Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Greenidge、機関投資家向けにハッシュパワーを提供

Greenidge、機関投資家向けにハッシュパワーを提供

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:32
Greenidge、機関投資家向けにハッシュパワーを提供

update 2021.08.31 15:32

同社が保有するマイニングリソースの30%を販売

ニューヨーク州北部にある発電所のGreenidge Generation, LLC【以下、Greenidgeと称す】は、独自のマイニング施設を運用してビットコイン(Bitcoin)マイニングを行なっているが、そこで利用されるハッシュパワーの30%を機関投資家に提供することを決定した。[1]

今月10日の発表によると、これによりGreenidgeはBitOoda Digitalを仲介し、最大10万6,000TH/s(テラハッシュ/秒)のハッシュパワーをヘッジファンドやその他企業に販売したという。現在のビットコインネットワークにおけるマイニング難易度では、1TH/sのハッシュパワーで1日あたり約0.00001709BTCを獲得することができるため、このGreenidgeの契約下では1日あたりの収益が最大1.8BTC(約1万3,000ドル)程になると見込まれている。しかしながらビットコインは来月中旬に半減期が迫っており、それ以降24時間で新規発行される通貨量が1,800BTCから900BTCに減少することから、その収益性が著しく低下すると考えられる。

今回、GreenidgeのCEOであるTim Rainey氏は、このサービスがクリーンかつ高効率なビットコインマイニングを可能にすると同時に、外部のマイニング事業者を取り込んで収益の安定化を実現することで同社の継続的な事業拡大に貢献すると説明している。実際にGreenidgeは過去数週間にわたってマイニング設備を増強しており、今年3月時点で同社は合計106メガワットの発電量の内、14メガワットをビットコインマイニングに充てているようだ。これをハッシュパワーに換算すると35万7,000TH/sとなるが、当時、ビットコインネットワーク全体のハッシュレートが平均1億1,800万TH/sだった事実を考慮すると、Greenidgeは1日あたり約5.5BTCの収益をあげていた計算になる。

あるマイニング機器メーカーによると、最新のマイニングマシンを利用すれば、1TH/sあたり約23ドルの収益を得ることも不可能ではないものの、今の所、GreenidgeがBitOoda Digitalとの契約でどの程度の売上を確保できるかは明らかにされていない。仮想通貨業界では中国大手マイニング機器メーカーのBitmainおよびMicroBTによる新製品の普及が新型コロナウイルスの影響で遅れているようだが、このGreenidgeの新しい取り組みはどのような成果を生むのか、今後も同社の動向に注目して行きたい。

release date 2020.04.14

出典元:

ニュースコメント

マイニング事業者による電力消費量の問題が表面化

今では多くの企業や個人が利益を求めてマイニングを行うようになっているが、競争の激化と共に難易度調整アルゴリズムに変更が生じ、それに必要な電力消費量も爆発的に増加している。これを受けて主要なマイニング事業者は、安価なエネルギー供給を求めて新興国市場に進出しており、イランでは仮想通貨マイニングによる電力消費が問題になっている状況だ。一方、米国では事業者の淘汰が進み、Greenidgeなどの優位性を持つ大手企業が大規模かつ効率的なマイニング事業を展開しているという。しかしながらこのようなマイニング事業者の取り組みは、環境や地域の生活インフラに影響を及ぼすほどの大きな負担となっており、イランなどの新興国市場とは違う形で人々に認識されつつある。米モンタナ州はマイニングによる消費電力対策を検討し、再生可能エネルギーの利用を義務付ける案などが議論されているが、このような米国での動きが仮想通貨市場に変化をもたらすきっかけになることに期待したい。


Date

作成日

2020.04.14

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

Titan FXへ仮想通貨入金をしてみた!低コスト・爆速で着金する「最適ルート」を検証

Titan FXへ仮想通貨入金をしてみて、どのルートが正解なのかを徹底検証しました。実際にXRP(リップル)で送金したところ、手数料は約60円、反映まで最短2分という驚きの結果になりました。初心者でも真似するだけでできる全手順を、画像付きで詳しく解説します。
update2026.01.23 19:00

bitbankからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

Myforex編集部では、bitbankからBitgetに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、bitbankでの認証作業がやや多く感じたものの、操作方法もわかりやすく十分使いやすいと感じました。この記事では、実際に送金してみた手順や感想、おすすめの送金通貨などを紹介します。
update2026.02.12 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

【実測】Exnessのゴールドスプレッドで損しない!「最狭口座」はコレ一択

Myforex編集部では4ヶ月間にわたってExnessのゴールド(XAUUSD)のスプレッドを徹底調査しました。本記事では、Exnessのゴールド取引にかかるスプレッドだけでなく、どの口座タイプを選べばよいかまで解説します。
update2025.12.09 10:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない