Select Language

Marathon、Bitmainから2,300万ドル相当のマイニング機器を購入

Marathon、Bitmainから2,300万ドル相当のマイニング機器を購入

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:32
Marathon、Bitmainから2,300万ドル相当のマイニング機器を購入

update 2021.08.31 15:32

1万500台のAntMiner S19 Proを調達することを決定

ナスダック(NASDAQ)に上場するマイニング企業であるMarathon Patent Group【以下、Marathonと称す】は、Bitmainからマイニング機器のAntMiner S19 Proを合計1万500台、2,300万ドルで購入する契約を結んだことを発表した。[1]

今回の契約によって、Marathonは北米地域で最大のビットコイン(Bitcoin)マイナーのひとつとなり、ネットワーク全体におけるハッシュレートの約1.2%を占めるという。MarathonのCEOであるMerrick Okamoto氏は、この設備増強により同社が合計1万3,520台の次世代型マイニング機器を稼働し、1.55EH/s(エクサハッシュ/秒)のハッシュパワーを生成することになると言及した。また、Okamoto氏はBitmainから割引価格でマイニング機器を調達したことに触れ、Bitmainとの契約が設備投資のリスクを軽減すると同時に、ハッシュパワーの供給不足を解消すると説明している。

Marathonは1カ月前にもBitmainから660台のAntMiner S19 Pro、その競合のMicroBTから700台のASIC製品を購入している。これに加え、Marathonは別の契約で合計1,000台のAntMiner S19 Proを購入しており、9月から11月にかけての納品を待っている状況だという。これに関してBitmainのセールスディレクターであるIrene Gao氏は、Marathonとの契約が両社の協力体制を強化し、同社の事業を助けることになると述べた。

足元では、BitmainとMicroBTは新製品を市場投入したばかりにも関わらず、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受けて出荷スケジュールの変更を余儀なくされている。これがどのような影響をもたらすのか、今後も業界での動きに注目していきたい。

release date 2020.08.18

出典元:

ニュースコメント

事業継続も収益性の低下に苦しめられるマイニング企業

今年5月以降、仮想通貨コミュニティではビットコインの半減期がマイナーに深刻な影響を与える可能性があると危惧されていたが、主要なマイニング企業は無事に事業を継続させている。しかしながら、半減期を機にビットコイン価格の大幅な上昇を見込んでいた多くのマイニング企業が、予想以上の収益性の低下に苦しめられているという。特に中国では雨期で電力コストが安くなっているにも関わらず、中小規模のマイニング企業はランニングコストをカバーできずに施設の稼働を見合わせている状況だ。中にはBlockFiと提携したPoolinのように、マイニング分野以外の事業に活路を見出す企業も現れ始めている。このような状況下で、MarathonがBitmainと大きな契約を結んだことは驚きの出来事となったが、競合他社はどのような反応を示すのか、今後も仮想通貨市場での展開を見守っていきたい。


Date

作成日

2020.08.18

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

メタマスクが勝手に開く現象が多数報告!原因や対処法は?

PCでブラウザを立ち上げた際にメタマスクが勝手に起動する現象が起きており、SNS上でも話題になっています。Myforex編集部でもこの現象を確認しており、当記事執筆時点(2025年4月3日)ではGoogle ChromeとBraveのブラウザで発生していることが確認できています。
update2025.04.03 19:45

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)で生体認証を行うことで、仮想通貨WLDを無料で受け取れます。当記事では、ワールドコインの日本国内のオーブ設置場所、探し方、予約方法などを解説します。
update2025.03.21 19:30

XMTrading・Vantage Trading・AXIORY公式アプリがApp Storeから削除

海外FXブローカーのXMTradingおよびVantage Trading、AXIORYのアプリがApp Storeから削除されたことが確認されました。本記事では、削除の背景や考えられる理由、ユーザーへの影響、そして今後の対応策について詳しく解説します。
update2025.03.25 19:30

海外FX業者のXアカウントが凍結?金融庁による働きかけの可能性も

複数の海外FX業者の公式Xアカウントが凍結されました。凍結されたのは日本向けのアカウントで、同じブローカーの英語アカウントは現在も閲覧できる状態です。海外FX業者の公式Xアカウントが凍結された背景を解説します。
update2025.04.01 19:30

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。しかし、多くのユーザーは返金の実現には懐疑的です。なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。
update2025.03.19 19:30

VPSではMT4・EAは何個起動できる?複数稼働は可能なのか?

スペック別のEAの起動数の目安のほか、VPSの負担を軽くする方法を説明します。同時に起動するEAの数が多すぎると、MT4が動かなくなる可能性があるので注意が必要です。VPSを使っているならば、MT4やEAをいくつ起動できるかを把握しておくことが大切です。
update2025.01.23 19:00

キャプテン翼-RIVALS- がJOHNトークンのエアドロを発表!LINEなどで遊べるMini Appの独自トークン

「キャプテン翼-RIVALS- Mini App」は、キャプテン翼のIPを活用したWeb3ゲームです。2025年4月にJOHNトークンのエアドロップが予定されており、注目を集めています。本記事では、JOHNトークンの特徴、エアドロップの仕組み、将来性などを解説します。
update2025.03.27 19:00

MTF-MAでトレードのレベルを上げる。MT4/MT5で使えるインディケータを比較

MTF分析は複数の時間足を組み合わせて相場全体を把握する手法です。MTF分析を使いこなすことでエントリーの方向やタイミングを掴みやすくなります。本記事ではMTF分析を簡単にするインディケータや、エントリー精度を上げる方法を解説します。
update2025.01.21 19:15

MT4/MT5対応の通貨強弱インディケータを徹底比較!無料で使えるおすすめは?

通貨強弱インディケータを使うと各通貨の強弱が一目で分かり、初心者でも視覚的に相場状況を把握できます。この記事では、無料のおすすめインディケータを比較し、選び方や活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:30

MT4のバックテストに正確なヒストリカルデータが必須!無料・有料データを比較

MT4でバックテストをする際にはヒストリカルデータの取得が必要です。ヒストリカルデータは無料と有料のものがありますが、どっちがいいのか、気になる人もいるでしょう。本記事では、ヒストリカルデータのダウンロード方法を詳しく解説します。
update2025.03.26 19:30
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル