作成日
:2018.05.24
2022.06.24 17:43
英国に拠点を置くFX・CFDブローカーであるPlus500UK Ltd(本社:45 Moorfields | London EC2Y 9AE)【以下、Plus500と称す】が、ロンドン証券取引所の上場をオルタナティブ投資市場【以下、AIMと称す】からメイン市場へと移行することが明らかとなった。
ロンドン証券取引所の株式市場には、大企業が上場するメイン市場と、新興企業が上場するAIMの二つの市場が存在する。Plus500は2013年よりAIMに上場しているが、6月25日にAIMから撤退し、メイン市場へ移行することを予定しているようだ。
Plus500は、メイン市場への移行の理由として、今後さらに企業が成長していく上で適した市場であり、同社のプロフィールとステータスの向上につながることを上げている。加えて、メイン市場に上場することで、企業買収の観点から、自社の企業価値が高まり、企業成長の促進により資金調達手段の選択肢が広がる可能性についても言及している。その他、メイン市場への参加により、ロンドン証券取引所における株価指数であるFTSE100種総合株価指数【以下、FTSE指数と称す】に含まれる可能性が高まることにも触れている。
Plus500のCEOであるAsaf Elimelech氏は、次のように述べている。
メイン市場への移行は、プロフィールとステータスの向上や株価上昇に加え、FTSE指数に含まれる可能性を考慮すると、株主へ多くのメリットを提供できると考えています。また、この結果、株式の流動性が高まることで、わが社のグローバルな事業を象徴するように、我々の投資家の裾野が英国や海外に大きく広がることを期待しています。
Asaf Elimelech, Plus500 CEO
Plus500は2018年第1四半期の決算にて、過去最高となる2億9,700万ドルの収益を計上しており、競合ブローカーとなるIGグループの1億9,200万ドルをはるかに上回っている。 尚、Plus500のAIMへの上場時に顧問を務め、7,500万ドルを調達した英国の投資銀行であるリベラム・キャピタルは、この度のPlus500のメイン市場への移行についても支援することを表明している。
release date 2018.5.24
作成日
:2018.05.24
最終更新
:2022.06.24
国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。
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