Select Language

TradingView、MacOS対応デスクトップでアップルのM1をサポート

TradingView、MacOS対応デスクトップでアップルのM1をサポート

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.24 16:27
TradingView、MacOS対応デスクトップでアップルのM1をサポート

update 2022.06.24 16:27

LinuxのSnap Storeを利用可能に

ウェブベースのチャート作成ツールを提供するTradingViewは5月19日、MacOS対応のデスクトッププラットフォームで、これまでのIntel【以下、インテルと称す】のアーキテクチャに加え、Apple【以下、アップルと称す】の M1プロセッサーをサポートしたことを発表した。[1]

2020年11月にアップルがリリースしたMac用M1チップ[2]は、アプリの互換性を持たせており、M1プロセッサーをネイティブサポートすることで、インテルのプロセッサーよりも安定性とパフォーマンスが高まるという。TradingViewは既に、M1チップを搭載したデスクトッププラットフォームにてオペレーションスピードの向上を確認しているとのことだ。TradingViewのデスクトップ版をMacにインストール済みの場合、アプリを再起動するだけでアップデートは自動で行われ、「バージョン情報」より最新バージョンである「1.0.0-beta.4」を確認することができるという。2020年12月、同社はデスクトッププラットフォームのベータ版をリリースした。同バージョンでは、マルチモニターサポートやデスクトップエクスペリエンス機能の提供に加え、パフォーマンススピードと効率の改善を実現している。

更に2021年5月27日、TradingViewではデスクトッププラットフォームでLinuxのSnap Store(スナップストア)を利用できるようになった。[3]また、今後アップデートを進めることにより、ユーザーは同プラットフォーム上で、LinuxのRPM及びdebパッケージの利用も可能になる予定だ。

TradingViewはプラットフォームの利便性向上を進めることで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.05.31

ニュースコメント

comment

Macユーザーの利便性向上を図る海外FXブローカー


TradingViewに加え、多くの投資家が愛用するMetaTraderに関しても、海外FXブローカー各社がMacユーザーの利便性向上に向けた取り組みを推進している。例えば、日本人向けサービスを拡充するMILTON MARKETSは、MacOS版Big SurとCatalina対応のMetaTrader4 【以下、MT4と称す】を導入しており、Macユーザーは無料で利用することができる。また、海外FXブローカーとして日本人のシェアNo.1を誇るXMTrading(エックス エム)は、Catalinaを含む全バージョンのMacOSに対応したMT4/MetaTrader5【以下、MT5と称す】をリリースし、Macユーザー向けのトレーディングエクスペリエンス向上を実現している。その他、2020年10月12日よりis6comからブランド名を刷新したIS6FXは、MacOS版MT4の提供を開始している。直近では、スプレッドが狭く約定力が高いExclusive MarketsがMac版MT4/MT5アプリをリリースし、Mac版デスクトップを含む全てのアプリが利用できる体制を整えた。海外FXブローカーが各OSに対応した利便性の高いソリューションを提供することで、顧客取引が更に活性化することに期待したい。


Date

作成日

2021.05.31

Update

最終更新

2022.06.24

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

2025年10月、海外FX業者Exnessで入出金エラーが発生し、SNSでも不具合報告が相次ぎました。銀行振込やbitwalletで送金できない事例が確認されており、復旧後も不安の声が続いています。
update2025.10.16 19:00

PayPayを使って海外FXとの入出金が可能に?Binance JapanとPayPayが提携を発表

Binance JapanとPayPayが業務提携を発表し、PayPayマネーを使った仮想通貨購入サービスの提供などが検討されています。本記事では、Binance JapanとPayPayの提携内容や、PayPayを使った海外FXとの入出金フローなどを解説します。
update2025.10.17 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

XMTradingが新銘柄GAUUSDを追加!取引コストはGOLDより割高か

XMTradingが新たにGAUUSDなど4種類のゴールド銘柄を追加し、グラム単位で少額取引が可能になりました。この記事では、従来のGOLDとの取引コストやスワップを比較します。
update2025.10.10 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

日本でも税率20%でビットコインのトレードが可能?IG証券がIBIT・ETHAのCFD取扱い開始

IG証券がブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、イーサリアム現物ETF「ETHA」のCFD取引を提供開始し、SNSで話題になっています。本記事では、IG証券の発表内容やSNSでの反応、国内の仮想通貨税制、海外FXとの比較などを紹介します。
update2025.10.10 19:30

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

暗号資産担保ローンのメリットとリスクは?ビットコイン担保に日本円を借りる動きに注目集まる

BTCなどを担保に日本円を借りられる「暗号資産担保ローン」が話題を集めています。SNSでは、仮想通貨を担保にJPYCを借り入れる動きにも関心が集まっています。本記事では暗号資産担保ローンの仕組みやメリット、リスクなどを解説します。
update2025.10.15 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル