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BitDAO、Bybitから約4,720万ドルの資金提供を受ける

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update 2022.04.20 12:28
BitDAO、Bybitから約4,720万ドルの資金提供を受ける

update 2022.04.20 12:28

年間約10億ドル規模の資金を受け取る見通し

世界最大の仮想通貨(暗号資産)デリバティブ取引所Bybitが支援する自律分散型組織(Decentralized Autonomous Organization, DAO)のBitDAOが、同取引所から約4,720万ドルの資金提供を受けたことが明らかになった。[1]

Bybitは同取引所における先物取引高の2.5ベーシスポイント、年間約10億ドル規模に相当する資金をBitDAOに投じると約束しており、先月26日にも約1,930万ドルを提供したという。今回、Bybitは7月25日から8月8日の取引量に応じ、新たに約4,720万ドル相当の資金をイーサリアム(Ethereum)およびテザー(Tether)、USDコイン(USD Coin)で提供した。

BitDAOはオープンファイナンスおよび分散型のトークン化経済を実現することをミッションとしており、スマートコントラクトを利用したDeFi(分散型金融)プロトコルの構築を推進している。具体的には自律分散型組織の構造でリソースが分配され、分散型取引所(DEX)や仮想通貨レンディングなどの開発プロジェクトが進行しているようだ。

Bybit以外にも、ペイパル創業者のピーター・ティール氏や、Bybitの創業者ファンドであるドラゴンフライ・キャピタル、パンテラ・キャピタルなどを通じてBitDAOは2億3千万ドルの資金調達に成功している。BybitはBitDAOが業界全体の発展に寄与すると期待を寄せているが、どのような成果が生まれるのか、今後も同組織の動向を見守っていきたい。

release date 2021.08.11

ニュースコメント

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1兆ドル規模への成長が予想されるDeFi市場


DeFiは金融業界にイノベーションをもたらす存在として認識されており、将来的に同市場は1兆ドル規模に成長すると予想されているという。このような背景から、モバイル決済会社のSquareがDeFiプラットフォーム立ち上げを計画するなど、大手企業が市場に参入する動きを見せているようだ。これに対抗するように、仮想通貨市場ではBitDAOを筆頭にコンパウンド(Compound)やユニスワップ(Uniswap)、バンクレス(Bankless)などの自律分散型組織のプラットフォーマーが台頭しており、開発競争が加速している。一方で米SECがDeFi Money Marketを起訴するなど、業界での新しいトレンドを牽制する動きも生じているが、これがどのような影響を及ぼすのか、今後も仮想通貨市場での展開に注目していきたい。


Date

作成日

2021.08.11

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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