Select Language

FBS、モバイルアプリに新機能を追加

FBS、モバイルアプリに新機能を追加

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.04.20 12:28
FBS、モバイルアプリに新機能を追加

update 2022.04.20 12:28

トレードをコピーされることで手数料を得ることが可能に

FBS(エフビーエス)を運営するFBS Markets Inc【以下、FBSと称す】は、口座管理専用モバイルアプリであるFBS Trading Brokerに、「Share to CopyTrade」と呼ばれる新機能を追加した。[1]

この機能を活用することで、ユーザーはFX取引による利益に加え、自身のトレードをコピーした各投資家から手数料を得ることができるようになる。

FBSは顧客の利便性向上を図るべく、FBS Trading BrokerやFBS Trader、FBS CopyTradeという複数のモバイルアプリを提供している。今回新機能を追加したFBS Trading Brokerは、ユーザー独自の個人エリアとして、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)への入出金やキャンペーンへの参加など、口座管理を一括で行えるアプリだ。また、FBS Traderはオールインワンの取引プラットフォームとして同社が独自開発したモバイルアプリであり、FXや金属といった50種類以上の金融商品を取引できる。最近、FBS Traderは大幅にアップデートされ、より一層利便性が向上しており、Global Banking & Finance Review誌にて、2021年のアジア・ベストトレーディングプラットフォーム賞に選出されている。

FBS CopyTradeは、ユーザーフレンドリーなインターフェースと投資初心者向けに使い勝手の良い機能を搭載したコピートレードアプリだ。最近では、FBS CopyTradeにカードスキャナー機能が搭載された他、友達紹介プログラムを開始するなど、利活用を促進する取り組みを行っている。このような中、FBS CopyTradeはGlobal Banking & Finance Review誌にて、2021年のインドネシア・ベストソーシャルトレーディングプラットフォーム賞に選出されるなど、市場での評価を着実に高めている状況だ。尚、FBSは日本語字幕付きウェビナー動画の配信を強化しており、FBS CopyTradeの活用方法に関しても、日本語字幕付きで解説した動画を配信している。[2]

2009年に創業したFBSは、最大レバレッジ3,000倍を武器に、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)の規制下において運営する海外FXブローカーだ。同社は世界150か国で1,600万人の顧客基盤を有する中、広範なユーザー層の投資スタイルにマッチした口座タイプを5つ提供していることも特徴の一つとして挙げられる。また、足元ではFBSはMT5上に株式CFDを30銘柄新たに追加した他、FBS Traderにてコインベース株の取り扱いを開始するなど、商品ラインナップの強化を図っている。

FBSは各種モバイルアプリの利便性向上を実現することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.06.28

ニュースコメント

comment

FBSのバラエティに富む口座タイプに注目


FBSの大きな特徴の一つである、バラエティに富んだ口座タイプを概観したい。同社では、セント口座とマイクロ口座、スタンダード口座、ECN口座、ゼロスプレッド口座という5つの口座タイプを提供している。それぞれの口座では、初回最低入金額や最大レバレッジ、商品数などの取引条件が大きく異なるため、ユーザーは投資スタイルに加え、スプレッドなどの各自が重視する点を踏まえ、自身に最適な口座タイプを使い分けることができる。例えば、セント口座の最低入金額は1ドル相当額のため、投資初心者にとっては、缶コーヒー1本を買う程度の少額資金でFX取引にチャレンジすることが可能だ。また、市場実勢に合わせて幅広い商品群をトレードできるスタンダード口座は、MT4/MT5に対応しており、最大レバレッジ3,000倍というダイナミックな取引ができる。尚、FBSはゼロカットを実施するため、追証を心配する必要はない。FBSの各口座タイプの詳細については「FBSの口座タイプの特徴を徹底比較」で確認できる。多くのユーザーが自身の特性を踏まえ、FBSの口座タイプから最適な活用法を模索し、取引を活性化することに期待したい。


Date

作成日

2021.06.28

Update

最終更新

2022.04.20

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

もう国内銀行送金は使えない?法改正で海外FXトレーダーを直撃する3つの入出金リスク

資金決済法の一部改正により、海外FXユーザーの間で、当たり前のように利用されてきた国内銀行送金による入出金が使えなくなる可能性が浮上しています。法改正が海外FXに与えるリスクと現時点で考えられる対策を説明します。
update2025.07.01 19:00

海外FX業者Exnessへの入出金で​​銀行口座が凍結されるケースが発生

海外FX業者のExness(エクスネス)で国内銀行送金による入出金を行ったことをきっかけに、銀行口座が凍結されるケースがSNS上で話題になっています。SNS上では銀行送金2によるものとの声が見受けられますが、凍結の原因は収納代行業者と想定されます。
update2025.05.09 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2025.06.10 20:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説

Myforex編集部では、国内取引所のSBI VCトレードからBybitに仮想通貨を送金してみました。本記事では、送金手順や手数料、送金時間などを紹介します。
update2025.06.11 19:30

海外FXに「兵糧攻め」、bitbank・エポスの利用規制で仮想通貨送金にさらに注目集まる

bitbankが利用規約を一部改定し、今後は海外FXへの直接送金が難しくなりました。エポスカードもFXの利用停止を発表したほか、国内銀行口座の凍結事例も増加しています。こうした背景から、海外FXユーザーは入出金経路の見直しが急務となっています。
update2025.07.04 19:00

海外FXがオンラインカジノ規制の影響を受ける理由とは?出金できなくなるリスクも

2025年以降、オンラインカジノ規制の影響と見られる海外FX業者の国内送金の遅延が度々問題になっており、決済代行会社に関連したトラブルと言われています。なぜオンラインカジノ規制が海外FXに波及したのか説明するほか、今後考えられる影響も解説します。
update2025.05.28 19:00

ThreeTrader・Vantageが消えた?偽アカウントによる詐欺に注意

ThreeTraderやVantageのX(旧Twitter)公式アカウントに表示制限がかけられていることが確認されました。本記事では海外FX業者のアカウントが制限された背景や、こうした状況で注意すべき偽アカウント詐欺について説明します。
update2025.07.04 19:00

スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

iOS版MT5に待望の新機能が複数追加されたことにより、平均足チャート、ZigZag、マーケットプロファイルの実装に加え、データウィンドウ強化や取引レポート機能など視認性と操作性が向上しました。アップデート内容とトレードスタイルごとの活用例などを紹介していきます。
update2025.07.09 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル