Select Language

PBRレンディングは怪しい?評判や利用する上でのリスクなどを解説

PBRレンディングは怪しい?評判や利用する上でのリスクなどを解説

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2024.02.11 07:14
PBRレンディングは怪しい?評判や利用する上でのリスクなどを解説

update 2024.02.11 07:14

PBRレンディングは、最大年利12%を提供する仮想通貨(暗号資産)レンディングプラットフォームです。複数のインフルエンサーがTwitter(ツイッター)上で言及しており、一部のユーザーの間で注目されています。しかし、「PBRレンディングは怪しい」といった声があることも事実です。

当記事では、PBRレンディングの概要を説明した上で、怪しいと思われるポイントや利用する上でのリスクなどを解説します。

PBRレンディングとは

PBRレンディングは、株式会社Notting Hill TOKYOが運営する、仮想通貨(暗号資産)レンディングプラットフォームです。

PBRレンディング
point 仮想通貨レンディングとは

仮想通貨レンディングとは、保有する仮想通貨を貸し出して金利を得られるサービスです。仮想通貨を貸し出すだけでなく、金利を支払って借り入れることもできます。

「国内最高クラスの賃借料率」を売りにしており、年利10%から12%のリターンを付与しています。なお、対応している仮想通貨銘柄と最低貸出数量は、以下の通りです。

銘柄 年率(*1)(*2) 最低貸出数量
BTC 10% 0.01 BTC
ETH 10% 0.1 ETH
ADA 10% 500 ADA
USDT 10% 300 USDT
USDC 10% 300 USDC

年率(*1)(*2)

BTC 10%
ETH 10%
ADA 10%
USDT 10%
USDC 10%

最低貸出数量

BTC 0.01 BTC
ETH 0.1 ETH
ADA 500 ADA
USDT 300 USDT
USDC 300 USDC

(*1)表記の貸出年率は、利率部分の再貸出を行った上での複利的効果を加味したものです。

(*2)貸出枚数や期間によっては最大12%のプレミアムプランを利用できます。

上記の通り、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめとした、主要な5銘柄に対応しています。通常の年利は10%ですが、プレミアムプランを利用すると、最大12%の年利で運用することも可能です。

Twitterでの評判

PBRレンディングは、高利率で運用できる仮想通貨(暗号資産)レンディングとして、Twitter(ツイッター)上で評判となっています。

多数のインフルエンサーがPBRレンディングの利用を促し、始め方を解説するツイートやブログ記事が拡散されています。その他、PBRレンディングを利用しているとの報告が多数見られます。

購入した仮想通貨を放置するより、魅力的なインカムゲインを獲得する機会を得られるとして、PBRレンディングは一部ユーザー層の支持を受けている模様です。

point インカムゲインとは

インカムゲインとは、金融資産を保有していることで得られる利益のことです。株式投資では配当や株主優待、FXではスワップポイントがインカムゲインに該当し、時間の経過と共に積み上がっていきます。この他、預貯金の利息や不動産投資の賃料収入などもインカムゲインにあたります。

一方、「提供している年利が高すぎる」「具体的な仕組みの説明がない」「会社の住所がレンタルオフィスで怪しい」といったネガティブな意見も散見されます。

PBRレンディングの仕組み

ユーザーは、PBRレンディングを通じて、仮想通貨(暗号資産)を貸出します。PBRレンディングは、運営会社Notting Hill TOKYOのグローバルネットワークを活用し、海外取引所や大手機関投資家などに集めた仮想通貨を貸し付けています。

PBRレンディングの仕組み

PBRレンディングは、仮想通貨を貸し付けた機関投資家などから賃借料を取り、そこからユーザーに金利を分配します。

年利12%のプレミアムプラン

PBRレンディングは、通常年利10%のリターンを付与します。しかし、プレミアムプランに加入すると、最大年利12%までブーストされます。プレミアムプランの条件は貸出枚数や期間によって異なるとされており、登録後にマイページから詳細を確認できます。

なお、高い年利を提供できる理由として、預かった仮想通貨を海外取引所や機関投資家などに貸し出し、市場で収益を得ていることを挙げています。また、PBRレンディングの利益率の下限追求という企業努力によって、ユーザーへの還元率を高めているとも説明しています。

最短貸出期間は1ヶ月

PBRレンディングでは、最短貸出期間を1ヶ月としています。貸出期間は1ヶ月ごとの自動更新となっており、自動的に複利運用されます。

貸出を終了したい場合、ユーザーが返還申請を行わなければいけません。返還申請を行うと翌月末にレンディングが終了し、そこから10営業日以内にユーザーに資産が返還される仕組みとなっています。

法定通貨での利用は不可

PBRレンディングを利用する際は、対応する仮想通貨を指定のウォレットに送金する必要があります。日本円などの法定通貨は利用できないので、その点は注意してください。

PBRレンディングは怪しい?

PBRレンディングは、効率よく仮想通貨(暗号資産)を運用できるサービスに見えますが、いくつか怪しい点が指摘されています。具体的には、次のような点が挙げられます。

  • 利回りがかなり高い
  • 開示されている情報が少ない
  • 運営会社の事業との関連性が薄い
  • 住所がレンタル(バーチャル)オフィス

利回りがかなり高い

一般的に、仮想通貨レンディングの利回りは、年利数%であるケースが多いです。需要と供給によって利回りは変動しますが、主要な仮想通貨であれば、年利10%を超えるケースはめずらしいです。

PBRレンディングは、年利10%から最大12%もの利回りを可能としています。これは業界の標準と比較して、かなり高い部類だといえるでしょう。その理由として、Notting Hill TOKYOのグローバルネットワークを活用し、機関投資家などに貸出していると説明しています。しかし、詳細な仕組みは解説されていないため、一部のユーザーから怪しいという声が上がっています。

開示されている情報が少ない

PBRレンディングのサービスに関する情報は、ランディングページのような形で公開されているWebページのみです。開示されている情報は少なく、プラットフォームの安全性に関する説明などはほとんどありません。

具体的にどのようなセキュリティ対策が施されているか、といった情報は公式サイトからは確認できない状況です。

運営会社の事業との関連性が薄い

PBRレンディングが怪しいと思われる理由の一つとして、運営会社が仮想通貨やブロックチェーンを専門としていないことも挙げられます。

運営会社であるNotting Hill TOKYOは、「イベントセミナー会社」です。「ファイナンシャルプランナーが作った学びの会社」をキャッチフレーズとしています。

Notting Hill TOKYOのロゴバナー

画像引用:Notting Hill TOKYO

ホームページを確認すると、以下の事業を展開していることがわかります。

  • 法人・個人向けファイナンシャルプランニング
  • フィナンシャルサービス
  • ファイナンス講座運営
  • IT技術PCスキル教室
  • 各種イベント運営
  • オンラインコミュニティ運営
  • エンタテインメント事業
  • その他付帯する事業

その他、株式や不動産投資、仮想通貨などが学べる「ラーニング事業」も展開しているようです。しかし、少なくとも仮想通貨やブロックチェーンを専門にしている会社ではないといえるでしょう。

そのため、PBRレンディング公式サイトに記載されている通りの事業を運営できるのか、疑問が残ります。

住所がレンタル(バーチャル)オフィス

運営会社のNotting Hill TOKYOは、「東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階」にオフィスを構えています。この住所には「SERVCORP」という会社が運営するレンタルオフィス、バーチャルオフィスが存在しています。

レンタルオフィスとは、賃貸契約をせずとも、初期費用を抑えて個室のオフィスが借りられるサービスです。一方、バーチャルオフィスは、法人登記や郵便物の受け取りに必要な住所だけを借りられるサービスです。

レンタルオフィスや、バーチャルオフィスを利用しているだけで問題があるとはいえませんが、Twitter(ツイッター)上では「レンタルオフィスにあるような会社に資産を預けられない」といった意見があることは事実です。

PBRレンディングを利用するリスク

PBRレンディングを利用するリスクとしては、以下が挙げられます。

  • ハッキングリスク
  • ハードフォークのリスク
  • 価格変動リスク

ハッキングリスク

PBRレンディングのリスクとして、運営が管理するウォレットがハッキングされるリスクがあります。ハッキングされて秘密鍵が流出すると、ウォレットの中にある顧客資産が失われる可能性があります。

point 秘密鍵とは

秘密鍵とはウォレットの所有者が管理する文字列で、仮想通貨の送金の際に必要となります。秘密鍵を他人に漏らすと、仮想通貨が不正に流出する可能性があります。

PBRレンディングには、顧客資産を返金する義務があります。しかし、運営会社が経営破綻して債務不履行に顧客に陥った場合、十分な資産が返還されない可能性があります。

ハードフォークのリスク

ハードフォークで新しい仮想通貨(暗号資産)が誕生した場合、トークン保有者にエアドロップが実施されることがあります。しかし、PBRレンディングは貸出している仮想通貨でハードフォークが発生し、新通貨の獲得権利が生まれても、その権利は運営会社に帰属するとの方針を示しています。

つまり、PBRレンディングを利用している間は、新通貨を獲得できないという機会損失が発生する可能性があります。

point ハードフォークとは

フォークはブロックチェーンの仕様変更を指します。その中でも、ハードフォークは永続的な分岐が伴うものであり、旧ルールのブロックチェーンと新ルールのブロックチェーンに分かれます。

価格変動リスク

PBRレンディングでは、最短貸し出し期間を1か月としています。つまり、レンディングをしている間は、仮想通貨を引き出せません。また、レンディング期間が満了してから、ユーザーのウォレットに返却されるまでに、最長で10営業日かかります。この間に仮想通貨価格が変動し、損失を被るリスクがあります。

リスクを把握した上で利用を

PBRレンディングは、年利10%以上のリターンを付与する魅力的な仮想通貨(暗号資産)レンディングです。長期保有を考えている仮想通貨がある場合、PBRレンディングに貸し出すことで効率的に運用できます。

しかし、Twitter(ツイッター)などでは怪しいという意見が散見され、実際に利用する上でのリスクがあることも事実です。利用を検討するのであれば、しっかりとリスクを把握した上で使うようにしましょう。


Date

作成日

2023.09.14

Update

最終更新

2024.02.11

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

【朗報】XMが国内銀行送金の「負け越し出金問題」についに対応!入金履歴リセットを実施

XMTradingが国内銀行送金などの入金履歴をリセットする特別措置の実施を発表しました。これにより、過去の銀行入金分も仮想通貨(暗号資産)など別ルートでの出金が可能になりました。本記事では、今回のリセット措置について解説するとともに、7月1日以降の入出金に関する注意点をお伝えします。
update2026.07.02 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

【噂通り狭い?】HFM KATANA(カタナ)口座のスプレッドを徹底計測

HFM(エイチエフエム)のKATANA(カタナ)口座は噂通り低スプレッドなのか徹底的に調査しました。キャッシュバックやスリッページ込みの実質コストまでを考慮して、20以上の銘柄や海外FXブローカーと比較しています。
update2026.07.07 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMが仮想通貨入金で最大45,000円をキャッシュバック|KATANA口座も対象

HFM(エイチエフエム)が、仮想通貨入金を対象に最大45,000円を還元するキャンペーンを開催しています。この記事では、受け取るための詳細や参加方法を解説します。
update2026.07.03 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に

PeskaがUSDTによる入出金に対応しました。2026年6月に改正資金決済法が施行されたことで、海外FXユーザーの間では規制によって、「国内銀行送金を利用できなくなるのでは」という懸念が広がっていました。PeskaがUSDTに対応した背景には、こうしたユーザーの懸念を払拭する狙いがあるとみられます。本記事では、PeskaでUSDT送金を利用する際の条件や注意点を解説します。
update2026.06.15 19:00

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に

SNS上では「国内取引所からウォレットを経由して海外FXに送金すると、国内取引所が凍結される」という投稿が話題です。また、ウォレット経由の送金で口座凍結される現状から、一部のユーザーが国内取引所から海外FXに直接送金するルートにも言及しています。
update2026.06.26 19:30

XMTradingが夏の100%入金ボーナスキャンペーンを開催!

海外FX業者XMTrading(エックスエムトレーディング)が、2026年7月1日より500ドルの100%入金ボーナスを受け取れる「夏の100%入金ボーナス」を開催しています。本キャンペーンは、既存の100%・20%入金ボーナスとの併用も可能です。この記事ではキャンペーンの条件や参加方法などを解説します。
update2026.07.10 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル