作成日
:2022.03.23
2024.06.05 22:03
Bybitのローンチパッドとは、Bybitに上場予定の仮想通貨(暗号資産)を上場直前に購入できるサービスです。過去のローンチパッドと新規上場の様子を見ますと、上場直後は大幅な値上がりが期待できるため、上昇を利用して売り切れれば差益を獲得できます。
当記事では、一般的にローンチパッドが何を意味するか、Bybitのローンチパッドに参加する方法を解説します。
ローンチパッドとは、仮想通貨(暗号資産)プロジェクトが資金を集める仕組みであり、新規発行の仮想通貨を広く流通させる手段でもあります。取引所を買う投資家には、新規上場トークンを割安で買える機会を提供します。
2010年代、仮想通貨プロジェクトはICOと呼ばれる仕組みで資金を集めていましたが、廃れていきました。ICOはプロジェクト側が直接行うものであり、詐欺プロジェクトが投資家資金を持ち逃げする例が頻発したためです。
取引所が主体となるローンチパッド(IEO)では、詐欺プロジェクトを排除できます。そのため、仮想通貨プロジェクトにとっても投資家にとっても比較的安心できる仕組みです。
ローンチパッドでは割安価格で新仮想通貨が販売されます。ローンチパッドで仮想通貨を購入すると、ユーザーは上場直後の上昇を狙って売り抜けたり、プロジェクトの発展を待ってゆっくり売却したりできます。
割安価格で販売される理由は、そのプロジェクトが成功するかどうかについて、ローンチパッド実施時点では分からないからです。投資家はそのリスクを負って購入しますので、仮想通貨プロジェクトは割安価格で販売して投資家の期待に応えようとします。
Bybit(バイビット)のローンチパッドでは、Bybitに上場予定の仮想通貨(暗号資産)を先行購入できます。Bybitの口座内でUSDTやMNTを保有しておき、コミット期間に「コミット」という操作を行うと参加できます。
仮想通貨MNTはMantleで使用されるトークンです。Mantleは、Bybitが支援するDAO(分散型自立組織)であるBitDAOがブランド変更したプロジェクトです。BitDAOは、DeFi(分散型金融)プロジェクト支援を主な目的に活動してきました。
上場後は通貨価値が上昇する傾向にあります。ローンチパッドでは、事前に預けた仮想通貨の数量に応じて上場前に仮想通貨を買えますので、上場直後の値上がり益を狙えます。
上記の画像は、以前開催されたローンチパッドに登場したトークン「KASTA」の4時間足のチャートです。上手く活用できると有利な価格で売買できるので、ローンチパッドは人気サービスとなっています。
Bybitのローンチパッドに参加する方法は、「MNTを預ける方法」と「USDTを預け入れる方法」の2つです。この2つは「通貨を預けて新規上場トークンの購入権を得る」という点では同じですが、以下のように異なる点もあります。
購入権獲得の条件
MNTを預けて参加 | 期間中の平均預入額が50MNT以上 |
---|---|
USDTを預けて参加 | 期間中の平均預入額が100USDT以上、かつ平均現物取引高が50USDTを満たし、抽選に当選 |
購入可能な数量
MNTを預けて参加 | 自分と他の人が預け入れたMNT数量によって決まる |
---|---|
USDTを預けて参加 | 固定で決まっている |
各ユーザーはどちらかの方法にするかを自身で選べます。
MNTを預けてローンチパッドに参加する場合、条件を満たせば必ず購入できます。しかし、購入できる量が少なくなる可能性があります。購入できる数量は、自分が預けた数量と他のユーザーが預けた数量の比で決まるためです。
USDTを預け入れて参加する場合、抽選に当選しないと購入できません。しかし、購入できる数量は固定ですので、MNTをあまり保有していない人の場合、USDTでの参加のほうが多くのトークンを購入できる可能性があります。
前項の表の通り、ローンチパッドで購入できる新規上場トークンの数量は、参加方法によって異なります。BITを預けて参加する場合、自分が預け入れたBITの数量と全参加者が預け入れたBIT数量の比で決定します。具体的な計算式は、以下の通りです。
MNTを預けて参加する場合、自分が預け入れたMNTの数量と全参加者が預け入れたMNT数量の比で決定します。具体的な計算式は、以下の通りです。
(獲得できるトークンの数量) =
(自分がコミット(*1)したMNT数量 ÷ 参加者全員がコミットしたMNT数量) × (このイベントに割り当てられたトークン数量)
(*1) コミットとは、交換したいMNT数量を指定することを指します。
全参加者がコミットしたMNT数量と自分がコミットしたMNT数量の比率によって、購入できるトークン数量が決定します。このため、参加者数が増えるほど自分の預け入れたMNTの比率が下がり、購入できるトークン数量は減っていきます。
USDT抽選の場合、計測期間中のUSDTの日次平均残高が100 USDT以上を維持したうえで、1日あたりの平均現物取引高によって抽選チケットの獲得枚数が決まります。1度の当選で獲得できるトークン数量は、固定で決まっているため、預けたUSDTがどれだけ多くても変わりません。
当初のローンチパッドでは、現物取引量による制限はありませんでした。したがってUSDTでの参加のハードルは上がったといえます。ただし現物取引量が多い場合は、以下のように最大4枚の抽選チケットを獲得できるため、普段からBybitを使っている人にとってはうれしいシステムともいえます。
1日あたりの 平均現物取引高 |
抽選チケット |
---|---|
50USDT以上 | 1枚 |
200USDT以上 | 2枚 |
400USDT以上 | 3枚 |
1,200USDT以上 | 4枚 |
さらにローンチパッド期間中にBybitに登録した新規ユーザーは追加で1枚の抽選チケットを獲得できるため、それを考慮すると最大5枚の抽選チケットが得られ、チャンスが5倍になります。
複数枚の抽選チケットを獲得できる場合も、コミットするUSDTの数量は100USDTと変わらず、複数回当選もあり得る仕様となっています。
当選者数は毎回決められていますので、USDTを使って参加する人が少なければ、当選確率は高まります。なお、2022年12月に行われたMEEのローンチパッドでは、当選確率は約70%と高い水準でした。
Bybitでは、ローンチパッドに加えてローンチプールというサービスも開催しています。名前が似ている両サービスですが、以下のように違いもあります。
ローンチパッド | ローンチプール |
---|---|
仮想通貨預け入れ:あり | 仮想通貨預け入れ:あり |
コスト:有料 | コスト:無料 |
獲得タイミング:上場前 | 獲得タイミング:上場前後 |
途中引き出し:不可 | 途中引き出し:可能 |
これらは、特定の仮想通貨を事前に預けるという点は同じです。しかし、ローンチパッドは新規上場銘柄を上場「前」に買えるのに対し、ローンチプールは新規上場「前後」にトークンを無料でもらえるサービスです。
また、ローンチパッドで新規上場するトークンは、まだ他の取引所に上場していない例が多く、BybitでのIEOで初めて売買可能となります。ローンチプールの場合は、既に他の取引所に上場しているトークンが対象となります。
さらに、ローンチパッドとローンチプールは資産の増やし方にも多少の違いがあります。ローンチパッドは仮想通貨を上場前に購入できますので、上場直後の価格上昇で売却益を狙えます。一方、ローンチプールは仮想通貨を新規上場前後にもらいますので、上場直後の価格上昇で利益を狙えない場合もあります。
ローンチパッドには3つの期間があり、トークンを買うにはそれぞれの条件を満たす必要があります。3つの期間の詳細は、以下の通りです。
期間名 | 期間の目安 | 内容 |
計測期間 |
上場5日前~
上場当日の午前9時
|
ユーザーのMNT保有数量を計測し、コミットできる上限数量を決定。 |
コミット期間 |
上場当日の
午後0時30分~午後8時
|
ユーザーは、上限数量の範囲内で交換したいMNT数量を指定。 |
配布期間 |
上場の1時間前~
上場直前
|
MNTと交換で新規上場トークンを受け取る。 |
計測期間
期間の目安 | 上場5日前~上場当日の午前9時 |
---|---|
内容 | ユーザーのMNT保有数量を計測し、コミットできる上限数量を決定。 |
コミット期間
期間の目安 | 上場当日の午後0時30分~午後8時 |
---|---|
内容 | ユーザーは、上限数量の範囲内で交換したいMNT数量を指定。 |
配布期間
期間の目安 | 上場の1時間前~上場直前 |
---|---|
内容 | MNTと交換で新規上場トークンを受け取る。 |
計測期間でコミット可能なMNTの最大数量が決まり、コミット期間に交換したいMNT数量を指定し、配布期間に新規上場前のトークンを受け取るのがローンチパッドの一連の流れになります。
計測期間は、指定期間中のMNT保有量を計測して、コミットできる最大数量を計算する期間です。具体的な計算方法は、以下の通りです。
(日次平均MNT残高) =
(1時間ごとに記録されたMNT残高1日分の合計) ÷ 24
1時間ごとにMNTの残高を確認し、1日の平均MNT残高を算出します。計測期間は通常5日間設けられており、日次平均MNT残高が50MNT以上の場合のみローンチパッドに参加できます。MNT保有量を増やすとコミットできる数量が増え、より多くのトークンを獲得できます。
計測対象となるのは、以下5種類の口座内にあるMNTです。
・現物アカウント
・デリバティブアカウント
・資金調達アカウント
・統合取引アカウント
・インバースアカウント
資金調達アカウントについては注意が必要です。ローンチプールとBybitステーキングで預け入れ中のMNTは計測対象ですが、その他のサービスで預け入れているMNTは計測されません。
コミット期間は、交換したいMNT数量を指定する期間であり、数量を指定することを「コミットする」といいます。ここでコミットしたMNTと引き換えで、新規上場トークンをもらいます。
コミット期間は開始から終了まで7時間半ほどと短く、これを逃してしまうと新規トークンをもらえなくなりますので注意が必要です。なお、コミットした仮想通貨は資産が完全にロックされ、配布期間終了まで出金や取引などいかなる操作もできなくなります。
配布期間は、コミットしたMNTと引き換えに新規上場トークンが配布される期間です。具体的には、コミットしたMNT数量からトークン購入に必要なMNTが差し引かれ、新規上場トークンが付与されます。
なお、コミットしたものの交換できずに余ったMNTは、配布期間終了後に現物アカウントに戻されます。また、配布されたトークンは上場後に取引可能になります。
USDT抽選にはMNT同様3つの期間があり、トークンを買うにはそれぞれの条件を満たす必要があります。3つの期間の詳細は、以下の通りです。
期間名 | 期間の目安 | 内容 |
計測期間 |
上場5日前~
上場当日の午前9時
|
期間内のUSDT日次平均残高、日次平均現物取引高を計測。 |
コミット期間 |
上場当日の
午後0時30分~午後8時
|
参加条件を満たしていれば「今すぐコミット」ボタンをクリック。 |
配布期間 |
上場の1時間前~
上場直前
|
当選した場合、USDTと交換で新規上場トークンを受け取る。 |
計測期間
期間の目安 | 上場5日前~上場当日の午前9時 |
---|---|
内容 | 期間内のUSDT日次平均残高、日次平均現物取引高を計測。 |
コミット期間
期間の目安 | 上場当日の午後0時30分~午後8時 |
---|---|
内容 | 参加条件を満たしていれば「今すぐコミット」ボタンをクリック。 |
配布期間
期間の目安 | 上場の1時間前~上場直前 |
---|---|
内容 | 当選した場合、USDTと交換で新規上場トークンを受け取る。 |
USDT抽選では、計測期間にわたってUSDTの保有数量と現物取引数量が計測されます。期間内の日次平均残高、および日次平均現物取引高が参加条件を満たしていれば、コミット期間にコミットでき抽選チケットを獲得できます。抽選チケットは日次平均現物取引高が大きいほど多く獲得でき、当選のチャンスが高くなる仕組みです。そして抽選に当選した場合、配布期間に新規上場前のトークンを受け取れます。
計測期間は、ユーザーが保有しているUSDT日次平均残高、日次平均現物取引高が計測されます。具体的な計算方法は、以下の通りです。
(USDT日次平均残高) =
(1時間ごとに記録されたUSDT残高1日分の合計) ÷ 24
(日次平均現物取引高) =
(計測期間中の現物取引高の合計) ÷ 計測期間の日数
計算の結果、計測期間中のUSDT日時平均残高が100USDT以上、かつ日次平均現物取引高が50USDT以上の場合、抽選に参加できます。計測期間は通常5日間です。
日次平均残高の計測対象となるのは、以下5種類の口座内にあるUSDTです。
・現物アカウント
・デリバティブアカウント
・資金調達アカウント
・統合取引アカウント
・インバースアカウント
資金調達アカウントについては注意が必要です。ローンチプールとBybitステーキングで預け入れ中のUSDTは計測対象ですが、その他のサービスで預け入れているUSDTは計測されません。
また、デリバティブ取引の取引高は日次平均現物取引高にカウントされません。
コミット期間になるとローンチパッドのページで「今すぐコミット」ボタンが押せるようになります。
コミットできるのは7時間半の間だけです。コミットし忘れてしまわないよう注意しましょう。
配布期間は、コミットしたUSDTと引き換えに新規上場トークンが配布される期間です。具体的には、抽選に当選すると現物アカウントにトークンが自動的に付与され、コミットしたUSDTから配布されたトークン分のUSDTが差し引かれます。残ったUSDTは、現物アカウントに払い戻されます。
なお、抽選に当選しなかった場合のUSDTは、配布期間終了後に現物アカウントに戻されます。また、配布されたトークンは上場後に取引可能になります。
ローンチパッドに参加して売り抜けるまでの流れを、以下の4つに分けて説明します。
なお、ローンチパッドに参加するには、Bybitの本人確認(KYC)レベル1が必要です。
ローンチパッドに参加するには、Bybit内でMNTやUSDTを保有している必要があります。MNTやUSDTはBybit内で購入できますが、購入するには資金が必要です。そのため、まずは国内取引所から通貨を送りましょう。BTCを送れば、MNTの購入もUSDTの購入も行えます。
入金を行うには、まずは以下からBybitへログインします。
人物マーク、「資産」と順にクリックして「現物」を選びます。サイトの表示幅によっては、上部のバナーに「資産」が表示されています。
資産管理ページの「入金」をクリックします。
入金する仮想通貨とチェーンタイプを選ぶと、ウォレットアドレスが表示されます。コピーペーストまたはQRコード読み取りでアドレスを反映させ、国内取引所で購入した仮想通貨を送ります。
番号 |
入力項目 |
説明 |
---|---|---|
1 |
通貨 |
入金する仮想通貨を選択します。 |
2 |
チェーンタイプ |
チェーンタイプを選択します。 |
3 |
ウォレットアドレス |
ウォレットアドレスが表示されるのでコピーをして使用します。 |
4 |
入金用アカウント |
入金用アカウントを「デリバティブ」と「現物」から選択します。ここでは「現物」を指定します。 |
仮想通貨を送金するときは、送り先が正しいかをしっかり確認しましょう。誤ったアドレスに送金すると、資産が消えてしまうためです。初めて送金するアドレスには、まずは少額でテスト送金を行い、着金を確認してから必要な金額を送ると安心です。
なおBybitでは、クレジットカードで仮想通貨を購入することもできます。クレジットカード購入には、円で仮想通貨を買えるというメリットがあります。しかし、手数料が高くなる点に注意が必要です。
Bybitに仮想通貨を入金したら、計測期間前または計測期間中にMNTまたはUSDTを購入します。
Bybitで仮想通貨を購入するには、まずは画面上部の「現物」にカーソルを合わせて「現物取引」をクリックします。
取引画面が表示されたら、「BTC / USDT」の下にある検索窓に通貨名(MNTもしくはUSDT)を入力して、通貨ペアを選択します。検索窓が表示されない場合は、「B」のロゴにカーソルを合わせてください。
BTCでMNTを購入する場合は「MNT / BTC」、BTCでUSDTを購入する場合は「BTC / USDT」を選んでください。
通貨ペアを選んだら、取引注文を出します。「MNT / BTC」の通貨ペアを選び、指値でMNTを購入する場合は、以下のように操作して「MNTを買う」をクリックします。
番号 |
項目名 |
説明 |
---|---|---|
1 |
「買い」または「売り」 |
「買い」を選択します。 |
2 |
注文方法 |
注文方法を選びます。複数の方法を選べますが、ここでは指値の出し方を紹介します。 |
3 |
注文価格 |
注文する価格を入力します。注文価格は取引板をクリックして選ぶこともできます。デフォルトのままでも注文可能です。 |
4 |
数量 |
取引数量(単位はMNT)を入力します。50MNTを買いたい場合は「50」と入力します。 |
5 |
注文価額 |
取引数量に応じた合計の取引金額(単位はBTC)が表示されます。 |
「BTC / USDT」の通貨ペアを選んでUSDTを得るには、以下のように操作して「BTCを売る」をクリックします。
番号 |
項目名 |
説明 |
---|---|---|
1 |
「買い」または「売り」 |
「売り」を選択します。 |
2 |
注文方法 |
注文方法を選びます。複数の方法を選べますが、ここでは指値の出し方を紹介します。 |
3 |
注文価格 |
注文する価格を入力します。注文価格は取引板をクリックして選ぶこともできます。デフォルトのままでも注文可能です。 |
4 |
数量 |
取引数量(単位はBTC)を入力できます。「注文価格」に数量を入力する場合は、ここで入力する必要はありません。 |
5 |
注文価額 |
取引数量に応じた合計の取引金額(単位はUSDT)が表示されます。100USDTを得たい場合は「100」と入力します。 |
ローンチパッドにMNTで参加するには50MNT以上、USDTで参加するには100USDT以上必要です。最低限度必要な金額は用意しておきましょう。
コミット期間になったら、ローンチパッドのページにアクセスします。
「今すぐ参加する」ボタンをクリックします。
「今すぐコミット」ボタンは、「MNTでコミットに参加」の枠内にも、「USDTで抽選に参加」の枠内にもありますが、どちらを選んでも同じページが表示されます。
「今すぐコミット」ボタンを押します。画面左側にあるのがMNTのコミットボタン、画面右側にあるのがUSDTのコミットボタンです。
ここではUSDTでコミットします。
Bybitのローンチパッドには、MNTで参加する方法とUSDTで参加する方法がありますが、選べるのはどちらか1つのみです。両方の方法で参加することはできません。
表示される詳細画面の内容を確認し、「確定」ボタンをクリックするとコミット完了です。
確定後、コミット画面では抽選券番号や参加人数が確認できます。
配布期間になったら、コミットまたは当選した数量に応じて新規上場トークンが配布されます。獲得した数量を確認するには、画面上部の人物アイコンをクリックし、「資産」「現物」と順にクリックしてください。
ローンチパッドで配布された仮想通貨は、上場後に販売可能となります。上場時間は事前に告知されますが、過去の例では、配布されてから1時間後である午後9時となっています。
仮想通貨ABCが新規上場したと仮定したとき、売る手順は以下のようになります。
現物取引の方法は記事で解説しています。
ローンチパッドで購入した仮想通貨(暗号資産)は、上場後にどれくらい上昇するのでしょうか。過去にローンチパッドに登場した銘柄の値動きを参考として紹介します。
MEEは、2022年12月14日開始のローンチパッドに登場した仮想通貨です。Play to Earnゲーム「Medieval Empires」で使用する仮想通貨です。
Bybit上場後、一つ目の1分足で0.03 USDTまで高騰しました。下記は1分足のチャートです。
ESNCは、2022年10月16日開始のローンチパッドに登場した仮想通貨です。メタバースプロジェクトの「Galaxy Arena」が発行しています。
Bybit上場後、一つ目の1分足で0.0574 USDTまで高騰しました。下記は1分足のチャートです。
PUMLxは、2022年10月2日開始のローンチパッドに登場した仮想通貨です。Move to Earnプラットフォーム「PUMLx」で獲得できます。
Bybit上場後、一つ目の1分足で1.6 USDTまで高騰しました。下記は1分足のチャートです。
一般的なトレードの場合、上場後に仮想通貨を購入しますので、高値で買ってしまい含み損を抱える可能性があります。しかし、ローンチパッドの場合、上場前に購入して上場直後の価格上昇で売ることができますので、選択肢が広がる分だけ他の投資家よりも有利です。
作成日
:2022.03.23
最終更新
:2024.06.05
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