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easyMarkets、入出金方法に6種類の仮想通貨を追加

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update 2022.04.20 12:28
easyMarkets、入出金方法に6種類の仮想通貨を追加

update 2022.04.20 12:28

欧州とオーストラリアを除いたグローバル顧客が利用可能に

easyMarkets(イージーマーケット)ブランドを運営するEF Worldwide Limited【以下、easyMarketsと称す】は、6種類の仮想通貨(暗号資産)に対応した入出金サービスの提供を開始した。[1]

easyMarketsは入出金方法に、ビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、ライトコイン(Litecoin)に加え、ERC20基準とTRC20基準のテザー(Tether)という6種類の仮想通貨を追加した。仮想通貨を用いた入金方法は、同社が提供する他の入金方法と同様であり、マイページにログイン後に画面右上の「入金」ボタンをクリックし、希望する仮想通貨を選択してQRコードで読み取った指定のウォレットアドレスに送金することで、口座に資金が反映される。easyMarketsでは、ユーザーが入金した仮想通貨を即座に法定通貨へ変換した後、200種類以上の金融商品をトレードできるユーザーの口座へ法定通貨を送金するという。尚、同社の仮想通貨を用いた入出金サービスは、欧州とオーストラリアを除いたグローバル顧客が利用できるとのことだ。

仮想通貨を用いた入出金サービスの提供開始に際し、easyMarketsのCMO(Chief Marketing Officer)であるオハッド・ゴラン氏は8月4日、以下のようにコメントしている。

我々が入出金サービスに仮想通貨を追加することにより、お客様が急成長する仮想通貨市場に加わる機会を提供できることを喜ばしく思っております。また、我が社は マイクロビットコイン(μBTC)口座をリリースしており、お客様は法定通貨を変換することなくビットコインを取引できます。これらの取り組みにより、仮想通貨で入金し法定通貨建てで取引することに加え、ビットコインで入金及びトレードすることも可能となりました。仮想通貨を用いた入出金サービスの提供を開始したことにより、お客様が我が社を通じて取引する選択肢や柔軟性が高まったと確信しております。

Ohad Golan, CMO of easyMarkets - easyMarketsより引用

easyMarketsは2001年に創業した老舗海外FXブローカーだ。同社はグループでキプロスやオーストラリア、セーシェルの当局から認可を受けていることに加え、2021年6月にeasyMarketsはBVI FSCライセンスを追加しており、各国市場の規制を遵守した信頼性の高い経営体制を構築している。また、easyMarketsはMT4上で欧米株式の取り扱いを開始した他、easyMarketsは3種類の仮想通貨を追加しており、業界トップクラスの商品ラインナップを誇っている。尚、同社が強化を進めている仮想通貨取引サービスに関しては、独自のWebプラットフォームやモバイルアプリを活用する場合、毎日24時間取引でき、固定スプレッドや スリッページなしの安定した取引環境を提供している。

easyMarketsは取引需要が高まる仮想通貨関連サービスを拡充することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.08.09

ニュースコメント

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利便性が高まるeasyMarketsの入出金サービス


多彩な入出金方法や即時反映への対応といった入出金サービスは、海外FXブローカーを選別する際の重要な評価基準となる中、今回入出金方法に仮想通貨を追加したeasyMarketsのサービス内容を概観したい。同社では、仮想通貨とマイクロビットコイン口座を通じたビットコインの入出金以外に、海外銀行送金とクレジットカード/デビットカード(VISA, mastercard, AMEX)、オンラインウォレット(bitwallet, STICPAY, PerfectMoney, WebMoney)に対応している。これら3種類全ての最低入金額は100ドルで手数料無料にて利用できるが、クレジットカード/デビットカード送金は、唯一即時反映可能であるため、最も利便性が高い方法となる。尚、easyMarketsでは入金累計額までは入金方法と同じ方法で出金する必要があり、海外銀行送金に関しては、金融機関側で発生する中継手数料や振込手数料は顧客負担となることに注意を要する。今回、easyMarketsは新たに仮想通貨に対応した入出金サービスの提供を開始し、トレーディングエクスペリエンスが向上する中、多くの日本人ユーザーが同社を通じて取引を活性化することに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.08.09

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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