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Options、SGXと提携してシンガポールでサービス拡充

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update 2021.08.31 15:32
Options、SGXと提携してシンガポールでサービス拡充

update 2021.08.31 15:32

コロケーションサービスを通じて顧客基盤の拡大を模索

英国・ロンドンを拠点とする金融サービスプロバイダーのOptions Technology Ltd.(本社:5th Floor 50 Pall Mall London SW1Y 5JH[1])【以下、Optionsと称す】は、シンガポール取引所【以下、SGXと称す】と提携し、マルチアセットに対応した取引サービスやアプリホスティングソリューションなどを通じ、シンガポールで更なるサービスの拡充を図ることを明らかにした。[2]

Optionsは欧州や北米、南アフリカ、アジアなどの各証券取引所を通じたサービス展開を図っており、SGXとの提携は最新の事例となる。また、同社はサービスの特性上、主要なグローバル顧客との距離を縮めて事業を行うべく、2020年7月にモスクワ証券取引所(MOEX)を通じたコネクティビティサービスの提供を開始している他、ニュージーランド、オーストラリア、南アメリカにおいても事業拡大を図っている。

シンガポールでのサービス拡充に際し、Optionsのアジアパシフィック【以下、APACと称す】地域担当マネージングディレクターであるJun Ashida氏は以下のようにコメントしている。

コロケーション及びクラウドサービスプロバイダーの我が社は、多岐にわたるコンプライアンスを遵守すると共に、有力テクノロジーを融合したインフラソリューションを提供しております。これにより、APAC地域のお客様は、アジア及びグローバル金融ハブと繋がり、シームレスなトレーディングエクスペリエンスを享受できます。我々はシンガポール金融管理局(MAS)と緊密に連携すると共に、有力なアセットマネージャーやクオンツファンド、銀行など複数のお客様のオンボードに成功していることを喜ばしく思っております。SGXを通じたサービス展開は、オーストラリア証券取引所【以下、ASXと称す】や日本取引所グループ(JPX)などに続く最新の事例であり、PURE Storageとの提携効果も表れてきております。

Jun Ashida, Managing Director for APAC of Options - Optionsより引用

尚、世界各国の証券取引所と金融サービスプロバイダーによる提携動向に目を転じると、TraderEvolutionがイスタンブール証券取引所と提携し、同取引所で取引される全ての株式とデリバティブ商品へのアクセスを可能にした。またFXCMがDGCXと覚書を締結した他、MOEXがAvelacomと提携し、低レイテンシーのコネクティビティサービスを提供している。そして今回、OptionsはSGXと協働し、サービスの拡充を図ることで、シンガポールを始めとするAPAC地域における顧客満足度の向上が期待できそうだ。

release date 2020.08.10

出典元:

ニュースコメント

グローバルベースでシームレスなトレーディングエクスペリエンスの提供を目指すOptions

1993年に創業したOptionsは、グローバル投資銀行やヘッジファンド、マーケットメイカー(値付け業者)など200社を超える金融機関に対して、低レイテンシーの市場データやコネクティビティ、アプリホスティングソリューションといったコロケーションサービスを提供している。同社のサービスは、世界中の証券取引所を通じて、レイテンシーの影響を受けやすい投資戦略の立案に寄与するという。Optionsは2020年7月、ASXを通じたコロケーションサービスを開始しており、顧客は低レイテンシーで同取引所の株式やデリバティブ関連データへのアクセスに加え、ダイレクトホスティングが可能になるとのことだ。Optionsが次々に世界中の証券取引所と協働し、コロケーションサービスを提供することは、同社のソリューションが市場で高い評価を得ている証しと言える。またOptionsは、Sunday Times HSBC International Track 200 league tableにおいて、2017年から3年連続で、英国の急成長企業としてノミネートされている。同社が更なる業容拡大に向け、如何なるソリューションを提供するか注目したい。


Date

作成日

2020.08.10

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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