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Genesis、米ブローカーXP Investmentsと提携強化

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update 2022.04.18 11:11
Genesis、米ブローカーXP Investmentsと提携強化

update 2022.04.18 11:11

新たなトレードキャプチャーアプリをリリース

金融機関向けソフトウェアプロバイダーであるGenesis(本社:1-3 Dufferin Street, Ground Floor, London, EC1Y 8NA[1])は、ブラジル最大のブローカーディーラーであるXP Inc.傘下の米国法人XP Investments(55 W 46th St 30th Floor New York, NY 10036, USA[2])との提携を強化したことを発表した。[3]

XP Investmentsは、時価総額が231.6億ドルあるXP Inc傘下の米国子会社として、個人及び機関投資家を対象に、株式や債券、デリバティブなどのマルチアセットに対応したブローキングサービスを提供している。GenesisとXP Investmentsは2020年2月にパートナーシップを締結し、当初は米国債を取引するトレーディングデスクと機関投資家、及びウェルスマネージャー間の業務フローを自動化するソリューションを開発していた。その後、両社はポストトレードやウェルスマネジメント商品の開発を手掛けている。

今回、GenesisはXP Investmentsとの提携強化を通じ、FX・金利トレーディングデスクを対象にしたFX Primeと呼ばれるトレードキャプチャーアプリをリリースした。同商品は単一レグ及びマルチレグのFXオプションに加え、スポット、フォワード、スワップ、NDF(Non-Deliverable Forward, 為替先渡取引)、金利スワップ取引もサポートするという。

提携強化に際し、GenesisのCEOを務めるStephen Murphy氏とXP InvestmentsのFX・金利エージェンシーデスクヘッドを務めるEduardo Hargreaves氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

XP Investmentsとの提携強化は、ブラジル市場へのコミットメントを示すものであります。我が社のグローバル成長戦略の一環として、同社との連携強化を通じ、ブラジル最大の証券取引所であるB3(Brasil, Bolsa, Balcão)や、総資産ベースで同国2位の銀行である、ブラデスコ銀行(Banco Bradesco)によるデジタルトランスフォーメーションのサポートを進めたいと考えております。全てのローコードアプリが、グローバル金融市場の複雑な要求に対応できているとは限りませんが、我々は金融市場のニーズにマッチしたローコードプラットフォームを提供し、ブラジルの有力金融機関をサポートすることができると確信しております。

Stephen Murphy, CEO of Genesis - Genesisより引用

2021年初頭に我が社がFXデスクを立ち上げて以来、我々は金利スワップを含むFX関連商品を拡充してきました。このことは、Genesisが開発するローコードプラットフォームの活用を図る上で、大きなメリットになるといえるでしょう。

Eduardo Hargreaves, Head of FX and rates agency desk at XP Investments - Genesisより引用

GenesisはXP Investmentsとの提携強化を通じ、商品ラインナップの拡充を図ることで、更なる顧客基盤の拡大が期待できそうだ。

release date 2021.01.25

出典元:

ニュースコメント

ローコードプラットフォーム市場拡大の流れに乗るGenesis

Genesisは金融業界に特化したローコードプラットフォームの開発を手掛けている。同社のソリューションを活用することで、金融機関各社は膨大な量のコードを書く必要がなく、迅速に商品・サービスを開発することができるという。現在、ローコードプラットフォーム市場が急成長を遂げる中、金融業界では同ツールを活用した迅速且つシンプルなソリューションの提供が進められており、Genesisにとっても市場拡大の流れに乗ってサービスの拡充を図っている状況だ。例えば、GenesisはBTONと提携し、フロントオフィス業務のデジタルトランスフォーメーションを図っている。またGenesisはSymphonyと提携した他、GenesisはLCHと提携し、各社と業務プロセスの効率化につながるソリューションを提供している。足元では顧客ニーズにマッチした迅速なサービスの提供が求められる中、Genesisが強みを持つローコードプラットフォームの需要が高まっており、今後も多くの金融機関が同社のソリューション活用を進めることが見込まれる。


Date

作成日

2021.01.25

Update

最終更新

2022.04.18

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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