Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

0xB10C、BitMEXがビットコインの手数料増加を招いていると報告

0xB10C、BitMEXがビットコインの手数料増加を招いていると報告

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:33
0xB10C、BitMEXがビットコインの手数料増加を招いていると報告

update 2021.08.31 15:33

トランザクションの最適化で合計手数料の7%が削減される可能性

0xB10Cと名乗るビットコイン(Bitcoin)エンジニアは、大手仮想通貨デリバティブ取引所のBitMEXによる膨大なトランザクションがビットコインの手数料増加を招いていることを報告した。[1]

0xB10Cによると、BitMEXはユーザーの出金要求などに対応するために、EST(東部標準時)午前9時8分頃に数千件ものトランザクションを同時に送信しているという。BitMEXは毎日同じ時間帯に数メガバイトのトランザクションを送信しているため、少なくとも昨年の9月以降、最大1時間ほどのピークタイムを生み出しており、ビットコインのネットワークを圧迫しているようだ。0xB10CはBitMEXがトランザクションを最適化した場合、1日あたり約1.7BTC(約1万5,000ドル)または合計手数料の7%が削減される可能性があると主張している。

ビットコインのトランザクションを完結させるには、ユーザーが少額の手数料を支払う必要があり、その額はネットワークの混雑具合によって変動する。大量のトランザクションが流入してワークロードが急増すれば、割高な手数料を支払うことになるが、これらの要因に不均衡が生じた場合は取引承認の遅延につながるという。従って低コストでの取引を望む一般ユーザーにとってBitMEXのような大手取引所の介入は好ましくないが、ビットコインの半減期に関する議論が過熱している現在、弾力性のある手数料モデルを維持することはセキュリティ面で有益だとの見方も強まっている。

これまで仮想通貨コミュニティはビットコインを効率的に利用するために、大手取引所やウォレットサービスプロバイダーにSegWitなどのスケーリング技術を導入するよう強く求めてきた。これに対してCoinMetricsの共同創設者であるNic Carter氏は、取引所がシステムを改善した結果、ビットコインの手数料が0に近づくことに違和感を感じると批判している。最近では仮想通貨のローン市場でマージンコールが発生するなど、新型コロナウイルス(COVID-19)による仮想通貨市場への影響が見られるが、実際にビットコイン価格が急落した際にはSegWitの更新を施されたノードの使用率が5%低下しており、収益性の悪化を嫌ったマイナーの行動が確認されている。

世界最大の取引所であるバイナンスは未だSegWitを実装していないが、業界標準となりつつあるスケーリング技術の採用を避けることはできないと言えるだろう。結論的に0xB10Cは、BitMEXがコインベースと同様にビットコイントランザクションのバッチ処理を実施することを推奨している。加えて、Schnorr/Taprootと呼ばれる署名技術の実現が取引効率を向上させる可能性があると言及しているが、ユーザーや取引所を取り巻く環境はどのように変化していくのか、今後も仮想通貨市場の動向を見守っていきたい。

release date 2020.05.07

出典元:

ニュースコメント

マイニング効率の改善が求められるビットコイン

ビットコインはSHA-256と呼ばれる暗号化技術を基礎としたPoW(プルーフ・オブ・ワーク)型のマイニングアルゴリズムを活用し、ブロックチェーンネットワークを構築している。このネットワークに参加するマイナーは、ハッシュパワーを供給してマイニングに成功することでビットコインを獲得できるが、現在、それに必要な電力量が年々増加していることが問題視されているようだ。ビットコインマイニングの年間消費電力量は、過去の推計で4テラワットから5テラワットと言われており、この値は2017年の香港におけるそれと等しいとされている。これに対して人気仮想通貨のモネロ(Monero)はマイニングアルゴリズムをRandomXに変更し、モバイルデバイスなどの低スペックな汎用機からでも実行可能なマイニングモデルを採用した。既に大手スマホメーカーのHTCがEXODUSにモネロのマイニング機能を統合するなど、効率的なマイニングスキームが拡大しつつあるが、これがどのような変化をもたらすのか、今後も仮想通貨市場での展開に注目していきたい。


Date

作成日

2020.05.07

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

FXONがリアルトレコンを開催!上位3名はインフルエンサー頂上決戦2への挑戦権を獲得

海外FX業者のFXONが、リアルトレードコンテスト「チャレンジャー決定リアルトレコン」を開催します。上位入賞者には賞金のほか、「インフルエンサー頂上決戦2」の特別参加権も与えられます。本記事ではコンテストの条件や同時開催中のキャンペーンを活用してお得にトレコンに参加する方法を説明します。
update2026.01.30 19:00

Bitgetからビットフライヤーに送金してみた!送金手数料や反映時間は?

Myforex編集部では、Bitgetからビットフライヤーに仮想通貨を送金してみました。送金してみた感想として、送金手続きは簡単なものの、受取側であるビットフライヤーでの手続きが多く、やや手間がかかると感じました。この記事では送金手順や送金手数料、おすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.02.05 19:00

JPYCを海外FX入出金に使うと審査の対象に?発行・償還が遅延したとの声も

X上で「海外FXの入出金にJPYCを使ったところ、JPYC側での取引内容の審査が入り、発行・償還が遅延した」といった投稿が見られます。本記事では、審査対象となったユーザーやJPYC代表岡部氏の投稿内容から、海外FX入出金でのJPYCの利用について考えます。
update2026.02.02 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない