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仮想通貨DOGSの将来性は?テレグラム発のミームコインについて解説

仮想通貨DOGSの将来性は?テレグラム発のミームコインについて解説

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update 2024.11.11 09:43
仮想通貨DOGSの将来性は?テレグラム発のミームコインについて解説

update 2024.11.11 09:43

仮想通貨(暗号資産)DOGSは、TONブロックチェーンを基盤とした、テレグラム(Telegram)上のコミュニティから誕生したミームコインです。2024年8月21日には、Binance(バイナンス)ローンチプールでの取り扱いが発表されるなど、SNSでも注目を集めました。

当記事では、仮想通貨DOGSの特徴や将来性、X(旧Twitter)での評判などを解説します。

仮想通貨DOGSとは

仮想通貨(暗号資産)DOGSは、テレグラム(Telegram)コミュニティから誕生したミームコインです。テレグラム創設者のPavel Durov氏が描いた犬のマスコット「Spotty」をシンボルにしています。

仮想通貨DOGSのアイコン

画像引用:DOGS Community

テレグラムは、9億5,000万人以上のユーザーを抱えるメッセージングアプリです。DOGSは、この膨大なユーザーベースと、ネイティブなミーム文化を活用するように設計されています。

愛らしい犬のマスコットであるSpottyを中心に、多くの人々をブロックチェーンの世界に引き込むことを目指しています。

TONブロックチェーン上で展開

DOGSは、テレグラムと密接に関連するTONブロックチェーン上で開発されています。

TONは「The Open Network」の略称です。元々はテレグラムが開発を始めたブロックチェーンであり、「Telegram Open Network」と呼ばれていました。現在はテレグラムの手から離れて、分散型プロジェクトとして開発が継続しています。

TONは分散型でオープンなインターネットプラットフォームとして設計されており、高度なスケーラビリティと相互運用性の実現を目指しています。

コミュニティ主導の開発

仮想通貨DOGSは、テレグラムコミュニティから生まれたミームコインです。そのため、コミュニティが主導となってプロジェクト開発が進められている点も特徴の一つとなっています。

仮想通貨DOGSの価格チャート

仮想通貨DOGSの価格チャート

画像引用:CoinMarketCap

仮想通貨(暗号資産)DOGSは、2024年8月26日の上場直後に約0.24円の価格を記録しました。その後は下落し、一時的に約0.23円までの急騰を見せる場面もありましたが、現在は下落トレンドが続いています。

当記事執筆時点(2024年9月5日)では、約0.15円の価格帯で推移しています。

X(旧Twitter)での評判

仮想通貨(暗号資産)DOGSは、テレグラム(Telegram)ユーザーに対して大規模なエアドロップを実施したこともあり、X(旧Twitter)で注目を集めました。

中でも、テレグラムを長く利用しているほど、多くのDOGSを受け取れることに言及するユーザーが多数見られました。

また、今後は他のテレグラム関連のエアドロップが実施されることを期待し、「テレグラムのアカウントだけでも作っておいたほうがよい」と投稿するユーザーも見られます。

仮想通貨DOGSの将来性

仮想通貨(暗号資産)DOGSの将来性について、以下の2点から考察します。

  • テレグラム関連プロジェクトの盛り上がり
  • 大手取引所への上場

テレグラム関連プロジェクトの盛り上がり

仮想通貨業界では、テレグラム(Telegram)やTONブロックチェーン関連のプロジェクトが盛り上がりを見せています。中でも、テレグラム上で展開する、Tap to Earn(タップして稼ぐ)と呼ばれるゲーム関連プロジェクトに注目が集まっています。

今後もテレグラムベースのプロジェクトが盛り上がりを見せれば、DOGSに対する注目度もさらに高まっていく可能性がありそうです。

大手取引所への上場

2024年9月5日現在、仮想通貨DOGSは以下をはじめとした、複数の大手取引所に上場を果たしています。

いずれも、グローバルで多くのユーザーを抱える大手取引所です。これらの取引所を通じて、多くのユーザーがDOGSを手にする機会が増えるかもしれません。

仮想通貨DOGSのトークノミクス

仮想通貨(暗号資産)DOGSの総供給量は、5,500億DOGSに設定されています。以下では、DOGSのトークン配分先や配分比率などを解説します。

DOGSの配分先と比率

DOGSの配分先と配分比率は、以下の通りです。

仮想通貨DOGSの配分先と比率

トークン配分先の特徴として、コミュニティに対する割当が非常に大きいことが挙げられます。

DOGSのコミュニティでは、コミュニティが最大のトークン割合を獲得すること、投資家は存在しないこと、トークンの新規発行は行わないことなどが言及されています。このことから、コミュニティを重視したトークン配分であることがわかります。

仮想通貨DOGSのリリーススケジュール

画像引用:Binance

また、トークンのリリーススケジュールは上記の通りです。

チームおよびアドバイザー以外は、トークンのロックアップや権利確定期間が設けられておらず、上場後すぐに取引することができます。

仮想通貨DOGSのリスク

仮想通貨(暗号資産)DOGSには、以下のようなリスクがあると考えられます。

  • シードタグ銘柄に該当している
  • 用途が不明確である

シードタグ銘柄に該当している

Binance(バイナンス)は、特定の仮想通貨をシードタグ銘柄として取り扱っています。Binanceにおけるシードタグ銘柄とは、他のトークンと比較しても高いボラティリティとリスクを示す銘柄のことを指します。

一般的に、仮想通貨はリスクが高い投資対象とされています。その中でも、特に取り扱いに注意が必要な銘柄とされている点は、しっかり把握しておきましょう。

用途が不明確である

DOGSがミームコインであることは運営が明言しており、その用途(ユーティリティ)は不明確です。

テレグラム(Telegram)関連の経済圏がさらに拡大し、新たな用途が生まれる可能性は否定できません。しかし、今のところはあくまで一種のネタとして楽しむ仮想通貨だと認識しておいたほうがよいでしょう。

仮想通貨DOGSの買い方

2024年9月5日現在、仮想通貨(暗号資産)DOGSは、日本国内の取引所では取り扱われていません。そのため、取引は海外取引所で行います。各海外取引所におけるDOGSの取り扱い状況(USDT建て現物・デリバティブ)は下記の通りです。

Bybit(バイビット)

現物 デリバティブ

Binance(バイナンス)

現物 デリバティブ

Gate.io(ゲート)

現物 デリバティブ

MEXC(メクシー)

現物 デリバティブ

BingX(ビンエックス)

現物 デリバティブ

Bitget(ビットゲット)

現物 デリバティブ

CoinEX(コインイーエックス)

現物 デリバティブ

Zoomex(ズーメックス)

現物 デリバティブ
×

海外の取引所であれば、日本語対応が充実しているBybit(バイビット)がおすすめです。

BybitでDOGSを購入する方法

Bybitでは、3つの手順でDOGSを購入できます。

  1. 購入ページにアクセス
  2. 購入条件を入力
  3. 内容を確認して購入

手順1

まずは以下のリンクをクリックし、DOGSの購入ページ(DOGS/USDT)にアクセスします。

なお、Bybitを利用するには口座を開設し、本人確認(KYC)レベル1を完了させておく必要があります。

手順2

ここでは最もシンプルな「成行」での購入方法を紹介します。成行でDOGSを購入するには、以下のように操作をして「DOGSを買う」をクリックします。

Bybitで成行でDOGSを購入する方法 Bybitで成行でDOGSを購入する方法

番号

項目

説明

1

「買い」または「売り」

「買い」を選びます。

2

注文方法

成行を選びます。

3

注文価格

購入したい数量を入力します。

DOGSはUSDTを支払って購入します。そのため、USDTの残高が十分でない場合は、入金や両替が必要です。

手順3

内容を確認して「DOGSを買う」をクリックします。注文は即座に確定し、購入したDOGSは現物アカウント残高に反映されます。

BybitでのDOGSの成行購入確認画面

以下の記事では、買い方に関してより詳しく説明しています。有利な価格を指定する「指値」の使い方なども解説しています。

新種の犬コインとして人気に火がつくか

仮想通貨(暗号資産)界隈では、DOGEやSHIBのような犬系のコインが人気です。DOGSは新種の犬コインとして、今後に期待できる仮想通貨だといえるかもしれません。

しかし、あくまでもミームコインであるため、リスクを把握した上で取引する方がよいでしょう。


Date

作成日

2024.09.06

Update

最終更新

2024.11.11

タモ | tamo

Web3ライター

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タモ

フリーランスのWebライター。ブロックチェーンがもたらす非中央集権的な世界観に惚れ込み、暗号資産・NFT・ブロックチェーンゲームなどweb3のジャンルにしぼって記事を執筆。自らの暗号資産投資やNFT売買の経験を活かし、暗号資産の投資情報をできる限りわかりやすくお届けします。

【X(Twitter)】
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【note】
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