Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

イーサリアム、ロンドンハードフォークが完了

イーサリアム、ロンドンハードフォークが完了

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
イーサリアム、ロンドンハードフォークが完了

update 2022.04.20 12:28

EIP1559などの採用で手数料体系が変更される

今月5日、イーサリアム(Ethereum)のアップグレードを目的としたロンドン(London)と呼ばれるハードフォークが、ほぼ予定通りに1,296万5,000番目のブロックで実施され、EIP(Ethereum Improvement Proposal)1559を含む複数の変更が施された。[1]

イーサリアムの共同創設者であるジョセフ・ルービン氏は、同仮想通貨(暗号資産)を「Ultrasound Money(超音波級のお金)」にすると言及しており、ロンドンはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)ベースのシステムに移行するプロセスの一環だと説明している。具体的にロンドンではBASEFEE(基本料金)を用いた新しい手数料体系が採用され、より効率的なトランザクションが可能になるという。ETH建てのBASEFEEは焼却処理(バーン)されることから、このアップグレードを機にイーサリアム価格の上昇圧力が高まることになるようだ。

実際にイーサリアム価格はロンドン実装に向けて上昇し、過去7日間で約20%増となる上げ幅を記録した。現在、イーサリアム価格は3,000ドルラインに迫っており、イーサリアム価格が史上最高値を大幅更新した今年5月に迫る動きを見せている。

既にイーサリアムコミュニティは次期ハードフォークの上海アップグレードに期待を寄せているが、同仮想通貨はどのような動きを見せるのか、今後も仮想通貨市場での展開を見守っていきたい。

release date 2021.08.09

出典元:

  1. Ethernodes.org

    https://www.ethernodes.org/london

ニュースコメント

comment

仮想通貨市場で存在感を発揮するイーサリアム


これまで仮想通貨市場ではビットコイン(Bitcoin)ばかりが注目を集めてきたが、最近はイーサリアムが存在感を発揮しており、その時価総額を継続的に拡大している。現在、イーサリアムの時価総額は約3,500万ドルでビットコインの3分の2程度だが、米大手投資銀行のゴールドマンサックスは、今後数年間で、イーサリアムがビットコインを上回る可能性があると言及しているようだ。ゴールドマンサックスは、イーサリアムがブロックチェーンプラットフォームとして多数のユースケースを抱えている点を評価しており、DeFI(分散型金融)およびNFT(Non-Fungible Token)市場の拡大で需要が増加すると予想している。電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)でCEOを務めるイーロン・マスク氏もイーサリアムを保有するなど、主要なインフルエンサーも関心を示しているだけに、今後も同仮想通貨の動向を注視していきたい。


Date

作成日

2021.08.09

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

XMTradingがロイヤルティプログラムを改悪?ステータスが下がったユーザーも

海外FX業者のXMTradingがロイヤルティプログラムの条件を変更しました。本記事では、変更前と変更後の条件を比較するほか、他社のポイントプログラムとも比較して、今回の変更が改悪といえるのかどうか説明します。
update2025.12.16 19:00

Bybitが日本向けサービス終了を発表!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybit(バイビット)が2025年12月22日、日本居住者向けのサービス提供を段階的に終了すると発表しました。本記事ではBybitの発表内容や、仮想通貨入出金を利用する海外FXユーザーへの影響、Bybitの代わりとなる送金ルートなどを解説します。
update2025.12.24 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

USDC対応状況を徹底比較!ERC20・BEP20・SPLが使える海外FX業者まとめ

USDCは海外FX業者への入出金手段として注目を集めていますが、対応ネットワークや出金ルールは業者ごとに異なります。本記事では、ERC20・BEP20・SPLの対応状況、USDCでの利益出金可否、最低入金額を整理するほか、USDC送金時の注意点を解説します。
update2025.12.22 19:00

仮想通貨送金対応のBXONEは「使える」eウォレットなのか?海外FXユーザー目線で比較

仮想通貨対応オンラインウォレットとしてBXONEが一部の海外FXユーザーの間で注目されています。本記事では、BXONEが「使える」オンラインウォレットなのか海外FXユーザー目線で他社と比較します。
update2025.12.09 19:00

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル