Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Bitpanda、仏AMFからライセンスを取得

Bitpanda、仏AMFからライセンスを取得

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
Bitpanda、仏AMFからライセンスを取得

update 2021.08.31 15:33

DASPとしてサービスを提供することが可能となる

オーストリアを拠点とする仮想通貨取引所のBitpandaが、シリーズA(ベンチャーキャピタル等が最初に出資する段階)の投資ラウンドで5,200万ドルの資金調達に成功した後、フランスの金融市場庁(Autorité Des Marchés Financiers)【以下、AMFと称す】からライセンスを取得したことが明らかになった。[1]

今回、BitpandaはAMFから新しくライセンスを取得したことにより、欧州で最初に可決された仮想通貨法のひとつであるフランスのPACTE法に基づき、DASP(Digital Asset Service Provider)としてサービスを提供できるようになったという。このライセンス制度は、フランス当局がKYC(顧客確認)を含むより厳格な仮想通貨規制を模索した結果導入されたものであり、仮想通貨の匿名性を排除することを目的としているようだ。これに対してBitpnadaはフランス国内のユーザーにビットコイン(Bitcoin)などの仮想通貨の保有、購入、販売サービスを提供するために、同取引所がAMFの要件に完全に準拠する意向であることを示した。

近年、フランスではPACTE法が改正され、マネーロンダリング防止(AML)やテロ資金供与対策(CTF)が強化されているようだ。PACTE法は仮想通貨市場を網羅しており、取引所やカストディアンなどの仮想通貨関連企業がAMFに登録し、当局によって発行されるライセンスを取得することを義務付けている。また、PACT法はICO(イニシャルコインオファリング)規制にも効力を発揮し、仮想通貨関連企業を既存の法の下で管理するための役割を担っているという。具体的に、ICOを試みる仮想通貨関連企業は、関連する文書をAMFに提出することが求められる。

2014年に設立されたBitpandaは30種類を超える仮想通貨をサポートしており、既にフランスおよびスペイン、トルコを始めとする地域で120万人のユーザーベースにサービスを提供している。同取引所がフランスでAMFのライセンスを取得したことがどのような成果につながるのか、今後の動向を見守っていきたい。

release date 2020.12.22

出典元:

ニュースコメント

欧州各国で仮想通貨規制に対する関心が高まる

最近、Facebookがリブラをディエムに変更してステーブルコイン発行を試みていることを受け、欧州では仮想通貨規制に対する関心が高まっているようだ。既に英国ではAML・CTFの規制に基づきFCAが仮想通貨関連企業の監督を行う方針を示しており、他国に先駆けて仮想通貨市場の統制を強化する動きを見せている。その他、エストニアが仮想通貨市場の規制強化を試みるなど、欧州主要国以外でも同様の流れが生じているという。また、フランスは以前から仮想通貨のテクノロジーとしての重要性に理解を示した上でその匿名性を危惧しており、多額の罰金刑を科すことなどを含めて規制フレームワークの構築に着手している。先日、ビットコイン価格が史上最高値となる2万ドルを突破して仮想通貨市場は再び盛り上がりを見せているが、各国政府はどのような対応を見せるのか、今後もその動きに注目していきたい。


Date

作成日

2020.12.22

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

【注意】海外FXユーザーなら誰もが攻撃対象に!?「アドレスポイズニング」による攻撃の実態とは

アドレスポイズニングは、ユーザーの誤送金を誘発する攻撃(詐欺)手法です。実際に同様の攻撃を受けたExnessユーザーの取引口座が凍結された事例も報告されています。本記事では、アドレスポイズニングの手口や具体的な対処法について解説します。
update2026.03.13 19:00

GMOコインからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、GMOコインからBitgetに仮想通貨を送金してみました。感想としては、送金自体は難しくなく、手数料無料で使いやすいものの、通貨によっては最低送金額が高いケースがあると感じました。この記事では、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.03.10 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

日本撤退の布石?Exnessがコピートレードの段階的廃止を発表

Exnessが、コピートレードサービスを2026年3月から段階的に廃止することを発表しました。SNS上では「日本市場からの撤退に向けた動きではないか」との憶測も一部で広がっているようです。同社の日本撤退が噂されるようになったのは、今回が初めてではありません。本記事では、Exnessの日本撤退の噂が取り沙汰されるようになった背景を説明します。
update2026.03.02 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない