Select Language

FTX、米国における平均日間取引量が大幅増加

  1. HOME
  2. マーケット情報・ナレッジベース
  3. 世界のFXニュース
  4. FTX、米国における平均日間取引量が大幅増加

世界のFXニュース

FTX、米国における平均日間取引量が大幅増加

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.09.02 11:10
FTX、米国における平均日間取引量が大幅増加

update 2021.09.02 11:10

スポンサー契約や新規サービスの立ち上げでプレゼンスを拡大

7月29日、大手仮想通貨(暗号資産)デリバティブ取引所FTXの親会社であるWest Realm Shires Services Inc.は、2021年上半期の業績および経営方針に関する発表を行い、米国向けサービスのFTX.USにおける平均日間取引量が大幅に増加していることを伝えた。[1]

今回の発表によると、FTX.USは今年4月22日に過去最高となる約9億9,300万ドルの日間取引量を記録するなど好調を維持しており、2021年上半期における平均日間取引量が前年比の150倍となる水準に達したという。また、FTXは米NBAのスタジアム命名権を取得したのに加え、FTXはMLBと長期パートナーシップを締結するなど、複数のスポンサー契約を通じて米国での知名度を向上させることに成功している。その他、FTXは仮想通貨と法定通貨の両方を利用可能なFTX Payと呼ばれる決済サービスを米国に展開しており、業界でのプレゼンスを拡大しているようだ。

2020年に設立されたFTX.USは、仮想通貨エコシステムを成長させ、米国内外のトレーダーが満足するサービスの提供を目的としている。FTX.USは今後2年以内に取引量で米国の主要な取引所となることを目指し、今年6月には国内有数の金融市場を抱えるシカゴにローカルオフィスを開設するなどの動きに出ている。グローバルプラットフォームのFTXではオプションや先物、ボラティリティ商品、レバレッジトークンなどが提供されており、幅広い仮想通貨関連商品を取引することが可能だ。

FTX.USの代表であるブレット・ハリソン氏は、同取引所の取り組みについて次のようにコメントしている。

FTX.USのローンチから約1年でこの様な成長を達成したという事実は、チーム全体が勤勉かつ献身的であった証です。仮想通貨市場でボラティリティが拡大する中、我が社のプラットフォームが米国で最も深い流動性を投資家に提供できたことを誇りに思います。しかしながらこれはFTX.USの始まりに過ぎず、我が社の成功は成長を続けるための責任だと言えるでしょう。我が社の使命は米国で卓越した仮想通貨取引所になることであり、今年以降も迅速にオペレーションと事業の規模を同時に拡大していきたいと思います。

Brett Harrison, President of FTX.US - PR Newswire - より引用

FTX.USは仮想通貨関連サービスを拡充しているが、これがどのような成果につながるのか、今後も同取引所の動向を注視していきたい。

release date 2021.08.02

ニュースコメント

comment

株式上場が期待されるFTX


先日、シリーズB(スタートアップ中盤)の投資ラウンドでFTXは約9億ドルの資金調達に成功しているが、その中で180億ドルの企業価値があるとの評価を受けている。この評価額は昨年ナスダック(Nasdaq)でのIPO(イニシャルパブリックオファリング)を果たした民泊仲介サイトのAirbnb(エアビーアンドビー)と同等のものだ。現在、FTXは特別買収目的会社(Special Purpose Acquisition Company, SPAC)を利用したスキームで株式上場を検討しており、最も期待されるスタートアップ企業の一つとして注目されているという。これが実現すれば、FTXはCoinbase(コインベース)に次ぐ衝撃を与えることになると言えるだろう。FTXはポートフォリオトラッキングアプリのBlockfolioを買収するなど、関連サービスのM&Aにより急速な事業拡大へ向かっているが、株式上場を果たすことができるのか、今後も同取引所のソリューションを見守っていきたい。


Date

作成日

 : 2021.08.02

Update

最終更新

 : 2021.09.02

著者情報

Zero(ゼロ) | Zero

金融ライター

arw
Zero

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

関連記事

アクセスランキング

MetaQuotes、新規顧客へのMT4の提供廃止

ロシアのソフトウェア会社MetaQuotes Software Corp.【以下、MetaQuotesと称す】は、新規顧客に対する、MetaTrader 4【以下、MT4と称す】の提供廃止を発表した。
update2018.01.12 12:05

BITトークン、SushiSwapのファーミング報酬として配布

BitDAOは8月31日、同日から最大180日間に渡って、最大3,400万BITトークンが分散型取引所(DEX)SushiSwapのファーミング報酬に割り当てられると発表しました。ファーミングとは、仮想通貨をレンディングやステーキングすることで報酬を得る行為を指します。
update2021.09.03 18:00

金融業界に変革を起こす!BitDAOとはどんな組織?

2021年6月に、世界で最も新しいDAO(自立分散型組織)としてBitDAOが誕生しました。DeFiの発展を目指すとしていて、仮想通貨取引所Bybitの支援を受け、2億3千万ドルもの資金を調達しました。この記事では、BitDAO、DAO、DeFiについて詳しく解説します。
update2021.07.06 10:00

BitDAOがIDO開始!SNSでも話題に

仮想通貨デリバティブの取引高が世界第6位を誇るBybitが支援する自立分散型組織(DAO)、「BitDAO」のIDO(新規DEX公開)が2021年8月16日に開始されました。
update2021.08.23 10:00

話題のDAO、BitDAOを徹底解説!参加するメリットは?

2021年6月、DAO(自立分散型組織)であるBitDAOが活動を開始しました。大手仮想通貨取引所のBybitが継続的に出資をしていることで、活動開始前から現在に至るまでSNS等で注目を集めています。
update2021.09.10 20:00

海外FXブローカー各社、スイスフランのレバレッジを変更

2021年8月上旬にユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)が年初来安値を更新する展開となる中、海外FXブローカー各社は、スイス国立銀行(Swiss National Bank)【以下、SNBと称す】による現行のペッグ通貨政策にリスクが伴うとして、スイスフラン通貨ペアのレバレッジを変更した。
update2021.08.30 12:19

NYオプションカット情報(4月9日)

米国証券保管振替機関(DTCC)によると、日本時間4月10日午前0時(米国東部標準時4月9日午前10時)に期限を迎えるオプション取引の数量は下記の通り。本日は、ユーロドル、ドル円、米ドルカナダドル、NZドル米ドルに10億通貨を超える大口のオプション取引がある。
update2021.04.09 15:44

ユーロリアルタイムオーダー=1.1800ドル OP本日NYカット大きめほか

1.2000ドル OP30日NYカット1.1940ドル 売り1.1925ドル OP23日NYカット1.1900-10ドル 断続的に売り(1.1900ドル OP28・30日NYカット)1.1890ドル OP28日NYカット1.1880ドル 売...
update2021.07.23 18:11

BitDAO、Bybitから約4,720万ドルの資金提供を受ける

世界最大の仮想通貨(暗号資産)デリバティブ取引所Bybitが支援する自律分散型組織(Decentralized Autonomous Organization, DAO)のBitDAOが、同取引所から約4,720万ドルの資金提供を受けたことが明らかになった。
update2021.08.11 14:20

ドル円リアルタイムオーダー=107.80円 買い・割り込むとストップロス売り

110.00円 売り109.90円 OP22日NYカット109.70円 売り109.00-20円 断続的に売り108.60-80円 断続的に売り108.55円 売り・超えるとストップロス買い108.40-50円 断続的に売り108.30円 ...
update2021.04.21 21:02
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。利用の方針

クッキー利用に同意する