Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2025.01.27 06:28
SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

update 2025.01.27 06:28

ソニーグループが開発するイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、2025年1月14日のメインネットローンチの同日に、知的財産権(IP)侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。

本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSで見られたユーザーの声などを解説します。

Soneiumとは

Soneium(ソニューム)は、ソニーグループとStartale Labsによって設立されたSony Block Solutions Labsが開発するイーサリアムレイヤー2プラットフォームです。

Soneiumとは

画像引用:Soneium

Soneiumのビジョンと特徴

ソニーグループは「クリエイティビティとテクノロジーの力により、世界を感動で満たす」という目標を掲げています。この目標のもとで、Soneiumは「文化的な違いを超えて人々をつなぎ、誰もが参加できるオープンなインターネットの実現」を目指すプロジェクトとして立ち上げられました。

パブリックブロックチェーンとして作られたSoneiumは、オプティミズム財団によって開発されたOP StackとSuperchainを活用し、個人やコミュニティが協力して創造性を発揮できるプラットフォームとして設計されています。

メインネット公開までの経緯

ソニーは2023年9月にブロックチェーン開発の計画を発表し、2024年8月にテストネットを開始しました。テストネット期間中には約1,540万のアクティブウォレットと5,000万件以上のトランザクションを記録し、2025年1月14日にメインネットの公開に至っています。

ミームコインをブラックリスト化

メインネットの公開後、Soneiumは知的財産権(IP)を侵害しているとされる一部のミームコインをブラックリスト化しました。この突然の対応により、対象となったトークンへのアクセスができなくなり、取引にも影響が出ています。

制限された対象と影響

Soneiumが実施した措置の影響により、一部のミームコインの取引に影響が出たことが報告されています。それらのトークンへのアクセスを試みたユーザーは、Soneium公式のブロックチェーンエクスプローラー上で「forbidden(アクセス禁止)」のアラートが表示される状態となったようです。

ブラックリストの中には、ソニーの家庭用ロボット「aibo」にちなんで命名されたトークン「Aibo」も含まれています。DexScreenerによると、このプロジェクトは約70万ドル(2025年1月17日時点で約1億900万円)相当の価値を持っているとされており、ある程度の規模のプロジェクトにも影響が及んでいることが分かります。

Aiboプロジェクトの対応

実際に影響があったプロジェクトの1つであるAiboの対応を見てみましょう。

aiboアイコン

画像引用:Aibo 公式X

Aiboの開発チームは当初、自身のプロジェクトはガイドラインに準拠していると考えていました。しかし、著作権に関する懸念事項を認識した後は、Soneiumと協力して、問題の迅速な解決を目指すと表明しています。また、新しいロゴの導入など、具体的な改善策を検討中であることも明らかにしました。

SNS上でのユーザーの反応

メインネット公開日でのSoneiumによるブラックリスト化に対して、SNS上では様々な声があがっています。特に、パブリックチェーンを謳いながら中央集権的な制限を課したことへの懸念を示す声が複数見られました。

あるユーザーは、この措置により10万ドル(2025年1月17日時点で約1,550万円)以上のETH相当額の資産に、ユーザーがアクセスができなくなったと指摘しています。

別のユーザーは、「気に入らないミームコインを積極的にブラックリスト化している」として強い調子で批判し、このような中央集権的な制限を「ユーザーのポジションを即座に0にする行為」と表現しました。さらに、他の中央集権型レイヤー2も同様の行動を取る可能性があると警鐘を鳴らしています。

さらに、パブリックチェーンとして立ち上げる時点で、様々なプロジェクトが参入してくることは予測可能だったとの指摘も上がっています。このユーザーは、今回のような制限を設けるのであれば、むしろ開発者をホワイトリスト化した上で運用する方法もあったのではないかと提案しています。

イーサリアム共同創設者の見解

一方、イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は本件について、レイヤー2はそれぞれ独自のルールを設定でき、Soneiumの対応はレイヤー2における事業者の選択の自由を示す例だとしています。

その上で、エコシステム全体として、十分な取引量が完全にオープンな環境で行われることと、ユーザーが各チェーンの特性を理解するためのツールが整備されることの重要性を強調しています。

Soneium側の説明

Soneium公式ブログ

画像引用:Soneium 公式ブログ

SNS上で様々な声が上がる中、Soneiumは公式ブログにて、IPの保護はクリエイターの権利を守るために必要な措置であると説明しています。また、全てのブラックリスト化は一時的かつ可逆的な制限であり、コンプライアンスが確保された時点で解除されることも明らかにしました。

パブリックチェーンの自由か、IPの保護か

SoneiumによるIP保護を重視した運営方針は、Web3開発者やユーザーから反発を招きました。イーサリアムのレイヤー2として参入したSoneiumは、その初日から、規制と自由のバランスというWeb3における根本的な選択を迫られたといえるでしょう。

本件についてSoneiumが下す判断は、他のレイヤー2プロジェクトにとっても重要な先例となりそうです。


Date

作成日

2025.01.17

Update

最終更新

2025.01.27

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

主要国内取引所から海外取引所とウォレットへの仮想通貨送金・受取可否を一覧で解説

今後クロスボーダー収納代行への規制強化が行われる見込みから、海外FXユーザーの間で仮想通貨(暗号資産)による入出金が注目されています。そこで本記事では、主要国内取引所における海外取引所およびウォレットへの送金可否を調査してみました。
update2026.02.24 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

Bitgetからbitbankに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、Bitgetからbitbankに仮想通貨を送金してみました。送金してみた率直な感想は、アドレスの入力ミスなどに気をつければ送金作業自体は特に難しくないというものでした。この記事では送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.02.20 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない