Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

Eトレード、取引手数料引き下げ競争に本格参戦

Eトレード、取引手数料引き下げ競争に本格参戦

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2023.05.03 17:08
Eトレード、取引手数料引き下げ競争に本格参戦

update 2023.05.03 17:08

手数料無料化は7,500万ドルの収益下押し要因になる模様

米国の有力オンラインリテールブローカーの一角であるE*TRADE Financial Corporation(本社:11 Times Square, 32nd Floor New York, NY 10036-9992[1])【以下、Eトレードと称す】が、競合のチャールズ・シュワブ(Charles Schwab)やTD Ameritradeと同様に、世界的に巻き起こる取引手数料引き下げ競争に加わることが明らかになった。

Eトレードは10月7日より、米国の証券取引所に上場する株式やETFの取引手数料をなくすと共に、オプション取引を1枚当たり0.65ドルへ引き下げる一方で、アクティブトレーダーに対しては1枚当たり0.50ドルの取引手数料を維持する計画を発表した。また、同社CEOであるMike Pizzi氏は、今回の取引手数料引き下げは純営業収益の約3%に当たる7,500万ドルの収益押し下げ要因となる見込みだという。

他方で、Interactive Brokersが取引手数料無料サービスを開始したほか、チャールズ・シュワブが取引手数料無料サービスを開始し、英国・ロンドンを拠点とするチャレンジャーバンク(銀行業務ライセンスを取得し、既存銀行と同様のサービスを全てモバイルアプリ上で提供する企業)のレボリュートも株式取引手数料無料サービスを開始している。割安な取引サービスを望む顧客ニーズを的確に捉えたフィンテック企業のロビンフッド(Robinhood)が登場して以降、オンライン株式トレーディングは競争がより激化している状況だ。チャールズ・シュワブのCFOは、現在の市場環境を鑑み、取引手数料無料サービスは避けて通れないであろうと指摘している。

なお、Eトレードは既にコアポートフォリオ口座及びプレビルド・ミューチャルファンド・ポートフォリオ口座それぞれの最低預入金額を500ドルとし、自動積立預金口座に関しては25ドルに設定したほか、取引手数料を無料とするETFの商品ラインナップを拡充するなど、投資のハードルを引き下げる施策を打ち出していた。一方で、チャールズ・シュワブやTD Ameritradeを含む競合他社も取引手数料を無料とするETFの提供を拡大させており、ブローカー間の価格引き下げ競争は熾烈を極めているといえるであろう。そして今回、収益を圧迫してでも取引手数料無料サービスを開始したEトレードが、今後、業績の維持・拡大に向け、如何なる画期的なソリューションを打ち出すか注目したい。

release date 2019.10.03

出典元:

ニュースコメント

業界の勢力図を塗り替える動きとなるか注目

Eトレードが取引手数料引き下げ競争に加わり、チャールズ・シュワブやTD Ameritradeを含む米国を代表するネット証券会社各社が軒並み取引手数料無料サービスを提供し始めたことになる。一方で、ロビンフッドやレボリュート、eToroなどの新興勢力による攻勢が激しさを増しており、既存のネット証券ブローカーの中には顧客基盤の維持を図るため、半ば収益性を度外視して同サービスを始めた企業も存在するかもしれない。実際に、Eトレードは取引手数料無料サービスが収益押し下げ要因となると見込んでおり、収益悪化懸念が浮上した主要ネット証券各社の株価は低迷している状況だ。今後、同サービスをきっかけとして、アクティブトレーダーによる積極的な取引や、プレミアムサービスの利用などの収益獲得機会を十分に得ることができない状況に陥ると、徐々に企業の体力は奪われ、特に財務基盤の弱いブローカーが競争から振り落とされる形で企業の合従連衡が起きるかもしれない。投資家の間で割安な取引システムを望む流れに変わりはなく、取引手数料無料サービスをきっかけとして業界勢力図が一変するか否か、引き続きブローカー各社の動向から目が離せない状況だ。


Date

作成日

2019.10.03

Update

最終更新

2023.05.03

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

JPYCを海外FX入出金に使うと審査の対象に?発行・償還が遅延したとの声も

X上で「海外FXの入出金にJPYCを使ったところ、JPYC側での取引内容の審査が入り、発行・償還が遅延した」といった投稿が見られます。本記事では、審査対象となったユーザーやJPYC代表岡部氏の投稿内容から、海外FX入出金でのJPYCの利用について考えます。
update2026.02.02 19:00

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

FXONがリアルトレコンを開催!上位3名はインフルエンサー頂上決戦2への挑戦権を獲得

海外FX業者のFXONが、リアルトレードコンテスト「チャレンジャー決定リアルトレコン」を開催します。上位入賞者には賞金のほか、「インフルエンサー頂上決戦2」の特別参加権も与えられます。本記事ではコンテストの条件や同時開催中のキャンペーンを活用してお得にトレコンに参加する方法を説明します。
update2026.01.30 19:00
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない