Select Language

easyMarkets、新たに3種類の仮想通貨の取り扱いを開始

easyMarkets、新たに3種類の仮想通貨の取り扱いを開始

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.21 17:47
easyMarkets、新たに3種類の仮想通貨の取り扱いを開始

update 2022.04.21 17:47

更なる成長が見込まれる仮想通貨取引サービスを強化

easyMarkets(イージーマーケット)ブランドを運営するEF Worldwide Limited【以下、easyMarketsと称す】は、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)とライトコイン(Litecoin)、ステラ(Stellar)という3種類の仮想通貨(暗号資産)の取り扱いを開始したことを発表した。[1]

easyMarketsによると、これらの仮想通貨は過去1年間に、ビットコイン(Bitcoin)やイーサリアム(Ethereum)といった最も人気の高い仮想通貨を凌ぐほどの急成長を遂げているという。同社ではこれまでに、ビットコインとイーサリアム、リップル(Ripple)を取り扱ってきているが、3種類の仮想通貨を追加することで、更なる市場拡大が見込まれる仮想通貨分野のサービスを強化している。

easyMarketsの仮想通貨取引サービスに関しては、MetaTrader4(MT4)や独自プラットフォームであるWeb Platform、モバイルアプリを通じ、毎日24時間仮想通貨取引が可能であり、株式市場などが休場となる週末でも取引ができる(但し、サーバーのメンテナンスを実施する日曜午前6時から9時は除く)。同社は業界最狭水準の固定スプレッドを実現しており、例えば、ビットコインのスプレッドは60米ドルとなっている。また、欧州証券市場監督局(The European Securities and Markets Authority, ESMA)に準拠したビットコインの最大レバレッジは30倍であり、その他の仮想通貨に関しては、最大レバレッジ20倍の取引サービスを提供している。更に、easyMarketsではスリッページが発生しないため、手数料などの隠れたコストもなく、透明性の高い取引サービスが提供されている。

2001年に創業したeasyMarketsは、日本を含む世界各国でサービス展開する老舗海外FXブローカーだ。同社は、固定スプレッドやスリッページなしの安定したトレード環境を構築している。また、2020年9月にeasyMarketsはレアル・マドリードと提携し、グローバルブランディング戦略を推進している。

easyMarketsは3種類の仮想通貨の取り扱いを開始し、市場で人気が高まる仮想通貨関連サービスを拡充することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.04.19

ニュースコメント

comment

仮想通貨取引需要の取り込みに注力するブローカー


仮想通貨市場が活況を呈する中、複数のブローカーが取引需要の取り込みを図るべく、関連サービスの提供を強化している。直近では、多くの市場参加者から高い注目を集めていたCoinbase【以下、コインベースと称す】がナスダック(Nasdaq)へ上場したことに伴い、ブローカー各社がコインベース株の取り扱いを開始した他、IG Groupがコインベースの証拠金取引を開始している。また、英国で最も価値の高いフィンテック企業と評されるレボリュートは4種類の暗号資産の取り扱いを開始するなど、着実に仮想通貨関連の商品ラインナップを拡充している状況だ。同社と競合するロビンフッド(Robinhood)も、仮想通貨関連サービスの強化が奏功しており、年初からわずか2ヶ月間で600万人のユーザー獲得に成功したという。足元でビットコインを始めとする仮想通貨市場の騰勢が続く中、金融サービスプロバイダー各社が、更なる顧客基盤の拡大に向けて革新的なソリューションを講じることに今後も期待したい。


Date

作成日

2021.04.19

Update

最終更新

2022.04.21

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説

コインチェック(Coincheck)からBybitに仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験やSNSでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.11.29 19:00

仮想通貨KAITOの将来性は?AI活用のWeb3情報プラットフォームKaito AIの特徴や評判を解説

仮想通貨KAITOは、Web3の情報アクセスを変革する次世代プラットフォーム「Kaito AI」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KAITOの概要や将来性、Kaito AIが提供するYapsの仕組み、SNSでの評判などを解説します。
update2025.02.19 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOは、中央集権型金融の効率性と分散型金融の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueの特徴などを解説します。
update2025.01.24 19:30

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

Bybitからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、実際にBybitからビットフライヤー(bitFlyer)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、送金手順のほか、送金手数料やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.02.19 19:30

MacのMT4/MT5はダウンロードしても使えない?文字化けや起動しない時の対策方法や最終手段を紹介!

Mac版のMT4やMT5は不具合が良く発生するため、自分の使い方が悪いのか不安を感じている人もいるのではないでしょうか。本記事では、Mac版のMT4・MT5のトラブルや解決方法を解説します。
update2024.12.04 20:30

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

【全て無料】MT4/MT5を日本時間にできるインディケータのおすすめが決定!

MT4/MT5に表示されている時間は、インディケータを使えば簡単に日本時間へ変えられます。MT4/MT5を日本時間表示にしておくと、各市場のトレンドを把握しやすくなったり、経済指標の発表時間に合わせた取引がしやすくなったりと、何かと便利です。
update2024.12.04 20:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル