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Global Prime、TradingViewと提携

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update 2022.04.20 12:28
Global Prime、TradingViewと提携

update 2022.04.20 12:28

TradingViewのサイトを離脱することなく取引が可能に

オーストラリアを拠点とする海外FXブローカーのGlobal Primeは6月23日、ウェブベースのチャート作成ツールを提供するTradingViewの接続先ブローカーに加わった。[1]

これにより、ユーザーはTradingViewのサイト上の取引パネルより「Global Prime」のアイコンを選択することで、TradingViewのサイトを離脱することなく取引することができるようになった。

2010年に創業したGlobal Primeは、オーストラリア金融サービス免許(Australian Financial Services License, AFSL)を取得し、FXやコモディティ、インデックスといったマルチアセット対応の取引サービスを提供している。また、同社はティア1(トップクラス)のリクイディティプロバイダー(流動性供給業者)と提携して低レイテンシーを実現すると共に、ECN方式を採用した透明性の高い取引サービスを提供している。今回、Global Primeはユーザーの間で人気の高いTradingViewの接続先ブローカーとして加わることで、より優れたトレーディングエクスペリエンスを提供していく方針だ。

最近では、多くの海外FXブローカーがTradingViewとの提携を進めている。例えば、英国金融行動監視機構(Financial Conduct Authority, FCA)規制下の海外FX・CFDブローカーであるTickmillがTradingViewと提携し、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)を始めとする5つのデリバティブ取引所に対応したDMA(取引所に直接注文を出す形態)取引サービスの提供を開始した。その他にも、Capital.comやTiger Brokersなどが、TradingViewの接続先ブローカーとして名を連ねている。

Global Primeはトレーディングエクスペリエンスの向上に繋がる取り組みを推進することで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.06.28

ニュースコメント

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TradingViewと日本語対応の海外FXブローカーとの提携を期待


TradingViewは1,500万人以上のトレーダーが利用する人気のソーシャルネットワークであり、世界中の投資家とのアイデア共有や他のトレーダーとのチャットが可能だ。また、TradingViewのマルチアセットに対応した高機能チャートは、HTML5で構築されているため、Webページ上にウィジェットとして貼り付けることができる使い勝手の良さもある。世界中のトレーダーと繋がり、リアルタイムに高度なチャート分析ができるTradingViewは、多くの投資家にとって利用価値の高いツールとなっている。しかしながら、今回、同社と提携したGlobal Primeは日本語非対応であると共に、Tickmillに関しては2020年に日本から撤退しており、TradingViewは日本語対応の海外FXブローカーと提携していない状況だ。唯一、BVI FSCライセンスを追加したeasyMarketsが、TradingViewのサイトから直接注文を出す機能はないものの、easyMarketsのプラットフォーム上でTradingViewのチャートを提供している。他方で、最近TradingViewはMac向けM1プロセッサーをサポートした他、LinuxのSnap Storeも利用できるようになっている。日本語対応の海外FXブローカーが、利便性を高めるTradingViewとの提携を進めることに期待したい。


Date

作成日

2021.06.28

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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