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コインベースカードがアップルペイとグーグルペイに対応

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update 2022.04.20 12:27
コインベースカードがアップルペイとグーグルペイに対応

update 2022.04.20 12:27

仮想通貨の利活用を促進

米大手仮想通貨(暗号資産)取引所であるCoinbase, Inc.【以下、コインベースと称す】は6月1日、仮想通貨の利活用を促すべく、同社が発行するコインベースカードを、Apple Pay【以下、アップルペイ】とGoogle Pay【以下、グーグルペイと称す】に対応させたことを発表した。[1]

米国ではモバイル決済が着実に拡大しており、2020年にはモバイル決済の利用が前年比で29%増加したという。また、世界中の数百万人に上る人々が、日々の様々な生活場面において、アップルペイやグーグルペイを利用している。このような状況下で、コインベースはコインベースカードをこれらのアプリで利用できるようにすると共に、ポイントを貯めて仮想通貨に還元できる仮想通貨還元サービスを受けられる体制を構築した。同サービスは、日常における様々な買い物にコインベースカードを利用することで、ビットコイン(Bitcoin)では1%、ステラ・ルーメン(Stellar Lumens)では4%のポイントを獲得できるという。

コインベースカード及び仮想通貨還元サービスを利用するには、同カードのウェイティングリストに登録する必要がある。コインベースカードはVISA(ビザ)ブランドが付帯したデビットカードであるため、クレジットスコアに影響を及ぼすことはなく、実際にカードを持ち歩かなくても、簡単に買い物で利用できるという。また、両アプリは機密データをトークンに変換して保存するトークナイゼーションを活用しており、カード所有者の情報を安全に管理すると共に、セキュアな環境下で買い物ができるとのことだ。

コインベースは、コインベースカードをアップルペイとグーグルペイに対応させたことを皮切りに、日々の生活で容易に仮想通貨を利用したり、仮想通貨還元を最大化したりする取り組みを今後も推進していく方針だ。

release date 2021.06.03

ニュースコメント

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着実に広がりを見せる仮想通貨の利活用


2021年4月、大手オンライン決済サービスのペイパルが仮想通貨決済機能の導入を発表し、市場で大きな話題を集めた。足元では、積極的に仮想通貨の利用促進を図るペイパルやコインベース以外の企業においても、着実にその利活用が進んでいる状況だ。例えば、海外FXブローカーでは、固定スプレッドやゼロスリッページで安定した取引環境が人気のeasyMarketsがマイクロビットコイン口座を新設したことにより、ビットコインを法定通貨に両替せず、直接的に入出金や取引に利用できるようになった。直近では、米中西部でコンビニやガソリンスタンドを展開するSheetzが仮想通貨決済の導入を発表しており、ビットコインやイーサリアム(Ethereum)などを用いて、コンビニでの商品購入や給油の支払いを行えるようにするという。その他、仮想通貨を利用した資金調達手法として、日本の大手仮想通貨取引所であるコインチェックが国内初のIEOを今夏中に実施する予定だ。業界の垣根を超えて仮想通貨の利活用が進むことで、市場が更に活性化することに期待したい。


Date

作成日

2021.06.03

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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