Select Language

FxPro、マクラーレンとのスポンサー契約を延長

FxPro、マクラーレンとのスポンサー契約を延長

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.06.02 11:41
FxPro、マクラーレンとのスポンサー契約を延長

update 2022.06.02 11:41

F1を通じたブランディング戦略を継続

英国・ロンドンを拠点とする海外FXブローカーであるFxPro(本社:13/14 Basinghall Street, City of London, EC2V 5BQ[1])は、英国のF1チームのMcLaren Racing Limited【以下、マクラーレンと称す】とパートナーシップ契約を延長したことを発表した。

2018年5月に、FxProはマクラーレンとスポンサー契約を締結していたことから、今回その契約を継続させることになる模様だ。マクラーレンが参戦する予定のオーストラリアグランプリ2020にて、FxProのロゴマークがフロントウイングとコックピットに掲載される見通しである。

両社の提携に際し、FxProのチーフマーケティングオフィサーであるIlya Holeu氏とマクラーレンのCEOを務めるZak Brown氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我々は2020年からマクラーレンとのパートナー契約を継続することを大変喜ばしく思っております。両社は確固たるフィロソフィーを共有しており、競争優位性を生み出す優れた決断や実行力、そして最先端のテクノロジーを活用して成長を果たす新たな素晴らしい年になることを期待しております。

Ilya Holeu, Chief Marketing Officer at FxPro - MacLarenより引用

我々はFxProとの提携関係を延長することを喜ばしく思っております。世界中で認知されるF1の舞台で、同社を世界ナンバーワンのオンラインブローカーとしてアピールすることを楽しみにしております。

Zak Brown, Chief Executive Officer at McLaren Racing - MacLarenより引用

なお、FxProはYouTube動画広告をアップロードしたほか、FxProはウェブサイトを刷新するなど、積極的なマーケティング戦略を実践している。そして今回、同社は世界的に認知度の高いF1に参戦するマクラーレンとの提携を継続させることで、更なるブランド力の向上が期待できそうだ。

release date 2019.12.03

出典元:

ニュースコメント

グローバルにコアファンを獲得するF1市場

4輪モータースポーツの世界最高峰とされるF1は、成長を続けるスポーツ産業のなかでも一定の市場シェアを誇り、世界中にモータースポーツを愛するコアファン層を形成している。米国の経営コンサルティングファーム、A.T.カーニー(A.T. Kearney)が公表したレポートによると、グローバルスポーツ市場において圧倒的な人気を誇るサッカーやアメフト、野球などに次ぐ規模を有するのがF1だという。特に、F1発祥の地である英国を含む欧州はもちろん、著しい経済成長を果たしているアジアパシフィック地域でも高い市場シェアを誇っている。また、F1はテニスやゴルフよりも市場規模が大きく、高い集客率を見込めることから、多くの企業がF1チームまたはチームに所属するドライバーとスポンサー契約を締結している。実際に、FxPro以外にも、ADSSがF1に参戦するLouis Deletraz氏とスポンサー契約を締結するなど、海外FXブローカーがF1チームやドライバーとの提携を活発化させている状況だ。今後も、海外FXブローカー各社が、世界各地を転戦し、多くの視聴者を集めることで高いブランディング効果が期待できるF1とのコラボレーションを推し進めいくことが予想される。


Date

作成日

2019.12.03

Update

最終更新

2022.06.02

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

日本でも税率20%でビットコインのトレードが可能?IG証券がIBIT・ETHAのCFD取扱い開始

IG証券がブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、イーサリアム現物ETF「ETHA」のCFD取引を提供開始し、SNSで話題になっています。本記事では、IG証券の発表内容やSNSでの反応、国内の仮想通貨税制、海外FXとの比較などを紹介します。
update2025.10.10 19:30

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

XMTradingが新銘柄GAUUSDを追加!取引コストはGOLDより割高か

XMTradingが新たにGAUUSDなど4種類のゴールド銘柄を追加し、グラム単位で少額取引が可能になりました。この記事では、従来のGOLDとの取引コストやスワップを比較します。
update2025.10.10 19:00

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

Exnessでシステムエラーによる入出金の不具合が発生?SNSでも報告が相次ぐ

2025年10月、海外FX業者Exnessで入出金エラーが発生し、SNSでも不具合報告が相次ぎました。銀行振込やbitwalletで送金できない事例が確認されており、復旧後も不安の声が続いています。
update2025.10.16 19:00

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

SwiftTraderが資金難?SNSで出金トラブル報告が増加

2025年以降、SwiftTraderで出金拒否・遅延の報告がSNSで相次いでいます。本記事では報告されている出金トラブルのほか、GEMFOREXとの類似点やSwiftTraderをおすすめしない理由を説明します。
update2025.10.16 19:30

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

【要注意】堀江氏・テスタ氏のディープフェイク広告が急増中?国内で詐欺の事例も

ディープフェイク技術を使った詐欺広告が世界的に増加しており、国内でも有名人を装った広告が出回っています。広告は精巧で、違和感に気づけないケースもあるため、真偽を見抜くのは簡単ではありません。本記事では、出回っているディープフェイク動画の広告主を調査しました。
update2025.10.08 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル