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BybitからGMOコインに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Bybit(バイビット)は提供サービスが豊富な人気の海外取引所ですが、日本円での取引はできません。そのため、Bybitにある仮想通貨(暗号資産)を日本円にしたい場合、Bybitから国内取引所に送金して日本円に交換します。そこでMyforex編集部では、実際にBybitから国内取引所のGMOコインに仮想通貨を送金してみました。送金してみた感想は、送金操作自体は難しくないものの、送金にかかる時間について注意すべき点がある、というものでした。当記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨、送金時の注意点などを紹介します。目次[非表示]BybitからGMOコインへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点BybitからGMOコインにPCで送金してみたBybitからGMOコインにスマホで送金してみたBybitからGMOコインに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判着金前の審査にかかる時間には注意BybitからGMOコインへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にBybit(バイビット)からGMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や事前に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?BybitからGMOコインに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料・最低送金額・送金時間などが挙げられます。以下は、Bybitが取り扱う主要銘柄の送金手数料・最低送金額をまとめたものです(GMOコインで入金できる銘柄に限定)。主要銘柄の送金手数料主要銘柄の送金手数料(*1)通貨送金手数料(*1)チェーンタイプBTC(ビットコイン)0.000133 BTC(約2,100円)BitcoinETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)0.2 XRP(約75円)XRPSOL(ソラナ)0.008 SOL(約280円)SolanaDOGE(ドージコイン)4 DOGE(約250円)DogecoinADA(カルダノ)0.8 ADA(約140円)CardanoAVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)BTC(ビットコイン)送金手数料チェーンタイプ0.000133 BTC(約2,100円)BitcoinETH(イーサリアム)送金手数料チェーンタイプ0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)送金手数料チェーンタイプ0.2 XRP(約75円)XRPSOL(ソラナ)送金手数料チェーンタイプ0.008 SOL(約280円)SolanaDOGE(ドージコイン)送金手数料チェーンタイプ4 DOGE(約250円)DogecoinADA(カルダノ)送金手数料チェーンタイプ0.8 ADA(約140円)CardanoAVAX(アバランチ)送金手数料チェーンタイプ0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)送金手数料チェーンタイプ0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)送金手数料チェーンタイプ4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)(*1)2025年1月7日時点の送金手数料、日本円換算額を記載しています。主要銘柄の最低送金額主要銘柄の最低送金額(*1)通貨最低送金額(*1)チェーンタイプBTC(ビットコイン)0.000511 BTC(約8,200円)BitcoinETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)1.2 XRP(約450円)XRPSOL(ソラナ)0.1 SOL(約3,400円)SolanaDOGE(ドージコイン)8 DOGE(約500円)DogecoinADA(カルダノ)10 ADA(約1,720円)CardanoAVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)BTC(ビットコイン)最低送金額チェーンタイプ0.000511 BTC(約8,200円)BitcoinETH(イーサリアム)最低送金額チェーンタイプ0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)最低送金額チェーンタイプ1.2 XRP(約450円)XRPSOL(ソラナ)最低送金額チェーンタイプ0.1 SOL(約3,400円)SolanaDOGE(ドージコイン)最低送金額チェーンタイプ8 DOGE(約500円)DogecoinADA(カルダノ)最低送金額チェーンタイプ10 ADA(約1,720円)CardanoAVAX(アバランチ)最低送金額チェーンタイプ0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)最低送金額チェーンタイプ0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)最低送金額チェーンタイプ4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)(*1)2025年1月7日時点の最低送金額、日本円換算額を記載しています。Bybitでは、仮想通貨によって送金手数料や最低送金額が異なります。送金に利用されることが多いXRP(リップル)は、送金手数料・最低送金額ともに低めに設定されています。XRPは送金時間が速い特徴もあるので、コストを抑えつつ迅速に送金したい場合、使いやすい通貨の一つだといえるでしょう。また、XRPは利用できるブロックチェーン(ネットワーク)が一つなので、Bybitからの送金時にネットワークの選択ミスも起こりづらいメリットがあります。その他、XRPは時価総額3位の仮想通貨であり、取引の流動性が高い特徴があります(2025年1月7日時点)。GMOコインに送金したXRPを日本円に交換する際、不利なレートで約定しにくいなどのメリットもあると考えました。以上のことから、今回はXRPを使ってBybitからGMOコインに送金してみました。なお、Myforex編集部ではXRPを送金しましたが、2025年1月7日現在、XRP価格が上昇傾向にあるため、より送金手数料・最低送金額が低く設定されているAVAXやDOGEを利用してもよいかもしれません。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意するトラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。GMOコインでは、送付できない海外の暗号資産交換業者のリストを公開しており、その中で「Bybit Fintech FZE(UAE)」は送金不可と明記されています。一方で、日本のユーザーが利用しているBybit(Bybit Fintech Limited)は、このリストには含まれておらず、別法人であることが明記されています。このことから、BybitからGMOコインへの送金は問題なく実行できます。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。しかし、BybitからGMOコインには直接送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。BybitからGMOコインにPCで送金してみたBybit(バイビット)からGMOコインにPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はコストや送金速度などに優れたXRP(リップル)を使って送金してみました。手順1GMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずGMOコインで送金アドレスを確認する必要があります。GMOコインにログインしたら、「暗号資産」→「XRP」の順番にクリックします。手順2画面上部の「預入」を開き、画面中央の「宛先タグ、アドレスを表示する」をクリックすると、XRPの「宛先タグ」と「預入用リップルアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、Bybitに移動しましょう。手順3以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順4Bybitにログインしたら、画面右上のユーザーアイコンにカーソルを当て、「出金」をクリックします。手順5出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「Tag/Memo」などを入力します。手順2で表示させたGMOコインの宛先タグ・預入用リップルアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「確定」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「XRP」を選択します。2ウォレットアドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順2で表示させたGMOコインの「預入用リップルアドレス」を入力します。3チェーンタイプ送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「XRP」を選択します。4Tag/Memo送金先の宛先タグを入力します。今回は手順2で表示させたGMOコインの「宛先タグ」を入力します。5数量送金したい通貨の数量を入力します。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「資産概要」のページで「振替」アイコン(両矢印)をクリックすると、資産振替を行えます。手順6送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「提出」をクリックします。手順7セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「次のステップ」をクリックします。手順8以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了となります。ただし、Bybitからの入金をGMOコインに反映させるには、GMOコイン側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」を行う必要があります。再びGMOコインの画面に移動しましょう。手順9GMOコインにアクセスしたら「暗号資産」→「未反映リスト」をクリックします。Bybitからの送金が着金している場合、「未反映の預入一覧」に表示されるので、「確認」ボタンをクリックしてください。なお、「確認」ボタンが表示されず「審査中」となっている場合は、しばらく待てば「確認」ボタンに変わります。Myforex編集部が実際に送金した際は、Bybitでの送金処理を終えてから約15分で「審査中」が「確認」に切り替わりました。手順10Bybitから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「新規送付元アドレス」をクリックします。手順11「取引所・サービス指定のウォレット」をクリックします。手順12送付人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をクリックします。今回は自分のBybit口座から送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順13「送付元(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「送付元情報の登録画面へ」をクリックします。手順14「送付元情報の登録」画面が表示されるので、「送付元の名称」に「その他」→「Bybit」と入力して、画面下にスクロールします。手順15「今回の預入目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択します。また、今回送付したBybitの口座情報をGMOコインに登録する場合は、「アドレスリストへの登録」を「する」に設定し、「登録名」を入力します。入力ができたら「確認画面へ」をクリックします。手順16預入内容に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をクリックします。手順17以下の画面が表示されたら、BybitからGMOコインへの送金申請は完了です。しばらくすると、送金したXRPがGMOコインに入金されます。今回はBybitで送金してから、30分ほどでGMOコインに着金しました。BybitからGMOコインにスマホで送金してみたBybit(バイビット)からGMOコインにスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。手順1GMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずGMOコインで送金アドレスを確認する必要があります。GMOコインアプリにログインし、「預入・送付」をタップします。手順2「XRP」をタップします。手順3画面上部の「預入」を開き、「宛先タグ、アドレスを表示する」をタップすると、XRPの「宛先タグ」と「預入用リップルアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、Bybitアプリに移動しましょう。手順4Bybitアプリを起動し、画面右下にある「資産」をタップします。手順5「出金」をタップします。手順6ここでは送金する通貨を選択します。今回はXRPを送金するので、検索窓で検索するなどして「XRP」を選択してください。なお、すでに「資金調達アカウント」にXRPを保有している場合は、「ゼロ残高非表示」のチェックボックスをタップすると、簡単にXRPを表示できます。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「マイ資産」のページで「振替」をタップすると、資産振替を行えます。手順7出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「Tag/Memo」などを入力します。手順3で表示させたGMOコインの宛先タグ・入金用アドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「出金」をタップしてください。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「XRP」を選択します。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたGMOコインの「預入用リップルアドレス」を入力します。3ネットワーク送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「XRP」を選択します。4Tag/Memo送金先の宛先タグを入力します。今回は手順3で表示させたGMOコインの「宛先タグ」を入力します。5金額送金したい通貨の数量を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「確定」をタップします。手順9セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「はい」をタップします。手順10以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了となります。ただし、Bybitからの入金をGMOコインに反映させるには、GMOコイン側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」を行う必要があります。再びGMOコインアプリに移動しましょう。手順11GMOコインアプリのホーム画面から、「預入・送付」をタップします。手順12「未反映リスト」をタップします。GMOコインからの送金が着金している場合、「未反映の預入一覧」に表示されるので、「確認」ボタンをタップしてください。なお、「確認」ボタンが表示されず「審査中」となっている場合は、しばらく待てば「確認」ボタンに変わります。Myforex編集部が実際に送金した際は、Bybitでの送金処理を終えてから約15分で「審査中」が「確認」に切り替わりました。手順13Bybitから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「新規送付元アドレス」をタップします。手順14「取引所・サービス指定のウォレット」をタップします。手順15送付人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をタップします。今回は自分のBybit口座から送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順16「送付元(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「送付元情報の登録画面へ」をタップします。手順17「送付元情報の登録」画面が表示されるので、「送付元の名称」に「その他」→「Bybit」と入力して、画面下にスクロールします。手順18「今回の預入目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択します。また、今回送付したBybitの口座情報をGMOコインに登録する場合は、「アドレスリストへの登録」を「する」に設定し、「登録名」を入力します。入力ができたら「確認画面へ」をタップします。手順19預入内容に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をタップします。手順20以下の画面が表示されたら、BybitからGMOコインへの送金申請は完了です。しばらくすると、送金したXRPがGMOコインに入金されます。今回はBybitで送金してから、30分ほどでGMOコインに着金しました。BybitからGMOコインに送金してみた感想BybitからGMOコインへの送金はスムーズに完了しました。PC、スマホともに操作は簡単で、初心者でも問題なく送金を行えるはずです。ただし、いくつか注意すべき点もあると感じました。まず、GMOコイン側で送付元情報の入力が必要な点が挙げられます。送金する度に入力するのが手間だと感じる人は、初めて送金した際に、送付元情報をGMOコインに登録してしまうのがよさそうです。また、Bybitで送金した後、GMOコイン側での着金前に行われる審査の所要時間が20〜30分程度かかる点も気になりました。たとえ送金時間が短いXRPを使っても、審査には一定の時間がかかってしまうようです。急ぎで送金を済ませたい場合は、他の国内取引所の利用を検討してもよいかもしれません。さらに、Bybitからの送金に際して、国内取引所ではあまりない「アカウント間の資産振替」という手続きを忘れがちになりそうです。例えば、Bybitで仮想通貨(暗号資産)の現物取引やデリバティブ取引を行うには、「統合取引アカウント」に資産振替をして取引する必要があります。また、Bybitから出金する場合は、その出金したい仮想通貨を「資金調達アカウント」に振替しなければいけません。このように、利用用途に応じてアカウントを使い分ける点には注意が必要だと感じました。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、BybitからGMOコインへの送金に関する投稿が多く見られます。中には宛先タグを誤入力してしまい、着金が上手くできなかったという投稿もありました。やはりアドレスや宛先タグの手入力は避け、コピー&ペーストで入力したほうがよさそうです。また、BybitとGMOコイン間の資金移動に関して、「GMOコインからBybit」への送金については戸惑う投稿が見られる一方で、本記事で解説している「BybitからGMOコイン」への送金は問題なく完了したという投稿が見られました。着金前の審査にかかる時間には注意Bybit(バイビット)からGMOコインへの送金は、PC・スマホともに操作が簡単で、特に難しい点はありません。一方で、GMOコイン側での着金前審査に20〜30分程度かかる可能性がある点は把握しておいたほうがよいでしょう。これはセキュリティ確保のための重要な手続きなので、送金の際は余裕を持って実行することをおすすめします。また、取引所間での資産移動を行う際は、トラベルルールの対応状況を必ず確認するようにしましょう。
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update2025.01.31 (金) 19:00
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Bybitからメタマスクに送金してみた!送金手数料や送金時間は?

メタマスク(MetaMask)は、人気の仮想通貨(暗号資産)ウォレットの一つです。イーサリアムなど、複数のブロックチェーン上のサービスで利用できます。そんなメタマスクに仮想通貨を入金する場合、取引所などから送金するケースが多いです。そこでMyforex編集部では、海外取引所のBybit(バイビット)からメタマスクに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、送金自体は簡単なものの、通貨によっては手数料が少し高く感じた、というのが率直な感想です。この記事では、実際に送金してみた経験などをもとに、送金手順や送金手数料、事前に知っておきたい注意点などを紹介します。目次[非表示]Bybitからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!送金手数料と最低送金額仮想通貨の送金に関する注意点BybitからメタマスクにPCで送金してみたBybitからメタマスクにスマホで送金してみたBybitからメタマスクに送金してみた感想Xでのユーザーの評判簡単にメタマスクに送金可能Bybitからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からメタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、Bybitの送金手数料や最低送金額、送金時の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちら送金手数料と最低送金額Bybitからメタマスクに送金する前に、通貨ごとの送金手数料などを確認しておきましょう。以下の表は、Bybitで取り扱うメタマスクに送金可能な主要銘柄の送金手数料、最低送金額をまとめたものです。主要銘柄の送金手数料主要銘柄の送金手数料(*1)通貨送金手数料(*1)ネットワークETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)0.2 POL(約15円)Polygon PoSUSDT(テザー)8 USDT(約1,256円)Ethereum(ERC20)1 USDT(約157円)BSC(BEP20)1 USDT(約157円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoSETH(イーサリアム)送金手数料ネットワーク0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)送金手数料ネットワーク0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)送金手数料ネットワーク0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)送金手数料ネットワーク0.2 POL(約15円)Polygon PoSUSDT(テザー)送金手数料ネットワーク8 USDT(約1,256円)Ethereum(ERC20)1 USDT(約157円)BSC(BEP20)1 USDT(約157円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)送金手数料ネットワーク5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoS(*1)2024年12月20日時点の送金手数料と日本円換算額を記載しています。主要銘柄の最低送金額主要銘柄の最低送金額(*1)通貨最低送金額(*1)ネットワークETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)0.4 POL(約30円)Polygon PoSUSDT(テザー)10 USDT(約1,570円)Ethereum(ERC20)10 USDT(約1,570円)BSC(BEP20)10 USDT(約1,570円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoSETH(イーサリアム)最低送金額ネットワーク0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)最低送金額ネットワーク0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)最低送金額ネットワーク0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)最低送金額ネットワーク0.4 POL(約30円)Polygon PoSUSDT(テザー)最低送金額ネットワーク10 USDT(約1,570円)Ethereum(ERC20)10 USDT(約1,570円)BSC(BEP20)10 USDT(約1,570円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)最低送金額ネットワーク5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoS(*1)2024年12月20日時点の最低送金額と日本円換算額を記載しています。上記の通り、仮想通貨の種類によって送金手数料や最低送金額は大きく違います。中でも、Ethereumネットワークを使った送金は、基本的に手数料が高めに設定されています。なお、メタマスクに送金する通貨は、どのブロックチェーン上のサービスを使用するかなど、自分のニーズによって変わります。例えば、イーサリアム上のDApps(分散型アプリケーション)を利用する場合はETH、BNBチェーン上のDAppsを利用する場合はBNBを送金する、などのような形となります。今回Myforex編集部では、BybitからメタマスクにETHを送金してみました。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合、送金元と送金先のネットワークを一致させた上で送金する必要があります。もし、アドレスや利用ネットワークの入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、アドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。少額でのテスト送金もおすすめアドレスの入力間違いなど、送金ミスを防ぎたい方にはテスト送金もおすすめです。例えば、まずBybitからメタマスクに少額のETHをテスト送金します。その後、メタマスクにETHが無事に着金したことを確認してから、より大きな金額をメタマスクに送金するといった流れです。テスト送金をすることで、アドレスなどに入力ミスがあったとしても、テスト段階で気づくことができます。送金手数料は2回分かかってしまうのは痛いですが、送金ミスで資金を失わないための有効な対策となります。BybitからメタマスクにPCで送金してみたBybit(バイビット)からメタマスクにPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はメタマスクにETH(イーサリアム)を送金してみました。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面左上にある、ネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択したら、画面上部にあるウォレットアドレスをクリックしてコピーします。コピーできたら、そのままBybitに移動しましょう。手順4以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順5Bybitにログインしたら、画面右上のユーザーアイコンにカーソルを当て、「出金」をクリックします。手順6出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「チェーンタイプ」などを入力します。手順3で表示させたメタマスクのアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「確定」をクリックしてください。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「ETH」を選択します。2ウォレットアドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。3チェーンタイプ送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「Ethereum(ERC20)」を選択します。4数量送金したい通貨の数量を入力します。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「資産概要」のページで「振替」アイコン(両矢印)をクリックすると、資産振替を行えます。手順7送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「提出」をクリックします。手順8セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「次のステップ」をクリックします。手順9以下の画面が表示されたら、出金申請は完了となります。しばらくすると、送金したETHがメタマスクに反映されます。今回Myforex編集部で送金してみたところ、Bybitで送金手続きを完了してから、約30秒程度でメタマスクに着金しました。Bybitからメタマスクにスマホで送金してみたBybit(バイビット)からメタマスクにスマホアプリで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、今回はETH(イーサリアム)を送金してみました。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクのスマホアプリで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面上部にある、ネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択すると、以下の画面に戻ります。画面上部にあるウォレットアドレスをタップすると、アドレスをコピーできます。この画面を開いたまま、Bybitのアプリに移動しましょう。手順4Bybitアプリを起動し、画面右下にある「資産」をタップします。手順5「出金」をタップします。手順6ここでは送金する通貨を選択します。今回はETHを送金するので、検索窓で検索するなどして「ETH」を選択してください。なお、すでに「資金調達アカウント」にETHを保有している場合は、「ゼロ残高非表示」のチェックボックスをタップすると、簡単にETHを表示できます。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「マイ資産」のページで「振替」をタップすると、資産振替を行えます。手順7出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「アドレス」「ネットワーク」などを入力します。手順3で表示させたメタマスクのアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「出金」をタップしてください。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「ETH」を選択します。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。3ネットワーク送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「Ethereum(ERC20)」を選択します。4金額送金したい通貨の数量を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「確定」をタップします。手順9セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「はい」をタップします。手順10以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了となります。しばらくすると、送金したETHがメタマスクに反映されます。今回Myforex編集部で送金してみたところ、Bybitで送金手続きを完了してから、約30秒程度でメタマスクに着金しました。Bybitからメタマスクに送金してみた感想Bybit(バイビット)からメタマスクへの送金手続きに難しさは感じませんでした。アドレスの入力ミスなどには注意が必要ですが、PC・スマホのどちらからでも手軽に送金できると感じます。また、今回はETH(イーサリアム)を送金しましたが、Bybitから送金完了後、30秒程度でメタマスクに着金したのもよかったポイントです。迅速にメタマスクに送金したい方にとって、Bybitはおすすめできる取引所だと思いました。その他、Bybitから出金する際、事前に送金する通貨を資金調達アカウントに資産振替しておく手間があります。国内取引所ではあまりない手続きなので、最初は戸惑うかもしれませんが、これも慣れれば問題ないと思いました。一方、送金手数料は少し高く感じました。ETHの送金には0.0015 ETH(約800円)の手数料が必要で、1回あたりの送金手数料としては決して安くない金額です。送金手数料が安い通貨もありますが、できるだけコストを抑えたい方は送金手数料が無料のGMOコインなどからメタマスクに送金するとよいかもしれません。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、Bybitやメタマスクでの送金に関する複数の投稿が確認できます。中には、Bybitの送金手数料の高さを指摘している声がいくつか見られました。また、「Bybitからメタマスクに送金したにも関わらず、入金が反映されない」と投稿をしているユーザーも確認できます。Bybitからメタマスクへの送金に限らず、アドレスの入力ミスなどには十分注意してください。簡単にメタマスクに送金可能Bybit(バイビット)からメタマスクには手軽に送金可能です。手続きも複雑ではなく、PC・スマホのどちらでもほとんど操作は変わりません。ただし、送金する仮想通貨(暗号資産)によっては、送金手数料が安くないケースもあります。事前に送金する通貨の手数料を確認した上で、Bybitからメタマスクに送金するか決めるとよいでしょう。
update2025.01.30 (木) 20:00
暗号資産 話題のニュース

メルカリがNFTマーケットプレイスを提供開始!手数料やSNSでの評判などを解説

2025年1月28日、大手フリマアプリのメルカリがNFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供開始を発表しました。メルカリNFTを利用すると、メルカリのサイト上で手軽にNFTを購入・出品できます。SNS上ではポジティブな反応が見られる一方、批判的な意見も複数見られます。当記事では、メルカリNFTの特徴や手数料、SNSでの評判、NFTの買い方などを解説します。目次[非表示]メルカリNFTの提供開始を発表メルカリNFTの特徴手軽にNFTの購入・出品が可能複数の支払い方法に対応NFTの入庫・出庫は不可メルカリNFTの手数料購入時出品時SNSでの評判メルカリNFTを擁護する声もメルカリNFTの使い方メルカリでNFTを購入する方法国内NFT市場の拡大に貢献するかメルカリNFTの提供開始を発表2025年1月28日、フリマアプリで有名なメルカリがNFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供開始を発表しました。画像引用:メルカリメルカリNFTとは、メルカリ上でNFT(非代替性トークン)を売買できる新しい機能です。大手NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)で取り扱いされている人気NFTを、手軽に購入・出品できる仕組みが採用されています。メルカリは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションを掲げています。このミッションの実現に向けて、フリマ事業やメルペイでの決済事業、ビットコイン取引サービスなど様々な価値循環を拡大してきました。今回、この価値循環をさらに拡大していくことを目的に、メルカリNFTを提供開始したとのことです。画像引用:メルカリ今後はアートやトレカ、エンタメなど様々なジャンルで国内外の事業者・IPホルダーと協力し、NFTコンテンツの発行・販売を計画しています。メルカリNFTの特徴メルカリNFTの特徴として、以下などが挙げられます。手軽にNFTの購入・出品が可能複数の支払い方法に対応NFTの入庫・出庫は不可手軽にNFTの購入・出品が可能メルカリNFTは、メルカリ上で手軽にNFTを購入・出品できるのが特徴です。ウォレットの作成など特別な手続きは不要で、アプリからメルカリNFTの専用ウェブページにアクセスできます。以下のようなシンプルな操作画面となっているため、初めて利用する方でも簡単にNFTを売買できると考えられます。画像引用:メルカリなお、NFTを出品する場合は、メルカリNFTで購入したNFTしか出品できません。購入したNFTのコレクションは、メルカリNFT上で一覧で確認することもできます。複数の支払い方法に対応メルカリNFTでは、以下の複数の支払い方法でNFTを購入できます。イーサリアム(ETH)などの仮想通貨(暗号資産)を用意する必要がなく、日本円で買えるため、初心者には使いやすいといえるでしょう。メルカリポイントメルペイ残高メルペイのスマート払い(翌月払いのみ)メルカード(翌月払いのみ)なお、以下の支払い方法はメルカリNFTで利用できないため、注意してください。dポイントメルペイ、メルカードの定額払い、分割払いクレジットカードの分割払いチャージ払いATM払いコンビニ払いキャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)ビットコインの使用ApplePay支払いNFTの入庫・出庫は不可メルカリNFTの注意点として、NFTの入出庫ができないことが挙げられます。購入したNFTを外部ウォレットに出庫したり、外部ウォレットにあるNFTをメルカリNFTに入庫したりすることはできません。また、メルカリNFTで購入したNFTは、ユーザーのウォレットではなく、メルカリ側が管理するウォレットで保管されます。各NFTの所有者に関してもブロックチェーンには記録されず、メルカリのデータベース上で記録して管理する仕組みとなっています。現物償還できるNFTは出庫可能メルカリNFTでは、原則NFTの入出庫はできません。しかし、現物償還ができるNFTの出庫は認められています。なお、メルカリでは現物償還について「NFTと紐づけられた実物の商品とNFTを交換すること」と定義しています。NFTの現物償還を希望するユーザーは、別途メルカリに問い合わせをして、本人確認書類などを提出する必要があります。詳しい手続き内容は、以下のページで解説されています。現物償還に関するヘルプページメルカリNFTの手数料メルカリNFTで発生する購入時、出品時の手数料を解説します。購入時メルカリでNFTを購入(決済)する際、別途手数料は発生しません。しかし、各NFTは手数料込みの価格表記となっています。表示価格には、NFT価格、ガス代、消費税、販売手数料が含まれます。出品時NFTの出品時に手数料はかかりません。しかし、出品したNFTが購入されると、商品代金の10%の販売手数料が発生します。SNSでの評判X(旧Twitter)では、メルカリNFTに関する様々な投稿が確認できます。ポジティブなものとしては、「思った以上にラインナップが多い」「メルカリの売上や日本円でNFTを買えるのはよいこと」といった投稿が見られました。一方で批判的な意見も散見されます。メルカリNFTでは、購入されたNFTをメルカリのウォレットで管理・保管しています。そのため、ブロックチェーン上に各NFTの所有者が記録されず、NFTを外部ウォレットに送付することもできません。これに対して、「NFTを買っても所有者はメルカリになってしまう」「ブロックチェーンに記録されないのでNFTを買う意味がない」「外部ウォレットに送付できないなら、ブロックチェーンの意味がない」といった厳しい声が確認できました。メルカリNFTを擁護する声もメルカリNFTへの批判的な意見に対し、擁護する声もあります。例えば「マーケット拡大に寄与するのは間違いない」「ウォレットやガス代が不要なのは初心者にとって大きなメリット」といった意見が見られました。また、NFTの出庫機能がないことの批判に対して、「そもそもメルカリユーザーはNFTの出庫を求めていない」と考えているユーザーもいるようです。メルカリNFTの使い方メルカリNFTを使ってNFTを購入する手順を解説します。メルカリでNFTを購入する方法手順1メルカリアプリを起動して、「マイページ」→「メルカリNFT」の順番でタップします。手順2画面が切り替わり、メルカリNFTの専用ウェブページに移動します。画面を下にスクロールして、購入したいNFTを探してください。手順3購入したいNFTコレクションが見つかったら、「すべて見る」をタップします。手順4出品されているNFTが一覧で表示されるので、購入したいものを選択します。手順5「購入手続きへ」をタップします。手順6支払い方法などを選択し、内容に問題なければ「購入を確定する」をタップします。これでNFTの購入手続きは完了です。国内NFT市場の拡大に貢献するかメルカリNFTは、日本円で手軽にNFTを購入できるサービスです。批判的な意見がある一方、NFTのマスアダプションに貢献していくとのポジティブな見方もあります。今後、メルカリNFTが国内NFT市場にどのような影響を与えていくのか注目です。
update2025.01.30 (木) 19:30
FXブローカー 話題のニュース

ThreeTraderが仮想通貨取引を大幅にアップデート!取引時間やレバレッジを拡大

ThreeTraderが1月14日に公式サイト上で仮想通貨取引に有益なアップデートを導入したことを発表しました。このアップデートにより仮想通貨がさらに取引しやすくなりました。今回は従来と比べて何が変わったのか、アップデートにより他社と比べてどうなったのか解説します。目次[非表示]取引時間を週7日に拡大仮想通貨のレバレッジを変更インデックスのレバレッジを500倍に引き上げThreeTraderは約定力が高く取引コストの低い海外FX業者ThreeTraderでも仮想通貨取引がしやすくなる取引時間を週7日に拡大画像引用:ThreeTrader今回のアップデートの目玉は、仮想通貨の取引時間が週末(週7日)に延長されたことです。従来、ThreeTraderの仮想通貨の取引時間は、月曜日〜土曜日の早朝だったため、土日の間に仮想通貨の価格が大きく動いた場合、月曜日の朝まで待たなければ取引ができませんでした。曜日(*1)Rawゼロ口座Pureスプレッド口座月曜日〜金曜日6時5分~翌朝5時59分6時5分~翌朝5時59分土曜日7時〜翌朝5時59分7時〜翌朝5時59分日曜日6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分Rawゼロ口座曜日(*1)時間月曜日〜金曜日6時5分~翌朝5時59分土曜日7時〜翌朝5時59分日曜日6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分Pureスプレッド口座曜日(*1)時間月曜日〜金曜日6時5分~翌朝5時59分土曜日7時〜翌朝5時59分日曜日6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分(*1)全て日本時間しかし、今回のアップデートにより土日に仮想通貨が大きく動いても対応しやすくなりました。仮想通貨のレバレッジを変更2つ目のアップデートは、一部の仮想通貨のレバレッジが従来の20倍から200倍に引き上げられたことです。200倍のレバレッジBTCUSD、BCHUSD、ETHUSD、LTCUSD、BNBUSD​20倍のレバレッジADAUSD、DOGEUSD、DOTUSD、EOSUSD、LNKUSD、UNIUSD、XLMUSD、XRPUSD、XTZUSD今回最大レバレッジが200倍に引き上げられるのは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)の5種類の仮想通貨です。最大レバレッジが高くなったことで、より少額から仮想通貨の取引ができるようになりました。さらに、多くのポジションを保有しやすくなったことで、より大きな利益を狙えるようになったといえるでしょう。ただし、以下のように他の海外FX業者の仮想通貨CFDよりもレバレッジが高いわけではありません。FX業者BTCUSDETHUSDADA(エックスエムトレーディング)500倍500倍50倍(エクスネス)400倍400倍取扱なし(ビッグボス)50倍50倍50倍(エフエックスジーティー)1,000倍1,000倍1,000倍(スリートレーダー)200倍200倍20倍XMTrading(エックスエムトレーディング)BTCUSDETHUSDADA500倍500倍50倍Exness(エクスネス)BTCUSDETHUSDADA400倍400倍取扱なしBigBoss(ビッグボス)BTCUSDETHUSDADA50倍50倍50倍FXGT(エフエックスジーティー)BTCUSDETHUSDADA1,000倍1,000倍1,000倍ThreeTrader(スリートレーダー)BTCUSDETHUSDADA200倍200倍20倍ビットコインとイーサリアムについては、BigBossよりは高いレバレッジになったものの、その他のFX業者よりもレバレッジは低いままです。20倍のままの仮想通貨もある今回のアップデートでは、ADA(エイダ)やDOGE(ドージコイン)など他の仮想通貨については、20倍のレバレッジから変更がありません。ビットコインやイーサリアムなどの取引をする人にメリットがあるアップデートなので注意しましょう。インデックスのレバレッジを500倍に引き上げThreeTraderでは、仮想通貨だけでなく、インデックス(VIXを除く)のレバレッジも従来の200倍から500倍に引き上げました。日経225やNYダウなどの株価指数を高いレバレッジで取引できるようになったことで、従来よりも多くの利益を狙える可能性があります。さらに、他社と比較しても、レバレッジが高いことがわかるでしょう。FX業者JPN225(日経225)US30(NYダウ)(エックスエムトレーディング)200倍100倍(エクスネス)200倍400倍(ビッグボス)200倍100倍(エフエックスジーティー)100倍100倍(スリートレーダー)500倍500倍XMTrading(エックスエムトレーディング)JPN225(日経225)US30(NYダウ)200倍100倍Exness(エクスネス)JPN225(日経225)US30(NYダウ)200倍400倍BigBoss(ビッグボス)JPN225(日経225)US30(NYダウ)200倍100倍FXGT(エフエックスジーティー)JPN225(日経225)US30(NYダウ)100倍100倍ThreeTrader(スリートレーダー)JPN225(日経225)US30(NYダウ)500倍500倍ThreeTraderでは、金曜日の市場閉場時にレバレッジが100倍に引き下げられます。市場閉場直前にポジションを保有する場合は通常よりも多くの証拠金を用意しなければなりません。ThreeTraderは約定力が高く取引コストの低い海外FX業者ThreeTraderは約定力の高さと取引コストの低さから利用する人も多い海外FX業者です。口座タイプRawゼロ口座Pureスプレッド口座初回最低入金額Rawゼロ口座:円建て口座が10万円、ドル建て口座が1,000ドルPureスプレッド口座:円建て口座が1万円、ドル建て口座が100ドル最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:口座タイプRawゼロ口座Pureスプレッド口座初回最低入金額Rawゼロ口座:円建て口座が10万円、ドル建て口座が1,000ドルPureスプレッド口座:円建て口座が1万円、ドル建て口座が100ドル最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:なお、上記は2025年1月23日時点の情報です。ThreeTraderの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:ThreeTrader(スリートレーダー)ThreeTraderは最狭水準のスプレッドを提供しています。さらに、Pureスプレッド口座の取引手数料は無料、Rawゼロ口座の取引手数料は往復1ロットあたり4ドルと他社よりも安い水準です。リアルタイムのスプレッドを確認したい方は、Myforexのスプレッド比較ツールが便利です。ThreeTraderだけでなくほかの海外FX業者のスプレッドと比較ができます。参照:リアルタイム スプレッド比較また、全銘柄のストップレベルがゼロのため、指値や逆指値の価格を自由に設定できます。スキャルピングやデイトレードなどではより有利な価格で注文しやすいでしょう。ストップレベルとは?ストップレベルとは、FX取引において指値注文や逆指値注文を行う際に、現在の市場価格から最低限離さなければならない価格差のことを指します。例えば、ドル円が150円で、ストップレベルが3pipsの場合、150.03円以上での買い注文か129.97円以下での売り注文しかできません。ThreeTraderでは、ビットコインやイーサリアムだけでなく、ポルカドットやユニスワップといったアルトコインも取り扱っています。ThreeTraderでも仮想通貨取引がしやすくなるThreeTraderでは、これまで週7日の取引に対応していなかったため、土日に仮想通貨が大きく動くと対応できない不安がある人もいたでしょう。しかし、今回のアップデートによりそのような不安は取り除かれたことに加えて、仮想通貨やインデックスのレバレッジが引き上げられました。ThreeTraderは狭いスプレッドかつ取引手数料が安いため、スキャルピングやデイトレードをしたい人にはおすすめの海外FX業者です。今回のアップデートを機に仮想通貨の取引を検討してみてはいかがでしょうか。
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BybitからGMOコインに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

BybitからGMOコインに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

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update2025.01.31 19:30

Bybit(バイビット)は提供サービスが豊富な人気の海外取引所ですが、日本円での取引はできません。そのため、Bybitにある仮想通貨(暗号資産)を日本円にしたい場合、Bybitから国内取引所に送金して日本円に交換します。そこでMyforex編集部では、実際にBybitから国内取引所のGMOコインに仮想通貨を送金してみました。送金してみた感想は、送金操作自体は難しくないものの、送金にかかる時間について注意すべき点がある、というものでした。当記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨、送金時の注意点などを紹介します。目次[非表示]BybitからGMOコインへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点BybitからGMOコインにPCで送金してみたBybitからGMOコインにスマホで送金してみたBybitからGMOコインに送金してみた感想SNSでのユーザーの評判着金前の審査にかかる時間には注意BybitからGMOコインへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にBybit(バイビット)からGMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や事前に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?BybitからGMOコインに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料・最低送金額・送金時間などが挙げられます。以下は、Bybitが取り扱う主要銘柄の送金手数料・最低送金額をまとめたものです(GMOコインで入金できる銘柄に限定)。主要銘柄の送金手数料主要銘柄の送金手数料(*1)通貨送金手数料(*1)チェーンタイプBTC(ビットコイン)0.000133 BTC(約2,100円)BitcoinETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)0.2 XRP(約75円)XRPSOL(ソラナ)0.008 SOL(約280円)SolanaDOGE(ドージコイン)4 DOGE(約250円)DogecoinADA(カルダノ)0.8 ADA(約140円)CardanoAVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)BTC(ビットコイン)送金手数料チェーンタイプ0.000133 BTC(約2,100円)BitcoinETH(イーサリアム)送金手数料チェーンタイプ0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)送金手数料チェーンタイプ0.2 XRP(約75円)XRPSOL(ソラナ)送金手数料チェーンタイプ0.008 SOL(約280円)SolanaDOGE(ドージコイン)送金手数料チェーンタイプ4 DOGE(約250円)DogecoinADA(カルダノ)送金手数料チェーンタイプ0.8 ADA(約140円)CardanoAVAX(アバランチ)送金手数料チェーンタイプ0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)送金手数料チェーンタイプ0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)送金手数料チェーンタイプ4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)(*1)2025年1月7日時点の送金手数料、日本円換算額を記載しています。主要銘柄の最低送金額主要銘柄の最低送金額(*1)通貨最低送金額(*1)チェーンタイプBTC(ビットコイン)0.000511 BTC(約8,200円)BitcoinETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)1.2 XRP(約450円)XRPSOL(ソラナ)0.1 SOL(約3,400円)SolanaDOGE(ドージコイン)8 DOGE(約500円)DogecoinADA(カルダノ)10 ADA(約1,720円)CardanoAVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)BTC(ビットコイン)最低送金額チェーンタイプ0.000511 BTC(約8,200円)BitcoinETH(イーサリアム)最低送金額チェーンタイプ0.0015 ETH(約870円)EthereumXRP(リップル)最低送金額チェーンタイプ1.2 XRP(約450円)XRPSOL(ソラナ)最低送金額チェーンタイプ0.1 SOL(約3,400円)SolanaDOGE(ドージコイン)最低送金額チェーンタイプ8 DOGE(約500円)DogecoinADA(カルダノ)最低送金額チェーンタイプ10 ADA(約1,720円)CardanoAVAX(アバランチ)最低送金額チェーンタイプ0.004 AVAX(約27円)Avalanche C-ChainLINK(チェーンリンク)最低送金額チェーンタイプ0.3 LINK(約1,100円)Ethereum(ERC20)DAI(ダイ)最低送金額チェーンタイプ4DAI(約630円)Ethereum(ERC20)(*1)2025年1月7日時点の最低送金額、日本円換算額を記載しています。Bybitでは、仮想通貨によって送金手数料や最低送金額が異なります。送金に利用されることが多いXRP(リップル)は、送金手数料・最低送金額ともに低めに設定されています。XRPは送金時間が速い特徴もあるので、コストを抑えつつ迅速に送金したい場合、使いやすい通貨の一つだといえるでしょう。また、XRPは利用できるブロックチェーン(ネットワーク)が一つなので、Bybitからの送金時にネットワークの選択ミスも起こりづらいメリットがあります。その他、XRPは時価総額3位の仮想通貨であり、取引の流動性が高い特徴があります(2025年1月7日時点)。GMOコインに送金したXRPを日本円に交換する際、不利なレートで約定しにくいなどのメリットもあると考えました。以上のことから、今回はXRPを使ってBybitからGMOコインに送金してみました。なお、Myforex編集部ではXRPを送金しましたが、2025年1月7日現在、XRP価格が上昇傾向にあるため、より送金手数料・最低送金額が低く設定されているAVAXやDOGEを利用してもよいかもしれません。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意するトラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。GMOコインでは、送付できない海外の暗号資産交換業者のリストを公開しており、その中で「Bybit Fintech FZE(UAE)」は送金不可と明記されています。一方で、日本のユーザーが利用しているBybit(Bybit Fintech Limited)は、このリストには含まれておらず、別法人であることが明記されています。このことから、BybitからGMOコインへの送金は問題なく実行できます。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。しかし、BybitからGMOコインには直接送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。BybitからGMOコインにPCで送金してみたBybit(バイビット)からGMOコインにPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はコストや送金速度などに優れたXRP(リップル)を使って送金してみました。手順1GMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずGMOコインで送金アドレスを確認する必要があります。GMOコインにログインしたら、「暗号資産」→「XRP」の順番にクリックします。手順2画面上部の「預入」を開き、画面中央の「宛先タグ、アドレスを表示する」をクリックすると、XRPの「宛先タグ」と「預入用リップルアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、Bybitに移動しましょう。手順3以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順4Bybitにログインしたら、画面右上のユーザーアイコンにカーソルを当て、「出金」をクリックします。手順5出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「Tag/Memo」などを入力します。手順2で表示させたGMOコインの宛先タグ・預入用リップルアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「確定」をクリックします。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「XRP」を選択します。2ウォレットアドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順2で表示させたGMOコインの「預入用リップルアドレス」を入力します。3チェーンタイプ送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「XRP」を選択します。4Tag/Memo送金先の宛先タグを入力します。今回は手順2で表示させたGMOコインの「宛先タグ」を入力します。5数量送金したい通貨の数量を入力します。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「資産概要」のページで「振替」アイコン(両矢印)をクリックすると、資産振替を行えます。手順6送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「提出」をクリックします。手順7セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「次のステップ」をクリックします。手順8以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了となります。ただし、Bybitからの入金をGMOコインに反映させるには、GMOコイン側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」を行う必要があります。再びGMOコインの画面に移動しましょう。手順9GMOコインにアクセスしたら「暗号資産」→「未反映リスト」をクリックします。Bybitからの送金が着金している場合、「未反映の預入一覧」に表示されるので、「確認」ボタンをクリックしてください。なお、「確認」ボタンが表示されず「審査中」となっている場合は、しばらく待てば「確認」ボタンに変わります。Myforex編集部が実際に送金した際は、Bybitでの送金処理を終えてから約15分で「審査中」が「確認」に切り替わりました。手順10Bybitから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「新規送付元アドレス」をクリックします。手順11「取引所・サービス指定のウォレット」をクリックします。手順12送付人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をクリックします。今回は自分のBybit口座から送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順13「送付元(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「送付元情報の登録画面へ」をクリックします。手順14「送付元情報の登録」画面が表示されるので、「送付元の名称」に「その他」→「Bybit」と入力して、画面下にスクロールします。手順15「今回の預入目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択します。また、今回送付したBybitの口座情報をGMOコインに登録する場合は、「アドレスリストへの登録」を「する」に設定し、「登録名」を入力します。入力ができたら「確認画面へ」をクリックします。手順16預入内容に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をクリックします。手順17以下の画面が表示されたら、BybitからGMOコインへの送金申請は完了です。しばらくすると、送金したXRPがGMOコインに入金されます。今回はBybitで送金してから、30分ほどでGMOコインに着金しました。BybitからGMOコインにスマホで送金してみたBybit(バイビット)からGMOコインにスマホで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。手順1GMOコインに仮想通貨(暗号資産)を送金するには、まずGMOコインで送金アドレスを確認する必要があります。GMOコインアプリにログインし、「預入・送付」をタップします。手順2「XRP」をタップします。手順3画面上部の「預入」を開き、「宛先タグ、アドレスを表示する」をタップすると、XRPの「宛先タグ」と「預入用リップルアドレス」が表示されます。この画面を開いたまま、Bybitアプリに移動しましょう。手順4Bybitアプリを起動し、画面右下にある「資産」をタップします。手順5「出金」をタップします。手順6ここでは送金する通貨を選択します。今回はXRPを送金するので、検索窓で検索するなどして「XRP」を選択してください。なお、すでに「資金調達アカウント」にXRPを保有している場合は、「ゼロ残高非表示」のチェックボックスをタップすると、簡単にXRPを表示できます。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「マイ資産」のページで「振替」をタップすると、資産振替を行えます。手順7出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「Tag/Memo」などを入力します。手順3で表示させたGMOコインの宛先タグ・入金用アドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「出金」をタップしてください。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「XRP」を選択します。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたGMOコインの「預入用リップルアドレス」を入力します。3ネットワーク送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「XRP」を選択します。4Tag/Memo送金先の宛先タグを入力します。今回は手順3で表示させたGMOコインの「宛先タグ」を入力します。5金額送金したい通貨の数量を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「確定」をタップします。手順9セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「はい」をタップします。手順10以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了となります。ただし、Bybitからの入金をGMOコインに反映させるには、GMOコイン側で送付人などの情報を登録する「未反映入金への情報登録」を行う必要があります。再びGMOコインアプリに移動しましょう。手順11GMOコインアプリのホーム画面から、「預入・送付」をタップします。手順12「未反映リスト」をタップします。GMOコインからの送金が着金している場合、「未反映の預入一覧」に表示されるので、「確認」ボタンをタップしてください。なお、「確認」ボタンが表示されず「審査中」となっている場合は、しばらく待てば「確認」ボタンに変わります。Myforex編集部が実際に送金した際は、Bybitでの送金処理を終えてから約15分で「審査中」が「確認」に切り替わりました。手順13Bybitから送金した銘柄と数量を確認し、問題がない場合は「新規送付元アドレス」をタップします。手順14「取引所・サービス指定のウォレット」をタップします。手順15送付人が本人の場合は「ご本人さま」、本人以外の場合は「ご本人さま以外」をタップします。今回は自分のBybit口座から送金するので、「ご本人さま」を選択しました。手順16「送付元(ご本人)情報の確認」画面が表示されるので、内容に問題がないことを確認したら、「送付元情報の登録画面へ」をタップします。手順17「送付元情報の登録」画面が表示されるので、「送付元の名称」に「その他」→「Bybit」と入力して、画面下にスクロールします。手順18「今回の預入目的」はプルダウンの中から最も適切なものを選択します。また、今回送付したBybitの口座情報をGMOコインに登録する場合は、「アドレスリストへの登録」を「する」に設定し、「登録名」を入力します。入力ができたら「確認画面へ」をタップします。手順19預入内容に誤りがないことを確認します。問題なければ、画面下部の3つのチェックボックスにチェックを入れて「登録する」をタップします。手順20以下の画面が表示されたら、BybitからGMOコインへの送金申請は完了です。しばらくすると、送金したXRPがGMOコインに入金されます。今回はBybitで送金してから、30分ほどでGMOコインに着金しました。BybitからGMOコインに送金してみた感想BybitからGMOコインへの送金はスムーズに完了しました。PC、スマホともに操作は簡単で、初心者でも問題なく送金を行えるはずです。ただし、いくつか注意すべき点もあると感じました。まず、GMOコイン側で送付元情報の入力が必要な点が挙げられます。送金する度に入力するのが手間だと感じる人は、初めて送金した際に、送付元情報をGMOコインに登録してしまうのがよさそうです。また、Bybitで送金した後、GMOコイン側での着金前に行われる審査の所要時間が20〜30分程度かかる点も気になりました。たとえ送金時間が短いXRPを使っても、審査には一定の時間がかかってしまうようです。急ぎで送金を済ませたい場合は、他の国内取引所の利用を検討してもよいかもしれません。さらに、Bybitからの送金に際して、国内取引所ではあまりない「アカウント間の資産振替」という手続きを忘れがちになりそうです。例えば、Bybitで仮想通貨(暗号資産)の現物取引やデリバティブ取引を行うには、「統合取引アカウント」に資産振替をして取引する必要があります。また、Bybitから出金する場合は、その出金したい仮想通貨を「資金調達アカウント」に振替しなければいけません。このように、利用用途に応じてアカウントを使い分ける点には注意が必要だと感じました。SNSでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、BybitからGMOコインへの送金に関する投稿が多く見られます。中には宛先タグを誤入力してしまい、着金が上手くできなかったという投稿もありました。やはりアドレスや宛先タグの手入力は避け、コピー&ペーストで入力したほうがよさそうです。また、BybitとGMOコイン間の資金移動に関して、「GMOコインからBybit」への送金については戸惑う投稿が見られる一方で、本記事で解説している「BybitからGMOコイン」への送金は問題なく完了したという投稿が見られました。着金前の審査にかかる時間には注意Bybit(バイビット)からGMOコインへの送金は、PC・スマホともに操作が簡単で、特に難しい点はありません。一方で、GMOコイン側での着金前審査に20〜30分程度かかる可能性がある点は把握しておいたほうがよいでしょう。これはセキュリティ確保のための重要な手続きなので、送金の際は余裕を持って実行することをおすすめします。また、取引所間での資産移動を行う際は、トラベルルールの対応状況を必ず確認するようにしましょう。
Bybitからメタマスクに送金してみた!送金手数料や送金時間は?

Bybitからメタマスクに送金してみた!送金手数料や送金時間は?

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update2025.01.31 19:00

メタマスク(MetaMask)は、人気の仮想通貨(暗号資産)ウォレットの一つです。イーサリアムなど、複数のブロックチェーン上のサービスで利用できます。そんなメタマスクに仮想通貨を入金する場合、取引所などから送金するケースが多いです。そこでMyforex編集部では、海外取引所のBybit(バイビット)からメタマスクに仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、送金自体は簡単なものの、通貨によっては手数料が少し高く感じた、というのが率直な感想です。この記事では、実際に送金してみた経験などをもとに、送金手順や送金手数料、事前に知っておきたい注意点などを紹介します。目次[非表示]Bybitからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!送金手数料と最低送金額仮想通貨の送金に関する注意点BybitからメタマスクにPCで送金してみたBybitからメタマスクにスマホで送金してみたBybitからメタマスクに送金してみた感想Xでのユーザーの評判簡単にメタマスクに送金可能Bybitからメタマスクへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からメタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を紹介する前に、Bybitの送金手数料や最低送金額、送金時の注意点などを解説します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちら送金手数料と最低送金額Bybitからメタマスクに送金する前に、通貨ごとの送金手数料などを確認しておきましょう。以下の表は、Bybitで取り扱うメタマスクに送金可能な主要銘柄の送金手数料、最低送金額をまとめたものです。主要銘柄の送金手数料主要銘柄の送金手数料(*1)通貨送金手数料(*1)ネットワークETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)0.2 POL(約15円)Polygon PoSUSDT(テザー)8 USDT(約1,256円)Ethereum(ERC20)1 USDT(約157円)BSC(BEP20)1 USDT(約157円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoSETH(イーサリアム)送金手数料ネットワーク0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)送金手数料ネットワーク0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)送金手数料ネットワーク0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)送金手数料ネットワーク0.2 POL(約15円)Polygon PoSUSDT(テザー)送金手数料ネットワーク8 USDT(約1,256円)Ethereum(ERC20)1 USDT(約157円)BSC(BEP20)1 USDT(約157円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)送金手数料ネットワーク5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoS(*1)2024年12月20日時点の送金手数料と日本円換算額を記載しています。主要銘柄の最低送金額主要銘柄の最低送金額(*1)通貨最低送金額(*1)ネットワークETH(イーサリアム)0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)0.4 POL(約30円)Polygon PoSUSDT(テザー)10 USDT(約1,570円)Ethereum(ERC20)10 USDT(約1,570円)BSC(BEP20)10 USDT(約1,570円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoSETH(イーサリアム)最低送金額ネットワーク0.0015 ETH(約800円)Ethereum(ERC20)BNB(バイナンスコイン)最低送金額ネットワーク0.0002 BNB(約20円)BSC(BEP20)AVAX(アバランチ)最低送金額ネットワーク0.004 AVAX(約24円)AVAX C-ChainPOL(ポリゴン)最低送金額ネットワーク0.4 POL(約30円)Polygon PoSUSDT(テザー)最低送金額ネットワーク10 USDT(約1,570円)Ethereum(ERC20)10 USDT(約1,570円)BSC(BEP20)10 USDT(約1,570円)AVAX C-Chain1 USDT(約157円)Polygon PoSUSDC(USDコイン)最低送金額ネットワーク5 USDC(約785円)Ethereum(ERC20)0.2 USDC(約31円)BSC(BEP20)1 USDC(約157円)AVAX C-Chain1 USDC(約157円)Polygon PoS(*1)2024年12月20日時点の最低送金額と日本円換算額を記載しています。上記の通り、仮想通貨の種類によって送金手数料や最低送金額は大きく違います。中でも、Ethereumネットワークを使った送金は、基本的に手数料が高めに設定されています。なお、メタマスクに送金する通貨は、どのブロックチェーン上のサービスを使用するかなど、自分のニーズによって変わります。例えば、イーサリアム上のDApps(分散型アプリケーション)を利用する場合はETH、BNBチェーン上のDAppsを利用する場合はBNBを送金する、などのような形となります。今回Myforex編集部では、BybitからメタマスクにETHを送金してみました。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、対応ネットワークが複数ある仮想通貨の場合、送金元と送金先のネットワークを一致させた上で送金する必要があります。もし、アドレスや利用ネットワークの入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、アドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。少額でのテスト送金もおすすめアドレスの入力間違いなど、送金ミスを防ぎたい方にはテスト送金もおすすめです。例えば、まずBybitからメタマスクに少額のETHをテスト送金します。その後、メタマスクにETHが無事に着金したことを確認してから、より大きな金額をメタマスクに送金するといった流れです。テスト送金をすることで、アドレスなどに入力ミスがあったとしても、テスト段階で気づくことができます。送金手数料は2回分かかってしまうのは痛いですが、送金ミスで資金を失わないための有効な対策となります。BybitからメタマスクにPCで送金してみたBybit(バイビット)からメタマスクにPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はメタマスクにETH(イーサリアム)を送金してみました。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面左上にある、ネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択したら、画面上部にあるウォレットアドレスをクリックしてコピーします。コピーできたら、そのままBybitに移動しましょう。手順4以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順5Bybitにログインしたら、画面右上のユーザーアイコンにカーソルを当て、「出金」をクリックします。手順6出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「ウォレットアドレス」「チェーンタイプ」などを入力します。手順3で表示させたメタマスクのアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「確定」をクリックしてください。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「ETH」を選択します。2ウォレットアドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。3チェーンタイプ送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「Ethereum(ERC20)」を選択します。4数量送金したい通貨の数量を入力します。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「資産概要」のページで「振替」アイコン(両矢印)をクリックすると、資産振替を行えます。手順7送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「提出」をクリックします。手順8セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「次のステップ」をクリックします。手順9以下の画面が表示されたら、出金申請は完了となります。しばらくすると、送金したETHがメタマスクに反映されます。今回Myforex編集部で送金してみたところ、Bybitで送金手続きを完了してから、約30秒程度でメタマスクに着金しました。Bybitからメタマスクにスマホで送金してみたBybit(バイビット)からメタマスクにスマホアプリで送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、今回はETH(イーサリアム)を送金してみました。手順1メタマスクに仮想通貨(暗号資産)を送金するためには、まずメタマスクのスマホアプリで送金アドレスを確認する必要があります。今回はETHを送金するので、メタマスク上でイーサリアムネットワークを選択します。画面上部にある、ネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順2ネットワークの選択画面が表示されるので、「Ethereum Mainnet」を選択します。手順3「Ethereum Mainnet」を選択すると、以下の画面に戻ります。画面上部にあるウォレットアドレスをタップすると、アドレスをコピーできます。この画面を開いたまま、Bybitのアプリに移動しましょう。手順4Bybitアプリを起動し、画面右下にある「資産」をタップします。手順5「出金」をタップします。手順6ここでは送金する通貨を選択します。今回はETHを送金するので、検索窓で検索するなどして「ETH」を選択してください。なお、すでに「資金調達アカウント」にETHを保有している場合は、「ゼロ残高非表示」のチェックボックスをタップすると、簡単にETHを表示できます。出金前に資産振替が必要Bybitで仮想通貨を出金する場合、出金する通貨を「資金調達アカウント」に資産振替しておく必要があります。「マイ資産」のページで「振替」をタップすると、資産振替を行えます。手順7出金ページに移動するので、入力フォームに沿って「通貨」「アドレス」「ネットワーク」などを入力します。手順3で表示させたメタマスクのアドレスを確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。全ての項目を入力できたら、「出金」をタップしてください。番号項目説明1通貨送金する通貨を選択します。今回は「ETH」を選択します。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回は手順3で表示させたメタマスクのウォレットアドレスを入力します。3ネットワーク送金に使用するブロックチェーンを選択します。今回は「Ethereum(ERC20)」を選択します。4金額送金したい通貨の数量を入力します。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8送金内容が表示されるので、確認して問題がなければ「確定」をタップします。手順9セキュリティ認証画面に移行するので、メールの認証コード、Google認証コードをそれぞれ入力します。双方の認証コードを入力したら、「はい」をタップします。手順10以下の画面が表示されたら、Bybitでの出金申請は完了となります。しばらくすると、送金したETHがメタマスクに反映されます。今回Myforex編集部で送金してみたところ、Bybitで送金手続きを完了してから、約30秒程度でメタマスクに着金しました。Bybitからメタマスクに送金してみた感想Bybit(バイビット)からメタマスクへの送金手続きに難しさは感じませんでした。アドレスの入力ミスなどには注意が必要ですが、PC・スマホのどちらからでも手軽に送金できると感じます。また、今回はETH(イーサリアム)を送金しましたが、Bybitから送金完了後、30秒程度でメタマスクに着金したのもよかったポイントです。迅速にメタマスクに送金したい方にとって、Bybitはおすすめできる取引所だと思いました。その他、Bybitから出金する際、事前に送金する通貨を資金調達アカウントに資産振替しておく手間があります。国内取引所ではあまりない手続きなので、最初は戸惑うかもしれませんが、これも慣れれば問題ないと思いました。一方、送金手数料は少し高く感じました。ETHの送金には0.0015 ETH(約800円)の手数料が必要で、1回あたりの送金手数料としては決して安くない金額です。送金手数料が安い通貨もありますが、できるだけコストを抑えたい方は送金手数料が無料のGMOコインなどからメタマスクに送金するとよいかもしれません。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、Bybitやメタマスクでの送金に関する複数の投稿が確認できます。中には、Bybitの送金手数料の高さを指摘している声がいくつか見られました。また、「Bybitからメタマスクに送金したにも関わらず、入金が反映されない」と投稿をしているユーザーも確認できます。Bybitからメタマスクへの送金に限らず、アドレスの入力ミスなどには十分注意してください。簡単にメタマスクに送金可能Bybit(バイビット)からメタマスクには手軽に送金可能です。手続きも複雑ではなく、PC・スマホのどちらでもほとんど操作は変わりません。ただし、送金する仮想通貨(暗号資産)によっては、送金手数料が安くないケースもあります。事前に送金する通貨の手数料を確認した上で、Bybitからメタマスクに送金するか決めるとよいでしょう。
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update2025.01.30 20:00

2025年1月28日、大手フリマアプリのメルカリがNFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供開始を発表しました。メルカリNFTを利用すると、メルカリのサイト上で手軽にNFTを購入・出品できます。SNS上ではポジティブな反応が見られる一方、批判的な意見も複数見られます。当記事では、メルカリNFTの特徴や手数料、SNSでの評判、NFTの買い方などを解説します。目次[非表示]メルカリNFTの提供開始を発表メルカリNFTの特徴手軽にNFTの購入・出品が可能複数の支払い方法に対応NFTの入庫・出庫は不可メルカリNFTの手数料購入時出品時SNSでの評判メルカリNFTを擁護する声もメルカリNFTの使い方メルカリでNFTを購入する方法国内NFT市場の拡大に貢献するかメルカリNFTの提供開始を発表2025年1月28日、フリマアプリで有名なメルカリがNFTマーケットプレイス「メルカリNFT」の提供開始を発表しました。画像引用:メルカリメルカリNFTとは、メルカリ上でNFT(非代替性トークン)を売買できる新しい機能です。大手NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)で取り扱いされている人気NFTを、手軽に購入・出品できる仕組みが採用されています。メルカリは「あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる」というグループミッションを掲げています。このミッションの実現に向けて、フリマ事業やメルペイでの決済事業、ビットコイン取引サービスなど様々な価値循環を拡大してきました。今回、この価値循環をさらに拡大していくことを目的に、メルカリNFTを提供開始したとのことです。画像引用:メルカリ今後はアートやトレカ、エンタメなど様々なジャンルで国内外の事業者・IPホルダーと協力し、NFTコンテンツの発行・販売を計画しています。メルカリNFTの特徴メルカリNFTの特徴として、以下などが挙げられます。手軽にNFTの購入・出品が可能複数の支払い方法に対応NFTの入庫・出庫は不可手軽にNFTの購入・出品が可能メルカリNFTは、メルカリ上で手軽にNFTを購入・出品できるのが特徴です。ウォレットの作成など特別な手続きは不要で、アプリからメルカリNFTの専用ウェブページにアクセスできます。以下のようなシンプルな操作画面となっているため、初めて利用する方でも簡単にNFTを売買できると考えられます。画像引用:メルカリなお、NFTを出品する場合は、メルカリNFTで購入したNFTしか出品できません。購入したNFTのコレクションは、メルカリNFT上で一覧で確認することもできます。複数の支払い方法に対応メルカリNFTでは、以下の複数の支払い方法でNFTを購入できます。イーサリアム(ETH)などの仮想通貨(暗号資産)を用意する必要がなく、日本円で買えるため、初心者には使いやすいといえるでしょう。メルカリポイントメルペイ残高メルペイのスマート払い(翌月払いのみ)メルカード(翌月払いのみ)なお、以下の支払い方法はメルカリNFTで利用できないため、注意してください。dポイントメルペイ、メルカードの定額払い、分割払いクレジットカードの分割払いチャージ払いATM払いコンビニ払いキャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)ビットコインの使用ApplePay支払いNFTの入庫・出庫は不可メルカリNFTの注意点として、NFTの入出庫ができないことが挙げられます。購入したNFTを外部ウォレットに出庫したり、外部ウォレットにあるNFTをメルカリNFTに入庫したりすることはできません。また、メルカリNFTで購入したNFTは、ユーザーのウォレットではなく、メルカリ側が管理するウォレットで保管されます。各NFTの所有者に関してもブロックチェーンには記録されず、メルカリのデータベース上で記録して管理する仕組みとなっています。現物償還できるNFTは出庫可能メルカリNFTでは、原則NFTの入出庫はできません。しかし、現物償還ができるNFTの出庫は認められています。なお、メルカリでは現物償還について「NFTと紐づけられた実物の商品とNFTを交換すること」と定義しています。NFTの現物償還を希望するユーザーは、別途メルカリに問い合わせをして、本人確認書類などを提出する必要があります。詳しい手続き内容は、以下のページで解説されています。現物償還に関するヘルプページメルカリNFTの手数料メルカリNFTで発生する購入時、出品時の手数料を解説します。購入時メルカリでNFTを購入(決済)する際、別途手数料は発生しません。しかし、各NFTは手数料込みの価格表記となっています。表示価格には、NFT価格、ガス代、消費税、販売手数料が含まれます。出品時NFTの出品時に手数料はかかりません。しかし、出品したNFTが購入されると、商品代金の10%の販売手数料が発生します。SNSでの評判X(旧Twitter)では、メルカリNFTに関する様々な投稿が確認できます。ポジティブなものとしては、「思った以上にラインナップが多い」「メルカリの売上や日本円でNFTを買えるのはよいこと」といった投稿が見られました。一方で批判的な意見も散見されます。メルカリNFTでは、購入されたNFTをメルカリのウォレットで管理・保管しています。そのため、ブロックチェーン上に各NFTの所有者が記録されず、NFTを外部ウォレットに送付することもできません。これに対して、「NFTを買っても所有者はメルカリになってしまう」「ブロックチェーンに記録されないのでNFTを買う意味がない」「外部ウォレットに送付できないなら、ブロックチェーンの意味がない」といった厳しい声が確認できました。メルカリNFTを擁護する声もメルカリNFTへの批判的な意見に対し、擁護する声もあります。例えば「マーケット拡大に寄与するのは間違いない」「ウォレットやガス代が不要なのは初心者にとって大きなメリット」といった意見が見られました。また、NFTの出庫機能がないことの批判に対して、「そもそもメルカリユーザーはNFTの出庫を求めていない」と考えているユーザーもいるようです。メルカリNFTの使い方メルカリNFTを使ってNFTを購入する手順を解説します。メルカリでNFTを購入する方法手順1メルカリアプリを起動して、「マイページ」→「メルカリNFT」の順番でタップします。手順2画面が切り替わり、メルカリNFTの専用ウェブページに移動します。画面を下にスクロールして、購入したいNFTを探してください。手順3購入したいNFTコレクションが見つかったら、「すべて見る」をタップします。手順4出品されているNFTが一覧で表示されるので、購入したいものを選択します。手順5「購入手続きへ」をタップします。手順6支払い方法などを選択し、内容に問題なければ「購入を確定する」をタップします。これでNFTの購入手続きは完了です。国内NFT市場の拡大に貢献するかメルカリNFTは、日本円で手軽にNFTを購入できるサービスです。批判的な意見がある一方、NFTのマスアダプションに貢献していくとのポジティブな見方もあります。今後、メルカリNFTが国内NFT市場にどのような影響を与えていくのか注目です。
ThreeTraderが仮想通貨取引を大幅にアップデート!取引時間やレバレッジを拡大

ThreeTraderが仮想通貨取引を大幅にアップデート!取引時間やレバレッジを拡大

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update2025.01.30 19:30

ThreeTraderが1月14日に公式サイト上で仮想通貨取引に有益なアップデートを導入したことを発表しました。このアップデートにより仮想通貨がさらに取引しやすくなりました。今回は従来と比べて何が変わったのか、アップデートにより他社と比べてどうなったのか解説します。目次[非表示]取引時間を週7日に拡大仮想通貨のレバレッジを変更インデックスのレバレッジを500倍に引き上げThreeTraderは約定力が高く取引コストの低い海外FX業者ThreeTraderでも仮想通貨取引がしやすくなる取引時間を週7日に拡大画像引用:ThreeTrader今回のアップデートの目玉は、仮想通貨の取引時間が週末(週7日)に延長されたことです。従来、ThreeTraderの仮想通貨の取引時間は、月曜日〜土曜日の早朝だったため、土日の間に仮想通貨の価格が大きく動いた場合、月曜日の朝まで待たなければ取引ができませんでした。曜日(*1)Rawゼロ口座Pureスプレッド口座月曜日〜金曜日6時5分~翌朝5時59分6時5分~翌朝5時59分土曜日7時〜翌朝5時59分7時〜翌朝5時59分日曜日6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分Rawゼロ口座曜日(*1)時間月曜日〜金曜日6時5分~翌朝5時59分土曜日7時〜翌朝5時59分日曜日6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分Pureスプレッド口座曜日(*1)時間月曜日〜金曜日6時5分~翌朝5時59分土曜日7時〜翌朝5時59分日曜日6時5分〜16時、18時〜翌朝5時55分(*1)全て日本時間しかし、今回のアップデートにより土日に仮想通貨が大きく動いても対応しやすくなりました。仮想通貨のレバレッジを変更2つ目のアップデートは、一部の仮想通貨のレバレッジが従来の20倍から200倍に引き上げられたことです。200倍のレバレッジBTCUSD、BCHUSD、ETHUSD、LTCUSD、BNBUSD​20倍のレバレッジADAUSD、DOGEUSD、DOTUSD、EOSUSD、LNKUSD、UNIUSD、XLMUSD、XRPUSD、XTZUSD今回最大レバレッジが200倍に引き上げられるのは、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)の5種類の仮想通貨です。最大レバレッジが高くなったことで、より少額から仮想通貨の取引ができるようになりました。さらに、多くのポジションを保有しやすくなったことで、より大きな利益を狙えるようになったといえるでしょう。ただし、以下のように他の海外FX業者の仮想通貨CFDよりもレバレッジが高いわけではありません。FX業者BTCUSDETHUSDADA(エックスエムトレーディング)500倍500倍50倍(エクスネス)400倍400倍取扱なし(ビッグボス)50倍50倍50倍(エフエックスジーティー)1,000倍1,000倍1,000倍(スリートレーダー)200倍200倍20倍XMTrading(エックスエムトレーディング)BTCUSDETHUSDADA500倍500倍50倍Exness(エクスネス)BTCUSDETHUSDADA400倍400倍取扱なしBigBoss(ビッグボス)BTCUSDETHUSDADA50倍50倍50倍FXGT(エフエックスジーティー)BTCUSDETHUSDADA1,000倍1,000倍1,000倍ThreeTrader(スリートレーダー)BTCUSDETHUSDADA200倍200倍20倍ビットコインとイーサリアムについては、BigBossよりは高いレバレッジになったものの、その他のFX業者よりもレバレッジは低いままです。20倍のままの仮想通貨もある今回のアップデートでは、ADA(エイダ)やDOGE(ドージコイン)など他の仮想通貨については、20倍のレバレッジから変更がありません。ビットコインやイーサリアムなどの取引をする人にメリットがあるアップデートなので注意しましょう。インデックスのレバレッジを500倍に引き上げThreeTraderでは、仮想通貨だけでなく、インデックス(VIXを除く)のレバレッジも従来の200倍から500倍に引き上げました。日経225やNYダウなどの株価指数を高いレバレッジで取引できるようになったことで、従来よりも多くの利益を狙える可能性があります。さらに、他社と比較しても、レバレッジが高いことがわかるでしょう。FX業者JPN225(日経225)US30(NYダウ)(エックスエムトレーディング)200倍100倍(エクスネス)200倍400倍(ビッグボス)200倍100倍(エフエックスジーティー)100倍100倍(スリートレーダー)500倍500倍XMTrading(エックスエムトレーディング)JPN225(日経225)US30(NYダウ)200倍100倍Exness(エクスネス)JPN225(日経225)US30(NYダウ)200倍400倍BigBoss(ビッグボス)JPN225(日経225)US30(NYダウ)200倍100倍FXGT(エフエックスジーティー)JPN225(日経225)US30(NYダウ)100倍100倍ThreeTrader(スリートレーダー)JPN225(日経225)US30(NYダウ)500倍500倍ThreeTraderでは、金曜日の市場閉場時にレバレッジが100倍に引き下げられます。市場閉場直前にポジションを保有する場合は通常よりも多くの証拠金を用意しなければなりません。ThreeTraderは約定力が高く取引コストの低い海外FX業者ThreeTraderは約定力の高さと取引コストの低さから利用する人も多い海外FX業者です。口座タイプRawゼロ口座Pureスプレッド口座初回最低入金額Rawゼロ口座:円建て口座が10万円、ドル建て口座が1,000ドルPureスプレッド口座:円建て口座が1万円、ドル建て口座が100ドル最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:口座タイプRawゼロ口座Pureスプレッド口座初回最低入金額Rawゼロ口座:円建て口座が10万円、ドル建て口座が1,000ドルPureスプレッド口座:円建て口座が1万円、ドル建て口座が100ドル最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:なお、上記は2025年1月23日時点の情報です。ThreeTraderの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:ThreeTrader(スリートレーダー)ThreeTraderは最狭水準のスプレッドを提供しています。さらに、Pureスプレッド口座の取引手数料は無料、Rawゼロ口座の取引手数料は往復1ロットあたり4ドルと他社よりも安い水準です。リアルタイムのスプレッドを確認したい方は、Myforexのスプレッド比較ツールが便利です。ThreeTraderだけでなくほかの海外FX業者のスプレッドと比較ができます。参照:リアルタイム スプレッド比較また、全銘柄のストップレベルがゼロのため、指値や逆指値の価格を自由に設定できます。スキャルピングやデイトレードなどではより有利な価格で注文しやすいでしょう。ストップレベルとは?ストップレベルとは、FX取引において指値注文や逆指値注文を行う際に、現在の市場価格から最低限離さなければならない価格差のことを指します。例えば、ドル円が150円で、ストップレベルが3pipsの場合、150.03円以上での買い注文か129.97円以下での売り注文しかできません。ThreeTraderでは、ビットコインやイーサリアムだけでなく、ポルカドットやユニスワップといったアルトコインも取り扱っています。ThreeTraderでも仮想通貨取引がしやすくなるThreeTraderでは、これまで週7日の取引に対応していなかったため、土日に仮想通貨が大きく動くと対応できない不安がある人もいたでしょう。しかし、今回のアップデートによりそのような不安は取り除かれたことに加えて、仮想通貨やインデックスのレバレッジが引き上げられました。ThreeTraderは狭いスプレッドかつ取引手数料が安いため、スキャルピングやデイトレードをしたい人にはおすすめの海外FX業者です。今回のアップデートを機に仮想通貨の取引を検討してみてはいかがでしょうか。
メタマスクからコインチェックに送金してみた!送金時間やトラベルルールについて解説

メタマスクからコインチェックに送金してみた!送金時間やトラベルルールについて解説

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update2025.01.30 19:00

メタマスク(MetaMask)は、最も人気が高い仮想通貨(暗号資産)ウォレットの一つで、イーサリアムを中心に様々なブロックチェーン上のサービスで利用できます。メタマスクにある仮想通貨を日本円に交換などする場合、メタマスクから国内取引所に送金するのが一般的です。そこで今回Myforex編集部では、メタマスクから国内取引所のコインチェック(Coincheck)に仮想通貨を送金してみました。実際にやってみたところ、送金自体は手軽にできる一方、最低入金額が設定されている通貨があるなど、コインチェック側の設計に不便を感じたというのが率直な感想です。この記事では、実際に送金してみた経験などをもとに、送金手順や手数料、コインチェックのトラベルルール対応状況などを紹介します。目次[非表示]メタマスクからコインチェックへの送金の前にこれをチェック!メタマスクからの送金にはガス代が発生コインチェックへの送金時の注意点メタマスクからコインチェックにPCで送金してみたメタマスクからコインチェックにスマホで送金してみたメタマスクからコインチェックに送金してみた感想 Xでのユーザーの評判コインチェックに入金が反映されない?使いにくさを感じるケースもメタマスクからコインチェックへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にメタマスクからコインチェック(Coincheck)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。送金手順を解説する前に、メタマスクからの送金時に発生する手数料や、事前に知っておきたい注意点などを紹介します。PCでの送金手順はこちらスマホでの送金手順はこちらメタマスクからの送金にはガス代が発生メタマスクで仮想通貨を送金したり、取引したりする際には、利用するネットワークのトランザクション手数料(ガス代)を支払う必要があります。例えば、イーサリアムネットワークを使う場合はETHなど、そのネットワークの基軸通貨でガス代を支払います。また、ガス代の金額は一定ではなく、ネットワークの混雑状況などで変動します。タイミングによってはガス代が高騰している場合もあるので、送金前に確認しておくとよいでしょう。ガス代の相場はブロックチェーンエクスプローラーで確認できます。コインチェックへの送金時の注意点メタマスクからコインチェックに送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するコインチェックの最低入金額アドレスやネットワークの入力ミストラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。なお、トラベルルールに関して、メタマスクからコインチェックには問題なく送金できます。コインチェックは公式サイトにて、メタマスクをはじめとしたプライベートウォレット間での送金・受取が可能である旨を記載しています。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。コインチェックの最低入金額コインチェックに送金する際には、最低入金額にも注意が必要です。最低入金額は、送金手数料などと同様に、各取引所が独自に設定しています。コインチェックの場合、最低入金額を設定している通貨と、設定していない通貨があります。例えばイーサリアム(ETH)に関しては、最低入金額が0.01 ETH(約5,000円)に設定されており、それより小さい入金額の場合は合計が0.01 ETHを超えるまで反映されない、という設計になっています(2025年1月14日現在)。一方、POL(ポリゴン/旧MATIC)やAVAX(アバランチ)などは最低入金額が設定されていないため、少額でも入金が可能です。今回Myforex編集部では、ガス代が安価な傾向にあるPOLを使って、メタマスクからコインチェックに送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスなどには十分注意してください。もし、アドレスや利用チェーン(ネットワーク)選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、アドレスは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。また、初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。メタマスクからコインチェックにPCで送金してみたメタマスクからコインチェック(Coincheck)にPCで送金してみた手順を紹介します。前述の通り、今回はPOL(ポリゴン)を使ってコインチェックに送金してみました。手順1まず、POLを受け取るコインチェック側のウォレットアドレスを確認します。コインチェックの公式ページにアクセスし、「暗号資産の受取」を選択します。手順2通貨の選択画面に移動するので、通貨一覧の中から受け取りたい仮想通貨(暗号資産)を選択します。今回は「Polygon」をクリックします。赤文字で注意事項が表示されるので、必ず目を通しておきましょう。POLの受取に関して、Polygonネットワークにのみ対応していることが説明されています。また、注意事項の下にコインチェックの入金用アドレスが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクを起動しましょう。手順3次にメタマスクでの操作に移ります。今回はPOLを送金するので、メタマスク上で「Polygon Mainnet」を選択します。メタマスクにアクセスしたら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをクリックします。手順4ネットワークの選択画面が表示されるので、「Polygon Mainnet」を選択します。手順5「Polygon Mainnet」を選択したら、今回送金する「POL」をクリックします。手順6「送金」をクリックします。手順7「移動先」に送金するウォレットアドレスを入力し、「続行」をクリックします。手順2のコインチェックの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順8ウォレットアドレスを入力すると、送金額の入力画面に移動します。送金する数量を入力して「続行」をクリックします。手順9送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、内容に問題なければ「確認」をクリックします。以上でPOLの送金は完了です。しばらくすると、送金したPOLがコインチェックに入金されます。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上にあるペンマークのアイコンをクリックして、ガス代を設定することも可能です。メタマスクからコインチェックにスマホで送金してみたメタマスクからコインチェック(Coincheck)にスマホで送金してみた手順を紹介します。PCと同様に、今回はPOL(ポリゴン)を使って送金してみました。手順1まず、POLを受け取るコインチェック側のウォレットアドレスを確認します。コインチェックアプリを起動し、画面下部にある「ウォレット」をタップします。手順2「取引アカウント」をタップします。手順3今回はPOLを受け取るので、「MATIC」をタップします。なお、ポリゴンはMATICからPOLへのトークン移行が行われていますが、コインチェックでは旧称の「MATIC」が引き続き使用されています(2025年1月14日現在)。手順4「受取」をタップします。手順5赤文字で注意事項が表示されるので、必ず目を通しておきましょう。POLの受取に関して、Polygonネットワークにのみ対応していることが説明されています。また、注意事項の下にコインチェックの入金用アドレスが表示されます。この画面を開いたまま、メタマスクアプリを起動しましょう。手順6次にメタマスクでの操作に移ります。今回はPOLを送金するので、メタマスク上で「Polygon Mainnet」を選択します。メタマスクアプリを起動したら、画面左上にあるネットワークを選択するプルダウンをタップします。手順7ネットワークの選択画面が表示されるので、「Polygon Mainnet」を選択します。手順8「Polygon Mainnet」を選択したら、今回送金する「POL」をタップします。手順9「送信」をタップします。手順10「To:」欄に送金するウォレットアドレスを入力し、「次へ」をタップします。手順5のコインチェックの画面を確認しながら、コピー&ペーストで入力しましょう。アドレスはコピー&ペースト仮想通貨の送信時にウォレットアドレスや宛先タグを手入力すると、打ち間違いの原因になります。そのため、ウォレットアドレスや宛先タグは必ずコピー&ペーストで入力するようにしましょう。手順11送金額の入力画面に移動します。送金する数量を入力したら、「次へ」をタップします。手順12送金にかかるネットワーク手数料(ガス代)などが表示されるので、内容に問題なければ「送信」をタップします。以上でPOLの送金は完了です。しばらくすると、送金したPOLがコインチェックに入金されます。なお、ガス代はネットワークの混雑状況などで変動します。ガス代を抑えたい場合、画面上に表示された金額をタップして、ガス代を設定することも可能です。メタマスクからコインチェックに送金してみた感想 メタマスクからコインチェック(Coincheck)への送金は特に難しくなく、スムーズに送金できました。PC・スマホアプリともに手順はほとんど同じで、画面通りに進めれば簡単に送金できます。一方で、送金時間に関しては注意が必要です。今回のPOLの送金は、メタマスクで送金してからコインチェックに入金されるまでに約30分かかりました。迅速に入金を反映させたい場合には、コインチェックは少し使いにくさを感じる可能性があります。最低入金額は通貨によって異なりますが、例えばイーサリアム(ETH)の場合、0.01 ETH(約5,000円)が設定されています(2025年1月14日現在)。メタマスクから少額の仮想通貨を送金したい際には、入金口座としてはユーザビリティを悪く感じてしまうケースがあるでしょう。コインチェックNFTの利用など、特別な理由がある場合を除けば、他の取引所の利用を検討してみてもよいかもしれません。Xでのユーザーの評判メタマスクの入出金について、X(旧Twitter)では「送金ミスをしてしまった」という声が散見されました。メタマスクでの入出金ミスを防ぐためにも、ウォレットアドレスの再確認などの対策は徹底するようにしましょう。また、コインチェックへの入金に関して、「コインチェックに入金がなかなか反映されない」「最低入金額未満を送金してしまい、アカウントにETHが反映されない」といった投稿も確認できます。Xでの声を見る限り、コインチェックでの入金に関して、ネガティブな印象を持っているユーザーが一定数いると考えられます。コインチェックに入金が反映されない?コインチェックへの入金が反映されない原因として、「送金元情報登録」を入力できていないことが挙げられるかもしれません。コインチェックでは、ユーザーの仮想通貨入金が外為法(外国為替及び外国貿易法)における規制対象取引に該当しているかどうか、取引の都度確認しています。コインチェックに入金を行った際は、以下のようにメールなどで情報開示の連絡が来るので、忘れずに情報登録を行いましょう。この情報登録をしない限り、入金は反映されないため注意してください。使いにくさを感じるケースもメタマスクからコインチェック(Coincheck)への送金は難しくなく、簡単に送金可能です。一方、入金が反映されるまでに時間がかかったり、通貨によっては最低入金額が設定されていたりするなど、使いにくさを感じるケースがあるかもしれません。コインチェックを使用する特別な理由がなければ、他の国内取引所の利用を検討してみてもよいでしょう。
【MT4/MT5】別チャートにラインを同期できるインディケータを比較検証

【MT4/MT5】別チャートにラインを同期できるインディケータを比較検証

update2025.01.28 19:00

「複数のチャートを見比べながらトレードしたいけど、いちいちラインを描き直すのは面倒...」こうした時に便利なのが、引いたラインが全てのチャートに自動で表示される「ライン同期インディケータ」です。MT4/MT5でこのインディケータを使えば、チャートに引いたラインや図形が複数のチャートに自動でコピーされるので、ラインを引くのが楽になります。特に、複数の時間足を同時に分析しているトレーダーにとっては、チャート分析の効率をより高められるツールになるでしょう。本記事では、ライン同期インディケータを実際に使って比較していきます。目次[非表示]その悩み、ライン同期インディケータで解決!上位足の水平ラインをエントリーの参考にしたい複数のチャートに同じラインを引くことは意外と大変同期方法の違いがツール選びのポイントライン・オブジェクト同期ができるMT4/MT5インディケータを比較シンプル機能のkeys_SynchroChart_Line(MT4/MT5)[無料]使い分けに便利なライン転記インディケータ(MT4/MT5)[無料]ダントツに多機能なLineSynchronizer(MT4/MT5)[無料]後から開いたチャートも同期するMi_Synchronizer(MT4)[有料]やっぱり全自動で同期できるツールが一番便利!他のツールと組み合わせると検証もはかどるオブジェクト同期インディケータで分析精度UP!その悩み、ライン同期インディケータで解決!ライン同期インディケータは、一つのチャート画面に引いたラインとまったく同じラインを別のチャートにも表示してくれるインディケータです。さらに、ラインだけではなく、ボックス(四角枠)やフィボナッチリトリースメントといった「オブジェクト」も同期できます。正確には「ライン・オブジェクト同期インディケータ」というべきですが、ここでは長いので「ライン同期インディケータ」と呼びます。ライン同期インディケータが便利な理由は、以下のような問題を解決できるからです。上位足の水平ラインをエントリーの参考にしたい複数のチャートに同じラインを引くことが大変と感じている特にテクニカル分析の過程で複数のチャートにラインを引っ張ることが多い人には、おすすめのインディケータです。実際にどのようなトレードシーンで役立つのかみていきましょう。上位足の水平ラインをエントリーの参考にしたいライン同期インディケータは、上位足の水平ラインをエントリーの参考にする際に活用できます。次のチャートは4時間足(上)と15分足(下)です。4時間足に引いた黄色のレジスタンスラインでの反落を15分足で確認したいので、15分足にも同じラインを引きたいと思います。上の4時間足と同じラインは15分足の a, b, c,のどれでしょうか。a:次に大きな陰線が出れば反発したとして、売りでエントリーできるかもしれません。b:bのラインを15分足で割るまで売りエントリーを待ちます。c:15分足は上昇トレンドに入っているので、売りでのエントリーを諦めます。4時間足のラインの小さなズレは、15分足や5分足では大きなズレになります。それによってトレード戦略やエントリータイミングが上記のように変わるのだとしたら、4時間足と同じラインを下位足でもしっかりと引きたいものです。このことはトレンドラインやレンジ幅を囲うボックス(四角枠)、フィボナッチリトリースメントといった、オブジェクトでも同じです。ライン同期インディケータを使えば、時間軸が違うチャートでも簡単にラインやオブジェクトをコピーできます。したがって、長期足で方向性を確認し、中期足で現在の市場環境を把握し、短期足でエントリータイミングを図るといったマルチタイムフレーム分析が楽になり、取るべき取引戦略も迷うことがありません。マルチタイムフレーム分析の詳細は下記の記事をご覧ください。複数のチャートに同じラインを引くことは意外と大変マルチタイムフレーム分析では、4時間足でのサポレジライン、1時間足のサポレジライン、15分足のサポレジラインと分析をするチャートが増えるほど、引くべきラインも増えます。また上位足で引いた大事なラインを短期足で見過すことがないようにどの時間足で引いたラインかを色分けすることも重要になります。このように、複数のチャートに色分けしたラインを引くのは意外と手間がかかるものなのです。実際に以下のチャートでは、4時間足(上)のサポレジラインを黄色のラインで、15分足(下)のサポレジラインをピンク色のラインで色分けして引いてみました。どのラインがどの時間軸かを毎回確認しながら手動でラインを引き、不要となったラインをそれぞれ消していく作業は、かなりの手間と時間を要します。実際に4本のラインを手動で入れてみましたが、そこそこ時間がかかりました。またやってみるとわかりますが、複数チャートを手動で描画する際、操作が増えるので、ラインの修正漏れや引く箇所を間違えるリスクが高くなります。せっかく引いたラインが間違っていたら、エントリーのタイミングを誤るリスクが高くなるでしょう。ライン同期インジケーターを活用することで、エントリーのタイミングを正確に把握しやすくなります。ラインを引くミスが減少し分析精度が向上するマルチタイムフレーム分析を行う際に、複数のラインを一発で同期できれば、個々のラインを同期する手間と時間が省略できます。何より、ラインを引く際のミスが少なくなり、分析の精度が格段にあがるでしょう。同期方法の違いがツール選びのポイントライン同期インディケータをGoogleやYahoo!で検索するとたくさん見つかりますが、どれを選べば良いのか迷うことでしょう。同期方法の違いがライン同期インディケータ選びのポイントです。ライン同期インディケータは、機能自体は同じです。しかし、一つのチャートに引いたラインを別のチャートで削除した場合に以下のような違いがあります。元のチャートからもラインが削除される元のチャートにはラインが残ったままとなる削除されるラインに違いがある原因は、同期方法の違いにあります。以下に同期方法の違いをまとめました。同期の方法同期の内容一方的な同期元チャートのラインやオブジェクトの削除・変更は同期先チャートに反映されるが、同期先チャートの削除・変更は元チャートに反映されない(またはその逆)。完全な同期ラインやオブジェクトが完全に同期し、元チャート、同期先チャートのどちらを削除・変更しても両方に反映される。同期方法の違いについても踏まえつつ、ライン同期インディケータをいくつか選び、実際の使用感を紹介します。ライン・オブジェクト同期ができるMT4/MT5インディケータを比較ライン同期インディケータの同期の中には、単にラインやオブジェクトを同期するだけでなく、ユニークな機能を持ったインディケータもあります。ここでは、以下のライン・オブジェクト同期ができるMT4/MT5インディケータを比較し、使用感や使い方などを検証してみました。keys_SynchroChart_Lineライン転記インディケータLineSynchronizerMi_Synchronizerなお、最初に一方的な同期機能を持つインディケータを2つ、そして次に完全な同期機能を持つインディケータを2つ比較します。シンプル機能のkeys_SynchroChart_Line(MT4/MT5)[無料]keys_SynchroChart_Lineは、一方的な同期インディケータとしては非常にシンプルです。同期する時間足を指定でき、例えば、月足、日足、1時間足、5分足は同期して他の時間足は同期させないといった使い方ができます。さらにライン系は同期させて、フィボナッチリトリースメントは同期させないといったオブジェクトの種類ごとに同期を設定することもできます。使用感一つのチャート画面にインディケータを適用すれば、画面に出ている同じ通貨のチャートすべてでラインが同期します。設定画面が非常にわかりやすく、同期する時間軸は選べます。ただし、同じ15分足のチャートを2つ出して、片方だけ同期する、といったことはできません。元チャートのラインをマウスで左クリックしながら移動させると、左クリックを離した瞬間に同期先のラインも移動するように動作も軽いです。シンプルに同期するライン・オブジェクトと時間足が選択できるだけなので、移動平均線やボリンジャーバンドなど他のインディケータを多用する人は、画面がごちゃごちゃせず動作も軽いので使い勝手は良いでしょう。変わった機能として、別通貨への垂直ラインの同期もあります。下のチャートはドル円4時間足(上)とユーロドル1時間足(下)ですが、通貨ペアや時間軸が異なっていても垂直ラインだけは全てのチャートで同期します。よって、異なる通貨間の相関関係を検証するのに便利です。デメリットは、同期するラインの色を手動で変える必要があることです。異なる時間軸のラインを何本も引く場合、4時間足のラインは青色、1時間足のラインは赤色というように、それぞれの時間足のラインの色が自動で入ってくれれば、下位足のライン判断がもっと楽になるかもしれません。また、同じオブジェクトでも同期したい場合としたくない場合があるため、設定画面で一律に設定し直すのは少々手間がかかりました。おすすめできる人ここまでの内容を踏まえ、keys_SynchroChart_Lineの利用をおすすめできるのは次のような人だといえます。移動平均線やボリンジャーバンドなど併用するインディケータが多い人異なる通貨間での相関関係を過去チャートで検証したい人おすすめできない人一方で、次のような人には利用をおすすめできません。上位足と下位足でラインの色を多様に使い分けたい人ライン分析を重視し、ラインを多く使う人使い分けに便利なライン転記インディケータ(MT4/MT5)[無料]ライン転記インディケータでは、様々なオブジェクトをコピー可能です。同期するチャートを選択できるので、一部のチャートのみを同期させることもできます。また同期の有無は画面に表示される「ON/OFF」ボタンで切り替えられるため、オブジェクトを同期させたくない時はOFFにして描画するなど、細かく使い分けができます。さらに、コピー元のチャートの時間足に応じて自動的にコピー先のラインの色を変更することができるため、マルチタイムフレームを簡単に見やすくしてくれます。使用感動作は軽く、固まったりカーソルがカクついたりすることはありませんでした。そして、自動で色分けする機能がなかなか便利です。例えば、以下のように4時間足のラインを常に赤色で同期するように指定すると、4時間足の元チャートのラインを何色で引いても、同期先の下位足には赤色でラインが入ります。自分で色を決めておけば、下位足を見たときにそのラインがどの時間足のラインか一目で分かるので、複数の時間足のチャートでラインを探さなくてもよくなります。もちろん、ラインを同期元と同期先で常に同色にしたい場合はOFFにしても問題ありません。個人的に一番便利と感じたのは同期OFFボタンです。この機能のおかげで、同期するオブジェクトを自由に選ぶことができます。他のライン同期インディケータにも同期するオブジェクトを選べるものはありますが、同期と非同期を切り替えたいときに毎回設定画面を開かなければなりません。しかし、このライン転記インディケータなら、同期のON/OFFを画面のボタンで切り替えるだけです。同期させたくないオブジェクトはOFFで描画すればいいので、チャート分析もよりはかどりそうです。このようにライン転記インディケータは、マルチタイムフレーム分析を行うにあたって、非常に使いやすいインディケータです。色が指定できたり、オブジェクトが自由に選択できたりするため、複数のラインやオブジェクトを中心にチャート分析行うトレーダー向けですが、移動平均線を何本も入れた上でラインの色を多用すると画面が見にくくなるので、併用するインディケータは少ない方が良いでしょう。おすすめできる人ここまでの内容から、どんな人におすすめできるかをまとめました。マルチタイムフレーム分析で複数時間足のチャートを3~4枚以上表示している人ライン分析を重視し、ラインを多く使う人おすすめできない人一方で、移動平均線やボリンジャーバンドなど併用するインディケータが多い人にはおすすめできません。ダントツに多機能なLineSynchronizer(MT4/MT5)[無料]LineSynchronizerは、描画したラインを同じ通貨ペアの複数チャートに自動で同期し、どのチャートからの描画・移動・修正・削除も同期されるインディケータです。以下のような機能もあります。ラインが邪魔なときに一時的に非表示にするキー入力でライン描画、ラインの前面 / 背面表示にするライン系インディケータを一時的に非表示にできるトレンドラインをまっすぐ横に引くライン系インディケータとはMT4/MT5にはじめから入っている移動平均線やボリンジャーバンドなどを指します。このようにLineSynchronizerは、多くの便利な機能が搭載されているインディケータです。使用感このインディケータは、多機能であるがゆえに、とにかく設定項目が多く確認するだけでも大変でした。設定画面は最大に引き延ばしても下が見えないほど細かく設定できます。インディケータ制作者の意気込みが感じられますが、正直、使いこなすのは難しいかもしれません。いくつかの機能は、一度試すと手放せなくなるほどの良さがあります。個人的には水平トレンドラインをまっすぐ横に延長して引ける機能を重宝しました。横ライン・斜めラインといったどのラインでもShift+ドラッグでまっすぐ延長できます。もちろん、同期先のラインも同様にまっすぐ伸ばせます。また、水平トレンドラインのみですが、ラインに価格が表示されるので、目印として使いやすいです。価格表示はラインの起点がずっと過去にある場合でも、常に画面上に表示されるので、かなり前の水平ラインであってもサポレジとして機能していることを確認できました。このように使いこなせさえすれば、非常に便利なインディケータです。ただし、他のインディケータに干渉することがある点には注意が必要です。実際に私の環境でも同期がうまくできなかったり、ライン描写で思ったようにラインが引けなかったりと不具合がありました。MT4などに最初から入っているインディケータであれば問題ないようですので、インディケータ数が少なめでライン重視のトレーダーなら使いやすいでしょう。おすすめできる人LineSynchronizerの利用をおすすめできる人として、次の人を挙げることができます。カスタムインディケータをあまり使わない人ライン分析を重視し、ラインを多く使う人おすすめできない人他のインディケータとの干渉問題が考えられることから、カスタムインディケータを活用したい人にはおすすめできません。後から開いたチャートも同期するMi_Synchronizer(MT4)[有料]Mi_Synchronizerは、手動で作成したオブジェクトを他のチャートに同期するインディケータであり、MT4専用です。また、一つのチャートで移動・編集・削除をするとすべてのチャートに同期する完全な同期型のインディケータです。有料(2,000円)ではありますが、ドル円のみフル機能が使える無料試用版もあります。使用感このインディケータを試用版でテストしましたが、動作は軽く、設定画面も分かりやすいので使い勝手はよさそうでした。設定画面の項目は多いですが、同期対象オブジェクトの選択がほとんどのため、見た目ほど大変ではありません。中でも、グルーピング機能と同期/非同期切替機能は便利な機能でした。グルーピング機能を使えば、同じ通貨で移動平均線を使った分析を行うグループと、ストキャスティクスなどのオシレーター系を使った分析を行うグループを個別に表示している場合などで、それぞれ同期を分けることができます。また、同期/非同期切替機能は使い勝手の良かった機能です。ショートカット(デフォルトはSキー)で切り替えができるので、同期したくないラインを引く際に設定画面を開かずに非同期にできます。同期状態になっていると、後からチャート画面を追加した場合にもこのインディケータを入れておけば、同期元のラインをワンクリックするだけで追加した画面にラインを表示できます。あとから追加した画面に改めてラインを加える手間が省けるため、この機能は重宝しました。おすすめできる人グルーピング機能が非常に便利なので、分析手法ごとにチャート画面を分けて表示している人にMi_Synchronizerはおすすめできます。おすすめできない人おすすめできない人については以下のようにまとめられます。無料で使えるライン同期インディケータを探している人MT5を普段活用している人やっぱり全自動で同期できるツールが一番便利!紹介したインディケータはどれもラインやオブジェクトが同期されるため、基本的な機能では大きな違いがありません。自分のトレードスタイルに合ったインディケータを使うのが良いでしょう。どのインディケータを使って良いか迷った場合は、ライン転記インディケータをおすすめします。ライン転記インディケータは、一つのチャート画面に入れれば、同じ通貨はデフォルトで自動的に同期するので、複雑な設定がありません。また、上位足の色を最初に設定しておけば、下位足には常に同色で自動的に同期されるので、ラインがどの時間軸のラインか迷うこともなくなります。そういった意味では、ライン転記インディケータインディケータは全自動で同期するインディケータといえます。他のツールと組み合わせると検証もはかどるライン転記インディケータは、ラインの色で上位足ラインがどの時間軸か簡単に判別できます。リアルタイムでもビジュアル的に環境認識しやすくなるため重宝する機能ですが、過去チャートの検証と相性が抜群です。今回は、同じMyforexが出しているチャートシフトツールと併用して過去チャートを検証してみました。チャートシフトツールは、複数チャートを同期して自動でスクロールするだけでなく、短期足と長期足を同時に表示しながら、チャートの右側を非表示にして検証にも使うことができます。参照:チャートシフトツール下記チャートでは、マルチタイムフレーム分析を想定して、ドル円のチャートを次のように3画面に分けています。チャート上では、ライン転記インディケータを使って、4時間足に水平ラインとトレンドラインを引きました。チャートシフトツールでエントリータイミングを図る15分足を進めます。1時間足の直近安値(水色水平ライン)がレジスタンスとなって、2度反発しました。2度目の反発で長い陰線が2つ続いたので、売りでエントリーします。ロスカットラインは4時間足のトレンドラインの上抜け(①黄色斜めライン)、利確は4時間足の直近安値(②黄色水平ライン)です。さらに15分足を進めます。4時間足の直近安値(②黄色水平ライン)に到達したので利確します。これで約90pipsの利益を獲得できたことになります。このようにライン転記インディケータとMyforexのツールと組み合わせることでトレンドラインと水平ラインによる過去チャートの検証ができました。トレード手法の確認や練習をしたい場合には、活用してみるとよいでしょう。オブジェクト同期インディケータで分析精度UP!MT4/MT5の複数チャートでラインやオブジェクトを同期できるインディケータは、マルチタイムフレーム分析の手間を省き、かつ精度も上げてくれるトレーダー必須のインディケータといえるでしょう。さらに、同期スクロールできるインディケータなど他のツールも併用すれば、過去チャートでの検証や練習もできるため、トレードスキルもさらにUPします。まずはライン転記インディケータのような無料ツールから、一度試してみるといいでしょう。なお、当サイトMyforexでは、ライン転記インディケータ以外にもカスタムインディケータやリアルタイムスプレッド比較ツールなど、便利なツールを公開しています。各ツールの詳細については、下記のページをご覧ください。
Bybitの固定金利ローンのやり方|仕組みやメリット・デメリットも解説

Bybitの固定金利ローンのやり方|仕組みやメリット・デメリットも解説

update2025.01.27 19:30

2025年1月6日、大手海外取引所のBybit(バイビット)は、「固定金利ローン」という新しいサービスの提供を開始しました。固定金利ローンは、ユーザー同士が固定の金利と期間で仮想通貨(暗号資産)を貸し借りできる、ピアツーピアのローンサービスです。従来の暗号資産ローンと比較して、金利や期間などの条件を希望できるといった柔軟性が特徴です。本記事では、Bybitの固定金利ローンの特徴や暗号資産ローンとの違い、メリット・デメリット、やり方をわかりやすく解説します。目次[非表示]Bybitの固定金利ローンとは固定金利ローンの仕組みローン対象銘柄担保銘柄と担保価値比率ローン期間利息と手数料LTV暗号資産ローンとの違いBybitの固定金利ローンの主な用途Bybitの固定金利ローンのメリット貸出も可能希望の金利を設定できる借入時に予期せぬ金利の変動がないBybitの固定金利ローンのデメリット対象銘柄が限られる必ずマッチングするとは限らない強制決済や機会損失のリスクがあるBybitの固定金利ローンのやり方借り入れる方法貸し出す方法借入状況を確認する方法ローンを返済する方法担保を調整する方法安全な借入と安定したリターンBybitの固定金利ローンとは画像引用:BybitBybit(バイビット)の固定金利ローンは、ユーザー同士がBybitプラットフォーム上で、仮想通貨(暗号資産)の借入や貸出ができるサービスです。固定金利ローンの仕組みBybitの固定金利ローンは、借り手と貸し手がそれぞれ希望の金利や期間を設定し、条件のマッチする注文があればローンが成立する仕組みです。望ましい注文がない場合には希望する条件を公開し、マッチする借り手や貸し手が現れるのを待ちます。マッチングは、Bybitが行います。ローンが成立すると、借り手はBybitに担保となる仮想通貨を差し入れ、貸し手から利息分を差し引いた仮想通貨を借り入れます。返済期限が到来したら、貸し手は貸し出した元本と、Bybitへの手数料を差し引いた利息を受け取ることができます。借り手のメリットは、借り入れた仮想通貨をBybit内外でレバレッジ取引や現物取引、資産運用などに自由に使えることです。一方で、貸し手のメリットは、固定金利で確実なリターンを得られることです。なお、固定金利ローンは、資金調達アカウントを使って貸し借りや担保差し入れを行います。事前に必要な資金を資金調達アカウントへ振り替えておきましょう。ここから、固定金利ローンの各種条件を詳しく解説していきます。ローン対象銘柄2025年1月9日現在、固定金利ローンで借入または貸出できる仮想通貨は、以下の8銘柄です。BTC(ビットコイン)ETH(イーサリアム)USDT(USDテザー)USDC(USDコイン)XRP(リップル)BNB(ビルドアンドビルド)SOL(ソラナ)MNT(マントル)担保銘柄と担保価値比率2025年1月9日現在、仮想通貨を借り入れる際に、担保として差し入れることができる仮想通貨は38銘柄です。ローン対象の8銘柄に加えて、時価総額上位のADAやDOGEなど主要銘柄の多くが利用できます。担保に差し入れる際の担保価値比率は、銘柄ごとに段階的に設定されています。例えば、USDTやUSDCであれば、差し入れ額にかかわらず一律100%です。BTCやETHの場合には、以下のように差し入れ額に応じて、段階的に担保価値比率が下がっていきます。差し入れ額(ドル)(*1)担保価値比率(*1)0 - 20,000,000100%20,000,000 - 50,000,00097.5%50,000,000 - 100,000,00095%100,000,000 - 200,000,00090%200,000,000 - 300,000,00080%300,000,000 - 400,000,00070%400,000,000 - 800,000,00060%800,000,000 - 1,500,000,00050%1,500,000,000 - 3,000,000,00030%> 3,000,000,0000(*1)2025年1月9日現在。また上表はBTC、ETH、TUSD、USDEの担保価値比率です。固定金利ローンの担保は、複数の銘柄を組み合わせて差し入れることも可能です。最新のローン対象銘柄と担保銘柄の情報は、以下のページで確認できます。Bybit固定金利ローン銘柄のページへローン期間2025年1月9日現在、固定金利ローンの期間は以下の6通りです。7日14日30日60日90日180日選べる期間は、仮想通貨によって異なります。例えば、BNBの場合は7日、14日、30日、90日から、USDTの場合は7日、30日、90日、180日から選択できます。(2025年1月9日現在)利息と手数料借り手と貸し手の希望条件がマッチしてローンが成立すると、金利が確定します。借り手が支払う借入利息と、貸し手が受け取る貸出利息の計算式は以下のとおりです。借入利息 = 借入額 × 金利(年率) × 期間 / 365貸出利息 = 貸出額 × 金利(年率) × 期間 / 365 × (1 - プラットフォーム管理手数料)借入利息は、借り入れ金額から前払いで差し引かれます。貸出利息は、ローン期間終了時にプラットフォーム管理手数料が差し引かれて、元本とともに貸し手に支払われます。借り手が期限までに返済しなかった場合には、24時間の猶予期間が設けられており、その間は延滞利息として時間単位で通常の3倍の金利分を貸し手に支払わなくてはなりません。猶予期間中に返済できなかった場合には、担保が強制決済されて返済に充てられます。借り手は、期限前に返済することも可能ですが、前払いした利息は返金されません。また、固定金利ローンでは以下の3種類の手数料がかかります。手数料の種類支払うユーザー手数料プラットフォーム管理手数料貸し手受取利息の10%延滞利息管理手数料貸し手(延滞時)受け取る延滞利息の30%清算手数料借り手(強制決済時)借入額の2%プラットフォーム管理手数料支払うユーザー手数料貸し手受取利息の10%延滞利息管理手数料支払うユーザー手数料貸し手(延滞時)受け取る延滞利息の30%清算手数料支払うユーザー手数料借り手(強制決済時)借入額の2%借り手は、延滞や強制決済になるとコストが増えるため、返済期限には注意しましょう。LTV固定金利ローンを利用する上では、「LTV(ローン・トゥ・バリュー)」の意味も理解しておきましょう。LTVを理解すると、いくらまで借りられるかや、いくら借りるとリスクが高まるかが分かります。LTVは、担保額に対する借り入れの比率であり、「借り入れ / 担保額」で表せます。例えば10万円分のBTCを担保として預け、7万円分のUSDTを借り入れた場合、LTVは70%となります。(以下の計算を参照)LTV = 7万円<借り入れ> / 10万円分<担保額>)× 100 = 70%数値 = 数値 ÷ 数値 × 数値Bybitの固定金利ローンには、以下の3種類のLTVがあります。初期LTVマージンコールLTV強制決済LTV初期LTV初期LTVは、ユーザーがいくらまで借りられるかを決めます。2025年1月9日現在、固定金利ローンの初期LTVは80%です。初期LTVが80%の場合、「担保額の80%までは借りられる」という意味になります。担保が10万円なら、8万円を上限として借り入れ額を指定できます。マージンコールLTVマージンコールLTVは、ユーザーにリスクの高まりを知らせるために使われます。2025年1月9日現在、固定金利ローンのマージンコールLTVは87%です。前述したとおり、強制決済されると清算手数料が徴収されるため、ユーザーにとっては不利になります。そのため、LTVが高まったら担保の追加などの対応が必要になりますが、常にLTVを監視するわけにもいきません。そこで役立つのがマージンコールLTVです。LTVがマージンコールLTVに達すると、メールやSMSで通知が届くため、ユーザーはリスクを察知できます。強制決済LTV強制決済LTVは、借り入れが強制的に決済される水準を表します。2025年1月9日現在、固定金利ローンの強制決済LTVは92%です。担保に差し入れている仮想通貨の下落などにより、借入額が担保額の92%以上になると強制的に決済されます。強制決済を避けるには、強制決済LTVに近づいたら担保資金を追加するか、自分で借り入れを解除しましょう。暗号資産ローンとの違いBybit(バイビット)では、固定金利ローンと同じく仮想通貨(暗号資産)を借りられるサービスとして、「暗号資産ローン」が提供されています。固定金利ローンと暗号資産ローンの主な違いは以下のとおりです。(2025年1月9日現在)項目固定金利ローン暗号資産ローン提供サービス借入/貸出借入のみ対象銘柄ローン:8銘柄担保:38銘柄ローン:174銘柄担保:178銘柄ローンの貸し手貸出ユーザーBybitプラットフォーム金利固定変動(1時間ごと)期間固定自由担保対応銘柄から複数の資産を担保として選択可能担保として選択できるのは1つの銘柄のみ固定金利ローン提供サービス借入/貸出対象銘柄ローン:8銘柄担保:38銘柄ローンの貸し手貸出ユーザー金利固定期間固定担保対応銘柄から複数の資産を担保として選択可能暗号資産ローン提供サービス借入のみ対象銘柄ローン:174銘柄担保:178銘柄ローンの貸し手Bybitプラットフォーム金利変動(1時間ごと)期間自由担保担保として選択できるのは1つの銘柄のみ暗号資産ローンは借入のみであるのに対して、固定金利ローンは貸出もできる点が大きな違いです。また、暗号資産ローンは金利が変動しますが、固定金利ローンは、金利も期間も固定されているため、借り手が想定外にコストが膨らむ心配はありません。一方、対象銘柄数は、固定金利ローンよりも暗号資産ローンのほうが充実しています。資金のニーズや利用したい銘柄に応じて、サービスを使い分けましょう。Bybitの固定金利ローンの主な用途Bybit(バイビット)の固定金利ローンで借り入れた仮想通貨(暗号資産)の使用方法に制限はありません。Bybit内での取引はもちろん、引き出しも可能です。借り入れた仮想通貨は、現物取引の資金としての利用はもちろん、レバレッジ取引の証拠金やアービトラージ取引、資産運用サービスなど多彩な使い方ができます。また、固定金利ローンでは、仮想通貨の貸出も可能です。売却予定のない仮想通貨を固定金利ローンで貸し出して、安定したリターンを得られます。Bybitの固定金利ローンのメリットここで、Bybit(バイビット)の固定金利ローンと暗号資産ローンを比較して、固定金利ローンを利用するメリットを紹介します。貸出も可能固定金利ローンは、ユーザー同士が仮想通貨(暗号資産)を直接貸し借りするサービスであるため、貸出も可能です。一方、暗号資産ローンは、Bybitから仮想通貨を借り入れるため、ユーザーが貸し手になることはできません。固定金利ローンは、売却予定のない仮想通貨を一定期間貸し出して、利息収益を得られる点がメリットです。希望の金利を設定できる固定金利ローンでは、借入・貸出ともに、希望の金利を自分で設定できる点もメリットの1つです。暗号資産ローンの場合は、提示された金利での借入しかできません。固定金利ローンで希望の金利でマッチング相手がみつかれば、暗号資産ローンよりも有利な条件で取引できるかもしれません。借入時に予期せぬ金利の変動がない固定金利ローンは、その名のとおり金利が固定されているため、借入期間中に金利が変動することはありません。暗号資産ローンの場合は、金利が1時間ごとに変動するため、想定外に金利が上がると予期せぬコストが発生するリスクがあります。固定金利ローンは、事前にコストを固定して、安心して借入したい人に向いているでしょう。Bybitの固定金利ローンのデメリット続いて、Bybit(バイビット)の固定金利ローンのデメリットも見ておきましょう。対象銘柄が限られる2025年1月9日現在、固定金利ローンで借入や貸出ができる銘柄は8銘柄、担保にできる銘柄は38銘柄のみです。暗号資産ローンが170銘柄以上で利用できるのに比べると、対象銘柄がかなり限られるといえるでしょう。今後、対象銘柄の拡大が期待されます。必ずマッチングするとは限らない固定金利ローンは、希望の金利や期間を設定できますが、それに応じるユーザーがいなければマッチングしません。市場動向からかけ離れた自分に有利な金利を設定しても、マッチングは難しいでしょう。提示されている他のユーザーの金利などを参考に、適切な金利を設定しましょう。強制決済や機会損失のリスクがある固定金利ローンでの仮想通貨の借入や貸出には、大きな価格変動による強制決済や機会損失のリスクがあるため、注意が必要です。仮想通貨(暗号資産)を借り入れている場合、担保に入れている銘柄の価格が急落して強制決済LTVに達すると、強制的に決済されてしまいます。また、仮想通貨を貸し出している場合には、急騰や急落した際に利確や損切りをしたいと思っても、売却はできません。固定金利ローンを利用する場合には、適切なリスク管理を行うことが重要です。Bybitの固定金利ローンのやり方ここから、Bybit(バイビット)の固定金利ローンのやり方を、以下の5つに分けて紹介します。借り入れる方法貸し出す方法借入状況を確認する方法ローンを返済する方法担保を調整する方法借り入れる方法まずは、固定金利ローンで仮想通貨(暗号資産)を借り入れる方法です。手順1以下のボタンをクリックして、Bybitの固定金利ローンページにアクセスします。Bybit固定金利ローンのページへ固定金利ローンのページへのアクセスは、トップページの「ファイナンス」にカーソルを合わせ、「固定金利ローン」をクリックすることでも行えます。手順2借り入れたい銘柄を選択します。手順3左側の「I Want to Borrow(借りたい)」の一覧に希望の条件の注文があれば選択します。すると、選択した注文の内容が、右側の条件入力欄に設定されます。注文の一覧に希望の条件がない場合は、右側の条件入力欄に以下の説明に沿って希望の条件を入力し、「借入」をクリックします。番号項目説明1取引「借入」を選択します。2借入額借り入れたい数量を入力します。3金利希望の借入金利を設定します。4期間借入期間を選択します。5担保資金調達アカウントにある対象資産の中から、担保に入れる銘柄と数量を設定します。複数の銘柄を設定することも可能です。6自動返信自動返済を有効にすると、決済日に資金調達アカウントの資産から自動的にローンを返済できます。手順4借り入れ内容を確認し、利用規約にチェックを入れて「確定」ボタンをクリックします。借入注文がマッチングすると、借入額から利息を差し引いた金額が資金調達アカウントに入金されます。貸し出す方法続いて、固定金利ローンで仮想通貨を貸し出す方法を紹介します。手順1以下のボタンをクリックして、Bybitの固定金利ローンページにアクセスします。Bybit固定金利ローンのページへ手順2貸し出したい銘柄を選択します。手順3左側の「I Want to Supply(貸したい)」の一覧に希望の条件の注文があれば選択します。すると、選択した注文の内容が、右側の条件入力欄に設定されます。注文の一覧に希望の条件がない場合は、右側の条件入力欄に以下の説明に沿って希望の条件を入力し、「貸出」をクリックします。番号項目説明1取引「貸出」を選択します。2貸出額貸し出したい数量を入力します。3金利希望の貸出金利を設定します。4期間貸出期間を選択します。手順4貸し出し内容を確認し、利用規約にチェックを入れて「確定」ボタンをクリックします。貸出注文がマッチングすると、資金調達アカウントから貸出額が差し引かれます。固定金利ローンの貸出状況は、借入状況と同じくマイダッシュボードから確認できます。借入状況を確認する方法へ借入状況を確認する方法固定金利ローンの借入状況を確認する方法を紹介します。手順1以下のボタンをクリックして、Bybitの固定金利ローンページにアクセスします。Bybit固定金利ローンのページへ手順2右上の「マイダッシュボード」で借入状況のサマリーを確認できます。詳細を確認したい場合は、「さらに表示」をクリックします。手順3マイダッシュボード画面で、借入状況の詳細が確認できます。「保留中の注文」をクリックすると、まだマッチングしていない借入注文が表示されます。マッチング前に「キャンセル」をクリックすると、注文を取り消せます。「進行中の注文」をクリックすると、マッチング済みの借入明細が表示されます。マッチング済みの場合、キャンセルはできません。また、貸し出しもしている場合は、こちらから状況を確認することができます。ローンを返済する方法借り入れたローンを返済する方法を紹介します。自動返済を有効にすると決済期日に自動的に返済されますが、期日前に手動で返済することもできます。手順1以下のボタンをクリックして、Bybitの固定金利ローンページにアクセスします。Bybit固定金利ローンのページへ手順2右上の「マイダッシュボード」の「さらに表示」をクリックします。手順3「概要」または「進行中の注文」から、返済したい借入明細のアクション「返済」をクリックします。手順4返済内容を確認して「確定」をクリックします。これで返済が完了です。なお、固定金利ローンの期日前返済は、全額返済のみ可能で部分返済はできません。また、期限前に返済しても、前払いの利息は返金されないため注意してください。担保を調整する方法LTVが上昇した際などに担保を追加したり、担保を減らしたりする方法を紹介します。手順1以下のボタンをクリックして、Bybitの固定金利ローンページにアクセスします。Bybit固定金利ローンのページへ手順2右上の「マイダッシュボード」の「さらに表示」をクリックします。手順3「概要」から「担保」をクリックして、担保を調整したい仮想通貨明細のアクション「調整」をクリックします。または、右上の「担保を追加」をクリックして、担保を追加することもできます。なお、こちらのボタンからは担保を減らすことはできず、担保を増やす操作のみ可能です。手順4「担保を増やす」または「担保を減らす」を選んで、調整額を入力して「確定」をクリックします。ダッシュボード画面で「担保を追加」を選択した場合は、担保を増やす操作のみ可能です。「送信完了」と表示されたら、担保の調整が完了です。安全な借入と安定したリターンBybit(バイビット)の固定金利ローンは、ユーザー同士がBybitプラットフォーム上で、仮想通貨(暗号資産)の貸出や借入ができるサービスです。金利が固定のため、借り手はコストの変動リスクを抑えて安全に借り入れでき、貸し手は安定したリターンを得られます。希望の条件を設定できるので、マッチングすれば、有利な条件で借入や貸出できるチャンスがあるでしょう。仮想通貨の借入や貸出に興味のある方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
Zoomexが「Z-コインフルエンサーコンテスト」を開催!賞金総額は最大約21万ドル

Zoomexが「Z-コインフルエンサーコンテスト」を開催!賞金総額は最大約21万ドル

update2025.01.27 19:00

海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、「Z-コインフルエンサーコンテスト(ZCC)」の開催を発表しました。本キャンペーンでは、動画や記事などのコンテンツを作成し、SNSに投稿すると賞金を獲得できます。複数の賞が設けられており、賞金総額は最大21万5,500ドル(2025年1月21日時点で約3,330万円)となっています。キャンペーン期間は、2025年1月10日午後7時〜2025年3月12日午後7時(日本時間)までです。当記事では、ZoomexのZ-コインフルエンサーコンテストの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZoomexのZ-コインフルエンサーコンテストZ-コインフルエンサーコンテストの参加条件賞金総額は最大約21万ドルZCCの4種類のイベント作品投稿数クリエイター賞人気作品賞参加賞ZCC抽選会Z-コインフルエンサーコンテストの参加方法Z-コインフルエンサーコンテストの注意点指定のハッシュタグがある応募が無効となる場合がある動画の尺や記事の文字数に条件があるコンテンツを制作して賞金獲得ZoomexのZ-コインフルエンサーコンテスト画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)が開催する「Z-コインフルエンサーコンテスト(ZCC)」は、大きく分けて4つのイベントがあります。賞金総額は最大21万5,500ドル(現物USDTで配布)となっており、その中でも、動画や記事、SNS投稿などのコンテンツを作成して獲得できる賞金が高額となっています。Z-コインフルエンサーコンテストの参加条件や賞金総額などの概要は、以下の通りです。Z-コインフルエンサーコンテストの参加条件Z-コインフルエンサーコンテストに参加するには、Zoomexアカウントの保有に加え、以下のような各種SNSアカウントを所持している必要があります。TikTokInstagram(リール機能を使用)YouTubeMediumRedditNaver BlogTistoryX(旧Twitter)なお、SNSの種類について制限はありません。SNSにコンテンツを投稿した後で、以下の2点を所定の方法でZoomexに提出しさえすれば、どのSNSでもイベントに参加できます。SNSにアップロードしたコンテンツのスクリーンショットそのコンテンツが表示されているURLリンクZ-コインフルエンサーコンテストの参加方法賞金総額は最大約21万ドルZ-コインフルエンサーコンテストの賞金総額は最大21万5,500ドル相当です。合計4つのイベントが用意されており、それぞれ以下のように賞金が配分されています。イベント賞金総額作品投稿数クリエイター賞10万ドル(現物USDT)人気作品賞10万ドル(現物USDT)参加賞5,000ドル(現物USDT)ZCC抽選会1万500ドル相当(F1ドライバー「オリバー・ベアマン」のサイン入りグッズ、iPhone16 Pro Max、現物USDTなど)このうち、「作品投稿数クリエイター賞」と「人気作品賞」については、コンテンツの種類によって以下の4カテゴリーに分かれています。また、上記の賞金総額も4カテゴリーの合計となっています。ショート動画ロング動画記事SNS投稿「作品投稿数クリエイター賞」「人気作品賞」ともに、参加人数によって賞金総額が段階的に上昇する仕組みになっています。例えば「作品投稿数クリエイター賞」の「ショート動画」のカテゴリーであれば、イベントへの参加者が5,000人を超えてはじめて、賞金総額が2万5,000ドルに引き上げられます。なお、Z-コインフルエンサーコンテストのすべての報酬はコンテスト終了後、7営業日以内に配布される予定です。ZCCの4種類のイベントZoomex(ズーメックス)のZ-コインフルエンサーコンテスト(ZCC)では、以下の4種類のイベントが開催されます。それぞれのイベントの詳細を解説します。作品投稿数クリエイター賞人気作品賞参加賞ZCC抽選会作品投稿数クリエイター賞Z-コインフルエンサーコンテストの主要イベントの1つが、作品投稿数クリエイター賞です。スケジュールは、以下の通りです(全て日本時間)。早割参加登録期間2025年1月10日午後7時~1月13日午後7時通常参加登録と作品提出期間2025年1月13日午後7時~2月25日午後7時結果発表2025年3月11日~3月12日作品投稿数クリエイター賞では、参加者が各カテゴリーで提出した作品の総数に基づいて順位が決定します。賞金総額はイベント全体の参加者数に応じて決定し、参加者が5,000人を超えると最大額まで引き上げられます。各カテゴリーにおける賞金の最大額の配分は、以下の通りです。ショート動画・ロング動画(いずれも賞金総額2万5,000ドルUSDT)順位該当者数獲得賞金額1位1名5,000 USDT2位1名4,000 USDT3位1名3,500 USDT4位1名3,000 USDT5位1名2,500 USDT6位1名1,400 USDT7位1名1,400 USDT8位1名1,400 USDT9位1名1,400 USDT10位1名1,400 USDT記事(賞金総額2万5,000USDT)順位該当者数獲得賞金額(1人あたり)1位1名3,500 USDT2位1名3,000 USDT3位1名2,500 USDT4位1名2,000 USDT5位1名1,500 USDT6〜10位5名1,250 USDT11〜15位5名875 USDT16〜20位5名375 USDTSNS投稿(賞金総額2万5,000USDT)順位該当者数獲得賞金額(1人あたり)1位1名3,250 USDT2位1名2,875 USDT3位1名2,000 USDT4位1名1,500 USDT5位1名1,000 USDT6〜10位5名750 USDT11〜15位5名500 USDT16〜20位5名375 USDT21〜25位5名250 USDT26〜50位25名200 USDTなお、作品投稿数クリエイター賞に参加するには、Zoomexに関連したコンテンツをSNSに投稿した上で、コンテンツのスクリーンショットおよびURLリンクを、所定の方法で提出する必要があります。Z-コインフルエンサーコンテストの参加方法人気作品賞Z-コインフルエンサーコンテストのもう1つの主要イベントが人気作品賞です。スケジュールは、以下の通りです(全て日本時間)。早割参加登録期間2025年1月10日午後7時~1月13日午後7時通常参加登録と作品提出期間2025年1月13日午後7時~2月25日午後7時投票期間2025年1月13日午後7時~3月3日結果発表2025年3月11日~3月12日人気作品賞では、参加者のSNS投稿についた「いいね数」「シェア数」「コメント数」「閲覧数」およびZoomexでの投票に基づく加重スコアで順位が決定します。スコアの計算方法は以下の通りです。ショート動画・ロング動画:SNSでの「いいね数」+ Zoomexでの投票数記事:SNSでの「閲覧数」+ Zoomexでの投票数SNS投稿:SNSでの「いいね数」+「シェア数」また、賞金総額はイベント全体の参加者数に応じて決定し、ショート動画・ロング動画の場合は3,000人、記事・SNSの場合は8,000人を超えると、最大額まで引き上げられます。各カテゴリーにおける賞金の最大額の配分は、以下の通りです。ショート動画(賞金総額3万USDT)順位該当者数獲得賞金額(1人あたり)1位1名3,360 USDT2位1名2,700 USDT3位1名2,100 USDT4位1名1,740 USDT5位1名1,200 USD6〜10位5名600 USDT11〜15位5名480 USDT16〜20位5名360 USDT21〜25位5名240 USDT26〜50位25名180 USDT51〜100位50名120 USDTロング動画(賞金総額3万USDT)順位該当者数獲得賞金額(1人あたり)1位1名4,200 USDT2位1名3,000 USDT3位1名1,950 USDT4位1名1,500 USDT5位1名1,200 USDT6〜10位5名870 USDT11〜15位5名600 USDT16〜20位5名360 USDT21〜25位5名300 USDT26〜50位25名180 USDT51〜100位50名60 USDT記事・SNS投稿(いずれも賞金総額2万USDT)(*1)順位該当者数獲得賞金額(1人あたり)1位1名3,267 USDT2位1名3,000 USDT3位1名2,000 USDT4位1名1,333 USDT5位1名1,000 USDT6〜10位5名533 USDT11〜15位5名333 USDT16〜20位5名173 USDT21〜25位5名107 USDT26〜50位25名67 USDT51〜100位50名40 USDT(*1)上記表の賞金総額の合計は2万5 USDTとなりますが、Zoomex公式サイトの表記にあわせて「賞金総額2万USDT」と表記しています。なお、人気作品賞に参加するには、Zoomexに関連したコンテンツをSNSに投稿した上で、コンテンツのスクリーンショットおよびURLリンクを、所定の方法で提出する必要があります。Z-コインフルエンサーコンテストの参加方法参加賞参加賞は、有効な作品を1件以上投稿するだけで、5ドル相当のボーナスを獲得できます(先着1,000名限定、総額5,000ドル相当)。イベント期間の2025年1月13日午後7時~2月25日午後7時(日本時間)の間に、通常参加登録と作品提出を行うことで参加できます。Zoomexのボーナスとはボーナスは、証拠金および取引損失の穴埋め、取引手数料の支払いなどに利用できます。ユーザー自身の資金よりもボーナスが優先的に消費されます。ボーナスは出金できませんが、ボーナスを利用した取引から得られた収益は出金できます。ZCC抽選会ZCC抽選会は、指定されたタスクを完了することで、賞金や景品獲得の抽選チャンスが得られるイベントです。ZCC抽選会の詳細は以下の通りです。抽選会実施期間2025年1月13日午後7時〜3月8日午後7時(日本時間)抽選会参加権利の主な獲得方法・早期参加登録の完了・有効な作品を5本投稿・イベント参加作品への投票10回実施・イベント参加作品のシェア10回実施賞金・景品の主な内容・F1ドライバー「オリバー・ベアマン」のサイン入りグッズ・iPhone16 Pro Max・現物USDT など自分の作品の投稿や、他のユーザーが投稿した作品の投票・シェアを行うことで、抽選会への参加権利が獲得できます。作品投稿数クリエイター賞や人気作品賞のように上位にランクインする必要はなく、決められたタスクを達成するだけで抽選会にチャレンジできるため、誰にでも賞金や景品の獲得チャンスがあるイベントだといえるでしょう。Z-コインフルエンサーコンテストの参加方法Z-コインフルエンサーコンテスト(ZCC)で用意されているイベントのほとんどは、動画や記事、SNS投稿などのコンテンツの提出が必要です。ここからはZCCのイベントページから参加登録し、コンテンツを提出するまでの手順を解説します。Zoomexの口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、Z-コインフルエンサーコンテストの専用ページにアクセスします。ZCCの専用ページへ手順2専用ページにアクセスしたら、「今すぐ参加」ボタンをクリックします。手順3「今すぐ参加」のポップアップが表示されたら、必要事項を入力し、「提出」ボタンをクリックします。なお、入力した内容は、キャンペーン期間中に1回のみ編集可能です。番号項目説明1ニックネームイベント専用ページ(ランキング等)に表示される自分の名前を入力します。2メールメールアドレスを入力します。3ご自身のSNSリンクを記入してください。自分が保有しているSNSリンクを最低1つ入力します。複数のSNSを登録する場合は、「+追加」ボタンをクリックして入力欄を増やすことができます。手順4以下のポップアップが表示されれば、イベントの参加登録は完了です。手順5次に、実際に自分の作品をZoomexに提出します。イベント専用ページで「アップロード」ボタンをクリックします。なお、イベント参加登録の直後は「審査中」と表示されるため、「アップロード」に切り替わるまでしばらく待ちましょう。手順6「アップロード」のポップアップにて提出する作品の情報を入力し、「アップロード」ボタンをクリックすれば、作品の提出は完了です。なお、提出する作品のタイプによって入力項目が変わる場合があります。以下では、作品タイプは「SNS」を選択して説明します。番号項目説明1作品タイプ投稿する作品の種類を選択します。上の画像では「SNS」を選択しています。2作品タイトル任意の作品タイトルを入力します。作品タイトルには、「#ZOOMEX」「#ZCC2025」「#Zoomextrade」のハッシュタグを少なくとも1つ含める必要があります。3リンク作品を投稿したプラットフォームの種類を選択し、URLリンクを入力します。4提出言語「日本語」を選択します。自分で投稿した作品の数や、他のユーザーから集めた投票数に応じて、作品投稿数クリエイター賞や人気作品賞の対象となる可能性があります。また、条件を満たせばZCC抽選会にも参加できるため、積極的にチャレンジしてみるとよいでしょう。Z-コインフルエンサーコンテストの注意点Zoomex(ズーメックス)のZ-コインフルエンサーコンテストに参加する上で、以下のような注意点があります。指定のハッシュタグがある応募が無効となる場合がある動画の尺や記事の文字数に条件がある指定のハッシュタグがある作品のタイトルには、以下のハッシュタグのいずれかを必ず含める必要があります。#ZOOMEX#ZCC2025#Zoomextrade応募が無効となる場合がある以下の内容に該当する作品の応募は無効となります。オリジナルではない内容指定されたテーマに沿っていない内容Zoomexの報酬を不正に獲得する行為(複数アカウントの使用など)著作権やその他の知的財産を侵害する内容Zoomexブランドを誹謗・中傷する内容他者への投資助言を含む内容ヘイトスピーチ、ポルノ、侮辱、暴力、違法薬物使用、その他違法な内容必要な長さや文字数の要件を満たしていない、またはテーマに沿わない内容上記の規約を守った上で、Zoomexに関連する内容の作品を投稿する必要があります。動画の尺や記事の文字数に条件がある投稿する作品は、以下の条件を満たす必要があります。ショート動画:30秒〜1分30秒ロング動画:5分〜15分記事:800文字以上SNS投稿:50文字以上なお、投票は1作品につき1日1回のみ、シェアは各SNSにつき1日1回のみ可能となっています。コンテンツを制作して賞金獲得Zoomex(ズーメックス)のZ-コインフルエンサーコンテスト(ZCC)は、誰でもSNSに作品を投稿して参加できるコンテストです。数多くの作品を投稿したり、他のユーザーから人気となるような作品を投稿することで、高額賞金の獲得も狙えます。また、参加のハードルが比較的低いZCC抽選会のようなイベントもあります。興味が湧いた方は、ご自身の作品の投稿や、他のユーザーの作品に投票してみてもよいかもしれません。
FXONが紛争解決機関 The Financial Commission へ正式加入!知っておきたいTFCの紛争解決プロセス

FXONが紛争解決機関 The Financial Commission へ正式加入!知っておきたいTFCの紛争解決プロセス

update2025.01.24 20:30

2025年1月1日より正式にサービスを開始した海外FX業者のFXON(エフエックスオン)は2025年1月20日、紛争解決機関The Financial Commision(TFC)へ正式加盟しました。トレーダーの保護を目的に補償制度も提供するThe Financial Commisionへの加盟により、新興ブローカーのFXONに安心材料が加わります。当記事では、FXトレーダーとして知っておきたい、The FinancialCcommisionを通じた紛争解決プロセスなども紹介していきます。目次[非表示]FXONがThe Financial Commisionに正式加盟The Financial Commissionの紛争解決プロセスの有用性とは?最大2万ユーロを補償FXONの安全性に関するその他の取り組みFXONは取引環境重視のブローカー支持を獲得していけるかFXONがThe Financial Commisionに正式加盟新興FXブローカーであるFXON(エフエックスオン)は2025年1月20日に、The Financial Commissionへ正式に加盟しました。The Financial Commisionの公式リリースThe Financial Commisionは、同機関に加盟中のブローカーとそのユーザー間での紛争が解決されない場合に、中立的な第三者としてその紛争解決を促進する機関です。Exness(エクスネス)やTitan FX(タイタンエフエックス)といった人気業者も加盟しています。FXONのThe Financial Commission加盟は、双方の公式HPのほか、金融分野の情報配信を行うFinanical Mangatesや、オンライントレーディング業界の最新ニュースを提供するFinanceFeedsなど、複数の海外の金融関連メディアでも取り上げられています。The Financial Commissionの紛争解決プロセスの有用性とは?海外FXにおいては、取引業者が海外を拠点として運営されているため、日本の法律が適用されず、法的な枠組みによる紛争解決が難しいという側面があります。一例として近年、2023年8月にサービスを停止したGEMFOREX(ゲムフォレックス)では、2022年12月頃から顕著な出金遅延が確認され、未だに返金がされていないというトラブルが生じました。The Financial Commissionに加盟しているブローカーの場合は、同機関が提供する紛争解決のプロセスによって、トラブルが解決しやすくなります。トラブルが発生した場合、ユーザーはまずブロ-カーの苦情受け付け窓口に苦情を申し入れ、紛争解決を目指します。これで合意に至らない場合に、The Financial Commissionに苦情を申し入れることが可能です。苦情の申し入れ後のプロセスユーザーから苦情の申し入れを受けると、The Financial Commissionの紛争解決委員会(DRC)が、ユーザーとブローカー間で紛争解決に向けた手続きが行われたことを確認したのち、両者に事情聴取を行います。DRCがすべての情報を検討し終えた後、苦情に対する最終的な決定と解決策が含まれた裁定を下すという流れとなります。最大2万ユーロを補償The Financial Commissionへの苦情の申し入れ後は前述の通り、最終的な決定が下されることで解決がサポートされますが、加盟ブローカーがその最終決定に従わない場合、1件の苦情につき、最大20,000ユーロを上限に損害の補填を受けられる可能性があります。なお、補償にあてる資金は、The Financial Commissionが毎月の会員費の10%を割り当てることで確保するという体制で、運営費や他の活動には使用されないとされております。以上のような体制により、ユーザーは海外FX業者とのトラブルを解決しやすくなります。いざという場面の不安が軽減されることで安心したトレード環境を実現できるのは、The Financial Commissionへ公式加盟したブローカーの魅力でしょう。補償は条件を満たす場合のみ補償が受けられる可能性があるのは、The Financial Commissionへの苦情申し入れのプロセスを経て、最終決定が下された場合のみです。加盟中の業者が破綻した場合に、全ユーザーがこの補償を受けられるということではありません。また苦情の申し入れの結果、The Financial Commissionより、トレーダー側に非があるという決定がされた場合には、苦情が拒否されます。FXONの安全性に関するその他の取り組みThe Financial Commissionへの加入のほか、FXON(エフエックスオン)はトレーダーが安心して取引ができる取り組みとして、以下のような運営体制を敷いています。セーシェル金融庁の金融ライセンス取得ABSA bankでの顧客資金の分別管理入出金プロセスの透明化セーシェルライセンスは英国FCAなどと比較すると審査の厳しさで劣る面がありますが、XMTrading(エックスエムトレーディング)などの大手も取得しており、ある程度の信用には値するといえます。また、「ProcessID」と呼ばれるIDを使った入出金プロセス透明化の取り組みも行っています。他に類を見ない取り組みで、海外FXにありがちな出金への不安を緩和する狙いがうかがえます。そのほか、約定率などの公開も予定している様子です。FXONは取引環境重視のブローカーFXON(エフエックスオン)の取引環境は、以下のとおりです。口座タイプスタンダード口座エリート口座口座開設・入金ボーナスなし取扱銘柄【FX/通貨ペア】:71【CFD/貴金属】:6【CFD/株価指数】:12【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:25【CFD/株式】:104最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)日本語サポートお問い合わせフォーム:24時間年中無休チャット:24時間年中無休FXONの特徴の1つとして、大規模なボーナスキャンペーンが行われていないことも挙げられます。100%ボーナスなど、豪華なボーナスを活用したトレードができないのはデメリットとなりますが、近年ではGEMFOREXのように経営状況が傾いた際に大胆なボーナスキャンペーンを実施するといった事例が複数ありました。また、豪華なボーナスキャンペーン後には、ボーナスの利用規約の厳しさ等によって、ユーザーが思うように出金できず、SNS上で「出金拒否」が話題になるケースも珍しくはありません。上記のような状況から、ボーナスに力を入れる業者を避けるユーザーも増えてきており、大規模なボーナス提供がないという点は、FXONに対する安心感向上につながっているともいえます。支持を獲得していけるか2025年より新規のブローカーとして設立されたFXON(エフエックスオン)は、最大レバレッジ1,000倍、豪華なボーナスキャンペーンはなしと、特別派手さはありません。しかし、The Financial Commissionや入出金プロセス公開の仕組みなど、透明性向上の取り組みが複数見られ、この点では堅実派と言えるかもしれません。比較的新興業者で人気を集めたFXGT(エフエックスジーティー)のように、今後トレーダーの信頼を獲得して新規顧客を増やしていけるか注目です。
Axiが賞金総額4,800ドルのトレードコンテストを開催!

Axiが賞金総額4,800ドルのトレードコンテストを開催!

update2025.01.24 20:00

Axiは、日本時間2025年1月1日から2月1日まで、日本在住のトレーダーを対象に賞金総額4,800ドルのトレードコンテストを開催します。本コンテストは取引ロット数を競うシンプルな形式で、上位入賞者には最大2,000ドルの賞金が提供されるほか、条件を満たせば誰でもキャッシュバックを獲得できる点が特徴です。取引量を基準に順位が決まるため、普段から高いロット数で取引きするトレーダーにとっては賞金獲得の大きなチャンスとなるでしょう。本記事では、Axiのトレードコンテストの詳細や参加方法について詳しくご紹介します。参加を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。目次[非表示]トレードコンテストの概要取引ロット数の最も多いトレーダーが優勝トレードコンテストの賞金テーブル賞金の獲得方法コンテスト参加時の注意事項トレードコンテストの参加方法Axiとは取引量で競う!ハイロットトレーダー必見の大会トレードコンテストの概要Axiは2025年1月1日〜2025年2月1日まで、賞金総額4,800ドルの新年トレードコンテストを開催中です。開催期間2025年1月1日午前7時~2025年2月1日午前6時59分(日本時間)参加資格日本在住のAxiの方最低入金額200ドル対象口座Axiライブ口座Axi Select口座登録方法専用登録ページよりエントリー本コンテストは日本国内のトレーダーを対象に、量を競う形で賞金総額4,800ドルが用意されています。上位入賞者には豪華な賞金が与えられるほか、条件を満たせば全員が最低でもキャッシュバックを獲得できるチャンスがあります。取引ロット数の最も多いトレーダーが優勝本コンテストでは、期間中の取引ロット数が最も多いトレーダーが優勝となります。具体的には、0.01ロット(取引量10,000ドル相当)ごとに1ポイントが加算され、ポイント数が多いほど順位が上がります。毎週、リーダーボードでポイントが更新されるため、参加者は自分の順位をリアルタイムで確認できます。同ポイントの場合、最終順位は取引期間中の最大ドローダウン(損失幅)の少ないトレーダーに高順位が与えられます。そのため、安定した取引を行うトレーダーにも有利な条件となっています。トレードコンテストの賞金テーブル今回のトレードコンテストでは、上位20名に対して以下の賞金が用意されています。順位賞金額1位2,000ドル2位1,000ドル3位500ドル4位 ~ 10位100ドル11位 ~ 20位50ドル抽選(2名)50ドルさらに最低入金額を満たし、5ロット以上の取引を行った参加者で、上記の賞金を獲得できなかった方には、一律15ドルのキャッシュバックが提供されます。賞金の獲得方法コンテスト終了後、結果は2025年2月7日に発表され、上位入賞者やキャッシュバック対象者にはAxiよりメールで通知が送付されます。賞金獲得者には、通知が来てから14日以内に登録された取引口座へ直接振り込まれます。受け取った賞金はすぐにAxiでの取引に利用したり、出金したりすることが可能です。コンテスト参加時の注意事項トレードコンテストに参加する際には、以下の点に注意が必要です。コンテストにエントリーするには、最低200ドルの入金が必要。エントリーにはAxiライブ口座またはAxi Select口座が必要。コピートレード口座やデモ口座は対象外。対象は日本国内在住のトレーダーのみ。1名につき1回のエントリーのみが認められており、重複エントリーは不可。トレードコンテストの参加方法手順1トレードコンテストに参加するには、Axi公式サイトにアクセスし、専用の登録ページからエントリーを行います。エントリーには、Axiのリアル口座の口座番号と、トレード大会用のニックネームを入力する必要があります。トレード大会へは途中参加も認められており、期間中の2025年1月1日〜2月1日早朝まではいつでも参加いただけます。まだAxiの口座を持っていない方は、コンテストのエントリー前に口座開設を済ませましょう。Axiで口座を開設手順2エントリー後、コンテスト参加条件を満たすために、取引口座へ最低200ドル、または同等額の入金を行います。Axiでは、eウォレット(Bitwallet)、インターネットバンキング、ローカルバンキング、暗号通貨入金など、複数の入金方法に対応しています。入金は、Axiのクライアントポータルにログインし「資金を追加」から行うことができます。入金が完了すると、トレード大会に参加する準備が整います。手順3コンテストの賞金を獲得するためには、最低1回の取引を行う必要があります。取引量が多いほどポイントを稼ぐチャンスが広がるため、積極的に取引を行いましょう。取引にはAxiが提供するMT4やMT5等のプラットフォームが利用可能です。AxiとはAxi(アクシ)はプロップトレードサービス「Axi Select」で注目を集めている海外FX業者です。口座タイプスタンダード口座プレミアム口座エリート口座最大レバレッジ1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:70【CFD/貴金属】:7【CFD/株価指数】:24【CFD/エネルギー】:5【CFD/仮想通貨】:35【CFD/コモディティ】:4サポートメール・サポートチャット・電話・WhatsAppによるユーザー対応を実施日本語サポートは午前 9:00〜午後 8:00(平日)取引ツールMetaTrader4(MT4)MetaTrader5(MT5)なお、上記は2025年1月23日時点の情報です。Axi Selectは、最大100万ドルの資金で取引を行えるようになるプロップトレーディングサービスです。本プログラムでは初期資金として最低500ドルを入金し、利益目標や「エッジスコア」と呼ばれる独自の評価基準を達成することで、Axiから資金提供を受けられます。参加者は提供された資金を用いて取引を行い、得られた利益の40%から90%を報酬として受け取ることが可能です。Axiの提供する資金を利用することで、自己資金では難しい大規模な資金でのトレードが可能になります。Axi Selectへの登録料や会費は一切不要であり、提供された資金で得た利益の大部分を得られることから、資金力の少ない方でも稼ぎやすい点がAxiの魅力といえるでしょう。本大会はAxi Select口座の参加でも賞金を受け取れるため、興味がある方はぜひご利用ください。取引量で競う!ハイロットトレーダー必見の大会取引ロット数で競うという形式のため、初心者におすすめの大会とは言えませんが、ハイレバレッジのスキャルピングで取引回数を増やし、取引ロット数(ポイント)を稼ぐというように、やり方を工夫すれば誰にでもチャンスがある大会でもあります。自己資金を多く用意できず大会への参加を見送ろうと考えている方は、一度Axi Selectのようなプロップトレーディングサービスの利用を検討してみましょう。Axi Selectでは、Axiが提供する資金を活用してトレードを行うことが可能なため、自己資金を多く用意できないという方でも、技術次第で大きく稼ぐことができます。本大会はAxi Select口座での参加も可能ですので、ぜひチャレンジしてみてください。
仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

update2025.01.24 19:30

仮想通貨(暗号資産)SOSOは、中央集権型金融(CeFi)の効率性と分散型金融(DeFi)の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。2025年1月17日には、Bybit(バイビット)がローンチプールでのSOSOの取り扱いを発表し、SNS上で注目を集めています。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueプラットフォームの特徴などを解説します。目次[非表示]仮想通貨SOSOがBybitローンチプールに登場仮想通貨SOSOとはプラットフォームの概要と目的SSIとはX(旧Twitter)上での評判仮想通貨SOSOの将来性急成長するインデックス投資市場オープンな投資プラットフォーム仮想通貨SOSOのトークノミクスSOSOの使い道SoSoValueの特徴7つの主な分析機能AIによる高度な情報処理今後のさらなる成長に期待仮想通貨SOSOがBybitローンチプールに登場2025年1月17日、海外取引所のBybit(バイビット)が、ローンチプールでの仮想通貨(暗号資産)SOSOの取り扱いを発表しました。画像引用:BybitBybitのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けることで特定のトークンがもらえるイベントです。SOSOのローンチプールの条件は以下の通りです。期間(日本時間):2025年1月20日午後7時から1月31日午後7時ステーキング可能銘柄:SOSO、BBSOL、USDTトークンの最大供給量:10億SOSOローンチプールでの配布量:400万SOSO(総供給量の0.4%)なお、SOSOは2025年1月24日午後7時(日本時間)にBybitへ上場する予定です。仮想通貨SOSOとは仮想通貨(暗号資産)SOSOは、AIを活用した投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。画像引用:SoSoValueSOSOにはガバナンスの投票権だけでなく、エコシステム内での様々なユーティリティの付与が計画されています。プラットフォームの概要と目的SoSoValueは、中央集権型金融(CeFi)の効率性と分散型金融(DeFi)の透明性を組み合わせたプラットフォームです。仮想通貨市場では情報量の急速な拡大や、複数のブロックチェーンにまたがるトークン発行が増加しています。投資家によるポートフォリオの管理・運用が難しくなっている現状に対して、AIを活用したソリューションを提供します。SoSoValueの特徴SSIとはSoSoValueは投資分析プラットフォームの運営だけでなく、SSI(SoSoValue Indices)と呼ばれるトークンを発行しています。SSIは、仮想通貨市場の成長を効率的に享受できるインデックストークンです。MAG7.ssi、MEME.ssi、DEFI.ssi、USSIの4つのインデックストークンを提供しており、これらのトークン保有者は、仮想通貨SOSOのエアドロップの対象となることも公表されています。MAG7.ssi画像引用:SoSoValueMAG7.ssiは、高い流動性と認知度を持つ、時価総額上位の7銘柄で構成されたインデックストークンです。各銘柄に最低10%の基本配分を行い、残りを時価総額に応じて配分します。この仕組みにより、ビットコインとイーサリアム以外の銘柄への投資機会も確保しています。MEME.ssi画像引用:SoSoValueMEME.ssiは、主要ミームコインを厳選して投資するインデックストークンです。構成銘柄は最大で約600億ドル、最小でも8億ドル以上の時価総額を持つ流動性の高いミームコインとなっています。個別銘柄のリスクを抑えつつ、より安定したリターンの提供を目指します。DEFI.ssi画像引用:SoSoValueDEFI.ssiは、分散型金融関連のトークンに投資するインデックストークンです。時価総額によるトークン配分を採用しており、新興市場特有の流動性リスクや不確実性を軽減しながら、DeFi領域への投資機会を提供します。USSI画像引用:SoSoValueUSSIは、デルタニュートラル戦略を用いて資金調達率からの安定した収益獲得を目指すインデックストークンです。時価総額上位7銘柄に投資を行い、強気相場では年率100%を超える資金調達率の獲得も期待できます。X(旧Twitter)上での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)SOSOのエアドロップに関する投稿が多く見られます。SOSOのエアドロップに備えて、SSIトークンの事前購入について投稿しているユーザーが確認できました。その他、SSIトークンを購入すれば主要な仮想通貨銘柄のポジションをまとめて取れるため、その利便性の高さに言及するユーザーも見られます。仮想通貨SOSOの将来性仮想通貨(暗号資産)SOSOの将来性について、以下の観点から考察します。急成長するインデックス投資市場オープンな投資プラットフォーム急成長するインデックス投資市場アメリカでは、インデックス投資などのパッシブ運用が拡大しており、株式ETFの規模は8.3兆ドルに達しています。一方、仮想通貨市場では毎月100万種類以上の新しいトークンが登場するなど、投資家が個別銘柄を選び続けるのが難しい状況にあります。画像引用:SoSoValueこのような背景から、市場全体や特定のセクターの動きを捉えるインデックス投資への需要が高まっています。特に、仮想通貨市場の時価総額が4兆ドルに迫る現状は、仮想通貨関連のパッシブ商品を本格的に展開するタイミングだといえるかもしれません。業界予測では、今後5年間で仮想通貨のパッシブ投資市場が5,000億ドル規模に成長する可能性があるとされています。SoSoValueは、AIを活用した市場分析ツールとインデックストークンを提供することで、この成長市場で強みを発揮できる可能性があります。オープンな投資プラットフォームSoSoValueは、ユーザーが独自に多角的な投資戦略を作れる、オープンなプラットフォームを目指しています。視覚的な操作で資産配分などを設定でき、豊富なデータとバックテストツールを使って戦略の改善が可能です。また、SSI(SoSoValue Indices)のエコシステムは既存のDeFiプロトコルとの連携も可能なことから、新しい投資ツールの開発につながっていくかもしれません。仮想通貨SOSOのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)SOSOの総供給量は、10億SOSOに設定されています。SOSOの配分先と比率は以下の通りです。また、各配分先のトークンは、以下のスケジュールでロック解除されます。配分先ロック解除期間チーム・アドバイザー18ヶ月のロック後、36ヶ月かけて徐々にロック解除パートナー18ヶ月のロック後、36ヶ月かけて徐々にロック解除基金TGEで15%のロック解除後、60ヶ月かけて徐々にロック解除エコシステム・エアドロップTGEで15%のロック解除後、60ヶ月かけて徐々にロック解除投資家12ヶ月のロック後、18ヶ月かけて徐々にロック解除画像引用:SoSoValueSOSOの使い道仮想通貨SOSOの使い道として、以下が挙げられます。ガバナンスエコシステム報酬プロトコル参加保証金プレミアム特典ガバナンスSOSO保有者は、プラットフォームの意思決定に参加可能です。プロトコルのアップグレードやパラメーター調整などに関与できます。エコシステム報酬エコシステムに参加するユーザーへのインセンティブとして、SOSOが活用されます。プラットフォームに貢献したユーザーやSSIトークン保有者は報酬を受け取れます。プロトコル参加保証金参加者の信頼性を担保することを目的に、SSIプロトコルに参加するユーザーはSOSOを保証金として預け入れる必要があります。プレミアム特典SOSOをステーキングすると、高度な分析ツールや限定コンテンツへのアクセス、手数料割引などの特典が付与されます。SoSoValueの特徴SoSoValueの特徴について、投資分析とAI活用の2点に着目して解説します。7つの主な分析機能SoSoValueは、仮想通貨(暗号資産)市場がテクノロジー、金融、社会学の融合から生まれたとの認識のもと、複数の分野を横断する視点で情報を再構築しています。プラットフォームは、以下の7つの主要セクションで構成されています。仮想通貨マーケット概況(二次流通市場、資金調達、ETF、DEXなど)セクター&インデックス(13の主要セクターの分析)トークン&プロジェクト(トークノミクスや開発状況の分析)ニュース&リサーチ(AIによる情報の集約と分析)マクロ経済(伝統的金融市場との関連性分析)オンチェーンデータ(ブロックチェーン活動の可視化)リサーチコミュニティ(多言語での情報交換)この包括的なアプローチにより、投資家は市場の全体像を把握しながら、投資判断に必要な情報にアクセスできます。AIによる高度な情報処理投資家の情報源として利用されるブルームバーグの有料サービスですが、年間費用は3万ドルに達します。SoSoValueはこういった高額サービス水準の投資分析を、AIを活用して多くの投資家に提供することを目指しています。画像引用:SoSoValue具体的には、データの処理(重要ニュースの抽出と要約)、分析とアラート(市場パターンの分析と通知)、個別最適化(ユーザーごとのニーズに応じた情報提供)の3つの領域でAIを活用し、効率的な情報提供を目指しています。今後のさらなる成長に期待SoSoValueは、AIを活用した市場分析プラットフォームと、独自のインデックストークンをサービスの柱としています。今後、仮想通貨(暗号資産)市場においてもインデックス投資の成長が見込まれることから、SoSoValueや仮想通貨SOSOにさらなる注目が集まっていくかもしれません。
ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

update2025.01.23 19:30

これから仮想通貨(暗号資産)に投資するにあたって、海外取引所のBybit(バイビット)の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、Bybitは日本円での入金に対応していないため、日本国内の取引所から仮想通貨を送金して入金する方法が一般的です。Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybitに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、とても簡単でわかりやすく、初心者の方でも安心して利用できるサービスでした。この記事では、実際に送金してみた感想やXでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみたビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみたビットフライヤーからBybitに送金してみた感想Xでのユーザーの評判Bybitには問題なく送金可能ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。まずは、具体的な送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や送金時に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの操作手順はこちらスマホでの操作手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?ビットフライヤーからBybitに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や送金時間などが挙げられます。以下は、ビットフライヤーから送金できる主要銘柄の送金手数料と最小送付数量をまとめたものです。通貨送金手数料(*1)最小送付数量(*1)BTC(ビットコイン)0.0004 BTC(約6,600円)0.001 BTC(約16,500円)ETH(イーサリアム)0.005 ETH(約3,000円)0.001 ETH(約600円)XRP(リップル)無料20 XRP(約8,000円)LINK(チェーンリンク)1 LINK(約4,300円)1 LINK(約4,300円)SHIB(シバイヌ)320,000 SHIB(約1,300円)500,000 SHIB(約2,000円)DOT(ポルカドット)0.1 DOT(約130円)1 DOT(約1,300円)XLM(ステラルーメン)無料2 XLM(約140円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.0002 BCH(約16円)0.001 BCH(約80円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約18円)0.001 LTC(約18円)送金手数料(*1)BTC0.0004 BTC(約6,600円)ETH0.005 ETH(約3,000円)XRP無料LINK1 LINK(約4,300円)SHIB320,000 SHIB(約1,300円)DOT0.1 DOT(約130円)XLM無料BCH0.0002 BCH(約16円)LTC0.001 LTC(約18円)(*1)2024年12月17日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。最小送付数量(*1)BTC0.001 BTC(約16,500円)ETH0.001 ETH(約600円)XRP20 XRP(約8,000円)LINK1 LINK(約4,300円)SHIB500,000 SHIB(約2,000円)DOT1 DOT(約1,300円)XLM2 XLM(約140円)BCH0.001 BCH(約80円)LTC0.001 LTC(約18円)(*1)2024年12月17日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。上記の通り、ビットフライヤーから仮想通貨を送金する場合、通貨によって送金手数料や最小送付数量は大きく異なります。送金によく利用されるXRP(リップル)は、手数料が無料で送金スピードも早く、送金に適しています。ただし、最小送付数量が20XRP(約8,000円)とやや高額です。ほかには、XLM(ステラルーメン)は、手数料が無料で最小送付数量も2 XLM(約140円)と少額です。他に、BCH(ビットコインキャッシュ)やLTC(ライトコイン)も、送金手数料、最小送付数量が低く送金しやすいでしょう。この中で、XRPは時価総額3位(2024年12月17日時点)の仮想通貨です。取引の流動性が高く、BybitでUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいなど、総合的なメリットが高いと判断しました。以上のことから、今回Myforex編集部では、XRPを使ってビットフライヤーからBybitに送金してみました。少額の送金を行いたい場合は、XLMやBCH、LTCでの送金を検討してみても良いでしょう。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する即時入金の送付制限トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。しかし、ビットフライヤーからBybitには直接送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。即時入金の送付制限ビットフライヤーでは日本円を即時入金できる手段をいくつか設けています。その中で、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金された資産について、入金額相当の資産移転が7日間制限されます。そのため、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金した資産で仮想通貨を購入し、すぐに外部アドレスに送金しても、制限がかかっているため送金できません。急いで送金したい場合には、注意が必要です。ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみた実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2右上にあるアカウントアイコンにカーソルを当て、「入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順4「XRPのアドレス」と「XRP Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーに移動します。手順5ビットフライヤーにログインしたら、画面左のメニューから「入出金」をクリックします。手順6 ビットフライヤーに、XRPの送金先であるBybitのアドレスを登録します。仮想通貨の中から「リップル(XRP)」を選択し、「送付」タブをクリックします。「アドレスを登録する」ボタンが表示されるのでクリックします。手順7登録しているメールアドレスに、外部アドレス登録手続きのメールが送信されます。手順8ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをクリックします。手順9メール認証が完了したら、二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「次へ」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付に、二段階認証の設定が必須です。手順10アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順4で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をクリックします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。手順11続いて、送付先の「アドレス所有者」「送付先」などの情報を入力します。すべて入力したら、「追加する」をクリックします。番号項目説明1アドレス所有者送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選択します。2送付先送付先の種類(国内取引所・海外取引所・プラベートウォレット等)を選択します。今回はBybitに送金するので「海外取引所」を選びます。3送付先取引所名送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。4送付先の国地域取引所の所在地を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。手順12アドレス情報の登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをクリックしてXRPの送金に進みます。手順13表示された画面を下にスクロールして「送付数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力し「送付する」をクリックします。手順14出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「送付を確定する」をクリックします。手順15二段階認証の確認コードを入力して「認証する」をクリックします。手順16受け付けのメッセージが表示されれば、送金完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみた続いて、ビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にスマホアプリを使って送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3検索履歴やおすすめ、インデックスから、Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓に入力して検索することも可能です。今回はXRPを入金するため、検索履歴にある「XRP」を選択します。手順4チェーンタイプの選択画面で「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6「ウォレットアドレス」と「Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーのアプリに移動します。手順7続いて、ビットフライヤーのアプリを起動して、画面下部にある「入出金」をタップします。手順8「仮想通貨」タブを選択し、「リップル(XRP)」をタップします。手順9下段の「出金」をタップします。手順10登録しているメールアドレスに確認メールが送信されます。手順11ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをタップします。手順12アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順6で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をタップします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「ウォレットアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「Tag/Memo」を入力します。手順13注意事項を確認したら「アドレスを登録する」をタップします。手順14送付先の「アドレス所有者」を選択します。送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選んでください。選択したら、「次へ」をタップします。手順15続いて、送付先について「国内取引所」「海外取引所」「プライベートウォレット等」のいずれかを選択します。今回はBybitに送金するため、「海外取引所」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順16続いて、送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順17最後に、取引所の国地域・都市を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順18確認画面で登録内容を確認をします。プライバシーポリシーと利用規約を確認し、チェックをいれたら「保存」をタップします。手順19二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「送信」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付は、二段階認証の設定が必須です。手順20アドレスの登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをタップしてXRPの送金に進みます。手順21「出金数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力して「出金」をタップします。手順22出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「出金」をタップします。これで、ビットフライヤーからの送金が完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitに送金してみた感想ビットフライヤー(bitFlyer)、Bybit(バイビット)ともに、画面に表示される通りに操作をすれば迷うこともなく、初めての方でも簡単に手続きを進められると感じました。ビットフライヤーからBybitへ入金されるまでの時間も、PC、スマホともに5〜6分程度で完了した点も好印象でした。また、今回送金したXRPの場合には、送金手数料が無料という点も大きな魅力です。ただし、最小送付数量が20 XRP(約8,000円)とやや高額なため、少額を送金する場合にはXLMやBCH、LTCなどを選択肢に入れても良いでしょう。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、ビットフライヤーからBybitへの送金に関する投稿がいくつか見られました。XRPで送金しているユーザーが多く、手数料無料や送金スピードの早さに対する高評価が目立ちます。また、ビットフライヤーで送金用のXRPを購入する際は、販売所ではなく、取引所(bitFlyer Lightning)で購入することで、スプレッドを抑えているとの投稿もありました。一方で、なかなか着金しないという書き込みも見られたため、仮想通貨の種類やネットワークの状況によっては送金に時間がかかるケースもあるようです。Bybitには問題なく送金可能今回、PCとスマホのそれぞれで、XRPをビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)へ送金してみました。どちらも手順はとてもわかりやすく、簡単に操作できました。PC・スマホアプリに大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金すると良いでしょう。また、XRPやXLMなら手数料無料で送金できるため、複数回の送金でも手数料を気にしなくて良い点も魅力です。なお、ビットフライヤーからBybitへの送金に関わらず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況を確認するようにしましょう。
VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

update2025.01.23 19:00

成績の優秀なEAが数多く世の中に存在することから、複数のEAを使いたいという人は多いでしょう。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。場合によっては、取引機会を逃がしたり、損失が発生する恐れもあります。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。この記事では、スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。目次[非表示]【大前提】複数EAをMT4上で稼働させる2つのパターン1つのMT4で複数のEAを稼働させる複数のMT4でそれぞれ1つのEAを稼働させる1つのVPSで起動できるMT4・EAは何個?1つのMT4で同時に起動できるEAの数MT5の場合はどうなる?稼働後はメモリ等の状況を確認しておくのがおすすめメモリやCPUの使用状況の確認方法MT4を軽くしてVPSの負担を減らす方法ニュースの表示を無効にするチャートの最大バーを減らす音声を無効にする表示する通貨ペアを最小にするVPSで複数のMT4・EAを同時起動するときの注意点マジックナンバーに注意するMT4は1度に1つの処理しか行えない複数のMT4を稼働させるための手順適切なスペックのVPSを選ぼう【大前提】複数EAをMT4上で稼働させる2つのパターンVPSにMT4をインストールする場合には、以下の2つのパターンでEAを動かせます。1つのMT4で複数のEAを稼働させる複数のMT4でそれぞれ1つのEAを稼働させるどちらにするかによって稼働させられるEAの数が変わるため、まずは両方のパターンのメリットとデメリットを押さえておきましょう。1つのMT4で複数のEAを稼働させるまずは1つのMT4で複数のEAを動かすパターンです。MT4で使うEA分のチャートを広げて、各チャートでEAを動かします。必要な分だけチャートを表示しておけば、複数のEAを起動することが可能です。この方法のメリットはコストを抑えやすいことです。1つのMT4上で十数個のEAを稼働させても、1GBなどの低スペックなVPSで十分なケースも多くあり、VPS料金による利益の圧迫を避けやすくなります。たとえば、動かすEAそれぞれで得られる月間の利益が少なく、複数のVPSを契約するとVPSの使用料で赤字になるようなときには、特に良い方法かもしれません。ただし、この方法では複数のEAすべてが1つの口座の証拠金を共有するので、EAの成績が悪いときには口座の証拠金が大きく減る可能性もあります。十分な証拠金を用意したほうが良いでしょう。複数のMT4でそれぞれ1つのEAを稼働させる1つのMT4で1つのEAを動かすパターンでは、動かすEAの数だけMT4を起動します。この場合、すべてのMT4で同じ口座へログインするか、またはMT4ごとにログインする口座を変えるか、どちらかの方法を選べます。おすすめは、MT4ごとにログインする口座を別々にする方法です。1つのMT4の証拠金で1つのEAを動かすので、ある程度含み損が出てもロスカットになる心配が少なく、EAごとの損益を把握しやすいです。ただし、稼働するMT4が多くなると、複数のVPSまたはスペックの高いVPSを契約しないといけないので、その分コストがかかります。また、「同じFX会社のMT4を2つインストールしたい」といった場合、インストール方法が少しだけ特殊なので注意が必要です。複数のMT4を稼働させる手順1つのVPSで起動できるMT4・EAは何個?1つのVPSを使うときに何個のMT4を同時に起動できるかは、VPSのメモリによって決まります。以下がVPSのメモリ容量ごとに、MT4を起動できる最大個数の目安です。VPSのメモリ容量同時起動できるMT4の数1GB3個2GB4個4GB8個ぐらい8GB20個ぐらい16GB40個ぐらいVPSの容量に対して多すぎるMT4を一度に起動すれば、VPSのメモリ使用量が100%に近くなり、動作が重くなったりフリーズしたりします。動作が重くならない、またはフリーズしないぐらいの数が、そのVPSで同時に起動できるMT4の個数です。なおVPSのメモリ容量が1GBの場合、4個のMT4を起動することも可能ではありますが、VPSがフリーズするおそれがあるので3個までにしたほうが良いでしょう。メモリ容量が2GBだと4個までのMT4が起動できますが、1GBから2GBにメモリ容量を2倍にしても、同時に起動できるMT4の数も2倍になるわけではない点にも注意が必要です。メモリだけでなくストレージにも注目メモリ容量が同じでも、HDDよりもSSDを乗せているVPSのほうが同時に起動できるMT4の数が多くなる傾向にあります。HDDよりもSSDのほうがデータの読み込みスピードが速く、MT4のパフォーマンスが改善されるからです。1つのMT4で同時に起動できるEAの数1つのMT4で、複数のEAを起動させるとなれば、VPSのメモリ容量に関係なく12個まで起動するのをおすすめします。以下は1つのMT4で12個のEAを動かしている画面です。MT4では20個や30個のEAを同時に起動することもできますが、起動数が多すぎるとMT4がフリーズし再起動しなければならない場合もあります。トレード中にMT4がフリーズしてしまうような事態は避けなければなりません。そのため、多くても12個までにしておきましょう。ただし、動作の軽いEAばかりであれば、20個程度同時に起動させても問題ありません。アルゴリズムが複雑だったり、多くのインジケーターを参照するような場合だと、EAは重くなります。Linuxでは稼働させられる数が多いLinux VPSならば、Windows VPSよりも同時起動できるMT4の数が多くなります。OSが使用するリソースが少なく、動作の軽いWineというソフトを使ってMT4を動かすからです。さらに使用料金が安いというメリットもありますが、一般的なユーザー向けとはいえません。Linuxのソフトウェアインストールはすべてコマンドで行い、最初にデスクトップ環境をインストールしなければならず、難易度が高いためです。MT5の場合はどうなる?基本的にMT5でも、同時に起動できるEAの数についての考え方はMT4と同じです。MT5でもVPSのメモリの容量によって、同時起動できるEAの数が決まります。VPSを提供している会社によっては、同時に起動できるMT4/MT5の数の目安を掲載しています。ただし、MT4とMT5で分けて起動数を掲載しているわけではないため、どちらのバージョンを使用していても、同時に起動できる数はほぼ同じと考えて良いでしょう。稼働後はメモリ等の状況を確認しておくのがおすすめMT4上でEAを稼働させるときには、CPUで情報を処理し、その情報はメモリに一時的に格納されます。たとえばCPUやメモリの使用状況が80%や90%ぐらいの使用量だと、MT4上で動かしているEAが停止せずスムーズに動きます。しかし、100%に近い状態では負荷が大きく、動かしているMT4やEAの数を減らす必要があります。なお、使用量が何%までなら安全だとは一概にはいえません。VPS上でMT4やEAがスムーズに動くかどうかを確かめつつ、タスクマネージャーを使って使用状況を確認するのがおすすめです。メモリやCPUの使用状況の確認方法メモリやCPUの使用状況は、タスクマネージャーで確認します。タスクマネージャーの起動方法は以下のいずれかで行えます。スタートボタンで右クリックするCtl+Alt+Deleteキーを同時に押すタスクバーの上で右クリックするスタートボタンで右クリックするデスクトップ画面の左端にあるスタートボタンの上で右クリックします。表示されるメニューの中から「タスクマネージャー」を選びましょう。Ctl+Alt+Deleteキーを同時に押す最初にCtl+Alt+Deleteキーを同時に押します。そうすると、下記のような画面が表示されるので「タスクマネージャー」を選びます。タスクバーの上で右クリックするデスクトップ画面のタスクバーの上で右クリックします。下記のように表示されるメニューの中から「タスクマネージャー」を選んでください。タスクマネージャー起動後は、「パフォーマンス」タブをクリックするとCPUやメモリの使用状況を確認できます。MT4を軽くしてVPSの負担を減らす方法メモリを多く使っているとMT4の動作が重くなります。例えば、チャートを沢山開いているときや、EAの運用に不要な機能を使用しているとメモリを多く使います。MT4を軽くすればCPUやメモリへの負担が減るので、動作が重いと感じるときは、以下を試してみましょう。ニュースの表示を無効にするチャートの最大バーを減らす音声を無効にする表示する通貨ペアを最小にするこれらを行うだけで、メモリ使用量はだいぶ少なくなり、MT4が軽くなります。ニュースの表示を無効にするMT4には、毎日たくさんの金融ヘッドラインが通知されます。すべて英語でのニュースとなっており、情報は別途ネットなどで確認しているという方も多いのではないでしょうか。MT4のニュース機能を使用していない場合は、表示を無効にしておきましょう。通知内容は、MT4の下部にあるニュースタブ内に表示されます。ニュースの表示を無効にする方法は以下のとおりです。メニューバーより「ツール」を選ぶオプションを選択するサーバータブの中の「ニュースを有効にする」のチェックを外すチェックを外したら「OK」を選んでおきましょう。チャートの最大バーを減らすヒストリー内の最大バーと、チャートの最大バーの数を減らすとメモリを節約できます。最大バーの数は、以下の手順で減らせます。メニューバーより「ツール」を選ぶオプションを選択するチャートタブの中の「ヒストリー内の最大バー」の数字を減らすさらに「チャートの最大バー」の数字も減らす数字を減らしたら「OK」を選んでおきましょう。それぞれの意味は下記のようになっており、両方ともバーの数を減らしても、問題なくトレードできます。チャートの画面の見える範囲に表示できるバーの数は、それほど多くはありません。表示しなくても良いバーまでチャートに読み込む設定していれば、MT4は重くなります。ヒストリー内の最大バー : バックテストで使用するローソク足の数チャートの最大バー : チャート上に表示するローソク足の数EAの稼働時はヒストリー内とチャートのどちらのバーも、3,000ぐらいまで減らして構いません。500ぐらいまで減らせますが、このぐらいの数だとEAによってはエラーが起きるので止めたほうが良いでしょう。また、EAのバックテストを行うときには、期間が短すぎると信頼性の高いテストができないので、ヒストリー内の最大バーの数を増やしてください。ちなみに3,000本のバーの数だと、1時間足であれば、3,000÷24で125日分になります。トレードでは問題ない数ですが、バックテストでは125日分しかテストを行えないので、数年分のテスト結果を得るにはバックテスト時にバーの数を増やす必要があります。音声を無効にするMT4は音声通知機能が搭載されています。ポジションを建てたときや、インジケーターのアラート、メール通知などのときに音で知らせてくれる機能です。特に必要なければ、音声通知機能は無効にしましょう。無効にする方法は、以下の通りです。メニューバーより「ツール」を選ぶオプションを選択する音声設定タブの中の「有効にする」のチェックを外すチェックを外したら「OK」を選んでおきましょう。表示する通貨ペアを最小にするMT4をインストールして、最初に立ち上げたときには、FX会社で使用できる通貨ペアすべてが、気配値ウィンドウに表示されます。EAで使わない通貨ペアは、非表示しても問題ありません。以下の方法で、非表示にできます。気配値表示ウィンドウ上で右クリックする表示されるダイアログの中から「すべて非表示」を選ぶすべて非表示にしても、不要な通貨ペアが表示される場合は、消したい通貨ペアを選んでDeleteキーを押せば非表示となります。VPSで複数のMT4・EAを同時起動するときの注意点VPSで複数のMTやEAを起動するときには、いくつか注意点があります。場合によっては、正常に動作しなくなるので気をつけましょう。マジックナンバーに注意する1つのMT4で複数のEAを稼働させるときには、EAごとにマジックナンバーを変えましょう。マジックナンバーは、EAが自分の取引を識別するための数字です。すべてのEAのマジックナンバーを同じにすると、他のEAのポジションを操作する可能性があります。使うEAのそれぞれの通貨ペアが違うと、マジックナンバーが同じでも誤操作が起きる可能性は低いですが、万が一に備えて変えたほうが良いでしょう。特に稼働させるEAの数が多い場合は、重複しないよう注意が必要です。MT4は1度に1つの処理しか行えないMT4は1度に1つの処理しか行えず、買いや売りの注文、または決済注文を1つずつ実行します。MT4にセットしたEAから買いと売りの注文が同時に出た場合は、1つずつ処理していきます。取引頻度が少ないEAや、大きな値幅を狙うロジックのEAであれば、多少注文のタイミングがズレても問題ありません。しかし、小さな値幅を狙って頻繁に取引するようなEAを複数使用する場合、同じタイミングで注文が集中すると、不利なレートで注文が執行される可能性があります。注文の重複によってトレードに支障がでるケースは稀ですが、ナンピンを使用するスキャルピング系のEAを複数稼働させる場合は、念のため口座を分けるなどの対策を取ったほうが良いでしょう。複数のMT4を稼働させるための手順XMTrading(エックスエムトレーディング)を例に手順を説明します。1つのVPSで複数のMT4を稼働させるには、若干工夫が必要です。今回は、1つ目のMT4をFXtrading_1、2つ目のMT4をFXtrading_2という名前でインストールすると仮定します。手順1通常通りに、VPSに1つ目のMT4をインストールしましょう。FX会社からMT4のインストーラーをダウンロードしてVPS上に持っていき、クリックしてインストールします。MT4をダウンロードインストールが始まり、最初に規約に同意する画面が表示されます。その画面の中の「設定」をクリックしてください。インストールフォルダが指定されているので、そのフォルダ名を変更しましょう。インストール先のフォルダは「C:\Program Files(x86)\XXXX」などと表示されています。このXXXX部分をFXtrading_1に変更します。さらにプログラムグループも、FXtrading_1に変えておきます。変更したら「次へ」をクリックすると、1つ目のMT4がインストールされ、デスクトップ上にショートカットが作られるので、確認しておきましょう。ショートカット名もFXtrading_1に変えておきます。1つ目のMT4が自動的に起動しますが、閉じて構いません。手順2次に2つ目のMT4をインストールします。先ほどのFX会社からダウンロードしてVPS上に持ってきた、MT4のインストーラーをダブルクリックします。インストール手順は手順1と同じであり、2つ目のMT4のインストールでは、インストール先フォルダとプログラムグループの名前をFXtrading_2にしておきます。2つ目のMT4インストールでも、最初に規約に同意する画面が表示されます。その画面の中の「設定」をクリックしてください。インストールフォルダが指定されているので、そのフォルダ名をFXtrading_2に変更しましょう。さらに、プログラムグループの名前もFXtrading_2に変更します。変更して「次へ」をクリックすると、インストールが行われ、デスクトップ上にショートカットが作成されます。このショートカット名は、FXtrading_2にしておきましょう。これで、1つのVPSに2つのMT4をインストールできました。もちろん、2つのMT4をそれぞれ別々に使うことができます。複数のMT4をインストールするときのポイント1つ目のMT4をインストール後に、2つ目のMT4を何もせずにインストールすると、1つ目のMT4をインストールした場所に上書きしてインストールされるだけです。これでは何回インストールしても、MT4は1つしかインストールできません。ポイントは、1つ目のMT4と2つ目のMT4のインストール先フォルダを変えることです。変更することで、10個でも20個でもMT4をVPS上にインストールできます。プログラムグループの名前は変更しなくとも、複数のMT4のインストールは可能です。このプログラムグループは、MT4をアンイストールするときの名前ともなるので、変更しておけばどのMT4をアンイストールするのかわかりやすいです。適切なスペックのVPSを選ぼうVPSを使って複数のMT4やEAをスムーズに動かすならば、VPSが重くならないようにしましょう。重くなるとメモリの使用量が100%に近くなり、MT4やEAが反応しなくなります。スムーズに動かすために、いくつのMT4やEAを動かせるかは、VPSのスペックで変わってきます。重いと感じたならば、MT4で余計な機能を使わないようにすれば、軽くすることが可能です。また、複数のMT4やEAを1つのVPS上で動かすならば、同時に注文が出る可能性を考慮して、EAのマジックナンバーをEA毎に変更しましょう。
HFMが鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンを開催!賞品や参加条件を解説!

HFMが鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンを開催!賞品や参加条件を解説!

update2025.01.22 19:00

HFM(エイチエフエム)が2025年1月14日(火)〜2月14日(金)にかけて鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンを開催しています。キャンペーンに参加すれば、鈴鹿F1グランプリの観戦や賞金が当たる可能性があります。F1好きはもちろん、賞金目的の人にもおすすめのキャンペーンです。本記事では、鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの参加条件や賞金、参加方法などを詳しく解説します。目次[非表示]鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの概要上位3名に入るとF1グランプリを体験できる参加条件を満たすと必ず賞金が当たる鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの参加方法HFMは初心者に人気の高い海外FX業者簡単な参加登録でF1グランプリや賞金が当たるチャンス!鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの概要鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの概要は以下の通りです。キャンペーン期間2025年1月14日(火)〜2月14日(金)対象口座コンテスト口座(レバレッジ1,000倍)対象銘柄FX、ゴールド、シルバー最低入金額300ドル相当額の入金(資金移動でも可)賞品F1日本グランプリVIPペアチケット、5つ星ホテル・名古屋マリオットアソシアホテル3泊宿泊付きおよびチャンピオンズクラブ3日間パス(上位3名)最大150,000円の現金(4位以下)キャンペーン期間は1月14日(火)〜2月14日(金)の1ヵ月間開催されます。今回のキャンペーンでは、FX・ゴールド、シルバーの取引のみが対象です。キャンペーンに参加するには、コンテスト口座に300ドルを入金もしくは資金移動する必要があります。上位3名に入るとF1グランプリを体験できる鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンで上位3名の成績を残すと、2025年4月3日(木)〜6日(日)に開催される鈴鹿サーキットでのF1グランプリを観戦可能です。F1日本グランプリVIPペアチケット5つ星ホテル・名古屋マリオットアソシアホテル3泊宿泊付き(1室2名様ご利用)チャンピオンズクラブ3日間パスがもらえるまた、名古屋マリオットアソシアホテルへの宿泊もできます。なお、チャンピオンズクラブ3日間パスとは、メインストレートを見渡せる特等席でF1グランプリを堪能できる特典です。参加条件を満たすと必ず賞金が当たる鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンで上位3名に入れなかった人にもチャンスがあります。入金後1スタンダードロットを取引した場合、最大15万円の現金が当たるラッキーくじ(はずれなし)に自動的にエントリー可能です。ラッキーくじの当選金額は以下の通りです。150,000円75,000円15,000円7,500円3,000円また、ラッキーくじは最大10枚までもらうことができるので、高額賞金を狙っている人は、たくさん取引してラッキーくじを受け取りましょう。鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの参加方法ここからは鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンの参加方法を紹介します。手順1鈴鹿F1日本グランプリへの道キャンペーンに参加するためには、HFMの口座が必要です。口座を持っていない場合は、HFM(エイチエフエム)の公式サイトにアクセスして「レースに参加しよう」ボタンを押しましょう。手順2サインアップ画面が表示されます。「居住国」「Eメールアドレス」「パスワード」を入力したらプライバシーポリシーへの同意にチェックを入れて「登録」ボタンを押しましょう。手順3既にHFMの口座を持っている場合は、HFMの公式サイトからmyHFエリアへログインします。「Eメール」と「パスワード」を入力して「ログイン」ボタンを押します。手順4ログインしたらサイドバーから「プロモーション」「鈴鹿F1グランプリへの道」の順番で押します。利用規約の同意にチェックを入れて「今すぐ参加」ボタンを押しましょう。手順5電話番号を入力して、認証方法を選んで、届いた番号を入力します。手順6コンテスト口座の開設が完了したら、300ドル相当額を入金するか他の口座から資金移動してきましょう。これで参加条件を満たすことができました。手順7キャンペーン期間内に取引をして上位3位への入賞を目指しましょう。順位は利得率(%)の高さで決まります。なお、利得率は銘柄にかかわらず、一日ごとに以下の計算式に基づいて求めます。1日あたりの利得乗数 = (終了時の有効証拠金+出金)÷(開始時の有効証拠金+入金)利得率% =(積(選択した期間内の1日あたりの利得乗数)-1)*100入賞者様には、HFM担当よりメールもしくはお電話にてお知らせがあるので待つようにしましょう。HFMは初心者に人気の高い海外FX業者HFM(エイチエフエム)はFXだけでなく、貴金属、株価指数、株式、債券などさまざまな銘柄を取り扱っている海外FX業者です。口座タイプセント口座ゼロ口座プロ口座プレミアム口座HFコピー口座トップアップボーナス口座レバレッジ2,000倍(トップアップボーナス口座は1,000倍)取引銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/コモディティ】:【CFD/株式】:【CFD/ETF】:【CFD/債券】:取引ツールMetatrader 4(MT4)Metatrader 5(MT5)キャンペーン入金ボーナスポイントプログラム余剰証拠金還元プログラムなお、上記は2025年1月17日時点の情報です。HFMの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:HFM(エイチエフエム)また、口座の種類が豊富なため、ボーナスやスプレッドの狭さなどの条件をもとに好きな口座を選べます。入金方法によっては、最低入金額750円から始めることができるほか、トップアップ口座以外の口座では最大2,000倍のレバレッジで取引が可能です。初心者でも少額から気軽に利用しやすいでしょう。簡単な参加登録でF1グランプリや賞金が当たるチャンス!鈴鹿F1日本グランプリへの道は、簡単な参加登録でF1グランプリの見学や賞金が当たるキャンペーンです。F1グランプリに興味のある人やトレードの腕に自信のある人にはおすすめのキャンペーンといえるでしょう。新規参加者だけでなく、既にHFM(エイチエフエム)の口座を持っている人も参加登録可能なため、ぜひ、この機会に参加を検討してみてはいかがでしょうか。
Three Traderが返金を要求!? 具体的な違反行為は明かされず

Three Traderが返金を要求!? 具体的な違反行為は明かされず

update2025.01.21 20:30

2024年12月30日、X(旧Twitter)で複数のトレーダーがThreeTrader(スリートレーダー)で一度出金した利益について返金を求めるメールが届いたことを明かしました。ThreeTraderといえば、スプレッドの狭さや取引手数料の安さ、出金対応の早さなどからトレーダーの間でも高く評価する人もいる海外FX業者です。本記事では、年末に発生したThreeTraderの返金要求について経緯やThreeTrader側・トレーダー側の反応について現時点で分かっていることを解説します。目次[非表示]ThreeTraderで返金騒ぎが発生規約違反となる取引行為は不明ThreeTrader側の見解海外FX業者で取引するトレーダーの反応ThreeTraderの利用者が減少する可能性があるThreeTraderで返金騒ぎが発生ThreeTrader(スリートレーダー)による返金騒ぎが起きたのは、2024年末のことです。12月30日に複数のトレーダーがX上で、ThreeTraderから出金したお金を返金するように迫られたことを発信したことで、他のトレーダーにも知られる事態となりました。複数のトレーダーのXの投稿によると、ThreeTraderから来たメールには、以下のような内容が記載されていたようです。取引内容がお客様規約第26ページ15:1(j)項の規程に抵触する行為不正取引によって得られた利益については速やかに返還すること返還方法は保有口座に入金する期限内に対応しない場合は追加的な対応をする一般的に海外FX業者では、出金申請をしたトレーダーが規約違反となる行為をしていないか、チェックをした上で出金の手続きを進めます。仮に不正な取引により利益を得たことが発覚した場合、得た利益の出金を拒否されます。また、一部の詐欺業者では、不正な取引をしていなくても出金を拒否することがあるようです。しかし、今回のケースでは、既に利益の出金が認められたにもかかわらず、不正な取引の疑いを理由に利益分の返金を求めるメールが送られています。そのため、出金前に取引内容のチェックが行われていないのではと疑問視する意見もありました。これまではThreeTrader以外の海外FX業者においても、一度出金を認めた後に利益の返金を要求することはほとんどなかったため、トレーダーの間で衝撃が広がりました。実際に、返金を要求されたトレーダーの投稿をきっかけにXでは「出金拒否」が一時トレンド入りしたようです。規約違反となる取引行為は不明Xに投稿されたトレーダーの投稿によるとThreeTrader(スリートレーダー)のメールには、「お客様規約」 第26ページ15.1 (j) 項の規定に違反すると記載されていたようです。15.1 What constitutes an Event of Default Any of the following events constitutes Events of Default, which upon their occurrence give us the right to take action in accordance with clause (j) we consider that there are abnormal trading conditions;ThreeTraderのお客様規約 - より引用お客様規約を確認したところ、15条1項j項では取引状況に異常があると認められる場合とありますが、この条文だけでは具体的にどのような異常かがわかりません。一般的に海外FXでは、以下のような取引をすると出金拒否される可能性があります。アービトラージ(裁定取引)ボーナスの二重取得ボーナスやゼロカットを悪用した両建て取引経済指標発表時を狙ったリスク過多な取引週明けの窓開けを狙ったリスク過多な取引接続遅延やレートエラーを利用した取引アービトラージとは?アービトラージとは、同一の価値を有する商品の価格差や金利差を利用して売買を行い、利益を狙う手法のことです。一時的な価格の歪みを機会と捉えて行う手法で、裁定取引やサヤ取りとも呼ばれています。例えば、ボーナスやゼロカットを悪用した両建て取引では、ボーナスを使って買いと売りの両方のポジションを持ちます。価格が動くと片方のポジションは含み損が発生しますが、ロスカットシステムにより損失を抑えることが可能です。一方で、もう片方のポジションは含み益が伸び続けるため、リスクを抑えながら利益を狙うことができます。このような取引行為は、本来のボーナスやゼロカットシステムの使い方とは異なるため、主にボーナスキャンペーンを開催している海外FX業者で禁止されている行為です。不正を疑われる取引をすると、出金拒否により利益の出金ができないだけでなく、口座凍結により二度と口座を使えなくなるリスクがあるので注意が必要です。ThreeTrader側の見解ThreeTrader(スリートレーダー)の公式はこの件についてホームページ上では言及していませんが、XではThreeTraderの関係者とされる人物が見解を述べています。弊社では、出金拒否は一切ございませんので、ご安心ください。ただし、万が一不正取引が確認された場合、利益は取り消される可能性がございますが、元本は必ず返金されます。現在、不正取引の疑いがあるお客様には、担当部署から個別にご連絡を差し上げ、確認を進めております。お取引や弊社に関してご不明な点やご不安がございましたら、[email protected] までお気軽にご連絡ください。X - より引用出金拒否は一切ないとしていますが、「元本は必ず返金されます」という部分の解釈については注意が必要かもしれません。SNSやインターネット上の掲示板などへの投稿や他言をしない旨の同意書に同意すれば返金されるという意味ではないかというトレーダーの意見も見受けられます。条件付きで返金に応じるという意味である可能性もあるため、詳細についてはThreeTraderに確認する必要があるでしょう。海外FX業者で取引するトレーダーの反応ThreeTrader(スリートレーダー)の今回の返金要求について、海外FX業者で取引するトレーダーの反応を見てみましょう。結局なにが悪いのかわからない内容を公表してくれないと怖くて利用できないボーナスなしで、利益取消、出金拒否は使うメリットがない経営難という噂も聞くし使う意味がない着金がいつもより遅いので細かく見られているかもこのようにThreeTraderについて不安視する声が多く見つかりました。2025年1月10日時点では、実際に返金を要求されたトレーダーは少ないようですが、今後増えてくると、さらに不安が広がることも予想されます。ThreeTraderへ不信感を持つユーザーが増加した場合、利用を控えるトレーダーが増える可能性があります。結果としてユーザー数が減少し、ブローカーとしての経営状況が悪化してしまい、出金が難しくなるといった悪循環に陥ることも考えられます。ThreeTraderを利用している人は、今後の動向を定期的にチェックしておいたほうが良いでしょう。ThreeTraderの利用者が減少する可能性があるThreeTrader(スリートレーダー)は、ボーナスキャンペーンの提供はないものの、約定力の高さやスプレッドの狭さなどで人気の高い海外FX業者です。これまで問題がほとんどなかったFX業者だっただけに、困惑しているユーザーも見受けられます。今のところ大きな混乱には繋がっていないようですが、今後のThreeTraderの対応次第では騒ぎが大きくなる恐れもあります。ThreeTraderを利用する際は禁止されている取引をしないことはもちろん、疑われるような取引も避けるようにしましょう。
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Titan FX が1月のデモトレードコンテストを開催!賞金最大30万円

update2025.01.21 19:30

取引環境に定評のある海外FX業者のTitan FX(タイタンエフエックス)が、「新春トレードコンテスト」を2025年1月16日から開催すると発表しました。コンテストでは専用のデモ口座を使用するため、自己資金をリスクにさらすことなく参加できます。加えて、上位入賞者には賞金も贈られます。「FXに興味はあるが取引を始めるべきか迷っている」という人にとっても参加しやすいイベントです。ルールや賞金獲得の条件をまとめたので、参加を検討している方は詳細をチェックしておきましょう。目次[非表示]新春トレードコンテストの概要上位3名には豪華賞金を贈呈コンテストのルール新春トレードコンテストへの参加方法約定力に定評のあるTitan FX初心者から既存ユーザーまで参加しやすいコンテスト師走トレードコンテストの概要新春トレードコンテストは、1月16日(木)〜1月30日(木)にかけて開催されます。またコンテストへの参加登録期間は1月21日(火)午前6時59分までです。参加登録期間1月21日(火)午前6時59分まで(日本時間)コンテスト期間1月16日(木) 午前7時00分~1月30日(木) 午前6時59分まで(日本時間)対象口座コンテスト用デモ口座(MT5スタンダード口座と同等)対象銘柄株式CFD・マイクロ銘柄以外の全銘柄参加費無料開始時点でのデモ口座の資金10万ドル順位の決定方法収益率デモコンテストの詳細を確認今回のコンテストでは、専用のデモ口座を使用します。コンテスト用の口座のスペックは、MT5のスタンダード口座と同等であり、スタート時点での仮想資金は10万ドルです。また取引銘柄にも条件があり、株式CFDの銘柄はコンテストの対象外です。コンテストでは収益率を競い、終了までに最も高い利益率を達成した参加者が優勝となります。利益率の計算式本コンテストでは、以下の計算式によって利益率が計算されます。・利益率=(最終残高ー初期残高)/ 初期残高 ×100本大会では初期残高が10万ドルです。そのため、仮に最終残高が20万ドルになった場合の利益率は以下の式から、100%となります。・利益率=(20万ドル−10万ドル)/10万ドル×100=100%なお、利益率が同じ参加者が複数いる場合、先に高い利益率に達した参加者が上位となります。上位3名には豪華賞金を贈呈新春トレードコンテストでは、3位以内に入賞すると賞金が贈呈されます。順位賞金1位30万円2位15万円3位8万円1位30万円2位15万円3位8万円デモトレードコンテスト1位の賞金は30万円、2位は15万円、3位は8万円となっています。途中経過の順位は、コンテストポータルのリーダーボードにて随時公開されます。コンテストのルール新春トレードコンテストのルールは以下の通りです。1回限りの参加で再スタート・資金の追加不可5日以上の取引日数かつ50ロット以上取引EA、スキャルピングの利用可参加者間、複数のメールアドレスを使った両建て禁止今回のコンテストでも、再スタートは不可となっています。追加入金もできないため、仮想資金が必要証拠金額未満まで減ってしまった場合は、取引を継続できなくなります。なお、5日間以上の取引日数と50ロット以上の取引がない参加者は、賞金授与の対象外です。必要な条件を満たしているか確認しながら取引したほうが良いでしょう。また参加者間や複数メールアドレスを使った両建て取引は禁止されています。他の参加者と協力して反対ポジションを保有するなどの禁止事項は行わないようにしてください。新春トレードコンテストへの参加方法コンテストに参加するには、コンテストポータルから参加登録を済ませる必要があります。手順1新春トレードコンテストのコンテストページにアクセスし、「今すぐ登録」をクリックします。デモコンテストページにアクセス手順2コンテストページが表示されるので、Titan FXの口座をまだ持っていない場合は、「登録」をクリックします。過去に開催されたデモトレードコンテストへ登録したことがある場合、手順4の要領でログインしましょう。手順3必要事項を入力し、利用規約・プライバシーポリシーに同意するにチェックを入れて、「サインアップする」をクリックします。番号項目名説明1名名前を入力します。2氏苗字を入力します。3Eメールコンテストポータルにログインする際のメールアドレスを登録します。4ユーザー名ランキングに表示されるユーザー名を登録します。5国お住まいの国・地域を選択します。6パスワードコンテストポータルにログインする際のパスワードを登録します。7パスワード再入力6で入力したパスワードをもう一度入力します。手順4ログイン画面が表示されるので、先ほど登録したメールアドレス・パスワードでログインします。手順5「 師走トレードコンテスト」の「登録」をクリックします。「登録」以外の項目からはコンテストのルールや賞品、順位を確認できます。手順6登録したメールアドレス宛に「参加コンテスト詳細」という件名のメールが届きます。コンテスト用デモ口座のサーバーや口座番号、パスワードが記載されているので確認しましょう。約定力に定評のあるTitan FXTitan FX(タイタンエフエックス)は、約定力や取引コストの低さから取引環境を重視するトレーダーの人気を集めています。口座タイプスタンダード口座マイクロ口座ブレード口座レバレッジスタンダード口座・ブレード口座:500倍マイクロ口座:1,000倍取扱銘柄【FX/通貨ペア】:【CFD/貴金属】:【CFD/株価指数】:【CFD/エネルギー】:【CFD/仮想通貨】:【CFD/株式】:【CFD/ソフトコモディティ】:取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)サポート対応24時間対応(年中無休)なお、上記は2025年1月13日時点の情報です。Titan FXの最新情報に関しては以下をご参照ください。参照:Titan FX(タイタンエフエックス)ブレード口座はTitan FXの中でも最もスプレッドが狭く、手数料も1ロットあたり3.5ドルと低めに設定されています。取引コストを抑えられるため、スキャルピングトレーダーはもちろん、FX上級者にも支持されています。海外FX業者によっては、取引額や口座残高に応じて最大レバレッジが変化する仕組みを採用している場合があります。ブレード口座のレバレッジは、証拠金・口座残高にかかわらず最大500倍です。そのため、資金が増えても高いレバレッジで取引を続けられます。初心者から既存ユーザーまで参加しやすいコンテスト今回開催される新春トレードコンテストではデモ口座を使って取引するので、万が一大きな損失を出したとしてもリアルマネーが失われるわけではありません。したがって、FXに興味があるものの取引すべきか迷っている人や初心者にも参加しやすいコンテストだといえます。各種条件を満たした上で、上位に入賞できれば賞金も贈呈されるので、賞金を使ってFXを始めることもできます。すでにTitan FX(タイタンエフエックス)を利用しているユーザーも、腕試しのために参加してみると良いでしょう。
MTF-MAでトレードのレベルを上げる。MT4/MT5で使えるインディケータを比較

MTF-MAでトレードのレベルを上げる。MT4/MT5で使えるインディケータを比較

update2025.01.21 19:15

MTF分析(マルチタイムフレーム分析)は、複数の時間足を組み合わせて相場全体を把握する分析方法です。MTF分析は、相場の世界で生き抜くうえで必要不可欠と言っても過言ではないほど、トレーダーにとって重要なものといえます。トレードにMTF分析を取り入れると、複数の時間足を組み合わせた分析により相場の全体像を把握でき、エントリーの方向やタイミングを掴みやすくなります。慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、身に付ければ必ず役に立つので、ぜひ身に付けていただきたいと思います。この記事では、MTF分析をより簡単に行うための便利なツール「MTF-MA」について詳しく解説していきます。目次[非表示]上位足の移動平均線でMTF分析をするわけMTF分析における移動平均線の活用例移動平均線を使ってMTF分析をする方法MTF-MAを使えばらくらく分析できるMAの設定変更も楽にできる他のインディケータも同時にMTF表示できるものもある4つのMTF-MAインディケータを実際に使用してみたその1. MT4/MT5 MTF_MAその2. MTFMASmoothedその3. MAs_MTF_Slope_Color_toggleその4. 上位足インディケータ(トレンド系)移動平均線にこだわらないなら多機能の上位足インディケータを使おうMTF_MAを使うなら設定にもこだわろう時間軸を離しすぎないマイナー銘柄では機能しにくいMyforexの上位足インディケータでさらに勝率アップを狙うMTF-MAとパラボリックSARを用いたトレード例5分足スキャルピング利確のターゲットとして用いるMyforexのインディケータでトレードの無駄を省こう上位足の移動平均線でMTF分析をするわけ上位足の移動平均線でマルチタイムフレーム(MTF)分析をする理由は、相場の全体像を把握し、エントリータイミングを掴みやすくするとともに、リスク回避にもつながるためです。移動平均線(MA)はトレンドの方向性や強さを視覚的に把握しやすいインディケータです。特に、「20SMA」や「200SMA」といった期間のMAは、サポートやレジスタンスとして機能しやすいため、MTF分析と相性が良いツールとして活用されています。MTF分析における移動平均線の活用例以下のチャートは、移動平均線(MA)を使ったマルチタイムフレーム(MTF)分析の一例です。ドル円の4時間足では20SMAが下落し、ローソク足がMAの下に位置していることから、下降トレンド中であると判断できます。このようにMTF分析をしておくことで、1時間足で20SMAをローソク足が上抜け、さらに直近の抵抗も上抜けたとしても、その後下落する可能性が高いという予測がたてられます。また、MAはサポート・レジスタンスとして機能することもあります。例えば1時間足のローソク足が20SMAを下抜けしていますが、4時間足ではMAが上昇トレンドを示しています。このように、上位足のトレンドを確認しておくことで、短期的な下降に騙されにくくなります。MAに限らず、ボリンジャーバンドを始めとする他のインディケータもMTF分析で活用できます。下図はボリンジャーバンドを活用したMTF分析の一例です。1時間足だけを監視していると、直近の目立つ高値付近の水準で上ヒゲ陰線が出現しています。さらにバンドが収束しているため、逆張りの売りをしても良いタイミングに見えます。しかし、上位足の4時間足ではバンド幅が拡大しているため、これからトレンドが発生する可能性が高く、このタイミングでの売りはリスクが高いことが分かります。1つの時間軸だけでなく複数の時間軸を確認することで、不要なエントリーを防げる場合があるため、損失の機会を減らすことが可能です。ボリンジャーバンドの見方ボリンジャーバンドには、バンド幅が収束する「スクイーズ」と、バンド幅が拡大する「エクスパンション」があります。バンド幅が狭くなる「スクイーズ」では、価格変動が抑えられ、トレンドの転換や新しいトレンドの開始を示唆する場合があります。一方、バンド幅が広がる「エクスパンション」では、現在のトレンドが強まる可能性が高いことを意味します。移動平均線を使ってMTF分析をする方法移動平均線を使ってマルチタイムフレーム(MTF)分析をする方法の1つとして、上位足のMAを、下位足に換算して表示させる方法があります。例えば、1時間足20SMAを5分足に表示させたい場合を考えてみます。この時、1時間足は5分足×12本であるため、5分足には、20SMA×12=240 SMAを表示させれば良いです。このように計算することで上位足の移動平均線を下位足に表示させることは可能ですが、この方法には以下のような課題があります。手動で計算する必要があり、計算ミスや設定ミスをしやすい。示す時間足を切り替えると、MAの意味が変化する場合がある。表示する移動平均線が多くなると、チャートが複雑になる。移動平均線を使って手動でMTF分析をしようとすると、計算ミスをしたりチャートが複雑になったりするでしょう。この課題を解決する1つの方法として、カスタムインディケータを使用する方法があります。カスタムインディケータを使えば、上記の計算や設定が簡単になり、手動よりも正確なMTF分析を行うことが可能になります。MTF-MAを使えばらくらく分析できるMTF分析を行う際は、表示する時間足を切り替えながら分析するのが一般的です。しかし、この従来のやり方だと、計算が面倒だったり、トレンドの変化に気付きにくかったりという課題があります。そこで、皆さんに試していただきたいのが「MTF-MA」のカスタムインディケータです。MTF-MAは上位足のMAを下位足チャートに表示できるカスタムインディケータです。MTF-MAを使用すると、1つのチャート画面でMAを使ったMTF分析を行えるため、楽に分析できるようになります。下図は、MTF-MAを利用して1時間足チャートに日足と4時間足、1時間足それぞれの20SMAを表示した例です。わざわざチャートを切り替えなくても、1つのチャート画面で別の時間軸の移動平均線が確認できます。MAの設定変更も楽にできるMTF-MAは、MAの設定変更が非常に簡単なため、時間足ごとにそれぞれのMAを手動で計算して設定するよりも楽になるでしょう。パラメータを変更すると、参照する時間足や設定期間だけではなく、MAの種類や適用価格も変更できます。他のインディケータも同時にMTF表示できるものもあるMTF-MAの中には、移動平均線(MA)以外のインディケータをMTF表示できる機能をもったものも存在します。下図は、Myforexの上位足インディケータ(トレンド系)を使用し、MAと合わせて、パラボリックSARとボリンジャーバンドをMTF表示した例です。移動平均線以外もMTF表示できるタイプのインディケータであれば、移動平均線を普段使わない人でも利用しやすいでしょう。4つのMTF-MAインディケータを実際に使用してみた今回、MTF-MAの機能を持つ無料のカスタムインディケータを4つ選び、実際に使用してみました。それぞれの使用感を紹介します。ツール名対応インディケータ対応プラットフォームMT4/MT5 MTF_MAMA(*1)MT4/MT5MTFMASmoothedMAs_MTF_Slope_Color_toggleMT4上位足インディケータ(トレンド系)MA(*1)ボリンジャーバンドパラボリックSARMT4/MT5対応インディケータMT4/MT5 MTF_MAMA(SMA、EMA、SMMA、LMA)MTFMASmoothedMA(SMA、EMA、SMMA、LMA)MAs_MTF_Slope_Color_toggleMA(SMA、EMA、SMMA、LMA)上位足インディケータ(トレンド系)MA(SMA、EMA、SMMA、LMA)ボリンジャーバンドパラボリックSAR対応プラットフォームMT4/MT5 MTF_MAMT4/MT5MTFMASmoothedMT4/MT5MAs_MTF_Slope_Color_toggleMT4上位足インディケータ(トレンド系)MT4/MT5(*1)(SMA、EMA、SMMA、LMA)移動平均線は大きく分けて4種類ある!移動平均線(MA)は、相場分析でよく使われる基本的なインディケータですが、その計算方法によって以下の4種類に分類されます。・SMA(単純移動平均線):過去の一定期間の平均価格を線でつないだもの。・EMA(指数移動平均線):最近のデータに重みを置いた平均価格。・SMMA(平滑移動平均線):SMAをさらに滑らかにしたもの。・LMA(線形移動平均線):データを直線的に平均化したもの。各種類には特徴があり、トレードスタイルや分析の目的に応じて使い分けることが重要です。一般的にはSMA(単純移動平均線)が広く使われているため、初心者の方は迷ったらSMAを選択すると良いでしょう。その1. MT4/MT5 MTF_MAMT4/MT5 MTF_MAは、非常にシンプルなMTF-MAツールです。余計な機能を省いており、チャート操作がスムーズに行える点が魅力です。設定項目は直感的に操作できるため、初心者でも扱いやすい仕様になっています。MT4/MT5 MTF_MAの使用感実際に使用してみると、MA以外の機能が付いていないため処理に時間がかかることもありませんでした。動作の軽さやシンプルさを重視する方には合っているでしょう。パラメータの設定項目数が少なくシンプルで一見物足りなく見えるかもしれませんが、MAの種類や適用価格も設定可能なため、MAを使った手法に幅広く対応できます。MAはステップ表示とスロープ表示の切り替えが可能となっているので、お好みの表示形体で分析可能となっています。例えば「Drawing mode」を「Slope」に設定すると、以下のようになめらかなラインが表示できます。MT4/MT5 MTF_MAがおすすめな人MT4/MT5 MTF_MAは、以下のような方におすすめです。シンプルで動作が軽いツールを求めている方複雑な機能は不要で、MA分析に特化したい方初心者で、直感的に操作できるインディケータを探している方一方、MA以外のインディケータも使いたい場合や、複数の高度な機能を求めている場合は、他のツールを検討したほうが良いでしょう。その2. MTFMASmoothedMTFMASmoothedは、現在値とMAの値幅を確認できるMTF-MAツールです。MTFMASmoothedの使用感実際に使ってみると、以下のように現在値とMAの値幅がリアルタイムで表示されるため、リスクリワードを計算しながらトレードを進める際に非常に便利だと感じました。さらに、ショートカット機能でMAの表示/非表示を切り替えることができるため、必要な情報だけを瞬時に表示させることが可能です。ただし、複数のMAを同時に使用する場合、それぞれのショートカットキーを覚える必要があるため、少々煩雑に感じることもあります。MTFMASmoothedがおすすめな人このインディケータは、以下のような方におすすめです。MAを利確や損切りの目安として活用したい方MAの表示を素早く切り替えたい方リスクリワードを重視してエントリーポイントを選びたい方一方で、値幅表示の機能が必要ない場合や、シンプルなインディケータを求める方には向いていません。他のツールも検討することをおすすめします。その3. MAs_MTF_Slope_Color_toggleMAs_MTF_Slope_Color_toggleは、最大6本のMTF-MAを同時に表示できる便利なインディケータです。複数のMAを一括で管理しやすい点が大きな特徴で、トレンドの傾向を色で表示して視覚的に分かりやすくなっています。MAs_MTF_Slope_Color_toggleの使用感実際に使ってみると、一度の設定で複数のMAを一括表示できるため、時間足を切り替えずにトレンドの把握やエントリーポイントの分析がスムーズに行える点が便利でした。多数のMTF-MAを活用した例が下図です。15分足を表示したまま、日足と4時間足20SMAに気を払いつつ、1時間足のパーフェクトオーダーの状態を確認するという想定で5本のMAを表示しています。多数のMAを表示すると、ローソク足やオブジェクトが見にくくなるという難点がありますが、本インディケータは表示のON/OFFをワンクリックで切り替えられる機能がついています。MA以外に集中したい時には、チャート左上のボタンをクリックすることで手軽に表示を消すことができます。複数本のMTF-MAを使用したい人にとって便利なツールですが、MT5には対応していないため、MT5を使っている人は他のツールを検討する必要があります。MAs_MTF_Slope_Color_toggleがおすすめな人このインディケータは、以下のような方におすすめです。複数の時間足やMAを同時に確認して効率よく分析したい方MAの表示/非表示をワンクリックで簡単に切り替えたい方一度の設定で複数のMAを適用したい方本ツールはMT4のみ対応のため、MT5を主に使用している方は使用できません。その4. 上位足インディケータ(トレンド系)上位足インディケータ(トレンド系)は、MAに加えてボリンジャーバンドやパラボリックSARのMTF表示にも対応しており、複数のトレンド系インディケータを一括で活用できるのが特徴です。上位足インディケータ(トレンド系)の使用感上位足インディケータのパフォーマンスを最大限に活用するため、MAに限らずボリンジャーバンドとパラボリックSARも併せて試用してみました。実際にチャート画面に表示すると以下のようになります。MAに加えてボリンジャーバンドも確認できるため、トレンドの状態をより把握しやすい点が好印象です。また、上位足のパラボリックSARで長期的なトレンドの転換を確認することもできます。MAとボリンジャーバンド、パラボリックSARはそれぞれ表示のON/OFFが切り替えられるので、必要なものだけ表示できる点も便利でした。上位足インディケータ(トレンド系)がおすすめな人このインディケータは以下のようなトレーダーにおすすめです。MAだけでなく、ボリンジャーバンドやパラボリックSARも併用したい人長期的なトレンドを把握しながら短期のエントリーポイントを探したい人一方で、複数のインディケータを同時に表示できる反面、チャートが複雑になってしまう点はデメリットかもしれません。チャートをスッキリさせたい人や、処理が軽いインディケータを探している人には向かないでしょう。移動平均線にこだわらないなら多機能の上位足インディケータを使おうこれからトレードを続けていく中で、MAだけでは十分な分析ができないケースもあるでしょう。そのような場合は、ボリンジャーバンドやパラボリックSARなど、他のインディケータをMTF表示した方が分析しやすいかもしれません。その際に、上位足インディケータの使い方に慣れておけば、他のインディケータを使ったMTF分析もしやすくなるでしょう。今はMAの機能のみがあれば十分という場合でも、その他の機能にこだわりがなければ上位足インディケータを使うことをおすすめします。また、Myforexでは上位足インディケータ(オシレーター系)というインディケータも提供しています。オシレーター系を使用すると、MACDとRSI、ストキャスティクスのMTF表示が可能です。トレンド系とオシレーター系のインディケータそれぞれの特徴を活かすことで、より精度の高いトレードが可能となるでしょう。MTF_MAを使うなら設定にもこだわろうせっかくMTF-MAを利用するのであれば、パフォーマンスを最大限に発揮させられるように設定にこだわりましょう。設定の際は、以下2つのポイントを心がけてみてください。時間軸を離しすぎないマイナー銘柄では機能しにくい時間軸を離しすぎないより精度の高い分析をするためには、MTF_MAは適度な時間軸で設定することをおすすめします。なぜなら実際にトレードする時間足と表示するMAの時間足が離れすぎている場合、分析が上手くいかないことが多いからです。例えば、5分足レベルでのトレードをする時に4時間足のMAやボリンジャーバンドを表示しても、値動きの規模がかけ離れているため参考になりません。4時間足のMAは上昇トレンド中でも、5分足レベルでは大きい規模の逆行をすることが多々あります。下図は、5分足チャートに4時間足の20SMAとボリンジャーバンドを表示した例です。4時間足の20SMAが上向きでボリンジャーバンドが広がっている最中であり、長期的には上昇が期待できます。しかし、5分足では図のように下落トレンドが連続して発生しているため、短期的には下落基調です。4時間足のボリンジャーバンドを参考にロングをしても、短期的には良い結果にはならないでしょう。下図のように、5分足であれば15分足や1時間足のMAを使うなど、離れすぎていない時間軸での分析を心がけましょう。程よい間隔の時間軸でMTF分析をすることで、相場の状況が掴みやすくなります。マイナー銘柄では機能しにくいトルコリラのような新興国通貨ペアなどのマイナー銘柄においては、MTF分析が機能しない場面が多くみられます。マイナー銘柄は流動性が低い影響で上下に長いヒゲが形成されやすいことや、ファンダメンタルズ的な要因で長期的に一方向な値動きが継続していることで、テクニカル分析が効果を発揮しにくい相場環境にあります。そのような環境ではMTF分析も上手く機能しません。Myforexの上位足インディケータでさらに勝率アップを狙うMyforexの上位足インディケータを使用し、MTF-MAや他のインディケータを組み合わせてトレードして勝率アップを目指しましょう。以下にトレード例を紹介します。MTF-MAとパラボリックSARを用いたトレード例最初に紹介するのはMTF-MAとパラボリックSARを用いて順張りを行う戦略です。MFT-MAでトレンドを把握しながら、パラボリックSARを用いたトリガーでエントリーします。最初にパラメータの設定をしておきましょう。この戦略では、上位足インディケータを2セット使用します。1セット目はMAとパラボリックSARをONにします。MAは4時間足20SMA、パラボリックSARは1時間足に設定しておきます。2セット目はMAのみONにして、日足20SMAをセットしましょう。設定が完了したら1時間足のチャートを確認し、以下の条件を満たすのを待ちましょう。ロングの場合日足20SMAより上に4時間足20SMAがあるパラボリックSARがローソク足の上にあるショートの場合日足20SMAより下に4時間足20SMAがあるパラボリックSARがローソク足の下にある上記の状態を満たした状態から、ローソク足がパラボリックSARを抜けたらエントリーします。パラボリックSARをエントリー時と反対側に抜いたら決済します。5分足スキャルピング次に紹介する戦略は、1時間足20SMAと15分足ボリンジャーバンドを用いて、5分足で押し目買い・戻り売りを狙うスキャルピングの戦略です。パラメータ設定で1時間足20SMAと15分ボリンジャーバンド(期間20、偏差2.0)をセットしましょう。設定が完了したら、5分足チャートを監視し、以下の条件を満たすのを待ちます。ロング(買い)の場合1時間足20SMAより15分ボリンジャーバンドのミドルラインが上ボリンジャーバンドの-2σラインをローソク足が下抜けショート(売り)の場合1時間足20SMAより15分ボリンジャーバンドのミドルラインが下ボリンジャーバンドの+2σラインをローソク足が上抜け+2σを終値レベルで下抜けたら、次の足の始値でショートします。ローソク足が1時間足の20SMAより上にある場合は、エントリーを見送ると、さらに勝率が安定しやすくなります。(ロングの場合は1時間足の20SMAより下にある場合に見送る)利確のターゲットとして用いる期間を20や200など、使用されることの多い値に設定したMAはレジスタンスやサポートとして機能しやすいです。長期の時間足であるほど意識されやすいため、上位足のMAを一旦の利確の目安として利用すると、反発する前に利確できることが多くなります。下図は1時間足チャートに日足20SMAと4時間足20SMAを表示しています。それぞれのMAがレジスタンスとして機能していることが分かります。Myforexのインディケータでトレードの無駄を省こうMTF-MAツールを使えば、従来のMTF分析の手間を大幅に削減できます。特に、Myforexの上位足インディケータ(トレンド系)は、MAだけでなくボリンジャーバンドやパラボリックSARにも対応しているので、幅広い分析が可能です。さらにMyforexでは、RSIパネルやマルチタイムフレームトレンド分析など、多機能なインディケータも多数提供しておりますので、ぜひ活用してより快適にチャート分析をしてみてください。参照:各種インディケータ
FXONなら指標発表前後のレバレッジ制限なし|仕組みやルールを徹底解説

FXONなら指標発表前後のレバレッジ制限なし|仕組みやルールを徹底解説

update2025.01.20 19:30

海外FX業者FXON(エフエックスオン)では、最大1,000倍のハイレバレッジを活用できるだけでなく、経済指標発表前後でもレバレッジ制限がありません。これは、高いボラティリティを最大限取引で活かしたいトレーダーにとって魅力的な取引環境だといえます。ただし銘柄や有効証拠金の残高によって、レバレッジ制限が設けられている点には注意が必要です。FXONで取引を始める前に、レバレッジについて詳細を確認しておきましょう。なおFXONではスタンダード口座とエリート口座の2つの口座タイプが提供されていますが、ともにレバレッジの条件は同じです。目次[非表示]FXONのレバレッジは最大1,000倍有効証拠金の残高によるレバレッジ制限ありFXONでは経済指標前後のレバレッジ制限がない口座の使い分けやデータの確認でリスクを管理するFXONはトレーダーのニーズに応える海外FX業者FXONなら取引チャンスを最大限活かせるFXONのレバレッジは最大1,000倍FXON(エフエックスオン)では、最大1,000倍のハイレバレッジを取引で活用することができます。ただし、銘柄別に最大レバレッジが異なり、どの銘柄でも最大1,000倍のレバレッジが適用されるわけではない点には注意が必要です。FXONで提供されている銘柄別のレバレッジについて、詳細は以下の通りです。メジャー・マイナー通貨ペア最大1,000倍エキゾチック通貨ペア最大50倍貴金属CFD最大500倍エネルギーCFD最大50倍株価指数CFD株式CFD最大10倍仮想通貨CFDメジャー・マイナー通貨ペア最大1,000倍エキゾチック通貨ペア最大50倍貴金属CFD最大500倍エネルギーCFD最大50倍株価指数CFD最大50倍株式CFD最大10倍仮想通貨CFD最大10倍最大1,000倍のレバレッジを活用できるのは、FX通貨ペアの中でもメジャー通貨とマイナー通貨のみです。次に高いレバレッジが設定されているのが貴金属CFDの500倍、それ以外の銘柄では、最大50倍または10倍に設定されています。有効証拠金の残高によるレバレッジ制限ありメジャー・マイナー通貨ペアと貴金属CFD銘柄に関しては、有効証拠金の残高によって最大レバレッジが変動、制限されます。なおレバレッジ制限の対象となるのは、1口座あたりの有効証拠金であり、1アカウント単位ではありません。メジャー・マイナー通貨ペアメジャー・マイナー通貨ペアについて、詳細は以下の通りです。有効証拠金の残高最大レバレッジ100万円以下1,000倍100万円1円~700万円500倍700万1円~2,800万円250倍2,800万1円以上100倍有効証拠金の残高が100万円を超えるとレバレッジが制限され始め、2,800万円を超えたタイミングでは最大レバレッジが10分の1の100倍になります。貴金属CFD貴金属CFD銘柄について、詳細は以下の通りです。100万円以下500倍100万円1円~700万円250倍700万1円~2,800万円100倍2,800万1円以上50倍貴金属CFD銘柄も同様、有効証拠金の残高が100万円を超えるとレバレッジが制限され始めます。そして残高が2,800万円を超えたタイミングで最大レバレッジが10分の1の50倍まで制限されます。含み益と含み損も対象有効証拠金とは、取引業者に預け入れた証拠金から含み損益を足し引きした金額を指します。したがって、保有しているポジションに含み益が発生した場合にもレバレッジ制限が適用される可能性がある点には注意しましょう。FXONでは経済指標前後のレバレッジ制限がない経済指標の発表前後であってもレバレッジが制限されない点が、FXON(エフエックスオン)で取引をするメリットの1つです。海外FX業者の中には、急変動相場におけるリスクを軽減するために、経済指標発表前後にレバレッジ制限を設けている業者もあります。たとえば、XS.xomでは経済指標前後に保有した新規ポジションに対して、以下のようなレバレッジ制限が設けられます。対象時間元の最大レバレッジ制限後のレバレッジ経済指標の15分前~10分後最大2,000倍最大200倍経済指標の15分前~10分後元の最大レバレッジ最大2,000倍制限後のレバレッジ最大200倍経済指標発表時に発生しがちな急変動相場での取引はリスクが高いものの、その高いボラティリティをうまく活かすことができれば大きなトレードチャンスとなります。FXONではトレードチャンスが制限されない取引環境が整っているといえるでしょう。口座の使い分けやデータの確認でリスクを管理するFXONで経済指標発表時に取引をする際は、口座を使い分けたり、データを確認したりすることでリスクを管理することができます。FXONの口座開設手順では、以下のように口座ごとに最大レバレッジを選択できるオプションが設けられています。経済指標発表時のような高いボラティリティを活かした取引をする場合は、レバレッジの低い口座も開設して使い分けることがリスク管理の一つの手です。またFXONでは、スプレッドの平均値や最大・最小値だけでなく、市場時間帯別のデータ、さらには銘柄別のボラティリティなどさまざまなデータをリアルタイムで確認することができます。データを参考に経済指標時のスプレッドの広がりやボラティリティの高まりを意識しつつ、トレード戦略を立てることも有効です。ゼロカットを悪用した取引は禁止FXONでは、複数口座を使った取引や経済指標発表時の取引は禁止されていないものの、ゼロカットを悪用した取引は禁止されています。急変動相場時に複数の口座を利用して両建てをし、故意にゼロカットを発生させる行為は禁止されているので注意しましょう。FXONはトレーダーのニーズに応える海外FX業者FXON(エフエックスオン)は、優れた取引環境や取引の分析ができるポートフォリオ機能など、トレーダーのニーズに応えるためのサービスを提供している海外FX業者です。口座タイプスタンダード口座エリート口座取扱銘柄【FX/通貨ペア】:60【CFD/貴金属】:6【CFD/株価指数】:12【CFD/エネルギー】:3【CFD/仮想通貨】:25【CFD/株式】:104最大レバレッジ1,000倍取引ツールMetaTrader 4(MT4)MetaTrader 5(MT5)日本語サポートお問い合わせフォーム:24時間年中無休チャット:午前8時00分~ 午後5時00分(日本時間)なお、上記は2025年1月2日時点の情報です。FXONは、レバレッジだけでなく利用用途に応じた2つの口座タイプが用意されていたり、高い約定率を実現していたりと優れた取引環境が特徴です。約定率に関しては、ホームぺージより統計データも確認できるので、取引の透明性も確保されているといえます。また、トレードの結果や保有ポジションの収支など、取引に関するあらゆる情報をグラフとして見やすく可視化してくれるポートフォリオ機能も提供されています。ポートフォリオは、FXONのWebサイトで公開したり、他のトレーダーの取引状況を確認したりすることも可能です。ただ取引環境が優秀であるだけでなく、データの豊富さやトレーダー同士のコミュニケーションの助けなど、他にはないサービスを提供している海外FX業者だといえます。FXONなら取引チャンスを最大限活かせるFXON(エフエックスオン)は、経済指標発表前後でもレバレッジ制限がないので、取引チャンスを最大限活かしたいトレーダーにとって魅力的な取引環境を提供する海外FX業者だといえます。銘柄や有効証拠金の残高によるレバレッジ制限はあるものの、普段同等の制限がある海外FX業者を活用しているトレーダーにとって使用感はさほど気にならないでしょう。さらにリスク管理を支援する豊富なデータやポートフォリオ機能は、初心者から上級者までさまざまなトレーダーが取引に役立てることができます。他とは違う取引環境でトレードへチャレンジしてみたい方にとってFXONは新たな選択肢となるでしょう。
SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

update2025.01.17 19:00

ソニーグループが開発するイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、2025年1月14日のメインネットローンチの同日に、知的財産権(IP)侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSで見られたユーザーの声などを解説します。目次[非表示]SoneiumとはSoneiumのビジョンと特徴メインネット公開までの経緯ミームコインをブラックリスト化制限された対象と影響Aiboプロジェクトの対応SNS上でのユーザーの反応イーサリアム共同創設者の見解Soneium側の説明パブリックチェーンの自由か、IPの保護かSoneiumとはSoneium(ソニューム)は、ソニーグループとStartale Labsによって設立されたSony Block Solutions Labsが開発するイーサリアムレイヤー2プラットフォームです。画像引用:SoneiumSoneiumのビジョンと特徴ソニーグループは「クリエイティビティとテクノロジーの力により、世界を感動で満たす」という目標を掲げています。この目標のもとで、Soneiumは「文化的な違いを超えて人々をつなぎ、誰もが参加できるオープンなインターネットの実現」を目指すプロジェクトとして立ち上げられました。パブリックブロックチェーンとして作られたSoneiumは、オプティミズム財団によって開発されたOP StackとSuperchainを活用し、個人やコミュニティが協力して創造性を発揮できるプラットフォームとして設計されています。メインネット公開までの経緯ソニーは2023年9月にブロックチェーン開発の計画を発表し、2024年8月にテストネットを開始しました。テストネット期間中には約1,540万のアクティブウォレットと5,000万件以上のトランザクションを記録し、2025年1月14日にメインネットの公開に至っています。ミームコインをブラックリスト化メインネットの公開後、Soneiumは知的財産権(IP)を侵害しているとされる一部のミームコインをブラックリスト化しました。この突然の対応により、対象となったトークンへのアクセスができなくなり、取引にも影響が出ています。制限された対象と影響Soneiumが実施した措置の影響により、一部のミームコインの取引に影響が出たことが報告されています。それらのトークンへのアクセスを試みたユーザーは、Soneium公式のブロックチェーンエクスプローラー上で「forbidden(アクセス禁止)」のアラートが表示される状態となったようです。ブラックリストの中には、ソニーの家庭用ロボット「aibo」にちなんで命名されたトークン「Aibo」も含まれています。DexScreenerによると、このプロジェクトは約70万ドル(2025年1月17日時点で約1億900万円)相当の価値を持っているとされており、ある程度の規模のプロジェクトにも影響が及んでいることが分かります。Aiboプロジェクトの対応実際に影響があったプロジェクトの1つであるAiboの対応を見てみましょう。画像引用:Aibo 公式XAiboの開発チームは当初、自身のプロジェクトはガイドラインに準拠していると考えていました。しかし、著作権に関する懸念事項を認識した後は、Soneiumと協力して、問題の迅速な解決を目指すと表明しています。また、新しいロゴの導入など、具体的な改善策を検討中であることも明らかにしました。SNS上でのユーザーの反応メインネット公開日でのSoneiumによるブラックリスト化に対して、SNS上では様々な声があがっています。特に、パブリックチェーンを謳いながら中央集権的な制限を課したことへの懸念を示す声が複数見られました。あるユーザーは、この措置により10万ドル(2025年1月17日時点で約1,550万円)以上のETH相当額の資産に、ユーザーがアクセスができなくなったと指摘しています。別のユーザーは、「気に入らないミームコインを積極的にブラックリスト化している」として強い調子で批判し、このような中央集権的な制限を「ユーザーのポジションを即座に0にする行為」と表現しました。さらに、他の中央集権型レイヤー2も同様の行動を取る可能性があると警鐘を鳴らしています。さらに、パブリックチェーンとして立ち上げる時点で、様々なプロジェクトが参入してくることは予測可能だったとの指摘も上がっています。このユーザーは、今回のような制限を設けるのであれば、むしろ開発者をホワイトリスト化した上で運用する方法もあったのではないかと提案しています。イーサリアム共同創設者の見解一方、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は本件について、レイヤー2はそれぞれ独自のルールを設定でき、Soneiumの対応はレイヤー2における事業者の選択の自由を示す例だとしています。その上で、エコシステム全体として、十分な取引量が完全にオープンな環境で行われることと、ユーザーが各チェーンの特性を理解するためのツールが整備されることの重要性を強調しています。Soneium側の説明画像引用:Soneium 公式ブログSNS上で様々な声が上がる中、Soneiumは公式ブログにて、IPの保護はクリエイターの権利を守るために必要な措置であると説明しています。また、全てのブラックリスト化は一時的かつ可逆的な制限であり、コンプライアンスが確保された時点で解除されることも明らかにしました。パブリックチェーンの自由か、IPの保護かSoneiumによるIP保護を重視した運営方針は、Web3開発者やユーザーから反発を招きました。イーサリアムのレイヤー2として参入したSoneiumは、その初日から、規制と自由のバランスというWeb3における根本的な選択を迫られたといえるでしょう。本件についてSoneiumが下す判断は、他のレイヤー2プロジェクトにとっても重要な先例となりそうです。
ZoomexがSONICの現物上場キャンペーンを開催!総額3万ドル相当のSONICを山分け

ZoomexがSONICの現物上場キャンペーンを開催!総額3万ドル相当のSONICを山分け

update2025.01.16 19:00

海外取引所のZoomex(ズーメックス)が、仮想通貨(暗号資産)SONICの上場を記念した現物上場キャンペーンを開催しました。ユーザーはSONICの現物取引で一定の取引高を達成すると、総額3万ドル相当のSONICを山分けできます。仮想通貨SONICは、ゲームに特化したSolana(ソラナ)のレイヤー2プロジェクト「Sonic」の独自トークンです。キャンペーン期間は、2025年1月14日午後7時〜1月21日午後7時(日本時間)までです。当記事では、ZoomexのSONIC現物上場キャンペーンの内容や参加方法、注意点などを解説します。目次[非表示]ZoomexのSONIC現物上場キャンペーンイベント1:2万ドル相当のSONICを山分け(新規ユーザー限定)イベント2:1万ドル相当のSONICを山分け(全ユーザー)SONIC現物上場キャンペーンの参加方法SONIC現物上場キャンペーンの注意点取引高の達成のみで報酬獲得ZoomexのSONIC現物上場キャンペーン画像引用:ZoomexZoomex(ズーメックス)のSONIC現物上場キャンペーンは、SONICの上場を記念して開催されたキャンペーンです。新規ユーザー限定のイベント1と、全ユーザーを対象としたイベント2の2種類が開催されています。なお、一人のユーザーが受け取れる特典は1回のみで、イベント1、2の両方の特典は受け取れません。イベント1:2万ドル相当のSONICを山分け(新規ユーザー限定)イベント1の概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年1月14日午後7時〜1月21日午後7時 (*1)特典2万ドル相当のSONICを山分け(一人当たり1〜100ドル相当のSONIC)(*2)対象者2025年1月14日午後7時(日本時間)以前に、Zoomexで初回入金を行ったことがないユーザー獲得の条件・キャンペーンページにて「今すぐ参加」ボタンをクリック・SONICの現物取引で合計100ドル以上の取引高を達成(*1)特典は先着500名限定です。特典が定員に達した時点で終了となります。(*2)本キャンペーンの特典は、Zoomexで開催されている他の現物特典と一緒に受け取ることはできません。複数のキャンペーンに参加した場合、特典額の高いほうが特典対象となります。イベント1は、2025年1月14日午後7時(日本時間)以前に、Zoomexで初回入金を行ったことがない新規ユーザーが対象のイベントです。キャンペーン期間中に、SONICの現物取引で合計100ドル以上の取引高を達成すると、一人当たり1〜100ドル相当のSONICを獲得できます。特典は現物SONICとなっているので、他のアカウントへの振替や出金も可能です。なお、現物SONICの特典額は一人当たり1〜100ドル相当の範囲でランダムに決定されます。そのため、ユーザーごとに獲得できる報酬金額が異なる仕組みとなっています。イベント2:1万ドル相当のSONICを山分け(全ユーザー)イベント2の概要は以下の通りです。キャンペーン期間(日本時間)2025年1月14日午後7時〜1月21日午後7時 (*1)特典1万ドル相当のSONICを山分け(一人当たり1〜100ドル相当のSONIC)(*2)対象者Zoomexの全ユーザー獲得の条件・キャンペーンページにて「今すぐ参加」ボタンをクリック・SONICの現物取引で合計500ドル以上の取引高を達成(*1)特典は先着300名限定です。特典が定員に達した時点で終了となります。(*2)本キャンペーンの特典は、Zoomexで開催されている他の現物特典と一緒に受け取ることはできません。複数のキャンペーンに参加した場合、特典額の高いほうが特典対象となります。イベント2は、Zoomexの全ユーザーが対象のイベントです。キャンペーン期間中に、SONICの現物取引で合計500ドル以上の取引高を達成すると、一人当たり1〜100ドル相当のSONICを獲得できます。特典は現物SONICとなっているので、他のアカウントへの振替や出金も可能です。なお、イベント2に関しても、一人当たり1〜100ドル相当の範囲でランダムに報酬額が決定される仕組みが採用されています。SONIC現物上場キャンペーンの参加方法Zoomex(ズーメックス)のSONIC現物上場キャンペーンに参加する方法を解説します。口座開設がこれからの場合は、先に開設を進めておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、SONIC現物上場キャンペーンの専用ページにアクセスします。SONIC現物上場キャンペーンの専用ページへ手順2キャンペーンページにアクセスしたら、画面を下にスクロールして「今すぐ参加」ボタンをクリックします。手順3「参加が完了しました」と表示されるので、「確認」ボタンをクリックします。手順4キャンペーンに参加できたら「今すぐ取引」ボタンをクリックして、SONICの現物取引ページ(SONIC/USDT)にアクセスします。手順5ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でSONICを購入するには、以下のように操作をして「SONICを買う」をクリックします。番号項目説明1「買い」または「売り」通貨ペアの左の通貨を買って右の通貨を売るなら「買い」、左の通貨を売って右の通貨を買うなら「売り」を選びます。2注文方法成行を選びます。3購入数量購入したい数量を入力します。イベント1は合計100ドル以上の取引高の達成、イベント2では合計500ドル以上の取引高の達成と、それぞれ条件が異なる点には注意してください。また、SONICはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、事前にZoomexに入金を行っておきましょう。手順6内容を確認して「SONICを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したSONICは現物アカウント残高に反映されます。各イベントごとのSONICの取引高を達成したら、報酬獲得の条件は達成です。なお、特典のSONICはキャンペーンが終了してから5営業日後に、ユーザーの現物アカウントに配布されます。SONIC現物上場キャンペーンの注意点Zoomex(ズーメックス)に限らず、仮想通貨(暗号資産)取引所では、複数アカウントでのキャンペーン参加は禁止です。今回のSONIC現物上場キャンペーンに関しても、複数アカウントの使用は禁止と明言されています。また、ウォッシュトレードなどの取引高の水増しも禁止事項です。上記のような不正行為が発覚した場合、特典の獲得資格が無効になったり、アカウントが凍結されたりする可能性もあるため、十分注意してください。取引高の達成のみで報酬獲得Zoomex(ズーメックス)のSONIC現物上場キャンペーンでは、新規・既存ユーザー全員にSONICの獲得チャンスがあります。獲得条件も現物取引高のみなので、比較的容易に達成できるでしょう。すでにZoomexを使っている方も、これからZoomexを利用予定の方も、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

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