Select Language

Titan FX、米国株式CFDの取り扱いを開始

Titan FX、米国株式CFDの取り扱いを開始

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:27
Titan FX、米国株式CFDの取り扱いを開始

update 2022.04.20 12:27

MT5上でDMA方式による取引が可能に

バヌアツを拠点とする海外FXブローカーであるTitan FX(タイタン FX)は、MetaTrader5【以下、MT5と称す】上で、ナスダック(Nasdaq)及びニューヨーク証券取引所(New York Stock Exchange)に上場する65銘柄の米国株式CFDの取り扱いを開始した。[1]

これにより、顧客はTitan FXが厳選したFacebook(フェイスブック)やTesla(テスラ)、Pfizer(ファイザー)といった米国優良株式に、ロング・ショートどちらからでも投資できるようになった。Titan FXの米国株式CFD取引サービスは、同社独自の最先端インフラである「Zero Point™テクノロジー」を活用し、業界最狭レベルの低スプレッドや高速約定、1ユニット当たり2円となる少額手数料を実現している。また、Titan FXは株式注文の執行手法としてDMA(Direct Market Access、取引所に直接注文を出す形態)方式を採用しており、透明性の高い取引環境を構築している。尚、同社では取り扱い銘柄の配当金額や配当日程など、最新のコーポレートアクションに関する情報も提供しており、トレードの際の参考にできそうだ。

顧客はMT5のモバイル版やデスクトップ版及びWebTrader上で、最大レバレッジ20倍の米国株式CFD取引が可能だ。米国株式CFDの最小取引量は10ユニット、最大は1,000ユニットになる。Titan FXで米国株式CFD取引を開始する場合、顧客はまずFX取引口座を登録し、その後追加口座として株式CFD取引口座を開設することになる。

Titan FXのマネージングディレクターであるMartin St-Hilaire氏は、FXPlusの取材に対し、次のようにコメントしている。

Titan FXのお客様は、米国株式CFDが商品に追加されたことにより、取引戦略をさらに多様化し、さらに多くの取引機会をお楽しみいただけるようになりました。弊社独自のZero Point™テクノロジーを利用することで、お客様が慣れ親しんだトップクラスの取引環境をご体験いただけます。

Martin St-Hilaire, Managing Directors of Titan FX - FXplusの独占インタビュ - より一部引用

2014年に創業したTitan FXは、バヌアツ金融サービス委員会(Vanuatu Financial Services Commission, VFSC)よりライセンスを取得し、安定性の高いトレード環境を構築している点が特徴だ。実際に、Titan FXはFinaComより認証を取得しており、高い執行の質を誇っている。今回、Titan FXは投資家の間で人気が高い米国株式CFDの取り扱いを開始することで、更なる取引の活性化が期待できそうだ。

release date 2021.05.03

ニュースコメント

comment

良好なパフォーマンスが続く米国株価指数


米国を代表する株価指数であるダウ工業株30種平均(NYダウ)とS&P500指数、ナスダック総合指数は、いずれも史上最高値圏で推移しており、良好な展開が続いている。新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種の進捗やバイデン政権の大型経済対策による景気回復期待から、グローバルマネーが米国市場に流入している状況だ。良好なパフォーマンスとなる米国株式を巡っては、Titan FX以外にも複数の海外FXブローカーが関連サービスの提供を試みている。直近では、HotForex(ホットフォレックス)が、通常の株式CFDに加えて、市場に直接発注が行われるDMA方式の株式銘柄の提供を開始した。また、2020年に日本に進出した新興のExclusive Markets(エクスクルーシブ・マーケット)でも、他社との差別化を図るために40銘柄を超える米国株式を取り扱っている。更に、コインベース株を開始したFBSでも、Apple(アップル)やGoogle(グーグル)などの米国株式投資が可能だ。今後も、顧客基盤の拡大を図る海外FXブローカー各社が、良好な値動きとなる米国株式関連のソリューションを拡充すると予想される。


Date

作成日

2021.05.03

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

XMはゴールド(XAUUSD)のスプレッドも広い?ボーナス取引で実質お得

XMTradingのゴールド(XAUUSD)はスプレッドこそ狭くないものの、スワップフリー口座や豪華ボーナス、約定スピードの速さで十分に利用の検討余地があると言えます。当記事ではXMTradingでゴールド取引が向いている・向いていないトレーダーを他社と比較しながら解説していきます。
update2025.10.22 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

Binance JapanとPayPayが業務提携を発表し、PayPayマネーを使った仮想通貨購入サービスの提供などが検討されています。本記事では、Binance JapanとPayPayの提携内容や、PayPayを使った海外FXとの入出金フローなどを解説します。
update2025.10.17 19:00

海外FXへの仮想通貨送金にはBybitがおすすめ!FXトレーダーに最適なBybitの使い方

海外FXの入出金によく使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBybitがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBybitの使い方を紹介します。
update2025.08.29 20:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

2025年10月、海外FX業者Exnessで入出金エラーが発生し、SNSでも不具合報告が相次ぎました。銀行振込やbitwalletで送金できない事例が確認されており、復旧後も不安の声が続いています。
update2025.10.16 19:00

【本音で比較】海外FXのドル円スプレッドを3ヶ月徹底調査|数千円も業者によってお得に

Myforex編集部では、2024年11月20日〜2025年2月20日の3ヶ月間にわたり、海外FXのドル円スプレッドを1分ごとに独自調査。その結果、業者によって数千円以上のコスト差があることが分かりました。
update2025.08.01 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル