Select Language

楽天証券、約200銘柄に及ぶ米国株式の取り扱いを開始

楽天証券、約200銘柄に及ぶ米国株式の取り扱いを開始

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
楽天証券、約200銘柄に及ぶ米国株式の取り扱いを開始

update 2022.04.20 12:28

8月23日10時より注文受付を開始予定

日本の大手ネット証券である楽天証券株式会社【以下、楽天証券と称す】は、2021年8月23日より、約200銘柄に及ぶ米国株式の取り扱いを開始することを発表した。[1]

楽天証券は、最近上場した銘柄や顧客からの要望の多かった銘柄を中心に取り扱いを開始するという。例えば、水道、下水、雨水排水、防火製品などを提供する専門流通業者であるコア・メイン(CNM)や、眼科医療機器会社であるサイト・サイエンシズ(SGHT)などを追加している。また、新規に取り扱いを開始する銘柄は、医薬品やソフトウェア、半導体、食品、金融、ヘルスケア、エンターテインメントなど、幅広い業種に広がっている。尚、楽天証券は、8月23日10時(日本時間)より、これら銘柄の注文受付を開始する予定だという。

楽天証券は2月に32銘柄の米国株式を追加した他、7月にも合計200銘柄の新規取り扱いを開始しており、顧客ニーズへの対応を進めるべく、継続的に米国株式の商品ラインナップを拡充している。[2]他方で、個人投資家の間で米国株式への関心が高まる中、多くの海外FXブローカーが米国株式CFDの取り扱いを拡大している状況だ。例えば、欧州大手の海外FXブローカーであるFxProは個別株CFDを追加し、米国株式を中心に100種類以上に及ぶ銘柄の取り扱いを開始した。また、独自性の高い取引サービスを提供するeasyMarketsはMT4上で欧米株式取引サービスを開始した他、業界最狭水準のスプレッドと高い約定力を武器とするTitan FXは米国株式CFDの取り扱いを開始した。米国株式の商品ラインナップを拡充するこれらのブローカーを通じ、ユーザーは様々な銘柄に分散投資することが可能だ。

楽天証券は米国株式の取り扱いを拡大することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.08.20

ニュースコメント

comment

米国は年内にテーパリングを開始する可能性


新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックからの景気回復に向け、米連邦準備理事会(FRB)が大規模金融緩和策を講じる中、ダウ工業株30種平均(DJI)やS&P500といった米主要株価指数は、史上最高値圏で推移する良好な展開となっている。もっとも、足元では8月18日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨にて、年内のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が示唆されたことを受け、同日の米国株式は大きく下落した。市場関係者の中には、9月にテーパリングを決定し、11月より縮小を開始すると予想する者もおり、9月以降に株式を始めとする金融市場のボラティリティが大きく高まる可能性がある。尚、海外FXブローカーが提供する米国株式CFDであれば、売りからも買いからも入ることができるため、高ボラティリティを生かしたトレードが可能だ。複数の海外FXブローカーが米国株式CFDの取り扱いを拡大する中、多くの日本人ユーザーが取引を活性化することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.08.20

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨SOLVの将来性は?ビットコインのステーキングプロトコルSolv Protocolを解説

仮想通貨(暗号資産)SOLVは、ビットコイン(BTC)のステーキングプロトコル「Solv Protocol」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨SOLVの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。
update2025.01.10 19:30

【無料ツールも】MT4/MT5で複数チャートを同期スクロールし、分析を劇的に変える方法!

MT4/MT5ではインディケータを使うことで複数チャートを同期してスクロールできます。この記事ではMT4/MT5の複数チャートを同期してスクロールできるインディケータについて、実際に使ってみた感想も交えながら紹介していきます。
update2024.11.07 19:00

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

Myforex編集部では、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.11.28 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

初心者でも安心!MT4ストラテジーテスターの使い方完全ガイド ~EA活用とバックテストで一歩先のトレードへ~

MT4でEAを使って自動売買をするならストラテジーテスターにより利益が出るかテストが必要です。本記事では、ストラテジーテスターの実践的な使い方や疑問を感じやすいポイントを解説します。
update2025.01.10 19:00

XMTradingがおみくじプロモ2025を実施!総額1,000万円越えのキャンペーン

海外FX業者XMTradingは、1月2日~1月31日までの期間限定で「おみくじプロモ2025」を実施すると発表しました。賞金総額は1,000万円以上であり、抽選で100名に最大75万円の現金がキャッシュバックされます。
update2025.01.06 19:00

XMTradingがお年玉プロモーションを実施

海外FX業者XMTradingは、2024年12月3日〜12月31日までの期間限定で、お年玉プロモーションを実施すると発表しました。200ドル相当を入金して、2ロット以上取引すると抽選に参加できます。
update2024.12.03 19:00

MT4/MT5でも日本時間を簡単に表示できる!日本との時差については図解で理解しておこう

MT4/MT5では通常、表示される時間が日本時間から6時間ほどずれています。頭の中で「表示される時間 + 6時間」などと計算すれば、日本時間に変換可能です。しかし慣れないうちは少し不便なので、日本時間を表示させる外部ツールも活用されています。
update2024.11.27 19:30

このローソク足あと何秒!?残り時間を表示するMT4/MT5のインディケータを比較

MT4やMT5でトレードする際、インディケータを使えばローソク足が確定するまでの残り時間を表示できます。アラート機能付きや残り時間以外の情報も表示するインディケータもあります。本記事では、MT4・MT5にローソク足の残り時間を表示するインディケータを紹介します。
update2024.12.12 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル