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Square、DeFiプラットフォーム立ち上げへ

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update 2022.04.20 12:28
Square、DeFiプラットフォーム立ち上げへ

update 2022.04.20 12:28

CEOのジャック・ドーシー氏が事業化の方針を発表

今月15日、モバイル決済会社であるSquare(スクエア)のCEOを務めるジャック・ドーシー氏は、ビットコイン(Bitcoin)に焦点を当てたDeFi(分散型金融)プラットフォームの構築を計画していることを発表した。[1]

ドーシー氏によると、Squareはカストディや許可が不要なDeFi関連サービスの開発を目的としたプラットフォームを立ち上げ、それをSellerやCash App、Tidalに次ぐ新たな事業とすることを見据えているという。このDeFiプラットフォームはTBD(未定の意味)と仮に名付けられており、Squareの仮想通貨関連事業を担うマイク・ブロック氏によって指揮されることが決定している。ドーシー氏はTBDを完全オープンな環境で運用すると説明しているが、Squareが開発者に対してどのようなメリットを提供し、如何なる方法で収益化されるのかなどは明らかになっていないようだ。

今年に入ってからDeFi市場は拡大しており、プライベートマーケットの投資家は合計70社以上のDeFi関連企業に投資している。また、DeFi関連プロジェクトにロックアップされる資産額は、昨年の約20億ドルから550億ドル以上にまで急増しているという。米商品先物取引委員会(Commodity Futures Trading Commission, CFTC)のダン・ベルコビッツ氏が多くのDeFiプロジェクトが違法である可能性が高いと言及するなど、セキュリティやコンプライアンスの問題が懸念されていることも事実だが、将来的にこのトレンドは加速していくと考えられる。

2009年に設立されたSquareは、モバイル決済アプリであるCash Appを軸に事業を展開しており、最近では仮想通貨市場にも進出してきている。昨年、Cash Appにおけるビットコインのトランザクションが2倍以上に増加するなど、Squareは仮想通貨関連サービスを拡大しているが、TBDの立ち上げがどのような成果につながるのか、今後も同社の取り組みを見守っていきたい。

release date 2021.07.19

ニュースコメント

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仮想通貨市場の発展に貢献するドーシー氏


ドーシー氏は熱狂的な仮想通貨支持者として知られており、様々な取り組みを通じて仮想通貨コミュニティに貢献してきた。最近ではラッパーのジェイ・Z氏と共にBtrustを介してビットコインの開発資金を寄付するなど、新興国での仮想通貨普及などにも寄与しているようだ。また、大手SNSであるTwitter(ツイッター)のCEOも兼任するドーシー氏は、電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)に続き、Twitterがビットコインに投資することを検討すると同時に、他社に先駆けてビットコインを支払いやインセンティブとして利用することを試みているという。その他、ドーシー氏はハードウェアウォレットの開発を行うことを決定したのに加え、クリーンなマイニング施設に500万ドルを投資するなどの動きに出ている。現在、仮想通貨市場ではビットコインが弱気な値動きを示しており、リスクオフの流れが生じているが、ドーシー氏はこの状況をどのように見ているのか、今後も同氏の動向に注目していきたい。


Date

作成日

2021.07.19

Update

最終更新

2022.04.20

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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