Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

テレグラム、米国の投資家に資金の払い戻しを提案

テレグラム、米国の投資家に資金の払い戻しを提案

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:32
テレグラム、米国の投資家に資金の払い戻しを提案

update 2021.08.31 15:32

米国外の投資家にはローン切り替えのオプションも提示

人気のメッセージングアプリを展開するTelegram Group Inc【以下、テレグラムと称す】が、投資資金の72%を払い戻すことで独自ブロックチェーンプロジェクトのTON(Telegram Open Network)から米国の投資家を排除しようとしていることが明らかになった。[1]

当初、テレグラムは昨年10月にTONをリリースする予定だったが、2回にわたる延期の後、2021年4月までプロジェクトの完了を遅らせることを決定した。ローンチ計画が変更となったことから、テレグラムにはグラムトークン(Gram Token)を購入した投資家に返金する義務が生じているという。これに対してテレグラムは、初期投資金額の72%を受け取ってプロジェクトから離脱する、または、資金を1年間のローンとして同社に貸し出す選択肢を投資家に提案しているようだ。

テレグラムは1年間のローンを提供する投資家に対し、グラムトークンまたはその他仮想通貨で資金の110%を返済すると言及したものの、規制当局や弁護士との議論の上、仮想通貨での払い戻しが確実性に欠けることを理由にこの提案を撤回している。依然としてテレグラムは投資をローンに切り替えるオプションを提示しているが、その返済は仮想通貨以外の手段で行われる見通しだ。また、テレグラムはこのローンが「U.S. Securities Act of 1933」のレギュレーションS(米国外での証券販売に関する規定)に基づくと説明しており、米国籍以外の投資家のみに有効であることを強調している。

最近、米証券取引委員会(US Securities and Exchange Commission)【以下、SECと称す】は、テレグラムのグラムトークン販売を違法と判断し、同社との裁判を進めている状況だ。今の所、テレグラムがTONの開発を継続できるかどうかは非常に不透明になっているが、同社はこの問題にどのように決着をつけるのか、今後もその展開を見守っていきたい。

release date 2020.05.07

出典元:

ニュースコメント

仮想通貨市場での判例を積み上げる米SEC

これまで米国連邦政府は仮想通貨を直接的に規制するような動きを見せておらず、日本や他の先進諸国とは全く異なるアプローチで仮想通貨市場に働きかけている。ニューヨーク州を始めとする州政府はBitLicenseなどの具体的な制度を導入しているが、SECは既存の証券法に違反するICO(イニシャルコインオファリング)を取り締まることで仮想通貨市場での判例を積み上げている状況だ。実際にSECは違法なICOを実施したKikを提訴したのに加え、複数の仮想通貨関連企業に対して罰金を課すことで間接的に指導を行なっているという。結果的に米国ではSECへの登録免除を利用したICOが急増し、数百万ドルから数千万ドル規模の資金調達が数多く行われるようになった。テレグラムもこの制度を利用して資金調達を行なったと主張しているが、裁判所はどのような判決を下すのか、今後も米国の仮想通貨市場での動きに注目していきたい。


Date

作成日

2020.05.07

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

HFMへ仮想通貨入金してみた!早い・安い・簡単の三拍子ルートを検証

HFMへ早く・安く・簡単に仮想通貨入金するならXRPがおすすめです。実際の操作画面の画像付きで最短1分・手数料数十円の入金方法を分かりやすく解説します。リアルな感想もぜひ参考にしてください。
update2026.04.16 19:00

XMTradingのアプリがなくなった!?独自アプリが利用不可に

XMTradingのスマートフォン向け独自アプリが、4月15日から利用できなくなりました。本記事では、今回のXMTradingの独自アプリ廃止に関する詳細のほか、代替手段について説明します。
update2026.04.17 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

海外FXの入出金におすすめの仮想通貨ウォレットは?選び方や注意点も解説

海外FXでの仮想通貨入出金の重要性が高まっています。 ウォレット経由で送金する際、使用するウォレットの選び方にもポイントがあります。本記事では、海外FX入出金におすすめの仮想通貨ウォレットを紹介し、選び方や利用時の注意点なども解説します。
update2026.04.02 19:00

海外FXの国内銀行送金で同時多発的に口座が凍結される?情報共有システム導入による影響とは

マネーロンダリング対策として不正利用口座の情報を全国の金融機関で共有するシステムが2027年4月を目途に導入されます。本記事では、このシステムの導入によって海外FXユーザーにどのような影響が及ぶのか、なぜ国内銀行送金がさらにハイリスクになるのかについて解説します。
update2026.04.07 19:00

GMOコインからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、GMOコインからBitgetに仮想通貨を送金してみました。感想としては、送金自体は難しくなく、手数料無料で使いやすいものの、通貨によっては最低送金額が高いケースがあると感じました。この記事では、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.03.10 19:00

HFMがKATANA(カタナ)口座をリリース!Exnessキラーになるか?

HFMがハイスペック口座であるKATANA口座をリリースしました。最大の特徴は、無制限レバレッジと低スプレッドという、2つの要素を兼ね備えている点です。本記事では、KATANA口座のスペック・特徴を解説するほか、ExnessやXMTradingと条件を比較します。
update2026.05.07 19:00

メタマスクにJPYCが反映されないときは?正しいコントラクトアドレスでトークン追加

メタマスク(MetaMask)ではJPYCが画面上に標準で反映(表示)されないケースがあります。本記事では、メタマスクでJPYCが反映されないときの対処法や、反映させる手順などを紹介します。
update2026.05.26 19:00

STICPAYの出金が遅いとの投稿が増加|国外でも多数の遅延報告

2026年4月以降、STICPAYにおいて複数の出金遅延が報告されています。国外では数年前からSTICPAYによる同様の事例がレビューサイトに多数投稿されています。本記事では国内外で発生しているSTICPAYの出金トラブルのほか、同サービスの問題点について解説します。
update2026.04.23 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない