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仮想通貨取引所のBitBayでネットワーク障害が発生

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update 2021.08.31 15:28
仮想通貨取引所のBitBayでネットワーク障害が発生

update 2021.08.31 15:28

新型コロナウイルスによる取引量急増が原因の可能性

ポーランドの仮想通貨取引所であるBitBayは、外部サービスプロバイダーが原因のネットワーク障害に直面しており、同取引所のプラットフォームに不具合が生じている。[1]

Twitter(ツイッター)での情報によると、多くのユーザーがBitBayのプラットフォームへのアクセスに問題があると報告しており、同取引所は早急な対応を求められている。今の所、BitBayのWebサイトへのアクセスは可能なようだが、サービス面で複数の異常が発生したことが確認されている。既にBitBayは外部サービスプロバイダーと連絡を取っており、この問題の調査を進めているようだ。

ポーランド最大の取引所として知られるBitBayは、過去2週間で取引量が大幅に増加したことを報告しており、今月13日にはビットコイン(Bitcoin)とズロチ(ポーランドの法定通貨)の通貨ペアにおける取引量が約7,500万ドル(1万1,233BTC相当)に達したという。また、ビットコインとユーロの通貨ペアでも約150万ドル(223BTC相当)の取引量が記録され、BitBay全体の日間取引量は3,900万ドル以上に到達している。現在、欧州では新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で仮想通貨の需要が増加しており、イタリアではBanca Sellaがビットコインの取引サービスを開始するなど、仮想通貨市場での動きが流動的になりつつある。

昨年、パートナー企業が銀行関連の問題を抱えていたことを理由に、BitBayはペイメントサービスプロバイダーとしてPayment Technologiesを新しく採用し、入出金のトランザクション処理を実行している。以前からBitBayは銀行との関係が課題となっており、2018年にBitBayはマルタ共和国に移転、昨年11月にはエストニアに本拠を移しているが、信頼性の高いサービスを継続的に提供することができるのか、今後も同社の取り組みを見守っていきたい。

release date 2020.03.30

出典元:

ニュースコメント

急激な価格変動でインフラ強化の必要性が浮き彫りに

新型コロナウイルスの影響で投資市場はボラティリティが上昇しており、米国の主要なインデックスであるダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average)は、ドナルド・トランプ大統領が欧州からの渡航禁止を命じたことをきっかけにマイナス10%の値動きを記録した。これを受けて米国株式市場ではサーキットブレーカーが発動し、パニックを回避するため一時的に全ての取引がストップされた。しかしながら各ブローカーには、売り急ぐ投資家のアクセスが殺到しており、ロビンフッド(Robinhood)やInteractive Brokersのサイトがダウンする事態を招いているようだ。仮想通貨市場でもビットコイン価格が50%近く暴落するなど、既存の投資市場の不安が伝染する形で急激な価格変動が発生しているだけに、今回、BitBayを始めとする取引所もインフラ強化が必要なことが浮き彫りになったと言えるだろう。


Date

作成日

2020.03.30

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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