Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

イラン大統領、仮想通貨マイニングの国家戦略化を命令

イラン大統領、仮想通貨マイニングの国家戦略化を命令

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:32
イラン大統領、仮想通貨マイニングの国家戦略化を命令

update 2021.08.31 15:32

議会は通貨密輸の厳罰化を盛り込んだ新法案を審議

今月20日、イランのハッサン・ロウハニ大統領が、イラン・イスラム共和国中央銀行(Central Bank of Iran)【以下、CBIと称す】やエネルギーおよび情報通信技術関連機関に、仮想通貨マイニングを国家戦略化するよう命じたことが明らかになった。[1]

最近、イランでは議会が通貨の密輸規制を仮想通貨に適応するための新しい法案を審議しており、仮想通貨市場を規制する流れが強まっている。この法案には通貨密輸を行なった者に罰金や懲役刑に課す内容が盛り込まれているが、現在、イラン国内では米国が主導する経済制裁を回避するために仮想通貨が用いられているという。また、この新しい法案は国内の仮想通貨取引所がCBIへ登録することを義務化する役割も担っているようだ。

2019年7月にイラン政府は仮想通貨マイニングを合法的な産業として認めており、国内のマイニング事業者にライセンスを発行し、採掘した仮想通貨を売却することを許可している。今年1月時点での報告によると、イラン政府は最初の6カ月間で1,000社以上のマイニング事業者にライセンスを発行しており、同国内で生み出されるハッシュパワーはビットコイン(Bitcoin)ネットワーク全体の4%で、昨年9月の2倍以上の規模に達しているという。

ロウハニ大統領が仮想通貨マイニングに対する規制強化を求めている理由は明らかではないものの、イラン政府は国内の資産が他国に流出することを懸念しているようだ。過去にイランではビットコインが高騰しプレミア価格を付け、多くの国民が仮想通貨によるリスクヘッジを行なっていることが明白になったが、このロウハニ大統領の命令がどのような影響をもたらすのか、今後も同国政府の動きに注目していきたい。

release date 2020.05.25

出典元:

ニュースコメント

経済制裁に協力的な姿勢を見せる仮想通貨業界

米国を中心とする西側諸国は、仮想通貨取引が経済制裁の抜け道となる可能性を危惧していたが、現在、ほとんどの国で仮想通貨規制が導入されており、イランやベネズエラ、北朝鮮などの制裁対象国と直接的に取引することは困難となっている。実際に大手取引所のバイナンスはイランで顧客資産の引上げを促すと同時に、国内のIPアドレスからアクセス履歴があるユーザーの口座を凍結するなど、同国との関わりを完全に断ち切っているという。このような仮想通貨関連企業の協力により、経済制裁の包囲網が機能不全に陥らずに済んだが、一部国家はより過激な手段で国際取引に必要な外貨獲得を試みているようだ。国際連合安全保障理事会(United Nations Security Council)によると、北朝鮮はサイバー攻撃で仮想通貨や外貨を6億ドル以上盗み出しており、今も尚、世界的な脅威となっているだけに、更なる対策が必要だと言えるだろう。


Date

作成日

2020.05.25

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?2026年6月のクロスボーダー収納代行規制に伴いトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXにおける国内銀行送金のリスクが高まっており、海外FXユーザーは入出金手段の見直しを迫られています。そんな中、代替手段として注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXとの仮想通貨入出金の方法や送金ルート、注意点などを解説します。
update2026.06.02 19:00

海外FXに海外取引所経由で入出金できなくなる?仮想通貨の金商法移行で無登録業者への規制が強化

仮想通貨の金商法移行に伴い、金融庁は無登録業者である海外取引所への規制強化を進める見込みとされています。本記事では、金融庁の規制強化の方針や、代替となるウォレット経由の送金ルートなどを紹介します。
update2026.06.09 19:00

「海外FXは終わり」は誤解!規制後もトレードを続けるには

海外FXが終わりといわれている背景には法改正によるクロスボーダー収納代行規制があります。たしかに規制によって国内銀行送金による入出金は難しくなるとみられていますが、海外FXというサービス自体が終わるわけではありません。本記事では、今後も海外FXを使い続けるために最低限やっておくべき準備について解説します。
update2026.06.01 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

海外FXの国内銀行出金は6月以降も使える?改正資金決済法の施行で何が変わるのか

2026年6月1日に改正資金決済法が施行されたことで、ユーザーの間では「いよいよ出金できなくなるのでは?」と不安が広がっています。本記事では、改正資金決済法の施行が海外FXに与える影響や、6月以降も国内銀行送金が使えるのかを解説します。
update2026.06.10 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

JPYCの送金に必要なガス代とは?ガス代無料で送金・交換する方法も

ウォレットにあるJPYCなどの仮想通貨を送金したり、交換したりするには、ガス代と呼ばれる手数料が必要です。本記事では、JPYCの送金等に必要なガス代の概要や仕組み、一部ガス代を無料で取引する方法などを解説します。
update2026.06.02 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない