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ChartIQ、Charles River IMSと機能統合

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update 2021.08.31 15:29
ChartIQ、Charles River IMSと機能統合

update 2021.08.31 15:29

効率的なOEMSの運用サポートに寄与

米国・バージニア州を拠点とし、トレーディングソフト及びチャート作成ソリューションを提供するChartIQ(本社:609 E. Market Street Suite 111 Charlottesville, VA 22902)が、米国・マサチューセッツ州を拠点とするCharles River Development傘下の金融サービスプロバイダーであるCharles River Investment Management Solution(本社:700 District Avenue Burlington MA 01803 USA[1])【以下、Charles River IMSと称す】と機能統合を行ったことが明らかになった。[2]

Charles River IMSは、注文管理システム(OMS)とマルチアセットクラスに対応した執行機能を融合する包括的なソリューションを提供しており、このサービスを通じ、統合型の執行管理システム(Order and Execution Management System)【以下、OEMSと称す】の運用をサポートしているとのことだ。OEMSは、トレーダーの投資収益の向上やリスク管理、投資意思決定に役立つ情報の提供に寄与するという。

今回の機能統合により、Charles River IMSと取引する機関投資家は、データ視覚化ツールの活用や、取引前のテクニカル分析サポート、マーケットインパクトの推計、取引後業務の合理化などを通じて、効率的なOEMSの運用を実践できるようになるとのことだ。

両社の機能統合に際し、ChartIQのCEO兼共同創業者であるDan Schleifer氏とCharles River Developmentの社長を務めるSpiros Giannaros氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我々はCharles River ISMと協働し、世界最大級のアセットマネージャーやヘッジファンドに対し、最先端の執行分析ツールを提供することを喜ばしく思っております。資産運用会社は、執行部門を縮小させる傾向にあるなか、トレーダーの生産性を高めることが最重要事項です。我が社との機能統合により、Charles River ISMは、証券取引の素早い投資意思決定に寄与する新たなソリューションを提供できるようになります。

Dan Schleifer, CEO and co-founder of ChartIQ - Charles River Developmentより引用

ChartIQの専門性の高い視覚化や統合ツールと、我が社の機能を統合することで、機関投資家のお客様は、OEMSから直接新たな分析ツールにアクセスすることができるようになります。ChartIQの革新的なソフトウェアフレームワークを活用することにより、我が社のエンジニアリングチームは、最高品質の取引ツールを開発することができ、お客様にとって、様々な金融商品の投資意思決定やリスクの低減に寄与すると考えております。

Spiros Giannaros, President of Charles River Development - Charles River Developmentより引用

尚、ChartIQはシティグループから投資を受けたほか、ChartIQはトレーディングセントラルとの提携などを通じ、サービス向上と業容拡大を図っている。そして今回、ChartIQはCharles River IMSと機能統合し、投資家にとってより快適な取引環境を整備することで、更なる顧客利用の拡大が期待できそうだ。

release date 2020.01.20

出典元:

ニュースコメント

フィンテック企業との戦略的提携を推し進めるバイサイド

海外FXブローカーや、大手証券会社などのセルサイド(売り手)のみならず、アセットマネージャーやヘッジファンドなどのバイサイド(買い手)も、専門性の高いソリューションを提供する金融サービスプロバイダーとの提携を積極的に推し進めている。例えば、VivCourtがItivitiとの提携継続を明言したほか、Royal London Asset ManagementはTradingScreenと提携し、運用パフォーマンスの向上を目指している。機関投資家が執行機能や取引後業務の効率化などを強化する背景としては、欧州証券市場監督局(ESMA)などの当局が規制を強化していることに加え、顧客獲得競争が熾烈を極めていることが挙げられる。このような市場環境下において、バイサイドは、先進的な取引ツールを活用することで、グローバル規制への効率的な対応と収益性の向上を模索している状況だ。機関投資家は、常に投資パフォーマンスの向上に寄与するツールを探し求めているため、今後も優れた機能を誇るフィンテック企業との提携拡大が予想される。


Date

作成日

2020.01.20

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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