Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Blastとは?Blur創設者が開発する利回り付きレイヤー2ネットワークについて解説

Blastとは?Blur創設者が開発する利回り付きレイヤー2ネットワークについて解説

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2024.04.17 07:17
Blastとは?Blur創設者が開発する利回り付きレイヤー2ネットワークについて解説

update 2024.04.17 07:17

Blast(ブラスト)は、イーサリアム(ETH)やステーブルコインをブリッジすると、自動的に利回りを得られるイーサリアムのレイヤー2ネットワークです。

2023年11月後半から稼働を開始し、当記事執筆現在(2023年12月7日)でTVLが7億6,000万ドル(約1,110億円)を超えるなど、大きな注目を集めています。当記事では、Blastの特徴や自動利回りの仕組み、将来性、リスクなどを解説します。

Blastとは

Blastは、現在の仮想通貨(暗号資産)市場で注目を集めている、イーサリアムのレイヤー2ネットワークです。

Blastとは

画像引用:Blast

point レイヤー2とは

多くのブロックチェーンは、異なる役割を持つブロックチェーンが階層別に独立して相互通信する「レイヤー構造」になっています。基礎的な役割を担うブロックチェーン層をレイヤー1と呼び、レイヤー1の情報処理を助ける層をレイヤー2と呼びます。

レイヤー2とは

Blastは、Blur(ブラー)の創設者であるパックマン氏が立ち上げたプロジェクトとなっています。Blurは、2022年後半からシェアを伸ばしているNFTマーケットプレイスです。当記事執筆現在(2023年12月7日)、OpenSeaを押さえて世界一のシェアを誇っています。

Blurの創設者によって開発されているということもあり、Blastは仮想通貨コミュニティの間で急速に注目を集めました。

自動利回りを提供

Blastが注目される理由として、利回り付きのレイヤー2であることも挙げられます。イーサリアム(ETH)や、USDTなどのステーブルコインをBlastのプラットフォームにブリッジすることで、自動的に利回りが得られます。

利回りの原資はイーサリアムのステーキングと、RWAプロトコルによって生み出されます。イーサリアムに対しては4%、ステーブルコインに対しては5%の利回りが提供されています。

point RWAとは

RWA(Real World Asset)とは、現実世界に存在する資産全般を指す言葉です。具体的には、不動産や国債、ゴールド、美術品などが挙げられます。仮想通貨市場では、RWAをトークン化して活用するのが、ひとつのトレンドとなっています。

Optimistic Rollupを採用

Blastはレイヤー2ネットワークとして、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題などを解決することが期待されています。

具体的には、Optimistic Rollupというロールアップ技術を採用しており、高速かつ低コストでのトランザクション処理の実現を目指しています。

point イーサリアムの問題点

イーサリアムはトランザクションの処理能力が低く、トランザクションが集中すると、取引の遅延や手数料の高騰などが発生します(スケーラビリティ問題)。イーサリアムは、慢性的にスケーラビリティ問題に悩まされています。

point ロールアップとは

ロールアップは、トランザクションを外部ネットワークで行う技術であり、処理速度の向上やガス代の低減などを実現します。

アーリーアクセスを実施中

Blastは稼働開始と同時に、招待制のアーリーアクセスを始めています。Blast公式サイトにアクセスし、招待コードを入力することでアーリーアクセスに参加できます。アーリーアクセスに参加したい方は、Twitter(ツイッター)などで招待コードを探すのがよいでしょう。

Blastのアーリーアクセス参加画面 Blastのアーリーアクセス参加画面

画像引用:Blast

アーリーアクセスに参加し、イーサリアムやステーブルコインをブリッジすると、利回りやBlast Pointsを獲得できます。ブリッジした資産の量や招待した人数によって、より多くのBlast Pointsをもらえる仕組みとなっています。

Twitterでの評判

Blastは、アーリーアクセスの開始直後からTwitter(ツイッター)で話題となっています。イーサリアム(ETH)やステーブルコインをブリッジして利回りが得られる仕組みに対して、多くのユーザーが期待する意見を投稿しています。

一方、預け入れた資産は当面の間ロックアップされることから、リスク面を懸念する声も見られます。

Blastの自動利回りの仕組み

Blastでは、イーサリアム(ETH)やステーブルコインをブリッジすると、自動で利回りが得られる仕組みが導入されています。

イーサリアム(ETH)

Blastのプラットフォームにイーサリアム(ETH)をブリッジすることで、ユーザーは年利4%の利回りを獲得できるとされています。Blastに預けられたETHは、リキッドステーキングプラットフォームのLido(ライド)でステーキングされます。

point リキッドステーキングとは

リキッドステーキングとはその名前のとおり「流動性のあるステーキング」です。通常のステーキングでは、預け入れた仮想通貨がロックされる一方、リキッドステーキングでは、それと等価のLSTの現金化や送金、運用などができます。

その後、Lidoで発生した利回りがBlastユーザーに還元されます。時間の経過とともに、Blastのウォレットで保管されたイーサリアムが1.04ETH、1.08ETH、1.12ETHと増えていく仕組みとなっています。

ステーブルコイン

Blastでは、ブリッジされたステーブルコインに対しても利回りを提供しています。当記事執筆現在(2023年12月7日)では、USDCやUSDT、DAIを預け入れることが可能です。

Blastにステーブルコインをブリッジすると、USDBという新たなステーブルコインを受け取れます。USDBはBlast独自の利回り付きステーブルコインとなっており、ユーザーはUSDBの形で年利5%の利回りを獲得できるとされています。

なお、USDBはMakerDAO(メイカーダオ)などのオンチェーン米国債プロトコルに連動しており、米国債運用で発生した収益がBlastユーザーに還元される仕組みになっています。

point MakerDAO

MakerDAOは、ステーブルコインDAI(ダイ)を発行・管理するDAO(自律分散型組織)です。DAIの他に、ガバナンストークンであるMKR(メイカー)も発行しており、MKRの投票によってプロジェクトの方向性や取組みの内容を決定しています。

Blast Points

アーリーアクセスに参加し、イーサリアムまたはステーブルコインをBlastにブリッジすると、利回りとともにBlast Pointsを受け取れます。

Blastに多くの資産額をブリッジすることで、より多くのBlast Pointsを受け取ることができます。また、アーリーアクセスに招待した人数によって、受け取れるポイントはさらに増えます。

ポイントの使い道は明らかになっていませんが、2024年5月からポイントの引き換えが可能になると公表されています。

Blastの将来性の考察

Blastの将来性を考察するポイントとして、以下のような項目が挙げられます。

  • 大型の資金調達を完了
  • TVL(総預かり資産額)の状況
  • NFTの無期限先物取引

大型の資金調達を完了

Blastの資金調達先

画像引用:Blast

Blastは、ベンチャーキャピタルのParadigm(パラダイム)やStandard Crypto(スタンダード・クリプト)などから、2,000万ドル(約30億円)の資金を調達しています。

ParadigmやStandard Cryptoは、仮想通貨(暗号資産)業界における代表的なベンチャーキャピタルです。Blastは、強力なバックがついているプロジェクトであることがわかります。

TVL(総預かり資産額)の状況

Blastのアーリーアクセスは、現在のところうまく機能していると考えられます。当記事執筆現在(2023年12月7日)、TVL(預かり資産額)は7億6,000万ドル(約1,110億円)を超えています。

BlastのTVL

画像引用:DeFiLlama

point TVLとは

TVLはTotal Value Lockedの頭文字をつなげた言葉で、ブロックチェーンやDAppsに預け入れられた仮想通貨の総額を示します。この金額は人気のバロメーターとしても使用されます。

稼働開始から3週間程度で巨額の資金が流入しており、Blastに対するユーザーの期待の高さが伺えます。

NFTの無期限先物取引

Blastを開発しているパックマン氏は、Twitter(ツイッター)にて、Blast上でのNFT無期限先物取引の展開を示唆しています。

無期限先物取引は、無期限先物契約、パーペチュアル取引とも呼ばれ、仮想通貨のデリバティブ取引の中で人気が高い取引方法です。Blast上でNFT無期限先物取引が実現すれば、NFT取引の選択肢がより多様化すると考えられます。

Blastを利用する上でのリスク

自動利回りなどのメリットが注目を集めるBlastですが、リスクについて言及する声も少なからず見られます。Blastのリスクについて、以下の3つが考えられます。

  • 資金がロックされるリスク
  • 他のプラットフォームへの依存リスク
  • ハッキングのリスク

資金がロックされるリスク

Blastのメインネットは、2024年2月に立ち上げられる予定です。そして、メインネットが公開されるまで、Blastにブリッジした資金は引き出すことができません。

この点については出資元のParadigm(パラダイム)も批判しています。Blastのアーリーアクセスに参加する上では、注意すべきリスクだといえるでしょう。

他のプラットフォームへの依存リスク

Blastで得られる利回りは、イーサリアム(ETH)の場合はLido、ステーブルコインの場合はMakerDAOといったように、外部のプラットフォームに依存しています。つまり、ユーザーはBlastに資産を預けることで、間接的に他の運用プラットフォームのリスクを背負っていることになります。

自動で利回りが得られる点は魅力的ですが、運用リスクがゼロではない点には注意が必要です。

ハッキングのリスク

仮想通貨(暗号資産)関連のプラットフォームには、常にハッキングのリスクがつきまといます。特にリリースされたばかりの新しいプラットフォームであれば、よりリスクに注意する必要があるでしょう。

Blastは短期間で巨額の投資資金を集めましたが、裏を返せばハッキングの対象としての注目度も高まっているといえます。Blastのアーリーアクセスに参加する際は、これらのリスクを総合的に考えて、利用するかどうかを判断する必要があります。

レイヤー2の今後の展開に注目

近年の仮想通貨(暗号資産)市場では、イーサリアムレイヤー2への注目度がますます高まっています。その中で、自動で利回りを得られるBlastの仕組みは、大きな話題を集めています。Blastの動きに他のプラットフォームも追随することで、2024年にレイヤー2の大きな波が起こる可能性もあるでしょう。


Date

作成日

2023.12.11

Update

最終更新

2024.04.17

Myforex編集スタッフー仮想通貨担当ー

2017年に初めてビットコインを購入し、2020年より仮想通貨投資を本格的に開始。国内外のメディアやSNSなどを中心に、日々最新情報を追っている。ビットコインへの投資をメインにしつつ、DeFiを使って資産運用中。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

JPYCを海外FX入出金に使うと審査の対象に?発行・償還が遅延したとの声も

X上で「海外FXの入出金にJPYCを使ったところ、JPYC側での取引内容の審査が入り、発行・償還が遅延した」といった投稿が見られます。本記事では、審査対象となったユーザーやJPYC代表岡部氏の投稿内容から、海外FX入出金でのJPYCの利用について考えます。
update2026.02.02 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

FXONがリアルトレコンを開催!上位3名はインフルエンサー頂上決戦2への挑戦権を獲得

海外FX業者のFXONが、リアルトレードコンテスト「チャレンジャー決定リアルトレコン」を開催します。上位入賞者には賞金のほか、「インフルエンサー頂上決戦2」の特別参加権も与えられます。本記事ではコンテストの条件や同時開催中のキャンペーンを活用してお得にトレコンに参加する方法を説明します。
update2026.01.30 19:00

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない