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FXGT、MT5の口座タイプを追加

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update 2022.04.20 12:28
FXGT、MT5の口座タイプを追加

update 2022.04.20 12:28

顧客ニーズにきめ細かく対応

FXGTブランドを運営する360 Degrees Markets Ltd【以下、FXGTと称す】は、顧客ニーズにきめ細かく対応した取引環境を提供すべく、MetaTrader5【以下、MT5と称す】の口座タイプを4種類に増加したことを発表した。[1]

これにより、ユーザーはセント口座とミニ口座、スタンダード口座、ECN口座の中から、自身の投資状況にマッチした口座タイプを選択できるようになった。また、ロスカットレベルに関しては、セント口座とミニ口座、スタンダード口座は20%を下回った場合、ECN口座は40%を下回った場合と大幅に改善されている。尚、4種類ある口座タイプは、それぞれスプレッドや最大レバレッジ、最低入金額などが異なる点に注意が必要だ。

今回FXGTがMT5の口座タイプを追加したように、豊富な口座タイプを用意することで、多様な顧客ニーズへの対応を図る海外FXブローカーが散見されている。例えば、リアルトレードコンテストの賞金を増額したHotForexは、最大レバレッジや最低入金額、提供商品数などが異なる5種類の口座タイプを提供している。ユーザーは少額のハイレバレッジ取引やコピートレードなど、取引スタイルや取引量に応じて口座タイプを選択できる。また、最大レバレッジ3,000倍を武器とするFBS(エフビーエス)も、5種類の口座タイプを提供している。これにより、ユーザーは初回最低入金額が1ドル相当のセント口座や、低スプレッドで取引できるECN口座などの使い分けが可能だ。尚、FBSの各口座タイプの詳細については、「FBSの口座タイプの違いや特徴を徹底比較」で確認できる。

FXGTはFXや株式、仮想通貨(暗号資産)など、マルチアセットクラスに対応した取引サービスを提供している。同社のFX通貨ペアの取引コストはさほど競争力のあるものではないが、仮想通貨ペアのスプレッドの狭さに定評がある。

FXGTはMT5の口座タイプを追加し、きめ細かなサービスを提供することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.07.08

ニュースコメント

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海外FXブローカーの仮想通貨取引サービス競争が激化


仮想通貨取引需要の高まりに伴い、狭いスプレッドを武器とするFXGTのように、仮想通貨取引サービスを強化する海外FXブローカーが増加傾向にある。最近では、狭いスプレッドと高い約定力を誇るTitan FXが仮想通貨CFDの取り扱いを開始しており、MetaTrader4(MT4)/MT5上にて18通貨ペアを最大レバレッジ20倍で取引できる。また、ハイスペックなトレード環境が魅力のExness(エクスネス)とハイレバレッジ・低スプレッド・高速約定を売りとするMILTON MARKETS(ミルトン マーケッツ)は、仮想通貨分野においてユーザーから高い評価を得ている。Exnessでは24時間、土日も含めて仮想通貨取引ができる。また、同社の仮想通貨取引サービスはスワップが徴収されない他、2021年4月よりExnessは仮想通貨の最大レバレッジを200倍に引き上げており、ユーザーはスワップを気にすることなくレバレッジを利かせた長期保有が可能だ。MILTON MARKETSに関しては、仮想通貨関連の提供商品数が3種類と限られているものの、ライトコイン/米ドル(LTC/USD)を中心に競争力のあるスプレッドを提供している。また、MILTON MARKETSは日本人向けサービスを拡充しており、日本人スタッフによる充実したサポートなどを含め、総合的にサービスが高く評価されている模様だ。海外FXブローカーの仮想通貨取引サービス競争が激化する中、海外FXブローカー各社が顧客取引の活性化を図るべく、画期的な関連ソリューションを提供することに期待したい。


Date

作成日

2021.07.08

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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