Select Language

Scope Markets、ケニアに新オフィスを開設

Scope Markets、ケニアに新オフィスを開設

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2022.07.18 17:25
Scope Markets、ケニアに新オフィスを開設

update 2022.07.18 17:25

ケニアを始めアフリカ市場開拓を模索

ベリーズを拠点とするFX・CFDブローカーScope Markets(本社:21 Regent Street, 2nd floor, Belize City[1])は、ケニアに新たなトレーディングオフィスとなるSCFM Limited【以下、SCFMと称す】を設け、既に1,000名の顧客が口座を開設したことを発表した。

SCFMは、ケニアのFX業界を規制する資本市場局(Capital Markets Authority)【以下、CMAと称す】よりライセンスを取得し、Scope Marketsブランドのもと、NDD(ノンディーリングデスク)方式の海外FXブローカーとしてサービスを提供している模様だ。なお、SCFMはキプロスを拠点とするSM Capital Markets Limited【以下、SM Capital Marketsと称す】の完全子会社であり、そのSM Capital MarketsはScope Markets groupの傘下に収まっている。

ケニアでのオフィス開設に際し、Scope MarketsのCEOであるJacob Plattner氏とSCFMのCEOを務めるKevin Ng'ang'a氏は、それぞれ以下のようにコメントしている。

我が社は、機関投資家から個人投資家に至るまで幅広い顧客領域を効率的にカバーするために、ターゲットとなる市場を定める必要がありました。そこで、我々は長年にわたりアフリカ市場の動向を観察してきたなかで、ケニアがアフリカのハブになり得ると見込んでおります。そして、我が社がケニアを皮切りに、いずれはアフリカでナンバーワンのオンラインブローカーになると確信しており、アフリカでの成功は世界でベストな個人投資家・機関投資家向けブローカーの一つになるという最終目標の達成に寄与すると考えております。また、ケニア当局の存在は、我々がお客様との信頼関係を築き上げ、オンライントレーディング事業を成功させるうえで重要なポイントといえます。その点、同局は金融商品を的確に理解し、如何にしてケニア市場を規制するか理解していると感じております。最後に、ケニアは若年労働者が豊富で、経済が急速に発展しており、多くの人が教育を受け、オンラインを多用し、CMAがオンライン取引を厳格に規制しているという特色があります。

Jacob Plattner, CEO of Scope Markets - FinanceMagnatesより引用

我々は、デジタルエコノミー時代において、若者が収益を獲得する手段として、雇用の創出を担うオンラインFXトレーディング業界をリードしたいと考えております。また、ケニア人を始めアフリカ人のお客様がオンラインFX取引をする際に、安心・安全で規制を遵守したプラットフォームを提供しなければなりません。トレーディング業界においては大きな情報格差が生じていることから、我が社はそのギャップを埋めるべく、経験豊富なスタッフによる能力開発トレーニングに注力していきます。

Kevin Ng'ang'a, CEO of Scope Markets Kenya - FinanceMagnatesより引用

なお、今年5月にEquiti GroupがケニアでFXPesaを始動しており、Scope Marketsは新規制策を導入したCMAからNDD方式のオンラインFXライセンスを取得した2番目の海外FXブローカーとなる。また、アフリカFX市場はESMA新規制の恩恵を受けていることを背景に、ThinkMarketsが南アフリカでFXサービスを提供開始するなど、多くの海外FXブローカーが重点戦略地域として市場開拓を試みている。そして今回、規制の整備が進み成長著しいケニアでScope Marketsが事業を展開することで、更なる顧客取引の拡大が期待できそうだ。

release date 2019.11.27

出典元:

ニュースコメント

世界ナンバーワンの海外FXブローカーを目指すScope Markets

1997年に創業したScope Marketsは、金融業界にて50年以上の豊富な経験を持つ経営陣が率い、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の許認可のもと、FXやグローバル株式、インデックス、コモディティなど200種類を超える金融商品を提供する歴史ある海外FXブローカーの一つだ。取引口座は最低預入金額やスプレッドに差異を持たせた2つの口座タイプを用意し、共に変動スプレッド制を敷くと共に、最大レバレッジ500倍で提供している。取引プラットフォームに関しては、世界中の投資家から絶大な人気を誇るMetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)を導入し、NDD方式による透明性の高い取引サービスを提供しているところに特色を持つ。また、Scope Marketsはウェストハムと提携するなど、効率的なマーケティング戦略を実践し、グローバルにブランド力の向上を図っている。同社が世界で最良のブローカレッジファームを目指すうえで、今後如何なる画期的なソリューションを提供するか注目したい。


Date

作成日

2019.11.27

Update

最終更新

2022.07.18

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

ワールドコインのOrb(オーブ)の日本設置場所は?無料配布を受けられる登録会場の予約方法も解説

ワールドコインのOrb(オーブ)で生体認証を行うことで、仮想通貨WLDを無料で受け取れます。当記事では、ワールドコインの日本国内のオーブ設置場所、探し方、予約方法などを解説します。
update2025.03.21 19:30

XMTrading・Vantage Trading・AXIORY公式アプリがApp Storeから削除

海外FXブローカーのXMTradingおよびVantage Trading、AXIORYのアプリがApp Storeから削除されたことが確認されました。本記事では、削除の背景や考えられる理由、ユーザーへの影響、そして今後の対応策について詳しく解説します。
update2025.03.25 19:30

オオカミコイン(OKM)は怪しい?オオカミプロジェクトの特徴やSNSでの評判

オオカミコイン(OKM)は、オオカミカードを発行するオオカミプロジェクトの仮想通貨です。海外取引所のMEXCに上場していますが、SNS上では怪しいという声も見られます。本記事では、オオカミコインの特徴、SNSでの評判、怪しいポイントなどを紹介します。
update2025.04.11 19:00

ワールドコイン(WLD)の換金方法は?日本円に現金化する手順を解説

ワールドコイン(WLD)は、OpenAI社のCEOであるサム・アルトマン氏らが手掛ける仮想通貨プロジェクトです。登録したユーザーには、仮想通貨WLDが無料配布されます。当記事では、ワールドコインを日本円に換金する手順や、換金時の注意点などを解説します。
update2025.04.16 19:30

Galaxy DAOが出金受付を開始?返金を期待できない3つの理由

Galaxy DAOが、返金の受付を開始するという内容のメールをユーザーに配信していたことが明らかになりました。しかし、多くのユーザーは返金の実現には懐疑的です。なぜGalaxy DAOによる返金が期待できないのか3つの理由を説明します。
update2025.03.19 19:30

MT4/MT5対応の通貨強弱インディケータを徹底比較!無料で使えるおすすめは?

通貨強弱インディケータを使うと各通貨の強弱が一目で分かり、初心者でも視覚的に相場状況を把握できます。この記事では、無料のおすすめインディケータを比較し、選び方や活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:30

BybitがMT5から仮想通貨商品を削除!変更点や今後の影響は?

2025年4月18日、大手海外取引所のBybitがMetaTrader 5から仮想通貨商品を削除することを発表しました。今後、BybitでMT5を利用した仮想通貨取引はできなくなります。2025年5月2日までに全ポジションが強制決済されるため、ユーザーは早急な対応が求められます。
update2025.04.23 19:00

キャプテン翼-RIVALS- がJOHNトークンのエアドロを発表!LINEなどで遊べるMini Appの独自トークン

「キャプテン翼-RIVALS- Mini App」は、キャプテン翼のIPを活用したWeb3ゲームです。2025年4月にJOHNトークンのエアドロップが予定されており、注目を集めています。本記事では、JOHNトークンの特徴、エアドロップの仕組み、将来性などを解説します。
update2025.03.27 19:00

MT4/MT5の自動売買をスマホだけでやるって本気?!EA設定はPCに任せよう

「MT4/MT5の自動売買をスマホで完結させたい」と考える方もいるでしょう。スマホだけで自動売買の設定やEAを稼働させることは可能ですが、操作性の低さから現実的ではありません。本記事ではMT4/MT5の自動売買におけるスマホの活用方法を解説します。
update2025.02.05 19:00

ビットコインを500円分買ってみた!利益額や買ってみた感想を紹介

Myforex編集部では、実際にビットコインを500円分購入してみました。今回の記事では、ビットコインを500円分買ってみた投資結果や利益額、買ってみて感じた感想、ビットコインの買い方などを解説します。
update2025.02.27 20:00
youtube youtube

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル