Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

南アフリカFSCA、仮想通貨規制の導入を提案

南アフリカFSCA、仮想通貨規制の導入を提案

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:31
南アフリカFSCA、仮想通貨規制の導入を提案

update 2021.08.31 15:31

大規模な詐欺被害の発生を受けて規制の重要性が浮き彫りとなる

南アフリカの金融当局である金融業界行為監督機構(Financial Sector Conduct Authority)【以下、FSCAと称す】が、国内で横行する仮想通貨を用いた詐欺的な行いを撲滅するために、仮想通貨規制の導入を提案していることが明らかになった。[1]

これまでFSCAは仮想通貨規制を実現できずにいたが、MTI(Mirror Trading International)と呼ばれる企業が約2万8,000人の投資家から資金を騙し取った、南アフリカ最大の詐欺事件が発生したことを受け、新たな規制の導入に動き出したという。MTIは最低月利10%のリターンを付与することを約束し、7億4,000万ドル相当の約2万3,000BTCを一般の投資家から集めていた。先月、南アフリカの裁判所がMTIに暫定的な精算命令を出したものの、同社は会計帳簿や顧客情報すら保有していなかったようだ。

MTIの経営陣は、CEOで詐欺事件の首謀者であるJohann Steynberg氏に責任の所在があると主張しているが、既に同氏は国外に逃れており、行方が分からなくなっているという。これに関してFSCAの責任者であるBrandon Topham氏は警察と検察が迅速に動き、このようなポンジスキームを取り締まる必要があるとコメントしている。

昨年7月、米テキサス州の規制当局はMTIが不正を行っていると断定した。FSCAも同社がライセンスなしで金融サービスを運営していたと結論付けており、仮想通貨市場に対する規制の重要性が浮き彫りになっているが、最終的に南アフリカ政府は仮想通貨規制の導入に踏み切れるのか、今後も同国での動きに注目していきたい。

release date 2021.01.29

出典元:

ニュースコメント

世界各国で仮想通貨市場から不正を排除する動きが加速

過去に南アフリカではSARBが仮想通貨を利用した海外送金に制限を設ける規制を導入しているが、他国のように証券法の分野にまで切り込んだ包括的なフレームワークが構築されておらず、仮想通貨関連企業が野放しで事業を行っているようだ。南アフリカでも仮想通貨市場は拡大しているものの、規制の緩さが原因で仮想通貨を用いた詐欺が横行しているという。一方、日本や欧米などの仮想通貨先進国では、2017年頃にICO(イニシャルコインオファリング)を語った詐欺事件が続発したことを受け、仮想通貨の取り締まりが一気に強化された。結果的に2018年の新規ICOによる資金調達額が減少しており、仮想通貨市場の透明性を高めることにつながっている。昨年、英国でFCAが仮想通貨関連広告を監視するスキームが提案されるなど、世界各国では仮想通貨市場から不正を排除する動きが加速しているだけに、南アフリカ政府にも同等の措置を取ることが求められると言えるだろう。


Date

作成日

2021.01.29

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制で「詰む」トレーダーとは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

GMOコインからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、GMOコインからBitgetに仮想通貨を送金してみました。感想としては、送金自体は難しくなく、手数料無料で使いやすいものの、通貨によっては最低送金額が高いケースがあると感じました。この記事では、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.03.10 19:00

JPYC対応のおすすめウォレットは?海外FXユーザー向けの選び方や注意点を解説

海外FXユーザーの間では仮想通貨入出金が代替手段として注目されており、日本円ステーブルコインJPYCにも期待が集まっています。当記事では、JPYC対応のおすすめウォレットに加え、ウォレットの選び方や利用する上での注意点などを解説します。
update2026.03.16 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない