FxPro、マクラーレンと複数年のスポンサー契約を締結

大手海外FXブローカーであるFxProの運営会社であるFxPro Financial Services Limited（本社：2Karyatidon 1, Ypsonas 4180, Cyprus）【以下、FxProと称す】は、英国のF1チームのMcLaren Racing Limited【以下、マクラーレンと称す】とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

具体的な内容は明らかにされていないものの、複数年にわたる契約となる見込みだ。マクラーレンは、5月24日開催のF1世界選手権モナコグランプリにおいて、レーシングカーMcLaren MCL33にFxProのロゴマークを掲載するとしている。

FxProのCEOであるCharalambos Psimolophitis氏と、マクラーレンのCEOであるZak Brown氏は、それぞれ次のようにコメントしている。

我々は伝統ある歴史と優れた将来性をもつマクラーレンと、数年にわたるパートナーシップを締結したことを嬉しく思います。我々は常に輝かしく成功に向けた情熱をシェアできるパートナーを探していましたが、マクラーレンはその条件をすべて満たしています。

Charalambos Psimolophitis, FxPro of CEO

我々はFxProをオフィシャルパートナーとして迎えることができました。我々は両業界において革新と卓越性を追求しており、我々が手を組むのは自然なことです。

Zak Brown, McLaren of CEO

なお、ここ最近、世界的にFXブローカーとスポーツ業界の提携のニュースが続いている。日本の楽天証券のオーナーである楽天株式会社は、先週末にスペインのサッカークラブであるバルセロナとのパートナーシップの拡大を発表しており、続いて、英国のFXブローカーであるLibertexは、コロンビアのサッカー選手であるJames Rodriguez氏とのスポンサー契約の継続を発表している。

一方で、このような流れに否定的な見方もある。先週、フランス金融市場庁（Autorité des marchés financiers）のRobert Ophele氏は、英国のFX・CFDブローカーであるPlus500をスポンサーとするスペインのサッカーチームのアトレティコ・マドリードに対し、疑念の余地なくPlus500は悪影響をもたらす商品を扱っている、との強い批判の意を表明している。

release date 2018.5.25