Select Language

CMC Markets、カーレーサーのVodanovich氏とスポンサー契約を締結

CMC Markets、カーレーサーのVodanovich氏とスポンサー契約を締結

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.01 13:05
CMC Markets、カーレーサーのVodanovich氏とスポンサー契約を締結

update 2022.06.01 13:05

スポンサー契約を通じ、CMC Marketsの知名度向上を図る

英国の大手FX・CFDブローカーであるCMC Markets UK plc(本社:133 Houndsditch London EC3A 7BX[1])【以下、CMCと称す】は10月3日、若干17歳ながら非凡な才能を発揮しているニュージーランド人カーレーシングドライバーのPeter Vodanovich氏とスポンサー契約を締結したことを発表した。

Peter Vodanovich氏は、地元ニュージーランドのカーレーシングの世界で早くから名を馳せている有望株だ。多くのプロレーシングドライバーとは異なり、15歳の時からプレイステーションのレーシングシミュレーターを使用しカーレースの腕を磨いた一風変わった経歴を持つ。Peter Vodanovich氏は、レーシングシミュレーターで何戦か勝利をおさめた後、2017年半ばに満を持して実車のレース大会に参戦しており、デビューの年には、Ssang Yongレーシングシリーズでスカラシップ賞を獲得したほか、2Kカップ戦やBMW E30シリーズのルーキーシーズンでもタイトルを勝ち取っている。その後、2018年5月初頭には、選りすぐりのメンバーたちが集められ、フィジカル面の強化と教育を短期集中的に行うエリートモータースポーツアカデミーにも選抜されるなど、若干17歳にして既に多くの実績と経験を積み上げ、ニュージーランドのモータースポーツ界で最も若く将来を嘱望されているカーレーサーである。CMCは、この度のVodanovich氏とのスポンサー契約により、コーポレートブランドの向上を図る狙いだ。

この度のスポンサー契約の締結に関して、Peter Vodanovich氏と、CMCニュージーランド法人のゼネラルマネージャーであるChris Smith氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

私がプロのカーレースの世界に飛び込んでからちょうど1年が過ぎましたが、これまでまるで夢のような素晴らしい経験を積ませてもらっております。サポートをして下さるCMCには大変感謝しており、これからは自分自身を鼓舞し、強い決意と溢れんばかりの情熱を胸に抱き、全てのことを成し遂げたいと考えております。

Peter Vodanovich, professional racing driver in New Zealand - Voxyより引用

Vodanovich氏のカーレースに対する並外れた情熱と壮大な目標に向かって突き進む姿は、ニュージーランドの若い世代の良き象徴であります。短い期間に多くの実績をあげていることに、本当に感心しております。我々は、Vodanovich氏がトヨタ86チャンピオンシップ2018-2019シーズンで活躍することを期待するとともに、彼の挑戦をサポートしていけることを楽しみにしております。

Chris Smith, General Manager at CMC Markets New Zealand - Voxyより引用

Peter Vodanovich氏は、トヨタ86チャンピオンシップの2018-2019シーズンに参戦する予定だ。このチャンピオンシップは、2018年11月から2019年4月までの間に開催される7つのレースから構成される。レースを開催する目的は、新進気鋭のレーサーのドライビングスキルの向上を図るとともに、国を代表するサーキットでお互いがしのぎを削るレースを行う機会を提供し貴重な経験を積ませることにある。優勝者には、来年のオーストラリアシリーズに参戦する権利が与えられることになっており、Vodanovich氏の今後の活躍に益々注目が集まっている。

release date 2018.10.4

出典元:

ニュースコメント

次々と打ち出されるCMCの戦略

この度のCMCとVodanovich氏のスポンサー契約締結の発表により、CMCの事業拡大に向けた戦略がまた明らかとなった。ESMAの新規制の適用後、新規顧客獲得の競争が激化しているが、ブローカーは様々な方法でブランド名の知名度アップを図っている。特にスポーツ界とのパートナーシップ締結のニュースが続いており、直近ではCySEC規制下の海外FXブローカーであるEuropeFXがヘルタ・ベルリンとパートナーシップ契約を締結しているほか、ソーシャルトレーディング・プロバイダーのeToroが、アイントラハト・フランクフルトとパートナーシップ契約を締結している。CMCにおいては、これまでもプロ向けサービスとなるCMC Proと名付けたプロトレーダーの階層を設け、ESMAの新規制の適用後も今までと同様にハイレバレッジでの取引が可能となるサービスを開始するなどしサービス向上を目指している。次々と新戦略を打ち出すCMCに今後も注目していきたい。


Date

作成日

2018.10.04

Update

最終更新

2022.06.01

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨KAITOの将来性は?AI活用のWeb3情報プラットフォームKaito AIの特徴や評判を解説

仮想通貨KAITOは、Web3の情報アクセスを変革する次世代プラットフォーム「Kaito AI」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨KAITOの概要や将来性、Kaito AIが提供するYapsの仕組み、SNSでの評判などを解説します。
update2025.02.19 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

FXGTでの出金拒否報告が増加中、これまでとは違う危険な兆候とは?

FXGTの出金拒否の報告・原因のほか、ユーザーの流出状況などをまとめました。SNS上ではここ数ヶ月の間に出金拒否に関する投稿が増加しており、ユーザーの間では「自分も出金拒否されるのでは」「FXGTがつぶれるのでは」といった不安が広がっています。
update2025.02.14 19:30

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

【全て無料】MT4/MT5を日本時間にできるインディケータのおすすめが決定!

MT4/MT5に表示されている時間は、インディケータを使えば簡単に日本時間へ変えられます。MT4/MT5を日本時間表示にしておくと、各市場のトレンドを把握しやすくなったり、経済指標の発表時間に合わせた取引がしやすくなったりと、何かと便利です。
update2024.12.04 20:00

Bybitからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、実際にBybitからビットフライヤー(bitFlyer)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、送金手順のほか、送金手数料やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2025.02.19 19:30

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

仮想通貨SOSOの将来性は?AI活用の投資分析プラットフォームSoSoValueがトークン発行

仮想通貨SOSOは、中央集権型金融の効率性と分散型金融の透明性を組み合わせた投資分析プラットフォーム「SoSoValue」のガバナンストークンです。当記事では、仮想通貨SOSOの将来性やSNSでの評判、SoSoValueの特徴などを解説します。
update2025.01.24 19:30

Bybitからコインチェックに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについても解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からコインチェック(Coincheck)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.17 19:00

MacのMT4/MT5はダウンロードしても使えない?文字化けや起動しない時の対策方法や最終手段を紹介!

Mac版のMT4やMT5は不具合が良く発生するため、自分の使い方が悪いのか不安を感じている人もいるのではないでしょうか。本記事では、Mac版のMT4・MT5のトラブルや解決方法を解説します。
update2024.12.04 20:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル