Select Language

Devexperts、DXtradeにFXStreetの経済指標カレンダー機能を追加

Devexperts、DXtradeにFXStreetの経済指標カレンダー機能を追加

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:31
Devexperts、DXtradeにFXStreetの経済指標カレンダー機能を追加

update 2021.08.31 15:31

最高クラスのプラットフォームを提供することにコミット

グローバルソフトウェアプロバイダーであるDevexperts(本社:Riesstrasse 18, 80992 Munich[1])は、同社が開発したSaaS形式の取引プラットフォームDXtradeに、FXStreet(本社:Portaferrissa 7, 1r 2a Barcelona 08002 Catalonia Spain[2])の経済指標カレンダー機能を追加したことを発表した。[3]

FXStreetの経済指標カレンダーは、ファンダメンタルズ分析を重視する投資家や、同手法にテクニカル分析を組み合わせて活用するFXトレーダー向けの有力な情報ツールである。今回の機能統合により、投資家はDXtrade上にて、自身が選択した経済指標を独立した形でトラッキングできる他、チャートやウォッチリスト、保有ポジションなどのスクリーンへの追加も可能とのことだ。尚、同プラットフォームは海外FX・CFDブローカーを対象にした既製の取引プラットフォームであり、レイアウトや各種設定を柔軟に行える点が特徴として挙げられる。

両社の機能統合に際し、Devexpertsの店頭(OTC)プラットフォーム部門バイスプレジデントを務めるConor O'Driscoll氏とFXStreetのCEOであるSetxi Fernández氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

海外FXブローカー及びそのお客様に最高クラスのプラットフォームを提供する取り組みの一環として、我々はDXtradeにFXStreetの経済指標カレンダー機能を追加しました。FXStreetはFX関連ニュース提供業者として定評があり、我が社は今回の機能統合を喜ばしく思っております。

Conor O'Driscoll, VP of OTC Platform at Devexperts - Devexpertsより引用

我が社はトレーダーに対し、最善の投資意思決定に寄与する十分な情報を提供することを目指しております。FX市場に関する価値観を共有するDevexpertsと提携することで、我々はこれまで以上にトレーダーをサポートし、リーチを拡大できると確信しております。

Setxi Fernández, CEO at FXStreet - Devexpertsより引用

DevexpertsはFXStreetの経済指標カレンダー機能を追加し、より快適な取引環境を整備することで、更なる顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.09.09

出典元:

ニュースコメント

経済指標関連ソリューションを強化する金融サービスプロバイダー

2000年に創業したFXStreetは、月間75万人を超えるユニークユーザーを誇る有力メディアサイトを運営している。同社は1,000種類以上の経済イベント・データをカバーし、1日当たり650本以上のニュース記事を配信する情報力を有する。特にFXStreetの経済指標カレンダーは、最も大きな市場変動要因となり得る経済指標の予測に役立つインディケータや、各経済指標に関する追加情報を提供することで、プラスアルファの付加価値を提供している。また世界中でLINE(ライン)やFacebook(フェイスブック)のMessenger(メッセンジャー)などの利用が進む中、FXStreetはconv.rsと提携し、メッセージアプリを活用したニュース配信サービスを強化している状況だ。経済指標カレンダーは多くの投資家が活用する機能であり、各金融サービスプロバイダーが関連サービスの提供・強化を試みている。例えば、Mitradeはウェブサイトを刷新し、経済指標カレンダーを定期的に更新する機能を付帯した他、MetaQuotesはTradaysに南アフリカを追加している。政策金利や雇用指標、金融当局トップによる発言などの経済イベント・データに対する市場関係者の注目は高いため、今後も各金融サービスプロバイダーが関連ソリューションの強化を図ると予想される。


Date

作成日

2020.09.09

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

仮想通貨SOLVの将来性は?ビットコインのステーキングプロトコルSolv Protocolを解説

仮想通貨(暗号資産)SOLVは、ビットコイン(BTC)のステーキングプロトコル「Solv Protocol」のネイティブトークンです。当記事では、仮想通貨SOLVの特徴やSNSでの評判、将来性、トークンの使い道などを解説します。
update2025.01.10 19:30

【無料ツールも】MT4/MT5で複数チャートを同期スクロールし、分析を劇的に変える方法!

MT4/MT5ではインディケータを使うことで複数チャートを同期してスクロールできます。この記事ではMT4/MT5の複数チャートを同期してスクロールできるインディケータについて、実際に使ってみた感想も交えながら紹介していきます。
update2024.11.07 19:00

GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説

Myforex編集部では、GMOコインからBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.12.24 19:30

MT4/MT5でも日本時間を簡単に表示できる!日本との時差については図解で理解しておこう

MT4/MT5では通常、表示される時間が日本時間から6時間ほどずれています。頭の中で「表示される時間 + 6時間」などと計算すれば、日本時間に変換可能です。しかし慣れないうちは少し不便なので、日本時間を表示させる外部ツールも活用されています。
update2024.11.27 19:30

bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説

Myforex編集部では、bitbank(ビットバンク)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。この記事では実際に送金してみた経験などを交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨、トラベルルールの対応状況などを紹介します。
update2024.11.28 19:00

Bybitからbitbankに送金してみた!送金手数料やトラベルルールについて解説

Myforex編集部では、Bybit(バイビット)からbitbank(ビットバンク)に仮想通貨(暗号資産)を送金してみました。この記事では、実際に送金してみた経験をもとに、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2024.12.27 19:00

初心者でも安心!MT4ストラテジーテスターの使い方完全ガイド ~EA活用とバックテストで一歩先のトレードへ~

MT4でEAを使って自動売買をするならストラテジーテスターにより利益が出るかテストが必要です。本記事では、ストラテジーテスターの実践的な使い方や疑問を感じやすいポイントを解説します。
update2025.01.10 19:00

XMTradingがおみくじプロモ2025を実施!総額1,000万円越えのキャンペーン

海外FX業者XMTradingは、1月2日~1月31日までの期間限定で「おみくじプロモ2025」を実施すると発表しました。賞金総額は1,000万円以上であり、抽選で100名に最大75万円の現金がキャッシュバックされます。
update2025.01.06 19:00

このローソク足あと何秒!?残り時間を表示するMT4/MT5のインディケータを比較

MT4やMT5でトレードする際、インディケータを使えばローソク足が確定するまでの残り時間を表示できます。アラート機能付きや残り時間以外の情報も表示するインディケータもあります。本記事では、MT4・MT5にローソク足の残り時間を表示するインディケータを紹介します。
update2024.12.12 19:30

SONYのレイヤー2「Soneium」がIP侵害を理由にミームコインをブラックリスト化

ソニーグループによるイーサリアムレイヤー2のSoneium(ソニューム)が、メインネットローンチの同日に、IP侵害のあるミームコインをブラックリスト化し、SNSで話題となっています。本記事では、Soneiumの概要やブラックリスト化の内容、SNSでのユーザーの声などを解説します。
update2025.01.17 19:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル