情報を入力します。画像引用:bitwallet番号項目名説明1お名前を~ローマ字と漢字で氏名を入力します。2ニックネーム(任意)任意でニックネームを入力します。3性別性別を選択します。4生年月日生年月日を入力します。続いて、住所や電話番号なども入力していきましょう。住所に関しても日本語での入力で問題ありません。画像引用:bitwallet番号項目名説明1国籍国籍を選択します。2お住いの~チェックマークを入れずに住所を入力します。3ご連絡先の~携帯の電話番号を入力します。4異なるご連絡~異なる連絡先を指定したい場合に入力します。手順2セキュリティ情報の入力やメールの受信設定について回答します。画像引用:bitwallet番号項目名説明1秘密の質問を選~秘密の質問を選択します。2秘密の質問の~秘密の質問の回答を入力します。3メールアドレス~受信するメールの言語、受信設定を選択します。手順3取引目的の登録を行います。画像引用:bitwallet番号項目名説明1ご職業を選択~職業を選択します。2口座のご利用~bitwallet口座の利用目的を選択します。取引予定額や資金源などの質問に回答します。画像引用:bitwallet番号項目名説明1bitwalletを知~bitwalletを知ったきっかけを選択します。2ご利用頻度~利用頻度を選択します。31回あたり~1回あたりの取引平均額を選択します。41か月のご利用~1か月あたりの取引平均額を選択します。5資金源~口座利用の資金源を選択します。6北朝鮮やイラン~「いいえ、ありません」を選択します。規約や禁止事項の同意が完了したら、一番下にある「ご入力内容の確認」をクリックします。画像引用:bitwallet番号項目名説明1私はbitwallet~規約に同意します。2私(登録名義~本人利用の宣言をします。3私は、以下の~注意事項に同意をします。手順4入力情報に間違いがないことを確認した上で、画面下にある「登録完了」を選択すると個人情報の入力は終了です。画像引用:bitwallet本人確認書類と現住所確認書類の提出bitwalletが提供する全機能を使うためには、本人確認書類と現住所確認書類の提出が必要です。例えば2つの書類の提出を行わなければ出金先銀行口座の登録ができず、bitwalletから銀行口座への出金ができません。下記の書類が必要となるため事前に準備しておくようにしましょう。項目提出する書類説明本人確認書類パスポート、運転免許証、マイナンバーカード(いずれか1点)なし住所確認書類住民票の写し、公共料金の請求書・領収証、各種銀行/クレジットカード会社の利用明細書・請求書、印鑑登録証明書、納税証明書(いずれか1点)住所・本人の氏名・発行日が明記されている書類(発行より過去6か月以内)本人確認書類提出する書類パスポート、運転免許証、マイナンバーカード(いずれか1点)説明なし住所確認書類提出する書類住民票の写し、公共料金の請求書・領収証、各種銀行/クレジットカード会社の利用明細書・請求書、印鑑登録証明書、納税証明書(いずれか1点)説明住所・本人の氏名・発行日が明記されている書類(発行より過去6か月以内)手順1bitwalletのマイページにログインします。bitwalletへログイン手順2「クライアントメニュー」から「ご登録情報・設定」を選択します。画像引用:bitwallet手順3アカウント情報の一番下に「各種証明書」の項目があります。本人確認の項目にある「資料を提出」を選択します。画像引用:bitwallet手順4本人確認に関する注意事項を確認したら「確認しました 資料の提出を進める」をクリックします。画像引用:bitwallet手順5国籍を「JAPAN」に設定し、提出する書類の種類を選択します。提出する書類を手元に用意したら「次へ」をクリックします。画像引用:bitwalletスマホから手続きをする場合は「お使いの携帯電話で資料を撮影する」を選択します。表示されるQRコードを読み取るか、「URLを生成」を押すと表示されるリンクにアクセスしてください。スマホもしくはパソコンのカメラで本人確認書類を撮影したら、画面の指示に従ってセルフィー写真を撮影しましょう。撮影を終えれば本人確認書類の提出は完了です。現住所確認書類の提出次に現住所確認書類の提出方法を解説します。bitwalletで提出が認められている現住所確認書類は以下の5つです。住民票の写し公共料金の請求書・領収証各種銀行/クレジットカード会社の利用明細書・請求書印鑑登録証明書納税証明書再度トップページにアクセスし、ページの一番下にある「各種証明書」項目の「現住所確認書類」の右にある「資料を提出」をクリックします。画像引用:bitwallet事前に現住所確認書類を撮影しておいた画像をアップロードします。証明書が受領されると、提出後24時間以内に確認が完了し、登録しているメールアドレス宛てにbitwalletから「各種証明書の受領」というメールが届きます。2段階認証の設定を行うbitwalletではトレード資金の管理を行います。したがってセキュリティ対策のためにも2段階認証の設定も行っておきましょう。2段階認証とは?2段階認証とはログイン時にIDやパスワードだけでなく、アプリでのログインおよびセキュリティコードの入力などを求める認証方法のことです。IDとパスワードのみを入力する方法よりも第三者による不正アクセスを防ぎやすくなります。2段階認証をする手順は以下の通りです。認証アプリをインストールする認証アプリに「bitwallet」を登録する認証コードを入力するbitwalletの2段階認証で利用できるアプリは、以下になるので事前にスマホへインストールしておきましょう。利用端末認証アプリiOS(iPhone/iPad)Google AuthenticatorIIJ SmartKeyAuthyAndroidGoogle認証システムIIJ SmartKeyAuthy 2-Factor Authentication(Wear対応) Auth2 - 2段階認証アプリ2段階認証の設定は、bitwalletのウォレットサマリーから「ご登録情報・設定」を押すと表示される「セキュリティ情報」項目内の「2段階認証の設定」から可能です。画像引用:bitwallet2段階認証の設定時に必要となるセキュアIDは、「ご登録情報・設定」のウォレット情報のセキュアID項目を押すと届くメールから確認可能です。bitwalletへ入金する方法ここからはbitwallet(ビットウォレット)へ入金する方法について紹介します。bitwalletでは、以下の入金方法に対応しています。入金手順について詳しく見ていきましょう。入金方法入金手数料入金が反映される時間クレジットカードやデビットカード入金額の8%~8.5%即時銀行口座振込0円〜(国内銀行は振込手数料のみ)最短15分ちょこむeマネー入金額の5%即時クレジットカードやデビットカード入金手数料入金額の8%~8.5%入金が反映される時間即時銀行口座振込入金手数料0円〜(国内銀行は振込手数料のみ)入金が反映される時間最短15分ちょこむeマネー入金手数料入金額の5%入金が反映される時間即時ちょこむeマネーとは?ちょこむeマネーとは、インターネット専用の電子マネーサービスです。ちょこむ貯金箱にお金をチャージした上で、支払いに利用できます。クレジットカードから直接bitwalletに支払うよりも手数料を抑えるのが特徴です。クレジットカードの入金方法bitwalletへクレジットカードで入金するためには、事前にカードの登録が必要です。クレジットカードの登録ウォレットサマリーの「ご入金」から「カードによるご入金」を選択したら「決済カードの新規登録」を押します。画像引用:bitwalletカード番号や有効期限、カードの名義などを入力すれば登録完了ですが、カード登録後に承認手続きをする必要があります。カードによるご入金の画面から「承認手続きをする」をクリックします。画像引用:bitwalletその後、カードの写真を撮影するか、事前にカードを撮影した写真をアップロードし、bitwallet側の申請を通過すると入金にクレジットカードを使えるようになります。クレジットカード入金の手順bitwalletのアカウントへクレジットカードで入金するためには、ウォレットサマリーから「ご入金」を選択、「カードによるご入金」を選びます。その後、登録済みのカードから入金に使いたいクレジットカードと「入金先の通貨」を選択して、入金額を入力して下さい。自動的に手数料を含めた決済金額が表示されるので「ご入力内容の確認」をクリックします。画像引用:bitwalletカードのセキュリティコードと2段階認証のアプリに表示される認証コード(2段階認証の設定をしていなければセキュアID)を入力します。最後に「決済する」を押したら、入金完了です。画像引用:bitwallet銀行振込の入金方法bitwalletへ銀行振込で入金する方法を解説します。まずは、ウォレットサマリーから「ご入金」を選択します。そして「銀行口座入金」をクリックします。画像引用:bitwalletご入金先銀行口座という画面が表示されるので、「割当口座について確認しました」と「自身の名義から入金することを理解しました」にチェックマークを入れます。そして「割当銀行口座情報を確認する」をクリックします。画像引用:bitwalletご入金反映時間について確認し「口座情報を確認する」を選択すると、振込先の銀行口座情報が表示されるので、入金手続きを行ってください。入金毎に振込先が異なるbitwalletでは入金毎に振込先が異なります。以前入金した振込先とは別の口座への入金を求められる可能性があるので注意が必要です。またbitwalletへ銀行入金をする際には、名義人欄を「8桁の口座識別番号+名前」にした上で手続きをしなければなりません。bitwalletの出金方法bitwallet(ビットウォレット)は銀行振込での出金のみに対応しており、クレジットカードへの出金はできません。bitwalletから銀行振込で出金する際の手数料や口座への反映時間は以下の通りです。出金方法出金手数料出金が反映される時間国内銀行送金777円3営業日程度海外銀行送金4,800円+送金額の1.0%(*1)10営業日程度国内銀行送金出金手数料777円出金が反映される時間3営業日程度海外銀行送金出金手数料4,800円+送金額の1.0%(*1)出金が反映される時間10営業日程度(*1)別途、着金手数料や中継銀行手数料がかかることがあります。銀行振込で出金するためには、事前に出金先銀行を登録しなければならない点には注意が必要です。出金先銀行を登録する出金先銀行を登録するには、ウォレットサマリーから「ご出金」を選択後、画面中央部の「出金先銀行の新規登録」をクリックします。画像引用:bitwalletそして、銀行名や口座番号など出金先の銀行情報を入力すると登録が完了します。銀行振込の出金手順銀行振込で出金する場合は、ウォレットサマリーで「ご出金」を選択し、「銀行口座へご出金」をクリックします。画像引用:bitwallet出金元の通貨はJPY(日本円)、出金先の銀行口座を選びます。出金金額を入力したら自動的に手数料が計算されるので「ご入力内容の確認」を押しましょう。画像引用:bitwalletご出金通貨・銀行の確認画面で間違いがなければセキュアIDもしくは2段階認証の認証コードを入力し、最後に「出金する」を押したら出金申請が完了です。bitwalletを利用する際の注意点海外FX業者への送金手段としてbitwallet(ビットウォレット)を利用する際には、いくつか注意点があります。これからbitwalletのアカウントを開設しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。仮想通貨の送金および両替には対応していないbitwalletで送金および両替ができるのは円やドルといった法定通貨のみです。STICPAY(スティックペイ)などほかのオンラインウォレットのように仮想通貨の送金および両替には対応していません。あくまでも日本円などの法定通貨を送金したい場合に利用するようにしましょう。未成年はアカウント開設ができないbitwalletでは口座開設に年齢制限があり、20歳未満の人はアカウント開設ができません。2022年4月1日の民法改正により成人年齢は18歳に引き下げられましたが、bitwalletの口座開設条件は満20歳以上で変わっていないので注意が必要です。bitwalletでは利益が出金できない海外FX業者もあるbitwalletのアカウントへ利益が出金できない海外FX業者もあります。例えば、XMTrading(エックスエムトレーディング)ではbitwalletの出金可能額が入金額までとなっており、利益分については、ほかの方法で出金しなければなりません。一方で、Milton Markets(ミルトンマーケッツ)のようにbitwalletでの利益が出金可能な海外FX業者もあります。したがって、bitwalletを使うなら利益分の出金も可能なFX業者を選んだほうが、出金手続きはしやすいでしょう海外FXの利用にbitwalletは欠かせない海外FX業者を使う人にとってはbitwallet(ビットウォレット)は欠かせないサービスです。残念なことにbitwalletが対応しているのはPCのみでスマホアプリをリリースしていません。AppStoreやGooglePlayで見つかるアプリはすべて偽物のため注意してください。bitwalletのアカウントを開設しておけば、スムーズに入出金ができるほか、海外FX業者間の送金もしやすくなります。これからbitwalletを利用したい人は、Webサイトからアカウントを開設してみてはいかがでしょうか。
BigBossが入金ボーナス祭りを開催!最大630万円を付与

BigBossが入金ボーナス祭りを開催!最大630万円を付与

update2024.06.19 20:00

豪華なボーナスで人気を集める海外FX業者のBigBoss(ビッグボス)が、デラックス口座を対象とする「入金ボーナス祭り」を開催中です。今回のキャンペーンでは、最大630万円分のボーナスを獲得できる可能性があります。デラックス口座に入金し、一定以上の取引を行ったユーザーの中から毎週1,000名にボーナスクーポンが当たります。クーポンを使用すると入金額に応じたボーナスが付与されます。BigBossユーザーやこれからBigBossを利用しようと考えている方は、詳細を確認しておきましょう。目次[非表示]入金ボーナス祭りの概要抽選でボーナスクーポンをプレゼント入金額が大きくなるほど付与率がアップ少額入金には若干使いにくいキャンペーン入金ボーナス祭りの注意点豪華なボーナスで人気のBigBossある程度まとまった額を入金したほうがお得入金ボーナス祭りの概要入金ボーナス祭りの開催期間は、2024年6月17日から7月31日までです。新規ユーザーはもちろん、既存ユーザーも参加できます。開催期間2024年6月17日~7月31日対象ユーザー新規・既存ユーザー対象口座デラックス口座ボーナスの付与条件300ドル以上入金5ロット以上取引抽選でクーポンを獲得入金ボーナス祭りの詳細を確認キャンペーンの対象となるのはデラックス口座のみです。スタンダード口座やプロスプレッド口座、クリプトス口座は対象外となっています。初回のクーポンはBigBoss(ビッグボス)の口座を保有しているユーザー全員に配布されるので、デラックス口座を開設すればボーナスの対象です。入金ボーナス祭りに参加するには初回のクーポンを使用して、デラックス口座に300ドル以上入金する必要があります。口座通貨を円に設定している場合は、300ドル相当の入金が必要です。入金時のレートによって、円での入金額は変化するので注意しましょう。抽選でボーナスクーポンをプレゼント300ドル以上を入金して5ロット以上の取引を行うと、ボーナスクーポンが当たる抽選の対象となります。抽選は毎週実施され、当選した1,000名にクーポンが配布されます。毎週5ロット以上取引する必要はなく、キャンペーン期間中に累計で5ロット以上取引すれば、それ以降の全抽選の対象となります。入金額が大きくなるほど付与率がアップクーポン使用時のボーナス付与率と付与額の上限は、入金額によって変化します。入金額付与率付与額~299ドル0%なし300~999ドル10%30~99ドル1,000~1,999ドル20%200~399ドル2,000~2,999ドル25%500~749ドル3,000~3,999ドル40%1,200~1,599ドル4,000ドル~50%2,000~6,000ドル~299ドル付与率付与額0%なし300~999ドル付与率付与額10%30~99ドル1,000~1,999ドル付与率付与額20%200~399ドル2,000~2,999ドル付与率付与額25%500~749ドル3,000~3,999ドル付与率付与額40%1,200~1,599ドル4,000ドル~付与率付与額50%2,000~6,000ドル300~999ドルの入金には10%の付与率が適用され、最大99ドル分のボーナスが付与されます。4,000ドル以上の入金では最も高い50%の付与率が適用され、最大で6,000ドルのボーナスが付与されます。初回のクーポンと6回の抽選で獲得できるクーポンを合計すると、最大で630万円相当のボーナスが付与されます。ただし、299ドル以下の入金ではクーポンを使用しても、ボーナスは付与されないので注意しましょう。少額入金には若干使いにくいキャンペーン入金ボーナス祭りで配布されるクーポンは、入金額が大きくなるほど付与率・付与額の上限が高くなります。一方で、数万円ほどの少額を入金する場合は、付与率・付与額が低くなるため今回のキャンペーンを利用するメリットを感じにくいかもしれません。また、抽選に参加するには5ロット以上の取引が必要です。キャンペーンは1ヶ月以上開催されるため、少額でも頻繁に取引するのであれば期間中に5ロット以上トレードできる可能性は高いものの、取引スタイルによっては規定の取引量に達するまでに、時間がかかることもあるでしょう。そのため、少額で取引するユーザーにとって今回の入金ボーナス祭りは、やや使いにくいキャンペーンといえるでしょう。入金ボーナス祭りの注意点BigBoss(ビッグボス)の入金ボーナス祭りにはいくつか注意点もあります。100%入金ボーナスとの併用不可ボーナスクーポンには有効期限があるBigBossでは今回のキャンペーンとは別に、常設の100%入金ボーナスプログラムも提供しています。入金ボーナス祭りで入手したクーポンを使用した場合は、クーポンが優先されます。100%入金ボーナスとクーポンは併用できないので注意しましょう。また、入金ボーナス祭りで配布されるクーポンには有効期限があります。期限は2024年8月7日午後11時59分(ロンドン時間)までです。ボーナスを受け取りたい場合は、期限までに使用しましょう。豪華なボーナスで人気のBigBossBigBoss(ビッグボス)はプロモーションに力を入れており、豪華なボーナスを提供している海外FX業者として知られています。口座タイプスタンダード口座プロスプレッド口座デラックス口座クリプトス口座最大レバレッジ2,222倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)(*1)CRYPTOSサポート対応(平日)午前10時~深夜0時(*1)MetaTrader、MetaTrader 4、MetaTrader 5、MT4、MT5は、MetaQuotes Ltdの商標または登録商標です。なお、上記は2024年6月18日時点の情報です。参照:BigBoss(ビッグボス)BigBossでは今回のような不定期のキャンペーンのほか、常時入金ボーナスを提供しています。また、BigBoss独自の仮想通貨BBCで入金すると、10%のボーナスが付与されます。BigBossではポイントプログラムも運営しており、貯めたポイントをボーナスや現金に交換することも可能です。BBCを保有しているユーザーは通常よりも多くのポイントを受け取れるほか、レバレッジ制限の緩和などのさまざまな特典を受けられます。ボーナスをフル活用しながら取引できる点が、BigBossを利用するメリットといえるでしょう。ある程度まとまった額を入金したほうがお得入金ボーナス祭りで配布されるクーポンは、入金額が大きくなるほど付与率・付与額の上限が高くなります。反対に入金額が少なくなるほど、付与率・付与額も低くなるため、少額で取引したいユーザーにとっては、あまりメリットを感じられないイベントかもしれません。また、5ロット以上の取引が必要な点も、人によってはネックになる可能性があります。今回のキャンペーンは、数千ドル単位である程度まとまった額をデラックス口座に入金したいトレーダーに適しているといえるでしょう。
ワールドコインの招待報酬とは?招待方法も解説

ワールドコインの招待報酬とは?招待方法も解説

update2024.06.19 19:30

ワールドコインは、ChatGPTを開発するOpenAI社のCEO、サム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。このプロジェクトでは、仮想通貨(暗号資産)のWLD(Worldcoin)を無料で受け取れることから、日本でも話題になっています。ワールドコインには、友達を招待することで紹介者が報酬を得られる仕組みがあります。本記事では、招待報酬の概要や受け取れる報酬の内容、具体的な招待方法を解説します。目次[非表示]ワールドコインの招待報酬とは受け取れる招待報酬の内容友達の招待方法招待報酬の注意点招待コードが表示される場合「Accept my invite」が表示される場合友達を招待してWLDを受け取れるワールドコインの招待報酬とはワールドコインの招待報酬とは、友達や家族をプロジェクトに招待することで、紹介者が受け取れる報酬を指します。ワールドコインは、仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取るための専用アプリ「World App(ワールドアプリ)」を提供しています。このアプリをまだダウンロードしていない友達や家族を招待し、招待された人がユーザーとなることで、紹介者が報酬を受け取れる仕組みになっています。画像引用:Worldcoin受け取れる招待報酬の内容ワールドコインでは友達や家族を最大5人まで招待でき、招待報酬としてワールドコインが独自に発行する仮想通貨(暗号資産)WLDを受け取れます。当記事執筆時点(2024年6月4日)では、1人紹介するごとに3WLDを獲得できます。なお、2024年6月4日時点のWLDの交換レートは「1WLD=約4.75ドル(約738円)」です。ただし、招待できる人数や招待報酬の内容は、時期などによって変わる可能性があります。また、これからワールドコインを始める人の中には「招待コードを入力してアプリをインストールすれば、招待された側も報酬をもらえるのではないか?」と思う人もいるかもしれません。しかし、本記事執筆時点(2024年6月4日)では、招待報酬は招待者のみに配布される仕組みになっています。友達の招待方法友達や家族を招待するユーザーは事前にOrb(オーブ)で生体認証を行い、World IDの取得を完了している必要があります。Orb(オーブ)とは、仮想通貨WLDを受け取るために必要な生体認証を行うデバイスです。当記事執筆時点(2024年6月4日)では、東京・大阪・名古屋・福岡・京都・横浜・鳴門・高崎にオーブが設置されています。画像引用:WorldcoinまたWorld IDとは、オーブで生体認証を行うことで各ユーザーに割り当てられる一意のIDです。画像引用:Worldcoin友達や家族を招待する場合、まずは自分自身がオーブを用いて生体認証まで完了しておきましょう。生体認証が完了してWorld IDを取得できたユーザーは、以下の手順で友達を招待することができます。手順1自分のスマホに登録されている連絡先へのアクセスを有効にし、招待リンクを送れるようにします。まずWorld Appの「Invites(招待)」ページに移動し、以下の画面で「Enable contacts」をタップします。これでスマホの連絡先へのアクセスが有効になります。なお、画面に表示される獲得可能なWLDの金額は、時期などによって変わる可能性があります。画像引用:Worldcoin手順2招待したい友達の名前の右側に表示される「Invite」ボタンをタップします。画像引用:Worldcoin(編集で一部加工)手順3招待リンクが貼られたメールが自動で作成されるので、友達に送信します。画像引用:Worldcoin(編集で一部加工)メールが送信されると、友達は招待リンクを経由してアプリをインストールできるようになります。招待報酬の注意点招待した友達がアプリをインストールしただけでは、招待報酬は受け取れません。友達が招待リンクを経由して適切な方法でアプリをインストールし、さらにオーブでWorld IDを取得した場合に限り、招待報酬が付与されます。ここでは、友達にアプリをインストールしてもらう際の注意点について説明します。友達を招待したにもかかわらず招待報酬が配布されない場合、原因として「友達がWorld IDを取得していない」もしくは「World IDは取得したが、招待コードをコピー&ペーストしなかった」などが想定されます。以下の手順を友達に伝えて、正しく対応してもらうようにしましょう。友達が招待リンクを開くと、次のいずれかの画面が表示されます。招待コードが表示される「Accept my invite(招待を承認する)」が表示されるそれぞれの場合について、以下のように対応します。招待コードが表示される場合招待コードが表示された場合の手順について解説します。手順1招待コードをコピーしてから、「Get the App」をタップします。Worldcoin(編集で一部加工)手順2アプリのダウンロード後、「Settings」にアクセスして「Redeem Invite」をタップします。画像引用:Worldcoin手順3招待コードを貼り付けて「Confirm」をタップすれば、招待コードの適用は完了です。さらにオーブでのWorld ID取得が完了すると、招待者に招待報酬が付与されます。画像引用:Worldcoin(編集で一部加工)「Accept my invite」が表示される場合「Accept my invite」が表示された場合の手順について解説します。手順1以下の画面で「Accept my invite」をタップした後、電話番号を登録してアプリをダウンロードします。画像引用:Worldcoin手順2登録時と同じ電話番号を入力し、「Continue」をタップします。画像引用:Worldcoin手順3招待リンクの末尾にある招待コードをコピーした上で、「Settings」にアクセスして「Redeem Invite」をタップします。画像引用:Worldcoin手順4招待コードを貼り付けて「Confirm」をタップすれば、招待コードの適用は完了です。さらにオーブでのWorld ID取得が完了すると、招待者に招待報酬が付与されます。画像引用:Worldcoin(編集で一部加工)友達を招待してWLDを受け取れるワールドコインの招待報酬は、現時点では招待者のみに配布される仕組みとなっています。また、友達が招待リンクを経由してアプリをインストールしただけでは報酬はもらえないため、注意が必要です。招待する側、招待される側のどちらも初期費用はかからないため、興味がある人は友達や家族を招待し、報酬としてWLDを受け取るのもよいかもしれません。
仮想通貨STONEとは?ステーキングプロトコルのStakeStoneについて解説

仮想通貨STONEとは?ステーキングプロトコルのStakeStoneについて解説

update2024.06.19 19:00

仮想通貨(暗号資産)STONEは、イーサリアムのリキッドステーキングトークン(LST)です。StakeStoneのネイティブLSTであり、STONEを保有するとイーサリアムのステーキング報酬を獲得できます。当記事では、仮想通貨STONEの特徴や使い道、将来性、StakeStoneのリスクなどを解説します。目次[非表示]仮想通貨STONEとはリキッドステーキングトークンの一種ノンリベース型のERC-20トークンStakeStoneの特徴完全に分散化されたプロトコル信頼できるプロトコルで運用自動最適化された収益レイヤー2での追加の収益機会仮想通貨STONEの使い道ウォレットでの保有分散型取引所(DEX)での運用レンディングプロトコルでの利用StakeStoneの将来性StakeStoneのリスクスマートコントラクトのリスクプロトコルの複雑さ他の関連資産が持つリスク業界の波に乗ってさらなる成長を仮想通貨STONEとは画像引用:StakeStone仮想通貨(暗号資産)STONEは、リキッドステーキングプラットフォームのStakeStoneが発行する独自トークンです。リキッドステーキングトークンの一種仮想通貨STONEは、リキッドステーキングトークン(LST)の一種に位置づけられます。主要なリキッドステーキングトークンとして、Lido FinanceのstETHなどが挙げられます。STONEもstETHと同じように、 イーサリアム(ETH)をステーキングすることで受け取れます。ノンリベース型のERC-20トークンSTONEは、ノンリベース型のERC-20トークンです。ノンリベースとは、STONEをウォレットに保有しても、STONEの数量自体は増加しないことを意味します。一方、STONEを保有し続けると、イーサリアムのステーキング利回りを反映する形でSTONEの価値が増加します。例えば、ユーザーが1STONE=1ETHのレートで、100ETHをプロトコルに預け入れ、100STONEを受け取ったとします。1年後、発生したステーキング利回りによりSTONEの価値が増加し、1STONE=1.04ETHに変化したとします。この場合、ユーザーは100STONEをプロトコルに戻すことで、104ETHを引き出すことが可能です。つまり、STONEを保有するユーザーは、ステーキング報酬をトークンで受け取るのではなく、STONEの価値上昇という形で受け取ります。この利回り配布の仕組みは、Lido Financeが発行するwstETHと同じだといえるでしょう。StakeStoneの特徴StakeStoneには、主に以下のような特徴があります。完全に分散化されたプロトコル信頼できるプロトコルで運用自動最適化された収益レイヤー2での追加の収益機会完全に分散化されたプロトコルStakeStoneは完全に分散化されたプロトコルであるため、資金の運用先や得られた利益について透明性が高い状態が保持されています。信頼できるプロトコルで運用StakeStoneは、信頼性の高いステーキングやリステーキングプロトコル、その他優良プロトコルを利用し、利回りを生み出しています。自動最適化された収益イーサリアムまたはレイヤー2上でSTONEを保有することで、自動最適化されたステーキング報酬を獲得できます。レイヤー2とは多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。レイヤー2での追加の収益機会STONEはレイヤー2でも運用でき、追加的な収益機会を得て資本効率を最大化できます。仮想通貨STONEの使い道仮想通貨(暗号資産)STONEには、以下のような使い道があります。ウォレットでの保有分散型取引所(DEX)での運用レンディングプロトコルでの利用ウォレットでの保有STONEをウォレットで保有することで、イーサリアムのステーキング報酬を獲得できます。STONEのステーキング報酬はトークンで配布されるのではなく、STONEの価値が上昇する形で配布されます。分散型取引所(DEX)での運用STONEは分散型取引所(DEX)での運用が可能です。例えば、分散型取引所のQuickSwapでは、STONEとWETHのペアで流動性を提供すると金利を受け取れます。STONEのステーキング報酬を得ながら、追加の利回りも獲得できるため、効率的な運用ができます。レンディングプロトコルでの利用レンディングプロトコルでSTONEを貸し出して、金利を稼ぐことができます。また、STONEを担保にして、他の仮想通貨を借りることも可能です。StakeStoneの将来性StakeStoneの将来性に関わる項目として、Binance Labsによる出資が挙げられます。2024年3月25日、 大手仮想通貨(暗号資産)取引所Binance(バイナンス)のベンチャーキャピタル部門であるBinance Labsは、StakeStoneに投資を行ったことを発表しました。画像引用:BinanceBinanceの共同創設者であり、Binance Labsの責任者でもあるYi He氏は、以下のように述べ、StakeStoneへの期待感を示しています。「StakeStoneはオムニチェーンの流動性の複雑さに取り組むプロジェクトであり、この分野へのより広範な参加の扉を開くものである。Binance Labsでは、イノベーションの限界を押し広げる先見性のあるプロジェクトを求めており、この分野におけるStakeStoneの成長を楽しみにしている。」Binance Labsによる資金提供やサポートは、今後のStakeStoneの成長を後押しする可能性がありそうです。StakeStoneのリスクStakeStoneを利用する際には、以下のようなリスクに注意する必要があります。スマートコントラクトのリスクプロトコルの複雑さ他の関連資産が持つリスクスマートコントラクトのリスクスマートコントラクトのリスクは、DeFiプロトコルに見られる代表的なリスクです。システムの脆弱性やバグが起こる可能性はどのプロトコルにも存在しており、StakeStoneも公式ドキュメントでこのリスクについて言及しています。プロトコルの複雑さStakeStoneは、複数のプロトコルを組み合わせることで、より高い利回りをユーザーに提供しています。しかし、いくつものプロトコルが跨っていることで、仕組みが複雑になっている側面は否定できません。複数のプロトコルを組み合わせることで、市場リスクやDAOのガバナンスリスク、オラクルリスクなどを引き起こす可能性があります。他の関連資産が持つリスクSTONEの価値は、wstETHなどのリキッドステーキングトークンや、DEXのLPトークンがバスケットとなり支えられています。そして、これらの資産には、それぞれ固有のカウンターパーティーリスクがあります。各トークンのカウンターパーティーリスクが顕在化した場合、STONEの価格もその影響を受ける可能性があります。業界の波に乗ってさらなる成長を仮想通貨(暗号資産)STONEは、StakeStoneが発行するノンリベース型のリキッドステーキングトークンです。保有するだけでイーサリアム(ETH)のステーキング報酬を得られ、DEXやレンディングなどで運用すれば、追加の利回りも受け取れます。仮想通貨業界ではリキッドステーキングを軸とした運用手法が注目を集めており、その流れに乗って、StakeStoneも今後ますます成長していく可能性があります。
TradingViewの水平線インジケーター5選!レジサポラインを自動で引ける

TradingViewの水平線インジケーター5選!レジサポラインを自動で引ける

update2024.06.18 20:00

TradingView(トレーディングビュー)の水平線インジケーターを利用すると、レジサポラインを自動的に表示してくれます。TradingViewでは5,000万人以上のユーザーが参加する大規模なコミュニティーが形成されており、数々のインジケーターが開発されています。水平線インジケーターを活用すると、手動でラインを引く手間を省けるでしょう。この記事では、無料で利用できる水平線インジケーターを5つ厳選して紹介します。さらに、水平線がレジサポラインとして機能するか検証する方法や、インジケーター選びのポイントも解説します。目次[非表示]TradingViewの水平線インジケーターは自動でレジサポラインを表示無料で利用できるTradingViewの水平線インジケーター5選ZigZagとフィボナッチを基にレジサポラインを表示するインジケーターRSIの買われ過ぎ・売られ過ぎでレジサポラインを引くインジケーター出来高が大きいレジサポラインを引くインジケーターレジサポラインを予測して表示するインジケーター高値・安値または始値・終値から水平線を引くインジケーターTradingViewで無料の水平線インジケーターを探す方法価格帯別出来高でレジサポラインの信頼性を評価する方法レジサポラインのブレイクをアラートで通知する方法TradingViewの水平線インジケーターでレジサポラインを見極めるTradingViewの水平線インジケーターは自動でレジサポラインを表示TradingView(トレーディングビュー)の水平線インジケーターを使用すると、レートが反発する可能性があるレジスタンスラインとサポートライン(以下、レジサポラインと略す)を自動的に選別できます。TradingViewの水平線インジケーターは、単純に高値や安値にラインを表示しているわけではりません。レジサポラインの判定にトレンド系指標やオシレーター系指標を取り入れて、トレンド相場における押し目や戻り目、レンジ相場における反転ポイントを予測する精度を高めています。出典:TradingViewトレーダーにとって、レジサポラインとして機能する水平線を見極めることは重要です。レジサポラインは、エントリーや利益確定、損切りの目安となり、トレードの精度を高めるのに役立ちます。レジサポラインとして機能する可能性が高い水平線を、自動で引くインジケーターを無料で利用できる点はTradingViewの利点といえるでしょう。無料で利用できるTradingViewの水平線インジケーター5選価格が反発する可能性が高いレジサポラインや、レジサポ転換が確定した後の水平線を自動的に表示してくれる無料のインジケーターを5つ紹介します。ZigZagとフィボナッチを基にレジサポラインを表示するインジケーター「ZigZag with Fibonacci Levels」は、ZigZagで主要な高値と安値を区別し、直前のトレンドを基準とするフィボナッチリトレースメントを表示するインジケーターです。レジサポラインの目安となる水平線を自動的に表示します。ZigZagとはZigZagは、主要な高値と安値を自動的に結ぶテクニカル指標です。チャートに特徴的なジグザグのライン(山や谷)が描かれます。ZigZagを表示すると、相場の大きなトレンドや重要な転換点を見分けやすくなります。このインジケーターは、現在のレートから指定された期間を遡り、新たな高値と安値を自動で特定します。高値または安値が更新されると、その価格を起点としてカウントを再開します。出典:TradingView上の図は、ドル円の日足にZigZag with Fibonacci Levelsを使用したチャートです。直前の下降トレンドに対して、フィボナッチリトレースメントが適用されています。フィボナッチリトレースメントとはフィボナッチリトレースメントは、トレンド相場での反発や反落の目安となる水平線を表示するテクニカル指標です。フィボナッチ比率(主に23.6%、38.2%、50%、61.8%)を使用し、高値からの押しや安値からの戻りの深さの分析に活用されています。フィボナッチリトレースメントは、トレンド相場での反発や反落の目安となる水平線を表示するテクニカル指標です。フィボナッチ比率(主に23.6%、38.2%、50%、61.8%)を使用し、高値からの押しや安値からの戻りの深さの分析に活用されています。トレードでは、フィボナッチ比率に基づいて引かれた水平線を、レジサポラインの目安として利用できるでしょう。これらがブレイクアウトされた後は、レジサポ転換が起こる目安として見ていきます。ZigZag with Fibonacci Levelsの設定方法ZigZag with Fibonacci Levelsの設定画面は以下の通りです。番号設定項目内容1ZigZag PeriodZigZagで高値と安値を測定する期間2Show ZigZagZigZagの表示3Show Fibonacci Ratios ~Line Color for Fibo Levelsテキストとフィボナッチレベルのカラー4ZigZag ColorsZigZagのカラー5Label Locationフィボナッチ比率の表示位置6Enable Level 0.236~0.786表示するフィボナッチレベル「ZigZag Period」では直近のローソク足を起点に、高値と安値をカウントする期間を指定します。例えば、期間を30に設定した場合、ローソク足30本分の期間でZigZagに使用する高値・安値を測定します。また「Enable Level」では、各フィボナッチレベルの表示・非表示を切り替え可能です。RSIの買われ過ぎ・売られ過ぎでレジサポラインを引くインジケーターRSIの買われ過ぎと売られ過ぎのサインを基に、レジサポラインの目安となる水平線を自動で引く「RSI Based Automatic Supply and Demand」を紹介します。RSIとはRSIは、一定期間の値動きの変動幅から、相場が過熱しているかどうかを判断するテクニカル指標です。一般的に、70%以上は「買われ過ぎ」、30%以下は「売られ過ぎ」とされます。これらの水準をブレイクアウトした後は、値動きが転換する可能性があります。RSI Based Automatic Supply and Demandではチャートが一定の期間以上、RSIの買われ過ぎラインを上回っている場合や売られ過ぎラインを下回っている場合に、水平線が表示されます。出典:TradingView上の図は、ドル円の日足にRSI Based Automatic Supply and Demandを適用したチャートです。表示された水平線は、指定した条件が新たに満たされるまで右側に延長されます。上昇のトレンドが一旦終了する局面を捉えて水平線が引かれています。トレンド相場では、2本のラインを押し目買いや戻り売りの目安として活用できるでしょう。RSI Based Automatic Supply and Demandの設定方法RSI Based Automatic Supply and Demandの設定画面は以下の通りです。番号設定項目内容1Supply Demand Zone ~Resistance Zoneサポートゾーン/レジスタンスゾーンの表示2RSI 1 LengthRSIの期間3OB / OS買われ過ぎ/売られ過ぎと判定する閾値4Confirmation Bars買われ過ぎ以上/売られ過ぎ以下のバーの本数5Fill Colorsサポートゾーン/レジスタンスゾーンのカラーゾーンとラインの表示切替水平線インジケーターには、2本のレジスタンスライン間または2本のサポートライン間の価格帯に色を付けて表示するものがあります。このカラー表示をオフにすることで、各ラインを際立たせることができます。「RSI 1 Length」、「OB(Over Bought)/ OS(Over Sold)」、「Confirmation Bars」の変数を調整することで、ラインの表示数を変更したり、レジサポラインとして機能する可能性が高い水平線だけを残すことができます。なお、RSI自体は表示されないので、必要な場合は別途「RSI(相対力指数)」をチャートに追加しましょう。出来高が大きいレジサポラインを引くインジケーター一定の出来高を伴って形成されたチャートの高値と安値を検出して、水平線を表示する「Volume-based Support & Resistance Zones」を紹介します。このインジケーターは、出来高が多い水準を強調して表示するインジケーターです。また、高値と安値を形成するときのローソク足の形状を指定して、ラインをフィルタリングすることもできます。出来高とは出来高は、金融商品の取引において売買が成立した数量のことです。成立した取引の売りと買いを1つの取引として数えます。出来高が増えるということは、市場に注文が集中している状態であり、取引の活況度を表す指標として利用できます。レジスタンスラインは、高値圏で平均的な出来高を超える3本の連続する高値と、それに続く2本の低い高値が現れたときに引かれます。サポートラインは、これと反対の条件で表示されます。出典:TradingView上の図は、ドル円の日足にVolume-based Support & Resistance Zonesを適用したチャートです。日次と週次で算出したレジサポラインを表示しています。4本値を起点にして水平線が引かれていますが、高値と安値、または始値と終値を基準とするラインの表示も可能です。また、チャートに表示している時間足より上位足のレジサポラインを表示できるので、レートがどこまで伸びる可能性があるか予測を立てやすくなるでしょう。Volume-based Support & Resistance Zonesの設定方法Volume-based Support & Resistance Zonesの設定画面は以下の通りです。番号設定項目内容1Display Lines Only, With Zones, or Disableレジサポライン/ゾーンの表示2Time Frame 1レジサポラインの時間足(*1)3Volume MA - Threshold出来高移動平均線の期間4Number of Zones Backレジサポライン/ゾーンの表示数5Extend S/R Zones to Right~Support Zone Colorレジサポライン/ゾーンの延長とカラー6Alertsアラートの通知(*1)表示中の時間足より短期の時間足を基にしたレジサポラインは表示できません。「Time Frame 1」で指定できる時間足は1つですが、Time Frame2から4まで同様の項目が用意されているので、合計4種類のレジサポラインを表示できます。「Volume MA - Threshold」の設定で期間を短くすると、短期間における出来高の増加が反映されたレジサポラインが引かれます。短期トレードに活用できますが、その分だましのシグナルが多くなるでしょう。「Alerts」を使用すると、チャートが水平線をブレイクアウトしたときなどに通知を受け取れます。レジサポラインのブレイクをアラートで通知する方法レジサポラインを予測して表示するインジケーター高値と安値の予測値を表示する「CM_OldSchool_Projected_high_Low」を紹介します。この水平線インジケーターは、TradingViewからウィザードと認証されたユーザーが提供しています。ウィザードとはTradingViewのインジケーターには、Pineスクリプトという独自のプログラミング言語が使用されています。Pineスクリプトを使いこなし、多くのトレーダーやコミュニティーに貢献しているトッププログラマーが、ウィザード(通称、Pineスクリプトの魔術師)として認証されます。出典:TradingView上の図では、ドル円の15分足に日次ベースの上値と下値の予測値が表示されています。日足が下降トレンドの場合、上値をレジスタンスラインとして戻り売りに利用できます。レートが交差した水平線は色が変わります。色が変わった水平線は、レジサポラインとして機能する可能性が低くなるという見方をしたほうが良いでしょう。また、各期間の予測値はピボットのS1(第1サポートライン)とR1(第1レジスタンスライン)に相当するので、ピボットを適用してS1とR1のみを残すことでも代替できます。ピボットとはピボットは、前期間の価格を基にして当期間のサポートラインとレジスタンスラインを予測するインジケーターです。自由に変更できるパラメーターがなく、ピボットを適用しているチャートには、同じラインが表示されることになります。CM_OldSchool_Projected_high_Lowの設定方法CM_OldSchool_Projected_high_Lowの設定画面は以下の通りです。番号設定項目内容1Show Projected Daily High Low?日次のレジサポライン/ゾーンの表示2Show Projected Weekly High Low?週次のレジサポライン/ゾーンの表示3Show Projected Monthly High Low?月次のレジサポライン/ゾーンの表示4Show Projected Quarterly High Low?四半期のレジサポライン/ゾーンの表示5Show Projected Yearly High Low?年次のレジサポライン/ゾーンの表示上から順番に、日次、週次、月次、四半期、年次で算出した5種類のレジサポラインを表示するかどうかを指定できます。例えば、日次の予測値はデイトレードに、週次や月次の予測値はスイングトレードに利用するといった使い方ができるので、トレードスタイルに合わせた使い分けが可能です。高値・安値または始値・終値から水平線を引くインジケーターチャートが高値や安値を更新した際に、新たな高値と安値を起点にして水平線を自動で引く「Support Resistance MTF」を紹介します。出典:TradingView上の図は、ドル円の日足にSupport Resistance MTFを適用したチャートです。新たに形成された高値や安値を起点にして水平線を引き、指定された期間内における最高値と最安値を特定します。始値と終値に基づく設定も可能です。さらに、これらの水平線を使ってサポートとレジスタンスゾーンを視覚化できます。例えば、長期上昇トレンドではサポートゾーンが広くなります。スイングトレードでは、サポートゾーンの中に引かれる水平線での反発を予想し、押し目買いの計画を立てることもできるでしょう。また、マルチタイムフレーム分析(MTF)の機能も備わっています。表示中の時間足より上位の時間足のレジサポラインを取り込むことで、より長期的なトレンドの分析が容易になるでしょう。TradingViewのコミュニティーでは、公式からウィザード認証を受けた提供者が、ユーザーからの質問に対応しています。類似のインジケーターよりアクティブなサポートが期待できる点も、Support Resistance MTFのメリットといえるでしょう。Support Resistance MTFの設定方法Support Resistance MTFの設定画面は以下の通りです。番号設定項目内容1ソース高値と安値または始値と終値2Higher Time Frame上位の時間足3Period for Highest/ Lowest Bars計測する期間4Resistance Colorレジスタンスラインとゾーンの色5Support Colorサポートラインとゾーンの色6Transparency for Zonesゾーンの透明度7Extend Linesラインを右に延長「ソース」は、水平線の起点として高値と安値、または始値と終値のどちらを使用するのか設定する項目です。「Higher Time Frame」で時間枠を指定することで、表示中の時間足よりも上位足のレジサポラインを引くことができます。「Period for Highest/Lowest Bars」の設定では、指定した期間内において、チャート上に新たに作られた高値や安値が最高値・最安値である場合に水平線を表示します。TradingViewで無料の水平線インジケーターを探す方法TradingViewの水平線インジケーターは、標準で搭載されているわけではありません。そのため、「コミュニティスクリプト」と呼ばれるユーザーが開発したインジケーターを使用する必要があります。TradingViewで無料の水平線インジケーターを探す方法をご紹介しましょう。手順1チャート上部にある「インジケーター」をクリックします。手順2次に表示される検索パネルで、特定の用語を単独または組み合わせて入力して検索します。表示された検索パネルに、以下の用語を単独または組み合わせて入力すると検索結果が表示されます。s/r(*2)linesupportresistancehorizontal出典:TradingView番号説明1インジケーターの名称2提供者(アカウント名)3ブースト数4EP(エディターズピック)「ブースト数」とは、X(旧Twitter)のいいね!の数に相当し、TradingViewのアカウントを持つ人は、インジケーターの説明ページにあるロケットアイコンをクリックして支持を示せます。「EP(エディターズピック)」とは、TradingViewの公式モデレーターが選んだ価値あるインジケーターに付与される認証マークです。ブースト数とEPマークは、水平線インジケーターの信頼性を確認したい時などに参考にできるでしょう。水平線の検索で表示されないインジケーターの検索では、入力したキーワードと完全に一致する結果のみ表示されることが多いです。日本語での検索から英語の代替案が提示されることはないようです。また、「ZigZag」と「Zig Zag」のように、スペースの有無で検索結果が変わることにも留意して下さい。(*2)sはsupport、rはresistanceを意味します。価格帯別出来高でレジサポラインの信頼性を評価する方法価格帯別出来高を用いて、TradingView(トレーディングビュー)のインジケーターが表示した水平線が、レジサポラインとして有効かどうかを評価する方法を紹介します。価格帯別出来高とは価格帯別出来高は、売買が成立した数量を縦軸に示し、特定の価格帯での取引量を可視化します。通常、出来高が多い価格帯ではチャートが反発しやすくなるため、トレードではレジスタンスゾーンやサポートゾーンの目安として活用されます。一例として、ドル円の日足にZigZag with Fibonacci Levelsを適用して説明します。トレードでは複数引かれた水平線の内、どのラインが押し目や戻り目になるのか見極めが必要です。その際に価格帯別出来高を表示する無料インジケーターの「Volume Profile / Fixed Range」を用いて評価することで、実際のトレードに利用するかを判断しやすくなるはずです。出典:TradingView出来高が多い価格帯にある水平線ほどチャートが反発する可能性が高く、信頼性が高いと考えられます。上にチャートで注目すべき水準は、安値から61.8%上昇した位置に引かれた水平線です。出来高が最も多い価格帯と重なっているため、今後チャートがブレイクアウトすれば強いサポートゾーン、押し戻されれば強いレジスタンスゾーンの目安になります。また、38.2%や23.6%近辺の水平線も出来高が増加しているため、信頼性の高いサポートラインの目安といえるでしょう。レジサポラインのブレイクをアラートで通知する方法TradingView(トレーディングビュー)では、インジケーターや描画ツールで引いた水平線に対して、レートが交差したり接近したときにアラートで通知できます。これにより日中にチャートを見続ける必要がなくなるので、トレードを効率化できるでしょう。一例として、ドル円の日足にZigZag with Fibonacci Levelsを適用し、表示された水平線とレートが交差した際にアラートで通知する方法を説明します。手順1下の画像は、149.413円付近でレジサポ転換が起こり、押し目が形成されると予想して同水準にアラートを設定する例です。チャート上で右クリックした後、「USDJPYにアラートを追加」を選択します。出典:TradingView手順2「USDJPYのアラートを作成」というウィンドウが表示されます。「設定」タブにある「条件」の項目で、ブレイクアウトを意味する「交差」または「上に交差」を選択します。また「価格」には、レジサポ転換の目安とする水平線の価格を入力しましょう。番号設定項目内容1条件アラートの条件を指定2トリガーアラートの回数を指定3有効期限アラートの有効期限を指定4アラート名アラートの名称を入力5メッセージアラートで表示する内容を入力手順3設定したアラートは、6種類の通知方法で受け取ることができます。「通知」タブにあるスマホアプリやEメールを指定しておくと、外出先でも通知を受け取れます。TradingViewの水平線インジケーターでレジサポラインを見極めるTradingView(トレーディングビュー)の水平線インジケーターを使用することで、適切なレジサポラインを見極め、トレード計画における指針を得ることができるでしょう。TradingViewの水平線インジケーターは無料で利用できます。その多くは、複数のテクニカル指標を組み合わせるなどして、レジサポラインとして機能しやすい水平線を特定できるように工夫されています。TradingViewの水平線インジケーターを活用すれば、値動きが転換するポイントを見極めやすくなるでしょう。
Bybitプレマーケット取引とは?取引の仕組みやメリット・リスクと使い方を解説

Bybitプレマーケット取引とは?取引の仕組みやメリット・リスクと使い方を解説

update2024.06.18 19:00

Bybit(バイビット)では、仮想通貨(暗号資産)の「プレマーケット取引」サービスを提供しています。プレマーケット取引は、正式上場前のトークンをユーザー同士で直接取引できるサービスです。プレマーケット取引を活用することで、話題のトークンをいち早く取引でき、有利な価格で入手できる可能性があります。本記事では、Bybitプレマーケット取引の仕組みやメリット・リスク、使い方を解説します。目次[非表示]Bybitプレマーケット取引とはBybitプレマーケット取引の仕組みBybitプレマーケット取引のメリット上場後の値上がり益を狙える取引が安全に行えるBybitプレマーケット取引のリスク担保を全額失うリスク上場後に損失が出るリスクBybitプレマーケット取引の使い方正式上場前のトークンを取引Bybitプレマーケット取引とはBybit(バイビット)プレマーケット取引とは、正式上場前のトークンをOTC取引できるサービスです。プレマーケット取引に参加する売り手と買い手が価格や数量を提示し、その条件に応じるユーザーとマッチングすれば取引が成立します。Bybitプレマーケット取引の仕組みBybitプレマーケット取引には、メイカーまたはテイカーとして参加します。メイカーとは、プレマーケットに希望の価格や数量で、新しい注文を作成する参加者のことです。一方、テイカーは、メイカーが作った注文の中から希望の条件に合う注文を選んで約定させる参加者を指します。メイカーとテイカーには、それぞれ売り手と買い手がいるため、Bybitプレマーケットの参加方法は以下の4通りです。売り手のメイカーとして参加売り手のテイカーとして参加買い手のメイカーとして参加買い手のテイカーとして参加売り手の取引の仕組み売り手はメイカー・テイカーとも、注文の際に取引手数料を支払い、担保額を預け入れる必要があります。預け入れる担保額は、トークンの知覚リスクやボラティリティなどによって決められます。本記事執筆時点(2024年6月13日)で取引されているトークンの担保額は、注文金額の100%です。注文が買い手とマッチングしたら、決済日までに受け渡すトークンを用意する必要があります。万が一、決済日にトークンを用意できなかった場合には、預け入れた担保額の90%が補償金として買い手に支払われ、10%がBybitの手数料となります。つまり、決済を履行できなかった場合には、担保として預け入れた全額を失うということです。買い手の取引の仕組み買い手はメイカー・テイカーとも、注文の際に購入金額と取引手数料を支払う必要があります。注文が売り手とマッチングしたら、決済日に売り手がトークンを受け渡すのを待つだけです。万が一、決済日に売り手がトークンを用意できなかった場合には、支払った購入金額は返金され、さらに売り手が預け入れた担保額の90%を補償金として受け取れます。このように、Bybitが仲介者として売り手の担保額や買い手の購入金額を注文時に預かることで、安全な決済を実現しています。共通の取引の仕組みBybitプレマーケット取引全体に共通する仕組みを解説します。統合取引アカウントでのみ利用可能本記事執筆時点(2024年6月13日)で、Bybitプレマーケット取引は、統合取引アカウントでのみ利用可能です。標準アカウントを利用中の場合は、統合取引アカウントに更新する必要があります。Bybitの統合取引アカウントとはBybitの統合取引アカウント(UTA)とは、2023年1月にサービス開始された、あらゆる種類の仮想通貨取引を一括で管理できるアカウントです。統合取引アカウントでは、1つのアカウントで「現物取引」「USDT無期限契約」「USDCオプション」など合計6つの商品を取引できます。マッチング後のキャンセルは不可キャンセルはマッチング前の注文でのみ可能です。マッチング済の注文はキャンセルできないため、注意しましょう。なお、マッチングせずにプレマーケット取引の期間が終了した場合は、自動的にキャンセルされます。取引手数料は受け渡しが完了しなかった場合も返金されない注文がマッチングした後は、売り手がトークンを受け渡さなかった場合でも、取引手数料は返金されません。マッチング前にキャンセルした場合のみ、返金されます。レバレッジは利用できないBybitプレマーケット取引は、本記事執筆時点(2024年6月13日)でレバレッジに対応していません。そのため、取引の資金やトークンはすべて保有している必要があります。Bybitプレマーケット取引のメリットBybit(バイビット)のプレマーケット取引を活用するメリットとして以下の2点が挙げられます。上場後の値上がり益が狙える取引が安全に行える上場後の値上がり益を狙えるプレマーケット取引では、正式上場前のトークンを有利な価格で購入できる可能性があります。もし、上場後に価格が上昇すれば、値上がり益を得ることが可能です。画像引用:Bybit上記のチャートは、過去にプレマーケット取引で売買されたトークン「NOT」の、上場後の1時間足チャートです。新規上場後に大きく価格が上昇しているため、プレマーケット取引で有利な価格で購入できていれば、利益を得られた可能性があります。取引が安全に行えるBybitプレマーケット取引では、ユーザー間の取引を安全に行える点もメリットです。個人間での相対取引の場合、トークンを渡したのに代金が支払われなかったり、逆に代金を支払ったのにトークンが受け取れなかったりする詐欺のリスクが常にあります。Bybitプレマーケット取引では、Bybitが売り手と買い手の仲介役として、買い手からは購入金額を、売り手からは担保額を預かることで、決済のリスクを低減しています。もし、売り手が決済日にトークンを用意できなかった場合には、購入金額が返金されるうえに、売り手が預けた担保の90%も受け取ることが可能です。安全な取引の対価として、売り手と買い手は、決済の履行に関わらず、Bybitに一定の手数料を支払う必要があります。Bybitプレマーケット取引のリスクBybit(バイビット)のプレマーケット取引にはメリットだけではなく、以下のリスクも存在します。担保を全額失うリスク上場後に損失が出るリスク担保を全額失うリスク売り手としてプレマーケット取引で約定したにもかかわらず、トークンを期限日に受け渡せなかった場合には、預け入れた担保が全額没収されます。売り手として参加する場合には、期限日までに確実にトークンを統合取引アカウントに用意するようにしましょう。上場後に損失が出るリスクメリットとして、上場後に利益を得られる可能性がある点を挙げましたが、購入したトークンが必ずしも値上がりするとは限りません。上場後に期待通り値上がりしなかった場合には、損失が出る可能性もあることは理解しておきましょう。Bybitプレマーケット取引の使い方Bybit(バイビット)でプレマーケット取引を行う方法を解説します。なお、プレマーケット取引を行うには、統合取引アカウントにUSDT残高が必要です。従来型の標準アカウントを使っている方は、以下の記事を参考に統合取引アカウントへの更新をご検討ください。手順1以下のリンクよりBybitへアクセスし、ログインします。Bybitの公式ページへ手順2Bybitにログインしたら、上部メニューの「現物」を選択し、「プレマーケット取引」をクリックします。手順3プレマーケット取引ページのタブから、取引したいトークンを選択します。手順4プレマーケット取引への参加方法には、メイカーとテイカーの2種類があります。メイカー:プレマーケットのリストにない注文を新たに作るテイカー:プレマーケットのリストに並んでいる注文から選んで取引するメイカーとテイカーそれぞれの取引方法を解説します。メイカーの場合メイカーの場合、リストの右上にある「注文の作成」をクリックします。注文作成画面で、上段の「買い」または「売り」を選択し、価格と数量を入力します。利用規約にチェックを入れて、下段の「買い」または「売り」をクリックすると、注文が確定します。番号項目説明1取引方法「買い」または「売り」を選択します。2価格取引価格を入力します。3数量取引数量を入力します。4Bybitプレマーケット取引の利用規約Bybitプレマーケット取引の利用規約を確認してチェックします。買い手の場合、注文がマッチングするまで待つことになります。売り手とのマッチング成立後は、トークンが決済日時に受け渡されるのを待つだけです。一方で、売り手の場合は、決済日までに受け渡すトークンを統合取引アカウントに用意しておきましょう。テイカーの場合テイカーの場合は、メイカーが作成した注文リストから取引を行います。例えば、トークンを購入する場合には、「買い」タブのリストから購入したい明細の「買い」ボタンをクリックします。選んだ注文の情報が表示されるので、内容を確認して「買い」をクリックすると、注文が確定します。マッチングした注文はキャンセルできないため、注意しましょう。部分約定はできないテイカーは、メイカーの注文に記載された価格と数量をすべて満たさなければならず、部分約定はできない点に注意しましょう。手数料を含めた合計支払額全額をあらかじめ用意しておく必要があります。正式上場前のトークンを取引Bybit(バイビット)プレマーケット取引では、正式上場前のトークンを取引できます。ユーザー同士の相対取引ですが、Bybitが注文時に購入代金や担保を預かるため、安全な取引が可能です。話題のトークンを有利な価格で入手できれば、上場後に利益を得られるかもしれません。Bybitプレマーケット取引の対象トークンは随時追加されているので、気になるトークンがある方は最新情報を確認しましょう。Bybitでは、上場前後のトークンを入手できるローンチパッドやローンチプールのサービスも提供しています。お得にトークンを手に入れたい方はチェックしてみても良いでしょう。

MT4/MT5


もっと見る

暗号資産


もっと見る

FXブローカー


もっと見る

その他


もっと見る

アクセスランキング

IS6FXがクリプト口座3大特典キャンペーンを開催

海外FX業者のIS6FXが、クリプト口座3大特典キャンペーンを開催中です。クリプト口座は仮想通貨取引専用の口座で、キャンペーン期間中は一部銘柄のスプレッドが縮小します。また、スワップ優待が適用されるため、通常よりも低コストでの取引が可能です。
New
update2024.07.03 19:30

XMTrading 30,000件あまりの顧客の口座を凍結!ユーザーやパートナーから不信の声

当社独自の調査によると、2024年3月20日~5月末までにXMTradingで新規リアル口座を開設し、プロフィールの登録等を完了していない口座、約30,000件あまりがユーザーの承諾無しに凍結されたことが明らかになりました。
New
update2024.07.03 19:00

Zoomexが先物通貨ペア取引大会を開催!指定の通貨ペアを取引して賞金獲得

Zoomex(ズーメックス)が、先物通貨ペア取引大会を開催しました。指定の通貨ペアで取引をしてランキングに入賞すると、賞金を獲得できます。期間は、2024年6月27日午後7時〜7月7日午後7時(日本時間)までです。
update2024.07.01 19:00

メタマスクにある仮想通貨を日本円に換金する方法は?3つの換金ルートや注意点を解説

分散型ウォレットのメタマスク(MetaMask)で保管している仮想通貨(暗号資産)は、国内の仮想通貨取引所へ送金し、売却することで日本円に換金することができます。本記事では、メタマスクで保管している仮想通貨を日本円に換金する方法と手順、換金するときの注意点を解説します。
update2024.06.28 19:30

XMTradingが夏の100%入金ボーナスを開催!

XMTradingは2024年6月25日から、500ドルの100%入金ボーナスを受け取れる「夏の100%入金ボーナス」を開催しています。今キャンペーンは新規・既存ユーザー共に対象であり、新規ユーザーであれば、既存の入金ボーナスと合わせて最大11,000ドルのボーナスを受け取れます。
update2024.06.28 19:00

仮想通貨SVNは怪しい?StakeVault.Networkの特徴や評判を解説

仮想通貨SVNは、StakeVault.Networkの独自トークンです。SNS上ではSVNに対してポジティブな声もある一方、怪しむ声も多数見られ、賛否が分かれています。当記事では、仮想通貨SVNの特徴や評判・口コミ、怪しまれる理由などを解説します。
update2024.06.26 19:00

Titan FXが10周年ロトを開催!賞金総額は2,000万円

海外FX業者のTitan FXが、毎週賞金が当たるイベント「10周年ロト」の開催を発表しました。賞金総額は2,000万円で毎週50名に現金が当たります。入金額や取引量などの条件を満たす必要はありますが、それほど難しい条件ではありません。
update2024.06.25 20:00

ビットコインなど仮想通貨の勧誘の断り方|よくある勧誘の手口も解説

近年、友人やSNSで知り合った人からビットコインなど仮想通貨への投資を持ちかけられ、トラブルになるケースが増えています。この記事では、仮想通貨の勧誘の手口や、勧誘されたときの断り方を解説します。
update2024.06.25 19:30

BybitがMT5に移行!FXやCFD銘柄も取引可能に

仮想通貨取引所のBybitは、MT4の提供を終了し、MT5へ完全移行します。MT5の提供開始は2024年7月30日からです。またMT5ではFXやCFDなど、仮想通貨銘柄以外の取引も可能になります。
update2024.06.25 19:00

ZoomexがEURO2024予想キャンペーンを開催!現物USDTやサイン入りグッズなどの獲得チャンス

Zoomexが、EURO2024予想キャンペーンを開催しました。EURO2024の試合結果を予想したり、入金・取引をしたりすると、特典獲得のチャンスがあります。キャンペーン期間は、2024年6月14日午後7時〜7月15日午後7時(日本時間)までです。
update2024.06.21 20:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
loading
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル