eToro、アイントラハト・フランクフルトとパートナーシップ契約を締結

世界最大級のソーシャルトレーディングを提供するeToro（UK）Ltd.（本社：42nd floor, One Canada Square Canary Wharf E14 5AB London UK）【以下、eToroと称す】が、ドイツのサッカークラブチームであるアイントラハト・フランクフルト（Eintracht Frankfurt）とパートナーシップ契約を結んだことが明らかとなった。

契約期間は2020年6月30日までの2年間とされており、この間eToroはアイントラハト・フランクフルトのクラブスタジアムへの広告掲示や、関連するテレビ番組での広報活動が可能となる。

この度のパートナーシップに関して、eToroのCEOであるYoni Assia氏は次のようにコメントしている。

パートナーシップ契約を締結したことにより、クラブチームの積極的な発展を促進していくと同時に、めざましい成長を遂げているわが社の主要市場のひとつとなるドイツとの繋がりも強くしていきたいと考えています。

Yoni Assia, CEO of eToro

eToroは、今年5月に仏プロテニス選手であるGael Monfils氏と契約を結んだことが話題となった他、Gael Monfils氏がeToroのブランドアンバサダーとなり同社の認知度を高めるとともに、ユーザーが閲覧できる投資家プロフィールにも登録しているようだ。

eToroは今まで仮想通貨に関心のない層も取り込んでいけるよう、サッカーやテニスなどのスポーツ界とのパートナーシップ締結に積極的であることが伺える。

eToroが提供するソーシャルトレーディングは、ユーザー同士がリアルタイムで取引をコピーし、同じタイミングで取引を行うことができるシステムで、利益率が高い投資家をコピーして取引することができ、自動設定も可能となっている。また、eToroはロンドンに店頭の仮想通貨取引デスクを開設し、米国市場への進出も計画している。CEOのAssia氏は仮想通貨に対して積極的な姿勢をみせており、今年4月にはEOSを、6月にはエイダコイン（Cardano：ADA）を新しく仮想通貨の取引リストに追加したことも話題となった。

1899年に設立されたアイントラハト・フランクフルトは、ドイツのプロサッカーリーグであるブンデスリーガの創立メンバーの一員であり、ホームスタジアムとなるヴァルトシュタディオン（2005年にコメルツバンク・アレーナに改名）は1925年に設立され、50,000人以上の観客を収容できるスタジアムとなっている。

release date 2018.7.30